JPH1033995A - ペトリカプセルの寒天培養基面に生物学的サンプルを接種する装置 - Google Patents
ペトリカプセルの寒天培養基面に生物学的サンプルを接種する装置Info
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- JPH1033995A JPH1033995A JP9105899A JP10589997A JPH1033995A JP H1033995 A JPH1033995 A JP H1033995A JP 9105899 A JP9105899 A JP 9105899A JP 10589997 A JP10589997 A JP 10589997A JP H1033995 A JPH1033995 A JP H1033995A
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- Japan
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- syringe
- biological sample
- inoculating
- ram
- petri
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M33/00—Means for introduction, transport, positioning, extraction, harvesting, peeling or sampling of biological material in or from the apparatus
- C12M33/04—Means for introduction, transport, positioning, extraction, harvesting, peeling or sampling of biological material in or from the apparatus by injection or suction, e.g. using pipettes, syringes, needles
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- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗浄およびすすぎが不要である、ペトリカプ
セルの寒天培養基面に生物学的サンプルを接種する装置
を提供する。 【解決手段】 スイングアームに固定された支持フレー
ム４にシリンジ１を収納し、シリンジ１のラム６の自由
端に部品７を係合し、この部品７に一端が固定されたケ
ーブル８を用いて、シリンジ１を遠隔操作する。シリン
ジ１は使い捨てである。
セルの寒天培養基面に生物学的サンプルを接種する装置
を提供する。 【解決手段】 スイングアームに固定された支持フレー
ム４にシリンジ１を収納し、シリンジ１のラム６の自由
端に部品７を係合し、この部品７に一端が固定されたケ
ーブル８を用いて、シリンジ１を遠隔操作する。シリン
ジ１は使い捨てである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペトリカプセルの
寒天培養基面に生物学的サンプルを接種する新規な装置
に関する。
寒天培養基面に生物学的サンプルを接種する新規な装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】バクテリアや微生物のコロニーのカウン
トを実行するための分析のための生物学的サンプルは、
いわゆるペトリカプセル（Petri capsule）に、螺旋状
であってもそうでなくてもよい散布にしたがって、また
は他の散布にしたがって配置され、微生物が培養される
ペトリカプセルの底を満たす寒天培養基またはゲルの表
面を占める。
トを実行するための分析のための生物学的サンプルは、
いわゆるペトリカプセル（Petri capsule）に、螺旋状
であってもそうでなくてもよい散布にしたがって、また
は他の散布にしたがって配置され、微生物が培養される
ペトリカプセルの底を満たす寒天培養基またはゲルの表
面を占める。
【０００３】サンプルの接種を実行する一つの方法は螺
旋状であり、ペトリカプセルの回転中に実行され、した
がって、径方向の距離が大きくなるにつれて濃度が低下
するならば、同じプレートにサンプルの異なる濃度が達
成される。
旋状であり、ペトリカプセルの回転中に実行され、した
がって、径方向の距離が大きくなるにつれて濃度が低下
するならば、同じプレートにサンプルの異なる濃度が達
成される。
【０００４】寒天培養基は、微生物を培養するゼラチン
媒体であり、サンプルの接種を実行するマウスの端部に
よって傷つけられ、または損傷を与えられてはならない
構造を有する。また、その端部は、分析のためにサンプ
ルを真に均一に移すように、ゲルに接したままでなけれ
ばならならない。約１グラムの特定の重さを越えてはな
らないことが知られている。したがって、表面張力に打
ち勝つためにサンプルによって寒天培養基が湿るように
する必要があるが、寒天培養基は、ゼラチンの性質によ
り、圧力が増すと容易に損傷を受ける可能性がある。
媒体であり、サンプルの接種を実行するマウスの端部に
よって傷つけられ、または損傷を与えられてはならない
構造を有する。また、その端部は、分析のためにサンプ
ルを真に均一に移すように、ゲルに接したままでなけれ
ばならならない。約１グラムの特定の重さを越えてはな
らないことが知られている。したがって、表面張力に打
ち勝つためにサンプルによって寒天培養基が湿るように
する必要があるが、寒天培養基は、ゼラチンの性質によ
り、圧力が増すと容易に損傷を受ける可能性がある。
【０００５】この値を越えないように、接種するデバイ
スは、横断軸のまわりをスイングするアームの一部を構
成し、その反対側には釣り合い錘が配置される。
スは、横断軸のまわりをスイングするアームの一部を構
成し、その反対側には釣り合い錘が配置される。
【０００６】
【発明の背景】今日、寒天培養基面に生物学的サンプル
を接種する装置には、微生物コロニーのカウントが不正
確になるかもしれないということの他に、基本的な問題
があり、それによって著しい価格上昇が引き起こされ
る。
を接種する装置には、微生物コロニーのカウントが不正
確になるかもしれないということの他に、基本的な問題
があり、それによって著しい価格上昇が引き起こされ
る。
【０００７】この問題は、ペトリカプセルのゲルへの接
種が（螺旋状であっても、そうでなくても）、吸引方向
にはじめに通る管を必要とし、サンプルがチャンバーに
預けられ、小さなシリンダーを操作することによって、
サンプルが反対経路を通り、そこから所定量が注がれ
る。サンプルは、分析のために入ることが許され、明ら
かに微生物を含み、したがって、接種後には、次のサン
プルへの混入を防ぐために完全な洗浄状態が条件とされ
なければならない。したがって、微生物で汚れたチュー
ブを漂白剤で洗浄し、何度もすすいで微生物を除去す
る。もし、全体的にすすがないと、漂白剤自体が次の分
析で微生物を殺してしまうからである。これは、大なり
小なりカウントを不正確にするという重大な問題を必ず
伴う。
種が（螺旋状であっても、そうでなくても）、吸引方向
にはじめに通る管を必要とし、サンプルがチャンバーに
預けられ、小さなシリンダーを操作することによって、
サンプルが反対経路を通り、そこから所定量が注がれ
る。サンプルは、分析のために入ることが許され、明ら
かに微生物を含み、したがって、接種後には、次のサン
プルへの混入を防ぐために完全な洗浄状態が条件とされ
なければならない。したがって、微生物で汚れたチュー
ブを漂白剤で洗浄し、何度もすすいで微生物を除去す
る。もし、全体的にすすがないと、漂白剤自体が次の分
析で微生物を殺してしまうからである。これは、大なり
小なりカウントを不正確にするという重大な問題を必ず
伴う。
【０００８】したがって、従来の接種装置では、全体的
に汚れるようになり、閉じるすなわちつまむバルブを直
列に有し、つままれた後にラムが移動して所望量の液体
が出るようにした連続チューブが、用いられている。
に汚れるようになり、閉じるすなわちつまむバルブを直
列に有し、つままれた後にラムが移動して所望量の液体
が出るようにした連続チューブが、用いられている。
【０００９】
【発明の説明】本発明は、上記不都合を解決するもので
ある。本発明のペトリカプセルの寒天培養基面に生物学
的サンプルを接種する装置は、接種するデバイスとし
て、シリンジまたはマイクロシリンジを用いる。シリン
ジまたはマイクロシリンジは、シリンジの管状本体のチ
ャンバーを全体的に満たし遠隔制御されるラムを有し、
サンプルを寒天培養基に注ぐことができる。もちろん、
後の動きは、穏やかに実行され、上記したようなゲルの
損傷がない。なぜなら、サンプルが出る出口端には予め
固定された値を越える圧力を与えてはならないからであ
る。
ある。本発明のペトリカプセルの寒天培養基面に生物学
的サンプルを接種する装置は、接種するデバイスとし
て、シリンジまたはマイクロシリンジを用いる。シリン
ジまたはマイクロシリンジは、シリンジの管状本体のチ
ャンバーを全体的に満たし遠隔制御されるラムを有し、
サンプルを寒天培養基に注ぐことができる。もちろん、
後の動きは、穏やかに実行され、上記したようなゲルの
損傷がない。なぜなら、サンプルが出る出口端には予め
固定された値を越える圧力を与えてはならないからであ
る。
【００１０】このマイクロシリンジはサンプルで満たさ
れ、接種が実行された後に破棄される。次に分析には、
新しいシリンジが用いられる。したがって、それまで避
けることができず、費用がかかった漂白剤で洗ってから
すすぐということが不要となり、分析コストを顕著に削
減する。シリンジを捨てると、混入される要素は何もな
い。
れ、接種が実行された後に破棄される。次に分析には、
新しいシリンジが用いられる。したがって、それまで避
けることができず、費用がかかった漂白剤で洗ってから
すすぐということが不要となり、分析コストを顕著に削
減する。シリンジを捨てると、混入される要素は何もな
い。
【００１１】シリンジまたはマイクロシリンンジのチャ
ンバーに全体的に進入するラムを用いるのは、このよう
にすることによって、シリンジを満たすときに空気が入
らないようにするためである。気泡が形成されないの
で、接種実行時に、常に正確な量が注がれる。ペトリカ
プセルの最も希釈された目的で、１／１０マイクロリッ
トルが注がれ、もし少しでも空気が入っていると、その
量が正確には注がれないことが明らかであることを、考
慮すべきである。いかなるタイプであれ、わずか１グラ
ム（または同程度）の最大重量であるゲルの上にチップ
が適用されるときに、過剰な圧力なしに、マウスは停止
したままである。もし空気が混ざると、過剰圧力が増大
し、ラムが少し移動したとしても、液体が接種されない
かもしれない。
ンバーに全体的に進入するラムを用いるのは、このよう
にすることによって、シリンジを満たすときに空気が入
らないようにするためである。気泡が形成されないの
で、接種実行時に、常に正確な量が注がれる。ペトリカ
プセルの最も希釈された目的で、１／１０マイクロリッ
トルが注がれ、もし少しでも空気が入っていると、その
量が正確には注がれないことが明らかであることを、考
慮すべきである。いかなるタイプであれ、わずか１グラ
ム（または同程度）の最大重量であるゲルの上にチップ
が適用されるときに、過剰な圧力なしに、マウスは停止
したままである。もし空気が混ざると、過剰圧力が増大
し、ラムが少し移動したとしても、液体が接種されない
かもしれない。
【００１２】今日、医療分野においてマニュアルピペッ
トがあり、それはチップを交換するが、ラムに相当する
のは空気であり、したがって、生物学的サンプルに物理
的に直接接触せず、圧縮空気のラムによって接種が変化
する。ピペットチップは常に空であり、この部分だけが
サンプル液で満たされるが、ラムが空気からなり、接種
が不正確となり、したがってカウントが不正確となると
いう問題が、依然としてある。
トがあり、それはチップを交換するが、ラムに相当する
のは空気であり、したがって、生物学的サンプルに物理
的に直接接触せず、圧縮空気のラムによって接種が変化
する。ピペットチップは常に空であり、この部分だけが
サンプル液で満たされるが、ラムが空気からなり、接種
が不正確となり、したがってカウントが不正確となると
いう問題が、依然としてある。
【００１３】シリンジによる問題の接種デバイスが有す
る構造について言えば、本発明の装置は、ラムの操作が
遠隔制御によって実行され、シリンジの端部が寒天培養
基に与える圧力を変えないようになっている。この操作
は、その対応する保護カバーによって保護されたスチー
ルケーブルによって、非常に低コストで、都合よく実行
される。ケーブルの押し引きはモータとベアリングによ
って実行され、軸方向圧力だけが与えられ、回転トルク
の発生時の回転成分がないようになっている。
る構造について言えば、本発明の装置は、ラムの操作が
遠隔制御によって実行され、シリンジの端部が寒天培養
基に与える圧力を変えないようになっている。この操作
は、その対応する保護カバーによって保護されたスチー
ルケーブルによって、非常に低コストで、都合よく実行
される。ケーブルの押し引きはモータとベアリングによ
って実行され、軸方向圧力だけが与えられ、回転トルク
の発生時の回転成分がないようになっている。
【００１４】ケーブルについてのモータの操作は、接種
デバイスが調整可能な釣り合い錘とともにバランスされ
たスイングアームの一部を形成するならば接種デバイス
の回転軸となる軸上をケーブル端部が通るときに、最適
化される。
デバイスが調整可能な釣り合い錘とともにバランスされ
たスイングアームの一部を形成するならば接種デバイス
の回転軸となる軸上をケーブル端部が通るときに、最適
化される。
【００１５】シリンジは、このスイングアームの端部に
一体的に構成された支持フレーム内に封鎖され、破棄し
て新しいシリンジを取り付けるために、容易に取り外す
ことができるようになっている。
一体的に構成された支持フレーム内に封鎖され、破棄し
て新しいシリンジを取り付けるために、容易に取り外す
ことができるようになっている。
【００１６】ラムは、操作ケーブルの作動側端部に固定
された部品に固定保持される。ラムの固定および開放す
る方法も、シリンジと同様に、非常に簡単である。その
部品には、ラムの操作ケーブルを保護しかつ案内する保
護カバーが、スイングアーム内に存在する軸方向凹部に
固定されている。幾何学的軸も、トラクションモータや
他の操作要素によって、ケーブルの移動方向と一致す
る。
された部品に固定保持される。ラムの固定および開放す
る方法も、シリンジと同様に、非常に簡単である。その
部品には、ラムの操作ケーブルを保護しかつ案内する保
護カバーが、スイングアーム内に存在する軸方向凹部に
固定されている。幾何学的軸も、トラクションモータや
他の操作要素によって、ケーブルの移動方向と一致す
る。
【００１７】
【発明の実施の形態】図面の符号を参照しながら、この
特定の実施形態において、生物学的サンプルの接種が、
使用後に捨てる使い捨てシリンジ１によってどのように
行われるかを説明する。シリンジ１の本体２、より詳し
くはその広がった後端すなわち固定用のフランジ３は、
支持フレーム４に固定される。支持フレーム４は、ラム
６の移動を許容する後部軸方向凹部５を形成する。ラム
の操作手段を実現するスチールケーブル８の一方の端部
に固定された部品７は、この軸方向凹部５内を適切に案
内されながら移動する。
特定の実施形態において、生物学的サンプルの接種が、
使用後に捨てる使い捨てシリンジ１によってどのように
行われるかを説明する。シリンジ１の本体２、より詳し
くはその広がった後端すなわち固定用のフランジ３は、
支持フレーム４に固定される。支持フレーム４は、ラム
６の移動を許容する後部軸方向凹部５を形成する。ラム
の操作手段を実現するスチールケーブル８の一方の端部
に固定された部品７は、この軸方向凹部５内を適切に案
内されながら移動する。
【００１８】部品７は、ラム６の自由端を受け入れる側
窓９を有する。したがって、支持フレーム４内に横から
挿入するために平行移動して、シリンジ１を、容易に、
装着および脱着することができる。
窓９を有する。したがって、支持フレーム４内に横から
挿入するために平行移動して、シリンジ１を、容易に、
装着および脱着することができる。
【００１９】符号１０は、遠隔操作ケーブル８の保護カ
バーを示す。
バーを示す。
【００２０】操作ケーブル８の一端は、電気モータ等の
操作要素により押し引きするベアリング支持部１１に固
定され、上記したように、寒天培養基面にシリンジ１の
端部によって与えられる圧力の増減を引き起こすかもし
れない回転要素を有しない。
操作要素により押し引きするベアリング支持部１１に固
定され、上記したように、寒天培養基面にシリンジ１の
端部によって与えられる圧力の増減を引き起こすかもし
れない回転要素を有しない。
【００２１】符号１２は、シリンジ１を保持するフレー
ム４に固定されたアームのスイング軸を実現する回転支
持部である。このアームは、任意の所望幾何学的寸法形
状を有するので、不図示である。もちろん、この抵抗支
持部１２の反対側に延在し、別のアームに固定された釣
り合い錘も、不図示である。
ム４に固定されたアームのスイング軸を実現する回転支
持部である。このアームは、任意の所望幾何学的寸法形
状を有するので、不図示である。もちろん、この抵抗支
持部１２の反対側に延在し、別のアームに固定された釣
り合い錘も、不図示である。
【００２２】支持部１２はベアリング１３によってスイ
ングし、ケーブル８は、その軸方向穴とラム６の保護カ
バー１０とを通る。ケーブル８と保護カバー１０とは、
スイング軸１２の端部からラム６およびフレーム４の結
合部まで、それぞれ曲線経路に従い、ペトリカプセルの
寒天培養基面にシリンジ１を開放するため軸８を軸方向
に移動するときに与えられる圧力の値が変らないように
なっている。
ングし、ケーブル８は、その軸方向穴とラム６の保護カ
バー１０とを通る。ケーブル８と保護カバー１０とは、
スイング軸１２の端部からラム６およびフレーム４の結
合部まで、それぞれ曲線経路に従い、ペトリカプセルの
寒天培養基面にシリンジ１を開放するため軸８を軸方向
に移動するときに与えられる圧力の値が変らないように
なっている。
【図１】 本発明の一実施形態のペトリカプセルの寒天
培養基面に生物学的サンプルを接種する装置の斜視図で
ある。
培養基面に生物学的サンプルを接種する装置の斜視図で
ある。
１ シリンジ ２ 本体 ３ フランジ ４ フレーム ５ 凹部 ６ ラム ７ 部品 ８ ケーブル １０ 保護カバー １１ ベアリング １２ スイング軸 １３ ベアリング
Claims (4)
- 【請求項１】 螺旋状に配置しても配置しなくてもよい
サンプルを接種するデバイスによって、ペトリカプセル
の寒天培養基面上に生物学的サンプルを接種する装置で
あって、釣り合い要素とともに釣り合う揺動アームに取
り付けられるときに、ゲルに接触する注ぎ端部によって
ペトリカプセルのゲルに与えられる圧力が非常に小さ
く、 チャンバーを全体的に満たし遠隔制御されるラム（６）
を有し、サンプルを寒天培養基に注ぐことができるだけ
でなくシリンジ（１）が寒天培養基に及ぼす重さを顕著
には変えることがないようにすることができるシリンジ
またはマイクロシリンジ（１）を、生物学的サンプルを
接種するデバイスとして用い、さらに、このシリンジ
（１）は接種後に捨てることができ、容易に取り外すこ
とができる方法でデバイスの残部に固定されることを特
徴とする、ペトリカプセルの寒天培養基面に生物学的サ
ンプルを接種する装置。 - 【請求項２】 シリンジ（１）のラム（６）の操作機構
は、ラム（６）の自由端に固定できる部品（７）に結合
されたスチールケーブル（８）によって形成され、該ケ
ーブル（８）は、シリンジ（１）の本体（２）の支持フ
レーム（４）に固定されそれに対して軸方向に動かない
保護カバー（１０）内に保護されて案内されることを特
徴とする、請求項１記載のペトリカプセルの寒天培養基
面に生物学的サンプルを接種する装置。 - 【請求項３】 スチールケーブル（８）の押し引きが、
ケーブル（８）のねじりトルクの発生を阻止または最小
化するボールベアリング（１１）によって与えられ、好
ましくは電気モータによって操作を達成し、ケーブルの
両端とその対応する保護カバーは、操作要素と同様に、
シリンジ（１）を保持するアームが揺動する幾何学的軸
と一致して都合よく配置されることを特徴とする、請求
項１記載のペトリカプセルの寒天培養基面に生物学的サ
ンプルを接種する装置。 - 【請求項４】 シリンジ（１）の支持フレーム（４）
は、その側面に、シリンジを挿入できる開口を有し、こ
のハウジングの延長部（５）には、その中を適切に案内
されラム（６）の自由端部を受け入れる部品（７）が配
置されることを特徴とする、請求項１、２または３記載
のペトリカプセルの寒天培養基面に生物学的サンプルを
接種する装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| ES9600918 | 1996-04-23 | ||
| ES009600918A ES2126483B1 (es) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | Sistema de inoculacion de muestras biologicas en la superficie de agar en capsulas petri. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1033995A true JPH1033995A (ja) | 1998-02-10 |
| JP4416189B2 JP4416189B2 (ja) | 2010-02-17 |
Family
ID=8294584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10589997A Expired - Lifetime JP4416189B2 (ja) | 1996-04-23 | 1997-04-23 | ペトリカプセルの寒天培養基面に生物学的サンプルを接種する装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5900373A (ja) |
| EP (1) | EP0803569B1 (ja) |
| JP (1) | JP4416189B2 (ja) |
| DE (1) | DE69732585T2 (ja) |
| ES (1) | ES2126483B1 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6221170B1 (en) | 1999-12-02 | 2001-04-24 | Caren Marzban | Magnetic apparatus and method for wiping fog in a diving mask |
| ES2392516B1 (es) * | 2011-05-13 | 2013-10-21 | Iul, S.A. | Aparato inoculador de muestras biológicas en la superficie de agar en cápsulas petri. |
| CN106190803B (zh) * | 2016-09-22 | 2018-05-25 | 北京科尔沁乳业有限公司 | 一种微生物平板打孔接种器 |
| CN106479874A (zh) * | 2016-09-25 | 2017-03-08 | 东莞市联洲知识产权运营管理有限公司 | 一种微生物菌块的采集机构 |
| CN106479873B (zh) * | 2016-09-25 | 2018-07-13 | 江苏恒康生物科技有限公司 | 一种微生物菌块打孔接种装置 |
| CN106190804A (zh) * | 2016-09-25 | 2016-12-07 | 东莞市联洲知识产权运营管理有限公司 | 一种在微生物培养中使用的采集机构 |
| CN106244436B (zh) * | 2016-09-25 | 2018-04-27 | 广州倍享生物科技有限公司 | 一种微生物菌种打孔器 |
| JP7233309B2 (ja) | 2018-07-13 | 2023-03-06 | 株式会社島精機製作所 | 横編機 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4040909A (en) * | 1974-08-29 | 1977-08-09 | The Kendall Company | Diagnostic device for a liquid sample |
| US3952729A (en) * | 1974-08-29 | 1976-04-27 | The Kendall Company | Diagnostic device for a liquid sample |
| US4273877A (en) * | 1978-06-13 | 1981-06-16 | National Research Development Corporation | Spiral plating apparatus |
| JPH03133375A (ja) * | 1989-10-18 | 1991-06-06 | Takeda Chem Ind Ltd | 寒天培地表面への接種液塗布装置 |
| US5300031A (en) * | 1991-06-07 | 1994-04-05 | Liebel-Flarsheim Company | Apparatus for injecting fluid into animals and disposable front loadable syringe therefor |
| NL9200909A (nl) * | 1992-05-22 | 1993-12-16 | Prolion Dev B V | Inrichting voor het op een voedingsbodem brengen van een vloeistofmonster. |
| FR2694302B1 (fr) * | 1992-07-30 | 1994-10-07 | Francois Jalenques | Ensemenceur de solutions déposées dans un milieu de culture contenu dans un récipient entrainé en rotation. |
-
1996
- 1996-04-23 ES ES009600918A patent/ES2126483B1/es not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-04-19 DE DE69732585T patent/DE69732585T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-04-19 EP EP97201152A patent/EP0803569B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-04-23 US US08/842,387 patent/US5900373A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-04-23 JP JP10589997A patent/JP4416189B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ES2126483B1 (es) | 1999-11-16 |
| EP0803569B1 (en) | 2005-03-02 |
| JP4416189B2 (ja) | 2010-02-17 |
| EP0803569A3 (en) | 2001-08-22 |
| US5900373A (en) | 1999-05-04 |
| DE69732585T2 (de) | 2006-01-12 |
| ES2126483A1 (es) | 1999-03-16 |
| EP0803569A2 (en) | 1997-10-29 |
| DE69732585D1 (de) | 2005-04-07 |
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