JPH10339158A - ロータリー式内燃機関 - Google Patents

ロータリー式内燃機関

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JPH10339158A
JPH10339158A JP9185693A JP18569397A JPH10339158A JP H10339158 A JPH10339158 A JP H10339158A JP 9185693 A JP9185693 A JP 9185693A JP 18569397 A JP18569397 A JP 18569397A JP H10339158 A JPH10339158 A JP H10339158A
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rotor
casing
guide ring
intake
piston
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JP9185693A
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Yoshihiro Ishikawa
良大 石川
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Individual
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/027Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のレシプロ型内燃機関は、その構造によ
る大きさと、振動の問題点と燃料消費率の軽減の課題が
あった。 【解決手段】 円(楕円を含む)形ドーナツ型燃焼室を
有するケーシング(1)とロータ(2)の中に4種のピ
ースから成る各ピストンガイドリングで連結された2個
づつのピストンが互いに動作することと、ロータ(2)
内に組込まれた各吸・排気バルブの動きと連動して、吸
気・圧縮・膨張・排気の4サイクル行程を行なうロータ
リー式4サイクル内燃機関と各吸・排気バルブの代わり
にポートを用いて各サイクルを行なう2サイクル機関を
提案する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関(オットー
サイクル、ディーゼルサイクル、サバティサイクル)の
ロータリー式内燃機関(オットーサイクル、ディーゼル
サイクル、サバティサイクル)分野に於けるその機関本
体の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】バンケル型ロータリー内燃機関を除いて
レシプロ型機関が大部分であり、2サイクル、4サイク
ルのオットーサイクル・ディーゼルサイクル・サバティ
サイクルのどの機関もレシプロ機関は振動問題があるの
と最高回転数の上限問題、大きさの問題、またロータリ
ー機関及びレシプロ機関を問わず燃料消費率の問題があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の4サイクル機関
は、2サイクル機関に比べ、比較的燃料消費率は良い
が、それでもまだ燃費が悪く、回転の滑らかさと最高回
転数の上限問題、またレシプロ機関はその構造に於いて
大きさと振動の問題点があった。
【0004】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為に、
本発明のロータリー式内燃機関は、ケーシングと回転す
るロータに互いに向かい合ったドーナツ状の円形(楕円
も含む)をした溝内に各々2個づつ合計4個のピストン
を配置させて、4個のピストンの内、2個を互いにガイ
ドリングを介して連結し、コンパクトにする為に燃焼室
を4室つくり、4サイクル機関の場合各々がメインシャ
フト4回転につき1回爆発することにより、ピストンの
動きでロータに回転力を与えて4サイクル行程を行なう
機関とした。(各図参照)尚2サイクル機関の場合は、
2回転に1回の爆発とした。
【0005】尚、4サイクル機関の場合燃焼室は最大4
室できるが、1室だけ爆発させて単気筒型エンジンとす
るのもよく、交互に2室だけ爆発させて2気筒、バラン
スは少し悪いが3気筒、4室全部爆発させて4気筒とす
るのも自由である。本特許掲載の2サイクル機関は燃焼
室の片方を加圧室として使用しているが、吸気チャンパ
ーに加圧室を2室つくり、ベーン型の加圧ポンプで加圧
吸気を行なえば、全室燃焼室となる2サイクル機関が製
作できる可能性がある。(オットーサイクル、ディーゼ
ルサイクル、サバティサイクル共に)
【0006】つまり、単気筒から最大4気筒まで排気量
は4倍になるが、同じ大きさのエンジンとなる訳であ
る。(8気筒としてもあまり大差はない)
【0007】尚、本機関の4サイクル機関は同じドーナ
ツ状溝内の2つの燃焼室が、1つの点火プラグ(あるい
はグロープラグ)、3つの吸気弁、3つの排気弁を共有
する特徴をもっている。(図6参照)
【0008】4個のピストンの動きを互いに伝える為
と、内燃機関である為の内燃室をつくる為に、インナー
ピストンガイドリング(22)・インナーピストンガイ
ドリングピース(22a)・センターピストンガイドリ
ング(23)・アウターピストンガイドリング(24)
を設け、センターピストンガイドリング(23)と、イ
ンナーピストンガイドリング(22)、及びインナーピ
ストンガイドリングにインナーピストンガイドリングピ
ース(22a)とピストンピン(50)(51)とで固
定されたアウターピストンガイドリング(24)は互い
に摺動面を有するようにすると良い。(図7、図8、図
10参照)(2サイクル・4サイクル共に)
【0009】また、インナーピストンガイドリング(2
2)とアウターピストンガイドリング(24)も同様に
ロータ本体との間で摺動するようにする。(図7、図
8、図10参照)
【0010】機関の爆発圧力に耐えるには燃焼室の形状
にもよるが、インナーピストンガイドリング(22)・
センターピストンガイドリング(23)、アウターピス
トンガイドリング(24)とピストンをソケットするピ
ストンピン(50)(51)の数を複数にするとよい。
(図7、図8、図10参照)
【0011】上記ピストンピンは片持ちばりの構造であ
る。(図7、図8、図10参照)
【0012】この機関での最大の問題点はインナーピス
トンガイドリングピース(22a)の円柱上のピンの径
であり、センターピストンガイドリング(23)の孔の
径である。このピンと孔のはめ合いでこの機関のトルク
を伝達している為、大きくする程材料力学的には良い。
(図8、図10参照)
【0013】この機関のトルクを上げるには、従来のレ
シプロ機関のストロークにあたるケーシング側・ロータ
側2つの燃焼室の(5)と(9)の最も長い距離を大き
くすることであり、それを可能にすれば、ピストン長さ
が小さくなり、圧縮比も大きくすることができる。
【0014】また、特に4サイクル機関の場合、機関の
大きさをコンパクトにするには各々の吸気、排気バルブ
の長さをできるだけ小さくすると、ロータ径・ケーシン
グ径を小さくすることが可能となる。
【0015】4サイクル機関の場合ケーシング(1)内
の各吸・排気バルブの作動はメインシャフト(3)に取
付けられたメインシャフト歯車(33)によって、カム
歯車(30)を回し、カムシャフト(32)上に取付け
たカム(31)によって、吸気第1バルブ揺れ腕(3
4)、吸気第2バルブ揺れ腕(35)、吸気第3バルブ
揺れ腕(36)、排気第1バルブ揺れ腕(37)、排気
第2バルブ揺れ腕(38)、排気第3バルブ揺れ腕(3
9)や、吸気第3バルブ押し棒(40)、排気第1バル
ブ押し棒(41)を動かし、吸気第1バルブ(12)・
吸気第2バルブ(13)・吸気第3バルブ(14)・排
気第1バルブ(15)・排気第2バルブ(16)・排気
第3バルブ(17)を開閉するものとする。ロータ
(2)内の各吸・排気バルブの作動は、ケーシング
(1)内のメインシャフト歯車(33)が固定歯車(6
8)に代わる。尚、2サイクル機関の場合は、加圧室側
インナーピストンガイドリング送出ポート(79)・燃
焼室側インナーピストンガイドリング吸気ポート(8
0)・アウターピストンガイドリング吸気ポート(8
2)・アウターピストンガイドリング排気ポート(8
4)、及びロータ吸気通路(83)・ロータ排気通路
(85)・内側ロータ加圧吸気通路の位置関係で各サイ
クルを行なう。(図11、図12参照)
【0016】4サイクル機関の場合のメインシャフト歯
車とカム歯車の速度比は4である。(メインシャフト4
回転に1回爆発する4サイクル機関だから)
【0017】図5は4サイクル機関の最大8気筒の機関
の簡素化断面図である為、両端ケーシング内カムシャフ
トには無いが、ロータ(2)内のカムシャフト(32)
には燃焼室が背中合わせに有り、しかも180゜ずれて
いる為、同一カムシャフト上にカム歯車をはさんで、吸
気バルブ用のカムと、背中合わせの排気バルブカムがあ
る。(図5、図6参照)
【0018】吸気バルブ、排気バルブは、寸法上(作
図)的理由により各々、3本づつとした、尚カムシャフ
トは4本である。(図5、図6参照)
【0019】また、吸気を良くする理由から各ロータ吸
気マニホールドはロータ回転方向に傾けてある。(図6
参照)(2サイクル機関ではロータ吸気通路(83)の
こと)
【0020】もう2点、吸気をよくする理由から吸気チ
ャンバー(25)を設け、各吸気マニホールドの入口に
ロータ吸気案内羽根(45)を設ける。(図6参照)
(2サイクル機関では、ロータ吸気通路(83)入口)
【0021】反対に排気ガスは燃焼室から流れ出す構造
とし、各ロータ排気マニホールドは、ロータ回転方向と
反対方向に傾けてある。(図6参照)(2サイクル機関
ではロータ排気通路(85)のことである。)
【0022】燃焼室のガス漏れ防止の為に各ガス漏れリ
ング(52)(53)(54)(55)(56)(5
7)(58)(59)を各ガイドリング間及びガイドリ
ングとケーシング(1)・ロータ(2)間に設けた。
(図7、図8参照)
【0023】逆回転防止とオイル潤滑の為、ロータ
(2)内に空洞(60)をあける。図4参照
【0024】潤滑オイル飛散・浸透防止上ケーシング側
壁と円筒間、ケーシング・ロータ間にオイルリングパッ
キン(61)を置いた(図5参照)
【0025】点火プラグあるいはグロープラグへの電気
送電配線の接続はケーシング内側に絶縁体により、しゃ
断された電極に、点火プラグ側からの高圧コードよりの
端子との回転摺動接触とする。(図9参照)
【0026】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。図5においてロータ(2)内のバルブ系統
の吸気第1バルブ(12)・吸気第2バルブ(13)・
吸気第3バルブ(14)・排気第1バルブ(15)・排
気第2バルブ(15)・排気第3バルブ(17)及びカ
ム歯車(30)・カム(31)・カムシャフト(32)
・吸気第1バルブ揺れ腕(34)・吸気第2バルブ揺れ
腕(35)・吸気第3バルブ揺れ腕(36)・排気第1
バルブ揺れ腕(37)・排気第2バルブ揺れ腕(38)
・排気第3バルブ揺れ腕(39)・吸気第3バルブ押し
棒(40)・排気第1バルブ押し棒(41)を図6に基
づいて組立てる。ロータ吸気案内羽根(45)をロータ
吸気第1マニホールド(42)・ロータ吸気第2マニホ
ールド(43)・ロータ吸気第3マニホールド(44)
入口に取付ける。(図6参照)(2サイクル機関も同
様)
【0027】図7、図8、図10に基づいて、インナー
ピストンガイドリング(22)・インナーピストンガイ
ドリングピース(22a)・センターピストンガイドリ
ング(23)・アウターピストンガイドリング(24)
及び、ガス洩れ防止リング(52)(53)(54)
(55)(56)(57)(58)(59)を一体化
し、上記0026記載のロータ(2)に組込み、ロータ
をメインシャフト(3)に固定する。(2サイクル機関
も同様)
【0028】4サイクル機関の場合、上記0026・0
027の手順に従がって、ケーシング(1)の側壁部の
斜線のマニホールドのある部分を先に組立てる。この時
固定歯車(68)をロータ(2)内に差し込み、機関全
体とロータ(2)内のバルブタイミングを考えて、ロー
タ(2)内のカム歯車(30)と噛み合わせる。同時に
オイルリングパッキン(61)を組付ける。
【0029】次にメインシャフト(3)にメインシャフ
ト歯車(33)を取付ける。
【0030】ケーシング(1)の側壁部の上記0028
でない斜線部を図7、図8に基づいて組立てる。
【0031】最後にケーシング(1)の斜線の異なる円
筒部をX形パッキン(62)を組込み、側壁ケーシング
とネジで固定する。尚、円筒部のケーシング内には図9
の点火プラグ送電用ケーシング側高圧コード導電体(6
3)・点火プラグ送電用ケーシング側高圧コード絶縁体
(64)を組み込んでおく。
【0032】点火プラグ及び点火プラグ送電用ロータ側
高圧コード(66)は図9のケーシング側点火プラグ取
出孔(69)より出入れする。(グロープラグも同様)
【0033】
【発明の効果】本発明は単気筒の場合、従来の4サイク
ル機関がクランク軸2回転に1回爆発するのに対してメ
インシャフト4回転につき1回爆発であり、その点から
も燃費が良い事が考えられ、また同じ燃費なら従来のレ
シプロ機関のおおよそ2倍の回転数が得られる。尚、同
排気量なら上記理由により、コンパクトになり、ロータ
リー機関である為振動が少なくなる。また、2サイクル
機関は、2回転に1回の爆発である。
【0034】ガソリン機関(オットーサイクル)よりデ
ィーゼル機関(ディーゼルサイクル・サバティサイク
ル)に向いていると思われるが、燃料噴油プランジャを
ロータ内に設ける場合はメインシャフト内を燃料が流れ
るようにするのも一考である。
【0035】ディーゼル機関とする場合は、点火プラグ
位置付近に燃料噴油プランジャ及びグロープラグを取け
るとよい。
【0036】全ての燃焼室を使用して多気筒とする場
合、副燃焼室は考えない方が良いと思われる。できる限
り隙間容積を小さくしないと、爆発が起こる燃焼位置は
同じであり、次の燃焼室もその位置を使用する為、正常
な燃焼が困難になる可能性がある。
【0037】また、単気筒あるいは少ない燃焼室で使用
する場合、他の燃焼室を過給用コンプレッサーとして使
用することもできる。本特許許願掲載の2サイクル機関
は、燃焼室の片方を2サイクルレシプロ機関のクランク
室に相当する加圧室とすることによって可能となってい
る。
【0038】尚、オットーサイクル、ディーゼルサイク
ル、サバティサイクルのどのサイクルに於いても、燃料
噴射、あるいは空気噴射も考えられる。ガソリン機関・
ディーゼル機関に於いても同じであるが、ケーシング及
びロータ内の1つのドーナツ形状内の2つの燃焼室圧
で、1つの圧縮比をつくり出すこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本機関の簡単な機関原理図である。(2サイク
ル・4サイクル共)
【図2】本機関の4サイクル機関の4サイクル工程説明
図である。
【図3】本機関のピストン及びロータの動作図である。
(2サイクル・4サイクル共)
【図4】本機関のロータ側燃焼室からケーシング側を見
たバルブ機構を除いた概略断面図である。(2サイクル
・4サイクル共)
【図5】本機関の4サイクル機関のメインシャフト上下
の概略断面図である。図は最大8気筒の図である。
【図6】本機関の4サイクル機関のバルブ機構を描いた
断面図である。
【図7】図5のG部の詳細図である。(1)(4サイク
ル)
【図8】図5のG部の詳細図である。(2)(4サイク
ル用で、各ピストンガイドリングの結合断面図であ
る。)
【図9】ケーシング内壁とロータ内の点火プラグの高圧
コードとの電気配線接続図である。(2サイクル・4サ
イクル共)
【図10】インナーピストンガイドリング(22)、・
インナーピストンガイドリングピース(22a)・セン
ターピストンガイドリング(23)・アウターピストン
ガイドリング(24)の組立図である。
【図11】2サイクル機関の2サイクル用インナーピス
トンガイドリング(75)・2サイクル用インナーピス
トンガイドリングピース(76)2サイクル用アウター
ピストンガイドリング(77)・2サイクルセンターピ
ストンガイドリング(78)の組立断面図である。(基
本的に4サイクルと同じ)
【図12】2サイクル機関の各吸気・排気通路の位置関
係、及びサイクル図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 ロータ 3 メインシャフト 4 ケーシング側第1燃焼室 5 〃 第2 〃 6 〃 第1ピストン 7 〃 第2 〃 8 ロータ側第1燃焼室 9 ロータ側第2燃焼室 10 〃 第1ピストン 11 〃 第2 〃 12 吸気第1バルブ 13 吸気第2バルブ 14 吸気第3バルブ 15 排気第1バルブ 16 排気第2バルブ 17 排気第3バルブ 18 点火プラグ孔 19 ロータ点火プラグ取出孔 20 排気チャンバー 21 排気マニホールド 22 インナーピストンガイドリング 22a 〃 ピース 23 センターピストンガイドリング 24 アウター 〃 25 吸気チャンバー 26 吸気マニホールド 27 〃 28 排気マニホールド 29 〃 30 カム歯車 31 カム 32 カムシャフト 33 メインシャフト歯車 34 吸気第1バルブ揺れ腕 35 〃 第2 〃 36 〃 第3 〃 37 排気第1バルブ揺れ腕 38 〃 第2 〃 39 〃 第3 〃 40 吸気第3バルブ押し棒 41 排気第1バルブ 〃 42 ロータ吸気第1マニホールド 43 〃 第2 〃 44 〃 第3 〃 45 ロータ吸気案内羽根 46 吸気マニホールド 47 ロータ排気第1マニホールド 48 〃 第2 〃 49 〃 第3 〃 50 ピストンピン 51 〃 52 ガス漏れ防止リング 53 〃 54 〃 55 〃 56 〃 57 〃 58 〃 59 〃 60 逆回転防止用空洞 61 オイルリングパッキン 62 X形パッキン 63 点火プラグ送電用ケーシング側高圧コード導電体 64 点火プラグ送電用ケーシング側高圧コード絶縁体 65 点火プラグ送電用ロータ側高圧コード固定具 66 点火プラグ送電用ロータ側高圧コード 67 点火プラグ 68 固定歯車 69 ケーシング側点火プラグ取出孔 70 2サイクル用ケーシング 71 〃 ロータ 72 〃 燃焼室 73 〃 加圧室 74 〃 メインシャフト 75 〃 インナーピストンガイドリング 76 〃 インナーピストンガイドリングピー
ス 77 〃 アウターピストンガイドリング 78 〃 センターピストンガイドリング 79 加圧室側インナーピストンガイドリング送出ポー
ト 80 燃焼室側 〃 吸気ポー
ト 81 内側ロータ加圧吸気通路 82 アウターピストンガイドリング吸気ポート 83 ロータ吸気通路 84 アウターピストンガイドリング排気ポート 85 ロータ排気通路

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】側壁を有する円筒形ケーシング(1)内
    の、円(楕円も含む)形ドーナツ状溝(種々の断面形状
    を含む)内のケーシング側第1燃焼室(4)・ケーシン
    グ側第2燃焼室(5)両側のケーシング側第1ピストン
    (6)・ケーシング側第2ピストン(7)と、ロータ側
    第1燃焼室(8)及びロータ側第2燃焼室(9)両側の
    ロータ側第1ピストン(10)・ロータ側第2ピストン
    (11)の互いに連結された動きによって、吸気・圧縮
    ・膨張・排気の各サイクルをケーシングとロータに各々
    組み込まれた各ピストン(6)(7)(10)(11)
    カム歯車(30)、カム(31)と、吸気第1バルブ
    (12)・吸気第2バルブ(13)吸気第3バルブ(1
    4)及び排気第1バルブ(15)・排気第2バルブ(1
    6)排気第3バルブ(17)の動きと、ロータ(2)自
    身の動きとによって、ロータ(2)とメインシャフト
    (3)を回転させるロータリー式内燃機関の4サイクル
    機関の構造、及び2サイクルインナーピストンガイドリ
    ング(75)と2サイクルアウターピストンガイドリン
    グ(77)に加圧室側インナーピストンガイドリング送
    出ポート(79)・燃焼室側インナーピストンガイドリ
    ング吸気ポート(80)アウターピストンガイドリング
    吸気ポート(82)、アウターピストンガイドリング排
    気ポート(84)をそれぞれもち、それらの位置関係に
    よって、各サイクルを行なう2サイクル機関の構造。
  2. 【請求項2】ケーシング側第1ピストン(6)、ケーシ
    ング側第2ピストン(7)と、ロータ側第1ピストン
    (10)、ロータ側第2ピストン(11)の間にありト
    ルクを伝達するインナーピストンガイドリング(2
    2)、インナーピストンガイドリングピース(22
    a)、センターピストンガイドリング(23)、アウタ
    ーピストンガイドリング(24)の構造及び締結方法
    (2サイクル機関の各ガイドリングも同様)。
  3. 【請求項3】上記請求項2のインナーピストンガイドリ
    ング(22)、インナーピストンガイドリングピース
    (22a)、センターピストンガイドリング(23)ア
    ウターピストンガイドリング(24)間、及びそれらと
    ケーシング(1)、ロータ(2)との間の各ガス漏れ防
    止リング(52)(53)(54)(55)(56)
    (57)(58)(59)の位置関係とその存在。
  4. 【請求項4】ケーシング側第1ピストン(6)、ケーシ
    ング側第2ピストン(7)、ロータ側第1ピストン(1
    0)、ロータ側第2ピストン(11)とインナーピスト
    ンガイドリング(22)、センターピストンガイドリン
    グ(23)アウターピストンガイドリング(24)を固
    定するピストンピン(50)(51)の構造(2サイク
    ル・4サイクル共)。
  5. 【請求項5】上記請求項4の場合に、1つのピストンに
    対して連結するピストンピンの数(複数)(2サイクル
    ・4サイクル共)。
  6. 【請求項6】4サイクル機関のメインシャフト歯車(3
    3)はケーシング(1)内だけ、固定歯車(68)はロ
    ータ(2)内だけであるがその他、ケーシング(1)
    内、ロータ(2)内に、カム歯車(30)、吸気第1バ
    ルブ(12)吸気第2バルブ(13)吸気第3バルブ
    (14)及び排気第1バルブ(15)、排気第2バルブ
    (16)、排気第3バルブ(17)を有する構造
  7. 【請求項7】4サイクル機関のロータ(2)内のロータ
    吸気第1マニホールド(42)、ロータ吸気第2マニホ
    ールド(43)、ロータ吸気第3マニホールド(44)
    がロータ回転方向に傾斜している構造、及び2サイクル
    機関のロータ吸気通路(83)、がロータ回転方向に傾
    斜している構造。
  8. 【請求項8】上記請求項7の各マニホールドの入口にロ
    ータ吸気案内羽根(45)を設ける構造
  9. 【請求項9】4サイクル機関・2サイクル機関共に吸気
    チャンバー(25)を有する構造。
  10. 【請求項10】4サイクル機関・2サイクル機関共に排
    気チャンバー(20)を有する構造
  11. 【請求項11】4サイクル機関のロータ(2)内のロー
    タ排気第1マニホールド(47)、ロータ排気第2マニ
    ホールド(48)ロータ排気第3マニホールド(49)
    が、ロータ回転方向に対して反傾斜している構造、及び
    2サイクル機関のロータ排気通路(85)がロータ回転
    方向に対して反傾斜している構造。
  12. 【請求項12】2サイクル・4サイクル機関共にケーシ
    ング(1)に排気マニホールド(21)をあける構造
  13. 【請求項13】ケーシング(1)に吸気マニホールド
    (46)をあける構造
  14. 【請求項14】ガソリン・混合油・灯油燃焼機関の場合
    は、ロータ内の点火プラグと、またディーゼル機関の場
    合はグロープラグとケーシングとの電気配線接続構造。
  15. 【請求項15】逆回転防止とオイル潤滑の為の空洞(6
    0)をロータ内に設ける事。
  16. 【請求項16】オイルリングパッキン(61)をオイル
    飛散・浸透防止の為にケーシング(1)とロータ(2)
    間に取付ける事と位置関係
  17. 【請求項17】オイル飛散・浸透防止の為に断面がX字
    形のパッキン(62)をケーシング側壁とケーシング円
    筒間、及びケーシング(1)とロータ(2)間に取付け
    る事と、その位置関係。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111664006A (zh) * 2019-03-08 2020-09-15 方保林 往复活塞式转子发动机

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