JPH10338266A - 紙製マルチパック用シート - Google Patents

紙製マルチパック用シート

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JPH10338266A
JPH10338266A JP16207497A JP16207497A JPH10338266A JP H10338266 A JPH10338266 A JP H10338266A JP 16207497 A JP16207497 A JP 16207497A JP 16207497 A JP16207497 A JP 16207497A JP H10338266 A JPH10338266 A JP H10338266A
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JP
Japan
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sheet
paper
pack
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fold
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JP16207497A
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English (en)
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Yoshiyuki Asayama
良行 浅山
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New Oji Paper Co Ltd
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Oji Paper Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

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Abstract

(57)【要約】 【課題】原紙坪量を下げたり、薄くしたり、また引き裂
き強度の低い古紙配合紙を使用した場合であっても、指
穴に手を入れて持ち運ぶことが可能で、手荒な取り扱い
によって、簡単に指穴が裂けしまうことのない、紙製マ
ルチパック用シートを提供すること。 【解決手段】左右の頂板を前記複数個の容器の上部でラ
ップさせると共に、ラップさせた2枚の頂板を互いにロ
ック封緘する紙製マルチパック用シートにおいて、前記
各頂板のそれぞれには、相対応するラップ位置に、手指
を挿入しうる2個一対の相似形をした押し込み可能な舌
片8を形成させることとし、かつ当該シートの引き裂き
強度を200〜800gf/枚、フィンガーホール部の
取っ手引っ張り強度を7kgf以上とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、例えば缶ビールや
コーラなどの清涼飲料、ジュース缶、小瓶ドリンク等の
多数の小型飲料缶や飲料瓶等の容器を並列にした状態で
1枚の紙シートで包み込み、集積包装する際に使用する
紙製マルチパック用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、上記の飲料缶や飲料瓶をまと
め売りするために、それら容器を1列あるいは2列に整
列させて1枚の紙シートでくるみ込み、集積包装したパ
ッケージはマルチパックと呼ばれ広く普及している。
【0003】このマルチパックは、容器を上からくるみ
込んで底部においてロック封緘するボトムロック方式
と、容器を下からくるみ込んで頂部においてロック封緘
するトップロック方式のマルチパックとがあり、前者の
ものが一般的で現に広く使われているが、後者の事例も
例えば実開昭60−89162号公報に示されている。
ロックの形式には雄ロックと雌ロックを所定位置で重ね
合わせ突き刺すことにより封緘する押込みロックと、引
っかけ部を差し込んで封緘する差込式ロックが知られて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、マルチパックに
使用される原紙の材料としては、360g/m2台の長
繊維のバージンパルプを使用した板紙が用いられている
が、最近は、板紙の坪量を削減し、薄く、材料費のやす
い、また場合によっては古紙配合紙を活用でき、しかも
流通時、購入時の持ち運び等手荒な取り扱いに耐えうる
強度をもった紙シートが求められている。
【0005】すなわち、マルチパックに要求される重要
な機能の一つとしてハンドル(取っ手)機能がある。取
っ手は、主に流通時、購入時にマルチパックを持ち運ぶ
ときの利便を配慮して設けるものであって、その形態は
フィンガーホール(指孔)を頂板に形成するタイプと、
頂板の上方に複数枚の紙を重ね合わせて突出させるタイ
プとがある。フィンガーホール(指孔)タイプのもの
は、ハンドルを突出させるタイプに較べ、店頭陳列の際
にパックを積み重ねることができ、印刷、宣伝効果があ
り、場所をとらず、何よりも用紙使用量を増やさないメ
リットがある。
【0006】従来知られているボトムロック式マルチパ
ックは、頂板が1枚構造であることと、フィンガーホー
ル(指孔)をその頂板に形成した構成であるので、フィ
ンガーホール部の強度が低い。そのため、引き裂き強度
が500gf/枚以上の強い原紙が要求されており、強
い原紙を製造するためには強度低下傾向にある古紙配は
進んでいない。一方、トップロック式マルチパックは、
実開昭60−89162号公報に示されているように、
頂板を構成する一方の紙にフィンガーホール用の押し込
み舌片を設け、他方の紙にその押し込み舌片と係合しう
る打ち抜き穴を設け、前記2枚の紙を重ね合わせて押し
込み舌片を打ち抜き穴内に折り込んでフィンガーホール
を形成した構成であるが、持ち手の強度は、持ち手を形
成する頂板の紙の引裂き強度に依存するため、古紙配合
の引き裂き強度の低い紙では、フィンガーホールは手荒
な取り扱い耐えられず、裂けてしまうことが予想され
る。特に古紙配合率の高い用紙を用いた場合に、持ち手
の引っ張り強度はさらに低くなるので、取り扱い時のち
ょっとした衝撃、運搬時にかかる重量により指穴から裂
けを生じやすい。
【0007】現在、酒販店で販売されている350CC
入りの缶ビールの6缶パックの場合、その総重量(風袋
込み)は約2.2kgであり、500CC入り缶ビール
の6缶パックの場合、その総重量(風袋込み)は約3k
gである。この種のマルチパックの取っ手は、PL法の
規定を考慮して約3倍の安全率を見込んで、少なくとも
7kg以上の引っ張り強度を持つことが要求されてい
た。
【0008】そこで、本発明は、上記のように原紙坪量
を下げたり、薄くしたり、また引き裂き強度の低い古紙
配合紙を使用した場合であっても、当該マルチパックの
指穴に手を入れて持ち運ぶことが可能であり、その際
に、被包装物の重量により、あるいは手荒な取り扱いに
よって、簡単に指穴が裂けしまうことのない、紙製マル
チパック用シートを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するにはどのようなシートを用いればよいかを鋭意
研究し、複数個の容器を並列にし得る底板を中心にし
て、その左右にそれぞれ側板と頂板とを連設し、かつ前
記左右の頂板を前記複数個の容器の上部でラップさせる
と共に、ラップさせた2枚の頂板を互いにロック封緘す
る紙製マルチパック用シートにおいて、前記各頂板のそ
れぞれには、相対応するラップ位置に、手指を挿入しう
る2個一対の相似形をした押し込み舌片を形成させるこ
ととし、かつ当該シートの引き裂き強度を200〜80
0gf/枚、フィンガーホール部の取っ手引っ張り強度
を7kgf以上とし、流通時、購入時の手荒な取り扱い
に耐える強度をもった紙製マルチパック用シートを得る
ことを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0010】包装材料費のやすいマルチパック用シート
を得るために本発明は、米坪で200〜410g/m2
程度の薄く、また引き裂き強度が400〜600gf/
枚程度のシートが適当である。
【0011】また本発明では古紙100%のマルチパッ
ク用シートを包含するが、古紙を配合したシートは引き
裂き強度が極端に低下するので、好ましい古紙混入率は
20〜85%が適当である。
【0012】さらにまた、フィンガーホールの強度を向
上に基材シートの繊維(抄紙方向)と前記押し込み舌片
の折り目とは同方向で、かつ容器をくるみ込んでロック
封緘する雄ロックの折り目とは直交していることが好ま
しい。
【0013】なお、本発明のマルチパック用シートは、
その特有な用途取り扱いに起因し、長期間冷蔵庫などの
多湿雰囲気下におかれるため、シートは吸湿により強度
劣化を生ずることがある。水分吸湿で紙強度が低下した
場合でも包装形態を維持し、被包装物の重量によって指
穴が裂けないようにするため、水に浸漬したときの残留
強度は安全率から判断して30%以上であることが好ま
しい。このために、使用する紙は防湿あるいは耐水合成
樹脂を内添、あるいはラミネートした紙や塗工紙を用い
ることが好ましい。
【0014】塗工する場合、塗料となる顔料塗被組成物
には特に制限はなく、顔料としてはクレー、炭酸カルシ
ウム、二酸化チタン、水酸化アルミ、サチンホワイト、
炭酸マグネシウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、無
定形シリカ、スチレン系プラスチックピグメント、尿素
系プラスチックピグメント等、バインダーとしては澱
粉、カゼイン、ポリビニルアルコール、大豆タンパク、
スチレン−ブタジエン系ラテックス、アクリル系ラテッ
クス、酢酸ビニル系ラテックス、ウレタン系ラテックス
等がある。その他、分散剤、PH調整剤、保水剤、潤滑
剤、消泡剤、防腐剤、蛍光染料、着色顔料、耐水化剤等
も必要に応じて使用できる。
【0015】原紙は単層でも多層でもかまわず抄紙方法
にも特に制限はなく、紙、板紙の抄造方法は、中性紙法
でも酸性紙法でも良い。これを抄造するパルプも、化学
パルプ、機械パルプ、古紙パルプ、合成パルプ等から選
択できる。又、必要に応じて、内添サイズ剤、定着剤、
紙力増強剤、濾水歩留まり向上剤、内添填料、染料消泡
剤、スライムコントロール剤等を使用して良い。塗工方
法として多層塗工、単層塗工にも本発明は適用できる。
なお、塗工する装置には特に制限はなく、ブレードコー
ター、ロッドコーター、ロールコーター、ゲートロール
コーター、エアーナイフコーター、グラビアコーター、
サイズプレス、チャンピオンコーター、シムサイザー等
がある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は本発明マルチパック用シ
ートの第1の実施形態を示す平面図である。図1は、一
例として350CC入りの缶ビールの6缶パック用包装
シートを示すものであり、図において、符号1はシート
の中央部に区画形成したほぼ矩形状の底板であり、この
底板上に2列6個の飲料缶を整列させる。なお、この底
板に、一例としてイチョウ型の小孔2が3箇所に形成さ
れている。3,3は前記底板1を中心としてその左右に
連設した側板であり、また各側板の下部すなわち底板と
の境界線をなす折り目に沿って、飲料缶を固定保持する
ための切込み穴4が形成されている。また、左右の側板
3,3の上部には、各飲料缶を抱持させるために細幅の
肩板5,5が区画連設され、さらにその延長上に左右の
頂板6,6が連設されている。なお、符号7は缶の飛び
出し防止片であり、前記各側板3,3の両側に折り目を
介して連設されている。
【0017】左右の頂板6,6は、前記のように底板1
上に整列させた缶容器の上部でラップ(重合)させて使
用するものである。このラップさせる各頂板のそれぞれ
には、相対応するラップ位置には手指を挿入しうる2個
一対の押し込み舌片8,8を形成する。この押し込み舌
片8,8は、ほぼ半円形をした切線9と当該切線の両端
を結ぶ折り目10とから形成されている。なお符号11
aと11bで示すものは雄ロック、12は雌ロックであ
り、前記のように左右の頂板6,6を所定位置で重ね合
わせた後、雄ロック11aと11bを雌ロック12に対
して突き刺すことにより封緘するものである。
【0018】因みに、図中矢印Xで示す方向は、本発明
のマルチパック用シートの繊維(抄紙)方向を示したも
のであり、前記押し込み舌片8の折り目10とは平行で
ある。 また頂板6の先端に設ける雄ロック11aの折
り目14は繊維方向とは直交している。
【0019】図2は、本発明シートで底板1上に整列さ
せた缶容器を包み込む途中の状態を示すものであり、図
3は頂板に設ける取っ手部の断面図である。図示のよう
に、底板1上に整列させた缶容器の上部で左右の頂板
6,6をラップさせ、次に雄ロック11aと11bを雌
ロック12に対して突き刺すことにより上下の押し込み
舌片8,8の位置を固定すると同時にラップした頂板相
互を係止させると、包装が完了する。
【0020】購入時にこのマルチパックを持ち運びとき
は、前記押し込み舌片8,8を指で頂板の下方に折り込
んで折り目10より90度以上に曲げてフィンガーホー
ルを形成するのである(図3参照)。なお、雄ロック1
1aと11bを雌ロック12に対して突き刺すと、持ち
運びのときに重ね合わせた頂板6,6が離れ、めくり上
がるのを防ぐことができる。
【0021】図4は、本発明マルチパック用シートの第
2の実施形態を示す平面図である。この実施の形態で
は、押し込み舌片8,8は、ほぼV型をした切線9と当
該切線の両端を結ぶ折り目10とから形成されている。
なお符号11aで示すものは雄ロック、12は雌ロック
であり、また符号15は差込式ロックであり、符号16
はその差し込み穴である。そのほか、同一部材などの同
一の部分については同一符号で示した。
【0022】次に本発明の実施例と比較例を表1に示
す。なお、取っ手部の引っ張り強度の試験方法(テンシ
ロンを用いた試験法)を図5に示した。引き裂き強度は
JISの紙及び板紙の引裂強さ試験方法(P−811
6)により測定した。また浸水後の引き裂き強度残留率
は、水中に浸漬10分後のシートの引き裂き強度を乾紙
シートの引き裂き強度で割って算出した。
【0023】
【表1】
【0024】比較例1〜3は古紙配合し、強度が落ちる
ため、ボトムロックにした場合、取っ手部引張り強度は
7.00kgf以上とならず、不適である。比較例4
は、坪量を下げて強度が落ちるため、ボトムロックにし
た場合、取っ手部引張り強度は7.00kgf以上の値
が得られない。比較例5は、古紙配合で強度もボトムロ
ックで満たすが、坪量が過大となり、コスト的に高いも
のとなる。比較例6は、ボトムロックで強度も満たして
いるが、バージンパルプ配合であり、コストとリサイク
ル率の点で問題がある実施例1〜4は、古紙配合する
か、又は坪量を下げてもなお取っ手の強度判定は良好
で、コスト低減と、リサイクル率向上の目的を果たすこ
とが可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明は、多数の容器(例えば飲料缶や
飲料瓶)を並列にした状態で、底板を中心にして、その
左右にそれぞれ側板と頂板とを連設し、かつ前記左右の
頂板を前記複数個の容器の上部でラップさせると共に、
ラップさせた2枚の頂板を互いにロック封緘する紙製マ
ルチパック用シートにおいて、前記各頂板のそれぞれに
は、相対応するラップ位置に、手指を挿入しうる2個一
対の相似形をした押し込み舌片を形成させることとし、
かつ当該シートの引き裂き強度を、200〜800gf
/枚とし、かつ取っ手引っ張り強度を7kgf以上とす
ることができるので、当該マルチパックの指穴に手を入
れて一括して持ち運ぶことが可能であり、その際に保持
用の指穴が裂けしまうことが防止できる。したがって、
坪量の大きい長繊維のバージンパルプからなる従来のマ
ルチパック用板紙と異なり、坪量が下げられ、安価なパ
ルプの使用も可能となり、包装材料費が安価となり、ま
た古紙を含んだ配合紙をこのマルチパック用シートとし
て利用できるため、現在大きな社会問題にもなってきて
いる包装紙ごみのリサイクル率を広げ、省資源化が達成
できる。基材シートの紙繊維の方向と2個一対の指穴を
兼ねる押し込み可能の舌片の折り目の方向と、更にロッ
ク部分における雄ロックの折り目方向とを、請求項4記
載の発明のような、繊維方向に対し特定の関係としたと
きは指穴の引き裂き強度が向上し流通時、購入時の持ち
運び等手荒な取り扱いに耐えうる強度をもった使い勝手
のよいシートを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明マルチパック用シートの第1の実施形態
を示す平面図である。
【図2】本発明シートで底板上に整列させた缶容器を包
み込む途中の状態を示す側面図である。
【図3】頂板に設ける取っ手部の断面図である。
【図4】本発明マルチパック用シートの第2の実施形態
を示す平面図である。
【図5】取っ手部の引っ張り強度の試験方法を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 底板 3 側板 5 型板 6 頂板 7 飛び出し防止片 8 押し込み舌片 9 切線 10 折り目 11a,11b 雄ロック 12 雌ロック 14 折り目

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の容器を並列にし得る底板を中心に
    して、その左右にそれぞれ側板と頂板とを連設し、かつ
    前記左右の頂板を前記複数個の容器の上部でラップさせ
    ると共に、ラップさせた2枚の頂板を互いにロック封緘
    する紙製マルチパック用シートにおいて、前記各頂板の
    それぞれには、相対応するラップ位置に、手指を挿入し
    うる2個一対の相似形をした押し込み可能な舌片を形成
    させ、かつ当該シートの引き裂き強度を200〜800
    gf/枚とし、前記押し込み舌片を取っ手としたときの
    引っ張り強度を7kgf以上とする特徴とする紙製マル
    チパック用シート。
  2. 【請求項2】前記シートの坪量が200〜500g/m
    2である請求項1記載の紙製マルチパック用シート。
  3. 【請求項3】前記シートの古紙混入率が1〜99%であ
    る請求項1または請求項2記載の紙製マルチパック用シ
    ート。
  4. 【請求項4】前記シートの繊維(抄紙方向)と前記押し
    込み舌片の折り目とは同方向であり、かつ容器をくるみ
    込んでロック封緘する雄ロックの折り目とは直交してい
    ることを特徴とする請求項1〜3に記載の紙製マルチパ
    ック用シート。
  5. 【請求項5】前記シートの浸水後の引き裂き強度の残留
    率が30%以上である請求項1〜4に記載の紙製マルチ
    パック用シート。
JP16207497A 1997-06-05 1997-06-05 紙製マルチパック用シート Pending JPH10338266A (ja)

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