JPH1033785A - パチンコ機の扉枠 - Google Patents
パチンコ機の扉枠Info
- Publication number
- JPH1033785A JPH1033785A JP21502096A JP21502096A JPH1033785A JP H1033785 A JPH1033785 A JP H1033785A JP 21502096 A JP21502096 A JP 21502096A JP 21502096 A JP21502096 A JP 21502096A JP H1033785 A JPH1033785 A JP H1033785A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass plate
- rear glass
- pachinko machine
- door frame
- elastic member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】簡易な構成でパチンコ面と後ガラス板との間隔
を微調整する。 【解決手段】上端部のガラス板挿通口を除いて前後二枚
のガラス板を収容する前後の収容溝を両側及び下端部に
間隔部を介して形成したガラス板保持枠を弾性部材で構
成した。
を微調整する。 【解決手段】上端部のガラス板挿通口を除いて前後二枚
のガラス板を収容する前後の収容溝を両側及び下端部に
間隔部を介して形成したガラス板保持枠を弾性部材で構
成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の扉枠
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】遊技板のパチンコ面とその直前のガラス
板とは１３乃至２５ｍｍの一定間隔に保持されることが
必要であり、この間隔が大きいと遊技球が役物体上に載
置して球詰まりが生じ、反対にその間隔が狭いと役物体
がガラス板に当たるためガラス扉枠が装着できないこと
等が起こるのである。この間隔は、木製遊技板の反りや
ガラス板自体のわん曲などで生じたり、役物体の取り付
け状態でも生じている。
板とは１３乃至２５ｍｍの一定間隔に保持されることが
必要であり、この間隔が大きいと遊技球が役物体上に載
置して球詰まりが生じ、反対にその間隔が狭いと役物体
がガラス板に当たるためガラス扉枠が装着できないこと
等が起こるのである。この間隔は、木製遊技板の反りや
ガラス板自体のわん曲などで生じたり、役物体の取り付
け状態でも生じている。
【０００３】このため、実開平６−４８７６４号で開示
されるように、ガラス板保持枠の後ガラス板の収納溝の
溝幅を後ガラス板が前後に移動できる幅とし、収容溝を
形成する収容溝形成部材或いは間隔部にばね材の取り付
け部を固着または係止めしてばね材を後ガラス板の前面
周部に当接するように後側に付勢したものが提案されて
る。
されるように、ガラス板保持枠の後ガラス板の収納溝の
溝幅を後ガラス板が前後に移動できる幅とし、収容溝を
形成する収容溝形成部材或いは間隔部にばね材の取り付
け部を固着または係止めしてばね材を後ガラス板の前面
周部に当接するように後側に付勢したものが提案されて
る。
【０００４】しかしながら、かかる構成は、ばね材の取
り付け手段或いは ばね材の形成に工数が掛ると共に部
品点数が増え 経済的でないと言う憾がある。
り付け手段或いは ばね材の形成に工数が掛ると共に部
品点数が増え 経済的でないと言う憾がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の不都合
を全て解決する新規なパチンコ機の扉枠を提供しようと
するものである。
を全て解決する新規なパチンコ機の扉枠を提供しようと
するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明では、上端部のガ
ラス板挿通口を除いて前後二枚のガラス板を収容する前
後の収容溝を両側及び下端部に間隔部を介して形成した
パチンコ機の、前後のガラス板を収容するガラス板保持
枠を弾性部材で構成したものである。
ラス板挿通口を除いて前後二枚のガラス板を収容する前
後の収容溝を両側及び下端部に間隔部を介して形成した
パチンコ機の、前後のガラス板を収容するガラス板保持
枠を弾性部材で構成したものである。
【０００７】また、弾性部材を合成樹脂材としたり、或
は、この合成樹脂材中に金属製の芯材を入れて一体成形
したり、更には、弾性部材を板ばねで構成したものであ
る。
は、この合成樹脂材中に金属製の芯材を入れて一体成形
したり、更には、弾性部材を板ばねで構成したものであ
る。
【０００８】
【発明の作用】ガラス板保持部の間隔部の弾性により、
有効に後ガラスを後方に付勢可能とする。
有効に後ガラスを後方に付勢可能とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】パチンコ機の扉枠の、前後の二枚
のガラス板を収容するガラス板保持枠を弾性部材で構成
したものである。
のガラス板を収容するガラス板保持枠を弾性部材で構成
したものである。
【００１０】
【実施例】以下、図１乃至図５を参照して本発明の一実
施例を説明する。図中１はガラス扉枠であって、表枠部
２にガラス板保持枠３をかしめ連結して成り、前面枠に
固着した装着金枠に表枠部２の一側端を軸支して取り付
け、表枠部２の外周面の後向片４を装着金枠の防犯溝に
収容して装着するものである。
施例を説明する。図中１はガラス扉枠であって、表枠部
２にガラス板保持枠３をかしめ連結して成り、前面枠に
固着した装着金枠に表枠部２の一側端を軸支して取り付
け、表枠部２の外周面の後向片４を装着金枠の防犯溝に
収容して装着するものである。
【００１１】ガラス板保持枠３は、合成樹脂製の弾性部
材でなり、図示略３の字状に折曲成形され、中央の凹曲
された間隔部５の前後に連接することにより、夫々上端
部のガラス板挿通口６、７を除いて、前後にガラス板１
１、１２の収容溝１３、１４を形成している。
材でなり、図示略３の字状に折曲成形され、中央の凹曲
された間隔部５の前後に連接することにより、夫々上端
部のガラス板挿通口６、７を除いて、前後にガラス板１
１、１２の収容溝１３、１４を形成している。
【００１２】本願ではガラス板保持枠３が弾性部材で成
るので後ガラス板１２が５ｍｍ程前方に弾性力に抗して
移動可能とされている。
るので後ガラス板１２が５ｍｍ程前方に弾性力に抗して
移動可能とされている。
【００１３】したがって、上端部のガラス板挿通口７か
ら差し込まれた後ガラス板１２が、弾性部材のガラス板
保持枠３により、図２で示される遊技板１５のパチンコ
面１６側に付勢される。このため、パチンコ面１６と後
ガラス板１２との過剰な間隔が生じても後ガラス板１２
の後端配置によってパチンコ面１６との間隔を適性に保
つことができるようになり、球詰まりが防止される。
ら差し込まれた後ガラス板１２が、弾性部材のガラス板
保持枠３により、図２で示される遊技板１５のパチンコ
面１６側に付勢される。このため、パチンコ面１６と後
ガラス板１２との過剰な間隔が生じても後ガラス板１２
の後端配置によってパチンコ面１６との間隔を適性に保
つことができるようになり、球詰まりが防止される。
【００１４】また、逆にパチンコ面１６と後ガラス板１
２との間隔が狭くなってパチンコ面１６に取り付けた役
物体１７、各種機器や釘１８等が後ガラス板１２に当た
れば、従来ではガラス扉枠１を装着ロックできないこと
になっていたが、本例では役物体１７等が後ガラス板１
２に当たることから、後ガラス板１２は間隔部５を含む
ガラス保持枠３の弾性にに抗して前側に押圧移動させら
れるのである。
２との間隔が狭くなってパチンコ面１６に取り付けた役
物体１７、各種機器や釘１８等が後ガラス板１２に当た
れば、従来ではガラス扉枠１を装着ロックできないこと
になっていたが、本例では役物体１７等が後ガラス板１
２に当たることから、後ガラス板１２は間隔部５を含む
ガラス保持枠３の弾性にに抗して前側に押圧移動させら
れるのである。
【００１５】これにより、役物体１７等が邪魔になら
ず、ガラス扉枠１を装着ロックできるのである。本例に
よれば約３ｍｍの間隔の変動にも後ガラス板１２が移動
して適性状態を保持することができる。
ず、ガラス扉枠１を装着ロックできるのである。本例に
よれば約３ｍｍの間隔の変動にも後ガラス板１２が移動
して適性状態を保持することができる。
【００１６】即ち、パチンコ面１６と後ガラス板１２と
の間隔の変動が３ｍｍ程度の許容範囲であれば、後ガラ
ス板１２の移動調整により適切な間隔に保持できて球詰
まりやガラス扉枠が装着できない等の事態を回避でき
る。
の間隔の変動が３ｍｍ程度の許容範囲であれば、後ガラ
ス板１２の移動調整により適切な間隔に保持できて球詰
まりやガラス扉枠が装着できない等の事態を回避でき
る。
【００１７】本例は上記のように構成したが、本発明に
おいてはこれに限定されない。例えば、図３に示すよう
に、ガラス板保持枠３の合成樹脂材中に薄金属板の芯材
１９を一体成形して剛性を高めたものとしてもよく、図
４に示す様にガラス板保持枠３の間隔部５に複数のくび
れ２１を形成したものでもよい。更に、図５に示すよう
にガラス板保持枠３を板ばね２２で構成しても同様な効
果が得られる。
おいてはこれに限定されない。例えば、図３に示すよう
に、ガラス板保持枠３の合成樹脂材中に薄金属板の芯材
１９を一体成形して剛性を高めたものとしてもよく、図
４に示す様にガラス板保持枠３の間隔部５に複数のくび
れ２１を形成したものでもよい。更に、図５に示すよう
にガラス板保持枠３を板ばね２２で構成しても同様な効
果が得られる。
【００１８】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成されたの
で、後ガラス板の収容溝の間隔により調整されていた従
来のものに比較しておおきな範囲で間隔調整が可能とな
ると共に部品点数と加工が簡略化されるものである。
で、後ガラス板の収容溝の間隔により調整されていた従
来のものに比較しておおきな範囲で間隔調整が可能とな
ると共に部品点数と加工が簡略化されるものである。
【図１】本発明の一実施例の背面からの要部斜視図であ
る。
る。
【図２】本発明の一実施例の横断平面図である。
【図３】他の実施例の一部横断平面図である。
【図４】他の実施例の一部横断平面図である。
【図５】他の実施例の一部横断平面図である。
１ ：ガラス扉枠 、３：ガラス板保持枠、５：間隔
部、６、７：ガラス板挿通口、１１：前ガラス板、１
２：後ガラス板口、１９：芯材、２２：板ばね
部、６、７：ガラス板挿通口、１１：前ガラス板、１
２：後ガラス板口、１９：芯材、２２：板ばね
Claims (4)
- 【請求項１】上端部のガラス板挿通口を除いて前後二枚
のガラス板を収容する前後の収容溝を両側及び下端部に
間隔部を介して形成したガラス板保持枠を、弾性部材で
構成して、後ガラス板を後方に付勢したことを特徴とす
るパチンコ機の扉枠。 - 【請求項２】 弾性部材を合成樹脂材で構成した請求項
１に記載のパチンコ機の扉枠。 - 【請求項３】 合成樹脂材中に金属製の芯材を一体成形
してなる請求項２に記載のパチンコ機の扉枠。 - 【請求項４】 弾性部材を板ばねで構成した請求項１
に記載のパチンコ機の扉枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21502096A JPH1033785A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | パチンコ機の扉枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21502096A JPH1033785A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | パチンコ機の扉枠 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1033785A true JPH1033785A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16665412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21502096A Withdrawn JPH1033785A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | パチンコ機の扉枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1033785A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007202992A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | Sankyo Tateyama Aluminium Inc | 遊技盤の前面扉 |
-
1996
- 1996-07-25 JP JP21502096A patent/JPH1033785A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007202992A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | Sankyo Tateyama Aluminium Inc | 遊技盤の前面扉 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| USD539834S1 (en) | Eyeglass frame | |
| CA2492411C (en) | Golf putter head with a visual alignment aid and an increased moment of inertia | |
| JPH08504054A (ja) | バッテリ・パック保持装置 | |
| US20090296042A1 (en) | Eyeglasses having interchangeable frames | |
| US20040070929A1 (en) | Positioning unit for a computer housing-and-peripheral device assembly | |
| EP1118955A3 (en) | Card connector | |
| JPH1033785A (ja) | パチンコ機の扉枠 | |
| US4795362A (en) | Circuit connector for use with printed wiring board | |
| US8714761B2 (en) | Mounting plate for mirror glass | |
| USD456866S1 (en) | Ball throwing machine | |
| US5004137A (en) | Structure of golf score board | |
| USD435265S (en) | Eyeglass and hat connector | |
| US5178386A (en) | Transparent decorated throat piece for a racket | |
| US20020105150A1 (en) | In-line roller skate | |
| JP3043899B2 (ja) | パチンコ機における誘導レールの取付構造 | |
| JPH1033784A (ja) | パチンコ機のガラス枠の調整片 | |
| US20020105151A1 (en) | Roller skate | |
| WO2005089318A3 (en) | Termination block | |
| USD456813S1 (en) | Memory card with hockey mask symbol for an electronic game system | |
| JPS6229969Y2 (ja) | ||
| US20050130512A1 (en) | Terminal structure of a ZIF electrical connector | |
| USD456037S1 (en) | Snow goggles | |
| USD443290S1 (en) | Portion of an eyeglass frame | |
| JPH0515482U (ja) | 通信装置筐体 | |
| USD447144S1 (en) | Data storage device mounting rail |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20061116 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |