JPH10336625A - 映像配信方法およびシステム - Google Patents

映像配信方法およびシステム

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JPH10336625A
JPH10336625A JP9141231A JP14123197A JPH10336625A JP H10336625 A JPH10336625 A JP H10336625A JP 9141231 A JP9141231 A JP 9141231A JP 14123197 A JP14123197 A JP 14123197A JP H10336625 A JPH10336625 A JP H10336625A
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達男 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 VODシステム等にて、トラヒック分散によ
り再生時のスループットを低くし、再生時の映像復元を
保証する映像配信方法及び装置を提供する。 【解決手段】 サーバ1は、コンテンツを部分的に劣化
させた不完全ファイルと、これを補完する核ファイルを
作成して磁気DK13に蓄積しておく。端末3が事前配
送要求をサーバに要求すると、サーバ1は不完全ファイ
ルを磁気DK13から読み出し、トラヒック状況に合わ
せて断続的に端末3へ送信する。端末3では、不完全フ
ァイルを受け取り、磁気DK34に蓄積する。端末3か
らの再生要求時に、サーバ1は核ファイルを磁気DK1
3より読み出し、端末での再生レート保証して端末3に
送信する。端末3は、事前に蓄積された不完全ファイル
をRAM33上に読み出し、リアルタイムにサーバ1か
ら送信されてくる核ファイルで補完して映像フレームを
修復した後に、映像再生を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リクエスト型映像
・音声情報提供システムなどにおいて、そのセンタ等の
蓄積装置にディジタル映像・音声を蓄積し、端末側から
の番組再生要求に対し、該蓄積した当該番組の圧縮映像
情報を端末側に送出し、端末側では圧縮映像を伸張再生
する、VOD(ビデオ オン デマンド)方式での映像
配送と映像再生の技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のVOD方式の映像配信/映像再生
方法では、番組はデータ圧縮してサーバの蓄積装置に蓄
積しておき、端末において番組メニューを観て選択した
番組を要求すると、サーバは要求対象の蓄積した番組の
圧縮映像を端末に送信し、端末は受信した圧縮映像を単
純にデコーダに通して復号再生している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、オンデマン
ド通信では、アンダフローを起こさないように再生速度
(スループット)を保証する必要があるが、上記従来の
映像配信/映像再生方法では、一フレーム当たりの映像
のデータ量がMPEG1符号化圧縮でさえも1.5Mb
ps程度と大きいため、複数ある端末からのアクセスが
集中すると回線トラヒックに影響を与え、トラヒックの
状況によっては映像の配信が端末での映像の再生速度に
間に合わないという事態になる虞れがあった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、VODシステムなどにおいて、トラヒッ
クを分散させて再生時のスループットを低くするととも
に、それに付随して配送に伴うコンテンツ保護、映像再
生時での映像復元を保証する映像配信方法およびシステ
ムを提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの映像配信方法として本発明は、映像ファイルを部分
的に不完全にした不完全映像ファイルと該不完全映像フ
ァイルを元の映像ファイルに修復する核映像ファイルと
を作成して蓄積する第1の段階と、端末からの事前配送
要求に基づいて、前記蓄積した不完全映像ファイルを当
該端末に配送し、当該端末に蓄積する第2の段階と、前
記不完全映像ファイルの当該端末への蓄積完了後、当該
端末からの映像再生要求に基づいて、前記蓄積した核映
像ファイルを当該端末に送信する第3の段階と、当該端
末に蓄積した不完全映像ファイルを読み出して、前記送
信された核映像ファイルで修復することにより元の映像
ファイルを得て、映像再生を行う第4の段階と、を有す
ることを特徴とする。
【0006】また、前記第1の段階では、デコード時に
基本となるフレーム内符号化画像である主フレームと該
主フレーム以外の予測符号化画像である従フレームから
なるデジタル圧縮した映像ファイルから、該主フレーム
を捨て代わりにダミーデータを入れた不完全映像ファイ
ルと、該主フレームを抜き出して集めた核映像ファイル
とを作成し、前記第4の段階では、当該端末に蓄積した
前記不完全映像ファイルのダミーデータを前記核映像フ
ァイルの主フレームに置換して完全な元の映像ファイル
を得ることを特徴とする。
【0007】また、前記第3の段階では、不完全映像フ
ァイルをトラヒックの状況に合わせて断続的に送信する
ことを特徴とする。
【0008】また、前記第1の段階では、前記作成した
不完全映像ファイルを端末で読取可能な媒体に蓄積し、
前記第2の段階では、前記媒体を当該端末に配送し、当
該端末は該媒体を用いて前記不完全映像ファイルを蓄積
し、前記第4の段階では、前記媒体に蓄積された不完全
映像ファイルを読み出し修復することを特徴とする。
【0009】また、上記の課題を解決するための映像配
信システムとして本発明は、映像ファイルのデータを部
分的に不完全にして不完全映像ファイルとこれを補完す
る核映像ファイルを作成するファイル劣化手段と、前記
作成された不完全映像ファイルと核映像ファイルとを蓄
積する蓄積手段と、前記蓄積した不完全映像ファイルを
トラヒックの空いている時に端末に配送し蓄積させる事
前配送手段と、前記端末からの再生要求時に前記蓄積し
た核映像ファイルを当該端末に送信する送信手段と、前
記端末に事前配送され蓄積された不完全映像ファイルに
対し、前記送信された核映像ファイルで補完し元の映像
ファイルを得て映像再生する補完再生手段と、を有する
ことを特徴とする。
【0010】あるいは、映像ファイルのデータを部分的
に不完全にして不完全映像ファイルとこれを補完する核
映像ファイルを作成するファイル劣化手段と、前記作成
された核映像ファイルを蓄積する第1の蓄積手段と、前
記作成された不完全映像ファイルを端末で読取可能な媒
体に蓄積する第2の蓄積手段と、前記端末からの再生要
求時に前記第1の蓄積手段に蓄積した核映像ファイルを
当該端末に送信する送信手段と、前記端末に事前配送さ
れ媒体に蓄積された不完全映像ファイルに対し、前記送
信された核映像ファイルで補完し元の映像ファイルを得
て映像再生する補完再生手段と、を有することを特徴と
する。
【0011】本発明では、番組等の映像(コンテンツ)
を劣化手段等により不完全映像ファイルとこれを補完す
る核映像ファイルにしてサーバ等に蓄積しておき、端末
がサーバ等に事前配送要求を行うと、サーバ等では事前
配送手段等により不完全映像ファイル(有効情報を全体
のn%とする)を、例えばトラヒックの状況に合わせて
断続的に端末へファイル転送したり、端末で読取可能な
媒体に蓄積して配送する。端末でこの不完全映像ファイ
ルを受け取って蓄積した後に、端末から再生要求する
と、サーバ等は核映像ファイルを送信手段等により読み
出して、回線スループットを端末での再生レートのm
(=100−n)%以上となるように保証して端末に送
信する。端末は補完再生手段等により、端末に事前に蓄
積された不完全映像ファイルの例えばダミーデータに対
し、リアルタイムでサーバ等から送信されてくる核映像
ファイルの例えば主フレームで補完し、映像フレームを
修復した後に、映像再生を行う。
【0012】このように本発明では、VODシステム等
において、トラヒックの状況に合わせて、断続的に映像
ファイルの何%かを不完全な映像として事前配送した
り、端末で読取可能な媒体に蓄積して事前配送したりす
ることにより、回線の使用率やサーバのリソースの使用
率を平均化させ、結果的に、再生時のスループットを低
くする。また、再生要求時には不完全な映像を補完する
映像情報を送信し、端末のRAM上でのみ完全な映像に
復元することにより、映像の事前配送に伴うコンテンツ
保護、映像再生時での映像復元を保証する。
【0013】本発明のように映像データの送信に、不完
全な映像を事前配送して、コンテンツの無断使用を抑止
し、再生要求時には不完全な映像を補完する映像情報を
送信し、端末のRAM上でのみ完全な映像に復元すると
いう分割映像配送技術は今までにはなかった。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を用いて詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明での映像配信システムの実
施形態例を示す構成図である。本実施形態例における映
像配信システムは、1のVODサーバ(以下、サーバ)
と、3の端末と、これらを接続する2のネットワーク
(NW)とで構成される。VODサーバ1は、11のC
PU、12の送信バッファ、および13の磁気ディスク
(以下、磁気DK)を有する。また、端末3は、31の
CPU、32の受信バッファ、33のRAM、34の磁
気DK、35のデコーダ、および36のCD装置を有す
る。
【0016】サーバ1のCPU11は、機能手段とし
て、ファイル劣化手段と、不完全ファイル事前配送手段
と、核ファイル送信手段とを実現している。また、同じ
く端末3のCPU31は、事前配送要求手段と、補完再
生手段を実現している。
【0017】以上の構成の図1の映像配信システムの動
作例を説明する。本動作例においては、映像番組を蓄積
するサーバ1に対し、利用者端末3から番組予約要求を
発生し、その後に映像要求を発生する場合の処理例を示
す。
【0018】端末3から観たい番組(以下、コンテン
ツ)をCPU31の事前配送要求手段で事前にサーバ1
に通知すると、サーバ1では要求されたコンテンツの不
完全ファイルをCPU11の事前配送手段によりトラヒ
ックの合間に端末3にファイル転送する。このコンテン
ツの不完全ファイルは、CPU11のファイル劣化手段
によりコンテンツのデータを部分的に不完全にすること
で作成され、磁気DK13に蓄積しておく。このとき同
時に、不完全ファイルを補完する核ファイルを作成して
磁気DK13に蓄積しておく。端末3では、この不完全
ファイルを受け取り、受信バッファ32を通し磁気DK
34に蓄積しておく。
【0019】次に、端末3からの再生要求時には、サー
バ1はCPU11の核ファイル送信手段により、不完全
ファイルを補完するための核ファイルを磁気DK13か
ら読み出して、送信バッファ12を経由してサーバ1よ
り端末3に送信する。端末3は、補完再生手段により、
端末3に事前配送された不完全ファイルを磁気DK34
からRAM32に読み出し、再生速度に間に合うよう
に、核ファイルの真データを読み出し、不完全ファイル
のダミーデータの代わりに配置し、デコーダ35に通し
てコンテンツを再生する。すなわち、端末3側では核フ
ァイルの主フレーム(MPEG圧縮データ)を受信バッ
ファ32で受け取り、端末のRAM33上で、磁気DK
34に格納してある不完全ファイルを読み出し、RAM
33上で核ファイルの主フレームと不完全ファイルの従
フレームとを結合し、デコーダ35に通して映像再生す
る。
【0020】以下、本発明での映像配信方法の第1の実
施形態例を説明する。
【0021】(1)ファイル構成 図2は、本方法でのファイル構成例を示す図である。以
下、図2を用いて端末3への不完全ファイルの事前配送
方法と、端末3での再生時における不完全ファイルのフ
ァイル修復方法を説明する。
【0022】図2において、41はファイルAの第1G
OPの第1フレーム(Bピクチャー)、42はファイル
Aの第1GOPの第2フレーム(Bピクチャー)、43
はファイルAの第1GOPの第3フレーム(Iピクチャ
ー)、44はファイルAの第1GOPの第4フレーム
(Bピクチャー)、45はファイルAの第1GOPの第
5フレーム(Bピクチャー)、46はファイルAの第1
GOPの第6フレーム(Pピクチャー)、47はファイ
ルAの第2GOPの第3フレーム(Iピクチャー)、5
1はファイルCの第1GOPの第1フレーム(Iピクチ
ャー)、52はファイルCの第1GOPの第2フレーム
(Iピクチャー)、61はファイルBの第1GOPの第
1フレーム(Bピクチャー)、62はファイルBの第1
GOPの第2フレーム(Bピクチャー)、63はファイ
ルBの第1GOPの第3フレーム(Iピクチャーのダミ
ーデータ)、64はファイルBの第1GOPの第4フレ
ーム(Bピクチャー)、65はファイルBの第1GOP
の第5フレーム(Bピクチャー)、66はファイルBの
第1GOPの第6フレーム(Pピクチャー)、67はフ
ァイルBの第2GOPの第3フレーム(Iピクチャーの
ダミーデータ)、71はダミーデータI′(無効デー
タ)である。
【0023】ファイルAは、MPEGエンコーダで映像
をデータ圧縮した完全ファイルの例である。Iピクチャ
ー(Intra−Picture),Pピクチャー(P
redictive−Picture),Bピクチャー
(Bidirectionally−Picture)
からなる1GOP(Group Of Pictur
e)が15フレーム構成の場合の例である。不完全ファ
イルBは、完全ファイルAのIフレームーをダミーデー
タ71に置き換えたファイルの構成例である。ファイル
Cは、ファイルAからのIフレーム43や47およびそ
れ以降のIフレームを抜き出して集めて作成した核ファ
イルの構成例である。ファイルBおよびCはサーバ1上
の磁気DK13に格納しておく。
【0024】(2)事前配送方法 図3は、本方法での事前配送制御フロー図であって、左
半部はサーバ1側の処理(S−1〜S−5)を示し、右
半部は端末3側の処理(T−1〜T−2)を示してい
る。ここでは、不完全ファイルBの事前配送方法を説明
する。
【0025】端末3からコンテンツの事前配送要求(T
−1)をサーバ1に送信すると、サーバ1は受信(S−
1)する。図2のファイルBは、コンテンツ予約がされ
た段階で、サーバ1のリソース(CPU、タイムスロッ
ト)の使用率や通信回線の使用率を検出して、基準値以
下(S−2)の場合には、該当コンテンツの不完全ファ
イルBをサーバ1の磁気DK13より読み出し、基準値
を越えた場合には中断しながら断続的に、端末3へファ
イル転送する(S−3)。ファイルBの転送が終了する
と(S−4)、不完全ファイルの転送終了を端末3に通
知する(S−5)。この転送終了を端末3が受信(T−
2)した段階で、要求コンテンツのオンデマンド再生を
行う。
【0026】(3)補完再生方法 図4は、本方法での再生時における映像修復フロー図で
あって、左半部はサーバ1側の処理(SS−1〜SS−
5)を示し、右半部は端末3側の処理(TT−1〜TT
−8)を示している。ここでは、映像の補完再生方法を
説明する。
【0027】端末3からのコンテンツの再生要求(TT
−1)が発生し、サーバ1が、この再生要求を受信(S
S−1)すると、サーバ1は要求コンテンツの核ファイ
ルAを磁気DK13よりアクセスし、セグメント単位
(再生速度単位)に読み出して端末3に送信する。端末
3は、要求コンテンツの核ファイルAをセグメント単位
に受信(TT−2)し、核ファイルAのセグメントから
主フレーム(Iフレーム)を抽出(TT−3)する。次
に、磁気DK34内の不完全ファイルBを順次読み出
し、RAM33上でその基本フレームのダミーデータ域
に基本フレームの実データ(真データ)を置換し(TT
−4)、主フレームの組み込みをする。そして、図2に
示すファイルAのフレームシーケンスを端末3のRAM
33上でGOP単位に整えて展開する。これをデコーダ
35に入力(TT−5)して、映像再生(TT−6)を
行い、サーバ1からの映像が終了(TT−7)すると再
生を終了する。また、途中で端末3からの映像再生終了
要求がサーバ1に送信(TT−8)されると、サーバ1
は映像の読み取りを終了する(SS−3)。
【0028】次に、本発明の映像配信方法の第2の実施
形態例を説明する。
【0029】本実施形態例では、前述の第1の実施形態
例における不完全ファイルBの事前配送をファイル転送
ではなく、不完全ファイルBをCD−ROM(あるいは
DVD)等の媒体に記録して配送しておく。そして映像
再生要求時に、サーバ1からリアルタイムに送信された
核ファイルAの主フレームを、端末3のCD装置(ある
いはDVD装置)36上の媒体からRAM33上に読み
出した不完全ファイルBのダミーデータに上書きし、デ
コーダ35を通して映像再生を行う。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
映像を蓄積するVODシステム等において、要求番組の
映像データは映像再生の核となるIフレーム等の基本映
像を除いた不完全映像ファイルをトラヒックの空き状況
に合わせて自由(断続的)に事前配送できるため、平均
化したデータ配送ができ、データの効率的な配送が可能
となる。また、再生時には核映像ファイルのビットレー
トを保証をすれば良く、狭帯域ISDN回線等でのMP
EG1映像再生や、1.5Mbpsの広帯域ISDN回
線でMPEG2映像再生を実現できる。また、核映像フ
ァイルはオンデマンドで通信するため、映像再生時には
サーバ等を読み出すことになり、課金の契機が明確にな
る。さらに、事前配送された不完全映像ファイルを勝手
に再生しても映像として意味がないため、コンテンツの
セキュリテイが守られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明での映像配信システムの一実施形態例を
示す構成図である。
【図2】本発明の映像配信方法の一実施形態例で使用す
るファイル構成例を示す図である。
【図3】上記映像配信方法の実施形態例での不完全ファ
イルの事前配送フロー図である。
【図4】上記映像配信方法の実施形態例での映像再生時
の映像修復制御フロー図である。
【符号の説明】
1…VODサーバ 11…CPU 12…送信バッファ 13…磁気DK 2…ネットワーク 3…端末 31…CPU 32…受信バッファ 33…RAM 34…磁気DK 35…デコーダ 36…CD装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像ファイルを部分的に不完全にした不
    完全映像ファイルと該不完全映像ファイルを元の映像フ
    ァイルに修復する核映像ファイルとを作成して蓄積する
    第1の段階と、 端末からの事前配送要求に基づいて、前記蓄積した不完
    全映像ファイルを当該端末に配送し、当該端末に蓄積す
    る第2の段階と、 前記不完全映像ファイルの当該端末への蓄積完了後、当
    該端末からの映像再生要求に基づいて、前記蓄積した核
    映像ファイルを当該端末に送信する第3の段階と、 当該端末に蓄積した不完全映像ファイルを読み出して、
    前記送信された核映像ファイルで修復することにより元
    の映像ファイルを得て、映像再生を行う第4の段階と、 を有することを特徴とする映像配信方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の段階では、デコード時に基本
    となるフレーム内符号化画像である主フレームと該主フ
    レーム以外の予測符号化画像である従フレームからなる
    デジタル圧縮した映像ファイルから、該主フレームを捨
    て代わりにダミーデータを入れた不完全映像ファイル
    と、該主フレームを抜き出して集めた核映像ファイルと
    を作成し、 前記第4の段階では、当該端末に蓄積した前記不完全映
    像ファイルのダミーデータを前記核映像ファイルの主フ
    レームに置換して完全な元の映像ファイルを得る、 ことを特徴とする請求項1に記載の映像配信方法。
  3. 【請求項3】 前記第3の段階では、不完全映像ファイ
    ルをトラヒックの状況に合わせて断続的に送信する、 ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の映像
    配信方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の段階では、前記作成した不完
    全映像ファイルを端末で読取可能な媒体に蓄積し、 前記第2の段階では、前記媒体を当該端末に配送し、当
    該端末は該媒体を用いて前記不完全映像ファイルを蓄積
    し、 前記第4の段階では、前記媒体に蓄積された不完全映像
    ファイルを読み出す、ことを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の映像配信方法。
  5. 【請求項5】 映像ファイルのデータを部分的に不完全
    にして不完全映像ファイルとこれを補完する核映像ファ
    イルを作成するファイル劣化手段と、 前記作成された不完全映像ファイルと核映像ファイルと
    を蓄積する蓄積手段と、 前記蓄積した不完全映像ファイルをトラヒックの空いて
    いる時に端末に配送し蓄積させる事前配送手段と、 前記端末からの再生要求時に前記蓄積した核映像ファイ
    ルを当該端末に送信する送信手段と、 前記端末に事前配送され蓄積された不完全映像ファイル
    に対し、前記送信された核映像ファイルで補完し元の映
    像ファイルを得て映像再生する補完再生手段と、 を有することを特徴とする映像配信システム。
  6. 【請求項6】 映像ファイルのデータを部分的に不完全
    にして不完全映像ファイルとこれを補完する核映像ファ
    イルを作成するファイル劣化手段と、 前記作成された核映像ファイルを蓄積する第1の蓄積手
    段と、 前記作成された不完全映像ファイルを端末で読取可能な
    媒体に蓄積する第2の蓄積手段と、 前記端末からの再生要求時に前記第1の蓄積手段に蓄積
    した核映像ファイルを当該端末に送信する送信手段と、 前記端末に事前配送され媒体に蓄積された不完全映像フ
    ァイルに対し、前記送信された核映像ファイルで補完し
    元の映像ファイルを得て映像再生する補完再生手段と、 を有することを特徴とする映像配信システム。
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