JPH1033632A - 腰痛治療用座椅子 - Google Patents
腰痛治療用座椅子Info
- Publication number
- JPH1033632A JPH1033632A JP8213114A JP21311496A JPH1033632A JP H1033632 A JPH1033632 A JP H1033632A JP 8213114 A JP8213114 A JP 8213114A JP 21311496 A JP21311496 A JP 21311496A JP H1033632 A JPH1033632 A JP H1033632A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backrest
- seat
- chair
- back pain
- pain treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Finger-Pressure Massage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 座っていながらにして、腰への負担を減らし
て背筋を伸ばし、さらに指圧・マッサ−ジと保温効果を
もたらす腰痛治療用の座椅子を提供する。 【解決手段】 背凭れ部2に指圧・マツサ−ジ手段3及
び遠赤外線の保温装置4を内蔵し且つマグネット9を配
設する。そして、前記背凭れ部2の両側部に、上下調節
手段を備えた脇掛け5を設ける。そしてさらに、前記背
凭れ2の直下部位の座部6部分内に、座部6の落し込み
手段7を設け、該落し込み手段7の操作ハンドル8を座
部6外に突設して成る腰痛治療用座椅子1である。
て背筋を伸ばし、さらに指圧・マッサ−ジと保温効果を
もたらす腰痛治療用の座椅子を提供する。 【解決手段】 背凭れ部2に指圧・マツサ−ジ手段3及
び遠赤外線の保温装置4を内蔵し且つマグネット9を配
設する。そして、前記背凭れ部2の両側部に、上下調節
手段を備えた脇掛け5を設ける。そしてさらに、前記背
凭れ2の直下部位の座部6部分内に、座部6の落し込み
手段7を設け、該落し込み手段7の操作ハンドル8を座
部6外に突設して成る腰痛治療用座椅子1である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、腰痛治療を兼ねた
座椅子に関する。
座椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄棒に掴まって足をだらりと下げられる
「ぶら下り健康器具」が提供されている。この健康器具
は、腰を伸ばすことはできるので腰痛の治療にも効果が
あるとされているが、実際には長時間ぶら下ったままで
はいられない。使用されないまま部屋の隅などに放置さ
れているのを間々見掛ける。さらに、腰痛を治すために
は腰部を温めたり、指圧・マッサ−ジすることが有効で
あるとされているが、それには他の器具の手を借りなけ
ればならない。
「ぶら下り健康器具」が提供されている。この健康器具
は、腰を伸ばすことはできるので腰痛の治療にも効果が
あるとされているが、実際には長時間ぶら下ったままで
はいられない。使用されないまま部屋の隅などに放置さ
れているのを間々見掛ける。さらに、腰痛を治すために
は腰部を温めたり、指圧・マッサ−ジすることが有効で
あるとされているが、それには他の器具の手を借りなけ
ればならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に鑑
みてなされたもので、座っていながらにして(例えばコ
タツに入ってテレビを観たり新聞を読んだりしている時
に)、腰への負担を減らして背筋を伸ばすことができ、
これに加えて指圧・マッサ−ジ、保温が行なえる腰痛治
療用の座椅子を提供するものである。
みてなされたもので、座っていながらにして(例えばコ
タツに入ってテレビを観たり新聞を読んだりしている時
に)、腰への負担を減らして背筋を伸ばすことができ、
これに加えて指圧・マッサ−ジ、保温が行なえる腰痛治
療用の座椅子を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、背凭れ2に指圧・マツサ−ジ手段3及び
保温装置4を内蔵するとともに該背凭れ2の両側部に上
下調節手段を備えた脇掛け5を設ける。そして、前記背
凭れ2の直下部位の座部6部分内に座部6の落し込み手
段7を設け、該落し込み手段7の操作ハンドル8を座部
6外に突設して成る腰痛治療用座椅子1である。
に、本発明は、背凭れ2に指圧・マツサ−ジ手段3及び
保温装置4を内蔵するとともに該背凭れ2の両側部に上
下調節手段を備えた脇掛け5を設ける。そして、前記背
凭れ2の直下部位の座部6部分内に座部6の落し込み手
段7を設け、該落し込み手段7の操作ハンドル8を座部
6外に突設して成る腰痛治療用座椅子1である。
【0005】また上記構成において、背凭れ2が座部6
に対しリクライニング装置を介して傾斜可能とした腰痛
治療用座椅子1である。
に対しリクライニング装置を介して傾斜可能とした腰痛
治療用座椅子1である。
【0006】さらに上記各構成において、保温装置4の
保温源を遠赤外線とした腰痛治療用座椅子1である。
保温源を遠赤外線とした腰痛治療用座椅子1である。
【0007】さらにまた上記各構成において、背凭れ2
の内部にマグネット9を配設した腰痛治療用座椅子1で
ある。
の内部にマグネット9を配設した腰痛治療用座椅子1で
ある。
【0008】そしてさらに、上記各構成において、座部
6の背後底部に転倒防止板10を突設した腰痛治療用座
椅子1である。
6の背後底部に転倒防止板10を突設した腰痛治療用座
椅子1である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図によっ
て説明する。本発明は、図1に示すように、背凭れ部2
に指圧・マツサ−ジ手段3及び遠赤外線の保温装置4を
内蔵し且つマグネット9を配設する。そして、前記背凭
れ部2の両側部に、上下調節手段を備えた脇掛け5を設
ける。上下調節手段は、背凭れ部2の両側部に案内長孔
2aを設け、その案内長孔2a内に脇掛け5を上下可調
節にするための締結ハンドル5aを挿着する。
て説明する。本発明は、図1に示すように、背凭れ部2
に指圧・マツサ−ジ手段3及び遠赤外線の保温装置4を
内蔵し且つマグネット9を配設する。そして、前記背凭
れ部2の両側部に、上下調節手段を備えた脇掛け5を設
ける。上下調節手段は、背凭れ部2の両側部に案内長孔
2aを設け、その案内長孔2a内に脇掛け5を上下可調
節にするための締結ハンドル5aを挿着する。
【0010】そしてさらに、前記背凭れ2の直下部位の
座部6部分内に、座部6の落し込み手段7を設け、該落
し込み手段7の操作ハンドル8を座部6外に突設して成
る腰痛治療用座椅子1である。なお、座部6の背後底部
に転倒防止板10を突設すれば、身体が寄り掛かったと
きに後に転倒するのを防止できて安全である。
座部6部分内に、座部6の落し込み手段7を設け、該落
し込み手段7の操作ハンドル8を座部6外に突設して成
る腰痛治療用座椅子1である。なお、座部6の背後底部
に転倒防止板10を突設すれば、身体が寄り掛かったと
きに後に転倒するのを防止できて安全である。
【0011】
【発明の作用並びに効果】今、座者が上半身を吊り状態
にして腰を伸ばすには、締結ハンドル5aを操作して脇
掛け5を脇の高さに当る位置に調節した上、今度は落し
込み手段7の操作ハンドル8を操作して落し込み手段7
を下降させて、背凭れ2の直下部位の座部6部分を落し
込める。すると、脇掛け5に体重が移動して尻が浮き、
上半身が吊られた状態になる。その結果、腰が体重から
開放されて伸張するので、ヘルニア等に起因する圧迫に
よる腰痛が緩和し、これを続けることによて治癒が促進
される。そして、背凭れ2には指圧・マツサ−ジ手段
3、マグネット9及び保温装置4を内蔵してあるので、
そのままの状態で、腰の伸張、指圧マツサ−ジ、保温と
いう腰痛治療の3拍子が揃って達成される。
にして腰を伸ばすには、締結ハンドル5aを操作して脇
掛け5を脇の高さに当る位置に調節した上、今度は落し
込み手段7の操作ハンドル8を操作して落し込み手段7
を下降させて、背凭れ2の直下部位の座部6部分を落し
込める。すると、脇掛け5に体重が移動して尻が浮き、
上半身が吊られた状態になる。その結果、腰が体重から
開放されて伸張するので、ヘルニア等に起因する圧迫に
よる腰痛が緩和し、これを続けることによて治癒が促進
される。そして、背凭れ2には指圧・マツサ−ジ手段
3、マグネット9及び保温装置4を内蔵してあるので、
そのままの状態で、腰の伸張、指圧マツサ−ジ、保温と
いう腰痛治療の3拍子が揃って達成される。
【図1】本発明の斜視図。
【図2】使用状態を示す側面図。
1 腰痛治療用座椅子 2 背凭れ 2a 案内長孔 3 指圧・マツサ−ジ手段 4 保温装置 5 脇掛け 5a 締結ハンドル 6 座部 7 落と込み手段 8 操作ハンドル 9 マグネット 10 転倒防止板
Claims (5)
- 【請求項1】 背凭れ(2)に指圧・マツサ−ジ手段
(3)及び保温装置(4)を内蔵するとともに該背凭れ
(2)の両側部に上下調節手段を備えた脇掛け(5)を
設け、背凭れ(2)の直下部位の座部(6)部分内に座
部(6)の落し込み手段(7)を設け、該落し込み手段
(7)の操作ハンドル(8)を座部(6)外に突設した
ことを特徴とする腰痛治療用座椅子(1)。 - 【請求項2】 背凭れ(2)が座部(6)に対しリクラ
イニング装置を介して傾斜可能とした請求項1記載の腰
痛治療用座椅子(1)。 - 【請求項3】 保温装置(4)の保温源を遠赤外線とし
た請求項1又は2記載の腰痛治療用座椅子(1)。 - 【請求項4】 背凭れ(2)の内部にマグネット(9)
を配設した請求項1乃至3のうちいずれか一項記載の腰
痛治療用座椅子(1)。 - 【請求項5】 座部(6)の背後底部に転倒防止板(1
0)を突設して成る請求項1乃至4のうちいずれか一項
記載の腰痛治療用座椅子(1)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8213114A JP3052061B2 (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 腰痛治療用座椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8213114A JP3052061B2 (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 腰痛治療用座椅子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1033632A true JPH1033632A (ja) | 1998-02-10 |
JP3052061B2 JP3052061B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=16633821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8213114A Expired - Fee Related JP3052061B2 (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 腰痛治療用座椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3052061B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003017883A1 (fr) * | 2001-08-23 | 2003-03-06 | Fukuo Muramatsu | Chaise de correction pour colonne vertebrale |
JP2005245638A (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Fujii Kinzoku Kako Kk | 電動椅子 |
CN104939565A (zh) * | 2015-05-15 | 2015-09-30 | 广东太阳之约健康科技有限公司 | 保健理疗椅 |
CN106214415A (zh) * | 2016-08-15 | 2016-12-14 | 福州品行科技发展有限公司 | 理疗桌椅 |
CN106389098A (zh) * | 2016-11-24 | 2017-02-15 | 全椒先奇医药科技有限公司 | 一种治疗腰痛的器械 |
CN106974815A (zh) * | 2017-04-16 | 2017-07-25 | 赵洁 | 一种骨科脊柱的保护装置 |
EP3243495A1 (de) * | 2016-05-10 | 2017-11-15 | Kienle-Holzverarbeitungs GmbH | Vorrichtung zur zeitweisen streckung und entlastung der wirbelsäule des menschlichen körpers |
CN110368596A (zh) * | 2019-07-24 | 2019-10-25 | 郑州大学第一附属医院 | 风湿免疫科红外治疗装置 |
KR20210071233A (ko) * | 2019-12-06 | 2021-06-16 | 주식회사 하라테크 | 척추 스트레칭용 의자 |
-
1996
- 1996-07-23 JP JP8213114A patent/JP3052061B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003017883A1 (fr) * | 2001-08-23 | 2003-03-06 | Fukuo Muramatsu | Chaise de correction pour colonne vertebrale |
JP2005245638A (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Fujii Kinzoku Kako Kk | 電動椅子 |
CN104939565A (zh) * | 2015-05-15 | 2015-09-30 | 广东太阳之约健康科技有限公司 | 保健理疗椅 |
EP3243495A1 (de) * | 2016-05-10 | 2017-11-15 | Kienle-Holzverarbeitungs GmbH | Vorrichtung zur zeitweisen streckung und entlastung der wirbelsäule des menschlichen körpers |
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CN106974815A (zh) * | 2017-04-16 | 2017-07-25 | 赵洁 | 一种骨科脊柱的保护装置 |
CN106974815B (zh) * | 2017-04-16 | 2019-06-28 | 宁德市闽东医院 | 一种骨科脊柱的保护装置 |
CN110368596A (zh) * | 2019-07-24 | 2019-10-25 | 郑州大学第一附属医院 | 风湿免疫科红外治疗装置 |
KR20210071233A (ko) * | 2019-12-06 | 2021-06-16 | 주식회사 하라테크 | 척추 스트레칭용 의자 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3052061B2 (ja) | 2000-06-12 |
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