JPH10335865A - 工具を用いずにコンピュータ・プロセッサに着脱自在に接続可能な支持/ヒート・シンク装置 - Google Patents
工具を用いずにコンピュータ・プロセッサに着脱自在に接続可能な支持/ヒート・シンク装置Info
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- JPH10335865A JPH10335865A JP10112164A JP11216498A JPH10335865A JP H10335865 A JPH10335865 A JP H10335865A JP 10112164 A JP10112164 A JP 10112164A JP 11216498 A JP11216498 A JP 11216498A JP H10335865 A JPH10335865 A JP H10335865A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/20—Cooling means
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F2200/20—Indexing scheme relating to G06F1/20
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電気素子に冷却装置を工具を必要とせずに着
脱自在に取り付ける。 【解決手段】 支持/ヒート・シンク装置10は、1対
の冷却板を備え、接続位置及び切断位置間を枢動可能に
ハウジング14内に取り付けられる。一方の冷却板24
は空冷式であり、他方は水冷式であり、平行に離間され
支承されている。2枚の冷却板は、互いに向かう方向/
離れる方向に移動可能であり、かつ、1対の手動動作可
能なスプリング・クリップ部材106,108によっ
て、プロセッサ・カード12を冷却板間に着脱自在に狭
持し固定する。装置102を矢印126と反対方向に枢
動させると、カードの接続縁部が隣接する背面接続ソケ
ット18に挿入され、矢印126の方向に枢動させる
と、カードの接続縁部が最初にソケットから外側に直線
的に移動し、次いで切断位置に達するとスプリング・ク
リップ部材の締結が解除される。これにより、カードの
着脱に工具が不要となる。
脱自在に取り付ける。 【解決手段】 支持/ヒート・シンク装置10は、1対
の冷却板を備え、接続位置及び切断位置間を枢動可能に
ハウジング14内に取り付けられる。一方の冷却板24
は空冷式であり、他方は水冷式であり、平行に離間され
支承されている。2枚の冷却板は、互いに向かう方向/
離れる方向に移動可能であり、かつ、1対の手動動作可
能なスプリング・クリップ部材106,108によっ
て、プロセッサ・カード12を冷却板間に着脱自在に狭
持し固定する。装置102を矢印126と反対方向に枢
動させると、カードの接続縁部が隣接する背面接続ソケ
ット18に挿入され、矢印126の方向に枢動させる
と、カードの接続縁部が最初にソケットから外側に直線
的に移動し、次いで切断位置に達するとスプリング・ク
リップ部材の締結が解除される。これにより、カードの
着脱に工具が不要となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に電子装置
における熱消散に関し、更に特定すれば、高速プロセッ
サのような、コンピュータ内の発熱電子素子からの熱を
消散する装置に関するものである。
における熱消散に関し、更に特定すれば、高速プロセッ
サのような、コンピュータ内の発熱電子素子からの熱を
消散する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ・プロセッサに設けられる
クロックの速度が増々高速化するに連れて、それらが発
生する熱量も対応して増加する。性能の劣化及びプロセ
ッサの損傷を防止するためには、適切な冷却システムに
よってこの熱を効率的に消散しなければならない。プロ
セッサに加えて、冷却システムは、連動するメモリ素子
や密集するI/Oカードも冷却しなければならない。1
00MHz以上の周波数では、プロセッサ、メモリ、及
びI/Oブリッジから共通のメモリ・コントローラまで
の信号長は、重要な要素であり、このようなプロセッ
サ、メモリ素子及びI/Oカードは、共通のメモリ・コ
ントローラに近接して配置することが必要である。
クロックの速度が増々高速化するに連れて、それらが発
生する熱量も対応して増加する。性能の劣化及びプロセ
ッサの損傷を防止するためには、適切な冷却システムに
よってこの熱を効率的に消散しなければならない。プロ
セッサに加えて、冷却システムは、連動するメモリ素子
や密集するI/Oカードも冷却しなければならない。1
00MHz以上の周波数では、プロセッサ、メモリ、及
びI/Oブリッジから共通のメモリ・コントローラまで
の信号長は、重要な要素であり、このようなプロセッ
サ、メモリ素子及びI/Oカードは、共通のメモリ・コ
ントローラに近接して配置することが必要である。
【0003】このように、素子を隣接配置するという必
要性のために、プロセッサ、メモリ素子及びI/Oカー
ドは、クロック速度が低い素子であれば同一の面(gener
al plane)に並列に配置することも可能であるが、実際
上は、密集した三次元関係で配置することが必要とな
る。素子を三次元に密集して配列するという必須条件(r
equisite)のために、単にフィン付きの金属ヒート・シ
ンクをプロセッサ上に配し、ヒート・シンクならびにプ
ロセッサに関係するメモリ及びI/Oカード等の構成要
素に空気を吹きかけるという従来からの冷却手法は採用
されなくなっってきている。その理由として、背面ボー
ドを通じ、角を廻り、その他の曲がりくねった流通路を
通って冷却空気を適正に送り込むことは非常に難しく、
しかもこのような流通路は、三次元密集配列内に含まれ
ることが不可避であるからである。
要性のために、プロセッサ、メモリ素子及びI/Oカー
ドは、クロック速度が低い素子であれば同一の面(gener
al plane)に並列に配置することも可能であるが、実際
上は、密集した三次元関係で配置することが必要とな
る。素子を三次元に密集して配列するという必須条件(r
equisite)のために、単にフィン付きの金属ヒート・シ
ンクをプロセッサ上に配し、ヒート・シンクならびにプ
ロセッサに関係するメモリ及びI/Oカード等の構成要
素に空気を吹きかけるという従来からの冷却手法は採用
されなくなっってきている。その理由として、背面ボー
ドを通じ、角を廻り、その他の曲がりくねった流通路を
通って冷却空気を適正に送り込むことは非常に難しく、
しかもこのような流通路は、三次元密集配列内に含まれ
ることが不可避であるからである。
【0004】この三次元/近接素子配列要件によって生
ずる別の問題は、サービスやアップグレードのための素
子への到達が一層困難になることである。たとえば、ヒ
ート・シンク装置をプロセッサに取り付けるために螺子
又は締結具が必要な場合、プロセッサの除去及び設置に
要する時間及びコストが増大するので、これは望ましい
ことではない。プロセッサを水冷とするには、特殊な配
管が必要となる。冷却剤用配管の切断や再接続を行おう
とする場合、サービス上、重大な問題が発生する可能性
が高く、しかも特殊工具が必要となる。
ずる別の問題は、サービスやアップグレードのための素
子への到達が一層困難になることである。たとえば、ヒ
ート・シンク装置をプロセッサに取り付けるために螺子
又は締結具が必要な場合、プロセッサの除去及び設置に
要する時間及びコストが増大するので、これは望ましい
ことではない。プロセッサを水冷とするには、特殊な配
管が必要となる。冷却剤用配管の切断や再接続を行おう
とする場合、サービス上、重大な問題が発生する可能性
が高く、しかも特殊工具が必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、最新の
高速コンピュータ・プロセッサを使用すると、3つの設
計上の問題が発生することがわかる。すなわち、プロセ
ッサ、メモリ素子及びI/Oカードは、(1)物理的に
共通のメモリ・コントローラに近接していることが必要
であり、(2)過熱を防止するために冷却することが必
要であり、(3)修理やアップグレードが容易に行える
ような配置とすることが必要となる。したがって、本発
明の目的は、これら3つの問題に対処し、解決するか少
なくとも大幅に緩和するプロセッサ冷却装置を提供する
ことである。
高速コンピュータ・プロセッサを使用すると、3つの設
計上の問題が発生することがわかる。すなわち、プロセ
ッサ、メモリ素子及びI/Oカードは、(1)物理的に
共通のメモリ・コントローラに近接していることが必要
であり、(2)過熱を防止するために冷却することが必
要であり、(3)修理やアップグレードが容易に行える
ような配置とすることが必要となる。したがって、本発
明の目的は、これら3つの問題に対処し、解決するか少
なくとも大幅に緩和するプロセッサ冷却装置を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の原理を、その好
適な実施形態にしたがって実施するために、代表として
コンピュータの形態の電子装置を提供する。この電子装
置は、ハウジングと、ハウジング内に配置された電気コ
ネクタと、ハウジング内に配置され電気コネクタに解除
自在に接続可能な、発熱電子素子を代表するプロセッサ
とから成る。発熱素子から動作熱を消散するために、熱
消散装置を提供する。広い観点から、この熱消散装置
は、(1)吸熱部材と、(2)吸熱部材と接続され吸熱
部材と熱転移関係で、それと共に移動可能に発熱素子を
支持する保持構造と、(3)吸熱部材に接続され、発熱
電子素子が電気コネクタに接続される第1制限位置及び
切断される第2制限位置の間において手動による移動を
可能に、それを取り付ける連結構造とから成る。
適な実施形態にしたがって実施するために、代表として
コンピュータの形態の電子装置を提供する。この電子装
置は、ハウジングと、ハウジング内に配置された電気コ
ネクタと、ハウジング内に配置され電気コネクタに解除
自在に接続可能な、発熱電子素子を代表するプロセッサ
とから成る。発熱素子から動作熱を消散するために、熱
消散装置を提供する。広い観点から、この熱消散装置
は、(1)吸熱部材と、(2)吸熱部材と接続され吸熱
部材と熱転移関係で、それと共に移動可能に発熱素子を
支持する保持構造と、(3)吸熱部材に接続され、発熱
電子素子が電気コネクタに接続される第1制限位置及び
切断される第2制限位置の間において手動による移動を
可能に、それを取り付ける連結構造とから成る。
【0007】本発明の特徴によれば、保持構造は、工具
を用いずに、吸熱部材を発熱電子素子に対して着脱自在
に固定するように手動で動作可能であり、連結構造は、
吸熱部材を手動でその第1制限位置まで移動したとき
に、発熱電子素子を電気コネクタに接続し、吸熱部材を
その第1制限位置から離れるように手動で移動すると発
熱電子素子をコネクタから切断するように動作する。本
発明の他の特徴によれば、連結構造は、その第1及び第
2制限位置の間で主に枢動運動自在に吸熱部材を支持す
るように動作し、吸熱部材は液冷式冷却板部材であり、
これには可撓性液体供給及び帰還導管が動作的に接続さ
れている。連結構造は冷却板の移動を、前述の第1及び
第2制限位置の間に制限するので、発熱電子素子をコネ
クタから手動で切断する際に、意図せずに可撓性導管を
冷却板から分離してしまい、その結果ハウジング内に液
体の漏洩を生ずる、という危険性はない。
を用いずに、吸熱部材を発熱電子素子に対して着脱自在
に固定するように手動で動作可能であり、連結構造は、
吸熱部材を手動でその第1制限位置まで移動したとき
に、発熱電子素子を電気コネクタに接続し、吸熱部材を
その第1制限位置から離れるように手動で移動すると発
熱電子素子をコネクタから切断するように動作する。本
発明の他の特徴によれば、連結構造は、その第1及び第
2制限位置の間で主に枢動運動自在に吸熱部材を支持す
るように動作し、吸熱部材は液冷式冷却板部材であり、
これには可撓性液体供給及び帰還導管が動作的に接続さ
れている。連結構造は冷却板の移動を、前述の第1及び
第2制限位置の間に制限するので、発熱電子素子をコネ
クタから手動で切断する際に、意図せずに可撓性導管を
冷却板から分離してしまい、その結果ハウジング内に液
体の漏洩を生ずる、という危険性はない。
【0008】連結構造は、吸熱部材の主に枢動的な運動
を可能にするが、部材がそれぞれコネクタに接近する際
及び最初にコネクタから離れるように移動する際に、吸
熱部材のコネクタに向かう方向及び離れる方向への、ほ
ぼ直線的な並進運動を生ずることが好ましい。このよう
にして、吸熱部材をその制限位置の間において手動で移
動させる際に、支持されている発熱素子には、それと連
動する電気コネクタに対して、自動的に「ストレイト・
イン」及び「ストレイト・アウト」の接続動作及び切断
動作が提供される。本発明の素子支持及び吸熱結合装置
の好適な実施形態では、吸熱部材は第1吸熱部材であ
り、保持構造は、第2吸熱部材と、第1及び第2吸熱部
材間に発熱素子を着脱自在に固定する固定部分とを含
む。代表として、第1吸熱部材は液冷式冷却板であり、
第2吸熱部材は空冷用に適したフィン付き金属ヒート・
シンク部材であり、固定部分は、工具を用いることなく
動作し、2つの吸熱部材間に相互接続された、解除自在
にロック可能な第1及び第2スプリング・クリップ構造
を含む。本発明の他の特徴によれば、発熱電子素子及び
2つの吸熱部材の一方は、インターロック構造を有し、
支持されている発熱電子素子の接続方向及び切断方向に
おいて、それらの間の相対的運動を防止する。
を可能にするが、部材がそれぞれコネクタに接近する際
及び最初にコネクタから離れるように移動する際に、吸
熱部材のコネクタに向かう方向及び離れる方向への、ほ
ぼ直線的な並進運動を生ずることが好ましい。このよう
にして、吸熱部材をその制限位置の間において手動で移
動させる際に、支持されている発熱素子には、それと連
動する電気コネクタに対して、自動的に「ストレイト・
イン」及び「ストレイト・アウト」の接続動作及び切断
動作が提供される。本発明の素子支持及び吸熱結合装置
の好適な実施形態では、吸熱部材は第1吸熱部材であ
り、保持構造は、第2吸熱部材と、第1及び第2吸熱部
材間に発熱素子を着脱自在に固定する固定部分とを含
む。代表として、第1吸熱部材は液冷式冷却板であり、
第2吸熱部材は空冷用に適したフィン付き金属ヒート・
シンク部材であり、固定部分は、工具を用いることなく
動作し、2つの吸熱部材間に相互接続された、解除自在
にロック可能な第1及び第2スプリング・クリップ構造
を含む。本発明の他の特徴によれば、発熱電子素子及び
2つの吸熱部材の一方は、インターロック構造を有し、
支持されている発熱電子素子の接続方向及び切断方向に
おいて、それらの間の相対的運動を防止する。
【0009】本発明の支持及び熱消散結合装置をコンピ
ュータ内に組み込み、そのプロセッサと動作的に連動さ
せることによって、プロセッサ、メモリ素子及びI/O
カードを、(1)共通のメモリ・コントローラに物理的
に近接させること、(2)冷却し過熱を防止すること、
及び(3)支持及び熱消散装置をプロセッサに接続する
ことにより、工具不要の設置及び取り外しのために、プ
ロセッサに到達することが可能となるので、修理やアッ
プグレードを容易にするような配置が可能となるとい
う、独特の効果が得られる。
ュータ内に組み込み、そのプロセッサと動作的に連動さ
せることによって、プロセッサ、メモリ素子及びI/O
カードを、(1)共通のメモリ・コントローラに物理的
に近接させること、(2)冷却し過熱を防止すること、
及び(3)支持及び熱消散装置をプロセッサに接続する
ことにより、工具不要の設置及び取り外しのために、プ
ロセッサに到達することが可能となるので、修理やアッ
プグレードを容易にするような配置が可能となるとい
う、独特の効果が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1〜図4は、本発明の原理を具
体化した、特殊設計の結合型の支持/ヒート・シンク装
置10を示している。図6及び図7に関連して以下に説
明するように、装置10は、コンピュータ16のハウジ
ング部分14内に配置された高速プロセッサ・カード1
2を枢動自在に支持すると共に、このカード12からの
動作熱を消散するために用いられる。高速プロセッサ・
カード12は、ハウジング14内に配置されたプリント
回路基板20上に取り付けられているプロセッサ・バス
背面コネクタ・ソケット18に、代表として、その外壁
22に隣接して着脱自在に接続可能となっている。図1
〜図4を参照すると、支持/ヒート・シンク装置10
は、概略的に矩形状の液冷式冷却板部材24によって規
定される上側部分(上側冷却板24)と、冷却板部材2
4と離間して平行に対向する関係で配置された、フィン
付きの空冷式金属加熱板部材26によって規定される下
側部分(下側板部材26)とを有する。
体化した、特殊設計の結合型の支持/ヒート・シンク装
置10を示している。図6及び図7に関連して以下に説
明するように、装置10は、コンピュータ16のハウジ
ング部分14内に配置された高速プロセッサ・カード1
2を枢動自在に支持すると共に、このカード12からの
動作熱を消散するために用いられる。高速プロセッサ・
カード12は、ハウジング14内に配置されたプリント
回路基板20上に取り付けられているプロセッサ・バス
背面コネクタ・ソケット18に、代表として、その外壁
22に隣接して着脱自在に接続可能となっている。図1
〜図4を参照すると、支持/ヒート・シンク装置10
は、概略的に矩形状の液冷式冷却板部材24によって規
定される上側部分(上側冷却板24)と、冷却板部材2
4と離間して平行に対向する関係で配置された、フィン
付きの空冷式金属加熱板部材26によって規定される下
側部分(下側板部材26)とを有する。
【0011】上側冷却板24は、対向する前側面28及
び後側面30、対向する左端部32及び右端部34、そ
の前側面28の内側に隣接しこれと平行なその内側面に
形成された細長い溝36、その左端部32上に形成され
た上側及び下側スプリング・クリップ突出部38,4
0、その右端部34上に形成された上側及び下側スプリ
ング・クリップ突出部42,44、蛇行状内部冷却液流
路46(図7参照)、右端部34の後方部分に位置し内
部流路46と連通する、外側に突出した液体供給ボー巣
取り付け具48及び液体帰還ホース取り付け具50、こ
れらの取り付け具48,50の間に相互接続された1対
の可撓性液体供給導管52及び可撓性液体帰還導管5
4、コンピュータ・ハウジング14(図6参照)内に配
置された1対の剛性液体供給パイプ56及び剛性液体帰
還パイプ58を有する。フィン付き下側板部材26は、
対向する前側面60及び後側面62、対向する左端部6
4及び右端部66、その左端部64上に形成された上側
及び下側スプリング・クリップ突出部68,70、なら
びにその右端部66上に形成された上側及び下側スプリ
ング・クリップ突出部72,74を有する。
び後側面30、対向する左端部32及び右端部34、そ
の前側面28の内側に隣接しこれと平行なその内側面に
形成された細長い溝36、その左端部32上に形成され
た上側及び下側スプリング・クリップ突出部38,4
0、その右端部34上に形成された上側及び下側スプリ
ング・クリップ突出部42,44、蛇行状内部冷却液流
路46(図7参照)、右端部34の後方部分に位置し内
部流路46と連通する、外側に突出した液体供給ボー巣
取り付け具48及び液体帰還ホース取り付け具50、こ
れらの取り付け具48,50の間に相互接続された1対
の可撓性液体供給導管52及び可撓性液体帰還導管5
4、コンピュータ・ハウジング14(図6参照)内に配
置された1対の剛性液体供給パイプ56及び剛性液体帰
還パイプ58を有する。フィン付き下側板部材26は、
対向する前側面60及び後側面62、対向する左端部6
4及び右端部66、その左端部64上に形成された上側
及び下側スプリング・クリップ突出部68,70、なら
びにその右端部66上に形成された上側及び下側スプリ
ング・クリップ突出部72,74を有する。
【0012】特殊設計された連結構造76は、ハウジン
グ14の概略的に図示した部分14a上の上側及び下側
吸熱板部材24,26を、図6に示す実線の接続位置、
及びこれも図6に示す点線の切断位置の間で、ハウジン
グ14及び背面ソケット18に対して、枢動及び並進運
動自在に支持する。これについては後で詳細に述べる。
連結構造76は、ハウジング部分14aに固着された主
取り付けブロック78、ならびに1対の上側及び下側取
り付けタブ80,82を含む。上該及び下側取り付けタ
ブ80,82は、主取り付けブロック78の上及び下に
位置し、その内側すなわち右端部に隣接し、更にハウジ
ング部分14aに固着されている。細長い上側主要連結
バー84が、上側冷却板24の上面にその一端が枢動状
に接続されており、更に上側取り付けタブ80にその対
向端が枢動状に接続されている。また、細長い下側主要
連結バー86が、下側冷却板26の下側にその一端が枢
動状に接続され、下側取り付けタブ82にその他端が枢
動状に接続されている。
グ14の概略的に図示した部分14a上の上側及び下側
吸熱板部材24,26を、図6に示す実線の接続位置、
及びこれも図6に示す点線の切断位置の間で、ハウジン
グ14及び背面ソケット18に対して、枢動及び並進運
動自在に支持する。これについては後で詳細に述べる。
連結構造76は、ハウジング部分14aに固着された主
取り付けブロック78、ならびに1対の上側及び下側取
り付けタブ80,82を含む。上該及び下側取り付けタ
ブ80,82は、主取り付けブロック78の上及び下に
位置し、その内側すなわち右端部に隣接し、更にハウジ
ング部分14aに固着されている。細長い上側主要連結
バー84が、上側冷却板24の上面にその一端が枢動状
に接続されており、更に上側取り付けタブ80にその対
向端が枢動状に接続されている。また、細長い下側主要
連結バー86が、下側冷却板26の下側にその一端が枢
動状に接続され、下側取り付けタブ82にその他端が枢
動状に接続されている。
【0013】また、連結構造76は、上側及び下側補助
連結バー88,90も含み、これらは、主要連結バー8
4,86よりも短い。上側補助連結バー88は、上側冷
却板24の右後角部分から外側に突出した取り付けボス
92にその一端が枢動状に接続され、主取り付けブロッ
ク78の外側即ち左端部分の上側面にその他端が枢動状
に接続されている。下側補助連結バー90は、下側冷却
板26の右後角部分から外側に突出した取り付けボス9
4にその一端が枢動状に接続され、主取り付けブロック
78の外側即ち左端部の下側面にその他端が枢動状に接
続されている。
連結バー88,90も含み、これらは、主要連結バー8
4,86よりも短い。上側補助連結バー88は、上側冷
却板24の右後角部分から外側に突出した取り付けボス
92にその一端が枢動状に接続され、主取り付けブロッ
ク78の外側即ち左端部分の上側面にその他端が枢動状
に接続されている。下側補助連結バー90は、下側冷却
板26の右後角部分から外側に突出した取り付けボス9
4にその一端が枢動状に接続され、主取り付けブロック
78の外側即ち左端部の下側面にその他端が枢動状に接
続されている。
【0014】図3及び図4に示すように、補助連結バー
88,90の端部、及び下側主要連結バー86の一端は
それぞれ、緩くはめ込まれた枢動ピン96,98によっ
て、主取り付けブロック78の外側端部及び下側取り付
けタブ82に向かって枢動する。同様に、上側及び下側
取り付けボス100,102はそれぞれ、上側冷却板2
4及び下側冷却板26の左後角部分から外側に突出し、
緩くはめ込まれたピン部材104によって結合されてい
る。以下で説明するように、プロセッサ・カード12
(図6及び図7参照)は、装置10によって支持されて
いるが、上側冷却板24及び下側冷却板26の間にカー
ド12を狭持し、かつ、狭持された該カードの上側面及
び下側面に冷却板24,26を吸熱関係を有するように
固定することによって、支持される。緩くはめ込まれて
いるピン96,98,104が、冷却板24,26をそ
の固定関係から、互いに少し離れるように移動可能と
し、これにより、上側冷却板24及び下側冷却板26間
からのプロセッサ・カード12の取り外しを容易にす
る。
88,90の端部、及び下側主要連結バー86の一端は
それぞれ、緩くはめ込まれた枢動ピン96,98によっ
て、主取り付けブロック78の外側端部及び下側取り付
けタブ82に向かって枢動する。同様に、上側及び下側
取り付けボス100,102はそれぞれ、上側冷却板2
4及び下側冷却板26の左後角部分から外側に突出し、
緩くはめ込まれたピン部材104によって結合されてい
る。以下で説明するように、プロセッサ・カード12
(図6及び図7参照)は、装置10によって支持されて
いるが、上側冷却板24及び下側冷却板26の間にカー
ド12を狭持し、かつ、狭持された該カードの上側面及
び下側面に冷却板24,26を吸熱関係を有するように
固定することによって、支持される。緩くはめ込まれて
いるピン96,98,104が、冷却板24,26をそ
の固定関係から、互いに少し離れるように移動可能と
し、これにより、上側冷却板24及び下側冷却板26間
からのプロセッサ・カード12の取り外しを容易にす
る。
【0015】プロセッサ・カード12は、上側冷却板2
4及び下側冷却板26の間に、この固定狭持方位で保持
する際、上側冷却板24及び下側冷却板26の左端部及
び右端部の外側にそれぞれ位置する2つのスプリング・
クリップ構造106,108を用いてもよい。スプリン
グ・クリップ構造106,108の各々は、図示のよう
な形状に構成され、横方向内側端部110a,110b
及び横方向外側端部112a,112bを有する、細長
い上側及び下側金属スプリング板部材110,112を
含む。図2に示すように、左側のスプリング・クリップ
構造106のスプリング部材110,112の対向する
内側スプリング部材端部110a,112aは、上側冷
却板24及び下側冷却板26間に延びる接続部材114
内に受容され、上側スプリング部材110は上側及び下
側スプリング・クリップ突出部38,40間に延び、下
側スプリング部材112は上側及び下側スプリング・ク
リップ突出部68,70間に延びている。図5に示すよ
うに、外側スプリング端部110b,112bは、解除
自在に接続可能であり、2つの対向する側縁凹部11
6,118をインターロックすることにより、スプリン
グ構造106をその図2の固定方位に配置する。側縁凹
部116,118は、図5の矢印120で示すように、
スプリング部材の外側端部110b,112bにそれぞ
れ形成されている。
4及び下側冷却板26の間に、この固定狭持方位で保持
する際、上側冷却板24及び下側冷却板26の左端部及
び右端部の外側にそれぞれ位置する2つのスプリング・
クリップ構造106,108を用いてもよい。スプリン
グ・クリップ構造106,108の各々は、図示のよう
な形状に構成され、横方向内側端部110a,110b
及び横方向外側端部112a,112bを有する、細長
い上側及び下側金属スプリング板部材110,112を
含む。図2に示すように、左側のスプリング・クリップ
構造106のスプリング部材110,112の対向する
内側スプリング部材端部110a,112aは、上側冷
却板24及び下側冷却板26間に延びる接続部材114
内に受容され、上側スプリング部材110は上側及び下
側スプリング・クリップ突出部38,40間に延び、下
側スプリング部材112は上側及び下側スプリング・ク
リップ突出部68,70間に延びている。図5に示すよ
うに、外側スプリング端部110b,112bは、解除
自在に接続可能であり、2つの対向する側縁凹部11
6,118をインターロックすることにより、スプリン
グ構造106をその図2の固定方位に配置する。側縁凹
部116,118は、図5の矢印120で示すように、
スプリング部材の外側端部110b,112bにそれぞ
れ形成されている。
【0016】これら凹部116,118のインターロッ
ク動作によって、左側スプリング・クリップ構造106
の上側及び下側スプリング部材110,112が、突出
部40,68に抗して内側に圧迫し、上側冷却板24及
び下側冷却板26の左端部に、弾性内向締付力を加え
る。単に、スプリング端部110b,112bを分離さ
せ、次いで上側及び下側スプリング部材110,112
が突出部38,80に抗して外側に向かうように、分離
した端部110b,112bを手で押し広げることによ
り、締付解除力(上側冷却板24及び下側冷却板26が
互いに離れるように移動させる方向に向かう力)を、上
側冷却板24及び下側冷却板26に加えることができ
る。
ク動作によって、左側スプリング・クリップ構造106
の上側及び下側スプリング部材110,112が、突出
部40,68に抗して内側に圧迫し、上側冷却板24及
び下側冷却板26の左端部に、弾性内向締付力を加え
る。単に、スプリング端部110b,112bを分離さ
せ、次いで上側及び下側スプリング部材110,112
が突出部38,80に抗して外側に向かうように、分離
した端部110b,112bを手で押し広げることによ
り、締付解除力(上側冷却板24及び下側冷却板26が
互いに離れるように移動させる方向に向かう力)を、上
側冷却板24及び下側冷却板26に加えることができ
る。
【0017】図3に示すように、右側スプリング・クリ
ップ構造108は、左側スプリング・クリップ構造10
6(図2)と形状及び動作が同一であるが、左側スプリ
ング・クリップ構造106から、前方にずれている。右
側スプリング・クリップ構造108の内側スプリング部
材端部110a,112aは、上側冷却板24及び下側
冷却板26の間に延びるコネクタ部材122に受容さ
れ、右側スプリング・クリップ構造108の上側及び下
側スプリング部材110,112はそれぞれ、2対の突
出部42,44及び72,74の間に延びている。右側
スプリング・クリップ構造のスプリング部材110,1
12の外側端110b,112bは、図5に示すよう
に、解除自在にインターロック可能となっている。
ップ構造108は、左側スプリング・クリップ構造10
6(図2)と形状及び動作が同一であるが、左側スプリ
ング・クリップ構造106から、前方にずれている。右
側スプリング・クリップ構造108の内側スプリング部
材端部110a,112aは、上側冷却板24及び下側
冷却板26の間に延びるコネクタ部材122に受容さ
れ、右側スプリング・クリップ構造108の上側及び下
側スプリング部材110,112はそれぞれ、2対の突
出部42,44及び72,74の間に延びている。右側
スプリング・クリップ構造のスプリング部材110,1
12の外側端110b,112bは、図5に示すよう
に、解除自在にインターロック可能となっている。
【0018】次に、図6及び図7を参照して、支持/ヒ
ート・シンク装置10の動作について説明する。代表的
なプロセッサ・カード12は矩形形状を有し、前側コネ
クタ縁部分12aが、背面コネクタ・ソケット18内に
嵌合状態に受容される形状となっており、隆起リブ部分
124が、その上面側に形成され、コネクタの縁部分1
2aに平行に、その内側に隣接して延びている。図6に
示されるように、連結構造76は、(1)冷却板24,
26の前面側28,60が、背面コネクタ・ソケット1
8と隣接しかつ平行な関係でこれと対向する実線の接続
位置と、(2)上側冷却板24及び下側冷却板26を、
それらの接続位置から約90度反時計回り方向(図6の
矢印126で示す)に枢動させた点線の切断位置(図7
にも実線で示す)との間で、コンピュータ・ハウジング
14内において枢動自在に、上側及び下側熱転移板2
4,26を支持する。
ート・シンク装置10の動作について説明する。代表的
なプロセッサ・カード12は矩形形状を有し、前側コネ
クタ縁部分12aが、背面コネクタ・ソケット18内に
嵌合状態に受容される形状となっており、隆起リブ部分
124が、その上面側に形成され、コネクタの縁部分1
2aに平行に、その内側に隣接して延びている。図6に
示されるように、連結構造76は、(1)冷却板24,
26の前面側28,60が、背面コネクタ・ソケット1
8と隣接しかつ平行な関係でこれと対向する実線の接続
位置と、(2)上側冷却板24及び下側冷却板26を、
それらの接続位置から約90度反時計回り方向(図6の
矢印126で示す)に枢動させた点線の切断位置(図7
にも実線で示す)との間で、コンピュータ・ハウジング
14内において枢動自在に、上側及び下側熱転移板2
4,26を支持する。
【0019】冷却板24,26のこれら2箇所の制限位
置の間の移動は、枢動運動であるが、連結構造76は、
冷却板24,26がそれぞれソケット18に接近する際
及び最初にそこから離れるように移動する際に、背面コ
ネクタ・ソケット18に向かう方向及びこれから離れる
方向に、ソケット18の長さ方向を横切り比較的短距離
Dに渡って、純粋な並進運動を冷却板24,26に与え
るように動作する。スプリング・クリップ構造106,
108が解除されて(unlatched)おり、上側及び下側熱
転移板24,26が移動されて図2〜図4に示すそれら
の固定位置から多少離れている場合、プロセッサ・カー
ド12を右方向に、分離した冷却板24,26の間の空
間に(図7の矢印128で示すように)摺動させること
により、プロセッサ・カードの上側リブ124を摺動さ
せ、上側冷却板24の下側面内に存在する対応する溝3
6に受容させる(図6参照)。
置の間の移動は、枢動運動であるが、連結構造76は、
冷却板24,26がそれぞれソケット18に接近する際
及び最初にそこから離れるように移動する際に、背面コ
ネクタ・ソケット18に向かう方向及びこれから離れる
方向に、ソケット18の長さ方向を横切り比較的短距離
Dに渡って、純粋な並進運動を冷却板24,26に与え
るように動作する。スプリング・クリップ構造106,
108が解除されて(unlatched)おり、上側及び下側熱
転移板24,26が移動されて図2〜図4に示すそれら
の固定位置から多少離れている場合、プロセッサ・カー
ド12を右方向に、分離した冷却板24,26の間の空
間に(図7の矢印128で示すように)摺動させること
により、プロセッサ・カードの上側リブ124を摺動さ
せ、上側冷却板24の下側面内に存在する対応する溝3
6に受容させる(図6参照)。
【0020】上側冷却板24及び下側冷却板26の間の
空間にプロセッサ・カード12を完全に挿入して、各ス
プリング・クリップ構造の1対の上側及び下側スプリン
グ部材110,112を相互に向かって押圧し、次いで
スプリングの自由端部分110b,112bを、図5に
示すように、インターロックすることによって、スプリ
ング・クリップ構造106,108を手で閉じる。この
ようにスプリング・クリップ部材106,108を閉じ
ることにより、クリップ構造106のスプリング部材1
10,112が強制的に冷却板の突出部40,68(図
2参照)を係合すると共に、クリップ構造108のスプ
リング部材110,112が冷却板の突出部44,72
(図3参照)に強制的に係合する。これによって、上側
及び下側熱転移板24,26を、挿入したプロセッサ・
カード12の上側面及び下側面に解除自在に固定する。
プロセッサ・カードのリブ124、及びこれを受容する
上側冷却板の溝36の間のインターロックが、プロセッ
サ・カード12及び板24,26間の前後方向の相対移
動を防止する。
空間にプロセッサ・カード12を完全に挿入して、各ス
プリング・クリップ構造の1対の上側及び下側スプリン
グ部材110,112を相互に向かって押圧し、次いで
スプリングの自由端部分110b,112bを、図5に
示すように、インターロックすることによって、スプリ
ング・クリップ構造106,108を手で閉じる。この
ようにスプリング・クリップ部材106,108を閉じ
ることにより、クリップ構造106のスプリング部材1
10,112が強制的に冷却板の突出部40,68(図
2参照)を係合すると共に、クリップ構造108のスプ
リング部材110,112が冷却板の突出部44,72
(図3参照)に強制的に係合する。これによって、上側
及び下側熱転移板24,26を、挿入したプロセッサ・
カード12の上側面及び下側面に解除自在に固定する。
プロセッサ・カードのリブ124、及びこれを受容する
上側冷却板の溝36の間のインターロックが、プロセッ
サ・カード12及び板24,26間の前後方向の相対移
動を防止する。
【0021】図6に示すように、プロセッサ・カード1
2を上側及び下側熱転移板24,26間に固定すると、
前側コネクタ縁部12aが、上側冷却板24及び下側冷
却板26の前側面28,60を越えて外側に突出し、コ
ネクタ縁部12aは、背面コネクタ・ソケット18に着
脱自在に挿入可能となり、プロセッサ・カード12がソ
ケットに電気的に結合される。プロセッサ・カード12
を上側及び下側熱転移板24,26間に動作的に固定
し、スプリング・クリップ構造106,108を手で閉
じた後、冷却板24,26を、図6の点線の切断位置か
ら図6の実線の接続位置まで、連結構造76を中心とし
て手動で枢動させる。冷却板24,26をそれらの接続
位置に向けて手動で枢動させ、プロセッサ・カード12
のコネクタ縁部12aが背面ソケット・コネクタ18に
接近するに連れて、連結構造76は、自動的に、冷却板
24,26の枢動運動を、終了距離Dまでの本質的に直
線的な前方運動に変換し、コネクタ縁部12aに、ソケ
ット18内部への「ストレイト・イン」結合運動(strai
ght-in coupling motion)を与える。
2を上側及び下側熱転移板24,26間に固定すると、
前側コネクタ縁部12aが、上側冷却板24及び下側冷
却板26の前側面28,60を越えて外側に突出し、コ
ネクタ縁部12aは、背面コネクタ・ソケット18に着
脱自在に挿入可能となり、プロセッサ・カード12がソ
ケットに電気的に結合される。プロセッサ・カード12
を上側及び下側熱転移板24,26間に動作的に固定
し、スプリング・クリップ構造106,108を手で閉
じた後、冷却板24,26を、図6の点線の切断位置か
ら図6の実線の接続位置まで、連結構造76を中心とし
て手動で枢動させる。冷却板24,26をそれらの接続
位置に向けて手動で枢動させ、プロセッサ・カード12
のコネクタ縁部12aが背面ソケット・コネクタ18に
接近するに連れて、連結構造76は、自動的に、冷却板
24,26の枢動運動を、終了距離Dまでの本質的に直
線的な前方運動に変換し、コネクタ縁部12aに、ソケ
ット18内部への「ストレイト・イン」結合運動(strai
ght-in coupling motion)を与える。
【0022】その後、プロセッサ・カードを取り外した
い場合は、冷却板24,26を手で掴み、後方に引く。
冷却板24,26に対するこの後方への引っ張りは、カ
ード・リブ124及び上側冷却板の溝36間のインター
ロックを通じてプロセッサ・カード12に伝達され、こ
れに応答して、プロセッサ・カードのコネクタ縁部12
aは、直線移動の距離Dにわたって後方に引かれて、ソ
ケット18から外れる。次いで、図6の矢印126で示
すようにプロセッサ・カード12を枢動させ、冷却板2
4,26を図6の点線の切断位置まで移動させる。図7
に示されるように、冷却板24,26の接続位置と同
様、この切断位置は移動制限位置であり、連結結合76
は、図6に示されているような反時計方向への冷却板2
4,26のそれ以上の枢動を、防止する。
い場合は、冷却板24,26を手で掴み、後方に引く。
冷却板24,26に対するこの後方への引っ張りは、カ
ード・リブ124及び上側冷却板の溝36間のインター
ロックを通じてプロセッサ・カード12に伝達され、こ
れに応答して、プロセッサ・カードのコネクタ縁部12
aは、直線移動の距離Dにわたって後方に引かれて、ソ
ケット18から外れる。次いで、図6の矢印126で示
すようにプロセッサ・カード12を枢動させ、冷却板2
4,26を図6の点線の切断位置まで移動させる。図7
に示されるように、冷却板24,26の接続位置と同
様、この切断位置は移動制限位置であり、連結結合76
は、図6に示されているような反時計方向への冷却板2
4,26のそれ以上の枢動を、防止する。
【0023】図7に示す切断制限位置まで冷却板24,
26を枢動させた後、単にスプリング・クリップ構造1
06,108を開き、スプリング・クリップ構造10
6,108の1対のスプリング部材110,112を互
いに離れるように押し広げ、そしてそれらの連動する2
対の突出部38,70(図2参照)及び42,74(図
3参照)と係合させ、冷却板24,26を互いに離れる
ように移動させ、次いで図7の矢印130によって示す
ように、プロセッサ・カード12を左方向に摺動させ冷
却板24,26間の空間から取り出すことによって、プ
ロセッサ・カード12を、支持/ヒート・シンク装置1
0から取り外すことが可能となる。
26を枢動させた後、単にスプリング・クリップ構造1
06,108を開き、スプリング・クリップ構造10
6,108の1対のスプリング部材110,112を互
いに離れるように押し広げ、そしてそれらの連動する2
対の突出部38,70(図2参照)及び42,74(図
3参照)と係合させ、冷却板24,26を互いに離れる
ように移動させ、次いで図7の矢印130によって示す
ように、プロセッサ・カード12を左方向に摺動させ冷
却板24,26間の空間から取り出すことによって、プ
ロセッサ・カード12を、支持/ヒート・シンク装置1
0から取り外すことが可能となる。
【0024】尚、プロセッサ・カード12の装置10へ
の装填、プロセッサ・カード12の背面ソケット18へ
の接続、プロセッサ・カード12の背面ソケット18か
らの取り外し、及びプロセッサ・カード12の装置10
からの取り外しは、全て、いかなる工具も使用すること
なく、容易に素早く行うことができ、可撓性の供給導管
52及び帰還導管54を上側冷却板24から切断する必
要もない。加えて、連結構造76は、上側及び下側熱転
移板24,26の全体的な移動を制限するので、導管5
2,54は、コンピュータ・ハウジング14に対する装
置10の移動によって、上側冷却板24又はそれらに関
連する剛性パイプ56,58のいずれからも引き離すこ
とはできない。可撓性の導管52,54は単に、図6及
び図7に示される位置の間で曲げられるだけである。
の装填、プロセッサ・カード12の背面ソケット18へ
の接続、プロセッサ・カード12の背面ソケット18か
らの取り外し、及びプロセッサ・カード12の装置10
からの取り外しは、全て、いかなる工具も使用すること
なく、容易に素早く行うことができ、可撓性の供給導管
52及び帰還導管54を上側冷却板24から切断する必
要もない。加えて、連結構造76は、上側及び下側熱転
移板24,26の全体的な移動を制限するので、導管5
2,54は、コンピュータ・ハウジング14に対する装
置10の移動によって、上側冷却板24又はそれらに関
連する剛性パイプ56,58のいずれからも引き離すこ
とはできない。可撓性の導管52,54は単に、図6及
び図7に示される位置の間で曲げられるだけである。
【0025】冷却板24,26の図示した接続位置及び
切断位置の間の主要な枢動運動は、以下に説明するよう
な作用効果を奏するものである。冷却板24,26の制
限位置から制限位置までの全体的な運動が、上記した場
合と異なっている種類のものであった場合には、大きな
サービス・ループ部分(service loop portion)を可撓性
の液体供給導管52及び液体帰還導管54に設ける必要
があるが、本発明による冷却板の制限位置間の運動によ
れば、大きなサービス・ループ部分を設ける必要がない
ので、有利である。しかしながら、必要であれば、連結
構造76を改造し、ハウジング14に対する冷却板2
4,26の制限された移動を別の種類とすることも可能
である。たとえば、背面ソケット・コネクタ18に向か
う方向及びこれから離れる方向の、純粋に直線的な前後
移動を与えることも可能である。代表として図示した特
定のプロセッサ・カード12は、その下側面よりもその
上側面から発生する動作熱の方が格段に多い。したがっ
て、より効率的な液冷式冷却板24をプロセッサ・カー
ド12の上側面に固定し、プロセッサ・カード12の下
側面から発生する少量の動作熱の吸収及び消散には、フ
ィン付きの空冷可能な板26で十分である。
切断位置の間の主要な枢動運動は、以下に説明するよう
な作用効果を奏するものである。冷却板24,26の制
限位置から制限位置までの全体的な運動が、上記した場
合と異なっている種類のものであった場合には、大きな
サービス・ループ部分(service loop portion)を可撓性
の液体供給導管52及び液体帰還導管54に設ける必要
があるが、本発明による冷却板の制限位置間の運動によ
れば、大きなサービス・ループ部分を設ける必要がない
ので、有利である。しかしながら、必要であれば、連結
構造76を改造し、ハウジング14に対する冷却板2
4,26の制限された移動を別の種類とすることも可能
である。たとえば、背面ソケット・コネクタ18に向か
う方向及びこれから離れる方向の、純粋に直線的な前後
移動を与えることも可能である。代表として図示した特
定のプロセッサ・カード12は、その下側面よりもその
上側面から発生する動作熱の方が格段に多い。したがっ
て、より効率的な液冷式冷却板24をプロセッサ・カー
ド12の上側面に固定し、プロセッサ・カード12の下
側面から発生する少量の動作熱の吸収及び消散には、フ
ィン付きの空冷可能な板26で十分である。
【0026】しかしながら、この特定技術分野の当業者
には容易に認められようが、プロセッサ以外の発熱電子
素子に、本発明の支持/ヒート・シンク装置10を組み
合わせることも可能であり、必要であれば、ヒート・シ
ンク部材の別の組み合わせを利用してもよい。たとえ
ば、液冷式ヒート・シンク部材又は空冷式ヒート・シン
ク部材を、特定の発熱素子の両側面上に配置してもよ
く、あるいは1つのヒート・シンク部材のみを用い、適
切な支持構造を発熱素子の他方の側面上に用いて、作用
的なヒート・シンク部材を1つのみとすることにより、
発熱素子に固定するのを容易にすることも可能である。
以上の詳細な説明は、例示のために与えたものに過ぎな
いことは、明確に理解すべきであり、本発明の精神及び
範囲は、特許請求の範囲によってのみ限定されるものと
する。
には容易に認められようが、プロセッサ以外の発熱電子
素子に、本発明の支持/ヒート・シンク装置10を組み
合わせることも可能であり、必要であれば、ヒート・シ
ンク部材の別の組み合わせを利用してもよい。たとえ
ば、液冷式ヒート・シンク部材又は空冷式ヒート・シン
ク部材を、特定の発熱素子の両側面上に配置してもよ
く、あるいは1つのヒート・シンク部材のみを用い、適
切な支持構造を発熱素子の他方の側面上に用いて、作用
的なヒート・シンク部材を1つのみとすることにより、
発熱素子に固定するのを容易にすることも可能である。
以上の詳細な説明は、例示のために与えたものに過ぎな
いことは、明確に理解すべきであり、本発明の精神及び
範囲は、特許請求の範囲によってのみ限定されるものと
する。
【図1】本発明の原理を具体化した、特殊設計の枢動自
在コンピュータ・プロセッサ支持/ヒート・シンク構造
の平面図である。
在コンピュータ・プロセッサ支持/ヒート・シンク構造
の平面図である。
【図2】プロセッサ支持/ヒート・シンク構造の左端側
面図である。
面図である。
【図3】プロセッサ支持/ヒート・シンク構造の右端側
面図である。
面図である。
【図4】プロセッサ支持/ヒート・シンク構造の背面側
面図である。
面図である。
【図5】図2の破線円領域「5」を拡大した詳細斜視図
である。
である。
【図6】代表的なコンピュータ・ハウジングの部分内に
設置され、プロセッサ・カードに接続された支持/ヒー
ト・シンク構造の平面図である。
設置され、プロセッサ・カードに接続された支持/ヒー
ト・シンク構造の平面図である。
【図7】プロセッサ・カードの取り外しを可能とするた
めに、切断すなわち取り外し位置に枢動された支持/ヒ
ート・シンク構造の平面図である。
めに、切断すなわち取り外し位置に枢動された支持/ヒ
ート・シンク構造の平面図である。
10 支持/ヒート・シンク装置 12 高速プ
ロセッサ・カード 14 ハウジング 16 コンピ
ュータ 18 プロセッサ・バス背面コネクタ・ソケット 20 プリント回路基板 24 液冷式
冷却板 26 フィン付き空冷式金属冷却板 38,42 上側スプリング・クリップ突出部 40,44 下側スプリング・クリップ突出部 46 蛇行状内部冷却液流路 48,50 液体供給及び帰還ホース取り付け具 52,54 可撓性の液体供給導管及び液体帰還導管 56,58 剛性の液体供給パイプ及び液体帰還パイ
プ 68,72 上側スプリング・クリップ突出部 70,74 下側スプリング・クリップ突出部 76 連結構造 78 主取り付
けブロック 80 上側取り付けタブ 82 下側取り
付けタブ 84 上側主要連結バー 86 下側主要
連結バー 88 上側補助連結バー 90 下側補助
連結バー 92,94 取り付けボス 96,98 枢
動ピン 100 上側取り付けボス 102 下側取
り付けボス 104 ピン部材 106,108 スプリング・クリップ構造 110 上側金属スプリング板部材 112 下側金属スプリング板部材 114 接続部材 116,118
側縁凹部 124 隆起リブ部分
ロセッサ・カード 14 ハウジング 16 コンピ
ュータ 18 プロセッサ・バス背面コネクタ・ソケット 20 プリント回路基板 24 液冷式
冷却板 26 フィン付き空冷式金属冷却板 38,42 上側スプリング・クリップ突出部 40,44 下側スプリング・クリップ突出部 46 蛇行状内部冷却液流路 48,50 液体供給及び帰還ホース取り付け具 52,54 可撓性の液体供給導管及び液体帰還導管 56,58 剛性の液体供給パイプ及び液体帰還パイ
プ 68,72 上側スプリング・クリップ突出部 70,74 下側スプリング・クリップ突出部 76 連結構造 78 主取り付
けブロック 80 上側取り付けタブ 82 下側取り
付けタブ 84 上側主要連結バー 86 下側主要
連結バー 88 上側補助連結バー 90 下側補助
連結バー 92,94 取り付けボス 96,98 枢
動ピン 100 上側取り付けボス 102 下側取
り付けボス 104 ピン部材 106,108 スプリング・クリップ構造 110 上側金属スプリング板部材 112 下側金属スプリング板部材 114 接続部材 116,118
側縁凹部 124 隆起リブ部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591030868 20555 State Highway 249,Houston,Texas 77070,United States o f America (72)発明者 ケネス・エイ・ジャンセン アメリカ合衆国テキサス州77379,スプリ ング,ソーヒル 17319
Claims (39)
- 【請求項1】 電子装置のハウジング内に配置され該ハ
ウジング内にある電気コネクタに着脱自在に接続可能な
発熱素子から、熱を消散するために使用する装置におい
て、 吸熱部材と、 前記吸熱部材に接続され、かつ前記発熱素子を支持する
保持構造であって、前記吸熱部材と熱転移関係にある保
持構造と、 前記吸熱部材に接続され、前記支持された発熱素子が、
前記電気コネクタに接続される第1制限位置と切断され
る第2制限位置との間において、手動による移動を可能
とするように、前記ハウジング内に該発熱素子を取り付
け可能な連結構造とからなることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置において、前記電子
装置のハウジングは、コンピュータ・ハウジングであ
り、前記発熱素子はコンピュータ・プロセッサであるこ
とを特徴とする装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の装置において、前記吸熱
部材は、液冷式冷却板部材であることを特徴とする装
置。 - 【請求項4】 請求項3記載の装置であって、該装置は
更に、前記液冷式冷却板部材に接続された、可撓性液体
供給及び帰還導管を備えていることを特徴とする装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の装置において、前記吸熱
部材は、フィン付き金属ヒート・シンク部材であること
を特徴とする装置。 - 【請求項6】 請求項1記載の装置において、前記保持
構造は、前記吸熱部材を、前記発熱素子に対して着脱自
在に固定するよう構成されていることを特徴とする装
置。 - 【請求項7】 請求項6記載の装置において、前記保持
構造は、工具を用いずに、前記吸熱部材を前記発熱素子
に対して着脱自在に固定するよう構成されていることを
特徴とする装置。 - 【請求項8】 請求項1記載の装置において、 前記吸熱部材は第1吸熱部材であり、 前記保持構造は、第2吸熱部材と、前記第1及び第2吸
熱部材間に前記発熱素子を解除自在に固定するように動
作する固定部分とを含むことを特徴とする装置。 - 【請求項9】 請求項8記載の装置において、前記固定
部分は、工具を用いずに、前記第1及び第2吸熱部材間
に前記発熱素子を着脱自在に固定するよう構成されてい
ることを特徴とする装置。 - 【請求項10】 請求項9記載の装置において、前記固
定部分は、前記第1及び第2吸熱部材間に相互接続され
る、解除自在にロック可能な第1及び第2スプリング・
クリップ構造を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項11】 請求項10記載の装置において、 前記第1及び第2吸熱部材は、その上に形成された第1
及び第2突出部を有し、 前記第1及び第2スプリング・クリップ構造は、これら
のスプリング・クリップ構造を前記第1突出部と接触さ
せると共に、前記第1及び第2吸熱部材を互いに向かっ
て移動させるように、手動で互いの方向に移動可能であ
り、更に、これらのスプリング・クリップ構造を前記第
2突出部と接触させると共に、前記第1及び第2吸熱部
材を互いから遠ざけるように、手動で互いから離れる方
向に移動可能である別個のスプリング部分を有すること
を特徴とする装置。 - 【請求項12】 請求項8記載の装置において、前記第
1及び第2吸熱部材の少なくとも一方は、液冷式冷却板
部材であることを特徴とする装置。 - 【請求項13】 請求項12記載の装置において、各液
冷式冷却板部材は、該部材に接続された可撓性液体供給
及び帰還導管を有することを特徴とする装置。 - 【請求項14】 請求項8記載の装置において、前記第
1及び第2吸熱部材の少なくとも一方は、フィン付き金
属ヒート・シンク部材であることを特徴とする装置。 - 【請求項15】 請求項8記載の装置において、 前記第1吸熱部材は、水冷式冷却板部材であり、 前記第2吸熱部材は、フィン付き金属ヒート・シンク部
材であることを特徴とする装置。 - 【請求項16】 請求項1記載の装置において、前記連
結構造は、前記第1及び第2制限位置の間において、手
動により枢動運動自在に前記吸熱部材を取り付け可能に
構成されていることを特徴とする装置。 - 【請求項17】 請求項16記載の装置において、前記
枢動運動は、前記吸熱部材が前記第1制限位置に接近す
る際に前記電気コネクタに向かうほぼ直線的な並進運動
部分と、前記吸熱部材が前記第1制限位置を離れ始める
際に前記電気コネクタから離れるほぼ直線的な並進運動
部分とを含むことを特徴とする装置。 - 【請求項18】 電子装置であって、 ハウジングと、 前記ハウジング内に配置された電気コネクタと、 前記ハウジング内に配置され、前記電気コネクタに着脱
自在に接続可能な発熱電子素子と、 前記発熱素子から熱を消散する熱消散装置であって、 吸熱部材と、 前記吸熱部材に接続され、前記吸熱部材と熱転移関係で
移動可能に、前記発熱電子素子を支持する保持構造と、 前記吸熱部材に接続され、前記発熱電子素子が前記電気
コネクタに接続される第1制限位置及び切断される第2
制限位置の間において、手動による移動を可能とするよ
うに、前記吸熱部材を取り付ける連結構造とを含む熱消
散装置とからなることを特徴とする電子装置。 - 【請求項19】 請求項18記載の電子装置において、
前記電子装置はコンピュータであることを特徴とする電
子装置。 - 【請求項20】 請求項19記載の電子装置において、
前記発熱電子素子はコンピュータ・プロセッサであるこ
とを特徴とする電子装置。 - 【請求項21】 請求項18記載の電子装置において、
前記吸熱部材は液冷式冷却板部材であることを特徴とす
る電子装置。 - 【請求項22】 請求項21記載の電子装置において、
該装置は更に、前記液冷式冷却板部材に接続された可撓
性液体供給及び帰還導管を備えていることを特徴とする
電子装置。 - 【請求項23】 請求項18記載の電子装置において、
前記吸熱部材は、フィン付き金属ヒート・シンク部材で
あることを特徴とする電子装置。 - 【請求項24】 請求項18記載の装置において、前記
保持構造は、前記吸熱部材を、前記発熱電子素子に対し
て着脱自在に固定するよう構成されていることを特徴と
する電子装置。 - 【請求項25】 請求項24記載の電子装置において、
前記保持構造は、工具を用いずに、前記吸熱部材を前記
発熱電子素子に対して着脱自在に固定するよう構成され
ていることを特徴とする電子装置。 - 【請求項26】 請求項18記載の電子装置において、 前記吸熱部材は第1吸熱部材であり、 前記保持構造は、第2吸熱部材と、前記第1及び第2吸
熱部材の間に前記発熱素子を着脱自在に固定する固定部
分とを含むことを特徴とする電子装置。 - 【請求項27】 請求項26記載の電子装置において、
前記固定部分は、工具を用いずに、前記第1及び第2吸
熱部材の間に前記発熱素子を着脱自在に固定するよう構
成されていることを特徴とする電子装置。 - 【請求項28】 請求項27記載の電子装置において、
前記固定部分は、前記第1及び第2吸熱部材の間に相互
接続される、解除自在にロック可能な第1及び第2スプ
リング・クリップ構造を含むことを特徴とする電子装
置。 - 【請求項29】 請求項27記載の電子装置において、 前記第1及び第2吸熱部材は、その上に形成された第1
及び第2突出物を有し、 前記第1及び第2スプリング・クリップ構造は、これら
のスプリング・クリップ構造を前記第1突出部と接触さ
せると共に、前記第1及び第2吸熱部材を互いに向って
移動させるように、手動で互いに向かう方向に移動可能
であり、更に、これらを前記第2突出部と接触させると
共に、前記第1及び第2吸熱部材を互いから遠ざけるよ
うに、手動で互いから離れる方向に移動可能である別個
のスプリング部分を有することを特徴とする装置。 - 【請求項30】 請求項26記載の電子装置において、
前記第1及び第2吸熱部材の少なくとも一方は、液冷式
冷却板部材であることを特徴とする電子装置。 - 【請求項31】 請求項30記載の電子装置において、
各液冷式冷却板部材は、該部材と接続された可撓性液体
供給及び帰還導管を有することを特徴とする電子装置。 - 【請求項32】 請求項26記載の装置において、前記
第1及び第2吸熱部材の少なくとも一方は、フィン付き
金属ヒート・シンク部材であることを特徴とする電子装
置。 - 【請求項33】 請求項26記載の電子装置において、 前記第1吸熱部材は、液冷式冷却板部材であり、 前記第2吸熱部材は、フィン付き金属ヒート・シンク部
材であることを特徴とする電子装置。 - 【請求項34】 請求項18記載の電子装置において、
前記連結構造は、前記第1及び第2制限位置の間におい
て、手動により枢動運動自在に前記吸熱部材を取り付け
るよう構成されていることを特徴とする電子装置。 - 【請求項35】 請求項34記載の装置において、前記
枢動運動は、前記吸熱部材が前記第1制限位置に接近す
る際に前記電気コネクタに向かう直線的な並進運動部分
と、前記吸熱部材が前記第1制限位置を離れ始める際に
前記電気コネクタから離れる直線的な並進運動部分とを
含むことを特徴とする装置。 - 【請求項36】 請求項18記載の電子装置において、 前記電子装置はコンピュータであり、 前記発熱電子素子は、コネクタ縁部を有するコンピュー
タ・プロセッサであり、 前記電気コネクタは、前記コネクタ縁部を相補的かつ着
脱自在に受容するように構成された背面コネクタ・ソケ
ットであることを特徴とする電子装置。 - 【請求項37】 請求項18記載の電子装置において、 前記吸熱部材は、前記吸熱部材がその前記第1制限位置
にある場合に前記電気コネクタに対向する前側部分を有
し、 前記発熱電子素子及び前記吸熱部材は、それらの間の認
識可能な前方及び後方の相対運動を防止する、解除自在
にインターロックされた部分を有することを特徴とする
電子装置。 - 【請求項38】 請求項37記載の電子装置において、
前記インターロックされた部分は、前記発熱電子素子上
に配置されたリブと、前記吸熱部材内に形成され前記リ
ブを摺動可能に受容する溝とを含むことを特徴とする電
子装置。 - 【請求項39】 請求項35記載の電子装置において、 前記ハウジングは、その内部に、第1及び第2取り付け
構造を有し、 前記連結構造は、 前記吸熱部材に枢着された第1端部と、前記第1取り付
け構造に枢着された第2端部とを有する第1連結部材
と、 前記第1連結部材の前記第1端部と離間された関係で、
前記第1吸熱部材に枢着された第1端部と、前記第1連
結部材の前記第2端部と離間された関係で前記第2取り
付け構造に枢着された第2端部とを有する第2連結部材
とを含むことを特徴とする電子装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/839,066 US5886872A (en) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | Pivotable support and heat sink apparatus removably connectable without tools to a computer processor |
US839066 | 1997-04-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10335865A true JPH10335865A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=25278774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10112164A Pending JPH10335865A (ja) | 1997-04-23 | 1998-04-22 | 工具を用いずにコンピュータ・プロセッサに着脱自在に接続可能な支持/ヒート・シンク装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5886872A (ja) |
EP (1) | EP0874539A3 (ja) |
JP (1) | JPH10335865A (ja) |
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