JPH10332726A - 磁歪式走行型リニアエンコーダ - Google Patents

磁歪式走行型リニアエンコーダ

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Publication number
JPH10332726A
JPH10332726A JP14415897A JP14415897A JPH10332726A JP H10332726 A JPH10332726 A JP H10332726A JP 14415897 A JP14415897 A JP 14415897A JP 14415897 A JP14415897 A JP 14415897A JP H10332726 A JPH10332726 A JP H10332726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetostrictive
traveling
magnets
traveling body
magnet
Prior art date
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Pending
Application number
JP14415897A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Fukuzaki
大介 福崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Tsubakimoto Chain Co filed Critical Tsubakimoto Chain Co
Priority to JP14415897A priority Critical patent/JPH10332726A/ja
Publication of JPH10332726A publication Critical patent/JPH10332726A/ja
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行体の移動距離が長い場合でも高精度で前
記走行体の変位を検出できる磁歪式走行型リニアエンコ
ーダを提供する。 【解決手段】 走行レール2に沿って周期的な間隔で配
置された多数の磁石m1,m2 ,m3 と、前記走行レー
ルを走行する走行体1に搭載され、これらの磁石の少な
くとも2つが常時側面に近接して対向するように磁石の
配列方向に張設された磁歪線3を有して前記磁歪線の一
方の端からこれらの磁石との対向位置までの磁歪線の軸
線方向距離を検出する磁歪センサ4とを備え、所定のサ
ンプリング間隔で磁歪線の一方の端部から磁歪線の外周
面に対向している磁石までの距離を測定して走行体の変
位を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属するの技術分野】本発明は走行体の走行位置
や速度を検出するための磁歪式走行型リニアエンコーダ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、走行レールを走行する走行体の変
位を検出する場合には、例えば特開昭62−85819
号公報や特開平8−145650号公報に記載されてい
るような磁歪式のリニアエンコーダが用いられている。
【0003】このような従来の磁歪式のリニアエンコー
ダは、図6に示すように走行体側に磁石Mを設け、前記
走行体の走行経路に沿って磁歪線Wを張設したものであ
って、磁歪線Wには磁石Mの近傍でその磁界H0 が存在
している。
【0004】ここで、磁歪線Wにパルス電流Iを流す
と、磁歪線Wの横断面内には円周方向の磁界hが瞬間的
に発生し、磁歪線W内を通過する磁石Mの磁界H0 が前
記磁界hと合成されて、磁歪線W内の磁石M近傍では時
間的に急激に変化する局所的な磁界Hが生じる。
【0005】前記磁界Hによって、磁歪線W内の磁石M
に対向した位置には捩り歪みが発生し、これが磁界Hの
急激な変化により弾性波Eとなって、磁歪線Wの両端に
向けて伝播される。
【0006】前記磁歪線Wの一方の端には前記弾性波E
を検出する弾性波検出器Dが取り付けられていて、前記
パルス電流Iが磁歪線Wに入力された時点と弾性波検出
器Dが弾性波Eを検出した時点との時間差から弾性波検
出器Dからの磁石Mの磁歪線Wに沿った距離を計測して
走行体の位置を知ることができ、また、前記パルス電流
Iを所定のサンプリング周期で入力して前記距離の変化
を連続的に計測することによって、走行体の変位や速度
を算定することができる。
【0007】また、走行体の走行レールに位置情報が磁
気的に記録された磁気レールを取り付け、前記位置情報
を走行体に搭載した磁気センサーで読み取って走行体の
変位を検出する構造のリニアエンコーダも、その分解能
が高いことから従来より広く用いられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述したよ
うな従来の磁歪式のリニアエンコーダでは、走行体の走
行経路が長く、走行体に設けられた磁石が弾性波検出器
から遠く離れると、磁歪線中を伝播される弾性波が弾性
波検出器に到達するまでに減衰し、ノイズレベルとの差
が小さくなるため、走行体の変位を正確に検出できなく
なる問題があった。
【0009】また、磁気レールに記録されている位置情
報を磁気センサーで読み取るものでは、磁気レールが途
中で切断されると、切断部分についての位置情報が検出
できなくなるため、走行体の走行範囲全長に亘って連続
した磁気レールを用いる必要がある。
【0010】しかし、磁気レールの全長を長くすると、
熱膨張等によって磁気レールに記録されている位置情報
と実際の位置との間のずれが大きくなる問題が生じると
ともに、磁気レールが非常に高価なため、設備コストが
高くなる問題があった。
【0011】そこで、本発明は、前述したような従来技
術の問題を解決し、走行体の移動距離が長い場合でも前
記走行体の変位を精度良く検出することができる低コス
トな磁歪式走行型リニアエンコーダを提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の磁歪式走行型リニアエンコーダは、走行レ
ールに沿って周期的な間隔で配置された多数の磁石と、
前記走行レールを走行する走行体に搭載され、これらの
磁石の少なくとも2つが外周面に常時側面に近接して対
向するように磁石の配列方向に張設された磁歪線を有し
て前記磁歪線の一方の端からこれらの磁石との対向位置
までの磁歪線の軸線方向距離を検出する磁歪センサとを
備えている。前記磁石は3種類の異なる間隔をもって配
列され、これらの3種類の間隔が同一順序で周期的に繰
り返されることが好ましい。
【0013】
【作用】走行体が走行する際に、磁歪センサによって磁
歪線の一方の端から前記磁歪線の外周面に接近して対向
している磁石までの磁歪線の軸線方向の距離を所定のサ
ンプリング周期で検出し、前記距離の変化から走行体の
変位や速度を算出する。
【0014】また、前記磁石相互間は3種類の異なる間
隔をもって配列され、これらの3種類の間隔が同一順序
で周期的に繰り返されている場合には、サンプリング周
期が長かったり走行体の走行速度が大きいために、前回
のサンプリング時に磁歪線上で検出された磁石が、今回
のサンプリング時にその検出可能範囲から外れても、磁
歪線上で検出された2つの磁石間の間隔が前記3種類の
間隔の何れに該当するかを判定することによって、走行
体の走行方向と移動距離を算出できる。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明の磁歪式走行型リニアエンコーダ
の一実施例を示すものであって、走行体1は図示してい
ない駆動車輪と従動車輪を有しており、これらの車輪を
介して走行レール2上に走行自在に支持されている。
【0016】前記走行レール2には、多数の磁石m1
2 ,m3 が周期的に繰り返されるパターンで配列して
固定されており、また、走行体1の下面には、これらの
磁石m1 ,m2 ,m3 の配列方向に張設された磁歪線3
を有する磁歪センサ4が取り付けられている。
【0017】前記磁歪線3の一方の端部は、走行体1側
に設けられたパルス電流入力部5に連結されているとと
もに、前記端部近傍に弾性波の弾性波検出器6が取り付
けられ、他方の端部はシリコンゴム等で形成された制振
材7とスプリング8とを介して走行体1側に連結されて
おり、前記スプリング8により磁歪線3が伸長した状態
に維持されている。
【0018】前記磁石m1 ,m2 ,m3 は、m1 とm2
間の間隔がdi 、m2 とm3 間の間隔がdj 、m3 とm
1 間の間隔がdk となっていて、それぞれの間隔はdi
<dj <dk の関係で順に拡がっており、この配列パタ
ーンが走行レール2の全長に亘って周期的に繰り返され
ている。また、これらの磁石m1 ,m2 ,m3 の少なく
とも2つが常に磁歪線3の側面の下側に近接して対向し
ているように磁歪線3の長さが設定されている。
【0019】前述した構成において、磁歪線3の内部の
磁石m1 ,m2 ,m3 のうちの2つあるいは3つと対向
している位置の近傍には、これらの磁石によって形成さ
れる磁界が侵入しており、前記パルス電流入力部5から
磁歪線3内にパルス電流が入力されると、前記パルス電
流によって磁歪線3内にその中心軸線回りの同心円状の
磁界が一瞬生成され、前記磁石によって磁歪線3内に局
所的に生成されている磁界を変化させる。
【0020】前記磁界の変化は磁歪線3の磁石と対向し
ている位置に局所的且つ瞬間的なねじれ歪みを生じさ
せ、これが弾性波となって磁歪線3の両端に向けて伝播
され、その一方の端へ向かうものは弾性波検出器6によ
って検出される。
【0021】また、磁歪線3の他方の端へ向けて伝播さ
れる弾性波は、制振材7で減衰されて消滅し、磁歪線3
の他方の端から反射波となって弾性波検出器6側へ戻る
ことが防止されている。
【0022】磁歪線3内を伝播する弾性波の速度と比較
して、磁歪線3内のパルス電流の速度は非常に大きくそ
の伝播時間は無視できるため、パルス電流入力部5から
パルス電流が入力された時点から弾性波検出器6が弾性
波を検出した時点までの時間差と磁歪線3内の弾性波の
伝播速度との積によって、磁歪線3の一方の端部側にあ
る弾性波検出器6の位置から磁歪線3の側面の下側に対
向している磁石までの磁歪線3の軸線方向の距離が算出
される。
【0023】図2は、図1における磁歪線3にある時点
でパルス電流を入力した場合における、実際の磁石の位
置と磁歪センサ4の検出位置の対応関係を示す図であっ
て、図2では弾性波検出器6の位置Oに近い方から順に
1 とS2 の位置に磁石が検出されており、この場合、
1 とS2 の位置にはそれぞれ磁石m1 とm2 とが磁歪
線3の側面に対向している。
【0024】S1 とS2 の位置が磁石m 1 ,m2 ,m3
のどれに対応しているかは、S1 とS2 の間隔から判断
することができ、この場合には、OからS1 までの距離
をX0 、OからS2 までの距離をY0 とすると、Y0
0 =di であることから、S1 の位置にm1 が、S2
の位置にm2 が対応していることがわかる。
【0025】次に図3は、図2の時点から時間T(サン
プリング周期)だけ経過した時点で磁歪線3にパルス電
流を入力したときの、実際の磁石の位置と磁歪センサ4
の検出位置の対応関係を示す図であって、S1 とS2
間隔はY−X=di で前回と同じであるため、S1 の位
置にm1 が、S2 の位置にm2 が対応していることがわ
かる。
【0026】この場合、S1 の位置Oからの距離Xは、
前回測定された距離X0 よりも減少しているため、走行
体1は時間Tの間にX0 −Xだけ同図右側に移動したも
のと判断される。
【0027】次に図4は、図3と同様に右方に走行する
走行体1の図2の状態から時間T(サンプリング周期)
だけ経過した時点で磁歪線3にパルス電流を入力した場
合の実際の磁石の位置と磁歪センサ4の検出位置の対応
関係を示す図であって、同図の場合、走行体1の速度が
大きく、時間Tの間に磁石m1 は磁歪線3の検出可能範
囲から左方に外れ、代わりに磁石m3 が磁歪線3の右方
から検出可能範囲内に入ってきている。
【0028】この場合には、磁歪センサ4に検出される
位置S1 とS2 間の間隔は、Y’−X’=dj であるた
め、S1 の位置に磁石m2 が、S2 の位置に磁石m3
それぞれ対応していることがわかる。
【0029】そのため、図2における磁石m2 に対応す
るS2 の位置と、図4における同じ磁石m2 に対応する
1 の位置から、走行体1は時間Tの間にY0 −X’だ
け右方に移動したものと判断される。
【0030】さらに、図5も図2の状態から時間T(サ
ンプリング周期)だけ経過した時点で磁歪線3にパルス
電流を入力した場合の実際の磁石の位置と磁歪センサ4
の検出位置の対応関係を示したものであるが、図5にお
いては、走行体1は左側に移動していて、左方から磁石
3 が磁歪線3の検出可能範囲に入ってきており、これ
に位置S1 が対応し、また、磁石m1 は位置S2 に対応
している。
【0031】この場合、検出される位置S1 とS2 間の
間隔は、Y”−X”=dk であることから、S1 の位置
に磁石m3 が、S2 の位置に磁石m1 がそれぞれ対応し
ているものと判定される。
【0032】図2における磁石m1 に対応するS1 の位
置と、図5における同じ磁石m1 に対応するS2 の位置
から、走行体1は時間Tの間にY”−X0 だけ左方に移
動したことがわかる。
【0033】なお、本実施例では実際の磁石間の配列間
隔はそれぞれ、di =40mm、dj=60mm、dk =8
0mmであり、また、磁歪線3の側面と磁石間の対向間隔
は15mmとしている。
【0034】また、磁歪線3は全長350mmのものが用
いられているが、実際はその両端からそれぞれ100mm
の部分に磁石を検出できない不感帯が存在しているた
め、中央部分の150mmが磁石の検出可能な有効長とな
っていて、この部分の側面に常に2つ以上の磁石が対向
している。
【0035】なお、走行体1が最大速度Vで走行する場
合、時間T(サンプリング周期)の間に走行体1は最大
でV・Tの距離だけ進むため、di <dj <dk の場
合、di がV・Tよりも大きく設定されていれば、走行
体1の前記時間Tの間の走行距離や走行方向を知ること
ができ、これから、走行体1の位置や速度も算出するこ
とができる。また、磁歪線3は、di <dj <dk であ
る場合に、その検出可能範囲がdj +dk より長ければ
よい。
【0036】前述した実施例では、隣り合う磁石の配列
間隔がdi <dj <dk となる順序で周期的に繰り返し
ているが、互いに異なる3種類の間隔として順番に周期
的に繰り返されていれば、磁歪線上3で検出された2つ
の磁石の位置S1 ,S2 の間隔から、これらの位置に対
応している2つの磁石がm1 ,m2 ,m3 のどの2つか
判断できるため、di ,dj ,dk の大小関係は必ずし
もこの順序にする必要はない。
【0037】また、前述した時間T(サンプリング周
期)当たりの走行体1の最大移動量V・Tが磁石相互の
間隔の1/5〜1/4程度である場合には、磁石を等間
隔に配列しても走行体1の現在位置や速度を知ることが
でき、リニアエンコーダの構成を簡略化することができ
る。
【0038】例えば、走行体1が最大2m/secの速度で
走行する場合に、サンプリング周期を5msecとすると、
走行体1は1サンプリング当たり最大10mm進むため、
磁石を40mm〜50mm程度の間隔で配列し、且つ、磁歪
線3の検出可能範囲に2つ以上磁石が入るように磁歪線
3の長さを設定しておけばよい。
【0039】なお、この場合前回サンプリングしたとき
のS1 の位置と今回サンプリングしたときのS 1 の位置
との間の距離が10mmを超えている場合には、今回サン
プリングしたS1 の位置と前回サンプリングしたS2
位置とが同一の磁石に対応するから、両者の位置の差か
ら比較して走行体1の変位を算出する。
【0040】また、本実施例では走行レール2に磁石m
1 ,m2 ,m3 を固定しているが、これらの磁石m1
2 ,m3 は走行レール2とは別に設けた部材に固定し
てもよい。
【0041】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の磁歪式
走行型リニアエンコーダによれば、走行体に磁歪センサ
を搭載し、前記走行体の走行レールに沿って周期的な間
隔で多数の磁石と配置しているため、従来の磁歪線を走
行体の走行経路に沿って敷設している構造のリニアエン
コーダのように、走行体の走行距離が制限されることな
く高い精度で走行体の変位を検出することができる。
【0042】また、走行体の走行範囲全長に亘って連続
する磁気レールに記録されている位置情報を磁気センサ
で読み取る構造の従来のリニアエンコーダと比較して、
周囲の温度変化による影響を受けにくく、走行体の走行
距離が長くなっても検出精度が低下することがない。
【0043】しかも、走行レールを途中で分割して用い
ることができるとともに、磁気レールと比較して安価な
磁石を非検出部材として用いているため、設備コストを
安くできる。
【0044】さらに、前記磁石相互間が3種類の異なる
間隔に設定され、これらの3種類の間隔が同一順序で周
期的に繰り返されている場合には、前回のサンプリング
時に磁歪線上で検出された磁石が今回のサンプリング時
でその検出可能範囲から外れても磁歪線上で検出された
2つの磁石間の間隔が前記3種類の間隔の何れに該当す
るかによって、走行体の走行方向と変位量を知ることが
できるため、走行体の速度が大きい場合にも、磁歪線部
分が比較的短い磁気センサで走行体の走行方向や変位量
を正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の磁歪式走行型リニアエンコーダの一
実施例を示す概略図。
【図2】 磁石の位置と磁歪センサの検出位置の対応関
係を示す図。
【図3】 走行体が右方へ小さい速度で走行する場合に
おける図2の位置から時間T経過後の磁石の位置と磁歪
センサの検出位置の対応関係を示す図。
【図4】 走行体が右方へ大きい速度で走行する場合に
おける図2の位置から時間T経過後の磁石の位置と磁歪
センサの検出位置の対応関係を示す図。
【図5】 走行体が左方へ走行する場合における図2の
位置から時間T経過後の磁石の位置と磁歪センサの検出
位置の対応関係を示す図。
【図6】 従来の磁歪式リニアエンコーダの原理を示す
図。
【符号の説明】
1 走行体 2 走行レール 3 磁歪線 4 磁歪センサ 5 パルス電流入力部 6 弾性波検出器 7 制振材 8 スプリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行レールに沿って周期的な間隔で配置
    された多数の磁石と、前記走行レールを走行する走行体
    に搭載され、これらの磁石の少なくとも2つが常時側面
    に近接して対向するように磁石の配列方向に張設された
    磁歪線を有して前記磁歪線の一方の端からこれらの磁石
    との対向位置までの磁歪線の軸線方向距離を検出する磁
    歪センサとを備えたことを特徴とする磁歪式走行型リニ
    アエンコーダ。
  2. 【請求項2】 前記磁石相互間は3種類の異なる間隔に
    設定され、これらの3種類の間隔が同一順序で周期的に
    繰り返されていることを特徴とする請求項1記載の磁歪
    式走行型リニアエンコーダ。
JP14415897A 1997-06-02 1997-06-02 磁歪式走行型リニアエンコーダ Pending JPH10332726A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14415897A JPH10332726A (ja) 1997-06-02 1997-06-02 磁歪式走行型リニアエンコーダ

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JP14415897A JPH10332726A (ja) 1997-06-02 1997-06-02 磁歪式走行型リニアエンコーダ

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JP14415897A Pending JPH10332726A (ja) 1997-06-02 1997-06-02 磁歪式走行型リニアエンコーダ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009271076A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Siemens Ag 位置および/または速度を検出する測定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009271076A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Siemens Ag 位置および/または速度を検出する測定装置

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