JPH10326569A - グリルハイト検査機 - Google Patents
グリルハイト検査機Info
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- JPH10326569A JPH10326569A JP13645597A JP13645597A JPH10326569A JP H10326569 A JPH10326569 A JP H10326569A JP 13645597 A JP13645597 A JP 13645597A JP 13645597 A JP13645597 A JP 13645597A JP H10326569 A JPH10326569 A JP H10326569A
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- JP
- Japan
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- panel
- curvature
- measurement
- radius
- grill
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- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アパチャーグリルとパネル内面との間隔を測
定する装置としては、9つの測定子や3点1組の測定子
を使用する各種の測定装置が使用されているが、機種の
異なる2種類以上のCRTに対応させるためには、測定
子の移動・固定の作業をその都度行う必要がある上、複
数の測定子を使用するため、事前に測定子間の値を補正
する必要があり、操作性が低下する。この発明は、操作
が簡単で、精度、価格などの点でも優れたグリルハイト
検査機を提供する。 【解決手段】 パネル載置台56と、測定結果データを
記録すると共に、そのデータによりアパチャーグリルと
パネル内面との間隔、およびそれぞれの曲率半径を算出
する演算手段とを有するグリルハイト検査機において、
1個の測定子53と、測定子を移動させるXYテーブル
51とを設ける。
定する装置としては、9つの測定子や3点1組の測定子
を使用する各種の測定装置が使用されているが、機種の
異なる2種類以上のCRTに対応させるためには、測定
子の移動・固定の作業をその都度行う必要がある上、複
数の測定子を使用するため、事前に測定子間の値を補正
する必要があり、操作性が低下する。この発明は、操作
が簡単で、精度、価格などの点でも優れたグリルハイト
検査機を提供する。 【解決手段】 パネル載置台56と、測定結果データを
記録すると共に、そのデータによりアパチャーグリルと
パネル内面との間隔、およびそれぞれの曲率半径を算出
する演算手段とを有するグリルハイト検査機において、
1個の測定子53と、測定子を移動させるXYテーブル
51とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CRT製造工程
において保証しなければならないアパチャーグリルとパ
ネル内面との間隔を測定すると同時に、パネル内面とア
パチャーグリルのそれぞれの曲率半径の測定も可能にし
たグリルハイト検査機に関する。
において保証しなければならないアパチャーグリルとパ
ネル内面との間隔を測定すると同時に、パネル内面とア
パチャーグリルのそれぞれの曲率半径の測定も可能にし
たグリルハイト検査機に関する。
【0002】
【従来の技術】CRT(陰極線管)の製造においては、
アパチャーグリル(シャドウマスク)とパネル内面との
間隔をある一定の値に保つ必要がある。このアパチャー
グリルとパネル内面との間隔を測定する手段としては、
従来から各種の装置(グリルハイト検査機)が使用され
ている。もし、アパチャーグリルとパネル内面との間隔
が広すぎたり、狭すぎたりすると、電子ビームがパネル
内面の適正な位置に届かない状態(電子ビームのミスラ
ンディング)が起きたり、CRTの画面上に表示される
画像の色ズレ、画歪み等の不良が発生する。また、アパ
チャーグリル(シャドウマスク)とパネル内面のそれぞ
れの曲率半径についても、適正な値に保つ必要がある。
この曲率半径が適正でないと、両者の間隔を一定の値に
保つことができず、先の場合と同様に、画像の色ズレ、
画歪み等の不良の発生原因になる。
アパチャーグリル(シャドウマスク)とパネル内面との
間隔をある一定の値に保つ必要がある。このアパチャー
グリルとパネル内面との間隔を測定する手段としては、
従来から各種の装置(グリルハイト検査機)が使用され
ている。もし、アパチャーグリルとパネル内面との間隔
が広すぎたり、狭すぎたりすると、電子ビームがパネル
内面の適正な位置に届かない状態(電子ビームのミスラ
ンディング)が起きたり、CRTの画面上に表示される
画像の色ズレ、画歪み等の不良が発生する。また、アパ
チャーグリル(シャドウマスク)とパネル内面のそれぞ
れの曲率半径についても、適正な値に保つ必要がある。
この曲率半径が適正でないと、両者の間隔を一定の値に
保つことができず、先の場合と同様に、画像の色ズレ、
画歪み等の不良の発生原因になる。
【0003】図4は、CRTにおける各部と電子ビーム
との関係を説明する図である。図の符号において、1は
パネル、2は蛍光体、3はアパチャーグリル、4は偏向
ヨーク、5は電子銃を示し、BMは電子ビームを示す。
との関係を説明する図である。図の符号において、1は
パネル、2は蛍光体、3はアパチャーグリル、4は偏向
ヨーク、5は電子銃を示し、BMは電子ビームを示す。
【0004】この図4に示したCRTで、電子銃5から
放出された電子ビームBMは、偏向ヨーク4によって偏
向され、アパチャーグリル3を通過して、パネル1の内
面に設けられたストライプ状の蛍光体2を走査する。こ
の場合に、蛍光体2のセンターと電子ビームBMのセン
ターとが一致する状態が正しいランディングの状態であ
る。
放出された電子ビームBMは、偏向ヨーク4によって偏
向され、アパチャーグリル3を通過して、パネル1の内
面に設けられたストライプ状の蛍光体2を走査する。こ
の場合に、蛍光体2のセンターと電子ビームBMのセン
ターとが一致する状態が正しいランディングの状態であ
る。
【0005】図5は、CRTにおける電子ビームのラン
ディングを説明するための斜視図である。図における符
号は図4と同様であり、6はカーボンストライプを示
す。
ディングを説明するための斜視図である。図における符
号は図4と同様であり、6はカーボンストライプを示
す。
【0006】電子銃から出射される電子ビームBMは、
アパチャーグリル3を通過して、ストライプ状の蛍光体
2上を走査する。この場合に、この図5に示すように、
蛍光体2のセンターと電子ビームBMのセンターとが一
致する状態が、正しいランディング状態である。この両
者のセンターが不一致になった状態は、ミスランディン
グと呼ばれている。この正しいランディング状態と、ミ
スランディング状態とを、次の図6で説明する。
アパチャーグリル3を通過して、ストライプ状の蛍光体
2上を走査する。この場合に、この図5に示すように、
蛍光体2のセンターと電子ビームBMのセンターとが一
致する状態が、正しいランディング状態である。この両
者のセンターが不一致になった状態は、ミスランディン
グと呼ばれている。この正しいランディング状態と、ミ
スランディング状態とを、次の図6で説明する。
【0007】図6は、CRTにおける電子ビームのラン
ディング状態を説明するための上面図で、(1) は正しい
ランディング状態、(2) はミスランディング状態を示す
図である。図における符号は図5と同様であり、R,
G,Bは赤色,緑色,青色の蛍光体を示す。
ディング状態を説明するための上面図で、(1) は正しい
ランディング状態、(2) はミスランディング状態を示す
図である。図における符号は図5と同様であり、R,
G,Bは赤色,緑色,青色の蛍光体を示す。
【0008】この図6(1) と(2) には、青色の蛍光体B
に電子ビームを当てる場合を示しており、図6(1) で
は、電子ビームBMが青色の蛍光体Bに当たっている。
すなわち、この状態では、電子ビームBMのセンター
と、青色の蛍光体Bのセンターとが一致している。これ
に対して、図6(2) の場合には、電子ビームBMは緑色
の蛍光体Gに当たっている。この図6(2) には、極端な
状態を示しているが、本来は青色の蛍光体Bに当たるべ
き電子ビームの一部が、他の例えば緑色の蛍光体Gに当
たると、先に述べたような色ズレ、画歪み等の不良発生
の原因になる。
に電子ビームを当てる場合を示しており、図6(1) で
は、電子ビームBMが青色の蛍光体Bに当たっている。
すなわち、この状態では、電子ビームBMのセンター
と、青色の蛍光体Bのセンターとが一致している。これ
に対して、図6(2) の場合には、電子ビームBMは緑色
の蛍光体Gに当たっている。この図6(2) には、極端な
状態を示しているが、本来は青色の蛍光体Bに当たるべ
き電子ビームの一部が、他の例えば緑色の蛍光体Gに当
たると、先に述べたような色ズレ、画歪み等の不良発生
の原因になる。
【0009】そして、すでに述べたように、従来から、
アパチャーグリルとパネル内面との間隔、およびそれぞ
れの曲率半径を測定する装置が用いられている。最初
に、アパチャーグリルとパネル内面との間隔、およびそ
の曲率半径の測定方法、詳しくいえば、グリルハイト検
査機の測定項目について説明する。簡単にいえば、アパ
チャーグリルとパネル上に、例えば9箇所の測定ポイン
トを設定し、アパチャーグリルとパネル内面の各ポイン
トをそれぞれ測定し、アパチャーグリルとパネル内面と
の対向するポイント間の距離(間隔)を求める。また、
アパチャーグリルとパネル内面について、電子ビームが
偏向される位置を中心とした曲率半径を求める。この関
係を、次の図7と図8によって説明する。
アパチャーグリルとパネル内面との間隔、およびそれぞ
れの曲率半径を測定する装置が用いられている。最初
に、アパチャーグリルとパネル内面との間隔、およびそ
の曲率半径の測定方法、詳しくいえば、グリルハイト検
査機の測定項目について説明する。簡単にいえば、アパ
チャーグリルとパネル上に、例えば9箇所の測定ポイン
トを設定し、アパチャーグリルとパネル内面の各ポイン
トをそれぞれ測定し、アパチャーグリルとパネル内面と
の対向するポイント間の距離(間隔)を求める。また、
アパチャーグリルとパネル内面について、電子ビームが
偏向される位置を中心とした曲率半径を求める。この関
係を、次の図7と図8によって説明する。
【0010】図7は、従来の測定装置によるアパチャー
グリルとパネルの測定ポイントを説明する斜視図で、
(1) はアパチャーグリルの測定ポイント、(2) はパネル
の測定ポイントを示す図である。図の符号において、1
1はアパチャーグリル、12は取り付け金具、13はパ
ネルを示し、G0〜G8はアパチャーグリル11の測定
ポイント、P0〜P8はパネル13の測定ポイントを示
す。
グリルとパネルの測定ポイントを説明する斜視図で、
(1) はアパチャーグリルの測定ポイント、(2) はパネル
の測定ポイントを示す図である。図の符号において、1
1はアパチャーグリル、12は取り付け金具、13はパ
ネルを示し、G0〜G8はアパチャーグリル11の測定
ポイント、P0〜P8はパネル13の測定ポイントを示
す。
【0011】図8は、同じく従来の測定装置によるアパ
チャーグリルとパネル内面の間隔および曲率半径の測定
方法を説明する側面図である。図における符号は図7と
同様であり、H1〜H3は測定ポイントP1〜P3とG
1〜G3の間隔、RG1はアパチャーグリル11の測定
ポイントG1における曲率半径、RP1はパネル13の
測定ポイントP1における曲率半径を示す。
チャーグリルとパネル内面の間隔および曲率半径の測定
方法を説明する側面図である。図における符号は図7と
同様であり、H1〜H3は測定ポイントP1〜P3とG
1〜G3の間隔、RG1はアパチャーグリル11の測定
ポイントG1における曲率半径、RP1はパネル13の
測定ポイントP1における曲率半径を示す。
【0012】まず、アパチャーグリル11の測定ポイン
トは、図7(1) に示すように、画面上の中央に対応する
位置の測定ポイントをG0とし、この測定ポイントG0
の周囲にG1〜G8の合計9つの測定ポイントを設定す
る。具体的には、図7(1) の左下隅を測定ポイントG1
とし、測定ポイントG0を中心として右回りに、G2,
G3,……,G7,G8のように、それぞれ測定ポイン
トを設定する。パネル13についても同様で、図7(2)
に示したように、画面上の中央に対応する位置の測定ポ
イントをP0とし、この測定ポイントP0の周囲にP1
〜P8の測定ポイントを設定する。この場合に、アパチ
ャーグリル11の測定ポイントG0〜G8と、パネル1
3の測定ポイントP0〜P8とが、それぞれ対向する位
置(最短距離)になるように設定しておく。
トは、図7(1) に示すように、画面上の中央に対応する
位置の測定ポイントをG0とし、この測定ポイントG0
の周囲にG1〜G8の合計9つの測定ポイントを設定す
る。具体的には、図7(1) の左下隅を測定ポイントG1
とし、測定ポイントG0を中心として右回りに、G2,
G3,……,G7,G8のように、それぞれ測定ポイン
トを設定する。パネル13についても同様で、図7(2)
に示したように、画面上の中央に対応する位置の測定ポ
イントをP0とし、この測定ポイントP0の周囲にP1
〜P8の測定ポイントを設定する。この場合に、アパチ
ャーグリル11の測定ポイントG0〜G8と、パネル1
3の測定ポイントP0〜P8とが、それぞれ対向する位
置(最短距離)になるように設定しておく。
【0013】ここで、アパチャーグリル11とパネル1
3内面の間隔をHxとすると、 Hx=|Px−Gx| で表わすことができる。この式において、x=0〜8で
ある。また、パネル13内面の曲率半径については、測
定ポイントP1,P2,P3を通るパネル13内面の曲
率半径をRP1とし、測定ポイントP8,P0,P4を
通るパネル13内面の曲率半径をRP2、測定ポイント
P7,P6,P5を通るパネル13内面の曲率半径をR
P3とする。同様に、アパチャーグリル11の曲率半径
についても、測定ポイントG1,G2,G3を通るアパ
チャーグリル11の曲率半径をRG1とし、測定ポイン
トG8,G0,G4を通るアパチャーグリル11の曲率
半径をRG2、測定ポイントG7,G6,G5を通るア
パチャーグリル11の曲率半径をRG3とする。
3内面の間隔をHxとすると、 Hx=|Px−Gx| で表わすことができる。この式において、x=0〜8で
ある。また、パネル13内面の曲率半径については、測
定ポイントP1,P2,P3を通るパネル13内面の曲
率半径をRP1とし、測定ポイントP8,P0,P4を
通るパネル13内面の曲率半径をRP2、測定ポイント
P7,P6,P5を通るパネル13内面の曲率半径をR
P3とする。同様に、アパチャーグリル11の曲率半径
についても、測定ポイントG1,G2,G3を通るアパ
チャーグリル11の曲率半径をRG1とし、測定ポイン
トG8,G0,G4を通るアパチャーグリル11の曲率
半径をRG2、測定ポイントG7,G6,G5を通るア
パチャーグリル11の曲率半径をRG3とする。
【0014】この曲率半径の関係は、図8にRP1とR
G1として示したようになる。この図8には、測定ポイ
ントP1,P2,P3を通るパネル13内面の曲率半径
RP1と、測定ポイントG1,G2,G3を通るアパチ
ャーグリル11の曲率半径RG1とを測定する状態を示
したが、その他の曲率半径RP2とRG2、およびRP
3とRG3についても同様である。従来のアパチャーグ
リルとパネル内面との間隔、およびその曲率半径の測定
方法では、この図7と図8に示すような9つの測定ポイ
ント(G0〜G8,P0〜P8)における両者の間隔、
およびアパチャーグリルとパネル内面について、それぞ
け3つの曲率半径(RG1〜RG3,RP1〜RP3)
の測定が行われている。ところで、先の図7と図8につ
いて説明したように、アパチャーグリルとパネル内面の
測定ポイントは、それぞれ9つであり、測定時間を短縮
するためには、9つの測定子を使用すればよいので、9
つの測定子を設けた装置が用いられている。9つの測定
子を有する測定装置は、次の図9に示すような構成であ
る。
G1として示したようになる。この図8には、測定ポイ
ントP1,P2,P3を通るパネル13内面の曲率半径
RP1と、測定ポイントG1,G2,G3を通るアパチ
ャーグリル11の曲率半径RG1とを測定する状態を示
したが、その他の曲率半径RP2とRG2、およびRP
3とRG3についても同様である。従来のアパチャーグ
リルとパネル内面との間隔、およびその曲率半径の測定
方法では、この図7と図8に示すような9つの測定ポイ
ント(G0〜G8,P0〜P8)における両者の間隔、
およびアパチャーグリルとパネル内面について、それぞ
け3つの曲率半径(RG1〜RG3,RP1〜RP3)
の測定が行われている。ところで、先の図7と図8につ
いて説明したように、アパチャーグリルとパネル内面の
測定ポイントは、それぞれ9つであり、測定時間を短縮
するためには、9つの測定子を使用すればよいので、9
つの測定子を設けた装置が用いられている。9つの測定
子を有する測定装置は、次の図9に示すような構成であ
る。
【0015】図9は、9つの測定子を有する測定装置に
よって、アパチャーグリルとパネル内面との間隔および
曲率半径を測定する方法を説明するための略斜視図であ
る。図の符号において、21は治具、22は測定子、2
3はパネル、24は表示器、25はケーブルを示す。
よって、アパチャーグリルとパネル内面との間隔および
曲率半径を測定する方法を説明するための略斜視図であ
る。図の符号において、21は治具、22は測定子、2
3はパネル、24は表示器、25はケーブルを示す。
【0016】まず、アパチャーグリルとパネル内面との
間隔の測定を行う。そのために、この図9の治具21上
に被測定体としてパネル23のみを、その内面側を下に
した状態でのせ、9つの測定子22によって、先の図7
で説明したように、パネル上の9箇所の測定ポイントを
それぞれ測定する。計測された測定データは、図示しな
い測定装置に記録されると共に、ケーブル25は介して
表示器24に表示される。次に、パネルに組み込まれた
アパチャーグリル(アパチャーグリルをセットしたパネ
ル)を、治具21にのせて、同様に、9箇所の測定ポイ
ントをそれぞれ測定する。この場合の測定データも、そ
れぞれ記録される。そして、アパチャーグリルとパネル
内面の対向する各測定ポイントの測定値について、その
2つの測定値の差を求めると、パネルとアパチャーグリ
ルの間隔のデータが得られる。これに対して、曲率半径
の測定においては、先の2回の測定によって得られた9
箇所の測定ポイントの測定値(測定データ)のうち、曲
率半径を求めたい3点の値を1組として算出する。な
お、この図9に示した測定装置の場合には、曲率半径を
求めるときは、予め測定子22間の値を補正する必要が
ある。この場合の補正については、後で説明する。
間隔の測定を行う。そのために、この図9の治具21上
に被測定体としてパネル23のみを、その内面側を下に
した状態でのせ、9つの測定子22によって、先の図7
で説明したように、パネル上の9箇所の測定ポイントを
それぞれ測定する。計測された測定データは、図示しな
い測定装置に記録されると共に、ケーブル25は介して
表示器24に表示される。次に、パネルに組み込まれた
アパチャーグリル(アパチャーグリルをセットしたパネ
ル)を、治具21にのせて、同様に、9箇所の測定ポイ
ントをそれぞれ測定する。この場合の測定データも、そ
れぞれ記録される。そして、アパチャーグリルとパネル
内面の対向する各測定ポイントの測定値について、その
2つの測定値の差を求めると、パネルとアパチャーグリ
ルの間隔のデータが得られる。これに対して、曲率半径
の測定においては、先の2回の測定によって得られた9
箇所の測定ポイントの測定値(測定データ)のうち、曲
率半径を求めたい3点の値を1組として算出する。な
お、この図9に示した測定装置の場合には、曲率半径を
求めるときは、予め測定子22間の値を補正する必要が
ある。この場合の補正については、後で説明する。
【0017】図10は、3点1組の測定子を有する測定
装置によって、アパチャーグリルとパネル内面との間隔
および曲率半径を測定する方法を説明するための略斜視
図である。図の符号において、31は支持部材、32a
〜32cは測定子、33a〜33cは下降用シリンダ、
34aと34bはガイドレール、35は送りネジ、36
はモータを示す。
装置によって、アパチャーグリルとパネル内面との間隔
および曲率半径を測定する方法を説明するための略斜視
図である。図の符号において、31は支持部材、32a
〜32cは測定子、33a〜33cは下降用シリンダ、
34aと34bはガイドレール、35は送りネジ、36
はモータを示す。
【0018】この図10に示す測定装置は、9箇所の測
定ポイントの測定のために、モータ36と送りネジ35
とにより、3点1組の測定子32a〜32cをガイドレ
ール34a,34bに沿って矢印方向に移動させる構造
である。この測定子32a〜32cは、移動時に、下降
用シリンダ33a〜33cによって下方へ移動され、被
測定体であるパネル単体(あるいはパネルに組み込まれ
たアパチャーグリル)と接触しないように構成されてい
る。なお、測定された値(測定結果のデータ)が記録さ
れ、それらの値から間隔が求められることや、曲率半径
が算出されることは、先の図9の測定装置と同様であ
る。さらに、曲率半径を求めるときは、予め測定子32
a〜32c間の値を補正する必要があることも、先の図
9の測定装置と共通している。ところで、先に述べたよ
うに、曲率半径を求める際には、組となる測定子間の値
を補正する必要がある。次に、この測定子間の値の補正
方法について説明する。
定ポイントの測定のために、モータ36と送りネジ35
とにより、3点1組の測定子32a〜32cをガイドレ
ール34a,34bに沿って矢印方向に移動させる構造
である。この測定子32a〜32cは、移動時に、下降
用シリンダ33a〜33cによって下方へ移動され、被
測定体であるパネル単体(あるいはパネルに組み込まれ
たアパチャーグリル)と接触しないように構成されてい
る。なお、測定された値(測定結果のデータ)が記録さ
れ、それらの値から間隔が求められることや、曲率半径
が算出されることは、先の図9の測定装置と同様であ
る。さらに、曲率半径を求めるときは、予め測定子32
a〜32c間の値を補正する必要があることも、先の図
9の測定装置と共通している。ところで、先に述べたよ
うに、曲率半径を求める際には、組となる測定子間の値
を補正する必要がある。次に、この測定子間の値の補正
方法について説明する。
【0019】図11は、曲率半径を求める際に行われる
測定子間の値を補正する一方法を説明する図で、(1) は
3つの測定子の高さの調整の原理を示す図、(2) は正確
な曲率半径の算出の原理を示す図である。図おける符号
は図10と同様であり、41はマスターゲージ、42は
表示器を示し、H1〜H3は各測定子によって測定され
たアパチャーグリル11とパネル13内面の間隔の値、
Δh1とΔh2はマスターゲージ41の高さの差、Rは
補正された曲率半径を示す。
測定子間の値を補正する一方法を説明する図で、(1) は
3つの測定子の高さの調整の原理を示す図、(2) は正確
な曲率半径の算出の原理を示す図である。図おける符号
は図10と同様であり、41はマスターゲージ、42は
表示器を示し、H1〜H3は各測定子によって測定され
たアパチャーグリル11とパネル13内面の間隔の値、
Δh1とΔh2はマスターゲージ41の高さの差、Rは
補正された曲率半径を示す。
【0020】そのために、この図11(1) に示すよう
に、予め高さの差(Δh1,Δh2)が明らかなマスタ
ーゲージ41を装置にセットして、3つの測定子32a
〜32cについて、その差を表示器42の画面上に表示
させ、その差が0になるようにリセットする。その後、
図11(2) に示すように、ワークをセットして、先に測
定した値(H1〜H3)を、この高さの差Δh1,Δh
2で補正して、正確な曲率半径Rを求める。このよう
に、従来の装置では、事前に、測定子間の値を補正する
必要があるので、操作性が低下する。
に、予め高さの差(Δh1,Δh2)が明らかなマスタ
ーゲージ41を装置にセットして、3つの測定子32a
〜32cについて、その差を表示器42の画面上に表示
させ、その差が0になるようにリセットする。その後、
図11(2) に示すように、ワークをセットして、先に測
定した値(H1〜H3)を、この高さの差Δh1,Δh
2で補正して、正確な曲率半径Rを求める。このよう
に、従来の装置では、事前に、測定子間の値を補正する
必要があるので、操作性が低下する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】先の先行技術で述べた
ように、従来から、アパチャーグリルとパネル内面との
間隔を測定する装置としては、9つの測定子を使用する
タイプや、3点1組の測定子を使用するタイプ等、各種
の測定装置が用いられている。しかし、図9や図10に
示した測定装置の場合には、機種の異なる2種類以上の
CRTに対応させるためには、測定子の移動・固定の調
整作業を、その都度行う必要があり、さらに、複数の測
定子を使用するので、事前に、測定子間の値を補正する
必要があり、操作性が低下する。また、精度、価格など
の点で、なお解決すべき問題が残されている。この発明
では、操作が簡単で、精度、価格などの点でも優れたグ
リルハイト検査機を提供することを課題とする。
ように、従来から、アパチャーグリルとパネル内面との
間隔を測定する装置としては、9つの測定子を使用する
タイプや、3点1組の測定子を使用するタイプ等、各種
の測定装置が用いられている。しかし、図9や図10に
示した測定装置の場合には、機種の異なる2種類以上の
CRTに対応させるためには、測定子の移動・固定の調
整作業を、その都度行う必要があり、さらに、複数の測
定子を使用するので、事前に、測定子間の値を補正する
必要があり、操作性が低下する。また、精度、価格など
の点で、なお解決すべき問題が残されている。この発明
では、操作が簡単で、精度、価格などの点でも優れたグ
リルハイト検査機を提供することを課題とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、パ
ネル載置台と、測定結果データを記録すると共に、その
データによりアパチャーグリルとパネル内面との間隔、
およびそれぞれの曲率半径を算出する演算手段とを有す
るグリルハイト検査機において、1個の測定子と、測定
子を移動させるXYテーブルとを設けている。
ネル載置台と、測定結果データを記録すると共に、その
データによりアパチャーグリルとパネル内面との間隔、
およびそれぞれの曲率半径を算出する演算手段とを有す
るグリルハイト検査機において、1個の測定子と、測定
子を移動させるXYテーブルとを設けている。
【0023】請求項2の発明では、請求項1のグリルハ
イト検査機において、パネル載置台を、パネルのサイズ
に応じて交換可能に構成している。
イト検査機において、パネル載置台を、パネルのサイズ
に応じて交換可能に構成している。
【0024】
【発明の実施の形態】この発明のグリルハイト検査機
は、XYテーブル上の1本の測定子によって、アパチャ
ーグリルとパネル内面との間隔と、パネル内面およびア
パチャーグリルの曲率半径の測定を可能にした点に特徴
を有している。
は、XYテーブル上の1本の測定子によって、アパチャ
ーグリルとパネル内面との間隔と、パネル内面およびア
パチャーグリルの曲率半径の測定を可能にした点に特徴
を有している。
【0025】図1は、この発明のグリルハイト検査機の
要部構成について、実施の形態の一例を示す略斜視図で
ある。図の符号において、51はXYテーブル、52は
Zテーブル、53は測定子、54は計算部、55はディ
スプレイ、56はパネル載置台、57は被測定部材を示
す。
要部構成について、実施の形態の一例を示す略斜視図で
ある。図の符号において、51はXYテーブル、52は
Zテーブル、53は測定子、54は計算部、55はディ
スプレイ、56はパネル載置台、57は被測定部材を示
す。
【0026】パネル載置台56上に、被測定部材57で
あるパネル13をセットし、測定子53を用いて測定す
る。パネル載置台56は、パネルのサイズ毎に交換する
ことができる。測定子53は、XYテーブル51によっ
て測定すべき点まで移動される。XYテーブル51によ
る移動時には、被測定部材57と測定子53とが破損し
ないように、Zテーブル52によって測定子53を降ろ
す。すなわち、このZテーブル52は、測定子53の昇
降用である。パネルの測定が終了すると、パネルを取り
脱して、パネルにアパチャーグリルをセットし(パネル
にアパチャーグリルを組み込み)、このアパチャーグリ
ルの組み込まれたパネルを、再度、パネル載置台56上
に戻して、先と同様の測定を行う。一連の測定が終了し
た後、全てのデータを基に、計算部54において、アパ
チャーグルリとパネル内面との間隔を算出する。さら
に、アパチャーグルリとパネル内面について、それぞれ
曲率半径を算出する。これらの算出結果は、適宜、ディ
スプレイ55の画面上に表示する。以上の動作をフロー
に示す。
あるパネル13をセットし、測定子53を用いて測定す
る。パネル載置台56は、パネルのサイズ毎に交換する
ことができる。測定子53は、XYテーブル51によっ
て測定すべき点まで移動される。XYテーブル51によ
る移動時には、被測定部材57と測定子53とが破損し
ないように、Zテーブル52によって測定子53を降ろ
す。すなわち、このZテーブル52は、測定子53の昇
降用である。パネルの測定が終了すると、パネルを取り
脱して、パネルにアパチャーグリルをセットし(パネル
にアパチャーグリルを組み込み)、このアパチャーグリ
ルの組み込まれたパネルを、再度、パネル載置台56上
に戻して、先と同様の測定を行う。一連の測定が終了し
た後、全てのデータを基に、計算部54において、アパ
チャーグルリとパネル内面との間隔を算出する。さら
に、アパチャーグルリとパネル内面について、それぞれ
曲率半径を算出する。これらの算出結果は、適宜、ディ
スプレイ55の画面上に表示する。以上の動作をフロー
に示す。
【0027】図2と図3は、図1に示した発明のグリル
ハイト検査機について、測定時の主要な処理の流れを示
すフローチャートである。図において、S1〜S16は
ステップを示し、は接続を示す。
ハイト検査機について、測定時の主要な処理の流れを示
すフローチャートである。図において、S1〜S16は
ステップを示し、は接続を示す。
【0028】ステップS1で、パネルを装置にセットす
る。次に、ステップS2で、XYテーブル51を動作さ
せる。ステップS3で、測定子53を上昇させる。ステ
ップS4へ進み、測定を行い、その測定結果のデータを
計算部54へ送って記憶させておく。ステップS5で、
測定子53を下降させる。以上のステップS2〜S5の
動作を9回繰り返えし実行し、ステップS6で、9回の
測定が実行されたことを検知すると、ステップS7へ進
む。
る。次に、ステップS2で、XYテーブル51を動作さ
せる。ステップS3で、測定子53を上昇させる。ステ
ップS4へ進み、測定を行い、その測定結果のデータを
計算部54へ送って記憶させておく。ステップS5で、
測定子53を下降させる。以上のステップS2〜S5の
動作を9回繰り返えし実行し、ステップS6で、9回の
測定が実行されたことを検知すると、ステップS7へ進
む。
【0029】ステップS7で、パネルを装置から取り脱
す。ステップS8で、アパチャーグリルを、パネルに取
り付ける。ステップS9で、アパチャーグリルに取り付
けられたパネルを、装置にセットする。次2ステップS
10で、XYテーブル51を動作させる。ステップS1
1で、測定子53を上昇させる。ステップS12へ進
み、測定を行い、その測定結果のデータを計算部54へ
送って記憶させる。ステップS13で、測定子53を下
降させる。以上のステップS10〜S13の動作を9回
繰り返えし実行し、ステップS14で、9回の測定が実
行されたことを検知すると、ステップS15へ進む。
す。ステップS8で、アパチャーグリルを、パネルに取
り付ける。ステップS9で、アパチャーグリルに取り付
けられたパネルを、装置にセットする。次2ステップS
10で、XYテーブル51を動作させる。ステップS1
1で、測定子53を上昇させる。ステップS12へ進
み、測定を行い、その測定結果のデータを計算部54へ
送って記憶させる。ステップS13で、測定子53を下
降させる。以上のステップS10〜S13の動作を9回
繰り返えし実行し、ステップS14で、9回の測定が実
行されたことを検知すると、ステップS15へ進む。
【0030】ステップS15で、計算結果を、ディスプ
レイ55の画面上に表示する。ステップS16で、アパ
チャーグリルに取り付けられたパネルを装置から取り脱
す。以上の操作によって、アパチャーグリルとパネル内
面との間隔、およびそれぞれの曲率半径の測定が行われ
る。なお、以上の実施の形態の説明においては、理解を
容易にするために、ストライプ状の蛍光体を有するパネ
ルとアパチャーグリルとを中心に説明したが、この発明
のグリルハイト検査機は、以上の実施の形態に限定され
るものではない。例えばドット形成された蛍光体を有す
るパネルとシャドウマスク、すなわち、シャドウマスク
方式のCRTについても、同様に実施することが可能で
あることは明らかであり、これらを包含することは改め
ていうまでもない。
レイ55の画面上に表示する。ステップS16で、アパ
チャーグリルに取り付けられたパネルを装置から取り脱
す。以上の操作によって、アパチャーグリルとパネル内
面との間隔、およびそれぞれの曲率半径の測定が行われ
る。なお、以上の実施の形態の説明においては、理解を
容易にするために、ストライプ状の蛍光体を有するパネ
ルとアパチャーグリルとを中心に説明したが、この発明
のグリルハイト検査機は、以上の実施の形態に限定され
るものではない。例えばドット形成された蛍光体を有す
るパネルとシャドウマスク、すなわち、シャドウマスク
方式のCRTについても、同様に実施することが可能で
あることは明らかであり、これらを包含することは改め
ていうまでもない。
【0031】
【発明の効果】この発明のグリルハイト検査機では、パ
ネル載置台と、測定結果データを記録すると共に、その
データによりアパチャーグリルとパネル内面との間隔、
およびそれぞれの曲率半径を算出する演算手段とを有す
るグリルハイト検査機において、1個の測定子と、測定
子を移動させるXYテーブルとを設けている。したがっ
て、第1に、多機種の測定に容易に対応することができ
る。第2に、使用する測定子が1本で済むことによっ
て、測定子間の補正が不要になる。第3に、基準治具も
不要になるので、メンテナンス性が向上される。第4
に、基準治具の誤差を考慮しなくてもよいので、データ
の信頼性も向上する。
ネル載置台と、測定結果データを記録すると共に、その
データによりアパチャーグリルとパネル内面との間隔、
およびそれぞれの曲率半径を算出する演算手段とを有す
るグリルハイト検査機において、1個の測定子と、測定
子を移動させるXYテーブルとを設けている。したがっ
て、第1に、多機種の測定に容易に対応することができ
る。第2に、使用する測定子が1本で済むことによっ
て、測定子間の補正が不要になる。第3に、基準治具も
不要になるので、メンテナンス性が向上される。第4
に、基準治具の誤差を考慮しなくてもよいので、データ
の信頼性も向上する。
【図1】この発明のグリルハイト検査機の要部構成につ
いて、実施の形態の一例を示す略斜視図である。
いて、実施の形態の一例を示す略斜視図である。
【図2】図1に示した発明のグリルハイト検査機につい
て、測定時の主要な処理の流れを示すフローチャートで
ある。
て、測定時の主要な処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図3】図1に示した発明のグリルハイト検査機につい
て、測定時の主要な処理の流れを示すフローチャートで
ある。
て、測定時の主要な処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図4】CRTにおける各部と電子ビームとの関係を説
明する図である。
明する図である。
【図5】CRTにおける電子ビームのランディングを説
明するための斜視図である。
明するための斜視図である。
【図6】CRTにおける電子ビームのランディング状態
を説明する上面図である。
を説明する上面図である。
【図7】従来の測定装置によるアパチャーグリルとパネ
ルの測定ポイントを説明する斜視図である。
ルの測定ポイントを説明する斜視図である。
【図8】従来の測定装置によるアパチャーグリルとパネ
ル内面の間隔および曲率半径の測定方法を説明する側面
図である。
ル内面の間隔および曲率半径の測定方法を説明する側面
図である。
【図9】9つの測定子を有する測定装置によって、アパ
チャーグリルとパネル内面との間隔および曲率半径を測
定する方法を説明するための略斜視図である。
チャーグリルとパネル内面との間隔および曲率半径を測
定する方法を説明するための略斜視図である。
【図10】3点1組の測定子を有する測定装置によっ
て、アパチャーグリルとパネル内面との間隔および曲率
半径を測定する方法を説明するための略斜視図である。
て、アパチャーグリルとパネル内面との間隔および曲率
半径を測定する方法を説明するための略斜視図である。
【図11】曲率半径を求める際に行われる測定子間の値
を補正する一方法を説明する図である。
を補正する一方法を説明する図である。
51……XYテーブル、52……Zテーブル、53……
測定子、54……計算部、55……ディスプレイ、56
……パネル載置台、57……被測定部材
測定子、54……計算部、55……ディスプレイ、56
……パネル載置台、57……被測定部材
Claims (2)
- 【請求項1】 パネル載置台と、測定結果データを記録
すると共に、そのデータによりアパチャーグリルとパネ
ル内面との間隔、およびそれぞれの曲率半径を算出する
演算手段とを有するグリルハイト検査機において、 1個の測定子と、前記測定子を移動させるXYテーブル
とを備えたことを特徴とするグリルハイト検査機。 - 【請求項2】 パネル載置台は、パネルのサイズに応じ
て交換可能であることを特徴とする上記請求項1記載の
グリルハイト検査機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13645597A JPH10326569A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | グリルハイト検査機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13645597A JPH10326569A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | グリルハイト検査機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10326569A true JPH10326569A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15175523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13645597A Pending JPH10326569A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | グリルハイト検査機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10326569A (ja) |
-
1997
- 1997-05-27 JP JP13645597A patent/JPH10326569A/ja active Pending
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