JPH10319353A - 電磁波シールド眼鏡および電磁波シールドマスク - Google Patents

電磁波シールド眼鏡および電磁波シールドマスク

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JPH10319353A
JPH10319353A JP10278097A JP10278097A JPH10319353A JP H10319353 A JPH10319353 A JP H10319353A JP 10278097 A JP10278097 A JP 10278097A JP 10278097 A JP10278097 A JP 10278097A JP H10319353 A JPH10319353 A JP H10319353A
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electromagnetic wave
lens frame
conductive paint
wave shielding
spectacles
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Yoshinaga Nakai
芳長 中井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器などを使用する際に発生する電磁波
をシールドして、電磁波が頭部などに与える悪影響を軽
減することを目的とする。 【解決手段】 任意の眼鏡構成要素に、電磁波シールド
機能をもつ導電性塗料11を少なくとも塗布している。図
示のものはレンズフレーム14と、テンプル15の表面側部
分とに導電性塗料11を塗布している。他にも、レンズフ
レームの上側部分とテンプルの表面側部分に導電性塗料
11を塗布したものや、レンズフレームの下側部分とテン
プルの裏面側部分に電磁波シールド機能をもつ絶縁性塗
料を塗布したものなどがある。レンズ部分には透明な導
電性塗料11を塗布する。テンプルの耳掛け部をその先端
部分が外耳側に到達するような形状にし、さらには導電
性塗料11を塗布した電池収納部を当該耳掛け部に設けそ
の先端部分には補聴器を設けたものもある。導電性塗料
11を塗布した頭部用マスクも開示している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁波シールド眼
鏡および電磁波シールドマスクに関し、特に電磁波シー
ルド機能を持った塗料が塗布されていて、パソコン、ワ
−プロや携帯電話、電子レンジなどの使用時に発生する
電磁波が利用者の頭部などに与える悪影響を抑えるよう
にした眼鏡および(頭部などを対象とした)マスクに関
する。
【0002】なお、「頭部など」とは、電磁波エネルギ
−の影響を受けやすい部分のいわば集合体であり、例え
ば視神経、内耳神経などの末梢神経、および中枢神経な
どが集中する眉間、目、および耳を含む首から上の部分
である。
【0003】
【従来の技術】多くのパソコンやワ−プロで使用されて
いるブラウン管ではビ−ム源から発射された電子ビ−ム
が発光体に当たって画像を映し出す仕組みになってい
る。そのとき電子銃には高電圧がかけられるため、X線
をはじめ紫外線、マイクロ波、超低周波などの電磁波が
発生してこれが漏洩することがわかっている。また、携
帯電話や電子レンジなどの各種電子機器においても電磁
波が発生している。
【0004】電磁波は、電場と磁場とが周期的に変化し
ながら伝播していくエネルギーであり、電磁波に長時間
曝されたマウスやモルモットの角膜の表面に傷がついた
という報告がある。また、人体の頭部などに対しても、
白内障や脳腫瘍を誘発したり、神経障害を引き起こすな
どのさまざまな悪影響があると考えられている。
【0005】電磁波の強さは発生源からの距離の2乗に
反比例するので、電磁波の影響を少なくするにはできる
だけ発生源から離れていればよいが、パソコンや携帯電
話、電子レンジなどの利用者にとってこのような距離を
積極的に確保することはその使用形態からみて困難であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、現在使用
されている各種の電子機器は電磁波の発生源ともなって
おり、これを必然的に受け続ける利用者の視神経や内耳
神経などの末梢神経、および中枢神経に障害を発生させ
たり、その頭部に脳腫瘍を誘発させたりする可能性を否
定できないという問題点があった。
【0007】そこで、本発明では、電磁波シ−ルド機能
を持った導電性塗料や絶縁性塗料を塗布した眼鏡やマス
クを用いて、電子機器から発生する電磁波による頭部な
どへの影響を軽減することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】これを解決するため、本
発明では、電磁波シールド機能を持った導電性塗料を眼
鏡の任意の構成要素部分(例えばレンズフレ−ム、テン
プル、レンズ)に塗布し、また、当該導電性塗料をマス
クの例えば表面側部分に塗布している。
【0009】さらに、眼鏡については、 ・レンズフレームの上側部分とテンプルの表面側部分と
に前記導電性塗料を塗布し、またレンズフレームの下側
部分とテンプルの裏面側部分には電磁波シールド機能を
持った絶縁性塗料を塗布し、 ・レンズフレームの表面側部分に前記導電性塗料を塗布
し、またレンズフレームの裏面側部分には電磁波シール
ド機能を持った絶縁性塗料を塗布し、 ・レンズ部分に透明な前記導電性塗料を塗布し、 ・テンプルの耳掛け部を、使用時にはその先端部分が外
耳側へ到達するような形状にし、 ・耳掛け部に電池収納部を設け、また当該耳掛け部の先
端部分にはスピーカーを取り付け、 ・電池収納部の表面側部分に前記導電性塗料を塗布す
る、ようにもしている。
【0010】マスクについては、 ・その表面側部分に前記導電性塗料を塗布し、また裏面
側部分には電磁波シールド機能を持った絶縁性塗料を塗
布する、ようにもしている。
【0011】図11は、本発明の眼鏡やマスクが奏する電
磁波シールド作用の概念を示す説明図であり、P1 は入
射電磁波、1はシールド材、Rは反射損失、Aは吸収損
失、Bは多重損失、P2 は透過電磁波をそれぞれ示して
いる。入射電磁波P1 の一部はシールド材1によって反
射し、その残りの一部がシールド材1に吸収される。な
お、シールド効果SE(dB)はSE=R+A+Bで表され
る。
【0012】導電性塗料および絶縁性塗料をシールド材
1として用いると、入射してきた入射電磁波P1 はこれ
らの塗料によって反射したり吸収されたりして、その反
射損失R、吸収損失A、多重損失Bが大きくなり、透過
電磁波P2 は弱められる。
【0013】本発明は、導電性塗料および絶縁性塗料の
このような特性に着目したものであり、これらの塗料を
塗布した眼鏡やマスクで、パソコンや携帯電話、電子レ
ンジなどから発生する電磁波をシールドすることによ
り、当該電磁波が利用者の頭部などに到達する程度を極
力小さなものにしている。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
10を用いて説明する。図1乃至図7は、電磁波シールド
眼鏡および電磁波シールドマスクの全体構成例を示す説
明図であり、10は眼鏡、11は電磁波シールド機能を持ち
眼鏡10の所定部分に塗布された導電性塗料、12は電磁波
シールド機能を持ち眼鏡10の所定部分に塗布された絶縁
性塗料、13は電磁波シールド機能を持ち眼鏡10のレンズ
表面に塗布された透明な導電性塗料、14はレンズフレー
ム、15はテンプル、16はテンプル15の耳掛け部、17は耳
掛け部16の先端部分、18は耳掛け部16に設けたペーパー
電池収納部、19は耳掛け部16の先端部分17に設けた補聴
器用スピーカー、20はマスク、21は電磁波シールド機能
を持ちマスク20の表面側部分に塗布された導電性塗料、
22は電磁波シールド機能を持ちマスク20の裏面側部分に
塗布された絶縁性塗料をそれぞれ示している。
【0015】ここで、耳掛け部16は、眼鏡使用時にその
先端部分17が利用者の外耳側へ到達するように湾曲して
おり、ペーパー電池収納部18はその蓋部分が回動可能と
なっている。また、ペーパー電池と補聴器用スピーカー
19とは例えばパイプ状の耳掛け部16の内部配線により接
続されている。
【0016】なお、図示していないが、ペーパー電池収
納部18などの部分に受信回路用チップを載せ、耳掛け部
16の先端部分17にイヤホン用スピーカーを設けるように
してもよい。
【0017】また、 ・図1の眼鏡10は、レンズフレ−ム14の表面側部分とテ
ンプル15の表面側部分とに導電性塗料11を塗布したもの
であり、 ・図2の眼鏡10は、レンズフレ−ム14の上側部分とテン
プル15の表面側部分とに導電性塗料11を塗布し、また、
レンズフレ−ム14の下側部分とテンプル15の裏面側部分
とに絶縁性塗料12を塗布したものであり、 ・図3の眼鏡10は、レンズフレ−ム14の表面側部分とテ
ンプル15の表面側部分とに導電性塗料11を塗布し、ま
た、レンズフレ−ム14の裏面側部分とテンプル15の裏面
側部分とに絶縁性塗料12を塗布したものであり、 ・図4の眼鏡10は、レンズの表面側部分に透明な導電性
塗料13を塗布したものであり、 ・図5の眼鏡10は、耳掛け部16の全体に導電性塗料11を
塗布したものであり、 ・図6の眼鏡10は、電池収納部18の表面側部分にも導電
性塗料11を塗布したものであり、 ・図7のマスク20は、その表面側部分に導電性塗料21を
塗布し、また、その裏面側部分に絶縁性塗料22を塗布し
たものである。
【0018】パソコンや携帯電話、電子レンジなどの各
種電子機器から発生する電磁波は、眼鏡やマスクの所定
部分に塗布された導電性塗料11、13、21や絶縁性塗料1
2、22によって反射、吸収などの作用を受けることにな
り、その結果、人体に影響を与える電磁波エネルギ−が
低減する。
【0019】図2および図3の眼鏡の場合、例えば、 ・レンズフレ−ム14およびテンプル15それぞれの表面側
部分に塗布した導電性塗料11などで電磁波を反射させ、
または電磁波を吸収し、 ・レンズフレ−ム14およびテンプル15それぞれの裏面側
部分に塗布した絶縁性塗料12で(導電性塗料11の部分を
透過してきた)電磁波を吸収している。絶縁性塗料12の
部分は誘電分極を生じることによって電磁波エネルギ−
を吸収する。
【0020】図5の眼鏡は、耳掛け部16はその先端部分
17が外耳側へ到達して耳全体を取り巻くような形とな
り、耳掛け部16に塗布した導電性塗料11によって電磁波
を反射し、また吸収する。
【0021】図6の眼鏡は、耳掛け部16および電池収納
部18の表面側部分に塗布した導電性塗料11で電磁波を反
射し、また吸収する。
【0022】図7において、aはマスクの正面形状、b
はマスクの側面形状、cはマスクを上から見たときの形
状を示している。マスク20は、電磁波の頭部への悪影響
を考慮して眉間および前頭部を覆う形になっている(目
の部分は覆っていない)。
【0023】電子機器から発生する電磁波はマスク表面
に塗布された導電性塗料11でシールドされ、この部分を
透過した電磁波はマスク内側に塗布された絶縁性塗料12
で吸収されることになる。
【0024】なお、以上の眼鏡やマスクにおける塗布指
定部分(レンズフレ−ム14の表面側部分など)のどの範
囲に導電性塗料11、13や絶縁性塗料12を塗布するかは任
意であり、例えば図1乃至図4のテンプル15の表面側部
分に導電性塗料11を塗布する場合に当該テンプル15の耳
掛部16のみを塗布対象としてもよく、図5および図6の
テンプル15の表面側部分全体に塗布してもよい。
【0025】また、導電性塗料11および絶縁性塗料12そ
れぞれの塗布部分が図1乃至図7で開示のものに限定さ
れないことは勿論である。例えば、 ・レンズフレ−ム14やテンプル15、レンズなどの裏面側
部分に導電性塗料11を塗布してもよく、 ・図4の眼鏡の場合には、レンズの裏面側部分に絶縁性
塗料12をさらに塗布したり、レンズフレ−ム14に導電性
塗料11をさらに塗布してもよく、 ・図5および図6の眼鏡の場合には、テンプル15の耳掛
け部16以外の部分や、レンズフレーム14、レンズにも
導電性塗料11、絶縁性塗料12を選択的に塗布するように
してもよい。
【0026】図8は、電磁波シールド機能を持った導電
性塗料を作成してレンズフレ−ム14などに塗布するとき
の処理手順を示す説明図であり、その内容は次のように
なっている。 (1) 市販のシリコン樹脂液に導電性顔料などを混合す
る。混合割合は例えばシリコン樹脂液が40%、導電性
顔料などが60%(スズ23%、チタン18%、ニッケ
ル粉末13%、バリュ−ム4%、セリサイト1〜2%な
ど)である。なお、全体に対するシリコン樹脂液の割合
としては例えば25%〜65%の範囲をとりえる。 (2) ケロシン、グリコ−ルを添加後、約60〜70℃になる
まで加熱する。 (3) 約60℃〜70℃の温度を維持しながら約40分間加熱融
合する。 (4) 融合した導電性塗料を約120 ℃から160 ℃に加熱
し、洗浄したレンズフレームなどにこれを吹き付けた
り、刷毛塗りしたりする。
【0027】図4のレンズ表面に塗布される透明な導電
性塗料13としては、例えば、エポキシ樹脂50〜70%
にスズ49%〜28%、セリサイト1〜2%を混合して
加熱したものを用い、その塗布処理はIPメッキにより
行なっている。すなわち、当該導電性塗料をレンズ表面
に真空蒸着している。
【0028】以上の方法で作成した導電性塗料(断面積
2.42cm2 、長さ33.3cmの角柱形状部分)の比抵抗(Ω・
cm)として18.9×10-5が得られた。すなわちこの導電性
塗料は高い導電性を示し、電磁波シールド機能に優れて
いるものである。
【0029】図9は、電磁波シールド機能を持った絶縁
性塗料を作成してレンズフレームなどに塗布するときの
処理手順を示す説明図であり、その内容は次のようにな
っている。 (11)市販のエポキシ樹脂液またはポリウレタン樹脂液に
絶縁性顔料などを混合する。混合割合は例えばエポキシ
樹脂液またはポリウレタン樹脂液が30%、絶縁性顔料
などが70%(鉛粉18〜19%、リン酸カルシウム1
2%、ゴム液12%、アコヤ貝粉末9%、ワニス8%、
石灰石6%、アルミナ3%、サリチル酸1%、紫外線硬
化剤など)である。なお、全体に対するエポキシ樹脂液
またはポリウレタン樹脂液の割合としては例えば15%
〜55%の範囲をとりえる。 (12)ケロシン、グリコ−ルを添加後、約60℃〜120 ℃に
なるまで加熱する。 (13)約60℃〜120 ℃の温度を維持しながら約40分間加熱
融合する。 (14)融合した絶縁性塗料を約120 ℃から160 ℃に加熱
し、洗浄したレンズフレームなどにこれを吹きつけた
り、刷毛塗りしたりする。
【0030】図10は、導電性塗料および絶縁性塗料を眼
鏡やマスクに塗布したときの表面塗装部の形状例(断面
図)を示している。イ、ロ、ハ、ニいずれの表面塗装形
状にするかは任意であり、またこれ以外の形状にしても
良い。
【0031】
【発明の効果】このように、本発明では、電磁波シ−ル
ド機能を持った導電性塗料や絶縁性塗料を眼鏡のレンズ
フレ−ム、テンプル、耳掛け部、レンズの部分やマスク
の表面や内面に塗布している。
【0032】また、耳掛け部の先端部分を外耳側へ到達
するように湾曲させ、さらには、導電性塗料を塗布した
電池収納部を耳掛け部に設け、その先端部分にスピーカ
ーを取り付けている。
【0033】そのため、パソコンや携帯電話、電子レン
ジなどの各種電子機器を使用する際に当該眼鏡や当該マ
スクをかけると、電子機器から発生する電磁波がこの眼
鏡やマスクの当該塗布部分でシ−ルドされることにな
り、視神経、内耳神経などの末梢神経、および中枢神経
が集中している頭部などへの電磁波エネルギ−の影響を
軽減させることができ、この眼鏡とマスクを併用すれ
ば、より広範囲にわたって電磁波をシールドすることが
できる。また、補聴器などを併せ備えた電磁波シールド
眼鏡としても使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レンズフレ−ムおよびテンプルそれぞれの表面
側部分に導電性塗料を塗布した眼鏡を示す説明図であ
る。
【図2】レンズフレ−ムの上側部分とテンプルの表面側
部分とに導電性塗料を塗布し、レンズフレ−ムの下側部
分とテンプルの裏面側部分とに絶縁性塗料を塗布した眼
鏡を示す説明図である。
【図3】レンズフレ−ムおよびテンプルそれぞれの表面
側部分に導電性塗料を塗布し、レンズフレ−ムおよびテ
ンプルそれぞれの裏面側部分に絶縁性塗料を塗布した眼
鏡を示す説明図である。
【図4】レンズの表面側に透明な導電性塗料を塗布した
眼鏡を示す説明図である。
【図5】耳掛け部全体に導電性塗料を塗布し、耳掛け部
をその先端部分が外耳側へ到達するような形状にした眼
鏡を示す説明図である。
【図6】図5の眼鏡に電池収納部およびスピーカーを取
り付け、さらに電池収納部の表面側部分にも導電性塗料
を塗布した眼鏡を示す説明図である。
【図7】表面側部分に導電性塗料を塗布し、裏面側部分
に絶縁性塗料を塗布したマスクを示す説明図である。
【図8】電磁波シールド機能を持った導電性塗料を作成
してレンズフレ−ムなどに塗布するときの処理手順を示
す説明図である。
【図9】電磁波シールド機能を持った絶縁性塗料を作成
してレンズフレームなどに塗布するときの処理手順を示
す説明図である。
【図10】導電性塗料および絶縁性塗料を眼鏡やマスクに
塗布したときの表面塗装部の形状例(断面図)を示す説
明図である。
【図11】電磁波シールド機能の概念を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ・・・入射電磁波 R・・・・反射損失 A・・・・吸収損失 B・・・・多重損失 P2 ・・・透過電磁波 SE・・・シールド効果 1・・・・シールド材 10・・・・眼鏡 11・・・・導電性塗料 12・・・・絶縁性塗料 13・・・・透明な導電性塗料 14・・・・レンズフレーム 15・・・・テンプル 16・・・・耳掛け部 17・・・・先端部分 18・・・・ペーパー電池収納部 19・・・・スピーカー 20・・・・マスク 21・・・・導電性塗料 22・・・・絶縁性塗料

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズフレ−ムやテンプルやレンズなど
    の任意の構成要素部分に、電磁波シールド機能を持った
    導電性塗料が少なくとも塗布されていることを特徴とす
    る電磁波シールド眼鏡。
  2. 【請求項2】 前記レンズフレームの上側部分と前記テ
    ンプルの表面側部分とに前記導電性塗料が塗布され、ま
    た前記レンズフレームの下側部分とテンプルの裏面側部
    分には電磁波シールド機能を持った絶縁性塗料が塗布さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の電磁波シール
    ド眼鏡。
  3. 【請求項3】 前記レンズフレームの表面側部分に前記
    導電性塗料が塗布され、また前記レンズフレームの裏面
    側部分には電磁波シールド機能を持った絶縁性塗料が塗
    布されていることを特徴とする請求項1記載の電磁波シ
    ールド眼鏡。
  4. 【請求項4】 前記レンズ部分に透明な前記導電性塗料
    が塗布されていることを特徴とする請求項1乃至3記載
    の電磁波シールド眼鏡。
  5. 【請求項5】 前記テンプルの耳掛け部を、使用時には
    その先端部分が外耳側へ到達するような形状にしたこと
    を特徴とする請求項1乃至4記載の電磁波シールド眼
    鏡。
  6. 【請求項6】 前記耳掛け部に電池収納部が設けられ、
    また先端部分にはスピーカーが取り付けられていること
    を特徴とする請求項5記載の電磁波シールド眼鏡。
  7. 【請求項7】 前記電池収納部の表面側部分に前記導電
    性塗料が塗布されていることを特徴とする請求項6記載
    の電磁波シールド眼鏡。
  8. 【請求項8】 電磁波シールド機能を持った導電性塗料
    が少なくとも塗布されていることを特徴とする電磁波シ
    ールドマスク。
  9. 【請求項9】 表面側部分に前記導電性塗料が塗布さ
    れ、また裏面側部分には電磁波シールド機能を持った絶
    縁性塗料が塗布されていることを特徴とする請求項8記
    載の電磁波シールドマスク。
JP10278097A 1997-03-19 1997-04-04 電磁波シールド眼鏡および電磁波シールドマスク Pending JPH10319353A (ja)

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JP10278097A JPH10319353A (ja) 1997-03-19 1997-04-04 電磁波シールド眼鏡および電磁波シールドマスク
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002116416A (ja) * 2000-10-06 2002-04-19 Ikeda Kogyo:Kk 電磁波防止機能付眼鏡及びその加工方法
JP2019512713A (ja) * 2016-01-05 2019-05-16 サフィーロ・ソシエタ・アツィオナリア・ファブリカ・イタリアナ・ラボラツィオーネ・オッチアリ・エス・ピー・エー 生体信号センサ付き眼鏡
JP2020070403A (ja) * 2018-11-02 2020-05-07 聖 森山 電磁波シールド塗料

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