JPH10318903A - 生コンクリートの流動性検査方法及びその装置 - Google Patents

生コンクリートの流動性検査方法及びその装置

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JPH10318903A
JPH10318903A JP16939097A JP16939097A JPH10318903A JP H10318903 A JPH10318903 A JP H10318903A JP 16939097 A JP16939097 A JP 16939097A JP 16939097 A JP16939097 A JP 16939097A JP H10318903 A JPH10318903 A JP H10318903A
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concrete
pipe
hopper
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Kaname Wakasugi
要 若杉
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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 施工現場において、生コンクリートの流動性
を連続して全数検査できる検査方法とその装置。 【解決手段】 生コンクリートを打設するポンプ車のホ
ッパー7より高い位置に、生コン車のシュート8から生
コンクリートを受け入れる受入ホッパー1と、この受入
ホッパー1の下部に設けた排出口2と、この排出口2に
生コンクリートの流動性を検査するために管をU字状に
曲げた曲管3の一端である流入口4を接続し、この曲管
3の他端である流出口5からポンプ車のホッパー7に、
生コンクリートを流出させるため、この曲管3を曲管支
持手段で支持し、受入ホッパー1に連続的に受け入れた
生コンクリートが、受入ホッパー1とポンプ車のホッパ
ー7との落差により曲管内を自己流動し、流出口5から
ポンプ車のホッパー7に流動すればこの生コンクリート
を打設し、流出口5から流出しなければこの生コンクリ
ートの打設を中止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土木構造物や建築
構造物の使用材料である、軟練り生(まだ固まらない)
コンクリート、軟練り生モルタル等の流動性を施工現場
おいて検査する方法とその装置に関するものであり、本
発明の流動性検査方法及びその装置は、例えば自己流動
だけで締め固めを行わない、高流動コンクリート(ハイ
パフォマンスコンクリート、水中不分離コンクリート)
及び高流動モルタル(プレパックドコンクリートの注入
モルタル)の流動性検査方法及びその装置として使用す
れば特に有効である。
【0002】
【従来の技術】従来の生コンクリートや生モルタルの流
動性を試験する方法や装置は、通常、生コンクリートは
スランプ試験方法(JISA1101)やフロー試験方
法、また流出管を用いた測定器でロート状の容器に一定
量の試料を入れ、ロートの下部中央に設けた流出管より
試料を流出させて試料の流下時間を測定するコンクリー
トの流動性試験方法(特開平4−323538)が使用
され、生モルタルはプレパクドコンクリートの注入モル
タルの流動性試験方法(Pロートによる方法)や、傾斜
管を用いた傾斜管式グラウト粘度測定器が使用されてい
る。
【0003】また、管を用いた測定方法や装置には、傾
斜円筒管を連通してなる長靴形円筒管を用いたコンクリ
ートのワーカビリテイ測定方法及び装置(特開平2−2
08564)や、中央部に鉄筋の流動障害物を設けたU
形容器を用い、容器の一方(A室)に一定量のコンクリ
ートを詰めて中央部のゲートを開き、流動障害物を通過
して他方(B室)に充填した際の充填高さと、充填が終
了し静止するまでの充填所要時間を測定するU形充填試
験装置が開発されている。
【0004】また、株式会社技術書院発行のコンクリー
トの試験方法(上)ページ177〜178記載の管内摩
擦力試験としてローラで支持したパイプに圧縮空気でコ
ンクリートを圧送し、パイプが圧送方向へ引きずられよ
うとする力をバネばかりで測定する管内摩擦力測定装置
が提案されている。
【0005】また、曲管を用いた測定装置には、本発明
者若杉が平成9年4月10日に出願した、曲管容器に詰
めた一定量の試料を流動させ、この曲管容器の流出口か
ら流出させた試料の流出質量を電気式はかりで測定する
のと、この試料の流動経過時間をコンピュータで計測
し、試料のレオロジー定数をインタバルタイマ設定時間
ごとに演算するセメント系混合物のレオロジー測定装置
が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、施工現場におけ
る生コンクリートや生モルタルの流動性を検査する方法
には、使用する生コンクリートや生モルタルの種類や打
設箇所及び打設数量等にもよるが、通常は打設開始時に
一回検査し、その後は納入数量50mごとに一回の割
合で、上記
【0002】記載の方法や装置で流動性試験を行い、そ
の測定値が許容範囲内であれば合格として生コンクリー
トや生モルタルを型枠に打設し、型枠に打設した生コン
クリートや生モルタルを、バイブレータで締め固めを行
って型枠の隅々まで充填する施工方法の場合には上記の
検査方法でもよいが、高流動コンクリートや高流動モル
タルのように締め固めを行わずに自己流動だけで型枠内
の隅々まで充填さす施工方法の場合には、流動性が良く
ないと型枠の隅々まで充填せずに欠陥構造物を造ること
になるので、高流動コンクリートや高流動モルタルを打
設する場合には全量検査する必要があり望まれていた。
【0007】また、前記
【0002】、
【0003】、
【0004】、
【0005】記載の試験方法や装置は、一定量の試料を
容器に入れて試験を行うため、試料を連続して測定でき
ない欠点があり、流動性を連続的に検査できる新技術の
開発が望まれていた。
【0008】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、自己流動だけで型枠に充填する締め固めを行わ
ない高流動コンクリートや高流動モルタル及び締め固め
を十分行わない軟練り生コンクリートの流動性検査を、
打設に支障なく連続して全量検査できる生コンクリート
の流動性検査方法で、装置の取り扱いや検査終了後装置
の清掃が簡単で維持費がかからず、安価に製作すること
ができる生コンクリートの流動性検査装置を提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の施工現場における軟練り生コンクリートの
流動性検査方法においては、生コンクリートを打設する
コンクリートポンプ車のホッパーより高い位置に、生コ
ン車のシュートから連続的に生コンクリートを受け入れ
る受入ホッパーを設け、この受入ホッパーに連続的に受
け入れた生コンクリートを排出するため、受入ホッパー
の下部に設けた排出口に、生コンクリートが管内を流動
するときに管内流動抵抗が大きくなる曲部を設けた曲管
の一端である流入口を接続し、この流入口から受入ホッ
パーに連続的に受け入れた生コンクリートが、受入ホッ
パーとコンクリートポンプ車のホッパーとの落差により
曲管内を自己流動し、この曲管の他端である流出口から
コンクリートポンプ車のホッパーに流出すればこの生コ
ンクリートを打設し、流出口から流出しなければこの生
コンクリートの打設を中止する検査方法である。
【0010】また、本発明の施工現場における軟練り生
コンクリートの流動性検査装置においては、生コンクリ
ートを打設するコンクリートポンプ車のホッパーより高
い位置に、生コン車のシュートから生コンクリートを受
け入れる基台に立設した支柱で支持された受入ホッパー
と、この受入ホッパーに受け入れた生コンクリートを排
出するため、受入ホッパーの下部に設けた排出口と、該
排出口に生コンクリートの流動性を検査するために管を
曲げた曲管の一端である流入口を接続し、この曲管の他
端である流出口からコンクリートポンプ車のホッパー
に、曲管内を流動させた生コンクリートを流出させるた
め、この曲管を支持する曲管支持手段からなるものであ
る。
【0011】そして、生コンクリートの流動性を検査す
るために管をU字状に曲げた曲管を用いることが効果的
である。
【0012】さらに、生コンクリートの流動性を検査す
る管にホースを用いことが好ましい。
【0013】また、受入ホッパーの下部に複数の排出口
を設け、この複数の排出口に生コンクリートの流動性を
検査する複数の曲管の流入口を接続することが好まし
い。
【0014】また、受入ホッパーの中央部に仕切壁を設
けることが好ましい。
【0015】
【作用】上記のように構成された検査装置で、生コンク
リートが自己流動(圧力や振動等を加えなくてもながれ
動く)による流動性(軟らかさによる管内をながれ動き
やすさを示す性状と、管内流動抵抗が大きくなる曲部を
通過する通りやすさを示す性状)を検査するために、受
入ホッパーに生コン車のシュートより連続的に受け入れ
た生コンクリートが、受入ホッパー下部の排出口から曲
管の流入口に排出し、曲管に流入した生コンクリートが
下向の曲管内を曲部に向かって流下し、管内流動抵抗が
大きくなる曲部まで流下すると、後続の流下してくる生
コンクリートに押されて上向の曲管内を押し上げられな
がら、受入ホッパーとコンクリートポンプ車のホッパー
との落差により曲管内を自己流動し、この曲管の流出口
からコンクリートポンプ車のホッパーに流出した生コン
クリートは流動性が良いので検査に合格し、コンクリー
トポンプ車で打設する。
【0016】一方、流動性が良くない生コンクリート
は、曲管内の曲部を通過することができずに曲管内で閉
塞を起こし、流出口から生コンクリートが流出しないこ
とにより、この生コンクリートは流動性が悪くて不合格
となり、当然コンクリートポンプ車のホッパーに流出し
ないので打設を中止して、この生コンクリートは返品ま
たは廃棄処分する。
【0017】よって、生コンクリートの流動性を検査す
るために管をU字状に曲げて曲部を設けた曲管が効果的
である。
【0018】そして、打設に支障がないように別の生コ
ン車の生コンクリートを、閉塞を起こしていない側の受
入ホッパーに受け入れて流動性を検査しながら別の生コ
ンクリートを打設する。一方、曲管内で閉塞を起こした
生コンクリートを取り出すために、閉塞を起こした側の
曲管を支持している曲管支持手段から曲管を外して曲管
の流出口を下に降ろすと、生コンクリートが閉塞した箇
所の曲部が伸びる(真っ直ぐになる)ことにより、閉塞
を起こしている生コンクリートが流出口より流出するの
と、受入ホツパーに残っている生コンクリートも全部流
出口から流出させ、受入ホッパーと曲管内を水洗した後
に曲管を曲管支持手段で支持してから、次の生コン車の
生コンクリートを受入ホッパーに受け入れて検査を再開
する。
【0019】よって、上記した理由から生コンクリート
の流動性を検査する管に曲げたり伸ばしたりできる柔軟
性があるホースを用いることが好ましい。
【0020】また、打設に支障がないように、打設能力
に応じて受入ホッパーの下部に複数の排出口を設け、こ
の複数の排出口に生コンクリートの流動性を検査する複
数の曲管の流入口を接続して複数の曲管で検査すること
や、流動性が不合格の生コンクリートを受け入れた場合
でも、直に別の生コン車の生コンクリートを検査するこ
とができるので、受入ホッパーの中央部に仕切壁を設け
ることが好ましい。
【0021】また、検査終了後に曲管内に残った生コン
クリートを取り出すために、曲管を支持している曲管支
持手段から曲管を外し、曲管の先端部をポンプ車のホッ
パー縁部に係止具で取り付けて曲管を伸ばすと、受入ホ
ッパーとコンクリートポンプ車のホッパーとの落差によ
り、曲管内の生コンクリートが流出口よりコンクリート
ポンプ車のホッパーに排出され、曲管内に残った生コン
クリートが処理できる。
【0022】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
ずき図面を参照して説明する。図1、図2、図3、図4
に示す受入ホッパー1は受け入れる生コンクリートや生
モルタルの種類及び打設量等によるが、通常は生コン車
が二台付けることができる所要幅(コンクリートポンプ
車のホッパーの幅と同程度)で、底部がコンクリートポ
ンプ車のホッパー7の開口縁25より高く、上部が生コ
ンクリートを受け入れる生コン車のシュート8に支障が
ない高さで、コンクリートポンプ車の打設能力や打設量
に応じて、生コン車より連続的に受け入れた生コンクリ
ートをコンクリートポンプ車のホッパー7に供給するこ
とができる所要寸法からなる四角形状の容器で、この容
器に連続的に受け入れた生コンクリートを連続的に排出
する所要径(検査する曲管の径による)からなる排出口
2を所要数(2〜10)を穿設し、この排出口2から生
コンクリートを排出しやすくするために、底部は排出口
2に向かって所要角度傾斜しており、この排出口2に曲
管3の流入口4を接続するために排出管12を下向に突
設し、中央部には室を二つに仕切る所要寸法の仕切壁1
4を内設してなる受入ホッパー1の排出口2が、コンク
リートポンプ車のホッパー7の開口縁25より高い所要
位置になるように、基台6に立設した支柱11a、11
b、11c、11d、11e、11fで受入ホッパー1
を垂直支持する。
【0023】次に、本発明の要部をなす図1、図2、図
3、図4、図5に示す曲管3は、検査する生コンクリー
トの種類(骨材寸法、軟らかさの程度)や打設箇所(型
枠寸法、配筋状態)及び打設条件(ポンプ車の打設能
力、打設量)等により、前以て使用する生コンクリート
の配合決定の試験練りを行い、このとき前記
【0005】記載のセメント系混合物のレオロジー測定
装置等を使用して、試験練り生コンクリートの流動性を
測定し、この測定データをもとに配合決定した生コンク
リートの流動性を施工現場で検査するために、管の内
径、U字状に曲げた血部の曲げ半径、管を縦方向に曲げ
た場合には下向部分の長さや上向部分の長さ、管を横方
向に曲げた場合には右向部分の長さや左向部分の長さ等
の所要寸法を決める。通常、曲管3は所要内径(生モル
タルの場合20mm〜50mm、生コンクリートの場合
40mm〜160mm)の断面形状が円形で、材質がゴ
ム(合成ゴム)や合成樹脂(ビニール系、ポリ系)の柔
軟性がある管すなわちホースを所要長さ(流入口4から
流出口5までの長さ)使用する。
【0024】そして、この所要寸法からなる管(ホー
ス)を、受入ホッパー1の下部に設けた排出口2に突設
した所要数(2〜10)の排出管12の外側に、管(ホ
ース)の一端である流入口4を嵌めて曲管取付具13で
締着して排出口2に管(ホース)を接続しする。
【0025】そして、この接続した管(ホース)を打設
する箇所により、例えば配筋状態が密な型枠に自己流動
だけで充填する場合には、図1や図5の(イ)に示す曲
管3の曲部10の曲げ半径が小さくて、曲部10から上
向方向に押し上げられる上向部分27長い曲管を使用
し、一方、配筋状態が粗い型枠に自己流動だけで充填す
る場合には、図5の(ロ)に示す曲管3の曲部10の曲
げ半径が大きくて、曲部10から上向方向に押し上げら
れる上向部分27が短い曲管を使用する。
【0026】また、打設する生コンクリートの種類によ
り、所要形状の∪字状(縦方向に曲げた場合)や∪字状
を横にした⊂形や⊃形(横方向に曲げた場合)又は縦方
向と横方向に曲げたS字状や螺旋状も使用可能であり、
これらの所要形状の曲部を所要曲げ半径(250mm〜
1500mm)に曲げて、これを曲管支持手段15で支
持することにより、所要形状の∪字状、⊂形や⊃形、S
字状や螺旋状に曲成する。
【0027】次に、受入ホッパー1を支持する支柱11
a、11b、11c、11d、11e、11fや曲管3
を支持する支持手段15の曲管支持支柱18a、18
b、18cを立設する基台6は、使用する受入ホッパー
1や曲管3が所要位置に配置できる所要寸法(幅、長
さ、厚さ)からなる台で、この台の裏側四隅に装置の移
動と据え付け用の所要径からなるキャスター22a、2
2b、22c(図示せず)、22dと、所要寸法(径、
長さ)のレベルボルト23a、23b、23c(図示せ
ず)、23d(図示せず)を定着している。
【0028】次に、曲管3を支持する曲管支持手段15
は、複数の曲管3を固定するため、断面形状が四角形か
らなる所要寸法の曲管保持材17に曲管3を固定するU
ボルトからなる曲管固定具16と、曲管3を曲管固定具
16で固定した所要長さの曲管保持材17を支持して、
曲管3の流出口5からコンクリートポンプ車のホッパ7
に生コンクリートを流出さすために、曲管3の流出口5
を所要高さに支持する基台6に立設した曲管支持支柱1
8a、18b、18cと、曲管3の曲部側と曲管支持支
柱側の中間部を支持するため、曲管支持支柱18aと受
入ホッパー1の支柱11a間、18bと11b間、18
cと11c間に横架させて所要高さに定着した支持材1
9と、曲管保持材17の両端の所要位置を基台6や曲管
支持支柱18a、18b、18c及び支持材19に定着
する取付ボルト20と取付ナット21からなる。
【0029】そして、受入ホッパー1の排出管12に接
続した曲管3を、所要形状のU字状に曲げた曲部10の
中心部を曲管固定具16で曲管保持材17に固定し、こ
の曲管保持材17の両端を基台6に取付ボルト20と取
付ナット21で定着して曲管3の曲部10を支持する。
【0030】また、流入口4から曲部10までの下向部
分28が短くて基台6に曲管保持材17が定着できない
場合には、曲管支持支柱を基台6の所要位置に立設し、
この曲管支持支柱に定着する。
【0031】それと、曲管3の曲部側と曲管支持支柱側
の中間部分を支持するために、曲管3の中間部分の所要
位置を曲管固定具16で曲管保持材17に固定し、この
曲管保持材17の両端を支持材19の所要位置に取付ボ
ルト20と取付ナット21で定着して曲管3の中間部分
を支持する。
【0032】さらに、曲管3の流出口5を支持するため
に、曲管3の流出口側の所要位置を曲管固定具16で曲
管保持材17に固定し、この曲管保持材17の両端を曲
管支持支柱18a、18b、18cの所要位置に取付ボ
ルト20と取付ナット21で定着して曲管3の流出側を
支持し、この所要形状のU字状に曲成した曲管3の流出
口5からコンクリートポンプ車のホッパー7に流出さす
ように、基台6に取り付けたキャスター22a、22
b、22c(図示せず)、22dにより基台6を移動す
るのと、レベルボルト23a、23b、23c(図示せ
ず)、23d(図示せず)を調整して検査装置30を据
え付ける。
【0033】尚、曲管3を固定する曲管固定具16と、
曲管保持材17を定着する取付ボルト20と取付ナット
21に取り外しが簡単な締め付け具(図示しない)を用
いることも可能である。
【0034】また、受入ホッパー1、仕切壁14、排出
管12、基台6、支柱11a、11b、11c、11
d、11e、11f、曲管支持支柱18a、18b、1
8c、支持材19、曲管固定具16は金属製(ステンレ
スや鉄)を使用し、曲管保持材は通常、木材を使用する
が金属製の四角パイプも使用可能である。
【0035】次に、間隙通過性(鉄筋間の間隙を通過す
る際の通りやすさを示す性状)を検査するために、図6
に示す間隙通過性検査装置26は、所要径で所要フルイ
目からなる平織りや溶接で網目にした金網からなり、こ
の間隙通過性検査装置26を受入ホッパー1の上部に載
設し、生コンクリートを間隙通過性検査装置26を通し
てから受入ホッパー1に受け入れることにより、生コン
クリートの間隙通過性の検査ができるのと、生コンクリ
ートに混入した網目より大きい異物(径の大きい骨材や
コンクリート破片等)を除去することができる。
【0036】また、所要径の鉄筋を所要フルイ目で十文
字に係着させた間隙通過性検査装置26を曲管3の流出
口5に冠着させることにより、曲管内を流動した生コン
クリートが流出口5から流出することにより、流動性と
間隙通過性の検査が同時にできる。
【0037】また、曲管3の流出口5に断面が徐々に小
さくなった所要内径のテーパー管(図示しない)の大き
い口の方を嵌着させることにより、曲管内を流動した生
コンクリートがテーパー管の小さい口から流出すること
により、流動性と間隙通過性(型枠間の間隙を通過する
際の通りやすさを示す性状)の検査が同時にできる。
【0038】次に、図1について説明すると、コンクリ
ートポンプ車(図示しない)のホッパー7にU字状に曲
成した曲管3の流出口5から生コンクリートが流出する
ように検査装置30を据え付け、この検査装置30の受
入ホッパー1に生コン車(図示せず)のシュート8から
生コンクリートを受け入れる状態を矢印で示し、この受
け入れた生コンクリート(矢印)が受入ホッパー1の排
出口2より排出管12に排出し、流出管12に接続した
曲管3に流入して曲管内を曲部10に向かって流下し、
曲部10まで流下すると後続の生コンクリートに押上げ
ながら流出口5に向かって流動し、流出口5からコンク
リートポンプ車のホッパー7に流出して圧送される状態
を示した図である。
【0039】次に、図2と図3にについて説明すると、
複数の曲管3を用いた実施例で、検査装置30の受入ホ
ッパー1に生コンクリートを受け入れるために生コン車
(図示せず)を二台付けした状態を生コン車のシュート
8で示した図である。
【0040】次に、図4について説明すると、検査終了
後に曲管内に残った生コンクリートを、コンクリートポ
ンプ車のホッパー開口縁部25に係止具24で係止し
て、検査装置30をコンクリートポンプ車のホッパー7
より引き離して曲管3を伸ばし、矢印で曲管内に残った
生コンクリートがコンクリートポンプ車のホッパー7に
排出する状態を示すのと、曲管保持材7をコンクリート
ポンプ車のホッパー開口縁部25より取り外して曲管3
を下に降ろし、曲管3を清掃するときの状態を一点鎖線
で示した図である。
【0041】次に、図5について説明すると、(イ)は
曲管3の曲部10の曲げ半径が小さくて、曲部10から
の上向部分27が長くて、勾配が急で高さが高いU字状
の曲管3の実施例を示した図であり、(ロ)は曲管3の
曲部10の曲げ半径が大きくて、曲部10からの上向部
分27が短かくて、勾配が緩やかで高さが低いU字状の
曲管3の実施例を示した図である。
【0042】次に、図6について説明すると、(イ)は
受入ホッパー1の上部に間隙通過性検査装置26の金網
を載設した状態を示した図であり、(ロ)は鉄筋を十文
字に係着した間隙通過性検査装置26を曲管3の流出口
5に冠着した状態を示した図である。
【0043】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、ただし、この実施の形態に記載されている構成方
法、構成装置、構成内容、構成部品の寸法、材質、形
状、その相対配置などは、特に特定的な記載がないかぎ
りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のも
のでなく、単なる説明例にすぎず、本発明はこのような
実施の形態に何等限定されるものでなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施得ること
はもちろんである。
【0044】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0045】請求項1によれば、生コン車のシュートか
ら受入ホッパーに連続的に受け入れた生コンクリート
が、受入ホッパーとコンクリートポンプ車のホッパーと
の落差により、管内流動抵抗が大きくなる曲部を設けた
曲管内を自己流動し、この曲管の流出口からコンクリー
トポンプ車のホッパーに流出すればこの生コンクリート
を打設し、流出口から流出しなければこの生コンクリー
トの打設を中止することにより、打設する生コンクリー
トで、特に自己流動だけで型枠に充填する締め固めを行
わない高流動コンクリートや高流動モルタルの流動性
を、打設に支障なく連続して全量検査を行うことが可能
となる。
【0046】また、装置の据え付け作業や不合格の生コ
ンクリート処理作業及び検査終了後装置の清掃作業だけ
で、検査中は全く熟練した検査員による検査作業や動力
を必要としないので、従来の検査方法に比べて検査費用
が少なくて済む利点がある。
【0047】そして、請求項2によれば、検査装置は受
け入れホッパー、曲管、曲管支持手段、キャスターとレ
ベルボルトを取り付けた基台からなり、動力等も使用し
ないために構造が簡単であるため、安価に製作でき、故
障もしないので維持費がかからず、基台にキャスターと
レベルボルトを取り付けてあるため、移動と据えつけ及
び取扱が簡単、容易である検査装置を提供することがで
きる。
【0048】また、請求項3によれば、管をU字状に曲
げることにより、生コンクリートが管内を流動するとき
に管内流動抵抗が大きくなる曲部を設けるのが簡単、容
易に行えるのと、所要内径の管を用いて所要曲げ半径の
曲部や上向部分が所要長さからなるU字状に曲成した曲
管を用いることにより、施工条件(型枠寸法、配筋状
態、生コンクリートの種類、打設量等)による型枠に打
設する生コンクリートの流動性を正確に検査することが
可能となる好ましい効果が得られ、施工する構造物の施
工管理を容易に行うことができる効果がある。
【0049】そして、管をU字状に曲げた曲管を用いる
ことにより、生コンクリートを検査するのに必要な流動
距離を確保しながら装置をコンパクト化することができ
る利点がある。
【0050】また、請求項4によれば、管に柔軟性があ
るホースを用いることにより、管をU字状に曲成するこ
とが簡単、容易に行うことができ、管の曲成加工費がい
らないので装置が安価に製作できる利点がある。
【0051】そして、管に柔軟性があるホースを用いる
ことにより、曲管内に閉塞した不合格の生コンクリート
の処理(取り出し)や、検査終了後曲管内に残った生コ
ンクリートの処理及び水洗による曲管内の清掃が簡単、
容易に行える利点がある。
【0052】また、請求項5によれば、複数の曲管を用
いることにより、打設するコンクリートポンプ車の能力
に応じた生コンクリートを、連続的に検査しながらコン
クリートポンプ車のホッパーに供給することができるの
で、打設に支障なく連続して全量検査できる効果を奏す
る。
【0053】それと、例えば生コンクリートの流動性は
良いのに、何らかの原因で混入した径の大きい骨材やコ
ンクリート破片等により閉塞を起こした場合に、この生
コンクリートを不合格として返品することがあり、複数
の曲管を用いることにより、検査の途中で一方の曲管は
閉塞を起こしても、他方の曲管は閉塞を起こさずに流動
する場合には、受け入れを中止して閉塞を起こした原因
を調べ、この生コンクリートを受け入れるか返品するか
の判断ができる利点と、また、複数の曲管が同時に閉塞
を起こした場合には、直に流動性が悪いと判断できる利
点がある。
【0054】また、請求項6によれば、受入ホッパーの
中央部に仕切壁を設けることにより、生コン車を受入ホ
ッパーの左右に二台付けし、この二台付けした生コン車
より受入ホッパーに同時又は交互に受け入れた生コンク
リートが、仕切壁により受入ホッパー内で混ざることな
く別々に検査することができる利点がある。
【0055】よって、流動性が不合格の生コンクリート
を受け入れた場合でも、直に、別の生コン車の生コンク
リートを検査することができるので、打設を中断するこ
となく連続して検査ができる効果と、また生コン車を付
け替えする時にも打設を中断することなく連続して検査
をすることができる効果もある。
【0056】また、受入ホッパーや曲管の流出口に間隙
通過性検査装置を取り付けることにより、流動性と間隙
通過性を同時に検査できる等の多数の効果を奏する。本
発明は、以上のような効果と利点を有した、きわめて優
秀な生コンクリートの流動性検査方法及びその装置であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】検査状態の実施例を示す検査装置の側面図であ
る。
【図2】検査装置の実施例を示す正面図である。
【図3】検査装置の実施例を示す平面図である。
【図4】清掃する状態を示す検査装置の側面図である。
【図5】曲管の実施例を示す斜視図である。
【図6】間隙通過性検査装置を取り付けた状態を示す図
である。
【符号の説明】
1 受入ホッパー 2 排出口 3 曲管 4 流入口 5 流出口 6 基台 7 コンクリートポンプ車のホッパー 8 生コン車のシュート 14 仕切壁 15 曲管支持手段 30 検査装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施工現場における軟練り生コンクリート
    の流動性検査方法において、生コンクリートを打設する
    コンクリートポンプ車のホッパー(7)より高い位置
    に、生コン車のシュート(8)から連続的に生コンクリ
    ートを受け入れる受入ホッパー(1)を設け、この受入
    ホッパー(1)に連続的に受け入れた生コンクリートを
    排出するため、受入ホッパー(1)の下部に設けた排出
    口(2)に、生コンクリートが管内を流動するときに管
    内流動抵抗が大きくなる曲部を設けた曲管(3)の一端
    である流入口(4)を接続し、この流入口(4)から受
    入ホッパー(1)に連続的に受け入れた生コンクリート
    が、受入ホッパー(1)とコンクリートポンプ車のホッ
    パー(7)との落差により曲管内を自己流動し、この曲
    管(3)の他端である流出口(5)からコンクリートポ
    ンプ車のホッパー(7)に流出すればこの生コンクリー
    トを打設し、流出口(5)から流出しなければこの生コ
    ンクリートの打設を中止することを特徴とする生コンリ
    ートの流動性検査方法。
  2. 【請求項2】 施工現場における軟練り生コンクリート
    の流動性検査装置において、生コンクリートを打設する
    コンクリートポンプ車のホッパー(7)より高い位置
    に、生コン車のシュート(8)から生コンクリートを受
    け入れる基台(6)に立設した支柱で支持された受入ホ
    ッパー(1)と、この受入ホッパー(1)に受け入れた
    生コンクリートを排出するため、受入ホッパー(1)の
    下部に設けた排出口(2)と、該排出口(2)に生コン
    クリートの流動性を検査するために管を曲げた曲管
    (3)の一端である流入口(4)を接続し、この曲管
    (3)の他端である流出口(5)からコンクリートポン
    プ車のホッパー(7)に、曲管内を流動させた生コンク
    リートを流出させるため、この曲管(3)を支持する曲
    管支持手段(15)からなることを特徴とする生コンク
    リートの流動性検査装置。
  3. 【請求項3】 生コンクリートの流動性を検査するため
    に管をU字状に曲げた曲管(3)を用いたことを特徴と
    する請求項2記載の生コンクリートの流動性検査装置。
  4. 【請求項4】 生コンクリートの流動性を検査する管に
    ホースを用いたことを特徴とする請求項2記載及び請求
    項3記載の生コンクリートの流動性検査装置。
  5. 【請求項5】 受入ホッパー(1)の下部に複数の排出
    口(2)を設け、この複数の排出口(2)に生コンクリ
    ートの流動性を検査する複数の曲管(3)の流入口
    (4)を接続したことを特徴とする請求項2記載、請求
    項3記載及び請求項4記載の生コンクリートの流動性検
    査装置。
  6. 【請求項6】 受入ホッパー(1)の中央部に仕切壁
    (14)を設けたことを特徴とする請求項5記載の生コ
    ンクリートの流動性検査装置。
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