JPH10313315A - 音声セルゆらぎ吸収装置 - Google Patents
音声セルゆらぎ吸収装置Info
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- JPH10313315A JPH10313315A JP12079597A JP12079597A JPH10313315A JP H10313315 A JPH10313315 A JP H10313315A JP 12079597 A JP12079597 A JP 12079597A JP 12079597 A JP12079597 A JP 12079597A JP H10313315 A JPH10313315 A JP H10313315A
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 音声セルの多重化のゆらぎと網内ゆらぎが加
わった音声セルのゆらぎを少ないバッファ量で吸収す
る。 【解決手段】 送信側にて各チャネルの音声をショート
セル化する際に生ずる多重化ゆらぎと、多重化された音
声セルの網内転送中に生ずるセル単位の網内ゆらぎとに
分けて、受信した音声セルをセル単位のバッファメモリ
に蓄積し一定時間蓄積後出力することで網内ゆらぎの吸
収し、該バッファメモリから出力された音声セルを多重
化された各チャネル毎のショートセルに分離した後、各
チャネルのショートセル単位にバッファメモリに蓄積し
一定時間蓄積後読み出し音声再生することで多重化ゆら
ぎの吸収を行う。
わった音声セルのゆらぎを少ないバッファ量で吸収す
る。 【解決手段】 送信側にて各チャネルの音声をショート
セル化する際に生ずる多重化ゆらぎと、多重化された音
声セルの網内転送中に生ずるセル単位の網内ゆらぎとに
分けて、受信した音声セルをセル単位のバッファメモリ
に蓄積し一定時間蓄積後出力することで網内ゆらぎの吸
収し、該バッファメモリから出力された音声セルを多重
化された各チャネル毎のショートセルに分離した後、各
チャネルのショートセル単位にバッファメモリに蓄積し
一定時間蓄積後読み出し音声再生することで多重化ゆら
ぎの吸収を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM(Asynchro
nous Transfer Mode)ネットワークを介して、音声符号
化データを音声セル化して転送する場合に生じるセルゆ
らぎを吸収する音声セルゆらぎ吸収装置に関するもので
ある。
nous Transfer Mode)ネットワークを介して、音声符号
化データを音声セル化して転送する場合に生じるセルゆ
らぎを吸収する音声セルゆらぎ吸収装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図8は複数チャネルの音声信号をセルに
組立・分解を行う従来の音声セルゆらぎ吸収装置の機能
ブロック構成例である。図において、1はPBX等の装置
とのSTM多重化インタフェースを終端するPBXインタフェ
ース部、2は多重化された複数チャネルの音声信号を符
号化する符号化部、3は各チャネルの音声信号のレベル
より有音検出を行う有音/無音判定部、4は符号化され
た各チャネルの音声データをセルに組み立てるセル組立
部、5はセルを規定の回線インタフェースに従って網に
送信するとともに、網からのセルを受信する回線インタ
フェース部、6は受信したセルを各チャネル毎のデータ
に分離するセル分離部、7は各チャネル毎に受信した音
声信号を復号伸張化する復号化部、8は音声信号の無音
部分に自然な雑音を挿入する雑音再生部である。
組立・分解を行う従来の音声セルゆらぎ吸収装置の機能
ブロック構成例である。図において、1はPBX等の装置
とのSTM多重化インタフェースを終端するPBXインタフェ
ース部、2は多重化された複数チャネルの音声信号を符
号化する符号化部、3は各チャネルの音声信号のレベル
より有音検出を行う有音/無音判定部、4は符号化され
た各チャネルの音声データをセルに組み立てるセル組立
部、5はセルを規定の回線インタフェースに従って網に
送信するとともに、網からのセルを受信する回線インタ
フェース部、6は受信したセルを各チャネル毎のデータ
に分離するセル分離部、7は各チャネル毎に受信した音
声信号を復号伸張化する復号化部、8は音声信号の無音
部分に自然な雑音を挿入する雑音再生部である。
【0003】図9は従来の音声セルゆらぎ吸収装置のセ
ル分離部6のブロック図である。図において、601は
回線インタフェース部5より受信したセルをヘッダ部と
データ部分に分解し、チェックを行うセル分解部、60
4はセルのデータ部分を複数チャネルのショートセルに
分離するショートセル分離部、605は分離されたショ
ートセルのゆらぎを吸収するための各チャネル毎のチャ
ネルゆらぎ吸収バッファ、6061はゆらぎ吸収バッフ
ァの制御を行うとともに規定のタイミングに従って復号
化部7に信号を出力させるゆらぎ吸収バッファ制御部で
ある。また、図10は従来の音声セルゆらぎ吸収装置で
のゆらぎ吸収処理を説明するイメージ図である。なお、
従来例は、例えば特開平5-244186または特開平
8-154095に準ずるものである。
ル分離部6のブロック図である。図において、601は
回線インタフェース部5より受信したセルをヘッダ部と
データ部分に分解し、チェックを行うセル分解部、60
4はセルのデータ部分を複数チャネルのショートセルに
分離するショートセル分離部、605は分離されたショ
ートセルのゆらぎを吸収するための各チャネル毎のチャ
ネルゆらぎ吸収バッファ、6061はゆらぎ吸収バッフ
ァの制御を行うとともに規定のタイミングに従って復号
化部7に信号を出力させるゆらぎ吸収バッファ制御部で
ある。また、図10は従来の音声セルゆらぎ吸収装置で
のゆらぎ吸収処理を説明するイメージ図である。なお、
従来例は、例えば特開平5-244186または特開平
8-154095に準ずるものである。
【0004】次に動作について説明する。図8におい
て、PBX等の装置からSTM多重化インタフェースに従って
受信された複数チャネルの音声信号は、PBXインタフェ
ース部1にて終端され各チャネル毎の信号に分解されて
各チャネルの符号化部2に渡される。符号化部2では音
声信号を指定された符号化方式に符号化する。これと平
行して有音/無音判定部3で各信号のレベルから無音区
間を判定し、符号化データに同期させてセル組立部4に
通知する。セル組立部4は符号化された各チャネルの音
声データを有音/無音情報に合わせてショートセルに組
立てるとともに、ショートセルを多重化してATMセルに
組み立てる。組立てられたセルは規定の回線インタフェ
ースに従って回線インタフェース部5から網に送信され
る。
て、PBX等の装置からSTM多重化インタフェースに従って
受信された複数チャネルの音声信号は、PBXインタフェ
ース部1にて終端され各チャネル毎の信号に分解されて
各チャネルの符号化部2に渡される。符号化部2では音
声信号を指定された符号化方式に符号化する。これと平
行して有音/無音判定部3で各信号のレベルから無音区
間を判定し、符号化データに同期させてセル組立部4に
通知する。セル組立部4は符号化された各チャネルの音
声データを有音/無音情報に合わせてショートセルに組
立てるとともに、ショートセルを多重化してATMセルに
組み立てる。組立てられたセルは規定の回線インタフェ
ースに従って回線インタフェース部5から網に送信され
る。
【0005】回線インタフェース部5にて網から受信さ
れたセルは、セル分離部6にてセルの分解および各チャ
ネル毎のショートセルへの分離が行われた後、復号化部
7にて各チャネル毎に音声信号に復号伸張化され、雑音
再生部8で生成された無音部分に挿入される背景雑音と
ともにPBXインタフェース部1でSTM多重化されて出力さ
れる。ここで受信側でのゆらぎ吸収機能について説明す
る。図9のセル分離部6において、受信セルはセル分解
部601にてヘッダ部とデータ部分に分解され、ヘッダ
のチェック等が行われる。さらにデータ部分はショート
セル分離部604にて多重化されている複数チャネルの
ショートセルに分離され、各チャネル毎のチャネルゆら
ぎ吸収バッファ605に蓄積される。各チャネルゆらぎ
吸収バッファ605では、ゆらぎ吸収バッファ制御部6
061の制御に従って分離されたショートセルの網内伝
送およびセルへの多重化の際に生じたゆらぎが吸収され
た後、規定のタイミングに従って復号化部7に出力され
る。
れたセルは、セル分離部6にてセルの分解および各チャ
ネル毎のショートセルへの分離が行われた後、復号化部
7にて各チャネル毎に音声信号に復号伸張化され、雑音
再生部8で生成された無音部分に挿入される背景雑音と
ともにPBXインタフェース部1でSTM多重化されて出力さ
れる。ここで受信側でのゆらぎ吸収機能について説明す
る。図9のセル分離部6において、受信セルはセル分解
部601にてヘッダ部とデータ部分に分解され、ヘッダ
のチェック等が行われる。さらにデータ部分はショート
セル分離部604にて多重化されている複数チャネルの
ショートセルに分離され、各チャネル毎のチャネルゆら
ぎ吸収バッファ605に蓄積される。各チャネルゆらぎ
吸収バッファ605では、ゆらぎ吸収バッファ制御部6
061の制御に従って分離されたショートセルの網内伝
送およびセルへの多重化の際に生じたゆらぎが吸収され
た後、規定のタイミングに従って復号化部7に出力され
る。
【0006】次にゆらぎ吸収の動作を図10を用いて説
明する。図10において、複数チャネル(1〜n)のショー
トセルの有音部分が送信セルに多重化されて送信され
る。この時、CHiのデータに注目すると、ショートセル
を多重化する際に、他チャネルとの待ち合わせにより多
重化のゆらぎが生ずる。更に、網を介して通常遅延時間
dで受信するセルは、網内でのゆらぎが加わって、送信
された際のセル間隔Tcとは異なって受信される。受信セ
ルより分離されたCHiのショートセルは、指定されたゆ
らぎ吸収バッファにて、網内のゆらぎを吸収可能な固定
遅延時間Dc、および多重化の際のゆらぎを吸収可能な固
定遅延時間Ds分の時間蓄積された後、一定間隔Tsで読み
出され、再生される。
明する。図10において、複数チャネル(1〜n)のショー
トセルの有音部分が送信セルに多重化されて送信され
る。この時、CHiのデータに注目すると、ショートセル
を多重化する際に、他チャネルとの待ち合わせにより多
重化のゆらぎが生ずる。更に、網を介して通常遅延時間
dで受信するセルは、網内でのゆらぎが加わって、送信
された際のセル間隔Tcとは異なって受信される。受信セ
ルより分離されたCHiのショートセルは、指定されたゆ
らぎ吸収バッファにて、網内のゆらぎを吸収可能な固定
遅延時間Dc、および多重化の際のゆらぎを吸収可能な固
定遅延時間Ds分の時間蓄積された後、一定間隔Tsで読み
出され、再生される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の音声セルゆらぎ
吸収装置は以上のようにゆらぎ吸収をショートセル単位
に行うバッファが各チャネル毎に存在し、該バッファに
て、比較的小量のバッファ量で実現可能な多重化時のゆ
らぎ吸収に加えて、より多量のバッファ量が必要となる
網内のゆらぎ吸収を一緒に行うため、各チャネル毎の必
要バッファ量が多くなり、多重化チャネル数が多い場合
は装置全体の必用バッファ量が増大するという問題点が
あった。また、上記のような構成により、チャネル毎に
ゆらぎ要因に応じた適切なゆらぎ吸収を行う事が困難で
ある等の問題点があった。
吸収装置は以上のようにゆらぎ吸収をショートセル単位
に行うバッファが各チャネル毎に存在し、該バッファに
て、比較的小量のバッファ量で実現可能な多重化時のゆ
らぎ吸収に加えて、より多量のバッファ量が必要となる
網内のゆらぎ吸収を一緒に行うため、各チャネル毎の必
要バッファ量が多くなり、多重化チャネル数が多い場合
は装置全体の必用バッファ量が増大するという問題点が
あった。また、上記のような構成により、チャネル毎に
ゆらぎ要因に応じた適切なゆらぎ吸収を行う事が困難で
ある等の問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、入力される音声チャネルの多重
化チャネル数が多くなっても、ゆらぎ吸収に必要な装置
全体のバッファ量を少なくすることができるとともに、
チャネル毎のゆらぎ吸収を適切に行い、音声信号の適切
な再生が行えるようにすることを目的としている。
ためになされたもので、入力される音声チャネルの多重
化チャネル数が多くなっても、ゆらぎ吸収に必要な装置
全体のバッファ量を少なくすることができるとともに、
チャネル毎のゆらぎ吸収を適切に行い、音声信号の適切
な再生が行えるようにすることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る音声セ
ルゆらぎ吸収装置は、複数のチャネルからの音声信号を
符号化・圧縮し、上記音声信号の有音区間と無音区間を
検出して有音区間データを上記各チャネル毎のショート
セルに組立て、上記各チャネルのショートセルを多重化
して音声セルに組み立て、通信網に送出された上記音声
セルを受信する受信手段と、上記受信した音声セルを上
記各チャネルのショートセルに分離するセル分離手段
と、上記分離したショートセルを上記各チャネル毎に復
号・伸張して複数のチャネルからなる多重化音声信号と
して再生する音声再生手段とを有し、上記セル分離手段
が、上記通信網内転送中に生ずる音声セルの網内ゆらぎ
を吸収する網内ゆらぎ吸収バッファ部と、上記網内ゆら
ぎを吸収した音声セルを上記各チャネルのショートセル
に分離する分離部と、上記分離部が分離した各チャネル
のショートセルの多重化ゆらぎを吸収する多重化ゆらぎ
吸収バッファ部とを有するものである。
ルゆらぎ吸収装置は、複数のチャネルからの音声信号を
符号化・圧縮し、上記音声信号の有音区間と無音区間を
検出して有音区間データを上記各チャネル毎のショート
セルに組立て、上記各チャネルのショートセルを多重化
して音声セルに組み立て、通信網に送出された上記音声
セルを受信する受信手段と、上記受信した音声セルを上
記各チャネルのショートセルに分離するセル分離手段
と、上記分離したショートセルを上記各チャネル毎に復
号・伸張して複数のチャネルからなる多重化音声信号と
して再生する音声再生手段とを有し、上記セル分離手段
が、上記通信網内転送中に生ずる音声セルの網内ゆらぎ
を吸収する網内ゆらぎ吸収バッファ部と、上記網内ゆら
ぎを吸収した音声セルを上記各チャネルのショートセル
に分離する分離部と、上記分離部が分離した各チャネル
のショートセルの多重化ゆらぎを吸収する多重化ゆらぎ
吸収バッファ部とを有するものである。
【0010】第2の発明に係る音声セルゆらぎ吸収装置
は、網内ゆらぎ吸収バッファ部が、受信した上記音声セ
ルを音声セルバッファメモリに蓄積し、所定時間蓄積
後、該音声セルバッファメモリから上記音声セルを読み
出し上記多重化ゆらぎ吸収バッファ部に出力し、以後受
信した上記音声セルを音声セルバッファメモリに蓄積し
ながら、該音声セルバッファメモリから音声セルを一定
時間間隔で読み出し、上記多重化ゆらぎ吸収バッファ部
に出力し、上記多重化ゆらぎ吸収バッファ部が、網内ゆ
らぎ吸収バッファ部から出力された音声セルを上記分離
部が多重化された各チャネル毎のショートセルに分離
し、各チャネルのショートセルをショートセルバッファ
メモリに所定時間蓄積した後、該ショートセルバッファ
メモリからショートセルを読み出し、以後受信した上記
ショートセルバッファメモリに蓄積しながら、該ショー
トセルバッファメモリからショートセルを一定時間間隔
で読み出すものである。
は、網内ゆらぎ吸収バッファ部が、受信した上記音声セ
ルを音声セルバッファメモリに蓄積し、所定時間蓄積
後、該音声セルバッファメモリから上記音声セルを読み
出し上記多重化ゆらぎ吸収バッファ部に出力し、以後受
信した上記音声セルを音声セルバッファメモリに蓄積し
ながら、該音声セルバッファメモリから音声セルを一定
時間間隔で読み出し、上記多重化ゆらぎ吸収バッファ部
に出力し、上記多重化ゆらぎ吸収バッファ部が、網内ゆ
らぎ吸収バッファ部から出力された音声セルを上記分離
部が多重化された各チャネル毎のショートセルに分離
し、各チャネルのショートセルをショートセルバッファ
メモリに所定時間蓄積した後、該ショートセルバッファ
メモリからショートセルを読み出し、以後受信した上記
ショートセルバッファメモリに蓄積しながら、該ショー
トセルバッファメモリからショートセルを一定時間間隔
で読み出すものである。
【0011】第3の発明に係る音声セルゆらぎ吸収装置
は、多重化ゆらぎ吸収バッファ部が、上記分離部が分離
した各チャネルのショートセルバッファのアンダーフロ
ーまたはオーバーフローを監視し、監視結果に基づいて
各チャネルへのショートセルの出力処理を優先すると共
に、上記網内ゆらぎ吸収バッファ部は、音声セルを蓄積
してから所定時間後に出力するまでの付加固定時間を、
上記監視結果に基づいて変更するものである。
は、多重化ゆらぎ吸収バッファ部が、上記分離部が分離
した各チャネルのショートセルバッファのアンダーフロ
ーまたはオーバーフローを監視し、監視結果に基づいて
各チャネルへのショートセルの出力処理を優先すると共
に、上記網内ゆらぎ吸収バッファ部は、音声セルを蓄積
してから所定時間後に出力するまでの付加固定時間を、
上記監視結果に基づいて変更するものである。
【0012】第4の発明に係る音声セルゆらぎ吸収装置
は、多重化ゆらぎ吸収バッファ部が、チャネル共通に設
けた共通バッファを有し、上記網内ゆらぎ吸収バッファ
部からの各チャネルの状態情報に基づいて上記共通バッ
ファをチャネル毎のショートセルバッファメモリに割当
てるものである。
は、多重化ゆらぎ吸収バッファ部が、チャネル共通に設
けた共通バッファを有し、上記網内ゆらぎ吸収バッファ
部からの各チャネルの状態情報に基づいて上記共通バッ
ファをチャネル毎のショートセルバッファメモリに割当
てるものである。
【0013】第5の発明に係る音声セルゆらぎ吸収装置
は、多重化ゆらぎ吸収バッファ部が、各チャネル毎の有
音率を測定し、その結果に基づいて共通バッファからチ
ャネル毎のショートセルバッファメモリを割当てるもの
である。
は、多重化ゆらぎ吸収バッファ部が、各チャネル毎の有
音率を測定し、その結果に基づいて共通バッファからチ
ャネル毎のショートセルバッファメモリを割当てるもの
である。
【0014】第6の発明に係る音声セルゆらぎ吸収装置
は、多重化ゆらぎ吸収バッファ部が、上記分離部が分離
した各チャネルのショートセルをショートセルバッファ
メモリに蓄えてから、所定時間後に出力するまでの付加
固定遅延時間を、音声セルに多重化されるショートセル
のチャンネル数に基づいて変更するものである。
は、多重化ゆらぎ吸収バッファ部が、上記分離部が分離
した各チャネルのショートセルをショートセルバッファ
メモリに蓄えてから、所定時間後に出力するまでの付加
固定遅延時間を、音声セルに多重化されるショートセル
のチャンネル数に基づいて変更するものである。
【0015】第7の発明に係る音声セルゆらぎ吸収装置
は、多重化ゆらぎ吸収バッファ部が、上記分離部が分離
した各チャネルのショートセルをショートセルバッファ
メモリに蓄えてから、所定時間後に出力するまでの付加
固定遅延時間を、各チャンネルの符号化速度に基づいて
変更するものである。
は、多重化ゆらぎ吸収バッファ部が、上記分離部が分離
した各チャネルのショートセルをショートセルバッファ
メモリに蓄えてから、所定時間後に出力するまでの付加
固定遅延時間を、各チャンネルの符号化速度に基づいて
変更するものである。
【0016】第8の発明に係る音声セルゆらぎ吸収装置
は、多重化ゆらぎ吸収バッファ部が、上記分離部が分離
した各チャネルのショートセルをショートセルバッファ
メモリに蓄えてから、所定時間後に出力するまでの付加
固定遅延時間を、各チャンネルの有音率に基づいて変更
するものである。
は、多重化ゆらぎ吸収バッファ部が、上記分離部が分離
した各チャネルのショートセルをショートセルバッファ
メモリに蓄えてから、所定時間後に出力するまでの付加
固定遅延時間を、各チャンネルの有音率に基づいて変更
するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】 実施の形態1.本実施の形態は複数チャネルのショート
セルをセル化する際に生ずる多重化ゆらぎと、網内転送
中に生ずるセル単位の網内ゆらぎとに分けて別々にゆら
ぎ吸収を行うものである。本実施の形態による音声セル
ゆらぎ吸収装置は図8の従来例に示すセル分離部6を図
1に示すセル分離部6に置き換えたものである。以下、
本実施の形態によるセル分離部6を図について説明す
る。なお、音声セルゆらぎ吸収装置におけるセル分離部
6以外の構成・動作は従来例と同じで説明を省略する。
セルをセル化する際に生ずる多重化ゆらぎと、網内転送
中に生ずるセル単位の網内ゆらぎとに分けて別々にゆら
ぎ吸収を行うものである。本実施の形態による音声セル
ゆらぎ吸収装置は図8の従来例に示すセル分離部6を図
1に示すセル分離部6に置き換えたものである。以下、
本実施の形態によるセル分離部6を図について説明す
る。なお、音声セルゆらぎ吸収装置におけるセル分離部
6以外の構成・動作は従来例と同じで説明を省略する。
【0018】図1は本実施の形態のセル分離部6におけ
るゆらぎ吸収処理の機能図である。図において602は
セルゆらぎ吸収バッファで、受信したセルのデータをセ
ル単位で蓄積してゆらぎ吸収を行う。605はチャネル
ゆらぎ吸収バッファで、ショートセル単位にゆらぎ吸収
を行う。10は受信セルデータ、11はショートセルで
ある。図2は本発明の実施の形態1における音声セルゆ
らぎ吸収装置でのゆらぎ吸収処理を説明するイメージ図
である。図1、図2により、本実施の形態における受信
側でのゆらぎ吸収機能について説明する。図1におい
て、回線インタフェース部5から受信されたセルはセル
分離部6においてそのデータ部がセルゆらぎ吸収バッフ
ァ602に蓄積される。セルゆらぎ吸収バッファ602
は受信セルデータ10をセル単位に蓄積可能であり、複
数の受信セルデータ10を入力された順番に蓄積する。
蓄積された受信セルデータ10は、その中の特定の受信
セルデータ10に対して、付加遅延時間Dc(バッファに
入力されてから出力されるまでの時間)が経過した後に
読み出される。上記特定の受信セルデータ10以後受信
した上記音声セルをセル単位のバッファメモリに蓄積し
ながら、該バッファメモリから音声セルを一定時間間隔
tで読み出すことにより網内ゆらぎを吸収する。
るゆらぎ吸収処理の機能図である。図において602は
セルゆらぎ吸収バッファで、受信したセルのデータをセ
ル単位で蓄積してゆらぎ吸収を行う。605はチャネル
ゆらぎ吸収バッファで、ショートセル単位にゆらぎ吸収
を行う。10は受信セルデータ、11はショートセルで
ある。図2は本発明の実施の形態1における音声セルゆ
らぎ吸収装置でのゆらぎ吸収処理を説明するイメージ図
である。図1、図2により、本実施の形態における受信
側でのゆらぎ吸収機能について説明する。図1におい
て、回線インタフェース部5から受信されたセルはセル
分離部6においてそのデータ部がセルゆらぎ吸収バッフ
ァ602に蓄積される。セルゆらぎ吸収バッファ602
は受信セルデータ10をセル単位に蓄積可能であり、複
数の受信セルデータ10を入力された順番に蓄積する。
蓄積された受信セルデータ10は、その中の特定の受信
セルデータ10に対して、付加遅延時間Dc(バッファに
入力されてから出力されるまでの時間)が経過した後に
読み出される。上記特定の受信セルデータ10以後受信
した上記音声セルをセル単位のバッファメモリに蓄積し
ながら、該バッファメモリから音声セルを一定時間間隔
tで読み出すことにより網内ゆらぎを吸収する。
【0019】なお、上記特定の受信セルデータ10は、
セルゆらぎ吸収バッファ602がアンダーフロー状態に
おいて最初に受信したセルデータをさすが、受信するセ
ルの間隔が規定したある一定間隔以上になった場合の受
信セルデータ10でもよく、また、送信時に該当セルを
決定し、この情報をヘッダ情報の一部として受信側に通
知することで決定してもよい。
セルゆらぎ吸収バッファ602がアンダーフロー状態に
おいて最初に受信したセルデータをさすが、受信するセ
ルの間隔が規定したある一定間隔以上になった場合の受
信セルデータ10でもよく、また、送信時に該当セルを
決定し、この情報をヘッダ情報の一部として受信側に通
知することで決定してもよい。
【0020】続いてセルゆらぎ吸収バッファ602から
読み出された受信セルデータ10は内部に多重された各
チャネル毎のショートセル11に分解されて、各対応す
るチャネルゆらぎ吸収バッファ605に順次蓄積され
る。チャネルゆらぎ吸収バッファ605は同一チャネル
の受信ショートセル11をショートセル単位に蓄積可能
であり、複数のショートセルを入力された順番に蓄積す
る。蓄積された受信ショートセル11は、その中の特定
の受信ショートセル11に対して、付加遅延時間Ds(バ
ッファに入力されてから出力されるまでの時間)が経過
した後に読み出される。上記特定のショートセル11以
外のショートセル11はこれに続いて、決められた間隔
Tsで読み出される。
読み出された受信セルデータ10は内部に多重された各
チャネル毎のショートセル11に分解されて、各対応す
るチャネルゆらぎ吸収バッファ605に順次蓄積され
る。チャネルゆらぎ吸収バッファ605は同一チャネル
の受信ショートセル11をショートセル単位に蓄積可能
であり、複数のショートセルを入力された順番に蓄積す
る。蓄積された受信ショートセル11は、その中の特定
の受信ショートセル11に対して、付加遅延時間Ds(バ
ッファに入力されてから出力されるまでの時間)が経過
した後に読み出される。上記特定のショートセル11以
外のショートセル11はこれに続いて、決められた間隔
Tsで読み出される。
【0021】なお、上記特定の受信ショートセル11
は、ショートセル11のヘッダ情報を解析して得られる
有音/無音情報により、有音区間(連続した有音ショー
トセル区間: トークスパート)の先頭のショートセル1
1をさすが、チャネルゆらぎ吸収バッファ605がアン
ダーフロー状態において最初に受信したショートセル1
1でもよく、また、入力されるショートセルの間隔が規
定したある一定間隔以上になった場合のショートセル1
1でもよい。
は、ショートセル11のヘッダ情報を解析して得られる
有音/無音情報により、有音区間(連続した有音ショー
トセル区間: トークスパート)の先頭のショートセル1
1をさすが、チャネルゆらぎ吸収バッファ605がアン
ダーフロー状態において最初に受信したショートセル1
1でもよく、また、入力されるショートセルの間隔が規
定したある一定間隔以上になった場合のショートセル1
1でもよい。
【0022】次に上記ゆらぎ吸収の動作を説明する。図
2はチャネルiに着目してゆらぎ吸収の動作を示すもの
で、送信側において、複数チャネル(1〜n)のショートセ
ル11の有音部分が送信セルに多重化されて送信され
る。この時、CHiのデータに注目すると、ショートセル
11を多重化する際に、他チャネルとの待ち合わせによ
り多重化のゆらぎが生ずる。更に、網を介して伝搬遅延
時間dで受信するセルは、網内でのゆらぎが加わって、
送信された際のセル間隔Tcとは異なって受信される。次
に、送信セルを受信した受信装置は受信したセルを、セ
ルゆらぎ吸収バッファ602に蓄積し、セルゆらぎ吸収
バッファ602は、蓄積したセルが特定の先頭セル10
の場合は、付加遅延時間Dc(バッファに入力されてから
出力されるまでの時間)が経過した後に読み出す。そし
て、上記特定の受信セルデータ10以後受信した上記音
声セルをセル単位のバッファメモリに蓄積しながら、該
バッファメモリから音声セルを一定時間間隔tで読み出
すことにより網内ゆらぎを吸収する。
2はチャネルiに着目してゆらぎ吸収の動作を示すもの
で、送信側において、複数チャネル(1〜n)のショートセ
ル11の有音部分が送信セルに多重化されて送信され
る。この時、CHiのデータに注目すると、ショートセル
11を多重化する際に、他チャネルとの待ち合わせによ
り多重化のゆらぎが生ずる。更に、網を介して伝搬遅延
時間dで受信するセルは、網内でのゆらぎが加わって、
送信された際のセル間隔Tcとは異なって受信される。次
に、送信セルを受信した受信装置は受信したセルを、セ
ルゆらぎ吸収バッファ602に蓄積し、セルゆらぎ吸収
バッファ602は、蓄積したセルが特定の先頭セル10
の場合は、付加遅延時間Dc(バッファに入力されてから
出力されるまでの時間)が経過した後に読み出す。そし
て、上記特定の受信セルデータ10以後受信した上記音
声セルをセル単位のバッファメモリに蓄積しながら、該
バッファメモリから音声セルを一定時間間隔tで読み出
すことにより網内ゆらぎを吸収する。
【0023】ショートセル分離部604が読み出した受
信セルを多重されていたCHiのショートセルに分離し、C
Hiのチャネルゆらぎ吸収バッファ605に順次蓄積し、
特定のショートセル11の場合には、多重化の際に生じ
たゆらぎを吸収可能な付加遅延時間Ds分の時間蓄積後読
み出し、上記特定のショートセル11以後受信した上記
ショートセルをセル単位のバッファメモリに蓄積しなが
ら、該バッファメモリからショートセル11を一定時間
間隔Tsで読み出すことにより網内ゆらぎを吸収する。こ
こで、一般的に、ショートセル多重化の際のゆらぎは
(ショートセル長単位)、網内にて生ずるゆらぎ(セル
長単位)に比べて小く、Ds<<Dcである。
信セルを多重されていたCHiのショートセルに分離し、C
Hiのチャネルゆらぎ吸収バッファ605に順次蓄積し、
特定のショートセル11の場合には、多重化の際に生じ
たゆらぎを吸収可能な付加遅延時間Ds分の時間蓄積後読
み出し、上記特定のショートセル11以後受信した上記
ショートセルをセル単位のバッファメモリに蓄積しなが
ら、該バッファメモリからショートセル11を一定時間
間隔Tsで読み出すことにより網内ゆらぎを吸収する。こ
こで、一般的に、ショートセル多重化の際のゆらぎは
(ショートセル長単位)、網内にて生ずるゆらぎ(セル
長単位)に比べて小く、Ds<<Dcである。
【0024】実施の形態2.本実施の形態は網内ゆらぎ
を吸収するチャネル共通のゆらぎ吸収バッファと、多重
化ゆらぎを吸収するチャネル毎のゆらぎ吸収バッファに
よりゆらぎを吸収するものである。また、本実施の形態
は図8の従来例に示すセル分離部6を図3に示すセル分
離部6に置き換えたものである。以下、本実施の形態に
よるセル分離部6を図3について説明する。なお、音声
セルゆらぎ吸収装置におけるセル分離部6以外の構成・
動作は従来例と同じで説明を省略する。
を吸収するチャネル共通のゆらぎ吸収バッファと、多重
化ゆらぎを吸収するチャネル毎のゆらぎ吸収バッファに
よりゆらぎを吸収するものである。また、本実施の形態
は図8の従来例に示すセル分離部6を図3に示すセル分
離部6に置き換えたものである。以下、本実施の形態に
よるセル分離部6を図3について説明する。なお、音声
セルゆらぎ吸収装置におけるセル分離部6以外の構成・
動作は従来例と同じで説明を省略する。
【0025】図3は本実施の形態における音声セルゆら
ぎ吸収装置のセル分離部6のブロック図である。図にお
いて、601はセル分解部で、回線インタフェース部5
より受信したセルをヘッダ部とデータ部分に分解し、チ
ェックを行う。602はセルゆらぎ吸収バッファで、受
信セルのデータ部をセル単位で蓄積してゆらぎ吸収を行
う。603はセルゆらぎ吸収バッファ制御部で、セルゆ
らぎ吸収バッファの制御を行うとともに、セルゆらぎ吸
収バッファ602からデータを読み出し、ショートセル
分離部604に出力する。604はショートセル分離部
で、セルのデータ部分を複数チャネルのショートセルに
分離する。605は各チャネル毎のチャネルゆらぎ吸収
バッファで、分離されたショートセルのゆらぎを吸収す
る。606はチャネルゆらぎ吸収バッファ制御部で、ゆ
らぎ吸収バッファの制御を行うとともに規定のタイミン
グに従って復号化部7に信号を出力する。
ぎ吸収装置のセル分離部6のブロック図である。図にお
いて、601はセル分解部で、回線インタフェース部5
より受信したセルをヘッダ部とデータ部分に分解し、チ
ェックを行う。602はセルゆらぎ吸収バッファで、受
信セルのデータ部をセル単位で蓄積してゆらぎ吸収を行
う。603はセルゆらぎ吸収バッファ制御部で、セルゆ
らぎ吸収バッファの制御を行うとともに、セルゆらぎ吸
収バッファ602からデータを読み出し、ショートセル
分離部604に出力する。604はショートセル分離部
で、セルのデータ部分を複数チャネルのショートセルに
分離する。605は各チャネル毎のチャネルゆらぎ吸収
バッファで、分離されたショートセルのゆらぎを吸収す
る。606はチャネルゆらぎ吸収バッファ制御部で、ゆ
らぎ吸収バッファの制御を行うとともに規定のタイミン
グに従って復号化部7に信号を出力する。
【0026】次に、セル分離部6の動作を説明する。図
3のセル分離部6において、セル分解部601は受信し
たセルをヘッダ部とデータ部分に分解し、ヘッダのチェ
ック等を行うと共にデータ部分をセルゆらぎ吸収バッフ
ァ602に蓄積する。セルゆらぎ吸収バッファ602に
入力されたセルデータをセルゆらぎ吸収バッファ制御部
603が網内で生じたゆらぎを吸収した後、一定間隔で
読み出しショートセル分離部604に出力する。ショー
トセル分離部604は、入力セルデータを内部に多重化
されている複数チャネルのショートセルに分離し、多重
化されている順序あるいは若番チャネル順に各チャネル
毎のチャネルゆらぎ吸収バッファ605に蓄積する。チ
ャネルゆらぎ吸収バッファ605に入力された複数のシ
ョートセルをチャネルゆらぎ吸収バッファ制御部606
がショートセルのセルへの多重化の際に生じたゆらぎを
吸収して、規定のタイミングに従って復号化部7に出力
する。
3のセル分離部6において、セル分解部601は受信し
たセルをヘッダ部とデータ部分に分解し、ヘッダのチェ
ック等を行うと共にデータ部分をセルゆらぎ吸収バッフ
ァ602に蓄積する。セルゆらぎ吸収バッファ602に
入力されたセルデータをセルゆらぎ吸収バッファ制御部
603が網内で生じたゆらぎを吸収した後、一定間隔で
読み出しショートセル分離部604に出力する。ショー
トセル分離部604は、入力セルデータを内部に多重化
されている複数チャネルのショートセルに分離し、多重
化されている順序あるいは若番チャネル順に各チャネル
毎のチャネルゆらぎ吸収バッファ605に蓄積する。チ
ャネルゆらぎ吸収バッファ605に入力された複数のシ
ョートセルをチャネルゆらぎ吸収バッファ制御部606
がショートセルのセルへの多重化の際に生じたゆらぎを
吸収して、規定のタイミングに従って復号化部7に出力
する。
【0027】実施の形態3.本実施の形態は各チャネル
のショートセル単位のゆらぎ吸収バッファのアンダーフ
ロー/オーバーフローを監視し、セル単位のゆらぎ吸収
バッファからショートセルを分離して出力する際に、前
記アンダーフロー/オーバーフロー情報に基づいて各チ
ャネルへのショートセルの優先出力制御を行うものであ
る。本実施の形態による音声セルゆらぎ吸収装置は図8
の従来例に示すセル分離部6を図4に示すセル分離部6
に置き換えたものである。以下、本実施の形態によるセ
ル分離部6を図について説明する。なお、音声セルゆら
ぎ吸収装置におけるセル分離部6以外の構成・動作は従
来例と同じで説明を省略する。
のショートセル単位のゆらぎ吸収バッファのアンダーフ
ロー/オーバーフローを監視し、セル単位のゆらぎ吸収
バッファからショートセルを分離して出力する際に、前
記アンダーフロー/オーバーフロー情報に基づいて各チ
ャネルへのショートセルの優先出力制御を行うものであ
る。本実施の形態による音声セルゆらぎ吸収装置は図8
の従来例に示すセル分離部6を図4に示すセル分離部6
に置き換えたものである。以下、本実施の形態によるセ
ル分離部6を図について説明する。なお、音声セルゆら
ぎ吸収装置におけるセル分離部6以外の構成・動作は従
来例と同じで説明を省略する。
【0028】図4は本発明の実施の形態3における音声
セルゆらぎ吸収装置のセル分離部6のブロック図であ
る。図において、607はショートセル分離優先制御部
で、各チャネルゆらぎ吸収バッファ制御部606からの
アンダーフロー/オーバーフロー情報によりセルゆらぎ
吸収バッファ602のゆらぎ設定値およびショートセル
分離部604の制御を行う。他は図3と同じで説明を省
く。
セルゆらぎ吸収装置のセル分離部6のブロック図であ
る。図において、607はショートセル分離優先制御部
で、各チャネルゆらぎ吸収バッファ制御部606からの
アンダーフロー/オーバーフロー情報によりセルゆらぎ
吸収バッファ602のゆらぎ設定値およびショートセル
分離部604の制御を行う。他は図3と同じで説明を省
く。
【0029】次に動作を説明する。チャネルゆらぎ吸収
バッファ制御部606は、チャネルゆらぎ吸収バッファ
605のゆらぎ吸収制御を行うとともに、チャネルゆら
ぎ吸収バッファ605の状態を常に監視し、バッファの
アンダーフロー/オーバーフロー状態、あるいはバッフ
ァ使用率を計測し、これらの情報をショートセル分離優
先制御部607に通知する。ショートセル分離優先制御
部607は通知された情報をもとに、ある特定のチャネ
ルゆらぎ吸収バッファ605がアンダーフロー状態にあ
る場合、受信セルデータ10からのショートセル11の
分離およびチャネルゆらぎ吸収バッファ605へのショ
ートセル11の入力を他のチャネルに優先して行うよう
にショートセル分離部604を制御することで、可能な
限りアンダーフロー状態を抑制する。逆に、ある特定の
チャネルゆらぎ吸収バッファ605がオーバーフロー状
態にある場合、受信セルデータ10からのショートセル
11の分離およびチャネルゆらぎ吸収バッファ605へ
のショートセル11の入力を遅らせて他のチャネルを優
先するようにショートセル分離部604を制御すること
で、可能な限りオーバーフロー状態を抑制する。
バッファ制御部606は、チャネルゆらぎ吸収バッファ
605のゆらぎ吸収制御を行うとともに、チャネルゆら
ぎ吸収バッファ605の状態を常に監視し、バッファの
アンダーフロー/オーバーフロー状態、あるいはバッフ
ァ使用率を計測し、これらの情報をショートセル分離優
先制御部607に通知する。ショートセル分離優先制御
部607は通知された情報をもとに、ある特定のチャネ
ルゆらぎ吸収バッファ605がアンダーフロー状態にあ
る場合、受信セルデータ10からのショートセル11の
分離およびチャネルゆらぎ吸収バッファ605へのショ
ートセル11の入力を他のチャネルに優先して行うよう
にショートセル分離部604を制御することで、可能な
限りアンダーフロー状態を抑制する。逆に、ある特定の
チャネルゆらぎ吸収バッファ605がオーバーフロー状
態にある場合、受信セルデータ10からのショートセル
11の分離およびチャネルゆらぎ吸収バッファ605へ
のショートセル11の入力を遅らせて他のチャネルを優
先するようにショートセル分離部604を制御すること
で、可能な限りオーバーフロー状態を抑制する。
【0030】また、ショートセル分離優先制御部607
は通知された情報をもとに、多重化されているチャネル
全体のバッファ使用率あるいは、アンダーフロー状態の
チャネル数、オーバーフロー状態のチャネル数を割り出
し、セルゆらぎ吸収バッファ制御部603に対して、セ
ルゆらぎ吸収バッファ602にてセルをバッファメモリ
に蓄積してから一定時間蓄積後に再生するまでの付加遅
延時間Dcを変更するよう指示する。例えば、アンダーフ
ロー状態のチャネル数が多い場合は付加遅延時間Dc値を
小さく設定し、オーバーフロー状態のチャネル数が多い
場合は付加遅延時間Dc値は大きい値に設定される。な
お、上記例で、各チャネルゆらぎ吸収バッファ制御部6
06はバッファのアンダーフロー/オーバーフロー状
態、あるいはバッファ使用率を計測したが、各バッファ
のバッファ残量を計測しても良い。
は通知された情報をもとに、多重化されているチャネル
全体のバッファ使用率あるいは、アンダーフロー状態の
チャネル数、オーバーフロー状態のチャネル数を割り出
し、セルゆらぎ吸収バッファ制御部603に対して、セ
ルゆらぎ吸収バッファ602にてセルをバッファメモリ
に蓄積してから一定時間蓄積後に再生するまでの付加遅
延時間Dcを変更するよう指示する。例えば、アンダーフ
ロー状態のチャネル数が多い場合は付加遅延時間Dc値を
小さく設定し、オーバーフロー状態のチャネル数が多い
場合は付加遅延時間Dc値は大きい値に設定される。な
お、上記例で、各チャネルゆらぎ吸収バッファ制御部6
06はバッファのアンダーフロー/オーバーフロー状
態、あるいはバッファ使用率を計測したが、各バッファ
のバッファ残量を計測しても良い。
【0031】実施の形態4.本実施の形態は各チャネル
のショートセル単位のゆらぎ吸収バッファを共通のメモ
リで構成するものである。また、本実施の形態は図8の
従来例に示すセル分離部6を図5に示すセル分離部6に
置き換えたものである。以下、本実施の形態によるセル
分離部6を図について説明する。なお、音声セルゆらぎ
吸収装置におけるセル分離部6以外の構成・動作は従来
例と同じで説明を省略する。図5は本実施の形態におけ
る音声セルゆらぎ吸収装置のセル分離部6のブロック図
である。図において、60は共有メモリで、各チャネル
毎のチャネルゆらぎ吸収バッファを共通のメモリで構成
したものである。608はチャネルゆらぎ吸収バッファ
管理部で、各チャネルゆらぎ吸収バッファ制御部606
からの有音/無音情報によりチャネルゆらぎ吸収バッフ
ァ605のバッファ量の割当制御を行う。他は図3と同
じで説明を省く。
のショートセル単位のゆらぎ吸収バッファを共通のメモ
リで構成するものである。また、本実施の形態は図8の
従来例に示すセル分離部6を図5に示すセル分離部6に
置き換えたものである。以下、本実施の形態によるセル
分離部6を図について説明する。なお、音声セルゆらぎ
吸収装置におけるセル分離部6以外の構成・動作は従来
例と同じで説明を省略する。図5は本実施の形態におけ
る音声セルゆらぎ吸収装置のセル分離部6のブロック図
である。図において、60は共有メモリで、各チャネル
毎のチャネルゆらぎ吸収バッファを共通のメモリで構成
したものである。608はチャネルゆらぎ吸収バッファ
管理部で、各チャネルゆらぎ吸収バッファ制御部606
からの有音/無音情報によりチャネルゆらぎ吸収バッフ
ァ605のバッファ量の割当制御を行う。他は図3と同
じで説明を省く。
【0032】次に動作を説明する。チャネルゆらぎ吸収
バッファ605を、必要なチャネル分のバッファを物理
的に別々のメモリで構成するのではなく、共有のメモリ
により構成し、該共有メモリ60を各チャネルのチャネ
ルゆらぎ吸収バッファ605に分割、管理するととも
に、チャネル毎のゆらぎ吸収処理を一括管理するチャネ
ルゆらぎ吸収バッファ管理部608を実装することで、
各チャネルからの状態情報に基づいてチャネル毎のチャ
ネルゆらぎ吸収バッファの割当を効率的に配分する。他
の動作は実施の形態2と同じである。
バッファ605を、必要なチャネル分のバッファを物理
的に別々のメモリで構成するのではなく、共有のメモリ
により構成し、該共有メモリ60を各チャネルのチャネ
ルゆらぎ吸収バッファ605に分割、管理するととも
に、チャネル毎のゆらぎ吸収処理を一括管理するチャネ
ルゆらぎ吸収バッファ管理部608を実装することで、
各チャネルからの状態情報に基づいてチャネル毎のチャ
ネルゆらぎ吸収バッファの割当を効率的に配分する。他
の動作は実施の形態2と同じである。
【0033】実施の形態5.本実施の形態は各チャネル
毎に当該チャネルの有音率を測定し、測定された各チャ
ネルの有音率に基づいてチャネル毎のゆらぎ吸収バッフ
ァの割当を動的に変更するものである。また、本実施の
形態は図8の従来例に示すセル分離部6を図5に示すセ
ル分離部6に置き換えたものである。以下、本実施の形
態によるセル分離部6を図について説明する。なお、音
声セルゆらぎ吸収装置におけるセル分離部6以外の構成
・動作は従来例と同じで説明を省略する。また、本実施
の形態の構成は実施の形態4の図5と同じであるが図5
のチャネルゆらぎ吸収バッファ制御部606の動作が異
なる。
毎に当該チャネルの有音率を測定し、測定された各チャ
ネルの有音率に基づいてチャネル毎のゆらぎ吸収バッフ
ァの割当を動的に変更するものである。また、本実施の
形態は図8の従来例に示すセル分離部6を図5に示すセ
ル分離部6に置き換えたものである。以下、本実施の形
態によるセル分離部6を図について説明する。なお、音
声セルゆらぎ吸収装置におけるセル分離部6以外の構成
・動作は従来例と同じで説明を省略する。また、本実施
の形態の構成は実施の形態4の図5と同じであるが図5
のチャネルゆらぎ吸収バッファ制御部606の動作が異
なる。
【0034】以下にはその相違点のみを示す。チャネル
ゆらぎ吸収バッファ制御部606は、チャネルゆらぎ吸
収バッファ605のゆらぎ吸収制御を行うとともに、チ
ャネルゆらぎ吸収バッファ605に受信したショートセ
ル11を常に監視し、音声データの有音/無音状態を判
別し、この情報をチャネルゆらぎ吸収バッファ管理部6
08に通知する。チャネルゆらぎ吸収バッファ管理部6
08は該情報に基づいてチャネル毎の有音率を算出し、
算出された有音率に従って共有メモリの各チャネルへの
割当を動的に変更し、効率的に配分する。有音率の高い
チャネルにはより多くのバッファ量が割り当てられ、逆
に有音率の低いチャネルはその割当量が少なくなる。な
お、上記例では、各チャネルへのバッファの割当を制御
する要因として、チャネル毎の有音率を用いたが、ショ
ートセル11の到着間隔をチャネルゆらぎ吸収バッファ
制御部606にて計測し、これにもとづいてバッファの
割当量を決定しても良い。
ゆらぎ吸収バッファ制御部606は、チャネルゆらぎ吸
収バッファ605のゆらぎ吸収制御を行うとともに、チ
ャネルゆらぎ吸収バッファ605に受信したショートセ
ル11を常に監視し、音声データの有音/無音状態を判
別し、この情報をチャネルゆらぎ吸収バッファ管理部6
08に通知する。チャネルゆらぎ吸収バッファ管理部6
08は該情報に基づいてチャネル毎の有音率を算出し、
算出された有音率に従って共有メモリの各チャネルへの
割当を動的に変更し、効率的に配分する。有音率の高い
チャネルにはより多くのバッファ量が割り当てられ、逆
に有音率の低いチャネルはその割当量が少なくなる。な
お、上記例では、各チャネルへのバッファの割当を制御
する要因として、チャネル毎の有音率を用いたが、ショ
ートセル11の到着間隔をチャネルゆらぎ吸収バッファ
制御部606にて計測し、これにもとづいてバッファの
割当量を決定しても良い。
【0035】実施の形態6.本実施の形態はセルに多重
化されるショートセルのチャネル数に応じて、各チャネ
ルのショートセルをバッファメモリに蓄積してから一定
時間蓄積後に再生するまでの付加遅延時間を変更するも
のである。また、本実施の形態は図8の従来例に示すセ
ル分離部6を図6に示すセル分離部6に置き換えたもの
である。以下、本実施の形態によるセル分離部6を図6
について説明する。なお、音声セルゆらぎ吸収装置にお
けるセル分離部6以外の構成・動作は従来例と同じで説
明を省略する。図6は本発明の実施の形態における音声
セルゆらぎ吸収装置のセル分離部6のブロック図であ
る。図において、608はチャネルゆらぎ吸収バッファ
管理部で、設定された各チャネルに関する情報によりチ
ャネルゆらぎ吸収バッファ605のゆらぎ設定値の制御
を行う。他は実施の形態2と同じである。
化されるショートセルのチャネル数に応じて、各チャネ
ルのショートセルをバッファメモリに蓄積してから一定
時間蓄積後に再生するまでの付加遅延時間を変更するも
のである。また、本実施の形態は図8の従来例に示すセ
ル分離部6を図6に示すセル分離部6に置き換えたもの
である。以下、本実施の形態によるセル分離部6を図6
について説明する。なお、音声セルゆらぎ吸収装置にお
けるセル分離部6以外の構成・動作は従来例と同じで説
明を省略する。図6は本発明の実施の形態における音声
セルゆらぎ吸収装置のセル分離部6のブロック図であ
る。図において、608はチャネルゆらぎ吸収バッファ
管理部で、設定された各チャネルに関する情報によりチ
ャネルゆらぎ吸収バッファ605のゆらぎ設定値の制御
を行う。他は実施の形態2と同じである。
【0036】次にセル分離部6の動作を説明する。チャ
ネルゆらぎ吸収バッファ管理部608には、音声セルゆ
らぎ吸収装置全体を管理する装置管理機能あるいは外部
から、送信側にてセルに多重化されるショートセルのチ
ャネル数が通知される。チャネルゆらぎ吸収バッファ管
理部608は、該チャネル数に応じて、各チャネルゆら
ぎ吸収バッファ制御部606に、ショートセルをバッフ
ァメモリに蓄積てから一定時間蓄積後に再生するまでの
付加遅延時間Dsを決定し、通知する。各チャネルゆらぎ
吸収バッファ制御部606は、通知された付加遅延時間
Dsに従ったゆらぎ吸収処理を行う。多重化チャネル数が
多い場合は、送信側にてショートセルをセルに多重化す
る時に生ずるゆらぎ値が多くなるため、付加遅延時間Ds
はより大きな値が設定される。他の動作は実施の形態2
と同じである。なお、上記例では、チャネルゆらぎ吸収
バッファ605に共有メモリ構成を用いた場合を想定し
ているが、チャネルゆらぎ吸収バッファ605が、個別
のメモリにより構成されたり、数チャネル単位で共有さ
れるメモリで構成される場合においても同様の効果が得
られる。
ネルゆらぎ吸収バッファ管理部608には、音声セルゆ
らぎ吸収装置全体を管理する装置管理機能あるいは外部
から、送信側にてセルに多重化されるショートセルのチ
ャネル数が通知される。チャネルゆらぎ吸収バッファ管
理部608は、該チャネル数に応じて、各チャネルゆら
ぎ吸収バッファ制御部606に、ショートセルをバッフ
ァメモリに蓄積てから一定時間蓄積後に再生するまでの
付加遅延時間Dsを決定し、通知する。各チャネルゆらぎ
吸収バッファ制御部606は、通知された付加遅延時間
Dsに従ったゆらぎ吸収処理を行う。多重化チャネル数が
多い場合は、送信側にてショートセルをセルに多重化す
る時に生ずるゆらぎ値が多くなるため、付加遅延時間Ds
はより大きな値が設定される。他の動作は実施の形態2
と同じである。なお、上記例では、チャネルゆらぎ吸収
バッファ605に共有メモリ構成を用いた場合を想定し
ているが、チャネルゆらぎ吸収バッファ605が、個別
のメモリにより構成されたり、数チャネル単位で共有さ
れるメモリで構成される場合においても同様の効果が得
られる。
【0037】実施の形態7.本実施の形態は各チャネル
の符号化速度に応じて、各チャネルのショートセルをバ
ッファメモリに蓄積してから一定時間蓄積後に再生する
までの付加遅延時間を変更するものである。また、本実
施の形態は図8の従来例に示すセル分離部6を図6に示
すセル分離部6に置き換えたものである。以下、本実施
の形態によるセル分離部6を図について説明する。な
お、音声セルゆらぎ吸収装置におけるセル分離部6以外
の構成・動作は従来例と同じで説明を省略する。また、
本実施の形態のセル分離部6の構成は実施の形態6の図
6と同じであるが図6のチャネルゆらぎ吸収バッファ制
御部606の動作が異なる。以下にはその相違点のみを
示す。
の符号化速度に応じて、各チャネルのショートセルをバ
ッファメモリに蓄積してから一定時間蓄積後に再生する
までの付加遅延時間を変更するものである。また、本実
施の形態は図8の従来例に示すセル分離部6を図6に示
すセル分離部6に置き換えたものである。以下、本実施
の形態によるセル分離部6を図について説明する。な
お、音声セルゆらぎ吸収装置におけるセル分離部6以外
の構成・動作は従来例と同じで説明を省略する。また、
本実施の形態のセル分離部6の構成は実施の形態6の図
6と同じであるが図6のチャネルゆらぎ吸収バッファ制
御部606の動作が異なる。以下にはその相違点のみを
示す。
【0038】チャネルゆらぎ吸収バッファ管理部608
には、音声セルゆらぎ吸収装置全体を管理する装置管理
機能あるいは外部から、送信側にて符号化される各チャ
ネルの符号化速度が通知される。チャネルゆらぎ吸収バ
ッファ管理部608は、各チャネルゆらぎ吸収バッファ
制御部606に、各チャネルの符号化速度に対応した、
ショートセルをバッファメモリに蓄積してから一定時間
蓄積後に再生するまでの付加遅延時間Dsを決定し、通知
する。各チャネルゆらぎ吸収バッファ制御部606は、
通知された付加遅延時間Dsに従ったゆらぎ吸収処理を行
う。チャネルの符号化速度が高い場合は、符号化情報量
が多く、ショートセル発生率も高くなり、送信側にてシ
ョートセルをセルに多重化する時に生ずるゆらぎ値が多
くなるため、付加遅延時間Dsはより大きな値が設定され
る。他の動作は実施の形態6と同じである。なお、上記
例では、チャネルゆらぎ吸収バッファ605に共有メモ
リ構成を用いた場合を想定しているが、チャネルゆらぎ
吸収バッファ605が、個別のメモリにより構成された
り、数チャネル単位で共有されるメモリで構成される場
合においても同様の効果が得られる。
には、音声セルゆらぎ吸収装置全体を管理する装置管理
機能あるいは外部から、送信側にて符号化される各チャ
ネルの符号化速度が通知される。チャネルゆらぎ吸収バ
ッファ管理部608は、各チャネルゆらぎ吸収バッファ
制御部606に、各チャネルの符号化速度に対応した、
ショートセルをバッファメモリに蓄積してから一定時間
蓄積後に再生するまでの付加遅延時間Dsを決定し、通知
する。各チャネルゆらぎ吸収バッファ制御部606は、
通知された付加遅延時間Dsに従ったゆらぎ吸収処理を行
う。チャネルの符号化速度が高い場合は、符号化情報量
が多く、ショートセル発生率も高くなり、送信側にてシ
ョートセルをセルに多重化する時に生ずるゆらぎ値が多
くなるため、付加遅延時間Dsはより大きな値が設定され
る。他の動作は実施の形態6と同じである。なお、上記
例では、チャネルゆらぎ吸収バッファ605に共有メモ
リ構成を用いた場合を想定しているが、チャネルゆらぎ
吸収バッファ605が、個別のメモリにより構成された
り、数チャネル単位で共有されるメモリで構成される場
合においても同様の効果が得られる。
【0039】実施の形態8.本実施の形態は各チャネル
の有音率に応じて、各チャネルのショートセルをバッフ
ァメモリに蓄積してから一定時間蓄積後に再生するまで
の付加遅延時間を変更するものである。また、本実施の
形態は図8の従来例に示すセル分離部6を図7に示すセ
ル分離部6に置き換えたものである。以下、本実施の形
態によるセル分離部6を図について説明する。なお、音
声セルゆらぎ吸収装置におけるセル分離部6以外の構成
・動作は従来例と同じで説明を省略する。図7は本発明
の実施の形態8における音声セルゆらぎ吸収装置のセル
分離部6のブロック図である。図において、608はチ
ャネルゆらぎ吸収バッファ管理部で、チャネルゆらぎ吸
収バッファ制御部606からの各チャネル音声データの
有音/無音情報によりチャネルゆらぎ吸収バッファ60
5のゆらぎ設定値の制御を行う。他は実施の形態7の図
6と同じである。
の有音率に応じて、各チャネルのショートセルをバッフ
ァメモリに蓄積してから一定時間蓄積後に再生するまで
の付加遅延時間を変更するものである。また、本実施の
形態は図8の従来例に示すセル分離部6を図7に示すセ
ル分離部6に置き換えたものである。以下、本実施の形
態によるセル分離部6を図について説明する。なお、音
声セルゆらぎ吸収装置におけるセル分離部6以外の構成
・動作は従来例と同じで説明を省略する。図7は本発明
の実施の形態8における音声セルゆらぎ吸収装置のセル
分離部6のブロック図である。図において、608はチ
ャネルゆらぎ吸収バッファ管理部で、チャネルゆらぎ吸
収バッファ制御部606からの各チャネル音声データの
有音/無音情報によりチャネルゆらぎ吸収バッファ60
5のゆらぎ設定値の制御を行う。他は実施の形態7の図
6と同じである。
【0040】次にセル分離部6の動作を説明する。チャ
ネルゆらぎ吸収バッファ制御部606は、チャネルゆら
ぎ吸収バッファ605に受信したショートセル11を常
に監視し、音声データの有音/無音状態を判別し、この
情報をチャネルゆらぎ吸収バッファ管理部608に通知
する。チャネルゆらぎ吸収バッファ管理部608は該情
報にもとづいてチャネル毎の有音率を算出し、算出され
た有音率に従って、各チャネルゆらぎ吸収バッファ制御
部606に、各チャネルの有音率に対応した、ショート
セルをバッファメモリに蓄積てから一定時間蓄積後に再
生するまでの付加遅延時間Dsを決定し、通知する。各チ
ャネルゆらぎ吸収バッファ制御部606は、通知された
付加遅延時間Dsに従ったゆらぎ吸収処理を行う。チャネ
ルの有音率が高い場合は、ショートセル発生率も高くな
り、送信側にてショートセルをセルに多重化する時に生
ずるゆらぎ値が多くなるため、付加遅延時間Dsはより大
きな値が設定される。他の動作は実施の形態2と同じで
ある。
ネルゆらぎ吸収バッファ制御部606は、チャネルゆら
ぎ吸収バッファ605に受信したショートセル11を常
に監視し、音声データの有音/無音状態を判別し、この
情報をチャネルゆらぎ吸収バッファ管理部608に通知
する。チャネルゆらぎ吸収バッファ管理部608は該情
報にもとづいてチャネル毎の有音率を算出し、算出され
た有音率に従って、各チャネルゆらぎ吸収バッファ制御
部606に、各チャネルの有音率に対応した、ショート
セルをバッファメモリに蓄積てから一定時間蓄積後に再
生するまでの付加遅延時間Dsを決定し、通知する。各チ
ャネルゆらぎ吸収バッファ制御部606は、通知された
付加遅延時間Dsに従ったゆらぎ吸収処理を行う。チャネ
ルの有音率が高い場合は、ショートセル発生率も高くな
り、送信側にてショートセルをセルに多重化する時に生
ずるゆらぎ値が多くなるため、付加遅延時間Dsはより大
きな値が設定される。他の動作は実施の形態2と同じで
ある。
【0041】なお、上記発明の実施の形態6、7では、
チャネルゆらぎ吸収バッファ管理部608に通知され
る、セルに多重化されるショートセルのチャネル数、お
よび、各チャネルの符号化速度は、装置管理機能あるい
は外部から通知されるが、これらは、送信側にてショー
トセル11やセルのヘッダ部分の情報に設定される情報
から得るようにしても良い。また、上記例では、チャネ
ルゆらぎ吸収バッファ605に共有メモリ構成を用いた
場合を想定しているが、チャネルゆらぎ吸収バッファ6
05が、個別のメモリにより構成されたり、数チャネル
単位で共有されるメモリで構成される場合においても同
様の効果が得られる。
チャネルゆらぎ吸収バッファ管理部608に通知され
る、セルに多重化されるショートセルのチャネル数、お
よび、各チャネルの符号化速度は、装置管理機能あるい
は外部から通知されるが、これらは、送信側にてショー
トセル11やセルのヘッダ部分の情報に設定される情報
から得るようにしても良い。また、上記例では、チャネ
ルゆらぎ吸収バッファ605に共有メモリ構成を用いた
場合を想定しているが、チャネルゆらぎ吸収バッファ6
05が、個別のメモリにより構成されたり、数チャネル
単位で共有されるメモリで構成される場合においても同
様の効果が得られる。
【0042】
【発明の効果】本発明は以上に説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。第
1および第2の発明においては、複数チャネルのショー
トセルをセル化する際に生ずる多重化ゆらぎと、網内転
送中に生ずるセル単位の網内ゆらぎとに分けて別々にゆ
らぎ吸収を行うとともに、網内ゆらぎの吸収を行う各チ
ャネル共通のセルゆらぎ吸収バッファと、多重化ゆらぎ
の吸収を行う各チャネル毎のチャネルゆらぎ吸収バッフ
ァとを備えたため、 多重化のゆらぎ吸収に必要な付加
遅延時間Ds << 網内ゆらぎの吸収に必要な付加遅延時間
Dcであることから、多重化ゆらぎのの吸収処理に比べ、
より多くのバッファ量を必要とする網内ゆらぎ吸収処理
をチャネル毎に行う必要がなくなり、入力される音声チ
ャネルの多重化チャネル数が多くなっても、ゆらぎ吸収
に必要な装置全体のバッファ量を少なくすることができ
るという効果がある。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。第
1および第2の発明においては、複数チャネルのショー
トセルをセル化する際に生ずる多重化ゆらぎと、網内転
送中に生ずるセル単位の網内ゆらぎとに分けて別々にゆ
らぎ吸収を行うとともに、網内ゆらぎの吸収を行う各チ
ャネル共通のセルゆらぎ吸収バッファと、多重化ゆらぎ
の吸収を行う各チャネル毎のチャネルゆらぎ吸収バッフ
ァとを備えたため、 多重化のゆらぎ吸収に必要な付加
遅延時間Ds << 網内ゆらぎの吸収に必要な付加遅延時間
Dcであることから、多重化ゆらぎのの吸収処理に比べ、
より多くのバッファ量を必要とする網内ゆらぎ吸収処理
をチャネル毎に行う必要がなくなり、入力される音声チ
ャネルの多重化チャネル数が多くなっても、ゆらぎ吸収
に必要な装置全体のバッファ量を少なくすることができ
るという効果がある。
【0043】また、第4および第5の発明においては、
多重化されているチャネルの状態により、チャネルゆら
ぎ吸収バッファのバッファ量を動的に配分できるように
したため、装置内のバッファの割当を効率的にでき、少
ないメモリ量で実現できるという効果がある。
多重化されているチャネルの状態により、チャネルゆら
ぎ吸収バッファのバッファ量を動的に配分できるように
したため、装置内のバッファの割当を効率的にでき、少
ないメモリ量で実現できるという効果がある。
【0044】また、第3、第6、第7および第8の発明
においては、多重化されているチャネルの状態により、
セルゆらぎ吸収バッファおよびチャネルゆらぎ吸収バッ
ファのゆらぎ吸収用付加遅延時間を変更できるような構
成にしたため、チャネル毎のゆらぎ吸収をその要因に応
じて適切に行えるとともに、音声信号の適切な再生が行
えるという効果がある。
においては、多重化されているチャネルの状態により、
セルゆらぎ吸収バッファおよびチャネルゆらぎ吸収バッ
ファのゆらぎ吸収用付加遅延時間を変更できるような構
成にしたため、チャネル毎のゆらぎ吸収をその要因に応
じて適切に行えるとともに、音声信号の適切な再生が行
えるという効果がある。
【図1】 本発明の実施の形態1におけるゆらぎ吸収処
理の機能図である。
理の機能図である。
【図2】 本発明の実施の形態1における音声セルゆら
ぎ吸収装置でのゆらぎ吸収処理を説明するイメージ図で
ある。
ぎ吸収装置でのゆらぎ吸収処理を説明するイメージ図で
ある。
【図3】 本発明の実施の形態2における音声セルゆら
ぎ吸収装置のセル分離部のブロック図である。
ぎ吸収装置のセル分離部のブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態3における音声セルゆら
ぎ吸収装置のセル分離部のブロック図である。
ぎ吸収装置のセル分離部のブロック図である。
【図5】 本発明の実施の形態4および5における音声
セルゆらぎ吸収装置のセル分離部のブロック図である。
セルゆらぎ吸収装置のセル分離部のブロック図である。
【図6】 本発明の実施の形態6および7における音声
セルゆらぎ吸収装置のセル分離部6のブロック図であ
る。
セルゆらぎ吸収装置のセル分離部6のブロック図であ
る。
【図7】 本発明の実施の形態8における音声セルゆら
ぎ吸収装置のセル分離部6のブロック図である。
ぎ吸収装置のセル分離部6のブロック図である。
【図8】 本発明および従来の音声セルゆらぎ吸収装置
の機能ブロック構成図である。
の機能ブロック構成図である。
【図9】 従来の音声セルゆらぎ吸収装置のセル分離部
のブロック図である。
のブロック図である。
【図10】 従来の音声セルゆらぎ吸収装置でのゆらぎ
吸収処理を説明するイメージ図である。
吸収処理を説明するイメージ図である。
1 PBXインタフェース部 2 符号化部 3 有音/無音判定部 4 セル組立部 5 回線インタフェース部 6 セル分離部 7 復号化部 8 雑音再生部 10 受信セルデータ 11 ショートセル 60 共有メモリ 601 セル分解部 602 セルゆらぎ吸収バッファ 603 セルゆらぎ吸収バッファ制御部 604 ショートセル分離部 605 チャネルゆらぎ吸収バッファ 606 チャネルゆらぎ吸収バッファ制御部 607 ショートセル分離優先制御部 608 チャネルゆらぎ吸収バッファ管理部 6061 ゆらぎ吸収バッファ制御部
Claims (8)
- 【請求項1】 複数のチャネルからの音声信号を符号化
・圧縮し、上記音声信号の有音区間と無音区間を検出し
て有音区間データを上記各チャネル毎のショートセルに
組立て、上記各チャネルのショートセルを多重化して音
声セルに組み立て、通信網に送出された上記音声セルを
受信する受信手段と、 上記受信した音声セルを上記各チャネルのショートセル
に分離するセル分離手段と、 上記分離したショートセルを上記各チャネル毎に復号・
伸張して複数のチャネルからなる多重化音声信号として
再生する音声再生手段とを有し、 上記セル分離手段は、上記通信網内転送中に生ずる音声
セルの網内ゆらぎを吸収する網内ゆらぎ吸収バッファ部
と、 上記網内ゆらぎを吸収した音声セルを上記各チャネルの
ショートセルに分離する分離部と、 上記分離部が分離した各チャネルのショートセルの多重
化ゆらぎを吸収する多重化ゆらぎ吸収バッファ部とを有
することを特徴とする音声セル遅延ゆらぎ吸収装置。 - 【請求項2】 上記網内ゆらぎ吸収バッファ部は、受信
した上記音声セルを音声セルバッファメモリに蓄積し、
所定時間蓄積後、該音声セルバッファメモリから上記音
声セルを読み出し上記多重化ゆらぎ吸収バッファ部に出
力し、以後受信した上記音声セルを音声セルバッファメ
モリに蓄積しながら、該音声セルバッファメモリから音
声セルを一定時間間隔で読み出し、上記多重化ゆらぎ吸
収バッファ部に出力し、 上記多重化ゆらぎ吸収バッファ部は、網内ゆらぎ吸収バ
ッファ部から出力された音声セルを上記分離部が多重化
された各チャネル毎のショートセルに分離し、各チャネ
ルのショートセルをショートセルバッファメモリに所定
時間蓄積した後、該ショートセルバッファメモリからシ
ョートセルを読み出し、以後受信した上記ショートセル
バッファメモリに蓄積しながら、該ショートセルバッフ
ァメモリからショートセルを一定時間間隔で読み出すこ
とを特徴とする請求項1項記載の音声セルゆらぎ吸収装
置。 - 【請求項3】 上記多重化ゆらぎ吸収バッファ部は、上
記分離部が分離した各チャネルのショートセルバッファ
のアンダーフローまたはオーバーフローを監視し、監視
結果に基づいて各チャネルへのショートセルの出力処理
を優先すると共に、 上記網内ゆらぎ吸収バッファ部は、音声セルを蓄積して
から所定時間後に出力するまでの付加固定時間を、上記
監視結果に基づいて変更することを特徴とする請求項2
項記載の音声セルゆらぎ吸収装置。 - 【請求項4】 上記多重化ゆらぎ吸収バッファ部は、チ
ャネル共通に設けた共通バッファを有し、 上記網内ゆらぎ吸収バッファ部からの各チャネルの状態
情報に基づいて上記共通バッファをチャネル毎のショー
トセルバッファメモリに割当てることを特徴とする請求
項2項記載の音声セルゆらぎ吸収装置。 - 【請求項5】 上記多重化ゆらぎ吸収バッファ部は、各
チャネル毎の有音率を測定し、その結果に基づいて共通
バッファからチャネル毎のショートセルバッファメモリ
を割当てることを特徴とする請求項4項記載の音声セル
ゆらぎ吸収装置。 - 【請求項6】 上記多重化ゆらぎ吸収バッファ部は、上
記分離部が分離した各チャネルのショートセルをショー
トセルバッファメモリに蓄えてから、所定時間後に出力
するまでの付加固定遅延時間を、音声セルに多重化され
るショートセルのチャンネル数に基づいて変更すること
を特徴とする請求項2項記載の音声セルゆらぎ吸収装
置。 - 【請求項7】 上記多重化ゆらぎ吸収バッファ部は、上
記分離部が分離した各チャネルのショートセルをショー
トセルバッファメモリに蓄えてから、所定時間後に出力
するまでの付加固定遅延時間を、各チャンネルの符号化
速度に基づいて変更することを特徴とする請求項2項記
載の音声セルゆらぎ吸収装置。 - 【請求項8】 上記多重化ゆらぎ吸収バッファ部は、上
記分離部が分離した各チャネルのショートセルをショー
トセルバッファメモリに蓄えてから、所定時間後に出力
するまでの付加固定遅延時間を、各チャンネルの有音率
に基づいて変更することを特徴とする請求項2項記載の
音声セルゆらぎ吸収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12079597A JPH10313315A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 音声セルゆらぎ吸収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12079597A JPH10313315A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 音声セルゆらぎ吸収装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10313315A true JPH10313315A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14795194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12079597A Pending JPH10313315A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 音声セルゆらぎ吸収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10313315A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002108804A (ja) * | 2000-10-04 | 2002-04-12 | Nec Eng Ltd | データスイッチング装置 |
US7058080B1 (en) | 1999-10-07 | 2006-06-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Cell disassembly device, cell disassembly method and computer-readable recording medium in which program for making computer execute the method is recorded |
JP2009545204A (ja) * | 2006-07-21 | 2009-12-17 | ヴィドヨ,インコーポレーテッド | スケーラブル符号化におけるジッタバッファ低減のためのシステムおよび方法 |
JP2010226744A (ja) * | 2004-08-30 | 2010-10-07 | Qualcomm Inc | 適応デジッタバッファの方法及び装置 |
-
1997
- 1997-05-12 JP JP12079597A patent/JPH10313315A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7058080B1 (en) | 1999-10-07 | 2006-06-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Cell disassembly device, cell disassembly method and computer-readable recording medium in which program for making computer execute the method is recorded |
JP2002108804A (ja) * | 2000-10-04 | 2002-04-12 | Nec Eng Ltd | データスイッチング装置 |
JP2010226744A (ja) * | 2004-08-30 | 2010-10-07 | Qualcomm Inc | 適応デジッタバッファの方法及び装置 |
US8331385B2 (en) | 2004-08-30 | 2012-12-11 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for flexible packet selection in a wireless communication system |
JP2009545204A (ja) * | 2006-07-21 | 2009-12-17 | ヴィドヨ,インコーポレーテッド | スケーラブル符号化におけるジッタバッファ低減のためのシステムおよび方法 |
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