JPH10309526A - 縦型回転穀類選別機の選別筒体 - Google Patents

縦型回転穀類選別機の選別筒体

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JPH10309526A
JPH10309526A JP13766497A JP13766497A JPH10309526A JP H10309526 A JPH10309526 A JP H10309526A JP 13766497 A JP13766497 A JP 13766497A JP 13766497 A JP13766497 A JP 13766497A JP H10309526 A JPH10309526 A JP H10309526A
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友▲吉▼ 平間
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦型回転穀類選別機において、スポット溶接
による局部的な急熱や急冷の選別孔に対する影響を排除
して、精度が良くかつ信頼性の高い穀類の選別を行なう
ことができる選別筒体を提供する。 【解決手段】 多数の選別孔2、2…を穿設しかつ両端
部分4、5にそれぞれ段差6を付けた一対の板体1a、
1bをそれぞれ湾曲させて半円筒状とし、段差6が付け
られた端部分4、5を互いに内外に重ね合わせてスポッ
ト溶接wにより両者を接合して選別筒体1を構成する。
スポット溶接wによって生じる局部的な急熱や急冷によ
り板体1a、1bに熱膨張や熱収縮が生じるけれども、
スポット溶接wによる急熱や急冷の影響を略90度の角
度で屈曲した段差6によって吸収することができ、スポ
ット溶接w領域に隣接して位置する選別孔2の目幅の収
縮や拡張を阻止することができ、精度の良い穀類の選別
を行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の選別孔を穿
設した選別筒体を用いて、穀類を揚穀しながら穀類を整
粒と細粒や屑粒とに選別する縦型回転穀類選別機におけ
る選別筒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な縦型回転穀類選別機は、
図3および図4に示すように、周壁に周方向および軸方
向に所定の間隔をもって多数の選別孔112を穿設して
円筒状に形成された選別筒体111とこの選別筒体11
1の内部に回転自在に配設されて螺旋状翼体115aを
有する揚穀螺旋筒115とを互いに逆方向へ回転しうる
ように外殻体116の内部に立設し、駆動源119によ
り両者を逆方向にそれぞれ回転させるように構成され、
ホッパ117から供給された穀粒は、揚穀螺旋筒115
の螺旋状翼体115aの回転により上方へ揚穀されると
ともに遠心力が付与され、この遠心力によってはね飛ば
された穀粒は選別筒体111の内周壁に当たり、選別筒
体111の選別孔112よりも小径の穀粒は細粒あるい
は屑粒として選別筒体111外へ放出され、また選別孔
112を通過し得ない粒径を有する穀粒は整粒として揚
穀され、選別筒体111の上方に設けられた放出口11
4より放出されて貯溜タンク118に貯溜されるととも
に、前記細粒あるいは屑粒は外殻体116の下方部に設
けられた排出口120から取り出されるように構成され
ている。
【0003】選別筒体111は、図4に示すように、多
数の選別孔112を穿設した一対の板体111a、11
1bをそれぞれ半円筒状に湾曲させて、この一対の板体
111a、111bのそれぞれの両端部分113a、1
13aと113b、113bをそれぞれ内外に重ね合わ
せて接合し円筒状に形成され、あるいはまた、多数の選
別孔を穿設した一枚の板体を円筒状に巻いてその両端部
分を内外に重ね合わせて接合して形成されている。さら
に、選別筒体には、図4に示す型式のものの他にも、そ
の周壁に環状の穀粒誘導溝を軸方向に複数個設け、各穀
粒誘導溝の頂壁部に所定の間隔をもって穀粒を選別する
ための多数の選別孔を配列したものも用いられている。
そして、これらのいずれにおいても、円筒形状に作成す
る際の重ね合わせた端部分の接合は、図4に示すよう
に、軸方向に所定の間隔をもって離間した複数の箇所で
スポット溶接wをすることにより行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、縦型回転穀
類選別機の選別筒体は、穀類の選別効率を向上させるた
めに選別孔の開口率を大きくすることが好ましく、選別
孔は板体の重ね合わせて接合する端部分に極く接近した
位置にも穿設されている。そのために、重ね合わせて接
合する端部分のスポット溶接する箇所に隣接して位置す
る選別孔においては、スポット溶接に基づく局部的な急
熱や急冷の影響を受け、板体の熱膨張や熱収縮等により
変形をきたすことがあった。すなわち、図5の(a)お
よび(b)に示すように、選別筒体111を構成する板
体111a、111bのそれぞれの端部分113a、1
13bを重ね合わせてスポット溶接wする際に、その溶
接領域に最も隣接して位置する選別孔112xおよび1
12xは、スポット溶接に基づく局部的な急熱、急冷に
よる板体の熱膨脹や熱収縮の影響を受け、図5の(b)
に一点鎖線で示すように、変形して選別孔の目幅が縮小
し狭くなる傾向にあり、また、選別孔112x、112
xの両側に位置する選別孔112y、112y……にお
いては逆に目幅が拡張して大きくなる傾向が見られ、選
別孔の目幅に変化が生じるケースが多々あった。
【0005】このように選別孔の目幅に不均一が生じた
選別筒体を用いて穀類の選別を行なうと、例えば図5の
(b)における112y、112y……等のように目幅
の大きくなった選別孔から所定の粒径を有する整粒が放
出されて細粒や屑粒の中に混入してしまい、精度の良い
穀類の選別を行なうことができなかった。
【0006】そこで、本発明は、上述の従来技術の有す
る問題点に鑑みてなされたものであって、縦型回転穀類
選別機の選別筒体において、その筒体作成時のスポット
溶接による急熱や急冷の選別孔に対する影響を排除し
て、精度が良くかつ信頼性の高い穀類の選別を行なうこ
とができる選別筒体を提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の縦型回転穀類選別機の選別筒体は、多数の
選別孔を穿設した板体を湾曲させて円筒状に形成した選
別筒体と該選別筒体の内部に回転自在に配設した揚穀螺
旋筒とを互いに回転しうるように設け、選別筒体の多数
の選別孔によって穀類を選別する縦型回転穀類選別機の
選別筒体において、多数の選別孔を穿設した板体を湾曲
させて円筒状の選別筒体に形成する際に板体の端部分に
おける互いに重ね合わせて接合する箇所に予め段差を付
け、段差を付けた端部分を互いに内外に重ね合わせて両
者をスポット溶接により接合したことを特徴とする。
【0008】そして、本発明の縦型回転穀類選別機の選
別筒体においては、選別筒体を構成する板体の端部分に
おける互いに重ね合わせて接合する箇所に付けた段差が
それぞれ内方および外方へ互いに逆方向に向けて付けら
れていることが好ましい。
【0009】また、本発明の縦型回転穀類選別機の選別
筒体は、多数の選別孔を穿設しかつ両端部分に段差を付
けた一対の板体をそれぞれ湾曲させて半円筒状とし、段
差が付けられた端部分を互いに内外に重ね合わせてスポ
ット溶接により両者を接合して構成することができ、あ
るいは、多数の選別孔を穿設しかつ両端部分に段差を付
けた一枚の板体を湾曲させて、段差が付けられた両端部
分を内外に重ね合わせてスポット溶接により両者を接合
して構成することもできる。
【0010】さらに、本発明の縦型回転穀類選別機の選
別筒体においては、多数の選別孔が選別筒体の軸方向に
複数並列された穀粒誘導溝のそれぞれの頂壁部に穿設さ
れていることが好ましい。
【0011】
【作用】縦型回転穀類選別機の選別筒体において、多数
の選別孔を穿設した板体を湾曲させて円筒形状の選別筒
体に形成する際に、板体の端部分における互いに重ね合
わせ接合する箇所に予め段差を付け、この段差を付けた
端部分を互いに内外に重ね合わせて両者をスポット溶接
により接合するようにしたことにより、スポット溶接に
よる局部的な急熱や急冷の影響を略90度の角度で屈曲
された段差部分で吸収することができ、スポット溶接領
域に隣接して位置する選別孔はスポット溶接による急熱
や急冷の影響を受けるがことなく、それ故に、選別孔の
目幅に縮小や拡張等の変化をおこすことがなく、選別孔
の均一性を維持することができる。したがって、精度が
良くかつ信頼性の高い穀類の選別を行なうことができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
【0013】図1は、本発明に係る縦型回転穀類選別機
の選別筒体の一実施例を示し、(a)は選別筒体の模式
的な斜視図であり、(b)は選別筒体の接合部分を拡大
して示す部分断面図である。
【0014】図1において、選別筒体1は、多数の細長
形状の選別孔2、2…が周方向および軸方向に並列して
穿設された板体をそれぞれ半円筒状に湾曲させた一対の
板体1a、1bからなり、これらの一対の半円筒状の板
体1a、1bのそれぞれの端部分4a、5aおよび4
b、5bにおいて、板体1aの端部分4aと板体1bの
端部分5bおよび板体1aの端部分5aと板体1bの端
部分4bをそれぞれ内外に重ね合わせ接合して形成す
る。なお、選別孔2、2…は全て所定の大きさの目幅、
すなわち、所定の粒径以上の粒径を有する穀粒は通過さ
せないが、所定の粒径よりも小さい細粒あるいは屑粒等
の穀粒は通過させる大きさに設定されている。そして、
選別孔2の形状や大きさは、穀類の種類や選別される穀
類の消費用途などに適応するように適宜設定することが
できる。
【0015】半円筒状に湾曲された一対の板体1a、1
bのそれぞれの両端部分4a、5aおよび4b、5bに
は、それぞれの端縁から重ね合わせる幅をおいた箇所に
沿って段差6(6o、6i)が付けられ、すなわち、図
1の(b)において、板体1aの端部分4aは、その端
縁から重ね合わせる幅lをおいた箇所で外方(図1の
(b)においては下方)へ向けて段押し等の手段により
外方への段差6o(板体1aの本体部分から略90度外
方へ屈曲され、さらに略90度周方向に向けて屈曲され
た形状)が付けられている。一方、板体1bの端部分5
bも同様にその端縁から重ね合わせる幅lをおいた箇所
で内方(図1の(b)においては上方)へ向けて段押し
等の手段により内方への段差6iが付けられている。ま
た、板体1aの端部分5aと板体1bの端部分4bも同
様に段押し等の手段によりそれぞれ段差6(6i、6
o)が付けられている。これらの半円筒状に湾曲された
一対の板体1a、1bを、段差6が付けられた端部分を
それぞれの内外に重ね合わせ、すなわち、半円筒状の板
体1aの外方への段差6oが付けられた端部分4aに他
方の板体1bの内方への段差6iが付けられた端部分5
bを、そして板体1aの内方への段差6iが付けられた
端部分5aに他方の板体1bの外方への段差6oが付け
られた端部分4bをそれぞれ重ね合わせ、これらの重ね
合わせた部分を軸方向に所定の間隔をもって離間した複
数の箇所でスポット溶接wを行ない両者を接合する。
【0016】このように、外方への段差6oを付けた端
部分4a、4bと内方への段差6iを付けた端部分5
a、5bを互いに内外に重ね合わせた部分をスポット溶
接wすることにより、スポット溶接に基づく局部的な急
熱や急冷による板体の熱膨張や熱収縮の影響は、板体1
a、1bの略90度の角度で屈曲されている段差6(6
o、6i)の部分で吸収され、スポット溶接wの溶接領
域に隣接して位置する選別孔2、2………まで及ぶこと
がなく、選別孔2、2………の目幅の収縮や拡張を生じ
させることはない。すなわち、略90度の角度で外方あ
るいは内方へ屈曲されている段差6(6o、6i)部分
が、スポット溶接による局部的な急熱や急冷の影響を吸
収して、選別孔2、2………に影響を及ぼすことを阻止
することができる。
【0017】以上のように、選別筒体1を構成する一対
の半円筒状の板体1a、1bの外方および内方への段差
6o、6iが設けられた端部分4、5を互いに内外に重
ね合わせてスポット溶接することによって、スポット溶
接による局部的な急熱や急冷の影響を略90度の角度で
屈曲されている段差6(6o、6i)部分で吸収するこ
とができるために、溶接部分に隣接して位置する選別孔
2、2……においてもその形状に変形をおこすことがな
く、選別孔の目幅も所定の幅を維持することができ、さ
らに、その選別孔の両側に位置する選別孔においても溶
接による局部的な急熱や急冷の影響を受けることがなく
その形状に変形をおこすことがない。したがって、従来
の選別筒体においてスポット溶接により発生していた選
別孔の目幅や大きさの不均一をなくすことができる。こ
のように構成され作成された選別筒体を図3に示すよう
な縦型回転穀類選別機に組み込むことによって、精度が
良くかつ信頼性の高い穀類の選別が可能となる。
【0018】図2は、選別筒体の他の実施例を構成する
板体の一部分の斜視図であり、円筒状としたときに軸方
向に並列する複数の環状の穀粒誘導溝を構成する複数の
溝部13、13…を設け、これらの溝部13の頂壁部1
3aに複数の選別孔12、12…を穿設した板体11を
円筒形状として選別筒体を作成する型式のものを図示す
る。このような型式のものにおいても、板体11の端部
分14において重ね合わせる部分で、端部分14の端縁
14aから所定の幅をおいた箇所に外方にまたは内方に
向けて段差16を付け、この段差16を付けた端部分1
4と、段差が同様に付けられた他の端部分とを互いに内
外に重ね合わせてスポット溶接により接合して円筒形状
の選別筒体を作成することによっても、上記の実施例と
同様に、スポット溶接による局部的な急熱や急冷の影響
を略90度の角度で屈曲されている段差16部分で吸収
することができ、選別孔12、12……へその影響を及
ぼすことを阻止することができる。
【0019】上記の実施例においては、選別筒体を一対
の板体により形成しているけれども、多数の選別孔を設
けた一枚の板体を円筒状に巻いてその両端部分を内外に
重ね合わせ接合して円筒状に形成するものにおいても、
両端部分のそれぞれに段差を付け、段差をつけた両端部
分を重ね合わせてスポット溶接することにより、上記の
実施例と同様に、スポット溶接による局部的な急熱や急
冷の影響を選別孔へ及ぼすことを防止することができ、
同様の効果を得ることができることはいうまでもない。
【0020】
【発明の効果】本発明は、上述したように、縦型回転穀
類選別機の選別筒体において、多数の選別孔を穿設した
板体を湾曲させて円筒形状の選別筒体に形成する際に板
体の端部分における互いに重ね合わせ接合する箇所に予
め段差を付け、この段差を付けた端部分を互いに内外に
重ね合わせて両者をスポット溶接により接合するように
したことにより、スポット溶接による局部的な急熱、急
冷の影響を略90度の角度で屈曲された段差部分で吸収
することができ、スポット溶接領域に隣接して位置する
選別孔は溶接による局部的な急熱、急冷の影響を受ける
ことがなく、それ故に選別孔の目幅に縮小や拡張等の形
状の変化をおこすことがなく、選別孔の均一性を維持す
ることができ、精度が良くかつ信頼性の高い穀類の選別
を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る縦型回転穀類選別機の選別筒体の
一実施例を示し、(a)は選別筒体の模式的な斜視図で
あり、(b)は選別筒体の接合部分を拡大して示す部分
断面図である。
【図2】本発明の選別筒体の他の実施例を構成する板体
の部分斜視図である。
【図3】従来の縦型回転穀類選別機を概略的に示す断面
図である。
【図4】従来の選別筒体を示す模式的な斜視図である。
【図5】(a)は従来の選別筒体を構成する板体の接合
部分を示す模式的な斜視図であり、(b)は接合部分の
スポット溶接部に隣接して位置する選別孔におけるスポ
ット溶接の影響を説明する説明図である。
【符号の説明】
w スポット溶接 1 選別筒体 1a、1b (半円筒状)板体 2 選別孔 4(4a、4b) 端部分 5(5a、5b) 端部分 6(6o、6i) 段差 11 板体 12 選別孔 13 溝(穀粒誘導溝) 14 端部分 16 段差 111 選別筒体 111a、111b 板体 112(112x、112y) 選別孔 113(113a、113b) 端部分 115 揚穀螺旋筒 116 外殻体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川島 誠蔵 栃木県下都賀郡藤岡町大字藤岡4290 株式 会社タイガーカワシマ内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の選別孔を穿設した板体を湾曲させ
    て円筒状に形成した選別筒体と該選別筒体の内部に回転
    自在に配設した揚穀螺旋筒とを互いに回転しうるように
    設け、選別筒体の多数の選別孔によって穀類を選別する
    縦型回転穀類選別機の選別筒体において、 多数の選別孔を穿設した板体を湾曲させて円筒状の選別
    筒体に形成する際に板体の端部分における互いに重ね合
    わせて接合する箇所に予め段差を付け、段差を付けた端
    部分を互いに内外に重ね合わせて両者をスポット溶接に
    より接合したことを特徴とする縦型回転穀類選別機の選
    別筒体。
  2. 【請求項2】 選別筒体を構成する板体の端部分におけ
    る互いに重ね合わせて接合する箇所に付けた段差がそれ
    ぞれ内方および外方へ互いに逆方向に向けて付けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の縦型回転穀類選別
    機の選別筒体。
  3. 【請求項3】 選別筒体が、多数の選別孔を穿設しかつ
    両端部分に段差を付けた一対の板体をそれぞれ湾曲させ
    て半円筒状とし、段差が付けられた端部分を互いに内外
    に重ね合わせてスポット溶接により両者を接合して構成
    されていることを特徴とする請求項1または2記載の縦
    型回転穀類選別機の選別筒体。
  4. 【請求項4】 選別筒体が、多数の選別孔を穿設しかつ
    両端部分に段差を付けた一枚の板体を湾曲させて、段差
    が付けられた両端部分を内外に重ね合わせてスポット溶
    接により両者を接合して構成されていることを特徴とす
    る請求項1または2記載の縦型回転穀類選別機の選別筒
    体。
  5. 【請求項5】 選別筒体の多数の選別孔が、軸方向に複
    数並列された穀粒誘導溝のそれぞれの頂壁部に穿設され
    ていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1
    項記載の縦型回転穀類選別機の選別筒体。
JP13766497A 1997-05-13 1997-05-13 縦型回転穀類選別機の選別筒体 Expired - Lifetime JP3707907B2 (ja)

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