JPH10308944A - 符号化伝送方式 - Google Patents

符号化伝送方式

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JPH10308944A
JPH10308944A JP11919697A JP11919697A JPH10308944A JP H10308944 A JPH10308944 A JP H10308944A JP 11919697 A JP11919697 A JP 11919697A JP 11919697 A JP11919697 A JP 11919697A JP H10308944 A JPH10308944 A JP H10308944A
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JP11919697A
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Inventor
Yoshinori Asamura
▲よし▼範 浅村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変レートによる符号化の場合は変動する符
号量に従って映像信号符号化回路の出力を一旦蓄えるバ
ッファメモリのリードドライト制御をコントロールする
必要があり、コントロールが複雑になりハードウエアが
大きくなるという問題点があった。 【解決手段】 複数フレーム分の映像信号をnバイトの
整数倍i×nバイト(n>1、1≦i≦m)の情報量に
可変レートで映像符号化回路4で圧縮してバッファメモ
リ5に書き込み、読み出し側では複数フレームの時間内
にm回読み出すシーケンスを持ち、そのうちi回はバッ
ファメモリからnバイトのデータを読み出すが、残りの
m−i回はデータの読み出しを行わないように制御を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタル映像
信号を高能率符号化したデータをパケット化して伝送す
る符号化伝送方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のMPEG(Moving
Picture Expert Group)方式で
映像信号を符号化伝送する映像信号符号化伝送装置を示
すブロック回路図である。図において、入力端子1から
入力されるディジタル映像信号は、MPEG符号化装置
101に入力される。MPEG符号化装置101で符号
化された映像データは、一旦パケット用バッファメモリ
102に入力される。パケット用バッファメモリ102
に蓄えられた映像信号は、順次パケット回路103に入
力される。パケット回路103の出力は多重化回路10
5の第1の入力に入力される。一方、入力端子2から入
力される音声信号は、音声符号化回路106に入力され
る。音声符号化回路106の出力は、音声パケット回路
107を介して多重化回路105の第2の入力に入力さ
れる。多重化回路105では入力される映像信号と音声
信号を多重して出力端子3を介して伝送路に出力する。
【0003】次に動作について説明する。MPEGによ
る符号化方式では、画像内符号化と動き補償予測を用い
た片方向予測符号化及び両方向予測符号化を行う。実際
にはMPEG符号化装置101は図7に示すような構成
になる。図7において、901はメモリ回路、902は
加算器、903はDCT回路、904は量子化回路、9
05は可変長符号化回路、907は逆量子化回路、90
8はIDCT回路、909は加算器、910は動き補償
回路である。
【0004】図8は上記画像間予測符号化の概略を示し
ている。各画像は、画像内符号化画像(以下、「Iピク
チャ」という)、片方向予測符号化画像(以下、「Pピ
クチャ」という)、両方向予測符号化画像(以下、「B
ピクチャ」という)の3つのタイプに分けられる。図8
では、N枚に1枚の画像をIピクチャとし、M枚に1枚
はPピクチャまたはIピクチャとする場合、n、mを整
数、かつ、1≦m≦N/Mとして、(N×n+M)番目
の画像はIピクチャ、(N×n+M×m)番目の画像
(m≠1)はPピクチャ、(N×n+M×m+1)番目
から(N×n+M×m+M−1)番目の画像はBピクチ
ャとする。このとき、(N×n+1)番目の画像から
(N×n+N)番目の画像までをまとめて、GOP(G
roup of Pictures)と呼ぶ。
【0005】図8は、N=15、M=3の場合を示して
いる。図において、Iピクチャは画像間予測を行わず、
画像内変換符号化のみを行う。Pピクチャは直前のIピ
クチャまたはPピクチャから予測を行う。例えば、図中
のP1画像はPピクチャであるが、これは直前のIピク
チャから予測を行う。また、図中P2のPピクチャはP
1から予測する。Bピクチャは直前と直後のIピクチャ
またはPピクチャから予測する。例えば、図中、B1お
よびB2はIとP1の双方から予測することになる。
【0006】次にMPEG符号化装置101の動作を図
7により説明する。フレームメモリで構成されるメモリ
回路901では、入力される画像データを、図8(b)
に示すように符号化を行う順番に並び換えて出力すると
同時に、ライン単位で入力される映像データを8画素×
8ラインのブロック単位に並び換え、さらに図9に示す
ようなマクロブロック(縦横に隣接する4つの輝度信号
Yブロックとこれらに位置的に対応する2つの色差信号
Cr、Cbブロックの合計6ブロック)を構成して出力
する。ここで、マクロブロックは動き補償予測の最小単
位で、動き補償予測のための動きベクトルは、マクロブ
ロック単位で求められる。
【0007】ここで、Iピクチャの場合、メモリ回路9
01の出力は加算器902では動き補償回路910の出
力は加算せずそのままDCT回路903に入力されDC
T変換される。DCT回路903によって直行変換され
た画像データは、量子化回路904にて量子化された後
に、可変長符号化回路905にて可変長符号化される。
また、量子化されたデータはIDCT回路908にて復
元した後に、動き補償回路910内のフレームメモリに
P及びBピクチャの参照データとして蓄えられる。
【0008】一方P及びBピクチャの場合は、メモリ回
路901の出力が動き補償回路910に入力され、参照
画像との動き補償予測を行い、参照パターンとの差分誤
差の絶対値和が最小となる場合の動きベクトルと参照画
像を選び、加算器902に出力する。加算器902で
は、メモリ回路901から出力される画像データと動き
補償回路910から出力される参照データとの差分をD
CT回路903に出力する。DCT回路903以降の信
号処理はIピクチャと同じであるため説明を省略する。
【0009】ただし、参照パターンとして使用するのは
I及びPピクチャであるので、Bピクチャについては逆
量子化以降の処理は行わない。また、Pピクチャの復元
画像は、動き補償回路910から出力される参照パター
ンとIDCT回路908の出力を加算して得られる。ま
た、P、Bピクチャの場合は動き補償回路910から可
変長符号化回路905に動きベクトルを出力する。この
場合、可変長符号化回路905では、動きベクトルと可
変長符号化された画像データを合わせて出力する。
【0010】以上のようにしてMPEG方式で符号化さ
れたデータは固定レートで符号化されていても、可変長
符号化されるため、一定の間隔でデータが出力されるわ
けではない。このため、符号化データを一旦パケット用
バッファメモリ102に蓄える。次に、パケット回路1
03では、例えばIピクチャ分の画像データをバッファ
メモリ102から取り出し、ID情報などをへッダ情報
として付加した映像信号のパケット(PESパケット:
Packetized ElementaryStre
am Packet)を作り、多重化回路105に出力
する。
【0011】また、音声信号については、音声符号化回
路106で符号化し、音声パケット回路107にて音声
のPESパケットを作り多重化回路105に入力する。
多重化回路105では映像のPESパケットと音声のP
ESパケットを多重して出力する。例えば、多重化する
際のパケットの大きさはMPEG2、TS(Trans
port Stream)の場合は映像及び音声のPE
Sパケットを188バイトの大きさのTSパケットに分
割多重して伝送する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の符号化伝送装置
は以上のように構成され、固定の符号化レートで圧縮符
号化されたデータを一旦バッファメモリに貯え、一定の
レートでバッファメモリから読み出しパケット化してい
る。このため、バッファメモリに書き込まれるデータ量
とバッファメモリから読み出されるデータ量の関係が一
定時間内で同じ量になるように制御する必要がある。し
かし、可変レートで符号化を行う場合は、発生する符号
量が変動するため、読み出し側で一定のレートでデータ
を読み出すと、バッファメモリのオーバーフローまたは
アンダーフローが発生する。このため、可変レートによ
る符号化の場合は、変動する符号量に従ってバッファメ
モリのリードライト制御をコントロールする必要があ
り、コントロールが複雑になりハードウエアが大きくな
るという問題点があった。また、バッファメモリの容量
を大きくしてオーバーフロー及びアンダーフローが起き
ないようにする方法もあるが、この場合、信号が符号化
装置に入力されてから出力するまでの時間が長くなると
いう問題点がある。
【0013】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、可変レート符号化時でもバッ
ファメモリのリードライト制御が簡単で、ハードウエア
規模が小さく、データが入力されてから伝送されるまで
の遅延が小さい符号化伝送方式を得ることを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る符号化伝
送方式は、複数フレーム分の映像信号をnバイトの整数
倍i×nバイト(n>1、1≦i≦m)の情報量に可変
レートで圧縮してバッファメモリに書き込み、読み出し
側では複数フレームの時間内にm回読み出すシーケンス
を持ち、そのうちi回はバッファメモリからnバイトの
データを読み出すが、残りのm−i回はデータの読み出
しを行わないように制御を行う。
【0015】また、この発明に係る符号化伝送方式は、
フレーム分の映像信号をnバイトの整数倍i×nバイト
(n>1、1≦i≦m)の情報量に可変レートで圧縮し
てバッファメモリに書き込み、読み出し側では1フレー
ムの時間内にm回読み出すシーケンスを持ち、そのうち
i回はバッファメモリからnバイトのデータを読み出す
が、残りのm−i回はデータの読み出しを行わないよう
に制御を行う。
【0016】また、この発明に係る符号化伝送方式は、
ある一定の時間単位で映像信号をnバイトの整数倍i×
nバイト(n>1、1≦i≦m)の情報量に動き補償と
DCTを用いて可変レートで圧縮してバッファメモリに
書き込み、読み出し側では一定の時間内にm回読み出す
シーケンスを持ち、そのうちi回はバッファメモリから
nバイトのデータを読み出すが、残りのm−i回はデー
タの読み出しを行わないように制御を行う。
【0017】また、この発明に係る符号化伝送方式は、
GOP単位で映像信号をnバイトの整数倍i×nバイト
(n>1、1≦i≦m)の情報量に動き補償とDCTを
用いて可変レートで圧縮してバッファメモリに書き込
み、読み出し側では1GOPの時間内にm回読み出すシ
ーケンスを持ち、そのうちi回はバッファメモリからn
バイトのデータを読み出すが、残りのm−i回はデータ
の読み出しを行わないように制御を行う。
【0018】また、この発明に係る符号化伝送方式は、
1ピクチャ単位で映像信号をnバイトの整数倍i×nバ
イト(n>1、1≦i≦m)の情報量に動き補償とDC
Tを用いて可変レートで圧縮してバッファメモリに書き
込み、読み出し側では1ピクチャの時間内にm回読み出
すシーケンスを持ち、そのうちi回はバッファメモリか
らnバイトのデータを読み出すが、残りのm−i回はデ
ータの読み出しを行わないように制御を行う。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.次に、この発明の実施の形態1について
説明する。図1は実施の形態1の符号化伝送装置のブロ
ック回路図である。図において、1は映像入力端子、4
は映像符号化回路、5はパケット用バッファメモリ、6
パケット回路、8はバッファリードコントローラ、2は
音声入力端子、106は音声符号化回路、107は音声
パケット回路、9は多重化回路、3は出力端子である。
【0020】次に動作を説明する。ディジタル映像信号
は、入力端子1より映像符号化回路4へ供給される。映
像信号は、例えばMPEG方式に従って符号化する。こ
こで、MPEG方式による映像符号化回路4は図2に示
すような回路になる。図2において、10は量子化回
路、11は可変長符号化回路、12は符号量コントロー
ラであり、その他の構成は図7と同じであるので、同一
符号を付して説明を省略する。
【0021】図2に示す映像符号化回路4の動作を説明
する。図2において、可変長符号化回路11から出力さ
れる映像データと動きベクトルは、パケット用バッファ
メモリ5に出力されると同時に符号量コントローラ12
にも入力される。符号量コントローラ12では、発生す
る情報量を監視して、例えば1GOP単位で発生する符
号量が目標のビットレートになるように符号量をコント
ロールする。
【0022】次に、符号量コントローラ12での符号量
制御の動作について図3に従って説明する。符号量制御
は1GOPに対して基準となる目標ビットレートが設定
されており、この目標ビットレートにGOP単位で発生
符号量を合わせるように量子化パラメータを制御する。
この場合、例えば1GOPを15フレームとして、1G
OPがIピクチャ1フレーム、Pピクチャ4フレーム、
Bピクチャ10フレームで構成されている場合、Iピク
チャに全体の20%、Pピクチャに10%、Bピクチャ
に4%の情報量を割り当てる。ただし、発生する符号量
の状況に応じて割り当て符号量を可変にできるようにす
る。
【0023】実際には、符号量の制御はGOPよりも小
さいスライス単位で行う。ここで、スライスとは、水平
方向のマクロブロックの1次元構造となっており、画面
の左端から右端に連続するような帯である。1ピクチャ
が720画素×480ラインの場合は1スライスが45
マクロブロックで構成され、1ピクチャは30スライス
で構成される。
【0024】すなわち、符号量コントローラ12では、
発生した符号量をカウントしてスライス単位で図3に示
す各時点での目標符号量と発生符号量とを比較し、差を
計算する。ここで、現在までの発生符号量−目標値の値
をERR、量子化レベル変更のしきい値α(αは例えば
目標符号量の10%の値とする)とした場合、−α<E
RR<+αの範囲であれば現在と同じQレベルを維持
し、ERR<−αの場合(発生符号量が少ない場合)は
Qレベルが細かくなるように変更し、ERR>+αの場
合(発生符号量が大きい場合)はQレベルが粗くなるよ
うに変更する。
【0025】ここで、jスライス(j≧1:例えばj=
5とする)連続で誤差が|ERR|>βとなった場合
(βは例えば目標符号量の20%の値とする)は目標値
を変更する。ただし、平均の符号化レートについては予
め決められているため、符号量コントローラ12では発
生する情報量の合計が一定値になるように制御する必要
がある。従って、jスライス連続で誤差が|ERR|>
βとなった場合でも平均の符号化レートを維持するため
に目標値を修正しない場合も生じる。また、現在までに
発生した情報量が目標値よりも多い場合は1スライスで
もERR<−αとなった時点で目標値を下方修正する。
一方、現在までに発生した情報量が目標値よりも少ない
場合は、1スライスでもERR>αとなった時点で目標
値を上方修正する。
【0026】実際には、1GOPに対する目標値の設定
はmバイトの整数倍で設定し、ビットレートの変更はm
バイト毎でn段階変更できるように設定する。この場
合、符号化レートは最大m×nバイトのレートまで変更
できることになる。例えばm=10000バイト、n=
45とした場合、目標値を10000×30バイト
(4.8Mbps:n=30)での場合、符号化レート
は4.8Mbpsを中心に最大7.2Mbpsまで変化
することになる。
【0027】ここで例えば、30GOP分の映像データ
を平均符号化レートn=30(1GOP当たり0.3M
バイト)、J=5で符号化する場合を考える。例えば、
第1番目のGOPで連続5スライスの間、ERR>βと
なった場合、このGOPの目標符号量をn=31(1G
OP当たり0.31Mバイト)と変更する。2番目のG
OPの目標符号量はn=31として符号量制御を行う。
ただし、例えば第2フレームで、ERR<−αとなった
場合はその時点でn=30に修正する。
【0028】また、符号化する総GOP数をMAG、現
在までに発生した情報量PA、平均符号化レートAVR
=10000×30バイトに対して (AVR×MAG−PA)/(AVR×MAG)>10
% となった場合は、符号化するデータの総量が目標値に収
束できないと判断して、これ以上目標値を上方修正しな
いように制御する。さらに、現在の目標符号量が平均レ
ートより大きい場合は、平均レートまで下方修正する。
例えば、n=35となっていた場合はn=30とする。
一方 (AVR×MAG)/(AVR×MAG)<−10% となった場合は、これ以上目標値を下方修正しないよう
に制御する。さらに、現在の目標符号量が平均レートよ
り小さい場合は、平均レートまで上方修正する。例え
ば、n=25となっていた場合はn=30とする。
【0029】以上のようにして1GOP分の画像データ
はmバイトの整数倍になるように符号量制御され、可変
長符号化されたデータは、順次パケット用バッファメモ
リ5に書き込まれる。ただし、MPEG方式の場合デー
タの符号化に要する時間がIピクチャ、Pピクチャ、B
ピクチャによってそれぞれ異なるため、映像データは可
変長符号化が終了次第順次パケット用バッファメモリ5
に書き込まれる。
【0030】一方、バッファリードコントローラ8で
は、符号量コトローラ12から出力される1GOP内に
発生した情報量に従い、バッファメモリ5から1GOP
の期間に発生した符号量に応じてパケット用バッファメ
モリ5から1GOP単位データを読み出し、パケット回
路6に出力する。
【0031】ここで、符号量コントローラ12から、バ
ッファリードコントローラ8にパケット用バッファメモ
り5側に書き込んだデータ量が入力されるが、実際には
1GOPのデータがmバイトの整数倍iで制御されるた
め、符号量コントローラ12からはiの値のみを出力す
る。従って、バッファリードコントローラ8側では1G
OPの期間にパケット用バッファメモリ5からmバイト
分のデータをi回読み出し、パケット回路6に出力する
ように制御すればよい。
【0032】この場合、バッファリードコントローラ8
では、最大ビットレートがm×nバイトの場合、1GO
Pの期間内にmバイトのデータをn回読み出すシーケン
ス(最大のビットレートに対応したシーケンス)を用意
しておき、このうちi回のみmバイトのデータを読み出
し、残りのi−m回はデータを読み出さないように制御
を行う。
【0033】ここで、バッファリードコントローラ8は
例えば図4に示すような回路によって構成される。図4
において、バッファリードコントローラ8内では1GO
Pの時間をmバイトのカウンタ21とmバイトカウンタ
をn回カウントするn進カウンタ22によってカウント
し、n進カウンタ22の出力と符号量コントローラ12
の出力とを比較器23で比較し、n進カウンタ22の値
が符号量コントローラ12から出力されてくる整数値i
以下の場合はリードアドレス発生回路24にパケット用
バッファメモり5からデータをリードするように制御
し、iより大きい場合はパケット用バッファメモり5か
らデータを読み出さないようにリードアドレス発生回路
24を制御する。
【0034】例えば、パケット用バッファメモり5から
データを27MHzのクロックに同期して読み出す場
合、映像の符号化レートとしては27Mbpsのレート
まで対応できることになる。この場合、1GOPには最
大13.5Mbitのデータが発生し、0.5Mbit
単位で符号量を可変とすれば、バッファリードコントロ
ーラ8側では1GOPの時間内で0.5Mbitのデー
タを27回読み出すリードシーケンス(27MHzカウ
ンタで0.5Mバイトデータを読み出すシーケンスを2
7回)を用意すればよい。
【0035】このように、可変レートの符号量制御のス
テップをmバイト毎に制御して、1GOP内でのバッフ
ァメモリからの読み出しを、mバイト単位のデータ読み
出しをi回繰り返すことによって実現することにより、
バッファメモリのコントロールが容易となる。さらに、
バッファメモリからの読み出しシーケンスを簡単にして
いるため、バッファメモリの容量を不必要に大きくする
必要がなく、バッファメモリへのデータが書き込まれて
から読み出すまでの遅延時間を短くすることができる。
また、パケット回路6、音声符号化回路106、音声パ
ケット回路107及び多重化回路9の動作については従
来のものと同じであるため説明を省略する。
【0036】なお、上記実施の形態1では、映像情報符
号化装置としてMPEGによる動き補償予測とDCTを
用いて映像情報を符号化したが、必ずしもMPEG方式
の符号化でデータ圧縮を行う必要はなく、例えばDCT
のみを使って符号化を行っても問題ない。
【0037】また、この実施の形態1のバッファリード
コントローラ8では1GOPをmバイト×nのクロック
数で表すように構成したが、必ずしもmバイト×nであ
る必要はなく、mm×n(mm>m)のクロック数であ
らわすようにしてもよい。ただし、この場合、バッファ
リードコントローラ8では、mmバイトカウンタのmバ
イトまではパケット用バッファメモリ5からデータを読
み出し、残りmm−mバイト分のデータはデータを読み
出さないように制御する必要がある。
【0038】また、この実施の形態1では符号量の制御
を1GOP単位で行っていたが、必ずしも1GOP単位
で行う必要はなく、例えば2GOP毎のようにある一定
の期間でmバイト×nの符号量に制御してもよく、任意
の期間で符号量制御を行ってもよい。
【0039】実施の形態2.次に、この発明の実施の形
態2を図5について説明する。上記実施の形態1では映
像信号を1GOP単位で符号量制御していたが、必ずし
も1GOP単位である必要はなく1ピクチャ単位で符号
量制御を行ってもよい。符号量コントローラ12で1ピ
クチャ単位で符号量制御を行う場合の動作について図5
に従って説明する。
【0040】1ピクチャ単位で符号量制御を行う場合
は、予めI、P、Bピクチャに対して基準となる目標ビ
ットレートを設定しておき、この目標ビットレートに1
ピクチャ単位で発生符号量を合わせるように量子化パラ
メータを制御する。この場合、例えば1GOPを15フ
レーム、Iピクチャ1フレーム、Pピクチャ4フレー
ム、Bピクチャ10フレームで構成した場合、Iピクチ
ャに全体の20%、Pピクチャに10%、Bピクチャに
4%の割合で情報量を割り当てる。ただし、発生する符
号量の状況に応じて割り当て符号量を可変にできるよう
にする。
【0041】実際には、1ピクチャに割り当てた情報量
に実際の符号量が等しくなるように1ピクチャよりも小
さいスライス単位で微調整を行って符号量制御を行う。
ここで、スライスとは、水平方向のマクロブロックの1
次元構造となっており、画面の左端から右端に連続する
ような帯である。1ピクチャが720画素×480ライ
ンの場合は1スライスが45マクロブロックで構成さ
れ、1ピクチャは30スライスで構成される。
【0042】すなわち、符号量コントローラでは、発生
した符号量をカウントしてスライス単位で図5に示す各
時点での目標符号量と発生符号量とを比較し、差を計算
する。ここで、現在までの発生符号量−目榛値の値をE
RR、量子化レベル変更のしきい値α(αは例えば目標
符号量の10%の値とする)とした場合、−α<ERR
<+αの範囲であれば現在と同じQレベルを維持し、E
RR<−αの場合(発生符号量が少ない場合)はQレベ
ルを細かくなるように変更し、ERR>+αの場合(発
生符号量が大きい場合)はQレベルが粗くなるように変
更する。
【0043】ここで、jスライス(j≧1:例えばj=
5とする)連続で誤差が|ERR|>βとなった場合
(βは例えば目標符号量の20%の値とする)は目標値
を変更する。ただし、平均の符号化レートについては予
め決められているため、符号量コントローラ12では発
生する情報量の合計が一定値になるように制御する必要
がある。従って、jスライス連続で誤差が|ERR|>
βとなった場合でも平均の符号化レートを維持するため
に目標値を修正しない場合も生じる。また、現在までに
発生した情報量が目標値よりも多い場合は1スライスで
もERR<−αとなった時点で目標値を下方修正する。
一方、現在までに発生した情報量が目標値よりも少ない
場合は1スライスでもERR>αとなった時点で目標値
を上方修正する。
【0044】ここで、1ピクチャに対する目標値の設定
はmバイトの整数倍で設定し、ビットレートの変更はm
バイト毎で最大m×nのレートまで変更できるものとす
る。例えばmp=1000バイト、n=50とした場
合、目標値を1000×15バイト(3.6Mbps:
n=15)とすれば、符号化レートは3.6Mbpsを
中心に最大12Mbpsまで変化することになる。すな
わち、上記符号量制御アルゴリズムにおいて最初はn=
150であるが、連続jスライスの間、ERR<−βと
なった時点で1ピクチャの目標符号量をn=14と変更
する。
【0045】ここで、例えば、30GOP分の映像デー
タを平均符号化レートn=15(1ピクチャ当たり15
Kバイト)、j=5で符号化する場合を考える。例え
ば、第1番目のGOPで連続5スライスの間、ERR>
βとなった場合、このGOPの目標符号量をn=16
(1GOP当たり16Kバイト)と変更する。2番目の
GOPの目標符号量はn=16として符号量制御を行
う。ただし、例えば第2フレームで、ERR<−αとな
った場合はその時点でn=15に修正する。
【0046】また、符号化する総ピクチャ数をMAP、
現在までに発生した情報量PA、平均符号化レートAV
R=1000×15バイトに対して (AVR×MAP−PA)/(AVR×MAP)>10
% となった場合は、符号化するデータの総量が目標値に収
束できないと判断して、これ以上目標値を上方修正しな
いように制御する。さらに、現在の目標符号量が平均レ
ートより大きい場合は、平均レートまで下方修正する。
例えば、n=25となっていた場合はn=15とする。
一方 (AVR×MPG−PA)/(AVR×MPG)<−1
0% となった場合は、これ以上目標値を下方修正しないよう
に制御する。さらに、現在の目標符号量が平均レートよ
り小さい場合は、平均レートまで上方修正する。例え
ば、n=10となっていた場合はn=15とする。
【0047】以上のようにして、1ピクチャ分の画像デ
ータはmpバイトの整数倍になるように符号量制御さ
れ、可変長符号化されたデータは、順次パケット用バッ
ファメモリ5に書き込まれる。ただし、MPEG方式の
場合、データの符号化に要する時間がIピクチャ、Pピ
クチャ、Bピクチャによってそれぞれ異なるため、映像
データは可変長符号化が終了し次第、順次パケット用バ
ッファメモリ5に書き込まれる。
【0048】一方、バッファリードコントローラ8で
は、符号量コントローラ12から出力される発生符号量
に従い、パケット用バッファメモリ5から1ピクチャの
期間に発生した符号量に応じてパケット用バッファメモ
リ5から1ピクチャ単位データを読み出し、パケット回
路に出力する。
【0049】ここで、符号量コントローラ12からバッ
ファリードコントローラ8にパケット用バッファメモり
5側に書き込んだデータ量が入力されるが、実際には1
ピクチャのデータがmpバイトの整数倍iで制御される
ため、符号量コントローラ12からはiの値のみを出力
する。従って、バッファリードコントローラ8側では1
ピクチャの期間にパケット用バッファメモリ5からmバ
イト分のデータをi回読み出し、パケット回路6に出力
するように制御すればよい。
【0050】この場合、バッファリードコントローラ8
では、最大ビットレートがm×nバイトの場合、1ピク
チャの期間内にmpバイトのデータをn回読み出すシー
ケンス(最大のビットレートに対応したシーケンス)を
用意しておき、このうちi回のみmpバイトのデータを
読み出し、残りのi−mp回はデータを読み出さないよ
うに制御を行う。
【0051】ここで、バッファリードコントローラ8の
動作については上記実施の形態1と同様のため説明を省
略する。以上のように、可変レートの符号量制御のステ
ップをmpバイト毎に制御して、1ピクチャ内でのバッ
ファメモリからの読み出しを、mpバイト単位のデータ
読み出しをi回繰り返すことによって実現することによ
り、バッファメモリのコントロールが容易となる。
【0052】なお、この実施の形態2では、映像情報符
号化装置としてMPEGによる動き補償予測とDCTを
用いて映像情報を符号化したが、必ずしもMPEG方式
の符号化でデータ圧縮を行う必要はなく、例えばDCT
のみを使って符号化を行っても問題ない。
【0053】また、上記実施の形態2のバッファリード
コントローラ8では、1ピクチャの符号量制御を1スラ
イス単位で行っているが、必ずしもスライス単位である
必要はなく、2スライス単位で行ってもよいし、スライ
スよりも小さいマクロブロック単位で行ってもよい。
【0054】
【発明の効果】この発明に係る符号化伝送方式によれ
ば、複数フレーム単位で可変レートで符号化する際に、
nバイトの整数倍i×nバイト(n>1、1≦i≦m)
の情報量に可変レートで圧縮し、一旦バッファメモリに
書き込み、読み出し側では上記複数フレームの時間内に
バッファメモリからnバイト単位でm回読み出すシーケ
ンスを持ち、そのうちi回はバッファメモリからnバイ
トのデータを読み出し、残りのm−i回はデータの読み
出しを行わないように制御を行うため、バッファメモリ
へのデータのリードライト動作を制御するハードウエア
を簡単にでき、バッファにデータをライトしてからリー
ドするまでの時間も短くできるので符号化伝送遅延を短
くすることができる。
【0055】また、この発明に係る符号化伝送方式によ
れば、1フレーム単位で可変レートで符号化する際に、
nバイトの整数倍i×nバイト(n>1、1≦i≦m)
の情報量に可変レートで圧縮し、一旦バッファメモリに
書き込み、読み出し側では上記1フレームの時間内にバ
ッファメモリからnバイト単位でm回読み出すシーケン
スを持ち、そのうちi回はバッファメモリからnバイト
のデータを読み出し、残りのm−i回はデータの読み出
しを行わないように制御を行うため、バッファメモリへ
のデータのリードライト動作を制御するハードウエアを
簡単にでき、バッファにデータをライトしてからリード
するまでの時間も短くできるので符号化伝送遅延を短く
することができる。
【0056】また、この発明に係る符号化伝送方式によ
れば、ある一定の時間単位で動き補償とDCTを用いて
可変レートで符号化する際に、nバイトの整数倍i×n
バイト(n>1、1≦i≦m)の情報量に可変レートで
圧縮し、一旦バッファメモリに書き込み、読み出し側で
は上記一定の時間内にバッファメモリからnバイト単位
でm回読み出すシーケンスを持ち、そのうちi回はバッ
ファメモリからnバイトのデータを読み出し、残りのm
−i回はデータの読み出しを行わないように制御を行う
ため、バッファメモリへのデータのリードライト動作を
制御するハードウエアを簡単にでき、バッファにデータ
をライトしてからリードするまでの時間も短くできるの
で符号化伝送遅延を短くすることができる。
【0057】また、この発明に係る符号化伝送方式によ
れば、1GOPの単位で動き補償とDCTを用いて可変
レートで符号化する際に、nバイトの整数倍i×nバイ
ト(n>1、1≦i≦m)の情報量に可変レートで圧縮
し、一旦バッファメモリに書き込み、読み出し側では上
記1GOPの時間内にバッファメモリからnバイト単位
でm回読み出すシーケンスを持ち、そのうちi回はバッ
ファメモリからnバイトのデータを読み出し、残りのm
−i回はデータの読み出しを行わないように制御を行う
ため、バッファメモリへのデータのリードライト動作を
制御するハードウエアを簡単にでき、バッファにデータ
をライトしてからリードするまでの時間も短くできるの
で符号化伝送遅延を短くすることができる。
【0058】また、この発明に係る符号化伝送方式によ
れば、1ピクチャの単位で動き補償とDCTを用いて可
変レートで符号化する際に、nバイトの整数倍i×nバ
イト(n>1、1≦i≦m)の情報量に可変レートで圧
縮し、一旦バッファメモリに書き込み、読み出し側では
上記1ピクチャの時間内にバッファメモリからnバイト
単位でm回読み出すシーケンスを持ち、そのうちi回は
バッファメモリからnバイトのデータを読み出し、残り
のm−i回はデータの読み出しを行わないように制御を
行うため、バッファメモリへのデータのリードライト動
作を制御するハードウエアを簡単にでき、バッファにデ
ータをライトしてからリードするまでの時間も短くでき
るので符号化伝送遅延を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る符号化伝送装
置を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1の映像符号化回路を示すブロッ
ク図である。
【図3】 実施の形態1における符号量制御を説明する
ための概念図である。
【図4】 実施の形態1におけるバッファリードコント
ローラ回路を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態2における符号量制御
を説明するための概念図である。
【図6】 従来の符号化伝送装置を示すブロック図であ
る。
【図7】 従来の映像符号化回路を示すブロック図であ
る。
【図8】 映像符号化のピクチャの並び替えを説明する
ための概念図である。
【図9】 マクロブロックの構成を説明するための概念
図である。
【符号の説明】
1 映像入力端子、2 音声入力端子、3 出力端子、
4 映像符号化回路、5 パケット用バッファメモリ、
6 パケット回路、8 バッファリードコントローラ、
9 多重化回路、10 量子化回路、11 可変長符号
化回路、12 符号量コントローラ、21 mバイトカ
ウンタ、22 n進カウンタ、23 比較器、24 リ
ードアドレス発生回路、106 音声符号化回路、10
7 音声パケット回路、901 メモリ回路、902
加算器、903 DCT回路、907 逆量子化回路、
908 IDCT回路、909 加算器、910 動き
補償回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号を複数フレーム単位で可変レー
    トにて符号化して伝送する符号化伝送方式であって、映
    像信号を上記複数フレーム単位で可変レートで符号化す
    る際に、nバイトの整数倍i×nバイト(n>1、1≦
    i≦m)の情報量に可変レートで圧縮して、一旦バッフ
    ァメモリに書き込み、読み出し側では上記複数フレーム
    の時間内にバッファメモリからnバイト単位でm回読み
    出すシーケンスを持ち、そのうちi回はバッファメモリ
    からnバイトのデータを読み出し、残りのm−i回はデ
    ータの読み出しを行わないように制御を行うようにした
    ことを特徴とする符号化伝送方式。
  2. 【請求項2】 映像信号をフレーム単位で可変レートに
    て符号化して伝送する符号化伝送方式であって、映像信
    号を上記フレーム単位で可変レートで符号化する際に、
    nバイトの整数倍i×nバイト(n>1、1≦i≦m)
    の情報量に可変レートで圧縮して、一旦バッファメモリ
    に書き込み、読み出し側では上記1ピクチャの時間内に
    バッファメモリからnバイト単位でm回読み出すシーケ
    ンスを持ち、そのうちi回はバッファメモリからnバイ
    トのデータを読み出し、残りのm−i回はデータの読み
    出しを行わないように制御を行うようにしたことを特徴
    とする符号化伝送方式。
  3. 【請求項3】 映像信号を動き補償とDCTを用いてあ
    る一定の時間単位で可変レートにて符号化して伝送する
    符号化伝送方式であって、上記一定の時間単位で映像信
    号を符号化する際に、nバイトの整数倍i×nバイト
    (n>1、1≦i≦m)の情報量に可変レートで圧縮し
    て、一旦バッファメモリに書き込み、読み出し側では上
    記一定の時間内にバッファメモリからnバイト単位でm
    回読み出すシーケンスを持ち、そのうちi回はバッファ
    メモリからnバイトのデータを読み出し、残りのm−i
    回はデータの読み出しを行わないように制御を行うよう
    にしたことを特徴とする符号化伝送方式。
  4. 【請求項4】 映像信号を動き補償とDCTを用いてG
    OP(Groupof Pictures)単位で可変
    レートにて符号化して伝送する符号化伝送方式であっ
    て、上記GOP単位で映像信号を符号化する際に、nバ
    イトの整数倍i×nバイト(n>1、1≦i≦m)の情
    報量に可変レートで圧縮して、一旦バッファメモリに書
    き込み、読み出し側では上記GOPの時間内にバッファ
    メモリからnバイト単位でm回読み出すシーケンスを持
    ち、そのうちi回はバッファメモリからnバイトのデー
    タを読み出し、残りのm−i回はデータの読み出しを行
    わないように制御を行うようにしたことを特徴とする符
    号化伝送方式。
  5. 【請求項5】 映像信号を動き補償とDCTを用いて1
    ピクチャ単位で可変レートにて符号化して伝送する符号
    化伝送方式であって、上記1ピクチャ単位で映像信号を
    符号化する際に、nバイトの整数倍i×nバイト(n>
    1、1≦i≦m)の情報量に可変レートで圧縮して、一
    旦バッファメモリに書き込み、読み出し側では上記1ピ
    クチャの時間内にバッファメモリからnバイト単位でm
    回読み出すシーケンスを持ち、そのうちi回はバッファ
    メモリからnバイトのデータを読み出し、残りのm−i
    回はデータの読み出しを行わないように制御を行うよう
    にしたことを特徴とする符号化伝送方式。
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