JPH10308943A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法

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JPH10308943A
JPH10308943A JP11824397A JP11824397A JPH10308943A JP H10308943 A JPH10308943 A JP H10308943A JP 11824397 A JP11824397 A JP 11824397A JP 11824397 A JP11824397 A JP 11824397A JP H10308943 A JPH10308943 A JP H10308943A
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JP11824397A
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English (en)
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Shinji Yamadadera
真司 山田寺
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Priority to GB9809925A priority patent/GB2326048B/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 著作権を主張し得る電子透かし情報を、大規
模なシステムを用いることなく、また、撮影したディジ
タル画像データにリアルタイムに付加することが可能な
画像処理装置及び画像処理方法を提供するすること。 【解決手段】 被写体からの被写体光を光電変換する撮
像手段であるCCD101より取り込まれた画像データ
は、スイッチ107の端子aと端子c1を経て、また、
透かし情報記憶手段105に記憶されている透かし情報
データ(著作権データ)は、スイッチ107の端子eと
端子c2を経て、それぞれディジタル画像データ作成手
段102に取り込まれる。ディジタル画像データ作成手
段102では、前記画像データに前記透かし情報を付加
したJPEG等の符号化圧縮データが生成され、スイッ
チ108の端子fと端子gを経て、メモリカードなどの
記憶手段103に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル画像記録
装置に係り、特にディジタル画像データ中に著作権情報
や個人認識用データを埋め込む電子透かし技術応用装置
である画像処理装置及び画像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、被写体像をCCD(電荷結合素
子)等の光電変換素子によって電気信号に変換し、所定
のディジタル信号処理の後、ディジタル化された静止画
像を、メモリカード等の記録媒体に記録する電子スチル
カメラが普及している。画像をディジタル化する際、一
般的な絵柄では符号量が膨大となるので、画像データに
JPEG(Joint Photographic Coding Experts Group
)等の高能率符号化を施すようになっている。
【0003】また、このような静止画像の高能率符号化
技術の確立に伴って、動画像のディジタル処理も普及し
てきている。動画像における高能率符号化技術は、ディ
ジタル伝送及び記録等の効率を向上させるために、少な
いビットレートで画像データを符号化するものであり、
高能率符号化規格のMPEG(Moving Picture Experts
Group)1(ISO/IEC11172)は既にビデオ
CD,CD−I等において使用されている。さらに、現
行放送並の画質に対応させた規格であるMPEG2規格
もすでに実用の段階にあり、MPEG2規格による映像
ソフトも発売されている。
【0004】ところで、近年、これらディジタル静止画
像やディジタル動画像における著作権の保護が問題とな
っている。これらを解決する手段の1つとして、従来よ
り電子透かし技術なるものがある。
【0005】電子透かし技術とは、著作権を主張し得る
文章やロゴマーク,トレードマーク等の電子透かし情報
を、JPEG圧縮画像などのディジタル静止画像やMP
EG圧縮画像などのディジタル動画像の画像データ中に
付加する技術である。JPEG画像データやMPEG画
像データに付加された著作権情報は、前記JPEG画像
データやMPEG画像データを規格通りに伸長しても付
加したデータ内容が第三者にはわからないように埋め込
まれている。
【0006】そして、もし第三者が前記JPEG画像デ
ータやMPEG画像データを、著作者の許可なく違法に
コピーして使用していた場合、電子透かし情報を埋め込
んだ者が所定の方法で付加した著作権情報を抽出し、誰
が著作権を有しているかを主張することにより、著作権
者の権利を保護することが可能となる。
【0007】従来例として、電子透かし情報をJPEG
画像に付加するシステムについて述べる。従来、JPE
G画像に電子透かし情報を埋め込む場合、一旦JPEG
圧縮データを作成した後、専用の装置を用いて電子透か
し情報の埋め込みを行っていた。
【0008】即ち、CCD等の撮像手段から取り込んだ
画像データは、例えば8×8画素のブロック単位にブロ
ック化して直交変換符号化を行うDCT(Discrete Cos
ineTransform,離散コサイン変換)などを行う周波数変
換手段に入力される。周波数変換手段であるDCTにお
いて、前記8×8画素のブロックは周波数成分に並び換
えられる。並び換えられたブロック(DCT係数)は、
量子化手段により、マトリクス上対応する係数が量子化
マトリクス・テーブルにより除算された後、四捨五入さ
れる。これにより第一段の圧縮処理(非可逆圧縮)が行
われる。
【0009】量子化されたマトリクスデータは、スキャ
ン手段により2次元データから1次元データに変換され
る。1次元データに変換されたデータは、VLC手段に
よって、例えばハフマンテーブル等の符号化テーブルを
参照して可変長符号化が為され、第2段の圧縮処理(可
逆圧縮)が行われ、前記8×8画素のブロックの圧縮デ
ータが得られる。
【0010】このように、前記8×8画素のブロックに
対し、上記5種類のJPEG圧縮処理が行われる。以上
の操作を入力画像のブロック全てに対して行うことによ
り、最終的な圧縮データが得られ、メモリカード等の外
部記憶手段に記憶される。
【0011】電子透かし情報の付加は、この後、必要に
応じ、例えば電子透かし情報を付加するソフトウェアの
インストールされたコンピュータ等(専用の装置)によ
り、前記外部記憶手段に記憶されたJPEG圧縮データ
に、ディジタルデータ化された電子透かし情報(著作権
を主張し得る文章やロゴマークやトレードマークなど)
を付加していた。
【0012】ところで、以上のような従来のシステムの
場合、まず電子スチルカメラなどのJPEG画像を作成
する装置によってJPEG画像データを得た後、電子透
かし情報を付加するソフトウェア及びコンピュータ等を
用いて著作権情報等の電子透かし情報を前記JPEG画
像データに付加する必要があり、システムとして大規模
なものとなるという問題(欠点)があった。
【0013】また、近年、電子スチルカメラや携帯型デ
ィジタルビデオ機器等の普及に伴って、ディジタル画像
データを手軽に作成することができるようになったにも
拘わらず、撮影時にリアルタイムに著作権情報を付加す
ることができないという問題(欠点)があった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、近年、電
子スチルカメラや携帯型ディジタルビデオ機器等の普及
に伴って、ディジタル画像データを手軽に作成すること
ができるようになったにも拘わらず、従来のシステムで
は、撮影時にリアルタイムに著作権情報を付加すること
ができず、電子透かし情報を付加するソフトウェア及び
コンピュータを用いた大規模なシステムを用いて著作権
情報等の電子透かし情報を付加しなければならないとい
う問題(欠点)があった。
【0015】そこで、本発明は上記間題点に鑑み、電子
スチルカメラやディジタルビデオ記録機器において、著
作権を主張し得る電子透かし情報を、大規模なシステム
を用いることなく、また、撮影したディジタル画像デー
タにリアルタイムに付加することが可能な画像処理装置
及び画像処理方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記間題点を解決するた
め、本発明による画像処理装置は、画像データを取り込
む撮像手段と、著作権を示すディジタル画像データを記
憶する第1の記憶手段と、前記撮像手段から得られた画
像データに対し、n段階(nは2以上の整数)の処理を
行い、第1のフォーマットのディジタル画像データを生
成する第1の符号化手段と、前記第1の符号化手段によ
り生成された第1のフォーマットのディジタル画像デー
タを記憶する第2の記憶手段と、前記撮像手段または第
1の記憶手段から得られた著作権を示す画像データに対
し、i段階(iは1以上n未満の整数)の処理を行い、
第2のフォーマットの透かし情報データを生成する第2
の符号化手段と、前記第2の符号化手段において符号化
された第2のフォーマットの透かし情報データを記憶す
る透かし情報記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶さ
れた第1のフォーマットのディジタル画像データを所望
の処理段階まで復元する復号化手段と、前記第1の符号
化手段によりi段階まで符号化された画像データ、また
は、前記復号化手段によりi段階まで復号化された画像
データに対して、前記透かし情報記憶手段に記憶されて
いる第2のフォーマットの透かし情報データを、所定の
フォーマットに分解し分散して付加する、透かし情報付
加手段と、前記透かし情報付加手段より得られた画像デ
ータに対して、前記第1のフォーマットのディジタル画
像データとなるように、j段階(j=n−i)以降の符
号化処理を行う第3の符号化手段と、前記第3の符号化
手段により符号化された前記第1のフォーマットのディ
ジタル画像データを記憶する第3の記憶手段とを具備し
たこと特徴とする。
【0017】これにより、近年、ディジタル画像データ
を手軽に作成することを可能とした電子スチルカメラや
ディジタルビデオカメラなどの携帯型画像処理装置によ
って撮影された画像または映像データに、著作権を主張
し得る電子透かし情報を、大規模なシステムを用いるこ
となく、簡単に付加することが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1および2は本発明の画
像処理装置の実施の形態を示すブロック図であり、図3
はその動作(画像処理方法)を示すフローチャートであ
る。
【0019】本実施の形態では、ディジタル画像データ
として、静止画圧縮規格であるJPEGを例に説明を行
う。
【0020】図1において、スイッチ手段107の端子
aは被写体からの被写体光を光電変換する撮像手段であ
るCCD101と接続され、端子c1及び端子c2はデ
ィジタル画像データを符号化しJPEG等の圧縮データ
を生成するディジタル画像データ作成手段102と接続
され、端子eは著作権情報等の電子透かし情報を画像サ
イズの小さい縮小画像に変換すると共にJPEG等の圧
縮データを生成し、透かし情報記憶手段105への書き
込みおよび読み出しを行う透かし情報変換手段104と
接続される。
【0021】さらに、前記ディジタル画像データ作成手
段102はスイッチ手段108の端子fと接続され、ス
イッチ手段108の端子gは前記JPEG等の圧縮デー
タを記憶するメモリカード等の外部記憶手段103およ
びスイッチ手段109の端子jと接続され、前記透かし
情報変換手段104はスイッチ手段109の端子iと接
続される。
【0022】そして、前記スイッチ手段107,10
8,109はモード指示手段106によりそれぞれ制御
されるようになっている。
【0023】一方、図2は図1におけるディジタル画像
データ作成手段の構成例を示すブロック図である。図2
において、端子c1は画像データを8×8画素のブロッ
ク単位にブロック化して直交変換符号化を行うDCT2
01に接続され、DCT201は量子化手段202に接
続され、量子化手段202は量子化されたマトリクスデ
ータを2次元データから1次元データに変換するスキャ
ン手段203と接続される。
【0024】また、端子c2は情報付加手段204と接
続され、端子fはVLC手段205及びスイッチ手段2
08の端子qと接続され、スイッチ手段208の端子r
はVLD手段206を介して前記情報付加手段204と
それぞれ接続される。
【0025】さらに、スイッチ手段207の端子pは前
記スキャン手段203と接続され、端子nは前記VLC
手段205及び前記情報付加手段204と接続され、端
子oは情報付加手段204と接続される。
【0026】そして、前記スイッチ手段207および2
08は前記モード指示手段106によりそれぞれ制御さ
れるようになっている。
【0027】次に、以上のように構成された本発明の画
像処理装置の動作について図3のフローチャートを参照
しながら説明を行う。
【0028】先ず、本画像処理装置の通常の撮影動作
(通常撮影モード)について説明を行う。通常撮影モー
ド時には、モード指示手段106からの指示により、ス
イッチ手段107の端子aと端子c1及び端子eと端子
dが接続され、スイッチ手段108の端子fと端子gが
接続され、スイッチ手段109の端子iと端子kがそれ
ぞれ接続される。
【0029】これにより被写体からの被写体光を光電変
換する撮像手段であるCCD101より取り込まれた画
像データは、ディジタル画像データ作成手段102に取
り込まれ(ステップS1,S2)、符号化され、JPE
G圧縮データに変換される。JPEG圧縮データへの変
換動作を、前記図2を参照して説明を行う。尚、通常撮
影モード時においては、図2のスイッチ手段207の端
子pと端子nが接続され、スイッチ手段208の端子q
と端子sがそれぞれ接続されている。
【0030】図2において、端子c1より入力された入
力画像データは、例えば8×8画素のブロック単位に分
割され、DCT(Discrete Cosine Transform,離散コサ
イン変換)等を行うDCT(周波数変換手段)201に
入力される。周波数変換手段であるDCT201におい
て、前記8×8画素のブロックは周波数成分に並び換え
られる。並び換えられたブロック(DCT係数)は、次
段の量子化手段202において、マトリクス上対応する
係数が量子化マトリクス・テーブルにより除算された
後、四捨五入される。以上により第一段の圧縮処理(非
可逆圧縮)が行われる(符号量が削減される)。
【0031】量子化手段202において量子化されたマ
トリクスデータは、DCT変換係数の水平及び垂直方向
の低域成分に情報が集中することから、スキャン手段2
03によって、2次元の行列スキャンデータである量子
化出力を1次元のジグザグスキャンデータに変換され
る。1次元データに変換された前記ジグザグスキャンデ
ータは、スイッチ手段207の端子pと端子nを経て、
VLC(可変長符号化)手段205に出力される。
【0032】VLC手段205では、量子化出力を、例
えばハフマンテーブルを参照してハフマン符号化する。
ハフマン符号化は、出現確率が高いデータには短い符号
を割当て、出現確率が低いデータには長い符号を割当て
ることにより、符号量を一層削減するものである。以上
により第2段の圧縮処理(可逆圧縮)が行われ、ブロッ
クの圧縮データが得られる。
【0033】以上の操作を、入力画像の、前記8×8画
素のブロック全てに対して行うことにより、最終的な圧
縮データが得られる(ステップS3)。得られた圧縮デ
ータは、図1のスイッチ108の端子fへと出力され、
端子gを介してメモリカード等の外部記憶手段103に
出力(記憶)される(ステップS4)。尚、以降、前記
最終的な圧縮データの構造(フォーマット)を、便宜上
第1のフォーマットという。
【0034】次に、著作権情報等の電子透かし情報を、
前記透かし情報記憶手段105登録(記憶)するモード
である透かし情報記憶モードについて説明を行う。尚、
透かし情報記憶モードには、撮像手段から取り込んだ画
像を電子透かし情報として用い、前記透かし情報記憶手
段105に登録する第1の透かし情報記憶モードと、P
CメモリカードやICメモリカードなどの記憶手段10
3に記憶されているデータを透かし情報として用い、前
記透かし情報記憶手段105に登録する第2の透かし情
報記億モードとが有る。
【0035】先ず、第1の透かし情報記憶モードについ
て説明を行う。第1の透かし情報記憶モード時には、モ
ード指示手段106により、スイッチ手段107の端子
aと端子e及び端子eと端子dが接続され、スイッチ手
段108の端子fと端子hが接続され、スイッチ手段1
09の端子iと端子kがそれぞれ接続される。
【0036】電子透かし情報の作成は、例えば、著作権
情報となる文字やロゴマーク,トレードマークを紙に書
いて撮影したり、或いは著作権者自身を撮影することに
より行われる(ステップS1,S5,S13,S14,
S15)。そして、このようにして得られた画像(CC
Dなどの撮像手段101から取り込んだ画像)を、透か
し情報変換手段104にて、画像サイズの小さい縮小画
像に変換し、さらに、この縮小画像に対して前記JPE
G圧縮を行う(ステップS16)。
【0037】この画像圧緒データを透かし情報として透
かし情報記億手段105に記憶(保存)することによ
り、電子透かし情報の登録が行われる(ステップS1
7)。なお、以降、前記画像サイズの小さい縮小画像に
変換され、JPEG圧縮の行われた画像圧緒データの構
造(フォーマット)を、便宜上、第2のフォーマットと
いう。
【0038】次に、第2の透かし情報記憶モードについ
て説明する。第2の透かし情報記憶モード時には、モー
ド指示手段106により、スイッチ手段107の端子a
と端子b及び端子eと端子dが接続され、スイッチ手段
108の端子fと端子hが接続され、スイッチ手段10
9の端子iと端子jがそれぞれ接続される。
【0039】電子透かし情報は、記憶手段103に記憶
されている著作権情報データを選択することにより得ら
れる(ステップS1,S5,S13,S14,S1
8)。選択されたデータが画像データの場合は、前記第
1の透かし情報記憶モードと同様に、記憶手段103か
ら取り込んだ画像データを、透かし情報変換手段104
にて、画像サイズの小さい縮小画像に変換し、さらに、
この縮小画像に対して前記JPEG圧縮を行う(ステッ
プS16)。この画像圧緒データを透かし情報として透
かし情報記億手段105に記憶(保存)することによ
り、電子透かし情報の登録が行われる(ステップS1
7)。
【0040】一方、選択されたデータが、著作権を示す
テキストデータであって、例えば、“(C)Copyright T0S
HIBA”という文字列を著作権情報として用いる場合は、
この文字列をASCIIコードに変換し、テキストデー
タのまま、透かし情報記憶手段105に記憶(保存)す
ることにより、電子透かし情報の登録が行われる。
【0041】ところで、上記説明において、画像データ
を透かし情報として用いる場合、取り込んだカラー画像
を単に縮小画像に変換したが、透かし情報としては著作
権が示されれば良いため、輝度信号のみを抽出し縮小画
像を作成し、JPEC圧縮を行うようにしても良い。こ
のようにすれば、色差データか無いため、透かし情報が
更に圧縮されたデータ量となり、最終的な付加情報のデ
ータ量を減らすことができる。即ち、付加情報量が少な
ければ少ないほど、透かし情報を付加した画像を復号化
した際、画質の劣化を最小限に押さえることが出来る。
【0042】次に、著作権情報等の電子透かし情報を、
画像データに付加するモードである透かし情報付加モー
ドについて説明を行う。尚、透かし情報付加モードに
は、撮像手段(CCD)101から撮影した画像に対し
てリアルタイムに透かし情報を付加する第1の透かし情
報付加モードと、PCメモリカードなどの記憶手段10
3に記憶されているJPEG画像に対し、透かし情報を
付加(後付け)する第2の透かし情報付加モードの2つ
のモードが有る。
【0043】先ず、第1の透かし情報付加モードについ
て説明を行う。第1の透かし情報付加モード時は、モー
ド指示手段106により、スイッチ手段107の端子a
と端子c1及び端子eと端子c2が接続され、スイッチ
手段108の端子fと端子gが接続され、スイッチ手段
109の端子iと端子kがそれぞれ接続される。
【0044】JPEG画像などの透かし情報の付加方法
及び透かし情報の抽出方法の一例として、例えば、特願
平8−318223号明細書に記載の方法がある。以
下、本発明の画像処理装置に特願平8−318223号
明細書記載の方法の電子透かし情報を付加する装置を組
み込む(利用する)ことにより、透かし情報の付加及び
透かし情報の抽出を行う場合について説明を行う。
【0045】被写体からの被写体光を光電変換する撮像
手段であるCCD101より取り込まれた画像データ
は、スイッチ107の端子aとc1を経て、ディジタル
画像データ作成手段102に取り込まれる(ステップS
1,S5,S6,S7)。ディジタル画像データ作成手
段102内の動作を図2を参照して説明を行う。尚、本
モード時においては、図2のスイッチ手段207の端子
pと端子oが接続され、スイッチ手段208の端子qと
端子sが接続される。
【0046】端子c1から入力された画像データは、D
CT201,量子化手段202,スキャン手段203を
通過して、前記DCT処理,量子化,スキャン処理とい
う途中までの符号化(第1の圧縮処理)が為され(ステ
ップS8)、スイッチ手段207の端子pとoを経て、
スキャン手段203により一次元化されたデータは、情
報付加手段204に供給される。
【0047】情報付加手段204では、前記一次元化し
たJPEG圧縮途中のデータを入力すると共に、図1の
透かし情報記憶手段105に記憶されている透かし情報
データを、スイッチ107の端子eとc2を介して取り
込む。
【0048】例として、スキャン後の8×8画素のブロ
ック1に対応するデータが、フ゛ロック 1={24,-9,8,0,6,4,-2,0,5,-1,1,0,1,0,0,0,0,1,
0,0,0,…,0,0,0,E0B} であり、付加したいデータが、{8E529363}の
場合について述ぺる。このとき、付加していくデータを
分散させて付加していくことにより、JPEG伸長した
際、視覚上画質劣化をできるだけ生じないようにするこ
とができる。このため、付加情報を1ブロックに1バイ
トずつ付加していき、付加したときの終了コードを
{1}とすると、上記一次元データに付加するデータは
以下のような組み合わせとなる。即ち、実際に埋め込む
データは、2画素分の2バイト(=付加情報+終了コー
ド)となるので、 {8,1},{E,1},{5,1},{2,1},{9,1},{3,1},{6,1},{3,1} となる。上記{8,1}という付加情報をブロック1の
画像データに埋め込んだ一次元データの例を以下に示
す。尚、どこに埋め込むかは予め決めておく。一般的な
絵柄では、水平及び垂直高域のパワーは比較的小さく、
更に、水平及び垂直の高域ほど大きな量子化係数が設定
されるので、量子化出力(1次元データに変換された前
記ジグザグスキャンデータ)の水平及び垂直高域は零デ
ータが連続(ゼロラン)する可能性が高い。このため、
今回の例では、EOBの前のゼロラン部分の最初の部分
とすると、フ゛ロック 1={24,-9,8,0,6,4,-2,0,5,-1,1,0,1,0,0,0,0,1,
8,1,0,…,0,0,0,E0B} となる。以下、他のブロックに対しても同様にJPEG
圧縮符号化途中(DCT処理,量子化,スキャン処理と
3段階の処理が終了した段階)のデータに付加データを
分解し、分散して埋め込んでいく(ステップS9)。
【0049】そして、圧縮途中のデータに透かし情報を
付加した上記データに対し、VLC205において、J
PEG圧縮として残りの処理である前記可変長符号化を
行うことで、最終的に透かし情報を付加したJPEG圧
縮データを得ることができる(ステップS10)。尚、
作成されたJPEG圧縮データは、スイッチ108の端
子fと端子gを経て、メモリカードなどの記憶手段10
3に記億される(ステップS4)。
【0050】JPEGでは、スキャン処理前のデータは
非可逆圧縮であり、スキャン処理後は可逆圧縮となる。
このため、スキャン処理後のデータに付加情報データを
埋め込むことにより、付加情報は可逆圧縮されるため圧
縮処理が為されても完全に復元することが出来る。
【0051】次に、第2の透かし情報付加モードについ
て説明を行う。第2の透かし情報付加モード時は、モー
ド指示手段106により、スイッチ手段107の端子a
と端子b及び端子eと端子c2が接続され、スイッチ手
段108の端子fと端子gが接続され、スイッチ手段1
09の端子iと端子kがそれぞれ接続される。また、図
2のスイッチ手段207の端子pと端子mが接続され、
スイッチ手段208の端子qと端子rがそれぞれ接続さ
れる。
【0052】メモリカードなどの記憶手段103に記憶
されている透かし情報を付加されていないJPEG圧縮
データを、スイッチ手段208の端子qと端子rを介
し、VLD手段206において可変長復号化し、情報付
加手段204に供給する(ステップS1,S5,S6,
S11,S12)。尚、この可変長復号化されたデ一タ
は、前記第1の透かし情報付加モードで説明したブロッ
クデータと同様のものとなる。
【0053】一方、スイッチ手段107の端子eと端子
c2を介し、透かし情報記憶手段105から透かし情報
を情報付加回路204に取り込む。
【0054】そして、前記第1の透かし情報付加モード
で行った方法と同様に、情報付加回路204に取り込ま
れた前記VLD手段206により可変長復号化されたデ
ータに、前記透かし情報記憶手段105より得た透かし
情報を付加し(ステップS9)、これにより得られたデ
ータを、前記VLC手段205において可変長符号化す
ることにより、透かし情報を付加したJPEG圧縮デー
タが得られる(ステップS30)。作成されたJPEG
圧縮データは、スイッチ手段108の端子fと端子gを
経て、メモリカードなどの外部記憶手段103に記憶さ
れる(ステップS4)。
【0055】以上のようにして得られた電子透かし情報
を付加したJPEG圧縮データは、JPEG規格に則っ
てJPEG伸長を行い、画面表示するソフトウェアでモ
ニタ表示しても、付加された電子透かしデータはノイズ
としてしか見えず、多少画質が劣化して見えるのみであ
る。
【0056】画像に埋め込んだ電子透かしデータを抽出
し、著作権情報を表示させるには、特願平8−3182
23号明細書に記載の抽出装置及び方法で伸長すれば良
い。抽出装置の一構成例を示すブロック図を図4に示
す。
【0057】図4において、端子gには図示しないメモ
リカード等の外部記憶手段103よりJPEG圧縮デー
タが供給されていて、このJPEG圧縮データは可変長
復号化処理を行うVLD手段301に供給される。VL
D手段301の出力は前記情報付加手段204と逆の処
理を行う付加情報抽出・除去手段302に供給され、こ
の付加情報抽出・除去手段302により抽出された付加
情報(電子透かしデータ)は、データ変換手段306に
おいて、著作権情報(著作権を示す画像,テキスト,ロ
ゴマーク,トレードマークなど)に変換され、図示しな
い付加情報(著作権情報)表示手段等に供給され表示さ
れる。
【0058】一方、前記付加情報抽出・除去手段302
により付加情報の除去された可変長復号化処理の為され
たJPEG圧縮データは、前記スキャン手段203と逆
の処理を行う逆スキャン手段303,前記量子化手段2
02と逆の処理を行う逆量子化手段304,前記DCT
201と逆の処理を行うIDCT305に順次に供給さ
れて、図示しない画像データ表示手段に供給され表示さ
れる。
【0059】このようにして、即ち、第一の電子透かし
情報付加モートで行った処理と逆の処理を行うことによ
り、電子透かしデータの抽出をおこなうことができる。
尚、図4に示す装置は、前記図1に示す装置と一体の構
成としても良い。
【0060】以上、述べたように、本実施の形態では、
ディジタル画像データ作成手段l02において、ディジ
タル画像処理としてJPEG圧緒を例にあげたが、他の
ディジタル静止画データや動画像圧緒規格であるMPE
Gなどのディジタル動画像であっても良く、基本的なハ
ードウェア構成は図1に示すものと同様となる。この場
合、ディジタル画像データ作成手段102の内部構成が
それぞれの符号化アルゴリズムに対応するようになる。
【0061】また、透かし情報記憶手段105に記憶さ
せるデータは、著作権を主張し得るものでディジタルデ
ータに変換できるものならば何でも良く、例えば音声デ
ータなどでも良い。この場合、データは記憶手段103
を介した音声用の記憶手段に保存される。
【0062】さらに、本発明の実施の形態では、記憶手
段として、PCメモリーカードを用いた場合を例に説明
したが、データの授受ができる記憶手段であれば、ディ
スク媒体やテープ媒体でも何でも良い。この場合、各媒
体に対応した駆動手段を用いるのは勿論である。
【0063】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、撮像
手段から著作権情報(撮影者を示す文字やロゴマーク,
トレードマークなど)となる画像を作成し、該作成され
たデータ、或いは予め作成されメモリカードなどの記億
手段に記憶された、著作権情報となり得る画像データ,
テキストデータ,音声データなどを、容易に本発明の画
像処理装置に電子透かしデータに変換して記憶・保存す
ることができる。
【0064】そして、この電子透かしデータを利用して
通常撮影時における画像または映像データ中に、前記透
かしデータをリアルタイムに付加したり、メモリカード
などの記憶手段に記億させた電子透かしデータを付加し
ていないディジタル画像に電子透かしデータを付加(後
付け)することができる。
【0065】これにより、電子スチルカメラやディジタ
ルビデオカメラなどの携帯型画像処理装置により撮像さ
れた画像または映像データに、簡単に著作権情報を付加
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理装置の実施の形態を示すブロ
ック図である。
【図2】図1のディジタル画像データ作成手段の構成例
を示すブロック図である。
【図3】本発明の画像処理方法を示すフローチャートで
ある。
【図4】電子透かしデータを抽出するための抽出装置の
一構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
101 …CCD(撮像素子) 102 …ディジタル画像データ作成手段 103 …外部記憶手段(メモリカード) 104 …透かし情報変換手段 105 …透かし情報記憶手段 106 …モード指示手段 107 …スイッチ切り替え手段 108 …スイッチ切り替え手段 109 …スイッチ切り替え手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/08 7/081

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを取り込む撮像手段と、 著作権を示すディジタル画像データを記憶する第1の記
    憶手段と、 前記撮像手段から得られた画像データに対し、n段階
    (nは2以上の整数)の処理を行い、第1のフォーマッ
    トのディジタル画像データを生成する第1の符号化手段
    と、 前記第1の符号化手段により生成された第1のフォーマ
    ットのディジタル画像データを記憶する第2の記憶手段
    と、 前記撮像手段または第1の記憶手段から得られた著作権
    を示す画像データに対し、i段階(iは1以上n未満の
    整数)の処理を行い、第2のフォーマットの透かし情報
    データを生成する第2の符号化手段と、 前記第2の符号化手段において符号化された第2のフォ
    ーマットの透かし情報データを記憶する透かし情報記憶
    手段と、 前記第2の記憶手段に記憶された第1のフォーマットの
    ディジタル画像データを所望の処理段階まで復元する復
    号化手段と、 前記第1の符号化手段によりi段階まで符号化された画
    像データ、または前記復号化手段によりi段階まで復号
    化された画像データに対して、前記透かし情報記憶手段
    に記憶されている第2のフォーマットの透かし情報デー
    タを、所定のフォーマットに分解し分散して付加する透
    かし情報付加手段と、 前記透かし情報付加手段より得られた画像データに対
    し、前記第1のフォーマットのディジタル画像データと
    なるように、j段階(j=n−i)以降の符号化処理を
    行う第3の符号化手段と、 前記第3の符号化手段により符号化された前記第1のフ
    ォーマットのディジタル画像データを記憶する第3の記
    憶手段とを具備したことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】撮像手段より画像データを取り込むステッ
    プと、 前記撮像手段から得られた画像データに対し、n段階
    (nは2以上の整数)の処理を行い、第1のフォーマッ
    トのディジタル画像データを生成する第1の符号化処理
    を行うステップと、 前記撮像手段または著作権を示すディジタル画像データ
    を記憶する第1の記憶手段から得られた著作権を示す画
    像データに対し、i段階(iは1以上n未満の整数)の
    処理を行い、第2のフォーマットの透かし情報データを
    生成する第2の符号化処理を行うステップと、 前記第1の符号化処理により生成された第1のフォーマ
    ットのディジタル画像データを記憶する第2の記憶手段
    に記憶された、第1のフォーマットのディジタル画像デ
    ータを、所望の処理段階まで復元する復号化処理を行う
    ステップと、 前記第1の符号化処理によりi段階まで符号化された画
    像データ、または前記復号化処理によりi段階まで復号
    化された画像データに対して、前記第2の符号化処理に
    おいて符号化された第2のフォーマットの透かし情報デ
    ータを記憶する透かし情報記憶手段に記憶されている、
    第2のフォーマットの透かし情報データを、所定のフォ
    ーマットに分解し分散して付加する透かし情報付加処理
    を行うステップと、 前記透かし情報付加処理より得られた画像データに対
    し、前記第1のフォーマットのディジタル画像データと
    なるように、j段階(j=n−i)以降の符号化処理を
    行う第3の符号化処理を行うステップと、 前記第3の符号化処理により符号化された前記第1のフ
    ォーマットのディジタル画像データを第3の記憶手段に
    記憶するステップとを具備したことを特徴とする画像処
    理方法。
  3. 【請求項3】前記請求項2に記載の画像処理方法におい
    て、 撮像手段から画像データを取り込むステップと、 前記画像データを第2のフォーマットのデータに符号化
    し著作権を示す透かし情報データを作成するステップ
    と、 前記透かし情報データを透かし情報記億手段に記憶する
    ステップとを具備したことを特徴とする画像処理方法。
  4. 【請求項4】前記請求項2に記載の画像処理方法におい
    て、 著作権を示すディジタル画像データを記憶する第1の記
    憶手段から画像データを読み出すステップと、 前記画像データを第2のフォーマットのデータに符号化
    し著作権を示す透かし情報データを作成するステップ
    と、 前記透かし情報データを透かし情報記億手段に記憶する
    ステップとを具備したことを特徴とする画像処理方法。
  5. 【請求項5】前記請求項2に記載の画像処理方法におい
    て、 撮像手段から画像データを取り込むステップと、 前記撮像手段から得られた画像データに対して、i段階
    (iは1以上n未満の整数)までの処理を行うステップ
    と、 前記i段階まで符号化された画像データに対して、透か
    し情報記憶手段に記憶されている第2のフォーマットの
    透かし情報データを、所定のフォーマットに分解し分散
    して付加するステップと、 透かし情報データの付加されたデータに対し、第1のフ
    ォーマットのディジタル画像データとなるようにj段階
    (j=n−i)以降の符号化処理を行うステップと、 作成された前記第1のフォーマットの画像データを第3
    の記憶手段に記憶させるステップとを具備したことを特
    徴とする画像処理方法。
  6. 【請求項6】前記請求項2に記載の画像処理方法におい
    て、 第1のフォーマットに符号化されて、前記第2の記憶手
    段に記憶されている画像データを読み出すステップと、 読み出された画像データに対して、i段階(iは1以上
    n未満の整数)まで復号化するステップと、 前記復号化された画像データに対して、透かし情報記憶
    手段に記憶されている第2のフォーマットの透かし情報
    データを、所定のフォーマットに分解し分散して付加す
    るステップと、 透かし情報データの付加されたデータに対し、第1のフ
    ォーマットのディジタル画像データとなるようにj段階
    (j=n−i)以降の符号化処理を行うステップと、 作成された前記第1のフォーマットの画像データを第3
    の記憶手段に記憶させるステップとを具備したことを特
    徴とする画像処理方法。
JP11824397A 1997-05-08 1997-05-08 画像処理装置及び画像処理方法 Pending JPH10308943A (ja)

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US09/073,985 US6192138B1 (en) 1997-05-08 1998-05-07 Apparatus and method for embedding/unembedding supplemental information
GB9809925A GB2326048B (en) 1997-05-08 1998-05-08 Apparatus and method for embedding/unbedding supplemental information and record medium therefor
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