JPH10307646A - 情報機器の接続ケーブルおよび座標読取システム - Google Patents

情報機器の接続ケーブルおよび座標読取システム

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JPH10307646A
JPH10307646A JP11771197A JP11771197A JPH10307646A JP H10307646 A JPH10307646 A JP H10307646A JP 11771197 A JP11771197 A JP 11771197A JP 11771197 A JP11771197 A JP 11771197A JP H10307646 A JPH10307646 A JP H10307646A
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JP
Japan
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connector
information device
power supply
interface
power
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Application number
JP11771197A
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English (en)
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Masaru Takahashi
優 高橋
Yoshiyuki Morita
芳行 森田
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SEIKO DENSHI KIKI KK
Original Assignee
SEIKO DENSHI KIKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源供給可能なインタフェースを有する第1
の情報機器と、外部電源供給を必要とする第2の情報機
器を接続して、AC電源を必要としないで第2の情報機
器に電源を供給することのできる接続ケーブルを提供す
ること。 【解決手段】 電源供給端子を有するコンピュータ側キ
ーボードコネクタ11と装置側キーボードコネクタ12
は、インタフェースケーブル14によって対応する端子
をそれぞれ接続する。電源供給端子は、電圧変換器16
の入力に接続する。電圧変換器16は、供給された電源
電圧を電源供給を受ける情報機器の入力電源電圧に変換
する回路を内蔵する。電圧変換器16の出力は電源ケー
ブル15aによって電源コネクタ13に接続する。コン
ピュータ側キーボードコネクタ11をコンピュータに接
続し、電源コネクタ13を電源供給を受ける情報機器に
接続すれば、コンピュータから情報機器に電源が供給さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータのよ
うな情報処理装置とその周辺装置を接続する接続ケーブ
ル及びそのような接続ケーブルを用いる座標読取システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】座標読取装置は、読み取った座標値デー
タをインターフェースを介してコンピュータ等に与える
入力装置として広く使用されている。図16に示すよう
に座標読取装置4は、タブレット41と呼ぶ座標読取板
を備え、この上を座標指示器等で指示することによって
座標値を読み取る装置である。タブレット41は、イン
タフェースケーブル42によってコンピュータ3に接続
され、読み取った座標値を、インタフェースを介してコ
ンピュータ3に送信する。
【0003】座標読取装置は、キーボードやマウスなど
の入力装置の機能を補完するものとして、それらといっ
しょに使われることが多い。タブレット41は図のよう
に平板であり、ある程度の設置面積を必要とする。しか
しコンピュータの設置場所は、一般的にはそれほどの広
さを確保できないことが多い。このためユーザーから
は、なるべくタブレットを薄く構成してほしいとの要求
が多かった。この要求に応えるために当社では小型薄型
の座標読取装置を開発し提供している。そのタブレット
の厚みは約7mmである。
【0004】この座標読取装置は、当初米国アップル社
のパーソナルコンピュータ、マッキントッシュ用として
提供した。マッキントッシュの場合、インタフェースは
ADBと呼ぶアップル社固有の仕様で構成されている。
このインタフェースには、接続する周辺機器に電源を供
給するための信号線も含まれている。したがって、座標
読取装置をマッキントッシュに接続する場合には、AD
Bインタフェースケーブルを接続するだけでよかった。
【0005】次に、この座標読取装置をPC/AT互換
機や日本電気(株)のPC98シリーズ用として提供し
た。これらのコンピュータのインタフェースは、標準の
RS−232Cによるシリアルインタフェースである。
図16のように、コンピュータ3とはインタフェースケ
ーブル42によって接続する。しかしシリアルインタフ
ェースには電源供給のための信号線は含まれていないの
で、電源供給は別の手段によらなければならない。この
ために我々は、図に示すようにACアダプタ43を設
け、これから電源を供給するようにした。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成はユーザーに使い勝手の面で必ずしも満足してもらえ
るものではない。特にノートコンピュータのユーザーか
らは、コンピュータがAC電源を必要としないのに、座
標読取装置のためにわざわざAC電源を用意する不便さ
を指摘する声があった。
【0007】この要求に応える一つの方法は、タブレッ
トに電池を搭載することである。しかし先に述べたよう
に、タブレットは7mmまで薄型化され、電池搭載はこ
の薄型化に逆行するものである。薄型化の要求は継続し
た要求であり、もはやタブレットを厚くして電池を搭載
することはできなくなっているのである。この課題を解
決するための一つのヒントがノートコンピュータ自身の
構成にあった。図17は、一般的なノートコンピュータ
の背面を示した図である。図のようにコンピュータ3の
背面には、キーボードインタフェースコネクタ31が設
けられている。ここには外部キーボード5やマウス6な
どを接続するようになっている。このキーボードインタ
フェースコネクタ31には、電源供給のための端子も設
けられているのである。
【0008】本発明は、このような背景のもとに、上記
課題を解決するためになされたものである。その目的
は、電源供給端子を備えたインタフェースコネクタを有
する第1の情報機器と、外部から電源供給を受ける第2
の情報機器とを接続するときに、AC電源を必要としな
いで、第2の情報機器に電源を供給することができ、し
かも第1の情報機器とその他の周辺装置との間のインタ
フェースに制限を加えることのない接続ケーブルを提供
することにある。また、上記目的に加え、第1の情報機
器が供給する電源電圧が、第2の情報機器が受ける電源
電圧と異なっていても、電源の受給が可能な接続ケーブ
ルを提供することにある。さらにまた、上記目的に加
え、第1の情報機器と第2の情報機器とを一本のケーブ
ルで接続することのできる接続ケーブルを提供すること
にある。さらにまた、この接続ケーブルを用いた座標読
取システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明による接続ケーブルの第1の構成の特徴は、第
1および第2の情報機器間を接続する接続ケーブルにお
いて、第1の情報機器の備える電源供給端子を有する第
1のインタフェースコネクタに接続するための、電源端
子を有する第1のコネクタと、第2の情報機器の第1の
インタフェースコネクタに接続するための、第1のコネ
クタとは対応する端子どうしが接続された第2のコネク
タと、第1または第2のコネクタの電源端子に接続さ
れ、第2の情報機器の電源入力コネクタに接続したと
き、第2の情報機器に電源を供給する電源コネクタとを
設けた点にある。
【0010】また、本発明による接続ケーブルの第2の
構成の特徴は、第1および第2の情報機器間を接続する
接続ケーブルにおいて、第1の情報機器の備える電源供
給端子を有する第1のインタフェースコネクタに接続す
るための、電源端子を有する第1のコネクタと、第2の
情報機器の第1のインタフェースコネクタに接続するた
めの、第1のコネクタとは対応する端子どうしが接続さ
れた第2のコネクタと、第1または第2のコネクタの電
源端子に接続され、電源端子に供給される電源電圧を変
換する電圧変換器と、電圧変換器に接続され、第2の情
報機器の電源入力コネクタに接続したとき、第2の情報
機器に電源を供給する電源コネクタとを設けた点にあ
る。
【0011】また、本発明による接続ケーブルの第3な
いし第6の構成の特徴は、これら第1または第2の構成
において、コネクタの取り付け構造を次のように種々工
夫して接続ケーブルを構成した点にある。 (第3の構成)第1または第2の構成において、第1の
コネクタと第2のコネクタとを一体に構成した点。 (第4の構成)第2の構成において、第1のコネクタと
第2のコネクタおよび電圧変換器を一体に構成した点。 (第5の構成)第2の構成において、電圧変換器と電源
コネクタを一体に構成した点。 (第6の構成)第2の構成において、第1のコネクタと
第2のコネクタとを一体に構成し、さらに電圧変換器と
電源コネクタを一体に構成した点。
【0012】また、本発明による接続ケーブルの第7の
構成の特徴は、第1および第2の情報機器間を接続する
接続ケーブルにおいて、第1の情報機器の備える電源供
給端子を有する第1のインタフェースコネクタに接続す
るための、電源端子を有する第1のコネクタと、第2の
情報機器の第1のインタフェースコネクタに接続するた
めの、第1のコネクタとは対応する端子どうしが接続さ
れた第2のコネクタと、第1または第2のコネクタの電
源端子に接続され、第2の情報機器の電源入力コネクタ
に接続したとき、第2の情報機器に電源を供給する電源
コネクタと、第1の情報機器の第2のインタフェースコ
ネクタに接続するための第3のコネクタと、第2の情報
機器の第2のインタフェースコネクタに接続するため
の、第3のコネクタとは対応する端子どうしが接続され
た第4のコネクタとを設けた点にある。
【0013】また、本発明による接続ケーブルの第8の
構成の特徴は、第1および第2の情報機器間を接続する
接続ケーブルにおいて、第1の情報機器の備える電源供
給端子を有する第1のインタフェースコネクタに接続す
るための、電源端子を有する第1のコネクタと、第2の
情報機器の第1のインタフェースコネクタに接続するた
めの、第1のコネクタとは対応する端子どうしが接続さ
れた第2のコネクタと、第1または第2のコネクタの電
源端子に接続され、電源端子に供給される電源電圧を変
換する電圧変換器と、電圧変換器に接続され、第2の情
報機器の電源入力コネクタに接続したとき、第2の情報
機器に電源を供給する電源コネクタと、第1の情報機器
の第2のインタフェースコネクタに接続するための第3
のコネクタと、第2の情報機器の第2のインタフェース
コネクタに接続するための、第3のコネクタとは対応す
る端子どうしが接続された第4のコネクタとを設けた点
にある。
【0014】また、本発明による接続ケーブルの第9の
構成の特徴は、第1および第2の情報機器間を接続する
接続ケーブルにおいて、第1の情報機器の備える電源供
給端子を有する第1のインタフェースコネクタに接続す
るための、電源端子を有する第1のコネクタと、第2の
情報機器の第1のインタフェースコネクタに接続するた
めの、第1のコネクタとは対応する端子どうしが接続さ
れた第2のコネクタと、第1の情報機器の第2のインタ
フェースコネクタに接続するための第3のコネクタと、
第2の情報機器の電源入力端子を有する第2のインタフ
ェースコネクタに接続するための、電源供給端子を有す
るコネクタであって、第3のコネクタとは対応する端子
どうしが接続され、このコネクタの電源供給端子は、第
1または第2のコネクタの電源端子に接続され、第2の
情報機器の第2のインタフェースコネクタに接続したと
き、第2の情報機器に電源を供給する第4のコネクタと
を設けたことにある。
【0015】また、本発明による接続ケーブルの第10
の構成の特徴は、第1および第2の情報機器間を接続す
る接続ケーブルであって、第1の情報機器の備える電源
供給端子を有する第1のインタフェースコネクタに接続
するための、電源端子を有する第1のコネクタと、第2
の情報機器の第1のインタフェースコネクタに接続する
ための、第1のコネクタとは対応する端子どうしが接続
された第2のコネクタと、第1の情報機器の第2のイン
タフェースコネクタに接続するための第3のコネクタ
と、第1または第2のコネクタの電源端子に接続され、
電源端子に供給される電源電圧を変換する電圧変換器
と、第2の情報機器の電源入力端子を有する第2のイン
タフェースコネクタに接続するための、電源供給端子を
有するコネクタであって、第3のコネクタとは対応する
端子どうしが接続され、このコネクタの電源供給端子
は、電圧電圧変換器に接続され、第2の情報機器の第2
のインタフェースコネクタに接続したとき、第2の情報
機器に電源を供給する第4のコネクタとを設けたことに
ある。
【0016】また、本発明による接続ケーブルの第1な
いし第14の構成の特徴は、これら第7ないし第10の
構成において、コネクタの取り付け構造を次のように種
々工夫して接続ケーブルを構成した点にある。 (第11の構成)第7ないし第10の構成において、第
1のコネクタと第2のコネクタとを一体に構成した点。 (第12の構成)第8または第10の構成において、第
1のコネクタと第2のコネクタおよび電圧変換器を一体
に構成した点。 (第13の構成)第8の構成において、電圧変換器と電
源コネクタを一体に構成した点。 (第14の構成)第8の構成において、第1のコネクタ
と第2のコネクタとを一体に構成し、さらに電圧変換器
と電源コネクタを一体に構成した点。
【0017】これら第1ないし第14の構成において、
第1の情報機器の代表的なものとしてはパーソナルコン
ピュータがあり、第1のコネクタの代表的なものとして
はマウス/キーボードインタフェースである。しかし、
インタフェースコネクタに電源供給端子を有する情報機
器であれば、どのようなものであってもよい。また第2
の情報機器の代表的なものとしては座標読取装置がある
が、外部電源の供給を受けるその他の周辺機器について
も同様に実施することができる。
【0018】また第7ないし第14の構成において、第
3および第4のコネクタの代表的なものとしては、シリ
アルインタフェース用コネクタがあるが、その他のイン
タフェース仕様においても同様に実施することができ
る。また、本発明による座標読取システムの構成の特徴
は、第2の情報機器として、タブレットを備え、指示さ
れたタブレット上の所望の位置の座標値を算出して出力
するようにした座標読取装置を採用し、第1の情報機器
として、座標読取装置から入力する座標値に基づき所定
の機能を実行する情報処理装置を採用し、これらを接続
した座標読取システムにおいて、タブレットと情報処理
装置とを、前記接続ケーブルによって接続した点にあ
る。
【0019】本発明の接続ケーブルによって、電源供給
端子を備えたインタフェースコネクタを有する第1の情
報機器と、外部から電源供給を受ける第2の情報機器と
を接続すれば、第1の情報機器の第1のインタフェース
コネクタは電源供給端子を有していることから、この端
子から第2の情報機器に対して電源を供給することがで
き、第2の情報機器のためにAC電源を用意する必要が
ない。また接続ケーブルの第1のコネクタと第2のコネ
クタとは、対応する端子どうしが接続されていることか
ら、従来第1の情報機器の第1のインタフェースコネク
タに接続していた情報機器も、接続ケーブルの第2のコ
ネクタに接続することができ、従来のインタフェースに
制限を加えることもない。また、電圧変換器を設けた接
続ケーブルによって接続すれば、第1の情報機器と第2
の情報機器の電源電圧が異なっていても接続することが
できる。また、別のインタフェース信号を接続するため
の信号線を設けた接続ケーブルによって接続すれば、電
源の受給とインタフェースの接続を、このケーブル一本
によって接続することができる。
【0020】同様に、これらの構成による接続ケーブル
を用いた座標読取システムにおいても、同様の効果を有
する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明による接続ケーブル
の実施の形態の第1例につき図面に基づいて詳細に説明
する。図1は本発明の第1例による接続ケーブルの外観
図、図2は接続ケーブルの有するキーボードコネクタの
端子配置表、また図3は接続ケーブルの回路図である。
【0022】図1に示すように、接続ケーブル1は、コ
ンピュータ側キーボードコネクタ11と装置側キーボー
ドコネクタ12および電源コネクタタ13を備えてい
る。コンピュータ側キーボードコネクタ11と装置側キ
ーボードコネクタ12は、インタフェースケーブル14
によって接続する。また電源コネクタ13は、電源ケー
ブル15によってコンピュータ側キーボードコネクタ1
1に接続する。ここで、これらの接続のためのケーブル
の長さに関して言えば、装置側キーボードコネクタ12
は、もともとコンピュータのキーボードコネクタに接続
していたキーボードやマウスを接続中継するだけのもの
であるから、インタフェースケーブル14の長さは長く
する必要はない。一方、電源コネクタ13は、電源を受
ける側の情報機器、たとえばこの実施の形態例では座標
読取装置に電源を供給するものであるから、コンピュー
タと座標読取装置を配置したときに接続できるように、
電源ケーブル15は必要な長さにしておく。
【0023】キーボードコネクタの端子の配置は、図2
のようになっている。図2(a)は、装置側キーボード
コネクタ12を、このコネクタに向かって見た端子配置
図である。このコネクタは、コンピュータに設けられた
キーボードコネクタと同じ端子配置となっており、キー
ボードやマウスのコネクタを挿入するために「受け側」
のコネクタになっている。逆にコンピュータ側キーボー
ドコネクタ11は、コンピュータのキーボードコネクタ
に挿入するように「挿入側」コネクタになっている。い
ずれのコネクタも図2(b)に示した表の通りの信号端
子を持っている。
【0024】電源コネクタ13は、電源を受ける座標読
取装置の電源入力コネクタに挿入するためのものである
から、従来の構成で用いられていたACアダプタ(図1
6参照)などからの電源コネクタと同じものとして互換
性をとる。これらのコネクタのうち、コンピュータ側キ
ーボードコネクタ11と装置側キーボードコネクタ12
との間は、図3の回路図のように、同じ名称の端子同士
を接続する。また電源コネクタ13は、端子P4と端子
P3に接続する。端子P4は、コンピュータから外部に
電源を供給する電源供給端子である。通常この電源供給
端子の電源電圧はDC5Vとなっている。
【0025】以上のように構成した接続ケーブル1によ
って、コンピュータと座標読取装置とを接続する場合、
コンピュータ側キーボードコネクタ11は、コンピュー
タのキーボードコネクタに挿入する。また電源コネクタ
13は、座標読取装置の電源入力コネクタに接続する。
こうして座標読取装置には、コンピュータ側キーボード
コネクタ11と電源コネクタ13の端子P4を介して、
電源が供給される。座標読取装置の入力電源電圧がDC
5Vであれば、この電源供給を受けて座標読取装置は動
作可能となる。装置側キーボードコネクタ12は、コン
ピュータのキーボードコネクタと同じ形状、同じ端子配
置になっているので、ここに従来と同様キーボードやマ
ウスなどを接続することができる。
【0026】座標読取装置の入力電源電圧がDC5Vで
ない場合、またはそれがDC5Vであっても、コンピュ
ータの供給する電源電圧がDC5Vでない場合には、次
の本発明の実施の形態の第2例の構成とする。図4は本
発明の実施の形態の第2例による接続ケーブルの外観
図、図5は接続ケーブルの回路図である。図4に示すよ
うにこの第2例では、電源ケーブル15aの途中に電圧
変換器16を新たに設けている。その他の構成は、第1
例と同じである。電圧変換器16は、図5の回路図に示
した回路を筐体に実装したものである。図5においてI
Cは、いわゆるチャージポンプ方式のDC−DCコンバ
ータで、アナログデバイス社製のADM660を採用し
ている。この回路によって入力のDC5Vを座標読取装
置の入力電源電圧であるDC9Vに昇圧する。他の情報
機器に電源を供給する場合、出力電圧は、電源供給を受
ける情報機器の入力電源電圧に合わせて設定すればよ
い。
【0027】次に本発明の実施の形態の第3例について
説明する。この構成は、キーボードインタフェースの他
に、シリアルインタフェースなどの他のインタフェース
ケーブルを接続ケーブルに設け、電源の供給とインタフ
ェースの接続を一本のケーブルで行えるようにしたもの
である。図9は本発明の第3例による接続ケーブルの外
観図、図10は接続ケーブルの回路図である。
【0028】図9に示すように、接続ケーブル1eには
新たにコンピュータ側インタフェースコネクタ17と装
置側インタフェースコネクタ18を設けている。この第
3例では、コンピュータ側キーボードコネクタ11と装
置側キーボードコネクタ12とは、プラスチックモール
ドなどによって一体に構成しており、図1に示した前記
第1例がインタフェースケーブル14で接続している構
成とは異なっている。ただし、モールド内部では信号線
どうしが接続されていることは第1例と同様である。こ
のモールド部に、コンピュータ側インタフェースコネク
タ17をコンピュータ側ケーブル19によって接続し、
装置側コネクタ18と電源コネクタ13を二股に分岐し
た装置側ケーブル20によって接続する。
【0029】ここで、これらの接続に用いるケーブルの
長さについて言えば、コンピュータ側キーボードコネク
タ11とコンピュータ側インタフェースコネクタ17
は、ともにコンピュータに接続するものであるから、両
者を接続するコンピュータ側ケーブル19は、コンピュ
ータのコネクタ配置に合わせて両者が接続できる程度の
長さとしておけばよい。また電源コネクタ13と装置側
インタフェースコネクタ18は、座標読取装置に接続す
るものなので、コンピュータと座標読取装置を配置した
ときに接続できるように、装置側ケーブル20は必要な
長さにしておく。また、電源コネクタ13と装置側イン
タフェースコネクタ18とを接続する分岐した部分の長
さは、座標読取装置のコネクタ配置に合わせて両者が接
続できる程度の長さとしておく。
【0030】各コネクタの端子間は、図10の回路図の
ように接続する。コンピュータ側キーボードコネクタ1
1と装置側キーボードコネクタ12および電源コネクタ
13の接続は、前記第1例と同じである。コンピュータ
側インタフェースコネクタ17と装置側インタフェース
コネクタ18の信号端子の名称は、標準的なシリアルイ
ンタフェースで用いる信号の名称である。また信号端子
の番号は、日本電気(株)のPC98シリーズのように
25ピンのD−SUBコネクタを採用しているものにお
いてのものである。図の結線例は、コンピュータと装置
の両者が、ともに端末として機能するように構成されて
いる場合についてのものである。このような結線は、一
般に「クロス結線」と呼ばれる。たとえば、コンピュー
タ側インタフェースコネクタ17の送信データSD2
は、装置側インタフェースコネクタ18の受信データ3
RDに接続する。
【0031】次に本発明の実施の形態の第4例について
説明する。この構成は、前記第3例に電圧変換器16f
を設けたものである。図11は本発明の第4例による接
続ケーブルの外観図である。図11に示すようにこの実
施の形態例では、電圧変換器16fは、コンピュータ側
キーボードコネクタ11と装置側キーボードコネクタ1
2とともに、プラスチックモールドなどによって一体に
構成しており、図4に示した前記第2例が電源ケーブル
15aの途中に設けている構成とは異なっている。その
他の構成は、前記第3例と同様である。電圧変換器16
fの回路、およびコンピュータ側キーボードコネクタ1
1と装置側キーボードコネクタ12、および電源コネク
タ13間の接続も前記第2例と同じである。またコンピ
ュータ側インタフェースコネクタ17と装置側インタフ
ェースコネクタ18間の接続線も、前記第3例と同じで
ある。
【0032】標準的なシリアルインタフェースなどで
は、電源供給端子は定義されていないが、電源供給を受
ける情報機器のインタフェースを専用のインタフェース
として設計し、電源端子をインタフェースコネクタ内に
設けるようにしてもよい。そのような情報機器であれ
ば、電源コネクタを廃止して装置側インタフェースコネ
クタだけで電源を供給することができる。次に説明する
本発明の実施の形態の第5例は、そのような目的のため
に構成したものであり、図12はその第5例による接続
ケーブルの外観図、図13は接続ケーブルの回路図であ
る。
【0033】図12に示すように、コンピュータ側キー
ボードコネクタ11と装置側キーボードコネクタ12と
を一体に構成したモールド部には、装置側インタフェー
スコネクタ18gのみが接続されている。前記第3およ
び第4例で設けていた電源コネクタ13は廃止されてい
る。廃止された電源コネクタの電源供給端子は、図13
の回路図に示したように、装置側インタフェースコネク
タ18gに移されている。POWおよびGND端子の配
置を仕様によって定め、接続する座標読取装置側でも、
これらの端子から電源供給を受けるように構成しておけ
ば、装置側インタフェースコネクタ18gを接続するこ
とによって、座標読取装置は電源の供給を受けることが
できる。
【0034】前記第3例の構成に電圧変換器を設けて第
4例を構成したように、この第5例の構成に電圧変換器
を設けて第6例として構成することができる。この構成
は明らかであるので、説明は省略する。以上のように構
成した接続ケーブルを用いて、コンピュータと座標読取
装置とを接続して座標読取システムを構成することがで
きる。座標読取システムは、このように、座標読取装置
とコンピュータのような情報処理装置を接続し、座標読
取装置が出力する座標値に基づいて、情報処理装置にお
いて所定の機能を実行するようにしたシステムである。
座標読取システムとしては、古くからはCADシステム
がある。また最近ではパーソナルコンピュータに座標読
取装置を接続し、作図アプリケーションプログラムを実
行させるシステムも一般的になってきている。図14
は、本発明による接続ケーブルを用いた座標読取システ
ムの一例として、特に前記第1例による接続ケーブル1
によって接続した場合の座標読取システムの接続説明図
である。
【0035】図14において、座標読取装置4はタブレ
ット41と図示していない座標指示器とを備え、座標指
示器でタブレット41上を指示すると、その点の座標値
が読み取られ、インタフェースを介して外部に出力する
機能を有する公知の構成のものである。接続ケーブル1
のコンピュータ側キーボードコネクタ11は、コンピュ
ータ3のキーボードインタフェースコネクタに接続す
る。また、電源コネクタ13は、タブレット41の電源
入力コネクタに接続する。コンピュータ側キーボードコ
ネクタ11には電源端子があり、これが電源コネクタ1
3に接続されているので、コンピュータ3からタブレッ
ト41に電源が供給される。また、接続ケーブル1の装
置側キーボードコネクタ12は、コンピュータ側キーボ
ードコネクタ11と対応する信号端子どうしが接続され
ているので、コンピュータ3のキーボードインタフェー
スコネクタと全く同じ端子配置および機能になってい
る。したがって、ここに拡張のための外部キーボード5
を接続することができる。
【0036】コンピュータ3とタブレット41間のイン
タフェースは、タブレットインタフェースケーブル42
によって接続する。この実施の形態例の場合は、この接
続に関しては従来と同じである。以上の構成では、座標
読取装置4に電源を供給するのに、AC電源など外部の
電源を必要としない。また、拡張のためのキーボード5
も従来と同様に接続でき、接続にあたっての制限もな
い。
【0037】
【実施例】さて、上記構成の接続ケーブルにおいては、
各部において種々のバリエーションが可能である。以下
いくつか説明する。まず、本発明の接続ケーブルにおけ
るバリエーションの第1の実施例について説明する。図
6は、その外観図である。このバリエーションの第1の
実施例は、前記第1例を基にして、コンピュータ側キー
ボードコネクタ11と装置側キーボードコネクタ12を
プラスチックモールドなどによって一体に構成したもの
である。第1例のようにインタフェースケーブルで接続
していない。第1例に比べれば、この構成の方が製造者
にとっては量産的である。またユーザーにとっては、コ
ンピュータとの接続部分がすっきりするという利点があ
る。
【0038】この部分を一体にした構成は、前記第3例
と同じである。またこの構成は、前記第2および第4な
いし第6例においても同様に実施できることは明らかで
ある。また、第3例は、すでにこの構成を採用している
ものであるが、逆に第3例を第1例と同じように構成で
きることも明らかである。この場合、図9において、コ
ンピュータ側キーボードコネクタ11と装置側キーボー
ドコネクタ12との間をインタフェースケーブルによっ
て接続すればよい。またこのとき、装置側ケーブル20
はコンピュータ側キーボードコネクタ11に接続すれば
よい。
【0039】次に、本発明の接続ケーブルにおけるバリ
エーションの第2の実施例について説明する。図7は、
その外観図である。この実施例は、前記第2例を基にし
て、コンピュータ側キーボードコネクタ11と装置側キ
ーボードコネクタ12および電圧変換器16cを一体に
構成したものである。この部分を一体にした構成は、前
記第4例と同じである。また、前記第6例においても同
様に実施できることは明らかである。また、第4例は、
すでにこの構成を採用しているものであるが、逆に第4
例を第2例と同じように構成できることも明らかであ
る。この場合、図11において、装置側キーボードコネ
クタ12と電源コネクタ13を接続する装置側ケーブル
20の途中に電圧変換器を設ければよい。またこのと
き、コンピュータ側キーボードコネクタ11と装置側キ
ーボードコネクタ12とは一体に構成してもよいし、イ
ンタフェースケーブルによって接続してもよい。コンピ
ュータ側ケーブル19と装置側ケーブル20の接続は、
構成に合わせて変更すればよい。
【0040】電圧変換器は電源コネクタと一体に構成し
てもよい。図8は、そのように構成した本発明による接
続ケーブルのバリエーションの第3の実施例の外観図で
ある。図のように、電源コネクタ13dは電圧変換器1
6dと一体に構成されている。また電圧変換器16d
は、コンピュータ側キーボードコネクタ11と装置側キ
ーボードコネクタ12とを一体に構成した部分に電源ケ
ーブル15dで接続している。
【0041】図8に示した構成では、コンピュータ側キ
ーボードコネクタ11と装置側キーボードコネクタ12
とを一体に構成しているが、この部分を第1例のように
インタフェースケーブルで接続した構成としてもよいこ
とは明かである。また、本実施例と同じ構成は、前記第
4例においても同様に実施できることも明かである。以
上説明した各種実施の形態および実施例では、第1の情
報機器をコンピュータとして、また第2の情報機器を座
標読取装置として構成したものであるが、本発明に必要
な機能を有する情報機器であれば、他の情報機器におい
ても同様に実施できる。すなわち、第1の情報機器とし
ては、電源供給端子を有するインタフェースコネクタを
備えたものであればよい。また、第2の情報機器として
は、外部から電源供給を受ける構成のものであればよ
い。
【0042】また、インタフェースの種類についても前
記実施の形態および実施例では、第1および第2のコネ
クタで接続されるインタフェースとしてキーボードイン
タフェースを、また第3および第4のコネクタで接続さ
れるインタフェースとしてシリアルインタフェースを採
用していたが、これは代表的な一例を示したものであ
る。必要な機能を有するインタフェースであれば他のイ
ンタフェースについても適用可能である。特に第3およ
び第4のコネクタで接続されるインタフェースは、その
インタフェースの仕様には依存しないので、他のインタ
フェース、たとえばパラレルインタフェースなどについ
ても適用できる。またシリアルインタフェースの信号線
の接続についても、前記実施の形態例における「クロス
結線」以外に必要に応じて結線すればよい。
【0043】また、前記第1例における接続ケーブル
は、図14に示した座標読取システムの構成で使われる
ことを想定していたので、電源ケーブルの長さを長くし
たものであった。コンピュータの背面からタブレット4
1の電源入力コネクタまで配線する必要があるからであ
る。しかし、座標読取装置の構成には、図15に示した
ように、シリアルインタフェースのインタフェースケー
ブル42aに設けたタブレットコネクタ44に電源入力
コネクタを設けたものがある。このような場合は、電源
ケーブルは長くする必要はない。コンピュータ3のキー
ボードインタフェースコネクタとシリアルインタフェー
スコネクタの間を接続できるだけの長さがあればよい。
【0044】また前記座標読取システムでは、第1例に
よる接続ケーブルを用いたものであったが、その他の実
施の形態例および実施例による接続ケーブルを用いて座
標読取システムを構成できることは明かである。特に第
3ないし第6例による接続ケーブルを用いた場合、電源
の供給とインタフェースの接続を一本のケーブルで行う
ことができ、接続形態をきれいに整理することができ
る。
【0045】さらに前記座標読取システムの実施の形態
および実施例における座標読取装置は、タブレットと座
標指示器で構成されるものを一例として示したが、本発
明は座標読み取り原理には依存しないので、他の方式に
よる座標読取装置であってもよい。たとえばタッチパネ
ルのように、特別な座標指示器を必要とせず、指で直接
タブレット上を指示して入力するものもある。これにも
同様に適用できることは明らかである。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による接続
ケーブルによってコンピュータと座標読取装置を接続し
た場合、コンピュータ側キーボードコネクタには電源端
子があり、これが座標読取装置のための電源コネクタに
接続されているので、コンピュータから座標読取装置に
電源が供給される。また、接続ケーブルの装置側キーボ
ードコネクタは、コンピュータ側キーボードコネクタと
対応する信号端子どうしが接続されているので、コンピ
ュータのキーボードインタフェースコネクタと全く同じ
端子配置および機能になっている。したがって、ここに
拡張のための外部キーボード等を従来通りに接続するこ
とができる。
【0047】したがってこの構成によれば、座標読取装
置に電源を供給するのに、AC電源など外部の電源を必
要としないという効果がある。また、拡張のためのキー
ボード等も従来と同様に接続でき、接続にあたっての制
限もないという効果がある。また、電圧変換器を有する
接続ケーブルによれば、コンピュータが供給する電源電
圧と座標読取装置が要求する入力電源電圧が異なってい
ても、同様に接続し電源受給をすることができ、上記同
様の効果を生む。
【0048】また、第3および第4のコネクタを接続し
た構成を含む接続ケーブルによれば、電源の受給だけで
はなく、インタフェースの接続もこのケーブル一本で行
え、上記効果に加え、接続形態をきれいに整理できると
いう利点もある。さらにまた、本発明による接続ケーブ
ルを用いた座標読取システムにおいても、同様の効果が
あることは明かである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による接続ケーブルの実施の形態の第1
例の外観図である。
【図2】本発明による接続ケーブルの有するキーボード
コネクタの端子配置図である。
【図3】本発明による接続ケーブルの第1例の回路図で
ある。
【図4】本発明による接続ケーブルの実施の形態の第2
例の外観図である。
【図5】本発明による接続ケーブルの第2例の回路図で
ある。
【図6】本発明による接続ケーブルのバリエーションの
第1の実施例の外観図である。
【図7】本発明による接続ケーブルのバリエーションの
第2の実施例の外観図である。
【図8】本発明による接続ケーブルのバリエーションの
第3の実施例の外観図である。
【図9】本発明による接続ケーブルの実施の形態の第3
例の外観図である。
【図10】本発明による接続ケーブルの第3例の回路図
である。
【図11】本発明による接続ケーブルの実施の形態の第
4例の外観図である。
【図12】本発明による接続ケーブルの実施の形態の第
5例の外観図である。
【図13】本発明による接続ケーブルの第5例の回路図
である。
【図14】本発明による座標読取システムの一実施例の
接続説明図である。
【図15】本発明による座標読取システムの他の実施例
の接続説明図である。
【図16】従来の座標読取システムの接続説明図であ
る。
【図17】本発明による接続ケーブルを使用するコンピ
ュータ周辺の環境を示した説明図である。
【符号の説明】
1、1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g 接続
ケーブル 11 コンピュータ側キーボードコネクタ 12 装置側キーボードコネクタ 13、13d 電源コネクタ 14 インタフェースケーブル 15、15a、15d 電源ケーブル 16、16c、16d、16f 電圧変換器 17 コンピュータ側インタフェースコネクタ 18、18g 装置側インタフェースコネクタ 19 コンピュータ側ケーブル 20、20g 装置側ケーブル 3 コンピュータ 31 キーボードインタフェースコネクタ 4 座標読取装置 41、41a タブレット 42、42a タブレットインタフェースケーブル 43 ACアダプタ 44 タブレットコネクタ 5 キーボード 6 マウス

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2の情報機器間を接続する
    接続ケーブルであって、 前記第1の情報機器の備える電源供給端子を有する第1
    のインタフェースコネクタに接続するための、電源端子
    を有する第1のコネクタと、 前記第2の情報機器の第1のインタフェースコネクタに
    接続するための、前記第1のコネクタとは対応する端子
    どうしが接続された第2のコネクタと、 前記第1または第2のコネクタの前記電源端子に接続さ
    れ、前記第2の情報機器の電源入力コネクタに接続した
    とき、該第2の情報機器に電源を供給する電源コネクタ
    とを有することを特徴とする情報機器の接続ケーブル。
  2. 【請求項2】 第1および第2の情報機器間を接続する
    接続ケーブルであって、 前記第1の情報機器の備える電源供給端子を有する第1
    のインタフェースコネクタに接続するための、電源端子
    を有する第1のコネクタと、 前記第2の情報機器の第1のインタフェースコネクタに
    接続するための、前記第1のコネクタとは対応する端子
    どうしが接続された第2のコネクタと、 前記第1または第2のコネクタの前記電源端子に接続さ
    れ、該電源端子に供給される電源電圧を変換する電圧変
    換器と、 該電圧変換器に接続され、前記第2の情報機器の電源入
    力コネクタに接続したとき、該第2の情報機器に電源を
    供給する電源コネクタとを有することを特徴とする情報
    機器の接続ケーブル。
  3. 【請求項3】 前記第1のコネクタと第2のコネクタと
    を一体に構成したことを特徴とする、請求項1または請
    求項2記載の情報機器の接続ケーブル。
  4. 【請求項4】 前記第1のコネクタと第2のコネクタお
    よび電圧変換器を一体に構成したことを特徴とする、請
    求項2記載の情報機器の接続ケーブル。
  5. 【請求項5】 前記電圧変換器と前記電源コネクタを一
    体に構成したことを特徴とする、請求項2記載の情報機
    器の接続ケーブル。
  6. 【請求項6】 前記第1のコネクタと第2のコネクタと
    を一体に構成し、さらに前記電圧変換器と前記電源コネ
    クタを一体に構成したことを特徴とする、請求項2記載
    の情報機器の接続ケーブル。
  7. 【請求項7】 第1および第2の情報機器間を接続する
    接続ケーブルであって、 前記第1の情報機器の備える電源供給端子を有する第1
    のインタフェースコネクタに接続するための、電源端子
    を有する第1のコネクタと、 前記第2の情報機器の第1のインタフェースコネクタに
    接続するための、前記第1のコネクタとは対応する端子
    どうしが接続された第2のコネクタと、 前記第1または第2のコネクタの前記電源端子に接続さ
    れ、前記第2の情報機器の電源入力コネクタに接続した
    とき、該第2の情報機器に電源を供給する電源コネクタ
    と、 前記第1の情報機器の第2のインタフェースコネクタに
    接続するための第3のコネクタと、 前記第2の情報機器の第2のインタフェースコネクタに
    接続するための、前記第3のコネクタとは対応する端子
    どうしが接続された第4のコネクタとを有することを特
    徴とする情報機器の接続ケーブル。
  8. 【請求項8】 第1および第2の情報機器間を接続する
    接続ケーブルであって、 前記第1の情報機器の備える電源供給端子を有する第1
    のインタフェースコネクタに接続するための、電源端子
    を有する第1のコネクタと、 前記第2の情報機器の第1のインタフェースコネクタに
    接続するための、前記第1のコネクタとは対応する端子
    どうしが接続された第2のコネクタと、 前記第1または第2のコネクタの前記電源端子に接続さ
    れ、該電源端子に供給される電源電圧を変換する電圧変
    換器と、 該電圧変換器に接続され、前記第2の情報機器の電源入
    力コネクタに接続したとき、該第2の情報機器に電源を
    供給する電源コネクタと、 前記第1の情報機器の第2のインタフェースコネクタに
    接続するための第3のコネクタと、 前記第2の情報機器の第2のインタフェースコネクタに
    接続するための、前記第3のコネクタとは対応する端子
    どうしが接続された第4のコネクタとを有することを特
    徴とする情報機器の接続ケーブル。
  9. 【請求項9】 第1および第2の情報機器間を接続する
    接続ケーブルであって、 前記第1の情報機器の備える電源供給端子を有する第1
    のインタフェースコネクタに接続するための、電源端子
    を有する第1のコネクタと、 前記第2の情報機器の第1のインタフェースコネクタに
    接続するための、前記第1のコネクタとは対応する端子
    どうしが接続された第2のコネクタと、 前記第1の情報機器の第2のインタフェースコネクタに
    接続するための第3のコネクタと、 前記第2の情報機器の電源入力端子を有する第2のイン
    タフェースコネクタに接続するための、電源供給端子を
    有するコネクタであって、前記第3のコネクタとは対応
    する端子どうしが接続され、該コネクタの前記電源供給
    端子は、前記第1または第2のコネクタの前記電源端子
    に接続され、前記第2の情報機器の第2のインタフェー
    スコネクタに接続したとき、該第2の情報機器に電源を
    供給する第4のコネクタとを有することを特徴とする情
    報機器の接続ケーブル。
  10. 【請求項10】 第1および第2の情報機器間を接続す
    る接続ケーブルであって、 前記第1の情報機器の備える電源供給端子を有する第1
    のインタフェースコネクタに接続するための、電源端子
    を有する第1のコネクタと、 前記第2の情報機器の第1のインタフェースコネクタに
    接続するための、前記第1のコネクタとは対応する端子
    どうしが接続された第2のコネクタと、 前記第1の情報機器の第2のインタフェースコネクタに
    接続するための第3のコネクタと、 前記第1または第2のコネクタの前記電源端子に接続さ
    れ、該電源端子に供給される電源電圧を変換する電圧変
    換器と、 前記第2の情報機器の電源入力端子を有する第2のイン
    タフェースコネクタに接続するための、電源供給端子を
    有するコネクタであって、前記第3のコネクタとは対応
    する端子どうしが接続され、該コネクタの前記電源供給
    端子は、前記電圧電圧変換器に接続され、前記第2の情
    報機器の第2のインタフェースコネクタに接続したと
    き、該第2の情報機器に電源を供給する第4のコネクタ
    とを有することを特徴とする情報機器の接続ケーブル。
  11. 【請求項11】 前記第1のコネクタと第2のコネクタ
    とを一体に構成したことを特徴とする、請求項7ないし
    請求項10記載の情報機器の接続ケーブル。
  12. 【請求項12】 前記第1のコネクタと第2のコネクタ
    および電圧変換器を一体に構成したことを特徴とする、
    請求項8または請求項10記載の情報機器の接続ケーブ
    ル。
  13. 【請求項13】 前記電圧変換器と電源コネクタを一体
    に構成したことを特徴とする、請求項8記載の情報機器
    の接続ケーブル。
  14. 【請求項14】 前記第1のコネクタと第2のコネクタ
    とを一体に構成し、さらに前記電圧変換器と前記電源コ
    ネクタを一体に構成したことを特徴とする、請求項8記
    載の情報機器の接続ケーブル。
  15. 【請求項15】 前記第1および第2のコネクタは、コ
    ンピュータのマウス/キーボードインタフェース用コネ
    クタであることを特徴とする、請求項1ないし請求項1
    4のいずれかに記載の情報機器の接続ケーブル。
  16. 【請求項16】 前記第3および第4のコネクタは、シ
    リアルインタフェース用コネクタであることを特徴とす
    る、請求項7ないし請求項14のいずれかに記載の情報
    機器の接続ケーブル。
  17. 【請求項17】 前記第1および第2のコネクタは、コ
    ンピュータのマウス/キーボードインタフェース用コネ
    クタであり、前記第3および第4のコネクタは、シリア
    ルインタフェース用コネクタであることを特徴とする、
    請求項7ないし請求項14のいずれかに記載の情報機器
    の接続ケーブル。
  18. 【請求項18】 前記第2の情報機器は、タブレットを
    備え、指示されたタブレット上の所望の位置の座標値を
    算出して出力するようにした座標読取装置であり、前記
    第1の情報機器は、前記座標読取装置から入力する座標
    値に基づき所定の機能を実行する情報処理装置であり、
    これらを接続した座標読取システムにおいて、 前記座標読取装置と前記情報処理装置とを、請求項1な
    いし請求項17のいずれかに記載の接続ケーブルによっ
    て接続したことを特徴とする座標読取システム。
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JP2005038417A (ja) * 2003-06-30 2005-02-10 Becton Dickinson & Co ループバックおよび絶縁を有する電源内蔵のシリアル−シリアルまたはusb−シリアルケーブル
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