JPH10300852A - 速度測定装置 - Google Patents

速度測定装置

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JPH10300852A
JPH10300852A JP9105759A JP10575997A JPH10300852A JP H10300852 A JPH10300852 A JP H10300852A JP 9105759 A JP9105759 A JP 9105759A JP 10575997 A JP10575997 A JP 10575997A JP H10300852 A JPH10300852 A JP H10300852A
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optical coupler
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公雄 浅香
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部反射光によるノイズの増加を抑制した高
S/N比の速度測定装置を得る。 【解決手段】 レーザ光源から光をローカル光と送信光
に分岐する分岐器と、速度測定対象に照射し反射した受
信光を受ける送受光学系と、分岐器からの送信光を送受
光学系に送り送受光学系からの受信光を受信器に向ける
光カプラ相当と、分岐器からのローカル光と光カプラ相
当を経由の受信光を合波する合波器と、合波器で合波さ
れたビート光を速度検出用に受信する受信器を備えて、
分岐器と合波器間のローカル光の第1の距離と、分岐器
から光カプラ相当経由で送受光学系までの送信光の距離
と送受光学系から光カプラ相当経由で合波器までの受信
光の距離を加えた第2の距離とを概略等しくした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は光源に連続波(C
W)レーザを用いたレーザドップラ型の速度測定装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8はアレクサンダー・ビンツにより日
本の特開平2−272382号公報に示された従来の光
源にレーザを用いたレーザドップラ型の速度測定装置で
ある。図において、1は単一波長で発振するレーザ、2
0はレーザ1より出されるレーザ光、3は目標、4は部
分反射鏡、5は光合波器、6はヘテロダイン検波を行う
受信器、7は光分岐器、8は全反射鏡、9は周波数シフ
タ、10は送受光学系である。
【0003】図に基づき従来の装置の動作を説明する。
単一波長で発振するレーザ1からのレーザ光20を目標
3に向けて放射する。まずレーザ光20は部分反射鏡4
によりその一部分20aが分岐され、ローカル光として
光合波器5を経て、受信器6へ達する。レーザ光20の
残りの部分20bは、周波数シフタ9によりその周波数
が中間周波数fIFだけシフトされ、光分岐器7を介し
て、送受光学系10により目標3に照射される。目標3
から反射散乱されたレーザ光20cは、送受光学系10
で受光され、光分岐器7、光合波器5を経て、信号光と
して受信器6に達する。受信器6はコヒーレント検波を
行い、信号光20cとローカル光20aのビート信号を
出力する。このビート信号の周波数と中間周波数fIF
の差が目標3の速度に比例する。これにより、目標3の
速度を測定することができる。
【0004】図9は装置内の光の光路を光ファイバで構
成した速度測定装置である。図において、11は第1の
光カプラ、12はファイバ型の光分岐器、13は第2の
光カプラである。図9に構成を示す装置の動作は、図8
に示した速度測定装置のそれに等しい。即ち、光源1、
第1の光カプラ11、光分岐器12、送受光学系10、
第2の光カプラ13および受信機6の装置を構成する部
品はそれぞれが光ファイバにより結ばれている。装置内
の光路を光ファイバにすることにより、装置内の光路の
調整が必要なくなり組立が容易になる効果がある。特に
コヒーレント検波におけるローカル光と受信光のミキシ
ングを光カプラ上で容易に行うことができる。
【0005】上記のような速度測定装置として、光源に
単一波長で発振する固体レーザと、光ファイバ型の光分
岐器12として光サーキュレータを用いることもある
が、多くは経済性から光源として半導体レーザが、光フ
ァイバ型の光分岐器12には2(端)×2(端)または
2(端)×1(端)の光カプラのような安価な部品が用
いられる。
【0006】図10は、上述のようなレーザドップラ型
の速度測定装置を用いた走行車両速度測定装置の構成を
示す図である。図において、14は道路上に設けられた
門構、15はレーザドップラ型の速度測定装置、16は
走行車両、17は速度測定装置から照射されるレーザビ
ームである。また、図11は上方からみた上記走行車両
速度測定装置と測定対象の走行車両との関係を示す図で
ある。
【0007】図10、図11において、レーザドップラ
型の速度測定装置15は道路上に張り出された門構の上
に設置され、道路の特定の車線上にレーザビームを照射
する。レーザビームを照射した車線を通過する車両がレ
ーザビームを横切るときに走行車両の速度を計測するこ
とができる。上述のレーザドップラ型の速度測定装置を
用いた走行車両速度測定装置は、マイクロ波を用いた同
様の走行車両速度測定装置に比べ次の利点がある。レー
ザ光はマイクロ波に比べ周波数が格段に大きいことか
ら、照射するビームの指向性が非常に高く得られる。従
って、隣接する車線にビームが漏れることなく車両の特
定が正確に行えること、また秘匿性が高くなる。
【0008】ところで上述のレーザドップラ型の速度測
定装置または走行車両速度測定装置は、以下の特性を持
つ。半導体レーザのような比較的線幅の広い光源を用い
ると、内部反射光によるS/N比の劣化がある。光分岐
器や送受光学系からの内部反射光の受信光と分離でき
ず、その反射減衰量は−60dB程度である。この内部
反射光は受信光と同様にコヒーレント検波される。内部
反射光とローカル光のそれぞれの光源から受信器までの
光路長が異なる場合、内部反射光とローカル光の時間的
コヒーレンスが保てたれない成分がノイズとなる。時間
的コヒーレンスが保たれる成分は線スペクトル、上述の
構成ではDC成分となり、ビート信号の測定に影響を与
えない。しかし、時間的コヒーレンスが保たれない成分
は幅広いスペクトルを持つ。図7にローカル光のそれぞ
れの光源から受信器までの光路長差(△L)をパラメー
タとした内部反射光(反射減水量−60dB)によるノ
イズスペクトルの測定例を示す。図において、光源は線
幅約1MHzの単一モード発振の1.5μm帯DFB−
LDである。光路長差が等しいとき(即ち△L=0m)
は、ほぼ平坦なスペクトルになるのに比べ、△L=2
m、3mと光路長差が大きくなるとともにノイズが増加
するのが分かる。△L=3mでは約10dB近くのノイ
ズの増加となる。
【0009】次に、光ファイバ型の光分岐器に2×2ま
たは2×1といった安価な光カプラを用いた速度測定装
置においては、光カプラの出力ポートからの送信光は光
カプラの分岐比による損失を受ける。このため、効率が
劣化する欠点がある。
【0010】また、レーザドップラ型の速度測定装置で
は目標上にレーザビームの集光点を持ってきたときに目
標からの受信光の結合効率を最大にとれることが分かっ
ている。図10に示した走行車両速度測定装置におい
て、たとえば送受光学系の口径を50mm、測定距離を
約50mとしたとき、測定する走行車両近傍でのレーザ
ビーム径は1cm程度の大きさにしかならない。高速道
路や一般的な主要道路では車線幅(例えば3.5m)が
一般的な乗用車の車幅(約1.6m)の2倍以上あるた
め、図12に示すように、測定車線を通過する走行車両
の速度測定ができないことがある。図12において、1
8a、bは車線の端を走行する車両である。図11に示
したようにレーザビームを車線の中央付近に照射したと
きは、中央付近を通過する走行車両は測定できるが、図
12に示す18a、bのような車線の端を走行する車両
は、レーザビームに当たらないため速度を測定すること
ができない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のレーザドップラ
型の速度測定装置は上述のように構成されており、以下
のような課題があった。 1)内部反射光により光路長差にもよるがS/N比が劣
化する。 2)光ファイバ型の光分岐器に2(端)×2(端)また
は2(端)×1(端)の光カプラを用いると送信光の利
用効率が低下する。 3)狭照射レーザビームにより測定ミスが起る可能性が
ある。
【0012】本発明は上記の課題を解消するためになさ
れたもので、高いS/N比と、高効率で測定ミスの少な
い速度測定装置を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る速度測定
装置は、レーザ光源からのレーザ光をローカル光と送信
光に分岐する分岐器と、速度測定対象の目標に上記送信
光を照射しこの目標からの反射光を受信光として受信す
る送受光学系と、分岐器からの送信光を送受光学系に送
り、かつ送受光学系からの受信光を受信器に向ける光カ
プラ相当と、分岐器からのローカル光と光カプラ相当を
経由の受信光を合波する合波器と、合波器で合波された
ローカル光と受信光を受信し、速度検出用のビート信号
を出力する受信器を備えた構成において、分岐器と合波
器間のローカル光の第1の距離と、分岐器から光カプラ
相当経由で送受光学系までの送信光の距離と送受光学系
から光カプラ相当経由で合波器までの受信光の距離を加
えた第2の距離とを概略等しくした。
【0014】または、レーザ光源からのレーザ光をロー
カル光と送信光に分岐する分岐器と、速度測定対象の目
標に上記送信光を照射しかつ目標からの反射光を受信光
として受信する送受光学系と、分岐器からの送信光を送
受光学系に送り、かつ送受光学系からの受信光を受信器
に向ける光カプラ相当と、分岐器からのローカル光と、
光カプラ相当を経由の受信光を合波する合波器と、この
合波器で合波されたローカル光と受信光を受信し、速度
検出用のビート信号を出力する受信器を備えた構成にお
いて、分岐器と合波器間のローカル光の第1の距離と、
分岐器から光カプラ相当までの距離と光カプラ相当から
合波器までの距離を加えた第3の距離とを概略等しくし
た。
【0015】また更に、第1の距離と第2の距離との差
を1m以下とし、かつ光カプラ相当から送受光学系まで
の距離を、0.5m以下の値にした。
【0016】また更に、送受光学系を複数個設け、光カ
プラ相当はこれらの各送受光学系と送信光の分岐および
受信光の合波を行う構成とし、かつ各送受光学系は異な
る目標向けて照射するようにした。
【0017】また更に、光カプラ相当は照射する目標領
域対応に送信光の分岐および受信光の合波を行う構成と
し、かつ光カプラ相当を経由した送信光は送受光学系が
異なる目標方向に向けて照射するよう送受光学系に送信
するようにした。
【0018】また更に、光カプラ相当と送受光学系と
は、1対1で対応するよう構成した。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.ローカル光の光路と、送信光及び受信光
の各光路の和との差である光路長差を小さくして内部反
射によるノイズを低減した速度測定装置を説明する。図
1は本発明の実施の形態1における速度測定装置の構成
を示す図である。図において、11は分岐器(第1の光
カプラ)、2はレーザ1からのレーザ光、2aは分岐器
11で分岐されたローカル光、2bは分岐器11で分岐
された送信光、11は分岐器(第1の光カプラ)、12
は光カプラ(送信光に対しては分岐器)、13はローカ
ル光2aと受信光2cを合波する合波器(第2の光カプ
ラ)である。その他の単一波長で発振するレーザ光源
1、目標3、コヒーレント検波して得たローカル光2a
と受信光2cのビート信号から速度検出を行うための受
信器6は従来と同等の構成要素である。また、L1は分
岐器としての第1の光カプラ11から、同じく光カプラ
相当の光分岐器12までの光路長、L2は光分岐器12
から送受光学系10までの光路長、L3は第1の光カプ
ラ11から合波器としての第2の光カプラ13までの光
路長で途中に光路長を調整するループを持つ。L4は光
分岐器12から第2の光カプラ13までの光路長であ
る。
【0020】光源11から第1の光カプラ11までと第
2の光カプラ14から受信器6までは共通であるから、
送受光学系10からの内部反射光を考えたときのローカ
ル光との光路長差△L1は次式(1)で与えられる。 △L1=(L1+2×L2+L4)−L3 …(1) また、光分岐器12からの内部反射光を考えたときのロ
ーカル光との光路長差△L2は次式(2)で与えられ
る。 △L2=(L1+L4)−L3 …(2) 本発明においては、△L1または△L2が0近傍の値と
なるように取る。即ち、上述の各式の第1項と第2項を
概略等しくする。L3はローカル光2aの光路長であ
り、L1+L2は送信光の光路長、L2+L4は受信光
の光路長である。装置内の光路が光ファイバでできてい
る場合には各光部品を結ぶファイバ長をこの条件を満た
すように調整する。
【0021】上述の構成による装置の動作を説明する。
レーザ光源1を出た光は分岐路11でローカル光2aと
送信光2bに分岐される。送信光2bは光路長L1を経
て光カプラ12に入り、更に光路長L2を経て送受信光
学系10に達する。ここから目標3に向けて照射され、
目標3からの反射波は受信光として再び送受信光学系1
0で受信される。この受信光は光カプラ12を経て受信
光2cとなり、光路長L4を経て合波器13に達する。
合波器13ではローカル光2aと、受信光2cとが合波
され、受信器6で受信される。
【0022】光源が半導体レーザのような線幅の比較的
広い光源であるとき、内部反射光によるノイズ増加の影
響をさけるためには図7より光路長差を1m程度以下に
すればよいことが分かる。光路長差の△L1または△L
2のどちらを優先するかは、送受光学系10と光分岐器
12のどちらが内部反射光源として大きいかによる。ま
た、L2を数10cm程度にして△L1と△L2の2つ
を同時に1m以下の0近傍の値を取るようにすると両方
の反射光源の影響を減らすことができる。以上の構成に
より、内部反射光及びローカル光の時間的コヒーレンス
を保ってノイズ増加の影響を小さくした速度測定装置を
得ることができる。
【0023】実施の形態2.図2は本発明の実施の形態
2における速度測定装置の構成を示す図である。図にお
いて、19は2×2のファイバ型光カプラ、22a、2
2bはそれぞれ第1、第2の送受光学系、21a、21
bは2×2のファイバ型光カプラ19と第1、第2の送
受光学系22a、22bを結ぶ光ファイバである。
【0024】レーザ光の経路にそった動作は実施の形態
1の装置とほぼ同じである。2×2のファイバ型光カプ
ラ19に入力した光カプラ11からの送信光は2つに分
けられ、光ファイバ21a、21bを介してそれぞれ第
1、第2の送受光学系22a、22bに導かれる。第
1、第2の送受光学系22a、22bからそれぞれ送信
ビームとして目標に向けて照射される。すなわち、2本
のレーザビームを生じる。それぞれの目標からの反射光
の一部を受信光として第1、第2の送受光学系22a、
22bから再び光ファイバ21a、21bを介して2×
2のファイバ型光カプラ19で合波される。合波された
受信光は第2の光カプラ13に送られコヒーレント検波
される。よって、受信器6では第1、第2の送受光学系
22a、22bからの受信光を同時に測定することがで
きる。
【0025】上述のような構成にすることで、光源から
の光エネルギーを無駄なく利用することができ、また、
2本のビームを作ることにより、複数目標の測定や測定
領域の拡大などが図れる。図2においては、送受光学系
が2つの場合を示したが、図3に示すように22の1つ
の大きな送受光学系を設けて、これに2つの光ファイバ
21a、21bを入射させて一つの送受光学系に送信し
ても差し支えない。この場合、2つのレーザビームは送
受光学系22への入射条件に応じた角度差を持って出射
される。
【0026】実施の形態3.図4は本発明の実施の形態
3における速度測定装置と目標の関係を示す図である。
図において、23は実施の形態2で示したような2本の
レーザビームを同時に出力するレーザドップラ型の速度
測定器、24a、24bはレーザドップラ型の速度測定
器23からのレーザビームである。レーザドップラ型の
速度測定器23は門構14上の測定対象の車線上方に設
置される。測定対象の車線を通過する目標の走行車両の
速度を測定するため、レーザドップラ型の速度測定器2
3から2本のレーザビームを測定対象である車線に照射
する。2本のレーザビームの照射位置は図5に示すよう
にレーザドップラ型の速度測定器23からほぼ同距離
で、それぞれ車線幅の3分点近傍に照射するようにす
る。従来例で述べたように車線幅は車両幅の3倍未満で
あるので、図6に示す目標の走行車両18a、18bよ
うに車線の端を走行する車両も測定できる。よって、対
象車線上を走行する車両逃がさず速度を測定することが
できる。
【0027】2本のレーザビームは受信光の結合効率を
高めるため、車線の地表面付近で集光点を持つように調
整される。また、実施の形態2で示すようなレーザドッ
プラ型の速度測定器を用いる場合には、2本のレーザビ
ームがなす角は同一目標を同時計測したときに得られる
速度が装置に要求される速度精度を越えないように設定
する。なお本実施の形態では、2本のレーザビームを出
すレーザドップラ型の速度測定器で説明したが、2本越
えるレーザビームを持つレーザドップラ型の速度測定器
で構成したものでもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明の速度測定装置によ
れば、内部反射光およびローカル光の光源から受信器ま
でのそれぞれ光路長を概略一致させるようにしたので、
内部反射光によるノイズの増加を抑制し、高S/N比で
速度を測定できる効果がある。
【0029】また更に、送受光学系を実質的に複数個設
けて、それぞれ異なる目標方向に向けて照射するように
したので、目標の走行車両の速度測定ミスを軽減できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における速度測定装置
の構成を示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態2における速度測定装置
の構成を示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態2における他の速度測定
装置の構成を示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態3における速度測定装置
と目標の関係を示す図である。
【図5】 実施の形態3における2本のレーザビームの
照射位置を示す図である。
【図6】 実施の形態3における速度測定装置と目標の
関係を示す図である。
【図7】 内部反射光によるノイズスペクトルの測定例
を示す図である。
【図8】 従来のレーザドップラ型速度測定装置の構成
図である。
【図9】 従来の他のレーザドップラ型速度測定装置の
構成図である。
【図10】 従来の走行車両速度測定装置と目標の関係
を示す図である。
【図11】 従来の走行車両速度測定装置と目標の関係
を示す図である。
【図12】 従来の走行車両速度測定装置と目標の関係
を示す図である。
【符号の説明】
1 単一波長で発振するレーザ、2 レーザ1より出さ
れるレーザ光、3 目標、4 部分反射鏡、5 光合波
器、6 ヘテロダイン検波を行う受信器、7光分岐器、
8 全反射鏡、9 周波数シフタ、10 送受光学系、
11 第1の光カプラ(分岐器)、12 ファイバ型の
光分岐器(光カプラ相当)、13 第2の光カプラ(合
波器)、14 道路上に設けられた門構、15 レーザ
ドップラ型の速度測定装置、16 走行車両、17 速
度測定装置から照射されるレーザビーム、18a,b
車線の端を走行する車両、19 2×2のファイバ型光
カプラ、21a,21b 光ファイバ、22 送受光学
系、22a,22b 第1, 第2の送受光学系、23
2本のレーザビームを同時に出力するレーザドップラ
型の速度測定器、24a,24b レーザドップラ型の
速度測定器23からのレーザビーム。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光源からのレーザ光をローカル光
    と送信光に分岐する分岐器と、 速度測定対象の目標に上記送信光を照射し該目標からの
    反射光を受信光として受信する送受光学系と、 上記分岐器からの送信光を上記送受光学系に送り、かつ
    上記送受光学系からの上記受信光を受信器に向ける光カ
    プラ相当と、 上記分岐器からの上記ローカル光を受け、上記光カプラ
    相当を経由して受けた上記受信光を合波する合波器と、 上記合波器で合波された上記ローカル光と受信光を受信
    し、速度検出用のビート信号を出力する受信器を備えた
    構成において、 上記分岐器と上記合波器間のローカル光の第1の距離
    と、上記分岐器から上記光カプラ相当経由で上記送受光
    学系までの送信光の距離と上記送受光学系から上記光カ
    プラ相当経由で上記合波器までの受信光の距離を加えた
    第2の距離とを概略等しくしたことを特徴とする速度測
    定装置。
  2. 【請求項2】 レーザ光源からのレーザ光をローカル光
    と送信光に分岐する分岐器と、 速度測定対象の目標に上記送信光を照射し該目標からの
    反射光を受信光として受信する送受光学系と、 上記分岐器からの送信光を上記送受光学系に送り、かつ
    上記送受光学系からの上記受信光を受信器に向ける光カ
    プラ相当と、 上記分岐器からの上記ローカル光を受け、上記光カプラ
    相当を経由して受けた上記受信光を合波する合波器と、 上記合波器で合波された上記ローカル光と受信光を受信
    し、速度検出用のビート信号を出力する受信器を備えた
    構成において、 上記分岐器と上記合波器間のローカル光の第1の距離
    と、上記分岐器から上記光カプラ相当までの距離と上記
    光カプラ相当から上記合波器までの距離を加えた第3の
    距離とを概略等しくしたことを特徴とする速度測定装
    置。
  3. 【請求項3】 第1の距離と第2の距離との差を1m以
    下とし、かつ光カプラ相当から送受光学系までの距離
    を、1/2m以下の値にしたことを特徴とする請求項1
    記載の速度測定装置。
  4. 【請求項4】 送受光学系を複数個設け、光カプラ相当
    は上記各送受光学系と送信光の分岐および受信光の合波
    を行う構成とし、かつ上記各送受光学系は異なる目標方
    向に向けて照射するようにしたことを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の速度測定装置。
  5. 【請求項5】 光カプラ相当は照射する目標領域対応に
    送信光の分岐および受信光の合波を行う構成とし、かつ
    上記光カプラ相当を経由した送信光は送受光学系が異な
    る目標向けて照射するよう上記送受光学系に送信するよ
    う構成したことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の速度測定装置。
  6. 【請求項6】 光カプラ相当と送受光学系とは、1対1
    で対応するよう構成されていることを特徴とする請求項
    4または請求項5記載の速度測定装置。
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