JPH10294020A - マイクロ波誘電体セラミックス - Google Patents
マイクロ波誘電体セラミックスInfo
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- JPH10294020A JPH10294020A JP9102889A JP10288997A JPH10294020A JP H10294020 A JPH10294020 A JP H10294020A JP 9102889 A JP9102889 A JP 9102889A JP 10288997 A JP10288997 A JP 10288997A JP H10294020 A JPH10294020 A JP H10294020A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 共振周波数の温度係数が、±50ppm/℃
の範囲に収まり、かつ、適切な比誘電率と高い材料Qを
有しているマイクロ波誘電体セラミックスを提供する。 【解決手段】 マイクロ波誘電体セラミックスにおい
て、酸化バリウム(BaO)、酸化マグネシウム(Mg
O)、酸化チタン(TiO2 )、酸化タングステン(W
O3 )よりなり、組成式を、uBaO+(1−u)(x
MgO+yTiO2 +zWO3 )と表し、BaのBa,
Mg,Ti,Wの和に対するモル分率をu、MgのM
g,Ti,Wの和に対するモル分率をx、TiのMg,
Ti,Wの和に対するモル分率をy、WのMg,Ti,
Wの和に対するモル分率をzとし、かつx+y+z=1
としたとき、 0.475≦u≦0.525 0.25≦x≦0.48 0.22≦y≦0.48 0.20≦z≦0.43 の範囲になるようにした。
の範囲に収まり、かつ、適切な比誘電率と高い材料Qを
有しているマイクロ波誘電体セラミックスを提供する。 【解決手段】 マイクロ波誘電体セラミックスにおい
て、酸化バリウム(BaO)、酸化マグネシウム(Mg
O)、酸化チタン(TiO2 )、酸化タングステン(W
O3 )よりなり、組成式を、uBaO+(1−u)(x
MgO+yTiO2 +zWO3 )と表し、BaのBa,
Mg,Ti,Wの和に対するモル分率をu、MgのM
g,Ti,Wの和に対するモル分率をx、TiのMg,
Ti,Wの和に対するモル分率をy、WのMg,Ti,
Wの和に対するモル分率をzとし、かつx+y+z=1
としたとき、 0.475≦u≦0.525 0.25≦x≦0.48 0.22≦y≦0.48 0.20≦z≦0.43 の範囲になるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波誘電体
セラミックスに係り、特に、無付加Q(Qu)が大き
く、かつ、組成を変化させることによって共振周波数の
温度係数(τf)を0ppm/℃を中心に任意の値に変
化させることができるようにしたマイクロ波誘電体セラ
ミックスに関するものである。
セラミックスに係り、特に、無付加Q(Qu)が大き
く、かつ、組成を変化させることによって共振周波数の
温度係数(τf)を0ppm/℃を中心に任意の値に変
化させることができるようにしたマイクロ波誘電体セラ
ミックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、文献名:エレクトロニク・セラミクス 199
3年 vol.24 9月号 p18〜23『BaO−
TiO 2 −希土類酸化物系セラミクスのマイクロ波誘電
特性』に開示されるものがあった。
例えば、文献名:エレクトロニク・セラミクス 199
3年 vol.24 9月号 p18〜23『BaO−
TiO 2 −希土類酸化物系セラミクスのマイクロ波誘電
特性』に開示されるものがあった。
【0003】近年、マイクロ波用の誘電体共振器や誘電
体フィルタが、自動車電話、携帯電話、衛星放送の受信
機に数多く用いられている。このような用途に用いられ
る誘電体材料は、材料Qが大きく、かつ組成を変えるこ
とによって、共振周波数の温度係数(τf)が0ppm
/℃を中心に正又は負の任意の値に設定できるものが望
まれていた。
体フィルタが、自動車電話、携帯電話、衛星放送の受信
機に数多く用いられている。このような用途に用いられ
る誘電体材料は、材料Qが大きく、かつ組成を変えるこ
とによって、共振周波数の温度係数(τf)が0ppm
/℃を中心に正又は負の任意の値に設定できるものが望
まれていた。
【0004】従来、このようなマイクロ波誘電体セラミ
ックスには、上記文献に示されるように、BaO−Ti
O2 系、ZrO2 −SnO−TiO2 系等があった。
ックスには、上記文献に示されるように、BaO−Ti
O2 系、ZrO2 −SnO−TiO2 系等があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のマイクロ波誘電体セラミックスにおいて、温度
係数(τf)が0ppm/℃付近の値を示すものでは、
Q値は、十分大きいとは言えず、その結果、これらの材
料を使用したデバイスを組み込んだ場合に、装置として
十分に満足できる特性を有しているとは言えなかった。
た従来のマイクロ波誘電体セラミックスにおいて、温度
係数(τf)が0ppm/℃付近の値を示すものでは、
Q値は、十分大きいとは言えず、その結果、これらの材
料を使用したデバイスを組み込んだ場合に、装置として
十分に満足できる特性を有しているとは言えなかった。
【0006】また、温度係数(τf)は任意の値とする
ことができず、他のデバイスの位相のずれなどの関係
上、0ppm/℃以外の値(例えば、+2ppm/℃)
が要求された場合でも、その値に変えることはできなか
った。本発明は、上記問題点を除去し、共振周波数の温
度係数が、±50ppm/℃の範囲に収まり、かつ、適
切な比誘電率と高い材料Qを有しているマイクロ波誘電
体セラミックスを提供することを目的とする。
ことができず、他のデバイスの位相のずれなどの関係
上、0ppm/℃以外の値(例えば、+2ppm/℃)
が要求された場合でも、その値に変えることはできなか
った。本発明は、上記問題点を除去し、共振周波数の温
度係数が、±50ppm/℃の範囲に収まり、かつ、適
切な比誘電率と高い材料Qを有しているマイクロ波誘電
体セラミックスを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、酸化バリウム(BaO)、酸化マグネシ
ウム(MgO)、酸化チタン(TiO2 )、酸化タング
ステン(WO3 )粉末よりなり、その組成式を、uBa
O+(1−u)(xMgO+yTiO2 +zWO3 )
(ここで、x+y+z=1である)と表わし、BaのB
a,Mg,Ti,Wの和に対するモル分率をu、Mgの
Mg,Ti,Wの和に対するモル分率をx、TiのM
g,Ti,Wの和に対するモル分率をy、WのMg,T
i,Wの和に対するモル分率をzとしたとき、0.47
5≦u≦0.525,0.25≦x≦0.48,0.2
2≦y≦0.48,0.20≦z≦0.43の範囲にす
るようにしたものである。
成するために、酸化バリウム(BaO)、酸化マグネシ
ウム(MgO)、酸化チタン(TiO2 )、酸化タング
ステン(WO3 )粉末よりなり、その組成式を、uBa
O+(1−u)(xMgO+yTiO2 +zWO3 )
(ここで、x+y+z=1である)と表わし、BaのB
a,Mg,Ti,Wの和に対するモル分率をu、Mgの
Mg,Ti,Wの和に対するモル分率をx、TiのM
g,Ti,Wの和に対するモル分率をy、WのMg,T
i,Wの和に対するモル分率をzとしたとき、0.47
5≦u≦0.525,0.25≦x≦0.48,0.2
2≦y≦0.48,0.20≦z≦0.43の範囲にす
るようにしたものである。
【0008】したがって、本発明によれば、共振周波数
の温度係数が、±50ppm/℃の範囲に収まり、か
つ、適切な比誘電率と高い材料Qを有しているマイクロ
波誘電体セラミックスを提供することが可能となる。
の温度係数が、±50ppm/℃の範囲に収まり、か
つ、適切な比誘電率と高い材料Qを有しているマイクロ
波誘電体セラミックスを提供することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。出発材料には、化学的に高純度の炭
酸バリウム(BaCO3 )、酸化マグネシウム(Mg
O)、二酸化チタン(TiO2 )、三酸化タングステン
(WO3 )を使用し、uBaO+(1−u)(xMgO
+yTiO2 +zWO3 )(ここで、x+y+z=1で
ある)と表わされる組成になるように、u,x,y,z
を決定し、正確に評量した。
て詳細に説明する。出発材料には、化学的に高純度の炭
酸バリウム(BaCO3 )、酸化マグネシウム(Mg
O)、二酸化チタン(TiO2 )、三酸化タングステン
(WO3 )を使用し、uBaO+(1−u)(xMgO
+yTiO2 +zWO3 )(ここで、x+y+z=1で
ある)と表わされる組成になるように、u,x,y,z
を決定し、正確に評量した。
【0010】次に、これをプラスチック製のポットミル
とジルコニアボールを用い、純水と共に、24時間湿式
混合した。この混合物を脱水、乾燥させた後、マグネシ
ア容器を用いて、空気中で1200℃の温度で2時間仮
焼した。この仮焼物を混合工程と同様な方法で湿式粉砕
した後、脱水、乾燥して微粒子の粉体を得た。この粉体
にバインダを添加して十分に粉体と混合して造粒体を得
た。この造粒体を金型と油圧プレスを用い、成形圧力2
tで直径12mm、厚さ7mmの円盤状の成形体を作製
した。
とジルコニアボールを用い、純水と共に、24時間湿式
混合した。この混合物を脱水、乾燥させた後、マグネシ
ア容器を用いて、空気中で1200℃の温度で2時間仮
焼した。この仮焼物を混合工程と同様な方法で湿式粉砕
した後、脱水、乾燥して微粒子の粉体を得た。この粉体
にバインダを添加して十分に粉体と混合して造粒体を得
た。この造粒体を金型と油圧プレスを用い、成形圧力2
tで直径12mm、厚さ7mmの円盤状の成形体を作製
した。
【0011】このようにして得られた成形体をマグネシ
ア容器に入れて、1500℃の温度で12時間空気中で
焼成して、マイクロ波誘電体セラミックスを得た。この
マイクロ波誘電体セラミックスを、所定の周波数になる
ように研磨した後、誘電特性を次の方法で測定した。こ
のマイクロ波誘電体セラミックスの比誘電率εr、およ
び材料Qは、ハッキ・コールマン法により測定した。
ア容器に入れて、1500℃の温度で12時間空気中で
焼成して、マイクロ波誘電体セラミックスを得た。この
マイクロ波誘電体セラミックスを、所定の周波数になる
ように研磨した後、誘電特性を次の方法で測定した。こ
のマイクロ波誘電体セラミックスの比誘電率εr、およ
び材料Qは、ハッキ・コールマン法により測定した。
【0012】また、温度係数(τf)は20℃における
共振周波数f(20)を基準とし、−30℃と70℃の
温度におけるそれぞれの共振周波数f(−30)、f
(70)と温度差ΔT(ここでは、−30℃と70℃で
ΔT=100℃)から下記の式(1)に従い求めた。な
お、これらの測定における測定周波数は、約10GHz
であった。
共振周波数f(20)を基準とし、−30℃と70℃の
温度におけるそれぞれの共振周波数f(−30)、f
(70)と温度差ΔT(ここでは、−30℃と70℃で
ΔT=100℃)から下記の式(1)に従い求めた。な
お、これらの測定における測定周波数は、約10GHz
であった。
【0013】 τf=〔f(70)−f(−30)〕/〔f(20)×100〕 …(1) 各組成の誘電特性の測定結果を表1に示す。
【0014】
【表1】
【0015】なお、ここで、*印を付けた試料No.は
本発明の範囲外の比較例であり、それ以外の試料No.
が本発明の実施例である。また、Qの値は、Qxf=一
定として、1GHzでの値に換算したものである。表1
の結果によれば、 (A)uの値が0.475より小さくなると、試料N
o.1のようにQ値が低くなり、本発明の目的に適して
いない。
本発明の範囲外の比較例であり、それ以外の試料No.
が本発明の実施例である。また、Qの値は、Qxf=一
定として、1GHzでの値に換算したものである。表1
の結果によれば、 (A)uの値が0.475より小さくなると、試料N
o.1のようにQ値が低くなり、本発明の目的に適して
いない。
【0016】また、uの値が0.525より大きくなっ
ても、試料No.5のようにQ値が低くなり、本発明の
目的の適していない。よって、uの値の範囲は、0.4
75〜0.525の範囲が適当である。 (B)xの値は0.25より小さくなると、試料No.
9の場合、Q値が低くなり、試料No.11の場合、Q
値が低くなると同時に、τf=+450ppm/℃と、
非常に大きくなり、本発明の目的に適していない。
ても、試料No.5のようにQ値が低くなり、本発明の
目的の適していない。よって、uの値の範囲は、0.4
75〜0.525の範囲が適当である。 (B)xの値は0.25より小さくなると、試料No.
9の場合、Q値が低くなり、試料No.11の場合、Q
値が低くなると同時に、τf=+450ppm/℃と、
非常に大きくなり、本発明の目的に適していない。
【0017】また、xの値が0.48より大きい場合、
試料No.7および試料No.14のようにQ値が低く
なり、本発明の目的に適していない。また、試料No.
10の場合、焼結せず、本発明の目的に適していない。
よって、xの値の範囲は、0.25〜0.48の範囲が
適当である。 (C)yの値は 0.22より小さくなると、試料N
o.14のようにQ値が低くなり、本発明の目的に適し
ていない。
試料No.7および試料No.14のようにQ値が低く
なり、本発明の目的に適していない。また、試料No.
10の場合、焼結せず、本発明の目的に適していない。
よって、xの値の範囲は、0.25〜0.48の範囲が
適当である。 (C)yの値は 0.22より小さくなると、試料N
o.14のようにQ値が低くなり、本発明の目的に適し
ていない。
【0018】また、yの値が0.48より大きい場合、
試料No.11のようにQ値が低くなると同時に、τf
=+450ppm/℃と、非常に大きくなる。更に、試
料No.17の場合、焼結せず、本発明の目的に適して
いない。よって、yの値の範囲は、0.22〜0.48
の範囲が適当である。 (D)zの値は、0.20より小さくなると、試料N
o.16のようにQ値が低くなると同時に、τf=+2
96ppm/℃と非常に大きくなる。
試料No.11のようにQ値が低くなると同時に、τf
=+450ppm/℃と、非常に大きくなる。更に、試
料No.17の場合、焼結せず、本発明の目的に適して
いない。よって、yの値の範囲は、0.22〜0.48
の範囲が適当である。 (D)zの値は、0.20より小さくなると、試料N
o.16のようにQ値が低くなると同時に、τf=+2
96ppm/℃と非常に大きくなる。
【0019】また、試料No.10、および17の場
合、焼結せず、本発明の目的に適していない。更に、z
の値が0.43より大きい場合でも、試料No.9のよ
うにQ値が低くなると同時に、τf値が低くなり、本発
明の目的に適していない。よって、zの値の範囲は、
0.20〜0.43の範囲が適当である。
合、焼結せず、本発明の目的に適していない。更に、z
の値が0.43より大きい場合でも、試料No.9のよ
うにQ値が低くなると同時に、τf値が低くなり、本発
明の目的に適していない。よって、zの値の範囲は、
0.20〜0.43の範囲が適当である。
【0020】なお、試料No.19の場合も、yの値と
zの値が満足しないため、本発明の範囲外の比較例とな
る。したがって、表1においては、試料No.2〜N
o.4,No.6,No.8,No.12,No.1
3,No.15,No.18,No.20が本発明の範
囲内の実施例となる。
zの値が満足しないため、本発明の範囲外の比較例とな
る。したがって、表1においては、試料No.2〜N
o.4,No.6,No.8,No.12,No.1
3,No.15,No.18,No.20が本発明の範
囲内の実施例となる。
【0021】このように、本発明のマイクロ波誘電体セ
ラミッスは、共振周波数の温度係数が、±50ppm/
℃の範囲に収まり、かつ、適切な比誘電率と高い材料Q
を有している。なお、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可
能であり、これらを本発明の範囲から排除するものでは
ない。
ラミッスは、共振周波数の温度係数が、±50ppm/
℃の範囲に収まり、かつ、適切な比誘電率と高い材料Q
を有している。なお、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可
能であり、これらを本発明の範囲から排除するものでは
ない。
【0022】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、共振周波数の温度係数が、±50ppm/℃の
範囲で高い材料Qを有しているため、温度安定性が良
く、低損失な誘電体共振器、誘電体フィルタを得ること
ができる。
よれば、共振周波数の温度係数が、±50ppm/℃の
範囲で高い材料Qを有しているため、温度安定性が良
く、低損失な誘電体共振器、誘電体フィルタを得ること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 徹 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 ▲鮎▼沢 一年 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 酸化バリウム(BaO)、酸化マグネシ
ウム(MgO)、酸化チタン(TiO2 )、酸化タング
ステン(WO3 )よりなり、組成式を、 uBaO+(1−u)(xMgO+yTiO2 +zWO
3 )と表し、BaのBa,Mg,Ti,Wの和に対する
モル分率をu、MgのMg,Ti,Wの和に対するモル
分率をx、TiのMg,Ti,Wの和に対するモル分率
をy、WのMg,Ti,Wの和に対するモル分率をzと
し、かつx+y+z=1としたとき、 0.475≦u≦0.525 0.25≦x≦0.48 0.22≦y≦0.48 0.20≦z≦0.43 の範囲であることを特徴とするマイクロ波誘電体セラミ
ックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9102889A JPH10294020A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | マイクロ波誘電体セラミックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9102889A JPH10294020A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | マイクロ波誘電体セラミックス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10294020A true JPH10294020A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=14339437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9102889A Withdrawn JPH10294020A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | マイクロ波誘電体セラミックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10294020A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016137790A1 (en) * | 2015-02-27 | 2016-09-01 | Ferro Corporation | Low-k and mid-k ltcc dielectric compositions and devices |
-
1997
- 1997-04-21 JP JP9102889A patent/JPH10294020A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016137790A1 (en) * | 2015-02-27 | 2016-09-01 | Ferro Corporation | Low-k and mid-k ltcc dielectric compositions and devices |
JP2018513085A (ja) * | 2015-02-27 | 2018-05-24 | フエロ コーポレーション | 低誘電率及び中誘電率ltcc誘電体組成物及び装置 |
US10287211B2 (en) | 2015-02-27 | 2019-05-14 | Ferro Corporation | Low-K and mid-K LTCC dielectric compositions and devices |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040706 |