JPH10290710A - キャリングケース - Google Patents
キャリングケースInfo
- Publication number
- JPH10290710A JPH10290710A JP9115154A JP11515497A JPH10290710A JP H10290710 A JPH10290710 A JP H10290710A JP 9115154 A JP9115154 A JP 9115154A JP 11515497 A JP11515497 A JP 11515497A JP H10290710 A JPH10290710 A JP H10290710A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- carrying case
- circuit board
- electronic equipment
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C11/00—Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
- A45C11/38—Camera cases, e.g. of ever-ready type
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C15/00—Purses, bags, luggage or other receptacles covered by groups A45C1/00 - A45C11/00, combined with other objects or articles
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 充電器によって駆動する電子機器を寒冷
地等の気温の低い場所で使用する際に、使用時間が短く
なるのを防止する。 【解決手段】 筐体内の一方の側面に近接した位置に回
路基板を備え、他方の側面に近接した位置に充電式のバ
ッテリー及びメカ部を備えた電子機器を略全域に亘って
覆うキャリングケースであって、前記電子機器を覆った
ときに前記一方の側面以外の面に対向する位置に発熱手
段を挿入可能なポケット部を設ける。
地等の気温の低い場所で使用する際に、使用時間が短く
なるのを防止する。 【解決手段】 筐体内の一方の側面に近接した位置に回
路基板を備え、他方の側面に近接した位置に充電式のバ
ッテリー及びメカ部を備えた電子機器を略全域に亘って
覆うキャリングケースであって、前記電子機器を覆った
ときに前記一方の側面以外の面に対向する位置に発熱手
段を挿入可能なポケット部を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオテープレコ
ーダーやビデオカメラ等のリチャージブルバッテリー
（充電池）が用いられる電子機器を冷気から保護するた
めのキャリングケースに関する。
ーダーやビデオカメラ等のリチャージブルバッテリー
（充電池）が用いられる電子機器を冷気から保護するた
めのキャリングケースに関する。
【０００２】
【従来の技術】ビデオカメラ等においては、近年小型化
が進み、メカニズム部（以後メカ部という）、レンズ
部、回路基板、バッテリーは本体内の一側面に回路基板
を配し、反対側の側面にメカ部及びバッテリーが存在す
る配置となっている。このような電子機器の外装は主に
金属製であり、寒冷地などの気温の低い状況で使用する
場合、気温の影響を受け易く、低温によるバッテリーの
容量低下やメカ部の駆動負荷の増加のため使用可能時間
が著しく短くなるという問題があった。
が進み、メカニズム部（以後メカ部という）、レンズ
部、回路基板、バッテリーは本体内の一側面に回路基板
を配し、反対側の側面にメカ部及びバッテリーが存在す
る配置となっている。このような電子機器の外装は主に
金属製であり、寒冷地などの気温の低い状況で使用する
場合、気温の影響を受け易く、低温によるバッテリーの
容量低下やメカ部の駆動負荷の増加のため使用可能時間
が著しく短くなるという問題があった。
【０００３】また、上述したビデオカメラの外装を保護
するためにキャリングケースを使用することがあった。
図２はビデオカメラにキャリングケースを使用した状態
を示す図であり、１はレンズ部、２は回路基板、３はメ
カ部、４はバッテリー部、５はケースである。このキャ
リングケースは少なくともレンズ部１を覆い隠さないよ
うに構成されており、その主たる目的は上述した通り、
外装の保護であり、本体内のバッテリー４やメカ部５の
保温については見るべき効果を得ることは出来なかっ
た。
するためにキャリングケースを使用することがあった。
図２はビデオカメラにキャリングケースを使用した状態
を示す図であり、１はレンズ部、２は回路基板、３はメ
カ部、４はバッテリー部、５はケースである。このキャ
リングケースは少なくともレンズ部１を覆い隠さないよ
うに構成されており、その主たる目的は上述した通り、
外装の保護であり、本体内のバッテリー４やメカ部５の
保温については見るべき効果を得ることは出来なかっ
た。
【０００４】上述した問題を解決するために、特開平５
−２０８６１号には外付のバッテリーが低音による容量
低下を起こさないように、断熱性のバッテリーウォーマ
ーをバッテリーに装着することが開示されている。ま
た、その従来例にはバッテリーの側面に直接インスタン
トカイロを貼り付けることが開示されている。
−２０８６１号には外付のバッテリーが低音による容量
低下を起こさないように、断熱性のバッテリーウォーマ
ーをバッテリーに装着することが開示されている。ま
た、その従来例にはバッテリーの側面に直接インスタン
トカイロを貼り付けることが開示されている。
【０００５】更に、特開平５−１４７８８号には低音度
下におけるバッテリーの容量低下を防止するために、電
気回路基板から発生する熱量を熱伝導材を介してバッテ
リーへと伝達することが開示されている。
下におけるバッテリーの容量低下を防止するために、電
気回路基板から発生する熱量を熱伝導材を介してバッテ
リーへと伝達することが開示されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の電子機器にはそれぞれ問題がある。断熱
性のバッテリーウォーマーをバッテリーに装着する場
合、そのバッテリーは外付けのものに限定される。仮に
内蔵式のバッテリーを使用している電子機器にこの方法
を採用すると、断熱性のバッテリーウォーマーをも内蔵
しなければならなくなり、機器の小型化が困難となる。
また、バッテリーの側面に直接インスタントカイロを貼
り付ける場合も同様にバッテリーを外付けするものに限
定される。しかも、取り付けの機構を機器側に設けるか
インスタントカイロに両面テープなどを貼り付ける必要
がある。
たような従来の電子機器にはそれぞれ問題がある。断熱
性のバッテリーウォーマーをバッテリーに装着する場
合、そのバッテリーは外付けのものに限定される。仮に
内蔵式のバッテリーを使用している電子機器にこの方法
を採用すると、断熱性のバッテリーウォーマーをも内蔵
しなければならなくなり、機器の小型化が困難となる。
また、バッテリーの側面に直接インスタントカイロを貼
り付ける場合も同様にバッテリーを外付けするものに限
定される。しかも、取り付けの機構を機器側に設けるか
インスタントカイロに両面テープなどを貼り付ける必要
がある。
【０００７】更に、電気回路基板から発生する熱量を熱
伝導材を介してバッテリーへと伝達する場合、熱伝導体
を内蔵するため機器の小型化が困難になると共に、寒冷
地以外で使用するときに熱により機器に誤動作が発生す
る可能性がある。
伝導材を介してバッテリーへと伝達する場合、熱伝導体
を内蔵するため機器の小型化が困難になると共に、寒冷
地以外で使用するときに熱により機器に誤動作が発生す
る可能性がある。
【０００８】そこで本発明は、寒冷地などで使用する電
子機器に好適なキャリングケースを提供することを目的
とするものである。
子機器に好適なキャリングケースを提供することを目的
とするものである。
【０００９】
【発明を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明によるキャリングケースは、筐体内の一
方の側面に近接した位置に回路基板を備え、他方の側面
に近接した位置に充電式のバッテリー及びメカ部を備え
た電子機器を略全域に亘って覆うものであって、前記電
子機器を覆ったときに前記一方の側面以外の面に対向す
る位置に発熱手段を挿入可能なポケット部を設けたこと
を特徴とするものであり、また、前記他方の側面に対向
する位置にポケット部を設けたことを特徴とするもので
ある。
ために、本発明によるキャリングケースは、筐体内の一
方の側面に近接した位置に回路基板を備え、他方の側面
に近接した位置に充電式のバッテリー及びメカ部を備え
た電子機器を略全域に亘って覆うものであって、前記電
子機器を覆ったときに前記一方の側面以外の面に対向す
る位置に発熱手段を挿入可能なポケット部を設けたこと
を特徴とするものであり、また、前記他方の側面に対向
する位置にポケット部を設けたことを特徴とするもので
ある。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるキャリングケ
ースの好適な実施例を説明する。
ースの好適な実施例を説明する。
【００１１】図１は本発明の一実施例に係るキャリング
ケースをビデオカメラに装着した状態を示す図である。
図１において、１はレンズ部、２は回路基板、３はメカ
部、４はバッテリー、５はケース、６はポケット部、７
はインスタントカイロである。ケース５はビデオカメラ
本体の略全体を覆っており、材質はビニールレザー等が
使用される。このケース５にインスタントカイロを挿入
可能なポケット部６を設ける。回路基板２は一般的にガ
ラスエポキシ樹脂や紙エポキシ樹脂などでできており、
熱を通しにくく、また、回路基板２上の回路は熱によっ
て誤動作を起こす可能性があることから、ポケット部６
はビデオカメラ本体内の回路基板２が設けられている側
面を避けるように、かつ、メカ部３、レンズ部１、バッ
テリー部４の側面に対向するように設けられることが好
ましい。
ケースをビデオカメラに装着した状態を示す図である。
図１において、１はレンズ部、２は回路基板、３はメカ
部、４はバッテリー、５はケース、６はポケット部、７
はインスタントカイロである。ケース５はビデオカメラ
本体の略全体を覆っており、材質はビニールレザー等が
使用される。このケース５にインスタントカイロを挿入
可能なポケット部６を設ける。回路基板２は一般的にガ
ラスエポキシ樹脂や紙エポキシ樹脂などでできており、
熱を通しにくく、また、回路基板２上の回路は熱によっ
て誤動作を起こす可能性があることから、ポケット部６
はビデオカメラ本体内の回路基板２が設けられている側
面を避けるように、かつ、メカ部３、レンズ部１、バッ
テリー部４の側面に対向するように設けられることが好
ましい。
【００１２】このように構成したキャリングケースを電
子機器に使用することにより、寒冷地等の気温の低い場
所で電子機器を使用するときに、キャリングケースのポ
ケット部にインスタントカイロを挿入することによりバ
ッテリー及びメカ部を容易に暖めることができ、機器の
使用時間が短くなることがなくなる。また、本発明によ
るキャリングケースをビデオカメラに適用した場合、ポ
ケット部をメカ部やレンズ部の近傍に配することによ
り、機器を寒い屋外から暖かい室内に持ち込んだときで
もカメラレンズの曇りや、ビデオヘッドの露付きを防止
することができる。更に通常の気温下ではポケット部に
インスタントカイロを挿入しないことで、機器が熱によ
って誤動作を起こす危険性が減少する。
子機器に使用することにより、寒冷地等の気温の低い場
所で電子機器を使用するときに、キャリングケースのポ
ケット部にインスタントカイロを挿入することによりバ
ッテリー及びメカ部を容易に暖めることができ、機器の
使用時間が短くなることがなくなる。また、本発明によ
るキャリングケースをビデオカメラに適用した場合、ポ
ケット部をメカ部やレンズ部の近傍に配することによ
り、機器を寒い屋外から暖かい室内に持ち込んだときで
もカメラレンズの曇りや、ビデオヘッドの露付きを防止
することができる。更に通常の気温下ではポケット部に
インスタントカイロを挿入しないことで、機器が熱によ
って誤動作を起こす危険性が減少する。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のキャリン
グケースは、電子機器のメカ部やバッテリー部の近傍に
インスタントカイロを挿入可能なポケット部を設けるこ
とにより、バッテリーの容量低下やメカ系の負荷の増加
の発生を抑制することができ、機器の使用時間が短くな
ることがなくなるという効果を奏する。
グケースは、電子機器のメカ部やバッテリー部の近傍に
インスタントカイロを挿入可能なポケット部を設けるこ
とにより、バッテリーの容量低下やメカ系の負荷の増加
の発生を抑制することができ、機器の使用時間が短くな
ることがなくなるという効果を奏する。
【図１】本発明の一実施例に係るキャリングケースをビ
デオカメラに装着した状態を示す図である。
デオカメラに装着した状態を示す図である。
【図２】従来のキャリングケースをビデオカメラに装着
した状態を示す図である。
した状態を示す図である。
１ レンズ部 ２ 回路基板 ３ メカ部 ４ バッテリー部 ５ ケース ６ ポケット部 ７ インスタントカイロ
Claims (2)
- 【請求項１】筐体内の一方の側面に近接した位置に回路
基板を備え、他方の側面に近接した位置に充電式のバッ
テリー及びメカ部を備えた電子機器を略全域に亘って覆
うキャリングケースであって、前記電子機器を覆ったと
きに前記筐体内の一方の側面以外の面に対向する位置に
発熱手段を挿入可能なポケット部を設けたことを特徴と
するキャリングケース。 - 【請求項２】前記他方の側面に対向する位置にポケット
部を設けたことを特徴とする請求項１に記載のキャリン
グケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9115154A JPH10290710A (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | キャリングケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9115154A JPH10290710A (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | キャリングケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10290710A true JPH10290710A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=14655670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9115154A Pending JPH10290710A (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | キャリングケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10290710A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1452906A1 (en) * | 2003-03-01 | 2004-09-01 | David Mcanulty | Temperature controlled camera case |
| US7402776B2 (en) * | 2006-06-13 | 2008-07-22 | Symbol Technologies, Inc. | Device and system for heating a mobile electronic device |
-
1997
- 1997-04-17 JP JP9115154A patent/JPH10290710A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1452906A1 (en) * | 2003-03-01 | 2004-09-01 | David Mcanulty | Temperature controlled camera case |
| GB2400545A (en) * | 2003-03-01 | 2004-10-20 | David Mcanulty | A temperature-controlled camera case |
| US7402776B2 (en) * | 2006-06-13 | 2008-07-22 | Symbol Technologies, Inc. | Device and system for heating a mobile electronic device |
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