JPH10287316A - 分割式の樹脂ボトル - Google Patents
分割式の樹脂ボトルInfo
- Publication number
- JPH10287316A JPH10287316A JP9127751A JP12775197A JPH10287316A JP H10287316 A JPH10287316 A JP H10287316A JP 9127751 A JP9127751 A JP 9127751A JP 12775197 A JP12775197 A JP 12775197A JP H10287316 A JPH10287316 A JP H10287316A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- cut
- split
- port
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[課題] この発明は、ボトルの製造工程で、ボトルの
成型を上下分割して、重なるボトルパーツを製作する。
従来のボトルは、ボトル内は空間となるからボトルのス
トック及び運搬の容量はボトル本体分必要であったが、
ボトルパーツは、キャップ部分とボトル本体のわずかな
肉厚分の重なる分が、2本分に10本分入っても余分の
スペースができる。又、内容物を消費後も分割して、容
器とする。 [解決手段]ボトルにキャップ口のほかに分割口3を設
ける。分割口3からボトル上部2とボトル下部6の内側
に向かって傾斜角度をつける。分割口を接合して、接合
部を接合リング4で密着させてボトルとして使用する。
内容物を消費後,接合リングをプルカット取っ手5でカ
ットする。カットしてできた分割口3に、蓋15,17
をすることで容器として再利用する。
成型を上下分割して、重なるボトルパーツを製作する。
従来のボトルは、ボトル内は空間となるからボトルのス
トック及び運搬の容量はボトル本体分必要であったが、
ボトルパーツは、キャップ部分とボトル本体のわずかな
肉厚分の重なる分が、2本分に10本分入っても余分の
スペースができる。又、内容物を消費後も分割して、容
器とする。 [解決手段]ボトルにキャップ口のほかに分割口3を設
ける。分割口3からボトル上部2とボトル下部6の内側
に向かって傾斜角度をつける。分割口を接合して、接合
部を接合リング4で密着させてボトルとして使用する。
内容物を消費後,接合リングをプルカット取っ手5でカ
ットする。カットしてできた分割口3に、蓋15,17
をすることで容器として再利用する。
Description
【0001】[従来の技術]従来の樹脂ボトル(以下ボ
トルという)は、製造工程の成型段階でボトル形状に成
型をしているため製品のボトルは内容物充填前でも容積
は同じであるため製品のボトルのストック場所の確保に
はかなり広大なスペースを必要としている。運搬時に
は、重量は空荷状態に近い軽量で、満載しても容積のた
め限界があり、運搬コストが非常に高くなる欠点があっ
た。充填場所においては、ボトルのストックスペースと
充填後の商品のスペースがほとんど同じため、充填前の
ボトルのストックは大量にできない不便が、商品流通の
コスト削減の障害になっていた。消費者段階では、内容
物の消費後、空ボトルをリサイクルの回収日までストッ
クしておくスペースに困り、ゴミとして捨てている消費
者が多いためリサイクルの効率を低くしていた。社会的
な問題として、平成9年4月1日より容器包装リサイク
ル法が施行されたほど技術的に欠点が多く、工夫をしな
ければならない状態であった。
トルという)は、製造工程の成型段階でボトル形状に成
型をしているため製品のボトルは内容物充填前でも容積
は同じであるため製品のボトルのストック場所の確保に
はかなり広大なスペースを必要としている。運搬時に
は、重量は空荷状態に近い軽量で、満載しても容積のた
め限界があり、運搬コストが非常に高くなる欠点があっ
た。充填場所においては、ボトルのストックスペースと
充填後の商品のスペースがほとんど同じため、充填前の
ボトルのストックは大量にできない不便が、商品流通の
コスト削減の障害になっていた。消費者段階では、内容
物の消費後、空ボトルをリサイクルの回収日までストッ
クしておくスペースに困り、ゴミとして捨てている消費
者が多いためリサイクルの効率を低くしていた。社会的
な問題として、平成9年4月1日より容器包装リサイク
ル法が施行されたほど技術的に欠点が多く、工夫をしな
ければならない状態であった。
【0002】[発明が解決しようとする課題]この発明
はボトル製造工程で、ボトルを上部、下部を分割して製
造することで、内側に狭く傾斜角度をつけ上部、下部と
も重ねることができるようにして、単なるボトル製造コ
ストのみにとらわれることなく、流通から 消費者段階
の不便、リサイクル活動の円滑化を促進する大局的な社
会的効果を上げ、省資源、環境保全、に貢献する発明で
ある。
はボトル製造工程で、ボトルを上部、下部を分割して製
造することで、内側に狭く傾斜角度をつけ上部、下部と
も重ねることができるようにして、単なるボトル製造コ
ストのみにとらわれることなく、流通から 消費者段階
の不便、リサイクル活動の円滑化を促進する大局的な社
会的効果を上げ、省資源、環境保全、に貢献する発明で
ある。
【0003】[実施例]ボトルの製造段階でキャップ口
1のある上部分パーツと底のあるカップ状の下部分パー
ツを分割した状態で成型をする。分割部a,a´に接合
機能A図3,機能B図8をつける。分割部からキャップ
口部1に向かって内側が狭くなる傾斜2をつける。分割
部から底7に向かって内側が狭くなる傾斜6をつける。
分割部を内容物充填工程ラインの前で接合しプルカット
付きリングでしめつけて密着したボトルにして、従来の
充填工程ラインに送る。
1のある上部分パーツと底のあるカップ状の下部分パー
ツを分割した状態で成型をする。分割部a,a´に接合
機能A図3,機能B図8をつける。分割部からキャップ
口部1に向かって内側が狭くなる傾斜2をつける。分割
部から底7に向かって内側が狭くなる傾斜6をつける。
分割部を内容物充填工程ラインの前で接合しプルカット
付きリングでしめつけて密着したボトルにして、従来の
充填工程ラインに送る。
【0004】[発明の効果]消費者段階で、内容物消費
後プルカット付きリングをカットしてボトルを分割し
て、空ボトルをカップ状にして縦に重ねることで、キャ
ップ口部分の重ねるスペースと合わせて2本分のスペー
スに約十倍以上空ボトルをストックできるから従来のス
トックスペース確保の不便を解決し、リサイクルのため
の運搬も重ねる効果で、従来のボトル2本分の容積で2
0本以上が簡単に運搬てきる。以上のように、省スペー
スと運搬に効果が上がることはリサイクルの回収作業で
空ボトルをつぶして運搬する従来の方法と比較して、作
業が簡単でより整然と大量の空ボトルを運搬でき、容器
包装リサイクル法の施行に協力しやすい条件をつくるこ
とに貢献するボトルである。又、リサイクルだけでな
く、再利用としてプルカット取っ手5で接合リング4を
カットして、ボトル下部6に蓋図6,7をすることで、
食品の整理用容器として乾燥剤をいれ乾麺、スパゲティ
ーなどの容器、冷蔵庫の整理容器、小物入れとして再利
用することで、ゴミになる空ボトルを、容器として各家
庭に相当の量がとどまる効果は、ゴミの減量に大きく貢
献する、新しい方式の樹脂ボトルの発明である。
後プルカット付きリングをカットしてボトルを分割し
て、空ボトルをカップ状にして縦に重ねることで、キャ
ップ口部分の重ねるスペースと合わせて2本分のスペー
スに約十倍以上空ボトルをストックできるから従来のス
トックスペース確保の不便を解決し、リサイクルのため
の運搬も重ねる効果で、従来のボトル2本分の容積で2
0本以上が簡単に運搬てきる。以上のように、省スペー
スと運搬に効果が上がることはリサイクルの回収作業で
空ボトルをつぶして運搬する従来の方法と比較して、作
業が簡単でより整然と大量の空ボトルを運搬でき、容器
包装リサイクル法の施行に協力しやすい条件をつくるこ
とに貢献するボトルである。又、リサイクルだけでな
く、再利用としてプルカット取っ手5で接合リング4を
カットして、ボトル下部6に蓋図6,7をすることで、
食品の整理用容器として乾燥剤をいれ乾麺、スパゲティ
ーなどの容器、冷蔵庫の整理容器、小物入れとして再利
用することで、ゴミになる空ボトルを、容器として各家
庭に相当の量がとどまる効果は、ゴミの減量に大きく貢
献する、新しい方式の樹脂ボトルの発明である。
【図1】本発明の側面図
【図2】接合部A押し込み接合b,b´拡大図符号10
円枠内 断面図
円枠内 断面図
【図3】接合部Aのカット後 蓋取り付け(丸型、角
型)断面図
型)断面図
【図4】丸型ボトル平面図 a,a´断面位置
【図5】角型ボトル平面図 a,a´断面位置
【図6】丸型ボトル蓋平面図 a,a´断面位置
【図7】角型ボトル蓋平面図 a,a´断面位置
【図8】接合部Bのネジ接合b,b´拡大図符号10
円枠内 断面図
円枠内 断面図
【図9】接合部Bのカット後 蓋取り付け断面図 注、(図の符号2,6,7,11,は、ボルル本体の肉
厚が薄いため線のみの表示とする) [符号の説明] 1キャップおよびキャップ口 2ボトル上部傾斜方向角度 3接合位置b,b´ 4接合リング(プルカット付きリング) 5プルカット取っ手 6ボトル下部傾斜方向角度 7ボトル底部 8プルカットきざみ線 9プルカット方向表示 10拡大図位置表示 円枠内 11接合部リング 12接合部パッキング軟質樹脂 13接合部Aのパッキング位置 14接合部Aの蓋の上部 15接合部Aの蓋の接合部(丸型,角型) 16接合部Bのボトル上部と蓋の上部分 17接合部Bの蓋側メネジ山部 18接合部Bのボトル下部のオネジ山部 19接合部Bのラインガイド部(硬質部)
厚が薄いため線のみの表示とする) [符号の説明] 1キャップおよびキャップ口 2ボトル上部傾斜方向角度 3接合位置b,b´ 4接合リング(プルカット付きリング) 5プルカット取っ手 6ボトル下部傾斜方向角度 7ボトル底部 8プルカットきざみ線 9プルカット方向表示 10拡大図位置表示 円枠内 11接合部リング 12接合部パッキング軟質樹脂 13接合部Aのパッキング位置 14接合部Aの蓋の上部 15接合部Aの蓋の接合部(丸型,角型) 16接合部Bのボトル上部と蓋の上部分 17接合部Bの蓋側メネジ山部 18接合部Bのボトル下部のオネジ山部 19接合部Bのラインガイド部(硬質部)
Claims (4)
- 【請求項1】 樹脂ボトルのキャップ口部分2とボトル
下部分6を分割する。 - 【請求項2】 分割した樹脂ボトルパーツ2,6を接合
部b,b´をつける。 - 【請求項3】 分割部から内側に向かって狭く傾斜角度
2,6をつけ重なるようにする。 - 【請求項4】 プルカット取っ手5で分割して接合部
A,Bに蓋を取り付ける。以上の如く構成された分割式
樹脂ボトル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9127751A JPH10287316A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 分割式の樹脂ボトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9127751A JPH10287316A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 分割式の樹脂ボトル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10287316A true JPH10287316A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14967793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9127751A Pending JPH10287316A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 分割式の樹脂ボトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10287316A (ja) |
-
1997
- 1997-04-11 JP JP9127751A patent/JPH10287316A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US12071293B2 (en) | Containers for holding materials | |
RU2654414C2 (ru) | Термоформованный контейнер с крышкой | |
US6472007B2 (en) | Consumables container with multi-functional cap | |
US10569924B2 (en) | Lightweight polymeric container finish | |
US5462202A (en) | Liquid containing and dispensing package | |
CN102958814B (zh) | 可再关闭容器 | |
US20060076260A1 (en) | Container and lid with multiple chambers and related methods | |
US9108757B2 (en) | Container with pour spout | |
US20030155324A1 (en) | Multiple label container | |
KR20130004500A (ko) | 재료를 보관하기 위한 컨테이너 | |
US20170203879A1 (en) | Container with Pour Spout | |
CN103153802A (zh) | 可嵌套饮料容器和其方法 | |
FR2684072A1 (fr) | Emballage autonome et ensemble comprenant plusieurs tels emballages assembles deux a deux. | |
US2885135A (en) | Molded pulp container | |
US20020039609A1 (en) | Consumables container with multi-functional cap | |
RU2467937C2 (ru) | Упаковочная емкость, прежде всего емкость баночного типа | |
RU2015082C1 (ru) | Упаковочный контейнер для пищевых продуктов | |
WO1994019242A1 (en) | Reusable container with an inner liner, and a method for making such a container | |
JPH11147536A (ja) | 飲料用包装容器 | |
JPH10287316A (ja) | 分割式の樹脂ボトル | |
US20050194383A1 (en) | Pail assembly for two materials | |
AU2016100331A4 (en) | Plastic containers with plastic straps as handles | |
CN206407403U (zh) | 一种集装箱袋进出料阀及集装箱袋 | |
JPH07149335A (ja) | ボトル状プラスチック容器 | |
US3552593A (en) | Nestable container |