JPH10285619A - 呼制御スケジューリング方法 - Google Patents

呼制御スケジューリング方法

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JPH10285619A
JPH10285619A JP10040657A JP4065798A JPH10285619A JP H10285619 A JPH10285619 A JP H10285619A JP 10040657 A JP10040657 A JP 10040657A JP 4065798 A JP4065798 A JP 4065798A JP H10285619 A JPH10285619 A JP H10285619A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相異なるパフォーマンス特性のアプリケーシ
ョンプロセッサ(AP)を有する分散システムで、AP
利用度等化法よりも混雑時間中に多くの呼を処理する。 【解決手段】 呼要求が存在するかどうかを判定し、呼
要求が存在する場合、APが呼要求に割り当てられてい
るかどうかを判定し、割り当てられている場合、呼を終
端し、データテーブルエントリを更新する。割り当てら
れていない場合、計算された応答時間データを用いて、
最小応答時間T(j)を有するAPを求める。次に、T
(j)がτ(最高速のAPの応答時間)より大きいかど
うかを判定し、T(j)がτより大きい場合、呼要求を
捨て、T(j)がτ以下の場合、期待される利用度U
(j)を更新し、呼要求を呼処理するためにj番目のA
Pに割り当てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信交換システム
において通信を制御する装置および方法に関し、特に、
異なる呼プロセッサを有する通信交換システムの分散処
理制御の装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にネットワークはアプリケーション
プロセッサ(AP)を有するが、それらのプロセッサが
すべて同じ性能特性を有するわけではなく、しかも、独
立のアプリケーションを処理する各プロセッサが、1つ
の限定された最大時間限界内に応答することを要求され
る。このようなシステムで重大な関心のある1つの問題
は、次の呼要求サービスを処理するのにどのAPを割り
当てなければならないかを決定する問題である。このよ
うな状況は、ネットワーク所有者が、ディジタル処理お
よび呼処理(CP)に対する増大し続ける顧客の需要を
満たすために新たな高性能のAPを追加することによっ
て費用効率よくシステムを拡張しながら既存のシステム
における投資を保護するという、コンピュータおよび通
信の領域で生じる。増大し続ける顧客のCP需要を費用
効率よく満たすためには、高速なハードウェア、新しい
ソフトウェア、新しいミドルウェアおよび最新の標準を
特徴とする安価なAPが、進歩し続けるテクノロジーに
よってこれまで提供されてきている。例えば、CPは、
図1および図2にそれぞれ示したシステム100および
システム200のような次世代の呼制御システムにおけ
る中心的機能である。図1のシステム100では、AP
1021〜102nは高速なトークンリング104によっ
て相互接続される。図2のシステム200では、AP2
021〜202mはATM2041〜204kによって接続
される。さらに、AP1021〜102nあるいは202
1〜202mはそれぞれ、複製されたデータベースを有
し、任意の呼を処理するように機能的に装備されてい
る。APは、指定された期間内にCP要求に応答して、
次の問題を回避しなければならない。すなわち、呼が、
顧客によって期待されるように設定あるいは破棄されな
いことにより顧客の不満を引き起こす問題、および、混
雑時間中の呼が確立されないことによりサービスプロバ
イダの収入が損失する問題である。
【0003】また、分散コールセンタアプリケーション
における自動呼分配においても、次の呼が、(複製され
た、あるいは、ネットワーク接続された)データベース
を共有する複数の呼プロセッサのうちの1つに割り当て
られる必要がある場合に問題が生じることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この問題を解決するた
めの従来の試みは発見法に基づいている。例えば、米国
特許第4,827,499号(発明者:Warty et al.)
による方法では、各プロセッサに配分される新たな負荷
の割合は、まず、APが過負荷になったときに変更され
る初期化パラメータによって決定される。過負荷プロセ
ッサ数の割合があるしきい値を超過したときにシステム
過負荷であると認識される。その場合、拒絶される新た
な呼の割合は、システムがもはや過負荷でなくなるまで
徐々に増大し、そうでない場合には同様に減少する。米
国特許第4,974,256号(発明者:Cyr et al.)
は、システム過負荷に対する応答時間はこの方法におけ
る最適値より短いことを示し、改良を提案している。こ
の方法では、各APの平均利用度を周期的に測定するこ
とによって、次の期間の各APに配分される新たな呼の
割合は、その期間中のすべてのAPの占有度を等しくす
るように発見的に調節される。スケジューラは、占有度
が平均値を超えるAPの割合を減少させ、占有度が平均
値を下回るAPの割合を増加させる。スケジューラは、
ある期間におけるすべてのAPの平均利用度またはシス
テム全体の呼損数を用いてシステム過負荷を認識し、す
べてのAPが次の期間中に一定の割合の呼を捨てる(す
なわちキャンセルする)ように指示して、認識された過
負荷を取り除く。選択されたパラメータ値に依存して、
この方法は、悲観的(最適なシステムスループットより
少なくしかサポートしない)であるか、あるいは、混雑
時間中に回避可能な呼損を引き起こす。しかし、以上の
方法は、実時間ベースで各呼要求に対処しておらず、ま
た、さまざまなAPの応答時間パフォーマンス能力に対
処しておらず、既存の呼の中断を防ぐ予測可能な能力は
制限されている。すなわち、遅いAPが過負荷になる
と、次の期間にシステムのすべてのAPからある割合の
呼を廃棄することを引き起こすことがある。混雑時間中
には、このような方法では呼が損失する。
【0005】従って、異なるAPを有するシステムの各
APを最大限に利用する方法が必要とされている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、相異な
るパフォーマンス特性のAPを有するシステムに対し
て、AP利用度等化法よりも混雑時間中に多くの呼を処
理することを可能にする。顧客の投資を保護するため
に、実際にさまざまなAPに対処しなければならない。
プロセッサ占有度等化に注目する既存の方法では、高速
なプロセッサほど十分に利用されず、システム容量がむ
だになる。それは、最低速度のAPのハンディキャップ
により高速のAPが十分に利用されず、高速のAPの負
荷を捨てることが強制される可能性があるためである。
【0007】本発明の1つの特徴によれば、複数のアプ
リケーション呼プロセッサを有する分散システムで呼制
御スケジューリングを行う方法において、呼要求が存在
するかどうかを判定する呼要求判定ステップと、呼要求
が存在しない場合、短い遅延の後にこの呼要求判定ステ
ップを繰り返し、呼要求が存在する場合、続けて以下の
ステップを実行するステップと、前記複数のアプリケー
ションプロセッサのうちの1つのアプリケーションプロ
セッサが呼要求に割り当てられているかどうかを判定す
るステップと、1つのアプリケーションプロセッサが呼
要求に割り当てられている場合、呼を終端し、データテ
ーブルエントリを更新し、前記呼要求判定ステップに復
帰し、1つのアプリケーションプロセッサが呼要求に割
り当てられていない場合、続けて以下のステップを実行
する。次のステップは、S(i)およびU(i)のデー
タとともに、計算された応答時間データT(i)を用い
て、前記複数のアプリケーションプロセッサのうちか
ら、判定された呼要求を実行するための最小応答時間T
(j)を有する1つのアプリケーションプロセッサを求
めるステップである。次のステップは、アプリケーショ
ンプロセッサの最小応答時間T(j)がτより大きいか
どうかを判定し、T(j)がτより大きい場合、前記呼
要求を捨てて前記呼要求判定ステップに復帰し、T
(j)がτ以下の場合、続けて以下のステップを実行す
るステップである。次のステップは、期待される利用度
U(j)を更新し、前記呼要求を呼処理するためにj番
目のアプリケーションプロセッサに割り当て、更新され
た期待利用度とともに前記呼要求判定ステップに復帰す
るステップである。
【0008】
【発明の実施の形態】図3に、複数のAP3021〜3
02nを有するリングシステム300をブロック図形式
で示す。図3のシステム300は、CPの方法QR(Q
R法、QRアルゴリズム)が異なることを除いては図1
のシステム100と本質的に同じである。QRは急速応
答(quick response)の略であり、急速応答に注目する理
由は以下で明らかとなろう。実行時にCPに対して方法
QRを提供するプログラムは、管理アプリケーションプ
ロセッサ(AAP)308に接続されたメモリ310に
格納される。
【0009】AAP308は、システム300のCPに
対して方法QRを提供するプログラムを実行する。代替
実施例は、実行時に、CPのための複数のメモリ311
1〜311nに格納された方法QRを提供するプログラム
を有する。メモリ3111〜311nはそれぞれ、対応す
るアプリケーションプロセッサAP1〜APnに接続され
る。この代替実施例は、アプリケーションプロセッサA
1〜APn間の分散処理を用いて方法QRを提供する。
メモリ3111〜311nは、システム300の代替実施
例であることを表すために、破線で囲まれたブロックと
して図示されている。これらの実施例はいずれも、シス
テム300に、図1のリングシステム100で用いられ
たCPに対する等利用度法を超える、CPに対する方法
QRの利点を提供する。
【0010】同様に、図4に、システム400のCPに
対して使用される複数のAP4021〜402mを有する
ATM接続されたシステムをブロック図形式で示す。図
4のシステム400は、CPに対して方法QRを使用す
ることを除いては図2のシステム200と本質的に同じ
である。実行時にCPに対して方法QRを提供するプロ
グラムは、CPのための複数のメモリ4111〜411m
に格納される。メモリ4111〜411mはそれぞれ、対
応するアプリケーションプロセッサAP1〜APmに接続
される。この実施例は、アプリケーションプロセッサA
1〜APm間の分散処理を用いて方法QRをシステム4
00に対して提供する。この実施例は、システム400
に、図2のATMシステム200で用いられたCPに対
する等利用度法を超える、CPに対する方法QRの利点
を提供する。
【0011】方法QR自体は、システム300あるいは
400への各呼処理要求に対する急速応答を使用するこ
とによって優れた効果を奏する。方法QRの動作の説明
として、{Pi|i=1,2,3,...,q}が、分散処
理システムを構成するq個のAPの集合である場合を考
える。ただし、Piはi番目のAPを表す。Piは、特定
のCP要求Rに対して全処理サービス時間Si(秒)を
有する。パラメータqは、システム300ではnに等し
く、システム400ではmに等しい。Piの利用度(あ
るいは占有度)は、それが1秒間に処理する同時CP制
御タスクの数に正比例する。要求Rに関して、顧客の好
みを含む外的条件によって課される応答時間カットオフ
r(秒)がある。PiがTq以内に要求の処理を完了す
ることができない場合、呼接続は失敗すると仮定され
る。呼の平均長をp秒とする。一般に、通常動作の下で
は、特定のAPに割り当てられる呼制御は、呼のp秒間
の全体にわたってそのAPによって処理される。APが
失敗した場合、システムはその責任を別のAPに割り当
てる。方法QRの目的は、到着した呼処理要求を、(実
現可能な場合に)最小の遅延でタスクを完了する見込み
の最も高いAPに割り当てることである。
【0012】Uiは、毎秒Ci個の呼を処理するPiの現
在の利用度を表すとする。注意すべき点であるが、AP
iは蓄積プログラムコンピュータであり、その応答
時間(レイテンシ)Li(秒)が次のようなM/M/1
待ち行列モデルでモデル化される。 Li=Si/(1−Ui) ただし、 Ui=Cii である。
【0013】APの応答時間は短いほど良く、これはこ
の方法では所与量である。注意すべき点であるが、ある
APでの呼に対するサービス時間は、そのAPのパフォ
ーマンス能力の良い指標である。APの応答時間は、そ
のジョブに関するAPの実際のパフォーマンスの正しい
指標である。上記のレイテンシ表式で与えられるよう
に、応答時間は、サービス時間および利用度の両方に依
存する。他のことが同じままである場合、注意すべき点
であるが、(同じプロセッサ利用度を仮定すれば)AP
のクロックレートが速いほど、1つの要求に対するサー
ビス時間は短くなり、呼要求に対する応答時間も短くな
る。この方法で所与量でないのは以下のものである。
【0014】他の条件が同じままである場合、 Sl/(1−Ul)>Sf/(1−Uf) すなわち Sl/Sf>(1−Ul)/(1−Uf) である場合、高速のプロセッサを有する利用度UfのA
Pは、低速のプロセッサを有する利用度Ul(Ul
f)のAPよりも良好な応答時間を有する。
【0015】ここで、(高速プロセッサのクロックレー
トが低速プロセッサのクロックレートの10倍であるた
めに)Sl/Sfが10であるとすると、高速APが90
%利用されるのに対して低速プロセッサが10%しか利
用されなくても、高速APは低速APよりも良好な要求
応答時間を与える。
【0016】換言すれば、このことは、すべてのAPの
利用度を等しくしようとする従来の呼分配方法は、低速
のAPによって処理される呼要求に対して低速の応答を
する可能性があるということを意味する。最悪の場合、
混雑時間中に低速APにおいて許容できない遅延および
呼損を引き起こす可能性がある。方法QRでは、新たな
呼要求はシステム300または400の他のAPよりも
急速に応答するパフォーマンス能力を有するAP(ある
いは、同等に動作可能な複数のAPがあればその同等の
APのうちの1つ)に割り当てられ、高速プロセッサを
有するその割り当てられたAPが過度に利用されても制
限時間内にタスクを完了する。従来の方法に比べて方法
QRの利点には次のようなものがある。
【0017】1.低負荷および中程度の負荷(非混雑時
間)の間、従来の方法に比べておそらく高速に応答す
る。
【0018】2.混雑時間中、方法QRは、利用度等化
法に基づく方法よりも多くの呼を処理する。本発明によ
る方法のためにさらにサポート可能となる追加の呼数は
システムパラメータに依存する。
【0019】本発明の一実施例による方法QRは、シス
テム300内の各AP3021〜302n上で関連するパ
フォーマンス情報を有するデータ構造体を管理するAA
P308上で実行される。各APに関する情報には、そ
のAPの現在の利用度および代表的なCP要求を処理す
るためのサービス時間(秒)が含まれる。APの現在の
利用度は、すべてのAPから周期的にモニタされて収集
されるか、あるいは、パフォーマンスモデルに基づいて
予測される。特定のAPiに対するCP要求のサービス
時間は、メッセージを処理し、データベースにアクセス
し、呼設定、破棄などの機能のようなその他のタスクを
実行するために使用されるすべての時間の総和を含む定
数である。特定のAPiに対する平均CPサービス時間
は、軽負荷のAPに対する1回の実験室測定によってあ
らかじめ決定され、システムの起動時に初期化される。
これらおよびCPパフォーマンスモデルから、AAP3
08は、あたかも要求を処理してCP要求に対する最短
の応答時間の見込みのあるAPを識別するかのように、
AP3021〜302nのそれぞれの応答時間を予測す
る。選択されたAPの応答時間が許容されるしきい値τ
(秒)を超える場合、呼は捨てられる(すなわちキャン
セルされる)。システム300の残りのAPのいずれも
さらに良好に実行することはできないからである。そう
でない場合、呼は選択されたAPに割り当てられ、その
予測される利用度が更新される。また、AAP308
は、システム300全体によって処理される、順序対
(call_id,call_idによって定義される呼を処理するよ
うに割り当たられたAP)によって与えられる現在のす
べての割当てのリストLstを管理する。AAP308
はこのリストを用いて、要求が新たなcall_idからのも
のであるかそれとも既存の呼からのものであるかを調べ
る。
【0020】システム300およびシステム400の別
の実施例は、AAP308の呼処理管理および割当て機
能がシステム300の別の実施例ではAP3021〜3
02nの間に分散されシステム400の場合にはAP4
021〜402mの間に分散されて含まれることを除いて
は、AAP308を有するシステム300の実施例と同
様に動作する。
【0021】以下で、方法QR500の形式的記述をす
る。(方法QRは図5の流れ図にも図示される。)ここ
で、i、j、k、およびNはすべて整数であり、T
(i)、U(i)、S(i)はそれぞれ、AAPによっ
て管理されるNベクトルの第i成分である。
【0022】 Method QR Procedure Wait() // AAPプロセスは次のCP要求を待機する Do while (true) If 要求がある then do begin If それはk番目のAPに割り当てられた呼に対する要求である then do task(k) // 呼の所有者に送る Else do Schedule() End End End Procedure Schedule() j=1; For i = 1, 2, .., N do begin // 要求タイプごとに最短応答時間のAPを決定する T(i) = S(i)/(1-U(i)-S(i)/p) // T(j)が{T(i)|i=1,2,..,N}の最小値となるjを求める If T(i) < T(j) then do j = i; End If T(j) > τ then do begin 話中音を送出; // 許容できない遅延なので呼を捨てる Wait() End Else do begin U(j) = U(j) + S(j)/p; // j番目のAPの利用度を更新 割当てのリストに(call_id, j)の対を含める CPに対してj番目のAPに要求を送る; End End Procedure task(k) If 呼が確立または失敗 then do U(k) = U(k) - S(k)/p; // 呼確立に対して利用度を縮小 Lstから(call_id, k)エントリを除去; End End
【0023】方法QR500は正しく効率的に動作す
る。方法QR500は、ベクトルUにおいて各プロセッ
サの利用度を更新し追跡し、ベクトルSにおいてすべて
のプロセッサのサービス時間を更新し追跡する。注意す
べき点であるが、呼の確立によってk番目のAPの利用
度U(k)の期待される減少はS(k)/pである。た
だしpは秒単位の平均呼長である。同様に、新たな呼要
求によってj番目のAPの利用度U(j)の期待される
増大はS(j)/pである。ただしpは秒単位の平均呼
長である。新たな呼要求が到着すると(あるいは呼が確
立すると)、毎秒の呼数はちょうど1/pだけ増大(あ
るいは減少)する。こうして、方法QRは、呼単位で動
的に、レイテンシLiおよび利用度Uiに対する前記の表
式で与えられるモデルを正しく実装する。
【0024】これらの情報が利用可能になると、応答時
間の予測に必要なのは、サービス時間の分割のみであ
り、これは起動時に(1−利用度)によって初期化され
る既知定数である。必要なのは、次元Nの2つのベクト
ルのみであり、一方は利用度のベクトルであり、他方は
サービス時間のベクトルである。リストLstは、毎秒
の呼数のオーダである必要がある。呼が新しいかどうか
の検査は、リストLstのスキャンを必要とし、これは
一定時間で行うことが可能である。本発明の計算量はO
(N)であり、APの数に関して線形であり、従って効
率的である。
【0025】方法QRの利点をさらに説明するため、以
下の記法および定義を考える。システム内のプロセッサ
の集合は、各クラスが同じプロセッサ速度およびパフォ
ーマンス特性を有するように分割されていると仮定す
る。さらに、これらのクラスは1からkまで順序づけら
れ、第1クラスのプロセッサは最低速で、第kクラスの
プロセッサは最高速であり、すべての0<i<kに対し
て、クラスi+1のプロセッサはクラスiのプロセッサ
より速いと仮定する。使用される主な記号は表1の通り
である。
【0026】
【表1】
【0027】利用度等化法および方法QRの両方におけ
るAPの目的は呼処理を提供することをである。解析の
ため、すべての呼はほぼ同じ呼制御手順を有すると仮定
する。これに基づいて、呼分配ツリーを用いてモデルお
よび方法QRを修正してさらに結果を改善することが可
能である。APが他の処理機能も行う場合、そのAPの
パフォーマンスはそれらの機能を処理するために低下す
る可能性がある。APが与えられた制限時間内に処理を
完了することができない場合に、CPスケジューリング
法は失敗したという。注意すべき点であるが、呼制御を
行うプロセッサが(あらかじめ定められた)適当な時間
内に正しい情報あるいは信号で応答することに失敗した
場合、それによって処理されている呼は時間内に設定さ
れたり破棄されたりしないこともあり、あるいは考慮さ
れずに破棄されることもある。これに関して、以下の結
論を出すことができる。
【0028】1.利用度等化法は、すべてのプロセッサ
のすべての利用度がVであり最低速プロセッサの応答時
間がTを超えるときに失敗する。
【0029】2.方法QRは、任意のプロセッサの応答
時間がτを超える(そして高速なプロセッサの利用度が
常に低速のプロセッサの利用度より大きい)ときに失敗
する。
【0030】APの呼容量は、そのAPが呼を破棄せず
に同時に処理することができる毎秒の最大呼数によって
与えられる。従って、その呼容量より少ない毎秒の呼数
を処理しているAPは、許容されるカットオフ以内にそ
の応答時間が収まることを保証することができる。
【0031】[利用度等化法における1秒あたり処理さ
れる呼数]利用度等化法では、プロセッサ利用度はVに
等しく、次式が成り立つときに、最低速のAPにおいて
最大呼数C1を処理する。
【数1】 ただし、U=C1・t・sk/s1であり、tは最高速プ
ロセッサで呼を処理するためのサービス時間である。従
って、
【数2】 である。この方法ではすべてのAPの利用度はUである
ため、1≦i≦kに対して次式が成り立つことが示され
る。
【数3】 従って、いずれかの呼の失敗の前に従来法によって処理
される総呼数は次式で与えられる。
【数4】
【0032】[方法QRにより1秒あたり処理される呼
数]クラスkのAPによって処理される呼数は次式によ
って決定される。 τ=t/(1−C′k・t) ただし、C′k=(1/t)−(1/τ)である。
【0033】クラスiのAPによって処理される呼数は
次式で与えられる。
【数5】 従って、呼失敗が起こる前に方法QRによって処理され
る総呼数は次式で与えられる。
【数6】 同じシステムが方法QRを用いて失敗なしにさらに処理
することができる1秒あたりの追加の呼数は次式で与え
られる。
【数7】 注意すべき点であるが、T1=τである。その理由は、
この遅延では、最低速APはAP利用度等化法において
可能な最大の許容可能な遅延を有するためである。しか
し、同じ利用度に対して、利用度等化法では、1≦i≦
kに対して、次のようになる。 Ti=T1・s1/si=τ・s1/si 従って、
【数8】 となる。明らかに、Cxは、複数のクラスのAPがある
場合には常に正の数となる。
【0034】次に、上記の表式に関して以下の例を考え
る。
【0035】[例1]それぞれ8MIPSの4個のAP
と、32MIPSのもう1つのAPがある場合を考え
る。プロセッサ利用率は80%(これは妥当な数であ
る)、カットオフ時間は0.85秒で、8MIPSのA
Pあたり17KBHCA(混雑時の1000回の呼試行
(thousands of busy hour call attempts))を仮定す
る。この場合、Cxは3/0.85=3.53呼/秒す
なわち12.71KBHCAとなる。この数は、全容量
(4×17+4×17)=85KBHCAに対する割合
としては約15%である。
【0036】[例2]それぞれ8MIPSの2個のAP
と、16MIPSのもう1つのAPがある場合を考え
る。プロセッサ利用率は80%、カットオフ時間は約1
秒で、8MIPSのAPあたり17KBHCAを仮定す
る。この場合、Cxは1×1/1=1呼/秒すなわち
3.6KBHCAとなる。割合としてはこれは約360
/68=5.3%となる。注意すべき点であるが、この
場合、高速のCPUは低速のものと同じ世代に属してい
るにもかかわらず、方法QRの有用性を示している。
【0037】[例3]8MIPSの1個のAPと、32
MIPSのもう1つのAPがある場合を考える。プロセ
ッサ利用率は80%、カットオフ時間は1秒で、8MI
PSのAPあたり17KBHCAの場合、Cxは3/1
=3呼/秒すなわち10.8KBHCAとなる。割合と
してはこれは約1080/85=13%となる。
【0038】[例4]8MIPSの1個のAPと、80
MIPSのもう1つのAPがある場合を考える。プロセ
ッサ利用率は80%、カットオフ時間は1秒で、8MI
PSのAPあたり17KBHCAの場合、Cxは9/1
=9呼/秒すなわち32.4KBHCAとなる。割合と
してはこれは約3240/187=17%となる。
【0039】観察されるように、利用度等化法によって
達成可能なものを超えて方法QRが処理することができ
る呼の割合は、応答時間カットオフに依存する。応答時
間カットオフが小さいほど、方法QRがさまざまなパフ
ォーマンスのAP302を有するシステム300によっ
て処理することができる追加の呼の割合は大きくなる。
このように処理される追加の呼は、低速プロセッサより
もずっと高い利用度で許容可能な応答をすることができ
る高速プロセッサに由来する。
【0040】図6に、一方は8MIPSで他方は80M
IPSの2個のAPからなるシステム上での2つの方法
の比較を示す。ここで、x軸は秒単位の遅延カットオフ
であり、y軸は2つの方法によって処理される呼数を表
す。図から分かるように、本発明の方法は、要求される
遅延が小さい(これは顧客が望むところである)場合特
に、利用度等化法に比べて優れた効果を奏する。
【0041】まとめると、方法QRは、相異なるパフォ
ーマンス特性のAPを有するシステムに対して、AP利
用度等化法よりも混雑時間中に多くの呼を処理すること
を可能にする。さらに、さまざまなAPを有するシステ
ムは、従来の設備投資を保護するために、現代のネット
ワークが実際に対処しなければならないものである。プ
ロセッサ占有度等化に注目する従来の方法では、高速な
プロセッサほど十分に利用されず、システム容量がむだ
になる。それは、最低速度のAPのハンディキャップに
より高速のAPが十分に利用されず、高速のAPの負荷
を捨てることが強制される可能性があるためである。
【0042】方法QRの実装は直接的である。すべての
APの利用度を計算する代わりに、新たな呼が到着した
ときに、APの期待される応答時間を計算する必要があ
る。方法QRでは、高速APがまとまった呼を分け合う
ため、軽負荷および中程度の負荷ではCPに対する応答
が多少速くなる。方法QRは実時間で各呼要求に注目
し、呼の確立に成功する見込みのある場合にはその呼要
求を処理するための最高速応答のAPを探索し、最高速
応答APが必要な応答時間内にその呼要求に応答するこ
とができない場合にはその呼要求を拒絶する。後者の場
合、システム300あるいは400は真に過負荷状態に
あり、呼の拒絶は不可避である。
【0043】
【発明の効果】このように、本発明によれば、複数の異
なるアプリケーションプロセッサのうちの1つを呼要求
の処理に割り当てる新たな装置および方法が実現され
る。当業者には明らかなように、本発明のさまざまな変
更あるいは変形が可能である。例えば、統計的に計算さ
れた利用度の代わりに、APからの実際の測定値によっ
てCPU利用度ベクトルを周期的に更新することが可能
である。このような変形例では、応答時間の更新を各A
Pで独立かつ周期的に行い、更新された応答時間をAA
Pと共有することが必要となる。このような更新値は、
モデルを定期的に検査し更新するために使用可能である
とともに、呼割当てにも使用可能である。しかし、この
アプローチは、AAPおよびAPにおける通信および処
理の追加のオーバヘッドを引き起こす。OC−3 AT
M相互接続や高速トークンリングのようなブロードキャ
スト能力を有する高速相互接続を有するAPでは、これ
は達成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数の異種のAPを含むトークンリングを有す
る従来のシステムのブロック図である。
【図2】ATMネットワークによって接続された複数の
呼処理APを有する従来のシステムのブロック図であ
る。
【図3】複数の異種のAPを含むトークンリングを有す
る本発明によるシステムのブロック図である。
【図4】ATMネットワークによって接続された複数の
呼処理APを有する従来のシステムのブロック図であ
る。
【図5】呼制御スケジューリングのQR法の流れ図であ
る。
【図6】簡単なシステムに対する利用度等化法とQR法
の比較の棒グラフの図である。
【符号の説明】
100 システム 102 アプリケーションプロセッサ(AP) 104 トークンリング 200 システム 202 アプリケーションプロセッサ(AP) 204 ATM 300 リングシステム 302 アプリケーションプロセッサ(AP) 308 管理アプリケーションプロセッサ(AAP) 310 メモリ 311 メモリ 400 システム 402 アプリケーションプロセッサ(AP) 411 メモリ 500 方法QR
フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A.

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる複数のアプリケーションプロセッ
    サを有する分散システムで呼制御スケジューリングを行
    う方法において、 a.呼要求が存在するかどうかを判定し、呼要求が存在
    しない場合、短い遅延の後にステップaを繰り返し、呼
    要求が存在する場合、ステップbに進むステップと、 b.前記複数のアプリケーションプロセッサのうちの1
    つのアプリケーションプロセッサが呼要求に割り当てら
    れているかどうかを判定し、1つのアプリケーションプ
    ロセッサが呼要求に割り当てられている場合、ステップ
    cに進み、1つのアプリケーションプロセッサが呼要求
    に割り当てられていない場合、ステップdに進むステッ
    プと、 c.呼を終端し、データテーブルエントリを更新し、ス
    テップaに復帰するステップと、 d.S(i)およびU(i)のデータとともに、計算さ
    れた応答時間データT(i)を用いて、前記複数のアプ
    リケーションプロセッサのうちから、呼要求を実行する
    ための最小応答時間T(j)を有する1つのアプリケー
    ションプロセッサを求めるステップと、 e.T(j)がτより大きいかどうかを判定し、T
    (j)がτより大きい場合、ステップfに進み、T
    (j)がτ以下の場合、ステップgに進むステップと、 f.前記呼要求を捨ててステップaに復帰するステップ
    と、 g.期待される利用度U(j)を更新し、前記呼要求を
    呼処理するためにj番目のアプリケーションプロセッサ
    に割り当てるステップと、 h.ステップaに復帰するステップとからなることを特
    徴とする呼制御スケジューリング方法。
  2. 【請求項2】 前記テーブルエントリの更新は、U
    (j)=U(j)−S(j)/pとエントリを更新する
    ことからなることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記計算された応答時間T(i)は以下
    の擬似言語プログラムによって計算されることを特徴と
    する請求項1または2に記載の方法。 j=1 For i=1 to N do begin T(i) = S(i)/(1-U(i)-S(i)/p); If T(i)<T(j) then do j=i; End.
  4. 【請求項4】 利用度U(j)の更新は式U(j)=U
    (j)+S(j)/pによることを特徴とする請求項
    1、2または3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 異なる複数のアプリケーションプロセッ
    サを有する分散システムで呼制御スケジューリングを行
    う装置において、 呼要求が存在するかどうかを判定する手段と、 前記複数のアプリケーションプロセッサのうちの1つの
    アプリケーションプロセッサが呼要求に割り当てられて
    いるかどうかを判定し、1つのアプリケーションプロセ
    ッサが呼要求に割り当てられていない場合、S(i)お
    よびU(i)のデータとともに、計算された応答時間デ
    ータT(i)を用いて、前記複数のアプリケーションプ
    ロセッサのうちから、呼要求を実行するための最小応答
    時間T(j)を有する1つのアプリケーションプロセッ
    サを求める手段と、 T(j)がτより大きいかどうかを判定し、T(j)が
    τより大きい場合、前記呼要求を捨て、T(j)がτ以
    下の場合、期待される利用度U(j)を更新し、前記呼
    要求を呼処理するためにj番目のアプリケーションプロ
    セッサに割り当てる手段とからなることを特徴とする呼
    制御スケジューリング装置。
  6. 【請求項6】 前記複数のアプリケーションプロセッサ
    のうちから、最も速い時間で呼要求に応答することが可
    能な1つのアプリケーションプロセッサを割り当てる方
    法を含むプログラムを実行する管理アプリケーションプ
    ロセッサによってすべての手段が提供されることを特徴
    とする請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記管理アプリケーションプロセッサ
    は、各アプリケーションプロセッサの一部によって提供
    されることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 異なる複数のアプリケーションプロセッ
    サを有する分散システムで呼制御スケジューリングを行
    う方法において、 a.呼要求が存在するかどうかを判定し、呼要求が存在
    しない場合、短い遅延の後にステップaを繰り返し、呼
    要求が存在する場合、ステップbに進むステップと、 b.前記複数のアプリケーションプロセッサのうちの1
    つのアプリケーションプロセッサが呼要求に割り当てら
    れているかどうかを判定し、1つのアプリケーションプ
    ロセッサが呼要求に割り当てられている場合、ステップ
    cに進み、1つのアプリケーションプロセッサが呼要求
    に割り当てられていない場合、ステップdに進むステッ
    プと、 c.呼を終端し、データテーブルエントリを更新し、ス
    テップaに復帰するステップと、 d.S(i)およびU(i)のデータとともに、計算さ
    れた応答時間データT(i)を用いて、前記複数のアプ
    リケーションプロセッサのうちから、呼要求を実行する
    ための最小応答時間T(j)を有する1つのアプリケー
    ションプロセッサを求めるステップと、 e.T(j)がτより大きいかどうかを判定し、T
    (j)がτより大きい場合、ステップfに進み、T
    (j)がτ以下の場合、ステップgに進むステップと、 f.前記呼要求を捨ててステップaに復帰するステップ
    と、 g.期待される利用度U(j)を更新し、前記呼要求を
    呼処理するためにj番目のアプリケーションプロセッサ
    に割り当てるステップとからなることを特徴とする呼制
    御スケジューリング方法。
  9. 【請求項9】 前記テーブルエントリの更新は、U
    (j)=U(j)−S(j)/pとエントリを更新する
    ことからなることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記計算された応答時間T(i)は以
    下の擬似言語プログラムによって計算されることを特徴
    とする請求項8または9に記載の方法。 j=1 For i=1 to N do begin T(i) = S(i)/(1-U(i)-S(i)/p); If T(i)<T(j) then do j=i; End.
  11. 【請求項11】 利用度U(j)の更新は式U(j)=
    U(j)+S(j)/pによることを特徴とする請求項
    8、9または10に記載の方法。
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