JPH10285616A - ビデオ品質自動測定方法及び装置 - Google Patents
ビデオ品質自動測定方法及び装置Info
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- JPH10285616A JPH10285616A JP8661898A JP8661898A JPH10285616A JP H10285616 A JPH10285616 A JP H10285616A JP 8661898 A JP8661898 A JP 8661898A JP 8661898 A JP8661898 A JP 8661898A JP H10285616 A JPH10285616 A JP H10285616A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- difference
- block
- video signal
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N17/00—Diagnosis, testing or measuring for television systems or their details
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成又はステップにより、基準信号に
対する被測定ビデオ信号の品質評価を行う。 【解決手段】 差回路12が被測定ビデオ信号P及び基
準信号Rの差を求めて、差信号Eを発生する。エッジ検
出回路14は、差信号Eのエッジを検出して、エッジ検
出信号を発生する。積分回路20は、エッジ検出信号を
積分して、基準信号に対するビデオ信号の品質評価を行
う信号Sを発生する。
対する被測定ビデオ信号の品質評価を行う。 【解決手段】 差回路12が被測定ビデオ信号P及び基
準信号Rの差を求めて、差信号Eを発生する。エッジ検
出回路14は、差信号Eのエッジを検出して、エッジ検
出信号を発生する。積分回路20は、エッジ検出信号を
積分して、基準信号に対するビデオ信号の品質評価を行
う信号Sを発生する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、ビデオ画
像信号の試験及び測定に関し、特に、ビデオの主観(本
質)的(subjective)品質を自動測定する際に、その実
行が確実であると共に実行速度が改善され、容易に実施
できる測定方法及び装置に関する。
像信号の試験及び測定に関し、特に、ビデオの主観(本
質)的(subjective)品質を自動測定する際に、その実
行が確実であると共に実行速度が改善され、容易に実施
できる測定方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の本質的ビデオ品質測定は、先ず、
基準ビデオ信号と、この基準ビデオ信号から誘導した
(即ち、基準ビデオ信号を処理して得た)誘導ビデオ信
号とを個別にろ波(フィルタ処理)して、その品質を求
めていた。その際、2つのろ波した信号の差を求めて、
この差のエネルギーを積分した。
基準ビデオ信号と、この基準ビデオ信号から誘導した
(即ち、基準ビデオ信号を処理して得た)誘導ビデオ信
号とを個別にろ波(フィルタ処理)して、その品質を求
めていた。その際、2つのろ波した信号の差を求めて、
この差のエネルギーを積分した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】よって、従来の個別ブ
ロックの最適化の利点を得られながら、評価を簡略化す
ることが望まれている。
ロックの最適化の利点を得られながら、評価を簡略化す
ることが望まれている。
【0004】したがって、本発明の目的は、個別ブロッ
クの最適化の利点を得たまま、評価を簡略化できる本質
的ビデオ品質自動測定方法及び装置の提供にある。
クの最適化の利点を得たまま、評価を簡略化できる本質
的ビデオ品質自動測定方法及び装置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、本質的なビ
デオ品質を自動測定するために、基準ビデオ信号及び誘
導ビデオ信号の差を求めた後、積分を行う前に、この差
ビデオ信号のエッジ検出を行っている。その結果の出力
信号により、誘導ビデオ信号用の予測された本質的品質
を評価する。
デオ品質を自動測定するために、基準ビデオ信号及び誘
導ビデオ信号の差を求めた後、積分を行う前に、この差
ビデオ信号のエッジ検出を行っている。その結果の出力
信号により、誘導ビデオ信号用の予測された本質的品質
を評価する。
【0006】本発明の目的、利点及びその他の新規な特
徴は、添付図を参照した以下の説明から明らかになろ
う。
徴は、添付図を参照した以下の説明から明らかになろ
う。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による本質的ビデ
オ品質の自動測定を説明するブロック図及び流れ図の両
方を示す。よって、各ブロックは、回路ブロック及びス
テップの両方を兼用して示す。被測定ビデオ信号P及び
基準信号Rを差回路(又は差ステップ)12に入力す
る。なお、このビデオ信号Pは、基準信号から得たもの
である。これら2つの信号P及びRに対して、種々のプ
リプロセス(前処理)が行われている。これらプリプロ
セスには、画像平均レベル調整、利得調整、水平及び垂
直遷移の調整、時間的フィルタ処理、空間的フィルタ処
理及び/又は、人間の視覚認識をモデル化する処理があ
る。差回路(又はステップ)12からの結果としての差
信号Eをエッジ検出回路(又はエッジ検出ステップ)1
4に入力する。このエッジ検出回路(又はステップ)1
4は、特定のフィルタ関数H(i,j)を有するフィル
タ・ブロック16と、その後段の二乗ブロック18とを
含んでいる。フィルタ・ブロック16は、テンプレート
・エッジ(所定エッジ)に対応する1個以上の2次元
(2D)線形フィルタを有し、これら2D線形フィルタ
の各々が複数の二乗回路18の1個に続いてもよい。1
個又は複数の二乗ブロック18の出力信号を加算、即
ち、積分する積分回路(又は積分ステップ)20に入力
する。平方根関数ではなく、SOBELフィルタ・エッ
ジ検出器を、エッジ検出回路(又はステップ)14とし
て用いてもよい。加算、即ち積分回路(又はステップ)
20の出力信号Sは、基準信号Rに対するビデオ信号P
の予測本質的品質の評価に対応する。よって、この出力
信号Sの値を適切に表示することにより、基準信号に対
するビデオ信号の本質的品質を自動的に測定できる。
オ品質の自動測定を説明するブロック図及び流れ図の両
方を示す。よって、各ブロックは、回路ブロック及びス
テップの両方を兼用して示す。被測定ビデオ信号P及び
基準信号Rを差回路(又は差ステップ)12に入力す
る。なお、このビデオ信号Pは、基準信号から得たもの
である。これら2つの信号P及びRに対して、種々のプ
リプロセス(前処理)が行われている。これらプリプロ
セスには、画像平均レベル調整、利得調整、水平及び垂
直遷移の調整、時間的フィルタ処理、空間的フィルタ処
理及び/又は、人間の視覚認識をモデル化する処理があ
る。差回路(又はステップ)12からの結果としての差
信号Eをエッジ検出回路(又はエッジ検出ステップ)1
4に入力する。このエッジ検出回路(又はステップ)1
4は、特定のフィルタ関数H(i,j)を有するフィル
タ・ブロック16と、その後段の二乗ブロック18とを
含んでいる。フィルタ・ブロック16は、テンプレート
・エッジ(所定エッジ)に対応する1個以上の2次元
(2D)線形フィルタを有し、これら2D線形フィルタ
の各々が複数の二乗回路18の1個に続いてもよい。1
個又は複数の二乗ブロック18の出力信号を加算、即
ち、積分する積分回路(又は積分ステップ)20に入力
する。平方根関数ではなく、SOBELフィルタ・エッ
ジ検出器を、エッジ検出回路(又はステップ)14とし
て用いてもよい。加算、即ち積分回路(又はステップ)
20の出力信号Sは、基準信号Rに対するビデオ信号P
の予測本質的品質の評価に対応する。よって、この出力
信号Sの値を適切に表示することにより、基準信号に対
するビデオ信号の本質的品質を自動的に測定できる。
【0008】したがって、本発明によれば、差回路(又
はステップ)又は減算回路(又はブロック)と、エッジ
検出器(又はブロック)と、積分器(ステップ)とを用
いて、基準信号に対するビデオ信号の本質的ビデオ品質
を自動的に測定できる。また、本発明は、従来技術と比
較して、フィルタを1個除去できるので、構成又はステ
ップが簡単になる。
はステップ)又は減算回路(又はブロック)と、エッジ
検出器(又はブロック)と、積分器(ステップ)とを用
いて、基準信号に対するビデオ信号の本質的ビデオ品質
を自動的に測定できる。また、本発明は、従来技術と比
較して、フィルタを1個除去できるので、構成又はステ
ップが簡単になる。
【0009】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、被測定ビ
デオ信号及び基準信号の差を求めて、差信号のエッジを
検出して、エッジ検出信号を積分して、基準信号に対し
てビデオ信号の品質評価を行うので、簡単な構成又はス
テップにより、従来の個別ブロックを最適化したまま、
基準信号に対するビデオ品質評価を行える。特に、差信
号のエッジに注目するので、ビデオ信号の評価が本質的
なものとなる。
デオ信号及び基準信号の差を求めて、差信号のエッジを
検出して、エッジ検出信号を積分して、基準信号に対し
てビデオ信号の品質評価を行うので、簡単な構成又はス
テップにより、従来の個別ブロックを最適化したまま、
基準信号に対するビデオ品質評価を行える。特に、差信
号のエッジに注目するので、ビデオ信号の評価が本質的
なものとなる。
【図1】本発明による本質的ビデオ品質の自動測定を説
明するブロック図/流れ図である。
明するブロック図/流れ図である。
12 差回路(ステップ) 14 エッジ検出回路(ステップ) 16 フィルタ・ブロック 18 二乗ブロック 20 積分回路(ステップ)
Claims (2)
- 【請求項1】 被測定ビデオ信号及び基準信号の差を求
めて、差信号を発生し、 上記差信号のエッジを検出して、エッジ検出信号を発生
し、 エッジ検出信号を積分して、上記基準信号に対して上記
ビデオ信号の品質評価を行うことを特徴とするビデオ品
質自動測定方法。 - 【請求項2】 被測定ビデオ信号及び基準信号の差を求
めて、差信号を発生する手段と、 上記差信号のエッジを検出して、エッジ検出信号を発生
する手段と、 エッジ検出信号を積分して、上記基準信号に対して上記
ビデオ信号の品質評価を行う手段とを具えたビデオ品質
自動測定装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US83340897A | 1997-04-04 | 1997-04-04 | |
US08/833,408 | 1997-04-04 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10285616A true JPH10285616A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=25264332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8661898A Pending JPH10285616A (ja) | 1997-04-04 | 1998-03-31 | ビデオ品質自動測定方法及び装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0869685A3 (ja) |
JP (1) | JPH10285616A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006527947A (ja) * | 2003-06-18 | 2006-12-07 | ブリティッシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニー | 映像品質評価方法及びシステム |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1157354B1 (en) * | 1999-02-25 | 2009-12-23 | Sarnoff Corporation | Method and apparatus for assessing the visibility of differences between two signal sequences |
NL1014075C2 (nl) * | 2000-01-13 | 2001-07-16 | Koninkl Kpn Nv | Methode en inrichting voor het bepalen van de kwaliteit van een signaal. |
CN101742359B (zh) * | 2010-01-27 | 2012-05-16 | 深圳市兆驰股份有限公司 | 线路板检测方法及装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5446492A (en) * | 1993-01-19 | 1995-08-29 | Wolf; Stephen | Perception-based video quality measurement system |
-
1998
- 1998-03-31 EP EP98302507A patent/EP0869685A3/en not_active Withdrawn
- 1998-03-31 JP JP8661898A patent/JPH10285616A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006527947A (ja) * | 2003-06-18 | 2006-12-07 | ブリティッシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニー | 映像品質評価方法及びシステム |
US8508597B2 (en) | 2003-06-18 | 2013-08-13 | British Telecommunications Public Limited Company | Method and system for video quality assessment |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0869685A2 (en) | 1998-10-07 |
EP0869685A3 (en) | 1998-11-18 |
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