JPH10283485A - 輪郭抽出装置、近似評価方法及び輪郭抽出プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

輪郭抽出装置、近似評価方法及び輪郭抽出プログラムを記録した記録媒体

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JPH10283485A
JPH10283485A JP9105273A JP10527397A JPH10283485A JP H10283485 A JPH10283485 A JP H10283485A JP 9105273 A JP9105273 A JP 9105273A JP 10527397 A JP10527397 A JP 10527397A JP H10283485 A JPH10283485 A JP H10283485A
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JP
Japan
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shift
value
xi2yj2
pixel
xi1yj1
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JP9105273A
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Koichi Sato
幸一 佐藤
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Alpine Electronics Inc
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Alpine Electronics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 図形の輪郭を容易に抽出することができて、
切り抜きや張り付け等の特殊効果が簡単な輪郭抽出装置
及び輪郭抽出プログラムを記録した記録媒体を提供す
る。 【解決手段】 操作子(マウス)14により切り抜くべ
き図形内の任意の位置にカーソルを合わせる。そうする
と、コンピュータはカーソル位置のピクセルを基準ピク
セルとし、該基準ピクセルの色彩データ16を抽出す
る。そして、所定のフィルタデータ18を使用して、基
準ピクセルと他のピクセルとの色彩データの近似を評価
し、近似したピクセルからなる領域の境界を検出する。
そして、これらのピクセルの位置を輪郭データ19とし
て記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを使
用してグラフィック画像に特殊効果を施す装置に関し、
特にグラフィック画像から図形の輪郭を抽出する輪郭抽
出装置及び輪郭抽出プログラムを記録した記録媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、会社だけでなく一般家庭でもコン
ピュータ装置が使用されるようになり、種々のソフトウ
エアが使用されるようになった。特に、グラフィックソ
フトウエアは、家庭においては年賀状や挨拶状など、会
社においてはプレゼンテーション資料の作成などの用途
に広く使用されている。
【0003】これらのグラフィックソフトウエアでは、
写真等をスキャナー等で読み込んで、読み込んだ画像に
対し編集を行ういわゆるクリップアート編集機能を有す
るものが多い。この種のグラフィックソフトウエアで
は、読み込んだ画像全体に対しぼかしや強調等の特殊効
果を施すことが可能であるとともに、画像の一部を矩形
や星型など予め設定されたテンプレートの形状に切り抜
いたり、又はマウス等のポインティングデバイスにより
カーソルを移動させてカーソルの軌跡に囲まれた領域を
切り抜き、他の画像の任意の位置に貼り付け(合成)で
きるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
グラフィックソフトウエアでは、例えば、図5に示す画
像において、顔の輪郭に沿って画像を切り抜く場合、マ
ウスで顔の輪郭に沿ってカーソルを移動させる必要があ
る。しかし、カーソルを顔の輪郭に沿って正確に移動さ
せることは極めて難しい。また、円や矩形等のテンプレ
ートを使用して概略の範囲を選択した後、画像を拡大
し、テンプレートを使用して選択範囲を補正することに
より選択範囲を切り抜く図形の形状に一致させる方法も
ある。しかし、この場合も、図形の輪郭線に沿って切り
抜くべき範囲を注意深く設定する必要があり、極めて煩
雑である。また、写真を撮影する際に背景色を青とし
て、輪郭抽出を容易にする方法もある。しかし、この場
合は、写真を撮影する段階で輪郭を抽出するか否かを決
めておく必要があるので写真の汎用性がなく、一般的な
スナップ写真や記念写真に適用することはできない。
【0005】このように、従来のグラフィックソフトウ
エアでは、図形の輪郭を抽出する作業が極めて煩雑であ
るため、より一層の操作性の向上が要望されている。以
上から本発明の目的は、図形の輪郭を容易に抽出するこ
とができて、切り抜きや張り付け等の特殊効果が簡単な
輪郭抽出装置及び輪郭抽出プログラムを記録した記録媒
体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、プログ
ラムを読み込んだコンピュータにより構成される輪郭抽
出装置であって、指定された画像のピクセルを基準ピク
セルとして該基準ピクセルの色彩データを抽出する色彩
データ抽出手段と、前記基準ピクセルと他のピクセルと
の色彩データの近似を評価して、色彩データが近似した
ピクセルにより構成される領域の輪郭を検出する輪郭抽
出手段とを有することを特徴とする輪郭抽出装置により
解決する。
【0007】上気した課題は、コンピュータにより読み
込み可能なプログラムを記録した記録媒体であって、前
記プログラムを読み込んだコンピュータは、指定された
画像のピクセルを基準ピクセルとして該基準ピクセルの
色彩データを抽出し、前記基準ピクセルと他のピクセル
との色彩データの近似を評価して、色彩データが近似し
たピクセルにより構成される領域の輪郭を検出すること
を特徴としたプログラムを記録した記録媒体により解決
する。
【0008】以下、本発明の作用について説明する。本
発明においては、ユーザが画像の任意の位置をカーソル
等で指定すると、コンピュータは、カーソルで指定され
たピクセルを基準ピクセルとして該基準ピクセルの色彩
データ(RGB値)を抽出した後、該基準ピクセルの色
彩データと近似した色彩データを有するピクセルを検出
する。その後、コンピュータは、基準ピクセルに対し近
似のピクセルの集合により構成される領域の輪郭を検出
する。つまり、本発明においては、指定されたピクセル
を基準ピクセルとし、色彩により図形の境界を自動的に
検出する。これにより、ユーザは、切り抜くべき図形内
の任意の位置にカーソルを移動させてクリックするだけ
で、図形の輪郭を抽出することができて、操作が極めて
簡単である。
【0009】この場合、基準ピクセルと他のピクセルと
の色彩が近似であるか否かは、例えば下記式(1)によ
り評価する。 W1 ×(評価式1)+W2 ×(評価式2)<K …(1) 但し、W1 、W2 及びKはいずれも係数であり、(評価
式1)は、基準ピクセルのR(赤)値をrxi1yj1、G
(緑)値をgxi1yj1、B(青)値をbxi1yj1とし、他の
ピクセルのR値をrxi2yj2、G値をgxi2yj2、B値をb
xi2yj2とすると、下記式(2)で表される。 (評価式1)=(R1 (shift (S,rxi1yj1)−shift (S,rxi2yj2))2 +G1 (shift (S,gxi1yj1)−shift (S,gxi2yj2))2 +B1 (shift (S,bxi1yj1)−shift (S,bxi2yj2))2 ) /(R1 +G1 +B1 ) …(2) 但し、R1 、G1 、B1 及びSはいずれも係数である。
【0010】また、関数shift (S,rxiyj)は2進法
により表記されるR値の上位Sビットの値、関数shift
(S,gxiyj)は2進法により表記されるG値の上位S
ビットの値、関数shift (S,bxiyj)は2進法により
表記されるB値の上位Sビットの値である。更に、前記
式(1)における(評価式2)は、下記式(3)で表さ
れる。 (評価式2)=(R2 (shift (S,shikiso (rxi1yj1))−shift (S,sh ikiso (rxi2yj2)))2 +G2 (shift (S,shikiso (gxi1yj1))−shift (S,sh ikiso (gxi2yj2)))2 +B2 (shift (S,shikiso (bxi1yj1))−shift (S,sh ikiso (bxi2yj2)))2 )/(R2 +G2 +B2 ) …(3) 但し、R2 、G2 及びB2 はいずれも係数である。
【0011】また、関数shikiso (r)=100×r/
(r+g+b)、関数shikiso (g)=100×g/
(r+g+b)、関数shikiso (b)=100×b/
(r+g+b)である。式(1)〜(3)の各係数
1 、W2 、K、R1 、G1 、B1 、S、R2 、G2
びB2 を適宜設定することにより、近似の範囲を調整す
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付の図面を参照して説明する。図1は本発明の実
施の形態の輪郭抽出装置を示す図である。本実施の形態
の輪郭抽出装置は、コンピュータと、該コンピュータに
読み込まれるプログラムとにより実現される。プログラ
ムを読み込んだコンピュータは、複数の処理を同時に、
又は決められた手順で実行する。
【0013】スキャナー等により入力された画像データ
がファイルとして磁気ディスク11に格納されていると
する。まず、コンピュータは図形読込処理12を実行
し、磁気ディスク11に格納された画像データをコンピ
ュータの作業用記憶領域(図示せず)内にRGBデータ
13として読み込む。その後、コンピュータは表示処理
22を実行し、RGBデータ13を画像表示信号に変換
して表示装置23に画像として表示する。
【0014】一方、ユーザが操作子(マウス等)14を
操作してカーソルを表示装置23に表示された画像内の
任意の位置に移動させた後にクリックすると、コンピュ
ータは色彩データ抽出処理15を実行して、カーソルに
より指定された位置のピクセルのRGB値をRGBデー
タ13から抽出する。例えば、図2に示す画像におい
て、ユーザが操作子14を操作して人物画像の顔の部分
にカーソルを移動させ、クリックしたとする。そうする
と、コンピュータはカーソルが位置しているピクセルを
基準ピクセルとし、該基準ピクセルのRGB値をRGB
データ13から抽出する。この色彩データ抽出処理15
により抽出したRGB値は色彩データ16として作業用
記憶領域内に記録する。
【0015】その後、コンピュータは、輪郭抽出処理1
7を実行する。この輪郭抽出処理17では、フィルタデ
ータ18に基づいて、RGBデータ13から色彩データ
16に近似の色彩を有する領域の輪郭を抽出する。例え
ば、色彩データ16が肌色であるとすると、コンピュー
タは基準ピクセルの肌色に近似の色彩データを有するピ
クセルにより構成される領域を検出する。抽出した輪郭
データ19は、作業用記憶領域に記憶する。
【0016】この場合、フィルタデータ18は、基準ピ
クセルの色彩データとの近似の範囲を規定するものであ
り、このフィルタデータ18を変えることにより近似の
範囲を調整することができる。フィルタデータ18及び
輪郭抽出処理17の詳細は後述する。この輪郭抽出処理
17では、例えば図2に示す画像の顔の輪郭が輪郭デー
タ19として抽出される。
【0017】次に、コンピュータは、表示処理22を実
行して抽出した輪郭データ19により表される輪郭を特
定の線種(例えば破線)とし、表示装置23に表示され
ている画像に重ね合わせて表示する。ユーザは、表示装
置23に表示された画像により、抽出された輪郭が所望
の図形の輪郭と等しいか否かを判断する。抽出された輪
郭が所望の図形の輪郭と一致していないと判断した場合
は、ユーザはフィルタデータ18を変更して再度コンピ
ュータに輪郭抽出処理17を実行させる。
【0018】一方、抽出された輪郭が所望の図形の輪郭
と一致していると判断したときは、ユーザは操作子14
を操作して輪郭の確定を指示する。そうすると、コンピ
ュータは、輪郭合成処理20を実行し、輪郭データ19
を作業用記憶領域内の合成輪郭データ21に重ね合わせ
る。始めは作業用記憶領域内に合成輪郭データ21が記
憶されていないので、輪郭データ19を合成輪郭データ
21として記憶する。
【0019】その後、コンピュータは、表示処理22を
実行して、合成輪郭データ21を特定色として、表示装
置23に表示された画像に重ね合わせて表示する。次
に、ユーザが操作子14を操作してカーソルを他の部
分、例えば図2に示す画像の頭髪部分に移動させてクリ
ックすると、コンピュータは色彩データ抽出処理15を
実行し、カーソル位置のピクセルを基準ピクセルとして
該基準ピクセルの色彩データ16を抽出する。そして、
輪郭抽出処理17を実行し、フィルタデータ18により
規定される範囲で基準ピクセルと近似したピクセルから
なる領域を検出する。そして、この領域の縁部を構成す
る複数のピクセルの座標の集合を輪郭データ19として
作業用記憶領域に記憶する。この作業用記憶領域に記憶
された輪郭データ19は、表示処理22を実行すると表
示装置23に特定の線種で表示される。ここで、ユーザ
が輪郭を確定を指示すると、コンピュータは輪郭合成処
理20を実行し、輪郭データ19は合成輪郭データ21
と合成されて、新たに合成輪郭データ21として作業用
記憶領域に記憶される。その後、コンピュータは表示処
理22を実行し、表示装置23に合成輪郭データ21に
より示される輪郭線を元の画像に重ね合わせて表示す
る。
【0020】このような作業を繰り返して、例えば図2
に示す人物全身の輪郭を抽出した後、ユーザの指示によ
りコンピュータは切り抜き・図形出力処理24を実行す
る。この切り抜き・図形出力処理24では、コンピュー
タはRGBデータ13から合成輪郭データ21により示
される領域内のデータのみを抽出して、例えば磁気ディ
スク25に画像データとして保存する。この磁気ディス
ク25に保存したデータは、例えば他の画像に張り付け
る(合成する)ことが可能である。
【0021】以下、フィルタデータ18について説明す
る。このフィルタデータ18は2つのピクセルの色彩が
相互に近似であるか否かを評価するものである。なお、
以下の例では、R値、G値及びB値がいずれも8ビット
の合計24ビットで色彩を示すものとする。基準ピクセ
ルのR値をrxi1yj1、G値をgxi1yj1、B値をbxi1yj1
とし、比較するピクセル(以下、比較ピクセルという)
のR値をrxi2yj2、G値をgxi2yj2、B値をbxi2yj2
すると、下記式(1)を満足するときに基準ピクセルと
比較ピクセルとは近似であると評価する。
【0022】 W1 ×(評価式1)+W2 ×(評価式2)<K …(1) 但し、W1 ,W2 及びKはいずれも係数。上記の式
(1)において、(評価式1)は下記式(2)により定
義される。 (評価式1)=(R1 (shift (S,rxi1yj1)−shift (S,rxi2yj2))2 +(G1 (shift (S,gxi1yj1)−shift (S,gxi2yj2))2 +(B1 (shift (S,bxi1yj1)−shift (S,bxi2yj2))2 ) /(R1 +G1 +B1 ) …(2) 但し、R1 、G1 、B1 及びSはいずれも係数である。
【0023】式(2)において、関数shift (S,r
xiyj)はrxiyjを28-S で除算した商、つまり2進法に
より表記されるR値の上位Sビットの値を示す。これと
同様に、関数shift (S,gxiyj)は2進法により表記
されるG値の上位Sビットの値、関数shift (S,b
xiyj)は2進法により表記されるB値の上位Sビットの
値である。
【0024】上記の式(1)において、(評価式2)は
下記式(3)により定義される。 (評価式2)=(R2 (shift (S,shikiso (rxi1yj1))−shift (S,sh ikiso (rxi2yj2)))2 +G2 (shift (S,shikiso (gxi1yj1))−shift (S,sh ikiso (gxi2yj2)))2 +B2 (shift (S,shikiso (bxi1yj1))−shift (S,sh ikiso (bxi2yj2)))2 )/(R2 +G2 +B2 ) …(3) 但し、R2 、G2 及びB2 はいずれも係数である。
【0025】また、式(3)において、関数shikiso
(r)=100×r/(r+g+b)、関数shikiso
(g)=100×g/(r+g+b)、関数shikiso
(b)=100×b/(r+g+b)である。評価式1
の第1項では、基準ピクセルと比較ピクセルとの赤の精
度を比較している。例えば、Sが8であるとすると、R
値の8ビットが全く同じである場合のみ比較ピクセルは
基準ピクセルに対し近似であると評価する。Sが7であ
るとすると、最下位の1ビット分が異なっていても、比
較ピクセルと基準ピックセルとが近似であると評価す
る。Sの値が更に小さくなると、基準ピクセルと比較ピ
クセルとの色彩データの差が大きくなっても近似である
と評価される。同様に、評価式1の第2項では基準ピク
セルと比較ピクセルとの緑の精度を比較し、第3項では
基準ピクセルと比較ピクセルとの青の精度を比較する。
つまり、評価式1では、基準ピクセルと比較ピクセルと
のRGBの精度を評価して、Sで表される精度で近似か
否かを評価する。
【0026】また、評価式2は、輝度を無視したRGB
値の比較を示す。つまり、R値、G値及びB値の合計値
は輝度に関係するが、R値、G値、B値の合計値に対す
るR値、G値又はB値の割合を算出することにより、輝
度を無視したRGB値の比較が可能になる。この算出し
た値の上位Sビットに着目して、基準ピクセルと比較ピ
クセルとの近似を評価する。すなわち、上位Sビットの
値が同じ場合は近似であるとし、上位Sビットの値が異
なるときは近似でないとする。
【0027】上記の(1)〜(3)式に対して、10個
の係数S,R1 ,B1 ,G1 ,R2,G2 ,B2 ,K,
1 ,W2 が存在する。これらの係数をユーザが設定す
ることにより、近似の範囲を細かく調整することができ
る。なお、これらの値を適当な値(初期値)に設定して
おき、ユーザが任意に変更できるのは、これらの係数の
うちのいくつかのみに制限してもよい。
【0028】以下、基準ピクセルに近似のピクセルから
なる領域の輪郭抽出方法について説明する。図3
(a),(b)は、輪郭抽出処理方法の一例を示す模式
図である。ユーザがカーソルで輪郭を抽出したい領域内
の任意のピクセルを指定すると、コンピュータは指定さ
れたピクセルを基準ピクセルとし、この基準ピクセルの
座標を検出する。ここでは基準ピクセルをStとし、こ
の基準ピクセルStの座標を(0,0)とする。
【0029】次に、コンピュータは、基準ピクセルSt
に対しX方向に隣接するピクセル(図中x1 で示す)を
比較ピクセルとして、該比較ピクセルについて前記式
(1)により近似を調べる。該比較ピクセルが近似であ
る場合は、該比較ピクセルに対し+X方向に隣接するピ
クセルを新たに比較ピクセルとし、基準ピクセルStと
の近似を評価する。このようにして、+X方向に並ぶ各
ピクセルについて、基準ピクセルとの近似を調べ、基準
ピクセルと近似でないピクセルを検出したときに、当該
ピクセルの1つ手前のピクセルの座標(図中、xn で示
す)を境界線の候補として作業用記憶領域に記憶する。
これと同様にして、−X方向についても基準ピクセルと
の近似を調べ、境界線の候補の座標を作業用記憶領域に
記憶する。
【0030】次に、基準ピクセルStに対しY方向に隣
接するピクセルを比較ピクセルとし、前記式(1)によ
り該比較ピクセルについて基準ピクセルStとの近似を
調べる。該比較ピクセルが近似である場合は、該比較ピ
クセルに対し+Y方向に隣接するピクセルを新たに比較
ピクセルとして基準ピクセルStとの近似を評価する。
このようにして、+Y方向に並ぶ各ピクセルについて、
基準ピクセルStとの近似を調べ、基準ピクセルStと
近似でないピクセルを検出したときに、当該ピクセルの
1つ手前のピクセルの座標(図中、Yn で示す)を境界
線の候補として作業用記憶領域に記憶する。これと同様
にして、−Y方向についても基準ピクセルStとの近似
を調べ、境界線の候補の座標を作業用記憶領域に記憶す
る。
【0031】次に、ピクセルx1 に対しY方向に隣接す
るピクセルを比較ピクセルとし、前記式(1)により該
比較ピクセルについて、基準ピクセルStとの近似を調
べる。該比較ピクセルが近似である場合は、該比較ピク
セルに対し+Y方向に隣接するピクセルを新たに比較ピ
クセルとし、基準ピクセルStとの近似を評価する。こ
のようにして、+Y方向に並ぶ各ピクセルについて、基
準ピクセルStとの近似を調べ、基準ピクセルStと近
似でないピクセルを検出したときに、当該ピクセルの1
つ手前のピクセルの座標を境界線の候補として作業用記
憶領域に記憶する。その後、ピクセルx1 に対しX方向
に隣接するピクセルの+Y方向に隣接するピクセルを比
較ピクセルとし、基準ピクセルに対する近似を評価す
る。近似の場合は+Y方向に隣接するピクセルを新たに
比較ピクセルとして基準ピクセルに対する近似を評価
し、これを近似でないピクセルが検出されるまで繰り返
すことにより、境界線の候補となるピクセルを検出す
る。そして、このピクセルの座標を作業用記憶領域に記
憶する。このようにして、ピクセルxn までの全ての座
標について、Y方向の境界線の候補の座標を検出し、作
業用記憶領域に記憶する。また、−Y方向の境界線の候
補についても、同様に、境界線の候補の座標を検出し、
作業用記憶領域に記憶しておく。更に、−X方向の各ピ
クセルについても、Y方向及び−Y方向の境界線候補の
座標を検出し、作業用記憶領域に記憶しておく。
【0032】次に、各境界線候補の座標を調べ、各境界
線候補の座標が連続しているか否かを調べる。図3
(a)では、図形30により、X=xi の位置で境界線
候補の座標が連続していない。このような場合、図3
(b)に示すように、X=xi の線を構成する各ピクセ
ルからX方向に順に基準ピクセルに対する近似を評価
し、境界線候補の座標を検出する。そして、新たに検出
した境界線候補と先に検出した境界線候補とを重ね合わ
せ、境界線候補の座標が連続しているか否かを調べる。
連続していない場合は、連続していない部分の座標を基
点として更にY方向の境界線候補を検出する。
【0033】図3では、図3(a)で検出した境界線候
補と図3(b)で検出した境界線候補とを重ね合わせる
と各境界線候補の座標が連続するので、これらの境界線
候補の座標の集合が輪郭線データ19となる。図4は、
輪郭抽出処理方法の他の例を示す模式図である。まず、
カーソルにより指定された基準ピクセルをSとする。こ
の基準ピクセルSに対しX方向及びY方向に隣接するピ
クセルについて、式(1)により基準ピクセルSとの近
似を評価する。図4では基準ピクセルSに隣接するピク
セルを“1”で示す。次に、ピクセル“1”に対しX方
向及びY方向に隣接するピクセル“2”について、式
(1)を用いて基準ピクセルとの近似を評価する。この
ようにして、基準ピクセルSに対し近似のピクセルから
なる領域を検出する。なお、基準ピクセルSと近似でな
いピクセルについては、隣接するピクセルの近似を評価
する必要はない。例えば、図4において、基準ピクセル
Sに対し色彩データが近似でないピクセルを斜線で示
す。これらのピクセルについては、隣接するピクセルの
基準ピクセルに対する近似を調べる必要がない。
【0034】このようにして、基準ピクセルSと近似の
ピクセルにより構成される領域を検出し、該領域の縁部
のピクセルの座標の集合を輪郭データ17として記憶す
る。なお、輪郭抽出方法は、上記の2つの例に限定され
るものではなく、種々の方法がある。本実施の形態で
は、上述の如く、ユーザは操作子14を操作して任意の
位置にカーソルを合わせるだけで、コンピュータはカー
ソル位置のピクセルを基準ピクセルとして色彩データを
抽出し、該基準ピクセルに近似のピクセルからなる領域
の境界を自動的に検出するので、操作が極めて容易であ
り画像から所望の図形を簡単に切り抜き、他の画像に張
り付ける(合成する)ことができる。また、ユーザがフ
ィルタデータ19を構成する式(1)〜(3)の係数W
1 ,W2 ,K,R1 ,G1 ,B1 ,S,R2 ,G2 ,B
2 を適宜設定することにより近似の範囲を調整すること
ができるので、画像に合わせた設定が可能である。
【0035】例えば、毛髪(黒系統の色とする)を雪山
などの背景から切り抜くときには、白と黒とは色相では
区別できないので、評価式1のみで近似を評価すればよ
い。この場合、例えば、W1 =1、W2 =0とする。そ
して、R2 ,G2 ,B2 をいずれも0とする。RGBの
バランスも関係しないので、R1 ,G1 ,B1 の値をい
ずれも0.0001とし、S=2とし、K=4とする。これに
より、白い背景から黒い毛髪のみを切り抜くことができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の輪郭抽出
装置は、指定された画像のピクセルを基準ピクセルとし
て該基準ピクセルの色彩データを抽出する色彩データ抽
出手段と、前記基準ピクセルと他のピクセルとの色彩デ
ータの近似を評価して、色彩データが近似したピクセル
により構成される領域の輪郭を検出する輪郭抽出手段と
を有するので、ユーザは所望の図形内の任意の位置にカ
ーソルを合わせるだけで、前記図形の輪郭が抽出され
る。従って、本発明の輪郭抽出装置は、操作が極めて簡
単である。
【0037】また、所定の評価式の係数を画像に合わせ
てユーザが設定可能とすることにより、基準ピクセルと
他のピクセルとの色彩データの近似の範囲を画像に合わ
せて調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の輪郭抽出装置を示す図で
ある。
【図2】処理する画像の一例を示す図である。
【図3】輪郭抽出処理方法の一例を示す模式図である。
【図4】輪郭抽出処理方法の他の例を示す模式図であ
る。
【図5】従来の輪郭抽出装置による輪郭抽出方法を説明
するための図である。
【符号の説明】 11,25 磁気ディスク 12 図形読込処理 13 RGBデータ 14 操作子 15 色彩データ抽出処理 16 色彩データ 17 輪郭抽出処理 18 フィルタデータ 19 輪郭データ 20 輪郭合成処理 21 合成輪郭データ 22 表示処理 23 表示装置 24 切り抜き・図形出力処理

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムを読み込んだコンピュータに
    より構成される輪郭抽出装置であって、 指定された画像のピクセルを基準ピクセルとして該基準
    ピクセルの色彩データを抽出する色彩データ抽出手段
    と、 前記基準ピクセルと他のピクセルとの色彩データの近似
    を評価して、色彩データが近似したピクセルにより構成
    される領域の輪郭を検出する輪郭抽出手段とを有するこ
    とを特徴とする輪郭抽出装置。
  2. 【請求項2】 前記輪郭抽出手段は、前記基準ピクセル
    のR(赤)値をrxi1yj1、G(緑)値をgxi1yj1、B
    (青)値をbxi1yj1とし、前記他のピクセルのR値をr
    xi2yj2、G値をgxi2yj2、B値をbxi2yj2とすると、下
    記式(1)を満足するときに前記基準ピクセルと他のピ
    クセルとが近似であると評価するものであることを特徴
    とする請求項1に記載の輪郭抽出装置。 W1 ×(評価式1)+W2 ×(評価式2)<K …(1) 但し、W1 、W2 及びKはいずれも係数、(評価式1)
    は下記式(2)、(評価式2)は下記式(3)で定義さ
    れるものである。 (評価式1)=(R1 (shift (S,rxi1yj1)−shift (S,rxi2yj2))2 +G1 (shift (S,gxi1yj1)−shift (S,gxi2yj2))2 +B1 (shift (S,bxi1yj1)−shift (S,bxi2yj2))2 ) /(R1 +G1 +B1 ) …(2) 但し、R1 、G1 、B1 及びSはいずれも係数である。
    また、関数shift (S,rxiyj)は2進法により表記さ
    れるR値の上位Sビットの値、関数shift (S,
    xiyj)は2進法により表記されるG値の上位Sビット
    の値、関数shift (S,bxiyj)は2進法により表記さ
    れるB値の上位Sビットの値である。 (評価式2)=(R2 (shift (S,shikiso (rxi1yj1))−shift (S,sh ikiso (rxi2yj2)))2 +G2 (shift (S,shikiso (gxi1yj1))−shift (S,sh ikiso (gxi2yj2)))2 +B2 (shift (S,shikiso (bxi1yj1))−shift (S,sh ikiso (bxi2yj2)))2 )/(R2 +G2 +B2 ) …(3) 但し、R2 、G2 及びB2 はいずれも係数である。ま
    た、関数shikiso (r)=100×r/(r+g+
    b)、関数shikiso (g)=100×g/(r+g+
    b)、関数shikiso (b)=100×b/(r+g+
    b)である。
  3. 【請求項3】 前記係数W1 ,W2 ,K,R1 ,G1
    1 ,S,R2 ,G2 ,B2 のうちの少なくとも1つの
    係数はユーザにより変更可能であることを特徴とする請
    求項2に記載の輪郭抽出装置。
  4. 【請求項4】 プログラムを読み込んだコンピュータに
    より構成される輪郭抽出装置であって、 指定された画像のピクセルを基準ピクセルとして該基準
    ピクセルの色彩データを抽出する色彩データ抽出手段
    と、 前記基準ピクセルと他のピクセルとの色彩データの近似
    を評価して、色彩データが近似したピクセルにより構成
    される領域の輪郭を検出する輪郭抽出手段と、 前記輪郭抽出手段で検出された複数の輪郭を合成する輪
    郭合成手段と を有することを特徴とする輪郭抽出装置。
  5. 【請求項5】 2つのピクセルの近似を評価する近似評
    価方法であって、第1のピクセルのR(赤)値をr
    xi1yj1、G(緑)値をgxi1yj1、B(青)値をbxi1yj1
    とし、第2のピクセルのR値をrxi2yj2、G値をg
    xi2yj2、B値をbxi2yj2とすると、下記式(1)を満足
    するときに前記第1のピクセルと前記第2のピクセルと
    が近似であると評価することを特徴とする近似評価方
    法。 W1 ×(評価式1)+W2 ×(評価式2)<K …(1) 但し、W1 、W2 及びKはいずれも係数、(評価式1)
    は下記式(2)、(評価式2)は下記式(3)で定義さ
    れるものである。 (評価式1)=(R1 (shift (S,rxi1yj1)−shift (S,rxi2yj2))2 +G1 (shift (S,gxi1yj1)−shift (S,gxi2yj2))2 +B1 (shift (S,bxi1yj1)−shift (S,bxi2yj2))2 ) /(R1 +G1 +B1 ) …(2) 但し、R1 、G1 、B1 及びSはいずれも係数である。
    また、関数shift (S,rxiyj)は2進法により表記さ
    れるR値の上位Sビットの値、関数shift (S,
    xiyj)は2進法により表記されるG値の上位Sビット
    の値、関数shift (S,bxiyj)は2進法により表記さ
    れるB値の上位Sビットの値である。 (評価式2)=(R2 (shift (S,shikiso (rxi1yj1))−shift (S,sh ikiso (rxi2yj2)))2 +G2 (shift (S,shikiso (gxi1yj1))−shift (S,sh ikiso (gxi2yj2)))2 +B2 (shift (S,shikiso (bxi1yj1))−shift (S,sh ikiso (bxi2yj2)))2 )/(R2 +G2 +B2 ) …(3) 但し、R2 、G2 及びB2 はいずれも係数である。ま
    た、関数shikiso (r)=100×r/(r+g+
    b)、関数shikiso (g)=100×g/(r+g+
    b)、関数shikiso (b)=100×b/(r+g+
    b)である。
  6. 【請求項6】 コンピュータにより読み込み可能なプロ
    グラムを記録した記録媒体であって、前記プログラムを
    読み込んだコンピュータは、 指定された画像のピクセルを基準ピクセルとして該基準
    ピクセルの色彩データを抽出し、 前記基準ピクセルと他のピクセルとの色彩データの近似
    を評価して、色彩データが近似したピクセルにより構成
    される領域の輪郭を検出することを特徴としたプログラ
    ムを記録した記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記プログラムを読み込んだコンピュー
    タは、前記基準ピクセルのR(赤)値をrxi1yj1、G
    (緑)値をgxi1yj1、B(青)値をbxi1yj1とし、前記
    他のピクセルのR値をrxi2yj2、G値をgxi2yj2、B値
    をbxi2yj2とすると、下記式(1)を満足するときに前
    記基準ピクセルと他のピクセルとが近似であると評価す
    ることを特徴とする請求項6に記載のプログラムを記録
    した記録媒体。 W1 ×(評価式1)+W2 ×(評価式2)<K …(1) 但し、W1 、W2 及びKはいずれも係数、(評価式1)
    は下記式(2)、(評価式2)は下記式(3)で定義さ
    れるものである。 (評価式1)=(R1 (shift (S,rxi1yj1)−shift (S,rxi2yj2))2 +G1 (shift (S,gxi1yj1)−shift (S,gxi2yj2))2 +B1 (shift (S,bxi1yj1)−shift (S,bxi2yj2))2 ) /(R1 +G1 +B1 ) …(2) 但し、R1 、G1 、B1 及びSはいずれも係数である。
    また、関数shift (S,rxiyj)は2進法により表記さ
    れるR値の上位Sビットの値、関数shift (S,
    xiyj)は2進法により表記されるG値の上位Sビット
    の値、関数shift (S,bxiyj)は2進法により表記さ
    れるB値の上位Sビットの値である。 (評価式2)=(R2 (shift (S,shikiso (rxi1yj1))−shift (S,sh ikiso (rxi2yj2)))2 +G2 (shift (S,shikiso (gxi1yj1))−shift (S,sh ikiso (gxi2yj2)))2 +B2 (shift (S,shikiso (bxi1yj1))−shift (S,sh ikiso (bxi2yj2)))2 )/(R2 +G2 +B2 ) …(3) 但し、R2 、G2 及びB2 はいずれも係数である。ま
    た、関数shikiso (r)=100×r/(r+g+
    b)、関数shikiso (g)=100×g/(r+g+
    b)、関数shikiso (b)=100×b/(r+g+
    b)である。
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