JPH10283228A - マルチシステム環境のログ・ストリームを圧縮するシステム - Google Patents

マルチシステム環境のログ・ストリームを圧縮するシステム

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JPH10283228A
JPH10283228A JP10056658A JP5665898A JPH10283228A JP H10283228 A JPH10283228 A JP H10283228A JP 10056658 A JP10056658 A JP 10056658A JP 5665898 A JP5665898 A JP 5665898A JP H10283228 A JPH10283228 A JP H10283228A
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JP10056658A
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Edward Clarke Carl
カール・エドワード・クラーク
J Greenspan Steven
スティーブン・ジェイ・グリーンスパン
Douglas Hager Jeffrey
ジェフレイ・ダグラス・ハガー
Ray Sutherland Danny
ダニー・レイ・サザーランド
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 末尾のデータ・レコードが依然必要な場合に
も、不要なデータ・レコードをログ・ファイルから除去
することを可能にする技術を提供すること。 【解決手段】 マルチシステム環境のマルチシステム・
ログ・ストリームが圧縮される。エントリ210をマル
チシステム・ログ・ストリームに書込むまたはそこから
消去する各システムにとって、必要とされる最も古いレ
コードが追跡され、その情報がログ・ストリーム112
の圧縮において使用される。それらの最も古いレコード
に対応付けられるブロックID208がベクトル内に保
持され、ベクトルの更新時に、以前に置換したベクトル
内のエントリがベクトル内に最低のブロックID208
を含んだか否かが判断される。含む場合、ベクトル内の
新たな最低のブロックID208よりも低いブロックI
D208を有する全てのレコードが削除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、ログ・スト
リームの管理に関し、特に、ログ・ストリームが所定量
の再利用可能な空間を有するときの、マルチシステム・
ログ・ストリームの圧縮に関する。
【0002】
【従来の技術】様々なコンピュータ・システムにおい
て、システムの回復、問題の判断及びシステムの保守の
ために、履歴ログ・データが(例えばログ・ファイル
に)保持される。通常、これらのログ・ファイルは、履
歴データを保存するための限られた量の容量を有する。
容量が一杯になると、データ・レコードの少なくとも一
部が、ログ・ファイルから直接記憶装置(DASD)な
どの外部記憶装置に移動されて、ログ・ファイル内に追
加のデータのための追加の空間を提供する。
【0003】ログ・ファイル内及び外部記憶装置上のデ
ータは、もはや必要とされなくなるときがくる。例えば
データの保存要求期間が経過すると、そのデータを保持
する必要はない。有用でなくなったデータを保管するこ
とは、システム性能に多くの点で悪影響を及ぼす。例え
ば不必要なデータが保存され、故障からの回復の間に、
ログ済みデータを回復するために、ログ・ファイルをブ
ラウザで検索走査する必要がある場合、ブラウザは大量
の不要なデータを扱わねばならず、それにより回復プロ
セスを遅くする。更に不要なデータ・レコードの保管
が、データ・アクセスの遅い外部記憶装置の使用を要求
する場合、データの読出しはより長い時間を要し、従っ
てシステム性能に影響を及ぼす。従って、ログ・ファイ
ルからあらゆる不要なデータを削除することが好都合で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
どのようなデータが削除可能かに関して多数の制限が存
在する。1つの例では、データがログ・ファイルの末尾
(テール)からのみ削除され得る。従って、末尾のデー
タ・レコードが依然必要な場合、ログ・ファイルから削
除できるデータはない。このことは、数多くの不要なデ
ータ・レコードの保管を強いることになる。
【0005】上述の問題は、ログ・ファイルが複数のシ
ステムにより共用され、末尾のデータ・レコードが故障
したシステムにより所有される場合、悪化する。その場
合、データ・レコードは非常に長期間削除されず、もし
も全く削除されない場合には、益々多くの不要なデータ
・レコードを保管する結果を招く。
【0006】従って、末尾のデータ・レコードが依然必
要な場合にも、不要なデータ・レコードをログ・ファイ
ルから除去することを可能にする技術が待望される。更
に、マルチシステム・ログ・ストリームに適用可能な末
尾圧縮技術が待望される。
【0007】
【課題を解決するための手段】マルチシステム環境のマ
ルチシステム・ログ・ストリームを圧縮するシステムの
提供により、従来技術の欠点が克服され、追加の利点が
提供される。1つの例では、システムはマルチシステム
環境の第1のシステムに対して、1つ以上のエントリが
削除され得るマルチシステム・ログ・ストリーム内の第
1の位置を決定する手段と、マルチシステム環境の第2
のシステムに対して、1つ以上のエントリが削除され得
るマルチシステム・ログ・ストリーム内の第2の位置を
決定する手段と、第1及び第2の位置から、マルチシス
テム・ログ・ストリーム内の削除位置を選択する手段
と、削除位置を用いてマルチシステム・ログ・ストリー
ムから1つ以上のエントリを除去する手段とを含む。
【0008】1つの例では、第1の位置は、マルチシス
テム・ログ・ストリームにおいて第1のシステムのため
に必要な最も古いエントリを表す第1のブロックIDを
含む。更に、第2の位置は、マルチシステム・ログ・ス
トリームにおいて第2のシステムのために必要な最も古
いエントリを表す第2のブロックIDを含む。
【0009】別の例では、前記選択手段が、第1のブロ
ックIDと第2のブロックIDとを比較し、そこからマ
ルチシステム・ログ・ストリーム内に保持されるべき最
も古いエントリを決定する。この最も古いエントリが削
除位置に対応する。
【0010】更に別の例では、前記除去手段が、削除位
置よりも古い1つ以上のエントリを除去する手段を含
む。
【0011】本発明のログ圧縮機能は、ログ・ストリー
ムの末尾のまたはその付近の1つ以上のエントリが、依
然として必要なときでさえも、マルチシステム・ログ・
ストリームから不要なデータ・レコードを有利に除去す
る。本発明は、末尾のまたはその付近の1つ以上のエン
トリを、ログ・ストリーム内の1つ以上の他の位置に、
または別のログ・ストリームに再書込みすることによ
り、不要なエントリの削除及びログ・ストリームの圧縮
を可能にする。
【0012】本発明の原理に従えば、マルチシステム・
ログ・ストリームに結合される各システムに対して必要
とされる最も古いレコードが追跡され、この情報がログ
・ストリームを圧縮する際に使用される。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の原理に従えば、マルチシ
ステム・ログ・ストリーム圧縮機能が提供され、マルチ
システム・ログ・ストリームに結合される各システムに
対して必要とされる最も古いレコードが追跡され、その
情報がログ・ストリームの圧縮において使用される。加
えて、マルチシステム・ログ・ストリームにおいて依然
必要とされる(すなわち活動状態の)エントリが、マル
チシステム・ログ・ストリームの一端から、そのログ・
ストリームの他端(または別のログ・ストリーム)に再
書込みされ、それにより他の不要なエントリが削除さ
れ、ログ・ストリームが圧縮され得る。
【0014】本発明のログ・ストリーム圧縮機能を組み
込み使用するマルチシステム環境の1つの例が図1に示
され、ここで詳述される。1つの例では、コンピュータ
・システム100は、IBMにより提供されるエンタプ
ライズ・システム・アーキテクチャ(ESA)/390
にもとづき、結合機構104に結合される1つ以上のシ
ステム102を含む。各システム102はオペレーティ
ング・システム106及び1つ以上の資源マネージャ1
08を含み、それらの各々について以下で述べられる。
【0015】1実施例では、オペレーティング・システ
ム106は、例えばIBMにより提供される多重仮想記
憶(MVS)オペレーティング・システム(またはIB
Mにより提供されるOS/390オペレーティング・シ
ステム)である。オペレーティング・システム106
は、例えばシステム・ロガー要素110及び同期ポイン
ト・マネージャ111を含み、これらの各々については
以下で述べられる。
【0016】1つの例では、システム・ロガー110は
オペレーティング・システムにより始動されて、それ自
身のアドレス空間内で実行される。システム・ロガーは
後述のように、本発明のログ・ストリーム圧縮機能のた
めに使用され、システム・ロガーの1実施例がMVS Prog
ramming Assembler Services Reference、IBM発行番
号GC28-1910-01(1996年9月)、及びMVS Programm
ing Assembler Services Guide、IBM発行番号GC28-1
762-01(1996年9月)で述べられる。
【0017】同期ポイント・マネージャ111は、2相
コミット・プロトコルにおける参加者(資源マネージャ
など)を調整する。同期ポイント・マネージャの1つの
例は、IBM社から提供される資源回復サービスであ
る。同期ポイント・マネージャはまた後述のように、本
発明の圧縮技術にも関わる。
【0018】資源マネージャ108の各々は、コンピュ
ータ・システム内の一組の資源を所有し、それらを制御
する。例えば、資源マネージャは、IBM社により提供
されるIMSまたはDB2などのデータベース管理機構
である。
【0019】上述のように、各システム102は結合機
構104に結合される。結合機構104は、システムに
よりアクセス可能な記憶装置を含み、資源マネージャ及
び(または)システム内で実行されるプログラムにより
要求される操作を実行する共用可能な機構である。1実
施例では、結合機構104は構造化外部記憶プロセッサ
(SES)である。結合機構の例が、米国特許第531
7739号及び1996年4月15日付けの米国特許出
願第632683号で詳述されている。
【0020】本発明の原理に従えば、結合機構104は
複数のログ・ストリーム112を含み、これらはマルチ
システム環境の複数のシステムの1つ以上によりアクセ
スされ得る。特に1つ以上の同期ポイント・マネージャ
は、以下で詳述するように、本発明のログ圧縮機能の間
にログ・ストリームを使用する。
【0021】1実施例では、例えばログ・ストリームの
ための十分な空間がもはや結合機構内に存在しないとき
に、1つ以上のログ・ストリームの少なくとも一部が、
1つ以上の記憶装置(例えば直接アクセス記憶装置(D
ASD))に記憶される。
【0022】ログ・ストリームの例及びログ・ストリー
ムに対応する様々なサービスが、前記米国特許出願第6
32683号で詳述されている。
【0023】本発明で使用されるログ・ストリーム11
2の構成要素の1つの例が、図2に関連して詳述され
る。1実施例では、ログ・ストリーム112は3つのロ
グ・ストリーム、すなわち基本ログ・ストリーム20
0、再始動ログ・ストリーム202、及び資源マネージ
ャ・データ・ログ・ストリーム204を含み、これらの
各々については以下で詳述される。
【0024】1つの例では、基本ログ・ストリーム20
0は、システムでのトランザクション処理及びそれらの
トランザクションに関わる資源マネージャに関する情報
を含む。情報は例えば同期ポイント・マネージャからの
指令の下で、システム・ロガーにより基本ログ・ストリ
ームに書込まれる。1実施例では、基本ログ・ストリー
ム200は多数のログ・ブロックまたはログ・エントリ
206を含み、これらの各々は、トランザクション識別
子(ID)、トランザクションの状態(例えばコミット
済み、バックアウト)、トランザクションIDにより識
別されるトランザクションに関連付けられる資源マネー
ジャのセット、及びエントリを所有するシステム(すな
わち、データを基本ログ・ストリームに書込んだシステ
ム)の名前などの、様々なデータを含む。各ログ・エン
トリはブロックID208を有し、これは例えば、ログ
・ストリーム内での相対オフセットを表す。1つの例で
は、ブロックIDが小さいほどデータは古い。
【0025】基本ログ・ストリームの一端は、ここでは
ログ・ストリームの"末尾(テール)"と呼ばれる。1実
施例では、ログ・ストリームの末尾は通常、ログ・スト
リームの最も古いエントリ(すなわち最も古いブロック
IDを有するエントリ)を含む。ログ・ストリームの他
端はここでは"先頭(ヘッド)"と呼ばれ、末尾から見て
順方向にある。(別の実施例では、末尾の代わりに先頭
が最も古いエントリを保持してもよい。本発明はこうし
たログ・ストリームにも同様に適用される。)
【0026】再始動ログ・ストリーム202は、例えば
別のシステムで完了される資格のあるトランザクション
を表す。1つの例では、再始動ログ・ストリーム202
のエントリは、基本ログ・ストリーム200のエントリ
と類似のフォーマットを有する。具体的には、各エント
リは、トランザクション識別子、トランザクションの状
態及び資源マネージャのセットを含む。しかしながら、
エントリを所有するシステムの名前は、ヌルにセットさ
れる。再始動ログ・ストリーム上のログ・エントリは、
いずれのシステムによっても所有されない。
【0027】資源マネージャ・データ・ログ・ストリー
ム204は、同期ポイント・マネージャを使用中の全て
の資源マネージャを調整のために追跡する。1つの例で
は、これは複数のエントリ210を含み、各エントリ
は、同期ポイント・マネージャに関わる資源マネージャ
の状態及び資源マネージャが実行されるシステムを含
む。
【0028】上述のログ・ストリームの各々は追加のデ
ータを有し得るが、本発明ではこれらについて述べる必
要はない。更に、本発明の別の実施例では、ログ・スト
リームが結合機構内に含まれず、代わりに例えば共用外
部記憶装置(例えばDASD)などの共用記憶装置に記
憶される。
【0029】1実施例では、システムは、基本ログ・ス
トリームなどのログ・ストリームに接続した後、データ
をそのログ・ストリームに書込むことができる。本発明
の原理に従えば、システムがログ・ストリームに接続す
るとき、システムは図3に関連して後述される特定の機
能を実行する。
【0030】システムXなどのシステムは、最初にログ
・ストリーム(例えば基本ログ・ストリーム)に接続す
ると(ステップ300)、そのログ・ストリームを読出
し、ログ・ストリーム上に何らかのレコードが存在する
か否かを判断する(問い合わせ302)。ログ・ストリ
ームが空のときには、他の機能が実行される必要はない
(ステップ304)。しかしながら、ログ・ストリーム
上にエントリが存在する場合には、後述のように追加の
アクションが実行される。
【0031】1つの例では、接続システム(例えばシス
テムX)が、大域逐次化エンキュー(例えばMVS/E
SAでは、SCOPE(SYSTEMS)ENQ)を獲得する(ステップ
306)。これは、大域逐次化によりエンキューが保持
される間、システムXだけが特定のタスクを実行するこ
とを可能にする。
【0032】大域逐次化の獲得の後、ラスト・エントリ
・ベクトルがフェッチされる(ステップ310)。ラス
ト・エントリ・ベクトル500の1実施例が、図5に関
連して詳述される。1つの例では、ラスト・エントリ・
ベクトル500は、基本ログ・ストリームにエントリを
書込むことができる各システムごとに1つのエントリ5
02を含む。例えばマルチシステムが、基本ログ・スト
リームに書込むことができるシステムX、システムY及
びシステムZの3つのシステムを含む場合、ベクトル内
には3つのエントリが存在する。各エントリは、それぞ
れのシステムにより必要とされる、基本ログ・ストリー
ム内の最も古いログ・エントリのブロックID(例えば
最小のブロックID)を含む。
【0033】1実施例では、ラスト・エントリ・ベクト
ルは、例えばシステム・ロガー110により提供される
サービスを用いて、結合機構104内で生成される。他
の実施例では、ラスト・エントリ・ベクトルは共用外部
記憶装置(例えばDASD)に保持されるか、そのコピ
ーが各システムの主記憶装置、キャッシュ、または補助
記憶装置内に保持される。他の例も可能であり、本発明
の趣旨及び範囲内に含まれる。
【0034】ラスト・エントリ・ベクトルがフェッチさ
れた後、ベクトルが初期化されているか否かが決定され
る(問い合わせ312)。ベクトルが何らかの理由によ
り初期化されていない場合(ベクトルは潜在的に揮発性
である)、ベクトルは後述のように初期化される(ステ
ップ314)。
【0035】例えばシステムXは、自身が依然必要とす
る最も古いログ・エントリのブロックIDをシステムX
に対応するベクトル・エントリに配置することにより、
ラスト・エントリ・ベクトルを初期化する。例えば、ラ
スト・エントリ・ベクトル500のエントリ1がシステ
ムXに対応し、システムXが依然必要とする最も古いブ
ロックIDが004の場合、ブロックID004がベク
トル・エントリ1に配置される(図6参照)。
【0036】上述に加え、システムXは可能な最低のブ
ロックID(例えばブロックID001)を、ログ・ス
トリームに接続されるあらゆるシステムに対応するベク
トル・エントリに配置する。例えばシステムZがログ・
ストリームに接続され、ベクトル・エントリ3がシステ
ムZに対応する場合、ブロックID001がベクトル・
エントリ3に配置される(図6参照)。
【0037】更にシステムXは、可能な最高のブロック
ID(例えばx'FFFFFFFFFFFFFFFF')を、システムYな
どの切断されたシステムに対応するベクトル・エントリ
に配置する(図6参照)。
【0038】上述の初期化プロシージャはまた、システ
ムがラスト・エントリ・ベクトルを更新しようと試み、
ベクトルが初期化されていないことを見い出すとき、常
に実行される。
【0039】図3を参照すると、ベクトル初期化の実行
に続き、またはベクトルが既に初期化されている場合、
(例えば)システムXが非活動状態のシステム(例えば
ログ・ストリームに接続されていないシステム)に属す
る、基本ログ・ストリーム上のあらゆるエントリのログ
引き継ぎ管理を実行する(ステップ316)。
【0040】ログ引き継ぎプロシージャの1実施例が、
1997年3月28日付けの米国特許出願第82720
5号、及び同第827293号で述べられている。
【0041】ログ引き継ぎの1つの例が、図4に関連し
て後述される。ここで述べられる1つの例では、システ
ムXがシステムYにより所有されるエントリを引き継
ぐ。しかしながら、同一のプロシージャが他のシステム
のためにエントリを引き継ぐ任意のシステムにより適用
可能である。
【0042】図4を参照すると、最初に、システムXの
同期ポイント・マネージャ(ここでは同期ポイント・マ
ネージャXと呼ばれる)が、システムYの同期ポイント
・マネージャがシステムY上で活動状態でないことを確
認する(ステップ400)。特に1実施例では、マルチ
システム環境の各同期ポイント・マネージャごとに1つ
のエンキューが存在する。エンキューの一部は、その同
期ポイント・マネージャに対応するシステム名である。
従って、システムYの同期ポイント・マネージャが活動
状態か否かを判断するために、同期ポイント・マネージ
ャXは、システムYに関係するエンキューのステータス
をチェックする。ステータスが、同期ポイント・マネー
ジャYが活動状態であることを示す場合、引き継ぎは進
行しない。しかしながら、ステータスが同期ポイント・
マネージャYが非活動状態であることを示す場合には、
引き継ぎが次のように進行する。
【0043】続いて、基本ログ・ストリーム上のエント
リが読出され(ステップ402)、そのエントリがシス
テムYにより所有される場合(問い合わせ404)、そ
のエントリが再始動ログ・ストリーム202に書込まれ
る(ステップ406)。特に、1つの例では、エントリ
が再始動ログ・ストリームに書込まれるが、それは物理
的には、基本ログ・ストリームが本発明の原理に従い圧
縮されるまで、基本ログ・ストリーム上に留まる。エン
トリは物理的には基本ログ・ストリームから除去されな
いが、論理的には後述のように削除される。
【0044】エントリを再始動ログ・ストリーム上に書
込んだ後、またはエントリがシステムYにより所有され
ない場合、基本ログ・ストリーム上に更にエントリが存
在するか否かが判断される(問い合わせ408)。ログ
・ストリーム上に更にエントリが存在する場合、制御は
ステップ402に戻る。しかしながら、もはや基本ログ
・ストリーム上にエントリが存在しない場合には、処理
は次のように継続する。
【0045】システムYにより所有される全てのエント
リを再始動ログ・ストリーム上に書込んだ後、システム
Yが基本ログ・ストリーム上にいずれのブロック(すな
わちログ・エントリ)も所有しないことが示される(ス
テップ410)。1つの例では、この指示は、後述され
るラスト・エントリ・ベクトルを更新することにより行
われる。
【0046】システムYが基本ログ・ストリーム上にい
ずれのブロックも所有しないことを示すために、ベクト
ル500(図5及び図6)内のシステムYに対応するエ
ントリが、可能な最高のブロックIDを表す値(例えば
x'FFFFFFFFFFFFFFFF')にセットされる。これは基本ロ
グ・ストリーム内のシステムYに対応する全てのエント
リを論理的に削除する。論理削除は、後述のように、任
意のシステム上の同期ポイント・マネージャが、例えば
末尾圧縮の間にそれらのブロックを解放することを可能
にする。
【0047】図4に戻り、システムYが基本ログ・スト
リーム上に1つのブロックも所有しないことを示した
後、資源マネージャ・データ・ログ・ストリームが更新
される(ステップ412)。具体的には、資源マネージ
ャ・データ・ログ・ストリーム内の各エントリが読出さ
れ、システムY上で再始動するように要求された各資源
マネージャに対してその所有権フィールドが、当該資源
マネージャを任意のシステム上で始動できることを反映
するように更新される。
【0048】これで、システムYにより所有されるエン
トリのシステムXによる引き継ぎが完了する。しかしな
がら、任意の他の非活動状態のシステムのために、同一
のプロシージャがシステムXにより実行され得る。
【0049】図3に戻り、ログ引き継ぎが完了後、大域
逐次化が解除され(ステップ318)、ログ・ストリー
ムへの接続に関するステップの処理が完了する(ステッ
プ304)。
【0050】ログ・ストリームへの接続に関するステッ
プの実行の後、システムはエントリをログ・ストリーム
に書込むことができる。1実施例では、データが1つ以
上の同期ポイント・マネージャの指令に従い、1つ以上
のシステム・ロガーにより、例えば基本ログ・ストリー
ム200などのログ・ストリームに書込まれる。特に同
期ポイント・マネージャは、データが1つ以上の資源マ
ネージャに対して、ログ・ストリームに書込まれること
を要求する。
【0051】エントリをログ・ストリームに追加する1
実施例が、1997年3月28日付けの米国特許出願第
827292号及び同第827558号で詳述される。
【0052】エントリをログ・ストリーム200に追加
する1つの例を、図7に関連して詳述する。以下に述べ
る例では、あるシステム(例えばシステムX)の同期ポ
イント・マネージャが、データがシステム・ロガーによ
り基本ログ・ストリーム200に書込まれることを要求
する。この同期ポイント・マネージャは、ここでは同期
ポイント・マネージャXとする。しかしながら、同一の
論理が、情報を基本ログ・ストリームに書込むことを希
望する他の同期ポイント・マネージャ(または任意の他
の構成要素若しくはエンティティ)によっても使用され
る。
【0053】図7を参照すると、最初に、共用逐次化資
源(例えばMVS/ESA共用ラッチ)が、システムX
内に配置される主キューのために獲得される(ステップ
600)。共用ラッチは、複数のエンティティが同時に
キューをアクセスすることを可能にする。主キューはこ
こでは、基本ログ・ストリーム内のエントリを表す要素
を保持するために使用される。主キュー700の1つの
例が図8に示され、以下で述べられる。
【0054】主キュー700は例えば、システムXの記
憶装置内に配置される。ログ・ストリームに書込む各シ
ステムは、それ自身の主キューを有する。1つの例で
は、主キュー700が1つ以上の要素702を含む。各
要素は基本ログ・ストリーム上に書込まれるエントリの
表現を含む。例えば各要素は、対応するログ・ストリー
ム・エントリのブロックID、及び後述の論理削除フラ
グ(LDF)を含む。この例では、エントリに対応する
データはキュー内に保持されず、例えば主記憶、キャッ
シュ、補助記憶装置、外部記憶装置、結合機構またはそ
れらの任意の組み合わせ内に別々に記憶される。従って
各要素は、その要素により表されるエントリに対応する
データを指し示すポインタ(PTR)も含む。
【0055】図7に戻り、ラッチの獲得に続き、新たな
エントリがログ・ストリームに追加され、ブロックID
を与えられる(ステップ602)。1つの例では、エン
トリはログ・ストリームの先頭に書込まれ、システム・
ロガー110は、そのブロックIDが任意のシステムに
より既に割当て済みのブロックIDよりも大きいことを
保証する。
【0056】その後、LGBと呼ばれる新たな要素がブ
ロックID順に、システムXの主キュー700上に挿入
される(ステップ604)。1つの例では、最高のブロ
ックIDがキューの先頭に位置する。特に要素は比較及
びスワップ論理を用いてエンキューされる。このこと
は、キューに対する複数の更新が同時に発生しないよう
にキューの逐次化を提供する。
【0057】次にラッチが解除され(ステップ60
6)、システムXによる追加プロセスが完了する。
【0058】基本ログ・ストリーム上のエントリがもは
や必要とされなくなると(例えばその保存要求が満たさ
れたとき)、そのエントリは論理的に削除される。具体
的には、エントリは、例えばログ・ストリームが圧縮さ
れるまで、物理的にはログ・ストリーム上に留まるが、
論理的に削除されたものとしてマークされる。
【0059】論理的削除の1実施例が、1997年3月
28日付けの米国特許出願第827292号及び同第8
27558号で述べられる。
【0060】ログ・ストリームのエントリを論理的に削
除する1つの例は、図9に関連しても以下で詳述され
る。以下の1実施例では、基本ログ・ストリームからエ
ントリを論理的に削除するのは、同期ポイント・マネー
ジャXである。しかしながら、同一の論理が基本ログ・
ストリームから情報を論理的に削除することを希望する
他の同期ポイント・マネージャ(または他の構成要素若
しくはエンティティ)によっても使用される。
【0061】図9を参照すると、まず、削除されるエン
トリに対する論理削除フラグが、システムXに対応する
主キュー内にセットされる(ステップ800)。このフ
ラグは、エントリがもはや必要とされず(すなわち非活
動状態である)、適当な時にログ・ストリームから物理
的に除去され得ることを示す。
【0062】続いて、システムXにおいて論理的に削除
された要素のカウントが、1増分される(ステップ80
2)。このカウントは、例えばシステムXの記憶装置内
に保持される。しかしながら、カウントは結合機構内ま
たは外部記憶装置上にも保持され得る。
【0063】次に、カウントが所定の最大値を越えたか
否かが判断される(ステップ804)。1つの例では、
最大値は例えばログ・ストリーム内で論理的に削除され
たエントリの数の割合(例えば50%)にもとづく。し
かしながら、最大値は任意の所望の関係にもとづいてよ
い。更に、この割合は任意の所望の割合であってよい。
【0064】カウントがその限度を越えなかった場合、
論理削除プロシージャは完了する(ステップ806)。
しかしながら、カウントが限度を越えた場合には、基本
ログ・ストリームは後述のように圧縮される(ステップ
808)。
【0065】ログ・ストリームを圧縮する1実施例が、
1997年3月28日付けの米国特許出願第82729
2号及び同第827558号で述べられている。
【0066】例えばシステムXの同期ポイント・マネー
ジャにより、ログ・ストリームを圧縮する例を、図10
に関連して述べることにする。この例では、最初に、シ
ステムXの主キューのためのラッチが圧縮キューのため
のラッチと同様に、排他的に獲得される(ステップ90
0)。排他的ラッチは、ラッチが解除されるまで、シス
テム内の他のエンティティがキューに書込むことを阻止
する。圧縮キューは本発明の原理に従えば、後述のよう
に、ログ・ストリーム圧縮の間に処理されるエントリを
含む。
【0067】本発明の原理に従えば、ログ・ストリーム
に接続され得る各システムに対して、1つの圧縮キュー
が存在する。各圧縮キューは、例えば特定のシステムの
記憶装置に記憶される。別の実施例では、圧縮キューは
結合機構などの共用機構内に記憶される。
【0068】ラッチの排他的な獲得に続き、システムX
の主キュー上の論理的に削除された第1の要素(すなわ
ちLGB)が突き止められる(ステップ902)。例え
ば、主キューに書込まれた最後の要素から開始し、セッ
ト済み論理削除フラグを有する要素が見い出されるま
で、主キューの各要素に対する論理削除フラグがチェッ
クされる。
【0069】次に、主キュー上の論理的に削除された第
1の要素、及びそれに続く他の全てのエントリ(これら
のエントリは、ここでは圧縮可能なセットのエントリま
たは圧縮ゾーン内のエントリとして呼ばれる)が、主キ
ューからデキューされ(取り出され)(ステップ90
4)、圧縮キューに入れられる(ステップ906)。
(圧縮キューの要素は、主キューの要素と同一のフォー
マットを有する。)
【0070】例えば、図11及び図12を参照すると、
主キュー700上の論理的に削除される(LDF=1)
第1の要素が、ブロックID005に対応する場合、ブ
ロックID005がそれに続くブロックID004乃至
001とともに主キューから除去され、システムXに対
する圧縮キュー1000上に配置される。
【0071】図10に戻り、次に主キュー・ラッチが解
除される(ステップ908)。
【0072】その後、圧縮キュー1000上の第1の要
素(例えばブロックID001)がデキューされ(ステ
ップ910)、その要素が論理的に削除されるか否かが
判断される(問い合わせ912)。要素が論理的に削除
される場合(LDF=1)、その要素は解放される(例
えば、圧縮技術による再利用のために、解放キュー上に
配置される)(ステップ914)。
【0073】しかしながら、要素が論理的に削除されな
い場合には(LDF=0)、共用の主キュー・ラッチが
獲得され(ステップ916)、その要素に対応するログ
・エントリがログ・ストリーム上に再書込みされる(ス
テップ918)。例えば、図示の例では、ブロックID
001を有するログ・ストリーム・エントリは、論理的
に削除されておらず(ブロックID001を有する図1
2の要素を参照)、従って、ブロックID001により
表されるログ・ストリーム・エントリは、ログ・ストリ
ーム内の別の位置に再書込みされる。1つの例では、ブ
ロックID001の内容のコピーが、(圧縮キュー内に
配置されるポインタにより示される)記憶装置から獲得
され、ログ・ストリームの先頭に位置するエントリ内に
配置される。そのエントリは次に、新たなブロックID
(例えばブロックID007(図13参照))を与えら
れる。エントリが新たなブロックIDを与えられると、
たとえそのエントリ内に配置されるデータが、他のエン
トリのデータよりも古くても、それはここでは新たなエ
ントリとして見なされる。
【0074】図10に戻り、上述に加え、新たなブロッ
クID(例えばブロックID007)が要素内に配置さ
れ(ステップ920)、その要素がブロックID順に主
キュー上に挿入される(ステップ922)。
【0075】主キュー上への要素の挿入後、或いは要素
が解放された後、圧縮キュー上に処理されるべき要素が
更に存在するか否かが判断される(問い合わせ92
4)。更に要素が存在する場合、処理はステップ910
に継続し、圧縮キュー上の第1の要素をデキューする。
しかしながら、もはや処理されるべきエントリが存在し
ない場合には、圧縮キュー・ラッチが解除され(ステッ
プ926)、圧縮が完了する。
【0076】図14を参照すると、上述のように、各シ
ステムがその圧縮を実行する都度(ステップ120
0)、システム(例えばシステムX)はベクトル500
内の対応するエントリを、それが依然必要とする最も古
いエントリのブロックIDにより更新する(ステップ1
202)。例えばこれは、比較及びスワップ・プロトコ
ルを用いて達成され、ベクトル全体が一度に1つのシス
テムによってのみ変更されることが保証される。エント
リ内に配置されるブロックIDは、システムXの主キュ
ー700内の論理的に削除された最低のブロックIDで
ある。
【0077】ベクトルの更新後、以前に置換したベクト
ル・エントリが、ベクトルの最低のブロックIDを含ん
でいたか否かが判断される(問い合わせ1204)。最
低のブロックIDを含まなかった場合、もはやアクショ
ンは実行されない。しかしながら、最低のブロックID
を含んでいた場合、同期ポイント・マネージャがシステ
ムX(この例の場合)のシステム・ロガーに、ベクトル
内の新たな最低のブロックIDよりも低い全てのエント
リのログ末尾を削除することを要求する。
【0078】例えばログ・ストリームが、システムX、
システムY及びシステムZの3つのシステムにより書込
まれるエントリを有すると仮定する(図15参照)。更
に、システムXが要求する最も古いエントリが001で
あり、システムZが要求する最も古いエントリが004
であり、システムYはこの時、活動状態でないものと仮
定する(図16参照)。次に、図17に示されるよう
に、システムXがベクトルを自身がまだ要求する最も古
いエントリ(例えば、図15のブロックID006)に
より更新するとき、システムXは、そのエントリが以前
にベクトルの最低のブロックIDを含んでいたか否かを
判断する。この例では、エントリは最低のブロックID
001を含んでいた。従って、システムXは新たな最低
ブロック(例えばブロックID004)より低い全ての
エントリを削除する。すなわち、ブロックID003乃
至001が物理的に基本ログ・ストリームから除去さ
れ、ブロックID004がログ・ストリームの新たな末
尾になる。
【0079】上述の圧縮プロシージャは1つの例に過ぎ
ない。多くの変形が可能であり、従って、これらも本発
明の趣旨及び範囲に含まれるものと見なされる。例え
ば、別の実施例では、圧縮キューが使用されず、要素が
直接主キュー上で上述のように処理される。
【0080】圧縮キューを使用しない更に別の実施例で
は、各主キュー上の要素がキューの末尾(すなわち、キ
ュー上の第1の要素(例えばブロックID001))か
ら処理される。その要素が依然必要とされる場合、上述
のように、その要素に対応するデータが記憶装置内で突
き止められ、基本ログ・ストリームの先頭に再書込みさ
れる。しかしながら、その要素が必要とされない場合に
は、要素は上述のように解放される。この処理は、予め
定義された数の不要なエントリが解放されるまで、主キ
ューの末尾から先頭に向けて続行される。
【0081】本発明の更に別の実施例では、エントリが
同一のログ・ストリームの先頭に再書込みされずに、代
わりに別のログ・ストリームに再書込みされる。第2の
ログ・ストリームもまた、本発明の技術に従い圧縮され
るが、1つの例では、これは主ログ・ストリームのとき
ほど頻繁には圧縮されない。
【0082】以上、マルチシステム・ログ・ストリーム
上で末尾圧縮の実行を可能にするログ圧縮機構について
詳述した。本発明の1つの例に従えば、各システムに対
して要求される最も古いエントリが追跡され、その情報
がマルチシステム・ログ・ストリームを圧縮するために
使用される。
【0083】上述のように、ログ・ストリームは1つ以
上のデータ(例えばログ・データ)を含む。従って、1
つ以上のデータを含む他のエンティティがログ・ストリ
ームの定義に含まれる。これらのエンティティには、ロ
グ・ファイル及びログ・データ・セットなどが含まれ
る。本発明は特に、エントリがログ・ストリームの端部
(例えば末尾または先頭)に位置しないとき、そのよう
なエントリ内の情報を削除または変更できないログ・ス
トリームに適用可能である。更に本発明は、例えば時間
依存のエントリを含まないログ・ストリームに適用可能
である。更に1実施例では、ログ・ストリームのブロッ
クIDは時間の経過に伴い増加し続ける。
【0084】上述のマルチシステム環境は、1つの例に
過ぎない。本発明は他のシステムまたは環境において
も、本発明の趣旨から逸脱すること無しに、使用及び組
み込まれ得る。例えば、異なるアーキテクチャ及びオペ
レーティング・システムが、本発明の趣旨から逸脱する
こと無しに使用され得る。別の例では、1つ以上の中央
処理コンプレックスが結合機構に結合され、各中央コン
プレックスが、オペレーティング・システムを実行する
1つ以上の中央処理装置を含む。更に別の実施例では、
コンピュータ・システムが複数の結合機構を含む。それ
に加えて、本発明は結合機構を含まないコンピュータ・
システムにも適用可能である。
【0085】更に、システムの他の構成要素も、それに
関係付けられるログ・ストリームを有することができ、
これらについても本発明の趣旨または範囲から逸脱する
こと無しに、本発明により管理及び圧縮され得る。
【0086】更に別の実施例では、システム・ロガーが
オペレーティング・システムとは別の構成要素である。
更に、システム・ロガー以外の構成要素がエントリをロ
グ・ストリームに書込み、またそこから削除することが
できる。更に別の実施例では、同期ポイント・マネージ
ャだけが、本発明の圧縮技術を実行できる要素ではな
い。別の実施例では、資源マネージャを含むシステムの
他の構成要素が、圧縮技術を実行する。再度、ここで述
べられるマルチシステム環境は1つの例に過ぎないこと
を述べておく。
【0087】本発明は、例えばコンピュータ使用可能媒
体を有する製品(例えば、1つ以上のコンピュータ・プ
ログラム製品)内に含まれ得る。媒体は、本発明の機能
を提供及び容易にするコンピュータ読出し可能プログラ
ム・コード手段を含む。製品はコンピュータ・システム
の一部として含まれたり、或いは別々に販売され得る。
【0088】ここで示されるフロー図は、単なる典型例
に過ぎない。これらの図またはそこに記載されるステッ
プ(または操作)に対する多くの変形が、本発明の趣旨
から逸脱すること無しに存在し得る。例えば、これらの
ステップが異なる順序で実行されてもよいし、ステップ
が追加、削除、または変更されてもよい。これらの全て
の変形は、本発明の一部と見なされるものである。
【0089】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0090】(1)マルチシステム環境のマルチシステ
ム・ログ・ストリームを圧縮するシステムであって、前
記マルチシステム環境の第1のシステムに対して、前記
マルチシステム・ログ・ストリームの1つ以上のエント
リが削除され得る、前記マルチシステム・ログ・ストリ
ーム内の第1の位置を決定する手段と、前記マルチシス
テム環境の第2のシステムに対して、前記マルチシステ
ム・ログ・ストリームの1つ以上のエントリが削除され
得る、前記マルチシステム・ログ・ストリーム内の第2
の位置を決定する手段と、前記第1の位置及び前記第2
の位置から、前記マルチシステム・ログ・ストリーム内
の削除位置を選択する手段と、前記削除位置を用いて、
前記マルチシステム・ログ・ストリームから1つ以上の
エントリを除去する手段と、を含む、システム。 (2)前記第1の位置が、前記マルチシステム・ログ・
ストリームにおいて前記第1のシステムのために必要な
最も古いエントリを表す第1のブロックIDを含む、前
記(1)記載のシステム。 (3)前記第2の位置が、前記マルチシステム・ログ・
ストリームにおいて前記第2のシステムのために必要な
最も古いエントリを表す第2のブロックIDを含む、前
記(2)記載のシステム。 (4)前記選択する手段が、前記第1のブロックID及
び前記第2のブロックIDを比較し、そこから前記削除
位置に対応する、前記マルチストリーム・ログ・ストリ
ーム内に保持される最も古いエントリを決定する手段を
含む、前記(3)記載のシステム。 (5)前記除去する手段が、前記削除位置よりも古い前
記1つ以上のエントリを除去する手段を含む、前記
(4)記載のシステム。 (6)前記第1のシステムにより所有される1つ以上の
エントリを、前記マルチシステム・ログ・ストリームか
ら論理的に削除する手段と、前記削除する手段による論
理的削除が前記第1の位置の変更を生じる場合、前記第
1の位置を更新する手段と、を含む、前記(1)記載の
システム。 (7)前記第2のシステムが非活動状態のシステムであ
り、前記第1のシステムが、前記第2のシステムにより
所有される前記マルチシステム・ログ・ストリームの1
つ以上のエントリを、1つ以上の他の位置に再書込みす
るように適応化され、前記再書込みを反映するように、
前記第2の位置をセットする手段、を更に含む、前記
(1)記載のシステム。 (8)前記1つ以上の他の位置が、前記マルチシステム
・ログ・ストリームの先頭またはその付近に位置する、
前記(7)記載のシステム。 (9)前記1つ以上の他の位置の少なくとも1つが、別
のログ・ストリーム内にある、前記(7)記載のシステ
ム。 (10)前記セットする手段が、前記第2の位置を前記
マルチシステム・ログ・ストリームの最高のブロックI
Dにセットする手段を含む、前記(7)記載のシステ
ム。 (11)前記第1のシステムにより所有される前記マル
チシステム・ログ・ストリームの1つ以上の活動状態の
エントリを、1つ以上の他の位置に再書込みする手段
と、前記再書込みを反映するように、前記第1の位置を
セットする手段と、を含む、前記(1)記載のシステ
ム。 (12)前記1つ以上の他の位置が、前記マルチシステ
ム・ログ・ストリームの先頭またはその付近に位置す
る、前記(11)記載のシステム。 (13)前記1つ以上の他の位置の少なくとも1つが、
別のログ・ストリーム内にある、前記(11)記載のシ
ステム。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のログ・ストリーム圧縮機能を組み込み
使用するマルチシステム環境の1つの例を示す図であ
る。
【図2】本発明の原理に従う図1のマルチシステム環境
の基本ログ・ストリーム、再始動ログ・ストリーム、及
び資源マネージャ・データ・ログ・ストリームの例をそ
れぞれ示す図である。
【図3】本発明の原理に従い、システムが図2の基本ロ
グ・ストリームに接続するとき使用される論理の1実施
例を示す図である。
【図4】本発明の原理に従い、別のシステムにより所有
されるログ・エントリを引き継ぐために、図1のマルチ
システム環境のあるシステムにより使用される論理の1
つの例を示す図である。
【図5】本発明の原理に従い、本発明の圧縮技術の間に
更新されるラスト・エントリ・ベクトルの例を示す図で
ある。
【図6】本発明の原理に従い、本発明の圧縮技術の間に
更新されるラスト・エントリ・ベクトルの例を示す図で
ある。
【図7】本発明の原理に従い、図2の基本ログ・ストリ
ーム上に新たなエントリを追加する際に使用される論理
の1実施例を示す図である。
【図8】本発明の原理に従い使用される主キューの1実
施例である。
【図9】本発明の原理に従い、図2の基本ログ・ストリ
ームから論理的にエントリを削除するために使用される
論理の実施例である。
【図10】本発明の原理に従い、図2の基本ログ・スト
リームを圧縮するために使用される論理の1実施例を示
す図である。
【図11】本発明の原理に従う、図7の主キューの別の
例を示す図である。
【図12】本発明の原理に従う圧縮キューの1つの例を
示す図である。
【図13】本発明の原理に従い、第1のエントリが第7
のエントリとして再書込みされた図2の基本ログ・スト
リームの別の例を示す図である。
【図14】本発明の原理に従い、論理的に削除されたエ
ントリを図2の基本ログ・ストリームから除去する際に
使用される論理の1実施例を示す図である。
【図15】本発明の原理に従う図2の基本ログ・ストリ
ームの別の例を示す図である。
【図16】本発明の原理に従う図5のラスト・エントリ
・ベクトルの別の例を示す図である。
【図17】本発明の原理に従う図5のラスト・エントリ
・ベクトルの更に別の例を示す図である。
【符号の説明】
100 コンピュータ・システム 102 システム 104 結合機構 106 オペレーティング・システム 108 資源マネージャ 110 システム・ロガー要素 111 同期ポイント・マネージャ 112 ログ・ストリーム 200 基本ログ・ストリーム 202 再始動ログ・ストリーム 204 資源マネージャ・データ・ログ・ストリーム 206 ログ・エントリ 208 ブロックID 210 エントリ 500 ラスト・エントリ・ベクトル 700 主キュー 702 要素 1000 圧縮キュー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーブン・ジェイ・グリーンスパン アメリカ合衆国12538−3123、ニューヨー ク州ハイド・パーク、フォールキル・ロー ド 25 (72)発明者 ジェフレイ・ダグラス・ハガー アメリカ合衆国27540、ノースカロライナ 州ホーリー・スプリングス、リッジムー ア・プレース 4905 (72)発明者 ダニー・レイ・サザーランド アメリカ合衆国12601、ニューヨーク州ポ キプシ、マームロス・テラス 3

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マルチシステム環境のマルチシステム・ロ
    グ・ストリームを圧縮するシステムであって、 前記マルチシステム環境の第1のシステムに対して、前
    記マルチシステム・ログ・ストリームの1つ以上のエン
    トリが削除され得る、前記マルチシステム・ログ・スト
    リーム内の第1の位置を決定する手段と、 前記マルチシステム環境の第2のシステムに対して、前
    記マルチシステム・ログ・ストリームの1つ以上のエン
    トリが削除され得る、前記マルチシステム・ログ・スト
    リーム内の第2の位置を決定する手段と、 前記第1の位置及び前記第2の位置から、前記マルチシ
    ステム・ログ・ストリーム内の削除位置を選択する手段
    と、 前記削除位置を用いて、前記マルチシステム・ログ・ス
    トリームから1つ以上のエントリを除去する手段と、 を含む、システム。
  2. 【請求項2】前記第1の位置が、前記マルチシステム・
    ログ・ストリームにおいて前記第1のシステムのために
    必要な最も古いエントリを表す第1のブロックIDを含
    む、請求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】前記第2の位置が、前記マルチシステム・
    ログ・ストリームにおいて前記第2のシステムのために
    必要な最も古いエントリを表す第2のブロックIDを含
    む、請求項2記載のシステム。
  4. 【請求項4】前記選択する手段が、前記第1のブロック
    ID及び前記第2のブロックIDを比較し、そこから前
    記削除位置に対応する、前記マルチストリーム・ログ・
    ストリーム内に保持される最も古いエントリを決定する
    手段を含む、請求項3記載のシステム。
  5. 【請求項5】前記除去する手段が、前記削除位置よりも
    古い前記1つ以上のエントリを除去する手段を含む、請
    求項4記載のシステム。
  6. 【請求項6】前記第1のシステムにより所有される1つ
    以上のエントリを、前記マルチシステム・ログ・ストリ
    ームから論理的に削除する手段と、 前記削除する手段による論理的削除が前記第1の位置の
    変更を生じる場合、前記第1の位置を更新する手段と、 を含む、請求項1記載のシステム。
  7. 【請求項7】前記第2のシステムが非活動状態のシステ
    ムであり、 前記第1のシステムが、前記第2のシステムにより所有
    される前記マルチシステム・ログ・ストリームの1つ以
    上のエントリを、1つ以上の他の位置に再書込みするよ
    うに適応化され、 前記再書込みを反映するように、前記第2の位置をセッ
    トする手段、 を更に含む、請求項1記載のシステム。
  8. 【請求項8】前記1つ以上の他の位置が、前記マルチシ
    ステム・ログ・ストリームの先頭またはその付近に位置
    する、請求項7記載のシステム。
  9. 【請求項9】前記1つ以上の他の位置の少なくとも1つ
    が、別のログ・ストリーム内にある、請求項7記載のシ
    ステム。
  10. 【請求項10】前記セットする手段が、前記第2の位置
    を前記マルチシステム・ログ・ストリームの最高のブロ
    ックIDにセットする手段を含む、請求項7記載のシス
    テム。
  11. 【請求項11】前記第1のシステムにより所有される前
    記マルチシステム・ログ・ストリームの1つ以上の活動
    状態のエントリを、1つ以上の他の位置に再書込みする
    手段と、 前記再書込みを反映するように、前記第1の位置をセッ
    トする手段と、 を含む、請求項1記載のシステム。
  12. 【請求項12】前記1つ以上の他の位置が、前記マルチ
    システム・ログ・ストリームの先頭またはその付近に位
    置する、請求項11記載のシステム。
  13. 【請求項13】前記1つ以上の他の位置の少なくとも1
    つが、別のログ・ストリーム内にある、請求項11記載
    のシステム。
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