JP3587445B2 - マルチシステム環境のシステムがログ・ストリームを圧縮する頻度を歩調合わせする方法 - Google Patents

マルチシステム環境のシステムがログ・ストリームを圧縮する頻度を歩調合わせする方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般に、マルチシステム環境のログ・ストリームの管理に関し、特に、ログ・ストリームがマルチシステム環境のシステムにより圧縮される頻度の歩調合わせ(ペーシング)に関する。
【0002】
【従来の技術】
様々なコンピュータ・システムにおいて、履歴ログ・データが例えばログ・ファイル内に保持され、システム回復、問題判別、及びシステム保守のために使用される。一般に、これらのログ・ファイルは、履歴データを保存するための限られた容量を有する。容量が満杯になると、少なくとも一部のデータ記録がログ・ファイルから直接アクセス記憶装置(DASD)などの外部記憶装置に移動され、それによりログ・ファイル内に追加のデータのための追加の空間を提供する。
【0003】
ある時点で、ログ・ファイル内または外部記憶装置上のデータは、もはや必要とされなくなる。例えば、一旦データがその保存要件を過ぎると、そのデータを保持する必要性が無くなる。データをその有効期限を過ぎて保管することは、多くの点でシステム性能に悪影響を及ぼす。例えば、不要なデータが保存され、故障の回復の間にログ・データを回復するために、ログ・ファイルが走査検索される必要がある場合、ブラウザは潜在的に大きな容量の不要データを扱わねばならず、その結果、回復プロセスを遅らせることになる。更に、不要なデータ記録の保管は、一般にデータへの低速アクセスを提供する外部記憶装置の使用を要求し、そのためにデータの読出しに長い時間を要し、システム性能に影響することになる。
【0004】
従って、あらゆる不要なデータをログ・ファイルから消去することが好都合である。これはログ・ファイルを圧縮し、次に消去され得るあらゆるエントリを物理的に消去することにより達成される。ログ・ファイルがマルチシステム環境の様々なシステムにより使用されるとき、各システムはその不要なエントリを圧縮し、消去する責任を担う。
【0005】
しかしながら、マルチシステム環境のシステムが異なるトランザクション・レートで処理しており、低速のシステムが高速のシステムに釣り合うレートで、ログ・ファイルを十分に圧縮できない場合、低速のシステムは高速のシステムの性能に悪影響を及ぼす。これはトランザクション・レートの不均衡の理由がハードウェア性能特性であるか、作業負荷の差であるかに関わらず当てはまる。従って、高速のシステムは潜在的に、低速のシステムよりもより多くの要素をログ・ファイル内に有し、高速のシステムの要素は、低速のシステムにより書込まれる1つの要素により分離され得る。この問題は、幾つかの高速のシステムと、単一の低速のシステムだけが存在する状況において悪化し得る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前述の状況を鑑み、システムがマルチシステム・ログ・ファイルを圧縮する頻度を歩調合わせする機能が待望される。更に、各システムが他のシステムの圧縮レートにもとづき、その圧縮レートを調整することを可能にし、最小サイズのログ・ファイルを保証する機能が待望される。更に、圧縮の頻度が、ログ・ファイルに接続されるシステムの現トランザクション・レートにもとづき、リアルタイムに調整されることを可能にする、歩調合わせ技術が待望される。
【0007】
【課題を解決するための手段】
マルチシステム・ログ・ストリームが圧縮される頻度を歩調合わせする方法の提供により、従来技術の欠点が克服され、追加の利点が提供される。1例では、マルチシステム・ログ・ストリームがマルチシステム環境のあるシステムにより圧縮されるレートが確認される。ここでレートは、マルチシステム・ログ・ストリームが、マルチシステム環境の少なくとも1つの他のシステムにより圧縮される頻度との比較で示される。あるシステムがマルチシステム・ログ・ストリームを圧縮する頻度が、リアルタイムに調整される。
【0008】
1実施例では、あるシステムの圧縮遅れカウントをチェックすることにより、レートが確認される。圧縮遅れカウントは、マルチシステム・ログ・ストリームが少なくとも1つの他のシステムにより圧縮される頻度との比較において、あるシステムがマルチシステム・ログ・ストリームを圧縮しているレートを表す。
【0009】
別の実施例では、確認されたレートから、あるシステムが、少なくとも1つの他のシステムよりも遅いレートでマルチシステム・ログ・ストリームを圧縮していることが判明するとき、そのシステムがマルチシステム・ログ・ストリームを圧縮する頻度を増加することにより、圧縮の頻度を調整する。例えば、頻度の増加は、あるシステムによる圧縮の実行を強制するステップを含む。
【0010】
更に別の実施例では、本方法は、確認されたレートから、あるシステムが圧縮を実行する頻度を増加すべきか否かを、所定の時間間隔で決定するステップを含む。
【0011】
更に別の実施例では、あるシステムの確認されたレートが、選択値と所定の関係を有すると判断されるとき、所定の時間間隔が減少される。例えば、選択値は、マルチシステム・ログ・ストリームに接続されるシステムの数から1を差し引いた値の2倍である。
【0012】
本発明の別の実施例では、マルチシステム・ログ・ストリームが圧縮される頻度を歩調合わせする方法が提供される。この方法は、例えば、マルチシステム・ログ・ストリームが、マルチシステム環境のあるシステムにより圧縮されるレートを確認するステップと、所定の時間間隔で、確認されたレートを所定値と比較し、あるシステムがマルチシステム・ログ・ストリームを圧縮する頻度が、調整されるべきか否かを決定するステップと、比較が調整の必要性を示す場合、あるシステムがマルチシステム・ログ・ストリームを圧縮する頻度をリアルタイムに調整するステップと、所定の時間間隔が変更されるべきか否かを決定するステップと、所定の時間間隔が変更されるべきと決定される場合、所定の時間間隔を変更し、比較が実行される頻度を調整するステップとを含む。
【0013】
本発明の圧縮歩調合わせ機能は、システムがマルチシステム・ログ・ストリームを圧縮する頻度をリアルタイムに有利に調整する。各システムはその圧縮レートを他のシステムの圧縮レートにもとづき調整し、最小サイズのログ・ストリームを保証する。これはログ・ストリームが結合機構内にもっぱら含まれる可能性を増加させ、アクティブ・データを外部記憶装置にオフロードすることにより生じる、システム性能の低下の可能性を減少させる。本発明の技術は、異なるプロセッサ能力などの永久トランザクション・レート差や、トランザクション・レートにおけるスパイクのような時間変化を有利に処理する。本発明のログ・ストリーム圧縮歩調合わせは、発見的手法(ヒューリスティック)にもとづくものであり、圧縮の頻度が現トランザクション・レート(すなわちログ・ストリームへの書込み)にもとづき、リアルタイムに調整される。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の原理に従えば、マルチシステム・ログ・ストリームがマルチシステム環境の特定のシステムにより圧縮される頻度が、リアルタイムに調整される。この調整は、マルチシステム環境の他のシステムがマルチシステム・ログ・ストリームを圧縮している頻度に依存する。
【0015】
本発明の圧縮歩調合わせ機能を組み込み、使用するマルチシステム環境の1例が、図1に示される。マルチシステム環境100は、結合機構104に結合される1つ以上のシステム102を含む。各システム102は、IBMにより提供されるESA(Enterprise Systems Architecture)/390にもとづき、オペレーティング・システム106及び1つ以上の資源マネージャ108を含む。これらの各々については、後述する。
【0016】
1実施例では、オペレーティング・システム106は、IBMにより提供される多重仮想記憶(MVS)オペレーティング・システム(またはOS/390オペレーティング・システム)である。オペレーティング・システム106は、例えばシステム・ロガー・コンポーネント110及び同期点マネージャ112を含む。
【0017】
システム・ロガー・コンポーネント110は、オペレーティング・システムにより開始されるそれ自身のアドレス空間内で実行され、後述のように、ログ・ストリームの圧縮に関与する。システム・ロガーの1実施例が、MVSプログラミング・アセンブラ・サービス・レファレンス(IBM発行番号:GC28−1910−01(1996年9月))、及びMVSプログラミング・アセンブラ・サービス・ガイド(IBM発行番号:GC28−1762−01(1996年9月))で述べられている。
【0018】
同期点マネージャ112は、参加プログラム(資源マネージャなど)を2相コミット・プロトコルにより調整する。同期点マネージャの1例は、IBMにより提供される資源回復サービスであり、これについてはMVS Programming: Resource Recovery(IBM発行番号:GC28−1739−03(1998年9月))で述べられている。同期点マネージャは、後述のように、本発明の圧縮歩調合わせ技術に関与する。
【0019】
資源マネージャ108の各々は、コンピュータ・システム内の資源のセットを所有し、管理する。例えば資源マネージャは、IBMにより提供されるIMSまたはDB2などのデータベース管理機構である。
【0020】
前述のように、各システム102は結合機構104に結合される。結合機構104(構造化外部記憶プロセッサ(SES)とも呼ばれる)は、システムによりアクセス可能な記憶装置を含み、資源管理マネージャやシステム内で実行されるプログラムにより要求されるオペレーションを実行する、共用可能な機構である。結合機構の例は、米国特許第5317739号及び1996年4月15日付けの米国特許出願第08/632683号で詳述されている。
【0021】
結合機構104は、例えば1つ以上のスクラッチ・パッド114及び1つ以上のログ・ストリーム116を含む。各スクラッチ・パッド114は、後述のように、本発明により使用されるデータを含み得、1例では、スクラッチ・パッドを読出そうとする第1のシステム・ロガーにより作成される。例えば、各ログ・ストリームは関連スクラッチ・パッドを有する。
【0022】
各ログ・ストリーム116は、マルチシステム環境の1つ以上のシステムによりアクセス可能であり、システムのための1つ以上のエントリを含むことができる。例えば、ログ・ストリームのための十分な空間が、もはや結合機構内に存在しない場合、各ログ・ストリームに対して、ログ・ストリームの少なくとも一部が1つ以上の記憶装置(例えば直接アクセス記憶装置(DASD))に記憶され得る。
【0023】
ログ・ストリームの1例が、図2に関連して述べられる。ログ・ストリーム200は、ここでは1次ログ・ストリームと呼ばれ、システム上のトランザクション処理、並びにそれらのトランザクションに関与する資源マネージャに関する情報を含む。情報は、例えば同期点マネージャからの命令に応じて、システム・ロガーにより1次ログ・ストリームに書込まれる。
【0024】
1実施例では、1次ログ・ストリーム200が多数のログ・ブロックまたはログ・エントリ202を含み、各々がトランザクション識別子、トランザクションの状態(例えばコミット済み、バックアウト)、トランザクションIDにより識別されるトランザクションに関連付けられる資源マネージャのセット、及びエントリを所有するシステム(すなわち、データを1次ログ・ストリームに書込むシステム)の名前などの、様々なデータを含む。各ログ・エントリはブロックID204を有し、これは例えば、ログ・ストリーム内の相対オフセットを表す。1例では、ブロックIDが小さいほどデータが古い。
【0025】
1次ログ・ストリームの一端は、ここではログ・ストリームの尾部または後部と呼ばれる。1実施例では、ログ・ストリームの後部は一般に、ログ・ストリームの最も古いエントリ(すなわち、最も小さなブロックIDを有するエントリ)を含む。ログ・ストリームの他端は、ここでは頭部と呼ばれ、尾部または後部から前方に位置する。(別の実施例では、頭部が最も古いエントリを保持してもよい。)
【0026】
1次ログ・ストリーム200は、本発明では述べる必要がない追加のデータを有し得る。1次ログ・ストリームは、本発明により管理されるログ・ストリームの1例に過ぎない。他のログ・ストリームも、本発明の技術により管理され得る。更に、本発明の別の実施例では、ログ・ストリームが結合機構内に含まれず、代わりに、例えば共用外部記憶装置(例えばDASD)などの共用記憶装置に記憶される。
【0027】
エントリはログ・ストリームに接続されるシステムにより、ログ・ストリーム200に追加される。(ログ・ストリームに接続する1実施例が、1997年3月28日付けの米国特許出願第08/827214号で述べられている。)例えば、1つ以上の同期点マネージャの命令に従い、データが1つ以上のシステム・ロガーにより、ログ・ストリームに書込まれる。特に、同期点マネージャは、1つ以上の資源マネージャのために、データがログ・ストリームに書込まれることを要求する。
【0028】
エントリをログ・ストリームに追加する1実施例が、米国特許第5920875号及び米国特許第5956735号で述べられている。
【0029】
エントリをログ・ストリーム200に追加する1例について、図3に関連して詳述する。後述の図示の例では、システム(例えばシステムX)の同期点マネージャが、データがシステム・ロガーにより1次ログ・ストリーム200に書込まれることを要求する。この同期点マネージャは、ここでは同期点マネージャXと呼ばれる。しかしながら、同一の論理が情報をログ・ストリームに書込むことを希望する他の同期点マネージャ(または他のコンポーネントまたはエンティティ)により使用される。
【0030】
図3を参照すると、最初にステップ300で、システムX内に配置される主キューのために、共用直列化資源(例えばMVS/ESA共用ラッチ)が獲得される。共用ラッチは、複数のエンティティが同時にキューをアクセスすることを可能にする。主キューは、1次ログ・ストリーム内のエントリを表す要素を保持するために使用される。主キュー400の1例が、図4に示される。
【0031】
1例では、主キュー400はシステムXの記憶装置内に配置される。ログ・ストリームに書込む各システムは、それ自身の主キューを有する。1例では、主キュー400は1つ以上の要素402を含む。各要素は、1次ログ・ストリームに書込まれるエントリの表現を含む。例えば、各要素は対応するログ・ストリーム・エントリのブロックID、及び後述する論理消去フラグ(LDF)を含む。この例では、エントリのデータはキュー内に保持されず、例えば主記憶装置、キャッシュ、補助記憶装置、外部記憶装置、結合機構、またはそれらの任意の組み合わせに別々に記憶される。従って、各要素はまた、その要素により表されるエントリのための対応するデータを指し示すポインタ(PTR)を含む。
【0032】
図3を参照すると、ラッチの獲得に続き、ステップ302で新たなエントリがログ・ストリームに追加され、ブロックIDを与えられる。1例では、エントリがログ・ストリームの頭部に書込まれ、ブロックIDが、任意のシステムにより既に割当てられたブロックIDよりも大きくなるように、システム・ロガー110が保証する。
【0033】
その後、ステップ304で、LGBと呼ばれる新たな要素がシステムXの主キュー400にブロックIDの順に挿入される。1例では、最も高いブロックIDがキューの先頭に位置する。特に、要素が比較交換論理を用いて、待ち行列化される。これはキューに対する複数の更新が同時に発生しないように、キューの直列化を提供する。
【0034】
続いて、ステップ306でラッチが解放され、システムXによる追加のプロセスが完了する。
【0035】
ログ・ストリームのエントリがもはや必要とされなくなると(例えばその保存要件が満たされる)、エントリは論理的に消去される。特に、エントリは物理的にログ・ストリームに留まるが、エントリに関連付けられるLGBは、論理的に消去されたとマークされる。
【0036】
エントリを論理的に消去する1実施例が、米国特許第5920875号及び米国特許第5956735号で述べられている。
【0037】
ログ・ストリームのエントリを論理的に消去する1例について、図5に関連して詳述する。後述の図示の例では、同期点マネージャXが、1次ログ・ストリーム200からエントリを論理的に消去する。しかしながら、同一の論理が、情報をログ・ストリームから論理的に消去することを希望する、他の同期点マネージャ(または他のコンポーネントまたはエンティティ)によっても使用される。
【0038】
図5を参照すると、最初にステップ500で、消去されるエントリに対して、論理消去フラグ(LDF)が、システムXに対応する主キュー内でセットされる。このフラグは、エントリがもはや必要とされず(すなわち非活動状態である)、適切な時期にログ・ストリームから物理的に除去され得ることを示す。
【0039】
続いてステップ502で、システムXにおいて論理的に消去される要素のカウントが1増分される。このカウントが、例えばシステムXの記憶装置内に保持される。しかしながら、他の例では、それは結合機構内、または外部記憶装置上に保持され得る。
【0040】
次にステップ504で、カウントが所定の最大値(例えば100の論理消去)を越えたか否かが判断される。カウントがまだその限度を越えていない場合、論理消去プロシージャは、ステップ506で完了する。しかしながら、カウントが限度を越えた場合、ステップ508でログ・ストリーム200が圧縮される。
【0041】
ログ・ストリームを圧縮する1実施例が、米国特許第5920875号及び米国特許第5956735号で述べられている。
【0042】
ログ・ストリームを、例えばシステムXの同期点マネージャにより圧縮する1例について、図6に関連して詳述する。最初にステップ600で、システムXの主キューのためのラッチが排他的に獲得され、それによりラッチが解放されるまで、システム内の他のエンティティがキューに書込むことを阻止する。更に、圧縮キューのためのラッチも排他的に獲得される。
【0043】
圧縮キューは後述のように、ログ・ストリーム圧縮の間に処理されるエントリを含む。1例では、ログ・ストリームに接続され得る各システムに対して圧縮キューが存在する。各圧縮キューは、例えば特定のシステムの記憶装置内に記憶される。(別の実施例では、圧縮キューが結合機構などの共用機構内に記憶され得る。)圧縮キューの要素は、主キューの要素と同一の形式を有する。
【0044】
排他的ラッチの獲得に続き、ステップ602で、システムXの主キューで論理的に消去された第1の要素(LGB)を突き止める。例えば、主キューに書込まれた最後の要素から開始し、セット済みの論理消去フラグを有する要素が見いだされるまで、主キューの各要素の論理消去フラグをチェックする。
【0045】
次にステップ604で、論理的に消去された主キューの第1の要素、並びにそれに続く全ての他のエントリ(これらのエントリはここでは圧縮可能セットのエントリ、または圧縮ゾーン内のエントリと呼ばれる)が、主キューからデキューされ(すなわちキューから取り出され)、ステップ606で、圧縮キューに待ち行列化される。
【0046】
例えば、図7及び図8を参照すると、論理的に消去される(LDF=1)主キュー400の第1の要素が、ブロックID005に相当する場合、ブロックID005は主キューから除去され、ブロックID004乃至001と一緒に、システムXの圧縮キュー700に配置される。
【0047】
図6に戻り、続いてステップ608で、主キュー・ラッチが解放される。その後ステップ610で、圧縮キュー700の第1の要素(例えばブロックID001)がデキューされ、問い合わせ612で、その要素が論理的に消去されるか否かが判断される。要素が論理的に消去される場合(LDF=1)、ステップ614で、その要素が解放される(例えば、圧縮技術による再利用のために、フリー・キューに配置される)。
【0048】
しかしながら、要素が論理的に消去されない場合(LDF=0)、ステップ616で、主キュー・ラッチが共用として獲得され、ステップ618で、要素に対応するログ・エントリがログ・ストリームに再書込みされる。例えば、この図示の例では(図8のブロックID001を有する要素を参照)、ブロックID001を有するログ・ストリーム・エントリが論理的に消去されておらず、従って、ブロックID001により表されるログ・ストリーム・エントリが、ログ・ストリーム内の別の位置に再書込みされる。特に、1例では、ブロックID001の内容のコピーが、(圧縮キュー内に配置されるポインタにより示される)記憶装置から獲得され、ログ・ストリームの頭部のエントリに配置される。そのエントリは、新たなブロックID(例えばブロックID007(図9参照))を与えられる。エントリが新たなブロックIDを与えられるとき、たとえそのエントリ内に配置されるデータが他のエントリのデータよりも古くても、それはここでは新たなエントリと見なされる。
【0049】
図6に戻り、前述の処理に加え、ステップ620で、新たなブロックIDが要素内に配置され、ステップ622で、要素が主キューにブロックIDの順序に従い挿入される。
【0050】
主キューへの要素の挿入に続き、または要素が解放された後、問い合わせ624で、圧縮キューに、処理されるべき要素が更に存在するか否かが判断される。こうした要素が存在する場合、処理はステップ610に継続し、圧縮キューの第1の要素をデキューする。しかしながら、もはや処理されるべきエントリが存在しない場合、ステップ626で、圧縮キュー・ラッチが解放され、圧縮が完了する。
【0051】
図10を参照すると、ステップ900で各システムがその圧縮を実行する度に、システムはステップ902で、圧縮を反映するように、最終エントリ・ベクトルと呼ばれるベクトルを更新する。
【0052】
最終エントリ・ベクトルの1実施例が、図11に示される。最終エントリ・ベクトル1000は、ログ・ストリームへのエントリの書込みに潜在的に参加する各システムに対するエントリ1002を含む。例えば、マルチシステム環境が、ログ・ストリームに書込み得る3つのシステム、すなわちシステムX、システムY及びシステムZを含む場合、ベクトル内に3つのエントリが存在する。各エントリは、それぞれのシステムにより必要とされる1次ログ・ストリーム内の、最も古いログ・エントリのブロックID(例えば最小のブロックID)を含む。
【0053】
例えば、ベクトル1000のエントリ1がシステムXに対応し、システムXが依然必要とする最も古いブロックIDが004の場合、ブロックID004がベクトル・エントリ1内に配置される(図12参照)。同様に、エントリ3がシステムZに対応し、ブロックID001がシステムZにより必要とされる最も古いブロックIDの場合、ブロックID001がエントリ003内に配置される。更に、可能な最高のブロックID(例えばx’FFFFFFFFFFFFFFFF’)が、例えばシステムYなどの、切り離されたシステムに対応する任意のベクトル・エントリ内に配置される。
【0054】
1例として、最終エントリ・ベクトル1000は、システム・ロガー110により提供されるサービスのセットを使用することにより、結合機構104のスクラッチ・パッド114内に作成される。他の実施例では、最終エントリ・ベクトルが共用外部記憶装置(例えばDASD)上に保持されるか、ベクトルのコピーが各システムの主記憶装置、キャッシュ、または補助記憶装置内に保持される。他の例も可能であり、これらについても本発明の趣旨及び範囲内に含まれる。
【0055】
図10のステップ902に戻り、最終エントリ・ベクトル1000が、システムXが依然必要とする最も古いエントリのブロックIDにより更新される。これは例えば、ベクトルが1度に1つのシステムだけにより変更されるように保証する、比較交換(compare and swap)プロトコルを用いて達成される。エントリ内に配置されるブロックIDは、システムXの主キュー400内で、論理的に消去されなかった最低のブロックIDである。
【0056】
ベクトルを更新後、問い合わせ904において、前に置換したベクトル・エントリがベクトルの最低のブロックIDを含んでいたか否かを判断する。最低のブロックIDを含まない場合、追加のアクションは実行されない。しかしながら、最低のブロックIDを有する場合、ステップ906で、(この例では)同期点マネージャがシステムXのシステム・ロガーに、ベクトル内の新たな最低ブロックIDよりも低い全てのエントリのログ尾部を消去するように要求する。
【0057】
例えば、ログ・ストリームが3つのシステム、すなわちシステムX、システムY及びシステムZにより書込まれるエントリを有すると仮定する(図13参照)。更に、システムXが要求する最も古いエントリが001であり、システムZが要求する最も古いエントリが004であり、システムYがこの時活動状態でないと仮定する(図14参照)。図15に示されるように、システムXがベクトルを、それが依然必要とする最も古いエントリ(例えば図13のブロックID006)により更新するとき、システムXはそのエントリが前にベクトルの最低のブロックIDを含んでいたか否かを判断する。この例では、エントリが最低のブロックID001を含んでいたので、システムXは新たな最低のブロック(例えばブロックID004)よりも低い全てのエントリを消去する。すなわち、ブロックID003乃至001が1次ログ・ストリームから物理的に除去され、ブロックID004がログ・ストリームの新たな尾部となる。これで尾部消去が完了する。
【0058】
マルチシステム・ログ・ストリームがマルチシステム環境のシステムにより圧縮される頻度は、システム性能に影響する。本発明の原理に従えば、マルチシステム環境の特定のシステムがログ・ストリームを圧縮する頻度は発見的手法にもとづく。すなわち、各システムがその圧縮レート(すなわち圧縮頻度)を、ログ・ストリームに接続される他のシステムの圧縮レートにもとづき、リアルタイムに調整する。このことが最小サイズのログ・ストリームを保証し、ログ・ストリームが結合機構内にもっぱら含まれる可能性を増加させる。このことは、システム性能に肯定的に影響する。
【0059】
本発明の原理に従えば、ログ・ストリームがマルチシステム環境のシステムにより圧縮される頻度を歩調合わせするために、圧縮ベクトルが使用される。1実施例では、図16に示されるように、圧縮ベクトル1200が、結合機構のスクラッチ・パッド114内に保持される。
【0060】
圧縮ベクトル1200は複数のエントリ1202を含む。圧縮されるログ・ストリームに接続される各システムに対して、1つのエントリ1202が存在する。各エントリは圧縮遅れカウントを含み、これは例えば0から255の範囲の数を取り得る。この数は、他のシステムのログ・ストリームに対する圧縮活動との比較で、各システムのログ・ストリームに対する圧縮活動を表すために使用される。従って、圧縮遅れカウントは、そのカウントに関連するシステムにより実行されたログ・ストリームに対する圧縮回数を表すのではなく、他のシステムの圧縮回数との比較における各システムの相対的な圧縮回数を示す。
【0061】
圧縮遅れカウントは、圧縮が実行されるときに更新され、圧縮遅れカウントを更新する1実施例が、図17に関連して述べられる。図17の論理は、例えば圧縮を実行したシステムの同期点マネージャにより実行される。従って、もしシステムXが圧縮を実行した場合、同期点マネージャXが更新を実行する。
【0062】
図17を参照すると、圧縮があるシステム(例えばシステムX)により実行されるとき、システムがその主キューに、所定数(例えば100)の論理的に消去されるエントリが存在することを検出したので、圧縮が実行されたのか否かの初期判断が下される(ステップ1300)。(このタイプの圧縮は図6に関連して前述し、ここでは”正規圧縮(normal compresion)”と呼ばれる。)
【0063】
圧縮が正規圧縮の場合、システム(例えばシステムX)に対する圧縮遅れカウントが0にセットされ(ステップ1302)、ログ・ストリームに接続されるあらゆる他のシステムの圧縮遅れカウントが1増分されるか、255にセットされる(いずれか小さい方の値を取る)(ステップ1304)。これで更新が完了する。
【0064】
問い合わせ1300に戻り、圧縮が正規圧縮でなく、代わりに強制圧縮(ここでは全圧縮(CompressAll)と呼ぶ)の場合、圧縮を実行するシステムの圧縮遅れカウントが、0にセットされ(ステップ1306)、他の圧縮遅れカウントは調整されない。
【0065】
圧縮遅れカウントの使用が、更に図18に関連して述べられる。図18の論理は、システムに関連付けられるタイマがトリガし、強制圧縮が実行されるべきか否かに関する判断が下されるべきことを示すとき、ログ・ストリームに接続されるシステムの同期点マネージャにより実行される。特に、システムに関連付けられるタイマがポップするとき(すなわち、所定の時間間隔が経過するとき)、そのシステムの圧縮遅れカウントがチェックされ、同期点マネージャがログ・ストリームに全圧縮を実行し、それにより尾部消去を可能にする必要があるか否かを判断する。システムが他のシステムと同等の頻度で、正規圧縮を実行していない場合、同期点マネージャは、強制圧縮が必要であることを検出する。
【0066】
図18を参照すると、最初に、タイマ・ポップに関連付けられるシステム(図示の例では、システムZを想定)の圧縮遅れカウントの値がチェックされる(問い合わせ1400)。システムZの圧縮遅れカウントの値が0に等しく、少なくとも他のシステムと同等の頻度で、正規圧縮を実行していることを示す場合、システムZに関連付けられる圧縮ゼロ・カウントが、1増分される(ステップ1402)。圧縮ゼロ・カウントは、ローカル記憶装置内に保持され(すなわち、他のシステムにとって使用不能であり)、ローカル・システム(この例ではシステムZ)により使用され、更新される。これはタイマ・ポップの所定の時間間隔が調整されるべきか否かを決定するために使用される。
【0067】
その後、圧縮ゼロ・カウントがチェックされ、それが2以上であるか否かが判断される(ステップ1404)。圧縮ゼロ・カウントが2未満の場合、調整は実行されず、タイマ・ポップ・ルーチンが完了する。しかしながら、圧縮ゼロ・カウントの値が2以上の場合、タイマが余りに頻繁にポップしており、その結果、強制圧縮(全圧縮)が要求されるか否かをチェックするために、過度な処理時間が使用されている。従って、タイマ・インタバルが増加される(ステップ1406)。1例では、タイマ・インタバルが倍増されるが、最大インタバルを越えることはない。これれによりタイマがポップする回数が低減される。
【0068】
前述の処理に加え、圧縮ゼロ・カウントが0にセットされ(ステップ1408)、タイマ・ポップ・ルーチンの処理が完了する。
【0069】
問い合わせ1400に戻り、圧縮遅れカウントの値が0よりも大きく、システムZがログ・ストリームに接続される他のシステムに比較して、十分に頻繁に圧縮していないことを示す場合、システムZの同期点マネージャが強制圧縮を実行する(ステップ1410)。1実施例では、強制圧縮はシステムZの主キューにある論理的に消去されない全てのエントリを、1次ログ・ストリーム及び主キューに書込む。例えば、図19乃至図20を参照し、システムZがその主キュー1500に、ブロックID001乃至003を含む3つのエントリを有し、それらのエントリの2つ、すなわちブロックID001及びブロックID003が論理的に消去されていない場合、これらの2つのエントリが1次ログ・ストリームの頭部に再書込みされ、従って、新たなブロックIDを与えられる。新たなブロックID008が旧ブロックID001に対応し、新たなブロックID009が旧ブロックID003に対応すると仮定すると、図20に示されるように、ブロックID008及びブロックID009が、システムZの主キューに再書込みされる。図示のように、ブロックID002はもはや要求されないので(すなわち論理的に消去されたので)、主キューまたは1次ログ・ストリームに再書込みされない。
【0070】
図18に戻り、システムZによる強制圧縮の実行に続き、システムZの圧縮遅れカウントが選択値、例えばログ・ストリームに接続されるシステムの数から1を差し引いた値の2倍よりも大きいか否かが判断される(すなわち、圧縮遅れカウント>2x(システム数−1)か?)。これはシステムZが、ログ・ストリームに接続される他のシステムの少なくとも1つよりも遅いトランザクション・レートを有し、そのログ・ストリームをより少ない頻度で圧縮していることを示す。この差を補償するためにより頻繁な圧縮を生じるように、タイマ・ポップがリアルタイムに調整される。圧縮遅れカウントが選択値よりも大きい場合、タイマ・インタバルが減少され、それによりタイマがより頻繁にトリガされることになる(ステップ1414)。1例では、タイマ・インタバルが半減される。その後、システムZの圧縮ゼロ・カウントが0にセットされ(ステップ1408)、タイマ・ポップ・ルーチンの処理が完了する。
【0071】
問い合わせ1412に戻り、圧縮遅れカウントが選択値よりも大きくない場合、この時点でタイマ・インタバルを減少する必要はない。従って、システムZの圧縮ゼロ・カウントは0にセットされ(ステップ1408)、処理が完了する。
【0072】
前述の処理は、システムがログ・ストリームを圧縮する頻度をリアルタイムに調整するための機能に相当する。システムがその主キューが所定数の論理的に消去されるエントリ、例えば100の論理的に消去されるエントリを有することを検出するとき、圧縮が実行される。更に、システムに関連付けられるタイマがポップし、別のシステムが既に圧縮を実行済みであるが、ポップしたタイマのシステムがまだ圧縮を実行していない場合、圧縮が実行される。タイマがポップする頻度も、本発明の原理に従い、タイマ・ポップが過度な処理時間を使用しないように制御される。
【0073】
各同期点マネージャは、活動作業負荷を処理している最速のシステムのスピードで、圧縮または全圧縮を実行する。例えば、あるシステムが1秒につき100トランザクションを処理しており、ログ・ストリームに接続される他の2つのシステムが、1秒につき1トランザクションを処理している場合、他の2つのシステムは1秒につき100トランザクションのレートで、圧縮または全圧縮を発行する。もしこれが達成されない場合、ログ・ストリームのサイズが成長し始める。なぜなら、高速のシステムが低速のシステムにより、尾部消去を発行することを阻止されるからである。
【0074】
前述のように、ログ・ストリームは1つ以上のデータ(例えばログ・データ)を含む。従って、1つ以上のデータを含む他のエンティティが、ログ・ストリームの定義内に含まれる。これらのエンティティには、ログ・ファイル及びログ・データ・セットなどが含まれる。
【0075】
前述のマルチシステム環境は、1例に過ぎない。本発明は本発明の趣旨から逸れることなく、他のシステムまたは環境内でも使用され、組み込まれ得る。例えば、異なるアーキテクチャまたはオペレーティング・システムが、本発明の趣旨から逸れることなく使用され得る。別の例として、1つ以上の中央処理コンプレックスが結合機構に接続され、各中央処理コンプレックスが、オペレーティング・システムを実行する1つ以上の中央処理ユニットを含み得る。更に別の実施例では、コンピュータ・システムが複数の結合機構を含む。更に、本発明は、結合機構を含まないコンピュータ・システムにも適用可能である。
【0076】
更に、本発明の趣旨及び範囲から逸れることなく、システムの他のコンポーネントも、本発明により管理及び圧縮され得る関連ログ・ストリームを有し得る。
【0077】
更に別の実施例では、システム・ロガーがオペレーティング・システムとは別のコンポーネントである。更に、システム・ロガー以外のコンポーネントが、ログ・ストリームにエントリを書込み、また消去できる。更に別の実施例では、同期点マネージャだけが圧縮を実行できる、或いは圧縮を歩調合わせできる唯一のコンポーネントではない。別の実施例では、資源マネージャなどのシステムの他のコンポーネントが、圧縮または歩調合わせ技術を実行する。再度、ここで述べたマルチシステム環境は、1例に過ぎない。
【0078】
本発明は、例えばコンピュータ読取り可能媒体を有する製造物(例えば1つ以上のコンピュータ・プログラム製品)内に含まれ得る。媒体は例えば、本発明の機能を提供及び容易にするコンピュータ読取り可能プログラム・コード手段を実装する。製造物は、コンピュータ・システムの一部として含まれるか、別々に販売される。
【0079】
ここで示されたフロー図は、典型例に過ぎない。本発明の趣旨から逸れることなく、これらのフロー図またはステップ(またはオペレーション)に対する多くの変化が存在し得る。例えば、ステップが異なる順序で実行されたり、或いはステップが追加、消去または変更されてもよい。これらの全ての変化は、本発明の一部と見なされる。
【0080】
まとめとして、本発明の構成に関して以下の事項を開示する。
【0081】
(1)マルチシステム・ログ・ストリームが圧縮される頻度を歩調合わせする方法であって、
前記マルチシステム・ログ・ストリームがマルチシステム環境のあるシステムにより圧縮されるレートを、前記マルチシステム・ログ・ストリームが、前記マルチシステム環境の少なくとも1つの他のシステムにより圧縮される頻度との比較において確認するステップと、
前記あるシステムが前記マルチシステム・ログ・ストリームを圧縮する頻度を、リアルタイムに調整するステップと
を含む、方法。
(2)前記確認するステップが、前記あるシステムの圧縮遅れカウントをチェックするステップを含み、前記圧縮遅れカウントが、前記マルチシステム・ログ・ストリームが前記少なくとも1つの他のシステムにより圧縮される頻度との比較において、前記あるシステムが前記マルチシステム・ログ・ストリームを圧縮しているレートを表す、前記(1)記載の方法。
(3)前記あるシステムが前記マルチシステム・ログ・ストリームを圧縮するとき、前記圧縮遅れカウントを更新するステップを含む、前記(2)記載の方法。
(4)前記あるシステムが前記マルチシステム・ログ・ストリームを圧縮するとき、前記少なくとも1つの他のシステムの少なくとも1つの他の圧縮遅れカウントをセットするステップを含む、前記(3)記載の方法。
(5)前記調整するステップが、前記確認レートから、前記あるシステムが前記マルチシステム・ログ・ストリームを、前記少なくとも1つの他のシステムよりも遅いレートで圧縮していることが判明するとき、前記あるシステムが前記マルチシステム・ログ・ストリームを圧縮する頻度を増加するステップを含む、前記(1)記載の方法。
(6)前記増加するステップが、前記あるシステムによる圧縮の実行を強制するステップを含む、前記(5)記載の方法。
(7)前記確認レートが、前記あるシステムが圧縮を実行する頻度が増加されるべきことを示しているか否かを、所定時間間隔で決定するステップを含む、前記(5)記載の方法。
(8)前記あるシステムの前記確認レートが選択値と所定の関係を有すると判断されるとき、前記所定時間間隔を減少するステップを含む、前記(7)記載の方法。
(9)前記確認レートが、前記マルチシステム・ログ・ストリームに接続されるシステムの数から1を差し引いた値の2倍よりも大きいことが判明するとき、前記減少するステップが、前記所定時間を半減するステップを含む、前記(8)記載の方法。
(10)所定時間間隔で前記確認レートを所定値と比較し、前記あるシステムが圧縮を実行する頻度が調整されるべきか否かを決定するステップを含む、前記(1)記載の方法。
(11)前記確認レートが前記所定値と所定の関係を有するとき、前記調整が実行される、前記(10)記載の方法。
(12)前記あるシステムの前記確認レートが選択値と所定の関係を有すると判断されるとき、前記所定時間間隔を減少するステップを含む、前記(10)記載の方法。
(13)前記比較がより少ない頻度で実行されるべきと決定されるとき、前記所定時間間隔を増加するステップを含む、前記(10)記載の方法。
(14)前記マルチシステム・ログ・ストリームが、少なくとも部分的に、前記マルチシステム環境の前記あるシステム及び前記少なくとも1つの他のシステムに接続される結合機構内に配置される、前記(1)記載の方法。
(15)マルチシステム・ログ・ストリームが圧縮される頻度を歩調合わせする方法であって、
前記マルチシステム・ログ・ストリームがマルチシステム環境のあるシステムにより圧縮されるレートを、前記マルチシステム・ログ・ストリームが、前記マルチシステム環境の少なくとも1つの他のシステムにより圧縮される頻度との比較において確認するステップと、
所定時間間隔で前記確認レートを所定値と比較し、前記あるシステムが前記マルチシステム・ログ・ストリームを圧縮する頻度が、調整されるべきか否かを決定するステップと、
前記比較が調整の必要性を示す場合、前記あるシステムが前記マルチシステム・ログ・ストリームを圧縮する頻度を、リアルタイムに調整するステップと、
前記所定時間間隔が変更されるべきか否かを決定するステップと、
前記所定時間間隔が変更されるべきと決定される場合、前記所定時間間隔を変更し、前記比較が実行される頻度を調整するステップと
を含む、方法。
(16)前記比較するステップが、前記あるシステムによる圧縮の頻度が増加されるべきことを示す、前記(15)記載の方法。
(17)前記決定するステップが、前記所定時間間隔が減少されるべきことを示し、それにより前記比較するステップがより頻繁に実行される、前記(16)記載の方法。
(18)前記決定するステップが、前記所定時間間隔が増加されるべきことを示し、それにより前記比較するステップがより少ない頻度で実行される、前記(15)記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のログ・ストリーム圧縮歩調合わせ機能を組み込み、使用するマルチシステム環境の1例を示す図である。
【図2】本発明の原理に従い管理される、図1のマルチシステム環境の1次ログ・ストリームの1例を示す図である。
【図3】図2の1次ログ・ストリームに新たなエントリを追加するために使用される論理の1実施例を示す図である。
【図4】本発明の原理に従い使用される主キューの1実施例を示す図である。
【図5】本発明の原理に従い、図2の1次ログ・ストリームからエントリを論理的に消去するために使用される論理の1実施例を示す図である。
【図6】図2の1次ログ・ストリームを圧縮するために使用される論理の1実施例を示す図である。
【図7】本発明の原理に従い使用される図4の主キューの別の例を示す図である。
【図8】本発明の原理に従い使用される圧縮キューの1例を示す図である。
【図9】本発明の原理に従い、第1のエントリが7番目のエントリとして書換えられた、図2の1次ログ・ストリームの別の例を示す図である。
【図10】図2の1次ログ・ストリームから、論理的に消去されたエントリを物理的に除去するために使用される論理の1実施例を示す図である。
【図11】図10の尾部消去の間に更新される最終入力ベクトルの例を示す図である。
【図12】図10の尾部消去の間に更新される最終入力ベクトルの例を示す図である。
【図13】本発明の原理に従い管理される図2の1次ログ・ストリームの別の例を示す図である。
【図14】本発明の原理に従い使用される図11の最終入力ベクトルの他の例を示す図である。
【図15】本発明の原理に従い使用される図11の最終入力ベクトルの他の例を示す図である。
【図16】本発明の原理に従い使用される圧縮ベクトルの1例を示す図である。
【図17】本発明の原理に従い、図16の圧縮ベクトル内に記憶される圧縮遅れカウントを更新するために使用される論理の1実施例を示す図である。
【図18】本発明の原理に従い、タイマ・ポップ・ルーチンの間に、圧縮が強制されるべきか否かを決定するために使用される論理の1実施例を示す図である。
【図19】本発明の原理に従い使用される、システムZのための主キューの例を示す図である。
【図20】本発明の原理に従い使用される、システムZのための主キューの例を示す図である。
【符号の説明】
100 マルチシステム環境
102 システム
104 結合機構
106 オペレーティング・システム
108 資源マネージャ
110 システム・ロガー・コンポーネント
112 同期点マネージャ
114 スクラッチ・パッド
116、200 ログ・ストリーム
202 ログ・エントリ
204 ブロックID
400 主キュー
402 要素
612、624、1300、1400 問い合わせ
700 圧縮キュー
1000 最終エントリ・ベクトル
1002、1202 エントリ
1200 圧縮ベクトル

Claims (15)

  1. マルチシステム環境のあるシステムがマルチシステム・ログ・ストリームを圧縮する頻度を歩調合わせする方法であって、
    前記あるシステムが、前記マルチシステム・ログ・ストリームを圧縮するレートを、前記マルチシステム・ログ・ストリームが、前記マルチシステム環境の少なくとも1つの他のシステムにより圧縮される頻度との比較において確認するステップと、
    前記あるシステムが前記マルチシステム・ログ・ストリームを圧縮する頻度を、リアルタイムに調整するステップと
    を含
    前記確認するステップが、前記あるシステムの圧縮遅れカウントをチェックするステップを含み、前記圧縮遅れカウントが、前記マルチシステム・ログ・ストリームが前記少なくとも1つの他のシステムにより圧縮される頻度との比較において、前記あるシステムが前記マルチシステム・ログ・ストリームを圧縮しているレートを表し、前記あるシステムが前記マルチシステム・ログ・ストリームを圧縮するとき、前記あるシステムが前記圧縮遅れカウントを更新するステップと、前記あるシステムが前記少なくとも1つの他のシステムの少なくとも1つの他の圧縮遅れカウントをセットするステップを含む、方法。
  2. 前記調整するステップが、前記確認したレートから、前記あるシステムが前記マルチシステム・ログ・ストリームを、前記少なくとも1つの他のシステムよりも遅いレートで圧縮していることが判明するとき、前記あるシステムが前記マルチシステム・ログ・ストリームを圧縮する頻度を増加するステップを含む、請求項1記載の方法。
  3. 前記増加するステップが、前記あるシステムによる圧縮の実行を強制するステップを含む、請求項記載の方法。
  4. 前記確認したレートが、前記あるシステムが圧縮を実行する頻度が増加されるべきことを示しているか否かを、前記あるシステムが所定時間間隔で決定するステップを含む、請求項記載の方法。
  5. 前記あるシステムの前記確認したレートが選択値と所定の関係を有すると判断されるとき、前記あるシステムが前記所定時間間隔を減少するステップを含む、請求項記載の方法。
  6. 前記確認したレートが、前記マルチシステム・ログ・ストリームに接続されるシステムの数から1を差し引いた値の2倍よりも大きいことが判明するとき、前記減少するステップが、前記所定時間を半減するステップを含む、請求項記載の方法。
  7. 前記あるシステムが、所定時間間隔で前記確認したレートを所定値と比較し、前記あるシステムが圧縮を実行する頻度が調整されるべきか否かを決定するステップを含む、請求項1記載の方法。
  8. 前記確認したレートが前記所定値と所定の関係を有するとき、前記調整が実行される、請求項記載の方法。
  9. 前記あるシステムの前記確認したレートが選択値と所定の関係を有すると判断されるとき、前記あるシステムが前記所定時間間隔を減少するステップを含む、請求項記載の方法。
  10. 前記比較がより少ない頻度で実行されるべきと決定されるとき、前記あるシステムが前記所定時間間隔を増加するステップを含む、請求項記載の方法。
  11. 前記マルチシステム・ログ・ストリームが、少なくとも部分的に、前記マルチシステム環境の前記あるシステム及び前記少なくとも1つの他のシステムに接続される結合機構内に配置される、請求項1記載の方法。
  12. マルチシステム環境のあるシステムがマルチシステム・ログ・ストリームを圧縮する頻度を歩調合わせする方法であって、
    前記あるシステムが、前記マルチシステム・ログ・ストリームを圧縮するレートを、前記マルチシステム・ログ・ストリームが、前記マルチシステム環境の少なくとも1つの他のシステムにより圧縮される頻度との比較において確認するステップと、
    前記あるシステムが、所定時間間隔で前記確認レートを所定値と比較し、前記あるシステムが前記マルチシステム・ログ・ストリームを圧縮する頻度が、調整されるべきか否かを決定するステップと、
    前記比較が調整の必要性を示す場合、前記あるシステムが、前記マルチシステム・ログ・ストリームを圧縮する頻度を、リアルタイムに調整するステップと、
    前記あるシステムが、前記所定時間間隔が変更されるべきか否かを決定するステップと、
    前記所定時間間隔が変更されるべきと決定される場合、前記あるシステムが、前記所定時間間隔を変更し、前記比較が実行される頻度を調整するステップと
    を含
    前記確認するステップが、前記あるシステムの圧縮遅れカウントをチェックするステップを含み、前記圧縮遅れカウントが、前記マルチシステム・ログ・ストリームが前記少なくとも1つの他のシステムにより圧縮される頻度との比較において、前記あるシステムが前記マルチシステム・ログ・ストリームを圧縮しているレートを表し、前記あるシステムが前記マルチシステム・ログ・ストリームを圧縮するとき、前記あるシステムが前記圧縮遅れカウントを更新するステップと、前記あるシステムが前記少なくとも1つの他のシステムの少なくとも1つの他の圧縮遅れカウントをセットするステップを含む、方法。
  13. 前記比較するステップが、前記あるシステムによる圧縮の頻度が増加されるべきことを示す、請求項12記載の方法。
  14. 前記決定するステップが、前記所定時間間隔が減少されるべきことを示し、それにより前記比較するステップがより頻繁に実行される、請求項13記載の方法。
  15. 前記決定するステップが、前記所定時間間隔が増加されるべきことを示し、それにより前記比較するステップがより少ない頻度で実行される、請求項12記載の方法。
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