JPH10282717A - トナーの調製方法 - Google Patents
トナーの調製方法Info
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Abstract
布が狭いトナー組成物を直接調製する方法を提供する。 【解決手段】 ラテックス、顔料、及び添加物粒子を凝
集してトナーサイズの凝集体を形成し、次にこの凝集体
の各構成要素を溶融又は融合させて一体化トナー粒子を
形成する。このトナー生成方法において、凝集体の大き
さ及び最終的なトナーサイズを制御するためにこの凝集
の温度が使用され、このトナー組成物に組み込むために
2つのラテックス(1つは線状ポリマーで、もう1つは
架橋ポリマー)の混合物が選択される。
Description
法、更に詳細には、ラテックス、顔料粒子、及び任意の
添加物を凝集させてトナー組成物を生成することができ
る化学プロセスに関する。実施の形態において、本発明
は一般的に知られている微粉砕及び分級方法を行う必要
なくトナー組成物を直接調製する方法に関する。また、
実施の形態において、体積平均粒子径が約1〜約15ミ
クロン、好適には2〜約10ミクロンであり、粒度分布
が狭い、GSD(geometric standard deviation、等比
標準偏差)によって一般的に特徴付けると例えば1.3
5より小さい、より詳細には約1.25より小さい、コ
ールターカウンター(Coulter Counter )で測定すると
例えば約1.15〜約1.25のトナー組成物が得られ
る。得られたトナーは、デジタルプロセス、特にカラー
ゼログラフィック画像形成及び印刷システムを含む、既
知の電子写真プロセス及び印刷プロセスに使用すること
ができる。実施の形態において、本発明は例えば特定の
画像光沢特性を有するトナー組成物を生成するプロセス
に関し、このプロセスは、線状ポリマー及び架橋ポリマ
ー粒子の混合物を含むラテックスエマルジョン、顔料、
及び任意の添加成分を凝集させてトナーサイズの凝集体
を生成するステップと、この凝集体の構成要素を融合又
は溶融させて一体化された合成トナー粒子を形成するス
テップとを含み、このトナーは例えば約50〜90重量
%の線状重合体、例えば約0.1〜約70重量%、好ま
しくは約1〜約50重量%の架橋ポリマー粒子、及び例
えば約3〜約15重量%の顔料を含む。実施の形態にお
ける本発明のトナー組成物の画像光沢特性は、使用され
る架橋ポリマー粒子の量、これらの粒子径、架橋密度、
及び構成によって主に制御することができる。特に、架
橋ポリマーの含有量が高く且つその架橋ポリマーの粒子
径が大きなトナーにより、低い画像光沢レベルが得られ
る。従って、必要な特定の画像外観を提供するために、
ガードナーグロス測定装置(Gardner Gloss metering i
nstrument )によって測定した場合に約20未満〜約7
0を超えるガードナーグロス単位(GGU)の広範囲の
画像光沢レベルを設計することができる。一般的には、
文書の所望の画像光沢はその用途によって異なる。例え
ば、カラープロセスの場合は、光沢のある画像が非常に
好まれる。テキスト、ハイライト、及びグラフィック文
書の場合、無光沢仕上げが一般に好まれる。
の目的は、線状ラテックスポリマー、架橋ラテックスポ
リマー、顔料、及び任意の電荷制御剤より得られ、約
1.35未満、好ましくは約1.25未満の狭いGSD
を有するトナーを、公知の分級を行わずに調製すること
である。
実施の形態において具体的に予め決められた画像光沢レ
ベルを有する高品質画像を生成することができる。ま
た、本発明により、例えば約120°C〜約170°C
の低い定着温度が可能になり、これによって紙のカール
をなくす或いは最小にしながらフューザロールの寿命の
長期化を図ることができる。本発明のトナーは、優れた
(1)画像解像度、(2)耐褪色性、(3)光沢の均一
性、及び(4)投影効率を有するカラー画像の現像に特
に有効である。
いて、トナープロセスは、2つのラテックス、水性顔料
分散液及び任意の電荷添加剤を凝集して静電的に境界付
けられた凝集体を形成するステップからなり、この2つ
のラテックスのうち第一のラテックスは線状ポリマー粒
子からなり、第二のラテックスは架橋ポリマー粒子から
なり、この凝集ステップは前記線状ラテックスポリマー
のガラス転移温度(Tg)よりやや低い又は実施の形態
においてはこれとほぼ同じ温度(例えば一般にはこの温
度より約25°C〜約1°低い温度)で行われ、次にこ
の凝集体の構成要素を線状ラテックスポリマーのTgよ
り約10°C〜約50°C高い温度で有効時間(例えば
約30分〜約数時間、例えば25時間)加熱することに
よって一緒に融合又は溶融させて機械的に安定した一体
化粒子を形成する。本発明のプロセスに使用されるこれ
らのラテックスは、一般にはイオン性界面活性剤及び任
意で非イオン性界面活性剤を含み、顔料分散液はラテッ
クスエマルジョンの中のイオン性界面活性剤と反対の電
荷極性を有するイオン性界面活性剤を含む。これらのラ
テックスを顔料分散液に混合することにより、ラテック
スと顔料粒子が凝集され、加熱を制御してこの凝集混合
物を穏やかに攪拌することにより、粒度分布の小さいト
ナーサイズの凝集体を形成することができる。ラテック
スの大きさは、一般には例えば体積平均粒子径が約0.
05ミクロン〜約2ミクロンの範囲であり、顔料の大き
さは例えば約0.05ミクロン〜約1.0ミクロンであ
る。実施の形態におけるプロセスに使用されるイオン性
界面活性剤の各々の量は、約0.01〜約5重量%であ
り、非イオン安定剤はラテックスエマルジョン中に全反
応混合物の約0〜約5重量%の量で存在する。実施の形
態において得られたトナーの画像光沢特性は様々であ
り、その画像光沢レベルはトナー組成物中に存在する架
橋ポリマー粒子の量によって主に決まる。本発明の実施
の形態において、例えば約20GGU未満(例えば約1
5GGU)〜70GGU以上(例えば約80GGU)の
画像光沢値を有するトナーが得られる。特にカラー適用
においては、画像とペーパーの光沢が調和することが非
常に望ましいため、トナーの画像光沢を調整する能力は
重要である。例えば、約30GGU未満の低光沢画像が
望ましい場合、低光沢紙が使用されるが、これに対し、
画像の外観を強調するために光沢コーティングされた紙
が一般に使用されるカラー応用プロセスの場合、光沢レ
ベルが約50〜約80GGU以上のより光沢のある画像
が好ましい。
テックス、顔料、及び添加物粒子を凝集してトナーサイ
ズの凝集体を形成し、次にこの凝集体の各構成要素を溶
融又は融合させて一体化トナー粒子を形成する、トナー
生成方法が提供される。このトナー生成方法において、
凝集体の大きさ及び最終的なトナーサイズを制御するた
めにこの凝集時の温度が制御され、このトナー組成物に
組み込むために2つのラテックス(1つは線状ポリマー
で、もう1つは架橋ポリマー)の混合物が選択される。
テップを含むトナー調製方法に関する。 1)ブリンクマンポリトロン(Brinkmann polytron)等
の高速剪断装置、ソニケーター(音波処理装置、sonica
tor )、又はミクロフルイダイザー(ミクロ流体化装
置、microfluidizer)を用いて、カラー顔料、即ちRE
GAL330(登録商標)のようなカーボンブラック、
フタロシアニン、キナクリドン、又はローダミンB(RH
ODAMINE B、商標)等の顔料を含む水性顔料分散液、及
び塩化ベンザルコニウム等の陽イオン性界面活性剤を、
ナトリウムドデシルベンゼンスルホン酸エステル等の陰
イオン性界面活性剤及び非イオン性界面活性剤を含む2
つのラテックスの混合物にブレンドするステップ。これ
ら2つのラテックスのうちの1つのラテックスは架橋ポ
リマーを有し、もう1つのラテックスはスチレン−ブタ
ジエン樹脂、スチレン−イソプレン樹脂、スチレン−ア
クリレート樹脂等の線状ポリマーを有する。 2)得られた綿状の混合物を線状ラテックスポリマーの
Tgより約25°C〜約1°C低い温度で攪拌しながら
加熱し、約1〜約15ミクロン、好ましくは約2〜約1
0ミクロンの体積平均粒子径を有するトナーサイズの凝
集体を形成するステップ。 3)この混合物を線状ラテックスポリマーのTgより約
10°C〜50°C高い温度で更に加熱してこの凝集体
の構成要素を溶融又は融合させ、一体化トナー粒子を形
成するステップ。 4)例えば水で洗浄して界面活性剤等を取り除き、オー
ブン、エアロマティック(Aeromatic )流体層乾燥機、
凍結乾燥機、又はスプレードライヤー等の手段を用いて
乾燥するステップ。 この方法により、体積平均粒子径が約1〜約15ミクロ
ンであって、コールターカウンターで測定したGSDが
1.35未満であり、画像光沢値が20未満〜70GG
U以上である、トナー粒子が得られる。得られたトナー
には、線状ポリマー、架橋ポリマー、顔料及び任意のト
ナー添加物が含まれる。
マー粒子及び顔料を含むトナー組成物の調製プロセスを
含み、このプロセスは、(i)イオン性界面活性剤を含
む顔料分散液を、(a)線状ポリマー、即ち例えば架橋
されていないポリマー、(b)架橋ポリマー、及び
(c)非イオン性界面活性剤及び顔料分散液の中のイオ
ン性界面活性剤の極性と反対の電荷極性を有するイオン
性界面活性剤を含むラテックスエマルジョンとブレンド
するステップと、(ii)得られた均質化混合物を線状ラ
テックスポリマーのTgより約25°C〜約1°C低い
温度で加熱して、例えば体積平均粒子径が約2〜約10
ミクロンであり、GSDが1.35未満、好ましくは
1.25未満である、トナーサイズの凝集体を形成する
ステップと、この後に、(iii )顔料分散液の界面活性
剤と反対の電荷極性を有するイオン性界面活性剤を加え
たこの凝集体の懸濁液を例えば約60°C〜約110°
Cまで加熱し、主にこの凝集体の構成要素、即ち成分を
溶融又は融合させて一体化トナー粒子を形成するステッ
プと、続いて、(iv)水や溶剤を用いて洗浄し、オーブ
ンの中で乾燥する等の、適切な従来の方法を用いて洗浄
及び乾燥することにより、トナー生成物を分離させるス
テップと、を含む。
トナーの調製プロセスが挙げられる。
製方法。 (i)(a)第一イオン性界面活性剤及び任意の電荷制
御剤を含む水性顔料分散液と、(b)線状ポリマー及び
架橋ポリマー粒子、任意の非イオン性界面活性剤及び前
記顔料分散液の中の前記第一イオン性界面活性剤の極性
と反対の電荷極性を有する第二イオン性界面活性剤を含
むラテックスブレンドとをブレンドするステップ。 (ii)得られた混合物を線状ラテックスポリマーのガラ
ス転移温度(Tg)よりやや低い温度で加熱してトナー
サイズの凝集体を形成するステップ。 (iii )前記凝集体の懸濁液を線状ラテックスポリマー
のTgよりやや高い温度で加熱して前記凝集体の溶融又
は融合を行うステップ。
凝集体が形成される温度によって前記凝集体のサイズを
約2〜約10ミクロンの体積平均粒子径の範囲内に制御
し、ステップ(iii )の前記融合により機械的に安定し
た一体化トナー粒子を提供する、トナーの調製方法。
状ポリマーの架橋により形成される、トナー粒子の調製
方法。
橋されたポリ(スチレン−アルキルアクリレート)、ポ
リ(スチレン−ブタジエン)、ポリ(スチレン−イソプ
レン)、ポリ(スチレン−アルキルメタクリレート)、
ポリ(スチレン−アルキルアクリレート−アクリル
酸)、ポリ(スチレン−ブタジエン−アクリル酸)、ポ
リ(スチレン−イソプレン−アクリル酸)、ポリ(スチ
レン−アルキルメタクリレート−アクリル酸)、ポリ
(アルキルメタクリレート−アルキルアクリレート)、
ポリ(アルキルメタクリレート−アリールアクリレー
ト)、ポリ(アリールメタクリレート−アルキルアクリ
レート)、ポリ(アルキルメタクリレート−アクリル
酸)、ポリ(スチレン−アルキルアクリレート−アクリ
ロニトリル−アクリル酸)、及び架橋されたポリ(アル
キルアクリレート−アクリロニトリル−アクリル酸)か
らなる群より選択される、トナーの調製方法。
がトナーの約0.1〜約70重量%、好ましくは約1〜
約50重量%存在する、トナーの調製方法。
がトナーの約20〜約50重量%存在する、トナーの調
製方法。
ナーの約25〜約95重量%存在する、トナーの調製方
法。
ナーの約50〜約90重量%存在する、トナーの調製方
法。
そのトナーの最低定着温度(MFT)において約5〜約
60GGUの画像光沢値を有し、このMFTが約120
〜約185°Cである、トナーの調製方法。
そのトナーのMFT(約120〜約185°C)におい
て約10〜約70GGUの画像光沢値を有し、この光沢
値が、トナーの中に架橋ポリマー粒子が約0.1〜約7
0重量%存在することによって可能となる、トナーの調
製方法。
中の界面活性剤が陽イオン界面活性剤であり、ラテック
スブレンドの中の界面活性剤が非イオン性界面活性剤及
び陰イオン界面活性剤である、トナーの調製方法。
界面活性剤が陰イオン界面活性剤であり、ラテックスブ
レンドの中の界面活性剤が非イオン性界面活性剤及び陽
イオン界面活性剤である、トナーの調製方法。
が、好適な界面活性剤を用いて水中に顔料を均質化する
ことによって調製され、この均質化が約25°C〜約5
5°Cの温度で1,000〜10,000回転/分の攪
拌速度で、約1分〜約120分の間行われる、トナーの
調製方法。
音波プローブを用いて水中に好適な界面活性剤及び顔料
を入れて混合することによって調製され、この混合が、
約300ワット〜約900ワットのエネルギーで、約5
〜約50メガヘルツの振幅で、約25°C〜約55°C
の温度で、約1分〜約120分の間行われる、トナーの
調製方法。
i)が、線状ポリマーのTgより約25°C〜約1°C
低い温度で、約0.5時間〜約6時間の間行われる、ト
ナーの調製方法。
ポリ(スチレン−ブタジエン)、ポリ(メチルメタクリ
レート−ブタジエン)、ポリ(エチルメタクリレート−
ブタジエン)、ポリ(プロピルメタクリレート−ブタジ
エン)、ポリ(ブチルメタクリレート−ブタジエン)、
ポリ(メチルアクリレート−ブタジエン)、ポリ(エチ
ルアクリレート−ブタジエン)、ポリ(プロピルアクリ
レート−ブタジエン)、ポリ(ブチルアクリレート−ブ
タジエン)、ポリ(スチレン−イソプレン)、ポリ(メ
チルスチレン−イソプレン)、ポリ(メチルメタクリレ
ート−イソプレン)、ポリ(エチルメタクリレート−イ
ソプレン)、ポリ(プロピルメタクリレート−イソプレ
ン)、ポリ(ブチルメタクリレート−イソプレン)、ポ
リ(メチルアクリレート−イソプレン)、ポリ(エチル
アクリレート−イソプレン)、ポリ(プロピルアクリレ
ート−イソプレン)、ポリ(ブチルアクリレート−イソ
プレン)、ポリ(スチレン−ブチルアクリレート)、ポ
リ(スチレン−ブタジエン)、ポリ(スチレン−イソプ
レン)、ポリ(スチレン−ブチルメタクリレート)、ポ
リ(スチレン−ブチルアクリレート−アクリル酸)、ポ
リ(スチレン−ブタジエン−アクリル酸)、ポリ(スチ
レン−イソプレン−アクリル酸)、ポリ(スチレン−ブ
チルメタクリレート−アクリル酸)、ポリ(ブチルメタ
クリレート−ブチルアクリレート)、ポリ(ブチルメタ
クリレート−アクリル酸)、ポリ(スチレン−ブチルア
クリレート−アクリロニトリル−アクリル酸)、ポリ
(アクリロニトリル−ブチルアクリレート−アクリル
酸)からなる群より選択され、架橋ポリマーが、前記線
状ポリマーが架橋したものからなる、トナーの調製方
法。
0.01〜約1ミクロンの体積平均粒子径を有する顔料
を含み、ラテックスブレンドが約1〜約70重量%の架
橋ラテックスを含み、このラテックスの大きさが約0.
05〜約1ミクロンの体積平均粒子径である、トナーの
調製方法を含む。
成物は、約25〜約95重量%、より具体的には約50
〜約90重量%の線状ポリマーと、約0.1〜約70重
量%、より好適には1〜約50重量%の架橋ポリマーを
含み、好適には線状ポリマーの中には約1〜約15重量
%、又は約3〜約15重量%、より具体的には約5〜約
12重量%の顔料又は顔料ブレンド、及び約0.1〜約
5重量%の電荷制御剤が含まれる。
スポリマー(実施の形態においてはポリ(スチレン−ア
クリレート)、ポリ(スチレン−ブタジエン)、又はポ
リ(スチレン−メタクリレート)であってもよい)は、
様々な有効量、例えばトナー組成物の約85重量%〜約
98重量%存在し、ラテックスの大きさは例えばブルッ
クヘイブン(Brookhaven)ナノサイズ粒子分析装置で測
定すると体積平均粒子径が約0.01ミクロン〜約2ミ
クロンであってもよい。
れが架橋構造であることを除いては化学成分において線
状ポリマーと同じポリマーが挙げられる。架橋ポリマー
には、好適にはスチレン及びその誘導体、ジエン、アク
リレート、及びメタクリレートからなる群より選択され
るビニルモノマーの乳状物の重合から得られる、更なる
架橋ポリマーが含まれる。アクリレートの例には、メチ
ルアクリレート、エチルアクリレート、プロピルアクリ
レート、ブチルアクリレート、ペンチルアクリレート、
エチルヘキシルアクリレート等が含まれ、メタクリレー
トの例としてはメチルメタクリレート、エチルメタクリ
レート、プロピルメタクリレート、ブチルメタクリレー
ト等が挙げられる。ジビニルベンゼン等の架橋剤は、例
えば約0.01〜約25重量%等の有効量で存在する
が、好適な範囲は約0.5〜約10重量%である。選択
される線状ポリマーの例は、線状ポリマーが自由に架橋
できるという以外は、架橋ポリマーと同じ又は類似して
いる。
特性は、例えば架橋ラテックスポリマーの粒子サイズ、
量、及び架橋密度に依存する。本発明の実施の形態にお
いて、ラテックスの有効な架橋密度は、約0.01〜約
25重量%のジビニルモノマー(例えばジビニルベンゼ
ン)を乳状物の重合中に組み込むことによって提供され
る。
ラテックス粒子を高い割合で、例えばトナー組成物の約
30〜50重量%以上、特に約50重量%を組み込むこ
とによって、光沢値が約20GGU未満、特に約10〜
約20GGUの無光沢画像を提供するトナーが得られ
る。
態に主に依存する。幾つかの例では、湿った塊状で入手
可能な顔料又は水を含む濃縮形状の顔料は、高速剪断混
合又は均質化によって、好適な界面活性剤を用いて水の
中に簡単に分散させることができる。また、顔料は乾燥
した状態で入手可能であり、この場合、水中での分散は
好ましくは、例えばM−110ミクロ流体化装置を用い
て、この顔料分散液を約1〜約10回このミクロ流体化
装置のチャンバの中を通過させてミクロ流体化する、又
は、例えば先述のイオン性又は非イオン性界面活性剤を
用いて任意で分散剤を更に加え、ブランソン(Branson
)700ソニケーターを用いて音波処理することによ
って行われる。
〜約25重量%、好ましくは約1〜約15重量%存在す
る、選択され得る様々な既知の着色剤又は顔料には以下
のものが含まれる。リーガル(REGAL)330(登
録商標)等のカーボンブラック。モバイ(Mobay )マグ
ネタイトMO8029(商標)、MO8060(商標)
等のマグネタイト。コロンビアン(Columbian )マグネ
タイト。マピコブラック(MAPICO BLACK、
商標)及び表面処理されたマグネタイト。フィザー(Pf
izer)マグネタイトCB4799(商標)、CB530
0(商標)、CB5600(商標)、MCX6369
(商標)。バイヤー(Bayer )マグネタイト、ベイフェ
ロックス(BAYFERROX)8600(商標)、8
610(商標)。ノーザンピグメンツ(Northern Pigme
nts )マグネタイト、NP−604(商標)、NP−6
08(商標)。マグノックス(Magnox)マグネタイトT
MB−100(商標)、又はTMB−104(商標)
等。着色顔料としては、シアン、マゼンタ、イエロー、
レッド、グリーン、ブラウン、ブルー、又はこれらの混
合物を選択することができる。
ゲン化物、重硫酸塩、米国特許第3,944,493
号、第4,007,293号、第4,079,014
号、第4,394,430号、及び第4,560,63
5号に記載の電荷制御剤、ホウ素、アルミニウム、亜
鉛、及びクロムのヒドロキシ安息香酸錯体のような負電
荷強化剤等の、既知の電荷制御剤を、例えば0.1〜5
重量%等の有効量で含んでいてもよい。
重量%の量で存在する界面活性剤には、例えばローン−
ポールナック(Rhone-Poulenac)より入手可能なIGE
PAL CA−210(商標)、IGEPAL CA−
520(商標)、IGEPAL CA−720(商
標)、IGEPAL CO−890(商標)、IGEP
AL CO−720(商標)、IGEPAL CO−2
90(商標)、IGEPAL CA−210(商標)、
ANTAROX 890(商標)、及びANTAROX
897(商標)等のジアルキルフェノキシポリ(エチ
レンオキシ)エタノールのような非イオン性界面活性剤
が含まれる。非イオン性界面活性剤の効果的な濃度は、
実施の形態において、ラテックスエマルジョン調製に使
用されるモノマーの約0.01〜約10重量%、好まし
くは約0.1〜約5重量%である。
び陽イオン性界面活性剤が含まれ、陰イオン性界面活性
剤の例としては例えば、ドデシル硫酸ナトリウム(SD
S)、ドデシルベンゼン硫酸ナトリウム、ドデシルナフ
タレン硫酸ナトリウム、ジアルキルベンゼンアルキル、
硫酸塩及びスルホン酸エステル、アルドリッチから入手
可能なアビエチン酸、、花王から入手可能なNEOGE
N R(商標)、NEOGEN SC(商標)等が挙げ
られる。一般に使用される陰イオン性界面活性剤の効果
的な濃度は、ラテックスエマルジョンを調製するのに使
用されるモノマーの重量に対して例えば約0.01〜約
10重量%、好ましくは約0.1〜約5重量%である。
れる陽イオン性界面活性剤には、例えばジアルキルベン
ゼンアルキル塩化アンモニウム、ラウリルトリメチル塩
化アンモニウム、アルキルベンジルメチル塩化アンモニ
ウム、アルキルベンジルジメチル臭化アンモニウム、塩
化ベンザルコニウム、セチル臭化ピリジウム、C12,C
15,C17トリメチル臭化アンモニウム、四級化ポリオキ
シエチルアルキルアミンのハロゲン化物、ドデシルベン
ジルトリエチル塩化アンモニウム、アルカリルケミカル
社(Alkaril Chemical Company)から入手可能なMIR
APOL(商標)及びALKAQUAT(商標)、花王
化学から入手可能なSANIZOL(商標、塩化ベンザ
ルコニウム)等、及びこれらの混合物が含まれる。この
界面活性剤は、例えば水の重量に対して約0.1〜約5
重量%等の様々な有効量で使用される。好ましくは、ラ
テックス調製に使用される陰イオン性界面活性剤に凝集
させるのに使用される陽イオン性界面活性剤の分子比
は、約0.5〜4、好ましくは0.5〜2の範囲であ
る。
くならないよう主に安定化させるためにこの凝集体懸濁
液に加えられる更なる任意の界面活性剤の例としては、
例えばドデシルベンゼン硫酸ナトリウム、ドデシルナフ
タレン硫酸ナトリウム、ジアルキルベンゼンアルキル、
硫酸塩及びスルホン酸エステル、アビエチン酸、(アル
ドリッチから入手可能)、花王から入手可能なNEOG
EN R(商標)、NEOGEN SC(商標)等の陰
イオン性界面活性剤から選択することができる。また、
ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、メタロース
(methalose )、メチルセルロース、エチルセルロー
ス、ピロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、ポリオキシエチレン
セチルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテ
ル、ポリオキシエチレンオクチルエーテル、ポリオキシ
エチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレ
ンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンモ
ノラウレート、ポリオキシエチレンステアリルエーテ
ル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ロー
ン−ポールナック(Rhone-Poulenac)より入手可能なI
GEPAL CA−210(商標)、IGEPAL C
A−520(商標)、IGEPAL CA−720(商
標)、IGEPAL CO−890(商標)、IGEP
AL CO−720(商標)、IGEPAL CO−2
90(商標)、IGEPAL CA−210(商標)、
ANTAROX 890(商標)、及びANTAROX
897(商標)等のジアルキルフェノキシポリ(エチ
レンオキシ)エタノール等の、非イオン性界面活性剤か
ら選択することもできる。凝集安定剤として一般に使用
される陰イオン性又は非イオン性界面活性剤の効果的な
濃度は、例えば凝集体懸濁液(ラテックス及び顔料粒
子、任意の電荷制御剤、水、イオン性及び非イオン性界
面活性剤からなる)の約0.01〜約10重量%、好適
には約0.5〜約5重量%である。
ることができる表面添加物には、例えば金属塩、脂肪酸
の金属塩、コロイドシリカ、シリカ、被覆シリカ、酸化
金属(例えば二酸化チタニウム等)、及びこれらの混合
物等が含まれる。これらの添加物は一般には約0.1〜
約2重量%の量で存在する(米国特許第3,590,0
00号、第3,720,617号、第3,655,37
4号、及び第3,983,045号を参照)。好適な添
加物には、ステアリン酸亜鉛及びデグッサ(Degussa )
より入手可能なアエロジル(AEROSIL)R972
(登録商標)が含まれ、0.1〜2重量%の量で、凝集
又は洗浄過程において添加、又は最終的なトナー生成物
中にブレンドすることができる。
られたトナーを、例えば約2〜約8%のトナー濃度で、
既知のキャリヤ粒子(スチールやフェライト等の被覆キ
ャリヤを含む)と混合することによって得られる(米国
特許第4,937,166号及び第4,935,326
号を参照)。
法も考えられる(例えば先述の特許及び米国特許第4,
265,660号を参照)。
物重合により得られた線状ポリマーからなるラテックス
エマルジョン(a)を以下のように調製した。スチレン
492.0g、ブチルアクリレート108.0g、アク
リル酸12.0g、四臭化炭素6.0g及びドデカンチ
オール18.0gをブレンドして有機位相を調製した。
水200ml中に過硫酸塩アンモニウム6.0gを入れ
た水溶液を、陰イオン性界面活性剤NEOGEN R
(商標)13.5g(水中に60重量%の活性ナトリウ
ムドデシルベンゼンスルホン酸エステルを含む)及び非
イオン性界面活性剤ANTAROX CA897(商
標)12.9g(水中に70重量%の活性ポリオキシエ
チレンノニルフェニルエーテルを含む)が入った水溶液
700mlと混合して、水性位相を調製した。次に20
°Cの窒素で30分間パージしながらこの水性位相に有
機位相を加え、室温(約25°C)で均質化した。続い
て、得られた混合物を攪拌して1分当たり1°Cずつの
速度で70°Cまで加熱し、6時間この室温に維持し
た。得られたラテックスポリマーのMw は25,90
0、Mn は5,400、及びTgの中央点は55.9°
Cであった。
オールを除いた以外は上記の手順に従って、スチレン2
70.0g、ジビニルベンゼン30.0g、ブチルアク
リレート300.0g、及びアクリル酸12.0gか
ら、架橋ポリマー粒子からなる他のラテックスエマルジ
ョン(b)を調製した。
g、ラテックスエマルジョン(b)26.0g、及び水
性シアン顔料分散液(4.0gの分散シアン顔料15:
3及び2.6gの陽イオン性界面活性剤SANIZOL
B(商標)を含む)230.0gを同時に400ml
の水に加え、ポリトロンを用いて高速剪断攪拌を行っ
た。この混合物を容量2lの反応容器に移し、50°C
で1.0時間加熱した後、20%のNEOGEN R
(商標)水溶液20mlを加えた。次に、この混合物を
95°Cまで加熱し、4時間のあいだこの温度で維持し
た。得られたトナー生成物を濾過し、水で洗浄して凍結
乾燥装置の中で乾燥した。得られたトナーは、約86.
7重量%の線状ポリマー樹脂、約9.6重量%の架橋ポ
リマー樹脂又は粒子、及び約3.7重量%のシアン顔料
15:3を含んでおり、その体積平均粒子径は6.7ミ
クロンであり、コールターカウンターで測定したとこ
ろ、GSDは1.20であった。
下のように評価した。単位領域当たりのトナー質量を
1.2mg/cm2 に制御し、以下の手順に従ってペー
パー上に定着されていないトナー画像を生成した。例え
ばポリ(メチルメタクリレート)、スチレン及びビニル
トリエトキシシランからなるターポリマーを0.5重量
%スプレーコーティングした90ミクロンの粒子径を有
するフェライトコア等の好適な電子写真用キャリヤと2
〜10重量%のトナーとを混合し、この混合物を10〜
30分間ロール粉砕してトナー1g当たり−5〜−20
ミクロクーロンの摩擦電荷(ファラデーケージを用いて
測定)を生成させて、好適な電子写真現像剤を生成し
た。次にこの現像剤を小さな電子写真複写機(例えばM
ita DC−111)の中に取り入れた。この複写機
において定着システムは接続されていなかった。べた領
域が65mm四方であるテストパターンの未定着画像2
0〜50枚を、Xerox Image LX紙等の一般的な電子写真
複写機用紙(8.5インチ×11インチシート)上に生
成した。
ル及びVITON表面を有する加圧ロール(これらのロ
ールはどちらとも制御された温度に加熱した)からなる
熱ロールフューザシステムに供して定着させた。定着画
像は約120°C〜約210°Cの熱ロールの定着温度
にわたって生成された。ポール N.ガードナー株式会
社より入手可能なノボ−グロス(Novo-Gloss)統計グロ
スメーター、モデルGL−NG1002Sを用いて、入
射及び反射の角度を75°にして、TAPPIスタンダ
ードT480に従って定着画像の光沢値を測定した。定
着画像の耐久性は既知の折り曲げ試験法(Crease Test
)によって評価した。折ったときにトナー画像が内側
になるようにして特定の重量をかけて定着画像を折り曲
げた。つぎにこの画像を開いてできた折り目から脱落し
たトナーを綿棒で取り除いた。しわ(クリース)の近く
の定着トナー画像に現れる紙基体の平均幅を、注文製の
画像分析システムを用いて測定した。
及び定着を達成するのに必要な定着温度からこれまで判
断されてきた。異なる用途に使用するために、様々な画
像光沢が必要である。従来の最大許容可能クリースであ
る65クリース単位より小さいクリース値を生成するた
めに必要な最低定着温度は、所与のトナーの最低定着温
度(MFT)として知られる。この温度で得られる光沢
値は最終的な画像の光沢を示す。
に従って評価すると、MFTが150°Cであり、この
温度での光沢値が48GGUであった。
及びラテックスエマルジョン(b)3.0gと、実施例
Iの水性シアン15:3顔料分散液230.0g、及び
SANIZOL B(商標)2.6gを同時に400m
lの水に加え、ポリトロンを用いて高速剪断攪拌を行っ
た。この混合物を容量2lの反応容器に移し、50°C
で1.5時間加熱した後、20%のNEOGEN R
(商標)水溶液28mlを加えた。次に、この混合物を
95°Cまで加熱し、5時間この温度で維持したあと、
室温まで冷まし、濾過した。得られたトナーを水で洗浄
して凍結乾燥装置の中で乾燥した。得られたトナー生成
物は、約95.2重量%の線状ポリマー樹脂、1.1重
量%の架橋ポリマー粒子、及び約3.7重量%のシアン
顔料を含んでおり、その体積平均粒子径は6.6ミクロ
ンであり、コールターカウンターで測定したところ、G
SDは1.20であった。実施例Iの手順に従って評価
したところ、この調製されたトナーのMFTは150°
Cであり、この温度での光沢値は65GGUであった。
調製手順に従って、スチレン390.0g、ジビニルベ
ンゼン30.0g、ブチルアクリレート180.0g、
及びアクリル酸12.0gから、架橋ポリマー粒子から
なるラテックスエマルジョン(c)を調製した。
及び実施例Iのラテックスエマルジョン(a)182.
0gと、実施例Iの水性シアン15:3顔料分散液23
0.0g、及び陽イオン性界面活性剤SANIZOL
B(商標)2.6gを同時に400mlの水に加え、ポ
リトロンを用いて高速剪断攪拌を行った。次に得られた
混合物を容量2lの反応容器に移し、53°Cで2.0
時間加熱した後、20%のNEOGEN R(商標)水
溶液35mlを加えた。次に、この混合物を95°Cま
で加熱し、4時間この温度で維持したあと、室温まで冷
ました。得られたトナーを濾過し、水で洗浄してオーブ
ンの中で乾燥した。得られたトナー生成物は、約67.
4重量%の線状ポリマー、約28.9重量%の架橋ポリ
マー、及び約3.7重量%の15:3シアン顔料を含ん
でおり、その体積平均粒子径は7.0ミクロンであり、
コールターカウンターで測定したところ、GSDは1.
22であった。実施例Iの手順に従って評価したとこ
ろ、このトナーのMFTは154°Cであり、この温度
での光沢値は24GGUであった。
g、実施例III のラテックスエマルジョン(c)12
0.0g、実施例Iの水性シアン15:3顔料分散液2
30.0g、及び陽イオン性界面活性剤SANIZOL
B(商標)2.6gを同時に400mlの水に加え、
ポリトロンを用いて高速剪断攪拌を行った。この混合物
を容量2lの反応容器に移し、50°Cで2.0時間加
熱した後、20%のNEOGEN R(商標)水溶液2
7mlを加えた。次に、この混合物を95°Cまで加熱
し、3.5時間この温度で維持したあと、室温まで冷ま
した。上記線状ポリマー、上記架橋ポリマー、及び上記
シアン顔料を用いて得られたトナーを濾過し、水で洗浄
してオーブンの中で乾燥した。得られたトナー生成物
は、約59.3重量%の線状ポリマー、約37重量%の
架橋ポリマー、及び約3.7重量%の15:3シアン顔
料を含んでおり、その体積平均粒子径は6.7ミクロン
であり、コールターカウンターで測定したところ、GS
Dは1.18であった。実施例Iの手順に従って評価し
たところ、上記トナーのMFTは154°Cであり、こ
の温度での光沢値は17GGUであった。
調製手順に従って、スチレン462.0g、ジビニルベ
ンゼン30.0g、ブチルアクリレート108.0g、
及びアクリル酸12.0gから、架橋ポリマー粒子から
なるラテックスエマルジョン(d)を調製した。
実施例Iのラテックスエマルジョン(a)130.0
g、実施例Iの15:3シアン水性顔料分散液230.
0g、及び陽イオン性界面活性剤SANIZOL B
(商標)2.6gを同時に400mlの水に加え、ポリ
トロンを用いて高速剪断攪拌を行った。得られた混合物
を容量2lの反応容器に移し、53°Cで2.0時間加
熱した後、20%のNEOGEN R(商標)水溶液3
5mlを加えた。次に、この混合物を95°Cまで加熱
し、4時間この温度で維持したあと、室温まで冷まし
た。このトナーを濾過し、水で洗浄してオーブンの中で
乾燥した後、約48.1重量%の上記線状ポリマー、約
48.1重量%の上記架橋ポリマー、及び約3.7重量
%のシアン顔料15:3を含んだトナー生成物が得られ
た。このトナーの体積平均粒子径は7.2ミクロンであ
り、コールターカウンターで測定したところ、GSDは
1.23であった。実施例Iの手順に従って評価したと
ころ、このトナーのMFTは155°Cであり、この温
度での光沢値は10GGUであった。
g、実施例Vのラテックスエマルジョン(d)52.0
g、実施例Iのシアン15:3水性顔料分散液230.
0g、及び陽イオン性界面活性剤SANIZOL B
(商標)2.6gを同時に400mlの水に加え、ポリ
トロンを用いて高速剪断攪拌を行った。この混合物を容
量2lの反応容器に移し、53°Cで2.0時間加熱し
た後、20%のNEOGEN R(商標)水溶液35m
lを加えた。次に、この混合物を95°Cまで加熱し、
4時間この温度で維持したあと、室温まで冷ました。得
られたトナーを濾過し、水で洗浄して凍結乾燥装置の中
で乾燥した。約77重量%の線状ポリマー、約19.3
重量%の架橋ポリマー、及び約3.7重量%のシアン顔
料15:3を含んでいたこのトナーは、体積平均粒子径
が6.9ミクロンであり、コールターカウンターで測定
したところ、GSDは1.21であった。実施例Iの手
順に従って評価したところ、このトナーのMFTは15
1°Cであり、この温度での光沢値は35GGUであっ
た。
Claims (2)
- 【請求項1】 トナーの調製方法であって、(i)
(a)第一イオン性界面活性剤及び任意の電荷制御剤を
含む水性顔料分散液と、(b)線状ポリマー及び架橋ポ
リマー粒子、任意の非イオン性界面活性剤及び前記顔料
分散液の中の前記第一イオン性界面活性剤の極性と反対
の電荷極性を有する第二イオン性界面活性剤を含むラテ
ックスブレンドとをブレンドするステップと、(ii)得
られた混合物を線状ラテックスポリマーのガラス転移温
度(Tg)よりやや低い温度で加熱してトナーサイズの
凝集体を形成するステップと、(iii )前記凝集体の懸
濁液を線状ラテックスポリマーのTgよりやや高い温度
で加熱して前記凝集体の溶融又は融合を行うステップ
と、 を含む、トナーの調製方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の方法であって、線状ポ
リマーが、ポリ(スチレン−ブタジエン)、ポリ(メチ
ルメタクリレート−ブタジエン)、ポリ(エチルメタク
リレート−ブタジエン)、ポリ(プロピルメタクリレー
ト−ブタジエン)、ポリ(ブチルメタクリレート−ブタ
ジエン)、ポリ(メチルアクリレート−ブタジエン)、
ポリ(エチルアクリレート−ブタジエン)、ポリ(プロ
ピルアクリレート−ブタジエン)、ポリ(ブチルアクリ
レート−ブタジエン)、ポリ(スチレン−イソプレ
ン)、ポリ(メチルスチレン−イソプレン)、ポリ(メ
チルメタクリレート−イソプレン)、ポリ(エチルメタ
クリレート−イソプレン)、ポリ(プロピルメタクリレ
ート−イソプレン)、ポリ(ブチルメタクリレート−イ
ソプレン)、ポリ(メチルアクリレート−イソプレ
ン)、ポリ(エチルアクリレート−イソプレン)、ポリ
(プロピルアクリレート−イソプレン)、ポリ(ブチル
アクリレート−イソプレン)、ポリ(スチレン−ブチル
アクリレート)、ポリ(スチレン−ブタジエン)、ポリ
(スチレン−イソプレン)、ポリ(スチレン−ブチルメ
タクリレート)、ポリ(スチレン−ブチルアクリレート
−アクリル酸)、ポリ(スチレン−ブタジエン−アクリ
ル酸)、ポリ(スチレン−イソプレン−アクリル酸)、
ポリ(スチレン−ブチルメタクリレート−アクリル
酸)、ポリ(ブチルメタクリレート−ブチルアクリレー
ト)、ポリ(ブチルメタクリレート−アクリル酸)、ポ
リ(スチレン−ブチルアクリレート−アクリロニトリル
−アクリル酸)、ポリ(アクリロニトリル−ブチルアク
リレート−アクリル酸)からなる群より選択され、架橋
ポリマーが、前記線状ポリマーが架橋したものからな
る、請求項1に記載の方法。
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