JPH10279955A - 太陽光利用還元反応器 - Google Patents

太陽光利用還元反応器

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JPH10279955A
JPH10279955A JP9083524A JP8352497A JPH10279955A JP H10279955 A JPH10279955 A JP H10279955A JP 9083524 A JP9083524 A JP 9083524A JP 8352497 A JP8352497 A JP 8352497A JP H10279955 A JPH10279955 A JP H10279955A
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JP
Japan
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reaction
coal
reactor
particles
solar
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JP9083524A
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English (en)
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Yutaka Tamaura
裕 玉浦
Sugihiro Konishi
杉弘 小西
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S20/00Solar heat collectors specially adapted for particular uses or environments
    • F24S20/20Solar heat collectors for receiving concentrated solar energy, e.g. receivers for solar power plants
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽光を利用して化石燃料等を効率的に還元
することができ、かつ粒子に効率よく太陽光を照射で
き、これにより粒子の反応効率を高め、反応炉をコンパ
クト化しかつ未反応粒子の循環量も低減できる太陽光利
用還元反応器を提供する。 【解決手段】 石炭とマグネサイトの混合粒子に太陽光
4を照射して石炭の還元反応を起こさせる太陽熱化学反
応炉12と、石炭の還元反応で生じたウスタイトを水蒸
気との反応によりマグネサイトに戻し同時に水素を発生
させる水素発生反応炉14とを備える。太陽熱化学反応
炉は、太陽光を下向きに通すように上面に気密に設けら
れた透過窓13aと、外周部で疎、中央部で密に粒子を
自由落下させるように放射状かつ内方が下向きに設けら
れた複数の粒子投入管13bとを備え、粒子投入管から
反応用粒子5を供給しこれに透過窓を通して太陽光4を
粒子に照射して反応させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽エネルギーを
用いた石炭ガス化装置に係わり、更に詳しくは、これに
用いる太陽光利用還元反応器に関する。
【0002】
【従来の技術】CO2 による地球温暖化を回避するため
に、砂漠地帯で豊富に得られる太陽エネルギーを効率的
に利用できる太陽エネルギーの化学燃料化技術が求めら
れている。この太陽エネルギーの化学燃料化技術は、
太陽エネルギーの高効率化学エネルギー転換を可能とす
る、得られた化学エネルギーはグローバル輸送及び貯
蔵を容易にする、プロセス中で硫黄等の環境汚染物質
を除去できる、輸送コストとインフラ整備の面で導入
の経済的障壁が小さい、等の優れた特徴を有している。
【0003】かかる技術を確立するために、IEA(国
際エネルギー機構)の中で、オーストラリア、ドイツ、
イスラエル、ロシア、スペイン、スイス、米国等が参加
した国際共同研究として、太陽エネルギーの化学エネル
ギー変換の研究が現在進められている。
【0004】この研究の一環として、スイスでは、マグ
ネタイトを2000℃付近の高温でウスタイトに分解す
る太陽/化学エネルギー変換系の研究が進められ、20
00℃付近での反応を実現するために、集光ビームをギ
ャビィティの大きい反応炉に導入し、そこにマグネタイ
ト粒子を雲のごとく噴霧する流動床技術が開発・研究さ
れている。また、アメリカとドイツの共同により、10
0kWの大口径集光太陽炉を用いて、メタンのCO2
フォーミングによる研究で太陽/化学エネルギー変換技
術が研究されている。
【0005】図5は、太陽エネルギーを用いた石炭ガス
化装置用の還元反応炉(以下、太陽光利用還元反応器)
の模式図であり、(A)は粒子を垂直方向に落下させ、
水平方向から太陽光を照射する還元反応炉、(B)は粒
子でベッドを形成させそこに太陽光を照射する還元反応
炉である。これらは、いずれもASMEレポートに報告
されている("DEVELOPMENT OF SOLAR COAL GASIFICATIO
N TECHNOLOGY", 1996.9.01, ASME REPORT)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図5に示した従来の太
陽光利用還元反応器では、太陽光が当たるのは粒子の1
列目或いは1層目のみであるため、2列目以降には十分
に光が当たらず、広い照射面積が必要となるか、より多
くの未反応粒子を循環させる必要がある問題点があっ
た。
【0007】すなわち、太陽光を利用して化石燃料等を
金属酸化物で還元する場合に、酸化・還元反応を十分に
促進させるためには、各々の粒子に効率よく太陽光を照
射させる必要があるが、従来の太陽光利用還元反応器で
は、各々の粒子自体によって太陽光が遮られてしまいそ
の影に位置する粒子が反応せず、その結果、全体の粒子
を効率的に反応させるためには大面積を必要としたり粒
子循環を繰り返す必要があり、結果として反応効率が低
く反応器が大型化する問題点があった。
【0008】本発明は、上述した問題点を解決するため
に創案されたものである。すなわち本発明の主目的は、
太陽光を利用して化石燃料等を効率的に還元することが
できる太陽光利用還元反応器を提供することにある。更
に、本発明の別の目的は、粒子に効率よく太陽光を照射
でき、これにより粒子の反応効率を高め、反応炉をコン
パクト化しかつ未反応粒子の循環量も低減できる太陽光
利用還元反応器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】マグネタイト(Fe3
4 )がウスタイト(FeO)に還元される反応は、12
00℃付近で非常に速い反応速度を示す。この速い速度
は、マグネタイトもウスタイトも同じ酸素イオンの立法
最密充填構造を有し、カチオン移動のみで結晶構造変化
が可能なこと、しかもカチオン移動が電子ホッピングで
進行できることなどの理由による。そのため、石炭を共
存させ、マグネタイトがウスタイトに変化する際に放出
される酸素と結合させることによりCOに転換するよう
にすると、石炭とマグネタイトの反応は固体同士の反応
であるが実際には固体/気体反応で進行し、石炭とマグ
ネタイトとは1200℃付近で極めて速い反応速度を示
し、この高速反応が太陽光/化学エネルギー変換に要求
される反応速度を十分に上回っていることを本発明の発
明者等は実験により見出した。本発明はかかる新規の知
見に基ずくものである。
【0010】すなわち、本発明によれば、石炭と酸化物
の混合粒子に光を照射して石炭の還元反応を起こさせる
光化学反応炉と、前記石炭の還元反応で生じた還元物を
水蒸気との反応により酸化物に戻し同時に水素を発生さ
せる水素発生反応炉と、を備えたことを特徴とする光利
用還元反応器が提供される。また、より具体的には、石
炭とマグネタイトの混合粒子に太陽光を照射して石炭の
還元反応を起こさせる太陽熱化学反応炉と、前記石炭の
還元反応で生じたウスタイトを水蒸気との反応によりマ
グネタイトに戻し同時に水素を発生させる水素発生反応
炉と、を備えたことを特徴とする太陽光利用還元反応器
が提供される。
【0011】この構成により、太陽熱化学反応炉によ
り、太陽光を用いた1200℃付近の高温を発生させて
石炭の還元反応を起こすことにより、石炭のガス化を行
うことができ、水素発生反応炉により、水素ガスを更に
発生させながらウスタイト(FeO)をマグネタイト
(Fe3 4 )に戻すことができる。
【0012】更に、マグネタイトと石炭灰との混合物か
らマグネタイトを磁気分離する磁気分離器と、分離され
たマグネタイトを太陽熱化学反応炉へリサイクルするリ
サイクルラインと、を備えることにより、マグネタイト
を分離して太陽熱化学反応炉へリサイクルさせ、石炭灰
のみを分離除去することができ、太陽光利用還元反応器
のガス化効率を高めることができる。
【0013】本発明の好ましい実施形態によれば、前記
太陽熱化学反応炉は、太陽光を下向きに通すように上面
に気密に設けられた透過窓と、外周部で疎、中央部で密
に粒子を自由落下させるように放射状かつ内方が下向き
に設けられた複数の粒子投入管と、を備え、粒子投入管
から反応用粒子を供給しこれに透過窓を通して太陽光を
粒子に照射して反応させるようになっている。
【0014】この構成により、粒子投入管から反応用粒
子を供給することにより、反応初期の投入口近傍では粒
子を疎にでき、逆に反応完了する炉心部では放射状から
投入された粒子が集まるため粒子分布を密にできる。反
応粒子(石炭とマグネタイトの混合物)は、反応初期に
は大きく、反応が完了する末期には反応物がガス化して
小さくなるので、初期の大きい粒子を疎に分布させて粒
子の影に位置しないようにして反応を促進し、末期の小
さい粒子は密に配置しても粒子の影部分が少ないため相
互の影響が少なく同様に効率よく反応させることができ
る。従って粒子全体に効率よく太陽光を照射することが
でき、コンパクトな反応炉とすることができ、かつ未反
応粒子の必要循環量も少なくすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。なお、各図において、共通
する部分には同一の符号を付し重複した説明を省略す
る。太陽エネルギーの化学燃料化の反応として、集光太
陽エネルギー照射により石炭/Fe3 4 酸化還元反応
を進行させ、太陽エネルギーをCO,H2 とFeOの化
学エネルギーに変換し(式)、つづいて、FeOを水
との反応により水素ガスに転換し(式)、全体とし
て、太陽/化学エネルギー変換反応を組み込んだ石炭と
水から合成ガスを得る反応(式)を行うことができ
る。これらの反応式は以下のようになる。 CHx(石炭)+Fe3 4 →CO+(x/2)H2 +3FeO... 3FeO+H2 O→Fe3 4 +H2 ... CHx(石炭)+H2 O→CO+(1+x/2)H2 ... なお、FeOはウスタイト、Fe3 4 はマグネタイト
と呼ばれる。
【0016】図1は、本発明の太陽光利用還元反応器を
備えた石炭ガス化装置の構成図である。この図は、反射
タワー方式の集光システムを示しており、1はヘリオス
タット、2はタワーに設けられた反射ミラー、3はCP
C、10は太陽光利用還元反応器である。太陽光4は、
多数のヘリオスタット1で反射し、次いで反射ミラー2
で反射してCPC3の焦点に集光され、太陽光利用還元
反応器10に下向きに照射されようになっている。この
構成により、太陽光利用還元反応器10の内部を120
0℃以上の高温に加熱することができる。なお、本発明
はかかる集光システムに限定されず、例えばフレネルレ
ンズを用いた集光システムであってもよい。
【0017】本発明の発明者等は、現在までの研究で、
太陽炉を用いた石炭/マグネタイト混合試料による太
陽/化学エネルギー転換実験において、上述した反応
は0.2〜0.3秒以内に完結する高速反応であり、
その反応効率は47%に達し、1200℃における生
成ガスのCO/CO2 モル比は5に達し、高温である程
CO収率が大きくなり、石炭の金属酸化物による酸化
反応は、水性ガス反応より高効率で進行し、反応速度
は石炭の粒子サイズに依存し、フレネルレンズ方式に
よる集光太陽光でマグネタイト粒子を照射することによ
り、1500℃まで昇温できること等を見出している。
【0018】図2は、本発明の太陽光利用還元反応器の
構成図である。この図に示すように、太陽光利用還元反
応器10は、太陽熱化学反応炉12、水素発生反応炉1
4、磁気分離器16及びリサイクルライン18を備えて
いる。太陽熱化学反応炉12は、石炭とマグネタイトの
混合粒子5に太陽光を照射して上述したの反応式(石
炭の還元反応)を起こさせるようになっている。また水
素発生反応炉14は、石炭の還元反応で生じたウスタイ
トを、上述したの反応により水蒸気と反応させてマグ
ネタイトに戻し、同時に水素を発生させるようになって
いる。更に、磁気分離器16は、マグネタイトの磁性を
利用してマグネタイトと石炭灰との混合物からマグネタ
イトを磁気分離する。またリサイクルライン18は、分
離されたマグネタイトを太陽熱化学反応炉へリサイクル
するようになっている。
【0019】上述した構成により、太陽熱化学反応炉1
2により、太陽光を用いた1200℃付近の高温を発生
させて石炭の還元反応を起こすことにより、石炭のガス
化を行うことができ、水素発生反応炉14により、水素
ガスを更に発生させながらウスタイト(FeO)をマグ
ネタイト(Fe3 4 )に戻すことができる。更に、磁
気分離器16とリサイクルライン18により、マグネタ
イトを分離して太陽熱化学反応炉12へリサイクルさ
せ、石炭灰のみを分離除去することができ、太陽光利用
還元反応器10のガス化効率を高めることができる。
【0020】図3は、本発明の太陽熱化学反応炉の構成
図であり、(A)は部分側面図、(B)は平面図を示し
ている。また、図4はその機能説明図であり、(A)は
粒子の落下軌跡、(B)は、粒子の密度分布を示してい
る。なお、図3、図4において、x軸は粒子投入点から
の水平距離、y軸は垂直距離を示す。図3及び図4
(A)に示すように、太陽熱化学反応炉12は、太陽光
4を下向きに通すように上面に気密に設けられた透過窓
13aと、外周部で疎、中央部で密に粒子を自由落下さ
せるように放射状かつ内方が下向きに設けられた複数の
粒子投入管13bとを備えている。
【0021】この構成により、図4(B)に示すよう
に、粒子投入管13bから反応用粒子5を供給すること
により、反応初期の投入口近傍では粒子を疎にでき、逆
に反応完了する炉心部では放射状から投入された粒子が
集まるため粒子分布を密にできる。反応粒子5(石炭と
マグネタイトの混合物)は、反応初期には大きく、反応
が完了する末期には反応物がガス化して小さくなるの
で、初期の大きい粒子を疎に分布させて粒子の影に位置
しないようにして反応を促進し、末期の小さい粒子は密
に配置しても粒子の影部分が少ないため相互の影響が少
なく同様に効率よく反応させることができる。従って粒
子全体に効率よく太陽光を照射することができ、コンパ
クトな反応炉とすることができ、かつ未反応粒子の必要
循環量も少なくすることができる。
【0022】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できる
ことは勿論である。
【0023】
【発明の効果】上述したように、本発明の太陽光利用還
元反応器は、太陽光を利用して化石燃料等を効率的に還
元することができ、かつ粒子に効率よく太陽光を照射で
き、これにより粒子の反応効率を高め、反応炉をコンパ
クト化しかつ未反応粒子の循環量も低減できる、等の優
れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の太陽光利用還元反応器を備えた石炭ガ
ス化装置の構成図である。
【図2】本発明の太陽光利用還元反応器の構成図であ
る。
【図3】本発明の太陽熱化学反応炉の構成図である。
【図4】太陽熱化学反応炉の機能説明図である。
【図5】従来の太陽光利用還元反応器の構成図である。
【符号の説明】
1 ヘリオスタット 2 タワーに設けられた反射ミラー 3 CPC 4 太陽光 5 石炭とマグネタイトの混合粒子 10 太陽光利用還元反応器 12 太陽熱化学反応炉 13a 透過窓 13b 粒子投入管 14 水素発生反応炉 16 磁気分離器 18 リサイクルライン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 石炭と酸化物の混合粒子に光を照射して
    石炭の還元反応を起こさせる光化学反応炉と、前記石炭
    の還元反応で生じた還元物を水蒸気との反応により酸化
    物に戻し同時に水素を発生させる水素発生反応炉と、を
    備えたことを特徴とする光利用還元反応器。
  2. 【請求項2】 石炭とマグネタイトの混合粒子に太陽光
    を照射して石炭の還元反応を起こさせる太陽熱化学反応
    炉と、前記石炭の還元反応で生じたウスタイトを水蒸気
    との反応によりマグネタイトに戻し同時に水素を発生さ
    せる水素発生反応炉と、を備えたことを特徴とする太陽
    光利用還元反応器。
  3. 【請求項3】 前記太陽熱化学反応炉は、太陽光を下向
    きに通すように上面に気密に設けられた透過窓と、外周
    部で疎、中央部で密に粒子を自由落下させるように放射
    状かつ内方が下向きに設けられた複数の粒子投入管と、
    を備え、粒子投入管から反応用粒子を供給しこれに透過
    窓を通して太陽光を粒子に照射して反応させる、ことを
    特徴とする請求項2に記載の太陽光利用還元反応器。
JP9083524A 1997-04-02 1997-04-02 太陽光利用還元反応器 Pending JPH10279955A (ja)

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