JPH10279093A - シールプリントペーパー及びシールプリントペーパー用給紙カセット - Google Patents

シールプリントペーパー及びシールプリントペーパー用給紙カセット

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JPH10279093A
JPH10279093A JP9327997A JP9327997A JPH10279093A JP H10279093 A JPH10279093 A JP H10279093A JP 9327997 A JP9327997 A JP 9327997A JP 9327997 A JP9327997 A JP 9327997A JP H10279093 A JPH10279093 A JP H10279093A
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
print paper
cassette
seal print
seal
Prior art date
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Pending
Application number
JP9327997A
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Inventor
Hidemi Sasaki
英美 佐々木
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納すべきタイプとは異なる品種のシールプ
リントペーパーが誤って収納されることを防止する。 【解決手段】 シールプリントペーパー18には、品種
毎に異なる位置に切欠き19が設けられている。給紙カ
セット21の側版22aの内面には、この切欠き19に
嵌合する突条25が一体に形成されている。給紙カセッ
ト21に適応しないシールプリントペーパーを誤って収
納しようとすると、異なる品種のシールプリントペーパ
ーの切欠きが突条25に入らないため、給紙カセット2
1に収納することができない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールプリントペ
ーパー、及びシールプリントペーパー用給紙カセットに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、女子高生を中心に、「プリント倶
楽部」(商品名)と呼ばれる撮影プリント装置が大変な
人気を集めている。これは、大人の等身大程度の高さの
ボックス内に、撮像装置、ディスプレイ、カラープリン
タ等を収めたものであり、ユーザーが機械の前に立って
硬貨を投入すると、撮像装置によって撮像された自分の
顔がディスプレイに表示される。そして、好みのバック
デザインを選択してプリントボタンを押すと、自分の顔
と選択したバックデザインとの合成画像が、シールプリ
ントペーパーにプリントされる。
【0003】このシールプリントペーパーは、裏面に粘
着層が形成されたプリントペーパーに、剥離可能に剥離
紙が貼り合わされている。このプリントペーパーは、例
えば16個のシールプリントチップに区画されており、
各シールプリントチップに前述した自分の顔と選択した
バックデザインとの合成画像がプリントされている。各
シールプリントチップは、17×23mm程度であり、
マトリックスに配列されている。
【0004】また、最近では、上述した形状のシールプ
リントチップ以外にも、シールプリントペーパー1枚が
4個程度に区画されたより大きなシールプリントチップ
や、円形のシールプリントチップ、或いはハート型のシ
ールプリントチップ等、様々な形状のシールプリントチ
ップが形成されたシールプリントペーパーも提供されて
いる。そして、上述した複数品種のシールプリントチッ
プから、好みの形状のシールプリントチップを選択する
と、このシールプリントチップが形成されたシールプリ
ントペーパーを給紙して画像をプリントする撮影プリン
ト装置もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した、シールプリ
ントチップのサイズや形状が異なる複数品種のシールプ
リントペーパーを選択して給紙可能な撮影プリント装置
では、シールプリントペーパーを給紙カセットに補充す
る際に、その給紙カセットに補充すべき品種のシールプ
リントペーパーとは異なる品種のシールプリントペーパ
ーを誤って入れてしまう可能性がある。
【0006】各々のシールプリントチップは、カット線
で区画されているだけであるから、シールプリントペー
パーの表面を一瞥しただけでは、各々のシールプリント
チップの形状が判別しにくい。特に、形状やサイズが似
ているシールプリントチップが形成されたシールプリン
トペーパー間では区別がしにくいため、補充すべきもの
と異なった品種のシールプリントペーパーを誤って給紙
カセットに入れてしまう恐れがある。
【0007】これに対処するため、品種が異なる各々の
シールプリントペーパーの裏面に、品種名や識別マーク
を印刷しておくことも考えられる。品種名を印刷した場
合は、装填ミスは少なくなるが、皆無になるものではな
い。また、識別マークを印刷した場合は、給紙中にセン
サーで読み取られるものであるから、プリントミスはな
くなるが、装填ミスを無くすことはできない。更に、シ
ールプリントペーパーの製造時に、新たに裏面にマーク
等を印刷することは、製造効率の低下と新たなコスト増
をもたらすことになる。
【0008】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、収納すべき品種とは異なる品種のシールプ
リントペーパーを誤って収納することを防止したシール
プリントペーパー及び給紙カセットを提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、請求項1記載のシールプリントペーパー用給紙
カセットは、上方が開口した四角形の箱形で、内部に複
数枚のシールプリントペーパーが重なった状態で収納さ
れるカセット本体と、品種毎に位置が異なったシールプ
リントペーパーの切欠きが入り込むように、カセット本
体の内側に形成された突条とから構成されている。
【0010】請求項2においては、前記カセット本体の
外側に、収納したシールプリントペーパーの品種を表す
信号突起又は凹みを設けたものである。請求項3におい
ては、4個の側板と1個の底板とからなり、そのうち1
個の側板を着脱自在な可動側板としたカセット本体と、
この可動側板に前記突条を形成したものである。請求項
4記載のシールプリントペーパーでは、1辺に切欠きを
形成するとともに、この切欠きの位置が品種に応じて変
えてある。
【0011】
【発明の実施の形態】図2は、本発明のシールプリント
ペーパーの層構造を示す断面図である。シールプリント
ペーパー18は、カラー感熱記録紙10と、このカラー
感熱記録紙10の裏面に設けられた粘着層16、及びこ
の粘着層16に剥離自在に貼り付けられた剥離紙17と
からなる。
【0012】カラー感熱記録紙10は、支持体11の上
に、シアン感熱発色層12,マゼンタ感熱発色層13,
イエロー感熱発色層14が順次層設されており、イエロ
ー感熱発色層14の上、すなわちカラー感熱記録紙10
の表面には、保護層15が形成されている。最上層のイ
エロー感熱発色層14とその下層のマゼンタ感熱発色層
13とは、互いに異なる紫外線の波長域に光定着性を有
している。支持体11としては、コート紙またはプラス
チックフイルムが用いられる。
【0013】なお、各感熱発色層12〜14は、記録さ
れる順番に層設されているが、例えばマゼンタ,イエロ
ー,シアンの順番で熱記録する場合には、イエロー感熱
発色層14とマゼンタ感熱発色層13とが入れ換えられ
る。また、各感熱発色層12〜14の間には、感熱発色
層の熱感度を調整するための中間層が各々形成されてい
るが、図面では省略してある。
【0014】図3は、本発明のシールプリントペーパー
を示す外観図である。シールプリントペーパー18は長
方形のカット紙であり、カラー感熱記録紙10にのみカ
ット線を刻設することにより、例えば16枚の略長方形
のシールプリントチップ2に区画されている。シールプ
リントチップ2は、シールプリントペーパー18からカ
ット線に沿って剥離可能な小片である。このシールプリ
ントチップ2には各種のサイズや形状があり、シールプ
リントペーパー18の品種は、このシールプリントチッ
プ2の形状やサイズの違いによる。
【0015】シールプリントペーパー18の後端には、
切欠き19が形成されている。この切欠き19は、品種
により位置が異なっている。この切欠き19は、四角形
の他に、三角形、半円形でもよい。
【0016】一般的なサーマルプリンタは、前端や側端
に切欠きがあると、プリント中に引っ掛かってジャムが
発生する。また、側端にあると、進行方向のテンション
によって破れたりする。そのために、後端に切欠き19
が形成されているが、上述した問題がないサーマルプリ
ンタの場合には、前端や側端に切欠きを形成してもよ
い。
【0017】上述したシールプリントペーパー18を製
造する場合は、連続カラー感熱記録紙の裏面に粘着剤を
塗布してから、連続剥離紙を接着する。次に、プレスカ
ッターを用いて各シールプリントチップ2を区画するよ
うにカット線を入れる。なお、プレスカッターの刃は、
様々な形状やサイズのシールプリントチップを形成でき
るように、例えば長方形や丸型、ハート型など各種あ
り、製造するシールプリントペーパー18の品種に応じ
てプレスカッターの刃を交換する。シールプリントチッ
プを形成したシールプリントペーパーは、規定のサイズ
毎にカットする。1枚ずつカットされたシールプリント
ペーパー18は、最後にシールプリントチップ2の形状
による品種毎に、予め定められた位置に切欠き19を形
成する。
【0018】図1は、給紙カセットを示すものである。
給紙カセット21は、四方を囲う側板22a〜22d
と、底板23とからなるカセット本体20と、側板22
aの内側に形成された突条25とからなる。突条25
は、シールプリントペーパー18の切欠き19に対応し
た位置に設けられている。カセット本体20の内部に
は、シールプリントペーパー18が多数枚集積される。
【0019】この給紙カセット21が撮像・プリント装
置(図示せず)にセットされるときに前面(外部に露出
する面)となる側版22aには、この給紙カセット21
に収納するシールプリントペーパー18の品種をシンボ
ルマークで表したラベル24が貼ってある。このシンボ
ルマークから、どの品種のシールプリントペーパーが装
填されているかを一目で知ることができる。
【0020】図4に示す給紙カセット33は、サイズが
大きいシールプリントチップ31が4個形成されたシー
ルプリントペーパー32を収納するためのものであり、
前述したシールプリントペーパー18の切欠き19とは
異なる位置に形成された切欠き34の形成位置に合わせ
て突条35が形成される。また、この給紙カセット33
に収納可能なシールプリントペーパー32を示すラベル
36が、給紙カセット33の側板33aの外側に貼って
ある。
【0021】図5に示す給紙カセット43は、円形のシ
ールプリントチップ41が6個形成されたシールプリン
トペーパー42を収納するためのものであり、前述した
シールプリントペーパー18,32の切欠き19,34
とは各々異なる位置に形成された切欠き44の形成位置
に合わせて突条45が形成される。また、この給紙カセ
ット43に収納可能なシールプリントペーパー42を示
すラベル46が、給紙カセット43の側板43aの外側
に貼ってある。
【0022】図6に示すように、給紙カセット21が撮
像・プリント装置にセットされるときに背面(装置の内
側に入る面)となる側板22cの外側には、信号突起2
6が一体に設けられている。この信号突起26は、給紙
カセットの種類(収納可能なシールプリントペーパーの
品種)が異なると、互いにズレた位置に設けられる。給
紙カセット21が撮像・プリント装置にセットされる
と、信号突起26は装置内に設けられたカセット識別ス
イッチ28の複数の作動片28a〜28cのうちの1つ
を押すようになっている。撮像・プリント装置は、カセ
ット識別スイッチ28の作動片28a〜28cのうち、
どの作動片が押されたかによって、給紙カセットの種類
を電気的に認識する。なお、突起の代わりに、凹ませて
もよい。更に、複数の突起、又は凹部を設けてコード信
号を表してもよい。
【0023】図7(A)に示すように、長方形のシール
プリントチップ2が16個形成されたシールプリントペ
ーパー18を収納するための給紙カセット21には、カ
セット識別スイッチ28の作動片28aを押す位置に信
号突起26が形成されている。
【0024】また、図7(B)に示すように、大判のシ
ールプリントチップ31が4個形成されたシールプリン
トペーパー32を収納するための給紙カセット33に
は、上述した給紙カセット21の信号突起26から横に
ズレた位置に、カセット識別スイッチ28の作動片28
bを押す信号突起37が形成されている。
【0025】図7(C)に示すように、円形のシールプ
リントチップ41が6個形成されたシールプリントペー
パー42を収納するための給紙カセット43には、上述
した給紙カセット21,33の信号突起26,35とは
各々異なる位置に、カセット識別スイッチ28の作動片
28cを押す信号突起47が形成されている。
【0026】次に、上記構成の作用を説明する。図1に
示す給紙カセット21にシールプリントペーパー18を
補充する際には、まず、給紙カセット21の前面に表示
されているラベル24を確認し、給紙カセット21に収
納するシールプリントペーパーの品種を確認する。給紙
カセット21は、長方形のシールプリントチップ2が1
6個形成されたシールプリントペーパー18の給紙用な
ので、シールプリントペーパー18の表面側を上にし、
切欠き19を給紙カセット21の突条25に合わせるよ
うにして、シールプリントペーパー18を給紙カセット
21に収納する。
【0027】しかし、上述したシールプリントペーパー
の補充の際に、例えば、給紙カセット21に収納する品
種ではない、大判のシールプリントチップ31が4個形
成されたシールプリントペーパー32を誤って収納しよ
うとすると、シールプリントペーパー32の切欠き34
は、シールプリントペーパー18の切欠き19と位置が
異なるので、図8に示すように、シールプリントペーパ
ー18の切欠き19に係合する位置に形成されている突
条25に、このシールプリントペーパー32の端部が引
っ掛かり、給紙カセット21に収納することができな
い。このため、シールプリントペーパー18を給紙する
ための給紙カセット21に、異なる品種のシールプリン
トペーパー32を誤って収納してしまうことがない。
【0028】また、シールプリントペーパー18を誤っ
て裏返しの状態で給紙カセット21に収納しようとして
も、切欠き19が突条25の位置にこないので、やはり
給紙カセット21に収納できない。従って、シールプリ
ントペーパー18が裏返しの状態で給紙カセット21に
収納されることも確実に防止する。
【0029】撮像・プリント装置には、複数のカセット
挿入口が縦方向に形成されている。これらの各カセット
挿入口に、給紙カセット21,33,43を装着する。
撮像・プリント装置にセットされたシールプリントペー
パーの品種は、外部に露呈したラベル24,36,46
を見ることで確認することができる。
【0030】各給紙カセット21,33,43には、互
いに異なる位置に信号突起26,37,47が各々設け
られているので、撮像・プリント装置はカセット識別ス
イッチ28の作動片28a〜28cの内の何れの作動片
が押されたかを検出することにより、各カセット挿入口
にどの品種のシールプリントペーパーがセットされてい
るかを判別する。そして、プリント時にユーザーが指定
した品種のシールプリントペーパーを選択し、そのシー
ルプリントチップのサイズ及び位置に応じてサーマルヘ
ッドを駆動して、3色面順次でフルカラー画像を各シー
ルプリントチップ上にプリントする。したがって、シー
ルプリントチップから画像がはみ出してプリントされた
りすることがない。
【0031】なお、各カセット挿入口にセットすべき給
紙カセットのタイプが決まっている時は、信号突起とカ
セット識別スイッチとによって、正規の給紙カセットが
装着されているかどうかを判別できる。そして、間違っ
ているときは、例えばアラーム等で警告する。
【0032】給紙カセットは、上述した第1の実施形態
以外にも、1個の給紙カセットを何品種かのシールプリ
ントペーパーに切替えて対応させるようにすることもで
きる。図9は、この実施形態の給紙カセットものであ
る。給紙カセット51のカセット本体50は、3方を囲
う側板52a〜52cと、底板53と、選択的に用いら
れる可動側板54、55とから構成される。
【0033】52a,52cには、可動側板54、55
の一方を差し込むための溝56a,56bが各々一体に
形成されている。可動側板54は、長方形のシールプリ
ントチップ2が16個形成されたシールプリントペーパ
ー18を装填する時に用いられる。可動側板55は、大
判のシールプリントチップ31が4個形成されたシール
プリントペーパー32に対して用いられる。可動側板5
4は、溝56a,56bの間に差し込んだ時に、給紙カ
セット51に収納するシールプリントペーパー18の切
欠き19に嵌合する位置に、突条54aが設けられてい
る。また、可動側板55は、給紙カセット51に収納す
るシールプリントペーパー32の切欠き33に嵌合する
位置に、突条55aが設けられている。
【0034】可動側板54、55の各外面側には、各々
の可動側板に対応しているシールプリントペーパーの品
種を示すラベル54b,55bが各々設けられている。
また、可動側板54、55の下面には、サーマルプリン
タのカセット識別スイッチ61の作動片61a,61b
を各々押圧するための信号突起54c,55cが、相互
にズレた位置に各々に設けられている。
【0035】そして、この給紙カセット51を、長方形
のシールプリントチップ2が16個形成されたシールプ
リントペーパー18の給紙に使用する際には、シールプ
リントペーパー18用の可動側板54を、溝56a,5
6bの間に差し込む。そして、シールプリントペーパー
18の切欠き19を、可動側板54に形成された突条5
4aに嵌合させるようにして給紙カセット51に収納す
る。
【0036】今度はこの給紙カセット51を、大判のシ
ールプリントチップ31が4個形成されたシールプリン
トペーパー32の給紙に使用する際には、可動側板54
を、溝56a,56bから抜き取り、代わりに可動側板
55を差し込む。そして、シールプリントペーパー32
の切欠き34を、可動側板55に形成された突条55a
に嵌合させるようにして給紙カセット51に収納する。
【0037】なお、上述した2つの実施形態では、各々
3つの品種と2つの品種のシールプリントペーパーを取
り上げたが、もちろんシールプリントペーパーの品種の
数や、シールプリントチップの形状などはこれらに限定
されるものではない。
【0038】また、上述した実施形態では、カラー感熱
記録紙を用いたシールプリントペーパーを取り上げた
が、勿論、写真プリントペーパー、熱転写記録紙等各種
記録方式の記録紙用いたシールプリントペーパーにも、
全く同様に実施可能である。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、シール
プリントペーパーには、品種毎に位置を変えた切欠きを
設け、給紙カセットに収納すべき品種の切欠きに対応す
る位置に突条を設けたから、間違った品種のシールプリ
ントペーパーが給紙カセットに収納されるのを防止する
ことができる。
【0040】また、連続したシールプリントペーパーか
らシート形態にカットする時に切欠きを形成すればよい
ので、安価にシールプリントペーパーを製造することが
できる。更に、給紙カセットには突条を形成するだけで
よいので、ローコストで実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシールプリントペーパーを給紙カセッ
トに装填する状態を示す斜視図である。
【図2】シールプリントペーパーの層構造の一例を示す
説明図である。
【図3】シールプリントペーパーの外観斜視図である。
【図4】4個のシールプリントチップを形成したシール
プリントペーパー、及び給紙カセットを示す斜視図であ
る。
【図5】円形のシールプリントチップを形成したシール
プリントペーパー、及び給紙カセットを示す斜視図であ
る。
【図6】図1に示す給紙カセットとカセット識別スイッ
チとの関係を示す斜視図である。
【図7】各品種に対応した給紙カセットと、カセット識
別スイッチとの関係を示す説明図である。
【図8】対応する品種とは異なるシールプリントペーパ
ーを給紙カセットに装填している状態を示す説明図であ
る。
【図9】第2の実施形態におけるシールプリントペーパ
ー、及び給紙カセットを示す斜視図である。
【符号の説明】
2,31,41 シールプリントチップ 18,32,42 シールプリントペーパー 19,34,44 切欠き 20 カセット本体 21,33,43 給紙カセット 25,35,45 突条

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシールプリントチップが剥離可能
    に形成された四角形のシールプリントペーパーを収納す
    るためのシールプリントペーパー用給紙カセットにおい
    て、 上方が開口した四角形の箱形をしており、その内部に複
    数枚のシールプリントペーパーが重なった状態で収納さ
    れるカセット本体と、品種毎に位置が異なったシールプ
    リントペーパーの切欠きが入り込むように、カセット本
    体の内側に形成された突条とからなることを特徴とする
    シールプリントペーパー用給紙カセット。
  2. 【請求項2】 前記カセット本体の外側に、収納したシ
    ールプリントペーパーの品種を表す信号突起又は凹みを
    設けたことを特徴とする請求項1記載のシールプリント
    ペーパー用給紙カセット。
  3. 【請求項3】 前記カセット本体は、4個の側板と1個
    の底板とからなり、そのうち1個の側板を着脱自在な可
    動側板とし、この可動側板に前記突条を形成したことを
    特徴とする請求項1及び2記載のシールプリントペーパ
    ー用給紙カセット。
  4. 【請求項4】 複数のシールプリントチップが剥離可能
    に形成された四角形のシールプリントペーパーにおい
    て、 その1辺に切欠きを形成するとともに、この切欠きの位
    置を品種に応じて変えたことを特徴とするシールプリン
    トペーパー。
JP9327997A 1997-04-11 1997-04-11 シールプリントペーパー及びシールプリントペーパー用給紙カセット Pending JPH10279093A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009051673A (ja) * 2008-11-25 2009-03-12 Toshiba Corp 画像形成装置及び画像形成方法

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