JPH10276158A - 番組制作送出装置 - Google Patents
番組制作送出装置Info
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- JPH10276158A JPH10276158A JP9079688A JP7968897A JPH10276158A JP H10276158 A JPH10276158 A JP H10276158A JP 9079688 A JP9079688 A JP 9079688A JP 7968897 A JP7968897 A JP 7968897A JP H10276158 A JPH10276158 A JP H10276158A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、映像データを収録する際に収録終了
点を明確にして所望の収録時間分の映像データを正確に
収録するようにする。 【解決手段】本発明は、番組を構成する複数の映像素材
をキユーシート情報に従つて順次送出する番組制作送出
装置において、映像素材の映像データを収録する記憶手
段と、映像データの収録時間情報を記憶しておくデータ
ベース手段と、映像データを記憶手段に収録する際にデ
ータベース手段から収録時間情報を読み出してカウント
し、当該カウント結果を表示画面上に表示するカウント
表示手段と、カウント表示手段に表示されたカウント結
果に基づいて映像データの収録時間を設定する制御手段
とを設けるようにする。
点を明確にして所望の収録時間分の映像データを正確に
収録するようにする。 【解決手段】本発明は、番組を構成する複数の映像素材
をキユーシート情報に従つて順次送出する番組制作送出
装置において、映像素材の映像データを収録する記憶手
段と、映像データの収録時間情報を記憶しておくデータ
ベース手段と、映像データを記憶手段に収録する際にデ
ータベース手段から収録時間情報を読み出してカウント
し、当該カウント結果を表示画面上に表示するカウント
表示手段と、カウント表示手段に表示されたカウント結
果に基づいて映像データの収録時間を設定する制御手段
とを設けるようにする。
Description
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。
【0002】発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態(図1〜図96) (1)ニユース番組制作送出装置(図1〜図2) (1−1)ニユース番組制作送出装置の全体構成 (1−2)動作 (1−3)他の実施例 (2)ニユース番組作成から送出制御(図3〜図10) (2−1)マスタ室における切り換え送出 (2−2)番組構成表の作成 (2−3)番組構成表の作成手順 (2−4)動作 (2−5)他の実施例 (3)アンタイム・コマーシヤルの設定(図11〜図1
5) (3−1)CM起動パルスの設定 (3−2)番組構成表によるアンタイム・コマーシヤル
の設定 (3−3)アンタイム・コマーシヤルの設定手順 (3−4)動作 (3−5)他の実施例 (4)確定枠(図16〜図18) (4−1)確定枠の設定 (4−2)確定枠の設定手順 (4−3)動作 (4−4)他の実施例 (5)番組構成表の入力/変更(図19〜図23) (5−1)番組構成表の入力/変更の設定 (5−2)番組構成表の入力/変更手順 (5−3)動作及び効果 (5−4)他の実施例 (6)構成単位の運行モード(図24〜図32) (6−1)構成単位の運行モードの選択及び表示 (6−2)構成時間の確定及び解除の手順 (6−3)動作 (6−4)効果 (6−5)他の実施例 (7)構成単位の開始時刻(図33〜図37) (7−1)構成単位の開始時刻の確定及び表示 (7−2)構成時間の確定手順 (7−3)動作 (7−4)効果 (7−5)他の実施例 (8)ネクスト構成の変更(図38〜図40) (8−1)構成の順序変更及び表示 (8−2)構成の順序変更手順 (8−3)動作 (8−4)効果 (8−5)他の実施例 (9)リハーサルの設定(図41〜図46) (9−1)番組表によるリハーサル設定 (9−2)番組構成表によるリハーサル設定 (9−3)番組表によるリハーサル設定手順 (9−4)番組構成表によるリハーサル設定手順 (9−5)動作及び効果 (9−6)他の実施例 (10)取材決定表等の画面表示(図47〜図51) (10−1)取材決定表等の画面表示 (10−2)動作 (10−3)効果 (10−4)他の実施例 (11)取材予定表の画面表示(図52〜図54) (11−1)取材予定表の画面表示 (11−2)動作 (11−3)効果 (11−4)他の実施例 (12)オンエア原稿(図55〜図58) (12−1)オンエア原稿の作成 (12−2)オンエア原稿の作成手順 (12−3)動作及び効果 (12−4)他の実施例 (13)OA尺表示(図59〜図65) (13−1)OA尺を用いた映像データの収録 (13−2)OA尺を用いた映像データの収録手順 (13−3)動作及び効果 (13−4)他の実施例 (14)クレジツト書き込み(図66〜図75) (14−1)素材作成管理部の構成 (14−2)ニユース素材作成管理部の構成 (14−3)オンエアサーバ管理端末における収録操作 (14−4)オンエアサーバ管理端末における収録処理
手順 (14−5)オンエアサーバ管理端末における送出操作 (14−6)オンエアサーバ管理端末における送出処理
手順 (14−7)動作及び効果 (14−8)他の実施例 (14−9)他の実施例における素材送り送出操作 (15)ニユースビデオ素材の収録管理(図76〜図8
7) (15−1)ニユースビデオ素材の収録 (15−1−1)オンエア素材の収録 (15−1−2)プール素材の収録 (15−1−3)汎用素材の収録 (15−2)番組構成表の編集 (15−3)キユーシートの編集 (15−4)動作及び効果 (15−5)他の実施例 (16)ニユースビデオ素材の保管(図88〜図96) (16−1)ニユースビデオ素材の自動記録 (16−2)一本化リストの編集 (16−3)一本化リストの新規作成 (16−4)動作及び効果 (16−5)他の実施例 発明の効果
5) (3−1)CM起動パルスの設定 (3−2)番組構成表によるアンタイム・コマーシヤル
の設定 (3−3)アンタイム・コマーシヤルの設定手順 (3−4)動作 (3−5)他の実施例 (4)確定枠(図16〜図18) (4−1)確定枠の設定 (4−2)確定枠の設定手順 (4−3)動作 (4−4)他の実施例 (5)番組構成表の入力/変更(図19〜図23) (5−1)番組構成表の入力/変更の設定 (5−2)番組構成表の入力/変更手順 (5−3)動作及び効果 (5−4)他の実施例 (6)構成単位の運行モード(図24〜図32) (6−1)構成単位の運行モードの選択及び表示 (6−2)構成時間の確定及び解除の手順 (6−3)動作 (6−4)効果 (6−5)他の実施例 (7)構成単位の開始時刻(図33〜図37) (7−1)構成単位の開始時刻の確定及び表示 (7−2)構成時間の確定手順 (7−3)動作 (7−4)効果 (7−5)他の実施例 (8)ネクスト構成の変更(図38〜図40) (8−1)構成の順序変更及び表示 (8−2)構成の順序変更手順 (8−3)動作 (8−4)効果 (8−5)他の実施例 (9)リハーサルの設定(図41〜図46) (9−1)番組表によるリハーサル設定 (9−2)番組構成表によるリハーサル設定 (9−3)番組表によるリハーサル設定手順 (9−4)番組構成表によるリハーサル設定手順 (9−5)動作及び効果 (9−6)他の実施例 (10)取材決定表等の画面表示(図47〜図51) (10−1)取材決定表等の画面表示 (10−2)動作 (10−3)効果 (10−4)他の実施例 (11)取材予定表の画面表示(図52〜図54) (11−1)取材予定表の画面表示 (11−2)動作 (11−3)効果 (11−4)他の実施例 (12)オンエア原稿(図55〜図58) (12−1)オンエア原稿の作成 (12−2)オンエア原稿の作成手順 (12−3)動作及び効果 (12−4)他の実施例 (13)OA尺表示(図59〜図65) (13−1)OA尺を用いた映像データの収録 (13−2)OA尺を用いた映像データの収録手順 (13−3)動作及び効果 (13−4)他の実施例 (14)クレジツト書き込み(図66〜図75) (14−1)素材作成管理部の構成 (14−2)ニユース素材作成管理部の構成 (14−3)オンエアサーバ管理端末における収録操作 (14−4)オンエアサーバ管理端末における収録処理
手順 (14−5)オンエアサーバ管理端末における送出操作 (14−6)オンエアサーバ管理端末における送出処理
手順 (14−7)動作及び効果 (14−8)他の実施例 (14−9)他の実施例における素材送り送出操作 (15)ニユースビデオ素材の収録管理(図76〜図8
7) (15−1)ニユースビデオ素材の収録 (15−1−1)オンエア素材の収録 (15−1−2)プール素材の収録 (15−1−3)汎用素材の収録 (15−2)番組構成表の編集 (15−3)キユーシートの編集 (15−4)動作及び効果 (15−5)他の実施例 (16)ニユースビデオ素材の保管(図88〜図96) (16−1)ニユースビデオ素材の自動記録 (16−2)一本化リストの編集 (16−3)一本化リストの新規作成 (16−4)動作及び効果 (16−5)他の実施例 発明の効果
【0003】
【発明の属する技術分野】本発明は、番組制作送出装置
に関し、例えばテレビジヨン放送局の報道部においてニ
ユース番組を制作して送出するニユース番組制作送出装
置に適用して好適なものである。
に関し、例えばテレビジヨン放送局の報道部においてニ
ユース番組を制作して送出するニユース番組制作送出装
置に適用して好適なものである。
【0004】
【従来の技術】従来、テレビジヨン放送におけるニユー
ス番組は放送局の各支局、支部又はクラブ等において取
材した種々雑多なニユースソースを視聴者に迅速かつ正
確に伝達することが求められている。
ス番組は放送局の各支局、支部又はクラブ等において取
材した種々雑多なニユースソースを視聴者に迅速かつ正
確に伝達することが求められている。
【0005】ニユース番組の制作においては、報道部に
おいて取材予定を決定した後に各支局、支部又はクラブ
等で取材したニユースソースを限られた放送時間の枠内
でオンエアするために効率良く速やかに編集するように
なされている。
おいて取材予定を決定した後に各支局、支部又はクラブ
等で取材したニユースソースを限られた放送時間の枠内
でオンエアするために効率良く速やかに編集するように
なされている。
【0006】この場合、報道部におけるスタツフはニユ
ース番組内の項目(例えば、日米首脳会談、スポーツ情
報、天気予報等)毎に放送時刻や放送内容等の記載され
たキユーシートを作成し、当該キユーシートに従つてオ
ンエアサーバからニユース番組を送出するようになされ
ている。
ース番組内の項目(例えば、日米首脳会談、スポーツ情
報、天気予報等)毎に放送時刻や放送内容等の記載され
たキユーシートを作成し、当該キユーシートに従つてオ
ンエアサーバからニユース番組を送出するようになされ
ている。
【0007】報道部においてニユース番組を送出する作
業としては、例えば各項目ごとのニユース素材を編集し
てオンエアサーバに一旦収録しておかなければならな
い。このとき、オンエアサーバは取材したVTR映像の
うち実際に放送する時間分の映像データと、放送時間が
延長する場合に必要となる捨てカツトの映像データとを
必ず収録しておく必要がある。
業としては、例えば各項目ごとのニユース素材を編集し
てオンエアサーバに一旦収録しておかなければならな
い。このとき、オンエアサーバは取材したVTR映像の
うち実際に放送する時間分の映像データと、放送時間が
延長する場合に必要となる捨てカツトの映像データとを
必ず収録しておく必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところでオンエアサー
バに各項目ごとのニユース素材を収録する場合、VTR
で各項目ごとの映像を頭出しした位置から再生して実際
に放送する時間分の映像データの範囲をOA(On Air)
尺として「秒」単位で収録するが、急な変更によりOA
尺分の映像データの収録時間が短縮されたような場合、
作業者は短縮されたOA尺分の映像データの収録終了点
がどこかわからず、OA尺及び捨てカツトの映像データ
正確に収録できないという問題があつた。
バに各項目ごとのニユース素材を収録する場合、VTR
で各項目ごとの映像を頭出しした位置から再生して実際
に放送する時間分の映像データの範囲をOA(On Air)
尺として「秒」単位で収録するが、急な変更によりOA
尺分の映像データの収録時間が短縮されたような場合、
作業者は短縮されたOA尺分の映像データの収録終了点
がどこかわからず、OA尺及び捨てカツトの映像データ
正確に収録できないという問題があつた。
【0009】また、映像の編集を担当した者であれば再
生した映像を見ながらおおよその収録終了点で収録を停
止させることはできるが、この場合も正確にOA尺及び
捨てカツト分の映像データを収録できるという保証はな
く、また映像の編集を担当した者以外の者が収録を行つ
た場合にはおおよその収録終了点も皆目わからず、OA
尺及び捨てカツト分の映像データを正確に収録すること
はできないという問題があつた。
生した映像を見ながらおおよその収録終了点で収録を停
止させることはできるが、この場合も正確にOA尺及び
捨てカツト分の映像データを収録できるという保証はな
く、また映像の編集を担当した者以外の者が収録を行つ
た場合にはおおよその収録終了点も皆目わからず、OA
尺及び捨てカツト分の映像データを正確に収録すること
はできないという問題があつた。
【0010】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、映像及び又は音声データを収録する際に収録終了点
を明確にして所望の収録時間分の映像及び又は音声デー
タを正確に収録し得る番組制作送出装置を提案しようと
するものである。
で、映像及び又は音声データを収録する際に収録終了点
を明確にして所望の収録時間分の映像及び又は音声デー
タを正確に収録し得る番組制作送出装置を提案しようと
するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、番組を構成する複数の映像及び又
は音声の素材をキユーシート情報に従つて順次送出する
番組制作送出装置において、素材の映像及び又は音声デ
ータを収録する記憶手段と、映像及び又は音声データの
収録時間情報を記憶しておくデータベース手段と、映像
及び又は音声データを記憶手段に収録する際にデータベ
ース手段から収録時間情報を読み出してカウントし、当
該カウント結果を表示画面上に表示するカウント表示手
段と、カウント表示手段に表示されたカウント結果に基
づいて映像及び又は音声データの収録時間を設定する制
御手段とを設けるようにする。
め本発明においては、番組を構成する複数の映像及び又
は音声の素材をキユーシート情報に従つて順次送出する
番組制作送出装置において、素材の映像及び又は音声デ
ータを収録する記憶手段と、映像及び又は音声データの
収録時間情報を記憶しておくデータベース手段と、映像
及び又は音声データを記憶手段に収録する際にデータベ
ース手段から収録時間情報を読み出してカウントし、当
該カウント結果を表示画面上に表示するカウント表示手
段と、カウント表示手段に表示されたカウント結果に基
づいて映像及び又は音声データの収録時間を設定する制
御手段とを設けるようにする。
【0012】これによりユーザは表示画面上に表示され
たカウント結果に基づいて収録終了点を決定して停止操
作を実行し、所望の収録時間分の映像及び又は音声デー
タを正確に収録することができる。
たカウント結果に基づいて収録終了点を決定して停止操
作を実行し、所望の収録時間分の映像及び又は音声デー
タを正確に収録することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
施例を詳述する。
【0014】(1)ニユース番組制作送出装置 (1−1)ニユース番組制作送出装置の全体構成 図1において、1は全体としてニユース番組制作送出装
置を示し、報道部HB内においては、主にニユース番組
を制作するためのニユース素材の発注や取材予定に関す
る管理を行うニユース番組制作支援部2、ニユース素材
を作成管理するためのニユース素材作成管理部3、オン
エア時、制作された番組をマスタ室4へ送出するための
送出機器制御部5から構成され、これらニユース番組制
作支援部2、ニユース素材作成管理部3、送出機器制御
部5と、ニユース番組制作及び番組送出のために入力さ
れるデータを保存するためのデータベースサーバ(DB
サーバ)7とを例えばイーサネツト(Ethernet)などの
LAN(Local Area Network)8によつて互いに接続さ
れている。報道部HB外においては、報道部HBから離
れた支社、支局及び記者クラブ等の支社/支局/クラブ
端末6から構成されている。報道部HB内と外は、専用
回線13又は公衆回線16を介して互いに接続されてい
る。
置を示し、報道部HB内においては、主にニユース番組
を制作するためのニユース素材の発注や取材予定に関す
る管理を行うニユース番組制作支援部2、ニユース素材
を作成管理するためのニユース素材作成管理部3、オン
エア時、制作された番組をマスタ室4へ送出するための
送出機器制御部5から構成され、これらニユース番組制
作支援部2、ニユース素材作成管理部3、送出機器制御
部5と、ニユース番組制作及び番組送出のために入力さ
れるデータを保存するためのデータベースサーバ(DB
サーバ)7とを例えばイーサネツト(Ethernet)などの
LAN(Local Area Network)8によつて互いに接続さ
れている。報道部HB外においては、報道部HBから離
れた支社、支局及び記者クラブ等の支社/支局/クラブ
端末6から構成されている。報道部HB内と外は、専用
回線13又は公衆回線16を介して互いに接続されてい
る。
【0015】ニユース番組制作装置1の報道局HB内で
ニユース番組制作支援部2は、実際に取材に出向く取材
スタツフの勤務予定表を作成する勤務予定入力端末10
と、取材企画から取材予定、取材スタツフアサインとい
つた取材管理に関する情報を作成する取材管理端末11
と、報道局内で放送する「番組」の番組構成表等の番組
作成に関する情報を入力するデスク端末18とから構成
されている。
ニユース番組制作支援部2は、実際に取材に出向く取材
スタツフの勤務予定表を作成する勤務予定入力端末10
と、取材企画から取材予定、取材スタツフアサインとい
つた取材管理に関する情報を作成する取材管理端末11
と、報道局内で放送する「番組」の番組構成表等の番組
作成に関する情報を入力するデスク端末18とから構成
されている。
【0016】ニユース素材作成管理部3は、実際の取材
で得た素材を放送できる形態に編集するためのノンリニ
ア編集機26及びリニア編集機20と、編集されたニユ
ース素材を蓄積するためのオンエアサーバ部22と、こ
のオンエアサーバ部22を制御するためのサーバ制御端
末23及び機器制御部24と、このオンエアサーバ部2
2を管理するためのオンエアサーバ管理端末25から主
に構成されている。
で得た素材を放送できる形態に編集するためのノンリニ
ア編集機26及びリニア編集機20と、編集されたニユ
ース素材を蓄積するためのオンエアサーバ部22と、こ
のオンエアサーバ部22を制御するためのサーバ制御端
末23及び機器制御部24と、このオンエアサーバ部2
2を管理するためのオンエアサーバ管理端末25から主
に構成されている。
【0017】送出機器制御部5は、ニユース番組制作支
援部2等から送出される番組放送に必要な、例えばニユ
ース番組の項目/構成データなどといつた、番組データ
から電子キユーシートと呼ばれる実際のニユース番組の
構成表を作成し、図1においてスイツチヤ/ミキサ30
といつた非制御機器を制御するための送出機器制御端末
31と機器制御部32から構成されている。また、送出
機器制御部5で作成された電子キユーシートデータはL
AN8に接続されたキユーシート端末39に表示され
る。
援部2等から送出される番組放送に必要な、例えばニユ
ース番組の項目/構成データなどといつた、番組データ
から電子キユーシートと呼ばれる実際のニユース番組の
構成表を作成し、図1においてスイツチヤ/ミキサ30
といつた非制御機器を制御するための送出機器制御端末
31と機器制御部32から構成されている。また、送出
機器制御部5で作成された電子キユーシートデータはL
AN8に接続されたキユーシート端末39に表示され
る。
【0018】さらに、ニユース番組制作送出装置1は、
LAN8に接続されたDBサーバ7を有しこのサーバ内
にはニユース番組制作に必要な番組構成表や番組データ
などの情報が格納されている。
LAN8に接続されたDBサーバ7を有しこのサーバ内
にはニユース番組制作に必要な番組構成表や番組データ
などの情報が格納されている。
【0019】さらにニユース番組制作送出装置1は、オ
ンエアサーバ部22をLAN8を介して制御するための
オンエアサーバコントローラ端末9がLAN8に接続さ
れている。
ンエアサーバ部22をLAN8を介して制御するための
オンエアサーバコントローラ端末9がLAN8に接続さ
れている。
【0020】さらにニユース番組制作送出装置1は、取
材記者が原稿を作成したりするための記者端末15がL
AN8に接続されている。ちなみに、この記者端末15
と支局/支社/クラブ端末6とはそれぞれのTA(Term
inal Adapter)14から公衆回線網を介して互いに接続
されており、LAN8と支局/支社/クラブ端末6とは
それぞれのルータ12から専用回線13を介して互いに
接続されている。
材記者が原稿を作成したりするための記者端末15がL
AN8に接続されている。ちなみに、この記者端末15
と支局/支社/クラブ端末6とはそれぞれのTA(Term
inal Adapter)14から公衆回線網を介して互いに接続
されており、LAN8と支局/支社/クラブ端末6とは
それぞれのルータ12から専用回線13を介して互いに
接続されている。
【0021】さらにニユース番組制作送出装置1は、ゲ
ートウエイ40を介し放送局内の地部局や他システム等
に接続され例えば、実際に放送で使用される素材に特殊
効果を施すためのコンピユータグラフイツクスを作成す
るCGセンタに接続され、また放送局内番組全体を司る
マスタ室と接続されている。
ートウエイ40を介し放送局内の地部局や他システム等
に接続され例えば、実際に放送で使用される素材に特殊
効果を施すためのコンピユータグラフイツクスを作成す
るCGセンタに接続され、また放送局内番組全体を司る
マスタ室と接続されている。
【0022】さらにニユース番組制作送出装置1は、ス
イツチヤ/ミキサ30にオンエアサーバ部22のみなら
ず緊急対策用の素材を送出するためのVTR35やカメ
ラ38が接続されている。また放送用素材データは、こ
のスイツチヤ/ミキサ30から送出され、実際の放送に
使用される。
イツチヤ/ミキサ30にオンエアサーバ部22のみなら
ず緊急対策用の素材を送出するためのVTR35やカメ
ラ38が接続されている。また放送用素材データは、こ
のスイツチヤ/ミキサ30から送出され、実際の放送に
使用される。
【0023】次にニユース番組制作支援部2内の各構成
について詳細に説明する。
について詳細に説明する。
【0024】まず勤務予定入力端末10は、ニユース素
材を取材する記者の勤務予定に関するデータを入力する
ことで勤務予定表を作成し、完成された勤務予定表デー
タFWをLAN8を介してDBサーバ7に送出する。こ
の勤務予定表をもとに取材スタツフの取材予定を決定す
るようにする。
材を取材する記者の勤務予定に関するデータを入力する
ことで勤務予定表を作成し、完成された勤務予定表デー
タFWをLAN8を介してDBサーバ7に送出する。こ
の勤務予定表をもとに取材スタツフの取材予定を決定す
るようにする。
【0025】取材管理端末11は図2に示されるように
機材予定端末11Aと、取材予定端末11Bと、取材ス
タツフ端末11Cとから構成されている。
機材予定端末11Aと、取材予定端末11Bと、取材ス
タツフ端末11Cとから構成されている。
【0026】機材予定端末11Aは各支局/支社/クラ
ブ端末6などから送出される取材計画の内容からスタツ
フ、資材を運搬するための自動車やカメラ等の取材に用
いる各種機材の管理予定が書き込まれた機材管理データ
を読み出し、取材で使用される機材の決定を行う。取材
計画の中からこの管理予定が書き込まれた取材管理デー
タの内容を確認した後、この決定内容に応じて取材管理
データの内容を更新してDBサーバ7に送出する。
ブ端末6などから送出される取材計画の内容からスタツ
フ、資材を運搬するための自動車やカメラ等の取材に用
いる各種機材の管理予定が書き込まれた機材管理データ
を読み出し、取材で使用される機材の決定を行う。取材
計画の中からこの管理予定が書き込まれた取材管理デー
タの内容を確認した後、この決定内容に応じて取材管理
データの内容を更新してDBサーバ7に送出する。
【0027】取材予定端末11Bは各支局/支社/クラ
ブ端末6などから送出される取材計画の内容から例えば
翌日の取材予定が書き込まれた取材予定データを読み出
し、取材予定を決定する。取材計画の中からこの取材予
定が書き込まれた取材データの内容を確認した後、この
決定内容に応じて取材予定データの内容を更新してDB
サーバ7に送出する。
ブ端末6などから送出される取材計画の内容から例えば
翌日の取材予定が書き込まれた取材予定データを読み出
し、取材予定を決定する。取材計画の中からこの取材予
定が書き込まれた取材データの内容を確認した後、この
決定内容に応じて取材予定データの内容を更新してDB
サーバ7に送出する。
【0028】取材スタツフ端末11Cは各支局/支社/
クラブ端末6などから送出される取材計画の内容から取
材予定データを読み出し、実際に取材に出向く取材スタ
ツフを決定する。この決定に応じ、各取材に出向く取材
スタツフを割り当てた取材予定データの内容を更新して
DBサーバ7に送出する。
クラブ端末6などから送出される取材計画の内容から取
材予定データを読み出し、実際に取材に出向く取材スタ
ツフを決定する。この決定に応じ、各取材に出向く取材
スタツフを割り当てた取材予定データの内容を更新して
DBサーバ7に送出する。
【0029】次に図1に戻つてデスク端末18は、マス
タ室からゲートウエイ40を介して送出されるニユース
番組開始、終了時刻などといつた番組データからさらに
取材原稿の校正を行う。
タ室からゲートウエイ40を介して送出されるニユース
番組開始、終了時刻などといつた番組データからさらに
取材原稿の校正を行う。
【0030】ニユース番組制作送出装置1において、各
クライアント端末においては、勤務予定、取材管理、番
組作成等の各目的に応じたアプリケーシヨン・ソフトウ
エアを用いて勤務予定フアイルFW、取材管理フアイル
FS、番組フアイルFD等を作成して、これらのフアイ
ル・データをLAN8を通じてDBサーバ7に送出する
ようになされている。各クライアント端末は、データの
入出力手段として複数のワークステイシヨン(又はパー
ソナルコンピユータ)を設けており、各ワークステイシ
ヨンにはそれぞれ情報入力手段としてキーボード、マウ
ス(図示せず)、また情報出力手段としてモニタ、プリ
ンタ(図示せず)が設けられている。各クライアント端
末は、ワークステイシヨンのもつこれらの情報入力手段
及び情報出力手段を用いてDBサーバ7に登録された目
的のフアイルに対してアクセスするようになされてい
る。
クライアント端末においては、勤務予定、取材管理、番
組作成等の各目的に応じたアプリケーシヨン・ソフトウ
エアを用いて勤務予定フアイルFW、取材管理フアイル
FS、番組フアイルFD等を作成して、これらのフアイ
ル・データをLAN8を通じてDBサーバ7に送出する
ようになされている。各クライアント端末は、データの
入出力手段として複数のワークステイシヨン(又はパー
ソナルコンピユータ)を設けており、各ワークステイシ
ヨンにはそれぞれ情報入力手段としてキーボード、マウ
ス(図示せず)、また情報出力手段としてモニタ、プリ
ンタ(図示せず)が設けられている。各クライアント端
末は、ワークステイシヨンのもつこれらの情報入力手段
及び情報出力手段を用いてDBサーバ7に登録された目
的のフアイルに対してアクセスするようになされてい
る。
【0031】また各クライアント端末との間でLAN8
を通じてデータを受渡しするDBサーバ7は、データ受
信部、データ送信部及びデータベースを有し、データベ
ースに保存しているニユース番組制作のためのデータの
内容を各クライアント端末にて最新のデータが入力され
る度にデータ受信部で受信して内容を最新のデータに書
き換えて保存するとともに、書き換えられた最新のデー
タをデータ送信部より送信して各クライアント端末に反
映するようになされている。
を通じてデータを受渡しするDBサーバ7は、データ受
信部、データ送信部及びデータベースを有し、データベ
ースに保存しているニユース番組制作のためのデータの
内容を各クライアント端末にて最新のデータが入力され
る度にデータ受信部で受信して内容を最新のデータに書
き換えて保存するとともに、書き換えられた最新のデー
タをデータ送信部より送信して各クライアント端末に反
映するようになされている。
【0032】実際上ニユース番組制作支援部2において
は、勤務予定入力端末10にてニユース素材を取材する
記者の勤務予定に関するデータを勤務予定表の所定入力
欄に入力することによつて勤務予定表を作成し、完成さ
れた勤務予定表を勤務予定フアイルFWに変換して、当
該勤務予定フアイルFWをLAN8を通じてDBサーバ
7に送出する。この勤務予定表をもとに取材スタツフの
取材予定を決定するようにする。
は、勤務予定入力端末10にてニユース素材を取材する
記者の勤務予定に関するデータを勤務予定表の所定入力
欄に入力することによつて勤務予定表を作成し、完成さ
れた勤務予定表を勤務予定フアイルFWに変換して、当
該勤務予定フアイルFWをLAN8を通じてDBサーバ
7に送出する。この勤務予定表をもとに取材スタツフの
取材予定を決定するようにする。
【0033】またニユース番組制作支援部2において
は、図2に示すように取材管理端末11の機材予定端末
11Aにおいて、各支局/支社/クラブ端末6からDB
サーバ7に送出される取材管理フアイルFSに書き込ま
れている取材予定表の内容を読み出し、その中でさらに
スタツフ、資材を運搬するための自動車やカメラ等の取
材に用いる各種機材の管理予定や取材スタツフの割り当
て(スタツフアサイン)、出発時刻等の情報が書き込ま
れている取材予定フアイルを読み出して内容を確認した
後、取材予定を決定する。そして決定内容に応じて取材
管理フアイルFSの内容を更新して、当該取材管理フア
イルFSをLAN8を通じてDBサーバ7に送出する。
は、図2に示すように取材管理端末11の機材予定端末
11Aにおいて、各支局/支社/クラブ端末6からDB
サーバ7に送出される取材管理フアイルFSに書き込ま
れている取材予定表の内容を読み出し、その中でさらに
スタツフ、資材を運搬するための自動車やカメラ等の取
材に用いる各種機材の管理予定や取材スタツフの割り当
て(スタツフアサイン)、出発時刻等の情報が書き込ま
れている取材予定フアイルを読み出して内容を確認した
後、取材予定を決定する。そして決定内容に応じて取材
管理フアイルFSの内容を更新して、当該取材管理フア
イルFSをLAN8を通じてDBサーバ7に送出する。
【0034】さらに取材管理端末11の取材予定端末1
1B及び取材スタツフ端末11Cにおいて、支局/支社
/クラブ端末6からDBサーバ7に送出される取材管理
フアイルFSをLAN8を通じて読み出し、この取材管
理フアイルFSに書かれている例えば翌日の取材予定の
内容を取材予定表から確認するとともに、新たに取材予
定表のデータを変更又は追加入力することによつて翌日
の取材予定を決定し、取材管理フアイルFSを更新した
後、当該取材管理フアイルFSをDBサーバ7に送出す
る。
1B及び取材スタツフ端末11Cにおいて、支局/支社
/クラブ端末6からDBサーバ7に送出される取材管理
フアイルFSをLAN8を通じて読み出し、この取材管
理フアイルFSに書かれている例えば翌日の取材予定の
内容を取材予定表から確認するとともに、新たに取材予
定表のデータを変更又は追加入力することによつて翌日
の取材予定を決定し、取材管理フアイルFSを更新した
後、当該取材管理フアイルFSをDBサーバ7に送出す
る。
【0035】図1に示すように、各支局/支社/クラブ
端末6側と報道部HB側とにそれぞれのルータ12があ
り、それぞれのルータ12は専用回線13によつて接続
されており、また各支局/支社/クラブ端末6側と報道
部HB側とのそれぞれのTA14は、公衆回線16によ
つて接続されている。
端末6側と報道部HB側とにそれぞれのルータ12があ
り、それぞれのルータ12は専用回線13によつて接続
されており、また各支局/支社/クラブ端末6側と報道
部HB側とのそれぞれのTA14は、公衆回線16によ
つて接続されている。
【0036】記者端末15においては、各支局/支社/
クラブ端末6から送出されてくる原稿や取材予定を支局
/支社/クラブ端末6側のTA14、公衆回線16、報
道部側のTA14を介してDBサーバ7に送出する。ま
た記者端末15では、原稿作成、字幕スーパの発注、並
びに字幕スーパ及び音声のオン/オフ・データの作成等
の作業を行つてLAN8を通じて、これらのデータをD
Bサーバ7に送出するとともに、DBサーバ7よりLA
N8を通じて発注した字幕スーパや番組構成表を読み出
して確認する。そして番組構成表をもとに「項目」に関
する詳細データを入力して再びDBサーバ7に送出す
る。
クラブ端末6から送出されてくる原稿や取材予定を支局
/支社/クラブ端末6側のTA14、公衆回線16、報
道部側のTA14を介してDBサーバ7に送出する。ま
た記者端末15では、原稿作成、字幕スーパの発注、並
びに字幕スーパ及び音声のオン/オフ・データの作成等
の作業を行つてLAN8を通じて、これらのデータをD
Bサーバ7に送出するとともに、DBサーバ7よりLA
N8を通じて発注した字幕スーパや番組構成表を読み出
して確認する。そして番組構成表をもとに「項目」に関
する詳細データを入力して再びDBサーバ7に送出す
る。
【0037】さらにニユース番組制作支援部2のデスク
端末18においては、ニユース原稿を入力、校正した
り、またDBサーバ7より読み出すオンエアサーバ部2
2内の素材リストにより「素材」の進捗状況及び取材管
理フアイルFSから取材情報を確認する等の作業を行
う。さらにデスク端末18においては、マスタ室4より
送出されてくる放送局全体の放送番組に関する番組デー
タC0をもとにして報道部HBにおいて制作する「番
組」の各「構成」の放送時刻及び放送時間等の番組デー
タC1を決定して番組構成表に書き込み番組フアイルF
Dに変換し、当該番組フアイルFDをLAN8を通じて
DBサーバ7に送出する。
端末18においては、ニユース原稿を入力、校正した
り、またDBサーバ7より読み出すオンエアサーバ部2
2内の素材リストにより「素材」の進捗状況及び取材管
理フアイルFSから取材情報を確認する等の作業を行
う。さらにデスク端末18においては、マスタ室4より
送出されてくる放送局全体の放送番組に関する番組デー
タC0をもとにして報道部HBにおいて制作する「番
組」の各「構成」の放送時刻及び放送時間等の番組デー
タC1を決定して番組構成表に書き込み番組フアイルF
Dに変換し、当該番組フアイルFDをLAN8を通じて
DBサーバ7に送出する。
【0038】またこのようにして作成された番組構成表
等は、必要に応じてデスク端末18に備付けられた、プ
リンタによつてプリントアウトすることができる。
等は、必要に応じてデスク端末18に備付けられた、プ
リンタによつてプリントアウトすることができる。
【0039】ニユース番組制作送出装置1から送出され
る1日分のニユースは、複数の「番組」から構成され、
当該各「番組」がキユーシートに書かれた放送時刻の順
序に従つて順次送出される。また各「番組」は、例えば
経済、政治等、ニユースの内容に応じた複数の「項目」
から構成され、さらに「項目」は例えばスタジオ内のカ
メラ映像、VTR(Video Tape Recorder) 、中継等、番
組構成表の中では「構成」という単位で扱われている映
像/音声からなる複数の「素材」から構成されている。
る1日分のニユースは、複数の「番組」から構成され、
当該各「番組」がキユーシートに書かれた放送時刻の順
序に従つて順次送出される。また各「番組」は、例えば
経済、政治等、ニユースの内容に応じた複数の「項目」
から構成され、さらに「項目」は例えばスタジオ内のカ
メラ映像、VTR(Video Tape Recorder) 、中継等、番
組構成表の中では「構成」という単位で扱われている映
像/音声からなる複数の「素材」から構成されている。
【0040】さらにニユース番組制作支援部2のデスク
端末18は、マスタ室4から送出される放送局全体の放
送番組に関する番組データC0をDBサーバ7を経由し
て番組フアイルFDとして受け取る。番組データC0
は、放送局全体で放送する放送番組の中で報道部HBで
制作する「番組」に関する番組情報であつて、番組を認
識するための認識番号である番組ID(Identificatio
n)、番組名、番組開始時刻、番組終了時刻及び番組の放
送時間等の番組情報からなる。
端末18は、マスタ室4から送出される放送局全体の放
送番組に関する番組データC0をDBサーバ7を経由し
て番組フアイルFDとして受け取る。番組データC0
は、放送局全体で放送する放送番組の中で報道部HBで
制作する「番組」に関する番組情報であつて、番組を認
識するための認識番号である番組ID(Identificatio
n)、番組名、番組開始時刻、番組終了時刻及び番組の放
送時間等の番組情報からなる。
【0041】デスク端末18においては、この番組フア
イルFDの番組データC0をもとに番組構成表上におい
て各「番組」情報を構成する「項目」情報を作成して、
この「項目」情報を含む番組データC1を番組フアイル
FDに変換してLAN8を通じてDBサーバ7に送出す
る。
イルFDの番組データC0をもとに番組構成表上におい
て各「番組」情報を構成する「項目」情報を作成して、
この「項目」情報を含む番組データC1を番組フアイル
FDに変換してLAN8を通じてDBサーバ7に送出す
る。
【0042】DBサーバ7は、番組フアイルFDのデー
タに基づいてキユーシートを作成し、作成されたキユー
シートの番組データC1を送出機器制御部5に送出す
る。送出機器制御部5は、オンエア時、番組データC1
に含まれる「構成」の送出情報に従つて「項目」情報に
含まれる「構成」情報を順次消化し、マスタ室4へ送出
する。
タに基づいてキユーシートを作成し、作成されたキユー
シートの番組データC1を送出機器制御部5に送出す
る。送出機器制御部5は、オンエア時、番組データC1
に含まれる「構成」の送出情報に従つて「項目」情報に
含まれる「構成」情報を順次消化し、マスタ室4へ送出
する。
【0043】ここで実際に取材によりビデオテープ等に
収録された「構成」の素材は、ニユース素材作成管理部
3において、リニア編集機20によつてテープ編集され
た後、取り込み用のVTR21にセツトされ、複数のハ
ードデイスクによつて構成されるオンエアサーバ部22
に送出される。またノンリニア編集機26によつて「素
材」である映像/音声データをノンリニア編集してオン
エアサーバ部22に転送するようにもなされている。こ
こでニユース素材作成管理部3のサーバ制御端末23が
DBサーバ7からオンエアサーバコントローラ端末9を
介してキユーシートの番組データC1を受け取ると、当
該番組データC1に基づいた機器制御部24の制御によ
つてオンエアサーバ部22の内部に格納してある目的
「素材」をランダムアクセスするようになされている。
収録された「構成」の素材は、ニユース素材作成管理部
3において、リニア編集機20によつてテープ編集され
た後、取り込み用のVTR21にセツトされ、複数のハ
ードデイスクによつて構成されるオンエアサーバ部22
に送出される。またノンリニア編集機26によつて「素
材」である映像/音声データをノンリニア編集してオン
エアサーバ部22に転送するようにもなされている。こ
こでニユース素材作成管理部3のサーバ制御端末23が
DBサーバ7からオンエアサーバコントローラ端末9を
介してキユーシートの番組データC1を受け取ると、当
該番組データC1に基づいた機器制御部24の制御によ
つてオンエアサーバ部22の内部に格納してある目的
「素材」をランダムアクセスするようになされている。
【0044】さらに機器制御部24は、番組データC1
に基づいてオンエアサーバ部22においてランダムアク
セスした目的「素材」の音声/映像データSV1を順
次、送出機器制御部5のスイツチヤ/ミキサ30に送出
するようになされている。
に基づいてオンエアサーバ部22においてランダムアク
セスした目的「素材」の音声/映像データSV1を順
次、送出機器制御部5のスイツチヤ/ミキサ30に送出
するようになされている。
【0045】またニユース素材作成管理部3では、オン
エアサーバ管理端末25においてDBサーバ7より読み
出す「番組」の素材リスト及びオンエアサーバ部22内
に実際に格納されている素材リストを比較参照し、この
比較結果に基づいてオンエアサーバ部22に格納されて
いる「素材」を削除する。
エアサーバ管理端末25においてDBサーバ7より読み
出す「番組」の素材リスト及びオンエアサーバ部22内
に実際に格納されている素材リストを比較参照し、この
比較結果に基づいてオンエアサーバ部22に格納されて
いる「素材」を削除する。
【0046】さらにニユース素材作成管理部3において
は、1日の放送終了後、オンエアサーバ管理端末25よ
りサーバ制御端末23に対して1本化の素材管理命令を
出し、これをうけたサーバ制御端末23は、機器制御部
24を介しオンエアサーバ部22内に格納されている1
日の放送のために用意された単数又は複数の「素材」を
1本化してライブラリ28に送出し、テープ等の記録媒
体に記録して保存するようになされている。
は、1日の放送終了後、オンエアサーバ管理端末25よ
りサーバ制御端末23に対して1本化の素材管理命令を
出し、これをうけたサーバ制御端末23は、機器制御部
24を介しオンエアサーバ部22内に格納されている1
日の放送のために用意された単数又は複数の「素材」を
1本化してライブラリ28に送出し、テープ等の記録媒
体に記録して保存するようになされている。
【0047】送出機器制御部5において、送出機器制御
端末31はDBサーバ7よりキユーシートの番組データ
C1を受け取ると、当該番組データC1から番組の最小
単位である「構成」を順次実行していくためのスイツチ
ング情報を解読して機器制御部32に送出する。ここで
機器制御部32はオンエアサーバ部22に対してスイツ
チヤ/ミキサ30に「構成」の映像/音声データSV1
の送出開始を命令するとともに、番組データC1に含ま
れるスイツチング情報に基づいてスイツチヤ/ミキサ3
0を制御することによつて、スイツチヤ/ミキサ30の
スイツチング機能によつてマスタ室4に送出する「構
成」の映像/音声データの送出タイミングを制御するよ
うになされている。またこのときスイツチヤ/ミキサ3
0のミキサ機能によつてアナウンサの音声やVTR素材
の音声がミキシングされて送出される。
端末31はDBサーバ7よりキユーシートの番組データ
C1を受け取ると、当該番組データC1から番組の最小
単位である「構成」を順次実行していくためのスイツチ
ング情報を解読して機器制御部32に送出する。ここで
機器制御部32はオンエアサーバ部22に対してスイツ
チヤ/ミキサ30に「構成」の映像/音声データSV1
の送出開始を命令するとともに、番組データC1に含ま
れるスイツチング情報に基づいてスイツチヤ/ミキサ3
0を制御することによつて、スイツチヤ/ミキサ30の
スイツチング機能によつてマスタ室4に送出する「構
成」の映像/音声データの送出タイミングを制御するよ
うになされている。またこのときスイツチヤ/ミキサ3
0のミキサ機能によつてアナウンサの音声やVTR素材
の音声がミキシングされて送出される。
【0048】この送出機器制御部5において報道部員
は、キユーシート端末39によつてDBサーバ7より送
出されるキユーシートの番組データC1を端末でモニタ
しながら、番組項目の緊急の入れ替え等が求められたと
き、キユーシートの番組データC1を書き換える。
は、キユーシート端末39によつてDBサーバ7より送
出されるキユーシートの番組データC1を端末でモニタ
しながら、番組項目の緊急の入れ替え等が求められたと
き、キユーシートの番組データC1を書き換える。
【0049】ここで機器制御部32は、局内基準時計の
基準時刻と同期されたクロツク33を設けており、この
クロツク33から出力されるクロツク情報に基づいて送
出機器制御部5から送出される「構成」の送出タイミン
グとマスタ室4における切り換え送出のタイミングと同
期させて送出するようになされている。
基準時刻と同期されたクロツク33を設けており、この
クロツク33から出力されるクロツク情報に基づいて送
出機器制御部5から送出される「構成」の送出タイミン
グとマスタ室4における切り換え送出のタイミングと同
期させて送出するようになされている。
【0050】また番組送出中において緊急に「番組」の
構成を変更したり「構成」を追加する場合には、送出機
器制御部5内のサブ内入力端末34において番組構成表
を編集してキユーシートの番組データC1を更新するよ
うになされている。
構成を変更したり「構成」を追加する場合には、送出機
器制御部5内のサブ内入力端末34において番組構成表
を編集してキユーシートの番組データC1を更新するよ
うになされている。
【0051】また緊急取材によつて持ち込まれた緊急取
材テープは、VTR35にセツトされ、機器制御部32
の制御によつて緊急取材テープに収録された「構成」デ
ータSVUがスイツチヤ/ミキサ30を介してマスタ室
4へ送出されるようになされている。
材テープは、VTR35にセツトされ、機器制御部32
の制御によつて緊急取材テープに収録された「構成」デ
ータSVUがスイツチヤ/ミキサ30を介してマスタ室
4へ送出されるようになされている。
【0052】また送出機器制御部5においては、コンピ
ユータグラフイツクス編集部(CG編集部)36によつ
て作成された静止画等の画像データSV2を送出機37
を通じてスイツチヤ/ミキサ30に送出し、機器制御部
32のスイツチング制御によつてマスタ室4へ送出され
るようになされている。この場合、字幕スーパの発注や
字幕スーパの並び等に関する情報は番組表及び番組構成
表による番組データC0、C1に基づいてゲートウエイ
40を介して授受することによつて得られる。
ユータグラフイツクス編集部(CG編集部)36によつ
て作成された静止画等の画像データSV2を送出機37
を通じてスイツチヤ/ミキサ30に送出し、機器制御部
32のスイツチング制御によつてマスタ室4へ送出され
るようになされている。この場合、字幕スーパの発注や
字幕スーパの並び等に関する情報は番組表及び番組構成
表による番組データC0、C1に基づいてゲートウエイ
40を介して授受することによつて得られる。
【0053】送出機器制御部5は、この他にも報道部H
Bのスタジオ内においてアナウンサ等を撮影するための
カメラ38も機器制御部32によつて制御するようにな
されている。この場合、カメラ38によつて撮影された
映像素材SV3はスイイツチヤ/ミキサ30を介してマ
スタ室4へ送出される。
Bのスタジオ内においてアナウンサ等を撮影するための
カメラ38も機器制御部32によつて制御するようにな
されている。この場合、カメラ38によつて撮影された
映像素材SV3はスイイツチヤ/ミキサ30を介してマ
スタ室4へ送出される。
【0054】マスタ室4は、ゲートウエイ40を介して
LAN8に接続し、キユーシートの番組データC0をD
Bサーバ7に送出するようになされている。ここで番組
データC0に含まれるニユース関係以外の番組データは
ゲートウエイ40によつてフイルタリングされ取り除か
れる。さらにニユース番組制作送出装置1のLAN8
は、ゲートウエイ40を介して通信プロトコルの異な
る、例えばラジオ放送局等のLANとも相互接続するよ
うにしている。
LAN8に接続し、キユーシートの番組データC0をD
Bサーバ7に送出するようになされている。ここで番組
データC0に含まれるニユース関係以外の番組データは
ゲートウエイ40によつてフイルタリングされ取り除か
れる。さらにニユース番組制作送出装置1のLAN8
は、ゲートウエイ40を介して通信プロトコルの異な
る、例えばラジオ放送局等のLANとも相互接続するよ
うにしている。
【0055】(1−2)動作 以上の構成において、ニユース番組制作送出装置1にお
いては、ニユースソースの取材予定を作成する場合、報
道部員が取材管理端末11にてLAN8を通じて取材管
理フアイルFSを読み出すことによつて支局/支社/ク
ラブ端末6から送出される各支局、支部、クラブの取材
予定及び機材予定等を確認する。さらに報道部員は勤務
予定フアイルFWを読み出して取材スタツフの勤務予定
を確認し、これらの確認事項に応じて他の取材予定を追
加入力して取材予定を決定すると、この決定された取材
予定を取材管理フアイルFSに書き込んでLAN8を通
じてDBサーバ7に送出する。
いては、ニユースソースの取材予定を作成する場合、報
道部員が取材管理端末11にてLAN8を通じて取材管
理フアイルFSを読み出すことによつて支局/支社/ク
ラブ端末6から送出される各支局、支部、クラブの取材
予定及び機材予定等を確認する。さらに報道部員は勤務
予定フアイルFWを読み出して取材スタツフの勤務予定
を確認し、これらの確認事項に応じて他の取材予定を追
加入力して取材予定を決定すると、この決定された取材
予定を取材管理フアイルFSに書き込んでLAN8を通
じてDBサーバ7に送出する。
【0056】このように報道部員が取材管理端末11に
て取材管理フアイルFS、勤務予定フアイルFWを読み
出して取材記者、取材スタツフ、機材の予定を確認する
ようにしたことにより、取材記者、取材スタツフ、機材
の予定をほぼリアルタイムで確認して取材予定を決定す
ることができる。
て取材管理フアイルFS、勤務予定フアイルFWを読み
出して取材記者、取材スタツフ、機材の予定を確認する
ようにしたことにより、取材記者、取材スタツフ、機材
の予定をほぼリアルタイムで確認して取材予定を決定す
ることができる。
【0057】また番組構成表を作成する場合、報道部員
はニユース番組制作支援部2のデスク端末18にて、L
AN8を通じて取材管理フアイルFSを読み出して取材
情報を確認するとともに、オンエアサーバ部22内の素
材リストを読み出して「素材」の進捗状況を確認して、
マスタ室4より送出される番組表に基づいて報道部の番
組構成表を作成する。これにより報道部員はほぼリアル
タイムで取材情報、「素材」の進捗状況を確認して番組
構成表を作成することができる。
はニユース番組制作支援部2のデスク端末18にて、L
AN8を通じて取材管理フアイルFSを読み出して取材
情報を確認するとともに、オンエアサーバ部22内の素
材リストを読み出して「素材」の進捗状況を確認して、
マスタ室4より送出される番組表に基づいて報道部の番
組構成表を作成する。これにより報道部員はほぼリアル
タイムで取材情報、「素材」の進捗状況を確認して番組
構成表を作成することができる。
【0058】さらに報道部員はLAN8を通じて支局/
支社/クラブ端末6、記者端末15から送出される原稿
を読み出してニユース原稿を入力、校正するようにした
ことによつて必要な情報を確実かつ迅速に手に入れてニ
ユース原稿を作成することができる。
支社/クラブ端末6、記者端末15から送出される原稿
を読み出してニユース原稿を入力、校正するようにした
ことによつて必要な情報を確実かつ迅速に手に入れてニ
ユース原稿を作成することができる。
【0059】また取材記者の取材予定や取材原稿は、支
局/支社/クラブ端末6よりLAN8を通じてDBサー
バ7に送出され、これにより報道部員はニユース番組制
作支援部2にて確実かつ高速に取材記者の取材予定や取
材原稿を受け取ることができる。
局/支社/クラブ端末6よりLAN8を通じてDBサー
バ7に送出され、これにより報道部員はニユース番組制
作支援部2にて確実かつ高速に取材記者の取材予定や取
材原稿を受け取ることができる。
【0060】また報道部HBで制作した「番組」を実際
に送出する場合、取材によりビデオテープ等に収録した
「素材」を、ニユース素材作成管理部3において、リニ
ア編集機21によつてテープ編集した後、一旦取り込み
用のVTR20に取り込み、オンエアサーバ部22に送
出する。このときニユース素材作成管理部3のサーバ制
御端末24によつてDBサーバ7からオンエアサーバコ
ントローラ端末9を介してキユーシートの番組データC
1を受け取り、当該番組データC1に基づいて機器制御
部24の制御によりオンエアサーバ部22の内部に格納
してある目的「素材」の音声/映像データSV1をラン
ダムアクセスして順次、送出機器制御部5に送出する。
に送出する場合、取材によりビデオテープ等に収録した
「素材」を、ニユース素材作成管理部3において、リニ
ア編集機21によつてテープ編集した後、一旦取り込み
用のVTR20に取り込み、オンエアサーバ部22に送
出する。このときニユース素材作成管理部3のサーバ制
御端末24によつてDBサーバ7からオンエアサーバコ
ントローラ端末9を介してキユーシートの番組データC
1を受け取り、当該番組データC1に基づいて機器制御
部24の制御によりオンエアサーバ部22の内部に格納
してある目的「素材」の音声/映像データSV1をラン
ダムアクセスして順次、送出機器制御部5に送出する。
【0061】このようにデスク端末21において作成し
た番組構成表をLAN8を通じてDBサーバ7に送出
し、当該DBサーバ7においてキユーシートの番組デー
タC1に変換してLAN8を通じてニユース素材作成管
理部3のサーバ制御端末23に送出するようにしたこと
により、キユーシートの番組データC1を確実かつ高速
にニユース素材作成管理部3に送出し得る。
た番組構成表をLAN8を通じてDBサーバ7に送出
し、当該DBサーバ7においてキユーシートの番組デー
タC1に変換してLAN8を通じてニユース素材作成管
理部3のサーバ制御端末23に送出するようにしたこと
により、キユーシートの番組データC1を確実かつ高速
にニユース素材作成管理部3に送出し得る。
【0062】このとき同時に送出機器制御部5は、DB
サーバ7よりLAN8を通じて送出機器制御端末31に
てキユーシートの番組データC1を受け取る。そして送
出機器制御部5は、キユーシートの番組データC1に従
つて機器制御部33によりスイツチヤ/ミキサ30を切
り換え制御することによつて「番組」の「構成」をマス
タ室4へ送出する。
サーバ7よりLAN8を通じて送出機器制御端末31に
てキユーシートの番組データC1を受け取る。そして送
出機器制御部5は、キユーシートの番組データC1に従
つて機器制御部33によりスイツチヤ/ミキサ30を切
り換え制御することによつて「番組」の「構成」をマス
タ室4へ送出する。
【0063】このようにデスク端末21において作成し
た「項目」情報及び「構成」情報の付加された番組構成
表をDBサーバ7においてキユーシートの番組データC
1に変換した後、LAN8を通じてニユース素材作成管
理部3及び送出機器制御部5に送出するようにしたこと
により、ニユース素材作成管理部3及び送出機器制御部
5ではそれぞれキユーシートの番組データC1を確実か
つ高速に授受して共有することができる。
た「項目」情報及び「構成」情報の付加された番組構成
表をDBサーバ7においてキユーシートの番組データC
1に変換した後、LAN8を通じてニユース素材作成管
理部3及び送出機器制御部5に送出するようにしたこと
により、ニユース素材作成管理部3及び送出機器制御部
5ではそれぞれキユーシートの番組データC1を確実か
つ高速に授受して共有することができる。
【0064】かくしてニユース素材作成管理部3及び送
出機器制御部5においてはキユーシートの番組データC
1を確実かつ高速に授受し得、作業の混乱を未然に防ぐ
ことができるとともに、制作した「番組」を効率良く送
出し得る。
出機器制御部5においてはキユーシートの番組データC
1を確実かつ高速に授受し得、作業の混乱を未然に防ぐ
ことができるとともに、制作した「番組」を効率良く送
出し得る。
【0065】以上の構成によれば、DBサーバ7と各ク
ライアント端末間の情報の受渡しをLAN8を通じて行
うようにしたことにより、各クライアント端末にて作成
した情報を報道部HB内の全てのクライアント端末にお
いて確実かつ高速に受け取ることができ、これによりニ
ユース番組を制作するとき及び制作番組をマスタ室4へ
送出するときの作業効率を向上し得る。
ライアント端末間の情報の受渡しをLAN8を通じて行
うようにしたことにより、各クライアント端末にて作成
した情報を報道部HB内の全てのクライアント端末にお
いて確実かつ高速に受け取ることができ、これによりニ
ユース番組を制作するとき及び制作番組をマスタ室4へ
送出するときの作業効率を向上し得る。
【0066】また上述の実施例によれば、放送局の報道
部と離れて設置された放送局の支社、支局又はクラブで
なる支局/支社/クラブ端末6を専用回線13又は公衆
回線16によつてニユース番組制作送出装置1のLAN
8に接続したことにより、支社、支局等からの取材情報
を確実かつ高速に放送局の報道部HBにおいて得ること
ができる。
部と離れて設置された放送局の支社、支局又はクラブで
なる支局/支社/クラブ端末6を専用回線13又は公衆
回線16によつてニユース番組制作送出装置1のLAN
8に接続したことにより、支社、支局等からの取材情報
を確実かつ高速に放送局の報道部HBにおいて得ること
ができる。
【0067】また上述の実施例によれば、他システムの
ネツトワークをゲートウエイ40等のインターフエイス
を介してニユース番組制作送出装置1のLAN8に接続
したことにより、ニユース番組制作送出装置1において
作成された番組素材の作成情報及び送出情報を容易に他
システムに転送することができる。
ネツトワークをゲートウエイ40等のインターフエイス
を介してニユース番組制作送出装置1のLAN8に接続
したことにより、ニユース番組制作送出装置1において
作成された番組素材の作成情報及び送出情報を容易に他
システムに転送することができる。
【0068】(1−3)他の実施例 なお上述の実施例においては、報道部においてニユース
番組を制作して、制作番組をマスタ室4へ送出する場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばドラ
マやドキユメンタリを制作する制作部において番組を制
作して送出する場合に適用しても良い。これにより上述
の実施例と同様の効果を得ることができる。
番組を制作して、制作番組をマスタ室4へ送出する場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばドラ
マやドキユメンタリを制作する制作部において番組を制
作して送出する場合に適用しても良い。これにより上述
の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0069】また上述の実施例においては、ニユース番
組制作支援部2の勤務予定端末10において勤務予定フ
アイルFWを参照し、取材管理端末11において取材管
理フアイルFSを参照、作成し、またデスク端末18に
おいて番組構成フアイルFDを参照、作成した場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、各勤務予定フア
イルFW、取材管理フアイルFS、番組構成フアイルF
Dはそれぞれ勤務予定端末10、取材管理端末11又は
デスク端末18のどの端末において参照、作成しても良
く、さらに各フアイルを作成するためのソフトウエアさ
えもつていれば、記者端末15を含むLAN8に接続さ
れる全ての端末において目的のフアイルをDBサーバ7
より読み出すことによつて参照し、作成することができ
る。
組制作支援部2の勤務予定端末10において勤務予定フ
アイルFWを参照し、取材管理端末11において取材管
理フアイルFSを参照、作成し、またデスク端末18に
おいて番組構成フアイルFDを参照、作成した場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、各勤務予定フア
イルFW、取材管理フアイルFS、番組構成フアイルF
Dはそれぞれ勤務予定端末10、取材管理端末11又は
デスク端末18のどの端末において参照、作成しても良
く、さらに各フアイルを作成するためのソフトウエアさ
えもつていれば、記者端末15を含むLAN8に接続さ
れる全ての端末において目的のフアイルをDBサーバ7
より読み出すことによつて参照し、作成することができ
る。
【0070】これにより報道部員はニユース番組制作送
出装置1内において、どの端末からでも各種フアイルの
参照、作成することができ、報道部員は作業場所に無関
係に自由に移動してニユース番組制作及び番組送出に関
する作業をすることができる。
出装置1内において、どの端末からでも各種フアイルの
参照、作成することができ、報道部員は作業場所に無関
係に自由に移動してニユース番組制作及び番組送出に関
する作業をすることができる。
【0071】また上述の実施例においては、オンエアサ
ーバ部22を複数のハードデイスクで構成した場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、例えばDVD(D
igital Versatile Disc)等のデイスク記録媒体や半導体
メモリを用いても良く、要はランダムアクセス可能な記
録媒体であれば良い。
ーバ部22を複数のハードデイスクで構成した場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、例えばDVD(D
igital Versatile Disc)等のデイスク記録媒体や半導体
メモリを用いても良く、要はランダムアクセス可能な記
録媒体であれば良い。
【0072】さらに上述の実施例においては、ニユース
番組制作送出装置1をイーサネツトでなるバス型のLA
N8によつて接続した場合について述べたが、本発明は
これに限らず、ニユース番組制作送出装置1をスター型
やリング型のネツトワークによつて接続するようにして
も良い。
番組制作送出装置1をイーサネツトでなるバス型のLA
N8によつて接続した場合について述べたが、本発明は
これに限らず、ニユース番組制作送出装置1をスター型
やリング型のネツトワークによつて接続するようにして
も良い。
【0073】(2)ニユース番組作成から送出制御 (2−1)マスタ室における切換え送出 図3に示すようにマスタ室4は「番組」を構成する各
「項目」をオンエアするとき、他の番組制作部から供給
される「番組」の各「項目」の送出信号を放送スケジユ
ールに基づいて切り換えて送出するものである。このマ
スタ室4には放送局内のニユース番組を制作する報道部
HBの他にドラマ、ドキユメンタリ等を制作する制作部
51、CM(Commercial)素材を蓄積してあるCMバンク
52、各種番組素材を蓄積してある番組バンク53や系
列放送局NET等からの素材情報の送信ラインが接続さ
れている。
「項目」をオンエアするとき、他の番組制作部から供給
される「番組」の各「項目」の送出信号を放送スケジユ
ールに基づいて切り換えて送出するものである。このマ
スタ室4には放送局内のニユース番組を制作する報道部
HBの他にドラマ、ドキユメンタリ等を制作する制作部
51、CM(Commercial)素材を蓄積してあるCMバンク
52、各種番組素材を蓄積してある番組バンク53や系
列放送局NET等からの素材情報の送信ラインが接続さ
れている。
【0074】マスタ室4、報道部HB、制作部51、C
Mバンク52、番組バンク53及び系列放送局NET
は、それぞれ放送局内の基準時刻と時刻合わせされた局
内基準時計をもつている。報道部HBの場合、クロツク
33(図1)を局内基準時計としてもつている。
Mバンク52、番組バンク53及び系列放送局NET
は、それぞれ放送局内の基準時刻と時刻合わせされた局
内基準時計をもつている。報道部HBの場合、クロツク
33(図1)を局内基準時計としてもつている。
【0075】マスタ室4は、報道部HB、制作部51、
CMバンク52、番組バンク53及び系列放送局NET
等から供給される「番組」又はコマーシヤルを放送局の
1日の放送スケジユールに従つて局内基準時計による基
準時刻に同期させて、地方局LOCAL又は系列放送局
NETに切り換えてオンエア送出するようになされてい
る。
CMバンク52、番組バンク53及び系列放送局NET
等から供給される「番組」又はコマーシヤルを放送局の
1日の放送スケジユールに従つて局内基準時計による基
準時刻に同期させて、地方局LOCAL又は系列放送局
NETに切り換えてオンエア送出するようになされてい
る。
【0076】図1に示すようにニユース番組制作支援部
2においては、マスタ室4よりLAN8を会してDBサ
ーバ7に送信される番組データC0のフアイル、番組構
成フアイルFDをデスク端末18にて読み出し、番組構
成フアイルFDに記録されている番組データC0を番組
表又は番組構成表のデータとして編集用の画面内に表示
する。
2においては、マスタ室4よりLAN8を会してDBサ
ーバ7に送信される番組データC0のフアイル、番組構
成フアイルFDをデスク端末18にて読み出し、番組構
成フアイルFDに記録されている番組データC0を番組
表又は番組構成表のデータとして編集用の画面内に表示
する。
【0077】デスク端末18では、番組表において所定
の番組の番組データC0を選択し、当該番組データC0
に対して番組構成表において項目、構成、コマーシヤル
の送出タイミング等を設定することにより番組データC
1を作成して、当該番組データC1を番組構成表フアイ
ルFDに変換してDBサーバ7に登録する。
の番組の番組データC0を選択し、当該番組データC0
に対して番組構成表において項目、構成、コマーシヤル
の送出タイミング等を設定することにより番組データC
1を作成して、当該番組データC1を番組構成表フアイ
ルFDに変換してDBサーバ7に登録する。
【0078】このようにしてDBサーバ7に登録された
番組データC1は、送出機器制御部5の送出機器制御端
末31によつて読み出される際にキユーシートデータに
変換される。
番組データC1は、送出機器制御部5の送出機器制御端
末31によつて読み出される際にキユーシートデータに
変換される。
【0079】報道部HBでは、デスク端末18にて作成
した番組データC1をもとに作成した「番組」を構成す
る各「項目」の送出順を記したキユーシートデータに基
づいて各「項目」をマスタ室4に送出する。
した番組データC1をもとに作成した「番組」を構成す
る各「項目」の送出順を記したキユーシートデータに基
づいて各「項目」をマスタ室4に送出する。
【0080】図4に示すように、報道部HBより「番
組」の各「項目」をマスタ室4に送出する場合、報道部
員はコンソール(図示せず)にて各「項目」の送出状態
をモニタしながら、各「項目」を構成する「構成」を切
り換える所定のタイミングでトリガ55のテイクスイツ
チ(TAKEスイツチ)を押すようにしている。このよ
うに「構成」を切り換える所定のタイミングでのTAK
Eスイツチの押入力操作により、トリガ55より送出機
器制御部5の機器制御部32に対してパルス性のコント
ロール信号SC1を送出するようにしている。
組」の各「項目」をマスタ室4に送出する場合、報道部
員はコンソール(図示せず)にて各「項目」の送出状態
をモニタしながら、各「項目」を構成する「構成」を切
り換える所定のタイミングでトリガ55のテイクスイツ
チ(TAKEスイツチ)を押すようにしている。このよ
うに「構成」を切り換える所定のタイミングでのTAK
Eスイツチの押入力操作により、トリガ55より送出機
器制御部5の機器制御部32に対してパルス性のコント
ロール信号SC1を送出するようにしている。
【0081】機器制御部32は、キユーシートデータに
基づいて発信されるコントロール信号SC1のタイミン
グトリガを受信すると、当該タイミングトリガに応じ
て、オンエアサーバ部22、カメラ38スイツチヤ/ミ
キサ30等の各送出機器に対してコントロール信号SC
2を送出する。
基づいて発信されるコントロール信号SC1のタイミン
グトリガを受信すると、当該タイミングトリガに応じ
て、オンエアサーバ部22、カメラ38スイツチヤ/ミ
キサ30等の各送出機器に対してコントロール信号SC
2を送出する。
【0082】この結果、コントロール信号SC2に従つ
てオンエアサーバ部22、カメラ38から各「構成」に
応じた「番組」の素材情報、映像素材SV1、SV3が
次々とスイツチヤ/ミキサ30に送出される。スイツチ
ヤ/ミキサ30は、映像素材SV1、SV3に音声情報
をミキシングした後、スイツチング制御することによつ
て各素材情報をマスタ室4へと送出し、これにより番組
を次々と進行させる。
てオンエアサーバ部22、カメラ38から各「構成」に
応じた「番組」の素材情報、映像素材SV1、SV3が
次々とスイツチヤ/ミキサ30に送出される。スイツチ
ヤ/ミキサ30は、映像素材SV1、SV3に音声情報
をミキシングした後、スイツチング制御することによつ
て各素材情報をマスタ室4へと送出し、これにより番組
を次々と進行させる。
【0083】このとき送出機器制御部5に設けられたキ
ユーシート端末39のモニタにおいては、キユーシート
の項目データが上から下へ送出順で表示される。例えば
最上欄の項目データ「アンタイムCM1」が送出される
と、「アンタイムCM1」の表示が逆スクロールにより
画面上から消え、以下に続く「アンタイムCM2」、
「確定CM1」の項目データが次々と逆スクロールによ
り表示される。
ユーシート端末39のモニタにおいては、キユーシート
の項目データが上から下へ送出順で表示される。例えば
最上欄の項目データ「アンタイムCM1」が送出される
と、「アンタイムCM1」の表示が逆スクロールにより
画面上から消え、以下に続く「アンタイムCM2」、
「確定CM1」の項目データが次々と逆スクロールによ
り表示される。
【0084】(2−2)番組構成表の作成 番組構成表は、ニユース番組制作支援部2のデスク端末
18において、番組構成表作成用のアプリケーシヨン・
ソフトウエアを用いて作成される。
18において、番組構成表作成用のアプリケーシヨン・
ソフトウエアを用いて作成される。
【0085】すなわち番組構成表作成用のアプリケーシ
ヨン・ソフトウエアによつて、まずDBサーバ7に登録
されている番組構成フアイルFDを読み出し、当該番組
構成フアイルFDの番組データC0を番組表又は番組構
成表のデータとして画面上に表示してデータを入力/変
更することによつて作成する。
ヨン・ソフトウエアによつて、まずDBサーバ7に登録
されている番組構成フアイルFDを読み出し、当該番組
構成フアイルFDの番組データC0を番組表又は番組構
成表のデータとして画面上に表示してデータを入力/変
更することによつて作成する。
【0086】図5に示すように番組表60は、編集用の
画面60Aに画面表示され、番組名を表示する番組名欄
61、番組開始時刻を表示する番組開始時刻欄62、番
組終了時刻を表示する番組終了時刻欄63、番組の放送
時間を表示する放送時間欄64が設けられている。また
番組名欄61の隣欄には、各番組名に対応させて各「番
組」の放送順に付される番組番号が表示される番組番号
欄65(「NO. 」)が設けられている。
画面60Aに画面表示され、番組名を表示する番組名欄
61、番組開始時刻を表示する番組開始時刻欄62、番
組終了時刻を表示する番組終了時刻欄63、番組の放送
時間を表示する放送時間欄64が設けられている。また
番組名欄61の隣欄には、各番組名に対応させて各「番
組」の放送順に付される番組番号が表示される番組番号
欄65(「NO. 」)が設けられている。
【0087】さらに番組表60には、「番組」の運行モ
ードを表示する運行モード欄66、「番組」の責任者名
を表示するデスク欄67、ローカルLOCAL又はネツ
トNETへ送出するときの切り換え先に関する情報を表
示するローカル/ネツト欄68、オンエア済か否かを示
す「状況」欄69、コンピユータグラフイツクに関する
情報を表示するCG欄70、完了パケツトに関する情報
を表示する「完パケ」欄71が設けられている。
ードを表示する運行モード欄66、「番組」の責任者名
を表示するデスク欄67、ローカルLOCAL又はネツ
トNETへ送出するときの切り換え先に関する情報を表
示するローカル/ネツト欄68、オンエア済か否かを示
す「状況」欄69、コンピユータグラフイツクに関する
情報を表示するCG欄70、完了パケツトに関する情報
を表示する「完パケ」欄71が設けられている。
【0088】番組構成表作成用のアプリケーシヨン・ソ
フトウエアは、画面に番組表60を表示する際、当該番
組表60の上側の表示部60Bに番組表であることを表
示すると共に、番組の放送日を表示するようにしてい
る。さらに表示部60Bの下側には設定ボタン72とし
て、例えば登録ボタン、入力ボタン、番組起動ボタン、
番組終了ボタン、リハーサルボタン等の各種設定ボタン
を設けている。
フトウエアは、画面に番組表60を表示する際、当該番
組表60の上側の表示部60Bに番組表であることを表
示すると共に、番組の放送日を表示するようにしてい
る。さらに表示部60Bの下側には設定ボタン72とし
て、例えば登録ボタン、入力ボタン、番組起動ボタン、
番組終了ボタン、リハーサルボタン等の各種設定ボタン
を設けている。
【0089】また番組表60と共に表示される編集用の
画面60Aには、メニユー、フアイル、編集、表示、起
動/終了又はリハーサルを選択するためのメニユーバー
80A、勤務表を選択して表示するための勤務表選択ボ
タン81、取材予定表を選択して表示するための取材予
定表ボタン82、取材スタツフ表を選択して表示するた
めの取材スタツフボタン83、原稿作成画面を選択して
表示するための原稿ボタン84、番組表を表示するため
の番組作成ボタン85、取材項目をキーワードを用いて
検索するための検索ボタン86、度々オンエアされる番
組を事前に番組登録するための番組登録ボタン87、構
成パターン等を事前設定するための事前設定ボタン88
等を設けている。
画面60Aには、メニユー、フアイル、編集、表示、起
動/終了又はリハーサルを選択するためのメニユーバー
80A、勤務表を選択して表示するための勤務表選択ボ
タン81、取材予定表を選択して表示するための取材予
定表ボタン82、取材スタツフ表を選択して表示するた
めの取材スタツフボタン83、原稿作成画面を選択して
表示するための原稿ボタン84、番組表を表示するため
の番組作成ボタン85、取材項目をキーワードを用いて
検索するための検索ボタン86、度々オンエアされる番
組を事前に番組登録するための番組登録ボタン87、構
成パターン等を事前設定するための事前設定ボタン88
等を設けている。
【0090】さらに画面60Aの最下欄には編集機能に
対応したフアンクシヨンキーボタン90として、例え
ば、入力データを削除するための削除ボタン、入力され
たデータを複写するための複写ボタン、一つ前の処理に
戻すためのアンドウボタン、入力データを登録するため
の登録ボタンを設けると共に、エラーメツセージ等を表
示するためのメツセージ欄92を設けている。
対応したフアンクシヨンキーボタン90として、例え
ば、入力データを削除するための削除ボタン、入力され
たデータを複写するための複写ボタン、一つ前の処理に
戻すためのアンドウボタン、入力データを登録するため
の登録ボタンを設けると共に、エラーメツセージ等を表
示するためのメツセージ欄92を設けている。
【0091】デスク端末18においては、番組表60を
通じて「番組」を選択した後、選択した「番組」の番組
データC0を番組構成表95にデータ表示し、当該番組
構成表80を用いて「番組」に対して「項目」及び「構
成」を設定する。
通じて「番組」を選択した後、選択した「番組」の番組
データC0を番組構成表95にデータ表示し、当該番組
構成表80を用いて「番組」に対して「項目」及び「構
成」を設定する。
【0092】図5との対応部分に同一符号を符号して示
す、図6において番組構成表95は、編集用の画面95
Aと共に画面表示され、「番組」の各項目名を表示する
項目名欄96、各項目名に対応する項目番号を表示する
項目番号欄97(「NO. 」)、各「項目」毎の開始時刻
及び項目時間を表示する「開始時刻/時間」欄98、構
成の放送時間(以下、単に構成時間と呼ぶ)を表示する
構成時間欄99、「構成」情報として「構成」の映像の
種類を表示する映像欄100等の表示部を設けている。
さらに番組構成表95には、キー情報を表示する「Ke
y」欄101、特殊効果に関する情報を表示する効果欄
102、音声に関する情報を表示する音声欄103、音
声のミキシングに関する情報を表示するMIX欄10
4、字幕スーパに関する情報を表示するスーパー欄10
5が設けられている。因みに「開始時刻/時間」欄98
に設定される各「項目」毎の開始時刻及び項目の時間
は、一つ前の項目の開始時刻及び構成時間より自動的に
設定される。
す、図6において番組構成表95は、編集用の画面95
Aと共に画面表示され、「番組」の各項目名を表示する
項目名欄96、各項目名に対応する項目番号を表示する
項目番号欄97(「NO. 」)、各「項目」毎の開始時刻
及び項目時間を表示する「開始時刻/時間」欄98、構
成の放送時間(以下、単に構成時間と呼ぶ)を表示する
構成時間欄99、「構成」情報として「構成」の映像の
種類を表示する映像欄100等の表示部を設けている。
さらに番組構成表95には、キー情報を表示する「Ke
y」欄101、特殊効果に関する情報を表示する効果欄
102、音声に関する情報を表示する音声欄103、音
声のミキシングに関する情報を表示するMIX欄10
4、字幕スーパに関する情報を表示するスーパー欄10
5が設けられている。因みに「開始時刻/時間」欄98
に設定される各「項目」毎の開始時刻及び項目の時間
は、一つ前の項目の開始時刻及び構成時間より自動的に
設定される。
【0093】また番組構成表95の右隣には番組構成表
95の項目の表示範囲に対応した構成の開始時刻を確定
するための確定時刻告知欄106が設けられている。
95の項目の表示範囲に対応した構成の開始時刻を確定
するための確定時刻告知欄106が設けられている。
【0094】また番組構成表のアプリケーシヨン・ソフ
トウエアは、番組構成表95を表示する際、当該番組構
成表95の上側の表示部95Bに画面が番組構成表であ
ることを表示すると共に、番組の名称、番組の放送日、
運行モード、番組の送出先、編集中の確定枠の残時間を
表示するようにしている。
トウエアは、番組構成表95を表示する際、当該番組構
成表95の上側の表示部95Bに画面が番組構成表であ
ることを表示すると共に、番組の名称、番組の放送日、
運行モード、番組の送出先、編集中の確定枠の残時間を
表示するようにしている。
【0095】さらに表示部95Bの下欄には編集用の設
定ボタン107として、例えば番組に対して設定した項
目を登録するための登録ボタン、表示画面を印刷する印
刷ボタン、取材項目を表示するための取材項目ボタン、
没にする項目を設定するための没予備ボタン、汎用パタ
ーンを設定するための汎用パターンボタン、NV素材を
設定するためのNVボタン、素材一覧を表示するための
素材一覧ボタン、項目グループを設定するための項目グ
ループボタン、確定項目に関する設定ボタン、コマーシ
ヤル起動パルスに関する設定ボタン及び構成時間を調整
するための「構成」を設定するための「クッション」ボ
タン等を設けている。
定ボタン107として、例えば番組に対して設定した項
目を登録するための登録ボタン、表示画面を印刷する印
刷ボタン、取材項目を表示するための取材項目ボタン、
没にする項目を設定するための没予備ボタン、汎用パタ
ーンを設定するための汎用パターンボタン、NV素材を
設定するためのNVボタン、素材一覧を表示するための
素材一覧ボタン、項目グループを設定するための項目グ
ループボタン、確定項目に関する設定ボタン、コマーシ
ヤル起動パルスに関する設定ボタン及び構成時間を調整
するための「構成」を設定するための「クッション」ボ
タン等を設けている。
【0096】また番組構成表95と共に表示される編集
用の画面95Aには、メニユー、フアイル、編集、項目
/素材、特殊指定、リハーサル又はプレビユー等の機能
を選択するためのメニユーバー80Bを設けると共に番
組表60と同様に、勤務表を選択して表示するための勤
務表選択ボタン81、取材予定表を選択して表示するた
めの取材予定表ボタン82、取材スタツフ表を選択して
表示するための取材スタツフボタン83、原稿作成画面
を選択して表示するための原稿ボタン84、番組表を表
示するための番組作成ボタン85、取材項目をキーワー
ドを用いて検索するための検索ボタン86、度々オンエ
アされる番組を事前に番組登録するための番組登録ボタ
ン87、構成パターン等を事前設定するための事前設定
ボタン88等を設けている。
用の画面95Aには、メニユー、フアイル、編集、項目
/素材、特殊指定、リハーサル又はプレビユー等の機能
を選択するためのメニユーバー80Bを設けると共に番
組表60と同様に、勤務表を選択して表示するための勤
務表選択ボタン81、取材予定表を選択して表示するた
めの取材予定表ボタン82、取材スタツフ表を選択して
表示するための取材スタツフボタン83、原稿作成画面
を選択して表示するための原稿ボタン84、番組表を表
示するための番組作成ボタン85、取材項目をキーワー
ドを用いて検索するための検索ボタン86、度々オンエ
アされる番組を事前に番組登録するための番組登録ボタ
ン87、構成パターン等を事前設定するための事前設定
ボタン88等を設けている。
【0097】さらに番組構成表95と共に表示される画
面95Aの最下欄には番組構成表95の編集に用いるた
めの機能を設定したフアンクシヨンキーボタン108と
して、番組表60と共に表示される画面60Aと同様に
入力データを削除するための削除ボタン、入力されたデ
ータを複写するための複写ボタン、一つ前の処理に戻す
ためのアンドウボタン、入力データを登録するための登
録ボタン及びメツセージ欄91を設ける他、「項目」又
は「構成」を挿入、追加するためのボタン、NV(News
Video)素材を挿入、追加するためのボタンを設けてい
る。
面95Aの最下欄には番組構成表95の編集に用いるた
めの機能を設定したフアンクシヨンキーボタン108と
して、番組表60と共に表示される画面60Aと同様に
入力データを削除するための削除ボタン、入力されたデ
ータを複写するための複写ボタン、一つ前の処理に戻す
ためのアンドウボタン、入力データを登録するための登
録ボタン及びメツセージ欄91を設ける他、「項目」又
は「構成」を挿入、追加するためのボタン、NV(News
Video)素材を挿入、追加するためのボタンを設けてい
る。
【0098】ここでデスク端末18において番組構成表
95に「項目」及び「構成」を設定する場合、番組表8
0内の編集目的の「番組」を選択した後、図7に示すよ
うに番組構成表95を読み出して設定ボタン107の
内、取材項目を表示するための取材項目ボタン107A
をクリツクすることによつて、取材項目ポツプアツプ1
10及び構成パターンポツプアツプ111を表示するよ
うにする。ここで例えば項目「2.ヘツドライン2」と
項目「3.CMキユーカツト」の間に「1.春便りマザ
ー牧場」の項目構成を作成する場合、まず取材項目ポツ
プアツプ110の取材項目「1.春便りマザー牧場」1
10Aを選択する。この場合、「春便りマザー牧場」の
行をクリツクすると行が色変わりして選択行が他の行と
視覚上区別される。これにより「番組」について報道部
HBで作成した各「項目」情報を入力することができ
る。
95に「項目」及び「構成」を設定する場合、番組表8
0内の編集目的の「番組」を選択した後、図7に示すよ
うに番組構成表95を読み出して設定ボタン107の
内、取材項目を表示するための取材項目ボタン107A
をクリツクすることによつて、取材項目ポツプアツプ1
10及び構成パターンポツプアツプ111を表示するよ
うにする。ここで例えば項目「2.ヘツドライン2」と
項目「3.CMキユーカツト」の間に「1.春便りマザ
ー牧場」の項目構成を作成する場合、まず取材項目ポツ
プアツプ110の取材項目「1.春便りマザー牧場」1
10Aを選択する。この場合、「春便りマザー牧場」の
行をクリツクすると行が色変わりして選択行が他の行と
視覚上区別される。これにより「番組」について報道部
HBで作成した各「項目」情報を入力することができ
る。
【0099】次に構成パターンポツプアツプ111によ
り、例えば「3.カメラ+NV」111Aを選択する。
この場合、「3.カメラ+NV」111Aの行をクリツ
クすると行が色変わりして選択行が他の行と視覚上区別
される。ここで番組構成表95の項目「2.ヘツドライ
ン2」112Aを選択すると、図8に示すように、番組
構成表95に「3.春便りマザー牧場」112Bの項目
構成が入力される。この場合、項目「2.ヘツドライン
2」112Aの一つ後の項目「3.CMキユーカツト」
112Cは「4.CMキユーカツト」112Dとなる。
り、例えば「3.カメラ+NV」111Aを選択する。
この場合、「3.カメラ+NV」111Aの行をクリツ
クすると行が色変わりして選択行が他の行と視覚上区別
される。ここで番組構成表95の項目「2.ヘツドライ
ン2」112Aを選択すると、図8に示すように、番組
構成表95に「3.春便りマザー牧場」112Bの項目
構成が入力される。この場合、項目「2.ヘツドライン
2」112Aの一つ後の項目「3.CMキユーカツト」
112Cは「4.CMキユーカツト」112Dとなる。
【0100】このようにしてデスク端末18において、
番組構成表作成用のアプリケーシヨン・ソフトウエアを
用いて番組構成表95に「項目」及び「構成」を設定す
ることによつて、番組データC0に対して「項目」情報
及び「構成」情報を付加した番組データC1を作成する
ことができる。番組データC1は、番組構成フアイルF
Dに変換されDBサーバ7に登録される。
番組構成表作成用のアプリケーシヨン・ソフトウエアを
用いて番組構成表95に「項目」及び「構成」を設定す
ることによつて、番組データC0に対して「項目」情報
及び「構成」情報を付加した番組データC1を作成する
ことができる。番組データC1は、番組構成フアイルF
Dに変換されDBサーバ7に登録される。
【0101】ここで送出機器制御部5においては、DB
サーバ7において番組データC1から変換したキユーシ
ート・データをLAN8を通じてキユーシート端末39
に読み出し、キユーシート・画面データをもとにキユー
シート表示用のアプリケーシヨン・ソフトウエアを用い
て、図9に示すようなキユーシート画面115を作成す
ると共に、当該キユーシート画面115に番組データC
1に基づいた項目名及び「項目」の開始時刻及び終了時
刻、構成時間、さらにコマーシヤル項目の開始時刻及び
終了時刻等のキユーシート・データの内容を表示する。
サーバ7において番組データC1から変換したキユーシ
ート・データをLAN8を通じてキユーシート端末39
に読み出し、キユーシート・画面データをもとにキユー
シート表示用のアプリケーシヨン・ソフトウエアを用い
て、図9に示すようなキユーシート画面115を作成す
ると共に、当該キユーシート画面115に番組データC
1に基づいた項目名及び「項目」の開始時刻及び終了時
刻、構成時間、さらにコマーシヤル項目の開始時刻及び
終了時刻等のキユーシート・データの内容を表示する。
【0102】(2−3)番組構成表の作成手順 ニユース番組制作送出装置1においては、マスタ室4よ
り送出される番組データC0をもとにしたニユース番組
の番組構成表を図10に示すような番組構成表の作成手
順に従つて作成する。
り送出される番組データC0をもとにしたニユース番組
の番組構成表を図10に示すような番組構成表の作成手
順に従つて作成する。
【0103】まずステツプSP1において、ゲートウエ
イ40のもつ受信データの重複判定用のアプリケーシヨ
ン・ソフトウエアによつて受信状態を初期設定する。次
にステツプSP2においてゲートウエイ40は、マスタ
室4より送出される番組データC0を受信するまでキユ
ーシートの番組データC0の受信処理を繰り返し実行す
る。
イ40のもつ受信データの重複判定用のアプリケーシヨ
ン・ソフトウエアによつて受信状態を初期設定する。次
にステツプSP2においてゲートウエイ40は、マスタ
室4より送出される番組データC0を受信するまでキユ
ーシートの番組データC0の受信処理を繰り返し実行す
る。
【0104】ゲートウエイ40は番組データC0を受信
すると、次のステツプSP3に移つて受信した番組デー
タC0による番組の放送時刻とDBサーバ7に既に登録
されている番組の放送時刻とを比較して、放送時刻に重
複があるか否かを判定する。ここでゲートウエイ40
は、後で受信した番組データC0による番組の放送時刻
とDBサーバ7に既に登録されている番組の放送時刻に
重複があると判定した場合、処理をステツプSP4に移
して、受信した番組データC0の放送時刻が既にDBサ
ーバ7に登録されている番組の放送時刻に重複している
ことをランプやブザ等の所定のエラー表示手段によつて
デスク端末18に知らせる。さらにマスタ室4に対して
も異常であることをランプやブザー等によつて知らせた
後、ステツプSP2に戻る。このようにランプやブザー
等によつてエラーを知らせるようにしたことにより、例
えばデスク端末18においてモニタが動作していない場
合においても、報道部員が番組データC0登録時の放送
時刻の重複エラーを検知し得るようになされている。
すると、次のステツプSP3に移つて受信した番組デー
タC0による番組の放送時刻とDBサーバ7に既に登録
されている番組の放送時刻とを比較して、放送時刻に重
複があるか否かを判定する。ここでゲートウエイ40
は、後で受信した番組データC0による番組の放送時刻
とDBサーバ7に既に登録されている番組の放送時刻に
重複があると判定した場合、処理をステツプSP4に移
して、受信した番組データC0の放送時刻が既にDBサ
ーバ7に登録されている番組の放送時刻に重複している
ことをランプやブザ等の所定のエラー表示手段によつて
デスク端末18に知らせる。さらにマスタ室4に対して
も異常であることをランプやブザー等によつて知らせた
後、ステツプSP2に戻る。このようにランプやブザー
等によつてエラーを知らせるようにしたことにより、例
えばデスク端末18においてモニタが動作していない場
合においても、報道部員が番組データC0登録時の放送
時刻の重複エラーを検知し得るようになされている。
【0105】またゲートウエイ40は、ステツプSP3
において、受信した番組データC0による放送時刻が既
にDBサーバ7に登録されている番組の放送時刻に重複
していないと判定された場合、処理をステツプSP5に
移し、以前にエラー表示が表示されている場合は、当該
エラー表示を消した後、次のステツプSP6に移る。
において、受信した番組データC0による放送時刻が既
にDBサーバ7に登録されている番組の放送時刻に重複
していないと判定された場合、処理をステツプSP5に
移し、以前にエラー表示が表示されている場合は、当該
エラー表示を消した後、次のステツプSP6に移る。
【0106】ステツプSP6において、ゲートウエイ4
0は受信した最新の番組データC0が既にDBサーバ7
に登録されている受信済の番組データC0と重複するか
否かを番組IDを比較することによつて判定する。ここ
で受信した番組データC0が受信済の番組データC0と
重複している場合、ゲートウエイ40の処理をステツプ
SP7に移し、ゲートウエイ40は受信済の番組データ
C0に受信した最新の番組データC0を上書きする。
0は受信した最新の番組データC0が既にDBサーバ7
に登録されている受信済の番組データC0と重複するか
否かを番組IDを比較することによつて判定する。ここ
で受信した番組データC0が受信済の番組データC0と
重複している場合、ゲートウエイ40の処理をステツプ
SP7に移し、ゲートウエイ40は受信済の番組データ
C0に受信した最新の番組データC0を上書きする。
【0107】またステツプSP6において、最新の番組
データC0が未受信番組データであると判別した場合
は、次のステツプSP8において最新の番組データC0
に基づいて新規の番組を自動作成する。
データC0が未受信番組データであると判別した場合
は、次のステツプSP8において最新の番組データC0
に基づいて新規の番組を自動作成する。
【0108】ステツプSP9においてゲートウエイ40
は上書きされた番組又は新規作成された番組データC0
をもとにした番組構成フアイルFDをDBサーバ7内の
データベースに登録する。このようにして番組データC
0の登録処理が終了すると、ゲートウエイ40は再びス
テツプSP2の番組データC0の受信状態に戻る。
は上書きされた番組又は新規作成された番組データC0
をもとにした番組構成フアイルFDをDBサーバ7内の
データベースに登録する。このようにして番組データC
0の登録処理が終了すると、ゲートウエイ40は再びス
テツプSP2の番組データC0の受信状態に戻る。
【0109】このようにして番組データC0の番組構成
フアイルFDへの登録が完了すると、番組構成表の処理
プログラムは、画面データをもとに番組構成表の画面を
形成して、当該番組表内に番組データC0をもとにして
CMの開始時刻、終了時刻等を表示させる。
フアイルFDへの登録が完了すると、番組構成表の処理
プログラムは、画面データをもとに番組構成表の画面を
形成して、当該番組表内に番組データC0をもとにして
CMの開始時刻、終了時刻等を表示させる。
【0110】(2−4)動作及び効果 以上の構成において、ニユース番組制作送出装置1にお
いては、マスタ室4より送信される番組データC0を受
信して番組構成表を作成してニユース番組を登録する場
合、ニユース番組制作送出装置1においては、ゲートウ
エイ40においてマスタ室4より送信される番組データ
C0を受信すると、受信した番組データC0がDBサー
バ7に既に登録されている番組データC0の放送時刻を
比較してそれぞれの放送時刻が重複しているか否かを判
別する。ここで受信した番組データC0の放送時刻が重
複していた場合はエラー表示を発して、再度番組データ
の受信状態に戻つて、新たな番組データC0の受信状態
に入る。これにより簡易な方法により番組表80に登録
する番組の放送時刻の重複を未然に防止し得る。
いては、マスタ室4より送信される番組データC0を受
信して番組構成表を作成してニユース番組を登録する場
合、ニユース番組制作送出装置1においては、ゲートウ
エイ40においてマスタ室4より送信される番組データ
C0を受信すると、受信した番組データC0がDBサー
バ7に既に登録されている番組データC0の放送時刻を
比較してそれぞれの放送時刻が重複しているか否かを判
別する。ここで受信した番組データC0の放送時刻が重
複していた場合はエラー表示を発して、再度番組データ
の受信状態に戻つて、新たな番組データC0の受信状態
に入る。これにより簡易な方法により番組表80に登録
する番組の放送時刻の重複を未然に防止し得る。
【0111】またゲートウエイ40は、受信した番組デ
ータC0の放送時刻に重複がないと判定した場合は、新
たに受信した番組データC0がDBサーバ7に既に登録
されている番組と重複しているか否かを番組IDをもと
に判定する。ここで番組データC0の重複があつた場合
は最新の番組データC0を既受信の番組データに上書き
する。また番組データC0の重複がなかつた場合は受信
した最新の番組データC0をもとに新規番組を自動作成
して、この新規番組の番組データC0をDBサーバ7内
の番組構成フアイルFDに登録する。
ータC0の放送時刻に重複がないと判定した場合は、新
たに受信した番組データC0がDBサーバ7に既に登録
されている番組と重複しているか否かを番組IDをもと
に判定する。ここで番組データC0の重複があつた場合
は最新の番組データC0を既受信の番組データに上書き
する。また番組データC0の重複がなかつた場合は受信
した最新の番組データC0をもとに新規番組を自動作成
して、この新規番組の番組データC0をDBサーバ7内
の番組構成フアイルFDに登録する。
【0112】このようにしてゲートウエイ40がマスタ
室4より送信される番組データC0が既に番組構成フア
イルFDに登録されている番組データを比較して番組デ
ータの重複がないことを判定した後、新規番組を作成し
て番組構成フアイルFDに登録するようにしたことによ
り、番組構成フアイルFDを作成する際、番組データの
重複した登録を未然に防止して、確実に登録することが
できる。
室4より送信される番組データC0が既に番組構成フア
イルFDに登録されている番組データを比較して番組デ
ータの重複がないことを判定した後、新規番組を作成し
て番組構成フアイルFDに登録するようにしたことによ
り、番組構成フアイルFDを作成する際、番組データの
重複した登録を未然に防止して、確実に登録することが
できる。
【0113】図5に示すように、番組表60には、番組
名、番組開始時刻、番組終了時刻、放送時間等が表示さ
れる。ここで報道部員は、ニユース番組制作支援部2の
デスク端末18において番組表60の内、番組名欄61
の内、「項目」を設定すべき「番組」の番組名欄61を
マウスによつてカーソル位置を移動させて指定して、ク
リツクすることによつて目的「番組」の番組構成表95
(図6)を表示させる。
名、番組開始時刻、番組終了時刻、放送時間等が表示さ
れる。ここで報道部員は、ニユース番組制作支援部2の
デスク端末18において番組表60の内、番組名欄61
の内、「項目」を設定すべき「番組」の番組名欄61を
マウスによつてカーソル位置を移動させて指定して、ク
リツクすることによつて目的「番組」の番組構成表95
(図6)を表示させる。
【0114】さらに報道部員が番組構成表95上におい
てマウスによつてカーソル位置を移動させることによつ
て、項目名欄96に表示される目的「項目」名につい
て、「開始時刻/時間」欄98に表示される項目開始時
刻、構成時間欄99に表示される構成時間及び映像欄1
00に表示される映像の種類等の入力内容をキーボード
等の入力手段を用いて設定する。これにより各「番組」
情報について「項目」情報及び「構成」情報を決定する
ことができる。報道部員は、このようにして決定した番
組構成表95のデータ(番組データC1)をデスク端末
18よりDBサーバ7に送出して番組構成フアイルFD
に登録する。
てマウスによつてカーソル位置を移動させることによつ
て、項目名欄96に表示される目的「項目」名につい
て、「開始時刻/時間」欄98に表示される項目開始時
刻、構成時間欄99に表示される構成時間及び映像欄1
00に表示される映像の種類等の入力内容をキーボード
等の入力手段を用いて設定する。これにより各「番組」
情報について「項目」情報及び「構成」情報を決定する
ことができる。報道部員は、このようにして決定した番
組構成表95のデータ(番組データC1)をデスク端末
18よりDBサーバ7に送出して番組構成フアイルFD
に登録する。
【0115】一方、送出機器制御部5においては、LA
N8を通じてDBサーバ7よりデスク端末18にて作成
された番組構成フアイルFDの番組データC1を読み出
してキユーシート端末39の画面上に番組構成表95を
表示する。
N8を通じてDBサーバ7よりデスク端末18にて作成
された番組構成フアイルFDの番組データC1を読み出
してキユーシート端末39の画面上に番組構成表95を
表示する。
【0116】このようにLAN8を通じて番組構成フア
イルFDを授受することによつて番組構成表を確実かつ
高速に作成し得る。
イルFDを授受することによつて番組構成表を確実かつ
高速に作成し得る。
【0117】ここで実際に「番組」「項目」をマスタ室
4に放送する場合、送出状態をモニタしている報道部員
がキユーシートの番組データC1に従つて所定の番組送
出タイミングでトリガ55からパルス性のコントロール
信号SC1を送出機器制御部5の機器制御部32に送出
する。
4に放送する場合、送出状態をモニタしている報道部員
がキユーシートの番組データC1に従つて所定の番組送
出タイミングでトリガ55からパルス性のコントロール
信号SC1を送出機器制御部5の機器制御部32に送出
する。
【0118】機器制御部32は、キユーシート番組デー
タC1に基づいたコントロール信号SC1のタイミング
トリガに応じて、オンエアサーバ部22やカメラ38等
にコントロール信号SC2を送出する。このようにして
機器制御部32は、番組データC1によつてスケジユー
ルされた「番組」の各「項目」の進行順に従つて、順次
番組の素材を送出させる。さらに機器制御部32は、ス
イツチヤ/ミキサ30に送出するコントロール信号SC
2によつて送出する素材をスイツチング制御することに
よつて、報道部HBからマスタ室4へと次々に番組の素
材を送出させる。このようにキユーシートの番組データ
に従つて報道部HBからマスタ室4へ番組送出をするよ
うにしたことによつて番組送出を確実になし得る。
タC1に基づいたコントロール信号SC1のタイミング
トリガに応じて、オンエアサーバ部22やカメラ38等
にコントロール信号SC2を送出する。このようにして
機器制御部32は、番組データC1によつてスケジユー
ルされた「番組」の各「項目」の進行順に従つて、順次
番組の素材を送出させる。さらに機器制御部32は、ス
イツチヤ/ミキサ30に送出するコントロール信号SC
2によつて送出する素材をスイツチング制御することに
よつて、報道部HBからマスタ室4へと次々に番組の素
材を送出させる。このようにキユーシートの番組データ
に従つて報道部HBからマスタ室4へ番組送出をするよ
うにしたことによつて番組送出を確実になし得る。
【0119】このときキユーシート端末39のモニタ上
においては、項目データが上から下へ送出順に表示さ
れ、最上欄の項目データが送出されると、最上欄の項目
データが逆スクロールによつて画面上から消え、以下に
続く項目データが次々と逆スクロールされ画面表示され
る。これによりキユーシート端末列において、番組の送
出状況を確実に把握し得る。
においては、項目データが上から下へ送出順に表示さ
れ、最上欄の項目データが送出されると、最上欄の項目
データが逆スクロールによつて画面上から消え、以下に
続く項目データが次々と逆スクロールされ画面表示され
る。これによりキユーシート端末列において、番組の送
出状況を確実に把握し得る。
【0120】以上の構成によれば、報道部HBとマスタ
室4とをゲートウエイ40を介してLAN8によつて接
続して、当該LAN8を通じて番組データの受渡しを行
うようにしたことにより、番組データを確実かつ高速に
受け渡して登録することができ、番組を制作する際の効
率を向上し得る。
室4とをゲートウエイ40を介してLAN8によつて接
続して、当該LAN8を通じて番組データの受渡しを行
うようにしたことにより、番組データを確実かつ高速に
受け渡して登録することができ、番組を制作する際の効
率を向上し得る。
【0121】また上述の実施例によれば、DBサーバ7
に登録する番組データC0に書き込まれた番組放送時刻
の重複及び番組内容とDBサーバ7に既に登録されてい
る番組データC0との重複をゲートウエイ40によつて
比較判定するようにしたことにより、報道部HBとマス
タ室4間においてやりとりされる番組データC0が番組
表に重複して登録されるのを未然に防止し得、これによ
り番組表の誤入力を未然に防止して番組表の作成効率を
向上させることができる。
に登録する番組データC0に書き込まれた番組放送時刻
の重複及び番組内容とDBサーバ7に既に登録されてい
る番組データC0との重複をゲートウエイ40によつて
比較判定するようにしたことにより、報道部HBとマス
タ室4間においてやりとりされる番組データC0が番組
表に重複して登録されるのを未然に防止し得、これによ
り番組表の誤入力を未然に防止して番組表の作成効率を
向上させることができる。
【0122】またマスタ室4において番組データC0に
設定されるコマーシヤル項目に関する情報をもとにして
番組構成表作成間のアプリケーシヨン・ソフトウエアに
よつて、自動に作成した番組構成表にCM項目の情報を
表示して番組構成表を自動作成するようにしたことによ
り、番組構成表を作成する際の効率を格段に向上し得
る。これによりマスタ室4における緊急のCM項目変更
があつた場合においても変更内容を番組構成表に反映す
ることができ、オンエア事故を未然に防止し得る。
設定されるコマーシヤル項目に関する情報をもとにして
番組構成表作成間のアプリケーシヨン・ソフトウエアに
よつて、自動に作成した番組構成表にCM項目の情報を
表示して番組構成表を自動作成するようにしたことによ
り、番組構成表を作成する際の効率を格段に向上し得
る。これによりマスタ室4における緊急のCM項目変更
があつた場合においても変更内容を番組構成表に反映す
ることができ、オンエア事故を未然に防止し得る。
【0123】(2−5)他の実施例 なお上述の実施例においては、報道部HBにおいてニユ
ース番組を制作して、制作番組をマスタ室4へ送出する
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば
制作部51において制作した番組をマスタ室4へ送出す
る場合に適用しても良い。これにより上述の実施例と同
様の効果を得ることができる。
ース番組を制作して、制作番組をマスタ室4へ送出する
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば
制作部51において制作した番組をマスタ室4へ送出す
る場合に適用しても良い。これにより上述の実施例と同
様の効果を得ることができる。
【0124】さらに上述の実施例においては、マスタ室
4からニユース番組制作送出装置1に転送する番組デー
タの重複をゲートウエイ40において判定した場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、データ重複検出
用のアプリケーシヨン・ソフトウエアを用いてDBサー
バ7において転送データの重複を検出するようにしても
良い。
4からニユース番組制作送出装置1に転送する番組デー
タの重複をゲートウエイ40において判定した場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、データ重複検出
用のアプリケーシヨン・ソフトウエアを用いてDBサー
バ7において転送データの重複を検出するようにしても
良い。
【0125】(3)アンタイム・コマーシヤルの設定 (3−1)CM起動パルスの設定 番組の最小単位である「構成」を順次キユーシートデー
タに基づいて実行していく場合、送出機器制御部5にお
いては、図4に示すように、トリガ55から「構成」実
行のタイミングトリガであるテイクスイツチ(コントロ
ール信号SC1)がキユーシートデータに設定された発
信タイミングでクロツク33より出力されるクロツクCL
K に同期されて送出される。
タに基づいて実行していく場合、送出機器制御部5にお
いては、図4に示すように、トリガ55から「構成」実
行のタイミングトリガであるテイクスイツチ(コントロ
ール信号SC1)がキユーシートデータに設定された発
信タイミングでクロツク33より出力されるクロツクCL
K に同期されて送出される。
【0126】ここで番組の中にアンタイムCMがある場
合、報道部HBは送出機器制御部5のデスク端末18に
おいて番組データC1に対してCM起動パルスの出力時
刻を設定する。これにより、CM起動パルスの出力時刻
が設定された番組データC1が番組構成フアイルFDに
変換され、DBサーバ7に登録される。これにより送出
機器制御部5においては、送出機器制御端末31よりD
Bサーバ7に登録された番組データC1を読み出し、当
該番組データC1に設定されたCM起動パルスの出力時
刻にマスタ室4に対して自動でCM起動パルスを送信す
ることができる。
合、報道部HBは送出機器制御部5のデスク端末18に
おいて番組データC1に対してCM起動パルスの出力時
刻を設定する。これにより、CM起動パルスの出力時刻
が設定された番組データC1が番組構成フアイルFDに
変換され、DBサーバ7に登録される。これにより送出
機器制御部5においては、送出機器制御端末31よりD
Bサーバ7に登録された番組データC1を読み出し、当
該番組データC1に設定されたCM起動パルスの出力時
刻にマスタ室4に対して自動でCM起動パルスを送信す
ることができる。
【0127】この場合、マスタ室4は機器制御部32よ
り送信されるCM起動パルスを受信すると、CM送出装
置56を起動させ、その後、予め番組データC1に設定
されているCMプログラムの起動からCMプログラム送
出までの所定時間の経過後にマスタ室4のスイツチヤを
報道部HBからCM送出装置56に切り換え、これによ
りニユース番組に代えてコマーシヤルをオンエア送出す
る。
り送信されるCM起動パルスを受信すると、CM送出装
置56を起動させ、その後、予め番組データC1に設定
されているCMプログラムの起動からCMプログラム送
出までの所定時間の経過後にマスタ室4のスイツチヤを
報道部HBからCM送出装置56に切り換え、これによ
りニユース番組に代えてコマーシヤルをオンエア送出す
る。
【0128】(3−2)番組構成表によるアンタイム・
コマーシヤルの設定 図11に示すように、所定のアンタイムCMに対してC
M起動パルスCM−Qの発信タイミングを設定する場
合、番組構成表95において、まず目的の「アンタイム
CM」構成の一つ前の構成をクリツク入力する。すなわ
ち本実施例の場合、項目名欄96においてアンタイムC
Mを設定する目的の構成「アンタイムCM」97Aの一
つ前の構成は構成「CMキユーカツト」97Bなので、
当該構成「CMキユーカツト」項目97Bの内、構成時
間欄99の「1」の部分にマウス等によりカーソルを移
動させてクリツク入力する。これにより構成「CMキユ
ーカツト」内の構成時間欄99の文字の背景色が他の構
成の背景色とは異なる例えばオレンジ色(図中斜線にて
示す)に変えられ、これによりこの構成「CMキユーカ
ツト」97Bに対して、これからアンタイムCMの発信
タイミングを設定しようとしていることがオペレータに
よつて目視により認識できるようになされている。
コマーシヤルの設定 図11に示すように、所定のアンタイムCMに対してC
M起動パルスCM−Qの発信タイミングを設定する場
合、番組構成表95において、まず目的の「アンタイム
CM」構成の一つ前の構成をクリツク入力する。すなわ
ち本実施例の場合、項目名欄96においてアンタイムC
Mを設定する目的の構成「アンタイムCM」97Aの一
つ前の構成は構成「CMキユーカツト」97Bなので、
当該構成「CMキユーカツト」項目97Bの内、構成時
間欄99の「1」の部分にマウス等によりカーソルを移
動させてクリツク入力する。これにより構成「CMキユ
ーカツト」内の構成時間欄99の文字の背景色が他の構
成の背景色とは異なる例えばオレンジ色(図中斜線にて
示す)に変えられ、これによりこの構成「CMキユーカ
ツト」97Bに対して、これからアンタイムCMの発信
タイミングを設定しようとしていることがオペレータに
よつて目視により認識できるようになされている。
【0129】次に番組構成表96に設けられたCM−Q
指定ボタン107Bをクリツクすることによつて図12
に示すように、番組構成表95の上にCM−Qポツプア
ツプ120を表示させる。
指定ボタン107Bをクリツクすることによつて図12
に示すように、番組構成表95の上にCM−Qポツプア
ツプ120を表示させる。
【0130】ここでCM−Qポツプアツプ120中に
「−3秒」、「−2秒」、「−1秒」、「0秒」として
表示されている各時間設定ボタン121A〜121Dの
いずれかのボタンをオペレータが選択することによつて
報道部HBからマスタ室4へのCM起動パルスCM−Q
の発信タイミングをアンタイムCMの一つ前の構成終了
時刻の3秒前、2秒前、1秒前又は0秒前に指定する。
その後、指定ボタン122をクリツクすることにより発
信タイミングは設定される。
「−3秒」、「−2秒」、「−1秒」、「0秒」として
表示されている各時間設定ボタン121A〜121Dの
いずれかのボタンをオペレータが選択することによつて
報道部HBからマスタ室4へのCM起動パルスCM−Q
の発信タイミングをアンタイムCMの一つ前の構成終了
時刻の3秒前、2秒前、1秒前又は0秒前に指定する。
その後、指定ボタン122をクリツクすることにより発
信タイミングは設定される。
【0131】この場合、番組構成表95においては図1
3に示すように、構成時間欄99Bの構成時間の上に、
例えば構成終了時刻の3秒前にCM起動パルスCM−Q
を発信する場合には「−3Q」が表示され、これにより
アンタイムCMのCM起動パルスCM−Qの発信タイミ
ングが、構成「CMキユーカツト」97Bの終了の3秒
前に設定されたことを番組構成表95にて確認すること
ができる。このようにして番組構成表95においてCM
起動パルスCM−Qの発信タイミングを番組データC1
に設定した後、当該番組データC1を番組構成フアイル
FDに変換してLAN8を通じてDBサーバ7に登録す
る。
3に示すように、構成時間欄99Bの構成時間の上に、
例えば構成終了時刻の3秒前にCM起動パルスCM−Q
を発信する場合には「−3Q」が表示され、これにより
アンタイムCMのCM起動パルスCM−Qの発信タイミ
ングが、構成「CMキユーカツト」97Bの終了の3秒
前に設定されたことを番組構成表95にて確認すること
ができる。このようにして番組構成表95においてCM
起動パルスCM−Qの発信タイミングを番組データC1
に設定した後、当該番組データC1を番組構成フアイル
FDに変換してLAN8を通じてDBサーバ7に登録す
る。
【0132】実際に報道部HBからマスタ室4にCM起
動パルスを発信する場合、送出機器制御部5においては
送出機器制御端末31によつてDBサーバ7より番組構
成フアイルFDを読み出し、当該番組構成フアイルFD
に登録された各構成の送出時刻情報、CM起動パルスC
M−Qの発信タイミング情報及びクロツク33より送信
される時刻情報をもとにアンタイムCMに入る所定時間
前の発信タイミングで機器制御部32からCM起動パル
スCM−Qをマスタ室4に送信するようになされてい
る。
動パルスを発信する場合、送出機器制御部5においては
送出機器制御端末31によつてDBサーバ7より番組構
成フアイルFDを読み出し、当該番組構成フアイルFD
に登録された各構成の送出時刻情報、CM起動パルスC
M−Qの発信タイミング情報及びクロツク33より送信
される時刻情報をもとにアンタイムCMに入る所定時間
前の発信タイミングで機器制御部32からCM起動パル
スCM−Qをマスタ室4に送信するようになされてい
る。
【0133】マスタ室4は、このCM起動パルスCM−
Qを機器制御部32より受信すると、マスタ室内部のC
M送出機56を起動させ、その後時間設定ボタン121
A〜121Dによつて設定された所定時間の経過後にマ
スタ室4のスイツチヤ(図示せず)を報道部HBからC
M送出機56に切り換える。これによりマスタ室4から
は、ニユース番組の構成がコマーシヤルの構成に切り換
えられてオンエア送出される。
Qを機器制御部32より受信すると、マスタ室内部のC
M送出機56を起動させ、その後時間設定ボタン121
A〜121Dによつて設定された所定時間の経過後にマ
スタ室4のスイツチヤ(図示せず)を報道部HBからC
M送出機56に切り換える。これによりマスタ室4から
は、ニユース番組の構成がコマーシヤルの構成に切り換
えられてオンエア送出される。
【0134】(3−3)アンタイム・コマーシヤルの設
定手順 目的のアンタイムCMに対するCM起動パルスの設定
は、デスク端末18において図14に示すようなアンタ
イムCMの設定手順に従つて実行される。
定手順 目的のアンタイムCMに対するCM起動パルスの設定
は、デスク端末18において図14に示すようなアンタ
イムCMの設定手順に従つて実行される。
【0135】アンタイムCMの設定手順は、まずステツ
プSP10において、デスク端末18にてDBサーバ7
より番組構成フアイルFDを読み出して初期設定した
後、ステツプSP11において番組構成フアイルFDの
番組データC1をもとにしてデスク端末18のモニタ上
に番組構成表95を画面表示する(図6)。
プSP10において、デスク端末18にてDBサーバ7
より番組構成フアイルFDを読み出して初期設定した
後、ステツプSP11において番組構成フアイルFDの
番組データC1をもとにしてデスク端末18のモニタ上
に番組構成表95を画面表示する(図6)。
【0136】ここで次のステツプSP12において番組
構成表95において終了指示がされればデスク端末18
におけるアンタイムCMの設定手順を終了する。
構成表95において終了指示がされればデスク端末18
におけるアンタイムCMの設定手順を終了する。
【0137】またステツプSP12において未だ目的の
アンタイムCMに対して起動パルスが設定されていない
と判定された場合、デスク端末18の処理をステツプS
P13に移してCM−Q指定ボタン107Bが押された
か否かを判定する。この場合、番組構成表95のCM−
Q指定ボタン107Bがオペレータによつて押されるま
での間、ステツプSP12、SP13の処理を繰り返し
実行し、CM−Q指定ボタン107Bが押されると、デ
スク端末18の処理はステツプSP14に移る。
アンタイムCMに対して起動パルスが設定されていない
と判定された場合、デスク端末18の処理をステツプS
P13に移してCM−Q指定ボタン107Bが押された
か否かを判定する。この場合、番組構成表95のCM−
Q指定ボタン107Bがオペレータによつて押されるま
での間、ステツプSP12、SP13の処理を繰り返し
実行し、CM−Q指定ボタン107Bが押されると、デ
スク端末18の処理はステツプSP14に移る。
【0138】ここでステツプSP14においては、CM
起動パルスCM−Q指定ボタン107Bを指定した構成
(図11における構成「CMキユーカツト」97B)の
一つ後の構成が構成「アンタイムCM」97Aであるか
否かを判定する。ここでCM起動パルスCM−Qを指定
した構成の一つ後の構成がアンタイムCMでない場合は
ステツプSP15に移つて「CM起動パルスの指定がで
きません」というエラーメツセージを番組構成表95の
メツセージ欄92(図6)に表示してステツプSP12
に戻る。また構成「CMキユーカツト」97Bの一つ後
の構成がアンタイムCMであつた場合は次のステツプS
P16に移り、ステツプSP15でエラーメツセージが
表示されていた場合には当該エラーメツセージを消した
後、次のステツプSP17において番組構成表95上に
CM−Qポツプアツプ120を重ねて表示させる(図1
2)。
起動パルスCM−Q指定ボタン107Bを指定した構成
(図11における構成「CMキユーカツト」97B)の
一つ後の構成が構成「アンタイムCM」97Aであるか
否かを判定する。ここでCM起動パルスCM−Qを指定
した構成の一つ後の構成がアンタイムCMでない場合は
ステツプSP15に移つて「CM起動パルスの指定がで
きません」というエラーメツセージを番組構成表95の
メツセージ欄92(図6)に表示してステツプSP12
に戻る。また構成「CMキユーカツト」97Bの一つ後
の構成がアンタイムCMであつた場合は次のステツプS
P16に移り、ステツプSP15でエラーメツセージが
表示されていた場合には当該エラーメツセージを消した
後、次のステツプSP17において番組構成表95上に
CM−Qポツプアツプ120を重ねて表示させる(図1
2)。
【0139】次にデスク端末18の処理は、ステツプS
P18においてCM−Qポツプアツプ120内の指定ボ
タン122が押され、CM起動パルスCM−Qが指定さ
れたか否かを判定し、CM起動パルスCM−Qが指定さ
れた場合は次のステツプSP19においてデフオルト値
をCM起動パルスの発信タイミングとして設定して、当
該発信タイミングを設定した番組データC1を番組構成
フアイルFDに変換してDBサーバ7に登録する。因み
に図12ではCM起動パルスCM−Qの発信タイミング
は、構成「アンタイムCM」97A終了の3秒前に設定
されている。
P18においてCM−Qポツプアツプ120内の指定ボ
タン122が押され、CM起動パルスCM−Qが指定さ
れたか否かを判定し、CM起動パルスCM−Qが指定さ
れた場合は次のステツプSP19においてデフオルト値
をCM起動パルスの発信タイミングとして設定して、当
該発信タイミングを設定した番組データC1を番組構成
フアイルFDに変換してDBサーバ7に登録する。因み
に図12ではCM起動パルスCM−Qの発信タイミング
は、構成「アンタイムCM」97A終了の3秒前に設定
されている。
【0140】このようにステツプSP18にて指定した
CM起動パルスの発信タイミングを番組データC1とし
てDBサーバ7に登録されると、次のステツプSP20
においてCM−Qポツプアツプ120を閉じた後、ステ
ツプSP12に戻つてステツプSP12以下の処理を引
き続き実行する。
CM起動パルスの発信タイミングを番組データC1とし
てDBサーバ7に登録されると、次のステツプSP20
においてCM−Qポツプアツプ120を閉じた後、ステ
ツプSP12に戻つてステツプSP12以下の処理を引
き続き実行する。
【0141】またステツプSP18においてCM起動パ
ルスの発信タイミングを指定しない場合は、デスク端末
18の処理はステツプSP21に移つてCM起動パルス
に対する設定が解除ボタン123の指定によつて解除さ
れたか否かを判別する。ここでCM起動パルスの設定が
解除された場合はステツプSP19に移つてCM起動パ
ルスの設定が解除された番組構成表95の番組構成フア
イルFDをDBサーバ7に登録する。
ルスの発信タイミングを指定しない場合は、デスク端末
18の処理はステツプSP21に移つてCM起動パルス
に対する設定が解除ボタン123の指定によつて解除さ
れたか否かを判別する。ここでCM起動パルスの設定が
解除された場合はステツプSP19に移つてCM起動パ
ルスの設定が解除された番組構成表95の番組構成フア
イルFDをDBサーバ7に登録する。
【0142】またステツプSP21においてCM起動パ
ルスの設定を解除しなかつた場合はステツプSP22に
移つて、CM起動パルスの指定が取消ボタン124のク
リツク入力によつて取り消されたか否かを判別して、C
M起動パルスの指定が取り消された場合はステツプSP
20に移つてCM−Qポツプアツプ120を閉じた後、
ステツプSP12に戻つてステツプSP12以下の処理
を引き続き実行する。
ルスの設定を解除しなかつた場合はステツプSP22に
移つて、CM起動パルスの指定が取消ボタン124のク
リツク入力によつて取り消されたか否かを判別して、C
M起動パルスの指定が取り消された場合はステツプSP
20に移つてCM−Qポツプアツプ120を閉じた後、
ステツプSP12に戻つてステツプSP12以下の処理
を引き続き実行する。
【0143】またステツプSP22においてCM起動パ
ルスCM−Qの指定が取り消されていない場合はステツ
プSP23に移つてCM起動パルスCM−Qの発信タイ
ミングを各時間設定ボタン121A〜121Dのいずれ
かをクリツク入力することによつて指定した後、ステツ
プSP18に戻つて以下の処理を引き続き実行する。
ルスCM−Qの指定が取り消されていない場合はステツ
プSP23に移つてCM起動パルスCM−Qの発信タイ
ミングを各時間設定ボタン121A〜121Dのいずれ
かをクリツク入力することによつて指定した後、ステツ
プSP18に戻つて以下の処理を引き続き実行する。
【0144】ここでCM起動パルスCM−Qの発信タイ
ミングについては、構成「アンタイムCM」97Aの一
つ前の構成「CMキユーカツト」97B構成終了の例え
ば3秒前、2秒前、1秒前又は0秒前等の発信タイミン
グを各時間設定ボタン121A〜121Dによつて設定
することができる。
ミングについては、構成「アンタイムCM」97Aの一
つ前の構成「CMキユーカツト」97B構成終了の例え
ば3秒前、2秒前、1秒前又は0秒前等の発信タイミン
グを各時間設定ボタン121A〜121Dによつて設定
することができる。
【0145】このようにしてステツプSP19において
目的の構成「アンタイムCM」97Aに対するCM起動
パルスCM−Qの指定、解除又は取消が設定されると、
CM起動パルスの発信タイミングが書き込まれた番組デ
ータC1を番組構成フアイルFDに変換してBサーバ7
に登録することによつてCM起動パルスの設定手順を終
了する。
目的の構成「アンタイムCM」97Aに対するCM起動
パルスCM−Qの指定、解除又は取消が設定されると、
CM起動パルスの発信タイミングが書き込まれた番組デ
ータC1を番組構成フアイルFDに変換してBサーバ7
に登録することによつてCM起動パルスの設定手順を終
了する。
【0146】(3−4)動作及び効果 以上の構成において、ニユース番組制作送出装置1にお
いては、マスタ室4より送出されてくる番組構成表95
に書き込まれている送出時刻が不定でオンエア送出必須
のアンタイムCMに対してCM起動パルスの発信タイミ
ングを設定する場合、ニユース番組制作支援部2のデス
ク端末18において、番組構成表作成用のアプリケーシ
ヨン・ソフトウエアを用いてDBサーバ7より番組デー
タC1を読み出して、当該番組データC1を画面表示さ
れる番組構成表95にデータ表示して、画面上における
入力操作によつて指定する。次に番組構成表95に重ね
てCM−Qポツプアツプ120を表示させ、CM−Qポ
ツプアツプ120内の各時間設定ボタン121A〜12
1Dによつて、CM起動パルスCM−Qの発信タイミン
グを指定した後、指定ボタン122によつてCM起動パ
ルスの発信タイミングを設定する。
いては、マスタ室4より送出されてくる番組構成表95
に書き込まれている送出時刻が不定でオンエア送出必須
のアンタイムCMに対してCM起動パルスの発信タイミ
ングを設定する場合、ニユース番組制作支援部2のデス
ク端末18において、番組構成表作成用のアプリケーシ
ヨン・ソフトウエアを用いてDBサーバ7より番組デー
タC1を読み出して、当該番組データC1を画面表示さ
れる番組構成表95にデータ表示して、画面上における
入力操作によつて指定する。次に番組構成表95に重ね
てCM−Qポツプアツプ120を表示させ、CM−Qポ
ツプアツプ120内の各時間設定ボタン121A〜12
1Dによつて、CM起動パルスCM−Qの発信タイミン
グを指定した後、指定ボタン122によつてCM起動パ
ルスの発信タイミングを設定する。
【0147】このようにしてデスク端末18において、
DBサーバ7より読み出した番組構成フアイルFDをも
とにして番組構成表95上に目的の構成「アンタイムC
M」97Aを表示して、これを目視により確認しながら
の容易な入力操作によつて、アンタイムCMに対する起
動パルスCM−Qの発信タイミングを確実に番組データ
C1として設定することができる。
DBサーバ7より読み出した番組構成フアイルFDをも
とにして番組構成表95上に目的の構成「アンタイムC
M」97Aを表示して、これを目視により確認しながら
の容易な入力操作によつて、アンタイムCMに対する起
動パルスCM−Qの発信タイミングを確実に番組データ
C1として設定することができる。
【0148】さらにCM起動パルスの発信タイミングを
設定した番組データC1をDBサーバ7に登録するよう
にしたことにより、送出機器制御部5において、DBサ
ーバ7より番組データC1をLAN8を通じて読み出
し、番組データC1に書き込まれたCM起動パルスの発
信タイミングに従つて目的のアンタイムCMに対して機
器制御部32より、マスタ室4に対してCM起動パルス
CM−Qを自動で送出することができる。マスタ室4
は、このCM起動パルスCM−Qに応じてCM送出機器
56をアンタイムCMに切り換え制御することができ
る。
設定した番組データC1をDBサーバ7に登録するよう
にしたことにより、送出機器制御部5において、DBサ
ーバ7より番組データC1をLAN8を通じて読み出
し、番組データC1に書き込まれたCM起動パルスの発
信タイミングに従つて目的のアンタイムCMに対して機
器制御部32より、マスタ室4に対してCM起動パルス
CM−Qを自動で送出することができる。マスタ室4
は、このCM起動パルスCM−Qに応じてCM送出機器
56をアンタイムCMに切り換え制御することができ
る。
【0149】これによりオペレータによるアンタイムC
Mに対するCM起動パルスの発信操作を不要として、オ
ペレータの負担を省くことができるとともに、オペレー
タの誤操作によるオンエア事故を未然に防止することが
できる。
Mに対するCM起動パルスの発信操作を不要として、オ
ペレータの負担を省くことができるとともに、オペレー
タの誤操作によるオンエア事故を未然に防止することが
できる。
【0150】以上の構成によれば、デスク端末18のモ
ニタに画面表示される番組構成表95上における入力操
作によつて、アンタイムCMの起動パルスCM−Qの発
信タイミングをキユーシートの番組データC1として容
易に設定し得、番組制作及び番組送出の効率を格段に向
上し得る。
ニタに画面表示される番組構成表95上における入力操
作によつて、アンタイムCMの起動パルスCM−Qの発
信タイミングをキユーシートの番組データC1として容
易に設定し得、番組制作及び番組送出の効率を格段に向
上し得る。
【0151】またアンタイムCMの起動パルスCM−Q
の発信タイミングを設定した番組データC1をDBサー
バ7に登録することによつて、LAN8を介して番組デ
ータC1を送出機器制御部5に確実に送信し得るととも
に、番組データC1によるキユーシートデータに基づい
て送出機器制御部5の機器制御部32よりCM起動パル
スCM−Qを自動でマスタ室4へ送信することができ
る。これによりCM起動パルスCM−Qを発信するとき
のオペレータの操作を省いて所定の発信タイミングにて
自動で確実にCM起動パルスをマスタ室4に送出するこ
とができ、かくしてアンタイムCM送出時、オペレータ
の誤操作によるオンエア事故を未然に防止し得る。
の発信タイミングを設定した番組データC1をDBサー
バ7に登録することによつて、LAN8を介して番組デ
ータC1を送出機器制御部5に確実に送信し得るととも
に、番組データC1によるキユーシートデータに基づい
て送出機器制御部5の機器制御部32よりCM起動パル
スCM−Qを自動でマスタ室4へ送信することができ
る。これによりCM起動パルスCM−Qを発信するとき
のオペレータの操作を省いて所定の発信タイミングにて
自動で確実にCM起動パルスをマスタ室4に送出するこ
とができ、かくしてアンタイムCM送出時、オペレータ
の誤操作によるオンエア事故を未然に防止し得る。
【0152】このようにアンタイムCMの送出時刻を番
組構成表95によつてアンタイムCMの一つ前の構成の
終了後に確実にアンタイムCMが送出されるように設定
し得ることにより、番組及びCMの放送時間を綿密に管
理することができ、番組とCMとの切り換わりをスムー
ズにして番組の質を向上し得る。
組構成表95によつてアンタイムCMの一つ前の構成の
終了後に確実にアンタイムCMが送出されるように設定
し得ることにより、番組及びCMの放送時間を綿密に管
理することができ、番組とCMとの切り換わりをスムー
ズにして番組の質を向上し得る。
【0153】さらに各アンタイムCM毎にCM起動パル
スの発信タイミングを構成「アンタイムCM」の一つ前
の構成に対して、例えば3秒前、2秒前、1秒前又は0
秒前等、所定時間前に設定することができるようにした
ことにより、アンタイムCMを送出するためのCM送出
機56を例えばVTR(Video Tape Recorder) に限定す
る手間を省くことができる。これによりVTRの他にM
O(Magneto Optical)デイスク装置、CD(Compact Dis
c)装置等、それぞれ異なつた発信タイミングの設定を要
する各種CM送出機に応じてそれぞれ発信タイミングを
簡易に設定することができ、かくしてCM送出のための
CM送出機の事前準備を簡略化し得る。
スの発信タイミングを構成「アンタイムCM」の一つ前
の構成に対して、例えば3秒前、2秒前、1秒前又は0
秒前等、所定時間前に設定することができるようにした
ことにより、アンタイムCMを送出するためのCM送出
機56を例えばVTR(Video Tape Recorder) に限定す
る手間を省くことができる。これによりVTRの他にM
O(Magneto Optical)デイスク装置、CD(Compact Dis
c)装置等、それぞれ異なつた発信タイミングの設定を要
する各種CM送出機に応じてそれぞれ発信タイミングを
簡易に設定することができ、かくしてCM送出のための
CM送出機の事前準備を簡略化し得る。
【0154】(3−5)他の実施例 なお上述の実施例においては、CM起動パルスの発信タ
イミングを構成「アンタイムCM」の一つ前の構成の終
了時刻に対して設定した場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、例えば構成「アンタイムCM」の一つ
前の構成の構成時間よりも長い時間間隔を設定するよう
な場合には構成「アンタイムCM」の2つ以上前の構成
においてCM起動パルスの発信タイミングを設定するよ
うにしても良い。
イミングを構成「アンタイムCM」の一つ前の構成の終
了時刻に対して設定した場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、例えば構成「アンタイムCM」の一つ
前の構成の構成時間よりも長い時間間隔を設定するよう
な場合には構成「アンタイムCM」の2つ以上前の構成
においてCM起動パルスの発信タイミングを設定するよ
うにしても良い。
【0155】すなわち図15に示すように、例えば「ア
ンタイムCM」構成の一つ前の構成「構成2」126A
の構成時間が7秒である場合、構成「構成2」126A
の終了時刻の9秒前にCM起動パルスの発信タイミング
を設定するときは、構成時間が45秒である構成「構成
1」126Bのところに「−9Q」を表示させ、構成2
の終了時刻の9秒前にCM起動パルスの発信タイミング
が設定されたことを示すようにする。これにより構成
「構成1」126Bに入るコントロール信号SC1を受
けて43秒後にマスタ室4に対して構成「アンタイムC
M」126CのCM起動パルスを発信するように設定し
得る。要はアンタイムCMの一つ前の構成又は項目の終
了タイミングが設定されていれば、この終了タイミング
より、CM起動パルスの発信タイミングを設定すること
ができ、これにより上述の実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
ンタイムCM」構成の一つ前の構成「構成2」126A
の構成時間が7秒である場合、構成「構成2」126A
の終了時刻の9秒前にCM起動パルスの発信タイミング
を設定するときは、構成時間が45秒である構成「構成
1」126Bのところに「−9Q」を表示させ、構成2
の終了時刻の9秒前にCM起動パルスの発信タイミング
が設定されたことを示すようにする。これにより構成
「構成1」126Bに入るコントロール信号SC1を受
けて43秒後にマスタ室4に対して構成「アンタイムC
M」126CのCM起動パルスを発信するように設定し
得る。要はアンタイムCMの一つ前の構成又は項目の終
了タイミングが設定されていれば、この終了タイミング
より、CM起動パルスの発信タイミングを設定すること
ができ、これにより上述の実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
【0156】(4)確定枠の設定 (4−1)番組構成表による確定枠の設定 ここでニユース番組制作支援部2において番組データC
0に設定された確定枠に対して項目又は構成を設定する
場合、デスク端末18において、番組構成表作成用のア
プリケーシヨン・ソフトウエアによつてDBサーバ7よ
りLAN8を通じて番組フアイルFDを読み出し、当該
番組フアイルFDの番組データC1を番組構成表95に
データ表示する。
0に設定された確定枠に対して項目又は構成を設定する
場合、デスク端末18において、番組構成表作成用のア
プリケーシヨン・ソフトウエアによつてDBサーバ7よ
りLAN8を通じて番組フアイルFDを読み出し、当該
番組フアイルFDの番組データC1を番組構成表95に
データ表示する。
【0157】図6との対応部分に同一符号を付して示す
図16において、番組作成表作成用のアプリケーシヨン
・ソフトウエアは、番組データC0に設定された所定の
確定項目によつて、当該確定項目間に確定枠が存在する
場合、番組構成表95において当該確定枠の項目番号9
7の左隣に確定枠の項目の表示範囲に対応させて、目印
となるように帯状の確定枠帯130を表示するようにな
されている。
図16において、番組作成表作成用のアプリケーシヨン
・ソフトウエアは、番組データC0に設定された所定の
確定項目によつて、当該確定項目間に確定枠が存在する
場合、番組構成表95において当該確定枠の項目番号9
7の左隣に確定枠の項目の表示範囲に対応させて、目印
となるように帯状の確定枠帯130を表示するようにな
されている。
【0158】例えば確定枠は確定枠「1」として項目
「オープニング」、確定枠「2」として項目「項目1」
及び「項目2」、確定枠「3」として項目「項目3」、
確定枠「4」として項目「エンデイング」によつて構成
され、各確定枠「1」、「2」、「3」、「4」の項目
番号欄97の左隣には確定枠の範囲を示す確定枠帯13
0A〜130Dを表示している。
「オープニング」、確定枠「2」として項目「項目1」
及び「項目2」、確定枠「3」として項目「項目3」、
確定枠「4」として項目「エンデイング」によつて構成
され、各確定枠「1」、「2」、「3」、「4」の項目
番号欄97の左隣には確定枠の範囲を示す確定枠帯13
0A〜130Dを表示している。
【0159】因みに各確定枠帯130A〜130Dは、
番組構成表95の背景色とは異なつた色によつて表示さ
れ、これにより確定枠帯130A〜130Dに対応する
確定枠を可視表示して確定項目から容易に識別し得るよ
うになされている。さらに各確定枠帯130A〜130
Dの色をそれぞれ異なつた色、例えば背景色が白の場
合、オレンジ、赤、青、緑等の表示色によつて各確定枠
帯130A〜130Dを表示することにより、各確定枠
「1」、「2」、「3」、「4」を目視により容易に識
別し得る。
番組構成表95の背景色とは異なつた色によつて表示さ
れ、これにより確定枠帯130A〜130Dに対応する
確定枠を可視表示して確定項目から容易に識別し得るよ
うになされている。さらに各確定枠帯130A〜130
Dの色をそれぞれ異なつた色、例えば背景色が白の場
合、オレンジ、赤、青、緑等の表示色によつて各確定枠
帯130A〜130Dを表示することにより、各確定枠
「1」、「2」、「3」、「4」を目視により容易に識
別し得る。
【0160】実際、確定枠の設定は、「開始時刻/時
間」欄98に項目の開始時刻及び項目の時間をテンキー
入力することによつて設定するようになされている。例
えば本実施例では「項目1」について、18時00分20秒を
設定している。
間」欄98に項目の開始時刻及び項目の時間をテンキー
入力することによつて設定するようになされている。例
えば本実施例では「項目1」について、18時00分20秒を
設定している。
【0161】ここで番組作成表作成用のアプリケーシヨ
ン・ソフトウエアによつて、表示部95Bの残時間ボタ
ン131、「残時間」をクリツクすることによつて、番
組構成表95中に表示されている各確定枠「1」、
「2」、「3」、「4」に関する情報として確定枠内の
残時間が示される確定枠ポツプアツプ132を番組構成
表95に重ねて画面表示させるようにしている。
ン・ソフトウエアによつて、表示部95Bの残時間ボタ
ン131、「残時間」をクリツクすることによつて、番
組構成表95中に表示されている各確定枠「1」、
「2」、「3」、「4」に関する情報として確定枠内の
残時間が示される確定枠ポツプアツプ132を番組構成
表95に重ねて画面表示させるようにしている。
【0162】すなわち確定枠ポツプアツプ132によつ
て、確定枠欄135に確定枠の番号が表示されると共
に、残時間欄136に確定枠の残時間が表示される。例
えば、図16の番組構成表95に示されている番組の場
合、確定項目「確定NET」133Aの前にある確定枠
「1」の確定枠内の残時間が既に無いことが示されてい
る。
て、確定枠欄135に確定枠の番号が表示されると共
に、残時間欄136に確定枠の残時間が表示される。例
えば、図16の番組構成表95に示されている番組の場
合、確定項目「確定NET」133Aの前にある確定枠
「1」の確定枠内の残時間が既に無いことが示されてい
る。
【0163】この場合、例えば確定枠帯130Bで示さ
れる項目「項目1」133B及び項目「項目2」133
Cから構成される確定枠「2」の構成時間は、この時点
では項目「項目1」133Bの開始時刻が18時00分20秒
で項目「項目1」133B、項目「項目2」133Cの
項目時間が、それぞれ3分であることから「項目2」の
終了時刻は、時刻18時06分20秒となることが判る。
れる項目「項目1」133B及び項目「項目2」133
Cから構成される確定枠「2」の構成時間は、この時点
では項目「項目1」133Bの開始時刻が18時00分20秒
で項目「項目1」133B、項目「項目2」133Cの
項目時間が、それぞれ3分であることから「項目2」の
終了時刻は、時刻18時06分20秒となることが判る。
【0164】これに対して、確定項目「確定NET」1
33Aの終了から確定項目「確定CM」133Dの開始
時刻までの間に形成される確定枠「2」全体の残時間
は、項目「確定NET」133Aの終了時刻18時00分20
秒から項目「確定CM」133Dの開始時刻18時10分00
秒間までの9分40秒ということになり、この結果、番組
構成表95に示された現時点での確定枠「2」の残時間
は、確定枠「2」全体の残時間9分40秒から現時点で入
力完了した確定枠「2」の構成時間6分を引いた3分40
秒ということになる。この場合、確定枠ポツプアツプ1
32の確定枠「2」に対応付けられた残時間欄136内
には3分40秒の残時間が表示される。
33Aの終了から確定項目「確定CM」133Dの開始
時刻までの間に形成される確定枠「2」全体の残時間
は、項目「確定NET」133Aの終了時刻18時00分20
秒から項目「確定CM」133Dの開始時刻18時10分00
秒間までの9分40秒ということになり、この結果、番組
構成表95に示された現時点での確定枠「2」の残時間
は、確定枠「2」全体の残時間9分40秒から現時点で入
力完了した確定枠「2」の構成時間6分を引いた3分40
秒ということになる。この場合、確定枠ポツプアツプ1
32の確定枠「2」に対応付けられた残時間欄136内
には3分40秒の残時間が表示される。
【0165】これによりオペレータは、確定枠ポツプア
ツプ132内に表示される確定枠欄135及び対応する
残時間欄136の表示データを確認しながら、確定枠内
に項目又は構成を設定することができる。
ツプ132内に表示される確定枠欄135及び対応する
残時間欄136の表示データを確認しながら、確定枠内
に項目又は構成を設定することができる。
【0166】ここで番組開始の所定時間前になると、キ
ユーシート端末39に図9に示すような番組構成フアイ
ルFDに基づいたキユーシート115が表示される。こ
のキユーシート115においては、番組中に確定枠があ
る場合、確定枠の項目範囲に対応した確定枠帯130及
び当該確定枠帯130に番組中の確定枠番号134が表
示される。
ユーシート端末39に図9に示すような番組構成フアイ
ルFDに基づいたキユーシート115が表示される。こ
のキユーシート115においては、番組中に確定枠があ
る場合、確定枠の項目範囲に対応した確定枠帯130及
び当該確定枠帯130に番組中の確定枠番号134が表
示される。
【0167】(4−2)確定枠の設定手順 番組構成表の確定枠に対する項目設定は図17及び図1
8に示すように、ニユース番組制作支援部2のデスク端
末18において番組構成表作成用のアプリケーシヨン・
ソフトウエアによる確定枠の設定手順(1)及び(2)
に従つて行われる。
8に示すように、ニユース番組制作支援部2のデスク端
末18において番組構成表作成用のアプリケーシヨン・
ソフトウエアによる確定枠の設定手順(1)及び(2)
に従つて行われる。
【0168】すなわち番組構成表95による確定枠の設
定手順(1)は、まずステツプSP20において、デス
ク端末18にて番組構成表作成用のアプリケーシヨン・
ソフトウエアによつてDBサーバ7より番組フアイルF
Dを読み出して初期設定した後、ステツプSP21にお
いてデスク端末18のモニタに番組構成フアイルFDの
番組データC1を番組構成表95のデータとして画面表
示する。
定手順(1)は、まずステツプSP20において、デス
ク端末18にて番組構成表作成用のアプリケーシヨン・
ソフトウエアによつてDBサーバ7より番組フアイルF
Dを読み出して初期設定した後、ステツプSP21にお
いてデスク端末18のモニタに番組構成フアイルFDの
番組データC1を番組構成表95のデータとして画面表
示する。
【0169】ここでステツプSP22においてモニタに
画面表示された番組構成表95上で終了指示がされれ
ば、直ちに確定枠の設定手順(1)を終了する。
画面表示された番組構成表95上で終了指示がされれ
ば、直ちに確定枠の設定手順(1)を終了する。
【0170】またステツプSP22において、番組構成
表95上で終了指示がされれば、デスク端末18による
処理はステツプSP23に移る。
表95上で終了指示がされれば、デスク端末18による
処理はステツプSP23に移る。
【0171】ここでステツプSP23では、まず番組構
成表95に系列放送局の番組の開始時刻及び終了時刻の
確定されている項目確定NET又は放送時刻の確定され
たコマーシヤルである確定CMが設定されているか否か
を判定する。
成表95に系列放送局の番組の開始時刻及び終了時刻の
確定されている項目確定NET又は放送時刻の確定され
たコマーシヤルである確定CMが設定されているか否か
を判定する。
【0172】このステツプSP23での判定の結果、番
組構成表95に確定NET又は確定CMが設定されてい
た場合はステツプSP24に進む。また番組構成表95
に確定NET又は確定CMが設定されていなかつた場合
はステツプSP22に戻り、ステツプSP23からステ
ツプSP22へと戻る処理を番組に確定NET又は確定
CMが設定されるまで繰り返し実行する。
組構成表95に確定NET又は確定CMが設定されてい
た場合はステツプSP24に進む。また番組構成表95
に確定NET又は確定CMが設定されていなかつた場合
はステツプSP22に戻り、ステツプSP23からステ
ツプSP22へと戻る処理を番組に確定NET又は確定
CMが設定されるまで繰り返し実行する。
【0173】ここでステツプSP23において、番組構
成表95に確定NET又は確定CMが設定されたと判定
されると、続くステツプSP24において、確定NET
又は確定CM間に設定される確定枠に付帯して表示する
確定枠帯130の表示位置、表示色を設定する。
成表95に確定NET又は確定CMが設定されたと判定
されると、続くステツプSP24において、確定NET
又は確定CM間に設定される確定枠に付帯して表示する
確定枠帯130の表示位置、表示色を設定する。
【0174】続くステツプSP25においてこのように
して設定して確定枠帯130に関する情報をDBサーバ
7に登録する。
して設定して確定枠帯130に関する情報をDBサーバ
7に登録する。
【0175】確定枠の設定手順(2)によつて確定枠に
付帯される確定枠帯130に関する情報が設定される
と、次に図18に示すような確定枠の設定手順(2)に
従つて確定枠内の構成を設定する。
付帯される確定枠帯130に関する情報が設定される
と、次に図18に示すような確定枠の設定手順(2)に
従つて確定枠内の構成を設定する。
【0176】すなわち番組構成表による確定枠の設定手
順(2)は、まずステツプSP30において、デスク端
末18にて番組構成表の処理プログラムによつてDBサ
ーバ7より番組構成フアイルFDを読み出して初期設定
した後、ステツプSP31においてデスク端末18のモ
ニタに番組構成表95を画面表示する。
順(2)は、まずステツプSP30において、デスク端
末18にて番組構成表の処理プログラムによつてDBサ
ーバ7より番組構成フアイルFDを読み出して初期設定
した後、ステツプSP31においてデスク端末18のモ
ニタに番組構成表95を画面表示する。
【0177】ここでステツプSP32においてモニタに
画面表示された番組構成表95で終了指示がされれば、
直ちに確定枠の設定手順(2)を終了する。
画面表示された番組構成表95で終了指示がされれば、
直ちに確定枠の設定手順(2)を終了する。
【0178】またステツプSP32において、番組構成
表95内の所定の確定枠に未だ項目が設定されていなか
つた場合、処理をステツプSP33に移す。
表95内の所定の確定枠に未だ項目が設定されていなか
つた場合、処理をステツプSP33に移す。
【0179】ステツプSP33では、確定枠内に設定さ
れる構成の放送時間(以下、これを単に構成時間と呼
ぶ)が変更されたか否かを判定する。このステツプSP
33において、確定枠内の構成時間が変更されたと判定
された場合はステツプSP34に進む。また確定枠内に
設定される構成時間が変更されていない場合はステツプ
SP32に戻り、ステツプSP33からステツプSP3
2へと戻る処理を確定枠内の構成時間が変更されるまで
繰り返し実行する。
れる構成の放送時間(以下、これを単に構成時間と呼
ぶ)が変更されたか否かを判定する。このステツプSP
33において、確定枠内の構成時間が変更されたと判定
された場合はステツプSP34に進む。また確定枠内に
設定される構成時間が変更されていない場合はステツプ
SP32に戻り、ステツプSP33からステツプSP3
2へと戻る処理を確定枠内の構成時間が変更されるまで
繰り返し実行する。
【0180】ここでステツプSP34においては、確定
枠内設定された全体の放送時間(以下、これを単に確定
枠内時間と呼ぶ)から確定枠内に設定した構成時間の合
計を引くことによつて確定枠内の残時間Aを算出する。
そして次のステツプSP35において残時間Aがゼロよ
り小さいか否かを判定する。
枠内設定された全体の放送時間(以下、これを単に確定
枠内時間と呼ぶ)から確定枠内に設定した構成時間の合
計を引くことによつて確定枠内の残時間Aを算出する。
そして次のステツプSP35において残時間Aがゼロよ
り小さいか否かを判定する。
【0181】この結果、残時間Aがゼロ未満であつた場
合、ステツプSP36に進んで確定枠の背景色を例えば
赤として表示する。これにより未だ確定枠内の残時間A
があることをオペレータが判別し得るようにする。また
ステツプSP25の判定結果により、残時間Aがゼロ以
上であつた場合、ステツプSP37に移つて確定枠の背
景色を例えば青として表示する。これにより既に確定枠
内の残時間Aがないことをオペレータに判別させる。こ
のステツプSP36又はSP37の処理が終了すると、
設定された確定枠の構成時間をステツプSP38にてD
Bサーバ7に登録し、ステツプSP32の処理に移る。
合、ステツプSP36に進んで確定枠の背景色を例えば
赤として表示する。これにより未だ確定枠内の残時間A
があることをオペレータが判別し得るようにする。また
ステツプSP25の判定結果により、残時間Aがゼロ以
上であつた場合、ステツプSP37に移つて確定枠の背
景色を例えば青として表示する。これにより既に確定枠
内の残時間Aがないことをオペレータに判別させる。こ
のステツプSP36又はSP37の処理が終了すると、
設定された確定枠の構成時間をステツプSP38にてD
Bサーバ7に登録し、ステツプSP32の処理に移る。
【0182】この場合、確定枠の残時間に関する情報は
確定枠ポツプアツプ132内に表示することができ、オ
ペレータは確定枠ポツプアツプ132の確定枠欄135
及び残時間欄136の表示データを見ながら、確定枠に
構成を設定することができる。
確定枠ポツプアツプ132内に表示することができ、オ
ペレータは確定枠ポツプアツプ132の確定枠欄135
及び残時間欄136の表示データを見ながら、確定枠に
構成を設定することができる。
【0183】このようにして確定枠内の構成時間を設定
して、ステツプSP37の処理により、確定枠内に構成
時間が過不足なく割り当てられたステツプSP32にお
いて判定されると確定枠の設定手順(2)を終了する。
して、ステツプSP37の処理により、確定枠内に構成
時間が過不足なく割り当てられたステツプSP32にお
いて判定されると確定枠の設定手順(2)を終了する。
【0184】(4−3)動作及び効果 以上の構成において、ニユース番組制作支援部2のデス
ク端末18において番組構成表95を作成する場合、ま
ずデスク端末18においてDBサーバ7よりLAN8を
通じて番組構成フアイルFDを読み出し、次に番組作成
表作成用のアプリケーシヨン・ソフトウエアによつて、
番組構成フアイルFDの番組データC1を番組構成表9
5のデータとして画面表示する。
ク端末18において番組構成表95を作成する場合、ま
ずデスク端末18においてDBサーバ7よりLAN8を
通じて番組構成フアイルFDを読み出し、次に番組作成
表作成用のアプリケーシヨン・ソフトウエアによつて、
番組構成フアイルFDの番組データC1を番組構成表9
5のデータとして画面表示する。
【0185】この場合、番組作成表作成用のアプリケー
シヨン・ソフトウエアは、番組データC0に設定された
所定の確定項目の間に確定枠が存在すると判定すると、
当該確定枠の項目番号97の左隣に「番組」の確定枠の
存在範囲に対応するように色別に表示される確定枠帯1
30を表示する。これによりオペレータは、番組構成表
95中の確定項目(又は構成)と確定枠とを容易に目視
により確認することができるとともに、確定枠の範囲も
容易に認識し得る。さらに各確定枠に付帯される確定枠
帯それぞれの表示色を異なる色に設定するようにしたこ
とにより、各確定枠を容易に識別し得る。
シヨン・ソフトウエアは、番組データC0に設定された
所定の確定項目の間に確定枠が存在すると判定すると、
当該確定枠の項目番号97の左隣に「番組」の確定枠の
存在範囲に対応するように色別に表示される確定枠帯1
30を表示する。これによりオペレータは、番組構成表
95中の確定項目(又は構成)と確定枠とを容易に目視
により確認することができるとともに、確定枠の範囲も
容易に認識し得る。さらに各確定枠に付帯される確定枠
帯それぞれの表示色を異なる色に設定するようにしたこ
とにより、各確定枠を容易に識別し得る。
【0186】ここでオペレータは目的「項目」の項目番
号97をクリツクして端末に画面表示される挿入ボタ
ン、追加ボタン等を操作することにより目的「項目」に
対して構成を設定すると共に、設定した構成に対して構
成時間欄99内に構成時間をテンキー入力により設定す
る。
号97をクリツクして端末に画面表示される挿入ボタ
ン、追加ボタン等を操作することにより目的「項目」に
対して構成を設定すると共に、設定した構成に対して構
成時間欄99内に構成時間をテンキー入力により設定す
る。
【0187】ここで番組構成表95中の確定枠内に構成
を設定する場合、残時間ボタン131をクリツク入力す
る。これにより番組構成表95に重ねて確定枠ポツプア
ツプ132が画面表示される。この確定枠ポツプアツプ
132には、番組構成表95に示される「番組」内の確
定枠に対応する番号が確定枠番号欄135によつて表示
されるとともに、各確定枠の確定枠内残時間が残時間欄
136に表示される。これによりオペレータは、確定枠
内に構成を設定するときに、各確定枠に関する確定枠内
残時間を参照しながら確実かつ容易に構成時間を設定す
ることができる。
を設定する場合、残時間ボタン131をクリツク入力す
る。これにより番組構成表95に重ねて確定枠ポツプア
ツプ132が画面表示される。この確定枠ポツプアツプ
132には、番組構成表95に示される「番組」内の確
定枠に対応する番号が確定枠番号欄135によつて表示
されるとともに、各確定枠の確定枠内残時間が残時間欄
136に表示される。これによりオペレータは、確定枠
内に構成を設定するときに、各確定枠に関する確定枠内
残時間を参照しながら確実かつ容易に構成時間を設定す
ることができる。
【0188】以上の構成によれば、番組構成表95を作
成する際に確定項目間に確定枠の項目を設定するとき、
確定枠の項目番号の隣りに当該確定枠の範囲に応じた長
さの、確定枠帯を背景色と色別に表示させることによつ
て、確定枠をオペレータが視覚的に容易に識別し得るよ
うにして確定枠の見落としを未然に防止し得る。
成する際に確定項目間に確定枠の項目を設定するとき、
確定枠の項目番号の隣りに当該確定枠の範囲に応じた長
さの、確定枠帯を背景色と色別に表示させることによつ
て、確定枠をオペレータが視覚的に容易に識別し得るよ
うにして確定枠の見落としを未然に防止し得る。
【0189】さらに各確定枠帯の色を各確定枠毎にそれ
ぞれ異なる色に設定するようにしたことによつて、各確
定枠を可視表示してオペレータの目視によつて容易に識
別し得る。
ぞれ異なる色に設定するようにしたことによつて、各確
定枠を可視表示してオペレータの目視によつて容易に識
別し得る。
【0190】さらに各確定枠それぞれに確定枠を識別す
るための確定枠番号を付し、各確定枠毎に確定枠内の残
時間を対応付けて確定枠内ポツプアツプ132により表
示するようにしたことにより、確定枠内に項目を設定す
るときに、オペレータが番組構成表95に表示される確
定枠を確定枠帯130によつて確認すると共に、各確定
枠内の残時間を確定枠内ポツプアツプ132により確認
しながら確実に項目設定し得る。
るための確定枠番号を付し、各確定枠毎に確定枠内の残
時間を対応付けて確定枠内ポツプアツプ132により表
示するようにしたことにより、確定枠内に項目を設定す
るときに、オペレータが番組構成表95に表示される確
定枠を確定枠帯130によつて確認すると共に、各確定
枠内の残時間を確定枠内ポツプアツプ132により確認
しながら確実に項目設定し得る。
【0191】また構成時間欄99の表示色を、現在設定
している確定枠内の構成時間の合計が確定枠内時間より
も少ないときは赤色とし、また確定枠内の構成時間の合
計が確定枠内時間と同じか、あるいは多いときは青色と
するようにしたことにより、確定枠内に構成を設定する
ときに、構成時間が確定枠内時間を越えているか否かを
オペレータが容易に判別し得る。これにより確定枠に構
成を設定する際に構成時間の過不足を容易に識別し得
る。
している確定枠内の構成時間の合計が確定枠内時間より
も少ないときは赤色とし、また確定枠内の構成時間の合
計が確定枠内時間と同じか、あるいは多いときは青色と
するようにしたことにより、確定枠内に構成を設定する
ときに、構成時間が確定枠内時間を越えているか否かを
オペレータが容易に判別し得る。これにより確定枠に構
成を設定する際に構成時間の過不足を容易に識別し得
る。
【0192】(4−4)他の実施例 なお上述の実施例においては、所定の確定枠に項目又は
構成を割り当てる際、確定枠内の構成時間欄99の表示
色を確定枠内時間未満のときは赤色、また確定枠内時間
以上のときは青色とした場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、それぞれ赤色、青色以外の色を設定す
るようにしても良い。
構成を割り当てる際、確定枠内の構成時間欄99の表示
色を確定枠内時間未満のときは赤色、また確定枠内時間
以上のときは青色とした場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、それぞれ赤色、青色以外の色を設定す
るようにしても良い。
【0193】さらに確定枠内時間に対する構成時間の残
時間Aが丁度、ゼロになつたときに構成時間欄99の表
示色を例えば黄色となるように設定することによつて、
確定枠内時間未満及び確定枠内時間以上のときに加え
て、確定枠内の構成時間の合計と確定枠内時間とが丁
度、一致したときを判別し得るようにし、これにより構
成時間を確定枠内に対して過不足なく、より確実に設定
し得る。
時間Aが丁度、ゼロになつたときに構成時間欄99の表
示色を例えば黄色となるように設定することによつて、
確定枠内時間未満及び確定枠内時間以上のときに加え
て、確定枠内の構成時間の合計と確定枠内時間とが丁
度、一致したときを判別し得るようにし、これにより構
成時間を確定枠内に対して過不足なく、より確実に設定
し得る。
【0194】また上述の実施例においては、所定の確定
枠に項目又は構成を割り当てる際、構成時間の残時間を
確定枠内ポツプアツプ91にて確定枠番号に対応付けて
表示した場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば番組構成表95の確定枠の隣に各確定枠の確
定枠内時間に対する構成時間の残時間を表示するように
しても良く、これにより構成時間と残時間とを見ながら
確定枠を確実に設定し得る。
枠に項目又は構成を割り当てる際、構成時間の残時間を
確定枠内ポツプアツプ91にて確定枠番号に対応付けて
表示した場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば番組構成表95の確定枠の隣に各確定枠の確
定枠内時間に対する構成時間の残時間を表示するように
しても良く、これにより構成時間と残時間とを見ながら
確定枠を確実に設定し得る。
【0195】また上述の実施例においては、所定の確定
枠に項目又は構成を割り当てる際、確定枠内の構成時間
欄99及び確定枠帯130を背景部分の表示色と色別表
示した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
例えば点滅表示するようにしても良く、要は項目又は構
成を割り当てる対象となる確定枠を他の項目と容易に識
別し得るような表示方法により確定枠を表示すれば良
い。
枠に項目又は構成を割り当てる際、確定枠内の構成時間
欄99及び確定枠帯130を背景部分の表示色と色別表
示した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
例えば点滅表示するようにしても良く、要は項目又は構
成を割り当てる対象となる確定枠を他の項目と容易に識
別し得るような表示方法により確定枠を表示すれば良
い。
【0196】さらに上述の実施例においては、確定枠に
対応させて確定枠帯を表示するように設定した場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば確定枠を
色別表示したり、点滅表示させることによつて確定枠の
項目自体を確定項目、確定CMとは視覚的に異なる表示
とするようにしても良い。これにより確定項目、確定C
Mと確定枠とを容易に識別し得、上述の実施例と同様の
効果を得ることができる。
対応させて確定枠帯を表示するように設定した場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば確定枠を
色別表示したり、点滅表示させることによつて確定枠の
項目自体を確定項目、確定CMとは視覚的に異なる表示
とするようにしても良い。これにより確定項目、確定C
Mと確定枠とを容易に識別し得、上述の実施例と同様の
効果を得ることができる。
【0197】(5)番組構成表の入力変更 (5−1)番組構成表の入力変更の設定 図19に示すように、複数のワークステーシヨン18A
1〜18Anを設けたデスク端末18において、例えば
ワークステーシヨン18A1において、図20に示すよ
うな番組構成表95内の例えば項目「ヘツドライン1」
140Aに対してデータの入力又は変更を実行する場
合、入力/変更目的の項目「ヘツドライン1」の項目名
欄96内に設けられたロツクボタン141をクリツクす
る。この結果、ワークステーシヨン18A1のもつ番組
構成表のアプリケーシヨン・ソフトウエアによつて項目
「ヘツドライン1」140Aに対して入力/変更アクセ
ス禁止、すなわち入力/変更ロツクが指定され、この項
目に対する入力/変更アクセスに関する情報がワークス
テーシヨン18A1よりLAN8を通じてDBサーバ7
に伝達される。
1〜18Anを設けたデスク端末18において、例えば
ワークステーシヨン18A1において、図20に示すよ
うな番組構成表95内の例えば項目「ヘツドライン1」
140Aに対してデータの入力又は変更を実行する場
合、入力/変更目的の項目「ヘツドライン1」の項目名
欄96内に設けられたロツクボタン141をクリツクす
る。この結果、ワークステーシヨン18A1のもつ番組
構成表のアプリケーシヨン・ソフトウエアによつて項目
「ヘツドライン1」140Aに対して入力/変更アクセ
ス禁止、すなわち入力/変更ロツクが指定され、この項
目に対する入力/変更アクセスに関する情報がワークス
テーシヨン18A1よりLAN8を通じてDBサーバ7
に伝達される。
【0198】DBサーバ7はこの入力/変更アクセスに
関する情報を受信すると、番組構成表95の項目「ヘツ
ドライン1」140Aに対して項目使用フラグをたて
る。これによりDBサーバ7は、ワークステーシヨン1
8A1の他のワークステーシヨン18A2〜18Anに
対して項目「ヘツドライン1」に対する入力/変更アク
セスを禁止することができる。
関する情報を受信すると、番組構成表95の項目「ヘツ
ドライン1」140Aに対して項目使用フラグをたて
る。これによりDBサーバ7は、ワークステーシヨン1
8A1の他のワークステーシヨン18A2〜18Anに
対して項目「ヘツドライン1」に対する入力/変更アク
セスを禁止することができる。
【0199】因みにワークステーシヨン18A1におい
て項目「ヘツドライン1」140Aに対して設定された
入力/変更のアクセス禁止の設定は、ワークステーシヨ
ン18A1においてロツクボタン141によつて解除さ
れるまで、他端末からの入力/変更アクセスを禁止する
ロツク状態を維持し続けるようになされている。
て項目「ヘツドライン1」140Aに対して設定された
入力/変更のアクセス禁止の設定は、ワークステーシヨ
ン18A1においてロツクボタン141によつて解除さ
れるまで、他端末からの入力/変更アクセスを禁止する
ロツク状態を維持し続けるようになされている。
【0200】図21に示すように、ワークステーシヨン
18A1において項目「ヘツドライン1」140Aに対
する入力/変更アクセスの禁止が設定されると、項目
「ヘツドライン1」のロツクボタン141、「Lock」の
表示色は周りの背景色に対して色別に表示される。この
場合、例えば背景色が白であつた場合、ワークステーシ
ヨン18A1ではクリツクされたロツクボタン141、
「Lock」を赤色等で表示すると共に、他のワークステー
シヨン18A2〜18Anにおいて、表示される番組構
成表95中の項目「Lock」のロツクボタン141を黄色
表示する。これにより同時並行処理中のLAN8によつ
て接続される複数のワークステーシヨン18A1〜18
Anにおいてロツクボタン141、「Lock」の色が赤色
であるか黄色であるかに応じて、番組構成表95に表示
されている所定の項目に対して他端末にて入力/変更中
であるか否か、すなわち自端末で入力/変更アクセスが
可能か否かを容易に識別することができる。
18A1において項目「ヘツドライン1」140Aに対
する入力/変更アクセスの禁止が設定されると、項目
「ヘツドライン1」のロツクボタン141、「Lock」の
表示色は周りの背景色に対して色別に表示される。この
場合、例えば背景色が白であつた場合、ワークステーシ
ヨン18A1ではクリツクされたロツクボタン141、
「Lock」を赤色等で表示すると共に、他のワークステー
シヨン18A2〜18Anにおいて、表示される番組構
成表95中の項目「Lock」のロツクボタン141を黄色
表示する。これにより同時並行処理中のLAN8によつ
て接続される複数のワークステーシヨン18A1〜18
Anにおいてロツクボタン141、「Lock」の色が赤色
であるか黄色であるかに応じて、番組構成表95に表示
されている所定の項目に対して他端末にて入力/変更中
であるか否か、すなわち自端末で入力/変更アクセスが
可能か否かを容易に識別することができる。
【0201】(5−2)番組構成表の入力/変更手順 実際、デスク端末18の各ワークステーシヨン18A1
〜18Anにおいて番組構成表95に表示されている項
目データに対して入力/変更するときの、入力/変更項
目に対する他端末からの入力/変更の禁止は、図22に
示すような番組構成表の入力/変更手順に従つて実行さ
れる。
〜18Anにおいて番組構成表95に表示されている項
目データに対して入力/変更するときの、入力/変更項
目に対する他端末からの入力/変更の禁止は、図22に
示すような番組構成表の入力/変更手順に従つて実行さ
れる。
【0202】番組構成表の入力/変更手順は、まずステ
ツプSP40において、デスク端末18の所定のワーク
ステーシヨン18A1にてDBサーバ7より番組構成フ
アイルFDを読み出して初期設定した後、ステツプSP
41においてワークステーシヨン18A1のもつ番組構
成表作成用のアプリケーシヨン・ソフトウエアによつて
番組構成表95を番組登録画面95Aに画面表示する。
ツプSP40において、デスク端末18の所定のワーク
ステーシヨン18A1にてDBサーバ7より番組構成フ
アイルFDを読み出して初期設定した後、ステツプSP
41においてワークステーシヨン18A1のもつ番組構
成表作成用のアプリケーシヨン・ソフトウエアによつて
番組構成表95を番組登録画面95Aに画面表示する。
【0203】ここでステツプSP42において番組構成
表95で終了指示がされれば、ワークステーシヨン18
A1での番組構成表の入力/変更手順を終了する。また
ステツプSP42において終了指示がされなければ処理
をステツプSP43に移す。
表95で終了指示がされれば、ワークステーシヨン18
A1での番組構成表の入力/変更手順を終了する。また
ステツプSP42において終了指示がされなければ処理
をステツプSP43に移す。
【0204】この場合、ステツプSP42において番組
構成表95にて終了指示がされるまでの間、ステツプS
P42、SP43の処理を繰り返す。
構成表95にて終了指示がされるまでの間、ステツプS
P42、SP43の処理を繰り返す。
【0205】ここで番組構成表95において入力/変更
を目的とする項目が指定されると、処理はステツプSP
44に移つて、選択された入力/変更目的の項目が既に
他の端末において入力/変更アクセスが禁止設定された
項目であるか否かを判定する。ここで指定項目が既に入
力/変更ロツクが設定されている項目の場合はステツプ
SP45に移つて「入力/変更項目として選択すること
ができません」というエラーメツセージを番組構成表9
5のメツセージ欄92に表示した後、ステツプSP42
の処理に戻る。
を目的とする項目が指定されると、処理はステツプSP
44に移つて、選択された入力/変更目的の項目が既に
他の端末において入力/変更アクセスが禁止設定された
項目であるか否かを判定する。ここで指定項目が既に入
力/変更ロツクが設定されている項目の場合はステツプ
SP45に移つて「入力/変更項目として選択すること
ができません」というエラーメツセージを番組構成表9
5のメツセージ欄92に表示した後、ステツプSP42
の処理に戻る。
【0206】またステツプSP44において、入力/変
更を指定した項目が他の端末により入力/変更ロツクが
禁止設定されていないと判定された場合は、ステツプS
P46に移る。ここでメツセージ欄92にエラーメツセ
ージが表示されていた場合には当該エラーメツセージを
消した後、次のステツプSP47に移る。
更を指定した項目が他の端末により入力/変更ロツクが
禁止設定されていないと判定された場合は、ステツプS
P46に移る。ここでメツセージ欄92にエラーメツセ
ージが表示されていた場合には当該エラーメツセージを
消した後、次のステツプSP47に移る。
【0207】ステツプSP43においては、DBサーバ
7にて指定した目的「項目」に対してワークステーシヨ
ン18A1にて入力/変更アクセスが設定されたことを
示す項目使用フラグをたてアクセスし、ワークステーシ
ヨン18A1の他のワークステーシヨン18A2〜18
Anに対して目的「項目」に対していずれかのワークス
テーシヨンにおいて入力/変更アクセスがなされたとい
う情報を反映させる。
7にて指定した目的「項目」に対してワークステーシヨ
ン18A1にて入力/変更アクセスが設定されたことを
示す項目使用フラグをたてアクセスし、ワークステーシ
ヨン18A1の他のワークステーシヨン18A2〜18
Anに対して目的「項目」に対していずれかのワークス
テーシヨンにおいて入力/変更アクセスがなされたとい
う情報を反映させる。
【0208】これによりワークステーシヨン18A1の
他のワークステーシヨン18A2〜18Anにおいて画
面表示される番組構成表95においては、ワークステー
シヨン18A1にて入力/変更アクセスの禁止が設定さ
れた目的「項目」に対して入力/変更アクセスができな
くなる。
他のワークステーシヨン18A2〜18Anにおいて画
面表示される番組構成表95においては、ワークステー
シヨン18A1にて入力/変更アクセスの禁止が設定さ
れた目的「項目」に対して入力/変更アクセスができな
くなる。
【0209】次にステツプSP48にて、目的「項目」
のデータ内容を入力/変更して、続くステツプSP49
において入力/変更した項目データを登録するか否かを
判断する。ここで入力/変更した項目データを登録しな
い場合は、再びステツプSP48の処理に戻る。また変
更した項目データを登録する場合は、次のステツプSP
50に移つて番組構成表95にて入力/変更した番組デ
ータC1を番組構成フアイルFDに変換してDBサーバ
7に登録する。
のデータ内容を入力/変更して、続くステツプSP49
において入力/変更した項目データを登録するか否かを
判断する。ここで入力/変更した項目データを登録しな
い場合は、再びステツプSP48の処理に戻る。また変
更した項目データを登録する場合は、次のステツプSP
50に移つて番組構成表95にて入力/変更した番組デ
ータC1を番組構成フアイルFDに変換してDBサーバ
7に登録する。
【0210】このようにしてステツプSP50において
入力/変更した項目データを登録した後、次のステツプ
SP51において入力/変更ロツクを解除するか否かに
応じて、再度、目的の項目データの入力/変更を実行す
ることを選択した場合には入力/変更ロツクを解除しな
いでステツプSP48の項目データ内容の入力/変更処
理に戻る。
入力/変更した項目データを登録した後、次のステツプ
SP51において入力/変更ロツクを解除するか否かに
応じて、再度、目的の項目データの入力/変更を実行す
ることを選択した場合には入力/変更ロツクを解除しな
いでステツプSP48の項目データ内容の入力/変更処
理に戻る。
【0211】またステツプSP51において、項目デー
タを変更しないでロツク解除する場合は、ステツプSP
52に移つてDBサーバ7において、入力/変更アクセ
スの禁止を設定したことを示す項目使用フラグの解除を
設定する。これに応じてDBサーバ7は、入力/変更ロ
ツクのフラグ解除を設定する。これにより入力/変更ロ
ツクを解除したことが全ワークステーシヨン18A1〜
18Anに反映される。そしてワークステーシヨン18
A1の処理はステツプSP42の処理に戻り、当該ステ
ツプSP42以下の処理を引き続き実行する。
タを変更しないでロツク解除する場合は、ステツプSP
52に移つてDBサーバ7において、入力/変更アクセ
スの禁止を設定したことを示す項目使用フラグの解除を
設定する。これに応じてDBサーバ7は、入力/変更ロ
ツクのフラグ解除を設定する。これにより入力/変更ロ
ツクを解除したことが全ワークステーシヨン18A1〜
18Anに反映される。そしてワークステーシヨン18
A1の処理はステツプSP42の処理に戻り、当該ステ
ツプSP42以下の処理を引き続き実行する。
【0212】このようにして目的「項目」のデータに対
する入力/変更処理が終了すると、番組構成表95にて
項目データの内容が入力又は変更された番組データC1
を番組構成フアイルFDに変換してDBサーバ7に登録
し、番組構成表の入力/変更手順を終了する。
する入力/変更処理が終了すると、番組構成表95にて
項目データの内容が入力又は変更された番組データC1
を番組構成フアイルFDに変換してDBサーバ7に登録
し、番組構成表の入力/変更手順を終了する。
【0213】(5−3)動作及び効果 以上の構成において、ニユース番組制作送出装置1にお
いては、番組構成表95に表示されている項目に対して
デスク端末18内のワークステーシヨン18A1〜18
Anより入力/変更作業する場合、まず所定のワークス
テーシヨン18A1においてDBサーバ7より番組構成
フアイルFDを読み出して、当該番組構成フアイルFD
に記録されている番組データC1を番組構成表95のデ
ータとしてモニタの画面に表示する。ここで、報道部員
が入力/変更を目的とする番組構成表95の所定項目を
ロツクボタン141をクリツク入力することにより、入
力/変更ロツクを設定して、入力/変更ロツクの情報を
LAN8を通じてDBサーバ7によつて他のワークステ
ーシヨン18A2〜18Anに反映し、これにより他の
ワークステーシヨン18A2〜18Anからの所定項目
に対する入力/変更アクセスを禁止することができる。
いては、番組構成表95に表示されている項目に対して
デスク端末18内のワークステーシヨン18A1〜18
Anより入力/変更作業する場合、まず所定のワークス
テーシヨン18A1においてDBサーバ7より番組構成
フアイルFDを読み出して、当該番組構成フアイルFD
に記録されている番組データC1を番組構成表95のデ
ータとしてモニタの画面に表示する。ここで、報道部員
が入力/変更を目的とする番組構成表95の所定項目を
ロツクボタン141をクリツク入力することにより、入
力/変更ロツクを設定して、入力/変更ロツクの情報を
LAN8を通じてDBサーバ7によつて他のワークステ
ーシヨン18A2〜18Anに反映し、これにより他の
ワークステーシヨン18A2〜18Anからの所定項目
に対する入力/変更アクセスを禁止することができる。
【0214】これにより、例えば図23に示すように端
末Aにおいて入力/変更アクセスの禁止設定した項目3
(又は構成3)に対しては他の端末Bからは入力/変更
アクセスができなくなり、従つて目的「項目」に対する
項目データの入力/変更を、入力/変更アクセスを禁止
設定してロツクをかけた端末Aにおいてのみし得るよう
に設定される。
末Aにおいて入力/変更アクセスの禁止設定した項目3
(又は構成3)に対しては他の端末Bからは入力/変更
アクセスができなくなり、従つて目的「項目」に対する
項目データの入力/変更を、入力/変更アクセスを禁止
設定してロツクをかけた端末Aにおいてのみし得るよう
に設定される。
【0215】因みに入力/変更ロツクの設定された目的
「項目」のロツクボタン141、「Lock」は色別表示さ
れることにより、ワークステーシヨン18A1以外の他
のワークステーシヨン18A2〜18Anにおいて、入
力/変更アクセスの禁止が設定された「項目」を容易に
識別し得る。
「項目」のロツクボタン141、「Lock」は色別表示さ
れることにより、ワークステーシヨン18A1以外の他
のワークステーシヨン18A2〜18Anにおいて、入
力/変更アクセスの禁止が設定された「項目」を容易に
識別し得る。
【0216】ここでワークステーシヨン18A1におい
ては、目的「項目」に対する入力/変更作業を終了し
て、入力/変更した項目データをDBサーバ7の番組構
成フアイルFDに登録し終えると、入力/変更アクセス
禁止の解除を設定する。
ては、目的「項目」に対する入力/変更作業を終了し
て、入力/変更した項目データをDBサーバ7の番組構
成フアイルFDに登録し終えると、入力/変更アクセス
禁止の解除を設定する。
【0217】これにより全てのワークステーシヨン18
A1〜18Anにおいて、再び入力/変更アクセスの禁
止が設定されていない全ての「項目」に対して新たな項
目データの入力/変更処理を実行することができる。
A1〜18Anにおいて、再び入力/変更アクセスの禁
止が設定されていない全ての「項目」に対して新たな項
目データの入力/変更処理を実行することができる。
【0218】以上の構成によればデスク端末18内のネ
ツトワーク接続された複数のワークステーシヨン18A
1〜18Anにおいて番組構成表95に対して同時並行
に入力/変更処理する場合、複数端末の内、例えばワー
クステーシヨン18A1においてモニタに画面表示され
る番組構成表95上にて入力/変更を目的とする「項
目」に対して入力/変更アクセスを設定して、その目的
「項目」に対して他のワークステーシヨン18A2〜1
8An端末からの入力/変更アクセスを禁止することが
できる。
ツトワーク接続された複数のワークステーシヨン18A
1〜18Anにおいて番組構成表95に対して同時並行
に入力/変更処理する場合、複数端末の内、例えばワー
クステーシヨン18A1においてモニタに画面表示され
る番組構成表95上にて入力/変更を目的とする「項
目」に対して入力/変更アクセスを設定して、その目的
「項目」に対して他のワークステーシヨン18A2〜1
8An端末からの入力/変更アクセスを禁止することが
できる。
【0219】このように複数のワークステーシヨン18
A1〜18Anでの同時並行処理によつて番組構成表9
5の項目データに対して入力/変更を実行する際、1つ
の作業ワークステーシヨン18A1において目的「項
目」に対して入力/変更ロツクを設定するようにしたこ
とにより、入力/変更作業中の項目データに対する他の
ワークステーシヨン18A2〜18Anからの入力/変
更アクセスを禁止して目的「項目」に対する入力/変更
処理を他端末からの干渉を防いで完了し得る。
A1〜18Anでの同時並行処理によつて番組構成表9
5の項目データに対して入力/変更を実行する際、1つ
の作業ワークステーシヨン18A1において目的「項
目」に対して入力/変更ロツクを設定するようにしたこ
とにより、入力/変更作業中の項目データに対する他の
ワークステーシヨン18A2〜18Anからの入力/変
更アクセスを禁止して目的「項目」に対する入力/変更
処理を他端末からの干渉を防いで完了し得る。
【0220】またこのように各ワークステーシヨン18
A1〜18Anにおいて、入力/変更作業の対象となる
項目毎に入力/変更ロツクを指定するようにしたことに
より、複数のワークステーシヨン18A2〜18Anに
てそれぞれ独立して同時並行で項目データの入力/変更
作業をすることができる。
A1〜18Anにおいて、入力/変更作業の対象となる
項目毎に入力/変更ロツクを指定するようにしたことに
より、複数のワークステーシヨン18A2〜18Anに
てそれぞれ独立して同時並行で項目データの入力/変更
作業をすることができる。
【0221】かくしてネツトワーク接続されたワークス
テーシヨン18A1〜18Anにおいて番組構成表95
を同時並行処理によつて作成することができ、番組構成
表95を作成するときの作業効率を格段に向上し得る。
テーシヨン18A1〜18Anにおいて番組構成表95
を同時並行処理によつて作成することができ、番組構成
表95を作成するときの作業効率を格段に向上し得る。
【0222】(5−4)他の実施例 なお上述の実施例においては、複数のワークステーシヨ
ン18A1〜18Anによつて同時並行処理によつて番
組構成表95の項目データの入力/変更する際、ワーク
ステーシヨン18A1にて入力/変更ロツクを設定した
目的「項目」に対して他のワークステーシヨン18A2
〜18An端末からの入力/変更アクセスを禁止した場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、単に他の
ワークステーシヨン18A2〜18An端末に対して所
定の「項目」に対して入力/変更が実行されていること
を作業中の項目を識別表示等によつて知らせるだけでも
良い。これによりワークステーシヨン18A2〜18A
nにおいてワークステーシヨン18A1にて作業中の項
目を認識することができ、当該「項目」に対する複数の
端末からの入力/変更の同時アクセスを未然に防止し得
る。
ン18A1〜18Anによつて同時並行処理によつて番
組構成表95の項目データの入力/変更する際、ワーク
ステーシヨン18A1にて入力/変更ロツクを設定した
目的「項目」に対して他のワークステーシヨン18A2
〜18An端末からの入力/変更アクセスを禁止した場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、単に他の
ワークステーシヨン18A2〜18An端末に対して所
定の「項目」に対して入力/変更が実行されていること
を作業中の項目を識別表示等によつて知らせるだけでも
良い。これによりワークステーシヨン18A2〜18A
nにおいてワークステーシヨン18A1にて作業中の項
目を認識することができ、当該「項目」に対する複数の
端末からの入力/変更の同時アクセスを未然に防止し得
る。
【0223】また上述の実施例においては、デスク端末
18内の複数のワークステーシヨン18A1〜18An
間において項目に対する入力/変更を設定した場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、LAN8によつ
てネツトワーク接続されている端末間であれば良く、こ
れにより上述の実施例と同様の効率を得ることができ
る。
18内の複数のワークステーシヨン18A1〜18An
間において項目に対する入力/変更を設定した場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、LAN8によつ
てネツトワーク接続されている端末間であれば良く、こ
れにより上述の実施例と同様の効率を得ることができ
る。
【0224】(6)構成単位の運行モード (6−1)構成単位の運行モードの選択及び表示 図24及び図25に示すように、モード切換手段として
のサブ内入力端末34が表示する番組構成表や、キユー
シート端末39が表示するキユーシートには、キユーシ
ートの番組データC1に従つて、番組の最小単位である
それぞれの「構成」が送出順に上より下に向かつて表示
される。また番組構成表及びキユーシートには、「番
組」全体の運行モードが第1のモードとしての手動テイ
ク運行モードに設定されているとき、テイクスイツチを
押す必要があるか否か(「構成」の送出タイミング信号
としてのコントロール信号SC1が第2のモードとして
の自動テイク運行モードで自動生成されるか否か)が番
組データC1に従つて「構成」毎に表示される。
のサブ内入力端末34が表示する番組構成表や、キユー
シート端末39が表示するキユーシートには、キユーシ
ートの番組データC1に従つて、番組の最小単位である
それぞれの「構成」が送出順に上より下に向かつて表示
される。また番組構成表及びキユーシートには、「番
組」全体の運行モードが第1のモードとしての手動テイ
ク運行モードに設定されているとき、テイクスイツチを
押す必要があるか否か(「構成」の送出タイミング信号
としてのコントロール信号SC1が第2のモードとして
の自動テイク運行モードで自動生成されるか否か)が番
組データC1に従つて「構成」毎に表示される。
【0225】すなわち、「構成」を送出する期間として
の時間(以下、これを構成時間と呼ぶ)を確定すると、
番組構成表上の構成時間を示す数字には、自動テイク運
行モードを選択したことを示す下線が表示される。また
キユーシート上の構成時間を示す数字の下部には、自動
テイク運行モードを選択したことを示す帯(斜線で示
す)が表示される。この「構成」に入ると、機器制御部
32は、放送局内の基準時計データに同期してカウント
を開始する。確定した構成時間が経過すると、次の「構
成」は、機器制御部32が自動生成したコントロール信
号SC1により自動テイク運行される。
の時間(以下、これを構成時間と呼ぶ)を確定すると、
番組構成表上の構成時間を示す数字には、自動テイク運
行モードを選択したことを示す下線が表示される。また
キユーシート上の構成時間を示す数字の下部には、自動
テイク運行モードを選択したことを示す帯(斜線で示
す)が表示される。この「構成」に入ると、機器制御部
32は、放送局内の基準時計データに同期してカウント
を開始する。確定した構成時間が経過すると、次の「構
成」は、機器制御部32が自動生成したコントロール信
号SC1により自動テイク運行される。
【0226】一方、構成時間を確定しない場合、番組構
成表の構成時間を示す数字には、下線が表示されない。
またキユーシート上の構成時間を示す数字の下部には帯
が表示されない。この「構成」に入つて構成時間が経過
すると、次の「構成」はオペレータがテイクスイツチを
押して生成したコントロール信号SC1により手動テイ
ク運行される。
成表の構成時間を示す数字には、下線が表示されない。
またキユーシート上の構成時間を示す数字の下部には帯
が表示されない。この「構成」に入つて構成時間が経過
すると、次の「構成」はオペレータがテイクスイツチを
押して生成したコントロール信号SC1により手動テイ
ク運行される。
【0227】例えば、18:00:00にテイクスイツチを押し
て「構成1」を手動テイク運行すると、「構成1」の構
成時間である5秒後の18:00:05にコントロール信号SC
1が自動生成されて、「構成2」は自動テイク運行され
る。「構成2」も構成時間が確定されていることによ
り、5秒後の18:00:10にコントロール信号SC1が自動
的に生成されて、「構成3」は自動テイク運行される。
「構成3」の構成時間が確定されていないことにより、
1分後の18:01:10に、オペレータはテイクスイツチを押
して「構成4」を手動テイク運行する必要がある。
て「構成1」を手動テイク運行すると、「構成1」の構
成時間である5秒後の18:00:05にコントロール信号SC
1が自動生成されて、「構成2」は自動テイク運行され
る。「構成2」も構成時間が確定されていることによ
り、5秒後の18:00:10にコントロール信号SC1が自動
的に生成されて、「構成3」は自動テイク運行される。
「構成3」の構成時間が確定されていないことにより、
1分後の18:01:10に、オペレータはテイクスイツチを押
して「構成4」を手動テイク運行する必要がある。
【0228】このようにして、機器制御部32は、それ
ぞれの「構成」を自動テイク運行又は手動テイク運行の
コントロール信号SC1によつて順次送出して番組を次
々に進行させると共に、新しいキユーシートの番組デー
タC1(番組の「構成」が1つ進行したデータ)をキユ
ーシートに表示させることになる。
ぞれの「構成」を自動テイク運行又は手動テイク運行の
コントロール信号SC1によつて順次送出して番組を次
々に進行させると共に、新しいキユーシートの番組デー
タC1(番組の「構成」が1つ進行したデータ)をキユ
ーシートに表示させることになる。
【0229】(6−2)構成時間の確定及び解除の手順 次に、全体として手動テイク運行される「番組」の「項
目」及び「構成」は、図26に示す構成時間の確定及び
解除の手順に従つて構成時間を確定することによつて、
運行方法を自動テイク運行に任意に変更することができ
る。また構成時間を確定された「項目」及び「構成」
は、図26に示す手順で構成時間の確定を解除される。
目」及び「構成」は、図26に示す構成時間の確定及び
解除の手順に従つて構成時間を確定することによつて、
運行方法を自動テイク運行に任意に変更することができ
る。また構成時間を確定された「項目」及び「構成」
は、図26に示す手順で構成時間の確定を解除される。
【0230】すなわち、サブ内入力端末34は、ステツ
プSP60から入りステツプSP61において初期設定
してステツプSP62に移る。ステツプSP62におい
て、サブ内入力端末34は、タツチパネル方式の表示画
面上に例えば図27に示す番組構成表145を表示して
ステツプSP63に移り、画面表示の終了ボタンが押さ
れたか否かを判断する。
プSP60から入りステツプSP61において初期設定
してステツプSP62に移る。ステツプSP62におい
て、サブ内入力端末34は、タツチパネル方式の表示画
面上に例えば図27に示す番組構成表145を表示して
ステツプSP63に移り、画面表示の終了ボタンが押さ
れたか否かを判断する。
【0231】ステツプSP63において否定結果を得る
と、サブ内入力端末34は、画面表示の終了ボタンが押
されていないと判断してステツプSP64に移り、番組
構成表145の確定DUR(Duration)ボタン146が
押されたか否かを判断する。ステツプSP64において
否定結果を得ると、サブ内入力端末34は、ステツプS
P63に戻つて上述の手順を繰り返す。
と、サブ内入力端末34は、画面表示の終了ボタンが押
されていないと判断してステツプSP64に移り、番組
構成表145の確定DUR(Duration)ボタン146が
押されたか否かを判断する。ステツプSP64において
否定結果を得ると、サブ内入力端末34は、ステツプS
P63に戻つて上述の手順を繰り返す。
【0232】オペレータが番組構成表145の「項目」
ナンバー又は「構成」ナンバーを選択すると、サブ内入
力端末34は、選択した「項目」や「構成」の発光色を
変更して、選択状態であることをオペレータに報知す
る。続いて、オペレータが選択状態で確定DURボタン
146を押すと、サブ内入力端末34は、ステツプSP
64において肯定結果を得てステツプSP65に移り、
図28に示すポツプアツプ147を番組構成表145上
に重ねて表示する。このときの表示状態を図29に示
す。
ナンバー又は「構成」ナンバーを選択すると、サブ内入
力端末34は、選択した「項目」や「構成」の発光色を
変更して、選択状態であることをオペレータに報知す
る。続いて、オペレータが選択状態で確定DURボタン
146を押すと、サブ内入力端末34は、ステツプSP
64において肯定結果を得てステツプSP65に移り、
図28に示すポツプアツプ147を番組構成表145上
に重ねて表示する。このときの表示状態を図29に示
す。
【0233】続いて、サブ内入力端末34は、ステツプ
SP66に移り、ポツプアツプ147内の指定ボタン1
48が押されたか否かを判断する。ステツプSP66に
おいて否定結果を得ると、サブ内入力端末34は、指定
ボタン148が押されていないと判断してステツプSP
67に移り、ポツプアツプ147内の解除ボタン149
が押されたか否かを判断する。
SP66に移り、ポツプアツプ147内の指定ボタン1
48が押されたか否かを判断する。ステツプSP66に
おいて否定結果を得ると、サブ内入力端末34は、指定
ボタン148が押されていないと判断してステツプSP
67に移り、ポツプアツプ147内の解除ボタン149
が押されたか否かを判断する。
【0234】ステツプSP67において否定結果を得る
と、サブ内入力端末34は、解除ボタン149が押され
ていないと判断してステツプSP68に移り、ポツプア
ツプ147内の取消ボタン150が押されたか否かを判
断する。ステツプSP68において否定結果を得ると、
サブ内入力端末34は、取消ボタン150が押されてい
ないと判断してステツプSP69に移り、選択された
「項目」を送出する時間(以下、これを項目時間と呼
ぶ)又は「構成」の構成時間をポツプアツプ147内の
時間表示窓151に表示する。
と、サブ内入力端末34は、解除ボタン149が押され
ていないと判断してステツプSP68に移り、ポツプア
ツプ147内の取消ボタン150が押されたか否かを判
断する。ステツプSP68において否定結果を得ると、
サブ内入力端末34は、取消ボタン150が押されてい
ないと判断してステツプSP69に移り、選択された
「項目」を送出する時間(以下、これを項目時間と呼
ぶ)又は「構成」の構成時間をポツプアツプ147内の
時間表示窓151に表示する。
【0235】例えば、図29の項目名「ヘツドライン
1」のナンバー1の「構成」が選択されている場合、図
28に示すように、時間表示窓151には00分10秒と表
示される。この後、サブ内入力端末34は、ステツプS
P66に戻り、上述の手順を繰り返す。因みに、ステツ
プSP69において、オペレータは、時間表示窓151
付近の三角形の時間調節ボタン152を押したり、キー
ボードから入力して項目時間又は構成時間を調節するこ
とができる。
1」のナンバー1の「構成」が選択されている場合、図
28に示すように、時間表示窓151には00分10秒と表
示される。この後、サブ内入力端末34は、ステツプS
P66に戻り、上述の手順を繰り返す。因みに、ステツ
プSP69において、オペレータは、時間表示窓151
付近の三角形の時間調節ボタン152を押したり、キー
ボードから入力して項目時間又は構成時間を調節するこ
とができる。
【0236】この後、オペレータが指定ボタン148を
押すと、サブ内入力端末34は、ステツプSP66にお
いて肯定結果を得てステツプSP70に移り、選択され
た「項目」又は「構成」の構成時間を確定する。これに
より、図30に示すように、番組構成表145の「ヘツ
ドライン1」のナンバー1の「構成」の構成時間の数字
「 00:10」に下線が表示される。続いて、サブ内入力端
末34は、ステツプSP71に移り、選択された「構
成」を含むある「項目」内の全構成時間が確定されたか
否かを判断する。
押すと、サブ内入力端末34は、ステツプSP66にお
いて肯定結果を得てステツプSP70に移り、選択され
た「項目」又は「構成」の構成時間を確定する。これに
より、図30に示すように、番組構成表145の「ヘツ
ドライン1」のナンバー1の「構成」の構成時間の数字
「 00:10」に下線が表示される。続いて、サブ内入力端
末34は、ステツプSP71に移り、選択された「構
成」を含むある「項目」内の全構成時間が確定されたか
否かを判断する。
【0237】ステツプSP71において肯定結果を得る
と、サブ内入力端末34は、この「項目」内の全構成時
間が確定されたと判断してステツプSP72に移り、項
目時間を確定する。これにより、図30に示すように、
番組構成表145の「ヘツドライン1」の項目時間の数
字「 00:10」に下線が表示される。続いて、サブ内入力
端末34は、ステツプSP73に移る。一方、ステツプ
SP71において否定結果を得ると、サブ内入力端末3
4は、この「項目」内の一部の構成時間が確定されたと
判断してステツプSP73に移る。
と、サブ内入力端末34は、この「項目」内の全構成時
間が確定されたと判断してステツプSP72に移り、項
目時間を確定する。これにより、図30に示すように、
番組構成表145の「ヘツドライン1」の項目時間の数
字「 00:10」に下線が表示される。続いて、サブ内入力
端末34は、ステツプSP73に移る。一方、ステツプ
SP71において否定結果を得ると、サブ内入力端末3
4は、この「項目」内の一部の構成時間が確定されたと
判断してステツプSP73に移る。
【0238】ステツプSP73において、サブ内入力端
末34は、構成時間が確定された「項目」又は「構成」
の情報をDBサーバ7に登録してステツプSP74に移
り、ポツプアツプ147を閉じて番組構成表145のみ
を表示する。このときの番組構成表145を図31に示
す。この後、サブ内入力端末34は、ステツプSP63
に戻り上述の手順を繰り返す。これにより、構成時間が
確定された「項目」又は「構成」の次の「項目」又は
「構成」は自動テイク運行されることになる。
末34は、構成時間が確定された「項目」又は「構成」
の情報をDBサーバ7に登録してステツプSP74に移
り、ポツプアツプ147を閉じて番組構成表145のみ
を表示する。このときの番組構成表145を図31に示
す。この後、サブ内入力端末34は、ステツプSP63
に戻り上述の手順を繰り返す。これにより、構成時間が
確定された「項目」又は「構成」の次の「項目」又は
「構成」は自動テイク運行されることになる。
【0239】ここで、オペレータがポツプアツプ147
内の解除ボタン149を押すと、サブ内入力端末34
は、ステツプSP67において肯定結果を得てステツプ
SP75に移り、選択された「項目」又は「構成」の構
成時間の確定を解除してステツプSP76に移る。ステ
ツプSP76において、サブ内入力端末34は、確定を
解除された「構成」を含む「項目」の項目時間が確定さ
れていたか否かを判断する。
内の解除ボタン149を押すと、サブ内入力端末34
は、ステツプSP67において肯定結果を得てステツプ
SP75に移り、選択された「項目」又は「構成」の構
成時間の確定を解除してステツプSP76に移る。ステ
ツプSP76において、サブ内入力端末34は、確定を
解除された「構成」を含む「項目」の項目時間が確定さ
れていたか否かを判断する。
【0240】ステツプSP76において肯定結果を得る
と、サブ内入力端末34は、この項目時間が確定されて
いたと判断してステツプSP77に移り、この「項目」
の項目時間の確定を解除してステツプSP73に移る。
一方、ステツプSP76において否定結果を得ると、サ
ブ内入力端末34は、この項目時間が確定されていなか
つたと判断してステツプSP73に移る。これにより、
選択された「項目」又は「構成」の構成時間は確定を解
除されて、手動テイク運行されることになる。
と、サブ内入力端末34は、この項目時間が確定されて
いたと判断してステツプSP77に移り、この「項目」
の項目時間の確定を解除してステツプSP73に移る。
一方、ステツプSP76において否定結果を得ると、サ
ブ内入力端末34は、この項目時間が確定されていなか
つたと判断してステツプSP73に移る。これにより、
選択された「項目」又は「構成」の構成時間は確定を解
除されて、手動テイク運行されることになる。
【0241】オペレータがポツプアツプ147内の取消
ボタン150を押すと、サブ内入力端末34は、ステツ
プSP68において肯定結果を得てステツプSP74に
移る。このようにして、項目時間又は構成時間の確定又
は解除を済ませて、オペレータが画面表示の終了ボタン
を押すと、サブ内入力端末34は、ステツプSP63に
おいて肯定結果を得る。これにより、サブ内入力端末3
4は、ステツプSP78に移つて番組構成表145の表
示を終了する。
ボタン150を押すと、サブ内入力端末34は、ステツ
プSP68において肯定結果を得てステツプSP74に
移る。このようにして、項目時間又は構成時間の確定又
は解除を済ませて、オペレータが画面表示の終了ボタン
を押すと、サブ内入力端末34は、ステツプSP63に
おいて肯定結果を得る。これにより、サブ内入力端末3
4は、ステツプSP78に移つて番組構成表145の表
示を終了する。
【0242】因みに、項目時間や構成時間の確定及び解
除において、オペレータは、任意数の「項目」ナンバー
又は「構成」ナンバーを選択することができる。「番
組」を放送する場合、構成時間を確定した「構成」へテ
イクスイツチを押して入つて構成時間が経過すると、次
の「構成」は自動テイク運行される。一方、予め全構成
時間が確定されている「番組」の「項目」及び「構成」
は、必ず自動テイク運行される。さらに広告時間及びネ
ツトワークに送出する時間の「構成」は、構成時間が自
動的に確定されて必ず自動テイク運行される。
除において、オペレータは、任意数の「項目」ナンバー
又は「構成」ナンバーを選択することができる。「番
組」を放送する場合、構成時間を確定した「構成」へテ
イクスイツチを押して入つて構成時間が経過すると、次
の「構成」は自動テイク運行される。一方、予め全構成
時間が確定されている「番組」の「項目」及び「構成」
は、必ず自動テイク運行される。さらに広告時間及びネ
ツトワークに送出する時間の「構成」は、構成時間が自
動的に確定されて必ず自動テイク運行される。
【0243】(6−3)動作 以上の構成において、例えば図32に示すように、実況
映像の「構成」を含むニユース番組「Wrap Up Today 」
を送出中の状態を考える。キユーシート端末39は、18
時0分0秒から18時25分0秒迄送出するニユース番組
「Wrap Up Today」のうち18時0分0秒から送出開始し
た最初の項目名「ヘツドライン1」から4番目の項目名
「CMキユーカツト」までのキユーシートを表示画面上
に表示している。
映像の「構成」を含むニユース番組「Wrap Up Today 」
を送出中の状態を考える。キユーシート端末39は、18
時0分0秒から18時25分0秒迄送出するニユース番組
「Wrap Up Today」のうち18時0分0秒から送出開始し
た最初の項目名「ヘツドライン1」から4番目の項目名
「CMキユーカツト」までのキユーシートを表示画面上
に表示している。
【0244】現在、キユーシート端末39は、「ヘツド
ライン2」が送出中であることにより、「ヘツドライン
2」の「構成」を上から2段めに表示していると共に、
開始時刻から5秒が経過したことにより、1996年5月10
日18時0分15秒を示す文字「1996/05/10 18:00:15 」を
現在時刻表示欄に表示している。このニユース番組「Wr
ap Up Today 」全体は、それぞれの構成時間をデスク端
末18で決定された際に、手動テイク運行に設定されて
いた。従つて、運行モード表示欄には手動テイク運行を
指示する文字「TAKE運行」が表示されている。
ライン2」が送出中であることにより、「ヘツドライン
2」の「構成」を上から2段めに表示していると共に、
開始時刻から5秒が経過したことにより、1996年5月10
日18時0分15秒を示す文字「1996/05/10 18:00:15 」を
現在時刻表示欄に表示している。このニユース番組「Wr
ap Up Today 」全体は、それぞれの構成時間をデスク端
末18で決定された際に、手動テイク運行に設定されて
いた。従つて、運行モード表示欄には手動テイク運行を
指示する文字「TAKE運行」が表示されている。
【0245】毎日、同じようなパターンでオンエアする
部分であることにより、「ヘツドライン1」から項目名
「神奈川県節水対策」の最初の「構成」までを自動テイ
ク運行することが決定されると、サブ内入力端末34に
おいて、「ヘツドライン1」及び「ヘツドライン2」の
「構成」の構成時間が確定される。これにより、キユー
シート上の「ヘツドライン1」及び「ヘツドライン2」
の「構成」の構成時間のそれぞれの文字「00:10 」の下
部には帯が表示される。
部分であることにより、「ヘツドライン1」から項目名
「神奈川県節水対策」の最初の「構成」までを自動テイ
ク運行することが決定されると、サブ内入力端末34に
おいて、「ヘツドライン1」及び「ヘツドライン2」の
「構成」の構成時間が確定される。これにより、キユー
シート上の「ヘツドライン1」及び「ヘツドライン2」
の「構成」の構成時間のそれぞれの文字「00:10 」の下
部には帯が表示される。
【0246】従つて、送出担当のオペレータは、この帯
が最初に表示された「ヘツドライン1」で番組を送出開
始すると、「神奈川県節水対策」が送出されるまでの20
秒間に2回のテイクスイツチを押す煩雑な操作から開放
されることになる。結果として、「番組」を送出する際
の手動操作が簡略化されてオペレータの負担が軽減さ
れ、手動操作誤りを一段と低減することができる。
が最初に表示された「ヘツドライン1」で番組を送出開
始すると、「神奈川県節水対策」が送出されるまでの20
秒間に2回のテイクスイツチを押す煩雑な操作から開放
されることになる。結果として、「番組」を送出する際
の手動操作が簡略化されてオペレータの負担が軽減さ
れ、手動操作誤りを一段と低減することができる。
【0247】(6−4)効果 以上の構成によれば、キユーシート上で連続して配置さ
れた2つの「構成」のうち後側の「構成」のコントロー
ル信号SC1を、手動テイク運行モードと自動テイク運
行モードとを切り換えて生成可能とし、「番組」全体の
運行モードが手動テイク運行モードに設定されたとき後
側の「構成」のコントロール信号SC1を自動テイク運
行モードで生成すると共に、オペレータによるテイクス
イツチを押す操作を必要とするか否かをキユーシート画
面上に表示することにより、キユーシートに従つて複数
の「構成」を順次送出する際のオペレータの手動操作誤
りを一段と低減することができる。
れた2つの「構成」のうち後側の「構成」のコントロー
ル信号SC1を、手動テイク運行モードと自動テイク運
行モードとを切り換えて生成可能とし、「番組」全体の
運行モードが手動テイク運行モードに設定されたとき後
側の「構成」のコントロール信号SC1を自動テイク運
行モードで生成すると共に、オペレータによるテイクス
イツチを押す操作を必要とするか否かをキユーシート画
面上に表示することにより、キユーシートに従つて複数
の「構成」を順次送出する際のオペレータの手動操作誤
りを一段と低減することができる。
【0248】また全体を手動テイク運行モードに設定し
た新しい番組構成表による「番組」を送出する場合も、
短時間内に連続する複数の「構成」のコントロール信号
SC1を自動テイク運行モードに切り換えて生成するこ
とにより、この「構成」を送出する際の手動操作の誤り
を無くして確実に送出することができる。
た新しい番組構成表による「番組」を送出する場合も、
短時間内に連続する複数の「構成」のコントロール信号
SC1を自動テイク運行モードに切り換えて生成するこ
とにより、この「構成」を送出する際の手動操作の誤り
を無くして確実に送出することができる。
【0249】(6−5)他の実施例 なお上述の実施例においては、映像及び音声を送出する
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば
音声だけを送出する場合にも適用できる。
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば
音声だけを送出する場合にも適用できる。
【0250】(7)構成単位の開始時刻 (7−1)構成単位の開始時刻の確定及び表示 図33に示すように、モード切換手段としてのサブ内入
力端末34が表示する番組構成表155には、キユーシ
ートの番組データC1に従つて、番組の最小単位である
それぞれの「構成」が送出順に上より下に向かつて表示
される。また「番組」の運行モードが全体として第1の
モードとしての手動テイク運行モードに設定されている
とき番組構成表155には、任意の「構成」の開始時刻
が確定されているか否か(確定されている任意の時刻に
この「構成」の送出タイミング信号としてのコントロー
ル信号SC1を自動生成する第2のモードとしての自動
テイク運行モードで生成するか否か)が表示される。
力端末34が表示する番組構成表155には、キユーシ
ートの番組データC1に従つて、番組の最小単位である
それぞれの「構成」が送出順に上より下に向かつて表示
される。また「番組」の運行モードが全体として第1の
モードとしての手動テイク運行モードに設定されている
とき番組構成表155には、任意の「構成」の開始時刻
が確定されているか否か(確定されている任意の時刻に
この「構成」の送出タイミング信号としてのコントロー
ル信号SC1を自動生成する第2のモードとしての自動
テイク運行モードで生成するか否か)が表示される。
【0251】すなわち、図34に示すように、任意の
「構成」の映像及び音声の少なくとも1つの開始時刻を
確定すると、番組構成表155で上下方向に配置された
確定時刻告知欄106には、所定の記号(ここではダイ
ヤモンド形枠付き数字)157が表示される。この記号
157は、確定時刻告知欄106のうち確定された任意
の時刻に対応した位置に表示される。また図35に示す
ように、この開始時刻を確定すると、キユーシート15
8の確定時刻告知欄159には、所定の記号(ここでは
矩形及びダイヤモンド形枠付き数字)160が表示され
る。この記号160も確定時刻告知欄159のうち確定
された任意の時刻に対応した位置に表示される。
「構成」の映像及び音声の少なくとも1つの開始時刻を
確定すると、番組構成表155で上下方向に配置された
確定時刻告知欄106には、所定の記号(ここではダイ
ヤモンド形枠付き数字)157が表示される。この記号
157は、確定時刻告知欄106のうち確定された任意
の時刻に対応した位置に表示される。また図35に示す
ように、この開始時刻を確定すると、キユーシート15
8の確定時刻告知欄159には、所定の記号(ここでは
矩形及びダイヤモンド形枠付き数字)160が表示され
る。この記号160も確定時刻告知欄159のうち確定
された任意の時刻に対応した位置に表示される。
【0252】オペレータは、この「構成」に予め設定さ
れていた開始時刻に関わりなく映像及び音声の開始時刻
を任意の時刻で確定することができる。機器制御部32
は、放送局内の基準時計データに従つてカウントしてお
り、確定した開始時刻に達するとコントロール信号SC
1を自動的に生成してこの「構成」の映像や音声を自動
テイク運行する。一方、「構成」の送出時刻を確定しな
い場合、確定時刻告知欄106及び159には記号15
7及び160が表示されない。因みに、オペレータは、
「番組」毎に例えば最大5つの「構成」の開始時刻を確
定することができる。
れていた開始時刻に関わりなく映像及び音声の開始時刻
を任意の時刻で確定することができる。機器制御部32
は、放送局内の基準時計データに従つてカウントしてお
り、確定した開始時刻に達するとコントロール信号SC
1を自動的に生成してこの「構成」の映像や音声を自動
テイク運行する。一方、「構成」の送出時刻を確定しな
い場合、確定時刻告知欄106及び159には記号15
7及び160が表示されない。因みに、オペレータは、
「番組」毎に例えば最大5つの「構成」の開始時刻を確
定することができる。
【0253】(7−2)開始時刻の確定手順 次に、全体として手動テイク運行される「番組」の「構
成」は、図36に示す開始時刻の確定手順に従つて開始
時刻が確定される。すなわち、サブ内入力端末34は、
ステツプSP80から入りステツプSP81において初
期設定してステツプSP82に移る。ステツプSP82
において、サブ内入力端末34は、表示画面上に例えば
図33に示す番組構成表155を表示してステツプSP
83に移り、画面表示の終了ボタンが押されたか否かを
判断する。
成」は、図36に示す開始時刻の確定手順に従つて開始
時刻が確定される。すなわち、サブ内入力端末34は、
ステツプSP80から入りステツプSP81において初
期設定してステツプSP82に移る。ステツプSP82
において、サブ内入力端末34は、表示画面上に例えば
図33に示す番組構成表155を表示してステツプSP
83に移り、画面表示の終了ボタンが押されたか否かを
判断する。
【0254】ステツプSP83において否定結果を得る
と、サブ内入力端末34は、画面表示の終了ボタンが押
されていないと判断してステツプSP84に移り、番組
構成表155の確定時刻告知欄106及び159の上端
部に配置されている確定時刻告知欄が押されたか否かを
判断する。ステツプSP84において否定結果を得る
と、サブ内入力端末34は、ステツプSP83に戻つて
上述の手順を繰り返す。
と、サブ内入力端末34は、画面表示の終了ボタンが押
されていないと判断してステツプSP84に移り、番組
構成表155の確定時刻告知欄106及び159の上端
部に配置されている確定時刻告知欄が押されたか否かを
判断する。ステツプSP84において否定結果を得る
と、サブ内入力端末34は、ステツプSP83に戻つて
上述の手順を繰り返す。
【0255】オペレータが確定時刻告知欄106及び1
59を押すと、サブ内入力端末34は、ステツプSP8
4において肯定結果を得てステツプSP85に移り、図
37に示す設定用ポツプアツプ162を表示する。続い
て、サブ内入力端末34は、ステツプSP86に移り、
ポツプアツプ162内の閉ボタン163が押されたか否
かを判断する。ステツプSP86において否定結果を得
ると、サブ内入力端末34は、閉ボタン163が押され
ていないと判断してステツプSP87に移る。ステツプ
SP87において、サブ内入力端末34は、開始時刻、
送出する映像及び音声素材が入力される。
59を押すと、サブ内入力端末34は、ステツプSP8
4において肯定結果を得てステツプSP85に移り、図
37に示す設定用ポツプアツプ162を表示する。続い
て、サブ内入力端末34は、ステツプSP86に移り、
ポツプアツプ162内の閉ボタン163が押されたか否
かを判断する。ステツプSP86において否定結果を得
ると、サブ内入力端末34は、閉ボタン163が押され
ていないと判断してステツプSP87に移る。ステツプ
SP87において、サブ内入力端末34は、開始時刻、
送出する映像及び音声素材が入力される。
【0256】例えば図37において18時24分45秒からオ
ーデイオフアイル(AF)を15秒間送出する場合は、ポ
ツプアツプ162にて介し時刻と送出する素材を入力す
る。ステツプSP87において入力された開始時刻、送
出する映像及び音声素材をポツプアツプ162内にそれ
ぞれ表示すると、サブ内入力端末34はステツプSP8
6に戻つて上述の手順を繰り返す。
ーデイオフアイル(AF)を15秒間送出する場合は、ポ
ツプアツプ162にて介し時刻と送出する素材を入力す
る。ステツプSP87において入力された開始時刻、送
出する映像及び音声素材をポツプアツプ162内にそれ
ぞれ表示すると、サブ内入力端末34はステツプSP8
6に戻つて上述の手順を繰り返す。
【0257】この後、ポツプアツプ162内の閉ボタン
163が押されると、サブ内入力端末34は、ステツプ
SP86において肯定結果を得てステツプSP88に移
る。ステツプSP88において、サブ内入力端末34
は、開始時刻が正しく入力されたか否かを判断する。例
えば「番組」の送出時間外の時刻が入力されていると、
サブ内入力端末34は、ステツプSP88において否定
結果を得て開始時刻が正しく入力されていないと判断
し、ステツプSP89に移る。ステツプSP89におい
て、サブ内入力端末34は、ポツプアツプ162内の正
しく入力されていない部分の表示色を変えてステツプS
P86に戻り、上述の手順を繰り返す。
163が押されると、サブ内入力端末34は、ステツプ
SP86において肯定結果を得てステツプSP88に移
る。ステツプSP88において、サブ内入力端末34
は、開始時刻が正しく入力されたか否かを判断する。例
えば「番組」の送出時間外の時刻が入力されていると、
サブ内入力端末34は、ステツプSP88において否定
結果を得て開始時刻が正しく入力されていないと判断
し、ステツプSP89に移る。ステツプSP89におい
て、サブ内入力端末34は、ポツプアツプ162内の正
しく入力されていない部分の表示色を変えてステツプS
P86に戻り、上述の手順を繰り返す。
【0258】開始時刻が正しく入力されていると、サブ
内入力端末34は、ステツプSP88において肯定結果
を得てステツプSP90に移る。ステツプSP90にお
いて、サブ内入力端末34は、ポツプアツプ162内を
通常の色で表示してステツプSP91に移り、入力され
た開始時刻、映像及び音声のデータをDBサーバ7に登
録する。これにより、入力された映像及び音声の開始時
刻が確定されたことになる。
内入力端末34は、ステツプSP88において肯定結果
を得てステツプSP90に移る。ステツプSP90にお
いて、サブ内入力端末34は、ポツプアツプ162内を
通常の色で表示してステツプSP91に移り、入力され
た開始時刻、映像及び音声のデータをDBサーバ7に登
録する。これにより、入力された映像及び音声の開始時
刻が確定されたことになる。
【0259】続いて、サブ内入力端末34は、ステツプ
SP92に移つてポツプアツプ162を閉じる。また図
34に示すように、サブ内入力端末34は、記号157
を確定時刻告知欄106の確定された時刻に対応した位
置に表示する。この後、サブ内入力端末34は、ステツ
プSP83に戻つて上述の手順を繰り返す。
SP92に移つてポツプアツプ162を閉じる。また図
34に示すように、サブ内入力端末34は、記号157
を確定時刻告知欄106の確定された時刻に対応した位
置に表示する。この後、サブ内入力端末34は、ステツ
プSP83に戻つて上述の手順を繰り返す。
【0260】このようにして、任意の「構成」の開始時
刻を確定して、オペレータが画面表示の終了ボタンを押
すと、サブ内入力端末34は、ステツプSP83におい
て肯定結果を得る。これにより、サブ内入力端末34
は、ステツプSP93に移つて開始時刻の確定手順を終
了する。開始時刻に達すると、開始時刻を確定した「素
材」は、自動で送出されることになる。
刻を確定して、オペレータが画面表示の終了ボタンを押
すと、サブ内入力端末34は、ステツプSP83におい
て肯定結果を得る。これにより、サブ内入力端末34
は、ステツプSP93に移つて開始時刻の確定手順を終
了する。開始時刻に達すると、開始時刻を確定した「素
材」は、自動で送出されることになる。
【0261】因みに、ステツプSP87においてオペレ
ータは、空スタートの指定をすることによつて、この開
始時刻に指定された素材を空スタートさせることができ
る。従つて、確定された開始時刻に達すると機器制御部
32は、指定された素材をスタートさせ、音声のフエー
ダ制御は、行わないようにする。
ータは、空スタートの指定をすることによつて、この開
始時刻に指定された素材を空スタートさせることができ
る。従つて、確定された開始時刻に達すると機器制御部
32は、指定された素材をスタートさせ、音声のフエー
ダ制御は、行わないようにする。
【0262】ポツプアツプ162が表示されていると
き、オペレータは、所望の「構成」の映像や音声を選択
して削除ボタン(図示せず)を押すことによつて、この
「構成」の開始時刻の確定を解除することができる。ま
たポツプアツプ162が表示されているとき、オペレー
タは、操作取消ボタン(図示せず)を押すことによつて
開始時刻の確定を取り消すことができる。
き、オペレータは、所望の「構成」の映像や音声を選択
して削除ボタン(図示せず)を押すことによつて、この
「構成」の開始時刻の確定を解除することができる。ま
たポツプアツプ162が表示されているとき、オペレー
タは、操作取消ボタン(図示せず)を押すことによつて
開始時刻の確定を取り消すことができる。
【0263】(7−3)動作 以上の構成において、例えば図35に示すように、実況
映像の「構成」を含むニユース番組「Wrap Up Today 」
を送出する場合を考える。キユーシート端末39は、18
時0分0秒から18時25分0秒迄送出するニユース番組
「Wrap Up Today」のうち18時0分0秒直前の空の「構
成」(ここでは「START 」)から最初の項目名「ヘツド
ライン1」を経て4番目の項目名「CMキユーカツト」
までのキユーシートを表示画面上に表示している。
映像の「構成」を含むニユース番組「Wrap Up Today 」
を送出する場合を考える。キユーシート端末39は、18
時0分0秒から18時25分0秒迄送出するニユース番組
「Wrap Up Today」のうち18時0分0秒直前の空の「構
成」(ここでは「START 」)から最初の項目名「ヘツド
ライン1」を経て4番目の項目名「CMキユーカツト」
までのキユーシートを表示画面上に表示している。
【0264】現在、キユーシート端末39は、「ヘツド
ライン1」が送出中であることにより、「ヘツドライン
1」の「構成」を上から2段めに表示していると共に、
送出開始から5秒が経過したことにより、1996年5月10
日18時0分05秒を示す文字「1996/05/10 18:00:05 」を
現在時刻表示欄に表示している。このニユース番組「Wr
ap Up Today 」全体の運行モードは、それぞれの構成時
間をデスク端末18で決定された際に、手動テイク運行
モードに設定されていた。従つて、運行モード表示欄に
は手動テイク運行モードを指示する文字「TAKE運
行」が表示されている。
ライン1」が送出中であることにより、「ヘツドライン
1」の「構成」を上から2段めに表示していると共に、
送出開始から5秒が経過したことにより、1996年5月10
日18時0分05秒を示す文字「1996/05/10 18:00:05 」を
現在時刻表示欄に表示している。このニユース番組「Wr
ap Up Today 」全体の運行モードは、それぞれの構成時
間をデスク端末18で決定された際に、手動テイク運行
モードに設定されていた。従つて、運行モード表示欄に
は手動テイク運行モードを指示する文字「TAKE運
行」が表示されている。
【0265】ここで、サブ内入力端末34において、確
定時刻告知欄159を押してポツプアツプ162を表示
させ、素材を入力すると、キユーシート上の確定時刻告
知欄159の開始時刻に対応した位置には、記号160
が表示される。
定時刻告知欄159を押してポツプアツプ162を表示
させ、素材を入力すると、キユーシート上の確定時刻告
知欄159の開始時刻に対応した位置には、記号160
が表示される。
【0266】また送出担当のオペレータは、手動テイク
運行によつて送出をしていても確定時刻告知欄に入力さ
れている素材が、その開始時刻に確実に送出される。結
果として、確定時刻に送出しなければならない素材の送
出忘れが無く、送出する際の手動操作が簡略化されてオ
ペレータの負担が軽減され、手動操作誤りを一段と低減
することができる。
運行によつて送出をしていても確定時刻告知欄に入力さ
れている素材が、その開始時刻に確実に送出される。結
果として、確定時刻に送出しなければならない素材の送
出忘れが無く、送出する際の手動操作が簡略化されてオ
ペレータの負担が軽減され、手動操作誤りを一段と低減
することができる。
【0267】(7−4)効果 以上の構成によれば、「番組」の最小単位であるそれぞ
れの「構成」のコントロール信号SC1を、手動テイク
運行モードと自動テイク運行モードとを切り換えて生成
可能とし、「番組」全体の送出モードが手動テイク運行
モードに設定されたとき任意の「構成」の開始時刻を任
意の時刻に確定してコントロール信号SC1を自動で生
成することにより、キユーシートに従つて複数の「構
成」を手動操作で順次送出する際に、任意の「構成」を
任意の時刻に正確に送出することができる。
れの「構成」のコントロール信号SC1を、手動テイク
運行モードと自動テイク運行モードとを切り換えて生成
可能とし、「番組」全体の送出モードが手動テイク運行
モードに設定されたとき任意の「構成」の開始時刻を任
意の時刻に確定してコントロール信号SC1を自動で生
成することにより、キユーシートに従つて複数の「構
成」を手動操作で順次送出する際に、任意の「構成」を
任意の時刻に正確に送出することができる。
【0268】また「番組」を送出中の作業数が減少する
と共に、開始時刻を確定した「素材」をキユーシート画
面上の確定時刻告知欄159に記号160で表示するこ
とにより、送出担当のオペレータは本来の送出作業に専
念することができる。
と共に、開始時刻を確定した「素材」をキユーシート画
面上の確定時刻告知欄159に記号160で表示するこ
とにより、送出担当のオペレータは本来の送出作業に専
念することができる。
【0269】(7−5)他の実施例 なお上述の実施例においては、映像及び音声を送出する
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば
音声だけを送出する場合にも適用できる。
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば
音声だけを送出する場合にも適用できる。
【0270】(8)ネクスト構成の変更 (8−1)構成の順序変更及び表示 図9に示すように、送出順序変更手段としてのキユーシ
ート端末39が表示するキユーシート115上には、番
組データC1に従つて、番組の最小単位であるそれぞれ
の部分番組としての「構成」が送出順に上より下に向か
つて表示される。このとき、送出中の「構成」は、表示
中の複数の「構成」のうち上から2段目に表示される。
ート端末39が表示するキユーシート115上には、番
組データC1に従つて、番組の最小単位であるそれぞれ
の部分番組としての「構成」が送出順に上より下に向か
つて表示される。このとき、送出中の「構成」は、表示
中の複数の「構成」のうち上から2段目に表示される。
【0271】キユーシート端末39の表示画面には、オ
ペレータのタツチ操作を検出するタツチパネル装置が設
けられている。キユーシート端末39は、オペレータの
操作によつて、送出済であるか否かに関わらずキユーシ
ート115上の「項目」及び「構成」を任意の順序に変
更することができる。このときキユーシート端末39
は、オペレータの操作に応じて「構成」のキユーシート
情報を複写又は移動してキユーシート記録再生手段とし
てのDBサーバ7内の番組データC1を書き換える。
ペレータのタツチ操作を検出するタツチパネル装置が設
けられている。キユーシート端末39は、オペレータの
操作によつて、送出済であるか否かに関わらずキユーシ
ート115上の「項目」及び「構成」を任意の順序に変
更することができる。このときキユーシート端末39
は、オペレータの操作に応じて「構成」のキユーシート
情報を複写又は移動してキユーシート記録再生手段とし
てのDBサーバ7内の番組データC1を書き換える。
【0272】これにより、制御手段としての機器制御部
32は、書き換えられた番組データC1に基づいて、そ
れぞれの「構成」を順次送出して番組を進行させると共
に、新しいキユーシートの番組データC1をキユーシー
ト115上に表示させる。また機器制御部32は、書き
換えられた番組データC1に含まれるスイツチング情報
に基づいて、「構成」の映像/音声データSV1をスイ
ツチヤ/ミキサ30へ送出開始するよう番組再生手段と
してのオンエアサーバ部22に命令する。オンエアサー
バ部22は、ランダムアクセスすることができることに
より、書換え後の目的の「構成」の映像/音声データS
V1をこの命令に応じて直ちに送出開始する。
32は、書き換えられた番組データC1に基づいて、そ
れぞれの「構成」を順次送出して番組を進行させると共
に、新しいキユーシートの番組データC1をキユーシー
ト115上に表示させる。また機器制御部32は、書き
換えられた番組データC1に含まれるスイツチング情報
に基づいて、「構成」の映像/音声データSV1をスイ
ツチヤ/ミキサ30へ送出開始するよう番組再生手段と
してのオンエアサーバ部22に命令する。オンエアサー
バ部22は、ランダムアクセスすることができることに
より、書換え後の目的の「構成」の映像/音声データS
V1をこの命令に応じて直ちに送出開始する。
【0273】ここで、任意の「構成」を、送出中の「構
成」の次に送出する「構成」(以下、これをネクスト構
成と呼ぶ)に指定するときのキユーシート115上の表
示状態を説明する。図38(A)に示すように、現在の
キユーシート115上には、第1〜第5の「構成」の素
材マーク166〜170が表示されている。また第2の
「構成」の素材マーク167は、矩形赤枠171が表示
されて第2の「構成」が送出中であることをオペレータ
に告知している。
成」の次に送出する「構成」(以下、これをネクスト構
成と呼ぶ)に指定するときのキユーシート115上の表
示状態を説明する。図38(A)に示すように、現在の
キユーシート115上には、第1〜第5の「構成」の素
材マーク166〜170が表示されている。また第2の
「構成」の素材マーク167は、矩形赤枠171が表示
されて第2の「構成」が送出中であることをオペレータ
に告知している。
【0274】さらに第3の「構成」の素材マーク168
は、矩形緑枠172が表示されて第3の「構成」がネク
スト構成に設定されていることをオペレータに告知して
いる。素材の送出準備が完了しているとき、それぞれの
表示ボタン166〜170の枠内は、白色で表示され
る。素材の送出準備が未了であるとき、それぞれの表示
ボタン166〜170の枠内は、灰色で表示される。
は、矩形緑枠172が表示されて第3の「構成」がネク
スト構成に設定されていることをオペレータに告知して
いる。素材の送出準備が完了しているとき、それぞれの
表示ボタン166〜170の枠内は、白色で表示され
る。素材の送出準備が未了であるとき、それぞれの表示
ボタン166〜170の枠内は、灰色で表示される。
【0275】図38(B)に示すように、例えば第5の
「構成」を選択して、図9のキユーシート115下部に
表示された「NEXT指定」設定ボタン173が押され
ると、キユーシート端末39は、第5の「構成」を第3
の「構成」の前に入れ換えて第5の「構成」をネクスト
構成に指定する。これにより、図38(B)の3段目に
は、緑枠172をもつ第5の「構成」の素材マーク17
0が第3の「構成」の素材マーク168に代えて表示さ
れる。第5の「構成」を除く第3の「構成」以降の「構
成」の素材マーク168及び169は、繰り下げられて
4段目以下に順次表示される。続いて、第5の「構成」
の素材の送出準備が始まり、送出準備が完了すると、表
示ボタン170の枠内の表示色は、灰色から白色に切り
換えられる。
「構成」を選択して、図9のキユーシート115下部に
表示された「NEXT指定」設定ボタン173が押され
ると、キユーシート端末39は、第5の「構成」を第3
の「構成」の前に入れ換えて第5の「構成」をネクスト
構成に指定する。これにより、図38(B)の3段目に
は、緑枠172をもつ第5の「構成」の素材マーク17
0が第3の「構成」の素材マーク168に代えて表示さ
れる。第5の「構成」を除く第3の「構成」以降の「構
成」の素材マーク168及び169は、繰り下げられて
4段目以下に順次表示される。続いて、第5の「構成」
の素材の送出準備が始まり、送出準備が完了すると、表
示ボタン170の枠内の表示色は、灰色から白色に切り
換えられる。
【0276】次に図38(C)に示すように、例えば第
5の「構成」を選択して、「NEXT指定」設定ボタン
を押すと第3及び第4の「構成」を削除し、第5の「構
成」をネクスト構成にするという動作も考えられる。こ
れにより、図38(C)の3段目には、緑枠172をも
つ第5の「構成」の素材マーク170が表示される。第
6及び第7の「構成」以降の「構成」の素材マーク17
5及び176は、4段目以下に順次表示される。続い
て、第5の「構成」の素材の送出準備が始まり、送出準
備が完了すると、素材マーク170の枠内の表示色は、
灰色から白色に切り換えられる。
5の「構成」を選択して、「NEXT指定」設定ボタン
を押すと第3及び第4の「構成」を削除し、第5の「構
成」をネクスト構成にするという動作も考えられる。こ
れにより、図38(C)の3段目には、緑枠172をも
つ第5の「構成」の素材マーク170が表示される。第
6及び第7の「構成」以降の「構成」の素材マーク17
5及び176は、4段目以下に順次表示される。続い
て、第5の「構成」の素材の送出準備が始まり、送出準
備が完了すると、素材マーク170の枠内の表示色は、
灰色から白色に切り換えられる。
【0277】次に図38(D)に示すように、例えば直
前に送出した第1の「構成」を選択して、設定ボタン1
73が押されると、キユーシート端末39は、第1の
「構成」を第3の「構成」の直前に挿入複写して第1の
「構成」をネクスト構成に指定する。これにより、図3
8(D)の3段目には、緑枠172をもつ第1の「構
成」の素材マーク166が表示される。第3の「構成」
以降の素材マーク168及び169は、繰り下げられて
4段目以下に順次表示される。続いて、第1の「構成」
の素材の送出準備が再び始まり、送出準備が完了する
と、3段目の表示ボタン166の枠内の表示色は、灰色
から白色に切り換えられる。
前に送出した第1の「構成」を選択して、設定ボタン1
73が押されると、キユーシート端末39は、第1の
「構成」を第3の「構成」の直前に挿入複写して第1の
「構成」をネクスト構成に指定する。これにより、図3
8(D)の3段目には、緑枠172をもつ第1の「構
成」の素材マーク166が表示される。第3の「構成」
以降の素材マーク168及び169は、繰り下げられて
4段目以下に順次表示される。続いて、第1の「構成」
の素材の送出準備が再び始まり、送出準備が完了する
と、3段目の表示ボタン166の枠内の表示色は、灰色
から白色に切り換えられる。
【0278】任意の「項目」を、送出中の「項目」の次
に送出する「項目」(以下、これをネクスト項目と呼
ぶ)に指定するときには、上述の「構成」を「項目」と
読み換える。任意の「項目」をネクスト項目に指定する
と、この「項目」に含まれる全ての「構成」はグループ
化されて移動する。「項目」を選択する際には、キユー
シート115上の項目一覧表177に表示された「項
目」が選択される。所望の「項目」が項目一覧表177
に表示されていない場合は、項目一覧表177下部のス
クロールボタン178及び179でスクロールして、所
望の「項目」が表示される。
に送出する「項目」(以下、これをネクスト項目と呼
ぶ)に指定するときには、上述の「構成」を「項目」と
読み換える。任意の「項目」をネクスト項目に指定する
と、この「項目」に含まれる全ての「構成」はグループ
化されて移動する。「項目」を選択する際には、キユー
シート115上の項目一覧表177に表示された「項
目」が選択される。所望の「項目」が項目一覧表177
に表示されていない場合は、項目一覧表177下部のス
クロールボタン178及び179でスクロールして、所
望の「項目」が表示される。
【0279】因みに、「項目」や「構成」の順序は、キ
ユーシート115下部の最後へボタン180、入れ替え
ボタン181、移動ボタン182を使用して変更するこ
ともできる。「項目」や「構成」の選択、順序変更の操
作は、アンドウボタン183を押して取り消すことがで
きる。
ユーシート115下部の最後へボタン180、入れ替え
ボタン181、移動ボタン182を使用して変更するこ
ともできる。「項目」や「構成」の選択、順序変更の操
作は、アンドウボタン183を押して取り消すことがで
きる。
【0280】(8−2)構成の順序変更手順 任意の「構成」をネクスト構成に指定する際、キユーシ
ート端末39は、図39に示す構成の順序変更手順に従
つて動作する。キユーシート端末39は、ステツプSP
95から入り、ステツプSP96において初期設定して
ステツプSP97に移る。ステツプSP97において、
キユーシート端末39は、タツチパネル方式の表示画面
上に例えば図9に示すキユーシート115を表示してス
テツプSP98に移り、画面表示の終了ボタンが押され
たか否かを判断する。
ート端末39は、図39に示す構成の順序変更手順に従
つて動作する。キユーシート端末39は、ステツプSP
95から入り、ステツプSP96において初期設定して
ステツプSP97に移る。ステツプSP97において、
キユーシート端末39は、タツチパネル方式の表示画面
上に例えば図9に示すキユーシート115を表示してス
テツプSP98に移り、画面表示の終了ボタンが押され
たか否かを判断する。
【0281】ステツプSP98において否定結果を得る
と、キユーシート端末39は、画面表示の終了ボタンが
押されていないと判断してステツプSP99に移り、
「項目」又は「構成」を選択してキユーシート115上
の設定ボタン173が押されたか否かを判断する。ステ
ツプSP99において否定結果を得ると、キユーシート
端末39は、ステツプSP98に戻つて上述の手順を繰
り返す。
と、キユーシート端末39は、画面表示の終了ボタンが
押されていないと判断してステツプSP99に移り、
「項目」又は「構成」を選択してキユーシート115上
の設定ボタン173が押されたか否かを判断する。ステ
ツプSP99において否定結果を得ると、キユーシート
端末39は、ステツプSP98に戻つて上述の手順を繰
り返す。
【0282】オペレータが「項目」又は「構成」を選択
すると選択された「項目」又は「構成」の表示ボタンの
背景色が切り換えられて選択されたことをオペレータに
告知する。この後設定ボタン173が押されると、キユ
ーシート端末39は、ステツプSP99において肯定結
果を得てステツプSP100に移り、送出中又は送出済
の「項目」や「構成」が選択されたか否かを判断する。
ステツプSP100において否定結果を得ると、キユー
シート端末39は、未送出の「項目」や「構成」が選択
されたと判断してステツプSP101に移る。
すると選択された「項目」又は「構成」の表示ボタンの
背景色が切り換えられて選択されたことをオペレータに
告知する。この後設定ボタン173が押されると、キユ
ーシート端末39は、ステツプSP99において肯定結
果を得てステツプSP100に移り、送出中又は送出済
の「項目」や「構成」が選択されたか否かを判断する。
ステツプSP100において否定結果を得ると、キユー
シート端末39は、未送出の「項目」や「構成」が選択
されたと判断してステツプSP101に移る。
【0283】ステツプSP101において、キユーシー
ト端末39は、「構成」が選択されたか否かを判断す
る。ステツプSP101において肯定結果を得ると、キ
ユーシート端末39は、「構成」が選択されたと判断し
てステツプSP102に移る。ステツプSP102にお
いて、キユーシート端末39は、選択された「構成」の
データをネクスト構成の位置に移動した新しい番組デー
タC1を生成すると共に、この「構成」の表示ボタンを
ネクスト構成の位置に表示してステツプSP103に移
る。
ト端末39は、「構成」が選択されたか否かを判断す
る。ステツプSP101において肯定結果を得ると、キ
ユーシート端末39は、「構成」が選択されたと判断し
てステツプSP102に移る。ステツプSP102にお
いて、キユーシート端末39は、選択された「構成」の
データをネクスト構成の位置に移動した新しい番組デー
タC1を生成すると共に、この「構成」の表示ボタンを
ネクスト構成の位置に表示してステツプSP103に移
る。
【0284】ステツプSP103において、キユーシー
ト端末39は、選択された「構成」をネクスト構成に指
定した番組データC1によつてDBサーバ171内の番
組データC1を書き換える。この後、キユーシート端末
39は、ステツプSP98に戻つて上述の手順を繰り返
す。
ト端末39は、選択された「構成」をネクスト構成に指
定した番組データC1によつてDBサーバ171内の番
組データC1を書き換える。この後、キユーシート端末
39は、ステツプSP98に戻つて上述の手順を繰り返
す。
【0285】ステツプSP101において否定結果を得
ると、キユーシート端末39は、「項目」が選択された
と判断してステツプSP104に移る。ステツプSP1
04において、キユーシート端末39は、選択された
「項目」の全ての「構成」のデータをネクスト項目の位
置に移動した新しい番組データC1を生成すると共に、
この「項目」の表示ボタンをキユーシート115上のネ
クスト項目の位置に表示してステツプSP103に移
る。
ると、キユーシート端末39は、「項目」が選択された
と判断してステツプSP104に移る。ステツプSP1
04において、キユーシート端末39は、選択された
「項目」の全ての「構成」のデータをネクスト項目の位
置に移動した新しい番組データC1を生成すると共に、
この「項目」の表示ボタンをキユーシート115上のネ
クスト項目の位置に表示してステツプSP103に移
る。
【0286】ステツプSP100において肯定結果を得
ると、キユーシート端末39は、送出中又は送出済の
「項目」や「構成」が選択されたと判断してステツプS
P105に移る。ステツプSP105において、キユー
シート端末39は、「構成」が選択されたか否かを判断
する。ステツプSP105において肯定結果を得ると、
キユーシート端末39は、「構成」が選択されたと判断
してステツプSP106に移る。ステツプSP106に
おいて、キユーシート端末39は、選択された「構成」
のデータをネクスト構成の位置に複写した新しい番組デ
ータC1を生成すると共に、この「構成」の表示ボタン
をネクスト構成の位置に表示してステツプSP103に
移る。
ると、キユーシート端末39は、送出中又は送出済の
「項目」や「構成」が選択されたと判断してステツプS
P105に移る。ステツプSP105において、キユー
シート端末39は、「構成」が選択されたか否かを判断
する。ステツプSP105において肯定結果を得ると、
キユーシート端末39は、「構成」が選択されたと判断
してステツプSP106に移る。ステツプSP106に
おいて、キユーシート端末39は、選択された「構成」
のデータをネクスト構成の位置に複写した新しい番組デ
ータC1を生成すると共に、この「構成」の表示ボタン
をネクスト構成の位置に表示してステツプSP103に
移る。
【0287】ステツプSP105において否定結果を得
ると、キユーシート端末39は、「項目」が選択された
と判断してステツプSP107に移る。ステツプSP1
07において、キユーシート端末39は、選択された
「項目」の全ての「構成」のデータをネクスト項目の位
置に複写した新しい番組データC1を生成すると共に、
この「項目」の表示ボタンをキユーシート115上のネ
クスト項目の位置に表示してステツプSP103に移
る。
ると、キユーシート端末39は、「項目」が選択された
と判断してステツプSP107に移る。ステツプSP1
07において、キユーシート端末39は、選択された
「項目」の全ての「構成」のデータをネクスト項目の位
置に複写した新しい番組データC1を生成すると共に、
この「項目」の表示ボタンをキユーシート115上のネ
クスト項目の位置に表示してステツプSP103に移
る。
【0288】このようにして、任意の「項目」をネクス
ト項目に指定したり、「構成」をネクスト構成に指定し
て、オペレータが画面表示の終了ボタンを押すと、キユ
ーシート端末39は、ステツプSP98において肯定結
果を得る。これにより、キユーシート端末39は、ステ
ツプSP108に移つて構成の順序変更手順を終了す
る。
ト項目に指定したり、「構成」をネクスト構成に指定し
て、オペレータが画面表示の終了ボタンを押すと、キユ
ーシート端末39は、ステツプSP98において肯定結
果を得る。これにより、キユーシート端末39は、ステ
ツプSP108に移つて構成の順序変更手順を終了す
る。
【0289】(8−3)動作 以上の構成において、図9に示すナンバー3bの「項目
(神奈川県節水対策)」の第1の「構成(VF合成バツ
ク)」を予定時刻(18:01:30)に送出することができな
くなつた場合を考える。図40(A)に示すように、こ
の場合、オペレータは、ナンバー3aの「項目(神奈川
県節水対策)」のNV(相模湖の水)を送出中に、例え
ば3b「項目」内の第2の「構成(NV住民の声)」を
ネクスト構成に指定する。
(神奈川県節水対策)」の第1の「構成(VF合成バツ
ク)」を予定時刻(18:01:30)に送出することができな
くなつた場合を考える。図40(A)に示すように、こ
の場合、オペレータは、ナンバー3aの「項目(神奈川
県節水対策)」のNV(相模湖の水)を送出中に、例え
ば3b「項目」内の第2の「構成(NV住民の声)」を
ネクスト構成に指定する。
【0290】キユーシート端末39が第2の「構成(N
V住民の声)」を第1の「構成(VF合成バツク)」の
前に移動するようにDBサーバ7内の番組データC1を
書き換えると、送出準備は完了する。これにより、図4
0(B)に示すように、キユーシート端末39は、「構
成(NV住民の声)」を「構成(VF合成バツク)」と
入れ換えて表示する。この後、18:01:30にオペレータが
手動テイク操作すると、オンエアサーバ部22は、ラン
ダムアクセスして、書換え後の第2の「構成(NV住民
の声)」の映像/音声データSV1を直ちに送出開始す
ることができる。
V住民の声)」を第1の「構成(VF合成バツク)」の
前に移動するようにDBサーバ7内の番組データC1を
書き換えると、送出準備は完了する。これにより、図4
0(B)に示すように、キユーシート端末39は、「構
成(NV住民の声)」を「構成(VF合成バツク)」と
入れ換えて表示する。この後、18:01:30にオペレータが
手動テイク操作すると、オンエアサーバ部22は、ラン
ダムアクセスして、書換え後の第2の「構成(NV住民
の声)」の映像/音声データSV1を直ちに送出開始す
ることができる。
【0291】(8−4)効果 以上の構成によれば、ランダムアクセスするDBサーバ
7内の番組データC1をキユーシート端末39で書き換
えて「項目」や「構成」の順序を変更し、書換え後の番
組データC1に従つて、ランダムアクセスするオンエア
サーバ部22より所望の「項目」や「構成」の映像/音
声データSV1を送出することにより、キユーシートに
従つて複数の「構成」を順次送出中に、任意の「構成」
を所望の順序に短時間で変更して送出することができ
る。
7内の番組データC1をキユーシート端末39で書き換
えて「項目」や「構成」の順序を変更し、書換え後の番
組データC1に従つて、ランダムアクセスするオンエア
サーバ部22より所望の「項目」や「構成」の映像/音
声データSV1を送出することにより、キユーシートに
従つて複数の「構成」を順次送出中に、任意の「構成」
を所望の順序に短時間で変更して送出することができ
る。
【0292】また「項目」や「構成」の順序変更操作が
簡単になり、オペレータの負担が軽減されて、操作ミス
によるオンエア事故がなくなる。さらに「構成」を短時
間で任意に入れ替えて送出することができることによ
り、番組の急な組み替えが可能となる。例えば突発的に
発生した事件事故の番組への変更にも柔軟にかつ素早く
対応してオンエアすることができる。さらに一度オンエ
アした素材を再度オンエアする場合も、早く対応するこ
とができる。
簡単になり、オペレータの負担が軽減されて、操作ミス
によるオンエア事故がなくなる。さらに「構成」を短時
間で任意に入れ替えて送出することができることによ
り、番組の急な組み替えが可能となる。例えば突発的に
発生した事件事故の番組への変更にも柔軟にかつ素早く
対応してオンエアすることができる。さらに一度オンエ
アした素材を再度オンエアする場合も、早く対応するこ
とができる。
【0293】(8−5)他の実施例 なお上述の実施例においては、映像及び音声を送出する
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、音声の
みを送出する場合にも適用し得る。
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、音声の
みを送出する場合にも適用し得る。
【0294】また上述の実施例においては、番組データ
C1及び映像/音声データSV1をハードデイスク構成
のDBサーバ7及びオンエアサーバ部22にそれぞれ記
録する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
番組のキユーシート情報や番組内容をランダムアクセス
可能な任意の記録媒体、例えばメモリに記録する場合に
も適用できる。
C1及び映像/音声データSV1をハードデイスク構成
のDBサーバ7及びオンエアサーバ部22にそれぞれ記
録する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
番組のキユーシート情報や番組内容をランダムアクセス
可能な任意の記録媒体、例えばメモリに記録する場合に
も適用できる。
【0295】(9)リハーサルの設定 (9−1)番組表によるリハーサルの設定 ここで送出機器制御部5において番組のリハーサルを行
う場合、サブ内入力端末34において、番組作成表のア
プリケーシヨン・ソフトウエアによつてまず、DBサー
バ7よりLAN8を通じて番組構成フアイルFDの番組
データC1を番組表60のデータとして読み出す。ここ
で図41に示すように、サブ内入力端末34のモニタに
画面表示した番組表60において、リハーサル目的の番
組「夕方のニユース」188Aをクリツク入力すること
によつて、番組「夕方のニユース」188Aが色別表示
される。これによりリハーサル目的の項目を識別し得
る。
う場合、サブ内入力端末34において、番組作成表のア
プリケーシヨン・ソフトウエアによつてまず、DBサー
バ7よりLAN8を通じて番組構成フアイルFDの番組
データC1を番組表60のデータとして読み出す。ここ
で図41に示すように、サブ内入力端末34のモニタに
画面表示した番組表60において、リハーサル目的の番
組「夕方のニユース」188Aをクリツク入力すること
によつて、番組「夕方のニユース」188Aが色別表示
される。これによりリハーサル目的の項目を識別し得
る。
【0296】次にサブ内入力端末34において番組表6
0のメニユーバー80Aからリハーサル指定ボタン18
9、「リハーサル」を選択してクリツクすることによつ
て、番組「夕方のニユース」188Aがリハーサル項目
としてDBサーバ7に登録される。この場合、図42に
示すように、番組「夕方のニユース」188Aには
「(リハ)」が表示され、これにより番組「夕方のニユ
ース」188Aに対してリハーサル設定がなされたこと
を番組表60より確認することができる。
0のメニユーバー80Aからリハーサル指定ボタン18
9、「リハーサル」を選択してクリツクすることによつ
て、番組「夕方のニユース」188Aがリハーサル項目
としてDBサーバ7に登録される。この場合、図42に
示すように、番組「夕方のニユース」188Aには
「(リハ)」が表示され、これにより番組「夕方のニユ
ース」188Aに対してリハーサル設定がなされたこと
を番組表60より確認することができる。
【0297】(9−2)番組構成表によるリハーサル設
定 番組表によつて所定の番組に対するリハーサルが設定さ
れると、次に番組構成表によるリハーサル設定が行なわ
れる。すなわち、まずサブ内入力端末34においては、
番組作成表のアプリケーシヨン・ソフトウエアによつて
DBサーバ7よりLAN8を通じて読み出した番組構成
フアイルFDの番組データC1を番組構成表95にデー
タ表示する。
定 番組表によつて所定の番組に対するリハーサルが設定さ
れると、次に番組構成表によるリハーサル設定が行なわ
れる。すなわち、まずサブ内入力端末34においては、
番組作成表のアプリケーシヨン・ソフトウエアによつて
DBサーバ7よりLAN8を通じて読み出した番組構成
フアイルFDの番組データC1を番組構成表95にデー
タ表示する。
【0298】次にサブ内入力端末34において番組構成
表95のメニユーバー80B(図6)からリハーサル指
定ボタン190(「リハーサル」)を選択してクリツク
することによつて、図43に示すように、番組構成表9
5に重ねてリハーサルポツプアツプ192を表示させ
る。
表95のメニユーバー80B(図6)からリハーサル指
定ボタン190(「リハーサル」)を選択してクリツク
することによつて、図43に示すように、番組構成表9
5に重ねてリハーサルポツプアツプ192を表示させ
る。
【0299】ここでサブ内入力端末34において、ま
ず、リハーサルポツプアツプ192内の項目番号欄19
3(図中「項目No.」に示す)に番組構成表95に表
示されている項目中からリハーサルを目的とする項目の
項目番号をテンキー入力するとともに、開始時刻欄19
4(「開始時刻」)に項目番号欄193に指定した項目
のリハーサル開始時刻をテンキー入力する。本実施例に
おいて例えば、リハーサル開始時刻を17時30分とし、リ
ハーサル目的項目を「ヘツドライン1」、「ヘツドライ
ン2」、「神奈川県節水対策」として、項目番号欄19
3には項目1から項目3迄を指定している。
ず、リハーサルポツプアツプ192内の項目番号欄19
3(図中「項目No.」に示す)に番組構成表95に表
示されている項目中からリハーサルを目的とする項目の
項目番号をテンキー入力するとともに、開始時刻欄19
4(「開始時刻」)に項目番号欄193に指定した項目
のリハーサル開始時刻をテンキー入力する。本実施例に
おいて例えば、リハーサル開始時刻を17時30分とし、リ
ハーサル目的項目を「ヘツドライン1」、「ヘツドライ
ン2」、「神奈川県節水対策」として、項目番号欄19
3には項目1から項目3迄を指定している。
【0300】ここで報道部員がリハーサルポツプアツプ
192の実行ボタン196(図中「実行」に示す)をク
リツクすることによつて、リハーサルポツプアツプ19
2において設定されたリハーサル項目及び開始時刻の情
報がDBサーバ7に登録される。
192の実行ボタン196(図中「実行」に示す)をク
リツクすることによつて、リハーサルポツプアツプ19
2において設定されたリハーサル項目及び開始時刻の情
報がDBサーバ7に登録される。
【0301】これによりリハーサル開始時刻の所定時間
前になると、キユーシート端末39においてリハーサル
指定された項目に関する情報が表示されたキユーシート
115が表示され、同時に機器制御部32の制御によつ
て各送出機器がスタンバイ状態に設定される。この場
合、リハーサルを途中で中止するときは、リハーサルポ
ツプアツプ192の中止ボタン197をクリツクする。
前になると、キユーシート端末39においてリハーサル
指定された項目に関する情報が表示されたキユーシート
115が表示され、同時に機器制御部32の制御によつ
て各送出機器がスタンバイ状態に設定される。この場
合、リハーサルを途中で中止するときは、リハーサルポ
ツプアツプ192の中止ボタン197をクリツクする。
【0302】(9−3)番組表によるリハーサル設定 実際、番組のリハーサルの設定はサブ内入力端末34に
おいて、図44に示すような番組表によるリハーサル設
定手順に従つて実行する。
おいて、図44に示すような番組表によるリハーサル設
定手順に従つて実行する。
【0303】番組表60によるリハーサル設定手順が開
始されると、まずステツプSP110において、サブ内
入力端末34にて番組表管理プログラムによつてDBサ
ーバ7より番組構成フアイルFDを読み出して初期設定
した後、ステツプSP111においてサブ内入力端末3
4のモニタに番組表60を画面表示する。そして次のス
テツプSP112において終了指示がされた場合は、サ
ブ内入力端末34による番組表によるリハーサル設定手
順を終了する。
始されると、まずステツプSP110において、サブ内
入力端末34にて番組表管理プログラムによつてDBサ
ーバ7より番組構成フアイルFDを読み出して初期設定
した後、ステツプSP111においてサブ内入力端末3
4のモニタに番組表60を画面表示する。そして次のス
テツプSP112において終了指示がされた場合は、サ
ブ内入力端末34による番組表によるリハーサル設定手
順を終了する。
【0304】またステツプSP112において、終了指
示がされていなかつた場合、サブ内入力端末34による
処理はステツプSP113に移る。ここでステツプSP
113において番組表60のリハーサル指定ボタン18
9がクリツクされたか否かを判定し、当該判定結果に応
じてリハーサル指定ボタン189がクリツクされた場合
はステツプSP114に進み、またリハーサル指定ボタ
ン189がクリツクされていなかつた場合はステツプS
P112に戻る。このステツプSP113からステツプ
SP112へと戻る処理は、番組表60においてリハー
サル指定ボタン189「リハーサル」がクリツクされる
まで繰り返し実行される。
示がされていなかつた場合、サブ内入力端末34による
処理はステツプSP113に移る。ここでステツプSP
113において番組表60のリハーサル指定ボタン18
9がクリツクされたか否かを判定し、当該判定結果に応
じてリハーサル指定ボタン189がクリツクされた場合
はステツプSP114に進み、またリハーサル指定ボタ
ン189がクリツクされていなかつた場合はステツプS
P112に戻る。このステツプSP113からステツプ
SP112へと戻る処理は、番組表60においてリハー
サル指定ボタン189「リハーサル」がクリツクされる
まで繰り返し実行される。
【0305】ここで番組表60においてリハーサル指定
ボタン189がクリツクされると、サブ内入力端末34
による処理はステツプSP114に移つてリハーサル対
象となる目的「番組」に対応する番組名欄61中の番組
番号65をクリツクする。このときに選択した「番組」
がリハーサル指定されていない「番組」であつた場合、
ステツプSP115に移つて選択した「番組」の番組名
欄61の中にリハーサルであることを示す「リハーサ
ル」の略語である「リハ」を表示する。これにより番組
表60内においてリハーサルが指定された「番組」を容
易に識別し得る。
ボタン189がクリツクされると、サブ内入力端末34
による処理はステツプSP114に移つてリハーサル対
象となる目的「番組」に対応する番組名欄61中の番組
番号65をクリツクする。このときに選択した「番組」
がリハーサル指定されていない「番組」であつた場合、
ステツプSP115に移つて選択した「番組」の番組名
欄61の中にリハーサルであることを示す「リハーサ
ル」の略語である「リハ」を表示する。これにより番組
表60内においてリハーサルが指定された「番組」を容
易に識別し得る。
【0306】またステツプSP114において、選択し
た「番組」が既にリハーサル指定されていた「番組」で
あつた場合、ステツプSP116に移つてステツプSP
114において選択した「番組」の番組名欄61の中に
表示されている「リハ」の略語を消す。
た「番組」が既にリハーサル指定されていた「番組」で
あつた場合、ステツプSP116に移つてステツプSP
114において選択した「番組」の番組名欄61の中に
表示されている「リハ」の略語を消す。
【0307】このようにしてステツプSP115又はS
P116により、「番組」のリハーサル指定を完了させ
ると、サブ内入力端末34の処理はステツプSP117
に移つて目的「番組」に対してリハーサル設定したこと
をDBサーバ7に登録する。これにより番組表による番
組のリハーサル設定を完了する。
P116により、「番組」のリハーサル指定を完了させ
ると、サブ内入力端末34の処理はステツプSP117
に移つて目的「番組」に対してリハーサル設定したこと
をDBサーバ7に登録する。これにより番組表による番
組のリハーサル設定を完了する。
【0308】(9−4)番組構成表によるリハーサルの
設定 上述したようにリハーサル対象の目的「番組」に対して
リハーサル設定が完了すると、続いてサブ内入力端末3
4においては、図45及び図46に示すような番組構成
表によるリハーサル設定手順に従つて項目単位でのリハ
ーサル設定が実行される。
設定 上述したようにリハーサル対象の目的「番組」に対して
リハーサル設定が完了すると、続いてサブ内入力端末3
4においては、図45及び図46に示すような番組構成
表によるリハーサル設定手順に従つて項目単位でのリハ
ーサル設定が実行される。
【0309】すなわち番組構成表によるリハーサル設定
手順が開始されると、まずステツプSP120におい
て、サブ内入力端末34にて番組構成表のアプリケーシ
ヨン・ソフトウエアによつてDBサーバ7より番組構成
表フアイルFDを読み出し、初期設定する。次にステツ
プSP121において、番組構成表95を表示すると共
に、番組構成表フアイルFDの番組データC1を番組構
成表95のデータとして表示する。そして次のステツプ
SP122において終了指示がされたか否かを判定し
て、画面表示された番組構成表95上で終了指示がされ
た場合は、直ちにリハーサル設定手順を終了する。
手順が開始されると、まずステツプSP120におい
て、サブ内入力端末34にて番組構成表のアプリケーシ
ヨン・ソフトウエアによつてDBサーバ7より番組構成
表フアイルFDを読み出し、初期設定する。次にステツ
プSP121において、番組構成表95を表示すると共
に、番組構成表フアイルFDの番組データC1を番組構
成表95のデータとして表示する。そして次のステツプ
SP122において終了指示がされたか否かを判定し
て、画面表示された番組構成表95上で終了指示がされ
た場合は、直ちにリハーサル設定手順を終了する。
【0310】またステツプSP122において、終了指
示がされていないと判定された場合、サブ内入力端末3
4による処理はステツプSP123に移る。
示がされていないと判定された場合、サブ内入力端末3
4による処理はステツプSP123に移る。
【0311】ステツプSP123では、番組構成表95
のリハーサル指定ボタン189がクリツクされたか否か
を判定する。ここでリハーサル指定ボタン189がクリ
ツクされた場合はステツプSP124に進み、またリハ
ーサル指定ボタン189がクリツクされていなかつた場
合はステツプSP122に戻る。このステツプSP12
3からステツプSP122へと戻る処理は、番組構成表
95においてリハーサル指定ボタン189がクリツクさ
れるまで繰り返し実行される。
のリハーサル指定ボタン189がクリツクされたか否か
を判定する。ここでリハーサル指定ボタン189がクリ
ツクされた場合はステツプSP124に進み、またリハ
ーサル指定ボタン189がクリツクされていなかつた場
合はステツプSP122に戻る。このステツプSP12
3からステツプSP122へと戻る処理は、番組構成表
95においてリハーサル指定ボタン189がクリツクさ
れるまで繰り返し実行される。
【0312】次にステツプSP124において、リハー
サル対象となる目的「項目」に対応する項目名欄96に
対応する項目番号97を選択してクリツクしたとき、こ
の選択した「項目」がリハーサル指定されていない番組
の「項目」であつた場合、ステツプSP125に移つて
「リハーサル指定されていません」というエラーメツセ
ージをメツセージ欄92中に表示し、ステツプSP12
2に戻る。
サル対象となる目的「項目」に対応する項目名欄96に
対応する項目番号97を選択してクリツクしたとき、こ
の選択した「項目」がリハーサル指定されていない番組
の「項目」であつた場合、ステツプSP125に移つて
「リハーサル指定されていません」というエラーメツセ
ージをメツセージ欄92中に表示し、ステツプSP12
2に戻る。
【0313】またステツプSP124において、選択し
た「項目」がリハーサル指定されている番組の「項目」
であつた場合、ステツプSP126に移る。ここでメツ
セージ欄92にエラーメツセージが表示されているとき
は、当該エラーメツセージを消した後、ステツプSP1
27に移つて番組構成表95に重ねてリハーサルポツプ
アツプ192を表示する。
た「項目」がリハーサル指定されている番組の「項目」
であつた場合、ステツプSP126に移る。ここでメツ
セージ欄92にエラーメツセージが表示されているとき
は、当該エラーメツセージを消した後、ステツプSP1
27に移つて番組構成表95に重ねてリハーサルポツプ
アツプ192を表示する。
【0314】次にサブ内入力端末34の処理はステツプ
SP128において、リハーサルを指定した「番組」に
対してリハーサルの実行を、又はリハーサルを設定した
「番組」に対してリハーサルの中止を選択する。
SP128において、リハーサルを指定した「番組」に
対してリハーサルの実行を、又はリハーサルを設定した
「番組」に対してリハーサルの中止を選択する。
【0315】この場合、まずステツプSP128におけ
るリハーサルの実行、ステツプSP129におけるリハ
ーサル中止を選択せず、かつステツプSP130にてリ
ハーサルポツプアツプ192を閉じることを選択しなか
つたときは、ステツプSP131にてリハーサルの目的
「項目」の項目番号及び開始時刻をリハーサルポツプア
ツプ192の項目番号欄193及び開始時刻欄194に
それぞれ入力してステツプSP128に戻る。
るリハーサルの実行、ステツプSP129におけるリハ
ーサル中止を選択せず、かつステツプSP130にてリ
ハーサルポツプアツプ192を閉じることを選択しなか
つたときは、ステツプSP131にてリハーサルの目的
「項目」の項目番号及び開始時刻をリハーサルポツプア
ツプ192の項目番号欄193及び開始時刻欄194に
それぞれ入力してステツプSP128に戻る。
【0316】またステツプSP128においてリハーサ
ルの実行を選択せず、ステツプSP129においてリハ
ーサル中止を選択せず、かつステツプSP130にてリ
ハーサルポツプアツプ192を閉じることを選択した場
合は、ステツプSP142に移つて、直ちにリハーサル
ポツプアツプ192を閉じた後、ステツプSP122の
処理に戻る。
ルの実行を選択せず、ステツプSP129においてリハ
ーサル中止を選択せず、かつステツプSP130にてリ
ハーサルポツプアツプ192を閉じることを選択した場
合は、ステツプSP142に移つて、直ちにリハーサル
ポツプアツプ192を閉じた後、ステツプSP122の
処理に戻る。
【0317】またステツプSP128においてリハーサ
ルの実行を選択せず、かつステツプSP129において
リハーサル中止を選択した場合は、ステツプSP132
に移つてステツプSP129にてリハーサル中止を指定
した項目が現在リハーサル実行中の「番組」のものであ
るか否かを判定する。ここでリハーサル中止を指定した
項目が現在、実行中の「番組」のものでなかつた場合は
ステツプSP133に移つて「実行中ではありません」
というエラーメツセージをメツセージ欄92に表示した
後、ステツプSP128の処理に戻る。
ルの実行を選択せず、かつステツプSP129において
リハーサル中止を選択した場合は、ステツプSP132
に移つてステツプSP129にてリハーサル中止を指定
した項目が現在リハーサル実行中の「番組」のものであ
るか否かを判定する。ここでリハーサル中止を指定した
項目が現在、実行中の「番組」のものでなかつた場合は
ステツプSP133に移つて「実行中ではありません」
というエラーメツセージをメツセージ欄92に表示した
後、ステツプSP128の処理に戻る。
【0318】またステツプSP132にて中止を指定し
た「項目」が現在、実行中の「番組」のものであつた場
合はステツプSP134に移る。ここでメツセージ欄9
2中にエラーメツセージが表示されていた場合は、当該
エラーメツセージを消してステツプSP141に移る。
そしてステツプSP129において指定したリハーサル
中止をDBサーバ7に登録する。
た「項目」が現在、実行中の「番組」のものであつた場
合はステツプSP134に移る。ここでメツセージ欄9
2中にエラーメツセージが表示されていた場合は、当該
エラーメツセージを消してステツプSP141に移る。
そしてステツプSP129において指定したリハーサル
中止をDBサーバ7に登録する。
【0319】またステツプSP128においてリハーサ
ルの実行を選択した場合、ステツプSP135に移つて
リハーサル実行を指定した「項目」のリハーサル開始時
刻又は終了時刻が本番のオンエア送出の時間帯と重複し
ているか否かを判定する。ここでリハーサル実行を指定
した「項目」のリハーサル開始時刻又は終了時刻が本番
のオンエア送出の時間帯と重複していた場合は、ステツ
プSP136に移つて「時間が重複しています」という
エラーメツセージをメツセージ欄92中に表示してステ
ツプSP128に戻る。
ルの実行を選択した場合、ステツプSP135に移つて
リハーサル実行を指定した「項目」のリハーサル開始時
刻又は終了時刻が本番のオンエア送出の時間帯と重複し
ているか否かを判定する。ここでリハーサル実行を指定
した「項目」のリハーサル開始時刻又は終了時刻が本番
のオンエア送出の時間帯と重複していた場合は、ステツ
プSP136に移つて「時間が重複しています」という
エラーメツセージをメツセージ欄92中に表示してステ
ツプSP128に戻る。
【0320】またリハーサル実行を指定した「項目」の
リハーサル開始時刻又は終了時刻が本番のオンエア送出
の時間帯と重複していなかつた場合は、ステツプSP1
37に進む。ここでメツセージ欄92中にエラーメツセ
ージが表示されていた場合は、当該エラーメツセージを
消してステツプSP138に移る。そしてステツプSP
138においてリハーサル実行を指定した「項目」が現
在、実行中の「項目」か否かを判定し、ここでリハーサ
ル実行を指定した「項目」が現在、リハーサル実行中の
「番組」のものであるであつた場合はステツプSP13
9の処理に移つて「すでに実行中です」というエラーメ
ツセージをメツセージ欄92中に表示してステツプSP
128に戻る。
リハーサル開始時刻又は終了時刻が本番のオンエア送出
の時間帯と重複していなかつた場合は、ステツプSP1
37に進む。ここでメツセージ欄92中にエラーメツセ
ージが表示されていた場合は、当該エラーメツセージを
消してステツプSP138に移る。そしてステツプSP
138においてリハーサル実行を指定した「項目」が現
在、実行中の「項目」か否かを判定し、ここでリハーサ
ル実行を指定した「項目」が現在、リハーサル実行中の
「番組」のものであるであつた場合はステツプSP13
9の処理に移つて「すでに実行中です」というエラーメ
ツセージをメツセージ欄92中に表示してステツプSP
128に戻る。
【0321】またリハーサル実行を指定した「項目」が
現在、リハーサル実行中の「番組」のものでなかつた場
合はステツプSP140の処理に移る。ここでメツセー
ジ欄92中にエラーメツセージが表示されていた場合
は、当該エラーメツセージを消してステツプSP141
に移る。そしてステツプSP141において、「項目」
単位でのリハーサル指定をDBサーバ7に登録した後、
ステツプSP142においてリハーサルポツプアツプ1
92を閉じ、ステツプSP122の処理に戻る。
現在、リハーサル実行中の「番組」のものでなかつた場
合はステツプSP140の処理に移る。ここでメツセー
ジ欄92中にエラーメツセージが表示されていた場合
は、当該エラーメツセージを消してステツプSP141
に移る。そしてステツプSP141において、「項目」
単位でのリハーサル指定をDBサーバ7に登録した後、
ステツプSP142においてリハーサルポツプアツプ1
92を閉じ、ステツプSP122の処理に戻る。
【0322】ここでリハーサル対象となる目的「項目」
に対するリハーサル設定が全て完了していれば、番組構
成表によるリハーサル設定を完了することができる。
に対するリハーサル設定が全て完了していれば、番組構
成表によるリハーサル設定を完了することができる。
【0323】このようにして番組構成表95上にて目的
とする単数又は複数の「項目」に対して「項目」単位で
のリハーサル実行の設定又は実行中のリハーサル中止を
設定し、この設定内容をDBサーバ7に登録する。以上
により番組構成表によるリハーサル設定手順を終了す
る。
とする単数又は複数の「項目」に対して「項目」単位で
のリハーサル実行の設定又は実行中のリハーサル中止を
設定し、この設定内容をDBサーバ7に登録する。以上
により番組構成表によるリハーサル設定手順を終了す
る。
【0324】(9−5)動作及び効果 以上の構成において、番組の項目に対してリハーサルを
設定する場合、サブ内入力端末34において、DBサー
バ7よりLAN8を通じて読み出す番組構成フアイルF
Dの番組データC1を番組表60のデータとしてモニタ
上に画面表示し、番組表60において、リハーサル目的
の項目をクリツク入力した後、番組表60のリハーサル
指定ボタン189をクリツク入力することによつて番組
に対してリハーサル設定することができる。
設定する場合、サブ内入力端末34において、DBサー
バ7よりLAN8を通じて読み出す番組構成フアイルF
Dの番組データC1を番組表60のデータとしてモニタ
上に画面表示し、番組表60において、リハーサル目的
の項目をクリツク入力した後、番組表60のリハーサル
指定ボタン189をクリツク入力することによつて番組
に対してリハーサル設定することができる。
【0325】続いてこのようにしてリハーサル設定が完
了した番組に対して、番組構成表によりリハーサル設定
を行う。すなわち、サブ内入力端末34において、番組
構成フアイルFDの番組データC1を番組構成表70の
データとして画面表示し、番組構成表95のリハーサル
指定ボタン189を選択してクリツクすることによつ
て、番組構成表95に重ねてリハーサルポツプアツプ1
92を表示させる。
了した番組に対して、番組構成表によりリハーサル設定
を行う。すなわち、サブ内入力端末34において、番組
構成フアイルFDの番組データC1を番組構成表70の
データとして画面表示し、番組構成表95のリハーサル
指定ボタン189を選択してクリツクすることによつ
て、番組構成表95に重ねてリハーサルポツプアツプ1
92を表示させる。
【0326】これによりリハーサルポツプアツプ192
を用いた簡易な方法により、リハーサル目的とする「項
目」の指定を連続する項目番号を入力することによつて
指定し、さらにリハーサルの開始時刻を入力することに
よつて、リハーサルを目的とする項目及び開始時刻の情
報をDBサーバ7に登録することができる。
を用いた簡易な方法により、リハーサル目的とする「項
目」の指定を連続する項目番号を入力することによつて
指定し、さらにリハーサルの開始時刻を入力することに
よつて、リハーサルを目的とする項目及び開始時刻の情
報をDBサーバ7に登録することができる。
【0327】かくして「番組」のリハーサルを、画面表
示された番組構成表95に対する簡易な入力操作によつ
て、リハーサルしたい部分を「項目」単位で指定して設
定し得る。
示された番組構成表95に対する簡易な入力操作によつ
て、リハーサルしたい部分を「項目」単位で指定して設
定し得る。
【0328】これにより本番の「番組」オンエア放送前
の限られた時間内においても、リハーサルをしたい部分
を「番組」の「項目」単位で設定して実行させることが
できる。
の限られた時間内においても、リハーサルをしたい部分
を「番組」の「項目」単位で設定して実行させることが
できる。
【0329】さらにリハーサルポツプアツプ192を用
いてリハーサル目的の「項目」のリハーサル開始時刻を
設定して番組データC1としてDBサーバ7に登録する
ようにしたことによつて、送出機器制御部5の送出機器
制御端末31によつて番組データC1をLAN8を通じ
て読み出し、当該番組データC1に基づいて番組のリハ
ーサルを設定した時刻に自動でリハーサルを実行させる
ことができる。かくして番組制作及び番組送出の作業効
率を一段と向上し得る。
いてリハーサル目的の「項目」のリハーサル開始時刻を
設定して番組データC1としてDBサーバ7に登録する
ようにしたことによつて、送出機器制御部5の送出機器
制御端末31によつて番組データC1をLAN8を通じ
て読み出し、当該番組データC1に基づいて番組のリハ
ーサルを設定した時刻に自動でリハーサルを実行させる
ことができる。かくして番組制作及び番組送出の作業効
率を一段と向上し得る。
【0330】(9−6)他の実施例 なお上述の実施例においては、連続する1つグループの
複数の「項目」に対してリハーサル実行を設定した場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば項目
1から項目4までの連続した項目グループに対するリハ
ーサル実行と、その他の例えば項目6から項目9までの
連続する項目グループに対してリハーサルの実行を同時
に設定するようにしても良い。
複数の「項目」に対してリハーサル実行を設定した場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば項目
1から項目4までの連続した項目グループに対するリハ
ーサル実行と、その他の例えば項目6から項目9までの
連続する項目グループに対してリハーサルの実行を同時
に設定するようにしても良い。
【0331】また上述の実施例においては、リハーサル
ポツプアツプ192内に表示される項目番号欄193、
開始時刻欄194においてリハーサルを目的とする項目
番号及びリハーサル開始時刻を設定した場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、例えば画面表示された
番組構成表95の項目名欄96を直接クリツク入力して
指定することによつて、目的項目に対してリハーサルを
設定するようにしても良い。要はキユーシートデータに
対してアクセスできる端末上において、LAN8を通じ
て表示されたDBサーバ7内に登録されたキユーシート
データに基づいてリハーサル項目を選択するようにすれ
ば良く、これにより簡易な入力操作によつて項目単位の
リハーサル設定がなし得、上述の実施例と同様の効果を
得ることができる。
ポツプアツプ192内に表示される項目番号欄193、
開始時刻欄194においてリハーサルを目的とする項目
番号及びリハーサル開始時刻を設定した場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、例えば画面表示された
番組構成表95の項目名欄96を直接クリツク入力して
指定することによつて、目的項目に対してリハーサルを
設定するようにしても良い。要はキユーシートデータに
対してアクセスできる端末上において、LAN8を通じ
て表示されたDBサーバ7内に登録されたキユーシート
データに基づいてリハーサル項目を選択するようにすれ
ば良く、これにより簡易な入力操作によつて項目単位の
リハーサル設定がなし得、上述の実施例と同様の効果を
得ることができる。
【0332】さらに上述の実施例においては、番組に対
して項目単位でリハーサルを設定した場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、番組の「構成」単位でリ
ハーサルを設定するようにしても良い。これにより上述
の実施例と同様の効果を得ることができる。
して項目単位でリハーサルを設定した場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、番組の「構成」単位でリ
ハーサルを設定するようにしても良い。これにより上述
の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0333】(10)取材決定表等の画面表示 (10−1)取材決定表等の画面表示 ニユース番組制作支援部2内に設けられた勤務予定入力
端末10において、入力担当者はニユース素材を取材す
る記者やカメラマンの勤務予定に関する勤務予定情報を
勤務予定表の所定入力欄に入力することにより、当該勤
務予定表を作成する。続いて勤務予定入力端末10は、
この勤務予定表を勤務予定フアイルFWに変換した後、
LAN8を介してDBサーバ7に格納する。
端末10において、入力担当者はニユース素材を取材す
る記者やカメラマンの勤務予定に関する勤務予定情報を
勤務予定表の所定入力欄に入力することにより、当該勤
務予定表を作成する。続いて勤務予定入力端末10は、
この勤務予定表を勤務予定フアイルFWに変換した後、
LAN8を介してDBサーバ7に格納する。
【0334】実際上、この勤務予定表は図47に示すよ
うにモニタ上に画面表示される。この場合、1996年4月
における「カメラ」業務に携わる取材担当者(カメラマ
ン)は3人であり、1996年4月1日(月)から4月16日
(火)までの半月間における3人の勤務予定情報がモニ
タに画面表示されるようになされている。具体的には、
「山田」、「成田」及び「上島」の3氏名の勤務予定情
報として、それぞれ「休み」、「早出」、「出張」及び
「遅番」等の情報が1日毎に表示されている。
うにモニタ上に画面表示される。この場合、1996年4月
における「カメラ」業務に携わる取材担当者(カメラマ
ン)は3人であり、1996年4月1日(月)から4月16日
(火)までの半月間における3人の勤務予定情報がモニ
タに画面表示されるようになされている。具体的には、
「山田」、「成田」及び「上島」の3氏名の勤務予定情
報として、それぞれ「休み」、「早出」、「出張」及び
「遅番」等の情報が1日毎に表示されている。
【0335】またニユース番組制作支援部2内に設けら
れた取材管理端末11の機材予定端末11Aにおいて、
入力担当者は支局/支社/クラブ端末6からLAN8を
介して供給される取材管理フアイルFSに基づいて、カ
メラ等の機材及び機材運搬用の自動車等の管理状態に関
する機材管理情報を読み出した後、当該機材管理情報の
内容を目視確認しながら取材決定表を作成する。また取
材管理端末11の取材予定端末11B及び取材スタツフ
端末11Cにおいて、入力担当者は支局/支社/クラブ
端末6からLAN8を介して供給される取材管理フアイ
ルFSに基づいて、取材予定の種々の内容に関する取材
予定情報の内容を読み出した後、当該取材予定情報の内
容を目視確認しながら取材決定表を作成する。
れた取材管理端末11の機材予定端末11Aにおいて、
入力担当者は支局/支社/クラブ端末6からLAN8を
介して供給される取材管理フアイルFSに基づいて、カ
メラ等の機材及び機材運搬用の自動車等の管理状態に関
する機材管理情報を読み出した後、当該機材管理情報の
内容を目視確認しながら取材決定表を作成する。また取
材管理端末11の取材予定端末11B及び取材スタツフ
端末11Cにおいて、入力担当者は支局/支社/クラブ
端末6からLAN8を介して供給される取材管理フアイ
ルFSに基づいて、取材予定の種々の内容に関する取材
予定情報の内容を読み出した後、当該取材予定情報の内
容を目視確認しながら取材決定表を作成する。
【0336】続いて取材管理端末11(機材予定端末1
1A、取材予定端末11B及び取材スタツフ端末11
C)は、機材管理情報及び取材予定情報(以下、これら
を取材決定情報と呼ぶ)に基づいて取材決定表を完成
し、当該取材決定表を取材管理フアイルFSに変換した
後、LAN8を介してDBサーバ7に格納する。
1A、取材予定端末11B及び取材スタツフ端末11
C)は、機材管理情報及び取材予定情報(以下、これら
を取材決定情報と呼ぶ)に基づいて取材決定表を完成
し、当該取材決定表を取材管理フアイルFSに変換した
後、LAN8を介してDBサーバ7に格納する。
【0337】実際上、この取材決定表は図48に示すよ
うにモニタ上に画面表示される。この場合、全登録件数
24件のうち1996年4月14日(日)に取材予定のある表示
項目件数は2件であり、これら2件分の取材決定情報が
モニタに画面表示されるようになされている。具体的に
は、第1及び第2の取材決定情報として、それぞれ「取
材項目」、「内容」、「取材場所」、「出発/帰社時
刻」、「現地時刻」、「記者」、「カメラ」、「V
E」、「照明」、「バイト」及び「機材」等の情報(以
下、これを時変情報と呼ぶ)で構成されている。この取
材決定表では、第2の取材決定情報のうち「カメラ」及
び「機材」の各時変情報が空欄となつているが、このこ
とは現時点では未だカメラマン及び機材がそれぞれ選定
されていないことを表している。
うにモニタ上に画面表示される。この場合、全登録件数
24件のうち1996年4月14日(日)に取材予定のある表示
項目件数は2件であり、これら2件分の取材決定情報が
モニタに画面表示されるようになされている。具体的に
は、第1及び第2の取材決定情報として、それぞれ「取
材項目」、「内容」、「取材場所」、「出発/帰社時
刻」、「現地時刻」、「記者」、「カメラ」、「V
E」、「照明」、「バイト」及び「機材」等の情報(以
下、これを時変情報と呼ぶ)で構成されている。この取
材決定表では、第2の取材決定情報のうち「カメラ」及
び「機材」の各時変情報が空欄となつているが、このこ
とは現時点では未だカメラマン及び機材がそれぞれ選定
されていないことを表している。
【0338】この取材決定表における各取材決定情報の
空欄部分を埋める場合、入力担当者は当該空欄部分に割
り当てる時変情報についての一覧を目視確認する必要が
ある。このため取材決定表の表示画面上の一部に、空欄
部分である時変情報に割り当てる現時点の時変情報につ
いての一覧(以下、これを候補情報群と呼ぶ)を重畳し
て表示(以下、これをポツプアツプ表示と呼ぶ)するよ
うになされている。
空欄部分を埋める場合、入力担当者は当該空欄部分に割
り当てる時変情報についての一覧を目視確認する必要が
ある。このため取材決定表の表示画面上の一部に、空欄
部分である時変情報に割り当てる現時点の時変情報につ
いての一覧(以下、これを候補情報群と呼ぶ)を重畳し
て表示(以下、これをポツプアツプ表示と呼ぶ)するよ
うになされている。
【0339】例えば図48に示すような取材日が4月14
日(日)の取材決定表において、第2の取材決定情報の
うち「カメラ」を表す時変情報が空欄となつている場合
に、当該空欄である時変情報をポツプアツプ表示する方
法について説明する。まず図47に示す勤務予定表のう
ち担当業務が「カメラ」であるものの候補情報群を図4
9のように取材決定表の表示画面上の一部にポツプアツ
プ表示させる。この候補情報群には、各カメラマンの取
材日(4月14日)の前後3日間の予定がそれぞれ表示さ
れる(但し、月末になると当月の最終日が右側に固定し
て表示される)ようになされている。
日(日)の取材決定表において、第2の取材決定情報の
うち「カメラ」を表す時変情報が空欄となつている場合
に、当該空欄である時変情報をポツプアツプ表示する方
法について説明する。まず図47に示す勤務予定表のう
ち担当業務が「カメラ」であるものの候補情報群を図4
9のように取材決定表の表示画面上の一部にポツプアツ
プ表示させる。この候補情報群には、各カメラマンの取
材日(4月14日)の前後3日間の予定がそれぞれ表示さ
れる(但し、月末になると当月の最終日が右側に固定し
て表示される)ようになされている。
【0340】入力担当者は、取材決定表の表示画面上に
ポツプアツプ表示された候補情報群を目視しながら各カ
メラマンの出勤日を取材日と対照し、さらに出勤可能な
カメラマンの勤務時間を取材日の取材時間と対照するこ
とにより、取材日に取材可能なカメラマンを選定する。
このとき入力担当者は、ポツプアツプ表示された候補情
報群のうち選定したカメラマン名をマウスを用いてクリ
ツク入力すると、当該選定されたカメラマン名(図49
の場合には「成田」氏)が取材決定表における第2の取
材決定情報の「カメラ」を表す時変情報の空欄部分に記
入されるようになされている。
ポツプアツプ表示された候補情報群を目視しながら各カ
メラマンの出勤日を取材日と対照し、さらに出勤可能な
カメラマンの勤務時間を取材日の取材時間と対照するこ
とにより、取材日に取材可能なカメラマンを選定する。
このとき入力担当者は、ポツプアツプ表示された候補情
報群のうち選定したカメラマン名をマウスを用いてクリ
ツク入力すると、当該選定されたカメラマン名(図49
の場合には「成田」氏)が取材決定表における第2の取
材決定情報の「カメラ」を表す時変情報の空欄部分に記
入されるようになされている。
【0341】(10−2)動作 勤務予定入力端末10及び取材管理端末11を有するニ
ユース番組制作支援部2は、入力担当者によつて入力さ
れる指令信号に基づいて図50に示す処理プログラムR
T0に従つて処理することにより、取材決定表をモニタ
に画面表示しながら当該取材決定表を完成させた後、D
Bサーバ7に登録する。
ユース番組制作支援部2は、入力担当者によつて入力さ
れる指令信号に基づいて図50に示す処理プログラムR
T0に従つて処理することにより、取材決定表をモニタ
に画面表示しながら当該取材決定表を完成させた後、D
Bサーバ7に登録する。
【0342】この実施例の場合、ニユース番組制作支援
部2における勤務予定入力端末10及び取材管理端末1
1にはそれぞれマウス等の情報入力手段によつてクリツ
ク入力し得るモニタが設けられ、当該モニタ上に表示さ
れた取材決定表に対して、マウス等の情報入力手段によ
つて所定の指令信号を入力し得るようになされている。
部2における勤務予定入力端末10及び取材管理端末1
1にはそれぞれマウス等の情報入力手段によつてクリツ
ク入力し得るモニタが設けられ、当該モニタ上に表示さ
れた取材決定表に対して、マウス等の情報入力手段によ
つて所定の指令信号を入力し得るようになされている。
【0343】図50に示す処理プログラムRT0におい
て、ニユース番組制作支援部2はステツプSP120か
ら取材決定表の作成処理手順に入る。まずステツプSP
121において、ニユース番組制作支援部2内の各端末
は入力担当者の入力操作によつて初期設定状態にされた
後、ステツプSP122に移つてモニタ上に取材決定表
が画面表示される(図47)。続いてステツプSP12
3においてニユース番組制作支援部2は、取材決定表の
作成を終了するか否かを判断する。
て、ニユース番組制作支援部2はステツプSP120か
ら取材決定表の作成処理手順に入る。まずステツプSP
121において、ニユース番組制作支援部2内の各端末
は入力担当者の入力操作によつて初期設定状態にされた
後、ステツプSP122に移つてモニタ上に取材決定表
が画面表示される(図47)。続いてステツプSP12
3においてニユース番組制作支援部2は、取材決定表の
作成を終了するか否かを判断する。
【0344】このステツプSP123において肯定結果
が得られたときには、終了指示がされたためニユース番
組制作支援部2はそのままステツプSP125に移つて
DBサーバ7に登録する。
が得られたときには、終了指示がされたためニユース番
組制作支援部2はそのままステツプSP125に移つて
DBサーバ7に登録する。
【0345】これに対してステツプSP123において
否定結果が得られたとき、このことは終了指示がされな
かつたことを表している。この場合ニユース番組制作支
援部2は、ステツプSP124に移つて当該空欄部分の
時変情報に割り当てる現時点の候補情報群(例えば「カ
メラマン」の勤務予定表)が選択されたか否かを判断す
る。
否定結果が得られたとき、このことは終了指示がされな
かつたことを表している。この場合ニユース番組制作支
援部2は、ステツプSP124に移つて当該空欄部分の
時変情報に割り当てる現時点の候補情報群(例えば「カ
メラマン」の勤務予定表)が選択されたか否かを判断す
る。
【0346】このステツプSP124において肯定結果
が得られたときには、ニユース番組制作支援部2はステ
ツプSP126に移つて、勤務予定が入力されている取
材担当者(例えばカメラマン)か否かを判断し、当該判
断結果が肯定的である場合にはステツプSP127に移
つて当該勤務予定表に基づく候補情報群を取材決定表の
一部にポツプアツプ表示する(図49)。
が得られたときには、ニユース番組制作支援部2はステ
ツプSP126に移つて、勤務予定が入力されている取
材担当者(例えばカメラマン)か否かを判断し、当該判
断結果が肯定的である場合にはステツプSP127に移
つて当該勤務予定表に基づく候補情報群を取材決定表の
一部にポツプアツプ表示する(図49)。
【0347】この後、ニユース番組制作支援部2は、ス
テツプSP128において入力担当者が勤務予定表に基
づく候補情報群から取材日に勤務可能な取材担当者(カ
メラマン)を選定したか否かを判断する。このステツプ
SP128において否定結果が得られたときには再度ス
テツプSP128に戻つて取材担当者が選定されるまで
待つようにする。これに対してステツプSP128にお
いて肯定結果が得られたときには、そのままステツプS
P129に移つて取材日における取材時間と取材担当者
の勤務時間とが重複するか否かを判断する。
テツプSP128において入力担当者が勤務予定表に基
づく候補情報群から取材日に勤務可能な取材担当者(カ
メラマン)を選定したか否かを判断する。このステツプ
SP128において否定結果が得られたときには再度ス
テツプSP128に戻つて取材担当者が選定されるまで
待つようにする。これに対してステツプSP128にお
いて肯定結果が得られたときには、そのままステツプS
P129に移つて取材日における取材時間と取材担当者
の勤務時間とが重複するか否かを判断する。
【0348】続いてこのステツプSP129において肯
定結果が得られたときには、ニユース番組制作支援部2
は取材決定表の所定欄にエラーメツセージ(例えば「時
間が重複しています」等)を表示した後、ステツプSP
131に移つて取材決定表に表示されているポツプアツ
プ表示を画面から消去する。一方、ステツプSP129
において否定結果が得られたときには、ニユース番組制
作支援部2はそのままステツプSP131に移つて取材
決定表に表示されているポツプアツプ表示を画面から消
去する。
定結果が得られたときには、ニユース番組制作支援部2
は取材決定表の所定欄にエラーメツセージ(例えば「時
間が重複しています」等)を表示した後、ステツプSP
131に移つて取材決定表に表示されているポツプアツ
プ表示を画面から消去する。一方、ステツプSP129
において否定結果が得られたときには、ニユース番組制
作支援部2はそのままステツプSP131に移つて取材
決定表に表示されているポツプアツプ表示を画面から消
去する。
【0349】この後、ニユース番組制作支援部2はステ
ツプSP132に移つて取材決定表に表示されているエ
ラーメツセージを消去した後、そのままステツプSP1
33に移つてDBサーバ7に登録し、再度ステツプSP
123に戻つて上述した処理手順を実行する。
ツプSP132に移つて取材決定表に表示されているエ
ラーメツセージを消去した後、そのままステツプSP1
33に移つてDBサーバ7に登録し、再度ステツプSP
123に戻つて上述した処理手順を実行する。
【0350】ところで、ステツプSP126において否
定結果が得られたとき、このことは選択された取材担当
者に勤務予定がはいつていないことを表しており、ニユ
ース番組制作支援部2はステツプSP134に移つて、
図51に示すように、候補情報群を取材決定表の一部に
ポツプアツプ表示する。
定結果が得られたとき、このことは選択された取材担当
者に勤務予定がはいつていないことを表しており、ニユ
ース番組制作支援部2はステツプSP134に移つて、
図51に示すように、候補情報群を取材決定表の一部に
ポツプアツプ表示する。
【0351】続いてニユース番組制作支援部2は、ステ
ツプSP135において入力担当者が担当者を表す候補
情報群から担当者を選定したか否かを判断する。このス
テツプSP135において否定結果が得られたときには
再度ステツプSP135に戻つて担当者が選定されるま
で待つようにする。これに対してステツプSP135に
おいて肯定結果が得られたときには、そのままステツプ
SP136に移つて取材決定表に表示されているポツプ
アツプ表示を画面から消去した後、ステツプSP132
に移つて上述と同様の処理を実行する。
ツプSP135において入力担当者が担当者を表す候補
情報群から担当者を選定したか否かを判断する。このス
テツプSP135において否定結果が得られたときには
再度ステツプSP135に戻つて担当者が選定されるま
で待つようにする。これに対してステツプSP135に
おいて肯定結果が得られたときには、そのままステツプ
SP136に移つて取材決定表に表示されているポツプ
アツプ表示を画面から消去した後、ステツプSP132
に移つて上述と同様の処理を実行する。
【0352】このように取材決定表に表示された各取材
決定情報について当該空欄部分の時変情報に割り当てる
現時点の候補情報群を取材決定表の一部にポツプアツプ
表示することにより、取材決定表を作成する入力担当者
は当該ポツプアツプ表示に基づいて取材日に勤務可能な
取材担当者や取材日に使用可能な機材等を選定すること
ができると共に、取材決定表の作成時に取材担当者の勤
務時間や機材等の使用時間に変更があつたときでも容易
に当該変更後の内容を入力担当者に認識させることがで
きる。
決定情報について当該空欄部分の時変情報に割り当てる
現時点の候補情報群を取材決定表の一部にポツプアツプ
表示することにより、取材決定表を作成する入力担当者
は当該ポツプアツプ表示に基づいて取材日に勤務可能な
取材担当者や取材日に使用可能な機材等を選定すること
ができると共に、取材決定表の作成時に取材担当者の勤
務時間や機材等の使用時間に変更があつたときでも容易
に当該変更後の内容を入力担当者に認識させることがで
きる。
【0353】また取材決定表において、空欄部分の時変
情報に割り当てる現時点の候補情報群からは、取材日に
勤務可能な取材担当者や取材日に使用可能な機材等が確
保し得ない場合であつても、当該候補情報群とは別個又
は同時に上述のような空欄部分の時変情報に割り当てる
現時点の他の候補情報群をポツプアツプ表示するように
したことにより、臨時の取材担当者や予備の機材等を確
保することができる。
情報に割り当てる現時点の候補情報群からは、取材日に
勤務可能な取材担当者や取材日に使用可能な機材等が確
保し得ない場合であつても、当該候補情報群とは別個又
は同時に上述のような空欄部分の時変情報に割り当てる
現時点の他の候補情報群をポツプアツプ表示するように
したことにより、臨時の取材担当者や予備の機材等を確
保することができる。
【0354】さらにポツプアツプ表示に基づいて選定さ
れた取材担当者や機材等が既に別の取材のために選定さ
れ、当該別の取材における取材担当者の勤務時間又は機
材等の使用時間が、予定していた取材日における取材時
間と重複しているときには、取材決定表の所定欄にエラ
ーメツセージ等のマークを表示することにより、選定不
可である旨を自動的に入力担当者に認識させることがで
きる。
れた取材担当者や機材等が既に別の取材のために選定さ
れ、当該別の取材における取材担当者の勤務時間又は機
材等の使用時間が、予定していた取材日における取材時
間と重複しているときには、取材決定表の所定欄にエラ
ーメツセージ等のマークを表示することにより、選定不
可である旨を自動的に入力担当者に認識させることがで
きる。
【0355】(10−3)効果 以上の構成によれば、取材決定表に表示された各取材決
定情報について当該未定の時変情報に割り当てる現時点
の候補情報群を必要に応じて取材決定表の一部にポツプ
アツプ表示するようにしたことより、取材決定表の作成
段階での内容に変更があつても当該変更後の内容がポツ
プアツプ表示されるため、誤つた時変情報が選定される
のを回避することができ、かくして常に最新の情報を伝
達して業務効率を向上させることができる情報表示方法
を実現し得る。
定情報について当該未定の時変情報に割り当てる現時点
の候補情報群を必要に応じて取材決定表の一部にポツプ
アツプ表示するようにしたことより、取材決定表の作成
段階での内容に変更があつても当該変更後の内容がポツ
プアツプ表示されるため、誤つた時変情報が選定される
のを回避することができ、かくして常に最新の情報を伝
達して業務効率を向上させることができる情報表示方法
を実現し得る。
【0356】(10−4)他の実施例 なお上述の実施例においては、このような情報表示方法
をニユース番組を制作するためのニユース番組制作装置
1に適用した場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、その他種々のイベントや年中行事等を広報するた
めの番組制作方法に用いるようにしても良い。要は、放
送局や新聞社等の報道機関が取材予定内容を決めるため
の取材決定表を作成するときに用いるようにすれば良
い。
をニユース番組を制作するためのニユース番組制作装置
1に適用した場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、その他種々のイベントや年中行事等を広報するた
めの番組制作方法に用いるようにしても良い。要は、放
送局や新聞社等の報道機関が取材予定内容を決めるため
の取材決定表を作成するときに用いるようにすれば良
い。
【0357】また上述の実施例においては、第1の一覧
表(取材決定表)に表示された各行事決定情報(取材決
定情報)について当該未定の時変情報に割り当てる現時
点の候補情報群を第2の一覧表としてポツプアツプ表示
するようにした場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、未定の時変情報に割り当てる現時点の候補情報
群としては、記者やカメラマン等の勤務状態を表す勤務
予定情報、及び車やカメラ等の使用状態を表す機材予定
情報のみならず、その他種々の取材に携わる人や物等の
予定情報に広く適用し得る。
表(取材決定表)に表示された各行事決定情報(取材決
定情報)について当該未定の時変情報に割り当てる現時
点の候補情報群を第2の一覧表としてポツプアツプ表示
するようにした場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、未定の時変情報に割り当てる現時点の候補情報
群としては、記者やカメラマン等の勤務状態を表す勤務
予定情報、及び車やカメラ等の使用状態を表す機材予定
情報のみならず、その他種々の取材に携わる人や物等の
予定情報に広く適用し得る。
【0358】(11)取材予定表の画面表示 (11−1)取材予定表の画面表示 ニユース番組制作支援部2内に設けられた取材管理端末
11の取材予定端末11Bにおいて、担当記者はニユー
ス素材としてのイベントや年中行事等の取材予定情報
を、支局/支社/クラブ端末6からLAN8を介して供
給される取材管理フアイルFSに基づいて読み出した
後、当該取材予定情報を取材予定表の所定入力欄に入力
することにより、当該取材予定表を作成する。
11の取材予定端末11Bにおいて、担当記者はニユー
ス素材としてのイベントや年中行事等の取材予定情報
を、支局/支社/クラブ端末6からLAN8を介して供
給される取材管理フアイルFSに基づいて読み出した
後、当該取材予定情報を取材予定表の所定入力欄に入力
することにより、当該取材予定表を作成する。
【0359】担当記者は、取材管理端末11の取材予定
端末11Bを用いて、この取材予定情報の内容を変更し
又は追加入力した後、取材管理フアイルFSを更新して
書き込み、当該取材管理フアイルFSをLAN8を介し
てDBサーバ7に格納する。
端末11Bを用いて、この取材予定情報の内容を変更し
又は追加入力した後、取材管理フアイルFSを更新して
書き込み、当該取材管理フアイルFSをLAN8を介し
てDBサーバ7に格納する。
【0360】実際上、この取材予定表は図52に示すよ
うにモニタ上に画面表示される。この場合、全登録件数
1293件のうち1996年4月14日(日)から4月20日(土)
までの1週間に取材予定のある表示項目件数は5件であ
り、これら5件分の取材予定情報がモニタに画面表示さ
れるようになされている。
うにモニタ上に画面表示される。この場合、全登録件数
1293件のうち1996年4月14日(日)から4月20日(土)
までの1週間に取材予定のある表示項目件数は5件であ
り、これら5件分の取材予定情報がモニタに画面表示さ
れるようになされている。
【0361】具体的には、第1〜第5の取材予定情報と
して、それぞれ「登録者」、「取材項目」、「内容」、
「取材日」、「現地時刻」、「取材場所」及び「連絡
先」等の情報で構成されている。また各「登録者」の前
段には、この取材項目が採用されているか否かを表す
「採」情報が表示されている。さらに第1〜第5の取材
予定情報の各最端位置には、当該各取材予定情報が年中
行事であるか否かを表す「年中」情報が表示されてい
る。
して、それぞれ「登録者」、「取材項目」、「内容」、
「取材日」、「現地時刻」、「取材場所」及び「連絡
先」等の情報で構成されている。また各「登録者」の前
段には、この取材項目が採用されているか否かを表す
「採」情報が表示されている。さらに第1〜第5の取材
予定情報の各最端位置には、当該各取材予定情報が年中
行事であるか否かを表す「年中」情報が表示されてい
る。
【0362】(11−2)動作 ニユース番組制作支援部2内に設けられた取材管理端末
11の取材予定端末11Bは、担当記者によつて入力さ
れる指令信号に基づいて図53に示す処理プログラムR
T0に従つて処理することにより、取材予定表をモニタ
に画面表示すると共に、当該取材予定表をDBサーバ7
に登録する。
11の取材予定端末11Bは、担当記者によつて入力さ
れる指令信号に基づいて図53に示す処理プログラムR
T0に従つて処理することにより、取材予定表をモニタ
に画面表示すると共に、当該取材予定表をDBサーバ7
に登録する。
【0363】この実施例の場合、取材予定端末11Bに
はマウス等の情報入力手段によつてクリツク入力し得る
モニタが設けられ、当該モニタ上に取材予定表が画面表
示されたとき、マウス等の情報入力手段によつて所定の
指令信号を入力し得るようになされている。
はマウス等の情報入力手段によつてクリツク入力し得る
モニタが設けられ、当該モニタ上に取材予定表が画面表
示されたとき、マウス等の情報入力手段によつて所定の
指令信号を入力し得るようになされている。
【0364】図53に示す処理プログラムRT0におい
て、取材予定端末11BはステツプSP140から取材
予定表の作成処理手順に入る。まずステツプSP141
において、取材予定端末11Bは担当記者の入力操作に
よつて初期設定状態にされた後、ステツプSP142に
移つてモニタ上に取材予定表が画面表示される。続いて
ステツプSP143において取材予定端末11Bは、取
材予定表の作成を終了するか否かを判断する。
て、取材予定端末11BはステツプSP140から取材
予定表の作成処理手順に入る。まずステツプSP141
において、取材予定端末11Bは担当記者の入力操作に
よつて初期設定状態にされた後、ステツプSP142に
移つてモニタ上に取材予定表が画面表示される。続いて
ステツプSP143において取材予定端末11Bは、取
材予定表の作成を終了するか否かを判断する。
【0365】このステツプSP143において否定結果
が得られたときには、取材予定端末11BはステツプS
P144に移つて取材予定表における複数の取材予定情
報のうち「年中」情報に○が付いているものがあるか否
かを判断する。一方、ステツプSP143において肯定
結果が得られたときには、取材予定端末11Bはステツ
プSP145に移つて当該処理手順を終了する。
が得られたときには、取材予定端末11BはステツプS
P144に移つて取材予定表における複数の取材予定情
報のうち「年中」情報に○が付いているものがあるか否
かを判断する。一方、ステツプSP143において肯定
結果が得られたときには、取材予定端末11Bはステツ
プSP145に移つて当該処理手順を終了する。
【0366】次いでこのステツプSP144において肯
定結果が得られたときには、取材予定端末11Bはステ
ツプSP146に移つて「年中」情報に○が付いている
取材予定情報の「取材日」の日付が本日から過去1年以
内であるか否かを判断する。具体的に図52に示す取材
予定表には、第5の取材予定情報のみ「年中」情報に○
が付いており、第1〜第4の取材予定情報における各
「年中」情報に○は付いていない。
定結果が得られたときには、取材予定端末11Bはステ
ツプSP146に移つて「年中」情報に○が付いている
取材予定情報の「取材日」の日付が本日から過去1年以
内であるか否かを判断する。具体的に図52に示す取材
予定表には、第5の取材予定情報のみ「年中」情報に○
が付いており、第1〜第4の取材予定情報における各
「年中」情報に○は付いていない。
【0367】このステツプSP146において肯定結果
が得られたときには、取材予定端末11BはステツプS
P147に移つて「取材日」の日付に1年分を加算した
取材予定情報を作成した後、ステツプSP148に移つ
てDBサーバ7に登録する。具体的には図52に示す取
材予定表における第5の取材予定情報(取材項目:「飯
山桜祭り」)について、「取材日」情報の西暦を1年分
加算した後(「96.04.14〜96.04.21」を「97.04.14〜9
7.04.21」に変更する)、この取材予定情報を図54に
示すように新たな取材予定表として作成する。
が得られたときには、取材予定端末11BはステツプS
P147に移つて「取材日」の日付に1年分を加算した
取材予定情報を作成した後、ステツプSP148に移つ
てDBサーバ7に登録する。具体的には図52に示す取
材予定表における第5の取材予定情報(取材項目:「飯
山桜祭り」)について、「取材日」情報の西暦を1年分
加算した後(「96.04.14〜96.04.21」を「97.04.14〜9
7.04.21」に変更する)、この取材予定情報を図54に
示すように新たな取材予定表として作成する。
【0368】一方ステツプSP146において否定結果
が得られたときには、未だその年中行事が終了していな
いため、取材予定端末11BはそのままステツプSP1
48に移つてDBサーバ7に登録する。
が得られたときには、未だその年中行事が終了していな
いため、取材予定端末11BはそのままステツプSP1
48に移つてDBサーバ7に登録する。
【0369】これに対して、ステツプSP144におい
て否定結果が得られたときには、取材予定端末11Bは
取材予定情報のうち「年中」情報に○が付いているもの
がないと判断した後、ステツプSP149に移つてさら
に複数の取材予定情報のうち「年中」情報に付いている
○が全て消えたか否かを判断する。このステツプSP1
49において肯定結果が得られたときには、取材予定端
末11BはステツプSP150に移つて「年中」情報に
○が付いていない取材予定情報の「取材日」の日付が本
日から過去1年以内であるか否かを判断する。
て否定結果が得られたときには、取材予定端末11Bは
取材予定情報のうち「年中」情報に○が付いているもの
がないと判断した後、ステツプSP149に移つてさら
に複数の取材予定情報のうち「年中」情報に付いている
○が全て消えたか否かを判断する。このステツプSP1
49において肯定結果が得られたときには、取材予定端
末11BはステツプSP150に移つて「年中」情報に
○が付いていない取材予定情報の「取材日」の日付が本
日から過去1年以内であるか否かを判断する。
【0370】このステツプSP150において肯定結果
が得られたときには、取材予定端末11BはステツプS
P151に移つて当該取材予定情報を取材予定表から削
除した後、ステツプSP148に移つてDBサーバ7に
登録する。具体的には図54に示す取材予定表における
項目「飯山桜祭り」を取材予定表から削除する。
が得られたときには、取材予定端末11BはステツプS
P151に移つて当該取材予定情報を取材予定表から削
除した後、ステツプSP148に移つてDBサーバ7に
登録する。具体的には図54に示す取材予定表における
項目「飯山桜祭り」を取材予定表から削除する。
【0371】一方ステツプSP150において否定結果
が得られたときには、未だその年中行事指定が解除され
ていないため、取材予定端末11Bはそのままステツプ
SP148に移つてDBサーバ7に登録する。
が得られたときには、未だその年中行事指定が解除され
ていないため、取材予定端末11Bはそのままステツプ
SP148に移つてDBサーバ7に登録する。
【0372】これに対して、ステツプSP149におい
て否定結果が得られたときには、取材予定端末11Bは
取材予定情報のうち「年中」情報に○が付いているもの
があると判断した後、ステツプSP143に戻つて上述
した処理手順を再度実行する。
て否定結果が得られたときには、取材予定端末11Bは
取材予定情報のうち「年中」情報に○が付いているもの
があると判断した後、ステツプSP143に戻つて上述
した処理手順を再度実行する。
【0373】因みに、「年中」情報に○を付けた時点が
「取材日」情報の時点又は期間の最終時点よりも前であ
るときには、当該「取材日」情報の時点又は期間の最終
時点が経過した後に、その取材予定情報の「取材日」情
報の西暦を1年分加算し、その後、この取材予定情報を
新たな取材予定表として作成するようになされている。
「取材日」情報の時点又は期間の最終時点よりも前であ
るときには、当該「取材日」情報の時点又は期間の最終
時点が経過した後に、その取材予定情報の「取材日」情
報の西暦を1年分加算し、その後、この取材予定情報を
新たな取材予定表として作成するようになされている。
【0374】このように取材予定表における複数の取材
予定情報のうち、毎年同じ時期に行われると共に、来年
以降も取材対象となるイベントや年中行事等について
は、取材予定情報として設けられた年中行事指定欄に年
中行事指定しておくことにより、毎年自動的に取材日の
西暦のみ繰り下げた取材予定情報を取材予定表に登録す
ることができる。これと共に、年中行事指定欄に年中行
事指定されない取材予定情報は自動的に来年以降の取材
予定表から削除することができる。
予定情報のうち、毎年同じ時期に行われると共に、来年
以降も取材対象となるイベントや年中行事等について
は、取材予定情報として設けられた年中行事指定欄に年
中行事指定しておくことにより、毎年自動的に取材日の
西暦のみ繰り下げた取材予定情報を取材予定表に登録す
ることができる。これと共に、年中行事指定欄に年中行
事指定されない取材予定情報は自動的に来年以降の取材
予定表から削除することができる。
【0375】(11−3)効果 以上の構成によれば、取材予定表における複数の取材予
定情報のうち、来年以降も毎年同じ時期に取材対象とな
るイベントや年中行事等に相当する取材予定情報のみ
を、毎年自動的に取材日の西暦のみを繰り下げて新規取
材対象として更新するようにしたことにより、毎年毎年
同じ情報を最初から取材予定表に入力し直す手間が省け
ると共に、入力し忘れてしまうのを回避することがで
き、かくして情報入力の作業効率を向上させることがで
きる。
定情報のうち、来年以降も毎年同じ時期に取材対象とな
るイベントや年中行事等に相当する取材予定情報のみ
を、毎年自動的に取材日の西暦のみを繰り下げて新規取
材対象として更新するようにしたことにより、毎年毎年
同じ情報を最初から取材予定表に入力し直す手間が省け
ると共に、入力し忘れてしまうのを回避することがで
き、かくして情報入力の作業効率を向上させることがで
きる。
【0376】(11−4)他の実施例 なお上述の実施例においては、表示画面上に一覧表(取
材予定表)として表示される複数の行事予定情報が行わ
れる第1の期間を、1996年4月14日(日)から4月20日
(土)までの1週間とした場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、第1の期間としては1週間以外にも
3日、2週間及び1か月等種々の期間を自由に設定する
ようにしても良い。
材予定表)として表示される複数の行事予定情報が行わ
れる第1の期間を、1996年4月14日(日)から4月20日
(土)までの1週間とした場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、第1の期間としては1週間以外にも
3日、2週間及び1か月等種々の期間を自由に設定する
ようにしても良い。
【0377】また上述の実施例においては、行事予定情
報(取材予定情報)のうち指定した(すなわち「年中」
情報に○を付けた)行事予定情報の時定情報(すなわち
「取材日」情報)を第2の期間(1年間)経過後に繰り
下げてDBサーバ7に更新するようにした場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、第2の期間としては
1年間以外にも行事予定情報の定期性に応じて6か月間
や2年間等種々の期間を自由に設定するようにしても良
い。
報(取材予定情報)のうち指定した(すなわち「年中」
情報に○を付けた)行事予定情報の時定情報(すなわち
「取材日」情報)を第2の期間(1年間)経過後に繰り
下げてDBサーバ7に更新するようにした場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、第2の期間としては
1年間以外にも行事予定情報の定期性に応じて6か月間
や2年間等種々の期間を自由に設定するようにしても良
い。
【0378】さらに上述の実施例においては、このよう
な情報更新方法をニユース番組を制作するためのニユー
ス番組制作送出装置1に適用した場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、その他種々のイベントや年
中行事等を広報するための番組制作装置(図示せず)に
用いたり、また放送局以外にも新聞社等の他の報道機関
が取材予定のために用いるようにしても良い。
な情報更新方法をニユース番組を制作するためのニユー
ス番組制作送出装置1に適用した場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、その他種々のイベントや年
中行事等を広報するための番組制作装置(図示せず)に
用いたり、また放送局以外にも新聞社等の他の報道機関
が取材予定のために用いるようにしても良い。
【0379】さらに上述の実施例においては、行事予定
情報として、イベントや年中行事等における取材項目
名、取材場所及び取材日等の取材予定情報を適用した場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、定まつた
日時に行なわれる事を表す予定情報であればその他種々
の予定情報に広く適用しても良い。
情報として、イベントや年中行事等における取材項目
名、取材場所及び取材日等の取材予定情報を適用した場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、定まつた
日時に行なわれる事を表す予定情報であればその他種々
の予定情報に広く適用しても良い。
【0380】(12)オンエア原稿 (12−1)オンエア原稿の作成 オンエア原稿は、記者端末15においてオンエア原稿作
成用のアプリケーシヨンソフトウエアを用いて「項目」
内の「構成(映像素材)」ごとに作成される。
成用のアプリケーシヨンソフトウエアを用いて「項目」
内の「構成(映像素材)」ごとに作成される。
【0381】図55に示すように、記者端末15が報道
部員(記者)によつて立ち上げられるとモニタ画面上に
初期設定画面220を表示し、当該初期設定画面220
の上部に表示した勤務表ボタン221、取材予定ボタン
222、取材スタツフボタン223、原稿ボタン224
〜事前設定ボタン228でなる各種メニユボタンの中か
ら原稿ボタン224が報道部員によつて選択されると、
メニユボタンの下部に原稿一覧230を表示する。
部員(記者)によつて立ち上げられるとモニタ画面上に
初期設定画面220を表示し、当該初期設定画面220
の上部に表示した勤務表ボタン221、取材予定ボタン
222、取材スタツフボタン223、原稿ボタン224
〜事前設定ボタン228でなる各種メニユボタンの中か
ら原稿ボタン224が報道部員によつて選択されると、
メニユボタンの下部に原稿一覧230を表示する。
【0382】記者端末15において初期設定画面220
は原稿一覧230の下部に取材原稿一覧231とオンエ
ア原稿一覧232に分かれて表示されている。
は原稿一覧230の下部に取材原稿一覧231とオンエ
ア原稿一覧232に分かれて表示されている。
【0383】ここで、取材原稿一覧231は現地で取材
した報道部員が作成した取材原稿のデータ一覧であり、
オンエア原稿一覧232は編集者が報道部員によつて作
成された取材原稿をチエツクし、当該取材原稿に手を加
えて最終的にオンエアできる状態にしたオンエア原稿の
データ一覧である。
した報道部員が作成した取材原稿のデータ一覧であり、
オンエア原稿一覧232は編集者が報道部員によつて作
成された取材原稿をチエツクし、当該取材原稿に手を加
えて最終的にオンエアできる状態にしたオンエア原稿の
データ一覧である。
【0384】取材原稿一覧231の項目欄231Aにお
いては「取材項目/タイトル」234……「読み時間」
235……「取材原稿ID」236等の各項目ごとに分
かれてデータが表示されており、オンエア原稿一覧23
2の項目欄232Aにおいても「項目No./オンエア項
目」237、「項目時間」238……「読み時間」23
9……「OA原稿ID」240等の各項目ごとに分かれ
てデータが表示されている。
いては「取材項目/タイトル」234……「読み時間」
235……「取材原稿ID」236等の各項目ごとに分
かれてデータが表示されており、オンエア原稿一覧23
2の項目欄232Aにおいても「項目No./オンエア項
目」237、「項目時間」238……「読み時間」23
9……「OA原稿ID」240等の各項目ごとに分かれ
てデータが表示されている。
【0385】ところで、報道部員が現地で取材したこと
に基づいて原稿を作成しようとする場合、取材原稿一覧
231に表示されている項目欄231Aの中から所望の
項目例えば「小学校入学式××××」にカーソルを合わ
せてクリツクすることにより、記者端末15は項目「小
学校入学式××××」に登録された「構成」ごとに原稿
を作成するための原稿作成画面を次に開く。
に基づいて原稿を作成しようとする場合、取材原稿一覧
231に表示されている項目欄231Aの中から所望の
項目例えば「小学校入学式××××」にカーソルを合わ
せてクリツクすることにより、記者端末15は項目「小
学校入学式××××」に登録された「構成」ごとに原稿
を作成するための原稿作成画面を次に開く。
【0386】ちなみに、編集者が報道部員によつて作成
された取材原稿をチエツクして最終的なオンエア原稿を
DBサーバ7に登録する場合、オンエア原稿一覧232
に表示されている項目欄232Aの中から所望の項目例
えば「小学校入学式××××」にカーソルを合わせてク
リツクすればよい。このとき、記者端末15は報道部員
によつて作成された「小学校入学式××××」の原稿画
面をモニタ上に開くようになされている。
された取材原稿をチエツクして最終的なオンエア原稿を
DBサーバ7に登録する場合、オンエア原稿一覧232
に表示されている項目欄232Aの中から所望の項目例
えば「小学校入学式××××」にカーソルを合わせてク
リツクすればよい。このとき、記者端末15は報道部員
によつて作成された「小学校入学式××××」の原稿画
面をモニタ上に開くようになされている。
【0387】図56に示すように、この原稿作成画面2
45においては、表示欄246に項目ナンバ/項目名
(ナンバ1、「小学校入学式××××」)が表示され、
表示欄247に項目時間が50「秒」として表示され、
表示欄248に番組名が「昼ニユース××××」として
表示され、表示欄249に項目「小学校入学式×××
×」においてアナウンサが読み上げる原稿の読み時間が
44「秒」として表示される。なお、表示欄250には
オンエア原稿が編集者によつて修正あるいは変更されて
プリントアウトした場合の版の回数が「1」として(こ
の場合「1」なので修正あるいは変更されて再度プリン
トアウトされてはいない)表示される。
45においては、表示欄246に項目ナンバ/項目名
(ナンバ1、「小学校入学式××××」)が表示され、
表示欄247に項目時間が50「秒」として表示され、
表示欄248に番組名が「昼ニユース××××」として
表示され、表示欄249に項目「小学校入学式×××
×」においてアナウンサが読み上げる原稿の読み時間が
44「秒」として表示される。なお、表示欄250には
オンエア原稿が編集者によつて修正あるいは変更されて
プリントアウトした場合の版の回数が「1」として(こ
の場合「1」なので修正あるいは変更されて再度プリン
トアウトされてはいない)表示される。
【0388】続いて、記者端末15においては報道部員
が原稿入力枠251の上部分に設けられた素材マーク入
力欄252にカーソルを合わせてクリツクすると、DB
サーバ7からキユーシート情報すなわち番組構成表のデ
ータから構成されたポツプアツプ253を読み出して原
稿入力欄258上にウインドウ画面として表示し、項目
「小学校入学式××××」に登録されている各「構成」
を構成ナンバ254、構成時間255及び素材マーク2
56及び257として表示する。
が原稿入力枠251の上部分に設けられた素材マーク入
力欄252にカーソルを合わせてクリツクすると、DB
サーバ7からキユーシート情報すなわち番組構成表のデ
ータから構成されたポツプアツプ253を読み出して原
稿入力欄258上にウインドウ画面として表示し、項目
「小学校入学式××××」に登録されている各「構成」
を構成ナンバ254、構成時間255及び素材マーク2
56及び257として表示する。
【0389】素材マーク256及び257は各「構成」
の映像素材ごとに分けられており、各映像素材ごとの映
像の内容を分かり易く絵や文字等で示されると共に、オ
ンエア時間が表示されている。ここで、ポツプアツプ2
53は報道部員のマウス操作により位置を自在に移動し
得、原稿作成上の邪魔にならない箇所に自由に移動させ
られるようになされている。
の映像素材ごとに分けられており、各映像素材ごとの映
像の内容を分かり易く絵や文字等で示されると共に、オ
ンエア時間が表示されている。ここで、ポツプアツプ2
53は報道部員のマウス操作により位置を自在に移動し
得、原稿作成上の邪魔にならない箇所に自由に移動させ
られるようになされている。
【0390】記者端末15は報道部員によつてナンバ
「1」の「1カメ吉田アナウンサ」のカメラシヨツト映
像を表す素材マーク256がクリツクされると、素材マ
ーク入力欄252に素材マーク256を貼り付けて表示
すると共に、1/2ページの原稿入力欄258のデータ
が入力された位置にカーソルを移動させて入力準備状態
に移行するようになされている。
「1」の「1カメ吉田アナウンサ」のカメラシヨツト映
像を表す素材マーク256がクリツクされると、素材マ
ーク入力欄252に素材マーク256を貼り付けて表示
すると共に、1/2ページの原稿入力欄258のデータ
が入力された位置にカーソルを移動させて入力準備状態
に移行するようになされている。
【0391】これにより、報道部員は素材マーク入力欄
252に表示させた「1カメ吉田アナウンサ」の素材マ
ーク256を確認しながら、この素材マーク256のと
きにアナウンサが読み上げる原稿を入力して、素材マー
ク256と1/2ページに入力した原稿とを1対1に対
応付けることができる。
252に表示させた「1カメ吉田アナウンサ」の素材マ
ーク256を確認しながら、この素材マーク256のと
きにアナウンサが読み上げる原稿を入力して、素材マー
ク256と1/2ページに入力した原稿とを1対1に対
応付けることができる。
【0392】ちなみに、記者端末15は素材マーク入力
欄252の上部にメツセージ欄259が設けられてお
り、必要に応じて「リード」あるいは「ここからNV」
等の簡単なメツセージを報道部員によるキー操作によつ
て表示するようになされている。これにより、アナウン
サは素材マーク256とメツセージ欄259のメツセー
ジ(「リード」)を確認することによつてオンエア中の
放送映像の内容を容易に認識しながらオンエア原稿を読
み上げることができる。
欄252の上部にメツセージ欄259が設けられてお
り、必要に応じて「リード」あるいは「ここからNV」
等の簡単なメツセージを報道部員によるキー操作によつ
て表示するようになされている。これにより、アナウン
サは素材マーク256とメツセージ欄259のメツセー
ジ(「リード」)を確認することによつてオンエア中の
放送映像の内容を容易に認識しながらオンエア原稿を読
み上げることができる。
【0393】続いて、記者端末15は報道部員によつて
1/2ページに原稿が入力された後、先程と同様に2/
2ページの上の部分に設けられた構成用マーク入力欄2
60がクリツクされるとポツプアツプ253を2/2ペ
ージの原稿入力欄261上に開く。
1/2ページに原稿が入力された後、先程と同様に2/
2ページの上の部分に設けられた構成用マーク入力欄2
60がクリツクされるとポツプアツプ253を2/2ペ
ージの原稿入力欄261上に開く。
【0394】記者端末15は報道部員によつてポツプア
ツプ253の「NV:市内小学校」の映像素材を表す素
材マーク257がクリツクされると、素材マーク入力欄
260に素材マーク257を貼り付けて表示すると共
に、2/2ページの原稿入力欄261のデータが入力さ
れた位置にカーソルを移動させて入力準備状態に移行す
る。
ツプ253の「NV:市内小学校」の映像素材を表す素
材マーク257がクリツクされると、素材マーク入力欄
260に素材マーク257を貼り付けて表示すると共
に、2/2ページの原稿入力欄261のデータが入力さ
れた位置にカーソルを移動させて入力準備状態に移行す
る。
【0395】この後、報道部員は素材マーク入力欄26
0に表示させた「NV:市内小学校」の素材マーク25
7を確認しながら、この素材マーク257の映像素材が
オンエアしている間にアナウンサが読み上げる原稿を入
力し、素材マーク257と2/2ページのオンエア原稿
とを1対1に対応付けるようにしている。
0に表示させた「NV:市内小学校」の素材マーク25
7を確認しながら、この素材マーク257の映像素材が
オンエアしている間にアナウンサが読み上げる原稿を入
力し、素材マーク257と2/2ページのオンエア原稿
とを1対1に対応付けるようにしている。
【0396】ここで、1/2ページに設けられた文字数
欄263は2ページ分全体の文字数(この場合218文
字)のうち当該1/2ページの原稿入力欄258に入力
された文字数(89文字)を表し、読み時間欄264は
2ページ分全体の読み時間(44秒)のうち当該1/2
ページのオンエア原稿を読み上げる読み時間(10秒)
を表示している。
欄263は2ページ分全体の文字数(この場合218文
字)のうち当該1/2ページの原稿入力欄258に入力
された文字数(89文字)を表し、読み時間欄264は
2ページ分全体の読み時間(44秒)のうち当該1/2
ページのオンエア原稿を読み上げる読み時間(10秒)
を表示している。
【0397】この場合、読み時間欄264に表示された
読み時間(44秒)はアナウンサの原稿を読み上げる速
さ(例えば吉田アナウンサは1分間に300文字読み上
げることができる)に応じて算出されるように予めプロ
グラムされており、担当のアナウンサによつて読み上げ
られる速さの文字数に応じて報道部員がオンエア原稿の
文章を入力するようになされている。
読み時間(44秒)はアナウンサの原稿を読み上げる速
さ(例えば吉田アナウンサは1分間に300文字読み上
げることができる)に応じて算出されるように予めプロ
グラムされており、担当のアナウンサによつて読み上げ
られる速さの文字数に応じて報道部員がオンエア原稿の
文章を入力するようになされている。
【0398】ところで、記者端末15はオンエア原稿を
アナウンサが間違いなく正確に読めるようにするため
に、表示欄246の上部に横指定ボタン267、及び表
示欄247の上部にルビボタン268を備えている。
アナウンサが間違いなく正確に読めるようにするため
に、表示欄246の上部に横指定ボタン267、及び表
示欄247の上部にルビボタン268を備えている。
【0399】従つて、記者端末15は報道部員によつて
1/2ページの3行目に縦に並んで入力されている数字
「123」が指定され横指定ボタン267がクリツクさ
れることにより、数字「123」を横に見易く表示する
ようになされている。また、記者端末15は例えば報道
部員によつて1/2ページの8行目に入力された「満
開」という漢字が指定されルビボタン268がクリツク
されることにより、「満開」という漢字の横に振り仮名
(「まんかい」)をふつて読み易く表示するようになさ
れている。
1/2ページの3行目に縦に並んで入力されている数字
「123」が指定され横指定ボタン267がクリツクさ
れることにより、数字「123」を横に見易く表示する
ようになされている。また、記者端末15は例えば報道
部員によつて1/2ページの8行目に入力された「満
開」という漢字が指定されルビボタン268がクリツク
されることにより、「満開」という漢字の横に振り仮名
(「まんかい」)をふつて読み易く表示するようになさ
れている。
【0400】さらに、原稿作成画面245は下部の「F
1」キー251Aに削除機能を、「F2」キー251B
に挿入機能を、「F4」キー251Cに移動機能を、
「F5」キー251Dに複写機能を、「F7」キー25
1Eにアンドウ機能を、「F8」キー251Fに登録機
能を持たせている。
1」キー251Aに削除機能を、「F2」キー251B
に挿入機能を、「F4」キー251Cに移動機能を、
「F5」キー251Dに複写機能を、「F7」キー25
1Eにアンドウ機能を、「F8」キー251Fに登録機
能を持たせている。
【0401】従つて、報道部員は原稿を入力する際に
「F1」キー251Aを用いて不要な文章を削除した
り、「F2」キー251Bを用いて文章中に必要な言葉
を挿入して加えたり、「F4」キー251Cを用いて指
定した文章を所望の箇所に移動したり、「F5」キー2
51Dを用いて指定した文章を複写したり、「F7」キ
ー251Eを用いて直前の処理を取り消して一度前の状
態に戻したり、「F8」キー251Fを用いて入力した
原稿を登録する処理を実行し得るようになされている。
「F1」キー251Aを用いて不要な文章を削除した
り、「F2」キー251Bを用いて文章中に必要な言葉
を挿入して加えたり、「F4」キー251Cを用いて指
定した文章を所望の箇所に移動したり、「F5」キー2
51Dを用いて指定した文章を複写したり、「F7」キ
ー251Eを用いて直前の処理を取り消して一度前の状
態に戻したり、「F8」キー251Fを用いて入力した
原稿を登録する処理を実行し得るようになされている。
【0402】一方、報道部員はこのようにして入力した
原稿の全ページにおける文字数及び読み時間を確認した
い場合、表示欄249の上部に設けられた全体情報ボタ
ン269にカーソルを合わせてクリツクする。
原稿の全ページにおける文字数及び読み時間を確認した
い場合、表示欄249の上部に設けられた全体情報ボタ
ン269にカーソルを合わせてクリツクする。
【0403】これにより、記者端末15は図57に示す
ように原稿作成画面245上に重ねて全ページにおける
文字数及び読み時間に関する情報を表示したポツプアツ
プ(ウインドウ画面)269Aを開いて各ページ毎の情
報を提供するようになされている。
ように原稿作成画面245上に重ねて全ページにおける
文字数及び読み時間に関する情報を表示したポツプアツ
プ(ウインドウ画面)269Aを開いて各ページ毎の情
報を提供するようになされている。
【0404】報道部員はポツプアツプ269Aを全て確
認した後に間違いがないと判断すると、原稿作成画面2
45上に開いたポツプアツプ253を閉じて最後に登録
ボタン265をクリツクする。これにより、記者端末1
5は入力された原稿をオンエア原稿フアイルOFとして
LAN8を介してDBサーバ7に登録するようになされ
ている。
認した後に間違いがないと判断すると、原稿作成画面2
45上に開いたポツプアツプ253を閉じて最後に登録
ボタン265をクリツクする。これにより、記者端末1
5は入力された原稿をオンエア原稿フアイルOFとして
LAN8を介してDBサーバ7に登録するようになされ
ている。
【0405】また、記者端末15は報道部員によつて印
刷ボタン266がクリツクされるとDBサーバ7に登録
したオンエア原稿フアイルOFに基づいてオンエア原稿
をプリントアウトするようになされている。かくして、
アナウンサはプリントアウトしたオンエア原稿の素材マ
ーク256及び257を確認することにより、オンエア
中の映像素材を確認しながらオンエア原稿を間違いなく
正確に読み上げることができる。
刷ボタン266がクリツクされるとDBサーバ7に登録
したオンエア原稿フアイルOFに基づいてオンエア原稿
をプリントアウトするようになされている。かくして、
アナウンサはプリントアウトしたオンエア原稿の素材マ
ーク256及び257を確認することにより、オンエア
中の映像素材を確認しながらオンエア原稿を間違いなく
正確に読み上げることができる。
【0406】なお、ニユース番組制作送出装置1におい
ては記者端末15の原稿作成画面245で1/2ページ
及び2/2ページの各原稿入力欄258及び261ごと
に各「構成」の素材マークをそれぞれ対応させた状態で
原稿を入力した後、サブ内入力端末34で番組構成表内
の「構成」が変更される場合がある。
ては記者端末15の原稿作成画面245で1/2ページ
及び2/2ページの各原稿入力欄258及び261ごと
に各「構成」の素材マークをそれぞれ対応させた状態で
原稿を入力した後、サブ内入力端末34で番組構成表内
の「構成」が変更される場合がある。
【0407】このような場合でも、ニユース番組制作送
出装置1は記者端末15によつて作成されたオンエア原
稿フアイルOF及び番組構成表のデータがLAN8を介
してDBサーバ7に登録されてネツトワークが構築され
ていることにより、番組構成表内の「構成」の変更に応
じて原稿作成画面245上に表示されるポツプアツプ2
53の各「構成」ごとの構成時間や素材マークもリアル
タイムで変更される。これにより、報道部員は番組構成
表の変更に連係して変更された構成時間に合わせて原稿
を正確に入力し得るようになされている。
出装置1は記者端末15によつて作成されたオンエア原
稿フアイルOF及び番組構成表のデータがLAN8を介
してDBサーバ7に登録されてネツトワークが構築され
ていることにより、番組構成表内の「構成」の変更に応
じて原稿作成画面245上に表示されるポツプアツプ2
53の各「構成」ごとの構成時間や素材マークもリアル
タイムで変更される。これにより、報道部員は番組構成
表の変更に連係して変更された構成時間に合わせて原稿
を正確に入力し得るようになされている。
【0408】(12−2)オンエア原稿の作成手順 次に、実際に番組構成表の項目に含まれる各「構成」を
ポツプアツプ253で参照してオンエア原稿を作成する
処理手順を図58のフローチヤートを用いて説明する。
ポツプアツプ253で参照してオンエア原稿を作成する
処理手順を図58のフローチヤートを用いて説明する。
【0409】記者端末15においては、ステツプSP1
61の開始ステツプから入つてステツプSP162に移
る。ステツプSP162において記者端末15は報道部
員の操作によつてオンエア原稿作成のためのアプリケー
シヨンソフトウエアが立ち上げられて初期設定画面22
0(図55)をモニタ上に表示する。
61の開始ステツプから入つてステツプSP162に移
る。ステツプSP162において記者端末15は報道部
員の操作によつてオンエア原稿作成のためのアプリケー
シヨンソフトウエアが立ち上げられて初期設定画面22
0(図55)をモニタ上に表示する。
【0410】ステツプSP163において、記者端末1
5は報道部員によつて取材原稿一覧231の項目欄23
1Aの中から項目「小学校入学式××××」がクリツク
されると、初期設定画面220から原稿作成画面245
(図56)に切り換えてモニタ画面上に表示してステツ
プSP164に移る。
5は報道部員によつて取材原稿一覧231の項目欄23
1Aの中から項目「小学校入学式××××」がクリツク
されると、初期設定画面220から原稿作成画面245
(図56)に切り換えてモニタ画面上に表示してステツ
プSP164に移る。
【0411】ステツプSP164において、記者端末1
5は原稿作成画面245において報道部員の操作によつ
て他の処理に移行して当該原稿作成画面245の処理を
終了させるか否かを判定する。ここで肯定結果が得られ
ると、これは既に原稿作成画面245においてオンエア
原稿の作成が終了して他の画面に移行することを表して
おり、このときステツプSP165に移つて処理を終了
する。
5は原稿作成画面245において報道部員の操作によつ
て他の処理に移行して当該原稿作成画面245の処理を
終了させるか否かを判定する。ここで肯定結果が得られ
ると、これは既に原稿作成画面245においてオンエア
原稿の作成が終了して他の画面に移行することを表して
おり、このときステツプSP165に移つて処理を終了
する。
【0412】これに対してステツプSP164で否定結
果が得られると、これは原稿作成画面245においてオ
ンエア原稿の作成が終了していないことを表しており、
このときステツプSP166に移る。
果が得られると、これは原稿作成画面245においてオ
ンエア原稿の作成が終了していないことを表しており、
このときステツプSP166に移る。
【0413】ステツプSP166において、記者端末1
5は原稿作成画面245の1/2ページの素材マーク入
力欄252が報道部員によつてクリツクされたか否かを
判定する。ここで否定結果が得られると、これは未だ素
材マーク入力欄252がクリツクされていないことを表
しており、このときステツプSP164に戻つて再度処
理を繰り返す。
5は原稿作成画面245の1/2ページの素材マーク入
力欄252が報道部員によつてクリツクされたか否かを
判定する。ここで否定結果が得られると、これは未だ素
材マーク入力欄252がクリツクされていないことを表
しており、このときステツプSP164に戻つて再度処
理を繰り返す。
【0414】これに対してステツプSP166で肯定結
果が得られると、これは既に構成用マーク入力欄252
が報道部員によつてクリツクされたことを表しており、
このときステツプSP167に移る。
果が得られると、これは既に構成用マーク入力欄252
が報道部員によつてクリツクされたことを表しており、
このときステツプSP167に移る。
【0415】ステツプSP167において、記者端末1
5はLAN8を介してDBサーバ7からポツプアツプ2
53を読み出し、当該ポツプアツプ253を原稿作成画
面245の原稿入力欄258上に重ねて表示してステツ
プSP168に移る。
5はLAN8を介してDBサーバ7からポツプアツプ2
53を読み出し、当該ポツプアツプ253を原稿作成画
面245の原稿入力欄258上に重ねて表示してステツ
プSP168に移る。
【0416】ステツプSP168において、記者端末1
5は報道部員によつてポツプアツプ253の中から所望
の素材マーク256がクリツクされると、SP169に
移つて素材マーク入力欄252にクリツクされた素材マ
ーク256を貼り付けて表示し、1/2ページのデータ
が入力された位置に原稿入力できる状態にカーソルを移
動する。このとき、素材マーク256には構成時間もマ
ーク内に表示されていることにより、報道部員はポツプ
アツプ253を見なくても構成時間を確認できる。
5は報道部員によつてポツプアツプ253の中から所望
の素材マーク256がクリツクされると、SP169に
移つて素材マーク入力欄252にクリツクされた素材マ
ーク256を貼り付けて表示し、1/2ページのデータ
が入力された位置に原稿入力できる状態にカーソルを移
動する。このとき、素材マーク256には構成時間もマ
ーク内に表示されていることにより、報道部員はポツプ
アツプ253を見なくても構成時間を確認できる。
【0417】ステツプSP169において、記者端末1
5は報道部員によつて1/2ページに原稿が入力され
る。
5は報道部員によつて1/2ページに原稿が入力され
る。
【0418】同様に、記者端末15は原稿作成画面24
5の素材マーク入力欄260が報道部員によつてクリツ
クされると、ポツプアツプ253を原稿入力欄261上
に重ねて表示し、当該ポツプアツプ253の素材マーク
257が選択されると素材マーク入力欄260に素材マ
ーク257を貼り付けて表示し、2/2ページのデータ
が入力された位置に原稿入力できる状態にカーソルを移
動し、報道部員によつて2/2ページまで全て原稿が入
力される。
5の素材マーク入力欄260が報道部員によつてクリツ
クされると、ポツプアツプ253を原稿入力欄261上
に重ねて表示し、当該ポツプアツプ253の素材マーク
257が選択されると素材マーク入力欄260に素材マ
ーク257を貼り付けて表示し、2/2ページのデータ
が入力された位置に原稿入力できる状態にカーソルを移
動し、報道部員によつて2/2ページまで全て原稿が入
力される。
【0419】これにより、原稿作成画面245において
は「構成」毎に分かれた各原稿入力欄258及び261
に素材マーク256及び257をそれぞれ対応させた状
態で原稿が入力され、原稿と素材マークとが1対1に対
応したアナウンサにとつて読み易いオンエア原稿が入力
されたことになる。
は「構成」毎に分かれた各原稿入力欄258及び261
に素材マーク256及び257をそれぞれ対応させた状
態で原稿が入力され、原稿と素材マークとが1対1に対
応したアナウンサにとつて読み易いオンエア原稿が入力
されたことになる。
【0420】ステツプSP170において、記者端末1
5は報道部員によつて登録ボタン265がクリツクされ
たか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、こ
れは未だ登録ボタン265がクリツクされていないこと
を表しており、このときステツプSP170に戻つて登
録ボタン265がクリツクされるまで待ち続ける。
5は報道部員によつて登録ボタン265がクリツクされ
たか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、こ
れは未だ登録ボタン265がクリツクされていないこと
を表しており、このときステツプSP170に戻つて登
録ボタン265がクリツクされるまで待ち続ける。
【0421】これに対して、ステツプSP170におい
て肯定結果が得られると、これは報道部員によつて登録
ボタン265がクリツクされたことを表しており、この
ときステツプSP171に移る。
て肯定結果が得られると、これは報道部員によつて登録
ボタン265がクリツクされたことを表しており、この
ときステツプSP171に移る。
【0422】ステツプSP171において、記者端末1
5は報道部員によつて入力された原稿をオンエア原稿フ
アイルOFとしてLAN8を介してDBサーバ7に登録
してステツプSP164に戻る。
5は報道部員によつて入力された原稿をオンエア原稿フ
アイルOFとしてLAN8を介してDBサーバ7に登録
してステツプSP164に戻る。
【0423】(12−3)動作及び効果 以上の構成において、ニユース番組制作送出装置1はオ
ンエア原稿を入力するための記者端末15と番組構成表
を作成しているデスク端末18及びオンエア原稿や番組
構成表に関する情報を登録したDBサーバ7を全てLA
N8を介して接続し、ネツトワークを構築するようにし
たことにより、記者端末15の原稿作成画面245にお
いてアナウンサが読み上げるときのオンエア原稿を作成
する際に、「構成」毎の構成時間及び構成内容を表した
素材マーク256及び257の表示されたポツプアツプ
253をDBサーバ7から読み出して参照することがで
きる。
ンエア原稿を入力するための記者端末15と番組構成表
を作成しているデスク端末18及びオンエア原稿や番組
構成表に関する情報を登録したDBサーバ7を全てLA
N8を介して接続し、ネツトワークを構築するようにし
たことにより、記者端末15の原稿作成画面245にお
いてアナウンサが読み上げるときのオンエア原稿を作成
する際に、「構成」毎の構成時間及び構成内容を表した
素材マーク256及び257の表示されたポツプアツプ
253をDBサーバ7から読み出して参照することがで
きる。
【0424】これにより、記者端末15は原稿作成画面
245において「構成」ごとの映像素材を表す「構成」
マークと報道部員によつて入力される原稿とを1対1に
対応付けられ、オンエア原稿フアイルOFとしてDBサ
ーバ7に登録することができる。従つて、記者端末15
はDBサーバ7に登録したオンエア原稿をプリントアウ
トすることにより、アナウンサはオンエア原稿に表示さ
れている素材マークを確認しながらオンエア原稿を読み
上げることができる。
245において「構成」ごとの映像素材を表す「構成」
マークと報道部員によつて入力される原稿とを1対1に
対応付けられ、オンエア原稿フアイルOFとしてDBサ
ーバ7に登録することができる。従つて、記者端末15
はDBサーバ7に登録したオンエア原稿をプリントアウ
トすることにより、アナウンサはオンエア原稿に表示さ
れている素材マークを確認しながらオンエア原稿を読み
上げることができる。
【0425】また、ニユース番組制作送出装置1は他の
端末例えばサブ内入力端末34による操作で番組構成表
に関するデータ例えば「構成」のオンエア時間が変更さ
れた場合でも、オンエア原稿と番組構成表に関するデー
タとはLAN8を介して連係されているために、オンエ
ア原稿を作成するときに参照するポツプアツプ253に
記載されている「構成」のオンエア時間もリアルタイム
で変更される。これにより、報道部員は原稿作成画面2
45において常に正確な情報を得ることができ、各「構
成」に合わせた正確なオンエア原稿を作成することがで
きる。
端末例えばサブ内入力端末34による操作で番組構成表
に関するデータ例えば「構成」のオンエア時間が変更さ
れた場合でも、オンエア原稿と番組構成表に関するデー
タとはLAN8を介して連係されているために、オンエ
ア原稿を作成するときに参照するポツプアツプ253に
記載されている「構成」のオンエア時間もリアルタイム
で変更される。これにより、報道部員は原稿作成画面2
45において常に正確な情報を得ることができ、各「構
成」に合わせた正確なオンエア原稿を作成することがで
きる。
【0426】以上の構成によれば、ニユース番組制作送
出装置1はオンエア原稿を入力する記者端末15と番組
構成表を作成するデスク端末18及びオンエア原稿や番
組構成表に関する情報を登録したDBサーバ7を全てL
AN8を介して接続し、ネツトワークを構築したことに
より、データをそれぞれ連係させることができ、かくし
て、報道部員は原稿作成画面245においてDBサーバ
7から読み出したポツプアツプ253を参照しながら各
「構成」ごとに原稿を入力することができる。
出装置1はオンエア原稿を入力する記者端末15と番組
構成表を作成するデスク端末18及びオンエア原稿や番
組構成表に関する情報を登録したDBサーバ7を全てL
AN8を介して接続し、ネツトワークを構築したことに
より、データをそれぞれ連係させることができ、かくし
て、報道部員は原稿作成画面245においてDBサーバ
7から読み出したポツプアツプ253を参照しながら各
「構成」ごとに原稿を入力することができる。
【0427】(12−4)他の実施例 なお上述の実施例においては、記者端末15がオンエア
原稿をプリントアウトし、当該オンエア原稿をアナウン
サに読み上げてもらうようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、アナウンサのデスク上にモ
ニタの表示画面を設けておき、当該表示画面に映し出し
たオンエア原稿をアナウンサに見せるようようにしても
良い。
原稿をプリントアウトし、当該オンエア原稿をアナウン
サに読み上げてもらうようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、アナウンサのデスク上にモ
ニタの表示画面を設けておき、当該表示画面に映し出し
たオンエア原稿をアナウンサに見せるようようにしても
良い。
【0428】また、上述の実施例においては、オンエア
原稿の作成を記者端末15を用いて実行するようにした
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、オンエ
ア原稿を作成するためのアプリケーシヨンソフトウエア
がプログラムされた端末であればデスク端末18や他の
任意の端末においてオンエア原稿を作成するようにして
も良い。この場合にも上述の実施例と同様の効果を得る
ことができる。
原稿の作成を記者端末15を用いて実行するようにした
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、オンエ
ア原稿を作成するためのアプリケーシヨンソフトウエア
がプログラムされた端末であればデスク端末18や他の
任意の端末においてオンエア原稿を作成するようにして
も良い。この場合にも上述の実施例と同様の効果を得る
ことができる。
【0429】(13)OA尺表示 (13−1)OA尺を用いた映像データの収録方法 ニユース番組制作送出装置1において、報道部員がオン
エアサーバ管理端末25を用いて各「項目」ごとの映像
素材に関する情報(項目名、素材名、OA尺、進捗状況
及びIDナンバ等)をDBサーバ7からオンエアサーバ
コントローラ端末9を介して読み出し、リニア編集機2
0によつて編集されたビデオテープをVTR21に装填
することにより読み出した映像素材名に応じた映像デー
タを再生し、素材名(タイトル)と映像データとを1対
1に対応させた状態で記憶手段としてのオンエアサーバ
部22(ハードデイスク)に収録するようになされてい
る。
エアサーバ管理端末25を用いて各「項目」ごとの映像
素材に関する情報(項目名、素材名、OA尺、進捗状況
及びIDナンバ等)をDBサーバ7からオンエアサーバ
コントローラ端末9を介して読み出し、リニア編集機2
0によつて編集されたビデオテープをVTR21に装填
することにより読み出した映像素材名に応じた映像デー
タを再生し、素材名(タイトル)と映像データとを1対
1に対応させた状態で記憶手段としてのオンエアサーバ
部22(ハードデイスク)に収録するようになされてい
る。
【0430】ここで、図59に示すようにオンエアサー
バ部22に収録する時のテープフオーマツトは定められ
ており、プログラム開始点及びプログラム終了点で区切
られたデータ領域に放送映像時間のプログラム映像デー
タが記録され、このデータ領域をOA尺として定めてい
る。
バ部22に収録する時のテープフオーマツトは定められ
ており、プログラム開始点及びプログラム終了点で区切
られたデータ領域に放送映像時間のプログラム映像デー
タが記録され、このデータ領域をOA尺として定めてい
る。
【0431】このOA尺の前に設けられた前カツトは、
収録開始点から「XX」秒後のプログラム開始点までの
データ領域であり、OA尺の後ろに設けられた捨てカツ
トはプログラム終了点から「YY」秒後の収録終了点ま
でのデータ領域である。
収録開始点から「XX」秒後のプログラム開始点までの
データ領域であり、OA尺の後ろに設けられた捨てカツ
トはプログラム終了点から「YY」秒後の収録終了点ま
でのデータ領域である。
【0432】また、前カツトにおいては収録開始点から
CueUp点までの間にカラーバー信号や文字情報等が
記録されており、CueUp点はプログラム開始点の
「Z」秒前(通常は1秒前)に設定されており、テープ
に記録された映像を再生し始めたときに再生映像がOA
尺のプログラム開始点までに落ち着くように設けられて
いる。さらに、捨てカツトは何らかの原因によつて放送
時間を延長したいときに放送するプログラム映像データ
の延長部分であり、通常15秒〜20秒程度の余裕を持
つてオンエアサーバ部22に収録しておくようになされ
ている。
CueUp点までの間にカラーバー信号や文字情報等が
記録されており、CueUp点はプログラム開始点の
「Z」秒前(通常は1秒前)に設定されており、テープ
に記録された映像を再生し始めたときに再生映像がOA
尺のプログラム開始点までに落ち着くように設けられて
いる。さらに、捨てカツトは何らかの原因によつて放送
時間を延長したいときに放送するプログラム映像データ
の延長部分であり、通常15秒〜20秒程度の余裕を持
つてオンエアサーバ部22に収録しておくようになされ
ている。
【0433】従つて、オンエアサーバ管理端末25にお
いては報道部員によつて収録したい編集済みのビデオテ
ープをVTR21に装填してPGM開始点さえ頭出しし
ておけば、収録開始点は予め決まつているのでプログラ
ム開始点の「XX」秒前の位置から再生を開始してオン
エアサーバ部22のハードデイスクに映像データを収録
し、報道部員の停止操作によつて収録終了点で収録を終
了するようになされている。
いては報道部員によつて収録したい編集済みのビデオテ
ープをVTR21に装填してPGM開始点さえ頭出しし
ておけば、収録開始点は予め決まつているのでプログラ
ム開始点の「XX」秒前の位置から再生を開始してオン
エアサーバ部22のハードデイスクに映像データを収録
し、報道部員の停止操作によつて収録終了点で収録を終
了するようになされている。
【0434】このときの収録開始点から収録終了点まで
の映像データ範囲を収録尺と呼び、タイムコードとして
オンエアサーバ管理端末25の収録画面上に表示するよ
うになされている。
の映像データ範囲を収録尺と呼び、タイムコードとして
オンエアサーバ管理端末25の収録画面上に表示するよ
うになされている。
【0435】次に図60に示すように、オンエアサーバ
管理端末25はOA尺及び収録尺等の時間情報を用いて
収録するためのアプリケーシヨンソフトウエアによつて
モニタ画面上に収録画面270を表示する。
管理端末25はOA尺及び収録尺等の時間情報を用いて
収録するためのアプリケーシヨンソフトウエアによつて
モニタ画面上に収録画面270を表示する。
【0436】この収録画面270は、最上部に画面上で
操作し得る画面操作子群を有し、当該画面操作子群とし
て収録ボタン271、送出ボタン272、一本化ボタン
273、素材管理ボタン274、事前設定ボタン275
からなる各種メニユボタンを有し、当該各種メニユボタ
ンの中から収録ボタン271が報道部員によつてクリツ
クされると収録する番組の各項目における情報(項目
名、素材名、OA尺、進捗状況及びIDナンバ等)を一
覧表として表示するようになされている。
操作し得る画面操作子群を有し、当該画面操作子群とし
て収録ボタン271、送出ボタン272、一本化ボタン
273、素材管理ボタン274、事前設定ボタン275
からなる各種メニユボタンを有し、当該各種メニユボタ
ンの中から収録ボタン271が報道部員によつてクリツ
クされると収録する番組の各項目における情報(項目
名、素材名、OA尺、進捗状況及びIDナンバ等)を一
覧表として表示するようになされている。
【0437】実際上、オンエアサーバ管理端末25は報
道部員によつて収録画面270上の番組素材ボタン27
8がクリツクされると現在時刻から最も近い時刻に放送
される予定の番組(この場合、番組表示部276に「Wr
ap Up Today 」、送出予定日時表示部277に「4月1
6日(火)18:00:00〜18:25:00」が表示される)の各項
目毎の映像素材に関する情報(項目名、素材名、OA
尺、進捗状況及びIDナンバ等)をニユースビデオ素材
表示部281に表示する。
道部員によつて収録画面270上の番組素材ボタン27
8がクリツクされると現在時刻から最も近い時刻に放送
される予定の番組(この場合、番組表示部276に「Wr
ap Up Today 」、送出予定日時表示部277に「4月1
6日(火)18:00:00〜18:25:00」が表示される)の各項
目毎の映像素材に関する情報(項目名、素材名、OA
尺、進捗状況及びIDナンバ等)をニユースビデオ素材
表示部281に表示する。
【0438】ここで、プール素材ボタン279はオンエ
アサーバ部22に収録しておきたいプール用の映像素材
を選択する場合に用いられ、汎用素材ボタン280は頻
繁にオンエアする機会の多い映像素材をオンエアサーバ
部22に収録しておきたい場合に用いられるボタンであ
り、本実施例の場合には番組素材ボタン278を選択し
た場合についてのみ説明する。
アサーバ部22に収録しておきたいプール用の映像素材
を選択する場合に用いられ、汎用素材ボタン280は頻
繁にオンエアする機会の多い映像素材をオンエアサーバ
部22に収録しておきたい場合に用いられるボタンであ
り、本実施例の場合には番組素材ボタン278を選択し
た場合についてのみ説明する。
【0439】ニユースビデオ素材表示部281は「項目
No. /項目名」欄282、「構成No. /素材名」欄28
3、「OA尺」欄284、「画」欄285、「収録尺」
欄286、「進捗」欄287、「区分」欄288、「一
本化」欄289、「IDナンバ」欄290に分けられ、
それぞれ各種情報を表示する。
No. /項目名」欄282、「構成No. /素材名」欄28
3、「OA尺」欄284、「画」欄285、「収録尺」
欄286、「進捗」欄287、「区分」欄288、「一
本化」欄289、「IDナンバ」欄290に分けられ、
それぞれ各種情報を表示する。
【0440】オンエアサーバ管理端末25は、収録画面
270上のニユースビデオ素材表示部281で報道部員
によつて収録すべき映像素材名(例えば項目ナンバ
「1」、項目名「ヘツドライン」、構成ナンバ「1」、
素材名「相模川鮎解禁」)がクリツクされると、当該ク
リツクされた映像素材名の横一列全てを赤色で表示して
現在選択されていることを示すようになされている。
270上のニユースビデオ素材表示部281で報道部員
によつて収録すべき映像素材名(例えば項目ナンバ
「1」、項目名「ヘツドライン」、構成ナンバ「1」、
素材名「相模川鮎解禁」)がクリツクされると、当該ク
リツクされた映像素材名の横一列全てを赤色で表示して
現在選択されていることを示すようになされている。
【0441】この状態で報道部員によつて収録ボタン2
91がクリツクされると、オンエアサーバ管理端末25
はDBサーバ7からLAN8を介して読み出した供給元
選択ポツプアツプを収録画面270上に重ねて表示す
る。
91がクリツクされると、オンエアサーバ管理端末25
はDBサーバ7からLAN8を介して読み出した供給元
選択ポツプアツプを収録画面270上に重ねて表示す
る。
【0442】図61に示すように、収録画面270上に
重ねた状態で開かれた供給元選択ポツプアツプ300
は、接続されたVTR21(この場合2台分)を「V
1」及び「V2」として表示すると共に、放送局外から
映像素材を取り込むための複数の回線を「R1」〜「R
4」として表示する。
重ねた状態で開かれた供給元選択ポツプアツプ300
は、接続されたVTR21(この場合2台分)を「V
1」及び「V2」として表示すると共に、放送局外から
映像素材を取り込むための複数の回線を「R1」〜「R
4」として表示する。
【0443】報道部員は予めリニア編集機20を用いて
編集しておいたビデオテープをビデオテープレコーダV
1に装填してあるので、供給元選択ポツプアツプ300
上の第1のビデオテープレコーダ「V1」を選択して実
行ボタン301をクリツクする。これにより、オンエア
サーバ管理端末25は供給元選択ポツプアツプ300を
閉じると共に収録を開始し、選択された映像素材(「相
模川鮎解禁」)の収録状況を確認できるようにニユース
ビデオ素材表示部281の下部に設けられたステータス
表示部292に収録状況を表示し得るようになされてい
る。
編集しておいたビデオテープをビデオテープレコーダV
1に装填してあるので、供給元選択ポツプアツプ300
上の第1のビデオテープレコーダ「V1」を選択して実
行ボタン301をクリツクする。これにより、オンエア
サーバ管理端末25は供給元選択ポツプアツプ300を
閉じると共に収録を開始し、選択された映像素材(「相
模川鮎解禁」)の収録状況を確認できるようにニユース
ビデオ素材表示部281の下部に設けられたステータス
表示部292に収録状況を表示し得るようになされてい
る。
【0444】ちなみに、供給元選択ポツプアツプ300
の取消ボタン302は収録を中止して当該供給元選択ポ
ツプアツプ300を閉じるためのものである。
の取消ボタン302は収録を中止して当該供給元選択ポ
ツプアツプ300を閉じるためのものである。
【0445】また、オンエアサーバ管理端末25はVT
R21(V1及びV2)及び、放送局外から回線(R1
〜R4)を介して取り込んだ映像素材を同時並列して収
録することも可能であり、それぞれの収録状況をステー
タス表示部292のステータス表示293〜299に表
示するようになされている。
R21(V1及びV2)及び、放送局外から回線(R1
〜R4)を介して取り込んだ映像素材を同時並列して収
録することも可能であり、それぞれの収録状況をステー
タス表示部292のステータス表示293〜299に表
示するようになされている。
【0446】また、収録画面270の右下部に設けられ
たメツセージ欄270Mは、例えば収録する際に指定し
たVTR21がオンエアサーバ部22と接続されておら
ず、収録不可能である等の状況をエラー情報として表示
するようになされている。
たメツセージ欄270Mは、例えば収録する際に指定し
たVTR21がオンエアサーバ部22と接続されておら
ず、収録不可能である等の状況をエラー情報として表示
するようになされている。
【0447】実際上、図62(A)に示すように、例え
ば収録画面270のステータス表示293においては、
報道部員によつて供給元選択ポツプアツプ300の実行
ボタン301がクリツクされる前の状態を示している。
この場合、各種操作ボタンBTNにはマスクがかけられ
て操作できないようになされている。
ば収録画面270のステータス表示293においては、
報道部員によつて供給元選択ポツプアツプ300の実行
ボタン301がクリツクされる前の状態を示している。
この場合、各種操作ボタンBTNにはマスクがかけられ
て操作できないようになされている。
【0448】図62(B)に示すように、ステータス表
示293においては、報道部員によつて供給元選択ポツ
プアツプ300の実行ボタン301がクリツクされる
と、表示欄303に「収録1」として収録ラインNO.
を表示し、タイムコード欄304にこれからカウントす
る収録尺のタイムコード「00:00:00:00 」を表示すると
共に、OA尺欄305に映像素材のOA尺「00:10 」を
表示する。
示293においては、報道部員によつて供給元選択ポツ
プアツプ300の実行ボタン301がクリツクされる
と、表示欄303に「収録1」として収録ラインNO.
を表示し、タイムコード欄304にこれからカウントす
る収録尺のタイムコード「00:00:00:00 」を表示すると
共に、OA尺欄305に映像素材のOA尺「00:10 」を
表示する。
【0449】また、ステータス表示293は素材名欄3
06に「相模川鮎解禁」の映像素材名を表示し、収録処
理を行つている報道部員に一目で収録中の映像素材名を
認識させるようになされている。タイムコード欄304
及びOA尺欄305の左隣には長方形状のスタンプ画枠
307が設けられ、収録中になると実行枠部分が赤色で
表示されると共に、OA尺のプログラム開始点のフアー
ストカツト映像がスタンプ画(図59)として表示され
る。
06に「相模川鮎解禁」の映像素材名を表示し、収録処
理を行つている報道部員に一目で収録中の映像素材名を
認識させるようになされている。タイムコード欄304
及びOA尺欄305の左隣には長方形状のスタンプ画枠
307が設けられ、収録中になると実行枠部分が赤色で
表示されると共に、OA尺のプログラム開始点のフアー
ストカツト映像がスタンプ画(図59)として表示され
る。
【0450】ステータス表示293の最下段にはメツセ
ージ欄308が設けられ、「V1素材ST−BY中」を
表示する。これにより、報道部員はVTR21の「第1
のビデオテープレコーダV1」において収録準備中であ
ることを認識し得るようになされている。
ージ欄308が設けられ、「V1素材ST−BY中」を
表示する。これにより、報道部員はVTR21の「第1
のビデオテープレコーダV1」において収録準備中であ
ることを認識し得るようになされている。
【0451】この場合も、まだ収録が開始されていない
ため、各種操作ボタンBTNには全てマスクがかけられ
て操作できないままの状態である。
ため、各種操作ボタンBTNには全てマスクがかけられ
て操作できないままの状態である。
【0452】続いて、図62(C)に示すように、ステ
ータス表示293においてはVTR21の「第1のビデ
オテープレコーダV1」が準備終了すると自動的に収録
が開始され、メツセージ欄308の表示が「V1から収
録中」に変わる。この場合、タイムコード欄304のタ
イムコードがカウントアツプすると共に、プログラム開
始点になるとOA尺欄305の値がプログラム終了点に
向かつて「00:10 」から「00:09 」、「00:08 」〜「0
0:00 」へとカウント結果をカウントダウン表示する。
ータス表示293においてはVTR21の「第1のビデ
オテープレコーダV1」が準備終了すると自動的に収録
が開始され、メツセージ欄308の表示が「V1から収
録中」に変わる。この場合、タイムコード欄304のタ
イムコードがカウントアツプすると共に、プログラム開
始点になるとOA尺欄305の値がプログラム終了点に
向かつて「00:10 」から「00:09 」、「00:08 」〜「0
0:00 」へとカウント結果をカウントダウン表示する。
【0453】このときスタンプ画307には実行枠の中
にオンエアサーバ部22に収録中の映像データのフアー
ストカツト映像がスタンプ画として表示されると共に、
実行枠が赤色で表示される。これにより、報道部員はス
テータス表示293を確認することにより、「第1のビ
デオテープレコーダV1」において現在収録中であるこ
とを容易に認識し得るようになされている。
にオンエアサーバ部22に収録中の映像データのフアー
ストカツト映像がスタンプ画として表示されると共に、
実行枠が赤色で表示される。これにより、報道部員はス
テータス表示293を確認することにより、「第1のビ
デオテープレコーダV1」において現在収録中であるこ
とを容易に認識し得るようになされている。
【0454】このとき、オンエアサーバ管理端末25は
ニユースビデオ素材表示部281の「進捗」欄287
(図60)に「収録中」を表示し、「画」欄285の中
にもスタンプ画307の実行枠に表示されたフアースト
カツト映像と同じスタンプ画を表示する。
ニユースビデオ素材表示部281の「進捗」欄287
(図60)に「収録中」を表示し、「画」欄285の中
にもスタンプ画307の実行枠に表示されたフアースト
カツト映像と同じスタンプ画を表示する。
【0455】ここで、オンエアサーバ管理端末25にお
いては、VTR21の再生動作と同時にオンエアサーバ
部22への収録を自動的に開始するが、収録の終了につ
いては前カツト(XX秒)+OA尺+捨てカツト(YY
秒)秒後の収録終了点で報道部員の停止操作によつて収
録を終了するようにシステム設定されている。すなわ
ち、オンエアサーバ管理端末25においてはキユーシー
ト情報(番組構成表のデータ)に急な変更があつたとき
に収録終了点を早めて収録時間を短縮しなければなら
ず、このようなときに報道部員の停止操作によつて収録
終了点を変更する必要がある。
いては、VTR21の再生動作と同時にオンエアサーバ
部22への収録を自動的に開始するが、収録の終了につ
いては前カツト(XX秒)+OA尺+捨てカツト(YY
秒)秒後の収録終了点で報道部員の停止操作によつて収
録を終了するようにシステム設定されている。すなわ
ち、オンエアサーバ管理端末25においてはキユーシー
ト情報(番組構成表のデータ)に急な変更があつたとき
に収録終了点を早めて収録時間を短縮しなければなら
ず、このようなときに報道部員の停止操作によつて収録
終了点を変更する必要がある。
【0456】従つて、各種操作ボタンBTN(図62)
は操作に必要なストツプボタン309及びエンドボタン
310を除いて全てマスクがかけられており、ストツプ
ボタン309及びエンドボタン310だけが操作できる
ようになされている。
は操作に必要なストツプボタン309及びエンドボタン
310を除いて全てマスクがかけられており、ストツプ
ボタン309及びエンドボタン310だけが操作できる
ようになされている。
【0457】つまり、報道部員がOA尺よりも早めに収
録を終了したい場合、ストツプボタン309をクリツク
すればよい。
録を終了したい場合、ストツプボタン309をクリツク
すればよい。
【0458】この場合、オンエアサーバ管理端末25は
ストツプボタン309がクリツクされるとVTR21の
「第1のビデオテープレコーダV1」による再生及びオ
ンエアサーバ部22の収録を終了し、「進捗」欄287
の表示を「収録済」に変えて実際に収録した時間を「収
録尺」欄286に秒単位で表示する。
ストツプボタン309がクリツクされるとVTR21の
「第1のビデオテープレコーダV1」による再生及びオ
ンエアサーバ部22の収録を終了し、「進捗」欄287
の表示を「収録済」に変えて実際に収録した時間を「収
録尺」欄286に秒単位で表示する。
【0459】また、報道部員が収録中に収録を中止した
い場合、エンドボタン310をクリツクすればよい。こ
の場合、オンエアサーバ管理端末25は収録画面270
上に図63に示すような収録中止ポツプアツプ311を
開く。
い場合、エンドボタン310をクリツクすればよい。こ
の場合、オンエアサーバ管理端末25は収録画面270
上に図63に示すような収録中止ポツプアツプ311を
開く。
【0460】従つて、オンエアサーバ管理端末25は報
道部員によつて実行ボタン312がクリツクされるとV
TR21の「第1のビデオテープレコーダV1」による
再生及びオンエアサーバ部22の収録を中止し、フアイ
ルをクローズしてしまう。このとき、ニユースビデオ素
材表示部281の「進捗」欄287は「未収録」にな
り、「IDナンバ」欄290のIDナンバは消えると共
に、ステータス表示293も空欄状態に戻る。また、収
録中止ポツプアツプ311において取消しボタン313
がクリツクされると収録を中止することなく当該収録中
止ポツプアツプ311を閉じる。
道部員によつて実行ボタン312がクリツクされるとV
TR21の「第1のビデオテープレコーダV1」による
再生及びオンエアサーバ部22の収録を中止し、フアイ
ルをクローズしてしまう。このとき、ニユースビデオ素
材表示部281の「進捗」欄287は「未収録」にな
り、「IDナンバ」欄290のIDナンバは消えると共
に、ステータス表示293も空欄状態に戻る。また、収
録中止ポツプアツプ311において取消しボタン313
がクリツクされると収録を中止することなく当該収録中
止ポツプアツプ311を閉じる。
【0461】図63(D)に示すように、オンエアサー
バ管理端末25はステータス表示293のOA尺欄30
5の値が「00:00 」になると警告音を鳴らしてOA尺分
の映像データを収録し終わつたことを報道部員に知らせ
ると共に、引き続いて捨てカツトの映像を収録し始め
る。このときOA尺欄305は捨てカツトの映像時間を
マイナス表示例えば「-00:01」、「-00:02」、「-00:0
3」〜「-00:30」(収録終了点)と表示する。
バ管理端末25はステータス表示293のOA尺欄30
5の値が「00:00 」になると警告音を鳴らしてOA尺分
の映像データを収録し終わつたことを報道部員に知らせ
ると共に、引き続いて捨てカツトの映像を収録し始め
る。このときOA尺欄305は捨てカツトの映像時間を
マイナス表示例えば「-00:01」、「-00:02」、「-00:0
3」〜「-00:30」(収録終了点)と表示する。
【0462】従つて、報道部員はOA尺欄305の捨て
カツトの値が「-00:30」(収録終了点)になつた時点で
ストツプボタン309をクリツクする。これにより、オ
ンエアサーバ管理端末25は収録を終了し、ニユースビ
デオ素材表示部281の「進捗」欄287を「収録済」
に変えると共に、「収録尺」欄286に収録尺を秒単位
で表示する。
カツトの値が「-00:30」(収録終了点)になつた時点で
ストツプボタン309をクリツクする。これにより、オ
ンエアサーバ管理端末25は収録を終了し、ニユースビ
デオ素材表示部281の「進捗」欄287を「収録済」
に変えると共に、「収録尺」欄286に収録尺を秒単位
で表示する。
【0463】図63(E)に示すように、ステータス表
示293においては報道部員の停止操作によつて捨てカ
ツトの映像まで収録が終了すると、タイムコード欄30
4の値が収録尺分の時間として表示されると共に、OA
尺欄305の値が「-00:30」と表示される。これによ
り、報道部員は捨てカツトの映像データを30「秒」間収
録したことを認識する。また、メツセージ欄308は表
示内容が「V1収録済」に変わり、スタンプ画307の
実行枠も赤色表示が消える。
示293においては報道部員の停止操作によつて捨てカ
ツトの映像まで収録が終了すると、タイムコード欄30
4の値が収録尺分の時間として表示されると共に、OA
尺欄305の値が「-00:30」と表示される。これによ
り、報道部員は捨てカツトの映像データを30「秒」間収
録したことを認識する。また、メツセージ欄308は表
示内容が「V1収録済」に変わり、スタンプ画307の
実行枠も赤色表示が消える。
【0464】(13−2)OA尺を用いた映像データの
収録手順 次に、実際にオンエアサーバ管理端末25において項目
ごとの各映像素材をオンエアサーバ部22に収録するま
での処理手順を図64及び図65のフローチヤートを用
いて説明する。
収録手順 次に、実際にオンエアサーバ管理端末25において項目
ごとの各映像素材をオンエアサーバ部22に収録するま
での処理手順を図64及び図65のフローチヤートを用
いて説明する。
【0465】オンエアサーバ管理端末25においては、
ステツプSP181の開始ステツプから入つてステツプ
SP182に移る。
ステツプSP181の開始ステツプから入つてステツプ
SP182に移る。
【0466】ステツプSP182においてオンエアサー
バ管理端末25はアプリケーシヨンソフトウエアによつ
て、LAN8を介してDBサーバ7から収録画面270
を表示するための初期設定を行つてステツプSP183
に移る。
バ管理端末25はアプリケーシヨンソフトウエアによつ
て、LAN8を介してDBサーバ7から収録画面270
を表示するための初期設定を行つてステツプSP183
に移る。
【0467】ステツプSP183において、オンエアサ
ーバ管理端末25は報道部員によつて収録ボタン271
がクリツクされることによつて収録画面270をモニタ
上に表示してステツプSP184に移る。
ーバ管理端末25は報道部員によつて収録ボタン271
がクリツクされることによつて収録画面270をモニタ
上に表示してステツプSP184に移る。
【0468】ステツプSP184において、オンエアサ
ーバ管理端末25は報道部員による収録画面270の終
了指示がされたか否かを判定する。ここで肯定結果が得
られると、これは既に収録画面270における収録が終
了して他の処理画面に移行することを表しており、この
ときステツプSP185に移つて収録の処理を終了す
る。これに対してステツプSP184で否定結果が得ら
れると、これはオンエアサーバ管理端末25が報道部員
によつて指定された映像素材の映像データをオンエアサ
ーバ部22に収録し終わつていないことを表しており、
このときステツプSP186に移る。
ーバ管理端末25は報道部員による収録画面270の終
了指示がされたか否かを判定する。ここで肯定結果が得
られると、これは既に収録画面270における収録が終
了して他の処理画面に移行することを表しており、この
ときステツプSP185に移つて収録の処理を終了す
る。これに対してステツプSP184で否定結果が得ら
れると、これはオンエアサーバ管理端末25が報道部員
によつて指定された映像素材の映像データをオンエアサ
ーバ部22に収録し終わつていないことを表しており、
このときステツプSP186に移る。
【0469】ステツプSP186において、オンエアサ
ーバ管理端末25は報道部員によつて収録すべき映像素
材が選択され、収録ボタン291がクリツクされたか否
かを判定する。ここで否定結果が得られると、これは未
だ収録すべき映像素材の選択及び収録ボタン291がク
リツクされていないことを表しており、このときステツ
プSP184に戻つて収録指示がなされるまで上述の処
理を繰り返す。
ーバ管理端末25は報道部員によつて収録すべき映像素
材が選択され、収録ボタン291がクリツクされたか否
かを判定する。ここで否定結果が得られると、これは未
だ収録すべき映像素材の選択及び収録ボタン291がク
リツクされていないことを表しており、このときステツ
プSP184に戻つて収録指示がなされるまで上述の処
理を繰り返す。
【0470】これに対してステツプSP186で肯定結
果が得られると、これは収録すべき映像素材が選択さ
れ、収録ボタン291がクリツクされたことを表してお
り、このときオンエアサーバ管理端末25はステツプS
P187に移る。
果が得られると、これは収録すべき映像素材が選択さ
れ、収録ボタン291がクリツクされたことを表してお
り、このときオンエアサーバ管理端末25はステツプS
P187に移る。
【0471】ステツプSP187において、オンエアサ
ーバ管理端末25は選択した映像素材をオンエアサーバ
部22に収録するように指示し、指示したことをLAN
8を介してDBサーバ7に登録してデータを更新する。
ーバ管理端末25は選択した映像素材をオンエアサーバ
部22に収録するように指示し、指示したことをLAN
8を介してDBサーバ7に登録してデータを更新する。
【0472】ステツプSP188において、オンエアサ
ーバ管理端末25は取込み機器として指定されたVTR
21の「第1のビデオテープレコーダV1」及びオンエ
アサーバ部22に収録準備を行うように指示を出してス
テツプSP189に移る。
ーバ管理端末25は取込み機器として指定されたVTR
21の「第1のビデオテープレコーダV1」及びオンエ
アサーバ部22に収録準備を行うように指示を出してス
テツプSP189に移る。
【0473】ステツプSP189において、オンエアサ
ーバ管理端末25はVTR21の「第1のビデオテープ
レコーダV1」及びオンエアサーバ部22に収録の準備
をさせると共に、収録準備中であることをステータス表
示293のメツセージ欄308に「V1素材ST−BY
中」(図62(B))を表示し、LAN8を介してDB
サーバ7に登録してデータを更新する。
ーバ管理端末25はVTR21の「第1のビデオテープ
レコーダV1」及びオンエアサーバ部22に収録の準備
をさせると共に、収録準備中であることをステータス表
示293のメツセージ欄308に「V1素材ST−BY
中」(図62(B))を表示し、LAN8を介してDB
サーバ7に登録してデータを更新する。
【0474】ステツプSP190において、オンエアサ
ーバ管理端末25はVTR21の「第1のビデオテープ
レコーダV1」及びオンエアサーバ部22の収録準備が
できたか否かを判定する。ここで否定結果が得られる
と、これはVTR21が正確に接続されていない等の何
らかの原因によつて収録準備ができない状況にあること
を表しており、このときステツプSP191に移る。
ーバ管理端末25はVTR21の「第1のビデオテープ
レコーダV1」及びオンエアサーバ部22の収録準備が
できたか否かを判定する。ここで否定結果が得られる
と、これはVTR21が正確に接続されていない等の何
らかの原因によつて収録準備ができない状況にあること
を表しており、このときステツプSP191に移る。
【0475】ステツプSP191において、オンエアサ
ーバ管理端末25は収録画面270のメツセージ欄27
0Mに収録準備ができない原因をエラーメツセージとし
て表示し、ステツプSP192に移る。
ーバ管理端末25は収録画面270のメツセージ欄27
0Mに収録準備ができない原因をエラーメツセージとし
て表示し、ステツプSP192に移る。
【0476】ステツプSP192において、オンエアサ
ーバ管理端末25はエラーメツセージをLAN8を介し
てDBサーバ7に登録してデータを更新し、ステツプS
P184以降の処理を再度やり直す。
ーバ管理端末25はエラーメツセージをLAN8を介し
てDBサーバ7に登録してデータを更新し、ステツプS
P184以降の処理を再度やり直す。
【0477】これに対してステツプSP190で肯定結
果が得られると、これはVTR21の「第1のビデオテ
ープレコーダV1」及びオンエアサーバ部22の収録準
備ができたことを表しており、このときステツプSP1
93に移る。
果が得られると、これはVTR21の「第1のビデオテ
ープレコーダV1」及びオンエアサーバ部22の収録準
備ができたことを表しており、このときステツプSP1
93に移る。
【0478】ステツプSP193において、オンエアサ
ーバ管理端末25は、収録準備ができたので、収録画面
270のメツセージ欄270Mにエラーメツセージが表
示されていた場合には当該エラーメツセージを消してス
テツプSP194に移る。
ーバ管理端末25は、収録準備ができたので、収録画面
270のメツセージ欄270Mにエラーメツセージが表
示されていた場合には当該エラーメツセージを消してス
テツプSP194に移る。
【0479】ステツプSP194において、オンエアサ
ーバ管理端末25は、報道部員によつて指定された映像
素材の映像データをオンエアサーバ部22に収録する指
示をサーバ制御端末23及びリニア編集機20に送出し
てステツプSP195に移る。ステツプSP195にお
いて、オンエアサーバ管理端末25は指定された映像素
材の映像データをオンエアサーバ部22に収録開始する
と共に、ステータス表示293のメツセージ欄308に
「V1から収録中」を表示し、LAN8を介してDBサ
ーバ7に登録してデータを更新すると共に、ニユースビ
デオ素材表示部281の「進捗」欄287を「未収録」
から「収録中」に変更してステツプSP196に移る。
ーバ管理端末25は、報道部員によつて指定された映像
素材の映像データをオンエアサーバ部22に収録する指
示をサーバ制御端末23及びリニア編集機20に送出し
てステツプSP195に移る。ステツプSP195にお
いて、オンエアサーバ管理端末25は指定された映像素
材の映像データをオンエアサーバ部22に収録開始する
と共に、ステータス表示293のメツセージ欄308に
「V1から収録中」を表示し、LAN8を介してDBサ
ーバ7に登録してデータを更新すると共に、ニユースビ
デオ素材表示部281の「進捗」欄287を「未収録」
から「収録中」に変更してステツプSP196に移る。
【0480】ステツプSP196において、オンエアサ
ーバ管理端末25は報道部員によつてステータス表示2
93のストツプボタン309がクリツクされたか否かを
判定する。ここで否定結果が得られると、これは報道部
員によつてストツプボタン309がクリツクされていな
いことを表しており、このときオンエアサーバ管理端末
25はステツプSP197に移る。
ーバ管理端末25は報道部員によつてステータス表示2
93のストツプボタン309がクリツクされたか否かを
判定する。ここで否定結果が得られると、これは報道部
員によつてストツプボタン309がクリツクされていな
いことを表しており、このときオンエアサーバ管理端末
25はステツプSP197に移る。
【0481】ステツプSP197において、オンエアサ
ーバ管理端末25は映像データの収録がOA尺のプログ
ラム開始点に到達するとステータス表示293のOA尺
欄305に1秒ずつカウントダウンしたカウント結果を
順次表示し、捨てカツトの映像データが終了する収録終
了点になるまで表示し続けてステツプSP198に移
る。
ーバ管理端末25は映像データの収録がOA尺のプログ
ラム開始点に到達するとステータス表示293のOA尺
欄305に1秒ずつカウントダウンしたカウント結果を
順次表示し、捨てカツトの映像データが終了する収録終
了点になるまで表示し続けてステツプSP198に移
る。
【0482】ステツプSP198において、オンエアサ
ーバ管理端末25はOA尺の値から1秒ずつカウントダ
ウンしたカウント結果をOA尺欄305に順次表示する
と共に、LAN8を介してDBサーバ7に登録してデー
タを更新し、ステツプSP199に移る。ステツプSP
199において、オンエアサーバ管理端末25はカウン
トダウンしたOA尺欄305の値が「0」になつたか否
かを判定する。ここで肯定結果が得られると、これはO
A尺欄305の値が「0」になつたことを表しており、
このときオンエアサーバ管理端末25はステツプSP2
00に移る。
ーバ管理端末25はOA尺の値から1秒ずつカウントダ
ウンしたカウント結果をOA尺欄305に順次表示する
と共に、LAN8を介してDBサーバ7に登録してデー
タを更新し、ステツプSP199に移る。ステツプSP
199において、オンエアサーバ管理端末25はカウン
トダウンしたOA尺欄305の値が「0」になつたか否
かを判定する。ここで肯定結果が得られると、これはO
A尺欄305の値が「0」になつたことを表しており、
このときオンエアサーバ管理端末25はステツプSP2
00に移る。
【0483】ステツプSP200において、オンエアサ
ーバ管理端末25はOA尺欄305の値が「0」になつ
たことを警告音として鳴らすことにより報道部員に知ら
せてステツプSP202に移る。
ーバ管理端末25はOA尺欄305の値が「0」になつ
たことを警告音として鳴らすことにより報道部員に知ら
せてステツプSP202に移る。
【0484】これに対してステツプSP199で否定結
果が得られると、これはOA尺欄305の値が未だ
「0」にならずカウントダウン中であることを表してお
り、このときオンエアサーバ管理端末25はステツプS
P201に移る。
果が得られると、これはOA尺欄305の値が未だ
「0」にならずカウントダウン中であることを表してお
り、このときオンエアサーバ管理端末25はステツプS
P201に移る。
【0485】ステツプSP201において、オンエアサ
ーバ管理端末25はOA尺欄305の値が「正」か否か
を判定する。ここで肯定結果が得られると、これはOA
尺欄305の値が「正」であり、すなわちOA尺の映像
データを今だ収録中であることを表しており、このとき
オンエアサーバ管理端末25はステツプSP196に戻
つて上述の処理を繰り返す。
ーバ管理端末25はOA尺欄305の値が「正」か否か
を判定する。ここで肯定結果が得られると、これはOA
尺欄305の値が「正」であり、すなわちOA尺の映像
データを今だ収録中であることを表しており、このとき
オンエアサーバ管理端末25はステツプSP196に戻
つて上述の処理を繰り返す。
【0486】これに対してステツプSP201で否定結
果が得られると、これはOA尺欄305の値が「負」に
なり、すなわちOA尺欄305の値がマイナス表示に変
わり、既に捨てカツトの映像データを収録中であること
を表しており、このときオンエアサーバ管理端末25は
ステツプSP202に移る。
果が得られると、これはOA尺欄305の値が「負」に
なり、すなわちOA尺欄305の値がマイナス表示に変
わり、既に捨てカツトの映像データを収録中であること
を表しており、このときオンエアサーバ管理端末25は
ステツプSP202に移る。
【0487】ステツプSP202において、オンエアサ
ーバ管理端末25はOA尺欄305のカウント結果を赤
色で表示すると共に、捨てカツトの映像データを収録中
であることをLAN8を介してDBサーバ7に登録し、
データを更新してステツプSP196に戻る。
ーバ管理端末25はOA尺欄305のカウント結果を赤
色で表示すると共に、捨てカツトの映像データを収録中
であることをLAN8を介してDBサーバ7に登録し、
データを更新してステツプSP196に戻る。
【0488】ステツプSP196において、オンエアサ
ーバ管理端末25は捨てカツトの映像データまで全ての
収録が終了したときに、報道部員によつてストツプボタ
ン309がクリツクされるとオンエアサーバ部22に収
録終了の指示を出し、このときステツプSP203に移
る。
ーバ管理端末25は捨てカツトの映像データまで全ての
収録が終了したときに、報道部員によつてストツプボタ
ン309がクリツクされるとオンエアサーバ部22に収
録終了の指示を出し、このときステツプSP203に移
る。
【0489】ステツプSP203において、オンエアサ
ーバ管理端末25は収録が終了したことをLAN8を介
してDBサーバ7に登録してデータを更新し、ステツプ
SP184に戻る。
ーバ管理端末25は収録が終了したことをLAN8を介
してDBサーバ7に登録してデータを更新し、ステツプ
SP184に戻る。
【0490】ステツプSP184において、オンエアサ
ーバ管理端末25は報道部員によつて指定された項目の
映像データをオンエアサーバ部22に収録し終わつたの
で収録画面270における処理を終了し、ステツプSP
185に移つて収録処理を全て終了する。
ーバ管理端末25は報道部員によつて指定された項目の
映像データをオンエアサーバ部22に収録し終わつたの
で収録画面270における処理を終了し、ステツプSP
185に移つて収録処理を全て終了する。
【0491】(13−3)動作及び効果 以上の構成において、ニユース番組制作送出装置1はオ
ンエアサーバ管理端末25のモニタ上に番組を構成する
「項目」の各映像素材に関する情報(項目名、素材名、
OA尺、進捗状況及びIDナンバ)をオンエアサーバコ
ントローラ端末9を介してDBサーバ7から読み出して
収録画面270上に表示する。
ンエアサーバ管理端末25のモニタ上に番組を構成する
「項目」の各映像素材に関する情報(項目名、素材名、
OA尺、進捗状況及びIDナンバ)をオンエアサーバコ
ントローラ端末9を介してDBサーバ7から読み出して
収録画面270上に表示する。
【0492】オンエアサーバ管理端末25においては、
報道部員によつて収録画面270上で収録したい項目の
映像素材が指定されると、サーバ制御端末23及び機器
制御部24を介してオンエアサーバ部22に収録準備を
させると共に、リニア編集機20で編集したビデオテー
プをVTR21に装填して指定された映像素材の映像デ
ータを再生する準備を行つて、それぞれ準備が終了する
と自動的にオンエアサーバ部22に収録を開始する。
報道部員によつて収録画面270上で収録したい項目の
映像素材が指定されると、サーバ制御端末23及び機器
制御部24を介してオンエアサーバ部22に収録準備を
させると共に、リニア編集機20で編集したビデオテー
プをVTR21に装填して指定された映像素材の映像デ
ータを再生する準備を行つて、それぞれ準備が終了する
と自動的にオンエアサーバ部22に収録を開始する。
【0493】このとき、オンエアサーバ管理端末25は
ステータス表示293のOA尺欄305にOA尺の値を
カウントダウン表示させてカウント結果が「00:00 」に
なつたときに警告音を発生することにより、報道部員に
OA尺分の映像データの収録が終了したことを知らせる
ことができる。
ステータス表示293のOA尺欄305にOA尺の値を
カウントダウン表示させてカウント結果が「00:00 」に
なつたときに警告音を発生することにより、報道部員に
OA尺分の映像データの収録が終了したことを知らせる
ことができる。
【0494】続いて、オンエアサーバ管理端末25はス
テータス表示293のOA尺欄305に捨てカツトの映
像データを収録中であることを示すために「 -00:01
」、「-00:02 」、〜「 -00:YY 」とカウントダウン表
示し、報道部員によつて収録停止の指示が出されること
を待ち受ける。
テータス表示293のOA尺欄305に捨てカツトの映
像データを収録中であることを示すために「 -00:01
」、「-00:02 」、〜「 -00:YY 」とカウントダウン表
示し、報道部員によつて収録停止の指示が出されること
を待ち受ける。
【0495】報道部員は警告音を聞いてOA尺分の映像
データの収録が終了したことを確認した後、OA尺欄3
05のマイナスのカウントダウン表示を見ながら所望の
タイミングでストツプボタン309をクリツクすること
により、オンエアサーバ管理端末25によつて指定され
た映像素材の映像データを所望の収録時間分だけ正確に
オンエアサーバ部22に収録することができる。
データの収録が終了したことを確認した後、OA尺欄3
05のマイナスのカウントダウン表示を見ながら所望の
タイミングでストツプボタン309をクリツクすること
により、オンエアサーバ管理端末25によつて指定され
た映像素材の映像データを所望の収録時間分だけ正確に
オンエアサーバ部22に収録することができる。
【0496】また、ニユース番組制作送出装置1はオン
エアサーバ管理端末25において収録画面270上のス
テータス表示293でOA尺のカウント結果が「00:00
」になつたときに警告音を発生するようにしたことに
より、報道部員は映像データの収録中にOA尺の値が
「00:00 」になることを見逃さないように見張る必要が
無くなり、警告音が発生してから収録停止の操作をする
ための注意を収録画面270に向ければ良く、停止の操
作タイミングを間違うことなく収録終了点で確実に停止
操作を行うことができる。
エアサーバ管理端末25において収録画面270上のス
テータス表示293でOA尺のカウント結果が「00:00
」になつたときに警告音を発生するようにしたことに
より、報道部員は映像データの収録中にOA尺の値が
「00:00 」になることを見逃さないように見張る必要が
無くなり、警告音が発生してから収録停止の操作をする
ための注意を収録画面270に向ければ良く、停止の操
作タイミングを間違うことなく収録終了点で確実に停止
操作を行うことができる。
【0497】また、ニユース番組制作送出装置1はオン
エアサーバ管理端末25とDBサーバ7をLAN8を介
して接続し、ネツトワークを構築するようにしたことに
より、ステータス表示293における収録操作により収
録状況が「収録中」から「収録済」に変わると、それら
の情報がLAN8を介してDBサーバ7に登録されてデ
ータが更新し、ニユースビデオ素材表示部281の「進
捗」欄287をリアルタイムでかつ自動的に表示を切り
換えて、収録画面270上に常に正確で新しい収録状況
を表示することができる。
エアサーバ管理端末25とDBサーバ7をLAN8を介
して接続し、ネツトワークを構築するようにしたことに
より、ステータス表示293における収録操作により収
録状況が「収録中」から「収録済」に変わると、それら
の情報がLAN8を介してDBサーバ7に登録されてデ
ータが更新し、ニユースビデオ素材表示部281の「進
捗」欄287をリアルタイムでかつ自動的に表示を切り
換えて、収録画面270上に常に正確で新しい収録状況
を表示することができる。
【0498】これにより、報道部員は収録画面270に
おいて表示された情報によつて指定した映像素材の収録
状況を正確に認識することができる。
おいて表示された情報によつて指定した映像素材の収録
状況を正確に認識することができる。
【0499】以上の構成によれば、ニユース番組制作送
出装置1はオンエアサーバ管理端末25のモニタ上にD
Bサーバ7から読み出した「項目」の各映像素材に関す
る情報を表示し、報道部員によつて指定された映像素材
の映像データをオンエアサーバ部22に収録開始すると
共に、OA尺の値及び捨てカツトの値をカウントダウン
し、当該カウント結果を収録画面270上のステータス
表示293のOA尺欄305に表示することにより、報
道部員はOA尺欄305のカウントダウン表示を確認し
て収録を停止するタイミングを計りながらストツプボタ
ン309をクリツクすることができるので、所望の収録
時間分の映像データを正確に収録することができる。
出装置1はオンエアサーバ管理端末25のモニタ上にD
Bサーバ7から読み出した「項目」の各映像素材に関す
る情報を表示し、報道部員によつて指定された映像素材
の映像データをオンエアサーバ部22に収録開始すると
共に、OA尺の値及び捨てカツトの値をカウントダウン
し、当該カウント結果を収録画面270上のステータス
表示293のOA尺欄305に表示することにより、報
道部員はOA尺欄305のカウントダウン表示を確認し
て収録を停止するタイミングを計りながらストツプボタ
ン309をクリツクすることができるので、所望の収録
時間分の映像データを正確に収録することができる。
【0500】(13−4)他の実施例 なお上述の実施例においては、制御手段及びカウント表
示手段としてのオンエアサーバ管理端末25においてO
A尺欄305のカウントダウン表示が「00:00」になつ
た時点で警告音を発生して告知するようにした場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、例えばストツプ
ボタン309を点滅させて告知する等の他の種々の方法
によつてOA尺分の映像データの収録が終わつたことを
告知するようにしても良い。この場合にも上述の実施例
と同様の効果を得ることができる。
示手段としてのオンエアサーバ管理端末25においてO
A尺欄305のカウントダウン表示が「00:00」になつ
た時点で警告音を発生して告知するようにした場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、例えばストツプ
ボタン309を点滅させて告知する等の他の種々の方法
によつてOA尺分の映像データの収録が終わつたことを
告知するようにしても良い。この場合にも上述の実施例
と同様の効果を得ることができる。
【0501】また、上述の実施例においては、オンエア
サーバ管理端末25において報道部員によつて指定され
た映像素材の収録停止操作をストツプボタン309をク
リツクするというマニユアル操作によつて実行するよう
にした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
停止操作も所定の収録終了点で自動的に終了させるよう
にシステム設定するようにしても良い。この場合、報道
部員は収録画面270のステータス表示293〜299
を確認しているだけで良く、また必要に応じて収録終了
点を任意に設定することにより映像データの収録時間を
自在に制御することができる。
サーバ管理端末25において報道部員によつて指定され
た映像素材の収録停止操作をストツプボタン309をク
リツクするというマニユアル操作によつて実行するよう
にした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
停止操作も所定の収録終了点で自動的に終了させるよう
にシステム設定するようにしても良い。この場合、報道
部員は収録画面270のステータス表示293〜299
を確認しているだけで良く、また必要に応じて収録終了
点を任意に設定することにより映像データの収録時間を
自在に制御することができる。
【0502】さらに、上述の実施例においては、オンエ
アサーバ管理端末25において収録中にOA尺欄305
の値を「00:00 」になるまでカウントダウン表示し、捨
てカツトの値をマイナス表示するようにした場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、捨てカツトの値を
「00:00 」になるまでカウントダウン表示し、OA尺分
の映像を収録し終わつた時点で警告音を発生するように
しても良い。
アサーバ管理端末25において収録中にOA尺欄305
の値を「00:00 」になるまでカウントダウン表示し、捨
てカツトの値をマイナス表示するようにした場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、捨てカツトの値を
「00:00 」になるまでカウントダウン表示し、OA尺分
の映像を収録し終わつた時点で警告音を発生するように
しても良い。
【0503】さらに、上述の実施例においては、オンエ
アサーバ管理端末25を用いて映像データを収録するよ
うにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、OA尺等の時間情報を用いて収録するためのアプリ
ケーシヨンソフトウエアを用いることができれば例えば
デスク端末18や他の端末を用いて映像データを収録す
るようにしても良い。
アサーバ管理端末25を用いて映像データを収録するよ
うにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、OA尺等の時間情報を用いて収録するためのアプリ
ケーシヨンソフトウエアを用いることができれば例えば
デスク端末18や他の端末を用いて映像データを収録す
るようにしても良い。
【0504】さらに、上述の実施例においては、オンエ
アサーバ管理端末25を用いて映像素材の映像データ及
び音声データを収録するようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、音声データのみを収録する
ようにしても良い。これにより、ラジオ番組においても
適用することができる。
アサーバ管理端末25を用いて映像素材の映像データ及
び音声データを収録するようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、音声データのみを収録する
ようにしても良い。これにより、ラジオ番組においても
適用することができる。
【0505】(14−1)ニユース素材作成管理部の構
成 図1との対応部分に同一符号を付して示す図66におい
て、ニユース素材作製管理部3には、オンエアサーバ部
22が設けられている。このオンエアサーバ部22に
は、オンエアサーバ22A、第1のクレジツト書込装置
22B及び第2のクレジツト書込装置22Cが設けられ
ている。このオンエアサーバ部22を制御する制御部と
してオンエアサーバ管理端末25が設けられている。こ
のオンエアサーバ管理端末25には、端末本体(図示せ
ず)が設けられており、ニユース素材作成管理の各種ア
プリケーシヨンソフトを制御する。この端末本体には、
モニタ(図示せず)が設けられており、当該端末本体か
ら入力された情報を表示する。またこの端末本体には、
キーボード及びマウスが設けられており、報道部員が当
該キーボード又はマウスを操作することにより、所望の
データを入力することができる。
成 図1との対応部分に同一符号を付して示す図66におい
て、ニユース素材作製管理部3には、オンエアサーバ部
22が設けられている。このオンエアサーバ部22に
は、オンエアサーバ22A、第1のクレジツト書込装置
22B及び第2のクレジツト書込装置22Cが設けられ
ている。このオンエアサーバ部22を制御する制御部と
してオンエアサーバ管理端末25が設けられている。こ
のオンエアサーバ管理端末25には、端末本体(図示せ
ず)が設けられており、ニユース素材作成管理の各種ア
プリケーシヨンソフトを制御する。この端末本体には、
モニタ(図示せず)が設けられており、当該端末本体か
ら入力された情報を表示する。またこの端末本体には、
キーボード及びマウスが設けられており、報道部員が当
該キーボード又はマウスを操作することにより、所望の
データを入力することができる。
【0506】このオンエアサーバ管理端末25は、ニユ
ース素材作成管理のアプリケーシヨンソフトを立ち上げ
て、DBサーバ7からLAN8を介してキユーシートの
番組データC1を読み込むことにより、このキユーシー
トの番組データC1に基づいてモニタに収録画面を表示
する。
ース素材作成管理のアプリケーシヨンソフトを立ち上げ
て、DBサーバ7からLAN8を介してキユーシートの
番組データC1を読み込むことにより、このキユーシー
トの番組データC1に基づいてモニタに収録画面を表示
する。
【0507】この場合オンエアサーバ管理端末25は報
道部員がキーボード又はマウスを操作することにより、
所望のデータを入力すると、その入力に基づいてニユー
ス素材としての映像/音声データSVOのオンエアサー
バ収録指示データを生成し、これを収録指示データD1
としてLAN8を介してサーバ制御端末23及びDBサ
ーバ7に送出する。DBサーバ7は収録指示データD1
を、映像/音声データSV0の収録状況データとして格
納する。
道部員がキーボード又はマウスを操作することにより、
所望のデータを入力すると、その入力に基づいてニユー
ス素材としての映像/音声データSVOのオンエアサー
バ収録指示データを生成し、これを収録指示データD1
としてLAN8を介してサーバ制御端末23及びDBサ
ーバ7に送出する。DBサーバ7は収録指示データD1
を、映像/音声データSV0の収録状況データとして格
納する。
【0508】ここでDBサーバ7は、文字データP1が
予め登録されており、オンエアサーバ管理端末25のモ
ニタ321(図67に示す)の表示画面上に文字を表示
し得る。
予め登録されており、オンエアサーバ管理端末25のモ
ニタ321(図67に示す)の表示画面上に文字を表示
し得る。
【0509】一方、サーバ制御端末23は、収録指示デ
ータD1に基づいて機器制御データDS1を生成し、機
器制御部24に送出し当該機器制御部24を制御すると
共に、収録指示データD1に対応する文字データP1を
DBサーバ7からLAN8を介して読み込むことによ
り、これを第1のクレジツトデータCL1として機器制
御部24を介して第1のクレジツト書込装置22Bに送
出する。
ータD1に基づいて機器制御データDS1を生成し、機
器制御部24に送出し当該機器制御部24を制御すると
共に、収録指示データD1に対応する文字データP1を
DBサーバ7からLAN8を介して読み込むことによ
り、これを第1のクレジツトデータCL1として機器制
御部24を介して第1のクレジツト書込装置22Bに送
出する。
【0510】次いで、機器制御部24は、機器制御デー
タDS1に従つてVTR制御信号SM1、第1のクレジ
ツト書込装置制御信号SM2及びオンエアサーバ制御信
号SM3を生成し、VTR制御信号SM1をVTR21
に送出することにより、当該VTR21を制御し、第1
のクレジツト書込装置制御信号SM2を第1のクレジツ
ト書込装置22Bに送出し、当該第1のクレジツト書込
装置22Bを制御し、オンエアサーバ制御信号SM3を
オンエアサーバ22Aに送出することにより、当該オン
エアサーバ22Aを制御する。
タDS1に従つてVTR制御信号SM1、第1のクレジ
ツト書込装置制御信号SM2及びオンエアサーバ制御信
号SM3を生成し、VTR制御信号SM1をVTR21
に送出することにより、当該VTR21を制御し、第1
のクレジツト書込装置制御信号SM2を第1のクレジツ
ト書込装置22Bに送出し、当該第1のクレジツト書込
装置22Bを制御し、オンエアサーバ制御信号SM3を
オンエアサーバ22Aに送出することにより、当該オン
エアサーバ22Aを制御する。
【0511】因に、VTR21には第1のビデオテープ
レコーダV1及び第2のビデオテープレコーダV2が設
けられており、報道部員がどちらか一方にビデオテープ
をいれる。ここでは例えば第1のビデオテープレコーダ
V1にビデオテープを入れる。
レコーダV1及び第2のビデオテープレコーダV2が設
けられており、報道部員がどちらか一方にビデオテープ
をいれる。ここでは例えば第1のビデオテープレコーダ
V1にビデオテープを入れる。
【0512】VTR21はリニア編集機21(図1に示
す)によつて一連のニユース素材が収録されたビデオテ
ープからVTR制御信号SM1に従つて映像/音声デー
タSV0を再生し第1のクレジツト書込装置22Bに送
出する。
す)によつて一連のニユース素材が収録されたビデオテ
ープからVTR制御信号SM1に従つて映像/音声デー
タSV0を再生し第1のクレジツト書込装置22Bに送
出する。
【0513】第1のクレジツト書込装置22Bは、第1
のクレジツト書込装置制御信号SM2に従つて映像/音
声データSV0の所定の部分に第1のクレジツトデータ
CL1を付加し、第1のクレジツトデータの付加された
映像/音声データSV2としてオンエアサーバ22Aに
収録する。
のクレジツト書込装置制御信号SM2に従つて映像/音
声データSV0の所定の部分に第1のクレジツトデータ
CL1を付加し、第1のクレジツトデータの付加された
映像/音声データSV2としてオンエアサーバ22Aに
収録する。
【0514】ここで図59に示すように、VTR21に
装填されているビデオテープには、予めフオーマツトが
設定されている。このフオーマツトには前カツトの収録
開始点からCue Up点までの部分にカラーバー信号や文字
情報等のデータを付加するクレジツト書込部分CTが設
定されている。
装填されているビデオテープには、予めフオーマツトが
設定されている。このフオーマツトには前カツトの収録
開始点からCue Up点までの部分にカラーバー信号や文字
情報等のデータを付加するクレジツト書込部分CTが設
定されている。
【0515】従つて第1のクレジツト書込装置22B
は、オンエアサーバ管理端末25に収録指示された映像
/音声データSV0に素材情報として第1のクレジツト
データCL1を記録し得る。
は、オンエアサーバ管理端末25に収録指示された映像
/音声データSV0に素材情報として第1のクレジツト
データCL1を記録し得る。
【0516】因に映像/音声データSV0の先頭には、
予め当該映像/音声データSV0のスタンプ画が記録さ
れている。
予め当該映像/音声データSV0のスタンプ画が記録さ
れている。
【0517】またオンエアサーバ管理端末25は、DB
サーバ7からLAN8を介してキユーシートの番組デー
タC1を読み込むことにより、キユーシートの番組デー
タC1に基づいてオンエアサーバ管理端末25のモニタ
に送出画面を表示する。
サーバ7からLAN8を介してキユーシートの番組デー
タC1を読み込むことにより、キユーシートの番組デー
タC1に基づいてオンエアサーバ管理端末25のモニタ
に送出画面を表示する。
【0518】この場合オンエアサーバ管理端末25は報
道部員がキーボード又はマウスを操作することにより、
所望のデータを入力すると、その入力に基づいてニユー
ス素材としての映像/音声データSV1のオンエアサー
バ送出指示データを生成し、これを送出指示データD2
としてLAN8を介して送出機器制御端末31及びDB
サーバ7に送出する。DBサーバ7は送出指示データD
2を、映像/音声データSV2の送出状況データとして
格納する。
道部員がキーボード又はマウスを操作することにより、
所望のデータを入力すると、その入力に基づいてニユー
ス素材としての映像/音声データSV1のオンエアサー
バ送出指示データを生成し、これを送出指示データD2
としてLAN8を介して送出機器制御端末31及びDB
サーバ7に送出する。DBサーバ7は送出指示データD
2を、映像/音声データSV2の送出状況データとして
格納する。
【0519】ここでDBサーバ7は、文字データP2が
予め登録されており、送出機器制御端末31のモニタ3
21(図67(B)に示す)の表示画面上に文字を表示
し得る。
予め登録されており、送出機器制御端末31のモニタ3
21(図67(B)に示す)の表示画面上に文字を表示
し得る。
【0520】一方、送出機器制御端末31は、送出指示
データD2に基づいて機器制御データDS2を生成し、
機器制御部32に送出し、当該機器制御部32を制御す
ると共に、送出指示データD2に対応する文字データP
2をDBサーバ7からLAN8を介して読み込むことに
より、これを第2のクレジツトデータCL2として機器
制御部32を介して第2のクレジツト書込装置22Cに
送出する。
データD2に基づいて機器制御データDS2を生成し、
機器制御部32に送出し、当該機器制御部32を制御す
ると共に、送出指示データD2に対応する文字データP
2をDBサーバ7からLAN8を介して読み込むことに
より、これを第2のクレジツトデータCL2として機器
制御部32を介して第2のクレジツト書込装置22Cに
送出する。
【0521】次いで、機器制御部32は、機器制御デー
タDS2に従つてオンエアサーバ制御信号SM4及び第
2のクレジツト書込装置制御信号SM5を生成し、オン
エアサーバ制御信号SM4をオンエアサーバ22Aに送
出することにより、当該オンエアサーバ22Aを制御
し、第2のクレジツト書込装置制御信号SM5を第2の
クレジツト書込装置22Cに送出することにより、当該
第2のクレジツト書込装置22Cを制御する。
タDS2に従つてオンエアサーバ制御信号SM4及び第
2のクレジツト書込装置制御信号SM5を生成し、オン
エアサーバ制御信号SM4をオンエアサーバ22Aに送
出することにより、当該オンエアサーバ22Aを制御
し、第2のクレジツト書込装置制御信号SM5を第2の
クレジツト書込装置22Cに送出することにより、当該
第2のクレジツト書込装置22Cを制御する。
【0522】続いてオンエアサーバ22Aは、格納され
た映像/音声データSV2をオンエアサーバ制御信号S
M4に従つて第2のクレジツト書込装置22Cに送出す
る。
た映像/音声データSV2をオンエアサーバ制御信号S
M4に従つて第2のクレジツト書込装置22Cに送出す
る。
【0523】第2のクレジツト書込装置22Cは、第2
のクレジツト書込装置制御信号SM5に従つて映像/音
声データSV1のクレジツト書込部分に第2のクレジツ
トデータCL2を付加し、第2のクレジツトデータCL
2が付加された映像/音声データSV3として送出機器
制御部5に送出する。
のクレジツト書込装置制御信号SM5に従つて映像/音
声データSV1のクレジツト書込部分に第2のクレジツ
トデータCL2を付加し、第2のクレジツトデータCL
2が付加された映像/音声データSV3として送出機器
制御部5に送出する。
【0524】従つて第2のクレジツト書込装置22C
は、オンエアサーバ管理端末25に送出指示された映像
/音声データSV2に素材情報として第2のクレジツト
データCL2を記録し得る。
は、オンエアサーバ管理端末25に送出指示された映像
/音声データSV2に素材情報として第2のクレジツト
データCL2を記録し得る。
【0525】(14−2)オンエアサーバ管理端末にお
ける収録操作 オンエアサーバ管理端末25によつて収録操作を行う場
合、図60に示すように、オンエア管理端末25は立上
げられるとオンエアサーバ管理端末25のモニタの表示
画面に収録画面270を表示する。この収録画面270
は画面上で操作し得る画面操作子群を有し、当該操作子
として最上部に収録ボタン271、送出ボタン272、
一本化ボタン273、素材管理ボタン274、事前設定
ボタン275からなる各種メニユボタンを有する。ここ
で報道部員がマウスを用いて当該各種メニユボタンの中
から収録ボタン271をクリツクすると、端末本体は収
録する番組の各項目における情報(項目名、素材名及び
進捗状況等)を一覧表としてオンエアサーバ管理端末2
5のモニタの表示画面に表示する。
ける収録操作 オンエアサーバ管理端末25によつて収録操作を行う場
合、図60に示すように、オンエア管理端末25は立上
げられるとオンエアサーバ管理端末25のモニタの表示
画面に収録画面270を表示する。この収録画面270
は画面上で操作し得る画面操作子群を有し、当該操作子
として最上部に収録ボタン271、送出ボタン272、
一本化ボタン273、素材管理ボタン274、事前設定
ボタン275からなる各種メニユボタンを有する。ここ
で報道部員がマウスを用いて当該各種メニユボタンの中
から収録ボタン271をクリツクすると、端末本体は収
録する番組の各項目における情報(項目名、素材名及び
進捗状況等)を一覧表としてオンエアサーバ管理端末2
5のモニタの表示画面に表示する。
【0526】実際上、オンエアサーバ管理端末25は、
報道部員によつて収録画面270上の番組ボタン278
をクリツクされると現在時刻から最も近い時刻に放送さ
れる番組(この場合番組表示部276に「Wrap Up Toda
y 」、送出予定日時表示部277に放送日時:4月16
日(火)18:00 〜18:25:00)の各項目毎のニユース素材
に関する情報(項目名、素材名及び進捗状況等)を一覧
表として表示する。
報道部員によつて収録画面270上の番組ボタン278
をクリツクされると現在時刻から最も近い時刻に放送さ
れる番組(この場合番組表示部276に「Wrap Up Toda
y 」、送出予定日時表示部277に放送日時:4月16
日(火)18:00 〜18:25:00)の各項目毎のニユース素材
に関する情報(項目名、素材名及び進捗状況等)を一覧
表として表示する。
【0527】ここで、プール素材ボタン279はオンエ
アサーバ22Aに収録しておきたいプール用のニユース
素材を項目表示欄281に表示して選択する場合に用い
られ、汎用素材ボタン280は頻繁にオンエアする機会
の多いニユース素材をオンエアサーバ22Aに収録して
おきたい汎用素材を項目表示欄281に表示して選択す
る場合に用いられるボタンである。ここでは番組素材ボ
タン278を選択した状態について説明する。
アサーバ22Aに収録しておきたいプール用のニユース
素材を項目表示欄281に表示して選択する場合に用い
られ、汎用素材ボタン280は頻繁にオンエアする機会
の多いニユース素材をオンエアサーバ22Aに収録して
おきたい汎用素材を項目表示欄281に表示して選択す
る場合に用いられるボタンである。ここでは番組素材ボ
タン278を選択した状態について説明する。
【0528】オンエアサーバ管理端末25は、収録画面
270上の項目表示欄281で報道部員によつて収録す
べきニユース素材(例えば項目ナンバ「1」、項目名
「ヘツドライン」、構成ナンバ「1」、素材名「相模川
鮎解禁」)がクリツクされると、当該クリツクされた項
目の横一列全てを赤色で表示して、現在選択されている
ことを示す。
270上の項目表示欄281で報道部員によつて収録す
べきニユース素材(例えば項目ナンバ「1」、項目名
「ヘツドライン」、構成ナンバ「1」、素材名「相模川
鮎解禁」)がクリツクされると、当該クリツクされた項
目の横一列全てを赤色で表示して、現在選択されている
ことを示す。
【0529】この状態で報道部員によつて収録ボタン2
91がクリツクされると、オンエアサーバ管理端末25
は収録画面270上に重ねて供給元選択ポツプアツプ3
00を表示する。
91がクリツクされると、オンエアサーバ管理端末25
は収録画面270上に重ねて供給元選択ポツプアツプ3
00を表示する。
【0530】図61に示すように、収録画面270上に
重ねた状態で開かれた供給元選択ポツプアツプ300
は、接続されたVTR21を構成する2台のVTR(第
1のビデオテープレコーダV1及び第2のビデオテープ
レコーダV2)をそれぞれ表示記号「V1」及び表示記
号「V2」を用いて表示すると共に、放送局側からニユ
ース素材を取り込むための複数の電話回線(この場合4
回線)を表示記号「R1」〜「R2」を用いて表示す
る。
重ねた状態で開かれた供給元選択ポツプアツプ300
は、接続されたVTR21を構成する2台のVTR(第
1のビデオテープレコーダV1及び第2のビデオテープ
レコーダV2)をそれぞれ表示記号「V1」及び表示記
号「V2」を用いて表示すると共に、放送局側からニユ
ース素材を取り込むための複数の電話回線(この場合4
回線)を表示記号「R1」〜「R2」を用いて表示す
る。
【0531】因に、この状態において第1のビデオテー
プレコーダV1に装填されたビデオテープには、番組
「Wrap Up Today 」の素材名「相模川鮎解禁」に対応す
るニユース素材が記録されている。
プレコーダV1に装填されたビデオテープには、番組
「Wrap Up Today 」の素材名「相模川鮎解禁」に対応す
るニユース素材が記録されている。
【0532】従つて、報道部員が例えば第1のビデオテ
ープレコーダV1を選択して実行ボタン301をクリツ
クすると、オンエアサーバ管理端末25は供給元選択ポ
ツプアツプ300を閉じると共に、項目表示欄281の
下部にステータス画面293〜299を表示することに
より、選択された項目(「相模川鮎解禁」)のニユース
素材の収録状況が視覚的に確認し得る。
ープレコーダV1を選択して実行ボタン301をクリツ
クすると、オンエアサーバ管理端末25は供給元選択ポ
ツプアツプ300を閉じると共に、項目表示欄281の
下部にステータス画面293〜299を表示することに
より、選択された項目(「相模川鮎解禁」)のニユース
素材の収録状況が視覚的に確認し得る。
【0533】また、収録画面270上の右下に設けられ
たメツセージ欄270Mは、例えば収録する際に指定し
たVTR21がオンエアサーバ22Aと接続されておら
ず、収録不可能である場合等の状況をエラー情報として
文字で表示する。
たメツセージ欄270Mは、例えば収録する際に指定し
たVTR21がオンエアサーバ22Aと接続されておら
ず、収録不可能である場合等の状況をエラー情報として
文字で表示する。
【0534】図68(A)に示すように、例えば収録画
面270のステータス画面293においては、供給元選
択ポツプアツプ300の実行ボタン301がクリツクさ
れる前の状態を示している。
面270のステータス画面293においては、供給元選
択ポツプアツプ300の実行ボタン301がクリツクさ
れる前の状態を示している。
【0535】また、図68(B)に示すように、ステー
タス画面293においては供給元選択ポツプアツプ30
0の実行ボタン301がクリツクされると、表示欄32
7に「収録」として収録の順番を表示する。
タス画面293においては供給元選択ポツプアツプ30
0の実行ボタン301がクリツクされると、表示欄32
7に「収録」として収録の順番を表示する。
【0536】また、ステータス画面293においてはタ
イトル表示欄325に「相模川鮎解禁」の素材名を表示
することにより、作業を行つている報道部員に一目で収
録中の素材名を認識し得る。
イトル表示欄325に「相模川鮎解禁」の素材名を表示
することにより、作業を行つている報道部員に一目で収
録中の素材名を認識し得る。
【0537】タイムコード欄323及びOA尺欄324
の左隣には長方形状のスタンプ画枠326が設けられ、
収録中になると実行枠部分が赤色で表示されると共に、
OA尺の映像/音声データ開始点の映像がスタンプ画と
して表示される。
の左隣には長方形状のスタンプ画枠326が設けられ、
収録中になると実行枠部分が赤色で表示されると共に、
OA尺の映像/音声データ開始点の映像がスタンプ画と
して表示される。
【0538】ステータス画面293においては再下段に
メツセージ欄327が設けられ、「V1 ST−BY
中」を表示する。これにより、報道部員はVTR21の
第1のビデオテープレコーダV1において準備中である
ことを認識し得る。
メツセージ欄327が設けられ、「V1 ST−BY
中」を表示する。これにより、報道部員はVTR21の
第1のビデオテープレコーダV1において準備中である
ことを認識し得る。
【0539】続いて、図68(C)に示すように、ステ
ータス画面293においてはVTR21の「V1」が準
備終了すると共に第1のクレジツト書込装置22Bが第
1のクレジツトデータCL1を受け取るとメツセージ欄
327の表示が「V1 ST−BY終了」に変わり、こ
れにより、報道部員はVTR21の第1のビデオテープ
レコーダV1において準備終了であることを認識し得
る。
ータス画面293においてはVTR21の「V1」が準
備終了すると共に第1のクレジツト書込装置22Bが第
1のクレジツトデータCL1を受け取るとメツセージ欄
327の表示が「V1 ST−BY終了」に変わり、こ
れにより、報道部員はVTR21の第1のビデオテープ
レコーダV1において準備終了であることを認識し得
る。
【0540】このときスタンプ画326は実行枠の中に
オンエアサーバ22Aに収録した映像のフアーストカツ
トをスタンプ画として表示すると共に、実行枠を赤色で
表示する。
オンエアサーバ22Aに収録した映像のフアーストカツ
トをスタンプ画として表示すると共に、実行枠を赤色で
表示する。
【0541】次いで、図68(D)に示すように、ステ
ータス画面293においてはVTR21の第1のビデオ
テープレコーダV1が準備終了されると、メツセージ欄
327の表示が「V1から収録中」に変わり、自動的に
収録を開始する。
ータス画面293においてはVTR21の第1のビデオ
テープレコーダV1が準備終了されると、メツセージ欄
327の表示が「V1から収録中」に変わり、自動的に
収録を開始する。
【0542】このときスタンプ画326は実行枠の中に
オンエアサーバ22Aに収録した映像のフアーストカツ
トをスタンプ画として表示すると共に、実行枠を赤色で
表示する。このとき、項目表示欄281の「進捗」表示
欄287には「収録中」が表示され、「画」表示欄28
5Dの中にもスタンプ画326の実行枠に表示されたフ
アーストカツトと同じスタンプ画が表示される。
オンエアサーバ22Aに収録した映像のフアーストカツ
トをスタンプ画として表示すると共に、実行枠を赤色で
表示する。このとき、項目表示欄281の「進捗」表示
欄287には「収録中」が表示され、「画」表示欄28
5Dの中にもスタンプ画326の実行枠に表示されたフ
アーストカツトと同じスタンプ画が表示される。
【0543】図7(E)に示すように、ステータス画面
293においては報道部員の停止操作によつて収録が終
了すると、メツセージ欄327の表示が「V1 収録
済」に変わり、スタンプ画326の実行枠も赤色表示が
消える。
293においては報道部員の停止操作によつて収録が終
了すると、メツセージ欄327の表示が「V1 収録
済」に変わり、スタンプ画326の実行枠も赤色表示が
消える。
【0544】(14−3)オンエアサーバ管理端末にお
ける収録処理手順 次に、実際にオンエアサーバ管理端末25において項目
毎に分けられたニユース素材をオンエアサーバ22Aに
収録するまでの処理手順を図69のフローチヤートを用
いて説明する。
ける収録処理手順 次に、実際にオンエアサーバ管理端末25において項目
毎に分けられたニユース素材をオンエアサーバ22Aに
収録するまでの処理手順を図69のフローチヤートを用
いて説明する。
【0545】図69に示すように、オンエアサーバ管理
端末25における処理手順はRT1の開始ステツプから
入つてステツプSP210に移る。
端末25における処理手順はRT1の開始ステツプから
入つてステツプSP210に移る。
【0546】ステツプSP210において、オンエアサ
ーバ管理端末25はアプリケーシヨンソフトウエアを立
ち上げて収録画面270を表示するためのデータをLA
N8を介してDBサーバ7から読み出せるように初期設
定してステツプSP211に移る。
ーバ管理端末25はアプリケーシヨンソフトウエアを立
ち上げて収録画面270を表示するためのデータをLA
N8を介してDBサーバ7から読み出せるように初期設
定してステツプSP211に移る。
【0547】ステツプSP211において、オンエアサ
ーバ管理端末25の収録ボタン271の選択によつて収
録画面270をモニタ321の表示画面に表示してステ
ツプSP212に移る。
ーバ管理端末25の収録ボタン271の選択によつて収
録画面270をモニタ321の表示画面に表示してステ
ツプSP212に移る。
【0548】ステツプSP212において、オンエアサ
ーバ管理端末25は収録画面270における収録処理を
終了したか否かを判定する。ここで肯定結果が得られる
と、このことは既に収録画面270における終了指示が
されていることを表しており、オンエアサーバ管理端末
25はステツプSP213に移つて収録の処理を終了し
て、他の処理画面に移行する。
ーバ管理端末25は収録画面270における収録処理を
終了したか否かを判定する。ここで肯定結果が得られる
と、このことは既に収録画面270における終了指示が
されていることを表しており、オンエアサーバ管理端末
25はステツプSP213に移つて収録の処理を終了し
て、他の処理画面に移行する。
【0549】これに対してステツプSP212で否定結
果が得られると、このことは収録画面270において指
定されたニユース素材データをオンエアサーバ22Aに
収録し終わつていないことを表しており、オンエアサー
バ管理端末25はステツプSP214に移る。
果が得られると、このことは収録画面270において指
定されたニユース素材データをオンエアサーバ22Aに
収録し終わつていないことを表しており、オンエアサー
バ管理端末25はステツプSP214に移る。
【0550】ステツプSP214において、オンエアサ
ーバ管理端末25は報道部員によつて収録すべきニユー
ス素材が選択され、収録ボタン291がクリツクされた
か否かを判定する。ここで否定結果が得られると、この
ことは未だ収録すべきニユース素材の選択及び収録ボタ
ン291のクリツクが行われていないことを表してお
り、オンエアサーバ管理端末25はステツプSP212
に戻つて収録指示がなされるまで上述の処理を繰り返
す。
ーバ管理端末25は報道部員によつて収録すべきニユー
ス素材が選択され、収録ボタン291がクリツクされた
か否かを判定する。ここで否定結果が得られると、この
ことは未だ収録すべきニユース素材の選択及び収録ボタ
ン291のクリツクが行われていないことを表してお
り、オンエアサーバ管理端末25はステツプSP212
に戻つて収録指示がなされるまで上述の処理を繰り返
す。
【0551】これに対してステツプSP214で肯定結
果が得られると、このことは収録すべきニユース素材が
選択され、収録ボタン291がクリツクされたことを表
しており、このときオンエアサーバ管理端末25はステ
ツプSP215に移る。
果が得られると、このことは収録すべきニユース素材が
選択され、収録ボタン291がクリツクされたことを表
しており、このときオンエアサーバ管理端末25はステ
ツプSP215に移る。
【0552】ステツプSP215において、オンエアサ
ーバ管理端末25はVTR21及びオンエアサーバ22
Aに収録の準備をさせると共に、ステータス画面293
のメツセージ欄327に「V1 ST−BY中」を表示
することにより、収録準備中であることを報道部員に認
識させるデータをLAN8を介してDBサーバ7に登録
してデータを更新する(図68(B))。ステツプSP
216において、オンエアサーバ管理端末25は指定さ
れたVTR21の第1のビデオテープレコーダV1及び
オンエアサーバ22Aに収録準備を行うように指示を出
してステツプSP217に移る。
ーバ管理端末25はVTR21及びオンエアサーバ22
Aに収録の準備をさせると共に、ステータス画面293
のメツセージ欄327に「V1 ST−BY中」を表示
することにより、収録準備中であることを報道部員に認
識させるデータをLAN8を介してDBサーバ7に登録
してデータを更新する(図68(B))。ステツプSP
216において、オンエアサーバ管理端末25は指定さ
れたVTR21の第1のビデオテープレコーダV1及び
オンエアサーバ22Aに収録準備を行うように指示を出
してステツプSP217に移る。
【0553】ステツプSP217において、オンエアサ
ーバ管理端末25は収録指示された映像データに記録す
る第1のクレジツトデータをLAN8を介してDBサー
バ7から読み出して第1のクレジツト書込装置22Bに
送出する指示をサーバ制御端末23に出してステツプS
P218に移る。
ーバ管理端末25は収録指示された映像データに記録す
る第1のクレジツトデータをLAN8を介してDBサー
バ7から読み出して第1のクレジツト書込装置22Bに
送出する指示をサーバ制御端末23に出してステツプS
P218に移る。
【0554】ステツプSP218において、オンエアサ
ーバ管理端末25はVTR21の第1のビデオテープレ
コーダV1及びオンエアサーバ22Aが収録準備できた
か否かを判定する。ここで否定結果が得られると、この
ことはVTR21が正確に接続されていない等の原因に
よつて収録準備ができない状況にあり、このときオンエ
アサーバ管理端末25はステツプSP219に移る。
ーバ管理端末25はVTR21の第1のビデオテープレ
コーダV1及びオンエアサーバ22Aが収録準備できた
か否かを判定する。ここで否定結果が得られると、この
ことはVTR21が正確に接続されていない等の原因に
よつて収録準備ができない状況にあり、このときオンエ
アサーバ管理端末25はステツプSP219に移る。
【0555】ステツプSP219において、オンエアサ
ーバ管理端末25は収録画面270のメツセージ欄27
0Mに収録準備ができない原因をエラーメツセージとし
て文字表示してステツプSP220に移る。
ーバ管理端末25は収録画面270のメツセージ欄27
0Mに収録準備ができない原因をエラーメツセージとし
て文字表示してステツプSP220に移る。
【0556】ステツプSP220において、オンエアサ
ーバ管理端末25はエラーメツセージが出たことをLA
N8を介してDBサーバ7に登録してデータを更新し、
ステツプSP212以降の処理と並列してエラー原因を
取り除く。
ーバ管理端末25はエラーメツセージが出たことをLA
N8を介してDBサーバ7に登録してデータを更新し、
ステツプSP212以降の処理と並列してエラー原因を
取り除く。
【0557】これに対してステツプSP218で肯定結
果が得られると、このことはVTR21の第1のビデオ
テープレコーダV1及びオンエアサーバ22Aの収録準
備ができたことを表しており、このときオンエアサーバ
管理端末25はステツプSP221に移る。
果が得られると、このことはVTR21の第1のビデオ
テープレコーダV1及びオンエアサーバ22Aの収録準
備ができたことを表しており、このときオンエアサーバ
管理端末25はステツプSP221に移る。
【0558】ステツプSP221において、オンエアサ
ーバ管理端末25は収録準備ができたので、収録画面2
70のメツセージ欄270Mに表示していたエラーメツ
セージを消してステツプSP222に移る。
ーバ管理端末25は収録準備ができたので、収録画面2
70のメツセージ欄270Mに表示していたエラーメツ
セージを消してステツプSP222に移る。
【0559】ステツプSP222において、オンエアサ
ーバ管理端末25はVTR21及びオンエアサーバ22
Aに収録の準備をさせると共に、収録準備終了であるこ
とをステータス画面293のメツセージ欄327に「V
1 ST−BY終了」を表示し、LAN8を介してDB
サーバ7に登録してデータを更新する(図68
(C))。
ーバ管理端末25はVTR21及びオンエアサーバ22
Aに収録の準備をさせると共に、収録準備終了であるこ
とをステータス画面293のメツセージ欄327に「V
1 ST−BY終了」を表示し、LAN8を介してDB
サーバ7に登録してデータを更新する(図68
(C))。
【0560】ステツプSP223において、オンエアサ
ーバ管理端末25は、指定した映像データをオンエアサ
ーバ22Aに収録する指示をサーバ制御端末23に指示
を出してステツプ224に移る。
ーバ管理端末25は、指定した映像データをオンエアサ
ーバ22Aに収録する指示をサーバ制御端末23に指示
を出してステツプ224に移る。
【0561】ステツプSP224において、オンエアサ
ーバ管理端末25は指定した映像データをオンエアサー
バ22Aに収録開始すると共に、収録中であることをス
テータス画面293のメツセージ欄327に「V1 収
録中」を表示し、LAN8を介してDBサーバ7に登録
してデータを更新し(図68(D))、項目表示欄28
1の「進捗」表示欄287を「未収録」から「収録中」
に変更してステツプSP225に移る。
ーバ管理端末25は指定した映像データをオンエアサー
バ22Aに収録開始すると共に、収録中であることをス
テータス画面293のメツセージ欄327に「V1 収
録中」を表示し、LAN8を介してDBサーバ7に登録
してデータを更新し(図68(D))、項目表示欄28
1の「進捗」表示欄287を「未収録」から「収録中」
に変更してステツプSP225に移る。
【0562】ステツプSP225においてオンエアサー
バ管理端末25は、第1のクレジツトデータCL1を収
録開始された映像データに記録する指示をサーバ制御端
末23に出してステツプSP226に移る。
バ管理端末25は、第1のクレジツトデータCL1を収
録開始された映像データに記録する指示をサーバ制御端
末23に出してステツプSP226に移る。
【0563】ステツプSP226において、オンエアサ
ーバ管理端末25は報道部員によつてステータス画面2
93のストツプボタン328がクリツクされたか否かを
判定する。ここで否定結果が得られると、このことは報
道部員によつてストツプボタン328がクリツクされて
いないことを表しており、このときオンエアサーバ管理
端末25はステツプSP226に戻つて収録指示がなさ
れるまで上述の処理を繰り返す。 これに対してステツ
プSP226で肯定結果が得られると、このことはステ
ータス画面293のストツプボタン328がクリツクさ
れたことを表しており、このときオンエアサーバ管理端
末25はステツプSP227に移る。
ーバ管理端末25は報道部員によつてステータス画面2
93のストツプボタン328がクリツクされたか否かを
判定する。ここで否定結果が得られると、このことは報
道部員によつてストツプボタン328がクリツクされて
いないことを表しており、このときオンエアサーバ管理
端末25はステツプSP226に戻つて収録指示がなさ
れるまで上述の処理を繰り返す。 これに対してステツ
プSP226で肯定結果が得られると、このことはステ
ータス画面293のストツプボタン328がクリツクさ
れたことを表しており、このときオンエアサーバ管理端
末25はステツプSP227に移る。
【0564】ステツプSP227において、オンエアサ
ーバ管理端末25は収録が終了したことをステータス画
面293のメツセージ欄327に「V1 収録済」を表
示し(図68(E))、LAN8を介してDBサーバ7
に登録してデータを更新し、ステツプSP212に戻
る。 ステツプSP212において、オンエアサーバ管
理端末25は指定した映像をオンエアサーバ22Aに収
録し終わつたので収録画面270における処理を終了し
たとしてステツプSP213に移つて収録処理を全て終
了する。
ーバ管理端末25は収録が終了したことをステータス画
面293のメツセージ欄327に「V1 収録済」を表
示し(図68(E))、LAN8を介してDBサーバ7
に登録してデータを更新し、ステツプSP212に戻
る。 ステツプSP212において、オンエアサーバ管
理端末25は指定した映像をオンエアサーバ22Aに収
録し終わつたので収録画面270における処理を終了し
たとしてステツプSP213に移つて収録処理を全て終
了する。
【0565】(14−4)オンエアサーバ管理端末にお
ける送出操作 オンエアサーバ管理端末25によつて収録操作を行う場
合、図70に示すように、オンエア管理端末25は立上
げられるとオンエアサーバ管理端末25のモニタの表示
画面に送出画面330を表示する。この送出画面330
は画面上で操作し得る画面操作子群を有し、当該画面操
作子として最上部に送出ボタン331、送出ボタン33
2、一本化ボタン333、素材管理ボタン334、事前
設定ボタン335からなる各種メニユボタンを有する。
ここで報道部員がマウスを用いて当該各種メニユボタン
の中から送出ボタン334をクリツクすると、端末本体
は送出する番組の各項目における情報(項目名、素材名
及び進捗状況等)を一覧表としてオンエアサーバ管理端
末25のモニタ321(図67(B))の表示画面に表
示する。
ける送出操作 オンエアサーバ管理端末25によつて収録操作を行う場
合、図70に示すように、オンエア管理端末25は立上
げられるとオンエアサーバ管理端末25のモニタの表示
画面に送出画面330を表示する。この送出画面330
は画面上で操作し得る画面操作子群を有し、当該画面操
作子として最上部に送出ボタン331、送出ボタン33
2、一本化ボタン333、素材管理ボタン334、事前
設定ボタン335からなる各種メニユボタンを有する。
ここで報道部員がマウスを用いて当該各種メニユボタン
の中から送出ボタン334をクリツクすると、端末本体
は送出する番組の各項目における情報(項目名、素材名
及び進捗状況等)を一覧表としてオンエアサーバ管理端
末25のモニタ321(図67(B))の表示画面に表
示する。
【0566】実際上、報道部員によつて送出画面330
上の番組ボタン336がクリツクされると、オンエアサ
ーバ管理端末25は現在時刻から最も近い時刻に放送さ
れる番組(この場合番組表示部276の「Wrap Up Toda
y 」、送出予定日時表示部277の放送日時:4月16
日(火)18:00 〜18:25:00)の各項目毎のニユース素材
に関する情報(項目名、素材名及び進捗状況等)を項目
表示欄341に表示する。
上の番組ボタン336がクリツクされると、オンエアサ
ーバ管理端末25は現在時刻から最も近い時刻に放送さ
れる番組(この場合番組表示部276の「Wrap Up Toda
y 」、送出予定日時表示部277の放送日時:4月16
日(火)18:00 〜18:25:00)の各項目毎のニユース素材
に関する情報(項目名、素材名及び進捗状況等)を項目
表示欄341に表示する。
【0567】この状態で報道部員によつてローカル送出
ボタン342がクリツクされると、図71に示すように
オンエアサーバ管理端末25は送出画面330上に重ね
てローカル送出リスト画面360を表示する。このロー
カル送出リスト画面360は画面上で操作し得る画面操
作子群を有し、当該画面操作子として最上部に起動ボタ
ン361、終了ボタン362等からなるメニユウボタン
を有する。ここで報道部員がマウスを用いて当該各種メ
ニユボタンの中から収録ボタンをクリツクすると、端末
本体は送出する番組の各項目における情報(素材名、O
A尺及びIDナンバ等)を送出欄363に表示する。
ボタン342がクリツクされると、図71に示すように
オンエアサーバ管理端末25は送出画面330上に重ね
てローカル送出リスト画面360を表示する。このロー
カル送出リスト画面360は画面上で操作し得る画面操
作子群を有し、当該画面操作子として最上部に起動ボタ
ン361、終了ボタン362等からなるメニユウボタン
を有する。ここで報道部員がマウスを用いて当該各種メ
ニユボタンの中から収録ボタンをクリツクすると、端末
本体は送出する番組の各項目における情報(素材名、O
A尺及びIDナンバ等)を送出欄363に表示する。
【0568】送出表示欄363は送出順の「ナンバ」表
示欄363A、「送出先」表示欄363B、「素材名」
表示欄363C、「OA尺」表示欄363D、「IDナ
ンバ」表示欄363Eに分けられ、それぞれ各種情報が
表示されている。
示欄363A、「送出先」表示欄363B、「素材名」
表示欄363C、「OA尺」表示欄363D、「IDナ
ンバ」表示欄363Eに分けられ、それぞれ各種情報が
表示されている。
【0569】この場合、送出画面330上に重ねた状態
で開かれたローカル送出リスト画面360は、ローカル
送出リスト画面360を作成する以前の状態を示してい
る。
で開かれたローカル送出リスト画面360は、ローカル
送出リスト画面360を作成する以前の状態を示してい
る。
【0570】因に、ローカル送出リスト画面360は、
ローカル送出リスト画面360を前回作成している場
合、前回作成した内容が表示されている。またこの前回
作成したローカル送出リスト画面360を新規に作成す
る場合、報道部員が前回作成した内容を削除する。
ローカル送出リスト画面360を前回作成している場
合、前回作成した内容が表示されている。またこの前回
作成したローカル送出リスト画面360を新規に作成す
る場合、報道部員が前回作成した内容を削除する。
【0571】オンエアサーバ管理端末25は、送出画面
330上の項目表示欄341で報道部員によつて送出す
べきニユース素材(例えば項目ナンバ「1」、項目名
「ヘツドライン」、構成ナンバ「1」、素材名「相模川
鮎解禁」)がクリツクされると、当該クリツクされた項
目の横一列全てを赤色で表示して、現在選択されている
ことを示す。
330上の項目表示欄341で報道部員によつて送出す
べきニユース素材(例えば項目ナンバ「1」、項目名
「ヘツドライン」、構成ナンバ「1」、素材名「相模川
鮎解禁」)がクリツクされると、当該クリツクされた項
目の横一列全てを赤色で表示して、現在選択されている
ことを示す。
【0572】この状態で報道部員によつてローカル送出
リスト画面360において空白行のうち一番上に位置す
る行がクリツクされると、図72(A)に示すように、
オンエアサーバ管理端末25は送出画面330上で選択
された項目名のうち素材名「相模川鮎解禁」、OA尺
「00:10 」及びIDナンバ「20000001」をローカル送出
リスト画面360をクリツクされた行に表示する。この
ようにオンエアサーバ管理端末25は、ローカル送出リ
スト画面360にニユース素材を表示して、各ニユース
素材を削除、挿入、追加及び移動することにより、当該
ニユース素材の送出順を決定してローカル送出リスト画
面360を修正する。
リスト画面360において空白行のうち一番上に位置す
る行がクリツクされると、図72(A)に示すように、
オンエアサーバ管理端末25は送出画面330上で選択
された項目名のうち素材名「相模川鮎解禁」、OA尺
「00:10 」及びIDナンバ「20000001」をローカル送出
リスト画面360をクリツクされた行に表示する。この
ようにオンエアサーバ管理端末25は、ローカル送出リ
スト画面360にニユース素材を表示して、各ニユース
素材を削除、挿入、追加及び移動することにより、当該
ニユース素材の送出順を決定してローカル送出リスト画
面360を修正する。
【0573】次いでオンエアサーバ管理端末25は、ロ
ーカル送出リスト画面360上の送出表示欄363で報
道部員によつて素材名(例えば「相模川鮎解禁」)の
「送出先」表示欄363Bがクリツクされると、送出画
面330上に重ねて送出先選択ポツプアツプ370を表
示すると共に当該クリツクされた送出表示欄363の横
一列全てを赤色で表示して、現在選択されていることを
示す。
ーカル送出リスト画面360上の送出表示欄363で報
道部員によつて素材名(例えば「相模川鮎解禁」)の
「送出先」表示欄363Bがクリツクされると、送出画
面330上に重ねて送出先選択ポツプアツプ370を表
示すると共に当該クリツクされた送出表示欄363の横
一列全てを赤色で表示して、現在選択されていることを
示す。
【0574】図11(B)に示すように、送出画面33
0上に重ねた状態で開かれた送出先選択ポツプアツプ3
70は、接続された送出機器制御部5の送出ライン(こ
の場合3回線)を表示記号「S1」〜「S3」を用いて
表示する。
0上に重ねた状態で開かれた送出先選択ポツプアツプ3
70は、接続された送出機器制御部5の送出ライン(こ
の場合3回線)を表示記号「S1」〜「S3」を用いて
表示する。
【0575】実際上、報道部員が例えば表示記号S1を
選択して実行ボタン371をクリツクすると、オンエア
サーバ管理端末25は送出先選択ポツプアツプ370を
閉じると共に、図72(C)に示すように、ローカル送
出リスト画面360において選択された素材名(例えば
「相模川鮎解禁」)の「送出先」表示欄363Bに表示
記号S1を表示する。
選択して実行ボタン371をクリツクすると、オンエア
サーバ管理端末25は送出先選択ポツプアツプ370を
閉じると共に、図72(C)に示すように、ローカル送
出リスト画面360において選択された素材名(例えば
「相模川鮎解禁」)の「送出先」表示欄363Bに表示
記号S1を表示する。
【0576】従つて、報道部員がローカル送出リスト画
面360の起動ボタン361をクリツクすると、オンエ
アサーバ管理端末25は送出画面330の項目表示欄3
41の下部にステータス画面343〜349を表示する
ことにより、送出順ナンバ「1」の素材名(例えば「相
模川鮎解禁」)のニユース素材の送出状況が視覚的に確
認し得る。
面360の起動ボタン361をクリツクすると、オンエ
アサーバ管理端末25は送出画面330の項目表示欄3
41の下部にステータス画面343〜349を表示する
ことにより、送出順ナンバ「1」の素材名(例えば「相
模川鮎解禁」)のニユース素材の送出状況が視覚的に確
認し得る。
【0577】また、送出画面330上の右下に設けられ
たメツセージ欄330Aは、例えば送出する際に指定し
た送出機器制御部5がオンエアサーバ22Aと接続され
ておらず、送出不可能である場合等の状況をエラー情報
として文字で表示する。
たメツセージ欄330Aは、例えば送出する際に指定し
た送出機器制御部5がオンエアサーバ22Aと接続され
ておらず、送出不可能である場合等の状況をエラー情報
として文字で表示する。
【0578】図73(A)に示すように、例えば送出画
面330のステータス画面343においては、ローカル
送出リスト画面360の起動ボタン361がクリツクさ
れる前の状態を示している。
面330のステータス画面343においては、ローカル
送出リスト画面360の起動ボタン361がクリツクさ
れる前の状態を示している。
【0579】図73(B)に示すように、ステータス画
面343においてはローカル送出リスト画面360の起
動ボタン361がクリツクされると、表示欄363の
「送出」順表示欄363Bに送出の順番を表示する。
面343においてはローカル送出リスト画面360の起
動ボタン361がクリツクされると、表示欄363の
「送出」順表示欄363Bに送出の順番を表示する。
【0580】また、ステータス画面343においてはタ
イトル表示欄387に「相模川鮎解禁」の素材名を表示
し、作業を行つている報道部員に一目で送出中の素材名
を認識し得る。
イトル表示欄387に「相模川鮎解禁」の素材名を表示
し、作業を行つている報道部員に一目で送出中の素材名
を認識し得る。
【0581】タイムコード欄385及びOA尺欄386
の左隣には長方形状のスタンプ画枠388が設けられ送
出中になると実行枠部分が赤色で表示されると共に、O
A尺の映像/音声データ開始点の映像がスタンプ画とし
て表示される。
の左隣には長方形状のスタンプ画枠388が設けられ送
出中になると実行枠部分が赤色で表示されると共に、O
A尺の映像/音声データ開始点の映像がスタンプ画とし
て表示される。
【0582】ステータス画面343の再下段にはメツセ
ージ欄389が設けられ、「S1ST−BY中」を表示
する。これにより、報道部員は第1の回線S1に接続さ
れている送出機器制御部5において準備中であることを
認識し得る。
ージ欄389が設けられ、「S1ST−BY中」を表示
する。これにより、報道部員は第1の回線S1に接続さ
れている送出機器制御部5において準備中であることを
認識し得る。
【0583】続いて、図73(C)に示すように、ステ
ータス画面343においては第1の回線S1に接続され
ている送出機器制御部5が準備終了すると共に第2のク
レジツト書込装置22CがクレジツトデータCL1を受
け取るとメツセージ欄389の表示が「S1 ST−B
Y終了」に変わり、これにより、報道部員は第1の回線
S1に接続されている送出機器制御部5において準備終
了であることを認識し得る。
ータス画面343においては第1の回線S1に接続され
ている送出機器制御部5が準備終了すると共に第2のク
レジツト書込装置22CがクレジツトデータCL1を受
け取るとメツセージ欄389の表示が「S1 ST−B
Y終了」に変わり、これにより、報道部員は第1の回線
S1に接続されている送出機器制御部5において準備終
了であることを認識し得る。
【0584】このときスタンプ画388は実行枠の中に
オンエアサーバ22Aに送出した映像のフアーストカツ
トをスタンプ画として表示すると共に、実行枠を赤色で
表示する。
オンエアサーバ22Aに送出した映像のフアーストカツ
トをスタンプ画として表示すると共に、実行枠を赤色で
表示する。
【0585】次いで、図73(D)に示すように、ステ
ータス画面343においてはプレイ(PLAY)ボタン
390がクリツクされると、メツセージ欄389の表示
が「S1 送出中」に変わり、自動的に送出を開始す
る。
ータス画面343においてはプレイ(PLAY)ボタン
390がクリツクされると、メツセージ欄389の表示
が「S1 送出中」に変わり、自動的に送出を開始す
る。
【0586】このときスタンプ画388は実行枠の中に
オンエアサーバ22Aに送出した映像のフアーストカツ
トをスタンプ画として表示すると共に、実行枠を赤色で
表示する。このとき、送出画面330の項目表示欄34
1の「進捗」表示欄341には「送出中」が表示され、
「画」表示欄341Dの中にもスタンプ画388の実行
枠に表示されたフアーストカツトと同じスタンプ画が表
示される。
オンエアサーバ22Aに送出した映像のフアーストカツ
トをスタンプ画として表示すると共に、実行枠を赤色で
表示する。このとき、送出画面330の項目表示欄34
1の「進捗」表示欄341には「送出中」が表示され、
「画」表示欄341Dの中にもスタンプ画388の実行
枠に表示されたフアーストカツトと同じスタンプ画が表
示される。
【0587】続いて、図73(E)に示すように、ステ
ータス画面343においてはステータス画面343上の
ストツプ(STOP)ボタン391がクリツクされる
と、メツセージ欄389の表示が「S1 送出済」に変
わり、送出が終了すると共にスタンプ画388の実行枠
も赤色表示が消える。
ータス画面343においてはステータス画面343上の
ストツプ(STOP)ボタン391がクリツクされる
と、メツセージ欄389の表示が「S1 送出済」に変
わり、送出が終了すると共にスタンプ画388の実行枠
も赤色表示が消える。
【0588】次いでステータス画面388においてはス
テータス画面388上のエンド(END)ボタン392
がクリツクされると、オンエアサーバ22Aのフアイル
が閉じられ、送出画面330の項目表示欄111の下部
のステータス画面343は、次の送出順ナンバ「2」の
ニユース素材の内容を表示する。
テータス画面388上のエンド(END)ボタン392
がクリツクされると、オンエアサーバ22Aのフアイル
が閉じられ、送出画面330の項目表示欄111の下部
のステータス画面343は、次の送出順ナンバ「2」の
ニユース素材の内容を表示する。
【0589】(14−5)オンエアサーバ管理端末にお
ける送出処理手順 次に、実際にオンエアサーバ管理端末25において項目
順に分けられたニユース素材をオンエアサーバ22Aか
ら送出機器制御部5に送出するまでの処理手順を図74
のフローチヤートを用いて説明する。
ける送出処理手順 次に、実際にオンエアサーバ管理端末25において項目
順に分けられたニユース素材をオンエアサーバ22Aか
ら送出機器制御部5に送出するまでの処理手順を図74
のフローチヤートを用いて説明する。
【0590】図74に示すように、オンエアサーバ管理
端末25はRT1の開始ステツプから入つてステツプS
P230に移る。
端末25はRT1の開始ステツプから入つてステツプS
P230に移る。
【0591】ステツプSP230において、オンエアサ
ーバ管理端末25はアプリケーシヨンソフトウエアを立
ち上げて送出画面330を表示するためのデータをLA
N8を介してDBサーバ7から読み出せるように初期設
定してステツプSP231に移る。
ーバ管理端末25はアプリケーシヨンソフトウエアを立
ち上げて送出画面330を表示するためのデータをLA
N8を介してDBサーバ7から読み出せるように初期設
定してステツプSP231に移る。
【0592】ステツプSP231において、オンエアサ
ーバ管理端末25は送出ボタン332の選択によつて送
出画面330をモニタ321(図67(B))の表示画
面に表示してステツプSP232に移る。
ーバ管理端末25は送出ボタン332の選択によつて送
出画面330をモニタ321(図67(B))の表示画
面に表示してステツプSP232に移る。
【0593】ステツプSP232において、オンエアサ
ーバ管理端末25は送出画面330における終了指示が
されたか否かを判定する。ここで肯定結果が得られる
と、このことは既に送出画面330における終了指示が
されたことを表しており、オンエアサーバ管理端末25
はステツプSP233に移つて送出の処理を終了して他
の処理画面に移行する。
ーバ管理端末25は送出画面330における終了指示が
されたか否かを判定する。ここで肯定結果が得られる
と、このことは既に送出画面330における終了指示が
されたことを表しており、オンエアサーバ管理端末25
はステツプSP233に移つて送出の処理を終了して他
の処理画面に移行する。
【0594】これに対してステツプSP232で否定結
果が得られると、このことは送出画面330において終
了指示がされていないことを表しており、オンエアサー
バ管理端末25はステツプSP234に移る。
果が得られると、このことは送出画面330において終
了指示がされていないことを表しており、オンエアサー
バ管理端末25はステツプSP234に移る。
【0595】ステツプSP234において、オンエアサ
ーバ管理端末25は報道部員によつて送出すべきニユー
ス素材が選択され、ローカル送出リスト画面360の起
動ボタン361がクリツクされたか否かを判定する。こ
こで否定結果が得られると、このことは未だ送出すべき
ニユース素材の選択及び起動ボタン361のクリツクが
行われていないことを表しており、このときステツプS
P232に戻つて送出指示がなされるまで上述の処理を
繰り返す。
ーバ管理端末25は報道部員によつて送出すべきニユー
ス素材が選択され、ローカル送出リスト画面360の起
動ボタン361がクリツクされたか否かを判定する。こ
こで否定結果が得られると、このことは未だ送出すべき
ニユース素材の選択及び起動ボタン361のクリツクが
行われていないことを表しており、このときステツプS
P232に戻つて送出指示がなされるまで上述の処理を
繰り返す。
【0596】これに対してステツプSP234で肯定結
果が得られると、このことは送出すべきニユース素材が
選択され、オンエアサーバ管理端末25はローカル送出
リスト画面360の起動ボタン361がクリツクされた
ことを表しており、このときオンエアサーバ管理端末2
5はステツプSP235に移る。
果が得られると、このことは送出すべきニユース素材が
選択され、オンエアサーバ管理端末25はローカル送出
リスト画面360の起動ボタン361がクリツクされた
ことを表しており、このときオンエアサーバ管理端末2
5はステツプSP235に移る。
【0597】ステツプSP235において、オンエアサ
ーバ管理端末25はオンエアサーバ22Aに送出の準備
をさせると共に、ステータス画面343のメツセージ欄
389に「S1 ST−BY中」を表示することによ
り、送出準備中であることを報道部員に認識させるデー
タをLAN8を介してDBサーバ7に登録する(図73
(B))。
ーバ管理端末25はオンエアサーバ22Aに送出の準備
をさせると共に、ステータス画面343のメツセージ欄
389に「S1 ST−BY中」を表示することによ
り、送出準備中であることを報道部員に認識させるデー
タをLAN8を介してDBサーバ7に登録する(図73
(B))。
【0598】ステツプSP236において、オンエアサ
ーバ管理端末25はオンエアサーバ22Aに送出準備を
行うように指示を出してステツプSP237に移る。
ーバ管理端末25はオンエアサーバ22Aに送出準備を
行うように指示を出してステツプSP237に移る。
【0599】ステツプSP237において、オンエアサ
ーバ管理端末25は送出指示された映像データに記録す
る第2のクレジツトデータCL2をLAN8を介してD
Bサーバ7から読み込むことにより、第2のクレジツト
書込装置22Cに送出する指示をサーバ制御端末23に
出してステツプSP238に移る。
ーバ管理端末25は送出指示された映像データに記録す
る第2のクレジツトデータCL2をLAN8を介してD
Bサーバ7から読み込むことにより、第2のクレジツト
書込装置22Cに送出する指示をサーバ制御端末23に
出してステツプSP238に移る。
【0600】ステツプSP238において、オンエアサ
ーバ管理端末25はオンエアサーバ22Aが送出準備で
きたか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、
このことはオンエアサーバ22Aが正確に接続されてい
ない等の原因によつて送出準備ができない状況にあり、
このときオンエアサーバ管理端末25はステツプSP2
39に移る。
ーバ管理端末25はオンエアサーバ22Aが送出準備で
きたか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、
このことはオンエアサーバ22Aが正確に接続されてい
ない等の原因によつて送出準備ができない状況にあり、
このときオンエアサーバ管理端末25はステツプSP2
39に移る。
【0601】ステツプSP239において、オンエアサ
ーバ管理端末25は送出画面330のメツセージ欄33
0Aに送出準備ができない原因をエラーメツセージとし
て文字表示してステツプSP240に移る。
ーバ管理端末25は送出画面330のメツセージ欄33
0Aに送出準備ができない原因をエラーメツセージとし
て文字表示してステツプSP240に移る。
【0602】ステツプSP240において、オンエアサ
ーバ管理端末25はエラーメツセージが出たことをLA
N8を介してDBサーバ7に登録してデータを更新し、
ステツプSP232以降の処理と並列してエラー原因を
取り除く。
ーバ管理端末25はエラーメツセージが出たことをLA
N8を介してDBサーバ7に登録してデータを更新し、
ステツプSP232以降の処理と並列してエラー原因を
取り除く。
【0603】これに対してステツプSP238で肯定結
果が得られると、このことはオンエアサーバ22Aの送
出準備ができたことを表しており、オンエアサーバ管理
端末25はステツプSP241に移る。
果が得られると、このことはオンエアサーバ22Aの送
出準備ができたことを表しており、オンエアサーバ管理
端末25はステツプSP241に移る。
【0604】ステツプSP241において、オンエアサ
ーバ管理端末25は送出準備ができたので、送出画面3
30のメツセージ欄330Aに表示していたエラーメツ
セージを消してステツプSP242に移る。
ーバ管理端末25は送出準備ができたので、送出画面3
30のメツセージ欄330Aに表示していたエラーメツ
セージを消してステツプSP242に移る。
【0605】ステツプSP242において、オンエアサ
ーバ管理端末25はオンエアサーバ22Aに送出の準備
をさせると共に、送出準終了であることをステータス画
面343のメツセージ欄389に「S1 ST−BY終
了」を表示し、スタンバイ終了であることを報道部員に
認識させるデータをLAN8を介してDBサーバ7に登
録してデータを更新する(図73(C))。
ーバ管理端末25はオンエアサーバ22Aに送出の準備
をさせると共に、送出準終了であることをステータス画
面343のメツセージ欄389に「S1 ST−BY終
了」を表示し、スタンバイ終了であることを報道部員に
認識させるデータをLAN8を介してDBサーバ7に登
録してデータを更新する(図73(C))。
【0606】ステツプSP243において、オンエアサ
ーバ管理端末25は、指定したニユース素材データをオ
ンエアサーバ22Aから送出する指示をサーバ制御端末
23に指示を出してステツプ244に移る。
ーバ管理端末25は、指定したニユース素材データをオ
ンエアサーバ22Aから送出する指示をサーバ制御端末
23に指示を出してステツプ244に移る。
【0607】ステツプSP244において、オンエアサ
ーバ管理端末25は指定したニユース素材データをオン
エアサーバ22Aから送出機器制御部5に送出開始する
と共に、送出中であることをステータス画面343のメ
ツセージ欄389に「S1送出中」を表示し、送出中で
あることを報道部員に認識させるデータをLAN8を介
してDBサーバ7に登録してデータを更新し、送出画面
330の項目表示欄341の「進捗」表示欄341Fを
「未送出」から「送出中」に変更してステツプSP24
5に移る(図73(D))。
ーバ管理端末25は指定したニユース素材データをオン
エアサーバ22Aから送出機器制御部5に送出開始する
と共に、送出中であることをステータス画面343のメ
ツセージ欄389に「S1送出中」を表示し、送出中で
あることを報道部員に認識させるデータをLAN8を介
してDBサーバ7に登録してデータを更新し、送出画面
330の項目表示欄341の「進捗」表示欄341Fを
「未送出」から「送出中」に変更してステツプSP24
5に移る(図73(D))。
【0608】ステツプSP245においてオンエアサー
バ管理端末25は、第2のクレジツトデータCL2を送
出開始された映像データに記録する指示をサーバ制御端
末23に出してステツプSP246に移る。
バ管理端末25は、第2のクレジツトデータCL2を送
出開始された映像データに記録する指示をサーバ制御端
末23に出してステツプSP246に移る。
【0609】ステツプSP246において、オンエアサ
ーバ管理端末25は報道部員によつてステータス画面3
43のストツプボタン391がクリツクされたか否かを
判定する。ここで否定結果が得られると、このことは報
道部員によつてストツプボタン391がクリツクされて
いないことを表しており、オンエアサーバ管理端末25
はステツプSP247に戻つて送出指示がなされるまで
上述の処理を繰り返す。
ーバ管理端末25は報道部員によつてステータス画面3
43のストツプボタン391がクリツクされたか否かを
判定する。ここで否定結果が得られると、このことは報
道部員によつてストツプボタン391がクリツクされて
いないことを表しており、オンエアサーバ管理端末25
はステツプSP247に戻つて送出指示がなされるまで
上述の処理を繰り返す。
【0610】これに対してステツプSP246で肯定結
果が得られると、このことはステータス画面343のス
トツプボタン391がクリツクされたことを表してお
り、このときオンエアサーバ管理端末25はステツプS
P247に移る。
果が得られると、このことはステータス画面343のス
トツプボタン391がクリツクされたことを表してお
り、このときオンエアサーバ管理端末25はステツプS
P247に移る。
【0611】ステツプSP247において、オンエアサ
ーバ管理端末25は送出が終了したことをステータス画
面343のメツセージ欄389に「S1 送出済」を表
示し、LAN8を介してDBサーバ7に登録してデータ
を更新し、ステツプSP232に戻る(図73
(E))。
ーバ管理端末25は送出が終了したことをステータス画
面343のメツセージ欄389に「S1 送出済」を表
示し、LAN8を介してDBサーバ7に登録してデータ
を更新し、ステツプSP232に戻る(図73
(E))。
【0612】ステツプSP232において、オンエアサ
ーバ管理端末25は指定したニユース素材を送出機器制
御部5に送出し終わつたので送出画面330における処
理を終了したとしてステツプSP233に移つて送出処
理を全て終了する。
ーバ管理端末25は指定したニユース素材を送出機器制
御部5に送出し終わつたので送出画面330における処
理を終了したとしてステツプSP233に移つて送出処
理を全て終了する。
【0613】(14−6)動作及び効果 以上の構成において、オンエアサーバ部22においてオ
ンエアサーバ管理端末25に収録指示されたニユース素
材に第1のクレジツトデータCL1として「素材名」を
付加し、当該「素材名」をニユース素材に記録し、当該
ニユース素材をオンエアサーバ22Aに収録することに
より、「素材名」と収録指示されたニユース素材とが対
応されて収録されている。この後オンエアサーバ管理端
末25に送出指示されたニユース素材に第2のクレジツ
トデータCL2として送出用途情報を付加し、当該送出
用途情報をニユース素材に記録し、当該ニユース素材を
送出することにより、「素材名」、送出用途情報及び送
出指示されたニユース素材とが対応されて送出されてい
る。
ンエアサーバ管理端末25に収録指示されたニユース素
材に第1のクレジツトデータCL1として「素材名」を
付加し、当該「素材名」をニユース素材に記録し、当該
ニユース素材をオンエアサーバ22Aに収録することに
より、「素材名」と収録指示されたニユース素材とが対
応されて収録されている。この後オンエアサーバ管理端
末25に送出指示されたニユース素材に第2のクレジツ
トデータCL2として送出用途情報を付加し、当該送出
用途情報をニユース素材に記録し、当該ニユース素材を
送出することにより、「素材名」、送出用途情報及び送
出指示されたニユース素材とが対応されて送出されてい
る。
【0614】従つてニユース素材の送出用途に変更があ
つた場合でも、送出時に報道部員がニユース素材をモニ
タ321の表示画面に表示し、ニユース素材が「素材
名」と対応していることを視覚的に確認した後、送出用
途情報をニユース素材に付加すれば良いことにより、従
来のように変更毎にオンエアサーバ22Aからニユース
素材を読み込み、ニユース素材のラベル表示を書き直し
て、再度オンエアサーバ22Aに収録する必要がなくな
るので、ニユース素材を簡易な操作で的確に送出するこ
とができる。
つた場合でも、送出時に報道部員がニユース素材をモニ
タ321の表示画面に表示し、ニユース素材が「素材
名」と対応していることを視覚的に確認した後、送出用
途情報をニユース素材に付加すれば良いことにより、従
来のように変更毎にオンエアサーバ22Aからニユース
素材を読み込み、ニユース素材のラベル表示を書き直し
て、再度オンエアサーバ22Aに収録する必要がなくな
るので、ニユース素材を簡易な操作で的確に送出するこ
とができる。
【0615】以上の構成によれば、オンエアサーバ部2
2においてオンエアサーバ22Aの収録側に第1のクレ
ジツト書込装置22Bを設けると共にオンエアサーバ2
2Aの送出側に第2のクレジツト書込装置22Cを設け
て、オンエアサーバ管理端末25に収録指示されたニユ
ース素材に第1のクレジツトデータCL1として「素材
名」を付加し、当該「素材名」をニユース素材に記録
し、当該ニユース素材をオンエアサーバ22Aに収録
し、この後オンエアサーバ管理端末25に送出指示され
たニユース素材に第2のクレジツトデータCL2として
送出用途情報を付加し、当該送出用途情報をニユース素
材に記録し、当該ニユース素材を送出したことにより、
「素材名」、送出用途情報及びニユース素材とを対応さ
せて送出することができる。
2においてオンエアサーバ22Aの収録側に第1のクレ
ジツト書込装置22Bを設けると共にオンエアサーバ2
2Aの送出側に第2のクレジツト書込装置22Cを設け
て、オンエアサーバ管理端末25に収録指示されたニユ
ース素材に第1のクレジツトデータCL1として「素材
名」を付加し、当該「素材名」をニユース素材に記録
し、当該ニユース素材をオンエアサーバ22Aに収録
し、この後オンエアサーバ管理端末25に送出指示され
たニユース素材に第2のクレジツトデータCL2として
送出用途情報を付加し、当該送出用途情報をニユース素
材に記録し、当該ニユース素材を送出したことにより、
「素材名」、送出用途情報及びニユース素材とを対応さ
せて送出することができる。
【0616】かくしてニユース素材を簡易な操作で的確
に送出し得る番組制作送出装置1を実現することができ
る。
に送出し得る番組制作送出装置1を実現することができ
る。
【0617】また上述の構成によれば、当該送出用途情
報をニユース素材に記録したことにより、報道部員が必
要に応じてニユース素材をモニタ321の表示画面に表
示すると、「素材名」、送出用途情報及びニユース素材
とを対応させて視覚的に確認できるので、確実に「素材
名」、送出用途情報及びニユース素材とを対応させて送
出することができる。
報をニユース素材に記録したことにより、報道部員が必
要に応じてニユース素材をモニタ321の表示画面に表
示すると、「素材名」、送出用途情報及びニユース素材
とを対応させて視覚的に確認できるので、確実に「素材
名」、送出用途情報及びニユース素材とを対応させて送
出することができる。
【0618】(14−7)他の実施例の構成 図1との対応部分に同一符号を付して示す図66におい
て、オンエアサーバ管理端末25は、DBサーバ7から
LAN8を介してキユーシートの番組データC1を読み
込むことにより、このキユーシートの番組データC1に
基づいてオンエアサーバ管理端末25のモニタに送出画
面を表示する。
て、オンエアサーバ管理端末25は、DBサーバ7から
LAN8を介してキユーシートの番組データC1を読み
込むことにより、このキユーシートの番組データC1に
基づいてオンエアサーバ管理端末25のモニタに送出画
面を表示する。
【0619】この場合オンエアサーバ管理端末25は報
道部員がキーボード又はマウスを操作することにより、
所望のデータを入力すると、その入力に基づいて素材情
報としての第1のクレジツトデータCL1が付加された
映像/音声データSV2のオンエアサーバ素材送り指示
データを生成し、これを素材送り指示データD3として
LAN8を介して送出機器制御端末31及びDBサーバ
7に送出する。DBサーバ7は素材送り指示データD3
を、映像/音声データSV2の素材送り状況データとし
て格納する。
道部員がキーボード又はマウスを操作することにより、
所望のデータを入力すると、その入力に基づいて素材情
報としての第1のクレジツトデータCL1が付加された
映像/音声データSV2のオンエアサーバ素材送り指示
データを生成し、これを素材送り指示データD3として
LAN8を介して送出機器制御端末31及びDBサーバ
7に送出する。DBサーバ7は素材送り指示データD3
を、映像/音声データSV2の素材送り状況データとし
て格納する。
【0620】ここでDBサーバ7には、文字データP3
が予め登録されており、送出機器端末31のモニタ32
1(図4(C)に示す)の表示画面上に文字を表示し得
る。
が予め登録されており、送出機器端末31のモニタ32
1(図4(C)に示す)の表示画面上に文字を表示し得
る。
【0621】一方、送出機器制御端末31は、素材送り
データD3に基づいて機器制御データDS2を生成し、
機器制御部32に送出し、当該機器制御部32を制御す
ると共に、素材送り指示データD3に対応する文字デー
タP3をDBサーバ7からLAN8を介して読み込むこ
とにより、これを第3のクレジツトデータCL3として
機器制御部32を介して第2のクレジツト書込装置22
Cに送出する。
データD3に基づいて機器制御データDS2を生成し、
機器制御部32に送出し、当該機器制御部32を制御す
ると共に、素材送り指示データD3に対応する文字デー
タP3をDBサーバ7からLAN8を介して読み込むこ
とにより、これを第3のクレジツトデータCL3として
機器制御部32を介して第2のクレジツト書込装置22
Cに送出する。
【0622】次いで、機器制御部32は、機器制御デー
タDS2に従つてオンエアサーバ制御信号SM6及び第
2のクレジツト書込装置制御信号SM7を生成し、オン
エアサーバ制御信号SM6をオンエアサーバ22Aに送
出することにより、当該オンエアサーバ22Aを制御
し、第2のクレジツト書込装置制御信号SM7を第2の
クレジツト書込装置22Cに送出することにより、当該
第2のクレジツト書込装置22Cを制御する。
タDS2に従つてオンエアサーバ制御信号SM6及び第
2のクレジツト書込装置制御信号SM7を生成し、オン
エアサーバ制御信号SM6をオンエアサーバ22Aに送
出することにより、当該オンエアサーバ22Aを制御
し、第2のクレジツト書込装置制御信号SM7を第2の
クレジツト書込装置22Cに送出することにより、当該
第2のクレジツト書込装置22Cを制御する。
【0623】続いてオンエアサーバ22Aは、格納され
た映像/音声データSV2をオンエアサーバ制御信号S
M6に従つて第2のクレジツト書込装置22Cに入力す
る。
た映像/音声データSV2をオンエアサーバ制御信号S
M6に従つて第2のクレジツト書込装置22Cに入力す
る。
【0624】第2のクレジツト書込装置22Cは、第2
のクレジツト書込装置制御信号SM7に従つて映像/音
声データSV2のクレジツト書込部分に第3のクレジツ
トデータCL3を付加し、第3のクレジットデータCL
3が付加された映像/音声データSV4として送出機器
制御部5に送出する。
のクレジツト書込装置制御信号SM7に従つて映像/音
声データSV2のクレジツト書込部分に第3のクレジツ
トデータCL3を付加し、第3のクレジットデータCL
3が付加された映像/音声データSV4として送出機器
制御部5に送出する。
【0625】従つて第2のクレジツト書込装置22C
は、オンエアサーバ管理端末25に素材送り指示された
映像/音声データSV2に素材情報として第3のクレジ
ツトデータCL3を記録し得る。
は、オンエアサーバ管理端末25に素材送り指示された
映像/音声データSV2に素材情報として第3のクレジ
ツトデータCL3を記録し得る。
【0626】ここで、モニタ321(図67(C)に示
す)の表示画面上では、選択した素材名、素材送り情報
及びニユース素材とが対応していることを視覚的に確認
し得る。
す)の表示画面上では、選択した素材名、素材送り情報
及びニユース素材とが対応していることを視覚的に確認
し得る。
【0627】(14−8)他の実施例における素材送り
送出操作 オンエアサーバ管理端末25によつて素材送り操作を行
う場合、図70、図75(A)に示すように、オンエア
サーバ管理端末25は、送出画面330は画面上で操作
し得る画面操作子群を有し、当該画面操作子として最上
部に各種のメニユウボタンを有する。ここで報道部員が
マウスを用いて当該メニユウボタンのうち素材送りボタ
ン342Aをクリツクすると、オンエアサーバ管理端末
25は送出画面330上に重ねて、他の放送局にニユー
ス素材を送出するための素材送り送出リスト画面400
を表示する。
送出操作 オンエアサーバ管理端末25によつて素材送り操作を行
う場合、図70、図75(A)に示すように、オンエア
サーバ管理端末25は、送出画面330は画面上で操作
し得る画面操作子群を有し、当該画面操作子として最上
部に各種のメニユウボタンを有する。ここで報道部員が
マウスを用いて当該メニユウボタンのうち素材送りボタ
ン342Aをクリツクすると、オンエアサーバ管理端末
25は送出画面330上に重ねて、他の放送局にニユー
ス素材を送出するための素材送り送出リスト画面400
を表示する。
【0628】この素材送り送出リスト画面400は画面
上で操作し得る画面操作子群を有し、当該画面操作子と
して最上部に起動ボタン401、終了ボタン402等か
らなるメニユウボタンを有する。ここでオンエアサーバ
管理端末25は素材送りする番組の各項目における情報
(送り先、素材名、OA尺及びIDナンバ等)を素材送
り欄403に表示する。
上で操作し得る画面操作子群を有し、当該画面操作子と
して最上部に起動ボタン401、終了ボタン402等か
らなるメニユウボタンを有する。ここでオンエアサーバ
管理端末25は素材送りする番組の各項目における情報
(送り先、素材名、OA尺及びIDナンバ等)を素材送
り欄403に表示する。
【0629】素材送り表示欄403は素材送り順の「ナ
ンバ」表示欄403A、「送出先」表示欄403B、
「素材名」表示欄403C、「OA尺」表示欄403
D、「IDナンバ」表示欄403Eに分けられ、それぞ
れ各種情報が表示されている。
ンバ」表示欄403A、「送出先」表示欄403B、
「素材名」表示欄403C、「OA尺」表示欄403
D、「IDナンバ」表示欄403Eに分けられ、それぞ
れ各種情報が表示されている。
【0630】この場合、送出画面330上に重ねた状態
で開かれた素材送り送出リスト画面400は、素材送り
送出リスト画面400を作成する以前の状態を示してい
る。
で開かれた素材送り送出リスト画面400は、素材送り
送出リスト画面400を作成する以前の状態を示してい
る。
【0631】オンエアサーバ管理端末25は、送出画面
330上の項目表示欄341で報道部員によつて素材送
りすべきニユース素材(例えば項目ナンバ「1」、項目
名「ヘツドライン」、構成ナンバ「1」、素材名「相模
川鮎解禁」)がクリツクされると、当該クリツクされた
項目の横一列全てを赤色で表示して、現在選択されてい
ることを示す。
330上の項目表示欄341で報道部員によつて素材送
りすべきニユース素材(例えば項目ナンバ「1」、項目
名「ヘツドライン」、構成ナンバ「1」、素材名「相模
川鮎解禁」)がクリツクされると、当該クリツクされた
項目の横一列全てを赤色で表示して、現在選択されてい
ることを示す。
【0632】この状態で報道部員によつて素材送り送出
リスト画面400において空白行のうち一番上に位置す
る行がクリツクされると、オンエアサーバ管理端末25
は送出画面330上で選択された項目名のうち素材名
「相模川鮎解禁」、OA尺「00:10 」及びIDナンバ
「20000001」を素材送り送出リスト画面400において
クリツクされた行に表示する。このようにオンエアサー
バ管理端末25は、素材送り送出リスト画面400にニ
ユース素材を表示して、当該ニユース素材の素材送り順
を決定するために各ニユース素材を削除、挿入、追加及
び移動して、素材送り送出リスト画面400を修正す
る。
リスト画面400において空白行のうち一番上に位置す
る行がクリツクされると、オンエアサーバ管理端末25
は送出画面330上で選択された項目名のうち素材名
「相模川鮎解禁」、OA尺「00:10 」及びIDナンバ
「20000001」を素材送り送出リスト画面400において
クリツクされた行に表示する。このようにオンエアサー
バ管理端末25は、素材送り送出リスト画面400にニ
ユース素材を表示して、当該ニユース素材の素材送り順
を決定するために各ニユース素材を削除、挿入、追加及
び移動して、素材送り送出リスト画面400を修正す
る。
【0633】次いでオンエアサーバ管理端末25は、素
材送り送出リスト画面400上の素材送り表示欄403
で報道部員によつて素材名(例えば「相模川鮎解禁」)
の「送り先」表示欄403Bがクリツクされると、送出
画面330上及び素材送り送出リスト画面400上に重
ねて送り先一覧表410を表示すると共に当該クリツク
された素材送り表示欄403の横一列全てを赤色で表示
して、現在選択されていることを示す。
材送り送出リスト画面400上の素材送り表示欄403
で報道部員によつて素材名(例えば「相模川鮎解禁」)
の「送り先」表示欄403Bがクリツクされると、送出
画面330上及び素材送り送出リスト画面400上に重
ねて送り先一覧表410を表示すると共に当該クリツク
された素材送り表示欄403の横一列全てを赤色で表示
して、現在選択されていることを示す。
【0634】送出画面330上及び素材送り送出リスト
画面400上に重ねた状態で開かれた送り先一覧表41
0は、事前に登録されている複数の送り先(例えば「S
SS」、「TTT」)を表示する。
画面400上に重ねた状態で開かれた送り先一覧表41
0は、事前に登録されている複数の送り先(例えば「S
SS」、「TTT」)を表示する。
【0635】実際上、報道部員が送り先一覧表410上
で送り先覧411(例えば「SSS」)をクリツクする
と、オンエアサーバ管理端末25は素材送り送出リスト
画面400上において選択された素材名(例えば「相模
川鮎解禁」)の「送り先」表示欄403Bに「SSS」
を図75(B)に示すように、表示すると共に、当該ク
リツクされた送り先覧411の横一列全てを赤色で表示
して、現在選択されていることを示す。
で送り先覧411(例えば「SSS」)をクリツクする
と、オンエアサーバ管理端末25は素材送り送出リスト
画面400上において選択された素材名(例えば「相模
川鮎解禁」)の「送り先」表示欄403Bに「SSS」
を図75(B)に示すように、表示すると共に、当該ク
リツクされた送り先覧411の横一列全てを赤色で表示
して、現在選択されていることを示す。
【0636】因に送り先が登録されていない場合、オン
エアサーバ管理端末25において、報道部員がキーボー
ドを用いて送り先(例えば全角3文字)を入力した後、
キーボードのEnter キーが押されると、オンエアサーバ
管理端末25は素材送り送出リスト画面400上におい
て選択された素材名の「送り先」表示欄403Bに「送
り先」(例えば「SSS」)を表示する。
エアサーバ管理端末25において、報道部員がキーボー
ドを用いて送り先(例えば全角3文字)を入力した後、
キーボードのEnter キーが押されると、オンエアサーバ
管理端末25は素材送り送出リスト画面400上におい
て選択された素材名の「送り先」表示欄403Bに「送
り先」(例えば「SSS」)を表示する。
【0637】従つて、報道部員が素材送り送出リスト画
面400の起動ボタン401をクリツクすると、オンエ
アサーバ管理端末25は上述のローカル送出と同様にス
テータス画面343を表示することにより、当該ステー
タス画面343のタイトル表示欄387に「相模川鮎解
禁」の素材名を表示することにより、送り先(例えば
「SSS」)の放送局に素材送り順ナンバ「1」の素材
名(例えば「相模川鮎解禁」)の素材送り状況が視覚的
に確認し得る。
面400の起動ボタン401をクリツクすると、オンエ
アサーバ管理端末25は上述のローカル送出と同様にス
テータス画面343を表示することにより、当該ステー
タス画面343のタイトル表示欄387に「相模川鮎解
禁」の素材名を表示することにより、送り先(例えば
「SSS」)の放送局に素材送り順ナンバ「1」の素材
名(例えば「相模川鮎解禁」)の素材送り状況が視覚的
に確認し得る。
【0638】かくしてニユース素材を簡易な操作で的確
に送出し得る番組制作送出装置1を実現することができ
る。
に送出し得る番組制作送出装置1を実現することができ
る。
【0639】なお上述の実施例においては、送出用途情
報を付加したニユース素材を送出機器制御部5に送出し
た場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ニユ
ース素材を一本化保存するライブラリー28(図1に示
す)等に送出しても、上述の実施例と同様の効果を得る
ことができる。
報を付加したニユース素材を送出機器制御部5に送出し
た場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ニユ
ース素材を一本化保存するライブラリー28(図1に示
す)等に送出しても、上述の実施例と同様の効果を得る
ことができる。
【0640】また上述の実施例においては、オンエアサ
ーバ22Aにおいて収録側に第1のクレジツト書込装置
22B及び送出側に第2のクレジツト書込装置22Cを
設けた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
素材情報として第1のクレジツトデータCL1及び第2
のクレジツトデータCL2を何れの場合でも付加するク
レジツト書込装置を設けた番組制作送出装置1を適用し
ても、上述の実施例と同様の効果を得ることができる。
ーバ22Aにおいて収録側に第1のクレジツト書込装置
22B及び送出側に第2のクレジツト書込装置22Cを
設けた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
素材情報として第1のクレジツトデータCL1及び第2
のクレジツトデータCL2を何れの場合でも付加するク
レジツト書込装置を設けた番組制作送出装置1を適用し
ても、上述の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0641】さらに上述の実施例においては、第1のク
レジツト書込装置22Bは、ニユース素材がビデオテー
プに収録されたVTR21からニユース素材としての映
像/音声データSV0が入力された場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、ニユース素材がハードデイ
スクに収録されたハードデイスク駆動装置等からニユー
ス素材が入力された場合でも、当該ニユース素材に素材
情報を付加する番組制作送出装置1を適用しても、上述
の実施例と同様の効果を得ることができる。
レジツト書込装置22Bは、ニユース素材がビデオテー
プに収録されたVTR21からニユース素材としての映
像/音声データSV0が入力された場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、ニユース素材がハードデイ
スクに収録されたハードデイスク駆動装置等からニユー
ス素材が入力された場合でも、当該ニユース素材に素材
情報を付加する番組制作送出装置1を適用しても、上述
の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0642】さらに上述の実施例においては、番組素材
を送出した場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、オンエアサーバ22Aに収録しておきたいプール用
の素材や汎用素材等を送出する番組制作送出装置1に適
用しても、上述の実施例と同様の効果を得ることができ
る。
を送出した場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、オンエアサーバ22Aに収録しておきたいプール用
の素材や汎用素材等を送出する番組制作送出装置1に適
用しても、上述の実施例と同様の効果を得ることができ
る。
【0643】さらに上述の実施例においては、ニユース
素材に付加した情報の表示形態として文字を用いた場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、情報の表示
形態として図形を用いたり、文字及び図形の両方を用い
て情報を表示するようにしてもよい。例えば素材名「相
模川鮎解禁」の文字及び魚と釣り竿の図形を表示するよ
うにしても良い。
素材に付加した情報の表示形態として文字を用いた場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、情報の表示
形態として図形を用いたり、文字及び図形の両方を用い
て情報を表示するようにしてもよい。例えば素材名「相
模川鮎解禁」の文字及び魚と釣り竿の図形を表示するよ
うにしても良い。
【0644】(15)ニユースビデオ素材の収録管理 (15−1)ニユースビデオ素材の収録 図1との対応部分に同一符号を付して示す図76に示す
ように、ニユース番組制作送出装置1では、オンエアサ
ーバ部22に送出の決定したオンエア素材を収録するオ
ンエア素材収録領域22Aと、送出未定のプール素材を
収録するプール素材収録領域22Bと、送出未定の汎用
素材を収録する汎用素材収録領域22Cとが設けられて
いる。
ように、ニユース番組制作送出装置1では、オンエアサ
ーバ部22に送出の決定したオンエア素材を収録するオ
ンエア素材収録領域22Aと、送出未定のプール素材を
収録するプール素材収録領域22Bと、送出未定の汎用
素材を収録する汎用素材収録領域22Cとが設けられて
いる。
【0645】この場合ニユース番組制作送出装置1で
は、オンエアサーバ管理端末25に設けられた制御部
が、ニユースビデオ素材の収録用のアプリケーシヨン・
ソフトウエア(以下、これを収録用アプリケーシヨン・
ソフトウエアと呼ぶ)を起動させることによりモニタ
(図示せず)に収録画面を表示する。このようにしてオ
ンエアサーバ管理端末25の制御部は、収録画面の各種
操作ボタンをオペレータがマウスを用いてクリツクする
ことにより当該クリツクされた操作ボタンに応じた操作
内容を表す操作信号SS1を生成してこれをサーバ制御
端末23を介して機器制御部24に送出する。
は、オンエアサーバ管理端末25に設けられた制御部
が、ニユースビデオ素材の収録用のアプリケーシヨン・
ソフトウエア(以下、これを収録用アプリケーシヨン・
ソフトウエアと呼ぶ)を起動させることによりモニタ
(図示せず)に収録画面を表示する。このようにしてオ
ンエアサーバ管理端末25の制御部は、収録画面の各種
操作ボタンをオペレータがマウスを用いてクリツクする
ことにより当該クリツクされた操作ボタンに応じた操作
内容を表す操作信号SS1を生成してこれをサーバ制御
端末23を介して機器制御部24に送出する。
【0646】かくして機器制御部24は、入力された操
作信号SS1が表す操作内容に応じた制御信号SG1を
生成してこれを対応するオンエアサーバ部22、取り込
み用のVTR21の第1のVTR21A、第2のVTR
21B及び又はセレクタ430に送出して制御すること
により、当該第1のVTR21A及び第2のVTR21
Bによつて再生させた収録対象のニユースビデオ素材又
は、系列放送局から回線R1〜R4を介してセレクタ4
30に供給され、かつ当該セレクタ430によつて選択
された収録対象のニユースビデオ素材をオンエアサーバ
部22の対応する収録領域に収録し得るようになされて
いる。
作信号SS1が表す操作内容に応じた制御信号SG1を
生成してこれを対応するオンエアサーバ部22、取り込
み用のVTR21の第1のVTR21A、第2のVTR
21B及び又はセレクタ430に送出して制御すること
により、当該第1のVTR21A及び第2のVTR21
Bによつて再生させた収録対象のニユースビデオ素材又
は、系列放送局から回線R1〜R4を介してセレクタ4
30に供給され、かつ当該セレクタ430によつて選択
された収録対象のニユースビデオ素材をオンエアサーバ
部22の対応する収録領域に収録し得るようになされて
いる。
【0647】(15−1−1)オンエア素材の収録 実際上、図60に示すように、オンエアサーバ理端末2
5の制御部は、まずオンエアサーバ部22へのオンエア
素材の収録時、モニタに表示した収録画面270の収録
ボタン271をオペレータがマウスを用いてクリツクす
ると、ニユースビデオ素材表示部281を全て空白行に
して表示する。この後制御部は、オペレータが番組素材
ボタン278をクリツクすることによりDBサーバ7か
らオンエアサーバコントローラ端末9を介して番組構成
フアイルFDを読み出して、当該番組構成フアイルFD
の番組データC0から、今後送出する番組のうち、現在
の時刻に一番近い送出(放送)予定時刻の番組に対応す
る番組構成表を選択する共に、当該選択した番組構成表
からニユースビデオ素材のみを抜き出す。
5の制御部は、まずオンエアサーバ部22へのオンエア
素材の収録時、モニタに表示した収録画面270の収録
ボタン271をオペレータがマウスを用いてクリツクす
ると、ニユースビデオ素材表示部281を全て空白行に
して表示する。この後制御部は、オペレータが番組素材
ボタン278をクリツクすることによりDBサーバ7か
らオンエアサーバコントローラ端末9を介して番組構成
フアイルFDを読み出して、当該番組構成フアイルFD
の番組データC0から、今後送出する番組のうち、現在
の時刻に一番近い送出(放送)予定時刻の番組に対応す
る番組構成表を選択する共に、当該選択した番組構成表
からニユースビデオ素材のみを抜き出す。
【0648】これにより制御部は、抜き出した各ニユー
スビデオ素材に対応する各種情報をニユースビデオ素材
表示部281のそれぞれ対応する「項目 No./項目名」
欄282、「構成 No./素材名」欄283、「OA尺」
欄284等に表示する。これに加えて制御部は、選択し
た番組構成表に対応する番組の名称と、当該番組の送出
予定日時とを、それぞれ対応する番組名表示部276
と、送出日時表示部277とに表示する。
スビデオ素材に対応する各種情報をニユースビデオ素材
表示部281のそれぞれ対応する「項目 No./項目名」
欄282、「構成 No./素材名」欄283、「OA尺」
欄284等に表示する。これに加えて制御部は、選択し
た番組構成表に対応する番組の名称と、当該番組の送出
予定日時とを、それぞれ対応する番組名表示部276
と、送出日時表示部277とに表示する。
【0649】ここで制御部は、ニユースビデオ素材表示
部281に表示した各ニユースビデオ素材のうち、収録
対象の例えば相模川鮎解禁(素材名)の行をオペレータ
がマウスを用いてクリツクすることにより当該クリツク
された行のみを他の行と異なる色で表示する。この状態
において制御部は、オペレータがマウスを用いて収録ボ
タン291をクリツクすることによりモニタに表示して
いる収録画面270の所定部分に供給元選択ポツプアツ
プを重ねて表示する。
部281に表示した各ニユースビデオ素材のうち、収録
対象の例えば相模川鮎解禁(素材名)の行をオペレータ
がマウスを用いてクリツクすることにより当該クリツク
された行のみを他の行と異なる色で表示する。この状態
において制御部は、オペレータがマウスを用いて収録ボ
タン291をクリツクすることによりモニタに表示して
いる収録画面270の所定部分に供給元選択ポツプアツ
プを重ねて表示する。
【0650】この場合、図61に示すように、制御部
は、オペレータが相模川鮎解禁のオンエア素材が記録さ
れて編集されたビデオテープを例えば第1のVTR21
Aに装填した状態で、当該オペレータが供給元選択ポツ
プアツプ300のV1ボタンをマウスを用いてクリツク
し、この後実行ボタン301をクリツクすると、収録の
実行を表す操作信号を生成してこれをサーバ制御端末2
3を介して機器制御部24に送出する。
は、オペレータが相模川鮎解禁のオンエア素材が記録さ
れて編集されたビデオテープを例えば第1のVTR21
Aに装填した状態で、当該オペレータが供給元選択ポツ
プアツプ300のV1ボタンをマウスを用いてクリツク
し、この後実行ボタン301をクリツクすると、収録の
実行を表す操作信号を生成してこれをサーバ制御端末2
3を介して機器制御部24に送出する。
【0651】かくして機器制御部24は、入力された操
作信号に基づいてVTR制御信号を生成してこれを第1
のVTR21Aに送出することにより相模川鮎解禁のオ
ンエア素材を再生させると共に、当該操作信号に基づい
てサーバ制御信号を生成してこれをオンエアサーバ部2
2に送出することにより当該オンエアサーバ部22のオ
ンエア素材収録領域22Aに相模川鮎解禁のオンエア素
材を収録する。
作信号に基づいてVTR制御信号を生成してこれを第1
のVTR21Aに送出することにより相模川鮎解禁のオ
ンエア素材を再生させると共に、当該操作信号に基づい
てサーバ制御信号を生成してこれをオンエアサーバ部2
2に送出することにより当該オンエアサーバ部22のオ
ンエア素材収録領域22Aに相模川鮎解禁のオンエア素
材を収録する。
【0652】このようにして制御部は、上述したように
オペレータがニユースビデオ素材表示部281の行や収
録ボタン291等を順次マウスを用いてクリツクするこ
とにより、予めビデオテープに記録されて編集されてい
る各種オンエア素材を番組構成表に対応させてオンエア
サーバ部22のオンエア素材収録領域22Aに収録させ
る。
オペレータがニユースビデオ素材表示部281の行や収
録ボタン291等を順次マウスを用いてクリツクするこ
とにより、予めビデオテープに記録されて編集されてい
る各種オンエア素材を番組構成表に対応させてオンエア
サーバ部22のオンエア素材収録領域22Aに収録させ
る。
【0653】ただし制御部は、オペレータがオンエア素
材の収録中に当該オンエア素材の収録を中止するために
収録画面270のステータス表示部292のENDボタ
ンをマウスを用いてクリツクすると、当該収録画面27
0の所定部分に収録中止ポツプアツプを重ねて表示す
る。
材の収録中に当該オンエア素材の収録を中止するために
収録画面270のステータス表示部292のENDボタ
ンをマウスを用いてクリツクすると、当該収録画面27
0の所定部分に収録中止ポツプアツプを重ねて表示す
る。
【0654】この場合図63に示すように、制御部は、
オペレータが収録中止ポツプアツプ311の実行ボタン
312をマウスを用いてクリツクすると、機器制御部2
4により供給元からのオンエア素材の供給を停止させる
と共に、オンエアサーバ部22の収録を中止させる。こ
れに加えて制御部は、収録を中止させるオンエア素材の
ID番号を消去し、かつ当該オンエア素材が途中まで収
録されていてもこのオンエア素材を未収録として収録を
中止する。
オペレータが収録中止ポツプアツプ311の実行ボタン
312をマウスを用いてクリツクすると、機器制御部2
4により供給元からのオンエア素材の供給を停止させる
と共に、オンエアサーバ部22の収録を中止させる。こ
れに加えて制御部は、収録を中止させるオンエア素材の
ID番号を消去し、かつ当該オンエア素材が途中まで収
録されていてもこのオンエア素材を未収録として収録を
中止する。
【0655】このようにして制御部は、オンエア素材の
収録終了時に収録画面270の登録ボタンをオペレータ
がマウスを用いてクリツクすると、オンエア素材の収録
時に選択した番組構成表の各ニユースビデオ素材の各種
情報を、当該収録画面270のニユースビデオ素材表示
部281に表示している各ニユースビデオ素材の各種情
報に書き換えて、当該各種情報を新たな情報に書き換え
た番組構成表の番組データC0を番組構成フアイルFD
としてオンエアサーバコントローラ端末9を介してDB
サーバ7に送出して当該DBサーバ7に登録する。
収録終了時に収録画面270の登録ボタンをオペレータ
がマウスを用いてクリツクすると、オンエア素材の収録
時に選択した番組構成表の各ニユースビデオ素材の各種
情報を、当該収録画面270のニユースビデオ素材表示
部281に表示している各ニユースビデオ素材の各種情
報に書き換えて、当該各種情報を新たな情報に書き換え
た番組構成表の番組データC0を番組構成フアイルFD
としてオンエアサーバコントローラ端末9を介してDB
サーバ7に送出して当該DBサーバ7に登録する。
【0656】(15−1−2)プール素材の収録 図60との対応部分に同一符号を付して示す図77に示
すように、オンエアサーバ管理端末25の制御部は、プ
ール素材の収録時、オペレータがマウスを用いて収録画
面270のプール素材ボタン279をクリツクすると、
当該クリツクされたプール素材ボタン279に応じてD
Bサーバ7からこれに登録されているプール素材の素材
リスト(以下、これをプール素材リストと呼ぶ)をオン
エアサーバコントローラ端末9を介して読み出す。
すように、オンエアサーバ管理端末25の制御部は、プ
ール素材の収録時、オペレータがマウスを用いて収録画
面270のプール素材ボタン279をクリツクすると、
当該クリツクされたプール素材ボタン279に応じてD
Bサーバ7からこれに登録されているプール素材の素材
リスト(以下、これをプール素材リストと呼ぶ)をオン
エアサーバコントローラ端末9を介して読み出す。
【0657】これにより制御部は、プール素材リストの
表す各プール素材の各種情報をニユースビデオ素材表示
部431のそれぞれ対応する「項目 No./項目名」欄2
82、「構成 No./素材名」欄283、「OA尺」欄2
84等に表示する。これに加えて制御部は、番組名表示
部276にプール素材と表示する。
表す各プール素材の各種情報をニユースビデオ素材表示
部431のそれぞれ対応する「項目 No./項目名」欄2
82、「構成 No./素材名」欄283、「OA尺」欄2
84等に表示する。これに加えて制御部は、番組名表示
部276にプール素材と表示する。
【0658】この状態において、制御部は、オペレータ
がマウスを用いて入力ボタン432をクリツクすると、
収録画面270の所定部分にプール素材入力ポツプアツ
プを重ねて表示する。図78に示すように、プール素材
入力ポツプアツプ435には、オンエアサーバ部22に
新たに収録されるプール素材の素材名を表示する素材名
欄436と、当該収録されるプール素材のオンエア尺を
表示するOA尺欄437とが設けられている。
がマウスを用いて入力ボタン432をクリツクすると、
収録画面270の所定部分にプール素材入力ポツプアツ
プを重ねて表示する。図78に示すように、プール素材
入力ポツプアツプ435には、オンエアサーバ部22に
新たに収録されるプール素材の素材名を表示する素材名
欄436と、当該収録されるプール素材のオンエア尺を
表示するOA尺欄437とが設けられている。
【0659】この場合制御部は、オペレータがオンエア
サーバ管理端末25に設けられたサムホイールスイツチ
又はキーボートを介して収録対象のプール素材の素材名
を入力すると共に、オンエア尺を入力すると、プール素
材入力ポツプアツプ435の素材名欄436及びOA尺
欄437にそれぞれ入力された素材名及びオンエア尺を
表示する。これに加えて制御部は、収録画面270にお
いてニユースビデオ素材表示部431の空白行のうち、
一番上に位置する行の「構成 No./素材名」欄283及
び「OA尺」欄284にそれぞれ入力されたプール素材
の素材名及びオンエア尺を表示すると共に、当該ニユー
スビデオ素材表示部431の「区分」欄288にプール
と表示する。このようにして制御部は、オンエアサーバ
部22に新たに収録されるプール素材を、当該オンエア
サーバ部22に収録可能な状態にする。
サーバ管理端末25に設けられたサムホイールスイツチ
又はキーボートを介して収録対象のプール素材の素材名
を入力すると共に、オンエア尺を入力すると、プール素
材入力ポツプアツプ435の素材名欄436及びOA尺
欄437にそれぞれ入力された素材名及びオンエア尺を
表示する。これに加えて制御部は、収録画面270にお
いてニユースビデオ素材表示部431の空白行のうち、
一番上に位置する行の「構成 No./素材名」欄283及
び「OA尺」欄284にそれぞれ入力されたプール素材
の素材名及びオンエア尺を表示すると共に、当該ニユー
スビデオ素材表示部431の「区分」欄288にプール
と表示する。このようにして制御部は、オンエアサーバ
部22に新たに収録されるプール素材を、当該オンエア
サーバ部22に収録可能な状態にする。
【0660】実際上制御部は、収録画面270のニユー
スビデオ素材表示部431に、オンエアサーバ部22に
実際に収録されたプール素材の各種情報(この場合「進
捗」欄287が収録済となる)と共に、当該オンエアサ
ーバ部22に新たに収録されるプール素材の素材名等を
表示した状態で、オペレータがマウスを用いてニユース
ビデオ素材表示部431の未収録のプール素材の行をク
リツクし(クリツクされた行は、上述したオンエア素材
のときと同様に他の行と異なる色で表示する)、収録ボ
タン291をクリツクすると、上述したオンエア素材の
収録時と同様にして収録画面270に供給元選択ポツプ
アツプ300を重ねて表示する。
スビデオ素材表示部431に、オンエアサーバ部22に
実際に収録されたプール素材の各種情報(この場合「進
捗」欄287が収録済となる)と共に、当該オンエアサ
ーバ部22に新たに収録されるプール素材の素材名等を
表示した状態で、オペレータがマウスを用いてニユース
ビデオ素材表示部431の未収録のプール素材の行をク
リツクし(クリツクされた行は、上述したオンエア素材
のときと同様に他の行と異なる色で表示する)、収録ボ
タン291をクリツクすると、上述したオンエア素材の
収録時と同様にして収録画面270に供給元選択ポツプ
アツプ300を重ねて表示する。
【0661】この状態において制御部は、供給元選択ポ
ツプアツプ300からオペレータが予めプール素材が記
録されて編集されたビデオテープを装填した例えば第1
のVTR21Aを表すV1ボタンをマウスを用いてクリ
ツクし、さらに実行ボタン301をクリツクすると収録
の実行を表す操作信号を生成してこれをサーバ制御端末
23を介して機器制御部24に送出する。
ツプアツプ300からオペレータが予めプール素材が記
録されて編集されたビデオテープを装填した例えば第1
のVTR21Aを表すV1ボタンをマウスを用いてクリ
ツクし、さらに実行ボタン301をクリツクすると収録
の実行を表す操作信号を生成してこれをサーバ制御端末
23を介して機器制御部24に送出する。
【0662】機器制御部24は、入力された操作信号に
基づいてVTR制御信号を生成してこれを第1のVTR
21Aに送出することにより当該第1のVTR21Aに
プール素材を再生させると共に、当該操作信号に基づい
てサーバ制御信号を生成してこれをオンエアサーバ部2
2に送出することにより当該オンエアサーバ部22のプ
ール素材収録領域22Bに再生されたプール素材を収録
する。なおビデオテープに記録されたプール素材は、リ
ニア編集機20において、予め設定された前カツト及び
ステカツトの時間と、オペレータが入力したオンエア尺
とに基づいて編集されている。
基づいてVTR制御信号を生成してこれを第1のVTR
21Aに送出することにより当該第1のVTR21Aに
プール素材を再生させると共に、当該操作信号に基づい
てサーバ制御信号を生成してこれをオンエアサーバ部2
2に送出することにより当該オンエアサーバ部22のプ
ール素材収録領域22Bに再生されたプール素材を収録
する。なおビデオテープに記録されたプール素材は、リ
ニア編集機20において、予め設定された前カツト及び
ステカツトの時間と、オペレータが入力したオンエア尺
とに基づいて編集されている。
【0663】かくして制御部は、上述したようにプール
素材入力ポツプアツプ435を介してオペレータが収録
対象のプール素材の素材名及びオンエア尺を入力するこ
とにより、当該素材名及びオンエア尺をニユースビデオ
素材表示部431に表示して収録対象のプール素材をプ
ール素材リストに登録すると共に、ニユースビデオ素材
表示部281の未収録のプール素材の行や収録ボタン2
91等を順次マウスを用いてクリツクされると所定の供
給元から供給される収録対象のプール素材をオンエアサ
ーバ部22のプール素材収録領域22Bに収録させる。
素材入力ポツプアツプ435を介してオペレータが収録
対象のプール素材の素材名及びオンエア尺を入力するこ
とにより、当該素材名及びオンエア尺をニユースビデオ
素材表示部431に表示して収録対象のプール素材をプ
ール素材リストに登録すると共に、ニユースビデオ素材
表示部281の未収録のプール素材の行や収録ボタン2
91等を順次マウスを用いてクリツクされると所定の供
給元から供給される収録対象のプール素材をオンエアサ
ーバ部22のプール素材収録領域22Bに収録させる。
【0664】このようにして制御部は、プール素材の収
録終了後にオペレータがマウスを用いて収録画面270
の登録ボタンをクリツクすると、先にDBサーバ7から
読み出したプール素材リストを収録対象のプール素材
(収録済及び又は未収録)を追加登録した新たなプール
素材リストに代えてオンエアサーバコントローラ端末9
を介してDBサーバ7に送出して当該DBサーバ7に新
たなプール素材リストを登録する。これによりニユース
番組制作送出装置1では、オンエアサーバ部22のプー
ル素材収録領域22Bに収録されたプール素材を、DB
サーバ7に登録されたプール素材リストに基づいて管理
し得るようになされている。
録終了後にオペレータがマウスを用いて収録画面270
の登録ボタンをクリツクすると、先にDBサーバ7から
読み出したプール素材リストを収録対象のプール素材
(収録済及び又は未収録)を追加登録した新たなプール
素材リストに代えてオンエアサーバコントローラ端末9
を介してDBサーバ7に送出して当該DBサーバ7に新
たなプール素材リストを登録する。これによりニユース
番組制作送出装置1では、オンエアサーバ部22のプー
ル素材収録領域22Bに収録されたプール素材を、DB
サーバ7に登録されたプール素材リストに基づいて管理
し得るようになされている。
【0665】(15−1−3)汎用素材の収録 またオンエアサーバ管理端末25の制御部は、汎用素材
の収録時、オペレータがマウスを用いて収録画面270
の汎用素材ボタン280をクリツクすると、当該クリツ
クされた汎用素材ボタン280に応じてDBサーバ7か
らこれに登録されている汎用素材の素材リスト(以下、
これを汎用素材リストと呼ぶ)をオンエアサーバコント
ローラ端末9を介して読み出す。
の収録時、オペレータがマウスを用いて収録画面270
の汎用素材ボタン280をクリツクすると、当該クリツ
クされた汎用素材ボタン280に応じてDBサーバ7か
らこれに登録されている汎用素材の素材リスト(以下、
これを汎用素材リストと呼ぶ)をオンエアサーバコント
ローラ端末9を介して読み出す。
【0666】これにより制御部は、汎用素材リストの表
す各汎用素材の各種情報をニユースビデオ素材表示部の
それぞれ対応する「項目 No./項目名」欄282、「構
成 No./素材名」欄283、「OA尺」欄284等表示
する。これに加えて制御部は、番組名表示部276に汎
用素材と表示する。
す各汎用素材の各種情報をニユースビデオ素材表示部の
それぞれ対応する「項目 No./項目名」欄282、「構
成 No./素材名」欄283、「OA尺」欄284等表示
する。これに加えて制御部は、番組名表示部276に汎
用素材と表示する。
【0667】この状態において制御部は、オペレータが
マウスを用いて入力ボタン432をクリツクすると、収
録画面270に上述したプール素材入力ポツプアツプ4
35と同様構成でなる汎用素材入力ポツプアツプを重ね
て表示する。これにより制御部は、オペレータがサムホ
イールスイツチ又はキーボードを介して収録対象の汎用
素材の素材名を入力すると共に、オンエア尺を入力する
と、収録画面270においてニユースビデオ素材表示部
の空白行のうち、一番上に位置する行の「構成No./素
材名」欄283及び「OA尺」欄284にそれぞれ入力
された汎用素材の素材名及びオンエア尺を表示すると共
に、当該ニユースビデオ素材表示部の「区分」欄288
に汎用と表示する。このようにして制御部は、オンエア
サーバ部22に新たに収録される汎用素材を、当該オン
エアサーバ部22に収録可能な状態にする。
マウスを用いて入力ボタン432をクリツクすると、収
録画面270に上述したプール素材入力ポツプアツプ4
35と同様構成でなる汎用素材入力ポツプアツプを重ね
て表示する。これにより制御部は、オペレータがサムホ
イールスイツチ又はキーボードを介して収録対象の汎用
素材の素材名を入力すると共に、オンエア尺を入力する
と、収録画面270においてニユースビデオ素材表示部
の空白行のうち、一番上に位置する行の「構成No./素
材名」欄283及び「OA尺」欄284にそれぞれ入力
された汎用素材の素材名及びオンエア尺を表示すると共
に、当該ニユースビデオ素材表示部の「区分」欄288
に汎用と表示する。このようにして制御部は、オンエア
サーバ部22に新たに収録される汎用素材を、当該オン
エアサーバ部22に収録可能な状態にする。
【0668】実際上制御部は、上述したプール素材の収
録時と同様に収録画面270のニユースビデオ素材表示
部に、オンエアサーバ部22に実際に収録された汎用素
材に対応する各種情報と共に、当該オンエアサーバ部2
2に新たに収録される汎用素材に対応する素材名等を表
示した状態で、オペレータがマウスを用いてニユースビ
デオ素材表示部の未収録の汎用素材の行をクリツクし
(クリツクされた行は、上述したオンエア素材のときと
同様に他の行と異なる色で表示する)、収録ボタン29
1をクリツクすると、収録画面270に供給元選択ポツ
プアツプ300を重ねて表示する。
録時と同様に収録画面270のニユースビデオ素材表示
部に、オンエアサーバ部22に実際に収録された汎用素
材に対応する各種情報と共に、当該オンエアサーバ部2
2に新たに収録される汎用素材に対応する素材名等を表
示した状態で、オペレータがマウスを用いてニユースビ
デオ素材表示部の未収録の汎用素材の行をクリツクし
(クリツクされた行は、上述したオンエア素材のときと
同様に他の行と異なる色で表示する)、収録ボタン29
1をクリツクすると、収録画面270に供給元選択ポツ
プアツプ300を重ねて表示する。
【0669】この状態において制御部は、供給元選択ポ
ツプアツプ300からオペレータが予め汎用素材が記録
されて編集されたビデオテープを装填した例えば第1の
VTR21Aを表すV1ボタンをマウスを用いてクリツ
クし、さらに実行ボタン301をクリツクすると収録の
実行を表す操作信号を生成してこれをサーバ制御端末2
3を介して機器制御部24に送出する。
ツプアツプ300からオペレータが予め汎用素材が記録
されて編集されたビデオテープを装填した例えば第1の
VTR21Aを表すV1ボタンをマウスを用いてクリツ
クし、さらに実行ボタン301をクリツクすると収録の
実行を表す操作信号を生成してこれをサーバ制御端末2
3を介して機器制御部24に送出する。
【0670】機器制御部24は、入力された操作信号に
基づいてVTR制御信号を生成してこれを第1のVTR
21Aに送出することにより当該第1のVTR21Aに
汎用素材を再生させると共に、当該操作信号に基づいて
サーバ制御信号を生成してこれをオンエアサーバ部22
に送出することにより当該オンエアサーバ部22の汎用
素材収録領域22Cに再生された汎用素材を収録する。
なおビデオテープに記録された汎用素材は、上述したプ
ール素材の場合と同様にしてリニア編集機20におい
て、予め設定された前カツト及びステカツトの時間と、
オペレータが入力したオンエア尺とに基づいて編集され
ている。
基づいてVTR制御信号を生成してこれを第1のVTR
21Aに送出することにより当該第1のVTR21Aに
汎用素材を再生させると共に、当該操作信号に基づいて
サーバ制御信号を生成してこれをオンエアサーバ部22
に送出することにより当該オンエアサーバ部22の汎用
素材収録領域22Cに再生された汎用素材を収録する。
なおビデオテープに記録された汎用素材は、上述したプ
ール素材の場合と同様にしてリニア編集機20におい
て、予め設定された前カツト及びステカツトの時間と、
オペレータが入力したオンエア尺とに基づいて編集され
ている。
【0671】かくして制御部は、上述したように汎用素
材入力ポツプアツプを介してオペレータが収録対象の汎
用素材の素材名及びオンエア尺を入力することにより、
当該素材名及びオンエア尺をニユースビデオ素材表示部
に表示して収録対象の汎用素材を汎用素材リストに登録
すると共に、ニユースビデオ素材表示部の未収録の汎用
素材の行や収録ボタン291等を順次マウスを用いてク
リツクされると所定の供給元から供給される収録対象の
汎用素材をオンエアサーバ部22の汎用素材収録領域2
2Cに収録させる。
材入力ポツプアツプを介してオペレータが収録対象の汎
用素材の素材名及びオンエア尺を入力することにより、
当該素材名及びオンエア尺をニユースビデオ素材表示部
に表示して収録対象の汎用素材を汎用素材リストに登録
すると共に、ニユースビデオ素材表示部の未収録の汎用
素材の行や収録ボタン291等を順次マウスを用いてク
リツクされると所定の供給元から供給される収録対象の
汎用素材をオンエアサーバ部22の汎用素材収録領域2
2Cに収録させる。
【0672】このようにして制御部は、汎用素材の収録
終了後にオペレータがマウスを用いて収録画面270の
登録ボタンをクリツクすると、先にDBサーバ7から読
み出した汎用素材リストを収録対象の汎用素材(収録済
及び又は未収録)を追加登録した新たな汎用素材リスト
に代えてオンエアサーバコントローラ端末9を介してD
Bサーバ7に送出して当該DBサーバ7に新たな汎用素
材リストを登録する。これによりニユース番組制作送出
装置1では、オンエアサーバ部22の汎用素材収録領域
22Cに収録された汎用素材を、DBサーバ7に登録さ
れた汎用素材リストに基づいて管理し得るようになされ
ている。
終了後にオペレータがマウスを用いて収録画面270の
登録ボタンをクリツクすると、先にDBサーバ7から読
み出した汎用素材リストを収録対象の汎用素材(収録済
及び又は未収録)を追加登録した新たな汎用素材リスト
に代えてオンエアサーバコントローラ端末9を介してD
Bサーバ7に送出して当該DBサーバ7に新たな汎用素
材リストを登録する。これによりニユース番組制作送出
装置1では、オンエアサーバ部22の汎用素材収録領域
22Cに収録された汎用素材を、DBサーバ7に登録さ
れた汎用素材リストに基づいて管理し得るようになされ
ている。
【0673】(15−2)番組構成表の編集 ところでニユース番組制作送出装置1では、上述したよ
うにしてオンエアサーバ部22に収録されたプール素材
や汎用素材を番組で送出する(すなわち、送出未定の状
態から送出決定の状態にする)場合、オンエアサーバ部
22に収録されているプール素材や汎用素材を番組構成
表に組み込むようにして当該番組構成表を編集する必要
がある。
うにしてオンエアサーバ部22に収録されたプール素材
や汎用素材を番組で送出する(すなわち、送出未定の状
態から送出決定の状態にする)場合、オンエアサーバ部
22に収録されているプール素材や汎用素材を番組構成
表に組み込むようにして当該番組構成表を編集する必要
がある。
【0674】この場合番組構成表の編集は、例えばデス
ク端末18において実行される。デスク端末18では、
その制御部が番組構成表編集用のアプリケーシヨン・ソ
フトウエア(以下、これを編集用アプリケーシヨン・ソ
フトウエアと呼ぶ)を起動させて番組構成表を編集す
る。
ク端末18において実行される。デスク端末18では、
その制御部が番組構成表編集用のアプリケーシヨン・ソ
フトウエア(以下、これを編集用アプリケーシヨン・ソ
フトウエアと呼ぶ)を起動させて番組構成表を編集す
る。
【0675】実際上デスク端末18の制御部は、番組構
成表の編集時、オペレータによりキーボード等を介して
編集対象の番組構成表が指定されると、編集用アプリケ
ーシヨン・ソフトウエアを起動させてDBサーバ7から
オンエアサーバコントローラ端末9を介して番組構成フ
アイルFDを読み出すと共に、当該読み出した番組構成
フアイルFDの番組データC0からオペレータが指定し
た番組構成表の番組データC0を選択する。これにより
制御部は、選択した番組データC0を番組構成表として
番組登録画面中に表示する。
成表の編集時、オペレータによりキーボード等を介して
編集対象の番組構成表が指定されると、編集用アプリケ
ーシヨン・ソフトウエアを起動させてDBサーバ7から
オンエアサーバコントローラ端末9を介して番組構成フ
アイルFDを読み出すと共に、当該読み出した番組構成
フアイルFDの番組データC0からオペレータが指定し
た番組構成表の番組データC0を選択する。これにより
制御部は、選択した番組データC0を番組構成表として
番組登録画面中に表示する。
【0676】この場合、図6との対応部分に同一符号を
付して示す図79のように、デスク端末18の制御部
は、番組登録画面438Aにおいて、選択した番組デー
タC0の各種情報を番組構成表438のそれぞれ対応す
る項目名欄97、「開始時刻/時間」欄98、構成時間
欄99等に表示すると共に、番組名及び送出予定日時を
表示部95Bに表示する。
付して示す図79のように、デスク端末18の制御部
は、番組登録画面438Aにおいて、選択した番組デー
タC0の各種情報を番組構成表438のそれぞれ対応す
る項目名欄97、「開始時刻/時間」欄98、構成時間
欄99等に表示すると共に、番組名及び送出予定日時を
表示部95Bに表示する。
【0677】この状態において制御部は、オペレータが
マウスを用いてNV素材ボタン439をクリツクする
と、当該クリツクされたNV素材ボタン439に応じて
素材選択ポツプアツプ(図示せず)を番組登録画面43
8Aに重ねて表示する。図80に示すように、素材選択
ポツプアツプ440は、プール素材を選択し得るプール
ボタン441と、汎用素材を選択し得る汎用ボタン44
2とが設けられていると共に、番組登録画面438A中
の番組構成表95とは異なる番組構成表に登録されたオ
ンエア素材を選択し得るオンエア素材ボタン443とが
設けられている。
マウスを用いてNV素材ボタン439をクリツクする
と、当該クリツクされたNV素材ボタン439に応じて
素材選択ポツプアツプ(図示せず)を番組登録画面43
8Aに重ねて表示する。図80に示すように、素材選択
ポツプアツプ440は、プール素材を選択し得るプール
ボタン441と、汎用素材を選択し得る汎用ボタン44
2とが設けられていると共に、番組登録画面438A中
の番組構成表95とは異なる番組構成表に登録されたオ
ンエア素材を選択し得るオンエア素材ボタン443とが
設けられている。
【0678】この場合制御部は、オペレータがマウスを
用いて素材選択ポツプアツプ440のプールボタン44
1又は汎用ボタン442をクリツクすると、当該クリツ
クされたプールボタン441又は汎用ボタン442にそ
れぞれ対応するプール素材リスト又は汎用素材リストを
DBサーバ7からオンエアサーバコントローラ端末9を
介して読み出す。また制御部は、オペレータがマウスを
用いてオンエア素材ボタン443をクリツクすると共
に、オンエア素材がオンエアサーバ部22に収録された
日を昨日ボタン444又は今日ボタン445さらには放
送日指定部446によつて指定すると、これに基づいて
指定された日のオンエアサーバ部22に収録されたオン
エア素材を表す番組構成フアイルFDをDBサーバ7か
らオンエアサーバコントローラ端末9を介して読み出
す。
用いて素材選択ポツプアツプ440のプールボタン44
1又は汎用ボタン442をクリツクすると、当該クリツ
クされたプールボタン441又は汎用ボタン442にそ
れぞれ対応するプール素材リスト又は汎用素材リストを
DBサーバ7からオンエアサーバコントローラ端末9を
介して読み出す。また制御部は、オペレータがマウスを
用いてオンエア素材ボタン443をクリツクすると共
に、オンエア素材がオンエアサーバ部22に収録された
日を昨日ボタン444又は今日ボタン445さらには放
送日指定部446によつて指定すると、これに基づいて
指定された日のオンエアサーバ部22に収録されたオン
エア素材を表す番組構成フアイルFDをDBサーバ7か
らオンエアサーバコントローラ端末9を介して読み出
す。
【0679】ここでまず図6との対応部分に同一符号を
付して示す図81のように、制御部は、素材選択ポツプ
アツプ440のプールボタン441が指定された場合、
プール素材リストの表す全てのプール素材のそれぞれ素
材名(先頭から例えば5文字)及びオンエア尺からなる
複数のプール素材ボタン448を一覧表にしてなるプー
ル素材一覧ポツプアツプ449を番組登録画面438A
に重ねて表示する。
付して示す図81のように、制御部は、素材選択ポツプ
アツプ440のプールボタン441が指定された場合、
プール素材リストの表す全てのプール素材のそれぞれ素
材名(先頭から例えば5文字)及びオンエア尺からなる
複数のプール素材ボタン448を一覧表にしてなるプー
ル素材一覧ポツプアツプ449を番組登録画面438A
に重ねて表示する。
【0680】この状態において制御部は、オペレータが
マウスを用いて各プール素材ボタン448のうち、例え
ば「観光客の様」(素材名)と表示されたプール素材ボ
タン448Aをクリツクし、この後例えば後追加ボタン
450をクリツクし、さらに番組登録画面438Aの番
組構成表438の例えば「春便りマザー牧場」(項目
名)の構成時間欄99の「2」と表示された行438A
をクリツクすると、当該クリツクされた行438Aの直
ぐ後に「観光客の様」の構成を追加する。これにより制
御部は、オンエアサーバ部22のプール素材収録領域2
2Bに収録されている「観光客の様」のプール素材を送
出未定の状態から送出決定の状態に変更し得るようにな
されている。
マウスを用いて各プール素材ボタン448のうち、例え
ば「観光客の様」(素材名)と表示されたプール素材ボ
タン448Aをクリツクし、この後例えば後追加ボタン
450をクリツクし、さらに番組登録画面438Aの番
組構成表438の例えば「春便りマザー牧場」(項目
名)の構成時間欄99の「2」と表示された行438A
をクリツクすると、当該クリツクされた行438Aの直
ぐ後に「観光客の様」の構成を追加する。これにより制
御部は、オンエアサーバ部22のプール素材収録領域2
2Bに収録されている「観光客の様」のプール素材を送
出未定の状態から送出決定の状態に変更し得るようにな
されている。
【0681】なおプール素材一覧ポツプアツプ449に
は、上述した後追加ボタン450に加えて前挿入ボタン
451が設けられており、番組構成表438の編集時に
オペレータが後追加ボタン450に変えて前挿入ボタン
451をクリツクすると「観光客の様」の構成を「春便
りマザー牧場」の行438Aの直ぐ前に挿入し得るよう
になされている。またプール素材一覧ポツプアツプ44
9には、当該プール素材一覧ポツプアツプ449を閉じ
る閉ボタン452が設けられている。
は、上述した後追加ボタン450に加えて前挿入ボタン
451が設けられており、番組構成表438の編集時に
オペレータが後追加ボタン450に変えて前挿入ボタン
451をクリツクすると「観光客の様」の構成を「春便
りマザー牧場」の行438Aの直ぐ前に挿入し得るよう
になされている。またプール素材一覧ポツプアツプ44
9には、当該プール素材一覧ポツプアツプ449を閉じ
る閉ボタン452が設けられている。
【0682】かくして図6との対応部分に同一符号を付
して示す図82のように、制御部は、番組登録画面45
4Aにおいて、「観光客の様」のプール素材を番組構成
表454に組み込むようにして当該プール素材を送出未
定の状態から送出決定の状態に変更すると共に、番組構
成表454を編集し得るようになされている。このとき
制御部は、番組構成表454の編集に伴つて当該番組構
成表454の構成時間欄99、映像欄100及び音声欄
103等にそれぞれ対応する情報を自動で表示すると共
に、「開始時刻/時間」欄98を自動で修正する。なお
制御部は、プール素材が映像と音声からなる場合(オン
エア素材及び汎用素材の場合も同様)、番組構成表45
4の音声欄103にプール素材の素材名の先頭から例え
ば4文字(「観光客の」)を表示して、送出の決定され
たプール素材として音声が送出可能なことをオペレータ
に視覚的に確認させることができるようになされてい
る。ただし音声の音声レベルはBG(バツクグラウン
ド)レベルに設定されている。
して示す図82のように、制御部は、番組登録画面45
4Aにおいて、「観光客の様」のプール素材を番組構成
表454に組み込むようにして当該プール素材を送出未
定の状態から送出決定の状態に変更すると共に、番組構
成表454を編集し得るようになされている。このとき
制御部は、番組構成表454の編集に伴つて当該番組構
成表454の構成時間欄99、映像欄100及び音声欄
103等にそれぞれ対応する情報を自動で表示すると共
に、「開始時刻/時間」欄98を自動で修正する。なお
制御部は、プール素材が映像と音声からなる場合(オン
エア素材及び汎用素材の場合も同様)、番組構成表45
4の音声欄103にプール素材の素材名の先頭から例え
ば4文字(「観光客の」)を表示して、送出の決定され
たプール素材として音声が送出可能なことをオペレータ
に視覚的に確認させることができるようになされてい
る。ただし音声の音声レベルはBG(バツクグラウン
ド)レベルに設定されている。
【0683】一方制御部は、素材選択ポツプアツプ44
0において汎用ボタン442が指定された場合、汎用素
材リストの表す全て汎用素材を上述したプール素材一覧
ポツプアツプ449と同様構成でなる汎用素材一覧ポツ
プアツプにより一覧表示して当該汎用素材一覧ポツプア
ツプを番組登録画面438Aに重ねて表示する。この状
態において制御部は、上述したプール素材を用いた番組
構成表438の編集と同様にして当該番組構成表438
に汎用素材を組み込むようにして編集し、当該汎用素材
を送出未定の状態から送出決定の状態に変更し得るよう
になされている。
0において汎用ボタン442が指定された場合、汎用素
材リストの表す全て汎用素材を上述したプール素材一覧
ポツプアツプ449と同様構成でなる汎用素材一覧ポツ
プアツプにより一覧表示して当該汎用素材一覧ポツプア
ツプを番組登録画面438Aに重ねて表示する。この状
態において制御部は、上述したプール素材を用いた番組
構成表438の編集と同様にして当該番組構成表438
に汎用素材を組み込むようにして編集し、当該汎用素材
を送出未定の状態から送出決定の状態に変更し得るよう
になされている。
【0684】さらに制御部は、素材選択ポツプアツプ4
40においてオンエア素材ボタン443が指定された場
合、番組映像構成フアイルFDの番組データC0に基づ
いて、上述したプール素材一覧ポツプアツプ449と同
様構成でなるオンエア素材一覧ポツプアツプを番組登録
画面438Aに重ねて表示し、この状態において上述し
たプール素材を用いた番組構成表438の編集と同様に
して当該番組構成表438にオンエア素材を組み込むよ
うにして編集し得るようになされている。
40においてオンエア素材ボタン443が指定された場
合、番組映像構成フアイルFDの番組データC0に基づ
いて、上述したプール素材一覧ポツプアツプ449と同
様構成でなるオンエア素材一覧ポツプアツプを番組登録
画面438Aに重ねて表示し、この状態において上述し
たプール素材を用いた番組構成表438の編集と同様に
して当該番組構成表438にオンエア素材を組み込むよ
うにして編集し得るようになされている。
【0685】(15−3)キユーシートの編集 ここでニユース番組制作送出装置1では、オンエアサー
バ部22に収録したプール素材を送出(放送)する場
合、上述したデスク端末18による番組構成表の編集に
加えて、実際にキユーシートに基づいて対応する番組を
送出している間にキユーシート端末32により当該キユ
ーシートをプール素材を組み込むようにして編集し、当
該編集したキユーシートに基づいてプール素材を送出
(放送)し得るようになされている。
バ部22に収録したプール素材を送出(放送)する場
合、上述したデスク端末18による番組構成表の編集に
加えて、実際にキユーシートに基づいて対応する番組を
送出している間にキユーシート端末32により当該キユ
ーシートをプール素材を組み込むようにして編集し、当
該編集したキユーシートに基づいてプール素材を送出
(放送)し得るようになされている。
【0686】この場合キユーシート端末32では、その
制御部が、ニユース番組の送出(放送)時、キユーシー
ト編集用のアプリケーシヨン・ソフトウエアを起動させ
て、送出中の番組に応じたキユーシートの番組データC
1をDBサーバ7から読み出してこの番組データC1に
基づいてキユーシート画面をモニタに表示する。
制御部が、ニユース番組の送出(放送)時、キユーシー
ト編集用のアプリケーシヨン・ソフトウエアを起動させ
て、送出中の番組に応じたキユーシートの番組データC
1をDBサーバ7から読み出してこの番組データC1に
基づいてキユーシート画面をモニタに表示する。
【0687】図9との対応部分に同一符号を付して示す
図83において制御部は、キユーシート画面115のプ
ールボタン455をオペレータがタツチパネルにより指
定すると、DBサーバ7からオンエアコントロール端末
9を介してプール素材リストを読み出し、当該プール素
材リストに基づいてプール一覧ポツプアツプ456をキ
ユーシート画面115に重ねて表示する。
図83において制御部は、キユーシート画面115のプ
ールボタン455をオペレータがタツチパネルにより指
定すると、DBサーバ7からオンエアコントロール端末
9を介してプール素材リストを読み出し、当該プール素
材リストに基づいてプール一覧ポツプアツプ456をキ
ユーシート画面115に重ねて表示する。
【0688】プール素材一覧ポツプアツプ456には、
プール素材リストの表す全てのプール素材のそれぞれ素
材名(先頭から例えば5文字)及びオンエア尺からなる
複数のプール素材ボタン457を一覧表にしたプール一
覧表458と、当該プール一覧表458の表示をスクロ
ールさせるスクロール操作部459とが設けられている
と共に、キユーシート460へのプール素材の組み込み
方法を指定する前挿入ボタン461及び後追加ボタン4
62と、当該プール素材一覧ポツプアツプ456を閉じ
る閉ボタン463とが設けられている。
プール素材リストの表す全てのプール素材のそれぞれ素
材名(先頭から例えば5文字)及びオンエア尺からなる
複数のプール素材ボタン457を一覧表にしたプール一
覧表458と、当該プール一覧表458の表示をスクロ
ールさせるスクロール操作部459とが設けられている
と共に、キユーシート460へのプール素材の組み込み
方法を指定する前挿入ボタン461及び後追加ボタン4
62と、当該プール素材一覧ポツプアツプ456を閉じ
る閉ボタン463とが設けられている。
【0689】制御部は、オペレータがマウスを用いて各
プール素材ボタン457のうち、例えば「土曜の丑」と
表示されたプール素材ボタン457Aをクリツクし、こ
の後前挿入ボタン461又は後追加ボタン462をクリ
ツクし、さらにキユーシート画面115のキユーシート
460の例えば「体験入学コーナースノーボードに挑」
(項目名)の人の形が表示された映像欄460Aをクリ
ツクすると、当該「土曜の丑」の構成をキユーシート4
60に組み込んで当該キユーシート460を編集する。
プール素材ボタン457のうち、例えば「土曜の丑」と
表示されたプール素材ボタン457Aをクリツクし、こ
の後前挿入ボタン461又は後追加ボタン462をクリ
ツクし、さらにキユーシート画面115のキユーシート
460の例えば「体験入学コーナースノーボードに挑」
(項目名)の人の形が表示された映像欄460Aをクリ
ツクすると、当該「土曜の丑」の構成をキユーシート4
60に組み込んで当該キユーシート460を編集する。
【0690】なお、図84(A)及び(B)に示すよう
に、制御部は、オペレータによつて前挿入ボタン461
がクリツクされたときには「土曜の丑」457Bの構成
を「体験入学コーナースノーボードに挑」の人の形が表
示された映像欄460Aの直ぐ前に挿入し(図84
(A))、後追加ボタン462がクリツクされたときに
は「土曜の丑」457Bの構成を「体験入学コーナース
ノーボードに挑」の当該映像欄460Aの直ぐ後ろに追
加する(図84(B))。このとき制御部は、キユーシ
ート画面115の編集に伴つてキユーシート460のオ
ンエア素材(組み込まれたプール素材を含む)のそれぞ
れ送出時間を自動で修正する。
に、制御部は、オペレータによつて前挿入ボタン461
がクリツクされたときには「土曜の丑」457Bの構成
を「体験入学コーナースノーボードに挑」の人の形が表
示された映像欄460Aの直ぐ前に挿入し(図84
(A))、後追加ボタン462がクリツクされたときに
は「土曜の丑」457Bの構成を「体験入学コーナース
ノーボードに挑」の当該映像欄460Aの直ぐ後ろに追
加する(図84(B))。このとき制御部は、キユーシ
ート画面115の編集に伴つてキユーシート460のオ
ンエア素材(組み込まれたプール素材を含む)のそれぞ
れ送出時間を自動で修正する。
【0691】このようにして制御部は、オペレータの指
定にプール素材をキユーシート画面115上でキユーシ
ート460に組み込むようにして当該組み込んだプール
素材を送出未定の状態から送出決定の状態に変更し得る
ようになされている。かくしてニユース番組制作送出装
置1では、編集されたキユーシート460に基づいて、
当該キユーシート460に組み込まれたプール素材を番
組で送出し得るようになされている。
定にプール素材をキユーシート画面115上でキユーシ
ート460に組み込むようにして当該組み込んだプール
素材を送出未定の状態から送出決定の状態に変更し得る
ようになされている。かくしてニユース番組制作送出装
置1では、編集されたキユーシート460に基づいて、
当該キユーシート460に組み込まれたプール素材を番
組で送出し得るようになされている。
【0692】またキユーシート端末32の制御部は、キ
ユーシート画面115のキユーシート460に表示した
複数のオンエア素材のうち、再び他の番組において送出
する可能性のあるオンエア素材の行をオペレータがマウ
スを用いてクリツクし、さらにプールボタン455をク
リツクすると、当該クリツクされたオンエア素材を、D
Bサーバ7から読み出しているプール素材リストに複写
する。これによりニユース番組制作送出装置1では、プ
ール素材リストに複写したオンエア素材をキユーシート
460に基づいて送出させることができると共に、当該
送出が終了した後オンエアサーバ部22に収録した状態
でDBサーバ7に登録されたプー素材リストに基づいて
送出未定として管理し得るようになされている。
ユーシート画面115のキユーシート460に表示した
複数のオンエア素材のうち、再び他の番組において送出
する可能性のあるオンエア素材の行をオペレータがマウ
スを用いてクリツクし、さらにプールボタン455をク
リツクすると、当該クリツクされたオンエア素材を、D
Bサーバ7から読み出しているプール素材リストに複写
する。これによりニユース番組制作送出装置1では、プ
ール素材リストに複写したオンエア素材をキユーシート
460に基づいて送出させることができると共に、当該
送出が終了した後オンエアサーバ部22に収録した状態
でDBサーバ7に登録されたプー素材リストに基づいて
送出未定として管理し得るようになされている。
【0693】(15−4)動作及び効果 以上の構成において、ニユース番組制作送出装置1で
は、オンエアサーバ部22のオンエア素材収録領域22
A、プール素材収録領域22B及び汎用素材収録領域2
2Cにそれぞれ対応するオンエア素材、プール素材及び
汎用素材を収録することができ、当該プール素材及び汎
用素材をオンエアサーバ部22に収録した状態でプール
素材リスト及び汎用素材リストに基づいて管理すること
ができる。
は、オンエアサーバ部22のオンエア素材収録領域22
A、プール素材収録領域22B及び汎用素材収録領域2
2Cにそれぞれ対応するオンエア素材、プール素材及び
汎用素材を収録することができ、当該プール素材及び汎
用素材をオンエアサーバ部22に収録した状態でプール
素材リスト及び汎用素材リストに基づいて管理すること
ができる。
【0694】ここでオンエアサーバ部22へのプール素
材の収録時、オンエアサーバ管理端末25の制御部は、
収録用アプリケーシヨン・ソフトウエアを起動させて図
85に示すプール素材収録処理手順を開始してステツプ
SP260からステツプSP261に進み、当該ステツ
プSP261においてDBサーバ7から読み出した番組
構成フアイルFD、プール素材リスト又は汎用素材リス
トを表示して収録の初期設定を行う。
材の収録時、オンエアサーバ管理端末25の制御部は、
収録用アプリケーシヨン・ソフトウエアを起動させて図
85に示すプール素材収録処理手順を開始してステツプ
SP260からステツプSP261に進み、当該ステツ
プSP261においてDBサーバ7から読み出した番組
構成フアイルFD、プール素材リスト又は汎用素材リス
トを表示して収録の初期設定を行う。
【0695】次いで制御部は、ステツプSP262に進
み、モニタに収録画面を表示し、オペレータがマウスを
用いて収録画面の収録ボタンをクリツクすると、収録画
面中に各行が空白のニユースビデオ素材表示部を表示す
る。この後制御部は、ステツプSP263に進んで終了
指示がされたか否かを判断する。なお制御部は、モニタ
に収録画面を表示している場合にはプール素材の収録が
終了していないと判断し、モニタの収録画面を閉じてい
る場合にはプール素材の収録が終了したと判断する。
み、モニタに収録画面を表示し、オペレータがマウスを
用いて収録画面の収録ボタンをクリツクすると、収録画
面中に各行が空白のニユースビデオ素材表示部を表示す
る。この後制御部は、ステツプSP263に進んで終了
指示がされたか否かを判断する。なお制御部は、モニタ
に収録画面を表示している場合にはプール素材の収録が
終了していないと判断し、モニタの収録画面を閉じてい
る場合にはプール素材の収録が終了したと判断する。
【0696】これにより制御部は、ステツプSP263
において否定結果を得ると(すなわち、プール素材の収
録が終了していないと)、続くステツプSP264に進
み、収録画面のプール素材ボタンがクリツクされた否か
を判断する。このとき制御部は、否定結果を得るとステ
ツプSP263に戻つて当該ステツプSP264におい
て肯定結果を得るまでステツプSP263からステツプ
SP264のループ(SP264−SP263−SP2
64)を繰り返す。この後制御部は、ステツプSP26
4において肯定結果を得ると、続くステツプSP265
に進んでDBサーバ7からオンエアサーバコントローラ
端末9を介してプール素材リストを読み出すと共に、当
該読み出したプール素材リストの表す全てのプール素材
の各種情報を収録画面のニユースビデオ素材表示部に表
示する。
において否定結果を得ると(すなわち、プール素材の収
録が終了していないと)、続くステツプSP264に進
み、収録画面のプール素材ボタンがクリツクされた否か
を判断する。このとき制御部は、否定結果を得るとステ
ツプSP263に戻つて当該ステツプSP264におい
て肯定結果を得るまでステツプSP263からステツプ
SP264のループ(SP264−SP263−SP2
64)を繰り返す。この後制御部は、ステツプSP26
4において肯定結果を得ると、続くステツプSP265
に進んでDBサーバ7からオンエアサーバコントローラ
端末9を介してプール素材リストを読み出すと共に、当
該読み出したプール素材リストの表す全てのプール素材
の各種情報を収録画面のニユースビデオ素材表示部に表
示する。
【0697】続いて制御部は、ステツプSP266に進
み、オペレータからプール素材の登録依頼があるか否か
(収録画面の入力ボタンがクリツクされたか否か)を判
断して否定結果を得ると、ステツプSP263に戻つて
この後ステツプSP266において肯定結果が得られる
までステツプSP263からステツプSP266のルー
プ(SP266−SP263−SP264−SP265
−SP266)を繰り返す。この後制御部は、ステツプ
SP266において肯定結果を得ると、続くステツプS
P267に進んで、収録画面にプール素材入力ポツプア
ツプを重ねて表示する。
み、オペレータからプール素材の登録依頼があるか否か
(収録画面の入力ボタンがクリツクされたか否か)を判
断して否定結果を得ると、ステツプSP263に戻つて
この後ステツプSP266において肯定結果が得られる
までステツプSP263からステツプSP266のルー
プ(SP266−SP263−SP264−SP265
−SP266)を繰り返す。この後制御部は、ステツプ
SP266において肯定結果を得ると、続くステツプS
P267に進んで、収録画面にプール素材入力ポツプア
ツプを重ねて表示する。
【0698】次いで制御部は、ステツプSP268に進
んで否定結果を得るとSP269に進んで、オペレータ
がプール素材の素材名及びオンエア尺を入力して、閉を
押すと、SP268で肯定結果を得てポツプアツプを閉
じると共に、当該入力されたプール素材の素材名及びオ
ンエア尺等を、ニユースビデオ素材表示部の空白行のう
ち一番上に位置する空白行に表示する。この場合制御部
は、オペレータがマウスを用いてニユースビデオ素材表
示部の未収録のプール素材の素材名が表示された行をク
リツクすると共に、収録ボタンをクリツクすると、収録
画面に収録選択ポツプアツプを表示する。この後制御部
は、オペレータがマウスを用いて収録選択ポツプアツプ
のV1ボタン〜R4ボタンのうち、プール素材の供給元
を表すボタンをクリツクすると共に、実行ボタンをクリ
ツクすると、指定された供給元から供給される収録対象
のプール素材をオンエアサーバ部22のプール素材収録
領域22Bに収録する。
んで否定結果を得るとSP269に進んで、オペレータ
がプール素材の素材名及びオンエア尺を入力して、閉を
押すと、SP268で肯定結果を得てポツプアツプを閉
じると共に、当該入力されたプール素材の素材名及びオ
ンエア尺等を、ニユースビデオ素材表示部の空白行のう
ち一番上に位置する空白行に表示する。この場合制御部
は、オペレータがマウスを用いてニユースビデオ素材表
示部の未収録のプール素材の素材名が表示された行をク
リツクすると共に、収録ボタンをクリツクすると、収録
画面に収録選択ポツプアツプを表示する。この後制御部
は、オペレータがマウスを用いて収録選択ポツプアツプ
のV1ボタン〜R4ボタンのうち、プール素材の供給元
を表すボタンをクリツクすると共に、実行ボタンをクリ
ツクすると、指定された供給元から供給される収録対象
のプール素材をオンエアサーバ部22のプール素材収録
領域22Bに収録する。
【0699】この後制御部は、ステツプSP270進
み、オペレータがマウスを用いて収録画面の登録ボタン
をクリツクすると、ニユースビデオ素材表示部に表示し
ている全てのプール素材をプール素材リストとしてオン
エアサーバコントロール端末9を介してDBサーバ7に
送出して登録する。続いて制御部は、ステツプSP27
1に進んで収録画面を閉じた後、ステツプSP263に
戻つて終了指示がされたか否かを判断して肯定結果を得
ると、ステツプSP272に進んでプール素材収録処理
手順を終了する。
み、オペレータがマウスを用いて収録画面の登録ボタン
をクリツクすると、ニユースビデオ素材表示部に表示し
ている全てのプール素材をプール素材リストとしてオン
エアサーバコントロール端末9を介してDBサーバ7に
送出して登録する。続いて制御部は、ステツプSP27
1に進んで収録画面を閉じた後、ステツプSP263に
戻つて終了指示がされたか否かを判断して肯定結果を得
ると、ステツプSP272に進んでプール素材収録処理
手順を終了する。
【0700】なおオンエアサーバ管理端末25の制御部
は、オンエアサーバ部22への汎用素材の収録時、上述
したプール素材収録処理手順とほぼ同様の手順によつて
当該汎用素材リストに新たな汎用素材を登録し得ると共
に、当該汎用素材リストに登録した汎用素材をオンエア
サーバ部22の汎用素材収録領域22Cに収録すること
ができる。
は、オンエアサーバ部22への汎用素材の収録時、上述
したプール素材収録処理手順とほぼ同様の手順によつて
当該汎用素材リストに新たな汎用素材を登録し得ると共
に、当該汎用素材リストに登録した汎用素材をオンエア
サーバ部22の汎用素材収録領域22Cに収録すること
ができる。
【0701】またこのニユース番組制作送出装置1で
は、デスク端末18において、プール素材リストに登録
されているプール素材を番組構成表に組み込むことによ
り、当該プール素材を送出未定の状態から送出決定の状
態に変更することができる。
は、デスク端末18において、プール素材リストに登録
されているプール素材を番組構成表に組み込むことによ
り、当該プール素材を送出未定の状態から送出決定の状
態に変更することができる。
【0702】この場合デスク端末18の制御部は、オペ
レータがキーボード等を介して編集対象の番組構成表を
指定すると、図86に示す番組構成表編集処理手順を開
始してステツプSP280からステツプSP281に進
み、当該ステツプSP281において編集用アプリケー
シヨン・ソフトウエアを起動させ、先の番組構成表の編
集においてDBサーバ7から読み出した番組構成フアイ
ルFD、プール素材リスト又は汎用素材リストを表示し
て編集の初期設定を行う。
レータがキーボード等を介して編集対象の番組構成表を
指定すると、図86に示す番組構成表編集処理手順を開
始してステツプSP280からステツプSP281に進
み、当該ステツプSP281において編集用アプリケー
シヨン・ソフトウエアを起動させ、先の番組構成表の編
集においてDBサーバ7から読み出した番組構成フアイ
ルFD、プール素材リスト又は汎用素材リストを表示し
て編集の初期設定を行う。
【0703】次いで制御部は、ステツプSP282に進
んでモニタに番組構成表画面を表示すると共に、DBサ
ーバ7からオンエアサーバコントローラ端末9を介して
番組構成フアイルFDを読み出して、当該番組構成フア
イルFDの番組データC0からオペレータが指定した番
組構成表の番組データ選択する。これにより制御部は、
選択した番組データC0を番組構成表として番組登録画
面に表示する。
んでモニタに番組構成表画面を表示すると共に、DBサ
ーバ7からオンエアサーバコントローラ端末9を介して
番組構成フアイルFDを読み出して、当該番組構成フア
イルFDの番組データC0からオペレータが指定した番
組構成表の番組データ選択する。これにより制御部は、
選択した番組データC0を番組構成表として番組登録画
面に表示する。
【0704】続いて制御部は、ステツプSP283に進
み、終了指示がされたか否かを判断する。
み、終了指示がされたか否かを判断する。
【0705】このようにして制御部は、ステツプSP2
83において否定結果を得ると、続くステツプSP28
4に進んでプールボタンがクリツクされたか否かを判断
する。ここで制御部は、ステツプSP284において否
定結果を得ると、ステツプSP283に戻つて、この後
ステツプSP284において肯定結果を得るまでステツ
プSP283からステツプSP284のループ(SP2
84−SP283−SP284)を繰り返す。
83において否定結果を得ると、続くステツプSP28
4に進んでプールボタンがクリツクされたか否かを判断
する。ここで制御部は、ステツプSP284において否
定結果を得ると、ステツプSP283に戻つて、この後
ステツプSP284において肯定結果を得るまでステツ
プSP283からステツプSP284のループ(SP2
84−SP283−SP284)を繰り返す。
【0706】この後制御部は、ステツプSP284にお
いて肯定結果を得ると、続くステツプSP285に進み
DBサーバ7からオンエアサーバコントローラ端末9を
介してプール素材リストを読み出すと共に、当該読み出
したプール素材リストに基づいてプール素材一覧ポツプ
アツプを番組登録画面に重ねて表示する。
いて肯定結果を得ると、続くステツプSP285に進み
DBサーバ7からオンエアサーバコントローラ端末9を
介してプール素材リストを読み出すと共に、当該読み出
したプール素材リストに基づいてプール素材一覧ポツプ
アツプを番組登録画面に重ねて表示する。
【0707】次いで制御部は、ステツプSP286に進
んでプール素材一覧ポツプアツプの閉ボタンがクリツク
されたか否かを判断して否定結果を得ると、続くステツ
プSP287に進んで、オペレータが所望のプール素材
ボタンと、前挿入ボタン(又は後追加ボタン)と、番組
構成表の所望の行とを順次マウスを用いてクリツクする
と、当該クリツクされた行の前(又は後ろ)に、クリツ
クされた所望のプール素材ボタンに応じたプール素材を
組み込むことができ、かくして送出未定の状態のプール
素材を送出決定の状態に変更することができる。
んでプール素材一覧ポツプアツプの閉ボタンがクリツク
されたか否かを判断して否定結果を得ると、続くステツ
プSP287に進んで、オペレータが所望のプール素材
ボタンと、前挿入ボタン(又は後追加ボタン)と、番組
構成表の所望の行とを順次マウスを用いてクリツクする
と、当該クリツクされた行の前(又は後ろ)に、クリツ
クされた所望のプール素材ボタンに応じたプール素材を
組み込むことができ、かくして送出未定の状態のプール
素材を送出決定の状態に変更することができる。
【0708】続いて制御部は、ステツプSP288に進
んでオペレータがマウスを用いて収録画面の登録ボタン
をクリツクすると、番組構成表の番組データC0を番組
構成フアイルFDとしてオンエアサーバコントロール端
末9を介してDBサーバ7に送出して登録する。
んでオペレータがマウスを用いて収録画面の登録ボタン
をクリツクすると、番組構成表の番組データC0を番組
構成フアイルFDとしてオンエアサーバコントロール端
末9を介してDBサーバ7に送出して登録する。
【0709】このようにして制御部は、ステツプSP2
86において肯定結果を得るまでステツプSP286か
らステツプSP288のループ(SP286−SP28
7−SP288−SP286)を繰り返し、この後ステ
ツプSP286において肯定結果を得ると、ステツプS
P289に進んでプール素材一覧表示ポツプアツプを閉
じると共に、番組登録画面を閉じる。
86において肯定結果を得るまでステツプSP286か
らステツプSP288のループ(SP286−SP28
7−SP288−SP286)を繰り返し、この後ステ
ツプSP286において肯定結果を得ると、ステツプS
P289に進んでプール素材一覧表示ポツプアツプを閉
じると共に、番組登録画面を閉じる。
【0710】次いで制御部は、ステツプSP283に戻
つて番組構成表の終了指示がされたか否かを判断して肯
定結果を得ると、ステツプSP290に進んで番組構成
表編集処理手順を終了する。
つて番組構成表の終了指示がされたか否かを判断して肯
定結果を得ると、ステツプSP290に進んで番組構成
表編集処理手順を終了する。
【0711】なおデスク端末18の制御部は、汎用素材
構成表に登録されている送出未定の汎用素材を用いて番
組構成表を編集する場合、上述した番組構成表編集処理
手順とほぼ同様の手順によつて番組構成表に汎用素材を
組み込むようにして当該番組構成表を編集することがで
き、かくして送出未定の状態の汎用素材を送出決定の状
態に変更することができる。
構成表に登録されている送出未定の汎用素材を用いて番
組構成表を編集する場合、上述した番組構成表編集処理
手順とほぼ同様の手順によつて番組構成表に汎用素材を
組み込むようにして当該番組構成表を編集することがで
き、かくして送出未定の状態の汎用素材を送出決定の状
態に変更することができる。
【0712】このようにしてニユース番組制作送出装置
1では、オンエアサーバ部22のプール素材収録領域2
2B及び汎用素材収録領域22Cにそれぞれ収録され、
かつプール素材リスト及び汎用素材リストにそれぞれ登
録された送出未定のプール素材及び汎用素材を、デスク
端末18により番組登録画面上で番組構成表に組み込む
ようにして送出決定の状態に容易に変更することができ
る。これに加えてこのニユース番組制作送出装置1で
は、オンエアサーバ部22のプール素材収録領域22B
に収録され、かつプール素材リストに登録された送出未
定のプール素材を、キユーシート端末39によりキユー
シート画面上でキユーシートに組み込むようにして送出
決定の状態に容易に変更することができると共に、送出
決定のオンエア素材をキユーシート画面のキユーシート
上からプール素材リストに複写して送出未定の状態に容
易に変更することができる。
1では、オンエアサーバ部22のプール素材収録領域2
2B及び汎用素材収録領域22Cにそれぞれ収録され、
かつプール素材リスト及び汎用素材リストにそれぞれ登
録された送出未定のプール素材及び汎用素材を、デスク
端末18により番組登録画面上で番組構成表に組み込む
ようにして送出決定の状態に容易に変更することができ
る。これに加えてこのニユース番組制作送出装置1で
は、オンエアサーバ部22のプール素材収録領域22B
に収録され、かつプール素材リストに登録された送出未
定のプール素材を、キユーシート端末39によりキユー
シート画面上でキユーシートに組み込むようにして送出
決定の状態に容易に変更することができると共に、送出
決定のオンエア素材をキユーシート画面のキユーシート
上からプール素材リストに複写して送出未定の状態に容
易に変更することができる。
【0713】なおこのようなオンエアサーバ部22の収
録されている送出未定の状態のプール素材及び汎用素材
を送出決定の状態に変更した場合、当該変更をDBサー
バ7に登録するプール素材リスト及び汎用素材リストに
よつて容易に判断することができ、かくしてオンエアサ
ーバ部22に収録されているプール素材及び汎用素材を
容易に管理することができる。
録されている送出未定の状態のプール素材及び汎用素材
を送出決定の状態に変更した場合、当該変更をDBサー
バ7に登録するプール素材リスト及び汎用素材リストに
よつて容易に判断することができ、かくしてオンエアサ
ーバ部22に収録されているプール素材及び汎用素材を
容易に管理することができる。
【0714】またこのニユース番組制作送出装置1で
は、オンエアサーバ部22にオンエア素材収録領域22
Aと、プール素材収録領域22Bと、汎用素材収録領域
22Cとを設けてこれら各収録領域にそれぞれ対応する
オンエア素材、プール素材及び汎用素材を収録すると共
に、当該収録したプール素材及び汎用素材を表すプール
素材リスト及び汎用素材リストを作成してこれをDBサ
ーバ7に登録するようにしたことにより、従来のニユー
ス番組制作送出装置のようにプール素材及び汎用素材を
ビデオテープに記録して保管せずに、当該プール素材及
び汎用素材をオンエアサーバ部22に収録して状態で容
易に管理しながら保管することができる。
は、オンエアサーバ部22にオンエア素材収録領域22
Aと、プール素材収録領域22Bと、汎用素材収録領域
22Cとを設けてこれら各収録領域にそれぞれ対応する
オンエア素材、プール素材及び汎用素材を収録すると共
に、当該収録したプール素材及び汎用素材を表すプール
素材リスト及び汎用素材リストを作成してこれをDBサ
ーバ7に登録するようにしたことにより、従来のニユー
ス番組制作送出装置のようにプール素材及び汎用素材を
ビデオテープに記録して保管せずに、当該プール素材及
び汎用素材をオンエアサーバ部22に収録して状態で容
易に管理しながら保管することができる。
【0715】以上の構成によれば、オンエアサーバ管理
端末25において、オンエアサーバ部22のプール素材
収録領域20Bに収録したプール素材を表すプール素材
リストを作成し、かつ当該オンエアサーバ20の汎用素
材収録領域20Cに収録した汎用素材を表す汎用素材リ
ストを作成して当該作成したプール素材リスト及び汎用
素材リストをDBサーバ7に記録し、デスク端末18に
おいてDBサーバ7から読み出したプール素材リスト及
び又は汎用素材リストが表すプール素材及び又は汎用素
材のうち、オペレータが指定したプール素材及び又は汎
用素材を、当該DBサーバ7から読み出した番組構成表
に組み込むようにして送出未定の状態から送出決定の状
態に変更するようにしたことにより、送出未定の状態の
プール素材及び又は汎用素材を番組構成表上で送出決定
の状態に容易に変更することができ、かくしてプール素
材及び又は汎用素材が組み込まれて編集された番組構成
表からなるキユーシートに基づいて、送出未定の状態か
ら送出決定の状態に変更されたプール素材及び又は汎用
素材を容易に送出し得る番組制作送出装置を実現するこ
とができる。
端末25において、オンエアサーバ部22のプール素材
収録領域20Bに収録したプール素材を表すプール素材
リストを作成し、かつ当該オンエアサーバ20の汎用素
材収録領域20Cに収録した汎用素材を表す汎用素材リ
ストを作成して当該作成したプール素材リスト及び汎用
素材リストをDBサーバ7に記録し、デスク端末18に
おいてDBサーバ7から読み出したプール素材リスト及
び又は汎用素材リストが表すプール素材及び又は汎用素
材のうち、オペレータが指定したプール素材及び又は汎
用素材を、当該DBサーバ7から読み出した番組構成表
に組み込むようにして送出未定の状態から送出決定の状
態に変更するようにしたことにより、送出未定の状態の
プール素材及び又は汎用素材を番組構成表上で送出決定
の状態に容易に変更することができ、かくしてプール素
材及び又は汎用素材が組み込まれて編集された番組構成
表からなるキユーシートに基づいて、送出未定の状態か
ら送出決定の状態に変更されたプール素材及び又は汎用
素材を容易に送出し得る番組制作送出装置を実現するこ
とができる。
【0716】(15−5)他の実施例 なお上述の実施例においては、デスク端末18の制御部
が番組構成表にオンエア素材、プール素材及び汎用素材
を組み込むようにして当該番組構成表を編集するように
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、デ
スク端末18の制御部により、DBサーバ7から読み出
した番組構成表に登録されたオンエア素材のうち、オペ
レータが指定したオンエア素材と、当該DBサーバ7か
ら読み出したプール素材リスト及び汎用素材リストが表
すプール素材及び汎用素材のうち、オペレータが指定し
たプール素材及び又は汎用素材とから新たな番組構成表
を作成するようにしても良い。
が番組構成表にオンエア素材、プール素材及び汎用素材
を組み込むようにして当該番組構成表を編集するように
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、デ
スク端末18の制御部により、DBサーバ7から読み出
した番組構成表に登録されたオンエア素材のうち、オペ
レータが指定したオンエア素材と、当該DBサーバ7か
ら読み出したプール素材リスト及び汎用素材リストが表
すプール素材及び汎用素材のうち、オペレータが指定し
たプール素材及び又は汎用素材とから新たな番組構成表
を作成するようにしても良い。
【0717】また上述の実施例においては、デスク端末
18において、モニタに表示するプール素材一覧ポツプ
アツプ449及び汎用素材一覧ポツプアツプに前挿入ボ
タン451及び後追加ボタン450を設けるようにした
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、当該プ
ール素材一覧ポツプアツプ449及び汎用素材一覧ポツ
プアツプに前挿入ボタン451及び後追加ボタン450
に加えて上書きボタンを設けるようにして、当該上書き
ボタンがクリツクされたときには、この後クリツクされ
る行にプール素材及び汎用素材の構成を上書きするよう
にしても良い。
18において、モニタに表示するプール素材一覧ポツプ
アツプ449及び汎用素材一覧ポツプアツプに前挿入ボ
タン451及び後追加ボタン450を設けるようにした
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、当該プ
ール素材一覧ポツプアツプ449及び汎用素材一覧ポツ
プアツプに前挿入ボタン451及び後追加ボタン450
に加えて上書きボタンを設けるようにして、当該上書き
ボタンがクリツクされたときには、この後クリツクされ
る行にプール素材及び汎用素材の構成を上書きするよう
にしても良い。
【0718】さらに上述の実施例においては、キユーシ
ート端末39において、キユーシート画面115のキユ
ーシート460に送出未定の状態のプール素材を組み込
むようにしてこれを送出決定の状態に変更し、かつキユ
ーシート画面115のキユーシート460からオンエア
素材をプール素材リストに複写するようにして当該オン
エア素材を送出決定の状態から送出未定の状態に変更す
るようにした場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、当該キユーシート端末39において、キユーシー
ト画面115のキユーシート460に送出未定の状態の
汎用素材を組み込むようにしてこれを送出決定の状態に
変更し、かつキユーシート画面115のキユーシート4
60からオンエア素材を汎用素材構成表に複写するよう
にして当該オンエア素材を送出決定の状態から送出未定
の状態に変更するようにしても良い。
ート端末39において、キユーシート画面115のキユ
ーシート460に送出未定の状態のプール素材を組み込
むようにしてこれを送出決定の状態に変更し、かつキユ
ーシート画面115のキユーシート460からオンエア
素材をプール素材リストに複写するようにして当該オン
エア素材を送出決定の状態から送出未定の状態に変更す
るようにした場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、当該キユーシート端末39において、キユーシー
ト画面115のキユーシート460に送出未定の状態の
汎用素材を組み込むようにしてこれを送出決定の状態に
変更し、かつキユーシート画面115のキユーシート4
60からオンエア素材を汎用素材構成表に複写するよう
にして当該オンエア素材を送出決定の状態から送出未定
の状態に変更するようにしても良い。
【0719】さらに上述の実施例においては、キユーシ
ート端末39において、モニタに表示したプール素材一
覧ポツプアツプ456に前挿入ボタン461及び後追加
ボタン462を設けるようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、当該プール素材一覧ポツプ
アツプ456に前挿入ボタン451及び後追加ボタン4
62に加えて上書きボタンを設けるようにして、当該上
書きボタンがクリツクされたときには、この後クリツク
されるキユーシート460の行にプール素材の構成を上
書きするようにしても良い。
ート端末39において、モニタに表示したプール素材一
覧ポツプアツプ456に前挿入ボタン461及び後追加
ボタン462を設けるようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、当該プール素材一覧ポツプ
アツプ456に前挿入ボタン451及び後追加ボタン4
62に加えて上書きボタンを設けるようにして、当該上
書きボタンがクリツクされたときには、この後クリツク
されるキユーシート460の行にプール素材の構成を上
書きするようにしても良い。
【0720】(16)ニユースビデオ素材の保管 (16−1)ニユースビデオ素材の自動記録 ニユース番組制作送出装置においては、一日の放送終了
後、オンエアサーバ部から番組として送出された複数の
ニユースビデオ素材を当該オンエアサーバ部から自動で
連続して読み出して、当該読み出した各ニユースビデオ
素材を一本化してライブラリに送出してビデオテープ等
の記録媒体に記録するようになされている。
後、オンエアサーバ部から番組として送出された複数の
ニユースビデオ素材を当該オンエアサーバ部から自動で
連続して読み出して、当該読み出した各ニユースビデオ
素材を一本化してライブラリに送出してビデオテープ等
の記録媒体に記録するようになされている。
【0721】この場合ニユース番組制作送出装置では、
オペレータがデスク端末を介して送出予定の複数の番組
をそれぞれ保管対象とするか否かを予め指定すると共
に、当該保管対象に指定した番組の各ニユースビデオ素
材を全て保管対象とするか、又は各ニユースビデオ素材
のうち、当該オペレータが指定したニユースビデオ素材
のみを保管対象とするかを指定し、さらに保管のための
記録開始時刻も指定する。このようにしてニユース番組
制作送出装置では、デスク端末において予め指定された
保管の情報(以下、これを保管情報と呼ぶ)を番組構成
フアイルに組み込んでDBサーバに送出し、当該保管情
報をDBサーバに登録する。
オペレータがデスク端末を介して送出予定の複数の番組
をそれぞれ保管対象とするか否かを予め指定すると共
に、当該保管対象に指定した番組の各ニユースビデオ素
材を全て保管対象とするか、又は各ニユースビデオ素材
のうち、当該オペレータが指定したニユースビデオ素材
のみを保管対象とするかを指定し、さらに保管のための
記録開始時刻も指定する。このようにしてニユース番組
制作送出装置では、デスク端末において予め指定された
保管の情報(以下、これを保管情報と呼ぶ)を番組構成
フアイルに組み込んでDBサーバに送出し、当該保管情
報をDBサーバに登録する。
【0722】因みにオペレータは、再び送出される可能
性のあるニユースビデオ素材を有する番組や、その日に
発生したほとんどの事件が構成の要件として登録されて
例えば歴史的な資料となり得る夕方や夜等の番組を保管
対象の番組として指定する。これによりニユース番組制
作送出装置では、オペレータによつて指定された夕方や
夜等の番組を構成する各ニユースビデオ素材を記録媒体
に記録し、当該記録媒体を歴史的な資料として保管し得
るようになされている。
性のあるニユースビデオ素材を有する番組や、その日に
発生したほとんどの事件が構成の要件として登録されて
例えば歴史的な資料となり得る夕方や夜等の番組を保管
対象の番組として指定する。これによりニユース番組制
作送出装置では、オペレータによつて指定された夕方や
夜等の番組を構成する各ニユースビデオ素材を記録媒体
に記録し、当該記録媒体を歴史的な資料として保管し得
るようになされている。
【0723】実際上デスク端末における保管情報の指定
は、当該デスク端末の制御部がモニタに表示させた番組
登録画面に基づいて実行される。
は、当該デスク端末の制御部がモニタに表示させた番組
登録画面に基づいて実行される。
【0724】図9との対応部分に同一符号を付して示す
図87において、デスク端末の制御部は、モニタに表示
した番組登録画面95Aからオペレータがマウスを用い
て事前設定ボタン88をクリツクすると、当該番組登録
画面95Aに事前設定ポツプアツプ(図示せず)を重ね
て表示する。これによりオペレータは、事前設定ポツプ
アツプを介して送出予定の複数の番組をそれぞれ保管対
象とするか否かや、保管対象に指定した番組の各ニユー
スビデオ素材を全て保管対象とする否か、さらには記録
開始時刻を指定するができるようになされている。なお
デスク端末では、保管対象に指定し得るニユースビデオ
素材の種類(すなわち、オンエア素材、プール素材及び
汎用素材)も予め指定させるようになされている。
図87において、デスク端末の制御部は、モニタに表示
した番組登録画面95Aからオペレータがマウスを用い
て事前設定ボタン88をクリツクすると、当該番組登録
画面95Aに事前設定ポツプアツプ(図示せず)を重ね
て表示する。これによりオペレータは、事前設定ポツプ
アツプを介して送出予定の複数の番組をそれぞれ保管対
象とするか否かや、保管対象に指定した番組の各ニユー
スビデオ素材を全て保管対象とする否か、さらには記録
開始時刻を指定するができるようになされている。なお
デスク端末では、保管対象に指定し得るニユースビデオ
素材の種類(すなわち、オンエア素材、プール素材及び
汎用素材)も予め指定させるようになされている。
【0725】ところでオペレータが番組を保管対象に指
定した後、当該保管対象に指定された番組の番組構成表
95に新たなニユースビデオ素材が登録され、これによ
り送出が決定されていたニユースビデオ素材が送出未定
の状態に変更される場合がある。この場合制御部は、オ
ペレータがマウスを用いて番組構成表95から送出未定
に変更するニユースビデオ素材の行をクリツクし、没予
備項目ボタン480をクリツクすると、当該クリツクさ
れたニユースビデオ素材を番組構成表95に表示した状
態で送出未定の状態に変更し、かつ当該ニユースビデオ
素材を保管対象として登録する。また制御部は、オペレ
ータがマウスを用いて送出未定に変更するニユースビデ
オ素材の行をクリツクし、NV素材ボタン481をクリ
ツクすると、当該クリツクされたニユースビデオ素材を
プール素材リストに登録して送出未定の状態に変更し、
かつ当該ニユースビデオ素材を保管対象から削除する。
定した後、当該保管対象に指定された番組の番組構成表
95に新たなニユースビデオ素材が登録され、これによ
り送出が決定されていたニユースビデオ素材が送出未定
の状態に変更される場合がある。この場合制御部は、オ
ペレータがマウスを用いて番組構成表95から送出未定
に変更するニユースビデオ素材の行をクリツクし、没予
備項目ボタン480をクリツクすると、当該クリツクさ
れたニユースビデオ素材を番組構成表95に表示した状
態で送出未定の状態に変更し、かつ当該ニユースビデオ
素材を保管対象として登録する。また制御部は、オペレ
ータがマウスを用いて送出未定に変更するニユースビデ
オ素材の行をクリツクし、NV素材ボタン481をクリ
ツクすると、当該クリツクされたニユースビデオ素材を
プール素材リストに登録して送出未定の状態に変更し、
かつ当該ニユースビデオ素材を保管対象から削除する。
【0726】ここで保管対象に指定された番組の各ニユ
ースビデオ素材のうち、特定のニユースビデオ素材をオ
ペレータが保管対象に指定する場合には、当該オペレー
タがマウスを用いて素材一覧ボタン482をクリツクす
る。
ースビデオ素材のうち、特定のニユースビデオ素材をオ
ペレータが保管対象に指定する場合には、当該オペレー
タがマウスを用いて素材一覧ボタン482をクリツクす
る。
【0727】これにより制御部は、クリツクされた素材
一覧ボタン482に基づいて番組構成表95からニユー
スビデオ素材のみを抜き出して一覧表にした素材一覧ポ
ツプアツプを選択し得る選択ポツプアツプ483を番組
登録画面95Aに重ねて表示する。この状態において制
御部は、オペレータがマウスを用いて選択ポツプアツプ
483のNVボタン484をクリツクすると、当該選択
ポツプアツプ483を閉じて番組登録画面95Aに素材
一覧ポツプアツプを重ねて表示する。
一覧ボタン482に基づいて番組構成表95からニユー
スビデオ素材のみを抜き出して一覧表にした素材一覧ポ
ツプアツプを選択し得る選択ポツプアツプ483を番組
登録画面95Aに重ねて表示する。この状態において制
御部は、オペレータがマウスを用いて選択ポツプアツプ
483のNVボタン484をクリツクすると、当該選択
ポツプアツプ483を閉じて番組登録画面95Aに素材
一覧ポツプアツプを重ねて表示する。
【0728】図88に示すように、素材一覧ポツプアツ
プ485には、「項目No. /項目名」欄487や、「構
成No. /構成名」欄488等に加えて保管対象に指定し
得る「LIB」欄489からなる素材一覧表490が設
けられている。
プ485には、「項目No. /項目名」欄487や、「構
成No. /構成名」欄488等に加えて保管対象に指定し
得る「LIB」欄489からなる素材一覧表490が設
けられている。
【0729】この場合制御部は、オペレータがマウスを
用いて各「LIB」欄489のうち、保管対象のニユー
スビデオ素材に対応する「LIB」欄489をクリツク
すると、当該クリツクされた「LIB」欄489に丸印
を表示するようにしてその行に対応するニユースビデオ
素材が保管対象に指定されたことを表す。ただし制御部
は、丸印を表示した「LIB」欄489をオペレータが
再びクリツクすると、当該丸印の表示を消して保管対象
から外されたことを表す。このようにして制御部は、1
つの番組構成表の各ニユースビデオ素材から、オペレー
タに特定のニユースビデオ素材を保管対象に指定させ
る。なお各ニユースビデオ素材がそれぞれ保管対象に指
定されたか否かの保管情報は、番組構成フアイルに組み
込んでDBサーバに登録する。
用いて各「LIB」欄489のうち、保管対象のニユー
スビデオ素材に対応する「LIB」欄489をクリツク
すると、当該クリツクされた「LIB」欄489に丸印
を表示するようにしてその行に対応するニユースビデオ
素材が保管対象に指定されたことを表す。ただし制御部
は、丸印を表示した「LIB」欄489をオペレータが
再びクリツクすると、当該丸印の表示を消して保管対象
から外されたことを表す。このようにして制御部は、1
つの番組構成表の各ニユースビデオ素材から、オペレー
タに特定のニユースビデオ素材を保管対象に指定させ
る。なお各ニユースビデオ素材がそれぞれ保管対象に指
定されたか否かの保管情報は、番組構成フアイルに組み
込んでDBサーバに登録する。
【0730】実際上ニユースビデオ素材の保管は、オン
エアサーバ管理端末によつて実行される。
エアサーバ管理端末によつて実行される。
【0731】オンエアサーバ管理端末は、DBサーバに
記録されている保管情報に基づいて、番組の送出終了毎
に当該送出の終了した番組が保管対象に指定されている
か否かを判別する。これによりオンエアサーバ管理端末
は、番組が保管対象に指定されているときには、この番
組の保管対象に指定されている全て又は特定のニユース
ビデオ素材から例えばこれらが送出された順番に沿つて
一本化リストを作成する。このようにしてオンエアサー
バ管理端末は、作成した一本化リストをDBサーバに登
録する。因みに一本化リストには、この後ライブラリに
おいてニユースビデオ素材が一本化されて記録される記
録媒体の識別番号又は識別文字等の識別情報が登録され
る。
記録されている保管情報に基づいて、番組の送出終了毎
に当該送出の終了した番組が保管対象に指定されている
か否かを判別する。これによりオンエアサーバ管理端末
は、番組が保管対象に指定されているときには、この番
組の保管対象に指定されている全て又は特定のニユース
ビデオ素材から例えばこれらが送出された順番に沿つて
一本化リストを作成する。このようにしてオンエアサー
バ管理端末は、作成した一本化リストをDBサーバに登
録する。因みに一本化リストには、この後ライブラリに
おいてニユースビデオ素材が一本化されて記録される記
録媒体の識別番号又は識別文字等の識別情報が登録され
る。
【0732】これに加えてオンエアサーバ管理端末は、
一日の放送が終了して予め指定された記録開始時刻にな
ると、DBサーバから一本化リストを読み出して当該読
み出した一本化リストに基づいてサーバ管理端末を介し
て機器制御部に素材管理命令を送出する。
一日の放送が終了して予め指定された記録開始時刻にな
ると、DBサーバから一本化リストを読み出して当該読
み出した一本化リストに基づいてサーバ管理端末を介し
て機器制御部に素材管理命令を送出する。
【0733】これにより機器制御部は、入力された素材
管理命令に基づいてオンエアサーバ部及びライブラリを
制御して、当該オンエアサーバ部から一本化リストに登
録されている複数のニユースビデオ素材を当該登録され
ている順番に沿つて連続して読み出すようにして一本化
すると共に、当該読み出して一本化した各ニユースビデ
オ素材をライブラリの記録媒体に記録する。またオンエ
アサーバ部は、記録が終了すると、当該記録に使用した
一本化リストを印刷する。かくして保管対象の複数のニ
ユースビデオ素材を、記録媒体に記録して保管すること
ができる。
管理命令に基づいてオンエアサーバ部及びライブラリを
制御して、当該オンエアサーバ部から一本化リストに登
録されている複数のニユースビデオ素材を当該登録され
ている順番に沿つて連続して読み出すようにして一本化
すると共に、当該読み出して一本化した各ニユースビデ
オ素材をライブラリの記録媒体に記録する。またオンエ
アサーバ部は、記録が終了すると、当該記録に使用した
一本化リストを印刷する。かくして保管対象の複数のニ
ユースビデオ素材を、記録媒体に記録して保管すること
ができる。
【0734】因みに図89に示すように、一本化されて
記録媒体に記録された各ニユースビデオ素材は、その先
頭にカラーバーや所定の文字情報等が格納された情報格
納部を有し、当該情報格納部に続いて保管対象の例えば
n個のニユースビデオ素材が連続して格納されたフオー
マツトでなる。なお各ニユースビデオ素材は、それぞれ
オンエアサーバ部への収録時と同様の前カツト部と、プ
ログラム(PROGRAM )部と、ステカツト部とを有するフ
オーマツトでなる。また情報格納部のデータ量(データ
長)は、予め設定された所定値でなる。
記録媒体に記録された各ニユースビデオ素材は、その先
頭にカラーバーや所定の文字情報等が格納された情報格
納部を有し、当該情報格納部に続いて保管対象の例えば
n個のニユースビデオ素材が連続して格納されたフオー
マツトでなる。なお各ニユースビデオ素材は、それぞれ
オンエアサーバ部への収録時と同様の前カツト部と、プ
ログラム(PROGRAM )部と、ステカツト部とを有するフ
オーマツトでなる。また情報格納部のデータ量(データ
長)は、予め設定された所定値でなる。
【0735】ここで一本化されたニユースビデオ素材の
情報格納部には、一本化リストに登録された記録媒体の
認識情報が格納されている。これによりオペレータは、
記録媒体に貼り付けたラベルに記載された識別情報(情
報格納部に格納された識別情報と同じ識別情報)が比較
的長い保管期間の経過後に識別不可能となつた場合で
も、記録媒体に記録された情報格納部から当該記録媒体
を識別し得るようになされている。
情報格納部には、一本化リストに登録された記録媒体の
認識情報が格納されている。これによりオペレータは、
記録媒体に貼り付けたラベルに記載された識別情報(情
報格納部に格納された識別情報と同じ識別情報)が比較
的長い保管期間の経過後に識別不可能となつた場合で
も、記録媒体に記録された情報格納部から当該記録媒体
を識別し得るようになされている。
【0736】(16−2)一本化リストの編集 ところでオンエアサーバ管理端末では、一本化の対象に
指定された各番組のそれぞれ送出終了後に自動で作成さ
れた一本化リストを、当該作成された一本化リストに基
づいて実際にニユースビデオ素材が一本化されるまでの
間に、当該オンエアサーバ管理端末の制御部がモニタに
表示させる一本化リスト作成編集画面に基づいて編集し
得るようになされている。
指定された各番組のそれぞれ送出終了後に自動で作成さ
れた一本化リストを、当該作成された一本化リストに基
づいて実際にニユースビデオ素材が一本化されるまでの
間に、当該オンエアサーバ管理端末の制御部がモニタに
表示させる一本化リスト作成編集画面に基づいて編集し
得るようになされている。
【0737】この場合オンエアサーバ管理端末では、そ
の制御部が一本化用のアプリケーシヨン・ソフトウエア
を起動させることにより、モニタに一本化リスト作成編
集画面を表示する。
の制御部が一本化用のアプリケーシヨン・ソフトウエア
を起動させることにより、モニタに一本化リスト作成編
集画面を表示する。
【0738】図90に示すように、制御部は、モニタに
一本化リスト作成編集画面495を表示した状態で、オ
ペレータがマウスを用いて一本化ボタン496をクリツ
クすると、当該クリツクされた一本化ボタン496に基
づいてDBサーバからオンエアサーバコントローラ端末
を介して保管対象に指定され、かつ送出の終了した番組
のうち、送出予定時刻の一番遅い番組の番組構成表を番
組構成フアイルとして読み出すと共に、当該読み出した
番組構成表に対応する一本化リストを読み出す。
一本化リスト作成編集画面495を表示した状態で、オ
ペレータがマウスを用いて一本化ボタン496をクリツ
クすると、当該クリツクされた一本化ボタン496に基
づいてDBサーバからオンエアサーバコントローラ端末
を介して保管対象に指定され、かつ送出の終了した番組
のうち、送出予定時刻の一番遅い番組の番組構成表を番
組構成フアイルとして読み出すと共に、当該読み出した
番組構成表に対応する一本化リストを読み出す。
【0739】これにより制御部は、DBサーバから読み
出した番組構成表からニユースビデオ素材のみを抜き出
して当該抜き出した各ニユースビデオ素材の各種情報を
ニユースビデオ素材表示部497のそれぞれ対応する
「項目No./項目名」欄498、「構成No./素材
名」欄499、「OA尺」欄500、「収録尺」欄50
1及び「番組名」欄502等に表示すると共に、当該番
組構成表497に対応する番組の番組名と、当該番組の
送出予定時日時とを、それぞれ対応する番組名欄503
と、送出日時欄504とに表示する。
出した番組構成表からニユースビデオ素材のみを抜き出
して当該抜き出した各ニユースビデオ素材の各種情報を
ニユースビデオ素材表示部497のそれぞれ対応する
「項目No./項目名」欄498、「構成No./素材
名」欄499、「OA尺」欄500、「収録尺」欄50
1及び「番組名」欄502等に表示すると共に、当該番
組構成表497に対応する番組の番組名と、当該番組の
送出予定時日時とを、それぞれ対応する番組名欄503
と、送出日時欄504とに表示する。
【0740】これに加えて制御部は、DBサーバから読
み出した一本化リストを、上述したニユースビデオ素材
表示部497と同様の構成でなる一本化リスト表示部5
05に表示すると共に、当該一本化リストに対応するニ
ユース番組の番組名、送出予定日、記録媒体の識別情報
及び一本化リストに登録されたニユースビデオ素材の素
材数等をそれぞれ対応する一本化リスト名欄506、送
出日欄507、識別情報欄508及び素材数欄509等
に表示する。なおニユースビデオ素材表示部497の右
側及び下側と、一本化リスト表示部505の右側とに
は、それぞれスクロール操作部511及び512並びに
513が設けられており、当該スクロール操作部511
及び512並びに513によつてそれぞれ対応するニユ
ース素材表示部497及び一本化リスト表示部505を
所定方向にスクロールさせてモニタに表示しきれない部
分を表示し得るようになされている。
み出した一本化リストを、上述したニユースビデオ素材
表示部497と同様の構成でなる一本化リスト表示部5
05に表示すると共に、当該一本化リストに対応するニ
ユース番組の番組名、送出予定日、記録媒体の識別情報
及び一本化リストに登録されたニユースビデオ素材の素
材数等をそれぞれ対応する一本化リスト名欄506、送
出日欄507、識別情報欄508及び素材数欄509等
に表示する。なおニユースビデオ素材表示部497の右
側及び下側と、一本化リスト表示部505の右側とに
は、それぞれスクロール操作部511及び512並びに
513が設けられており、当該スクロール操作部511
及び512並びに513によつてそれぞれ対応するニユ
ース素材表示部497及び一本化リスト表示部505を
所定方向にスクロールさせてモニタに表示しきれない部
分を表示し得るようになされている。
【0741】このような状態において制御部は、オペレ
ータがマウスを用いて一本化リスト表示部505の削除
対象の行をクリツクし(複数の行のクリツクでも良
い)、この後一本化リスト表示部505の下側に設けら
れた削除ボタン515をクリツクすると、クリツクされ
た削除対象の行を一本化リストから削除して当該削除し
た行に対応するニユースビデオ素材を保管対象から外
す。また制御部は、ニユースビデオ素材表示部497の
挿入対象の行がクリツクされ(複数の行のクリツクでも
良い)、この後挿入ボタン516がクリツクされてさら
に一本化リスト表示部505の挿入先の行がクリツクさ
れると、当該一本化リスト表示部505のクリツクされ
た挿入先の行の前にニユースビデオ素材表示部497に
おいてクリツクされた挿入対象の行を挿入する。
ータがマウスを用いて一本化リスト表示部505の削除
対象の行をクリツクし(複数の行のクリツクでも良
い)、この後一本化リスト表示部505の下側に設けら
れた削除ボタン515をクリツクすると、クリツクされ
た削除対象の行を一本化リストから削除して当該削除し
た行に対応するニユースビデオ素材を保管対象から外
す。また制御部は、ニユースビデオ素材表示部497の
挿入対象の行がクリツクされ(複数の行のクリツクでも
良い)、この後挿入ボタン516がクリツクされてさら
に一本化リスト表示部505の挿入先の行がクリツクさ
れると、当該一本化リスト表示部505のクリツクされ
た挿入先の行の前にニユースビデオ素材表示部497に
おいてクリツクされた挿入対象の行を挿入する。
【0742】これに加えて制御部は、ニユースビデオ素
材表示部497の追加対象の行がクリツクされ(複数の
行のクリツクでも良い)、この後追加ボタン517がク
リツクされてさらに一本化リスト表示部505の追加先
の行がクリツクされると、当該一本化リスト表示505
のクリツクされた行の後にニユースビデオ素材表示部4
97においてクリツクされた行を追加すると共に、一本
化リスト表示部505の移動対象の行がクリツクされ、
この後移動ボタン518がクリツクされてさらに一本化
リスト表示部505の移動先の行がクリツクされると、
当該クリツクされた移動先の行の後に移動対象の行を移
動させる。
材表示部497の追加対象の行がクリツクされ(複数の
行のクリツクでも良い)、この後追加ボタン517がク
リツクされてさらに一本化リスト表示部505の追加先
の行がクリツクされると、当該一本化リスト表示505
のクリツクされた行の後にニユースビデオ素材表示部4
97においてクリツクされた行を追加すると共に、一本
化リスト表示部505の移動対象の行がクリツクされ、
この後移動ボタン518がクリツクされてさらに一本化
リスト表示部505の移動先の行がクリツクされると、
当該クリツクされた移動先の行の後に移動対象の行を移
動させる。
【0743】このようにして制御部は、オペレータのク
リツクする各種ボタンの操作内容に基づいて、一本化リ
ストを編集し得るようになされている。なお制御部は、
アンドウボタン519がクリツクされると、操作内容を
1つ前の操作内容に戻すと共に、編集途中に何らかのエ
ラーが発生すると、当該発生したエラーの内容をメツセ
ージ欄520に表示する。なお上述した削除ボタン51
5や、挿入ボタン516等の各種操作ボタンは、マウス
によるクリツクの指定に加えて、各種操作ボタンと共に
表示されたF1〜F12に対応するキーボードのフアン
クシヨンキーによつても指定し得る。
リツクする各種ボタンの操作内容に基づいて、一本化リ
ストを編集し得るようになされている。なお制御部は、
アンドウボタン519がクリツクされると、操作内容を
1つ前の操作内容に戻すと共に、編集途中に何らかのエ
ラーが発生すると、当該発生したエラーの内容をメツセ
ージ欄520に表示する。なお上述した削除ボタン51
5や、挿入ボタン516等の各種操作ボタンは、マウス
によるクリツクの指定に加えて、各種操作ボタンと共に
表示されたF1〜F12に対応するキーボードのフアン
クシヨンキーによつても指定し得る。
【0744】また制御部は、オペレータがマウスを用い
てプール素材ボタン522(又は汎用素材ボタン52
3)をクリツクすると、当該クリツクされたプール素材
ボタン522(又は汎用素材ボタン523)に基づいて
DBサーバからオンエアサーバコントローラ端末を介し
てプール素材リスト(又は汎用素材リスト)を読み出
す。これにより制御部は、DBサーバから読み出したプ
ール素材リスト(又は汎用素材リスト)の表す全てのプ
ール素材(又は汎用素材)をニユースビデオ素材表示部
497に表示し、かくしてオペレータにプール素材(又
は汎用素材)を使用させて一本化リストを編集させるこ
とができるようになされている。
てプール素材ボタン522(又は汎用素材ボタン52
3)をクリツクすると、当該クリツクされたプール素材
ボタン522(又は汎用素材ボタン523)に基づいて
DBサーバからオンエアサーバコントローラ端末を介し
てプール素材リスト(又は汎用素材リスト)を読み出
す。これにより制御部は、DBサーバから読み出したプ
ール素材リスト(又は汎用素材リスト)の表す全てのプ
ール素材(又は汎用素材)をニユースビデオ素材表示部
497に表示し、かくしてオペレータにプール素材(又
は汎用素材)を使用させて一本化リストを編集させるこ
とができるようになされている。
【0745】このようにして制御部は、ニユースビデオ
素材表示部497の上側に設けられた登録ボタン525
又は一本化リスト表示部505の下側に設けられた登録
ボタン526をオペレータが指定すると、編集された一
本化リストをオンエアサーバコントローラ端末を介して
DBサーバに送出し、当該DBサーバに編集された一本
化リストを登録する。この後オンエアサーバ管理端末
は、予め指定された記録開始時刻になると、保管対象に
指定された各ニユースビデオ素材を、DBサーバに登録
されている一本化リストに基づいて自動で一本化する。
素材表示部497の上側に設けられた登録ボタン525
又は一本化リスト表示部505の下側に設けられた登録
ボタン526をオペレータが指定すると、編集された一
本化リストをオンエアサーバコントローラ端末を介して
DBサーバに送出し、当該DBサーバに編集された一本
化リストを登録する。この後オンエアサーバ管理端末
は、予め指定された記録開始時刻になると、保管対象に
指定された各ニユースビデオ素材を、DBサーバに登録
されている一本化リストに基づいて自動で一本化する。
【0746】(16−3)一本化リストの新規作成 オンエアサーバ管理端末では、予め保管対象に指定され
た番組の送出終了毎に自動で作成する一本化リストとは
別に、一本化リスト作成編集画面495に基づいて一本
化リストを新規に作成し得るようになされている。
た番組の送出終了毎に自動で作成する一本化リストとは
別に、一本化リスト作成編集画面495に基づいて一本
化リストを新規に作成し得るようになされている。
【0747】この場合オンエアサーバ管理端末の制御部
は、一本化リスト作成編集画面495のリスト作成ボタ
ン530をオペレータがマウスを用いてクリツクする
と、当該一本化リスト作成編集画面495にリスト作成
ポツプアツプを重ねて表示する。
は、一本化リスト作成編集画面495のリスト作成ボタ
ン530をオペレータがマウスを用いてクリツクする
と、当該一本化リスト作成編集画面495にリスト作成
ポツプアツプを重ねて表示する。
【0748】図91に示すように、リスト作成ポツプア
ツプ532には、新規に作成される一本化リストの名称
入力欄533と、当該新規に作成される一本化リストに
基づいてニユースビデオ素材が記録される記録媒体の識
別情報入力欄534とが設けられていると共に、一本化
リストの新規の作成の実行を指定する実行ボタン535
及び当該一本化リストの作成を取り消す取消しボタン5
36が設けられている。
ツプ532には、新規に作成される一本化リストの名称
入力欄533と、当該新規に作成される一本化リストに
基づいてニユースビデオ素材が記録される記録媒体の識
別情報入力欄534とが設けられていると共に、一本化
リストの新規の作成の実行を指定する実行ボタン535
及び当該一本化リストの作成を取り消す取消しボタン5
36が設けられている。
【0749】制御部は、モニタにリスト作成ポツプアツ
プ532を表示した状態で、オペレータがサムホイール
スイツチ又はキーボード等を介して一本化リストの名称
及び記録媒体の識別情報を入力し、この後マウスを用い
て実行ボタン535をクリツクすると、当該リスト作成
ポツプアツプ532を閉じて、一本化リスト表示部50
5を空白にすると共に、一本化リスト名欄506及び識
別情報欄508にそれぞれリスト作成ポツプアツプ53
2を介して入力された新規の一本化リストの名称及び識
別情報を表示する。
プ532を表示した状態で、オペレータがサムホイール
スイツチ又はキーボード等を介して一本化リストの名称
及び記録媒体の識別情報を入力し、この後マウスを用い
て実行ボタン535をクリツクすると、当該リスト作成
ポツプアツプ532を閉じて、一本化リスト表示部50
5を空白にすると共に、一本化リスト名欄506及び識
別情報欄508にそれぞれリスト作成ポツプアツプ53
2を介して入力された新規の一本化リストの名称及び識
別情報を表示する。
【0750】これに加えて制御部は、オペレータが一本
化リスト作成編集画面495の番組素材ボタンをクリツ
クすると、当該クリツクされた番組素材ボタンに基づい
てDBサーバからオンエアサーバコントローラ端末を介
して所定の番組構成表を番組構成フアイルとして読み出
す。これにより制御部は、DBサーバから読み出した番
組構成フアイルに基づいてニユースビデオ素材表示部4
97に番組構成表のニユースビデオ素材を一覧表にして
表示する。
化リスト作成編集画面495の番組素材ボタンをクリツ
クすると、当該クリツクされた番組素材ボタンに基づい
てDBサーバからオンエアサーバコントローラ端末を介
して所定の番組構成表を番組構成フアイルとして読み出
す。これにより制御部は、DBサーバから読み出した番
組構成フアイルに基づいてニユースビデオ素材表示部4
97に番組構成表のニユースビデオ素材を一覧表にして
表示する。
【0751】なお制御部は、オペレータが一本化リスト
作成編集画面495の番組素材ボタンに替えて、プール
素材ボタン522(又は汎用素材ボタン523)をクリ
ツクすると、当該クリツクされたプール素材ボタン52
2(又は汎用素材ボタン523)に基づいてDBサーバ
からオンエアサーバコントローラ端末を介してプール素
材リスト(又は汎用素材リスト)を読み出す。これによ
り制御部は、DBサーバから読み出したプール素材リス
ト(又は汎用素材リスト)の表すプール素材(又は汎用
素材)をニユースビデオ素材表示部497に表示する。
作成編集画面495の番組素材ボタンに替えて、プール
素材ボタン522(又は汎用素材ボタン523)をクリ
ツクすると、当該クリツクされたプール素材ボタン52
2(又は汎用素材ボタン523)に基づいてDBサーバ
からオンエアサーバコントローラ端末を介してプール素
材リスト(又は汎用素材リスト)を読み出す。これによ
り制御部は、DBサーバから読み出したプール素材リス
ト(又は汎用素材リスト)の表すプール素材(又は汎用
素材)をニユースビデオ素材表示部497に表示する。
【0752】このようにして制御部は、オペレータが上
述した一本化リストの編集と同様にして削除ボタン51
5や挿入ボタン516等の各種操作ボタンを必要に応じ
て指定すると、当該指定された操作ボタンの操作内容に
応じて、ニユースビデオ素材表示部497に表示した複
数のニユースビデオ素材(オンエア素材、プール素材及
び汎用素材)から新規に一本化リストを作成してこれを
一本化リスト表示部505に表示する。なおこのときオ
ンエアサーバ部に未収録のニユースビデオ素材は、一本
化の対象から外れる。
述した一本化リストの編集と同様にして削除ボタン51
5や挿入ボタン516等の各種操作ボタンを必要に応じ
て指定すると、当該指定された操作ボタンの操作内容に
応じて、ニユースビデオ素材表示部497に表示した複
数のニユースビデオ素材(オンエア素材、プール素材及
び汎用素材)から新規に一本化リストを作成してこれを
一本化リスト表示部505に表示する。なおこのときオ
ンエアサーバ部に未収録のニユースビデオ素材は、一本
化の対象から外れる。
【0753】制御部は、オペレータが登録ボタン525
又は526を指定すると、新規に作成した一本化リスト
をオンエアサーバコントローラ端末を介してDBサーバ
に送出して登録する、かくしてオンエアサーバ管理端末
は、予め指定された記録開始時刻になると、保管対象に
指定された各ニユースビデオ素材を、DBサーバに登録
されている一本化リスト(自動作成及び又は新規作成)
に基づいてオンエアサーバ部から自動で再生して一本化
し、当該再生したニユースビデオ素材を記録媒体に記録
する。
又は526を指定すると、新規に作成した一本化リスト
をオンエアサーバコントローラ端末を介してDBサーバ
に送出して登録する、かくしてオンエアサーバ管理端末
は、予め指定された記録開始時刻になると、保管対象に
指定された各ニユースビデオ素材を、DBサーバに登録
されている一本化リスト(自動作成及び又は新規作成)
に基づいてオンエアサーバ部から自動で再生して一本化
し、当該再生したニユースビデオ素材を記録媒体に記録
する。
【0754】ここでオンエアサーバ管理端末では、予め
指定された記録開始時刻に係わらずに、新規に作成した
一本化リストに基づいて任意の時刻にニユースビデオ素
材を保管し得るようになされている。
指定された記録開始時刻に係わらずに、新規に作成した
一本化リストに基づいて任意の時刻にニユースビデオ素
材を保管し得るようになされている。
【0755】すなわち図92に示すように、オンエアサ
ーバ管理端末の制御部は、新規に一本化リストが作成さ
れ、この後一本化リスト表示部505の下側に設けられ
た実行ボタンをオペレータがマウスを用いてクリツクす
ると、一本化リスト作成編集画面495に一本化実施ポ
ツプアツプ540を重ねて表示する。この状態において
制御部は、一本化実施ポツプアツプ540の実行ボタン
541をオペレータがマウスを用いてクリツクすると、
当該クリツクされた実行ボタン541に基づいてサーバ
管理端末を介して機器制御部に素材管理命令を送出す
る。なお制御部は、一本化リスト作成編集画面495に
一本化実施ポツプアツプ540を表示した状態で、実行
ボタン541がクリツクされる前に取消しボタン542
がクリツクされると、記録の実行を取り消す。
ーバ管理端末の制御部は、新規に一本化リストが作成さ
れ、この後一本化リスト表示部505の下側に設けられ
た実行ボタンをオペレータがマウスを用いてクリツクす
ると、一本化リスト作成編集画面495に一本化実施ポ
ツプアツプ540を重ねて表示する。この状態において
制御部は、一本化実施ポツプアツプ540の実行ボタン
541をオペレータがマウスを用いてクリツクすると、
当該クリツクされた実行ボタン541に基づいてサーバ
管理端末を介して機器制御部に素材管理命令を送出す
る。なお制御部は、一本化リスト作成編集画面495に
一本化実施ポツプアツプ540を表示した状態で、実行
ボタン541がクリツクされる前に取消しボタン542
がクリツクされると、記録の実行を取り消す。
【0756】これにより機器制御部は、入力された素材
管理命令に基づいてオンエアサーバ部及びライブラリを
制御する。この場合オンエアサーバ部は、一度スタンバ
イ状態となり、所定時間後にスタンバイ状態が終了する
と、新規に作成された一本化リストに登録されている複
数のニユースビデオ素材を当該登録されている順番に沿
つて自動で連続して読み出してライブラリに送出する。
管理命令に基づいてオンエアサーバ部及びライブラリを
制御する。この場合オンエアサーバ部は、一度スタンバ
イ状態となり、所定時間後にスタンバイ状態が終了する
と、新規に作成された一本化リストに登録されている複
数のニユースビデオ素材を当該登録されている順番に沿
つて自動で連続して読み出してライブラリに送出する。
【0757】ライブラリは、予め記録媒体が装填されて
おり、当該装填された記録媒体を記録可能な状態にして
待機している(例えば記録媒体がビデオテープの場合に
は、当該ビデオテープを頭出しして待機している)。こ
の状態においてライブラリは、オンエアサーバ部が自動
でニユースビデオ素材の再生を開始すると、入力される
一本化されたニユースビデオ素材を自動で記録する。か
くしてニユースビデオ素材の記録が終了するとオンエア
サーバ部及びライブラリは、それぞれ自動で再生及び記
録を終了する。
おり、当該装填された記録媒体を記録可能な状態にして
待機している(例えば記録媒体がビデオテープの場合に
は、当該ビデオテープを頭出しして待機している)。こ
の状態においてライブラリは、オンエアサーバ部が自動
でニユースビデオ素材の再生を開始すると、入力される
一本化されたニユースビデオ素材を自動で記録する。か
くしてニユースビデオ素材の記録が終了するとオンエア
サーバ部及びライブラリは、それぞれ自動で再生及び記
録を終了する。
【0758】オンエアサーバ管理端末の制御部は、新規
に作成された一本化リストに基づいて記録が終了する
と、一本化リスト作成編集画面495のニユースビデオ
素材表示部497及び一本化リスト表示部505のそれ
ぞれ「一本化」欄の表示を「未」から「済」に切り換え
てオペレータに一本化が終了したことを知らせる。
に作成された一本化リストに基づいて記録が終了する
と、一本化リスト作成編集画面495のニユースビデオ
素材表示部497及び一本化リスト表示部505のそれ
ぞれ「一本化」欄の表示を「未」から「済」に切り換え
てオペレータに一本化が終了したことを知らせる。
【0759】なお制御部は、一本化の実行途中に、一本
化リスト作成編集画面495の中止ボタンをオペレータ
がクリツクすると、当該一本化を中止する。このとき制
御部は、一本化の実行途中においてすでに記録媒体に記
録されたニユースビデオ素材がある場合でも、一本化リ
スト表示部505の全ての「一本化」欄を「未」の表示
にする。
化リスト作成編集画面495の中止ボタンをオペレータ
がクリツクすると、当該一本化を中止する。このとき制
御部は、一本化の実行途中においてすでに記録媒体に記
録されたニユースビデオ素材がある場合でも、一本化リ
スト表示部505の全ての「一本化」欄を「未」の表示
にする。
【0760】また制御部は、一本化の終了後に一本化リ
スト作成編集画面495の実行ボタンをオペレータがマ
ウスを用いて再びクリツクすると、当該一本化リスト作
成編集画面495に印刷実行ポツプアツプを重ねて表示
する。
スト作成編集画面495の実行ボタンをオペレータがマ
ウスを用いて再びクリツクすると、当該一本化リスト作
成編集画面495に印刷実行ポツプアツプを重ねて表示
する。
【0761】図93に示すように、制御部は、印刷実行
ポツプアツプ545の実行ボタン546をオペレータが
マウスを用いてクリツクすると、当該クリツクされた実
行ボタン546に基づいて新規に作成された一本化リス
トを印刷する。また制御部は、印刷実行ポツプアツプ5
45の取消しボタン547をオペレータがマウスを用い
てクリツクすると、一本化リストの印刷を取り消す。
ポツプアツプ545の実行ボタン546をオペレータが
マウスを用いてクリツクすると、当該クリツクされた実
行ボタン546に基づいて新規に作成された一本化リス
トを印刷する。また制御部は、印刷実行ポツプアツプ5
45の取消しボタン547をオペレータがマウスを用い
てクリツクすると、一本化リストの印刷を取り消す。
【0762】このようにしてオンエアサーバ管理端末の
制御部は、新規に一本化リストを作成し得ると共に、当
該作成して新規の一本化リストに基づいて対応するニユ
ースビデオ素材を一本化し、かつ当該新規に作成した一
本化リストを印刷し得るようになされている。
制御部は、新規に一本化リストを作成し得ると共に、当
該作成して新規の一本化リストに基づいて対応するニユ
ースビデオ素材を一本化し、かつ当該新規に作成した一
本化リストを印刷し得るようになされている。
【0763】(16−4)動作及び効果 以上の構成において、ニユース番組制作送出装置では、
番組の送出が開始されると、オンエアサーバ管理端末の
制御部が、図94に示す一本化リスト作成処理手順を開
始してステツプSP300からステツプSP301に進
み、当該ステツプSP301において番組の送出が終了
したか否かを判断して否定結果を得ると、この後当該ス
テツプSP301において肯定結果を得るまで当該ステ
ツプSP301を繰り返す。この後制御部は、ステツプ
SP301において肯定結果を得ると、続くステツプS
P302に進み、送出の終了したニユース番組が保管対
象に指定されているか否かを判断して否定結果を得ると
ステツプSP301に戻り、この後ステツプSP302
において肯定結果が得られるまでステツプSP301か
らステツプSP302のループ(SP302−SP30
1−SP302)を繰り返す。
番組の送出が開始されると、オンエアサーバ管理端末の
制御部が、図94に示す一本化リスト作成処理手順を開
始してステツプSP300からステツプSP301に進
み、当該ステツプSP301において番組の送出が終了
したか否かを判断して否定結果を得ると、この後当該ス
テツプSP301において肯定結果を得るまで当該ステ
ツプSP301を繰り返す。この後制御部は、ステツプ
SP301において肯定結果を得ると、続くステツプS
P302に進み、送出の終了したニユース番組が保管対
象に指定されているか否かを判断して否定結果を得ると
ステツプSP301に戻り、この後ステツプSP302
において肯定結果が得られるまでステツプSP301か
らステツプSP302のループ(SP302−SP30
1−SP302)を繰り返す。
【0764】この後制御部は、保管対象に指定された番
組の送出が終了してステツプSP302において肯定結
果を得ると、続くステツプSP303に進んで当該番組
の複数のニユースビデオ素材(NV素材)が全て保管対
象に指定されているか否かを判断して肯定結果を得る
と、続くステツプSP304に進んで当該番組の全ての
ニユースビデオ素材を抽出して、当該抽出した全てのニ
ユースビデオ素材から一本化リストを作成する。また制
御部は、ステツプSP303において否定結果を得る
と、ステツプSP305に進んで番組の複数のニユース
ビデオ素材のうち、予め保管対象に指定されている特定
のニユースビデオ素材のみを抽出して、当該抽出したニ
ユースビデオ素材から一本化リストを作成する。続いて
制御部は、ステツプSP306に進んで、作成した一本
化リストを一本化リストフアイルとしてオンエアサーバ
コントローラ端末を介してDBサーバに送出し、当該D
Bサーバに一本化リストを登録する。
組の送出が終了してステツプSP302において肯定結
果を得ると、続くステツプSP303に進んで当該番組
の複数のニユースビデオ素材(NV素材)が全て保管対
象に指定されているか否かを判断して肯定結果を得る
と、続くステツプSP304に進んで当該番組の全ての
ニユースビデオ素材を抽出して、当該抽出した全てのニ
ユースビデオ素材から一本化リストを作成する。また制
御部は、ステツプSP303において否定結果を得る
と、ステツプSP305に進んで番組の複数のニユース
ビデオ素材のうち、予め保管対象に指定されている特定
のニユースビデオ素材のみを抽出して、当該抽出したニ
ユースビデオ素材から一本化リストを作成する。続いて
制御部は、ステツプSP306に進んで、作成した一本
化リストを一本化リストフアイルとしてオンエアサーバ
コントローラ端末を介してDBサーバに送出し、当該D
Bサーバに一本化リストを登録する。
【0765】このようにしてオンエアサーバ管理端末の
制御部は、この後一日の放送が終了するまで一本化リス
ト作成処理手順を繰り返して、保管対象に指定された番
組の送出が終了する毎に当該送出の終了した番組の保管
対象に指定されたニユースビデオ素材から一本化リスト
を作成してこれをDBサーバに登録する。
制御部は、この後一日の放送が終了するまで一本化リス
ト作成処理手順を繰り返して、保管対象に指定された番
組の送出が終了する毎に当該送出の終了した番組の保管
対象に指定されたニユースビデオ素材から一本化リスト
を作成してこれをDBサーバに登録する。
【0766】またニユース番組制作送出装置では、オン
エアサーバ管理端末の制御部が、番組の送出が開始さる
と、図95に示す一本化処理手順を開始してステツプS
P310からステツプSP311に進み、当該ステツプ
SP311において予め指定された記録開始時刻になつ
たか否かを判断して否定結果を得ると、この後当該ステ
ツプSP311において肯定結果を得るまで当該ステツ
プSP311を繰り返す。この後制御部はステツプSP
311において肯定結果を得ると、続くステツプSP3
12に進んで、ライブラリに記録媒体が装填されている
か否かを判断する。ここで制御部は、ステツプSP31
2において否定結果を得ると続くステツプSP313に
進んでモニタの一本化リスト作成編集画面495のメツ
セージ欄520に「記録媒体が未装填」とエラーメツセ
ージを表示する。また制御部は、ステツプSP312に
おいて、ライブラリに予め記録媒体が装填されていた
り、又はこの後ライブラリに記録媒体が装填されると、
肯定結果を得て続くステツプSP314に進み、当該記
録媒体に対して記録準備を行う(例えば記録媒体がビデ
オテープの場合には、当該ビデオテープを巻き戻す)。
エアサーバ管理端末の制御部が、番組の送出が開始さる
と、図95に示す一本化処理手順を開始してステツプS
P310からステツプSP311に進み、当該ステツプ
SP311において予め指定された記録開始時刻になつ
たか否かを判断して否定結果を得ると、この後当該ステ
ツプSP311において肯定結果を得るまで当該ステツ
プSP311を繰り返す。この後制御部はステツプSP
311において肯定結果を得ると、続くステツプSP3
12に進んで、ライブラリに記録媒体が装填されている
か否かを判断する。ここで制御部は、ステツプSP31
2において否定結果を得ると続くステツプSP313に
進んでモニタの一本化リスト作成編集画面495のメツ
セージ欄520に「記録媒体が未装填」とエラーメツセ
ージを表示する。また制御部は、ステツプSP312に
おいて、ライブラリに予め記録媒体が装填されていた
り、又はこの後ライブラリに記録媒体が装填されると、
肯定結果を得て続くステツプSP314に進み、当該記
録媒体に対して記録準備を行う(例えば記録媒体がビデ
オテープの場合には、当該ビデオテープを巻き戻す)。
【0767】次いで制御部は、ステツプSP315に進
んで記録媒体の記録準備が終了したか否か(例えば記録
媒体がビデオテープの場合には、当該ビデオテープの巻
き戻しが完了したか否か)を判断して否定結果を得ると
ステツプSP316に進んでモニタの一本化リスト作成
編集画面495のメツセージ欄520に「記録準備エラ
ー」(記録媒体がビデオテープの場合には「巻き戻しエ
ラー」)とエラーメツセージを表示する。また制御部
は、ステツプSP315において、肯定結果を得ると続
くステツプSP317に進み、予め作成された一本化リ
ストに基づいてオンエアサーバ部から保管対象に指定さ
れたニユースビデオ素材を連続して再生させると共に、
当該再生させて一本化したニユースビデオ素材をライブ
ラリの記録媒体に記録する。
んで記録媒体の記録準備が終了したか否か(例えば記録
媒体がビデオテープの場合には、当該ビデオテープの巻
き戻しが完了したか否か)を判断して否定結果を得ると
ステツプSP316に進んでモニタの一本化リスト作成
編集画面495のメツセージ欄520に「記録準備エラ
ー」(記録媒体がビデオテープの場合には「巻き戻しエ
ラー」)とエラーメツセージを表示する。また制御部
は、ステツプSP315において、肯定結果を得ると続
くステツプSP317に進み、予め作成された一本化リ
ストに基づいてオンエアサーバ部から保管対象に指定さ
れたニユースビデオ素材を連続して再生させると共に、
当該再生させて一本化したニユースビデオ素材をライブ
ラリの記録媒体に記録する。
【0768】続いて制御部は、ステツプSP318に進
んで保管対象のニユースビデオ素材の記録が全て終了し
たか否かを判断して否定結果を得るとステツプSP31
9に進んでモニタの一本化リスト作成編集画面495の
メツセージ欄520に「記録時にエラー発生」とエラー
メツセージを表示する。また制御部は、ステツプSP3
18において、肯定結果を得ると続くステツプSP32
0に進み、オンエアサーバ部の再生を停止させると共
に、ライブラリの記録を停止させる。
んで保管対象のニユースビデオ素材の記録が全て終了し
たか否かを判断して否定結果を得るとステツプSP31
9に進んでモニタの一本化リスト作成編集画面495の
メツセージ欄520に「記録時にエラー発生」とエラー
メツセージを表示する。また制御部は、ステツプSP3
18において、肯定結果を得ると続くステツプSP32
0に進み、オンエアサーバ部の再生を停止させると共
に、ライブラリの記録を停止させる。
【0769】次いで制御部は、ステツプSP321に進
んで記録の終了したニユースビデオ素材が登録された一
本化リストを表す記録終了情報をオンエアサーバコント
ローラ端末を介してDBサーバに送出して、当該DBサ
ーバに記録の終了した一本化リストの情報を登録する。
んで記録の終了したニユースビデオ素材が登録された一
本化リストを表す記録終了情報をオンエアサーバコント
ローラ端末を介してDBサーバに送出して、当該DBサ
ーバに記録の終了した一本化リストの情報を登録する。
【0770】続いて制御部は、ステツプSP322に進
んでモニタの一本化リスト作成編集画面495のメツセ
ージ欄520に表示したエラーメツセージを消し、この
後ステツプSP323進んでニユースビデオ素材の記録
が正常に終了したか否かを判断して肯定結果を得ると続
くステツプSP324に進んで記録に使用した一本化リ
ストを印刷する。また制御部は、ステツプSP323に
おいて否定結果を得ると、ステツプSP325に進んで
ニユースビデオ素材の記録時に発生したエラーを表すエ
ラーリストを印刷する。このようにしてオンエアサーバ
管理端末の制御部は、一日の放送が終了する毎に一本化
処理手順を繰り返し一本化を実行する。
んでモニタの一本化リスト作成編集画面495のメツセ
ージ欄520に表示したエラーメツセージを消し、この
後ステツプSP323進んでニユースビデオ素材の記録
が正常に終了したか否かを判断して肯定結果を得ると続
くステツプSP324に進んで記録に使用した一本化リ
ストを印刷する。また制御部は、ステツプSP323に
おいて否定結果を得ると、ステツプSP325に進んで
ニユースビデオ素材の記録時に発生したエラーを表すエ
ラーリストを印刷する。このようにしてオンエアサーバ
管理端末の制御部は、一日の放送が終了する毎に一本化
処理手順を繰り返し一本化を実行する。
【0771】この場合ニユース番組制作送出装置では、
デスク端末において予めオペレータによつて指定された
保管対象の番組及び保管対象のニユースビデオ素材並び
に記録開始時刻から保管情報を生成してこれをDBサー
バに登録しておき、オンエアサーバ管理端末において、
DBサーバから読み出した保管情報に基づいて送出終了
した保管対象の番組の保管対象のニユースビデオ素材か
ら自動で一本化リストを作成すると共に、記録開始時刻
に一本化リストに基づいて自動でオンエアサーバ部から
保管対象のニユースビデオ素材を連続して再生させてこ
れを一本化して記録媒体に記録すると共に、一本化リス
トを自動で印刷するようにしたことにより、従来の保管
対象のニユースビデオ素材の記録時に行うような編集機
やワードプロセツサ等を使用した比較的長い時間にわた
る煩雑な作業を必要とぜずに、再び送出される可能性の
あるニユースビデオ素材や、日々発生する何らかの事件
等のように日々の歴史的な資料となり得るニユースビデ
オ素材のような保管対象のニユースビデオ素材を比較的
短い時間で容易に記録し、かつ一本化リストを容易に作
成して印刷することができる。
デスク端末において予めオペレータによつて指定された
保管対象の番組及び保管対象のニユースビデオ素材並び
に記録開始時刻から保管情報を生成してこれをDBサー
バに登録しておき、オンエアサーバ管理端末において、
DBサーバから読み出した保管情報に基づいて送出終了
した保管対象の番組の保管対象のニユースビデオ素材か
ら自動で一本化リストを作成すると共に、記録開始時刻
に一本化リストに基づいて自動でオンエアサーバ部から
保管対象のニユースビデオ素材を連続して再生させてこ
れを一本化して記録媒体に記録すると共に、一本化リス
トを自動で印刷するようにしたことにより、従来の保管
対象のニユースビデオ素材の記録時に行うような編集機
やワードプロセツサ等を使用した比較的長い時間にわた
る煩雑な作業を必要とぜずに、再び送出される可能性の
あるニユースビデオ素材や、日々発生する何らかの事件
等のように日々の歴史的な資料となり得るニユースビデ
オ素材のような保管対象のニユースビデオ素材を比較的
短い時間で容易に記録し、かつ一本化リストを容易に作
成して印刷することができる。
【0772】またニユース番組制作送出装置では、一本
化リストに記録媒体の識別情報を登録すると共に、当該
識別情報を対応する記録媒体にニユースビデオ素材と共
に記録するようにしたことにより、当該記録媒体をオペ
レータに容易に識別させることができる。
化リストに記録媒体の識別情報を登録すると共に、当該
識別情報を対応する記録媒体にニユースビデオ素材と共
に記録するようにしたことにより、当該記録媒体をオペ
レータに容易に識別させることができる。
【0773】さらにニユース番組制作送出装置では、オ
ンエアサーバ管理端末において、すでに作成した一本化
リストにプール素材リストが表すプール素材や、汎用素
材リストが表す汎用素材等を組み込む等して当該一本化
リストを編集し、又は番組構成表、プール素材リスト及
び又は汎用素材リストがそれぞれ表すオンエア素材、プ
ール素材及び又は汎用素材から新たな一本化リストを作
成することができるようにしたことにより、ニユースビ
デオ素材の保管を日々の歴史的な資料として実行するの
みならず、例えば地震等の天災が発生してから復興まで
や、何らかの大事件が発生してから解決するまでのよう
に長期間にわたるようなことに関連するニユースビデオ
素材をまとめて歴史的な資料として記録して保管するこ
とができる。
ンエアサーバ管理端末において、すでに作成した一本化
リストにプール素材リストが表すプール素材や、汎用素
材リストが表す汎用素材等を組み込む等して当該一本化
リストを編集し、又は番組構成表、プール素材リスト及
び又は汎用素材リストがそれぞれ表すオンエア素材、プ
ール素材及び又は汎用素材から新たな一本化リストを作
成することができるようにしたことにより、ニユースビ
デオ素材の保管を日々の歴史的な資料として実行するの
みならず、例えば地震等の天災が発生してから復興まで
や、何らかの大事件が発生してから解決するまでのよう
に長期間にわたるようなことに関連するニユースビデオ
素材をまとめて歴史的な資料として記録して保管するこ
とができる。
【0774】以上の構成によれば、デスク端末において
予めオペレータによつて指定された保管対象の番組及び
保管対象のニユースビデオ素材並びに記録開始時刻から
保管情報を生成してこれをDBサーバに登録しておき、
オンエアサーバ管理端末において、DBサーバから読み
出した保管情報に基づいて送出終了した保管対象の番組
の保管対象のニユースビデオ素材から自動で一本化リス
トを作成すると共に、保管の開始時刻に一本化リストに
基づいて自動でオンエアサーバから保管対象のニユース
ビデオ素材を連続して再生させてこれを一本化して記録
媒体に記録するようにしたことにより、再び送出される
可能性のあるニユースビデオ素材や、日々発生する何ら
かの事件等のように歴史的な資料となり得るニユースビ
デオ素材のような保管対象のニユースビデオ素材を比較
的短い時間で記録することができ、かくして送出の終了
した保管対象の素材を容易に記録し得る番組制作送出装
置を実現することができる。
予めオペレータによつて指定された保管対象の番組及び
保管対象のニユースビデオ素材並びに記録開始時刻から
保管情報を生成してこれをDBサーバに登録しておき、
オンエアサーバ管理端末において、DBサーバから読み
出した保管情報に基づいて送出終了した保管対象の番組
の保管対象のニユースビデオ素材から自動で一本化リス
トを作成すると共に、保管の開始時刻に一本化リストに
基づいて自動でオンエアサーバから保管対象のニユース
ビデオ素材を連続して再生させてこれを一本化して記録
媒体に記録するようにしたことにより、再び送出される
可能性のあるニユースビデオ素材や、日々発生する何ら
かの事件等のように歴史的な資料となり得るニユースビ
デオ素材のような保管対象のニユースビデオ素材を比較
的短い時間で記録することができ、かくして送出の終了
した保管対象の素材を容易に記録し得る番組制作送出装
置を実現することができる。
【0775】(16−5)他の実施例 なお上述の実施例においては、一日の放送終了後の予め
指定された記録開始時刻に保管対象のニユースビデオ素
材の記録を開始するようにした場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、例えば1週間毎の放送終了後
や、1つのニユース番組の放送終了後等のように、この
他種々の期間毎に指定された時刻や、一本化実施ポツプ
アツプ540で実行ボタン541を指定した任意の時刻
に保管対象のニユースビデオ素材の記録を開始するよう
にしても良い。
指定された記録開始時刻に保管対象のニユースビデオ素
材の記録を開始するようにした場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、例えば1週間毎の放送終了後
や、1つのニユース番組の放送終了後等のように、この
他種々の期間毎に指定された時刻や、一本化実施ポツプ
アツプ540で実行ボタン541を指定した任意の時刻
に保管対象のニユースビデオ素材の記録を開始するよう
にしても良い。
【0776】また上述の実施例においては、保管対象の
ニユースビデオ素材をオンエアサーバ部に記録してから
一本化リストを印刷するようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、保管対象に指定された番組
の送出終了後に一本化リストを作成した時点で当該一本
化リストを印刷したり、任意の時点で一本化リストを印
刷するようにしても良い。
ニユースビデオ素材をオンエアサーバ部に記録してから
一本化リストを印刷するようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、保管対象に指定された番組
の送出終了後に一本化リストを作成した時点で当該一本
化リストを印刷したり、任意の時点で一本化リストを印
刷するようにしても良い。
【0777】さらに上述の実施例においては、一本化リ
ストの編集時、送出の終了した保管対象に指定された番
組のうち、送出予定時刻の一番遅い番組に対応する一本
化リストを編集するようにした場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、作成された複数の一本化リスト
から編集対象の一本化リストを選択して編集するように
しても良い。
ストの編集時、送出の終了した保管対象に指定された番
組のうち、送出予定時刻の一番遅い番組に対応する一本
化リストを編集するようにした場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、作成された複数の一本化リスト
から編集対象の一本化リストを選択して編集するように
しても良い。
【0778】この場合図96に示すように、例えばオン
エアサーバ管理端末の制御部は、一本化リスト作成編集
画面495のリスト表示ボタンがクリツクされると、当
該一本化リスト作成編集画面495に一本化リスト一覧
ポツプアツプ550を重ねて表示し、入力された放送日
に自動で作成された一本化リスト及び新規に作成された
一本化リストのうち、編集対象の一本化リストを、自動
で作成された一本化リストの一覧でなる一本化番組リス
ト欄551及び新規に作成された一本化リストの一覧で
なる一本化新規リスト欄552から編集対象の一本化リ
ストをオペレータに選択させ、この後実行ボタン553
がクリツクされると、当該選択された一本化リストを一
本化リスト作成編集画面495の一本化リスト表示部5
05に表示して編集させる。
エアサーバ管理端末の制御部は、一本化リスト作成編集
画面495のリスト表示ボタンがクリツクされると、当
該一本化リスト作成編集画面495に一本化リスト一覧
ポツプアツプ550を重ねて表示し、入力された放送日
に自動で作成された一本化リスト及び新規に作成された
一本化リストのうち、編集対象の一本化リストを、自動
で作成された一本化リストの一覧でなる一本化番組リス
ト欄551及び新規に作成された一本化リストの一覧で
なる一本化新規リスト欄552から編集対象の一本化リ
ストをオペレータに選択させ、この後実行ボタン553
がクリツクされると、当該選択された一本化リストを一
本化リスト作成編集画面495の一本化リスト表示部5
05に表示して編集させる。
【0779】さらに上述の実施例においては、オンエア
素材、プール素材及び汎用素材から新規に一本化リスト
を作成するようにした場合について述べたが、本発明は
これに限らず、上述した図96に示す一本化リスト一覧
ポツプアツプ550から選択した自動又は新規に作成さ
れた一本化リストを一本化リスト作成編集画面495の
ニユースビデオ素材表示部497に表示させて、オンエ
ア素材、プール素材及び汎用素材に一本化リストから保
管対象のニユースビデオ素材を選択して当該選択された
ニユースビデオ素材から新規に一本化リストを作成する
ようにしても良い。
素材、プール素材及び汎用素材から新規に一本化リスト
を作成するようにした場合について述べたが、本発明は
これに限らず、上述した図96に示す一本化リスト一覧
ポツプアツプ550から選択した自動又は新規に作成さ
れた一本化リストを一本化リスト作成編集画面495の
ニユースビデオ素材表示部497に表示させて、オンエ
ア素材、プール素材及び汎用素材に一本化リストから保
管対象のニユースビデオ素材を選択して当該選択された
ニユースビデオ素材から新規に一本化リストを作成する
ようにしても良い。
【0780】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、番組を構
成する複数の映像及び又は音声の素材をキユーシート情
報に従つて順次送出する番組制作送出装置において、素
材の映像及び又は音声データを収録する記憶手段と、映
像及び又は音声データの収録時間情報を記憶しておくデ
ータベース手段と、映像及び又は音声データを記憶手段
に収録する際にデータベース手段から収録時間情報を読
み出してカウントし、当該カウント結果を表示画面上に
表示するカウント表示手段と、カウント表示手段に表示
されたカウント結果に基づいて映像及び又は音声データ
の収録時間を設定する制御手段とを設けるようにする。
これによりユーザは表示画面上に表示されたカウント結
果に基づいて収録終了点を決定して停止操作を実行し、
所望の収録時間分の映像及び又は音声データを正確に収
録し得る番組制作送出装置を実現できる。
成する複数の映像及び又は音声の素材をキユーシート情
報に従つて順次送出する番組制作送出装置において、素
材の映像及び又は音声データを収録する記憶手段と、映
像及び又は音声データの収録時間情報を記憶しておくデ
ータベース手段と、映像及び又は音声データを記憶手段
に収録する際にデータベース手段から収録時間情報を読
み出してカウントし、当該カウント結果を表示画面上に
表示するカウント表示手段と、カウント表示手段に表示
されたカウント結果に基づいて映像及び又は音声データ
の収録時間を設定する制御手段とを設けるようにする。
これによりユーザは表示画面上に表示されたカウント結
果に基づいて収録終了点を決定して停止操作を実行し、
所望の収録時間分の映像及び又は音声データを正確に収
録し得る番組制作送出装置を実現できる。
【図1】本発明による番組制作送出装置の一実施例を示
す略線的ブロツク図である。
す略線的ブロツク図である。
【図2】ニユース番組制作支援部の構成を示すブロツク
図である。
図である。
【図3】マスタ室を中心とする接続を示すブロツク図で
ある。
ある。
【図4】送出機器の制御の説明に供するブロツク図であ
る。
る。
【図5】番組表の説明に供する略線図である。
【図6】番組構成表の説明に供する略線図である。
【図7】番組構成表の作成の説明に供する略線図であ
る。
る。
【図8】番組構成表の作成の説明に供する略線図であ
る。
る。
【図9】キユーシート画面の説明に供する略線図であ
る。
る。
【図10】番組表の作成手順を示すフローチヤートであ
る。
る。
【図11】番組構成表によるアンタイム・コマーシヤル
の設定の説明に供する略線図である。
の設定の説明に供する略線図である。
【図12】番組構成表によるアンタイム・コマーシヤル
の設定の説明に供する略線図である。
の設定の説明に供する略線図である。
【図13】番組構成表によるアンタイム・コマーシヤル
の設定の説明に供する略線図である。
の設定の説明に供する略線図である。
【図14】アンタイム・コマーシヤルの設定手順を示す
フローチヤートである。
フローチヤートである。
【図15】番組構成表によるアンタイム・コマーシヤル
の説明に供する略線図である。
の説明に供する略線図である。
【図16】番組構成表による確定枠の設定の説明に供す
る略線図である。
る略線図である。
【図17】確定枠の設定手順を示すフローチヤートであ
る。
る。
【図18】確定枠の設定手順を示すフローチヤートであ
る。
る。
【図19】デスク端末の構成を示す略線図である。
【図20】番組構成表作成の説明に供する略線図であ
る。
る。
【図21】番組構成表作成の説明に供する略線図であ
る。
る。
【図22】番組構成表の入力/変更手順を示すフローチ
ヤートである。
ヤートである。
【図23】番組構成表の項目又は構成の入力/変更の説
明に供する略線図である。
明に供する略線図である。
【図24】番組構成表における「構成」毎の手動テイク
運行又は自動テイク運行の表示状態を示す略線図であ
る。
運行又は自動テイク運行の表示状態を示す略線図であ
る。
【図25】キユーシートにおける「構成」毎の手動テイ
ク運行又は自動テイク運行の表示状態を示す略線図であ
る。
ク運行又は自動テイク運行の表示状態を示す略線図であ
る。
【図26】構成時間の確定及び解除の手順を示すフロー
チヤートである。
チヤートである。
【図27】報道端末に表示される番組構成表の例を示す
略線図である。
略線図である。
【図28】ポツプアツプの表示例を示す略線図である。
【図29】番組構成表上に重ねてポツプアツプを表示し
た状態を示す略線図である。
た状態を示す略線図である。
【図30】番組構成表における項目時間及び構成時間の
確定状態を示す略線図である。
確定状態を示す略線図である。
【図31】構成時間を確定してポツプアツプを閉じた番
組構成表を示す略線図である。
組構成表を示す略線図である。
【図32】一部の構成時間を確定したキユーシートを示
す略線図である。
す略線図である。
【図33】報道端末に表示される番組構成表の例を示す
略線図である。
略線図である。
【図34】構成の開始時刻を確定してポツプアツプを閉
じた番組構成表を示す略線図である。
じた番組構成表を示す略線図である。
【図35】一部の構成の開始時刻を確定したキユーシー
トを示す略線図である。
トを示す略線図である。
【図36】開始時刻の確定手順を示すフローチヤートで
ある。
ある。
【図37】番組構成表上に重ねてポツプアツプを表示し
た状態を示す略線図である。
た状態を示す略線図である。
【図38】キユーシート上の構成の順序変更の表示状態
を示す略線図である。
を示す略線図である。
【図39】構成の順序変更手順を示すフローチヤートで
ある。
ある。
【図40】番組送出中のネクスト構成の変更例
【図41】番組表によるリハーサルの設定の説明に供す
る略線図である。
る略線図である。
【図42】番組表によるリハーサルの設定の説明に供す
る略線図である。
る略線図である。
【図43】番組構成表によるリハーサルの設定の説明に
供する略線図である。
供する略線図である。
【図44】番組表によるリハーサル設定手順を示すフロ
ーチヤートである。
ーチヤートである。
【図45】番組構成表によるリハーサル設定手順を示す
フローチヤートである。
フローチヤートである。
【図46】番組構成表によるリハーサル設定手順を示す
フローチヤートである。
フローチヤートである。
【図47】勤務予定表の表示画面を示す略線図である。
【図48】取材決定表の表示画面を示す略線図である。
【図49】取材決定表の表示画面を示す略線図である。
【図50】取材予定端末による入力情報処理手順を示す
フローチヤートである。
フローチヤートである。
【図51】取材決定表の表示画面を示す略線図である。
【図52】取材予定表の表示画面を示す略線図である。
【図53】取材予定端末による入力情報処理手順を示す
フローチヤートである。
フローチヤートである。
【図54】取材予定表の表示画面を示す略線図である。
【図55】記者端末のモニタ上に表示される初期設定画
面の内容を示す略線図である。
面の内容を示す略線図である。
【図56】記者端末のモニタ上に表示される原稿作成画
面の内容を示す略線図である。
面の内容を示す略線図である。
【図57】原稿作成画面上に重なつて表示される全体情
報に関するポツプアツプの内容を示す略線図である。
報に関するポツプアツプの内容を示す略線図である。
【図58】オンエア原稿作成の処理手順を表すフローチ
ヤートである。
ヤートである。
【図59】テープフオーマツトを示す略線図である。
【図60】オンエアサーバ管理端末のモニタ上に表示さ
れる収録画面を示す略線図である。
れる収録画面を示す略線図である。
【図61】収録ボタンによるポツプアツプの内容を示す
略線図である。
略線図である。
【図62】ステータス表示部の表示を示す略線図であ
る。
る。
【図63】エンドボタンによるポツプアツプの内容を示
す略線図である。
す略線図である。
【図64】映像データをオンエアサーバに収録する処理
手順を表すフローチヤートである。
手順を表すフローチヤートである。
【図65】映像データをオンエアサーバに収録する処理
手順を表すフローチヤートである。
手順を表すフローチヤートである。
【図66】本発明によるニユース素材作成管理部の構成
を示す略線的ブロツク図である。
を示す略線的ブロツク図である。
【図67】モニタ画面上における文字情報の表示形態を
示す略線図である。
示す略線図である。
【図68】収録操作におけるステータス画面の表示形態
を示す略線図である。
を示す略線図である。
【図69】収録における番組制作装置の構成を示すフロ
ーチヤートである。
ーチヤートである。
【図70】オンエアサーバ管理端末における送出画面を
示す略線図である。
示す略線図である。
【図71】オンエアサーバ管理端末における送出画面を
示す略線図である。
示す略線図である。
【図72】送出操作におけるローカル送出リスト画面の
表示形態を示す略線図である。
表示形態を示す略線図である。
【図73】送出操作におけるステータス画面の表示形態
を示す略線図である。
を示す略線図である。
【図74】送出における番組制作装置の構成を示すフロ
ーチヤートである。
ーチヤートである。
【図75】送出操作における素材送り送出リスト画面の
表示形態を示す略線図である。
表示形態を示す略線図である。
【図76】ニユースビデオ素材の収録の説明に供するブ
ロツク図である。
ロツク図である。
【図77】プール素材の収録時にオンエアサーバ管理端
末のモニタに表示される収録画面の説明に供する略線図
である。
末のモニタに表示される収録画面の説明に供する略線図
である。
【図78】プール素材の収録時にモニタに表示されるプ
ール素材入力ポツプアツプの説明に供する略線図であ
る。
ール素材入力ポツプアツプの説明に供する略線図であ
る。
【図79】番組構成表の編集時にデスク端末のモニタに
表示される番組登録画面の説明に供する略線図である。
表示される番組登録画面の説明に供する略線図である。
【図80】素材選択ポツプアツプの説明に供する略線図
である。
である。
【図81】プール素材一覧ポツプアツプが重ねて表示さ
れた番組登録画面の説明に供する略線図である。
れた番組登録画面の説明に供する略線図である。
【図82】番組構成表が編集された番組登録画面の説明
に供する略線図である。
に供する略線図である。
【図83】プール素材一覧ポツプアツプが重ねて表示さ
れたキユーシート画面の説明に供する略線図である。
れたキユーシート画面の説明に供する略線図である。
【図84】キユーシート画面のキユーシートへのプール
素材の構成の組み込みの説明に供する略線図である。
素材の構成の組み込みの説明に供する略線図である。
【図85】プール素材収録処理手順を示すフローチヤー
トである。
トである。
【図86】番組構成表編集処理手順を示すフローチヤー
トである。
トである。
【図87】ニユースビデオ素材の保管における事前設定
の説明に供する略線図である。
の説明に供する略線図である。
【図88】素材一覧ポツプアツプを示す略線図である。
【図89】一本化されて記録媒体に記録された複数のニ
ユースビデオ素材のテープフオーマツトを示す略線図で
ある。
ユースビデオ素材のテープフオーマツトを示す略線図で
ある。
【図90】一本化リストの編集に使用する一本化リスト
作成編集画面を示す略線図である。
作成編集画面を示す略線図である。
【図91】リスト作成ポツプアツプを示す略線図であ
る。
る。
【図92】一本化実施ポツプアツプを示す略線図であ
る。
る。
【図93】印刷実行ポツプアツプを示す略線図である。
【図94】一本化リスト作成処理手順を示すフローチヤ
ートである。
ートである。
【図95】一本化処理手順を示すフローチヤートであ
る。
る。
【図96】他の実施例による一本化リストの編集に使用
される一本化リスト一覧ポツプアツプを示す略線図であ
る。
される一本化リスト一覧ポツプアツプを示す略線図であ
る。
1……ニユース番組制作送出装置、2……ニユース番組
制作支援部、3……ニユース素材作成管理部、4……マ
スタ室、5……送出機器制御部、6……支社/支局/ク
ラブ端末、7……DBサーバ、8……LAN、9……オ
ンエアサーバコントローラ端末、10……勤務予定入力
端末、11……取材管理端末、11A……機材予定端
末、11B……取材予定端末、11C……取材スタツフ
端末、12……ルータ、13……専用回線、14……T
A、15……記者端末、16……公衆回線、18……デ
スク端末、18A1〜18An……ワークステーシヨ
ン、20……リニア編集機、21、21A、2B……V
TR、22……オンエアサーバ部、22A……オンエア
サーバ、22B……第1のクレジツト書込装置、22C
……第2のクレジツト書込装置、23……サーバ制御端
末、24……機器制御部、25……オンエアサーバ管理
端末、26……ノンリニア編集機、30……スイツチヤ
/ミキサ、31……送出機器制御端末、32……機器制
御部、33……クロツク、34……サブ内入力端末、3
5……VTR、36……CG編集部、37……送出機、
38……カメラ、39……キユーシート端末、40……
ゲートウエイ、51……制作部、52……CMバンク、
53……番組バンク、55……トリガ、56……CM送
出装置、60……番組表、60A……編集用の画面、6
0B……表示部、61、503……番組名欄、62……
番組開始時刻欄、63……番組終了時刻欄、64……放
送時間欄、65……番組番号欄、66……運行モード
欄、67……デスク欄、68……ローカル/ネツト欄、
69……「状況」欄、70……CG欄、71……「完パ
ケ」欄、72……設定ボタン、80A、80B……メニ
ユーバー、81……勤務表選択ボタン、82……取材予
定表ボタン、83……取材スタツフボタン、84……原
稿ボタン、85……番組作成ボタン、86……検索ボタ
ン、87……番組登録ボタン、88……事前設定ボタ
ン、90……フアンクシヨンキーボタン、91、92…
…メツセージ欄、95、145、155、438、45
4……番組構成表、95A……画面、95B……表示
部、96……項目名欄、97……項目番号欄、97A…
…「アンタイムCM」、97B……「CMキユーカツ
ト」、98……「開始時刻/時間」欄、99、99B…
…構成時間欄、100、460A……映像欄、101…
…「Key」欄、102……効果欄、103……音声
欄、104……MIX欄、105……スーパー欄、10
6、159……確定時刻告知欄、107……設定ボタ
ン、107A……取材項目ボタン、107B……CM−
Q指定ボタン、108……フアンクシヨンキーボタン、
110……取材項目ポツプアツプ、110A……「1.
春便りマザー牧場」、111……構成パターンポツプア
ツプ、111A……「3.カメラ+NV」、112B…
…「3.春便りマザー牧場」、112C……「3.CM
キユーカツト」、112D……「4.CMキユーカツ
ト」、115……キユーシート画面、120……CM−
Qポツプアツプ、121A〜121D……時間設定ボタ
ン、122……指定ボタン、123……解除ボタン、1
24、302、313……取消ボタン、126A……
「構成2」、126B……「構成1」、126C……
「アンタイムCM」、130……確定枠帯、130A〜
130D……確定枠帯、131……残時間ボタン、13
2……確定枠ポツプアツプ、133A……「確定NE
T」、133B……「項目1」、133C……「項目
2」、133D……「確定CM」、134……確定枠番
組、135……確定枠欄、136……残時間欄、140
A……「ヘツドライン1」、141……ロツクボタン、
146……確定DURボタン、147……ポツプアツ
プ、148……指定ボタン、149……解除ボタン、1
50……取消ボタン、151……時間表示窓、152…
…時間調節ボタン、157……確定スタート記号、15
8、460……キユーシート、159……確定時刻告知
欄、160……記号(ここでは矩形及びダイヤモンド形
枠付き数字)、161……確定スタートボタン、162
……設定用ポツプアツプ、163、452、463……
閉ボタン、66〜170、175及び176……素材マ
ーク、171、172……矩形赤枠、173……設定ボ
タン、174……削除ボタン、177……項目一覧表、
178、179……スクロールボタン、180……最後
へボタン、181……入れ替えボタン、182、518
……移動ボタン、183、519……アンドウボタン、
188A……番組「夕方のニユース」、189……リハ
ーサル指定ボタン、190……リハーサル指定ボタン、
192……リハーサルポツプアツプ、193……項目番
号欄、194……開始時刻欄、196、301、31
2、535、541、546、553……実行ボタン、
197……中止ボタン、220……初期設定画面、22
1……勤務表ボタン、222……取材予定ボタン、22
3……取材スタツフボタン、224……原稿ボタン、2
28……事前設定ボタン、230……原稿一覧、231
……取材原稿一覧、231A……項目欄、232……オ
ンエア原稿一覧、234……「取材項目/タイトル」、
235……「読み時間」、236……「取材原稿I
D」、237……「項目No./オンエア項目」、238…
…「項目時間」、239……「読み時間」、240……
「OA原稿ID」、245……原稿作成画面、246、
247、248、249、250、303……表示
欄、、251……原稿入力枠、251A……「F1」キ
ー、251B……「F2」キー、251C……「F4」
キー、251D……「F5」キー、251E……「F
7」キー、251F……「F8」キー、252……素材
マーク入力欄、253……ポツプアツプ、254……構
成ナンバ、255……構成時間、256、257……素
材マーク、258……原稿入力欄、259……メツセー
ジ欄、260……素材マーク入力欄、261……原稿入
力欄、263……文字数欄、264……読み時間欄、2
65……登録ボタン、266……印刷ボタン、267…
…横指定ボタン、268……ルビボタン、269……全
体情報ボタン、270……収録画面、270M、30
8、520、……メツセージ欄、271……収録ボタ
ン、272……送出ボタン、273、496……一本化
ボタン、274……素材管理ボタン、275……事前設
定ボタン、276……番組表示部、277……送出予定
日時表示部、278……番組素材ボタン、279、44
8、448A、457、457A、522……プール素
材ボタン、280……汎用素材ボタン、281、43
1、497……ニユースビデオ素材表示部、282、4
87、498……「項目No. /項目名」欄、283、4
88、499……「構成No. /素材名」欄、284、5
00……「OA尺」欄、285……「画」欄、286、
501……「収録尺」欄、287……「進捗」欄、28
8……「区分」欄、289……「一本化」欄、290…
…「IDナンバ」欄、291……収録ボタン、292…
…ステータス表示部、293〜299……ステータス表
示、300……供給元選択ポツプアツプ、304……タ
イムコード欄、305、437……OA尺欄、306、
436……素材名欄、307……スタンプ画枠、309
……ストツプボタン、310……エンドボタン、311
……収録中止ポツプアツプ、321……モニタ、327
……表示欄、325……タイトル表示欄、323……タ
イムコード欄、324……OA尺欄、326……スタン
プ画、328……ストツプボタン、330……送出画
面、330A……メツセージ欄、331……収録ボタ
ン、332……送出ボタン、333……一本化ボタン、
334……素材管理ボタン、335……事前設定ボタ
ン、336……番組ボタン、341……項目表示欄、3
41D……「画」表示欄、341F……「進捗」表示
欄、342……ローカル送出ボタン、343〜349…
…ステータス画面、360……ローカル送出リスト画
面、361……起動ボタン、362……終了ボタン、3
63……送出欄、363A……「ナンバ」表示欄、36
3B……「送出先」表示欄、363C……「素材名」表
示欄、363D……「OA尺」表示欄、364E……
「IDナンバ」表示欄、370……送出先選択ポツプア
ツプ、385……タイムコード欄、386……OA尺
欄、387……タイトル表示欄、388……スタンプ画
枠、389……メツセージ欄、390……プレイ(PL
AY)ボタン、391……ストツプ(STOP)ボタ
ン、392……エンド(END)ボタン、400……素
材送り送出リスト画面、401……起動ボタン、402
……終了ボタン、403……素材送り表示欄、403A
……「ナンバ」表示欄、403B……「送出先」表示
欄、403C……「素材名」表示欄、403D……「O
A尺」表示欄、403E……「IDナンバ」表示欄、4
10……素材送り先一覧表、411……送り先覧、43
0……セレクタ、432……入力ボタン、435……プ
ール素材入力ポツプアツプ、438A、454A……番
組登録画面、439、481……NV素材ボタン、44
0……素材選択ポツプアツプ、441、455……プー
ルボタン、442……汎用ボタン、443……オンエア
素材ボタン、444……昨日ボタン、445……今日ボ
タン、446……放送日指定部、449、456……プ
ール素材一覧ポツプアツプ、450、462……後追加
ボタン、451、461……前挿入ボタン、457B…
…「土曜の丑」、458……プール一覧表、459……
スクロール操作部、480……没予備項目ボタン、48
2……素材一覧ボタン、483……選択ポツプアツプ、
484……NVボタン、485……素材一覧ポツプアツ
プ、489……「LIB」欄、490……素材一覧表、
495……一本化リスト作成編集画面、502……「番
組名」欄、504……送出日時欄、505……一本化リ
スト表示部、506……一本化リスト名欄、507……
送出日欄、508……識別情報欄、509……素材数
欄、511、512、513……スクロール操作部、5
15……削除ボタン、516……挿入ボタン、517…
…追加ボタン、523……汎用素材ボタン、525、5
26……登録ボタン、530……リスト作成ボタン、5
32……リスト作成ポツプアツプ、533……名称入力
欄、534……識別情報入力欄、536、542、54
7……取消しボタン、540……一本化実施ポツプアツ
プ、545……印刷実行ポツプアツプ、550……一本
化リスト一覧ポツプアツプ、551……一本化番組リス
ト欄、552……一本化新規リスト欄、D1……収録指
示データ、D2……送出指示データ、D3……素材送り
データ、C1……キユーシートの番組データ、SM1…
…VTR制御信号、SM2……第1のクレジツト書込装
置制御信号、SM3……オンエアサーバ制御信号、SM
4……オンエアサーバ制御信号、SM5……第2のクレ
ジツト書込装置制御信号、SM6……オンエアサーバ制
御信号、SM7……第2のクレジツト書込装置制御信
号、SV0……映像/音声データ、SV2……映像/音
声データ、P1、P2、P3……文字データ、SV1、
SV2、SV4……映像/音声データ、DS2……機器
制御データ、CL1……第1のクレジツトデータ、CL
2……第2のクレジツトデータ、CL3……第3のクレ
ジツトデータ、SS1……操作信号、SG1……制御信
号、R1〜R4……回線。
制作支援部、3……ニユース素材作成管理部、4……マ
スタ室、5……送出機器制御部、6……支社/支局/ク
ラブ端末、7……DBサーバ、8……LAN、9……オ
ンエアサーバコントローラ端末、10……勤務予定入力
端末、11……取材管理端末、11A……機材予定端
末、11B……取材予定端末、11C……取材スタツフ
端末、12……ルータ、13……専用回線、14……T
A、15……記者端末、16……公衆回線、18……デ
スク端末、18A1〜18An……ワークステーシヨ
ン、20……リニア編集機、21、21A、2B……V
TR、22……オンエアサーバ部、22A……オンエア
サーバ、22B……第1のクレジツト書込装置、22C
……第2のクレジツト書込装置、23……サーバ制御端
末、24……機器制御部、25……オンエアサーバ管理
端末、26……ノンリニア編集機、30……スイツチヤ
/ミキサ、31……送出機器制御端末、32……機器制
御部、33……クロツク、34……サブ内入力端末、3
5……VTR、36……CG編集部、37……送出機、
38……カメラ、39……キユーシート端末、40……
ゲートウエイ、51……制作部、52……CMバンク、
53……番組バンク、55……トリガ、56……CM送
出装置、60……番組表、60A……編集用の画面、6
0B……表示部、61、503……番組名欄、62……
番組開始時刻欄、63……番組終了時刻欄、64……放
送時間欄、65……番組番号欄、66……運行モード
欄、67……デスク欄、68……ローカル/ネツト欄、
69……「状況」欄、70……CG欄、71……「完パ
ケ」欄、72……設定ボタン、80A、80B……メニ
ユーバー、81……勤務表選択ボタン、82……取材予
定表ボタン、83……取材スタツフボタン、84……原
稿ボタン、85……番組作成ボタン、86……検索ボタ
ン、87……番組登録ボタン、88……事前設定ボタ
ン、90……フアンクシヨンキーボタン、91、92…
…メツセージ欄、95、145、155、438、45
4……番組構成表、95A……画面、95B……表示
部、96……項目名欄、97……項目番号欄、97A…
…「アンタイムCM」、97B……「CMキユーカツ
ト」、98……「開始時刻/時間」欄、99、99B…
…構成時間欄、100、460A……映像欄、101…
…「Key」欄、102……効果欄、103……音声
欄、104……MIX欄、105……スーパー欄、10
6、159……確定時刻告知欄、107……設定ボタ
ン、107A……取材項目ボタン、107B……CM−
Q指定ボタン、108……フアンクシヨンキーボタン、
110……取材項目ポツプアツプ、110A……「1.
春便りマザー牧場」、111……構成パターンポツプア
ツプ、111A……「3.カメラ+NV」、112B…
…「3.春便りマザー牧場」、112C……「3.CM
キユーカツト」、112D……「4.CMキユーカツ
ト」、115……キユーシート画面、120……CM−
Qポツプアツプ、121A〜121D……時間設定ボタ
ン、122……指定ボタン、123……解除ボタン、1
24、302、313……取消ボタン、126A……
「構成2」、126B……「構成1」、126C……
「アンタイムCM」、130……確定枠帯、130A〜
130D……確定枠帯、131……残時間ボタン、13
2……確定枠ポツプアツプ、133A……「確定NE
T」、133B……「項目1」、133C……「項目
2」、133D……「確定CM」、134……確定枠番
組、135……確定枠欄、136……残時間欄、140
A……「ヘツドライン1」、141……ロツクボタン、
146……確定DURボタン、147……ポツプアツ
プ、148……指定ボタン、149……解除ボタン、1
50……取消ボタン、151……時間表示窓、152…
…時間調節ボタン、157……確定スタート記号、15
8、460……キユーシート、159……確定時刻告知
欄、160……記号(ここでは矩形及びダイヤモンド形
枠付き数字)、161……確定スタートボタン、162
……設定用ポツプアツプ、163、452、463……
閉ボタン、66〜170、175及び176……素材マ
ーク、171、172……矩形赤枠、173……設定ボ
タン、174……削除ボタン、177……項目一覧表、
178、179……スクロールボタン、180……最後
へボタン、181……入れ替えボタン、182、518
……移動ボタン、183、519……アンドウボタン、
188A……番組「夕方のニユース」、189……リハ
ーサル指定ボタン、190……リハーサル指定ボタン、
192……リハーサルポツプアツプ、193……項目番
号欄、194……開始時刻欄、196、301、31
2、535、541、546、553……実行ボタン、
197……中止ボタン、220……初期設定画面、22
1……勤務表ボタン、222……取材予定ボタン、22
3……取材スタツフボタン、224……原稿ボタン、2
28……事前設定ボタン、230……原稿一覧、231
……取材原稿一覧、231A……項目欄、232……オ
ンエア原稿一覧、234……「取材項目/タイトル」、
235……「読み時間」、236……「取材原稿I
D」、237……「項目No./オンエア項目」、238…
…「項目時間」、239……「読み時間」、240……
「OA原稿ID」、245……原稿作成画面、246、
247、248、249、250、303……表示
欄、、251……原稿入力枠、251A……「F1」キ
ー、251B……「F2」キー、251C……「F4」
キー、251D……「F5」キー、251E……「F
7」キー、251F……「F8」キー、252……素材
マーク入力欄、253……ポツプアツプ、254……構
成ナンバ、255……構成時間、256、257……素
材マーク、258……原稿入力欄、259……メツセー
ジ欄、260……素材マーク入力欄、261……原稿入
力欄、263……文字数欄、264……読み時間欄、2
65……登録ボタン、266……印刷ボタン、267…
…横指定ボタン、268……ルビボタン、269……全
体情報ボタン、270……収録画面、270M、30
8、520、……メツセージ欄、271……収録ボタ
ン、272……送出ボタン、273、496……一本化
ボタン、274……素材管理ボタン、275……事前設
定ボタン、276……番組表示部、277……送出予定
日時表示部、278……番組素材ボタン、279、44
8、448A、457、457A、522……プール素
材ボタン、280……汎用素材ボタン、281、43
1、497……ニユースビデオ素材表示部、282、4
87、498……「項目No. /項目名」欄、283、4
88、499……「構成No. /素材名」欄、284、5
00……「OA尺」欄、285……「画」欄、286、
501……「収録尺」欄、287……「進捗」欄、28
8……「区分」欄、289……「一本化」欄、290…
…「IDナンバ」欄、291……収録ボタン、292…
…ステータス表示部、293〜299……ステータス表
示、300……供給元選択ポツプアツプ、304……タ
イムコード欄、305、437……OA尺欄、306、
436……素材名欄、307……スタンプ画枠、309
……ストツプボタン、310……エンドボタン、311
……収録中止ポツプアツプ、321……モニタ、327
……表示欄、325……タイトル表示欄、323……タ
イムコード欄、324……OA尺欄、326……スタン
プ画、328……ストツプボタン、330……送出画
面、330A……メツセージ欄、331……収録ボタ
ン、332……送出ボタン、333……一本化ボタン、
334……素材管理ボタン、335……事前設定ボタ
ン、336……番組ボタン、341……項目表示欄、3
41D……「画」表示欄、341F……「進捗」表示
欄、342……ローカル送出ボタン、343〜349…
…ステータス画面、360……ローカル送出リスト画
面、361……起動ボタン、362……終了ボタン、3
63……送出欄、363A……「ナンバ」表示欄、36
3B……「送出先」表示欄、363C……「素材名」表
示欄、363D……「OA尺」表示欄、364E……
「IDナンバ」表示欄、370……送出先選択ポツプア
ツプ、385……タイムコード欄、386……OA尺
欄、387……タイトル表示欄、388……スタンプ画
枠、389……メツセージ欄、390……プレイ(PL
AY)ボタン、391……ストツプ(STOP)ボタ
ン、392……エンド(END)ボタン、400……素
材送り送出リスト画面、401……起動ボタン、402
……終了ボタン、403……素材送り表示欄、403A
……「ナンバ」表示欄、403B……「送出先」表示
欄、403C……「素材名」表示欄、403D……「O
A尺」表示欄、403E……「IDナンバ」表示欄、4
10……素材送り先一覧表、411……送り先覧、43
0……セレクタ、432……入力ボタン、435……プ
ール素材入力ポツプアツプ、438A、454A……番
組登録画面、439、481……NV素材ボタン、44
0……素材選択ポツプアツプ、441、455……プー
ルボタン、442……汎用ボタン、443……オンエア
素材ボタン、444……昨日ボタン、445……今日ボ
タン、446……放送日指定部、449、456……プ
ール素材一覧ポツプアツプ、450、462……後追加
ボタン、451、461……前挿入ボタン、457B…
…「土曜の丑」、458……プール一覧表、459……
スクロール操作部、480……没予備項目ボタン、48
2……素材一覧ボタン、483……選択ポツプアツプ、
484……NVボタン、485……素材一覧ポツプアツ
プ、489……「LIB」欄、490……素材一覧表、
495……一本化リスト作成編集画面、502……「番
組名」欄、504……送出日時欄、505……一本化リ
スト表示部、506……一本化リスト名欄、507……
送出日欄、508……識別情報欄、509……素材数
欄、511、512、513……スクロール操作部、5
15……削除ボタン、516……挿入ボタン、517…
…追加ボタン、523……汎用素材ボタン、525、5
26……登録ボタン、530……リスト作成ボタン、5
32……リスト作成ポツプアツプ、533……名称入力
欄、534……識別情報入力欄、536、542、54
7……取消しボタン、540……一本化実施ポツプアツ
プ、545……印刷実行ポツプアツプ、550……一本
化リスト一覧ポツプアツプ、551……一本化番組リス
ト欄、552……一本化新規リスト欄、D1……収録指
示データ、D2……送出指示データ、D3……素材送り
データ、C1……キユーシートの番組データ、SM1…
…VTR制御信号、SM2……第1のクレジツト書込装
置制御信号、SM3……オンエアサーバ制御信号、SM
4……オンエアサーバ制御信号、SM5……第2のクレ
ジツト書込装置制御信号、SM6……オンエアサーバ制
御信号、SM7……第2のクレジツト書込装置制御信
号、SV0……映像/音声データ、SV2……映像/音
声データ、P1、P2、P3……文字データ、SV1、
SV2、SV4……映像/音声データ、DS2……機器
制御データ、CL1……第1のクレジツトデータ、CL
2……第2のクレジツトデータ、CL3……第3のクレ
ジツトデータ、SS1……操作信号、SG1……制御信
号、R1〜R4……回線。
Claims (4)
- 【請求項1】番組を構成する複数の映像及び又は音声の
素材をキユーシート情報に従つて順次送出する番組制作
送出装置において、 上記素材の映像及び又は音声データを収録する記憶手段
と、 上記映像及び又は音声データの収録時間情報を記憶して
おくデータベース手段と、 上記映像及び又は音声データを上記記憶手段に収録する
際に上記データベース手段から上記収録時間情報を読み
出してカウントし、当該カウント結果を表示画面上に表
示するカウント表示手段と、 上記カウント表示手段に表示された上記カウント結果に
基づいて上記映像及び又は音声データの収録時間を設定
する制御手段とを具えることを特徴とする番組制作送出
装置。 - 【請求項2】上記記憶手段と、上記データベース手段
と、上記表示手段と、上記制御手段とはネツトワーク手
段によつて接続されることを特徴とする請求項1に記載
の番組制作送出装置。 - 【請求項3】上記収録時間情報は、上記映像データの前
カツト映像時間、放送映像時間及び捨てカツト映像時間
の順番で収録するときの合計時間であることを特徴とす
る請求項1に記載の番組制作送出装置。 - 【請求項4】上記制御手段は、上記放送映像時間の開始
点から収録を開始すると共に、上記表示手段に上記カウ
ント結果を表示し、上記放送映像時間及び又は上記捨て
カツト映像時間の終了点をユーザに認識させることを特
徴とする請求項3に記載の番組制作送出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9079688A JPH10276158A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 番組制作送出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9079688A JPH10276158A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 番組制作送出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10276158A true JPH10276158A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13697152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9079688A Pending JPH10276158A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 番組制作送出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10276158A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011009911A (ja) * | 2009-06-24 | 2011-01-13 | Sony Corp | 番組送出制御システムおよび番組送出制御プログラム |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP9079688A patent/JPH10276158A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011009911A (ja) * | 2009-06-24 | 2011-01-13 | Sony Corp | 番組送出制御システムおよび番組送出制御プログラム |
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