JPH10275095A - 携帯電話機のソフトウェアシーケンス部の検査方法 - Google Patents

携帯電話機のソフトウェアシーケンス部の検査方法

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JPH10275095A
JPH10275095A JP9078300A JP7830097A JPH10275095A JP H10275095 A JPH10275095 A JP H10275095A JP 9078300 A JP9078300 A JP 9078300A JP 7830097 A JP7830097 A JP 7830097A JP H10275095 A JPH10275095 A JP H10275095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dummy
software sequence
handler
software
sequence unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP9078300A
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English (en)
Inventor
Junji Ishihara
純次 石原
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NEC Saitama Ltd
Original Assignee
NEC Saitama Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Saitama Ltd filed Critical NEC Saitama Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機のソフトウェアシーケンス部の検
査に必要なバッチファイルの作成負担を軽減する。 【解決手段】 ソフトウェアシーケンス部41の上位タ
スクおよびハンドラをシミュレートしたダミー上位タス
ク43およびダミーハンドラ44と、これらとソフトウ
ェアシーケンス部を一定の手順に従って動作させるバッ
チファイル42とを使用し、当該ソフトウェアシーケン
ス部の検査をする。ダミー上位タスク43またはダミー
ハンドラ44には、上位タスク等をシミュレートした機
能の他、当該ダミー上位タスク43等の実行を制御する
機能を含め、バッチファイル42にはダミー上位タスク
43等からソフトウェアシーケンス部に送信するための
データをRAMテーブルに格納する機能のみを持たせ、
ダミー上位タスク43およびダミーハンドラ44の実行
を制御する機能を省略する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機のソ
フトウェアシーケンス部の検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】様々な仕様の携帯電話機を開発する際、
各携帯電話機の開発段階において各々のソフトウェアシ
ーケンスを検査する必要が生じる。このような場合にコ
ンピュータを用いたシミュレーションにより当該ソフト
ウェアシーケンスの正当性の検査をすることが一般に行
われている。
【0003】図4はこの種の携帯電話機のソフトウェア
シーケンスの検査をする検査装置の構成を示すブロック
図であり、図中、ソフトウェアシーケンス部41がその
検査対象である。この検査装置は、図4に示すように、
ダミー上位タスク43と、ダミーハンドラ44と、バッ
チファイル42と、ダミーターゲット45(市販されて
いるもの)と、インサーキットエミュレータ(以降IC
Eという)46と、ICE46を操作するためのホスト
マシン47とにより構成されている。
【0004】バッチファイル42は、ソフトウェアシー
ケンス部41を動作させ、その機能が正常か否かを判定
するためのアルゴリズムを定義したものである。図5は
このバッチファイル42に定義されたアルゴリズムを示
すフローチャートである。
【0005】ダミー上位タスク43は、携帯電話機のソ
フトウェアシーケンス部の上位タスクをシミュレートし
たソフトウエアである。図6はこのダミー上位タスクの
アルゴリズムを示すフローチャートである。
【0006】ダミーハンドラ44は、携帯電話機のハン
ドラをシミュレートしたソフトウェアである。図7はこ
のダミーハンドラ44のアルゴリズムを示すフローチャ
ートである。
【0007】ソフトウェアシーケンス部41は、上述し
た通り、この検査装置の検査対象である。この検査装置
においては、バッチファイル42に定義された検査手順
に従って、ソフトウェアシーケンス部41、ダミー上位
タスク43およびダミーハンドラ44の動作が進めら
れ、この動作の進行が正常であるか否かによりソフトウ
ェアシーケンス部41の機能の正当性が判定されるもの
である。その概要を説明すると、バッチファイル42に
従い、まず、ソフトウェアシーケンス部41は、ダミー
上位タスク43からデータを受信して内部処理を開始
し、ダミーハンドラ44をコールする。ダミーハンドラ
44からソフトウェアシーケンス部41にデータが送信
されて、送信されたデータをもとにソフトウェアシーケ
ンス部41は内部処理を行い、場合によりダミー上位タ
スク43にデータを送信する。このような動作が正常に
行われるか否かによりソフトウェアシーケンス部41の
機能の正当性が判定される訳である。
【0008】次に、図6を参照しダミー上位タスク43
の処理内容について説明する。まず、ある一定間隔毎に
当該ダミー上位タスクの実行をするために、ある値のタ
イマ(ここでは100msのタイマとする)をセットす
る(ステップ61)。
【0009】次に、ソフトウェアシーケンス部41から
のデータ受信またはタイマによるタイムアウトを待つ
(ステップ62)。
【0010】この処理では、ソフトウェアシーケンス部
41からのデータ受信またはタイマによるタイムアウト
が発生するまで待ち状態になる。
【0011】次に、発生イベントにより分岐する。発生
イベントがソフトウェアシーケンス部41からのデータ
受信の場合は、ソフトウェアシーケンス部41から受信
したデータをRAM領域に格納し(ステップ63)、ソ
フトウェアシーケンス部41からのデータ受信またはタ
イマによるタイムアウトを待つ処理(ステップ62)に
戻る。
【0012】発生イベントがタイマによるタイムアウト
の場合は、ソフトウェアシーケンス部41へのデータ送
信が許可になっているかを判断し(ステップ64)、許
可になっている場合は、ソフトウェアシーケンス部41
に送信するためにRAMテーブルに格納されているデー
タをソフトウェアシーケンス部41に送信し(ステップ
65)、100msのタイマをセット(ステップ66)
し、ソフトウェアシーケンス部41からのデータ受信ま
たはタイマによるタイムアウトを待つ処理(ステップ6
2)に戻る。
【0013】発生イベントがその他のイベントである場
合は、ソフトウェアシーケンス部41からのデータ受信
またはタイマによるタイムアウトを待つ処理(ステップ
62)に戻る。
【0014】次に、図7を参照しダミーハンドラ44の
処理内容について説明する。まず、ソフトウェアシーケ
ンス部41へのデータ送信が許可になっているかを判断
し(ステップ71)、許可になっている場合は、ソフト
ウェアシーケンス部41に送信するためにRAMテーブ
ルに格納されているデータをソフトウェアシーケンス部
41に送信し(ステップ72)、処理終了となる。許可
になっていない場合は、処理終了となる。
【0015】最後に、図5を参照し、バッチファイル4
2の機能について説明する。まず、ダミー上位タスク4
3からソフトウェアシーケンス部41に送信するための
データまたはダミーハンドラ44からソフトウェアシー
ケンス部41に送信するためのデータを上述したRAM
テーブルに格納する(ステップ51)。
【0016】次に、上述したダミー上位タスク43から
ソフトウェアシーケンス部41への送信またはダミーハ
ンドラ44からソフトウェアシーケンス部41へのデー
タ送信を許可する(ステップ52)。次にソフトウェア
シーケンス部41等のプログラムを停止させるブレーク
ポイントを設定する(ステップ53)。
【0017】次にソフトウェアシーケンス部41のプロ
グラムを停止しているところから実行させる(ステップ
54)。この処理はICEに依存したコマンドがあり、
たとえば、goコマンドなどがある。次に、設定したブ
レークポイントまでプログラムの実行が進んだらプログ
ラムを停止させる(ステップ55)。この処理はICE
に依存したコマンドがあり、たとえば、srqwait
コマンドなどがある。
【0018】次に、ダミー上位タスク43からソフトウ
ェアシーケンス部41へ送信するためのデータまたはダ
ミーハンドラ44からソフトウェアシーケンス部41に
送信するためのデータをRAMテーブルに格納する処理
(ステップ51)に戻る。
【0019】以上の一連の手順が定義されたバッチファ
イル42の実行により、ソフトウェアシーケンス部4
1、ダミー上位タスク43およびダミーハンドラ44が
有機的に一体となったソフトウェアの実行が進められ、
その実行状況を監視することによりソフトウェアシーケ
ンス部41の正当性の判定が行われる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の検査方法では、ダミー上位タスク及びダミーハンド
ラを制御する機能と、ソフトウェアシーケンス部に送信
するデータをRAMテーブルに格納する機能をバッチフ
ァイルに持たせているので、バッチファイルの構成が複
雑であり、このため、バッチファイルの作り込みにかな
りの手間と時間がかかり、なおかつバッチファイルは検
査項目毎に作り込む必要があり、結果的にソフトウェア
シーケンス部の検査系の構築にかなりの時間がかかると
いう問題があった。
【0021】この発明は、以上説明した事情に鑑みてな
されたものであり、バッチファイルを作成することが容
易であり、従来より時間のかからない携帯電話機のソフ
トウェアシーケンス部の検査方法を提供することにあ
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明は従来のバッチファイルが持っている2つ
の機能のうち、ダミー上位タスクおよびダミーハンドラ
を制御する機能を、ダミー上位タスクおよびダミーハン
ドラに移し、バッチファイルに持たせる機能を、ダミー
上位タスクからソフトウェアシーケンス部に送信するた
めのデータ及び、ダミーハンドラからソフトウェアシー
ケンス部に送信するためのデータをRAMテーブルに格
納する機能だけにしたものである。
【0023】このようにバッチファイルに持たせる機能
を、ダミー上位タスクからソフトウェアシーケンス部に
送信するためのデータおよびダミーハンドラからソフト
ウェアシーケンス部に送信するためのデータをRAMテ
ーブルに格納する機能だけにすることで、バッチファイ
ルの構成を簡単にすることができ、バッチファイルの作
り込みにかかる手間と時間を省くことができ、短時間に
容易にソフトウェアシーケンス部の検査をすることがで
きる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。図1〜図3は、この発明の
一実施形態である携帯電話機のソフトウェアシーケンス
部の検査方法の実施において使用する各ソフトウェアの
内容を示すものである。さらに詳述すると、図1は同実
施形態において使用するバッチファイルのアルゴリズム
を示すフローチャートであり、図2は同実施形態におい
て使用するダミー上位タスクのアルゴリズムを示すフロ
ーチャートであり、図3は同実施形態におけるダミーハ
ンドラのアルゴリズムを示すフローチャートである。
【0025】これらの各ソフトウェアは、従来技術と同
様、図4に示す実行環境において実行される。検査対象
であるソフトウェアシーケンス部の基本的な動作は既に
従来技術の項において説明したものと変るところはな
い。すなわち、ソフトウェアシーケンス部は、ダミー上
位タスクからデータを受信して内部処理を開始し、ダミ
ーハンドラをコールする。そして、ダミーハンドラから
ソフトウェアシーケンス部にデータが送信されると、送
信されたデータをもとにソフトウェアシーケンス部は内
部処理を行い、場合によりダミー上位タスクにデータを
送信するものである。
【0026】次に、図1を参照し、バッチファイルの処
理内容を説明する。まず、ダミー上位タスクからソフト
ウェアシーケンス部に送信するデータ(以降、プリミテ
ィブ期待値という)を順番にすべて設定する(ステップ
11)。次に、ステップ11で設定したプリミティブ期
待値設定数を設定する(ステップ12)。次に、ダミー
ハンドラからソフトウェアシーケンス部に送信するデー
タ(以降、ハンドラ期待値という)を順番にすべて設定
する(ステップ13)。次に、ステップ13で設定した
ハンドラ期待値設定数を設定する(ステップ14)。
【0027】次に、指定RAMに”END”が書かれた
ときにブレークがかかるブレークポイントを設定する
(ステップ15)。次に、指定RAMに”START”
を書き込む(ステップ16)。次に、プログラムを停止
しているところから実行させる(ステップ17)。この
処理は、ICEに依存したコマンドがあり、たとえば、
goコマンドなどがある。次に、ブレークが発生したら
プログラムを停止させる(ステップ18)。この処理は
ICEに依存したコマンドがり、たとえば、srqwa
itコマンドがある。次に、ステップ18で発生したブ
レークがステップ15で設定したイベントによるものか
を判断し(ステップ19)、ステップ15で設定したイ
ベントによる場合は、処理終了となる。それ以外の場合
は、プログラムを停止しているところから実行させる処
理(ステップ17)に戻る。
【0028】次に、図2を参照し、ダミー上位タスクの
処理内容を説明する。まず、ある一定間隔毎にダミー上
位タスクを起動するために、ある値のタイマ(ここでは
100msのタイマとする)をセットする(ステップ2
1)。
【0029】次に、指定RAMに”START”が書か
れたかどうか判断する(ステップ22)。指定RAM
に”START”が書かれていない場合は、一定間隔時
間(ここでは100msとする)ダミー上位タスクを待
ち状態にし(ステップ27)、指定RAMに”STAR
T”が書かれたかどうか判断する手段(ステップ22)
に戻る。
【0030】指定RAMに”START”が書かれた場
合は、プリミティブ期待値が途中かどうか判断する(ス
テップ23)。この処理では、プリミティブ終了フラグ
を参照して0なら途中であり、1なら終了と判断する。
【0031】プリミティブ期待値送信が終了の場合は、
ハンドラ期待値送信が途中かどうか判断する(ステップ
25)。この処理では、ダミーハンドラ終了フラグを参
照して0なら途中であり、1なら終了と判断する。
【0032】ハンドラ期待値送信が途中の場合は、指定
RAMに”END”を書き込み(ステップ26)、一定
間隔時間(ここでは100msとする)ダミー上位タス
クを待ち状態にし(ステップ27)、指定RAMに”S
TART”が書かれたかどうか判断する処理(ステップ
22)に戻る。
【0033】プリミティブ期待値送信が途中の場合は、
ソフトウェアシーケンス部からのデータ受信またはタイ
マによるタイムアウトが発生するまで待ち状態になる。
次に、発生イベントにより分岐する。発生イベントがソ
フトウェアシーケンス部からのデータ受信の場合は、次
のプリミティブ期待値を参照できるようにする(ステッ
プ28)。
【0034】次に、プリミティブ期待値が最後かどうか
判断する(ステップ29)。プリミティブ期待値が最後
の場合は、プリミティブ終了フラグを1にセットし(ス
テップ2A)ソフトウェアシーケンス部から受信したデ
ータをRAM領域に格納し(ステップ2B)、プリミテ
ィブ期待値送信が途中かどうか判断する処理(ステップ
23)に戻る。
【0035】プリミティブ期待値が最後でない場合は、
ソフトウェアシーケンス部から受信したデータをRAM
領域に格納し(ステップ2B)、プリミティブ期待値送
信が途中かどうか判断する処理(ステップ23)に戻
る。
【0036】発生イベントがタイマによるタイムアウト
の場合は、現在のプリミティブ期待値をソフトウェアシ
ーケンス部に送信する(ステップ2C)。次に、次のプ
リミティブ期待値を参照できるようにする(ステップ2
8)。
【0037】次に、プリミティブ期待値が最後かどうか
判断する(ステップ29)。プリミティブ期待値が最後
の場合は、プリミティブ終了フラグを1にセットし(ス
テップ2A)、ある一定間隔毎にダミー上位タスクを起
動させるために、ある値のタイマ(ここでは100ms
のタイマとする)をセットし(ステップ21)、プリミ
ティブ期待値送信が途中かどうか判断する処理(ステッ
プ23)に戻る。
【0038】プリミティブ期待値が最後でない場合は、
ある一定間隔毎にダミー上位タスクを起動するために、
ある値のタイマ(ここでは100msのタイマとする)
をセットし(ステップ21)、プリミティブ期待値送信
が途中かどうか判断する処理(ステップ23)に戻る。
【0039】発生イベントがその他の場合は、ソフトウ
ェアシーケンス部から受信したデータをRAM領域に格
納し(ステップ2B)、プリミティブ期待値送信が途中
かどうか判断する処理(ステップ23)に戻る。
【0040】次に、図3を参照し、ダミーハンドラの処
理内容を説明する。まず、現在のハンドラ期待値をソフ
トウェアシーケンス部に送信する(ステップ31)。次
に、次のハンドラ期待値を参照できるようにする(ステ
ップ32)。次に、ハンドラ期待値が最後かどうか判断
する(ステップ33)。ハンドラ期待値が最後の場合
は、ダミーハンドラ終了フラグに1をセットし(ステッ
プ34)、処理終了となる。ハンドラ期待値が最後でな
い場合は、処理終了となる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ダミー上位タスクからソフトウェアシーケンス部に
送信するためのデータおよびダミーハンドラからソフト
ウェアシーケンス部に送信するためのデータを記憶手段
に格納する機能だけをバッチファイルに持たせるように
したため、バッチファイルの構成を簡単にすることがで
き、従って、バッチファイルの作り込みにかかる手間と
時間を省くことができ、短時間に容易にソフトウェアシ
ーケンス部の検査を行うことができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態である携帯電話機のソ
フトウェアシーケンス部の検査方法の実施において使用
するバッチファイルのアルゴリズムを示すフローチャー
トである。
【図2】 同実施形態において使用するダミー上位タス
クのアルゴリズムを示すフローチャートである。
【図3】 同実施形態において使用するダミーハンドラ
のアルゴリズムを示すフローチャートである。
【図4】 携帯電話機のソフトウェアシーケンス部の検
査の実施環境を示すブロック図である。
【図5】 従来の携帯電話機のソフトウェアシーケンス
部の検査方法の実施において使用するバッチファイルの
アルゴリズムを示すフローチャートである。
【図6】 同検査方法において使用するダミー上位タス
クのアルゴリズムを示すフローチャートである。
【図7】 同検査方法において使用するダミーハンドラ
のアルゴリズムを示すフローチャートである。
【符号の説明】
41 ソフトウェアシーケンス部 43 ダミー上位タスク 44 ダミーハンドラ 42 バッチファイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御用ソフトウェアとして上位タスクと
    ハンドラとソフトウェアシーケンス部とを有し、上位タ
    スクによる統制の下、ソフトウェアシーケンスに従って
    ハンドラを介して通信を行う携帯電話機の当該ソフトウ
    ェアシーケンス部を検査対象とし、各々記憶手段を介し
    て情報の引き渡しを行うソフトウェアであって、前記上
    位タスクをシミュレートしたソフトウェアであるダミー
    上位タスクと、前記ハンドラをシミュレートしたソフト
    ウェアであるダミーハンドラと、これらのダミー上位タ
    スクとダミーハンドラと検査対象であるソフトウェアシ
    ーケンス部を一定の手順に従って動作させるソフトウェ
    アであるバッチファイルとを使用し、該バッチファイル
    の実行により当該ソフトウェアシーケンスの検査を行う
    検査方法において、 前記ダミー上位タスクまたはダミーハンドラが、前記上
    位タスクまたはハンドラの機能をシミュレートした機能
    の他、当該ダミー上位タスクおよびダミーハンドラの実
    行を制御する機能を有し、 前記バッチファイルに対し、前記ダミー上位タスクから
    ソフトウェアシーケンス部に送信するためのデータおよ
    びダミーハンドラからソフトウェアシーケンス部に送信
    するためのデータを前記記憶手段に格納する機能のみを
    持たせ、前記ダミー上位タスクおよびダミーハンドラの
    実行を制御する機能を省略することを特徴とする携帯電
    話機のソフトウェアシーケンス部の検査方法。
  2. 【請求項2】 前記ダミー上位タスクからソフトウェア
    シーケンス部に送信するためのデータおよびダミーハン
    ドラからソフトウェアシーケンス部に送信するためのデ
    ータを前記記憶手段に格納する処理を局所的に一括して
    行うようにしたことを特徴とする請求項1に記載の携帯
    電話機のソフトウェアシーケンス部の検査方法。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段にブレークポイントを設定
    し、当該ブレークポイントにおいて前記ダミー上位タス
    ク、ダミーハンドラまたはソフトウェアシーケンス部の
    実行を一時停止させるようにしたことを特徴とする請求
    項1または2に記載の携帯電話機のソフトウェアシーケ
    ンス部の検査方法。
JP9078300A 1997-03-28 1997-03-28 携帯電話機のソフトウェアシーケンス部の検査方法 Pending JPH10275095A (ja)

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