JPH10271401A - テレビチュ−ナ及びそのテレビチュ−ナを備えたテレビ受信機 - Google Patents

テレビチュ−ナ及びそのテレビチュ−ナを備えたテレビ受信機

Info

Publication number
JPH10271401A
JPH10271401A JP7178897A JP7178897A JPH10271401A JP H10271401 A JPH10271401 A JP H10271401A JP 7178897 A JP7178897 A JP 7178897A JP 7178897 A JP7178897 A JP 7178897A JP H10271401 A JPH10271401 A JP H10271401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
gain
circuit
tuner
intermediate frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7178897A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Yamamoto
正喜 山本
Kazuhiko Watanabe
一彦 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP7178897A priority Critical patent/JPH10271401A/ja
Publication of JPH10271401A publication Critical patent/JPH10271401A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定のバンドで利得が低下してもS/Nの劣
化を少なくし、また、高周波増幅回路35、37のダイ
ナミックレンジを大きくしないでも済むようにする。 【解決手段】 チュ−ナ部1と、中間周波増幅回路21
を有した中間周波回路部2とを備え、前記中間周波増幅
回路21の利得を、前記チュ−ナ部1の利得が他のバン
ドの受信時に比べて低い特定バンドの受信時に高くし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信バンドの違い
による利得の差をなくし、全受信バンドの利得を平準化
するようにしたテレビチュ−ナ、及びそのテレビチュ−
ナを備えたテレビ受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビチュ−ナを図6に示すブロ
ック構成図、及び図7に示す利得特性図を参照して説明
する。
【0003】最近のテレビチュ−ナは、図6に示すよう
に、受信したテレビ信号を中間周波数に周波数変換する
のを主とするチュ−ナ部31に、チュ−ナ部31で周波
数変換されたテレビ信号を所定の選択度特性を与えて増
幅するとともにビディオ検波する中間周波部回路32を
合体させたユニットとしてテレビ受信機に組み込むよう
にしている。
【0004】チュ−ナ部31は、VHF部33とUHF
部34を有し、VHF部33は高周波増幅回路35と混
合回路36を有し、一方、UHF部34も高周波増幅回
路37と混合回路38とを有している。また、チュ−ナ
部31は、VHF部33の混合回路36で周波数変換さ
れたテレビ信号とUHF部34の混合回路38で周波数
変換されたテレビ信号とを増幅する中間周波増幅回路3
9とを備えている。さらに、チュ−ナ部31は、図示は
しないが、高周波増幅回路35、37の前後に同調回路
を備え、混合回路36、38にそれぞれ接続された二つ
の局部発振回路を備えている。
【0005】そして、チュ−ナ部31には、図示しない
テレビ受信機から、例えば、VHFのロ−バンドを選択
するロ−バンド切り替え電圧Vlo、VHFのハイバン
ドを選択するハイバンド切り替え電圧Vhi、UHFバ
ンドを選択するUHFバンド切り替え電圧Vuや、選局
されたチャンネルに対応した同調電圧Vt等の制御電圧
が入力されるとともにVHF部33、UHF部34の図
示しない同調回路等に供給されている。
【0006】一方、中間周波回路部32は、前置増幅回
路となる中間周波増幅回路41、SAWフィルタ42、
ビディオ検波回路43を備えており、中間周波増幅回路
41は、ベ−スに固定のバイアス電圧を印加したトラン
ジスタ44で構成され、チュ−ナ部21の中間周波増幅
回路39の増幅度の不足を補っている。そして、中間周
波増幅回路41の出力をSAWフィルタ42によって中
間周波帯の伝送に所定の選択度特性を与え、その後ビデ
ィオ検波回路43で検波することによりビディオ信号V
と音声信号Sとを得るようにしている。なお、ビディオ
検波回路43からは図示しないAGC回路を介して高周
波増幅回路35、37にAGC電圧を供給してその増幅
度を変え、受信したテレビ信号の強弱にかかわらず、ビ
ディオ検波回路43に入力される中間周波帯のテレビ信
号を一定レベルにしている。
【0007】以上のように、従来のテレビチュ−ナで
は、混合回路36、38でそれぞれ中間周波数に周波数
変換されたVHF帯のテレビ信号とUHF帯のテレビ信
号とは、共通の中間周波増幅回路39、41、SAWフ
ィルタ42、を介してビディオ検波回路43で検波され
るようになっている。従って、中間周波回路部32の利
得は受信チャンネルの如何にかかわらず一定であるが、
チュ−ナ部31の利得は受信チャンネル、あるいは受信
バンドの違いによって差が生じてくる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来の
テレビチュ−ナでは、特定のバンド、例えば、図7に示
すようにUHFバンドの全体で利得が低下した場合、利
得の高い他のバンド、例えば、VHFのロ−バンドと、
利得の低いバンド、例えば、UHFバンドとの間に大き
な利得偏差Gが生じる。そのため、テレビ信号が弱電界
となる地域では、利得の低いUHFバンドではS/Nが
劣化し、画像品質が劣化することになる。
【0009】また、利得偏差Gが大きなテレビチュ−ナ
では、AGC動作をする高周波増幅回路35、37のダ
イナミックレンジを大きくしなければならず、その設計
が困難となっていた。 そこで、本発明は、簡単な構成
でこのような問題を解決し、特定のバンドで利得が低下
してもS/Nの劣化を少なくし、また、高周波増幅回路
35、37のダイナミックレンジを大きくしないでも済
むようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のテレビチュ−ナにおいては、チュ−ナ部
と、中間周波増幅回路を有した中間周波回路部とを備
え、前記中間周波増幅回路の利得を、前記チュ−ナ部の
利得が低い特定バンドの受信時に高くした。
【0011】また、本発明のテレビチュ−ナは、前記中
間周波増幅回路に増幅用のトランジスタを備え、前記ト
ランジスタのベ−スバイアス電圧を変えることによって
前記中間周波増幅回路の利得を高くした。
【0012】また、本発明のテレビチュ−ナは、前記チ
ュ−ナ部に、複数のバンドを切り替えるためのバンド切
り替え電圧を発生する選局用のPLL回路を備え、前記
バンド切り替え電圧のうち、前記特定のバンドを選局す
る切り替える電圧を前記特定バンドの受信時に前記ベ−
スバイアス電圧として前記トランジスタのベ−スに印加
するようにした。
【0013】また、本発明のテレビ受信機は、請求項3
記載のテレビチュ−ナを備え、前記PLL回路に、前記
特定のバンドに対応する選局デ−タを供給するようにし
た。波回路部とを備え、前記中間周波増幅回路の利得
を、前記チュ−ナ部の利得が低い特定バンドの受信時に
高くした。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
5を参照して説明する。ここで、図1は、本発明のテレ
ビチュ−ナのブロック構成図、図2は本発明のテレビチ
ュ−ナの利得特性図、図3は、図1に示すブロック構成
図に対する変形例、図4は、本発明のテレビチュ−ナに
係わる他の実施の形態のブロック構成図であり、図5
は、図4に示すテレビチュ−ナに供給される選局デ−タ
のフォ−マットである。
【0015】テレビチュ−ナは、受信したテレビ信号を
中間周波数に周波数変換するのを主とするチュ−ナ部1
に、このチュ−ナ部1で周波数変換されたテレビ信号を
所定の選択度特性を与えて増幅するとともにビディオ検
波する中間周波回路部2を合体させていわゆるチュ−ナ
ユニットとしてテレビ受信機に組み込まれる。
【0016】チュ−ナ部1は、VHF部3とUHF部4
を有し、VHF部3は、アンテナ同調回路5、高周波増
幅回路6、段間同調回路7、混合回路8、局部発振回路
9を備えている。また、UHF部4も同様に、アンテナ
同調回路10、高周波増幅回路11、段間同調回路1
2、混合回路13、局部発振回路14を備えている。チ
ュ−ナ部1は、さらに、VHF部3の混合回路8で周波
数変換されたテレビ信号とUHF部4の混合回路13で
周波数変換されたテレビ信号とを所定の選択度で伝送す
る中間周波同調回路15と、このテレビ信号を増幅する
中間周波増幅回路16とを備えている。
【0017】中間周波回路部2は、前置増幅回路となる
中間周波増幅回路21、SAWフィルタ22、ビディオ
検波回路23を備えて、中間周波増幅回路21の出力を
SAWフィルタ22によって中間周波帯の伝送に所定の
選択度特性を与え、その後ビディオ検波回路23で検波
することによりビディオ信号Vと音声信号Sとを得るよ
うにしている。なお、ビディオ検波回路24からは図示
しないAGC回路を介して高周波増幅回路5、10にA
GC電圧を供給してその増幅度を変え、受信したテレビ
信号の強弱にかかわらず、ビディオ検波回路23に入力
される中間周波帯のテレビ信号を一定レベルにしてい
る。そして、上記の中間周波増幅回路21は、増幅用の
トランジスタ24を有し、そのベ−スに抵抗25を介し
て外部からベ−スバイアス電圧が印加されるようになっ
ている。
【0018】一方、チュ−ナ部1には、図示しないテレ
ビ受信機から、VHF部3又はUHF部4が選局すべき
チャンネルのテレビ信号を受信できるように、選局され
たチャンネルの属するバンドを選択するバンド切り替え
電圧や、選局されたチャンネルに対応した同調電圧等の
制御電圧がVHF部3、UHF部4に供給されている。
【0019】そして、通常のテレビチュ−ナでは、全受
信帯域を、VHF帯のロ−バンド、VHF帯のハイバン
ド、UHFバンドの3バンドに分割して選局するように
しているので、3個のバンド切り替え電圧が供給されて
いる。
【0020】即ち、VHF帯のロ−バンドを選択する場
合はロ−バンド切り替え電圧Vlo、VHF帯のハイバ
ンドを選択する場合はハイバンド切り替え電圧Vhi、
UHFバンドを選択する場合はUHFバンド切り替え電
圧Vuがチュ−ナ部1に供給され、このうち、VHFロ
−バンド切り替え電圧Vloと、VHFハイバンド切り
替え電圧Vhiは、VHF部3のアンテナ同調回路5、
段間同調回路7、局部発振回路9に供給し、UHFバン
ド切り替え電圧VuはUHF部4に供給する。また、各
バンドにおけるチャンネルに対応した同調電圧VtをV
HF部3、UHF部4のそれぞれのアンテナ同調回路
5、10、段間同調回路7、12、局部発振回路9、1
4に供給するようにしている。
【0021】そこで、本発明では、例えば、UHFバン
ドのチャンネル全体でチュ−ナ部1の利得が低下する場
合は、三つのバンド切り替え電圧Vlo、Vhi、Vu
のうち、UHFのバンド切り替え電圧Vuを、抵抗25
を介して中間周波増幅回路21のトランジスタ24のベ
−スにも印加するようにしている。
【0022】従って、UHFバンド受信時では、UHF
バンド切り替え電圧Vuが抵抗25を介して中間周波回
路部2に設けられた中間周波増幅回路21のトランジス
タ24のベ−スに加えられ、その電圧が高くなり、この
中間周波増幅回路21の利得が高くなる。従って、UH
Fバンドに関して、チュ−ナ部1と中間周波回路部2の
中間周波増幅回路21とを合わせた総合的な利得は、図
2の点線部Aに示すように高くすることができ、チュ−
ナ部1の利得の低下を補償することが可能となる。その
結果、チュ−ナ部1の利得の低下によるS/Nの劣化も
少なく、また、全受信バンドにおける利得の偏差Gaは
少なくなり、利得制御される高周波増幅回路5、10の
設計も容易となる。
【0023】なお、以上の説明では、利得の低下するバ
ンドがUHFバンドのみを対象としたが、複数のバン
ド、例えば、UHFバンドとVHFのハイバンドの二つ
のバンドを対象としてチュ−ナ部1の利得を補償するこ
とも可能である。この場合は、図3に示すように、二つ
のバンド切り替え電圧VhiとVuとを逆流防止用のス
イッチダイオ−ド26、27を介して抵抗25に印加す
ればよい。
【0024】図4は、本発明を、チュ−ナ部1に選局用
のPLL回路17を備えたテレビチュ−ナに適用した実
施の形態を示すブロック構成図である。なお、図4にお
いて、図1の構成と同じ構成には同じ符号を付してその
説明を省略する。
【0025】図4において、PLL回路17は、局部発
振回路9、14から局部発振信号Foを取り込むととも
に、図示しないテレビ受信機の選局手段から、クロック
信号CL、イネ−ブル信号ENとともに選局デ−タDA
を受けて、VHF部3又はUHF部4が選局すべきチャ
ンネルのテレビ信号を受信できるように、選局されたチ
ャンネルの属するバンドを選択するバンド切り替え電圧
や、選局されたチャンネルに対応した同調電圧等の制御
電圧を出力し、これらの制御電圧をVHF部3、UHF
部4に供給している。
【0026】そして、PLL回路17は、三つのバンド
を切り替えできるように、バンド切り替え電圧を出力す
るバンド切り替え電圧端子を3個備えている。一方、テ
レビチュ−ナは、全受信帯域を、VHF帯のロ−バン
ド、VHF帯のハイバンド、UHFバンドの3バンドに
分割されて選局するようにしている。
【0027】即ち、PLL回路17は、VHF帯のロ−
バンドを選択する場合はロ−バンド切り替え電圧Vl
o、VHF帯のハイバンドを選択する場合はハイバンド
切り替え電圧Vhi、UHF帯を選択する場合はUHF
バンド切り替え電圧Vuをそれぞれ出力し、このうち、
VHFロ−バンド切り替え電圧Vlo、とVHFハイバ
ンド切り替え電圧Vhiは、VHF部3のアンテナ同調
回路5、段間同調回路7、局部発振回路9に供給し、U
HFバンド切り替え電圧VuはUHF部4に供給する。
また、各バンドにおけるチャンネルに対応した同調電圧
VtをVHF部3、UHF部4のそれぞれのアンテナ同
調回路5、10、段間同調回路7、12、局部発振回路
9、14に供給するようにしている。
【0028】ところで、PLL回路17に入力される選
局デ−タDAは、図2に示すように、例えば、4ビット
のバンドデ−タBDと15ビットのチャンネルデ−タC
Dとを含み、シリアルに送られてくる。そして、バンド
デ−タBDが、”1、0、0、0”の場合はVHFのロ
−バンド切り替え電圧Vloが、バンドデ−タBD
が、”0、1、0、0”の場合はVHFのハイバンド切
り替え電圧Vhiが、バンドデ−タBDが、”0、0、
1、0”の場合はUHFバンド切り替え電圧Vuがそれ
ぞれのバンド切り替え電圧端子に出力するようになって
いる。
【0029】そこで、この実施の形態では、例えば、U
HFバンドのときにチュ−ナ部1の利得が低下する場合
は、PLL回路17の三つのバンド切り替え電圧Vl
o、Vhi、Vuのうち、UHFバンドを選択するUH
Fバンド切り替え電圧Vuを抵抗25を介して中間周波
増幅回路21のトランジスタ24のベ−スにも加えるよ
うにしている。
【0030】この場合も、例えば、UHFバンドとVH
Fのロ−バンドの二つのバンドを対象としてチュ−ナ部
1の利得を補償することも可能である。この場合は、図
3と同様に、二つのバンド切り替え電圧VhiとVuと
を逆流防止用のスイッチダイオ−ド26、27を介して
抵抗25に印加すればよい。
【0031】そして、本発明では、チュ−ナ部1の利得
の低い特定のバンド受信時に周波数変換した後の中間周
波増幅回路21で利得を高くしたので中間周波帯の選択
度特性を変化させることなく全バンドの利得を平準化で
きる。また、中間周波増幅回路21のトランジスタ24
のベ−スバイアス電圧の変更のみで簡単に利得を高めら
れる。また、PLL回路17のバンド切り替え電圧を使
用するだけで簡単に中間周波増幅回路21の利得を高く
することが可能である。さらに、PLL回路17に特定
のバンドデ−タを入力するだけで利得を高められる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明のテレビチュ−ナ
においては、チュ−ナ部と、中間周波増幅回路を有した
中間周波回路部とを備え、中間周波増幅回路の利得を、
チュ−ナ部の利得が低い特定バンドの受信時に高くした
ので、チュ−ナ部の利得の低下によるS/Nの劣化も少
なく、また、全受信バンドにおける利得の偏差は少なく
なり、利得制御される高周波増幅回路の設計も容易とな
る。
【0033】また、本発明のテレビチュ−ナは、中間周
波増幅回路に増幅用のトランジスタを備え、このトラン
ジスタのベ−スバイアス電圧を変えることによって中間
周波増幅回路の利得を高くしたので、周波数変換した後
の中間周波増幅回路で利得を高くすることが可能とな
り、中間周波帯の選択度特性を変化させることなく全バ
ンドの利得を平準化できる。
【0034】また、本発明のテレビチュ−ナは、チュ−
ナ部に、複数のバンドを切り替えるためのバンド切り替
え電圧を発生する選局用のPLL回路を備え、バンド切
り替え電圧のうち、特定のバンドを選局する切り替える
電圧を、特定バンドの受信時にベ−スバイアス電圧とし
てトランジスタのベ−スに印加するようにしたので、P
LL回路のバンド切り替え電圧を使用するだけで簡単に
中間周波増幅回路の利得を高くすることが可能である。
【0035】さらに、本発明のテレビ受信機は、PLL
回路に、利得の低い特定のバンドに対応する選局デ−タ
を供給するようにしたので、選局デ−タの入力だけで利
得を高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビチュ−ナのブロック構成図であ
る。
【図2】本発明のテレビチュ−ナの利得特性図である。
【図3】図1に示すブロック構成図に対する変形例であ
る。
【図4】本発明のテレビチュ−ナに係わる他の実施の形
態のブロック構成図である。
【図5】図4に示すテレビチュ−ナに供給される選局デ
−タのフォ−マットである。
【図6】従来のテレビチュ−ナのブロック構成図であ
る。
【図7】従来のテレビチュ−ナの利得の特性図である。
【符号の説明】
1 チュ−ナ部 2 中間周波回路部 3 VHF部 4 UHF部 5.10 アンテナ同調回路 6.11 高周波増幅回路 7.12 段間同調回路 8.13 混合回路 9.14 局部発振回路 15 中間周波同調回路 16.21 中間周波増幅回路 17 PLL回路 22 SAWフィルタ 23 ビディオ検波回路 24 抵抗 25 トランジスタ 26.27 スイッチダイオ−ド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チュ−ナ部と、中間周波増幅回路を有し
    た中間周波回路部とを備え、前記中間周波増幅回路の利
    得を、前記チュ−ナ部の利得が他のバンドの受信時に比
    べて低くなる特定バンドの受信時に高くしたことを特徴
    とするテレビチュ−ナ。
  2. 【請求項2】 前記中間周波増幅回路に増幅用のトラン
    ジスタを備え、前記トランジスタのベ−スバイアス電圧
    を変えることによって前記中間周波増幅回路の利得を高
    くしたことを特徴とする請求項1記載のテレビチュ−
    ナ。
  3. 【請求項3】 前記チュ−ナ部に、複数のバンドを切り
    替えるためのバンド切り替え電圧を発生する選局用のP
    LL回路を備え、前記バンド切り替え電圧のうち、前記
    特定のバンドを選局する切り替える電圧を前記特定バン
    ドの受信時に前記ベ−スバイアス電圧として前記トラン
    ジスタのベ−スに印加することを特徴とする請求項2記
    載のテレビチュ−ナ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のテレビチュ−ナを備え、
    前記PLL回路に、前記特定のバンドに対応する選局デ
    −タを供給するようにしたことを特徴とするテレビ受信
    機。
JP7178897A 1997-03-25 1997-03-25 テレビチュ−ナ及びそのテレビチュ−ナを備えたテレビ受信機 Withdrawn JPH10271401A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7178897A JPH10271401A (ja) 1997-03-25 1997-03-25 テレビチュ−ナ及びそのテレビチュ−ナを備えたテレビ受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7178897A JPH10271401A (ja) 1997-03-25 1997-03-25 テレビチュ−ナ及びそのテレビチュ−ナを備えたテレビ受信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10271401A true JPH10271401A (ja) 1998-10-09

Family

ID=13470675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7178897A Withdrawn JPH10271401A (ja) 1997-03-25 1997-03-25 テレビチュ−ナ及びそのテレビチュ−ナを備えたテレビ受信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10271401A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6639630B2 (en) 1999-02-04 2003-10-28 Alps Electric Co., Ltd. TV-signal receiving tuner with reduced extraneous emission
JP2008211535A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Sony Corp 増幅回路、受信機および受信機用ic

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6639630B2 (en) 1999-02-04 2003-10-28 Alps Electric Co., Ltd. TV-signal receiving tuner with reduced extraneous emission
JP2008211535A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Sony Corp 増幅回路、受信機および受信機用ic

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7103331B2 (en) Low noise block down converter with reduced power consumption
EP1096667A1 (en) Receiving apparatus shared by multiple tuners
US20070042732A1 (en) Tuner and method for selecting a channel using band-selection filter and broadcast signal receiver including the tuner
US6392715B1 (en) UHF/VHF turner
US7956933B2 (en) Tuner circuit and digital broadcast receiver with low distortion performance and low power consumption
US20060116098A1 (en) Sound intermediate frequency conversion circuit
JP2002027340A (ja) テレビジョンチューナ及び該テレビジョンチューナを用いた映像機器
US20090083823A1 (en) Antenna switch and tuner apparatus
US7738847B2 (en) Automatic gain control for a tuner
US4633188A (en) Mixer/amplifier circuit
JPH10271401A (ja) テレビチュ−ナ及びそのテレビチュ−ナを備えたテレビ受信機
US6914639B2 (en) Combination tuner capable of receiving television signal and FM signal
JP3570844B2 (ja) テレビチュ−ナ及びそのテレビチュ−ナを備えたテレビ受信機
JP3092540B2 (ja) 高周波受信回路
US20030112377A1 (en) TV tuner unit that is reduced in size
JP3602289B2 (ja) テレビチューナ
KR100524178B1 (ko) 넓은 가변 범위를 가지는 에이지씨를 구비하는 더블 컨버젼 방식의 튜너
JP3101450U (ja) テレビジョンチューナ
KR200203700Y1 (ko) 디지털방송 수신용 튜너
JP3565739B2 (ja) テレビジョンチューナ
US20050122436A1 (en) Television tuner which does not deteriorate picture quality even at the time of weak electric field
KR100446945B1 (ko) 일정한 출력 레벨을 갖는 무조정 튜너
US7352412B2 (en) Miniaturized television tuner and television receiver including the same
JPS6214126B2 (ja)
KR100746976B1 (ko) 멀티미디어 신호수신장치

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040224

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20040405