JPH10271401A - テレビチュ−ナ及びそのテレビチュ−ナを備えたテレビ受信機 - Google Patents
テレビチュ−ナ及びそのテレビチュ−ナを備えたテレビ受信機Info
- Publication number
- JPH10271401A JPH10271401A JP7178897A JP7178897A JPH10271401A JP H10271401 A JPH10271401 A JP H10271401A JP 7178897 A JP7178897 A JP 7178897A JP 7178897 A JP7178897 A JP 7178897A JP H10271401 A JPH10271401 A JP H10271401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- gain
- circuit
- tuner
- intermediate frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特定のバンドで利得が低下してもS/Nの劣
化を少なくし、また、高周波増幅回路35、37のダイ
ナミックレンジを大きくしないでも済むようにする。 【解決手段】 チュ−ナ部1と、中間周波増幅回路21
を有した中間周波回路部2とを備え、前記中間周波増幅
回路21の利得を、前記チュ−ナ部1の利得が他のバン
ドの受信時に比べて低い特定バンドの受信時に高くし
た。
化を少なくし、また、高周波増幅回路35、37のダイ
ナミックレンジを大きくしないでも済むようにする。 【解決手段】 チュ−ナ部1と、中間周波増幅回路21
を有した中間周波回路部2とを備え、前記中間周波増幅
回路21の利得を、前記チュ−ナ部1の利得が他のバン
ドの受信時に比べて低い特定バンドの受信時に高くし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信バンドの違い
による利得の差をなくし、全受信バンドの利得を平準化
するようにしたテレビチュ−ナ、及びそのテレビチュ−
ナを備えたテレビ受信機に関する。
による利得の差をなくし、全受信バンドの利得を平準化
するようにしたテレビチュ−ナ、及びそのテレビチュ−
ナを備えたテレビ受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビチュ−ナを図6に示すブロ
ック構成図、及び図7に示す利得特性図を参照して説明
する。
ック構成図、及び図7に示す利得特性図を参照して説明
する。
【0003】最近のテレビチュ−ナは、図6に示すよう
に、受信したテレビ信号を中間周波数に周波数変換する
のを主とするチュ−ナ部31に、チュ−ナ部31で周波
数変換されたテレビ信号を所定の選択度特性を与えて増
幅するとともにビディオ検波する中間周波部回路32を
合体させたユニットとしてテレビ受信機に組み込むよう
にしている。
に、受信したテレビ信号を中間周波数に周波数変換する
のを主とするチュ−ナ部31に、チュ−ナ部31で周波
数変換されたテレビ信号を所定の選択度特性を与えて増
幅するとともにビディオ検波する中間周波部回路32を
合体させたユニットとしてテレビ受信機に組み込むよう
にしている。
【0004】チュ−ナ部31は、VHF部33とUHF
部34を有し、VHF部33は高周波増幅回路35と混
合回路36を有し、一方、UHF部34も高周波増幅回
路37と混合回路38とを有している。また、チュ−ナ
部31は、VHF部33の混合回路36で周波数変換さ
れたテレビ信号とUHF部34の混合回路38で周波数
変換されたテレビ信号とを増幅する中間周波増幅回路3
9とを備えている。さらに、チュ−ナ部31は、図示は
しないが、高周波増幅回路35、37の前後に同調回路
を備え、混合回路36、38にそれぞれ接続された二つ
の局部発振回路を備えている。
部34を有し、VHF部33は高周波増幅回路35と混
合回路36を有し、一方、UHF部34も高周波増幅回
路37と混合回路38とを有している。また、チュ−ナ
部31は、VHF部33の混合回路36で周波数変換さ
れたテレビ信号とUHF部34の混合回路38で周波数
変換されたテレビ信号とを増幅する中間周波増幅回路3
9とを備えている。さらに、チュ−ナ部31は、図示は
しないが、高周波増幅回路35、37の前後に同調回路
を備え、混合回路36、38にそれぞれ接続された二つ
の局部発振回路を備えている。
【0005】そして、チュ−ナ部31には、図示しない
テレビ受信機から、例えば、VHFのロ−バンドを選択
するロ−バンド切り替え電圧Vlo、VHFのハイバン
ドを選択するハイバンド切り替え電圧Vhi、UHFバ
ンドを選択するUHFバンド切り替え電圧Vuや、選局
されたチャンネルに対応した同調電圧Vt等の制御電圧
が入力されるとともにVHF部33、UHF部34の図
示しない同調回路等に供給されている。
テレビ受信機から、例えば、VHFのロ−バンドを選択
するロ−バンド切り替え電圧Vlo、VHFのハイバン
ドを選択するハイバンド切り替え電圧Vhi、UHFバ
ンドを選択するUHFバンド切り替え電圧Vuや、選局
されたチャンネルに対応した同調電圧Vt等の制御電圧
が入力されるとともにVHF部33、UHF部34の図
示しない同調回路等に供給されている。
【0006】一方、中間周波回路部32は、前置増幅回
路となる中間周波増幅回路41、SAWフィルタ42、
ビディオ検波回路43を備えており、中間周波増幅回路
41は、ベ−スに固定のバイアス電圧を印加したトラン
ジスタ44で構成され、チュ−ナ部21の中間周波増幅
回路39の増幅度の不足を補っている。そして、中間周
波増幅回路41の出力をSAWフィルタ42によって中
間周波帯の伝送に所定の選択度特性を与え、その後ビデ
ィオ検波回路43で検波することによりビディオ信号V
と音声信号Sとを得るようにしている。なお、ビディオ
検波回路43からは図示しないAGC回路を介して高周
波増幅回路35、37にAGC電圧を供給してその増幅
度を変え、受信したテレビ信号の強弱にかかわらず、ビ
ディオ検波回路43に入力される中間周波帯のテレビ信
号を一定レベルにしている。
路となる中間周波増幅回路41、SAWフィルタ42、
ビディオ検波回路43を備えており、中間周波増幅回路
41は、ベ−スに固定のバイアス電圧を印加したトラン
ジスタ44で構成され、チュ−ナ部21の中間周波増幅
回路39の増幅度の不足を補っている。そして、中間周
波増幅回路41の出力をSAWフィルタ42によって中
間周波帯の伝送に所定の選択度特性を与え、その後ビデ
ィオ検波回路43で検波することによりビディオ信号V
と音声信号Sとを得るようにしている。なお、ビディオ
検波回路43からは図示しないAGC回路を介して高周
波増幅回路35、37にAGC電圧を供給してその増幅
度を変え、受信したテレビ信号の強弱にかかわらず、ビ
ディオ検波回路43に入力される中間周波帯のテレビ信
号を一定レベルにしている。
【0007】以上のように、従来のテレビチュ−ナで
は、混合回路36、38でそれぞれ中間周波数に周波数
変換されたVHF帯のテレビ信号とUHF帯のテレビ信
号とは、共通の中間周波増幅回路39、41、SAWフ
ィルタ42、を介してビディオ検波回路43で検波され
るようになっている。従って、中間周波回路部32の利
得は受信チャンネルの如何にかかわらず一定であるが、
チュ−ナ部31の利得は受信チャンネル、あるいは受信
バンドの違いによって差が生じてくる。
は、混合回路36、38でそれぞれ中間周波数に周波数
変換されたVHF帯のテレビ信号とUHF帯のテレビ信
号とは、共通の中間周波増幅回路39、41、SAWフ
ィルタ42、を介してビディオ検波回路43で検波され
るようになっている。従って、中間周波回路部32の利
得は受信チャンネルの如何にかかわらず一定であるが、
チュ−ナ部31の利得は受信チャンネル、あるいは受信
バンドの違いによって差が生じてくる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来の
テレビチュ−ナでは、特定のバンド、例えば、図7に示
すようにUHFバンドの全体で利得が低下した場合、利
得の高い他のバンド、例えば、VHFのロ−バンドと、
利得の低いバンド、例えば、UHFバンドとの間に大き
な利得偏差Gが生じる。そのため、テレビ信号が弱電界
となる地域では、利得の低いUHFバンドではS/Nが
劣化し、画像品質が劣化することになる。
テレビチュ−ナでは、特定のバンド、例えば、図7に示
すようにUHFバンドの全体で利得が低下した場合、利
得の高い他のバンド、例えば、VHFのロ−バンドと、
利得の低いバンド、例えば、UHFバンドとの間に大き
な利得偏差Gが生じる。そのため、テレビ信号が弱電界
となる地域では、利得の低いUHFバンドではS/Nが
劣化し、画像品質が劣化することになる。
【0009】また、利得偏差Gが大きなテレビチュ−ナ
では、AGC動作をする高周波増幅回路35、37のダ
イナミックレンジを大きくしなければならず、その設計
が困難となっていた。 そこで、本発明は、簡単な構成
でこのような問題を解決し、特定のバンドで利得が低下
してもS/Nの劣化を少なくし、また、高周波増幅回路
35、37のダイナミックレンジを大きくしないでも済
むようにすることを目的とする。
では、AGC動作をする高周波増幅回路35、37のダ
イナミックレンジを大きくしなければならず、その設計
が困難となっていた。 そこで、本発明は、簡単な構成
でこのような問題を解決し、特定のバンドで利得が低下
してもS/Nの劣化を少なくし、また、高周波増幅回路
35、37のダイナミックレンジを大きくしないでも済
むようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のテレビチュ−ナにおいては、チュ−ナ部
と、中間周波増幅回路を有した中間周波回路部とを備
え、前記中間周波増幅回路の利得を、前記チュ−ナ部の
利得が低い特定バンドの受信時に高くした。
め、本発明のテレビチュ−ナにおいては、チュ−ナ部
と、中間周波増幅回路を有した中間周波回路部とを備
え、前記中間周波増幅回路の利得を、前記チュ−ナ部の
利得が低い特定バンドの受信時に高くした。
【0011】また、本発明のテレビチュ−ナは、前記中
間周波増幅回路に増幅用のトランジスタを備え、前記ト
ランジスタのベ−スバイアス電圧を変えることによって
前記中間周波増幅回路の利得を高くした。
間周波増幅回路に増幅用のトランジスタを備え、前記ト
ランジスタのベ−スバイアス電圧を変えることによって
前記中間周波増幅回路の利得を高くした。
【0012】また、本発明のテレビチュ−ナは、前記チ
ュ−ナ部に、複数のバンドを切り替えるためのバンド切
り替え電圧を発生する選局用のPLL回路を備え、前記
バンド切り替え電圧のうち、前記特定のバンドを選局す
る切り替える電圧を前記特定バンドの受信時に前記ベ−
スバイアス電圧として前記トランジスタのベ−スに印加
するようにした。
ュ−ナ部に、複数のバンドを切り替えるためのバンド切
り替え電圧を発生する選局用のPLL回路を備え、前記
バンド切り替え電圧のうち、前記特定のバンドを選局す
る切り替える電圧を前記特定バンドの受信時に前記ベ−
スバイアス電圧として前記トランジスタのベ−スに印加
するようにした。
【0013】また、本発明のテレビ受信機は、請求項3
記載のテレビチュ−ナを備え、前記PLL回路に、前記
特定のバンドに対応する選局デ−タを供給するようにし
た。波回路部とを備え、前記中間周波増幅回路の利得
を、前記チュ−ナ部の利得が低い特定バンドの受信時に
高くした。
記載のテレビチュ−ナを備え、前記PLL回路に、前記
特定のバンドに対応する選局デ−タを供給するようにし
た。波回路部とを備え、前記中間周波増幅回路の利得
を、前記チュ−ナ部の利得が低い特定バンドの受信時に
高くした。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
5を参照して説明する。ここで、図1は、本発明のテレ
ビチュ−ナのブロック構成図、図2は本発明のテレビチ
ュ−ナの利得特性図、図3は、図1に示すブロック構成
図に対する変形例、図4は、本発明のテレビチュ−ナに
係わる他の実施の形態のブロック構成図であり、図5
は、図4に示すテレビチュ−ナに供給される選局デ−タ
のフォ−マットである。
5を参照して説明する。ここで、図1は、本発明のテレ
ビチュ−ナのブロック構成図、図2は本発明のテレビチ
ュ−ナの利得特性図、図3は、図1に示すブロック構成
図に対する変形例、図4は、本発明のテレビチュ−ナに
係わる他の実施の形態のブロック構成図であり、図5
は、図4に示すテレビチュ−ナに供給される選局デ−タ
のフォ−マットである。
【0015】テレビチュ−ナは、受信したテレビ信号を
中間周波数に周波数変換するのを主とするチュ−ナ部1
に、このチュ−ナ部1で周波数変換されたテレビ信号を
所定の選択度特性を与えて増幅するとともにビディオ検
波する中間周波回路部2を合体させていわゆるチュ−ナ
ユニットとしてテレビ受信機に組み込まれる。
中間周波数に周波数変換するのを主とするチュ−ナ部1
に、このチュ−ナ部1で周波数変換されたテレビ信号を
所定の選択度特性を与えて増幅するとともにビディオ検
波する中間周波回路部2を合体させていわゆるチュ−ナ
ユニットとしてテレビ受信機に組み込まれる。
【0016】チュ−ナ部1は、VHF部3とUHF部4
を有し、VHF部3は、アンテナ同調回路5、高周波増
幅回路6、段間同調回路7、混合回路8、局部発振回路
9を備えている。また、UHF部4も同様に、アンテナ
同調回路10、高周波増幅回路11、段間同調回路1
2、混合回路13、局部発振回路14を備えている。チ
ュ−ナ部1は、さらに、VHF部3の混合回路8で周波
数変換されたテレビ信号とUHF部4の混合回路13で
周波数変換されたテレビ信号とを所定の選択度で伝送す
る中間周波同調回路15と、このテレビ信号を増幅する
中間周波増幅回路16とを備えている。
を有し、VHF部3は、アンテナ同調回路5、高周波増
幅回路6、段間同調回路7、混合回路8、局部発振回路
9を備えている。また、UHF部4も同様に、アンテナ
同調回路10、高周波増幅回路11、段間同調回路1
2、混合回路13、局部発振回路14を備えている。チ
ュ−ナ部1は、さらに、VHF部3の混合回路8で周波
数変換されたテレビ信号とUHF部4の混合回路13で
周波数変換されたテレビ信号とを所定の選択度で伝送す
る中間周波同調回路15と、このテレビ信号を増幅する
中間周波増幅回路16とを備えている。
【0017】中間周波回路部2は、前置増幅回路となる
中間周波増幅回路21、SAWフィルタ22、ビディオ
検波回路23を備えて、中間周波増幅回路21の出力を
SAWフィルタ22によって中間周波帯の伝送に所定の
選択度特性を与え、その後ビディオ検波回路23で検波
することによりビディオ信号Vと音声信号Sとを得るよ
うにしている。なお、ビディオ検波回路24からは図示
しないAGC回路を介して高周波増幅回路5、10にA
GC電圧を供給してその増幅度を変え、受信したテレビ
信号の強弱にかかわらず、ビディオ検波回路23に入力
される中間周波帯のテレビ信号を一定レベルにしてい
る。そして、上記の中間周波増幅回路21は、増幅用の
トランジスタ24を有し、そのベ−スに抵抗25を介し
て外部からベ−スバイアス電圧が印加されるようになっ
ている。
中間周波増幅回路21、SAWフィルタ22、ビディオ
検波回路23を備えて、中間周波増幅回路21の出力を
SAWフィルタ22によって中間周波帯の伝送に所定の
選択度特性を与え、その後ビディオ検波回路23で検波
することによりビディオ信号Vと音声信号Sとを得るよ
うにしている。なお、ビディオ検波回路24からは図示
しないAGC回路を介して高周波増幅回路5、10にA
GC電圧を供給してその増幅度を変え、受信したテレビ
信号の強弱にかかわらず、ビディオ検波回路23に入力
される中間周波帯のテレビ信号を一定レベルにしてい
る。そして、上記の中間周波増幅回路21は、増幅用の
トランジスタ24を有し、そのベ−スに抵抗25を介し
て外部からベ−スバイアス電圧が印加されるようになっ
ている。
【0018】一方、チュ−ナ部1には、図示しないテレ
ビ受信機から、VHF部3又はUHF部4が選局すべき
チャンネルのテレビ信号を受信できるように、選局され
たチャンネルの属するバンドを選択するバンド切り替え
電圧や、選局されたチャンネルに対応した同調電圧等の
制御電圧がVHF部3、UHF部4に供給されている。
ビ受信機から、VHF部3又はUHF部4が選局すべき
チャンネルのテレビ信号を受信できるように、選局され
たチャンネルの属するバンドを選択するバンド切り替え
電圧や、選局されたチャンネルに対応した同調電圧等の
制御電圧がVHF部3、UHF部4に供給されている。
【0019】そして、通常のテレビチュ−ナでは、全受
信帯域を、VHF帯のロ−バンド、VHF帯のハイバン
ド、UHFバンドの3バンドに分割して選局するように
しているので、3個のバンド切り替え電圧が供給されて
いる。
信帯域を、VHF帯のロ−バンド、VHF帯のハイバン
ド、UHFバンドの3バンドに分割して選局するように
しているので、3個のバンド切り替え電圧が供給されて
いる。
【0020】即ち、VHF帯のロ−バンドを選択する場
合はロ−バンド切り替え電圧Vlo、VHF帯のハイバ
ンドを選択する場合はハイバンド切り替え電圧Vhi、
UHFバンドを選択する場合はUHFバンド切り替え電
圧Vuがチュ−ナ部1に供給され、このうち、VHFロ
−バンド切り替え電圧Vloと、VHFハイバンド切り
替え電圧Vhiは、VHF部3のアンテナ同調回路5、
段間同調回路7、局部発振回路9に供給し、UHFバン
ド切り替え電圧VuはUHF部4に供給する。また、各
バンドにおけるチャンネルに対応した同調電圧VtをV
HF部3、UHF部4のそれぞれのアンテナ同調回路
5、10、段間同調回路7、12、局部発振回路9、1
4に供給するようにしている。
合はロ−バンド切り替え電圧Vlo、VHF帯のハイバ
ンドを選択する場合はハイバンド切り替え電圧Vhi、
UHFバンドを選択する場合はUHFバンド切り替え電
圧Vuがチュ−ナ部1に供給され、このうち、VHFロ
−バンド切り替え電圧Vloと、VHFハイバンド切り
替え電圧Vhiは、VHF部3のアンテナ同調回路5、
段間同調回路7、局部発振回路9に供給し、UHFバン
ド切り替え電圧VuはUHF部4に供給する。また、各
バンドにおけるチャンネルに対応した同調電圧VtをV
HF部3、UHF部4のそれぞれのアンテナ同調回路
5、10、段間同調回路7、12、局部発振回路9、1
4に供給するようにしている。
【0021】そこで、本発明では、例えば、UHFバン
ドのチャンネル全体でチュ−ナ部1の利得が低下する場
合は、三つのバンド切り替え電圧Vlo、Vhi、Vu
のうち、UHFのバンド切り替え電圧Vuを、抵抗25
を介して中間周波増幅回路21のトランジスタ24のベ
−スにも印加するようにしている。
ドのチャンネル全体でチュ−ナ部1の利得が低下する場
合は、三つのバンド切り替え電圧Vlo、Vhi、Vu
のうち、UHFのバンド切り替え電圧Vuを、抵抗25
を介して中間周波増幅回路21のトランジスタ24のベ
−スにも印加するようにしている。
【0022】従って、UHFバンド受信時では、UHF
バンド切り替え電圧Vuが抵抗25を介して中間周波回
路部2に設けられた中間周波増幅回路21のトランジス
タ24のベ−スに加えられ、その電圧が高くなり、この
中間周波増幅回路21の利得が高くなる。従って、UH
Fバンドに関して、チュ−ナ部1と中間周波回路部2の
中間周波増幅回路21とを合わせた総合的な利得は、図
2の点線部Aに示すように高くすることができ、チュ−
ナ部1の利得の低下を補償することが可能となる。その
結果、チュ−ナ部1の利得の低下によるS/Nの劣化も
少なく、また、全受信バンドにおける利得の偏差Gaは
少なくなり、利得制御される高周波増幅回路5、10の
設計も容易となる。
バンド切り替え電圧Vuが抵抗25を介して中間周波回
路部2に設けられた中間周波増幅回路21のトランジス
タ24のベ−スに加えられ、その電圧が高くなり、この
中間周波増幅回路21の利得が高くなる。従って、UH
Fバンドに関して、チュ−ナ部1と中間周波回路部2の
中間周波増幅回路21とを合わせた総合的な利得は、図
2の点線部Aに示すように高くすることができ、チュ−
ナ部1の利得の低下を補償することが可能となる。その
結果、チュ−ナ部1の利得の低下によるS/Nの劣化も
少なく、また、全受信バンドにおける利得の偏差Gaは
少なくなり、利得制御される高周波増幅回路5、10の
設計も容易となる。
【0023】なお、以上の説明では、利得の低下するバ
ンドがUHFバンドのみを対象としたが、複数のバン
ド、例えば、UHFバンドとVHFのハイバンドの二つ
のバンドを対象としてチュ−ナ部1の利得を補償するこ
とも可能である。この場合は、図3に示すように、二つ
のバンド切り替え電圧VhiとVuとを逆流防止用のス
イッチダイオ−ド26、27を介して抵抗25に印加す
ればよい。
ンドがUHFバンドのみを対象としたが、複数のバン
ド、例えば、UHFバンドとVHFのハイバンドの二つ
のバンドを対象としてチュ−ナ部1の利得を補償するこ
とも可能である。この場合は、図3に示すように、二つ
のバンド切り替え電圧VhiとVuとを逆流防止用のス
イッチダイオ−ド26、27を介して抵抗25に印加す
ればよい。
【0024】図4は、本発明を、チュ−ナ部1に選局用
のPLL回路17を備えたテレビチュ−ナに適用した実
施の形態を示すブロック構成図である。なお、図4にお
いて、図1の構成と同じ構成には同じ符号を付してその
説明を省略する。
のPLL回路17を備えたテレビチュ−ナに適用した実
施の形態を示すブロック構成図である。なお、図4にお
いて、図1の構成と同じ構成には同じ符号を付してその
説明を省略する。
【0025】図4において、PLL回路17は、局部発
振回路9、14から局部発振信号Foを取り込むととも
に、図示しないテレビ受信機の選局手段から、クロック
信号CL、イネ−ブル信号ENとともに選局デ−タDA
を受けて、VHF部3又はUHF部4が選局すべきチャ
ンネルのテレビ信号を受信できるように、選局されたチ
ャンネルの属するバンドを選択するバンド切り替え電圧
や、選局されたチャンネルに対応した同調電圧等の制御
電圧を出力し、これらの制御電圧をVHF部3、UHF
部4に供給している。
振回路9、14から局部発振信号Foを取り込むととも
に、図示しないテレビ受信機の選局手段から、クロック
信号CL、イネ−ブル信号ENとともに選局デ−タDA
を受けて、VHF部3又はUHF部4が選局すべきチャ
ンネルのテレビ信号を受信できるように、選局されたチ
ャンネルの属するバンドを選択するバンド切り替え電圧
や、選局されたチャンネルに対応した同調電圧等の制御
電圧を出力し、これらの制御電圧をVHF部3、UHF
部4に供給している。
【0026】そして、PLL回路17は、三つのバンド
を切り替えできるように、バンド切り替え電圧を出力す
るバンド切り替え電圧端子を3個備えている。一方、テ
レビチュ−ナは、全受信帯域を、VHF帯のロ−バン
ド、VHF帯のハイバンド、UHFバンドの3バンドに
分割されて選局するようにしている。
を切り替えできるように、バンド切り替え電圧を出力す
るバンド切り替え電圧端子を3個備えている。一方、テ
レビチュ−ナは、全受信帯域を、VHF帯のロ−バン
ド、VHF帯のハイバンド、UHFバンドの3バンドに
分割されて選局するようにしている。
【0027】即ち、PLL回路17は、VHF帯のロ−
バンドを選択する場合はロ−バンド切り替え電圧Vl
o、VHF帯のハイバンドを選択する場合はハイバンド
切り替え電圧Vhi、UHF帯を選択する場合はUHF
バンド切り替え電圧Vuをそれぞれ出力し、このうち、
VHFロ−バンド切り替え電圧Vlo、とVHFハイバ
ンド切り替え電圧Vhiは、VHF部3のアンテナ同調
回路5、段間同調回路7、局部発振回路9に供給し、U
HFバンド切り替え電圧VuはUHF部4に供給する。
また、各バンドにおけるチャンネルに対応した同調電圧
VtをVHF部3、UHF部4のそれぞれのアンテナ同
調回路5、10、段間同調回路7、12、局部発振回路
9、14に供給するようにしている。
バンドを選択する場合はロ−バンド切り替え電圧Vl
o、VHF帯のハイバンドを選択する場合はハイバンド
切り替え電圧Vhi、UHF帯を選択する場合はUHF
バンド切り替え電圧Vuをそれぞれ出力し、このうち、
VHFロ−バンド切り替え電圧Vlo、とVHFハイバ
ンド切り替え電圧Vhiは、VHF部3のアンテナ同調
回路5、段間同調回路7、局部発振回路9に供給し、U
HFバンド切り替え電圧VuはUHF部4に供給する。
また、各バンドにおけるチャンネルに対応した同調電圧
VtをVHF部3、UHF部4のそれぞれのアンテナ同
調回路5、10、段間同調回路7、12、局部発振回路
9、14に供給するようにしている。
【0028】ところで、PLL回路17に入力される選
局デ−タDAは、図2に示すように、例えば、4ビット
のバンドデ−タBDと15ビットのチャンネルデ−タC
Dとを含み、シリアルに送られてくる。そして、バンド
デ−タBDが、”1、0、0、0”の場合はVHFのロ
−バンド切り替え電圧Vloが、バンドデ−タBD
が、”0、1、0、0”の場合はVHFのハイバンド切
り替え電圧Vhiが、バンドデ−タBDが、”0、0、
1、0”の場合はUHFバンド切り替え電圧Vuがそれ
ぞれのバンド切り替え電圧端子に出力するようになって
いる。
局デ−タDAは、図2に示すように、例えば、4ビット
のバンドデ−タBDと15ビットのチャンネルデ−タC
Dとを含み、シリアルに送られてくる。そして、バンド
デ−タBDが、”1、0、0、0”の場合はVHFのロ
−バンド切り替え電圧Vloが、バンドデ−タBD
が、”0、1、0、0”の場合はVHFのハイバンド切
り替え電圧Vhiが、バンドデ−タBDが、”0、0、
1、0”の場合はUHFバンド切り替え電圧Vuがそれ
ぞれのバンド切り替え電圧端子に出力するようになって
いる。
【0029】そこで、この実施の形態では、例えば、U
HFバンドのときにチュ−ナ部1の利得が低下する場合
は、PLL回路17の三つのバンド切り替え電圧Vl
o、Vhi、Vuのうち、UHFバンドを選択するUH
Fバンド切り替え電圧Vuを抵抗25を介して中間周波
増幅回路21のトランジスタ24のベ−スにも加えるよ
うにしている。
HFバンドのときにチュ−ナ部1の利得が低下する場合
は、PLL回路17の三つのバンド切り替え電圧Vl
o、Vhi、Vuのうち、UHFバンドを選択するUH
Fバンド切り替え電圧Vuを抵抗25を介して中間周波
増幅回路21のトランジスタ24のベ−スにも加えるよ
うにしている。
【0030】この場合も、例えば、UHFバンドとVH
Fのロ−バンドの二つのバンドを対象としてチュ−ナ部
1の利得を補償することも可能である。この場合は、図
3と同様に、二つのバンド切り替え電圧VhiとVuと
を逆流防止用のスイッチダイオ−ド26、27を介して
抵抗25に印加すればよい。
Fのロ−バンドの二つのバンドを対象としてチュ−ナ部
1の利得を補償することも可能である。この場合は、図
3と同様に、二つのバンド切り替え電圧VhiとVuと
を逆流防止用のスイッチダイオ−ド26、27を介して
抵抗25に印加すればよい。
【0031】そして、本発明では、チュ−ナ部1の利得
の低い特定のバンド受信時に周波数変換した後の中間周
波増幅回路21で利得を高くしたので中間周波帯の選択
度特性を変化させることなく全バンドの利得を平準化で
きる。また、中間周波増幅回路21のトランジスタ24
のベ−スバイアス電圧の変更のみで簡単に利得を高めら
れる。また、PLL回路17のバンド切り替え電圧を使
用するだけで簡単に中間周波増幅回路21の利得を高く
することが可能である。さらに、PLL回路17に特定
のバンドデ−タを入力するだけで利得を高められる。
の低い特定のバンド受信時に周波数変換した後の中間周
波増幅回路21で利得を高くしたので中間周波帯の選択
度特性を変化させることなく全バンドの利得を平準化で
きる。また、中間周波増幅回路21のトランジスタ24
のベ−スバイアス電圧の変更のみで簡単に利得を高めら
れる。また、PLL回路17のバンド切り替え電圧を使
用するだけで簡単に中間周波増幅回路21の利得を高く
することが可能である。さらに、PLL回路17に特定
のバンドデ−タを入力するだけで利得を高められる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明のテレビチュ−ナ
においては、チュ−ナ部と、中間周波増幅回路を有した
中間周波回路部とを備え、中間周波増幅回路の利得を、
チュ−ナ部の利得が低い特定バンドの受信時に高くした
ので、チュ−ナ部の利得の低下によるS/Nの劣化も少
なく、また、全受信バンドにおける利得の偏差は少なく
なり、利得制御される高周波増幅回路の設計も容易とな
る。
においては、チュ−ナ部と、中間周波増幅回路を有した
中間周波回路部とを備え、中間周波増幅回路の利得を、
チュ−ナ部の利得が低い特定バンドの受信時に高くした
ので、チュ−ナ部の利得の低下によるS/Nの劣化も少
なく、また、全受信バンドにおける利得の偏差は少なく
なり、利得制御される高周波増幅回路の設計も容易とな
る。
【0033】また、本発明のテレビチュ−ナは、中間周
波増幅回路に増幅用のトランジスタを備え、このトラン
ジスタのベ−スバイアス電圧を変えることによって中間
周波増幅回路の利得を高くしたので、周波数変換した後
の中間周波増幅回路で利得を高くすることが可能とな
り、中間周波帯の選択度特性を変化させることなく全バ
ンドの利得を平準化できる。
波増幅回路に増幅用のトランジスタを備え、このトラン
ジスタのベ−スバイアス電圧を変えることによって中間
周波増幅回路の利得を高くしたので、周波数変換した後
の中間周波増幅回路で利得を高くすることが可能とな
り、中間周波帯の選択度特性を変化させることなく全バ
ンドの利得を平準化できる。
【0034】また、本発明のテレビチュ−ナは、チュ−
ナ部に、複数のバンドを切り替えるためのバンド切り替
え電圧を発生する選局用のPLL回路を備え、バンド切
り替え電圧のうち、特定のバンドを選局する切り替える
電圧を、特定バンドの受信時にベ−スバイアス電圧とし
てトランジスタのベ−スに印加するようにしたので、P
LL回路のバンド切り替え電圧を使用するだけで簡単に
中間周波増幅回路の利得を高くすることが可能である。
ナ部に、複数のバンドを切り替えるためのバンド切り替
え電圧を発生する選局用のPLL回路を備え、バンド切
り替え電圧のうち、特定のバンドを選局する切り替える
電圧を、特定バンドの受信時にベ−スバイアス電圧とし
てトランジスタのベ−スに印加するようにしたので、P
LL回路のバンド切り替え電圧を使用するだけで簡単に
中間周波増幅回路の利得を高くすることが可能である。
【0035】さらに、本発明のテレビ受信機は、PLL
回路に、利得の低い特定のバンドに対応する選局デ−タ
を供給するようにしたので、選局デ−タの入力だけで利
得を高められる。
回路に、利得の低い特定のバンドに対応する選局デ−タ
を供給するようにしたので、選局デ−タの入力だけで利
得を高められる。
【図1】本発明のテレビチュ−ナのブロック構成図であ
る。
る。
【図2】本発明のテレビチュ−ナの利得特性図である。
【図3】図1に示すブロック構成図に対する変形例であ
る。
る。
【図4】本発明のテレビチュ−ナに係わる他の実施の形
態のブロック構成図である。
態のブロック構成図である。
【図5】図4に示すテレビチュ−ナに供給される選局デ
−タのフォ−マットである。
−タのフォ−マットである。
【図6】従来のテレビチュ−ナのブロック構成図であ
る。
る。
【図7】従来のテレビチュ−ナの利得の特性図である。
1 チュ−ナ部 2 中間周波回路部 3 VHF部 4 UHF部 5.10 アンテナ同調回路 6.11 高周波増幅回路 7.12 段間同調回路 8.13 混合回路 9.14 局部発振回路 15 中間周波同調回路 16.21 中間周波増幅回路 17 PLL回路 22 SAWフィルタ 23 ビディオ検波回路 24 抵抗 25 トランジスタ 26.27 スイッチダイオ−ド
Claims (4)
- 【請求項1】 チュ−ナ部と、中間周波増幅回路を有し
た中間周波回路部とを備え、前記中間周波増幅回路の利
得を、前記チュ−ナ部の利得が他のバンドの受信時に比
べて低くなる特定バンドの受信時に高くしたことを特徴
とするテレビチュ−ナ。 - 【請求項2】 前記中間周波増幅回路に増幅用のトラン
ジスタを備え、前記トランジスタのベ−スバイアス電圧
を変えることによって前記中間周波増幅回路の利得を高
くしたことを特徴とする請求項1記載のテレビチュ−
ナ。 - 【請求項3】 前記チュ−ナ部に、複数のバンドを切り
替えるためのバンド切り替え電圧を発生する選局用のP
LL回路を備え、前記バンド切り替え電圧のうち、前記
特定のバンドを選局する切り替える電圧を前記特定バン
ドの受信時に前記ベ−スバイアス電圧として前記トラン
ジスタのベ−スに印加することを特徴とする請求項2記
載のテレビチュ−ナ。 - 【請求項4】 請求項3記載のテレビチュ−ナを備え、
前記PLL回路に、前記特定のバンドに対応する選局デ
−タを供給するようにしたことを特徴とするテレビ受信
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7178897A JPH10271401A (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | テレビチュ−ナ及びそのテレビチュ−ナを備えたテレビ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7178897A JPH10271401A (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | テレビチュ−ナ及びそのテレビチュ−ナを備えたテレビ受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10271401A true JPH10271401A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13470675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7178897A Withdrawn JPH10271401A (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | テレビチュ−ナ及びそのテレビチュ−ナを備えたテレビ受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10271401A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6639630B2 (en) | 1999-02-04 | 2003-10-28 | Alps Electric Co., Ltd. | TV-signal receiving tuner with reduced extraneous emission |
JP2008211535A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Sony Corp | 増幅回路、受信機および受信機用ic |
-
1997
- 1997-03-25 JP JP7178897A patent/JPH10271401A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6639630B2 (en) | 1999-02-04 | 2003-10-28 | Alps Electric Co., Ltd. | TV-signal receiving tuner with reduced extraneous emission |
JP2008211535A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Sony Corp | 増幅回路、受信機および受信機用ic |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7103331B2 (en) | Low noise block down converter with reduced power consumption | |
EP1096667A1 (en) | Receiving apparatus shared by multiple tuners | |
US20070042732A1 (en) | Tuner and method for selecting a channel using band-selection filter and broadcast signal receiver including the tuner | |
US6392715B1 (en) | UHF/VHF turner | |
US7956933B2 (en) | Tuner circuit and digital broadcast receiver with low distortion performance and low power consumption | |
US20060116098A1 (en) | Sound intermediate frequency conversion circuit | |
JP2002027340A (ja) | テレビジョンチューナ及び該テレビジョンチューナを用いた映像機器 | |
US20090083823A1 (en) | Antenna switch and tuner apparatus | |
US7738847B2 (en) | Automatic gain control for a tuner | |
US4633188A (en) | Mixer/amplifier circuit | |
JPH10271401A (ja) | テレビチュ−ナ及びそのテレビチュ−ナを備えたテレビ受信機 | |
US6914639B2 (en) | Combination tuner capable of receiving television signal and FM signal | |
JP3570844B2 (ja) | テレビチュ−ナ及びそのテレビチュ−ナを備えたテレビ受信機 | |
JP3092540B2 (ja) | 高周波受信回路 | |
US20030112377A1 (en) | TV tuner unit that is reduced in size | |
JP3602289B2 (ja) | テレビチューナ | |
KR100524178B1 (ko) | 넓은 가변 범위를 가지는 에이지씨를 구비하는 더블 컨버젼 방식의 튜너 | |
JP3101450U (ja) | テレビジョンチューナ | |
KR200203700Y1 (ko) | 디지털방송 수신용 튜너 | |
JP3565739B2 (ja) | テレビジョンチューナ | |
US20050122436A1 (en) | Television tuner which does not deteriorate picture quality even at the time of weak electric field | |
KR100446945B1 (ko) | 일정한 출력 레벨을 갖는 무조정 튜너 | |
US7352412B2 (en) | Miniaturized television tuner and television receiver including the same | |
JPS6214126B2 (ja) | ||
KR100746976B1 (ko) | 멀티미디어 신호수신장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040224 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040405 |