JPH10270736A - 太陽光採光装置における太陽電池リード線の取付機構 - Google Patents

太陽光採光装置における太陽電池リード線の取付機構

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JPH10270736A
JPH10270736A JP8255275A JP25527596A JPH10270736A JP H10270736 A JPH10270736 A JP H10270736A JP 8255275 A JP8255275 A JP 8255275A JP 25527596 A JP25527596 A JP 25527596A JP H10270736 A JPH10270736 A JP H10270736A
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JP
Japan
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solar cell
lead wire
solar
substrate
solar battery
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JP8255275A
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English (en)
Inventor
Masanobu Numao
正信 沼尾
Kazumi Yamada
和三 山田
Yoshio Fujimoto
宜意 冨士本
Kazuo Takahashi
一夫 高橋
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/52PV systems with concentrators

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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 太陽電池による電力によって駆動させる太陽
光採光装置の太陽電池から基板に至るリード線を風水光
及び屈張による劣化から防護するよう取付機構を改良す
る。 【解決手段】 太陽電池11からのリード線21を太陽
電池受台支持板13の下側に撓ませた状態で迂回させて
基板20に接続する。この際、太陽電受台支持板13と
傾斜を付して水切り性を良くした太陽電池取付ベース1
5との間の空間を太陽電池リード線カバー16を取付け
ることにより耐風水光性を改善する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】最近、太陽光を屋内の照明等
に使用するための太陽光採光装置の実用化が進められて
おり、その周辺技術として種々の開発がなされている。
本発明は、その太陽光採光装置における太陽電池リード
線の取付機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の本発明に係る太陽光採光装置につ
いて図5及び図6を参照して説明する。図5は従来の本
発明に係る太陽光採光装置に用いられる採光プリズムの
構成原理を示すもので、(A)は太陽高度が低い時の斜
視図、(B)は太陽高度が高い時の斜視図であり、図6
は本発明に係る従来の太陽光採光装置の駆体に対する取
付例の断面正面図である。
【0003】従来の太陽光採光装置の具体的機構として
は、例えば特開昭61−180217号公報に記載のも
のが知られている。図5は、同公報に記載の本発明に係
る太陽光採光装置に用いられる採光プリズムの構成原理
を示すものであり、同公報に記載のものは、図5に示す
ように、2枚の採光プリズムP1、P2を太陽の動きに伴
って各々独立に回転させるか、又は、少なくとも1枚の
採光プリズムを回転させ、出射光を所定方向に制御する
ようになっている。このため一日中、太陽の光は太陽光
採光装置の直下に効率よく照射される。つぎに本発明に
係る太陽光採光装置の具体的構成について説明する。図
6は、本発明に係る従来の太陽光採光装置の駆体に対す
る取付例の断面正面図であり、1は太陽光採光装置、2
は所定間隔を隔てて配置される採光プリズム、3はドー
ムカバー、4は光ダクト、5は室内配光板、6は駆体で
ある。即ち、本発明に係る太陽光採光装置1は、採光プ
リズム2、ドームカバー3、光ダクト4及び室内配光板
5を含み、駆体6に挿入装着され、太陽光が太陽光採光
装置1を介して室内に配光されるようになっている。図
7は、本発明に係る太陽光採光装置における太陽電池リ
ード線の取付機構を用いた全体構造の概略を示すもの
で、2は採光プリズム、3はドームカバー、7は支持
枠、10は回転駆動装置、11は太陽電池、20は基板
である。太陽電池11は採光プリズム2を回転駆動させ
るために設けたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、太陽電池で
駆動するタイプのものは、太陽電池からの太陽電池リー
ド線を基板に接続する必要があり、そのためには、 水切り性 風除け性 耐光性 電気用品取締規則のリード線の張力 の諸要件を適正にすることが必要である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の問題を
解決するために、採光部に配置される1枚の採光プリズ
ム又は所定間隔を隔てて配置される複数枚の採光プリズ
ムを回転自在に設け、これらの採光プリズムの回転角を
太陽の高度・方位に応じて制御し、前記採光プリズムに
より屈折した太陽光が所定方向に出射するようにし、そ
の出射光が前記採光プリズムの下方に設けられた光ダク
ト及び室内配光板を通って室内に配光されるようになっ
ており、前記採光プリズムを太陽電池による電気によっ
て回転させるようになっている太陽光採光装置におい
て、前記太陽電池からの太陽電池リード線を基板に接続
するに当たっては、前記太陽電池からの太陽電池リード
線は太陽電池受台を支持する太陽電池受台支持板の下側
に迂回させた後前記基板に接続させるようにし、その
際、前記太陽電池受台支持板の下側の底面になる太陽電
池取付ベースは外方に向かって傾斜を付して水切り性を
良好にさせるようにし、前記太陽電池受台支持板と前記
太陽電池取付ベースとの間に形成され前記太陽電池リー
ド線が通る空間は筒状箱形としてその空間の開放面をカ
バーするための太陽電池リード線カバーを取り付けて風
除け性を良好にすると共に、耐光性を良好にするように
し、更に、前記太陽電池リード線を前記太陽電池受台支
持板の下側で撓ませることにより、電気用品取締規則に
適応するように前記太陽電池リード線に外力が加わり難
くし、且つこのリード線を伝わった水滴が基板に導かれ
難くすることができるようにした太陽光採光装置におけ
る太陽電池リード線の取付機構を提供しようとするもの
である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明による太陽光採光装
置における太陽電池リード線の取付機構の実施の形態に
ついて図1乃至図4を参照して説明する。図1は、本発
明による太陽光採光装置における太陽電池リード線の取
付機構の実施の形態を示すもので、(A)は断面側面
図、(B)は(A)の平面図、図2は、図1に含まれる
太陽電池取付ベース15を示すもので、(A)は断面側
面図、(B)は(A)の正面図、図3は、図1に含まれ
る太陽電池リード線カバー16を示すもので、(A)は
側面図、(B)は(A)のA矢視図、図4は、図1に含
まれる太陽電池取付ベース固定金具17を示すもので、
(A)は断面側面図、(B)は(A)の正面図である。
【0007】本発明による太陽光採光装置における太陽
電池リード線取付機構は、図5乃至図7に示されるよう
な、採光部に配置される1枚の採光プリズム又は所定間
隔を隔てて配置される複数枚の採光プリズム2を回転自
在に設け、これらの採光プリズム2の回転角を太陽の高
度・方位に応じて制御し、前記採光プリズム2により屈
折した太陽光が所定方向に出射するようにし、その出射
光が前記採光プリズム2の下方に設けられた光ダクト4
及び室内配光板5を通って室内に配光されるようになっ
ており、前記採光プリズム2を太陽電池11による電気
によって回転させるようになっている太陽光採光装置1
におけるものである。そして、太陽光採光装置における
太陽電池リード線の取付機構として、太陽電池11から
の太陽電池リード線21を基板20に接続するに当たっ
ては、図7の全体構造の要部はその詳細を図1乃至図4
に示すように構成している。図1乃至図4において、7
は支持枠、11は太陽電池、12は太陽電池受台、13
は太陽電池受台支持板、15は太陽電池取付ベース、1
6は太陽電池リード線カバー、17は太陽電池取付ベー
ス固定金具、20は基板、21は太陽電池リード線であ
る。太陽電池11は、支持枠7の傾斜面上に載置される
太陽電池取付ベース15に固定される太陽電池受台支持
板13の端部に取り付けられる太陽電池受台12上に装
着される。太陽電池11は、本実施の形態においては、
2面が並設されたものである。前記太陽電池取付ベース
15は、支持枠7の肩部に太陽電池取付ベース固定金具
17によって固定される。太陽電池リード線カバー16
は、太陽電池取付ベース15の傾斜面と太陽電池受台支
持板13の水平面との間に形成される筒状箱形の空間1
33の開放面を閉塞するためのもので、前記太陽電池取
付ベース15に固定される。
【0008】並設された前記2面のそれぞれの太陽電池
11からの2本の太陽電池リード線21は、太陽電池1
1の裏面から延び、太陽電池受台支持板13の上面から
通孔131を通って下側の空間133内に撓ませて迂回
させた後、通孔132を通って支持枠7の内方に装着さ
れた基板20に接続される。前記太陽電池取付ベース1
5は下面が外方に向かって傾斜していると共に、前記空
間133の開放面は太陽電池リード線カバー16によっ
て閉塞するようにしたことにより、太陽電池リード線2
1は、水切り性、風除け性、耐光性が良好にさ
れ、更に、上述のように太陽電池リード線21を撓ませ
るようにしたことにより、電気用品取締規則に適応す
るように前記太陽電池リード線に外力が加わり難くし、
且つこのリード線を伝わった水滴が基板に導かれ難くす
ることができる。即ち、太陽電池11からの太陽電池リ
ード線21は太陽電池受台12を支持する太陽電池受台
支持板13の下側に迂回させた後基板20に接続させる
ようにし、その際、前記太陽電池受台支持板13の下側
の底面になる太陽電池取付ベース15は外方に向かって
傾斜を付して水切り性を良好にさせるようにし、前記太
陽電池受台支持板13と前記太陽電池取付ベース15と
の間に形成され前記太陽電池リード線が通る空間は筒状
箱形として、その空間の開放面をカバーするための太陽
電池リード線カバー16を取り付けて風除け性を良好に
すると共に、耐光性を良好にするようにし、更に、前記
太陽電池リード線21を前記太陽電池受台支持板13の
下側で撓ませることにより、電気用品取締規則に適応す
るように前記太陽電池リード線に外力が加わり難くし、
且つこのリード線を伝わった水滴が基板に導かれ難くす
ることができるようにした。
【0009】
【発明の効果】本発明による太陽光採光装置における太
陽電池リード線の取付機構は、上述のように構成されて
いるので、 水切り性、 風除け性、 耐光性、 電気用品取締規則に適応するように太陽電池リード線
に外力が加わり難くし、且つこのリード線を伝わった水
滴が基板に導かれ難くする、の諸要件を適正にすること
ができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による太陽光採光装置における太陽電池
リード線の取付機構の実施の形態を示すもので、(A)
は断面側面図、(B)は(A)の平面図である。
【図2】図1に含まれる太陽電池取付ベースを示すもの
で、(A)は断面側面図、(B)は(A)の正面図であ
る。
【図3】図1に含まれる太陽電池リード線カバーを示す
もので、(A)は側面図、(B)は(A)のA矢視図で
ある。
【図4】図1に含まれる太陽電池取付ベース固定金具を
示すもので、(A)は断面側面図、(B)は(A)の正
面図である。
【図5】従来の本発明に係る太陽光採光装置に用いられ
る採光プリズムの構成原理を示すもので、(A)は太陽
高度が低い時の斜視図、(B)は太陽高度が高い時の斜
視図である。
【図6】本発明に係る従来の太陽光採光装置の駆体に対
する取付例の断面正面図である。
【図7】本発明に係る太陽光採光装置における太陽電池
リード線の取付機構を用いた全体構造の概略を示すもの
で、(A)は側面図、(B)は(A)の平面図である。
【符号の説明】
1:太陽光採光装置 2:採光プリズム 3:ドームカバー 4:光ダクト 5:室内配光板 6:駆体 7:支持枠 10:回転駆動装置 11:太陽電池 12:太陽電池受台 13:太陽電池受台支持板 14:太陽電池受台固定座金 15:太陽電池取付ベース 16:太陽電池リード線カバー 17:太陽電池取付ベース固定金具 20:基板 21:太陽電池リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 一夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 採光部に配置される1枚の採光プリズム
    又は所定間隔を隔てて配置される複数枚の採光プリズム
    を回転自在に設け、これらの採光プリズムの回転角を太
    陽の高度・方位に応じて制御し、前記採光プリズムによ
    り屈折した太陽光が所定方向に出射するようにし、その
    出射光が前記採光プリズムの下方に設けられた光ダクト
    及び室内配光板を通って室内に配光されるようになって
    おり、前記採光プリズムを太陽電池による電気によって
    回転させるようになっている太陽光採光装置において、 前記太陽電池からの太陽電池リード線を基板に接続する
    に当たっては、前記太陽電池からの太陽電池リード線は
    太陽電池受台を支持する太陽電池受台支持板の下側に迂
    回させた後前記基板に接続させるようにし、 その際、前記太陽電池受台支持板の下側の底面になる太
    陽電池取付ベースは外方に向かって傾斜を付して水切り
    性を良好にさせるようにし、 前記太陽電池受台支持板と前記太陽電池取付ベースとの
    間に形成され前記太陽電池リード線が通る空間は筒状箱
    形として、その空間の開放面をカバーするための太陽電
    池リード線カバーを取り付けて風除け性を良好にすると
    共に、耐光性を良好にするようにし、 更に、前記太陽電池リード線を前記太陽電池受台支持板
    の下側で撓ませることにより、電気用品取締規則に適応
    するように前記太陽電池リード線に外力が加わり難く
    し、且つこのリード線を伝わった水滴が基板に導かれ難
    くしたことを特徴とする太陽光採光装置における太陽電
    池リード線の取付機構。
JP8255275A 1996-09-04 1996-09-06 太陽光採光装置における太陽電池リード線の取付機構 Pending JPH10270736A (ja)

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CN 97117934 CN1099560C (zh) 1996-09-04 1997-09-03 太阳光采光装置中的太阳电池的安装装置

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