JPH10268144A - 光ファイバ心線の成端部収容凾 - Google Patents

光ファイバ心線の成端部収容凾

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JPH10268144A
JPH10268144A JP9087208A JP8720897A JPH10268144A JP H10268144 A JPH10268144 A JP H10268144A JP 9087208 A JP9087208 A JP 9087208A JP 8720897 A JP8720897 A JP 8720897A JP H10268144 A JPH10268144 A JP H10268144A
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JP
Japan
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tray
connector
termination
optical fiber
storage
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Application number
JP9087208A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Maejima
紘 前島
Yoshihiro Horie
良洋 堀江
Shigeru Nishizawa
滋 西沢
Takahiro Asaga
孝博 浅賀
Migaku Yamazaki
磨 山崎
Shoichiro Taniguchi
省一郎 谷口
Makoto Kato
真 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Communication Equipment Manufacturing Co Ltd
Hakusan Seisakusho Co Ltd
Daito Tsushinki KK
Original Assignee
Tokyo Communication Equipment Manufacturing Co Ltd
Hakusan Seisakusho Co Ltd
Daito Tsushinki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】光ファイバ心線の成端と余長処理及び差し替え
作業を容易かつ安全に実行し得る光ファイバ心線の成端
部収容凾を提供する。 【解決手段】引込み光ケーブル側コネクタと延長側コネ
クタ32.1〜4とをコネクタ・アダプタ31内で光相
互結合するために、各々が矩形状基板の一短辺側から直
立させた端面板34aに該コネクタ・アダプタの複数個
を並置した構成をとる複数個の成端トレイ34と、前記
複数個の成端トレイの一つを開放端から受容する直方体
状受容スペースを形成し開放端と反対側に軸孔を設けた
構成を各々が有する複数個の収容トレイ35と、複数個
の収容トレイの軸孔に共通して貫通する支承軸51を中
心に前記複数の収容トレイのおのおのが所要の角度だけ
回転可能なるように形成された収容筐体50とを備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバの接
続,収容に用いられる構内成端用光キャビネット(以下
光キャビネットという)内に引き込まれる光ファイバ心
線(以下心線という)の成端と余長処理に用いられる心
線の成端部収容凾の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インテリジェントビル等の構内に設置さ
れる光キャビネットは、局側から引き込まれた局側光フ
ァイバケーブルと構内に設置された構内光ファイバケー
ブルの接続,収容に用いられている。従来の光キャビネ
ットの概略構造は、図4に示されている通りである。予
め心線毎にコネクタが取り付けてある局側引込みケーブ
ルを、引込みケーブル挿入口1からこの光キャビネット
15内に引込み、そのケーブルの心線12を引込みケー
ブル用成端箱2(2−1,2−2,2−3,2−4)に
区分けし、図5に示す如き構造を有するこの各成端箱2
内で仮の余長処理をし、アダプタ取り付け穴3(3−
1,3−2,3−3,3−4)に取り付けてあるコネク
タ・アダプタ3aに各心線端部のコネクタ3bを取り付
ける。構内側の光ファイバ11は、ターミナルアダプタ
挿入口5又は構内光ファイバ挿入口6から引込み、構内
側ケーブル用成端箱4にて仮の余長処理をし、その先端
に接続されている構内ケーブル側コネクタ3cは引込み
ケーブル用成端箱2のコネクタ・アダプタ3aに取り付
ける。このとき構内側ケーブル用成端箱4から局側心線
用のアダプタ取り付け穴3内のコネクタ・アダプタ3a
に結合されるコネクタ3cに延ばされる光ファイバ心線
11が弛まないように、弛み防止フック7に引っかけ
る。
【0003】図5は、従来の引込みケーブル用成端箱2
の構造例を示しており、前記のように引込みケーブルを
仮固定した後、この引込みケーブル用成端箱2を光キャ
ビネット15から取り出し、心線の余長処理を行うため
に用いられる。この場合に、引込みケーブル用成端箱2
−1,2−2,2−3,2−4毎に分かれた心線12を
半径20mm以上の輪にし、爪部9の下に入れる。次に、
コネクタ・アダプタ3aに引込みケーブル側のコネクタ
3bを取り付けるために、余長処理部10で心線の弛み
を調整した後に、コネクタ・アダプタ3aにそのコネク
タ3bを挿し込むことにより取り付け、心線が引込みケ
ーブル用成端箱2の外に出ないようにふた8を支持軸2
aの位置で折り畳んでセットする。コネクタ・アダプタ
3aには構内ケーブル側のコネクタ3cが図示のように
結合されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
技術では、余長処理の時に両手を使って心線を輪にしな
ければならないため、引込みケーブル用成端箱2をどこ
かに固定しなければならず、そのための場所を用意しな
ければならない。光キャビネット15を取り付ける場所
は様々であり、作業ができるスペースが極端に狭い場合
には、余長処理に必要以上の時間がかかってしまうこと
になる。また、コネクタ・アダプタ3aにコネクタ3b
を取り付ける際に弛みを調整しているが、心線12の巻
き付け半径が20mm以下になってしまうことがあり、そ
の場合はもう1度心線12を取り出し余長処理をやり直
さなければならない。このように接続替えをする際に、
例えば引込みケーブル用成端箱2−1のアダプタ取り付
け穴3−1のコネクタ・アダプタ3aに結合されたコネ
クタ3cと、引込みケーブル用成端箱2−4のアダプタ
取り付け穴3−1のコネクタ・アダプタ3aに結合され
たコネクタ3cとの差し替えを行いたい場合において、
アダプタ取り付け穴3−2,3−3,3−4の各コネク
タ・アダプタ3aに構内側コネクタ3cが取り付けてあ
るときには、この差し替え作業は極めて困難にある。す
なわち、もしアダプタ取り付け穴3−2,3−3,3−
4の各コネクタ・アダプタ3aに差し込まれたコネクタ
3cに接続されている心線を用いた通信回線が通信中で
あったときに切り換え作業を行いそれらの心線に触れて
しまったりすると、通信中のデータが破壊されてしまう
ことになる。
【0005】本発明の目的は、従来技術のこのような欠
点を解消して、光キャビネットにおける光ファイバ心線
の成端と余長処理及び差し替え作業を容易かつ安全に実
行し得る光ファイバ心線の成端部収容凾を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明による光ファイバ心線の成端部収容凾は、引
込み光ケーブルの光ファイバ心線に接続された引込み光
ケーブル側コネクタと延長光ケーブルの光ファイバ心線
に接続された延長側コネクタとをコネクタ・アダプタ内
で光相互結合するために、矩形状基板の一短辺側に該矩
形状基板から直立させた端面板に該コネクタ・アダプタ
の複数個を前記矩形状基板の面に沿うように並べて配置
した構成を各々が有する複数個の成端トレイと、前記複
数個の成端トレイの一つを受容する直方体状受容スペー
スを形成するために矩形状基板の二つの長辺を含む三辺
に端面板を直立させて残余の短辺側と該矩形状基板に対
向する側にそれぞれ開放端面を形成し、前記残余の短辺
と対向する他の短辺に近接する位置の前記端面板に前記
引込み光ケーブルの心線を引込むための引込み窓を有
し、さらに該前記他の短辺の端部から該矩形状基板に沿
うか又は平行に外側に突出した突出部に軸孔を設けた構
成を各々が有する複数個の収容トレイと、該複数個の収
容トレイの前記軸孔に共通して貫通する支承軸を有して
前記複数個の収容トレイを該支承軸が前記軸孔に共通し
て貫通しかつ該支承軸を中心に前記複数の収容トレイの
おのおのを所要の角度だけ回転させて前記直方体状受容
スペースから前記成端トレイを取り出し又は該直方体状
受容スペースへの収容が可能なるようにした状態で収容
する収容筐体とを備えた構成を有している。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明による光ファイバの成端部
収容凾は、局側から又は構内側から引込まれた引込み光
ケーブルの各心線に取り付けてあるコネクタと、接続替
え等に用いられるジャンパ線の如き延長光ケーブルの心
線に接続された延長側コネクタとを各コネクタ・アダプ
タ内で相互光結合するために、矩形状基板の短辺側にそ
の矩形基板から直立された端面板に複数のコネクタ・ア
ダプタを配置した成端トレイを複数個備えている。各成
端トレイは、矩形状基板の複数のコネクタ・アダプタを
配置した面側に引込み光ケーブルの各心線の余長を巻回
収容する余長処理用のカバードームを備えている。各成
端トレイを収容する収容トレイは、矩形状基板上に直方
体状受容スペースを形成するように構成されており、こ
の直方体状受容スペースは矩形状基板と対向する側およ
び一方の短辺側が開放端面であって、これらの開放端面
から成端トレイを収容することができる。収容トレイの
他方の短辺側には軸孔が設けられており、すべての収容
トレイの軸孔に共通に貫通する支承軸を設けた収容筐体
に、すべての収容トレイが収容されている。収容される
心線は、収容トレイの軸孔を設けた側の端面板の近傍に
設けられた引込み窓から引込まれる。収容筐体に収容さ
れた各収容トレイは軸孔を貫通した支承軸を中心に約9
0°回転することにより、前記の開放端面から成端トレ
イを取り出すことができる。本発明では、この成端トレ
イを取り出し時の姿勢から180°回転させたときに表
側になる裏側に各心線のコネクタを挿入結合させるコネ
クタ・アダプタを配置してあるため、心線に対する処理
作業はこのように成端トレイを裏返して行われる。必要
な処理が終わった成端トレイと収容トレイは、上記の場
合と逆の手順で収容筐体に収容される。
【0008】
【実施例】図1は、本発明による光ファイバ心線の成端
部収容凾(以下収容凾という)の構造の概略と使用方法
を説明するための斜視図である。本発明による収容凾
は、成端トレイ34,収容トレイ35及び収容筐体50
を備えている。
【0009】図2は、成端トレイ34の構造例を示す平
面図(a),左側面図(b),右側面図(c),正面図
(d)及び背面図(e)である。図1と図2を参照して
まず成端トレイ34について説明する。これらの図にお
いて、30は引込み光ケーブル心線に接続された引込み
側コネクタ、31はコネクタ・アダプタ、32(32−
1,32−2,32−3,32−4)は延長側光ケーブ
ル心線に接続された延長側コネクタ、33は引き込み光
ケーブル心線の余長を巻き付けるゴム製のガバードーム
である。この成端トレイ34は、外観上では矩形状基板
の一短辺側にこの矩形状基板から端面板34aを直立さ
せた形状を有しており、この端面板34aの中央部に設
けられたアダプタ取付穴39は、図1に示すようにコネ
クタ・アダプタ31を取り付け、ねじ穴38にねじ止め
するために用いられる。矩形状基板上で端面板34aと
対向する側に、ゴム製のカバードーム33が設けられて
おり、常時は実線の状態33−2で示すように縁部がゴ
ムの弾力で基板に押し付けられているが、心線の余長を
処理する場合に、点線の状態33−1のように縁部が反
転して基板から離れるので、そのカバードーム33の中
心部に位置している巻取枠に心線の余長部分を巻き付け
ることができる。36は矩形状基板の端面板34aと対
向する端から突出した係合突部、37は端面板34aの
先端側に突出した係合突起である。
【0010】図3は、収容トレイ35の構造例を示す平
面図(a),左側面図(b),右側面図(c),正面図
(d)及び背面図(e)である。この収容トレイ35
は、外観上は矩形状基板35aの二つの長辺を含む三辺
に端面板44a,44b,44cを直立させて残りの短
辺(44d)側とこの矩形状基板35aに対向する側に
それぞれ開放端面が形成されている。40は短辺(44
d)に対向する他の短辺に直立させた端面板44cの中
央部に設けられた係合溝、41は開放端面44dの近傍
に設けられた係合凹部である。また、42は短辺(44
c)の端部からこの矩形状基板35aに沿うか又は平行
に外側に突出した突出部42aに設けられた軸孔であ
る。43は、引込み光ケーブルの心線を通すために短辺
(44c)に近接する位置の端面44aに設けられた引
込み窓である。
【0011】収容筐体50は、図1に示すように、直方
体の一つの稜52を共有する三つの表面に相当する三つ
の矩形板50a,50b,50cと矩形板50aに対向
する位置の矩形板50dとを備え、矩形板50a,50
dの図示の左隅に上下方向に支承軸51が配置されてい
る。
【0012】通常は、成端トレイ34は、収容トレイ3
5の開放端面44d又は矩形状基板の上方の開放端面か
ら前記の直方体状受容スペースに収容され、このときに
成端トレイ34の係合突部36は収容トレイ35の係合
溝40に係合することにより上下方向の位置決めが行わ
れ、また成端トレイ34の係合突起37が収容トレイ3
5の係合凹部41に係合して縦方向の相互位置決めがな
されている。このように収容トレイ35内に成端トレイ
34が収容された状態で、収容筐体50に収納されてい
る。
【0013】引込み側光ケーブルを引込み成端するとき
には、前記のように収納されている成端トレイ34入り
の収容トレイ35を、図1(c)に示すように支承軸5
1を中心に約90°回転させた状態で、同図(b)に示
すように収容トレイ35から成端トレイ34を引き出
す。引き出された成端トレイ34を約180°回転させ
て表裏を反転させて同図(a)のような状態にし、引込
み側コネクタ30の各心線をカバードーム33に巻回収
容し、引込み光ケーブルのその引込み側コネクタ30は
所定のコネクタ・アダプタ31内に差し込まれる。以下
は、前記と逆の手続きで成端トレイ34は裏の状態
(a)から表の状態(b)となり、(c)のように収容
トレイ35に収容されて後、支承軸51を中心に回転さ
せて、成端トレイ34入りの収容トレイ35を、収容筐
体50内に収納する。ここで延長側の光ファイバの心線
がそれぞれ接続された延長側コネクタ32(32−1,
32−2,32−3,32−4)は対応するコネクタ・
アダプタ31内に差し込まれ、対応する所定の光ファイ
バ心線相互の光接続が完了する。以上の手順は、任意の
光ファイバ心線を切り換えるいわゆるジャンパ接続替え
の場合においても、隣接のコネクタ・アダプタに差し込
めれたコネクタに接続された心線に通信信号が流れてい
るか否かに関係なしに、支障なく安全に作業を行うこと
ができる。
【0014】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は次
の如き効果を得ることができる。 (1)コネクタを先に取り付け成端トレイを回転して余
長処理を行うことにより狭い場所でも容易に作業を行う
ことができ、また余長処理のやり直しをする必要がな
い。 (2)収容トレイの回転構造によってジャンパ接続替え
時にコネクタを差し込んだ状態で他の心線に影響なく作
業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ファイバ心線の成端部収容凾の
構造及び取扱い方法を説明するための斜視図である。
【図2】本発明に用いる成端トレイの構成例を示す平面
図(a),左側面図(b),右側面図(c),正面図
(d),背面図(e)である。
【図3】本発明に用いる収容トレイの構成例を示す平面
図(a),左側面図(b),右側面図(c),正面図
(d),背面図(e)である。
【図4】従来の光キャビネットの1例を示す斜視図であ
る。
【図5】従来の光キャビネット内に設置される成端トレ
イの1例を示す図である。
【符号の説明】
1 引込みケーブル挿入口 2,2−1,2−2,2−3,2−4 引込みケーブル
用成端箱 2a 支持軸 3−1,3−2,3−3,3−4 アダプタ取り付け穴 3a コネクタ・アダプタ 3b 引込みケーブル側コネクタ 3c 構内ケーブル側コネクタ 4 構内側ケーブル用成端箱 5 ターミナルアダプタ挿入口 6 構内光ファイバ挿入口 7 弛み防止フック 8 ふた 9 爪部 10 余長処理部 11 構内側の光ファイバ 12 引込みケーブルの心線 15 キャビネット 30 引込みケーブル側コネクタ 31 コネクタ・アダプタ 32,32−1,32−2,32−3,32−4 延長
側コネクタ 33 カバードーム 33−1,33−2 カバードームの状態 34 成端トレイ 34a 端面板 35 収容トレイ 35a 矩形状基板 36 係合突部 37 係合突起 38 ねじ穴 39 アダプタ取り付け穴 40 係合溝 41 係合凹部 42 軸孔 42a 突出部 43 引込み窓 44a,44b,44c 端面板 44d 開放端面 50 収容筐体 50a,50b,50c,50d 矩形板 51 支承軸 52 稜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀江 良洋 横浜市港北区樽町三丁目2番30号 東京通 信機工業株式会社内 (72)発明者 西沢 滋 東京都豊島区高田三丁目18番14号 株式会 社白山製作所内 (72)発明者 浅賀 孝博 東京都豊島区高田三丁目18番14号 株式会 社白山製作所内 (72)発明者 山崎 磨 東京都豊島区高田三丁目18番14号 株式会 社白山製作所内 (72)発明者 谷口 省一郎 東京都目黒区下目黒二丁目17番7号 大東 通信機株式会社内 (72)発明者 加藤 真 東京都目黒区下目黒二丁目17番7号 大東 通信機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引込み光ケーブルの光ファイバ心線に接
    続された引込み光ケーブル側コネクタと延長光ケーブル
    の光ファイバ心線に接続された延長側コネクタとをコネ
    クタ・アダプタ内で光相互結合するために、矩形状基板
    の一短辺側に該矩形状基板から直立させた端面板に該コ
    ネクタ・アダプタの複数個を前記矩形状基板の面に沿う
    ように並べて配置した構成を各々が有する複数個の成端
    トレイと、 前記複数個の成端トレイの一つを受容する直方体状受容
    スペースを形成するために矩形状基板の二つの長辺を含
    む三辺に端面板を直立させて残余の短辺側と該矩形状基
    板に対向する側にそれぞれ開放端面を形成し、前記残余
    の短辺と対向する他の短辺に近接する位置の前記端面板
    に前記引込み光ケーブルの心線を引込むための引込み窓
    を有し、さらに該前記他の短辺の端部から該矩形状基板
    に沿うか又は平行に外側に突出した突出部に軸孔を設け
    た構成を各々が有する複数個の収容トレイと、 該複数個の収容トレイの前記軸孔に共通して貫通する支
    承軸を有して前記複数個の収容トレイを該支承軸が前記
    軸孔に共通して貫通しかつ該支承軸を中心に前記複数の
    収容トレイのおのおのを所要の角度だけ回転させて前記
    直方体状受容スペースから前記成端トレイを取り出し又
    は該直方体状受容スペースへの収容が可能なるようにし
    た状態で収容する収容筐体とを備えた光ファイバ心線の
    成端部収容函。
  2. 【請求項2】 前記成端トレイは、前記矩形状基板の一
    表面上で前記コネクタ・アダプタが配置された前記端面
    板と対向する側に、前記引込み光ケーブルの光ファイバ
    心線の余長を巻回収容するカバードームを備えたことを
    特徴とする請求項1に記載の光ファイバ心線の成端部収
    容凾。
  3. 【請求項3】 前記収容トレイは、前記残余の一辺と対
    向する一辺に直立された前記端面板に係合溝を備え、前
    記成端トレイは、前記コネクタ・アダプタが配置された
    前記端面板と対向する端部から突出した係合突部を備え
    て、該成端トレイが前記収容トレイの前記直方体状受容
    スペースに収容された状態で前記係合突部が前記係合溝
    に係合して上下方向の相互位置決めがなされるように構
    成されたことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ
    心線の成端部収容凾。
  4. 【請求項4】 前記成端トレイは、前記コネクタ・アダ
    プタが配置された前記端面板の先端部側に係合突起を備
    え、前記収容トレイは前記矩形状基板の残余の一辺側の
    前記開放端面の近傍に前記係合突起と係合する係合凹部
    を備えて、前記成端トレイが前記収容トレイの前記直方
    体状受容スペースに収容された状態で前記係合突起が前
    記係合凹部に係合して、前記収容トレイに対する前記成
    端トレイの縦方向の位置決めがなされるように構成され
    たことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ心線の
    成端部収容凾。
JP9087208A 1997-03-24 1997-03-24 光ファイバ心線の成端部収容凾 Pending JPH10268144A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010256525A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Shodensha Co Ltd 回動型光コネクタ配列ケース
CN109413923A (zh) * 2017-08-18 2019-03-01 联想企业解决方案(新加坡)有限公司 轨道装配

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