JPH10262950A - 人体サイズ測定システム及び被服選定システム - Google Patents

人体サイズ測定システム及び被服選定システム

Info

Publication number
JPH10262950A
JPH10262950A JP9073961A JP7396197A JPH10262950A JP H10262950 A JPH10262950 A JP H10262950A JP 9073961 A JP9073961 A JP 9073961A JP 7396197 A JP7396197 A JP 7396197A JP H10262950 A JPH10262950 A JP H10262950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
human body
size
length
data
measurement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9073961A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Ozaki
眞一郎 尾崎
Tsuneo Oda
恒雄 小田
Kazuo Fukuda
和生 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OZAKI SHOJI KK
Ogis Ri Co Ltd
Original Assignee
OZAKI SHOJI KK
Ogis Ri Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OZAKI SHOJI KK, Ogis Ri Co Ltd filed Critical OZAKI SHOJI KK
Priority to JP9073961A priority Critical patent/JPH10262950A/ja
Publication of JPH10262950A publication Critical patent/JPH10262950A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体のサイズを一人一人計測し計測データを
処理することは多くの手間と時間が必要であり、又その
都度、担当者が経験と感により選定しなければならず、
大変な労力が必要である。 【解決手段】 人体11の胸囲、胴囲に装着する採寸ベ
ルトと、人体11を照明するライト1と、そのライト1
により照明された人体11を採寸ベルトを装着した状態
で撮像するCCDカメラ2と、その撮像された画像に基
づいて、胸囲、胴囲などの人体のサイズを算出するパソ
コン3とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体のサイズに適
合する被服を選定するために利用できる人体サイズ測定
システム及び被服選定システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば被服の販売業者などが顧客
の注文に応じて、予め用意されている各種の製品サイズ
の被服の中からその顧客に適合するサイズの被服を選定
する場合、被服を着る人の身長、胸囲、胴囲、腰囲、裄
丈、股下寸法などの各部のサイズを、顧客から聞いた
り、身長計、巻尺等を用いて計測したりして、その計測
結果に基づいて、担当者が、今までの経験や感によって
その人に最も適合すると思われるサイズの被服を選定し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、人の身長、胸囲、胴囲、腰囲、裄丈、股下寸法
などの各部のサイズを、身長計、巻尺等を用いて計測し
たりする方法では、手間と時間のかかる作業を伴う。特
に、学校の学生や企業の社員などにおける制服等を各人
に合わせて選定する場合、人数が多く人体のサイズを一
人一人計測することは多くの手間と時間が必要であり、
又その都度、担当者が経験と感により選定しなければな
らず、大変な労力が必要であるという課題がある。
【0004】本発明は、従来のこのような人体サイズの
計測における課題を考慮し、手間と時間が削減でき、省
力化が可能な人体サイズ計測システム及び被服選定シス
テムを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、人
体の測定対象となる所定部位に装着する測定補助手段
と、人体を照明するための照明手段と、その照明手段に
より照明された人体を装着した測定補助手段とともに撮
像する撮像手段と、その撮像された画像に基づいて、所
定部位における人体のサイズを算出するサイズ算出手段
とを備えた人体サイズ測定システムである。
【0006】請求項9の本発明は、再帰性反射部材が貼
られた背景スクリーン前面に存在させた人体を照明する
ための照明手段と、その照明手段により照明された人体
を撮像する撮像手段と、その撮像された画像に基づい
て、人体の肩幅及び袖丈を求め、その求められた肩幅及
び袖丈から裄丈を算出する裄丈算出手段とを備えた人体
サイズ測定システムである。
【0007】請求項13の本発明は、人体の身長、胸
囲、及び裄丈の3つのデータの組合せ毎に、それぞれ適
合する少なくとも1種類のサイズの被服を対応させて記
憶する記憶手段と、人体の身長、胸囲、及び裄丈の3つ
のデータを入力するデータ入力手段と、その入力された
3データに基づいて、記憶手段から入力されたデータに
適合する被服を選定する被服選定手段とを備えた被服選
定システムである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて説明する。
【0009】図1は、本発明にかかる一実施の形態の人
体サイズ計測システムの構成図である。本実施の形態の
人体サイズ計測システムの基本的な構成は、照明手段と
してのライト1、撮像手段としてのCCDカメラ2、サ
イズ算出・集計手段としてのパソコン3、及び後述する
人体11に装着する測定補助手段からなる。また、それ
らの他に、CCDカメラ2により人体11を撮像する
時、背景に用いる再帰性反射布でできた背景スクリーン
10、CCDカメラ2により撮像された人体画像や、パ
ソコン3により算出された人体11の各部位のサイズ等
を記憶するためのMO用リムーバブルディスク7が設け
られている。更に、ライト1の電源側には照明光の強度
を調節するためのライトコントロール12、CCDカメ
ラ2とパソコン3との間にはAC電源及び映像信号を中
継する接続箱13、パソコン3には個人情報などのデー
タを入力するためのキーボード4やマウス5、MOドラ
イブ6、及び注文書9などの文書を印刷するためのプリ
ンタ8が設けられている。
【0010】本実施の形態では、再帰性反射部材を有す
る測定補助手段を人体に装着し、その人体及び測定補助
手段をCCDカメラ2によって同時に撮像し、その得ら
れた画像から、胴囲、胸囲、腰囲、膝位置、及び股下位
置などの人体の各部位のサイズを計測するものである。
又、人体画像の輪郭線(エッジ部分)から裄丈を算出す
るものである。再帰性反射部材は、光を当てるとその光
の来る方向に主に反射するもので、本実施の形態では、
再帰性反射布(例えばスコッチライト、住友スリーエム
製等)を用いる。
【0011】図2は、上記構成におけるライト1及びC
CDカメラ2を一体化した装置を示す外観図であり、図
3は、その装置の内部構造を示す図である。図2及び図
3において、ライト1及びCCDカメラ2は本体ケース
21に収納され、その本体ケース21前面には蓋22が
脱着可能に設けられている。本体ケース21の外側上面
には、持ち運びが便利なようにハンドル25が設けら
れ、この装置を水平に設置するための水準器24が設け
られている。また、本体ケース21の外側背面にはライ
ト1の電源線及びCCDカメラ2の電源線や信号線を引
き出すための出力パネル23が設けられている。更に、
本体ケース21の背面にはライトコントロール12及び
電源用のスイッチ29が設けられ、本体ケース21の底
面には三脚27が取り付けられている。また、本体ケー
ス21の側面にはライト1の熱を放熱するための通気孔
26が開けられている。
【0012】一方、本体ケース21の内部において、底
面にCCDカメラ2がネジにより固定され、側面に接続
された支持板20にライト1がネジにより取り付けられ
ている。また、ライト1及びCCDカメラ2の間には、
ライト1の熱によりCCDカメラ2が影響を受けないよ
うに断熱材28が設けられている。ここでは、ライト1
にはミニハロゲンランプ(85W)の白熱灯を用いてい
る。
【0013】図4は、本実施の形態において、身長を自
動的に計測する場合の構成の一例を示す図である。この
身長の計測方法は一例を示すものであり、これに限定さ
れるものではなく、後述する方法を用いてももちろん良
いし、予め分かっていればキーボード4から入力する方
法でもよい。この場合は、従来からある全自動身長計3
3を用いて、計測値をRS232C通信などによりパソ
コン本体側31に自動的に取り込むものである。
【0014】図5は、人体の体格周囲を計測する際に用
いる測定補助手段としての採寸ベルトの一部を示す図で
あり、採寸ベルトの巻き付け長さを連続的に調節するた
めの引出し部を示している(図7参照)。図5におい
て、(a)は表側から見た図であり、(b)は裏側から
見た図である。又、(c)及び(d)はその裏面に取り
付ける帯状のオペロンゴム製のゴム部材である。端部部
材41はポリ塩化ビニル・ガラス繊維製で採寸ベルトの
一方の端部となる部分であり、その端部部材41の一方
の端部Bに帯状の再帰性反射布43が途中位置Cまで貼
られたポリ塩化ビニル・ガラス繊維製の案内部材42が
接合されている。(c)のゴム部材44は端部Hが案内
部材42の部位Fに接合され、(d)の弾性部材である
ゴム部材45は端部Jが端部部材41の部位Eに接合さ
れる。又、端部部材41には採寸ベルトを止めるための
止め具であるプラスチック製のボタンL46が設けられ
ている。再帰性反射布43の長さは、後述するように計
測誤差を防止するために約13cmとする。
【0015】図6は、本実施の形態における採寸ベルト
の図5と接続される採寸ベルトの残りの部分を示す図で
ある。図6において、ポリ塩化ビニル・ガラス繊維製の
帯状部材としての採寸ベルト本体46の表側には、図5
の端部部材41のボタンL46に連結可能な複数個のボ
タンM〜R48が設けられており、その横には異なる色
の標識49が設けられている。又、裏側には、図5に示
した案内部材42、再帰性反射布43、及びゴム部材4
4、45を収納する布製の収納部50が取り付けられて
おり、ゴム部材44、45の端部I、Kが端部Sにとも
に接合されている。図5の端部部材41を採寸ベルト本
体47の端部T側から回してボタンL46とボタンM〜
R48のいずれかとを連結することにより、採寸ベルト
の巻き付け長さを段階的に調節する。
【0016】図7は、(a)が人体に採寸ベルトを巻き
付ける前の再帰性反射布43が収納部50内に収納され
た状態を示し、(b)が人体に採寸ベルトを巻き付け、
ボタンL46とボタンM〜R48のいずれかとを連結し
た時で、再帰性反射布43の一部が収納部50から引き
出された状態を示している。このとき、ゴム部材44、
45が伸びて案内部材42が収納部50から引き出さ
れ、再帰性反射布43もそれに伴って引き出される。
又、(c)は(b)の状態の時に表側から見た場合を示
し、ここでは、aの長さだけ再帰性反射布43が観察で
きる。すなわち、図1において、ライト1により光を当
てCCDカメラ2で撮像した場合、この部分が光って写
る。ここで、(a)の状態でボタンL46とボタンM〜
R48のいずれかとを連結したときの巻き付け長さの調
節幅は、13cm以下毎であり、予め決められている。
【0017】いま、人体の胸囲あるいは胴囲などを計測
する場合、この採寸ベルトを計測する部位に巻き付け、
ボタンM〜R48のいずれかを用いて大まかな長さの調
節を行う。このとき、再帰性反射布43の引出し長さ、
すなわち図7のaが13cm以下となるようにボタン掛
け替えによる調節を行う。この13cmという値は、1
1.5〜18.5歳の人体の胸囲あるいは胴囲の正面部
における平らな部分の横幅が少なくとも13cmあるこ
とから決めたもので、CCDカメラで撮像した画像に基
づいて計測する場合に、これより長くすると湾曲した部
分による誤差が生じる恐れがあるためである。すなわ
ち、身体の周囲にこの採寸ベルトを上記のように調節し
て巻き付けた状態で、図1のCCDカメラ2で撮像し、
その画像から採寸ベルト本体47の各ボタンM〜R48
の横の標識の色と再帰性反射布43の写っている長さか
ら、止められているボタンの位置による長さと計測され
た再帰性反射布の長さとの和を求めることにより、胸
囲、胴囲あるいは腰囲を算出することができる。
【0018】図8は、本実施の形態における測定補助手
段としての股下位置を計測するための一例を示す図であ
る。この例では、身長も同時に計測できる構成としてい
る。図8において、踏台60の端部近傍に垂直に取り付
けられた支柱68の背面に設けられたガイド支柱64に
は、水平な状態で上下に摺動可能な棒状の股下計測器6
1と身長を計測する板状の身長計測器66が設けられて
いる。股下計測器61はガイド支柱64上を摺動する摺
動部材63に結合されており、背面図に示すようにスト
ッパー65により固定できるように構成されている。
又、股下計測器62及び身長計測器66の前側端部に
は、再帰性反射部材62、67がそれぞれ設けられてい
る。
【0019】また図9は、股下計測器61の高さ調節を
ハンドル70により行うことができる例を示す図であ
る。すなわち、摺動部材69は、ギヤ、ゴムローラ、定
トルクバネ等(図示省略)をハンドル70により回転さ
せ、そのギヤあるいはゴムローラ等がガイド支柱64上
に設けられたギヤやレール上を回転移動することにより
上下に調節できるものである。ここで、身長計測器66
はそれが移動した距離を自動的に読み取る方式のもので
もよい。その場合は、図9に示すように身長値は直接パ
ソコン3に入力される。
【0020】図10は、膝位置を計測する方法を示す図
であり、図11は、人体画像から膝位置を決定する具体
的な方法を示す図である。図10に示すように、測定補
助手段としての再帰性反射布80を人体81の膝部分に
取り付け、CCDカメラにより人体画像を得る。再帰性
反射布80の直径は画像上で約5画素となるようにし、
人体81の周囲は背景スクリーンによる背景部82であ
る。この画像では、人体81の立っている方向をY方
向、水平方向をX方向とし、濃淡値が0〜255である
とした場合、例えば240付近で2値化し、図では色の
濃い領域を黒色部と呼び、淡い領域を白色部と呼ぶと、
膝位置の決定は、この人体画像から、黒色部を1、白色
部を0として図11に示すように、(a)外枠の一辺1
2画素、内枠の一辺10画素の四角のマスク83を用意
し、四角の枠の中のAND演算を行い、その合計が0か
1以上かで丸マーカ80の位置を見つける。このとき、
膝は床から40±10cm付近に存在するため、その付
近について検索する。すなわち、(b)四角のマスク8
3をX方向に進める(四角の中の合計は0)。(c)黒
色部と黒色部が重なるとその部分のANDは1になり、
丸マーカ80が近づいたことがわかる。(d)その後、
AND演算を行い、四角の中の合計が0となり、0であ
った位置の画素を記憶する。(e)四角のAND演算の
合計が1以上になると、この行の検索を終了する。
(f)以下同様に、四角のマスク83をY方向に移動さ
せて次の行の検索を行う。検索が終了した後、記憶した
画素の位置の重心を求めて膝位置を決定する。
【0021】図12は、本実施の形態における裄丈を計
測する方法を説明する図である。又、図13は、図1の
計測システムにより得た人体画像の一例を示す図であ
る。図13に示すように、この人体画像90は、背景ス
クリーン10をバックにして、胸囲91、胴囲92及び
腰囲93を計測するために前述した採寸ベルトをそれぞ
れの部位に巻き付け、又、図8に示したような股下計測
器94を上下に移動させて調節し、片方の手(ここでは
右手)の手のひら又は手の甲をCCDカメラ2の方向に
向けた状態で、その手首95を体と反対側の方向に曲げ
た場合に撮影した画像である。
【0022】図12において、裄丈の算出を行うため
に、人体画像90から肩峰点A,C、頚椎点D、及び手
首点Eを求める。肩峰点A,Cは、人体画像90のエッ
ジ(輪郭線)をY方向にトレースした曲線の接線がY軸
となす角度の絶対値が45度以下になった点とし、頚椎
点Dは、その肩峰点A,C間の中央点Bを求め、その中
央点BからY方向に上に5cm(この値は多数の人から
得た代表値である)の位置をその点とする。又、手首点
Eは、人体画像90のエッジ(輪郭線)をY方向にトレ
ースした曲線の接線がY軸となす角度の絶対値が30度
になった点付近で、人体画像90のエッジをY方向に2
階微分した曲線のピークの点の近傍で求める。このとき
の各曲線のグラフの一例を図14に示す。
【0023】以上の各点が求められたら次に、裄丈を肩
峰幅の半分と袖丈とに分けて算出する。図15に示すよ
うに、肩峰幅の半分の長さ(a”−c”−b間)は、ま
ず、人体画像から首部を認識し、その中央を人体の中央
線としてa点を求める(これは裄丈は人体の半分の部分
で採寸するためである)。次に、肩峰点bを求め、その
肩峰点bとa点との間の半分の長さbcを求める。次
に、首幅を求めてその半分の長さaa’を求め、そのa
a’の長さをcc’の長さとする。次に、長さbcと長
さcc’とから(bcの2乗+cc’の2乗)の平方根
を求めて長さbc’とする。このとき、a’a”は、多
人数の統計データから求めた経験則により5cmとし、
bc’とa’a”から(bc’の2乗+a’a”の2
乗)の平方根を求めてbc”を求め、a”c”(acの
長さと同じ)とを加えることにより求める。
【0024】次に、裄丈のうちの袖丈を求めるには、図
16に示すように、肩峰点をa、肘点をb、手首点をc
として肘点bは肩峰点aと手首点cとの間の距離の2等
分点とし、腕を対角線の長さが10cmの直方体でモデ
ル化する。この対角線の長さ10cmは多人数の統計デ
ータから求めた経験則によるものである。前述したよう
に肩峰点a及び手首点cは人体画像を処理して求められ
るので、直方体の一辺の長さは、(数1)となり、
【0025】
【数1】M=W/√2 肩峰点a及び肘点b間の長さと、肘点b及び手首点c間
の長さは、同じ長さで(数2)となり、
【0026】
【数2】ab=bc=√(M2+(ac/2)2) 従って、袖丈の長さは、(数3)となる。
【0027】
【数3】abc=ab+bc ここでは、腕のモデル化を直方体により行ったが、実際
は、モデル化は直方体よりも円柱の方が良い。但し、そ
の場合いは計算が非常に複雑になる。
【0028】図17は、本実施の形態で用いるキャリブ
レーション装置を示す正面図及び側面図である。このキ
ャリブレーション装置は人体サイズの計測時における校
正のための装置であり、垂直方向に立てられる支柱10
1と、その支柱101の下端部に回動可能に連結された
4本の基礎部材103a,103b,103c,103
dと、支柱101の途中に回動可能に連結された2本の
腕部材102a,102bと、支柱101に対して垂直
に正面側に突き出た支持部材106と、その支持部材1
06に支柱101と同じ方向に取り付けられた胴部材1
05から構成されている。それら支柱101の上と下、
腕部材102a,102bの端部側寄り及び胴部材10
5の上端部と下端部には、それぞれ6つの再帰性反射布
104a,104b,104c,104d,104e,
104fが設けられている。
【0029】再帰性反射布104bは基礎部材103
a,103b,103c,103dの底面から膝位置の
多人数の統計データから求めた経験則の中央値である4
0cmの距離に再帰性反射布の中心がくるように貼ら
れ、再帰性反射布104aは、その再帰性反射布104
bから上方に100cmの距離の位置に再帰性反射布の
中心がくるように貼られている。又、再帰性反射布10
4c,104dは、支柱101を中心として50cm離
した位置に中心がくるように貼られている。すなわち、
図17において、間隔aは100cm、間隔bは40c
m、間隔cは50cmである。
【0030】また、再帰性反射布104e,104f
は、各再帰性反射布の中心間の距離がd(経験則により
得られる胴囲位置と腰囲位置間の距離とする)、再帰性
反射布104eと104fとの中央の位置が基礎部材1
03a,103b,103c,103dから距離e(経
験則により得られる胴囲位置あるいは腰囲位置から決定
する)となるように貼られている。
【0031】また、図18は、このキャリブレーション
装置を収納する際の様子を示し、腕部材102a,10
2bを上側に折り畳み、基礎部材103a,103bを
下側に折り畳むと、持ち運びや置き場所の点で楽であ
る。図示していないが、基礎部材103c,103dに
ついても同様である。この場合、基礎部材103a,1
03b,103c,103dを上側に折り畳める構成と
しても良い。尚、ここでは、支持部材106及び胴部材
105は図示していないが、これら部材は、固定式とし
てもよいが、着脱可能な構成としてもよい。
【0032】本実施の形態では、このキャリブレーショ
ン装置を人体を撮像する位置に置いてCCDカメラで撮
像し、得られた画像と予め分かっているキャリブレーシ
ョン装置の再帰性反射布の各々の間隔とから、肩幅方
向、身長方向及び股下計測器62の身長方向のCCDカ
メラの画像の1画素当りの実際の長さを求め、画像上の
長さと実際の長さとの対応関係を求めておき、人体の撮
像を行う。このようにすれば、CCDカメラと人体との
距離を計測する必要がなく、この対応関係を利用して、
CCDカメラで得られた人体画像の各部の実際の長さを
画像処理により求めることが可能となる。
【0033】次に、上記実施の形態の人体計測システム
を用いて被服を自動的に選択する方法について、図面を
参照しながら説明する。
【0034】まず、図1において、予め被服の種類及び
その種類毎のサイズ情報をパソコン3に記憶する。ある
いは、その情報を記憶したリムーバブルディスク等の記
録媒体をセットする。次に、計測される人の名前、住所
等の個人情報を入力し、更に、計測される人が希望する
被服の種類や枚数を入力する。
【0035】次に、前述した図17のキャリブレーショ
ン装置を背景スクリーン10の前の計測される人が立つ
位置に設置し、ライト1により光を当てCCDカメラ2
で撮像し、その画像をパソコン3に取り込む。そうする
と、パソコン3では取り込まれたキャリブレーション装
置の画像から、CCDカメラ2の画像上の長さと実際の
長さとの対応付を行い記憶する。
【0036】次に、計測される人11は、体の必要な箇
所、例えば胸囲、胴囲及び腰囲に前述した採寸ベルトを
長さを調節して巻き付け、膝位置に前述した所定の再帰
性反射布を取り付ける。その後、背景スクリーン10を
背にしてCCDカメラ2の方向を向き、前述した図8の
身長及び股下計測器の台上に乗り、股下計測器を股下に
挟んで立ち必要であれば、身長計測器及び股下計測器を
調節し、右手を手首から体とは反対方向に曲げ、その姿
勢で数秒間停止する。
【0037】ライト1により光を当て、CCDカメラ2
でその状態の人体画像を撮像し、パソコン3に取り込
む。パソコン3は得られた人体画像の画像処理を行い、
上述したように、胸囲、胴囲、腰囲などの各部のサイズ
を算出する。この時、採寸ベルトによる計測は、例え
ば、肩幅の中央を中心に、首から下の方向に向かって高
反射する部分を検索し、検索順に胸囲、胴囲、腰囲とい
うことになり、その高反射部分の横幅の長さを計測す
る。尚、前述の説明では、ボタンを止める位置を標識の
色を識別して自動的に長さを計算すると説明したが、ボ
タンの位置を番号などを用いてキーボードにより人が手
入力する方法でも良い。算出された人体の各部のサイズ
は、画像、個人情報、日付等と共にリームバブルディス
ク7に記録されると共に、予め入力されている被服のサ
イズを用いて、その人に合う被服が自動的に選定され
る。例えば、身長、胸囲、裄丈は上衣やシャツやベスト
等の選定に利用され、胴囲、腰囲、膝位置、股下位置等
はズボンやスカート等の選定に利用される。
【0038】これらの結果は、必要であれば注文書など
としてプリンタ8から出力される。更に、このように計
測されて記録された計測データは、採寸データ等による
分類などの統計処理が行われた後、集計されて記録され
る。この集計データを記録する格納手段としては、図1
のリームバブルディスク7を用いても良いし、パソコン
に内蔵あるいは接続されたハードディスクなどを用いて
も良い。
【0039】図19は、本発明にかかる別の実施の形態
の被服選定システムにおける人体サイズと被服サイズと
の対応表の一例を示す図である。本実施の形態の被服選
定システムは、例えば、図1に示したようなパソコンに
より実現することができる。その場合、図19に示した
ような身長、胸囲、裄丈のデータと、製品サイズのデー
タとを対応させた情報をパソコンの記憶装置に記憶さ
せ、被服を購入する人の身長、胸囲、裄丈のデータをキ
ーボードから入力するか、あるいは上述した図1に示す
ような人体サイズ計測システムにより採寸したデータを
パソコンに直接入力して、その入力されたデータに適合
する製品サイズを、記憶装置に記憶されている情報から
検索し、被服を選定する。このような機能を図1の構成
に追加すれば、自動的に採寸、被服の選定、集計処理が
統一して管理できるシステムを実現することが可能とな
る。
【0040】ここで、図19について説明すると、被服
の種類は中・高男子上衣であり、身長、胸囲、裄丈の3
つの人体サイズは、まず、138〜142cm、143
〜147cm等のように、身長によってグループわけさ
れる。次に、各身長グループの各々は、身長が138〜
142cmのグループはmin〜72cm、73〜75
cm、76〜81cm、身長が143〜147cmのグ
ループはmin〜75cm、76〜81cm等のよう
に、胸囲によってグループわけされ、更に、各胸囲グル
ープの各々は、身長が138〜142cmのグループの
胸囲がmin〜72cmのグループは、62.0〜6
4.0cm、64.5〜66.5cm等のように裄丈に
よってグループわけされている。
【0041】製品サイズは、グループわけされた裄丈毎
に、ジャストのサイズ、1段上のサイズ、2段上のサイ
ズが対応するように割り当てられている。すなわち、そ
の人に合う被服を選定する手順は、初めにその人の身長
データから該当する身長のグループを検索し、次に検索
された身長グループの中でその人の胸囲データから該当
する胸囲のグループを検索し、最後に検索された胸囲グ
ループの中でその人の裄丈データから該当する裄丈のグ
ループを検索して、そのグループに割り当てられた製品
サイズを選定すれば良い。この時、少し大きめのサイズ
を所望する場合は、その1段上のサイズ、あるいは2段
上のサイズを選べば良い。例えば、身長140cm、胸
囲74cm、裄丈64cmの人は、図19から、ジャス
トのサイズは140Bが選定され、これからの成長を考
えると、その上のサイズである150Bを選ぶという具
合いである。又、図20は、高校女子シャツの対応表を
示す図である。実際の数値が異なるだけで身長、胸囲、
裄丈のサイズを、その順序でグループわけすることや被
服選定の方法は前述の方法と同様である。このグループ
わけに用いるデータについて、実寸は四捨五入により身
長及び胸囲は1cm単位、裄丈は0.5cm単位にす
る。ここで、minは各グループにおける適切な任意の
最小値を示す。尚、図示していないが、胴囲データと腰
囲データから適合するズボンのサイズ、あるいは胴囲デ
ータ及び膝位置データから適合するスカートのサイズな
どの場合のサイズ選定においても前述の選定方法を適用
できることは言うまでもない。
【0042】このように、本実施の形態を用いれば、身
長、胸囲、裄丈の人体サイズについての3つのデータを
入力するだけで、自動的に被服のサイズが選定でき、従
来のように、人による経験や感による選定が不要になり
選定作業が簡単で楽に行える。更に、人体サイズを得る
方法として、前述した画像処理による採寸方法を用いれ
ば、より省力化が可能な被服選定システムが実現でき
る。
【0043】なお、上記実施の形態では、測定補助手段
の一部又は全部に再帰性反射部材を用いたが、これに代
えて、撮像手段により撮像した画像上で、人体表面と明
確に識別できれば、他のものでもよい。
【0044】また、上記実施の形態では、再帰性反射部
材として再帰性反射布を用いたが、再帰性反射機能を有
するものであれば、これに限定されるものではない。
【0045】また、上記実施の形態では、撮像手段とし
てCCDカメラを例に説明したが、人体画像が得られパ
ソコンに取り込みできる構成であれば、他の撮像装置で
も良い。
【0046】また、上記実施の形態では、サイズ算出手
段をパソコンにより構成したが、これに限らず、専用の
ハードウェアにより構成してもよい。
【0047】また、上記実施の形態では、採寸ベルトを
段階的に長さ調節できる構成として、それによる粗調節
と再帰性反射布の出し入れによる微調節が1本でできる
ようにしたが、これに代えて、再帰性反射布の出し入れ
による微調節部のみを有する長さの異なる複数本の採寸
ベルトを用いても良い。この場合、その人の胸囲、胴囲
や腰囲に合った採寸ベルトを選択して装着すれば良い。
【0048】また、上記実施の形態では、肩峰点及び手
首点を求める方法として、輪郭線の1階微分及び2階微
分の値を用いたが、輪郭線の曲がり度合が抽出できれ
ば、これに限定されるものではない。
【0049】また、上記実施の形態では、選定対象の被
服の種類を上衣、あるいはシャツのみを例に説明した
が、被服の種類はこれに限定されるものではない。
【0050】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、人体サイズの計測における手間と時間が削減で
き、省力化が可能になるという長所を有する。
【0051】また本発明は、人体に適合する被服の選択
が簡単に行えるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施の形態の人体サイズ計測
システムの構成図である。
【図2】同実施の形態におけるライト及びカメラの一例
を示す外観図である。
【図3】図2のライト及びカメラの内部構造を示す図で
ある。
【図4】同実施の形態における身長を計測する場合の構
成の一例を示す図である。
【図5】同実施の形態における体格周囲を計測するため
のベルトの構成の一部を示す図である。
【図6】図5のベルトにおける段階的調節部を示す図で
ある。
【図7】図5のベルトにおける調節方法を説明する図で
ある。
【図8】同実施の形態における身長及び股下位置を計測
するための手段の一例を示す図である。
【図9】同実施の形態における身長及び股下位置を計測
するための手段の別の一例を示す図である。
【図10】同実施の形態における膝位置を計測する方法
を説明する図である。
【図11】同実施の形態における膝位置を決定する方法
を説明する図である。
【図12】同実施の形態における裄丈を計測する方法を
説明する図である。
【図13】同実施の形態における人体の撮像画像の一例
を示す図である。
【図14】同実施の形態における人体の撮像画像の処理
方法を説明する図である。
【図15】同実施の形態における裄丈のうちの肩幅部の
算出方法を説明する図である。
【図16】同実施の形態における裄丈のうちの袖丈の算
出方法を説明する図である。
【図17】同実施の形態におけるキャリブレーション装
置の一例を示す正面図及び側面図である。
【図18】同実施の形態におけるキャリブレーション装
置の収納方法を示す図である。
【図19】本発明にかかる別の実施の形態の被服選定シ
ステムにおける人体サイズと被服サイズとの対応表の一
例を示す図である。
【図20】別の実施の形態の被服選定システムにおける
人体サイズと被服サイズとの対応表の別の一例を示す図
である。
【符号の説明】
1 ライト 2 CCDカメラ 3 パソコン 4 キーボード 10 背景スクリーン 11 人体 47 採寸ベルト本体 61 股下計測器 83 四角のマスク 91 胸囲 92 胴囲 93 腰囲
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 和生 大阪市西区千代崎三丁目南2番37号 株式 会社オージス総研内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の測定対象となる所定部位に装着す
    る測定補助手段と、前記人体を照明するための照明手段
    と、その照明手段により照明された前記人体を前記装着
    した測定補助手段とともに撮像する撮像手段と、その撮
    像された画像に基づいて、前記所定部位における人体の
    サイズを算出するサイズ算出手段とを備えたことを特徴
    とする人体サイズ測定システム。
  2. 【請求項2】 前記測定補助手段は、少なくとも一部が
    再帰性反射部材を有することを特徴とする請求項1記載
    の人体サイズ測定システム。
  3. 【請求項3】 前記測定補助手段は、前記再帰性反射部
    材を前記撮像手段側に向けた状態で、前記人体の所定部
    位に巻き付けて装着され、その巻き付けられる部分の長
    さの調節が可能であり、その長さの調節は前記再帰性反
    射部材の長さの調節によって行われるものであって、前
    記サイズ算出手段は、前記撮像された画像中の前記再帰
    性反射部材の長さに基づいて前記人体のサイズを算出す
    ることを特徴とする請求項2記載の人体サイズ測定シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記測定補助手段は、一端部が前記再帰
    性反射部材の一端に固定され、伸縮可能な弾性部材と、
    一端側に前記再帰性反射部材及び前記弾性部材を重ねた
    状態で収納可能な収納部を有し、その収納部内の所定位
    置に前記弾性部材の前記一端部とは反対側の一端部が固
    定された帯状部材と、前記帯状部材の前記収納部のある
    側とは反対側の一端部と前記再帰性反射部材の前記弾性
    部材が固定された側の一端部とを脱着可能にする止め具
    とを有することを特徴とする請求項3記載の人体サイズ
    測定システム。
  5. 【請求項5】 前記測定補助手段は、前記再帰性反射部
    材による調節範囲が所定の長さを越えないように、前記
    巻き付けられる部分の長さを段階的に調節可能な止め具
    を複数個有することを特徴とする請求項3、又は4記載
    の人体サイズ測定システム。
  6. 【請求項6】 前記所定部位が、人体の胸囲、胴囲また
    は腰囲であることを特徴とする請求項3、4、又は5記
    載の人体サイズ測定システム。
  7. 【請求項7】 前記測定補助手段は、所定サイズの再帰
    性反射部材であり、前記所定部位が膝位置であって、前
    記サイズ算出手段は、前記撮像された人体画像中に前記
    再帰性反射部材の位置を検索することにより前記人体の
    膝位置を算出することを特徴とする請求項1記載の人体
    サイズ測定システム。
  8. 【請求項8】 前記測定補助手段は、前記撮像手段と対
    向する端面に前記再帰性反射部材が設けられ、上下動可
    能な水平状態の棒状部材であって、前記サイズ算出手段
    は、前記人体の股位置まで前記測定補助手段を移動させ
    た時に撮像した画像から、前記股位置を算出することを
    特徴とする請求項1記載の人体サイズ測定システム。
  9. 【請求項9】 再帰性反射部材が貼られた背景スクリー
    ン前面に存在させた人体を照明するための照明手段と、
    その照明手段により照明された前記人体を撮像する撮像
    手段と、その撮像された画像に基づいて、前記人体の肩
    幅及び袖丈を求め、その求められた肩幅及び袖丈から裄
    丈を算出する裄丈算出手段とを備えたことを特徴とする
    人体サイズ測定システム。
  10. 【請求項10】 前記肩幅は、前記撮像手段により撮像
    された人体画像の輪郭線を利用して、肩付近における前
    記輪郭線の曲がり度合に基づいて左右の肩峰点を求め、
    その左右の肩峰点の中点より頭部に向けて5cm上を頚
    椎点と仮定し、その仮定した頚椎点及び前記肩峰点に基
    づいて求めるものであることを特徴とする請求項9記載
    の人体サイズ測定システム。
  11. 【請求項11】 前記袖丈は、前記撮像手段により撮像
    された人体画像の輪郭線を利用して、肩付近における前
    記輪郭線の曲がり度合に基づいて左右の肩峰点を求め、
    前記人体画像の輪郭線を利用して、手首付近における前
    記輪郭線の曲がり度合に基づいて手首点を求め、その求
    めた手首点及び前記肩峰点に基づいて求めるものである
    ことを特徴とする請求項9記載の人体サイズ測定システ
    ム。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれかに記載の前
    記人体サイズ測定システムと、それらの人体サイズの算
    出結果を分類された状態で格納する格納手段とを備えた
    ことを特徴とする人体サイズ集計システム。
  13. 【請求項13】 人体の身長、胸囲、及び裄丈の3つの
    データの組合せ毎に、それぞれ適合する少なくとも1種
    類のサイズの被服を対応させて記憶する記憶手段と、人
    体の前記身長、胸囲、及び裄丈の3つのデータを入力す
    るデータ入力手段と、その入力された3データに基づい
    て、前記記憶手段から前記入力されたデータに適合する
    被服を選定する被服選定手段とを備えたことを特徴とす
    る被服選定システム。
  14. 【請求項14】 前記記憶手段に記憶されたデータは、
    グループ分けした前記身長データの各々に対して、前記
    胸囲データがグループ分けされ、更に、そのグループ分
    けされた胸囲データの各々に対して、前記裄丈データが
    グループ分けされ、そのグループ分けされた裄丈データ
    に対して前記被服のサイズが割り当てられていることを
    特徴とする請求項13記載の被服選定システム。
  15. 【請求項15】 前記胸囲のデータを請求項1〜6のい
    ずれかに記載の前記人体サイズ測定システムにより得る
    ことを特徴とする請求項13、又は14記載の被服選定
    システム。
  16. 【請求項16】 前記裄丈のデータを請求項9〜11の
    いずれかに記載の前記人体サイズ測定システムにより得
    ることを特徴とする請求項13、又は14記載の被服選
    定システム。
JP9073961A 1997-03-26 1997-03-26 人体サイズ測定システム及び被服選定システム Pending JPH10262950A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9073961A JPH10262950A (ja) 1997-03-26 1997-03-26 人体サイズ測定システム及び被服選定システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9073961A JPH10262950A (ja) 1997-03-26 1997-03-26 人体サイズ測定システム及び被服選定システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10262950A true JPH10262950A (ja) 1998-10-06

Family

ID=13533194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9073961A Pending JPH10262950A (ja) 1997-03-26 1997-03-26 人体サイズ測定システム及び被服選定システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10262950A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010069269A (ko) * 2001-02-24 2001-07-25 최종주 인체자세 측정장치 및 그 방법
JP2007312877A (ja) * 2006-05-24 2007-12-06 Anima Kk 身体測定装置
US7577583B2 (en) 2001-08-09 2009-08-18 Acushnet Company Computerized article customization system and method for use thereof
JP2009291354A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Tanita Corp 腹部周囲径測定装置
US8123589B2 (en) 2008-02-22 2012-02-28 Jockey International, Inc. System and method of constructing and sizing brassieres
JPWO2020111218A1 (ja) * 2018-11-30 2021-10-14 東レ株式会社 検査支援方法及び検査支援システム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010069269A (ko) * 2001-02-24 2001-07-25 최종주 인체자세 측정장치 및 그 방법
US7577583B2 (en) 2001-08-09 2009-08-18 Acushnet Company Computerized article customization system and method for use thereof
US7949570B2 (en) 2001-08-09 2011-05-24 Acushnet Company Computerized article customization system and method for use thereof
JP2007312877A (ja) * 2006-05-24 2007-12-06 Anima Kk 身体測定装置
US8123589B2 (en) 2008-02-22 2012-02-28 Jockey International, Inc. System and method of constructing and sizing brassieres
JP2009291354A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Tanita Corp 腹部周囲径測定装置
JPWO2020111218A1 (ja) * 2018-11-30 2021-10-14 東レ株式会社 検査支援方法及び検査支援システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4232334A (en) Cosmetic apparatus and method
US20190180492A1 (en) System and Method to Capture and Process Body Measurements
US9269157B2 (en) Methods for extracting objects from digital images and for performing color change on the object
US20140340479A1 (en) System and method to capture and process body measurements
US4885844A (en) Computer aided custom tailoring with disposable measurement clothing
JP3749369B2 (ja) ハンドポインティング装置
EP0713590A1 (en) Automatic garment inspection and measurement system
US20150062301A1 (en) Non-contact 3d human feature data acquisition system and method
JP6387417B2 (ja) 携帯情報端末
US20140225977A1 (en) Devices, systems and methods of virtualizing a mirror
CN104487800A (zh) 数据显示在被测量的表面上的便携式三维计量
WO2009097122A1 (en) Simple techniques for three-dimensional modeling
US20140043328A1 (en) Reference Object for Three-Dimensional Modeling
WO2015020703A1 (en) Devices, systems and methods of virtualizing a mirror
CN107920739A (zh) 用于检查皮肤损伤的装置和方法
US20170150764A1 (en) System and method for remote tailoring
WO2014108896A1 (en) Device and method for body moles mapping and tracking
CN108460378A (zh) 一种可调式三维立体人脸识别装置
JPH10262950A (ja) 人体サイズ測定システム及び被服選定システム
CN105999655A (zh) 俯卧撑测试的计数方法及系统
CN110348927A (zh) 信息展示处理方法、装置及门店系统
US20240177344A1 (en) Infant height estimation
JP2016185275A (ja) 身長測定装置、生体計測ブース、身長測定装置の制御方法、および制御プログラム
GB2544268A (en) A system, method and scanning module for producing a 3D digital model of a subject
CN208314802U (zh) 基于人脸识别的人体信息采集设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060411

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060808