JPH10262344A - ２電源方式リモートコントローラの電源回路 - Google Patents
２電源方式リモートコントローラの電源回路Info
- Publication number
- JPH10262344A JPH10262344A JP9066267A JP6626797A JPH10262344A JP H10262344 A JPH10262344 A JP H10262344A JP 9066267 A JP9066267 A JP 9066267A JP 6626797 A JP6626797 A JP 6626797A JP H10262344 A JPH10262344 A JP H10262344A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- external power
- battery
- remote controller
- circuit
- Prior art date
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- Pending
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ２電源方式リモートコントローラにおいて、
電源電池の持続時間を延長する。 【解決手段】 外部電源から電池６への逆流を防止する
ダイオードＤ２の短絡回路と、短絡回路を開閉する電子
スイッチＱ３と、外部電源の接続検知回路１０を設け、
主制御装置であるマイクロコンピュータ１によって電子
スイッチＱ３を制御する。マイクロコンピュータ１は、
外部電源切断時に電子スイッチＱ３をオンし、電池６か
ら直接マイクロコンピュータ１へ電力が供給される。こ
れにより、ダイオードＤ２による順方向電圧降下の影響
が解消され、電池６の持続時間を延長できる。
電源電池の持続時間を延長する。 【解決手段】 外部電源から電池６への逆流を防止する
ダイオードＤ２の短絡回路と、短絡回路を開閉する電子
スイッチＱ３と、外部電源の接続検知回路１０を設け、
主制御装置であるマイクロコンピュータ１によって電子
スイッチＱ３を制御する。マイクロコンピュータ１は、
外部電源切断時に電子スイッチＱ３をオンし、電池６か
ら直接マイクロコンピュータ１へ電力が供給される。こ
れにより、ダイオードＤ２による順方向電圧降下の影響
が解消され、電池６の持続時間を延長できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、２電源方式リモ
ートコントローラの電源回路に関するものであり、特
に、電源電池の電圧損失を解消した２電源方式リモート
コントローラの電源回路に関するものである。
ートコントローラの電源回路に関するものであり、特
に、電源電池の電圧損失を解消した２電源方式リモート
コントローラの電源回路に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例え
ば、自動車に搭載した各種のオーディオ装置やナビゲー
ション装置を統合的にコントロールするためのリモート
コントローラとして、電池室に装填した電池と、自動車
のシガーライタソケット等の外部電源とに対応する２電
源方式リモートコントローラにおいて、外部電源端子に
ブレーク接点付ジャック等の電源切換手段を設けず外部
電源端子と電池電源とを並列接続した場合は、電池の＋
電源ラインに逆流防止用ダイオードが挿入される。
ば、自動車に搭載した各種のオーディオ装置やナビゲー
ション装置を統合的にコントロールするためのリモート
コントローラとして、電池室に装填した電池と、自動車
のシガーライタソケット等の外部電源とに対応する２電
源方式リモートコントローラにおいて、外部電源端子に
ブレーク接点付ジャック等の電源切換手段を設けず外部
電源端子と電池電源とを並列接続した場合は、電池の＋
電源ラインに逆流防止用ダイオードが挿入される。
【０００３】外部電源端子に外部電源を接続しない場合
は、電池から主回路に電源が供給されるが、このとき電
池電源ラインに挿入されているダイオードによる順方向
電圧降下が生じるので、この損失により電池の持続時間
が短縮されるという問題がある。
は、電池から主回路に電源が供給されるが、このとき電
池電源ラインに挿入されているダイオードによる順方向
電圧降下が生じるので、この損失により電池の持続時間
が短縮されるという問題がある。
【０００４】そこで、電池使用時におけるダイオード損
失を解消して、電池持続時間を延長するために解決すべ
き技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題
を解決することを目的とする。
失を解消して、電池持続時間を延長するために解決すべ
き技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題
を解決することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案するものであり、電池室と外部電源
接続端子を備え、電池電源ラインをダイオードを介して
外部電源ラインに接続した２電源方式リモートコントロ
ーラであって、前記ダイオードの前後を短絡する回路を
開閉する電子スイッチと、外部電源の接続検知回路を設
け、外部電源接続時に前記電子スイッチをオフし、外部
電源切断時に前記電子スイッチをオンする制御部を備え
た２電源方式リモートコントローラの電源回路を提供す
るものである。
達成するために提案するものであり、電池室と外部電源
接続端子を備え、電池電源ラインをダイオードを介して
外部電源ラインに接続した２電源方式リモートコントロ
ーラであって、前記ダイオードの前後を短絡する回路を
開閉する電子スイッチと、外部電源の接続検知回路を設
け、外部電源接続時に前記電子スイッチをオフし、外部
電源切断時に前記電子スイッチをオンする制御部を備え
た２電源方式リモートコントローラの電源回路を提供す
るものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図に従って詳述する。図１は２電源方式リモートコント
ローラの回路を示し、ブロックで示す１はリモートコン
トローラ制御用のマイクロコンピュータ、２はＬＥＤ駆
動回路、３はキーマトリックス回路である。
図に従って詳述する。図１は２電源方式リモートコント
ローラの回路を示し、ブロックで示す１はリモートコン
トローラ制御用のマイクロコンピュータ、２はＬＥＤ駆
動回路、３はキーマトリックス回路である。
【０００７】マイクロコンピュータの電源入力端子４に
接続する＋電源ライン５は、電池６と外部電源接続端子
７とに分岐し、負荷に対して電池６と外部電源とが並列
接続されている。また、マイクロコンピュータ１がキー
の操作を検知してスリープモードから起動する際の電圧
変動を抑制するバイパスコンデンサＣ１がマイクロコン
ピュータ１と並列に接続されている。
接続する＋電源ライン５は、電池６と外部電源接続端子
７とに分岐し、負荷に対して電池６と外部電源とが並列
接続されている。また、マイクロコンピュータ１がキー
の操作を検知してスリープモードから起動する際の電圧
変動を抑制するバイパスコンデンサＣ１がマイクロコン
ピュータ１と並列に接続されている。
【０００８】外部電源ライン５ａにはＮＰＮトランジス
タＱ１とツェナダイオードＤ１による定電圧回路８が挿
入され、自動車のシガーライタソケット等を介して供給
される外部電源の電圧を３．６Ｖに降圧してマイクロコ
ンピュータ１に供給する。
タＱ１とツェナダイオードＤ１による定電圧回路８が挿
入され、自動車のシガーライタソケット等を介して供給
される外部電源の電圧を３．６Ｖに降圧してマイクロコ
ンピュータ１に供給する。
【０００９】また、外部電源の入力電圧を抵抗器Ｒ１，
Ｒ２によって分圧してＮＰＮトランジスタＱ２のベース
に供給し、ＮＰＮトランジスタＱ２のコレクタをマイク
ロコンピュータ１の制御信号入力ポート９に接続して外
部電源接続検知回路１０を構成している。
Ｒ２によって分圧してＮＰＮトランジスタＱ２のベース
に供給し、ＮＰＮトランジスタＱ２のコレクタをマイク
ロコンピュータ１の制御信号入力ポート９に接続して外
部電源接続検知回路１０を構成している。
【００１０】電池電源ライン５ｂには、逆流防止用に挿
入したショットキーバリア形のダイオードＤ２の前後を
短絡する回路を設け、この短絡回路を開閉するＰＮＰト
ランジスタＱ３を挿入し、ＰＮＰトランジスタＱ３のベ
ースをマイクロコンピュータ１の制御信号出力ポート１
１に接続して電子スイッチ回路１２を構成している。
入したショットキーバリア形のダイオードＤ２の前後を
短絡する回路を設け、この短絡回路を開閉するＰＮＰト
ランジスタＱ３を挿入し、ＰＮＰトランジスタＱ３のベ
ースをマイクロコンピュータ１の制御信号出力ポート１
１に接続して電子スイッチ回路１２を構成している。
【００１１】マイクロコンピュータ１の制御信号出力ポ
ート１１は、制御信号入力ポート９の状態を反転出力
し、制御信号入力ポート９の状態がＨｉのときＬｏにな
って電子スイッチ回路１２のＰＮＰトランジスタＱ３を
オンし、制御信号入力ポート９の状態がＬｏのときは制
御信号出力ポート１１がＨｉになってＰＮＰトランジス
タＱ３をオフする。
ート１１は、制御信号入力ポート９の状態を反転出力
し、制御信号入力ポート９の状態がＨｉのときＬｏにな
って電子スイッチ回路１２のＰＮＰトランジスタＱ３を
オンし、制御信号入力ポート９の状態がＬｏのときは制
御信号出力ポート１１がＨｉになってＰＮＰトランジス
タＱ３をオフする。
【００１２】外部電源接続端子７に外部電源が接続され
ると、外部電源からマイクロコンピュータ１へ電源が供
給されると同時に、外部電源接続検知回路１０のＮＰＮ
トランジスタＱ２がオンし、マイクロコンピュータ１の
制御信号入力ポート９からグラウンドへ電流が流れて制
御信号入力ポート９がＬｏとなり、制御信号出力ポート
１１がＨｉになって電子スイッチ回路１２のＰＮＰトラ
ンジスタＱ３をオフする。
ると、外部電源からマイクロコンピュータ１へ電源が供
給されると同時に、外部電源接続検知回路１０のＮＰＮ
トランジスタＱ２がオンし、マイクロコンピュータ１の
制御信号入力ポート９からグラウンドへ電流が流れて制
御信号入力ポート９がＬｏとなり、制御信号出力ポート
１１がＨｉになって電子スイッチ回路１２のＰＮＰトラ
ンジスタＱ３をオフする。
【００１３】外部電源を切断すると、外部電源接続検知
回路１０のＮＰＮトランジスタＱ２がオフし、マイクロ
コンピュータ１の制御信号入力ポート９の状態がＨｉに
なり、制御信号出力ポート１１がＬｏとなって電子スイ
ッチ回路１２のＰＮＰトランジスタＱ３をオンし、ダイ
オードＤ２の前後が短絡される。これにより、電池６か
らマイクロコンピュータ１へダイオードＤ２を介さずに
電流が供給され、ダイオードＤ２による電圧降下が回避
される。
回路１０のＮＰＮトランジスタＱ２がオフし、マイクロ
コンピュータ１の制御信号入力ポート９の状態がＨｉに
なり、制御信号出力ポート１１がＬｏとなって電子スイ
ッチ回路１２のＰＮＰトランジスタＱ３をオンし、ダイ
オードＤ２の前後が短絡される。これにより、電池６か
らマイクロコンピュータ１へダイオードＤ２を介さずに
電流が供給され、ダイオードＤ２による電圧降下が回避
される。
【００１４】尚、この発明は上記の実施形態に限定する
ものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の
改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたもの
に及ぶことは当然である。
ものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の
改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたもの
に及ぶことは当然である。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の２電源方
式リモートコントローラの電源回路は、外部電源を切断
すると、電池の電源ラインに直列に挿入したダイオード
の前後が短絡されるので、電池使用時におけるダイオー
ドによる順方向電圧降下を解消でき、電池の持続時間延
長に効果を発揮する。
式リモートコントローラの電源回路は、外部電源を切断
すると、電池の電源ラインに直列に挿入したダイオード
の前後が短絡されるので、電池使用時におけるダイオー
ドによる順方向電圧降下を解消でき、電池の持続時間延
長に効果を発揮する。
【図１】本発明の実施形態を示し、２電源方式リモート
コントローラの電源回路図である。
コントローラの電源回路図である。
【符号の説明】 １ マイクロコンピュータ ２ ＬＥＤ駆動回路 ３ キーマトリックス回路 ４ 電源入力端子 ５ ＋電源ライン ６ 電池 ７ 外部電源接続端子 ８ 定電圧回路 ９ 制御信号入力ポート １０ 外部電源接続検知回路 １１ 制御信号出力ポート １２ 電子スイッチ回路 Ｄ２ ダイオード
Claims (1)
- 【請求項１】 電池室と外部電源接続端子を備え、電池
電源ラインをダイオードを介して外部電源ラインに接続
した２電源方式リモートコントローラであって、前記ダ
イオードの前後を短絡する回路を開閉する電子スイッチ
と、外部電源の接続検知回路を設け、外部電源接続時に
前記電子スイッチをオフし、外部電源切断時に前記電子
スイッチをオンする制御部を備えた２電源方式リモート
コントローラの電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9066267A JPH10262344A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | ２電源方式リモートコントローラの電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9066267A JPH10262344A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | ２電源方式リモートコントローラの電源回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10262344A true JPH10262344A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13310909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9066267A Pending JPH10262344A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | ２電源方式リモートコントローラの電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10262344A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2009295638B2 (en) * | 2008-09-25 | 2015-07-30 | Continuous Retorts Limited | Heat exchange and transport system for retorting apparatus |
| CN107863811A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-03-30 | 珠海格力电器股份有限公司 | 遥控器电源的控制装置及遥控器 |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP9066267A patent/JPH10262344A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2009295638B2 (en) * | 2008-09-25 | 2015-07-30 | Continuous Retorts Limited | Heat exchange and transport system for retorting apparatus |
| CN107863811A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-03-30 | 珠海格力电器股份有限公司 | 遥控器电源的控制装置及遥控器 |
| CN107863811B (zh) * | 2017-12-13 | 2024-03-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 遥控器电源的控制装置及遥控器 |
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