JPH10248869A - 眼内圧を低下させるための医療器具 - Google Patents

眼内圧を低下させるための医療器具

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JPH10248869A
JPH10248869A JP10031239A JP3123998A JPH10248869A JP H10248869 A JPH10248869 A JP H10248869A JP 10031239 A JP10031239 A JP 10031239A JP 3123998 A JP3123998 A JP 3123998A JP H10248869 A JPH10248869 A JP H10248869A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、特にシュレム管とシュレム管に直
接積み重なった肉柱網状構造の組織をゾンデを使用して
処理することによって眼内圧を低下させるための医療器
具を提供する。 【解決手段】 ゾンデとして、レーザに接続された弾性
状態および/または塑性状態で円弧部分に変形された、
または変形可能な光伝導体(12)が設けられ、光伝導
体(12)は表面コーティング(3)を備え、表面コー
ティング(3)は、レーザ光の放出を少なくとも一つの
出口孔(4)において、光伝導体(12)の経路に90
°の角度で光伝導体(12)の内部湾曲部(13)に向
けることを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1のプレア
ンブルに記載の特徴に合う医療器具に関する。
【0002】
【従来の技術】国際特許出願WO92/17138A2
から、ゾンデが光伝導体を通じて接続されている、レー
ザを使用するこの種の医療器具が知られている。光伝導
体ケーブルまたは光伝導体ファイバの端部はケースの中
に配置され、ケースはゾンデケーシングの中に導かれ、
ゾンデケーシングの内部には、光線の伝導および光線の
偏向を行うためのレンズやプリズムなどの追加の光伝導
手段がある。この器具、特にゾンデは、実際に大きな寸
法から見て微小外科または眼科学にすぐに投入できるも
のではない。
【0003】さらに、公開特許明細書DE383114
1A1から、レーザ放射を使用する眼科学微小外科のた
めの方法と装置が知られている。この装置はハンドピー
スを含み、このハンドピースの中には、まず光伝導体す
なわち光伝導ファイバと、それにレーザ放射によって古
くなった組織を除去するために吸込み設備または洗浄設
備が準備されている。光は光伝導体の自由端から正面に
出て、この場合、光伝導体の端部は吸込み設備または洗
浄設備とともに特別のヘッドピースの中に配置されてい
る。この装置の寸法は小さくはなく、これによって微小
外科への投入が特殊な場合に制限される。
【0004】緑内障は、工業国においては失明の頻繁な
原因に加わっている。この疾患群の共通の特徴は、眼内
圧が視神経と神経繊維層によって許容されるレベルを超
える場合が圧倒的に多いことである。治療しなければ、
視神経の萎縮が進行することになる。神経繊維の損耗進
行は発病後期において視野の欠損が進行する結果にな
り、治療しなければ、失明を伴う不可逆の完全な機能喪
失を来す。治療は緑内障のそのつどの形態に従うが、そ
の中心になっているのは眼内圧の低下である。圧力上昇
の原因は、眼房水の流出系の抵抗増加である。ほぼ2.
5μl/分の量で形成される眼房水の80%未満は眼の
眼房隅領域から、20%未満は眼の毛様体領域から出
る。これは眼房隅領域にある肉柱組織を通じてシュレム
管に到達し、ここから眼房水静脈を通じて結膜の下に導
かれ、ここで結膜脈管に吸収される。眼房水流出の主な
抵抗はシュレム管の内壁と隣接する肉柱組織にある。緑
内障の治療は、発病初期においてはたいてい薬で行われ
る。十分な圧力低下効果がこれ以上達成されない場合に
は、外科的またはレーザ外科的方法が適用される。薬に
よらないこれまでに使用可能な眼内圧低下の方法は、一
次的には最も強い圧力増加箇所には作用しないという特
徴がある。
【0005】アルゴンレーザ肉柱整形術が知られてお
り、この方法では、特殊なレンズ系を有するコンタクト
レンズを経てスリットランプによって、レーザパルスが
前眼房を通じて、肉柱網状構造に向けられ、これは肉柱
組織を緊張させることを目的とし、これによってシュレ
ム管への眼房水の流出を改善する。しかしこの方法は、
たいていの場合に一時的な眼内圧の低下を導くが、それ
でも、前眼房を通るレーザ光線は網状構造の向かい合っ
た側へ向けるので、ねらいの正確さは制限され、眼房隅
領域における粘着形成(ゆ着)は合併症の一つである。
特にレーザパルスの侵入深さの制御は困難である。
【0006】肉柱組織の内部からの光切除も知られてお
り、この方法では、レーザ源としてエルビウムYAGレ
ーザ(Er:YAG)、またはネオジウムYAGレーザ
(Nd:YAG)、またはエキシマーレーザが投入さ
れ、このパルスは、ファイバオプティックスによって前
眼房を通じて、そのつど反対側にある肉柱網状構造に向
けられる。さらに、Nd:YAGレーザのレーザパルス
をコンタクトレンズを通じて、眼を開くことなく反対側
にある眼房隅領域に当てることが試みられた。代替案と
して、内部からのきょう膜切開が試験的にパルス化され
た色素レーザまたはアルゴンレーザを使用してコンタク
トレンズを通じて実施された。この方法においても、レ
ーザパルスの侵入深さの制御は困難である。結膜下領域
(瞳の結膜の真下にある領域)を開き、この領域への直
接流出を可能にするために、多くの実験者が、隣接する
真皮を通過して徹底した効果を達成するための試みを行
った。これらの上述の技法は、はん痕反応があるので、
臨床実験的手がかりを通じた普及は得られなかった。
【0007】知られている外部からのレーザきょう膜切
開術では、結膜下への眼房水流出のためにろう管が作ら
れ、この際、結膜を開いた後にエキシマーレーザまたは
Er:YAGレーザによって、きょう膜は厚さ全体にわ
たって放射される。この方法では、結果的に眼の真皮
(きょう膜)において重大な欠陥が生ずる。眼房水の持
続的な吸収は、通路がはん痕を形成しないことを前提と
するが、この方法においても、手で行われる今まで通り
の手術の場合と同様に典型的な合併症を示す。従来の外
科的方法に対して、レーザきょう膜切開術では、やはり
虹彩は追加的な部分切除がなされず(虹彩切開術)、こ
れにより、さらなる合併症として、作られたろう管の閉
鎖が虹彩の引き込みによって結果的に生ずる。ミトマイ
シンCまたは5−フルオロウラシルなどの抗新陳代謝物
質による追加的な薬剤投与によって、結膜の領域におけ
る過剰なはん痕形成を抑制するための試験がしばしば行
われている。顕著な欠点として、ここでは適用される物
質の高い毒性が挙げられる。
【0008】現在臨床的使用において、または実験的に
試験において確かめられた医療器具と方法のすべては、
前眼房からの流出系における主要抵抗箇所を示す、眼内
構造への眼房水流出の改善を、選択的に達成しないとい
う共通点がある。知られている方法では、レーザパルス
は前眼房を通過して反対側にある組織分野に向けられ
る。知られている方法では、肉柱網状構造の領域におい
て最初の効果が生じ、この場合、もっと深い構造におい
て同様に生ずる作用は評価することができない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、先に挙げた
欠点を回避し、コンパクトで小型の構造様式でも同じく
簡単な操作を可能にする医療器具を作るという課題に基
づく。この医療器具は、特に微小外科および/または眼
科学における使用に至るものでなければならない。この
医療器具によって、特に眼の内部における眼房水のため
の流出抵抗が、眼内の眼房水流出抵抗の主要成分とな
り、その他の組織構成部分に保護されている構造におい
て正しく低下されるべきである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題は、特許請求の
範囲の請求項1に記載の特徴によって解決される。本発
明の有利な形状は従属請求項に記載されている。
【0011】本発明による器具は、正しい機能を有する
構造とコンパクトな形成の点で傑出している。これは、
微小外科において組織の切除と変更のため、また特に眼
科学において眼内圧の低下のために適している。この器
具は、知られているレーザ外科的付随品とは対照的に、
組織流体の流出方向とは対向する組織切除の順序を可能
にする。そのために、本発明による器具によって、眼内
の眼房水流出抵抗の主要成分となる構造において正し
く、眼内部における流出抵抗を低下させることを目的と
する、シュレム管レーザ肉柱切開術(SKLT)が実施
される。その他の全組織構成部をできるだけ保護すべき
である。この医療器具によって、湾曲したおよび/また
は可撓性の断面を有する光伝導ゾンデを使用して、シュ
レム管の処理および/またはシュレム管に直接積み重な
った組織の処理によって、眼内圧を低下させることが可
能になる。本発明による器具を使用して、特に目的に適
った方式で、組織、特に肉柱網状構造に細孔を作ること
が可能となり、隣接する組織を巻き添えにすることはな
い。これは、微小外科と組織治療においてまったく一般
的である。
【0012】眼科学では、本発明にしたがって実施可能
な方法には、これまでに試験に登場したレーザ外科的付
随品とは対照的に、眼房水の流出方向とは対向する組織
切除の順序が生ずるという特殊性がある。眼房水の流れ
は眼を離れるが、この場合、前眼房から肉柱網状構造を
経てシュレム管の内壁を通じてシュレム管に入り、そこ
から眼房水脈管を経て眼を離れる。これまで試験に登場
した侵害性が非常に少ないレーザ外科的な内部から行う
技法では、これと同一の順序で組織の切除が導かれる。
しかしながらこの場合には、侵入深さは適正に制御でき
ず、シュレム管の外壁の切開は確実には除外されない。
それでもこれは、眼房水の流出を追加的に瞳の結膜の下
に到達させるために、いくつかの研究グループによって
故意に行われ、隣接する真皮は追加的に貫通される。こ
れに対して、シュレム管レーザ肉柱切開術は、シュレム
管自体を十分に無傷に保つこと、および前眼房に隣接し
て肉柱組織を通じてのみこれから離される内壁に細孔の
みを作ることを目標とする。シュレム管レーザ肉柱切開
術において治療する構造は、シュレム管の内壁(シュレ
ム管の前眼房に向けられた境界)と肉柱網状構造の細管
近傍の(シュレム管に直接積み重なった)組織である。
本発明によるSKLTにおいては、肉柱網状構造の領域
からのレーザ外科的組織切除と、ハームス(Harm
s)とマッケンゼン(Mackensen)による外科
的肉柱切開術の知られている手術によるアプローチとの
組合せが重要となる。
【0013】本発明を、図面に示された実施例を用いて
さらに詳しく説明するが、本発明はこれに限定されるも
のではない。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明による器具によって、目的
に合わずさらに制御されない組織構造の裂開のみを実施
できる慣習的な外科的肉柱切開術の代りとなる、シュレ
ム管へのアプローチの外科的準備によって、可撓性光伝
導体12または弾性材料および/または塑性材料からな
る光伝導体が、シュレム管の中に入れられる。シュレム
管は環状構造を示し、シュレム管の円直径は、そのつど
の治療すべき患者の角膜の直径よりも僅かに大きい。1
0〜12mmの水平角膜直径を有する眼のシュレム管に
導入するために、光伝導体ゾンデ12は湾曲部の内側1
3の方向に可撓性である。ゾンデの直径は、正常なシュ
レム管中に外傷を与えずに導入可能にするために、最大
400μm、特に最大320μmが好ましい。直径が僅
か200μmしかないシュレム管を有する眼も少しある
ので、もっと小さな光伝導体直径も同様に適用すること
ができる。図1と図2に示す実施例では、光伝導体12
が約90°〜120°の円弧にわたって延ばされ、右ま
たは左からシュレム管の中に導入するために、右回りま
たは左回りになっている。曲率半径すなわち曲げの半径
は数ミリメートルの寸法範囲にあり、特に4mm以上、
好ましくは5mm以上であり、前記の半径は最大7m
m、好ましくは6mmである。光伝導体先端2は本発明
では丸みがつけられている。
【0015】ゾンデは表面コーティング3を有し、この
表面コーティング3は、ゾンデ先端2の近くにある出口
孔4(図1)、または複数の出口孔4〜6(図2)にお
いて可撓性光伝導体12の内部湾曲部13の方向に90
°の角度でレーザ光線を確実に放出させる。表面コーテ
ィング3として、対応する波長を吸収する色コーティン
グおよびミラーコーティング、または例えば炭素材料ま
たは合成物質でできたその他の遮蔽物が適用される。光
伝導体12の円弧状の一部には取っ手14が接続され、
取っ手14の中に光伝導体12がはめ込まれている。取
っ手14はまた、ゾンデによって与えられた湾曲部から
約90°で突出している。光伝導体は一つのレーザ接続
部15を有する。本発明によれば、光伝導体は、ゾンデ
を形成するその端部範囲で少なくとも部分的に可撓性と
して形成され、光またはレーザ光線には不透過性の表面
コーティング3を備えている。この表面コーティング3
は少なくとも一つの出口孔を有し、これを通じて光また
はレーザ光線を光伝導体から側方に放出することができ
る。レーザに接続された光伝導体は、弾性および/また
は塑性状に湾曲した部分に変形され、または変形可能で
ある。表面コーティングを備えた部分の可撓性または湾
曲可能および/または湾曲した部分が、目的に適うよう
に近似的に円弧を形成する場合でも、本発明による医療
器具のそのつどの使用のために最適の前提条件を保証す
るためには、放物線、楕円、またはその類似形などの他
の曲線形状を達成することもできる。湾曲のそのつどの
具体的な形成とは関係なく、前記の部分の内側の領域に
少なくとも一つの出口孔が優先的に存在する。本発明に
よれば、可撓性および/または湾曲可能および/または
湾曲部分に、取っ手14が接続され、これを光伝導体1
2が貫通している。光伝導体12の他の端部は前述のレ
ーザ接続部15に連結されている。先端2は優先的に本
発明による表面コーティングを備えているので、ここで
長さ方向に目的に適った方式でレーザ光は出て行くこと
ができない。
【0016】このゾンデは、通常のEr:YAGレーザ
に接続可能である。4mJのエネルギーでは、パルス時
間幅100マイクロ秒、150マイクロ秒、および25
0マイクロ秒の場合に、肉柱網状構造の中に、約100
μm、120μm、および200μmの細孔寸法を有す
る効果的な組織切除部を作ることができる。細孔縁領域
における熱効果は10μm、20μm、および50μm
までの大きさにある。シュレム管の内壁の内部に複数の
細孔を得るために、シュレム管の中にゾンデ12を入れ
る。
【0017】図3と図4による実施形態では、この種の
光伝導体1がほぼ完全な円形で挿入され、これによって
全シュレム管を把握することができる。図3によれば、
ソンデ先端2の領域に一つの出口孔4がある。
【0018】光伝導体先端2の近くの前述の単一レーザ
光線出口孔4のそばに、例えば三つ、五つ、または八つ
の同時レーザパルスのために、例えば100°、60
°、または40°の間隔で複数の箇所5ないし11を、
光伝導体の内半径に孔開けすることができる(図4)。
【0019】レーザ源として、ホルミウムレーザまたは
Nd:YLFピコ秒レーザシステムも適用することがで
きる。Nd:YLFレーザシステムを適用する場合に
は、組織除去のために必要なエネルギーをさらに減らす
ことができる。一つのダイオードポンプ式能動モード結
合発振器と一つの再生増幅器とからなる二段システムの
使用は、考えられることである。発振器において105
3nmの波長で発生するパルスは、0.2nJのパルス
エネルギーの場合に約25psの時間長を有する。分極
切換えを経て、これらのパルスは再生増幅器の中で結合
され、そこで1.5mJのパルスエネルギーにまで増幅
される。約30psのパスル時間幅では、組織除去のた
めの過程はすでに20J/cm2のエネルギー密度で始
まる。この僅かなエネルギーが、周囲の構造への悪影響
を最小にしてほとんど局部的な組織の除去を可能にす
る。
【0020】さらに、商業的に入手できるダイオードレ
ーザシステムの適用が、特に特殊な解剖学的所作に基づ
いて凝固効果が望まれる場合に、前述の本発明による方
法と器具に関連して難なく可能である。SKLTのこの
変形形態の名称は、シュレム管レーザ肉柱凝固である。
【0021】組織除去は、眼房水放出方向に対向して行
われる。これによって、眼房水放出系における最大抵抗
の範囲を示す領域のみが確実に治療される。
【0022】シュレム管レーザ肉柱切除の方法は、下記
の評価基準によって構想された。
【0023】シュレム管への光伝導ファイバの導入によ
り、主な効果として下記が達成される。
【0024】(1)組織を除去するレーザ光線はシュレ
ム管の内壁に直接向けられ、これによって治療すべき構
造の近くに直ちに位置する。シュレム管の内壁は治療さ
れ、隣接する(細管近傍)の肉柱網状構造もレーザ外科
的に治療することができる。
【0025】(2)光伝導体の外半径はシュレム管の外
壁に沿って走り、これによって同時にこの壁構造は好ま
しくない影響から機械的に保護される。
【0026】この処置方法は、隣接する組織を巻き添え
にすることなく肉柱網状構造に細孔を作ることを可能に
する。
【0027】ここに示した方法に対して、これまでは、
レーザパルスを前眼房を通過して反対側にある組織分野
に向けることが普通であった。最初の効果は、すでに知
られている方法では、肉柱網状構造の領域において生
じ、もっと深い構造において同様に生ずる作用は評価す
ることができない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による種類の器具の構造のための第一実
施形態を示す図である。
【図2】図1による器具の別の一実施形態を示す図であ
る。
【図3】ほぼ閉じた円環としての光伝導体の構造を示す
図である。
【図4】図3による一実施形態の構造を示す図である。
【符号の説明】
1 光伝導体 2 光伝導体先端 3 表面コーティング 4、5、6、7、8、9、10、11 出口孔 12 光伝導体 13 湾曲部の内側 14 取っ手 15 レーザ接続部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特にシュレム管とシュレム管に直接積み
    重なった肉柱網状構造の組織を処理することによって眼
    内圧を低下させるための、レーザに接続可能な光伝導体
    (1、12)を有するゾンデを含む医療器具であって、
    光伝導体(1、12)が表面コーティング(3)を備
    え、表面コーティング(3)が少なくとも一つの出口孔
    (4、5ないし11)を有し、前記の出口孔が、特に光
    伝導体(1、12)の端部で湾曲した部分または湾曲可
    能な部分に配置されていることを特徴とする、医療器
    具。
  2. 【請求項2】 少なくとも一つの出口孔(4、5ないし
    11)が、側面および/または内部湾曲部(13)への
    レーザ光の放出、および/または光伝導体の延長方向に
    本質的に90°の角度の方向または光伝導体(1、1
    2)の前記の部分の接線方向への放出を可能にすること
    を特徴とする、請求項1に記載の医療器具。
  3. 【請求項3】 出口孔(4、5ないし11)が湾曲した
    部分または湾曲可能な部分の内側に配置され、および/
    または少なくとも一つの出口孔(4)が光伝導体先端
    (2)の領域に備えられていることを特徴とする、請求
    項1または2に記載の医療器具。
  4. 【請求項4】 光伝導体(1、12)が、出口孔(4、
    5ないし11)を有する表面コーティング(3)と共通
    に可撓性状態に形成され、および/または弾性状態およ
    び/または塑性変形可能に形成されることを特徴とす
    る、特に請求項1から3のいずれか一項に記載の医療器
    具。
  5. 【請求項5】 光伝導体(12)が、弧の長さ、特に円
    弧長にわたって90°から120°までの範囲で延び、
    右回りまたは左回りで形成されていることを特徴とす
    る、請求項1から4のいずれか一項に記載の医療器具。
  6. 【請求項6】 光伝導体(1)がシュレム管の弧、特に
    その円弧の全部にわたって延びていることを特徴とす
    る、請求項1から5のいずれか一項に記載の医療器具。
  7. 【請求項7】 光伝導体(1、12)が丸みをつけた光
    伝導体先端(2)を有し、および/または光伝導体先端
    (2)と間隔をおいて取っ手(14)が設けられ、これ
    を通過して光伝導体(1、12)が特に接続部(15)
    に導かれることを特徴とする、請求項1から6のいずれ
    か一項に記載の医療器具。
  8. 【請求項8】 光伝導体(1、12)が、同時レーザパ
    ルスを放出するために、光伝導体(1、12)の内部湾
    曲部(13)に向けられた複数の出口孔(4〜11)を
    有することを特徴とする、請求項1から7のいずれか一
    項に記載の医療器具。
  9. 【請求項9】 光伝導体(1)にEr:YAGレーザが
    接続されているか、またはレーザ源としてホルミウムレ
    ーザまたはNd:YLFレーザシステムが設けられる
    か、またはダイオードレーザシステムが設けられること
    を特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の
    医療器具。
  10. 【請求項10】 光伝導体(1、12)と表面コーティ
    ング(3)とからなるゾンデの直径が最大400μm特
    に好ましくは最大320μmであり、および/またはゾ
    ンデの曲率半径が出口孔(4、5〜11)を有する特に
    可撓性の部分の領域で最小4mm好ましくは最小5mm
    の大きさでありおよび/または最大7mm特に好ましく
    は最大6mmの大きさであることを特徴とする、請求項
    1から9のいずれか一項に記載の医療器具。
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