JPH10247868A - Acライン上でパルス伝送を利用する電力線通信システム - Google Patents
Acライン上でパルス伝送を利用する電力線通信システムInfo
- Publication number
- JPH10247868A JPH10247868A JP36704897A JP36704897A JPH10247868A JP H10247868 A JPH10247868 A JP H10247868A JP 36704897 A JP36704897 A JP 36704897A JP 36704897 A JP36704897 A JP 36704897A JP H10247868 A JPH10247868 A JP H10247868A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- terminal
- coupled
- voltage
- hot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/2803—Home automation networks
- H04L12/2816—Controlling appliance services of a home automation network by calling their functionalities
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/2803—Home automation networks
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/2803—Home automation networks
- H04L2012/284—Home automation networks characterised by the type of medium used
- H04L2012/2843—Mains power line
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホット・ワイヤ14,ニュートラル・ワイヤ
16,AC源12を用いる電力線通信システム10を提
供する。 【解決手段】 電力通信システム10は、パルス送信機
16と、をこから下流に接続された受信機18とを含
む。パルス送信機16は、AC源12のホット・ワイヤ
14と、AC源12のニュートラル・ワイヤ15または
アースの一方との間に結合される。パルス送信機16
は、分路回路32の導通を制御する回路30を含み、A
C源12によって供給されるAC電圧パルスを発生して
メッセージを受信機20に送出する。分路回路32は、
電力スイッチ52と、そこに流れる電流,ACライン電
圧において発生するパルスの振幅および継続時間を制限
するエネルギ・クランプ回路66、68、74とを含
む。AC源12に結合される各受信機18は、パルスを
検出し与えられたシーケンスを対応するメッセージに変
換する。
16,AC源12を用いる電力線通信システム10を提
供する。 【解決手段】 電力通信システム10は、パルス送信機
16と、をこから下流に接続された受信機18とを含
む。パルス送信機16は、AC源12のホット・ワイヤ
14と、AC源12のニュートラル・ワイヤ15または
アースの一方との間に結合される。パルス送信機16
は、分路回路32の導通を制御する回路30を含み、A
C源12によって供給されるAC電圧パルスを発生して
メッセージを受信機20に送出する。分路回路32は、
電力スイッチ52と、そこに流れる電流,ACライン電
圧において発生するパルスの振幅および継続時間を制限
するエネルギ・クランプ回路66、68、74とを含
む。AC源12に結合される各受信機18は、パルスを
検出し与えられたシーケンスを対応するメッセージに変
換する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力線通信システム(p
ower line communication system) の一般的な主題に関
し、さらに詳しくは、ACライン上でパルス伝送を利用
する電力線通信システムに関する。
ower line communication system) の一般的な主題に関
し、さらに詳しくは、ACライン上でパルス伝送を利用
する電力線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電力線通信システムは、専用通信
配線を必要とする従来の有線(hard-wired)通信システム
や、複雑で高価な送信および受信回路を伴うワイヤレス
・システムに対する魅力的な代替手段として見られ、採
用される機会が増えている。電力線通信では、既存の交
流(AC)電力線が伝送媒体として機能し、この媒体に
より、情報は送信機または制御局から一つまたはそれ以
上の受信機に中継され、負荷はAC源から下流に接続さ
れる。通信の機能を実施するために新たな配線は必要な
いので、電力線通信システムは、特に既存の電気配線を
ほとんどあるいはまったく変更せずにエネルギ制御シス
テムを設置できることが望ましい建物改装用途におい
て、設置の複雑さおよび労力を大幅に低減する。
配線を必要とする従来の有線(hard-wired)通信システム
や、複雑で高価な送信および受信回路を伴うワイヤレス
・システムに対する魅力的な代替手段として見られ、採
用される機会が増えている。電力線通信では、既存の交
流(AC)電力線が伝送媒体として機能し、この媒体に
より、情報は送信機または制御局から一つまたはそれ以
上の受信機に中継され、負荷はAC源から下流に接続さ
れる。通信の機能を実施するために新たな配線は必要な
いので、電力線通信システムは、特に既存の電気配線を
ほとんどあるいはまったく変更せずにエネルギ制御シス
テムを設置できることが望ましい建物改装用途におい
て、設置の複雑さおよび労力を大幅に低減する。
【0003】電力線通信の既存の方法は、搬送方式とパ
ルス方式の2つのグループに大別できる。搬送方式シス
テムでは、高周波数搬送波がACライン電圧またはAC
ライン電流波形上に重畳される。搬送方式システムは、
多くの情報ビットをACライン電圧または電流の各半サ
イクル内で符号化できるため、高伝送レートという長所
がある。しかし、このシステムの重大な欠点は、特定の
種類のAC負荷は搬送波を損なう十分なレベルの高周波
数雑音を発生するということに起因する互換性の問題が
発生することである。搬送方式システムを高周波数雑音
に対してより堅牢にするためには、既存のACシステム
にライン・フィルタを追加するなど、広範な手段に訴え
なければならない。
ルス方式の2つのグループに大別できる。搬送方式シス
テムでは、高周波数搬送波がACライン電圧またはAC
ライン電流波形上に重畳される。搬送方式システムは、
多くの情報ビットをACライン電圧または電流の各半サ
イクル内で符号化できるため、高伝送レートという長所
がある。しかし、このシステムの重大な欠点は、特定の
種類のAC負荷は搬送波を損なう十分なレベルの高周波
数雑音を発生するということに起因する互換性の問題が
発生することである。搬送方式システムを高周波数雑音
に対してより堅牢にするためには、既存のACシステム
にライン・フィルタを追加するなど、広範な手段に訴え
なければならない。
【0004】パルス方式システムは、搬送方式システム
に固有の周波数互換性の問題はないが、伝送レートがは
るかに低いという欠点がある。特に、既存のパルス方式
システムは、せいぜい、ACライン源の半サイクル毎に
1パルスしか伝送できない。さらに、関連するパルス伝
送回路の制限のため、パルスはACライン電圧のゼロ交
差またはその付近でしか発生しないように制約されるの
が一般的である。これは、ライン・サイクル毎にわずか
2ビットという極めて低い伝送レートを意味し、これは
比較的多数の下流負荷または受信機に比較的短い時間期
間内で情報を伝送することが望ましい用途において受け
入れがたい遅さになりうる。さらに、既存のパルス方式
には、複雑な送信機および受信機回路や、パルス送信機
回路の重要な動作構成要素として機能する電力スイッチ
に対する高い電圧,電流および電力ストレスなどのいく
つかの欠点がある。
に固有の周波数互換性の問題はないが、伝送レートがは
るかに低いという欠点がある。特に、既存のパルス方式
システムは、せいぜい、ACライン源の半サイクル毎に
1パルスしか伝送できない。さらに、関連するパルス伝
送回路の制限のため、パルスはACライン電圧のゼロ交
差またはその付近でしか発生しないように制約されるの
が一般的である。これは、ライン・サイクル毎にわずか
2ビットという極めて低い伝送レートを意味し、これは
比較的多数の下流負荷または受信機に比較的短い時間期
間内で情報を伝送することが望ましい用途において受け
入れがたい遅さになりうる。さらに、既存のパルス方式
には、複雑な送信機および受信機回路や、パルス送信機
回路の重要な動作構成要素として機能する電力スイッチ
に対する高い電圧,電流および電力ストレスなどのいく
つかの欠点がある。
【0005】パルス伝送に対する既存の方法は、直列方
式(series scheme) と分路方式(shunt scheme)の2種類
に分けることができる。直列方式では、その一例は米国
特許第5,264,823号において説明されるが、電
力スイッチはAC源の一本の配線と直列に結合され、A
Cライン電流が瞬間的に遮断されるように電力スイッチ
を瞬間的に開くことにより、パルスはACラインにおい
て発生する。ACライン電流においてパルスが発生しな
いところのACライン電圧サイクルの大部分では、電力
スイッチはオン状態のままであり、AC源によって下流
に接続された受信機および負荷に供給される電流のすべ
てを確実に対処できなければならない。従って、電力ス
イッチは、特に、多数の下流負荷がある場合には、潜在
的に高い電流レベルに対する定格がなければならず、そ
のためかなりのオン状態電力散逸に耐えることができな
ければならない。さらに、電力スイッチは、パルス発生
時に現れるフルACライン電圧だけでなく、オフ状態時
に生じることがあるライン電圧過渡現象にも耐える定格
がなければならない。このため、物理的に大きく、極め
て高価な電力スイッチを利用しなければならない。
式(series scheme) と分路方式(shunt scheme)の2種類
に分けることができる。直列方式では、その一例は米国
特許第5,264,823号において説明されるが、電
力スイッチはAC源の一本の配線と直列に結合され、A
Cライン電流が瞬間的に遮断されるように電力スイッチ
を瞬間的に開くことにより、パルスはACラインにおい
て発生する。ACライン電流においてパルスが発生しな
いところのACライン電圧サイクルの大部分では、電力
スイッチはオン状態のままであり、AC源によって下流
に接続された受信機および負荷に供給される電流のすべ
てを確実に対処できなければならない。従って、電力ス
イッチは、特に、多数の下流負荷がある場合には、潜在
的に高い電流レベルに対する定格がなければならず、そ
のためかなりのオン状態電力散逸に耐えることができな
ければならない。さらに、電力スイッチは、パルス発生
時に現れるフルACライン電圧だけでなく、オフ状態時
に生じることがあるライン電圧過渡現象にも耐える定格
がなければならない。このため、物理的に大きく、極め
て高価な電力スイッチを利用しなければならない。
【0006】電力スイッチ定格条件は、電力スイッチが
ACライン配線と並列に結合され、米国特許第4,34
8,582号において一例が説明されている分路方式に
おいても、同様に極めて過酷である。ライン・サイクル
のどの部分で電力スイッチをオンするかに応じて、スイ
ッチにきわめて高いピーク電流が流れることがある。そ
のため、スイッチについて極めて高い電流および電力定
格の条件を避けるため、既存の分路方式は、電流スイッ
チに流れる電流を妥当な範囲内に制限するように、スイ
ッチをACライン電圧のゼロ交差またはその付近でのみ
オンするという制約下で動作する。さらに、電力スイッ
チはフルACライン電圧を受け、ACライン電圧に頻繁
に生じる過渡現象による過電圧状態から保護されない。
故に、電力スイッチはきわめて高い電圧に対する定格が
なければならない。
ACライン配線と並列に結合され、米国特許第4,34
8,582号において一例が説明されている分路方式に
おいても、同様に極めて過酷である。ライン・サイクル
のどの部分で電力スイッチをオンするかに応じて、スイ
ッチにきわめて高いピーク電流が流れることがある。そ
のため、スイッチについて極めて高い電流および電力定
格の条件を避けるため、既存の分路方式は、電流スイッ
チに流れる電流を妥当な範囲内に制限するように、スイ
ッチをACライン電圧のゼロ交差またはその付近でのみ
オンするという制約下で動作する。さらに、電力スイッ
チはフルACライン電圧を受け、ACライン電圧に頻繁
に生じる過渡現象による過電圧状態から保護されない。
故に、電力スイッチはきわめて高い電圧に対する定格が
なければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、単純なパルス
送信機回路で構築でき、ACライン・サイクルの比較的
広い部分で、また既存のパルス方法よりも高い伝送レー
トでビットを伝送すべく動作でき、パルス送信機におい
て控えめな定格の電力スイッチしか必要としないパルス
伝送システムは、従来技術に対する大きな改善となろ
う。
送信機回路で構築でき、ACライン・サイクルの比較的
広い部分で、また既存のパルス方法よりも高い伝送レー
トでビットを伝送すべく動作でき、パルス送信機におい
て控えめな定格の電力スイッチしか必要としないパルス
伝送システムは、従来技術に対する大きな改善となろ
う。
【0008】
【実施例】ホット・ワイヤ(hot wire)およびニュートラ
ル・ワイヤ(neutral wire)を有する従来の交流(AC)
源と用いられる電力線通信システムを図1および図2に
示す。図1を参照して、電力線通信システム10は、ホ
ット端子22および基準端子24を有するパルス送信機
16を含み、ホット端子22はAC源12のホット・ワ
イヤ14に結合され、基準端子24はアースに接続され
る。あるいは、図2に示すように、パルス送信機16の
基準端子24はAC源12のニュートラル・ワイヤ15
に接続できる。正の半サイクルおよび負の半サイクルを
有するAC電圧は、AC源12のホット・ワイヤ14と
ニュートラル・ワイヤ15との間に存在する。
ル・ワイヤ(neutral wire)を有する従来の交流(AC)
源と用いられる電力線通信システムを図1および図2に
示す。図1を参照して、電力線通信システム10は、ホ
ット端子22および基準端子24を有するパルス送信機
16を含み、ホット端子22はAC源12のホット・ワ
イヤ14に結合され、基準端子24はアースに接続され
る。あるいは、図2に示すように、パルス送信機16の
基準端子24はAC源12のニュートラル・ワイヤ15
に接続できる。正の半サイクルおよび負の半サイクルを
有するAC電圧は、AC源12のホット・ワイヤ14と
ニュートラル・ワイヤ15との間に存在する。
【0009】再度図1を参照して、パルス送信機16
は、ホット端子22と基準端子24との間に結合された
分路回路32と、分路回路32を導通状態および非導通
状態にするための制御回路30とを含む。分路回路32
が導通状態のとき、振幅(amplitude) および継続時間(d
uration)を有する電流がホット端子22と基準端子24
との間に流れ、この電流はAC源12によって与えられ
るAC電圧にパルスを発生させるのに十分な振幅であ
る。分路回路32は、電流の振幅および継続時間を制限
するためのエネルギ・クランプ回路を含む。AC電圧に
おけるパルスの所定のシーケンシャル・パターンは、所
定のメッセージに対応する。
は、ホット端子22と基準端子24との間に結合された
分路回路32と、分路回路32を導通状態および非導通
状態にするための制御回路30とを含む。分路回路32
が導通状態のとき、振幅(amplitude) および継続時間(d
uration)を有する電流がホット端子22と基準端子24
との間に流れ、この電流はAC源12によって与えられ
るAC電圧にパルスを発生させるのに十分な振幅であ
る。分路回路32は、電流の振幅および継続時間を制限
するためのエネルギ・クランプ回路を含む。AC電圧に
おけるパルスの所定のシーケンシャル・パターンは、所
定のメッセージに対応する。
【0010】またシステム10は、パルス送信機165
から下流に接続された複数の受信機20を含む。各受信
機18は、AC源12のホット・ワイヤ14に結合可能
なホット接続26と、AC源12のニュートラル・ワイ
ヤ15に結合可能なニュートラル接続28とを有する。
別の実施例では、図2に示すように、各受信機18は、
アースに接続されたアース端子96をさらに含む。各受
信機18は、パルス送信機16によってAC電圧に挿入
されたパルスを検出し、かつパルスの所定のシーケンシ
ャル・パターンを対応する所定のメッセージに変換すべ
く動作可能である。
から下流に接続された複数の受信機20を含む。各受信
機18は、AC源12のホット・ワイヤ14に結合可能
なホット接続26と、AC源12のニュートラル・ワイ
ヤ15に結合可能なニュートラル接続28とを有する。
別の実施例では、図2に示すように、各受信機18は、
アースに接続されたアース端子96をさらに含む。各受
信機18は、パルス送信機16によってAC電圧に挿入
されたパルスを検出し、かつパルスの所定のシーケンシ
ャル・パターンを対応する所定のメッセージに変換すべ
く動作可能である。
【0011】一実施例では、パルス送信機16は、ユー
ザによって与えられるメッセージを受けるためのインタ
フェース34も含む。インタフェース34はユーザ・メ
ッセージを受け、それに対応して、ユーザ・メッセージ
をAC電圧における対応する一連のパルスに変換するよ
うに、制御回路30に分路回路32を駆動するように指
示する。
ザによって与えられるメッセージを受けるためのインタ
フェース34も含む。インタフェース34はユーザ・メ
ッセージを受け、それに対応して、ユーザ・メッセージ
をAC電圧における対応する一連のパルスに変換するよ
うに、制御回路30に分路回路32を駆動するように指
示する。
【0012】パルス送信機16の好適な実施例を図3に
示す。パルス送信機16は、制御回路30および分路回
路32によって構成される。制御回路30は、パルス送
信機16のホット端子22に結合されたホット入力92
と、パルス送信機16の基準端子24に接続された基準
ワイヤ94と、トリガ出力36とを含む。
示す。パルス送信機16は、制御回路30および分路回
路32によって構成される。制御回路30は、パルス送
信機16のホット端子22に結合されたホット入力92
と、パルス送信機16の基準端子24に接続された基準
ワイヤ94と、トリガ出力36とを含む。
【0013】分路回路32は、正出力40および基準端
子24に接続された基準出力42を有する直流源38
と、ホット端子22と第1ノード80との間に結合され
た高周波数結合コンデンサと、第1ノード80と基準端
子24との間に結合された第1直列回路であって、パル
ス・エネルギ制限コンデンサ62および電力スイッチ5
2によって構成される第1直列回路と、第1ノード80
と基準端子24との間に結合されたエネルギ・クランプ
回路であって、エネルギ・クランプ抵抗器66,第1エ
ネルギ・クランプ・ツェナ・ダイオード68および第2
エネルギ・クランプ・ツェナ・ダイオード74を含み、
各ツェナ・ダイオードがアノードおよびカソードを有す
る、エネルギ・クランプ回路と、第5ノード88と基準
端子24との間に結合された第2直列回路であって、ト
リガ・エネルギ蓄積コンデンサ48およびプルダウン抵
抗器50を含む第2直列回路と、第5ノード88とトリ
ガ出力36との間に結合されたトリガ電流制限抵抗器4
6と、第5ノード88と直流源38の正出力40との間
に結合されたバイアス電流抵抗器44と、第1ノード8
0と第2ノード82との間に結合された放電抵抗器とに
よって構成される。
子24に接続された基準出力42を有する直流源38
と、ホット端子22と第1ノード80との間に結合され
た高周波数結合コンデンサと、第1ノード80と基準端
子24との間に結合された第1直列回路であって、パル
ス・エネルギ制限コンデンサ62および電力スイッチ5
2によって構成される第1直列回路と、第1ノード80
と基準端子24との間に結合されたエネルギ・クランプ
回路であって、エネルギ・クランプ抵抗器66,第1エ
ネルギ・クランプ・ツェナ・ダイオード68および第2
エネルギ・クランプ・ツェナ・ダイオード74を含み、
各ツェナ・ダイオードがアノードおよびカソードを有す
る、エネルギ・クランプ回路と、第5ノード88と基準
端子24との間に結合された第2直列回路であって、ト
リガ・エネルギ蓄積コンデンサ48およびプルダウン抵
抗器50を含む第2直列回路と、第5ノード88とトリ
ガ出力36との間に結合されたトリガ電流制限抵抗器4
6と、第5ノード88と直流源38の正出力40との間
に結合されたバイアス電流抵抗器44と、第1ノード8
0と第2ノード82との間に結合された放電抵抗器とに
よって構成される。
【0014】再度図3を参照して、電力スイッチ52
は、第1導通端子56,第2導通端子58および制御端
子54を有し、第1導通端子56は第2ノード82に結
合され、第2導通端子58は基準端子24に結合され、
制御端子54は第6ノード90に結合される。パルス・
エネルギ制限コンデンサ62は、第1ノード80と第2
ノード82との間に結合される。エネルギ・クランプ抵
抗器66は、第1ノード80と第3ノード84との間に
結合される。第1エネルギ・クランプ・ツェナ・ダイオ
ード68のアノード70は、第3ノード84においてエ
ネルギ・クランプ抵抗器66に結合され、第1エネルギ
・クランプ・ツェナ・ダイオード68のカソード72
は、第4ノード86において第2エネルギ・クランプ・
ツェナ・ダイオード74のカソード76に結合される。
第2エネルギ・クランプ・ツェナ・ダイオード74のア
ノード78は、基準端子24に結合される。トリガ・エ
ネルギ蓄積コンデンサ48は、第5ノード88と第6ノ
ード90との間に結合される。プルダウン抵抗器50
は、第6ノード60と基準端子24との間に結合され
る。図3のパルス送信機16は、正の半サイクル中,負
の半サイクル中またはその両方で、ACライン電圧にパ
ルスを発生させるべく動作可能である。既存のパルス伝
送回路とは異なり、図3の回路16はACライン電圧の
与えられた半サイクルにおける任意の点でパルスを確実
に発生でき、しかも同時に、トライアック52に流れる
生成電流を、エネルギ・クランプ回路によって設定され
る所定の制限範囲内に制限する。このように、ACライ
ン電圧におけるパルスの大きさおよび幅は、ACライン
電圧サイクルの広い部分を通じて実質的に固定される。
このことは、トライアックが受ける電流および電力スト
レスが十分に制御されて、トライアックや、電界効果ト
ランジスタ(FET)など他の電力スイッチの利用を可
能にし、従来のパルス送信回路で必要とされるよりもは
るかに低い定格およびそれによる小型化という点で有利
な特徴である。
は、第1導通端子56,第2導通端子58および制御端
子54を有し、第1導通端子56は第2ノード82に結
合され、第2導通端子58は基準端子24に結合され、
制御端子54は第6ノード90に結合される。パルス・
エネルギ制限コンデンサ62は、第1ノード80と第2
ノード82との間に結合される。エネルギ・クランプ抵
抗器66は、第1ノード80と第3ノード84との間に
結合される。第1エネルギ・クランプ・ツェナ・ダイオ
ード68のアノード70は、第3ノード84においてエ
ネルギ・クランプ抵抗器66に結合され、第1エネルギ
・クランプ・ツェナ・ダイオード68のカソード72
は、第4ノード86において第2エネルギ・クランプ・
ツェナ・ダイオード74のカソード76に結合される。
第2エネルギ・クランプ・ツェナ・ダイオード74のア
ノード78は、基準端子24に結合される。トリガ・エ
ネルギ蓄積コンデンサ48は、第5ノード88と第6ノ
ード90との間に結合される。プルダウン抵抗器50
は、第6ノード60と基準端子24との間に結合され
る。図3のパルス送信機16は、正の半サイクル中,負
の半サイクル中またはその両方で、ACライン電圧にパ
ルスを発生させるべく動作可能である。既存のパルス伝
送回路とは異なり、図3の回路16はACライン電圧の
与えられた半サイクルにおける任意の点でパルスを確実
に発生でき、しかも同時に、トライアック52に流れる
生成電流を、エネルギ・クランプ回路によって設定され
る所定の制限範囲内に制限する。このように、ACライ
ン電圧におけるパルスの大きさおよび幅は、ACライン
電圧サイクルの広い部分を通じて実質的に固定される。
このことは、トライアックが受ける電流および電力スト
レスが十分に制御されて、トライアックや、電界効果ト
ランジスタ(FET)など他の電力スイッチの利用を可
能にし、従来のパルス送信回路で必要とされるよりもは
るかに低い定格およびそれによる小型化という点で有利
な特徴である。
【0015】図3に示すパルス送信機16の動作につい
て詳しく説明する。トライアック52は、制御回路30
よってトリガされ、次のようにしてACライン電圧にパ
ルスを発生する。制御回路30のトリガ出力36におけ
る電圧は、通常、直流(dc)源38によって与えられ
るレベルに等しいレベルでハイ(high)に保持される。従
って、コンデンサ48はピーク充電され、トライアック
52の制御端子54に電流は流れない。そのため、トラ
イアック52は初期でオフとなる。トリガ出力36にお
ける電圧が制御回路30内の適切な動作によってロー(l
ow) にされるとコンデンサ48は抵抗器46を介して放
電を開始し、制御端子54からの電流を確立し、この電
流はトライアック52をオンする。トライアック52が
オンすると、電流はホット端子22からコンデンサ6
0,コンデンサ62およびトライアック52を介して基
準端子24までの経路で流れる。この電流の大きさはコ
ンデンサ60,62によって設定され、コンデンサ6
0,62が完全に充電すると、電流は流れなくなる。ト
リガ出力36が元のハイ・レベルに戻ると、コンデンサ
48は再び充電を開始する。コンデンサ48がピーク充
電すると、端子54に流れる電流はゼロになり、トライ
アック52は導通できなくなる。トライアック52がオ
フすると、コンデンサ62は抵抗器64を介して放電
し、それにより同じようにして以降のパルスを発生する
ため自らリセットする。
て詳しく説明する。トライアック52は、制御回路30
よってトリガされ、次のようにしてACライン電圧にパ
ルスを発生する。制御回路30のトリガ出力36におけ
る電圧は、通常、直流(dc)源38によって与えられ
るレベルに等しいレベルでハイ(high)に保持される。従
って、コンデンサ48はピーク充電され、トライアック
52の制御端子54に電流は流れない。そのため、トラ
イアック52は初期でオフとなる。トリガ出力36にお
ける電圧が制御回路30内の適切な動作によってロー(l
ow) にされるとコンデンサ48は抵抗器46を介して放
電を開始し、制御端子54からの電流を確立し、この電
流はトライアック52をオンする。トライアック52が
オンすると、電流はホット端子22からコンデンサ6
0,コンデンサ62およびトライアック52を介して基
準端子24までの経路で流れる。この電流の大きさはコ
ンデンサ60,62によって設定され、コンデンサ6
0,62が完全に充電すると、電流は流れなくなる。ト
リガ出力36が元のハイ・レベルに戻ると、コンデンサ
48は再び充電を開始する。コンデンサ48がピーク充
電すると、端子54に流れる電流はゼロになり、トライ
アック52は導通できなくなる。トライアック52がオ
フすると、コンデンサ62は抵抗器64を介して放電
し、それにより同じようにして以降のパルスを発生する
ため自らリセットする。
【0016】抵抗器66,ツェナ・ダイオード68およ
びツェナ・ダイオード74によって構成されるエネルギ
・クランプ回路の機能は、トライアック52が導通モー
ドにトリガされたときに流れる電流の大きさおよび継続
時間を制限することである。一実施例において、ダイオ
ード68,74のツェナ電圧は等しくなるように選択さ
れ、それによりノード80における電圧のピーク大きさ
をツェナ・ダイオードのツェナ電圧に対称的に制限す
る。抵抗器66は、ACライン電圧がツェナ・ダイオー
ドのツェナ電圧を超えるときにツェナ・ダイオード6
8,74に流れる生成電流を制限する。このように、ト
ライアック52をオンする前に、コンデンサ60は、A
Cライン電圧とツェナ電圧との間の差に等しい電圧に予
め充電される。トリガされたときにトライアック52に
流れる電流のピーク値および継続時間、ならびにそれに
対応してACライン電圧におけるパルスのピーク値およ
び継続時間は、ACライン・サイクルでパルスが発生す
る場所に関係なく、実質的に一定のままであるという事
実に寄与するのは、このようにACライン電圧を追跡す
る電圧までコンデンサ60を予め充電することである。
びツェナ・ダイオード74によって構成されるエネルギ
・クランプ回路の機能は、トライアック52が導通モー
ドにトリガされたときに流れる電流の大きさおよび継続
時間を制限することである。一実施例において、ダイオ
ード68,74のツェナ電圧は等しくなるように選択さ
れ、それによりノード80における電圧のピーク大きさ
をツェナ・ダイオードのツェナ電圧に対称的に制限す
る。抵抗器66は、ACライン電圧がツェナ・ダイオー
ドのツェナ電圧を超えるときにツェナ・ダイオード6
8,74に流れる生成電流を制限する。このように、ト
ライアック52をオンする前に、コンデンサ60は、A
Cライン電圧とツェナ電圧との間の差に等しい電圧に予
め充電される。トリガされたときにトライアック52に
流れる電流のピーク値および継続時間、ならびにそれに
対応してACライン電圧におけるパルスのピーク値およ
び継続時間は、ACライン・サイクルでパルスが発生す
る場所に関係なく、実質的に一定のままであるという事
実に寄与するのは、このようにACライン電圧を追跡す
る電圧までコンデンサ60を予め充電することである。
【0017】トリガされたときにトライアック52に流
れる電流のピーク値および継続時間、ならびにACライ
ン電圧における生成パルスの振幅および継続時間は、A
Cライン源の固有直列インピーダンスと、コンデンサ6
0,62の容量との関数である。具体的には、一方また
は両方のコンデンサの容量の増加は、ACライン電圧に
おける生成パルスの振幅および幅を増加させ、一方また
は両方のコンデンサの容量の低下は、パルスの振幅およ
び幅を低下させる。
れる電流のピーク値および継続時間、ならびにACライ
ン電圧における生成パルスの振幅および継続時間は、A
Cライン源の固有直列インピーダンスと、コンデンサ6
0,62の容量との関数である。具体的には、一方また
は両方のコンデンサの容量の増加は、ACライン電圧に
おける生成パルスの振幅および幅を増加させ、一方また
は両方のコンデンサの容量の低下は、パルスの振幅およ
び幅を低下させる。
【0018】一般に、与えられたパルスに割り当てられ
る対応するビット値は、(1)AC電圧がゼロを通過す
るときに対するパルス発生の時間および(2)パルスが
AC電圧の正の半サイクルまたは負の半サイクルのどち
らで発生するか、の(1)または(2)のいずれか一方
または両方に基づくことができる。可能なビット値割当
ての例を図4および図5に示す。図4は、ACライン電
圧の第1または第3カドラント(quadrant)内で発生する
パルスが論理「0」を表し、第2または第4カドラント
内で発生するパルスが論理「1」を表すビット割当てを
示す。この割当てでは、パルスに割り当てられるビット
値は、純粋に、ACライン電圧の最新のゼロ交差に対す
るパルス発生の時間の関数であり、パルス送信機はAC
ライン・サイクル毎に最大2ビットを伝送できる。図5
は、各半サイクルを4つの論理「ゾーン」に分割し、各
ゾーンが2ビット値を表す別のビット割当てを示す。従
って、図3のパルス送信機回路が各半サイクル毎に1パ
ルスを発生できる場合、図5のビット割当てはサイクル
毎に最大4ビットの伝送が可能であり、これは図4にお
ける割当てで得られる伝送レートの2倍になる。同様
に、伝送レートをさらに向上させるため、各半サイクル
を8ゾーンなどさらに多くのゾーンに分割するビット割
当てを実施できる。
る対応するビット値は、(1)AC電圧がゼロを通過す
るときに対するパルス発生の時間および(2)パルスが
AC電圧の正の半サイクルまたは負の半サイクルのどち
らで発生するか、の(1)または(2)のいずれか一方
または両方に基づくことができる。可能なビット値割当
ての例を図4および図5に示す。図4は、ACライン電
圧の第1または第3カドラント(quadrant)内で発生する
パルスが論理「0」を表し、第2または第4カドラント
内で発生するパルスが論理「1」を表すビット割当てを
示す。この割当てでは、パルスに割り当てられるビット
値は、純粋に、ACライン電圧の最新のゼロ交差に対す
るパルス発生の時間の関数であり、パルス送信機はAC
ライン・サイクル毎に最大2ビットを伝送できる。図5
は、各半サイクルを4つの論理「ゾーン」に分割し、各
ゾーンが2ビット値を表す別のビット割当てを示す。従
って、図3のパルス送信機回路が各半サイクル毎に1パ
ルスを発生できる場合、図5のビット割当てはサイクル
毎に最大4ビットの伝送が可能であり、これは図4にお
ける割当てで得られる伝送レートの2倍になる。同様
に、伝送レートをさらに向上させるため、各半サイクル
を8ゾーンなどさらに多くのゾーンに分割するビット割
当てを実施できる。
【0019】蛍光燈の電子安定器(electronic ballast)
の制御に適用した場合の電力線通信システム10の好適
な実施例を図6に示す。エネルギ制御システム10のす
べての要素は前述の通りであり、一つまたはそれ以上の
制御可能な電子安定器が追加され、各安定器100はA
C源12のホット・ワイヤ14に結合可能なホット入力
102と、AC源12のニュートラル・ワイヤ14に結
合可能なニュートラル入力104と、アースに接続され
たアース入力106とを有する。各安定器100は、一
つまたはそれ以上の蛍光燈108を点灯させるように適
応され、かつ受信機を含み、この受信機はAC電圧にお
けるパルスを検出し、このパルスの所定のシーケンシャ
ル・パターンを安定器100によって実行するための対
応する制御コマンドに変換する。
の制御に適用した場合の電力線通信システム10の好適
な実施例を図6に示す。エネルギ制御システム10のす
べての要素は前述の通りであり、一つまたはそれ以上の
制御可能な電子安定器が追加され、各安定器100はA
C源12のホット・ワイヤ14に結合可能なホット入力
102と、AC源12のニュートラル・ワイヤ14に結
合可能なニュートラル入力104と、アースに接続され
たアース入力106とを有する。各安定器100は、一
つまたはそれ以上の蛍光燈108を点灯させるように適
応され、かつ受信機を含み、この受信機はAC電圧にお
けるパルスを検出し、このパルスの所定のシーケンシャ
ル・パターンを安定器100によって実行するための対
応する制御コマンドに変換する。
【0020】図6に示す実施例では、パルス送信機16
は、制御コマンドを安定器に中継するために利用でき
る。望ましい制御コマンドとして、安定器をオン・オフ
したり、ランプを調光したり、ランプをフラッシュさせ
る等、安定器に個別にあるいは一括して命令するなどの
機能が含まれる。
は、制御コマンドを安定器に中継するために利用でき
る。望ましい制御コマンドとして、安定器をオン・オフ
したり、ランプを調光したり、ランプをフラッシュさせ
る等、安定器に個別にあるいは一括して命令するなどの
機能が含まれる。
【0021】図面に示した実施例によって示される本発
明は、従来技術に比べていくつかの重要な利点を提供す
る。まず第1に、低周波数パルス伝送を利用することに
よって、高周波数搬送方式システムに固有の雑音排除(n
oise immunity)問題を避けるという点であるが、重要な
ことは、ACラインのゼロ交差に対するパルス発生時間
を利用してパルスに割り当てられたビット値を判定する
ことによって、既存のパルス方式よりも高い伝送レート
を提供するということである。第2に、本発明は、AC
ライン・サイクルの広い部分を通じてパルスを発生すべ
く動作可能な比較的単純で確実なパルス送信機回路16
を利用し、それにより上記のビット値割当て方式を可能
にし、ひいては既存のパルス方式に比べて高い伝送レー
トを可能にする。最後に、エネルギ・クランプ回路の存
在により、パルス送信機回路16は控えめな電流,電圧
および電力定格の電力スイッチしか必要とせず、そのた
めこの回路16は、コスト,物理的サイズおよび信頼性
の観点から従来の方法よりもはるかに実際的なものとな
る。
明は、従来技術に比べていくつかの重要な利点を提供す
る。まず第1に、低周波数パルス伝送を利用することに
よって、高周波数搬送方式システムに固有の雑音排除(n
oise immunity)問題を避けるという点であるが、重要な
ことは、ACラインのゼロ交差に対するパルス発生時間
を利用してパルスに割り当てられたビット値を判定する
ことによって、既存のパルス方式よりも高い伝送レート
を提供するということである。第2に、本発明は、AC
ライン・サイクルの広い部分を通じてパルスを発生すべ
く動作可能な比較的単純で確実なパルス送信機回路16
を利用し、それにより上記のビット値割当て方式を可能
にし、ひいては既存のパルス方式に比べて高い伝送レー
トを可能にする。最後に、エネルギ・クランプ回路の存
在により、パルス送信機回路16は控えめな電流,電圧
および電力定格の電力スイッチしか必要とせず、そのた
めこの回路16は、コスト,物理的サイズおよび信頼性
の観点から従来の方法よりもはるかに実際的なものとな
る。
【0022】本発明について特定の好適な実施例を参照
して説明してきたが、さまざまな修正および変形は、本
発明の新規な精神および範囲から逸脱せずに当業者によ
って可能である。
して説明してきたが、さまざまな修正および変形は、本
発明の新規な精神および範囲から逸脱せずに当業者によ
って可能である。
【図1】本発明による電力線通信システムのブロック図
である。
である。
【図2】本発明による、パルス送信機がAC源のホット
・ワイヤとニュートラル・ワイヤとの間に結合された、
電力線通信システムの図である。
・ワイヤとニュートラル・ワイヤとの間に結合された、
電力線通信システムの図である。
【図3】本発明によるパルス送信機回路の好適な実施例
の構成図である。
の構成図である。
【図4】本発明による、AC電圧における各パルスが1
ビットを表し、かつサイクルの第1または第3カドラン
トにおけるビットが論理「0」を表し、第2または第4
カドラントにおけるパルスが論理「1」を表す、ビット
割当て方式の一例を示す図である。
ビットを表し、かつサイクルの第1または第3カドラン
トにおけるビットが論理「0」を表し、第2または第4
カドラントにおけるパルスが論理「1」を表す、ビット
割当て方式の一例を示す図である。
【図5】本発明により、AC電圧における各パルスが2
ビットを表す、第2のビット割当て方式の一例を示す図
である。
ビットを表す、第2のビット割当て方式の一例を示す図
である。
【図6】本発明により、蛍光燈の電子安定器を制御する
ためパルス送信機を利用するエネルギ制御システムの好
適な実施例の図である。
ためパルス送信機を利用するエネルギ制御システムの好
適な実施例の図である。
10 電力線通信システム 12 AC源 14 ホット・ワイヤ 15 ニュートラル・ワイヤ 16 パルス送信機 18 受信機 20 受信機群 22 ホット端子 24 基準端子 26 ホット接続 28 ニュートラル接続 30 制御回路 32 分路回路 34 インタフェース 36 トリガ出力 38 直流源 40 正出力 42 基準出力 44 バイアス電流抵抗器 46 トリガ電流制限抵抗器 48 トリガ・エネルギ蓄積コンデンサ 50 プルダウン抵抗器 52 電力スイッチ(トライアック) 54 制御端子 56 第1導通端子 58 第2導通端子 60 第6ノード 62 パルス・エネルギ制限コンデンサ 64 抵抗器 66 エネルギ・クランプ抵抗器 68 第1エネルギ・クランプ・ツェナ・ダイオード 70 アノード 72 カソード 74 第2エネルギ・クランプ・ツェナ・ダイオード 76カソード 78 アノード 80 第1ノード 82 第2ノード 84 第3ノード 86 第4ノード 88 第5ノード 90 第6ノード 92 ホット入力 94 基準ワイヤ 96 アース端子 100 安定器 102 ホット入力 104 ニュートラル入力 106 アース入力 108 蛍光燈
Claims (10)
- 【請求項1】 ホット・ワイヤおよびニュートラル・ワ
イヤを有する従来のAC源と用いるための電力線通信シ
ステムであって:ホット端子および基準端子を有するパ
ルス送信機であって、前記ホット端子は前記AC源のホ
ット・ワイヤに結合可能であり、前記基準端子は(i)
アースおよび(ii)前記AC源のニュートラル・ワイ
ヤのいずれか一方に接続され、AC電圧が前記AC源の
ホット・ワイヤとニュートラル・ワイヤとの間に存在
し、前記AC電圧は正の半サイクルおよび負の半サイク
ルを有し、前記パルス送信機は、前記ホット端子と前記
基準端子との間に結合された分路回路と、前記分路回路
を導通状態および非導通状態にするための制御回路とを
含み、前記分路回路が導通状態のとき、振幅および継続
時間を有する電流が前記ホット端子から前記基準端子に
流れ、前記分路回路は、前記電流の振幅および継続時間
を制限するためのエネルギ・クランプ回路を含み、前記
電流は前記AC電圧においてパルスを発生させるのに十
分な振幅であり、前記AC電圧におけるパルスの所定の
シーケンシャル・パターンは所定のメッセージに対応す
る、パルス送信機;および前記パルス送信機から下流に
接続された少なくとも一つの受信機であって、前記受信
機はホット接続およびニュートラル接続を有し、前記ホ
ット接続は前記AC源のホット・ワイヤに結合可能であ
り、前記ニュートラル接続は前記AC源のニュートラル
・ワイヤに結合可能であり、前記受信機は、前記AC電
圧におけるパルスを検出し、かつ前記AC電圧における
パルスの所定のシーケンシャル・パターンを対応する所
定のメッセージに変換すべく動作可能な、少なくとも一
つの受信機;によって構成されることを特徴とするシス
テム。 - 【請求項2】 各パルスは対応するビット値を表し、前
記対応する値は、(i)前記AC電圧がゼロを通過する
ときに対するパルスの発生時間および(ii)パルスが
前記AC電圧の正の半サイクルまたは負の半サイクル中
に発生するかどうかのうち少なくとも一方に依存するこ
とを特徴とする請求項1記載のシステム。 - 【請求項3】 前記パルス送信機は、ユーザ・メッセー
ジを受けるためのインタフェースをさらに含み、かつユ
ーザ・メッセージを前記AC電圧におけるパルスの対応
するシーケンシャル・パターンに変換すべく動作可能で
あることを特徴とする請求項1記載のシステム。 - 【請求項4】 前記パルス送信機は、(i)前記AC電
圧の正の半サイクルおよび(ii)前記AC電圧の負の
半サイクルのうち少なくとも一方において、少なくとも
一つのパルスを発生させるべく動作可能なことを特徴と
する請求項1記載のシステム。 - 【請求項5】 前記AC電圧における各パルスの継続時
間は、約1マイクロ秒から約100マイクロ秒の範囲で
あることを特徴とする請求項1記載のシステム。 - 【請求項6】 前記制御回路は、トリガ出力,ホット入
力および基準ワイヤを含み、前記ホット入力は前記パル
ス送信機のホット端子に結合され、前記基準ワイヤは前
記パルス送信機の基準端子に接続され;前記分路回路
は:正出力および基準出力を有する直流源であって、前
記基準出力が前記パルス送信機の基準端子に接続され
た、直流源;前記ホット端子と第1ノードとの間に結合
された高周波数結合コンデンサ;前記第1ノードと前記
基準端子との間に結合された第1直列回路であって、前
記第1直列回路は、パルス・エネルギ制限コンデンサ
と、第2ノードにおいて結合された電力スイッチとによ
って構成され、前記電力スイッチは第1導通端子,第2
導通端子および制御端子を有し、前記第1導通端子は前
記第2ノードに結合され、前記第2導通端子は前記パル
ス送信機の基準端子に結合された、第1直列回路;前記
第1ノードと前記基準端子との間に結合されたエネルギ
・クランプ回路であって、前記エネルギ・クランプ回路
は、エネルギ・クランプ抵抗器,第1エネルギ・クラン
プ・ツェナ・ダイオードおよび第2エネルギ・クランプ
・ツェナ・ダイオードによって構成され、前記エネルギ
・クランプ抵抗器は前記第1ノードと第3ノードとに間
に結合され、前記第1および第2エネルギ・クランプ・
ツェナ・ダイオードのそれぞれはアノードおよびカソー
ドを有し、前記第1ツェナ・ダイオードのアノードは前
記第3ノードにおいて前記エネルギ・クランプ抵抗器に
結合され、前記第1ツェナ・ダイオードのカソードは第
4ノードにおいて前記第2ツェナ・ダイオードのカソー
ドに結合され、前記第2ツェナ・ダイオードのアノード
は前記基準端子に結合された、エネルギ・クランプ回
路;第5ノードと前記基準端子との間に結合された第2
直列回路であって、前記第2直列回路は、トリガ・エネ
ルギ蓄積コンデンサと、第6ノードにおいて結合された
プルダウン抵抗器とによって構成され、前記第6ノード
は前記電力スイッチの制御端子に結合され、前記トリガ
・エネルギ蓄積コンデンサは前記第5ノードと前記第6
ノードとの間に結合され、前記プルダウン抵抗器は前記
第6ノードと前記基準端子との間に結合された、第2直
列回路;前記第5ノードと前記制御回路のトリガ出力と
の間に結合されたトリガ電流制限抵抗器;前記第5ノー
ドと前記直流源の正出力との間に結合されたバイアス電
流源抵抗器;および前記第1ノードと前記第2ノードと
の間に結合された放電抵抗器;を含むことを特徴とする
請求項1記載のシステム。 - 【請求項7】 各受信機は、アースに接続されたアース
端子をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項
1記載のシステム。 - 【請求項8】 ホット・ワイヤおよびニュートラル・ワ
イヤを有する従来のAC源と用いるためのエネルギ制御
システムであって:ホット端子および基準端子を有する
パルス送信機であって、前記ホット端子は前記AC源の
ホット・ワイヤに結合可能であり、前記基準端子は
(i)アースおよび(ii)前記AC源のニュートラル
・ワイヤのいずれか一方に接続され、AC電圧が前記A
C源のホット・ワイヤとニュートラル・ワイヤとの間に
存在し、前記パルス送信機は、前記ホット端子と前記基
準端子との間に結合された分路回路と、前記分路回路を
導通状態および非導通状態にするための制御回路とを含
み、前記分路回路が導通状態のとき、振幅および継続時
間を有する電流が前記ホット端子から前記基準端子に流
れ、前記分路回路は、前記電流の振幅および継続時間を
制限するためのエネルギ・クランプ回路を含み、前記電
流は前記AC電圧においてパルスを発生させるのに十分
な振幅であり、前記AC電圧におけるパルスの所定のシ
ーケンシャル・パターンは所定の制御コマンドに対応す
る、パルス送信機;および前記パルス送信機から下流に
接続された少なくとも一つの制御可能な負荷であって、
前記負荷はホット接続およびニュートラル接続を有し、
前記ホット接続は前記AC源のホット・ワイヤに結合可
能であり、前記ニュートラル接続は前記AC源のニュー
トラル・ワイヤに結合可能であり、前記負荷は受信機を
含み、前記受信機は、前記AC電圧におけるパルスを検
出し、かつ前記AC電圧におけるパルスの所定のシーケ
ンシャル・パターンを、前記負荷によって実行される対
応する所定の制御コマンドに変換すべく動作可能な、少
なくとも一つの制御可能な負荷;によって構成されるこ
とを特徴とするシステム。 - 【請求項9】 前記パルス送信機は、ユーザ・コマンド
を受けるためのインタフェースを含み、かつ(a)ユー
ザ・コマンドを前記AC電圧におけるパルスの対応する
シーケンシャル・パターンに変換し、(b)(i)前記
AC電圧の正の半サイクルおよび(ii)前記AC電圧
の負の半サイクルのうち少なくとも一方において少なく
とも一つのパルスを発生すべく動作可能であり、各パル
スの継続時間は、約1マイクロ秒から約100マイクロ
秒の範囲であることを特徴とする請求項8記載のシステ
ム。 - 【請求項10】 少なくとも一つの制御可能な負荷は、
少なくとも一つの蛍光燈を点灯させるべく適応された制
御可能な電子安定器によって構成され、前記パルス送信
機および前記制御可能な電子安定器は、前記蛍光燈をオ
ン・オフし、かつ前記蛍光燈の照明レベルを変化させる
べく動作可能であることを特徴とする請求項9記載のシ
ステム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/779,194 US5691691A (en) | 1997-01-06 | 1997-01-06 | Power-line communication system using pulse transmission on the AC line |
US779194 | 1997-01-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10247868A true JPH10247868A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=25115633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36704897A Withdrawn JPH10247868A (ja) | 1997-01-06 | 1997-12-24 | Acライン上でパルス伝送を利用する電力線通信システム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5691691A (ja) |
EP (1) | EP0852433A3 (ja) |
JP (1) | JPH10247868A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100790475B1 (ko) | 2006-09-22 | 2008-01-02 | 주식회사 애버드 | 전원라인을 이용한 데이터 통신방법 및 장치 |
JP2015537480A (ja) * | 2012-11-23 | 2015-12-24 | メガ・アクト・テクノロジーズ・ホールディング・リミテッド | 電力線を経由したデータ通信のための方法および装置 |
Families Citing this family (48)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6452482B1 (en) * | 1999-12-30 | 2002-09-17 | Ambient Corporation | Inductive coupling of a data signal to a power transmission cable |
US6037678A (en) * | 1997-10-03 | 2000-03-14 | Northern Telecom Limited | Coupling communications signals to a power line |
US5952914A (en) * | 1997-09-10 | 1999-09-14 | At&T Corp. | Power line communication systems |
US6163144A (en) * | 1998-07-20 | 2000-12-19 | Applied Power Inc. | Electrical circuit tracing apparatus using modulated tracing signal |
US6480510B1 (en) | 1998-07-28 | 2002-11-12 | Serconet Ltd. | Local area network of serial intelligent cells |
US7154382B2 (en) * | 1999-12-30 | 2006-12-26 | Ambient Corporation | Arrangement of inductive couplers for data communication |
US6483314B2 (en) * | 2000-01-27 | 2002-11-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | System for monitoring airport lamps |
US6549616B1 (en) | 2000-03-20 | 2003-04-15 | Serconet Ltd. | Telephone outlet for implementing a local area network over telephone lines and a local area network using such outlets |
US6998962B2 (en) | 2000-04-14 | 2006-02-14 | Current Technologies, Llc | Power line communication apparatus and method of using the same |
AU2001255401B2 (en) | 2000-04-14 | 2005-12-01 | Current Technologies, Llc | Digital communications utilizing medium voltage power distribution lines |
US6842459B1 (en) | 2000-04-19 | 2005-01-11 | Serconet Ltd. | Network combining wired and non-wired segments |
GB0015559D0 (en) * | 2000-06-27 | 2000-08-16 | Oxley Dev Co Ltd | Device controller and control arrangement |
US6980089B1 (en) * | 2000-08-09 | 2005-12-27 | Current Technologies, Llc | Non-intrusive coupling to shielded power cable |
US6734784B1 (en) * | 2000-09-06 | 2004-05-11 | Marshall E. Lester | Zero crossing based powerline pulse position modulated communication system |
US6525665B1 (en) * | 2001-08-22 | 2003-02-25 | Gb Tools And Supplies, Inc. | Electrical circuit tracing device |
KR100419477B1 (ko) * | 2002-01-31 | 2004-02-25 | 주식회사 플레넷 | 주파수 확산 전력선 통신에서 필터의 군 지연 특성에영향을 받지 아니하는 군 지연 보상 상관 시스템 및 그 방법 |
US7199699B1 (en) | 2002-02-19 | 2007-04-03 | Current Technologies, Llc | Facilitating communication with power line communication devices |
IL152824A (en) | 2002-11-13 | 2012-05-31 | Mosaid Technologies Inc | A socket that can be connected to and the network that uses it |
RU2246136C1 (ru) * | 2003-10-31 | 2005-02-10 | Общество с ограниченной ответственностью "ДиС ПЛЮС" | Система сбора данных по распределительной электросети переменного тока |
IL160417A (en) | 2004-02-16 | 2011-04-28 | Mosaid Technologies Inc | Unit added to the outlet |
US7265654B1 (en) * | 2004-04-22 | 2007-09-04 | Powerline Control Systems, Inc. | Powerline pulse position modulated transmitter apparatus and method |
FR2871890B1 (fr) * | 2004-06-21 | 2006-10-13 | Watteco Soc Par Actions Simpli | Procede et dispositif d'emission d'impulsions sur un reseau de distribution d'electricite |
US7873058B2 (en) | 2004-11-08 | 2011-01-18 | Mosaid Technologies Incorporated | Outlet with analog signal adapter, a method for use thereof and a network using said outlet |
US8095243B2 (en) * | 2005-07-11 | 2012-01-10 | Minesh Bhakta | Power monitoring and control system and method |
US7555365B2 (en) * | 2005-07-11 | 2009-06-30 | Minesh Bhakta | Power monitoring and control system and method |
US7355302B2 (en) * | 2005-11-23 | 2008-04-08 | Ice Corporation | System and method for providing power and control through a rotating interface |
US7843145B2 (en) * | 2006-01-13 | 2010-11-30 | Universal Lighting Technologies, Inc. | System and method for power line carrier communication using high frequency tone bursts |
DE102006049507B4 (de) * | 2006-10-17 | 2016-05-25 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co Kg | Anlage und Verfahren zum Betreiben einer Anlage |
US8049599B2 (en) | 2006-12-29 | 2011-11-01 | Marvell World Trade Ltd. | Power control device |
US8294556B2 (en) | 2007-04-17 | 2012-10-23 | Powerline Control Systems, Inc. | Powerline control system and method |
DE102009011208A1 (de) | 2008-03-05 | 2009-11-19 | Vossloh-Schwabe Deutschland Gmbh | Neues kostengünstiges PLC-Steuergerät und Gasentladungslampenvorschaltgerät mit hoher Rauschunempfindlichkeit |
US8350678B1 (en) | 2008-03-05 | 2013-01-08 | Universal Lighting Technologies, Inc. | Power line dimming controller and receiver |
FR2929058B1 (fr) * | 2008-03-20 | 2014-01-10 | Watteco | Coupleur d'interface a commande basse tension pour emetteur multipulse |
US9656757B2 (en) * | 2008-09-16 | 2017-05-23 | Hamilton Sundstrand Corporation | Propeller deicing system |
JP5401972B2 (ja) * | 2008-12-18 | 2014-01-29 | ソニー株式会社 | プラグ、プラグ受け、および電力供給システム |
US8390435B2 (en) * | 2009-08-07 | 2013-03-05 | General Electric Company | Apparatus for controlling integrated lighting ballasts in a series scheme |
US20110101956A1 (en) * | 2009-11-04 | 2011-05-05 | David Wayne Thorn | Electricity Usage Monitor System |
US8867630B2 (en) * | 2010-08-13 | 2014-10-21 | Aclara Technologies Llc | Agile switched-load resonating transmitter for passband power line communication |
US9596738B2 (en) | 2010-09-16 | 2017-03-14 | Terralux, Inc. | Communication with lighting units over a power bus |
CA2810026A1 (en) * | 2010-09-16 | 2012-03-22 | Terralux, Inc. | Communication with lighting units over a power bus |
WO2012077125A1 (en) * | 2010-12-08 | 2012-06-14 | Deepak Chandran | A system for monitoring and controlling high intensity discharge (hid) lamps |
US8820683B2 (en) | 2011-05-23 | 2014-09-02 | Ultra Electronics ICE Inc. | Electrothermal wing ice protection system |
US9203243B2 (en) | 2011-11-08 | 2015-12-01 | Ultra Electronics Ice, Inc. | Serial load leveling system and method |
US9227732B2 (en) | 2011-05-23 | 2016-01-05 | Ultra Electronics Ice, Inc. | Electro-thermal ice protection system and method with serial load leveling |
US9253845B2 (en) | 2011-12-15 | 2016-02-02 | Terralux, Inc. | Systems and methods for data communication from an LED device to the driver system |
FR2998684B1 (fr) * | 2012-11-28 | 2014-11-21 | Soitec Solar Gmbh | Controle d'un dispositif traqueur solaire |
US9420670B1 (en) | 2014-11-04 | 2016-08-16 | Universal Lighting Technologies, Inc. | Controller and receiver for a power line communication system |
CN108631821A (zh) * | 2017-03-23 | 2018-10-09 | 赤多尼科两合股份有限公司 | 一种数字信号产生装置及数字通信系统 |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5321640B2 (ja) * | 1972-12-27 | 1978-07-04 | ||
US4218655A (en) * | 1974-07-17 | 1980-08-19 | New England Power Service Company | Method and apparatus for transmitting intelligence over a carrier wave |
SE424944B (sv) * | 1976-01-16 | 1982-08-16 | Little Inc A | Forfarande for overforing av binera meddelanden over en vexelstromskraftledning |
CA1128162A (en) * | 1977-11-17 | 1982-07-20 | Paul E. Belcher | Remote ac power control with control pulses at the zero crossing of the ac wave |
GB1600056A (en) * | 1978-03-14 | 1981-10-14 | Texas Instruments Ltd | Communication via an electricity supply main |
DK146108C (da) * | 1978-11-13 | 1983-11-21 | Medibit A S | Fremgangsmaade til overfoering af information samt anlaeg til udoevelse af fremgangsmaaden |
US4218769A (en) * | 1979-02-26 | 1980-08-19 | Rockwell International Corporation | Means for subdividing a baud period into multiple integration intervals to enhance digital message detection |
US4216543A (en) * | 1979-02-26 | 1980-08-05 | Rockwell International Corporation | Means for deriving baud timing from an available AC signal |
US4329678A (en) * | 1980-03-24 | 1982-05-11 | Hatfield Jerry M | Method and apparatus for remotely controlling an electrical appliance |
US4300126A (en) * | 1980-04-11 | 1981-11-10 | General Electric Co. | Method and apparatus, for power line communications using zero crossing load interruption |
US4418333A (en) * | 1981-06-08 | 1983-11-29 | Pittway Corporation | Appliance control system |
JPS598437A (ja) * | 1982-07-06 | 1984-01-17 | Iwata Electric:Kk | コ−ドレス送受信装置 |
US4535447A (en) * | 1983-01-31 | 1985-08-13 | Hazeltine Corporation | Remote monitoring system transmitter |
CA1226914A (en) * | 1984-01-26 | 1987-09-15 | The University Of British Columbia | Modem for pseudo noise communication on a.c. lines |
US4845466A (en) * | 1987-08-17 | 1989-07-04 | Signetics Corporation | System for high speed digital transmission in repetitive noise environment |
US4990908A (en) * | 1989-03-23 | 1991-02-05 | Michael Tung | Remote power control for dual loads |
US5066939A (en) * | 1989-10-04 | 1991-11-19 | Mansfield Jr Amos R | Method and means of operating a power line carrier communication system |
US5264823A (en) * | 1990-09-28 | 1993-11-23 | Motorola Lighting, Inc. | Power line communication system |
US5210518A (en) * | 1991-05-10 | 1993-05-11 | Echelon Corporation | Apparatus and method for reducing errors in data caused by noise |
US5452344A (en) * | 1992-05-29 | 1995-09-19 | Datran Systems Corporation | Communication over power lines |
FR2710477B1 (fr) * | 1993-09-24 | 1995-11-17 | Seb Sa | Procédé et circuit de transmission d'informations issues de capteurs sur un fil conducteur électrique. |
-
1997
- 1997-01-06 US US08/779,194 patent/US5691691A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-12-18 EP EP97122368A patent/EP0852433A3/en not_active Withdrawn
- 1997-12-24 JP JP36704897A patent/JPH10247868A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100790475B1 (ko) | 2006-09-22 | 2008-01-02 | 주식회사 애버드 | 전원라인을 이용한 데이터 통신방법 및 장치 |
JP2015537480A (ja) * | 2012-11-23 | 2015-12-24 | メガ・アクト・テクノロジーズ・ホールディング・リミテッド | 電力線を経由したデータ通信のための方法および装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5691691A (en) | 1997-11-25 |
EP0852433A3 (en) | 2000-05-10 |
EP0852433A2 (en) | 1998-07-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10247868A (ja) | Acライン上でパルス伝送を利用する電力線通信システム | |
US7983012B2 (en) | Communication circuit for a digital electronic dimming ballast | |
AU2005266656B2 (en) | Interface circuit for transmission of digital signals | |
US7391168B1 (en) | Digital control of electronic ballasts using AC power lines as a communication medium | |
EP1147686A1 (en) | Flyback converter as led driver | |
EP2846611A1 (en) | Driver circuit for a light source and method of transmitting data over a power line | |
EP1938467B1 (en) | Method, devices and system for transmitting information on power supply electric line | |
WO2002011498A1 (en) | Interface circuit and method for dimming a fluorescent lamp | |
EP1490972B1 (en) | Optoelectronic receiver circuit for digital communication | |
US5661347A (en) | Circuitry arrangement for controlling a plurality of consumers, in particular lamp ballasts | |
KR900702755A (ko) | 유도성 부하 전력 제어회로 | |
JPH08242590A (ja) | 電力変換装置のドライブ回路 | |
CN115622371B (zh) | 用于无桥pfc电路的控制电路及其控制方法、电源系统 | |
WO1997026751A1 (en) | A power-line communication system using pulse transmission on the ac line | |
CN217335556U (zh) | 一种开关装置 | |
CN1643995A (zh) | 数字通信接口 | |
CN108110734A (zh) | 一种快速驱动电路 | |
CN210327616U (zh) | 一种hbs通讯接收电路 | |
US6288630B1 (en) | Transmission of an operating order via an A.C. supply line | |
CN113840420A (zh) | 一种调光调色的数据传输方法以及调光调色驱动电路 | |
CN1188352A (zh) | 采用在交流线上脉冲传输的电力线通信系统 | |
CN101923769B (zh) | 一种遥控接收电路 | |
CN101622909B (zh) | 数字信号与供电电压信号的具有可切换恒流源的接口 | |
US11425805B2 (en) | Control circuit for tubular light emitting diode | |
CN217689822U (zh) | 一种单向差分驱动电路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050301 |