JPH10247556A - コネクタソケット - Google Patents
コネクタソケットInfo
- Publication number
- JPH10247556A JPH10247556A JP9061853A JP6185397A JPH10247556A JP H10247556 A JPH10247556 A JP H10247556A JP 9061853 A JP9061853 A JP 9061853A JP 6185397 A JP6185397 A JP 6185397A JP H10247556 A JPH10247556 A JP H10247556A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- latch
- mold block
- plug
- connector socket
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/627—Snap or like fastening
- H01R13/6275—Latching arms not integral with the housing
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製品原価が割安で、複数のプラグ挿入口をも
つコネクタソケットにも適用でき、コネクタプラグのロ
ック爪を確実に鎖錠できる金属製ラッチ部材を付設され
たコネクタソケットを得るにある。 【解決手段】 絶縁樹脂で成形するモールドブロック１
の表面に少なくともひとつのプラグ挿入口３Ａ，３Ｂを
形成し、同プラグ挿入口３Ａ，３Ｂに挿入するコネクタ
プラグ２Ａ，２Ｂのプラグ部２ａに設けるロック爪２ｂ
を、前記プラグ挿入口３Ａ，３Ｂ内に位置する金属製の
ラッチ部材９Ａ，９Ｂに係止するコネクタソケットにお
いて、前記モールドブロック１の背面から前記プラグ挿
入口３Ａ，３Ｂに到達できるラッチ取付孔８Ａ，８Ｂを
前記モールドブロック１に形成し、同ラッチ取付孔８
Ａ，８Ｂの背面側から前記ラッチ部材９Ａ，９Ｂを挿入
・固定したコネクタソケット。
つコネクタソケットにも適用でき、コネクタプラグのロ
ック爪を確実に鎖錠できる金属製ラッチ部材を付設され
たコネクタソケットを得るにある。 【解決手段】 絶縁樹脂で成形するモールドブロック１
の表面に少なくともひとつのプラグ挿入口３Ａ，３Ｂを
形成し、同プラグ挿入口３Ａ，３Ｂに挿入するコネクタ
プラグ２Ａ，２Ｂのプラグ部２ａに設けるロック爪２ｂ
を、前記プラグ挿入口３Ａ，３Ｂ内に位置する金属製の
ラッチ部材９Ａ，９Ｂに係止するコネクタソケットにお
いて、前記モールドブロック１の背面から前記プラグ挿
入口３Ａ，３Ｂに到達できるラッチ取付孔８Ａ，８Ｂを
前記モールドブロック１に形成し、同ラッチ取付孔８
Ａ，８Ｂの背面側から前記ラッチ部材９Ａ，９Ｂを挿入
・固定したコネクタソケット。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電気素子類の接続の
ために用いるコネクタソケットに関し、特に、複数のプ
ラグ挿入口が併設されるコネクタソケットに関する。
ために用いるコネクタソケットに関し、特に、複数のプ
ラグ挿入口が併設されるコネクタソケットに関する。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、ＡＶ用コネクタソケット
においては、例えば複数のＶＴＲのような複数のメディ
ア機器を並列接続するため、図５及び図６に示すような
複数のプラグ挿入口を形成されたコネクタソケットが用
いられる場合がある。
においては、例えば複数のＶＴＲのような複数のメディ
ア機器を並列接続するため、図５及び図６に示すような
複数のプラグ挿入口を形成されたコネクタソケットが用
いられる場合がある。
【０００３】即ち、図５及び図６に示すコネクタソケッ
トは、絶縁性樹脂で射出成形されるモールドブロックＡ
を備えるものであって、同モールドブロックＡの表面に
は、コネクタプラグＢ１，Ｂ２のプラグ部ｂ１を挿入で
きる２つのプラグ挿入口Ｃ１，Ｃ２が形成される。そし
て、外部磁界や電界からコネクタソケットの内部を遮蔽
するため、前記モールドブロックＡの表面、両側面、上
面は、薄い金属板から箱状に曲げ加工されるシールドケ
ースＤで覆われると共に、前記モールドブロックＡの背
部に形成された多数のピンスロットＥには薄い金属板か
ら打ち抜き加工する多数のコネクタピンＦ１，Ｆ２，Ｆ
３，Ｆ４が圧入機を用いて打ち込まれる。
トは、絶縁性樹脂で射出成形されるモールドブロックＡ
を備えるものであって、同モールドブロックＡの表面に
は、コネクタプラグＢ１，Ｂ２のプラグ部ｂ１を挿入で
きる２つのプラグ挿入口Ｃ１，Ｃ２が形成される。そし
て、外部磁界や電界からコネクタソケットの内部を遮蔽
するため、前記モールドブロックＡの表面、両側面、上
面は、薄い金属板から箱状に曲げ加工されるシールドケ
ースＤで覆われると共に、前記モールドブロックＡの背
部に形成された多数のピンスロットＥには薄い金属板か
ら打ち抜き加工する多数のコネクタピンＦ１，Ｆ２，Ｆ
３，Ｆ４が圧入機を用いて打ち込まれる。
【０００４】つまり、前述した各コネクタピンＦ１，Ｆ
２，Ｆ３，Ｆ４は外形を略”Ｌ”字状に成形され、その
結合端部ｆ１は対応するプラグ挿入口Ｃ１，Ｃ２の内部
に突出状態におかれると共に、同結合端部ｆ１から直角
に延長する外部接続端部ｆ２は対応ピンスロットＥの内
部を通ってモールドブロックＡの底面まで延長され、プ
リント配線基板Ｇの導体ｇ１にハンダ付けされる。
２，Ｆ３，Ｆ４は外形を略”Ｌ”字状に成形され、その
結合端部ｆ１は対応するプラグ挿入口Ｃ１，Ｃ２の内部
に突出状態におかれると共に、同結合端部ｆ１から直角
に延長する外部接続端部ｆ２は対応ピンスロットＥの内
部を通ってモールドブロックＡの底面まで延長され、プ
リント配線基板Ｇの導体ｇ１にハンダ付けされる。
【０００５】ところで、前述したような従来のコネクタ
ソケット構造では、コネクタプラグＢ１，Ｂ２のプラグ
部ｂ１に設けるロック爪ｂ２をプラグ挿入口Ｃ１，Ｃ２
にそれぞれ鎖錠するため、図６に示すように、各プラグ
挿入口Ｃ１，Ｃ２に連絡するラッチ穴Ｈ１，Ｈ２をモー
ルドブロックＡに形成して、これらのラッチ穴Ｈ１，Ｈ
２の内部にロック爪ｂ２を係止させるが、モールドブロ
ックＡ自体は耐摩耗性に乏しいので、寿命の長い壱を得
るためには、ロック爪ｂ２が当たるラッチ穴Ｈ１，Ｈ２
の部分に耐摩耗性の金属製ラッチ部材Ｉ１，Ｉ２を配置
する必要がある。このため、従来では、前記ラッチ穴Ｈ
１の内部に金属製ラッチ部材Ｉ１をインサート成形する
か、または、ラッチ穴Ｈ２に面したシールドケースＤの
一部をラッチ穴Ｈ２の内部に折り込んでラッチ部材Ｉ２
としている。
ソケット構造では、コネクタプラグＢ１，Ｂ２のプラグ
部ｂ１に設けるロック爪ｂ２をプラグ挿入口Ｃ１，Ｃ２
にそれぞれ鎖錠するため、図６に示すように、各プラグ
挿入口Ｃ１，Ｃ２に連絡するラッチ穴Ｈ１，Ｈ２をモー
ルドブロックＡに形成して、これらのラッチ穴Ｈ１，Ｈ
２の内部にロック爪ｂ２を係止させるが、モールドブロ
ックＡ自体は耐摩耗性に乏しいので、寿命の長い壱を得
るためには、ロック爪ｂ２が当たるラッチ穴Ｈ１，Ｈ２
の部分に耐摩耗性の金属製ラッチ部材Ｉ１，Ｉ２を配置
する必要がある。このため、従来では、前記ラッチ穴Ｈ
１の内部に金属製ラッチ部材Ｉ１をインサート成形する
か、または、ラッチ穴Ｈ２に面したシールドケースＤの
一部をラッチ穴Ｈ２の内部に折り込んでラッチ部材Ｉ２
としている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
インサート成形によるラッチ部材Ｉ１では、図示するよ
うな複数のプラグ挿入口Ｃ１，Ｃ２をもつコネクタソケ
ットの製作も可能な利点はあるけれども、ラッチ部材Ｉ
１のインサート成形により製品原価が非常に割高なもの
となる問題があった。また、シールドケースＤの一部を
利用する後者のラッチ部材Ｉ２によると、製品原価は割
安になるが、図示した下部側のプラグ挿入口Ｃ１のよう
な複数のプラグ挿入口Ｃ１，Ｃ２をもつコネクタソケッ
トに対しては適用できない場合があった。
インサート成形によるラッチ部材Ｉ１では、図示するよ
うな複数のプラグ挿入口Ｃ１，Ｃ２をもつコネクタソケ
ットの製作も可能な利点はあるけれども、ラッチ部材Ｉ
１のインサート成形により製品原価が非常に割高なもの
となる問題があった。また、シールドケースＤの一部を
利用する後者のラッチ部材Ｉ２によると、製品原価は割
安になるが、図示した下部側のプラグ挿入口Ｃ１のよう
な複数のプラグ挿入口Ｃ１，Ｃ２をもつコネクタソケッ
トに対しては適用できない場合があった。
【０００７】本発明の目的は、以上に述べたような従来
のコネクタソケットの問題に鑑み、製品原価が割安で、
複数のプラグ挿入口をもつコネクタソケットにも適用で
き、コネクタプラグのロック爪を確実に鎖錠できる金属
製ラッチ部材を付設されたコネクタソケットを得るにあ
る。
のコネクタソケットの問題に鑑み、製品原価が割安で、
複数のプラグ挿入口をもつコネクタソケットにも適用で
き、コネクタプラグのロック爪を確実に鎖錠できる金属
製ラッチ部材を付設されたコネクタソケットを得るにあ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、絶縁樹脂で成形するモールドブロックの
表面に少なくともひとつのプラグ挿入口を形成し、同プ
ラグ挿入口に挿入するコネクタプラグのプラグ部に設け
るロック爪を、前記プラグ挿入口内に位置する金属製の
ラッチ部材に係止するコネクタソケットにおいて、前記
モールドブロックの背面から前記プラグ挿入口に到達で
きるラッチ取付孔を前記モールドブロックに形成し、同
ラッチ取付孔の背面側から前記ラッチ部材を挿入・固定
したコネクタソケットを提案するものである。
め、本発明は、絶縁樹脂で成形するモールドブロックの
表面に少なくともひとつのプラグ挿入口を形成し、同プ
ラグ挿入口に挿入するコネクタプラグのプラグ部に設け
るロック爪を、前記プラグ挿入口内に位置する金属製の
ラッチ部材に係止するコネクタソケットにおいて、前記
モールドブロックの背面から前記プラグ挿入口に到達で
きるラッチ取付孔を前記モールドブロックに形成し、同
ラッチ取付孔の背面側から前記ラッチ部材を挿入・固定
したコネクタソケットを提案するものである。
【０００９】後述する本発明の好ましい実施例の説明に
おいては、 １）前記ラッチ部材は、”コ”字状に成形された係止部
と、この係止部の一端部に連続的に成形されかつ両側面
に逆止め爪を形成された固定支持片とを備える構造が説
明される。
おいては、 １）前記ラッチ部材は、”コ”字状に成形された係止部
と、この係止部の一端部に連続的に成形されかつ両側面
に逆止め爪を形成された固定支持片とを備える構造が説
明される。
【００１０】
【実施例】以下、図１から図４について本発明の実施例
の詳細を説明する。図示実施例によるコネクタソケット
は、絶縁性樹脂で射出成形されるモールドブロック１を
備え、同モールドブロック１の表面には対しては、コネ
クタプラグ２Ａ，２Ｂのプラグ部２ａをそれぞれ挿入で
きる２つのプラグ挿入口３Ａ，３Ｂが形成される点では
従来と同様である。そして、外部磁界や電界からコネク
タソケットの内部を遮蔽する目的から、前記モールドブ
ロック１の表面、両側面、上面は、薄い金属板から箱状
に曲げ加工されるシールドケース４で覆われる。また、
前記モールドブロック１の背部にはモールドブロック１
の幅方向に隣り合うように形成する多数のピンスロット
５が形成され、これらのピンスロット５に薄い金属板か
ら打ち抜き加工する多数の共用化コネクタピン６Ａ，６
Ｂが圧入機を用いてそれぞれ打ち込まれる。
の詳細を説明する。図示実施例によるコネクタソケット
は、絶縁性樹脂で射出成形されるモールドブロック１を
備え、同モールドブロック１の表面には対しては、コネ
クタプラグ２Ａ，２Ｂのプラグ部２ａをそれぞれ挿入で
きる２つのプラグ挿入口３Ａ，３Ｂが形成される点では
従来と同様である。そして、外部磁界や電界からコネク
タソケットの内部を遮蔽する目的から、前記モールドブ
ロック１の表面、両側面、上面は、薄い金属板から箱状
に曲げ加工されるシールドケース４で覆われる。また、
前記モールドブロック１の背部にはモールドブロック１
の幅方向に隣り合うように形成する多数のピンスロット
５が形成され、これらのピンスロット５に薄い金属板か
ら打ち抜き加工する多数の共用化コネクタピン６Ａ，６
Ｂが圧入機を用いてそれぞれ打ち込まれる。
【００１１】各プラグ挿入口３Ａ，３Ｂにおける対応結
合端部は共通した機能とされる点を考慮し、共用化コネ
クタピン６Ａ，６Ｂは、プラグ挿入口３Ａ，３Ｂの配列
方向に隣り合った対応ピン即ち１対の結合端部６ａ，６
ｂを有している。即ち、各共用化コネクタピン６Ａ，６
Ｂは対応するピンスロット５に沿って上下方向に延長す
る共通部６ｃを備え、各対の結合端部６ａ，６ｂは略直
角に片持ち状態で同共通部６ｃに基部を支持される。し
たがって、これらの結合端部６ａ，６ｂは、前記プラグ
挿入口３Ａ，３Ｂとピンスロット５との間を連絡する圧
入孔７Ａ，７Ｂに差し込まれ、圧入機により各結合端部
６ａ，６ｂの先端部が対応プラグ挿入口３Ａ，３Ｂ中に
突出状態におかれることになる。
合端部は共通した機能とされる点を考慮し、共用化コネ
クタピン６Ａ，６Ｂは、プラグ挿入口３Ａ，３Ｂの配列
方向に隣り合った対応ピン即ち１対の結合端部６ａ，６
ｂを有している。即ち、各共用化コネクタピン６Ａ，６
Ｂは対応するピンスロット５に沿って上下方向に延長す
る共通部６ｃを備え、各対の結合端部６ａ，６ｂは略直
角に片持ち状態で同共通部６ｃに基部を支持される。し
たがって、これらの結合端部６ａ，６ｂは、前記プラグ
挿入口３Ａ，３Ｂとピンスロット５との間を連絡する圧
入孔７Ａ，７Ｂに差し込まれ、圧入機により各結合端部
６ａ，６ｂの先端部が対応プラグ挿入口３Ａ，３Ｂ中に
突出状態におかれることになる。
【００１２】また、前記モールドブロック１の内部に
は、各プラグ挿入口３Ａ，３Ｂの上部に連絡する略水平
方向の一対のラッチ取付孔８Ａ，８Ｂが穿たれ、コネク
タプラグ２Ａ，２Ｂのロック爪２ａが落ち込む同ラッチ
取付孔８Ａ，８Ｂの一端はモールドブロック１の背面に
開口される。これらのラッチ取付孔８Ａ，８Ｂの内部に
はコネクタプラグ２Ａ，２Ｂのロック爪２ｂを係止する
金属製ラッチ部材９Ａ，９Ｂが同開口からそれぞれ挿入
・固定される。即ち、図２に示すように、金属板から曲
げ加工される各ラッチ部材９Ａ，９Ｂは、”コ”字状に
成形される係止部９ａと、この係止部９ａの一端部に連
続成形される平たい固定支持片９ｂとからなり、同固定
支持片９ｂの両側面には逆止め爪９ｃが形成してある。
は、各プラグ挿入口３Ａ，３Ｂの上部に連絡する略水平
方向の一対のラッチ取付孔８Ａ，８Ｂが穿たれ、コネク
タプラグ２Ａ，２Ｂのロック爪２ａが落ち込む同ラッチ
取付孔８Ａ，８Ｂの一端はモールドブロック１の背面に
開口される。これらのラッチ取付孔８Ａ，８Ｂの内部に
はコネクタプラグ２Ａ，２Ｂのロック爪２ｂを係止する
金属製ラッチ部材９Ａ，９Ｂが同開口からそれぞれ挿入
・固定される。即ち、図２に示すように、金属板から曲
げ加工される各ラッチ部材９Ａ，９Ｂは、”コ”字状に
成形される係止部９ａと、この係止部９ａの一端部に連
続成形される平たい固定支持片９ｂとからなり、同固定
支持片９ｂの両側面には逆止め爪９ｃが形成してある。
【００１３】そして、前記各ラッチ部材９Ａ，９Ｂが挿
入される各ラッチ取付孔８Ａ，８Ｂの両側には、前記固
定支持片９ｂに対応した溝幅のガイド溝８ａが形成され
るから、同ガイド溝８ａに固定支持片９ｂを合わせて、
圧入機で各ラッチ取付孔８Ａ，８Ｂの内部にラッチ部材
９Ａ，９Ｂを圧入すると、各プラグ挿入口３Ａ，３Ｂに
面したラッチ取付孔８Ａ，８Ｂの内部にラッチ部材９
Ａ，９Ｂが固定され、逆止め爪９ｃの存在により各ラッ
チ部材９Ａ，９Ｂはラッチ取付孔８Ａ，８Ｂから抜け出
さなくなる。
入される各ラッチ取付孔８Ａ，８Ｂの両側には、前記固
定支持片９ｂに対応した溝幅のガイド溝８ａが形成され
るから、同ガイド溝８ａに固定支持片９ｂを合わせて、
圧入機で各ラッチ取付孔８Ａ，８Ｂの内部にラッチ部材
９Ａ，９Ｂを圧入すると、各プラグ挿入口３Ａ，３Ｂに
面したラッチ取付孔８Ａ，８Ｂの内部にラッチ部材９
Ａ，９Ｂが固定され、逆止め爪９ｃの存在により各ラッ
チ部材９Ａ，９Ｂはラッチ取付孔８Ａ，８Ｂから抜け出
さなくなる。
【００１４】図示実施例によるコネクタソケットは、以
上のような構造であるから、モールドブロック１とラッ
チ部材９Ａ，９Ｂを別々の工程で製作し、モールドブロ
ック１のラッチ取付孔８Ａ，８Ｂにラッチ部材９Ａ，９
Ｂを圧入するだけでよいので、ラッチ片をインサート成
形する場合に比較し、製造原価がはるかに割安になる。
勿論、同コネクタソケットの組立状態においては、各ラ
ッチ取付孔８Ａ，８Ｂ中に突出されるコネクタプラグ２
Ａ，２Ｂのロック爪２ｂに対して、各ラッチ部材９Ａ，
９Ｂの耐摩耗性のある係止部９ａが接触するため、寿命
の長い商品価値のあるコネクタソケットを得ることがで
きる。
上のような構造であるから、モールドブロック１とラッ
チ部材９Ａ，９Ｂを別々の工程で製作し、モールドブロ
ック１のラッチ取付孔８Ａ，８Ｂにラッチ部材９Ａ，９
Ｂを圧入するだけでよいので、ラッチ片をインサート成
形する場合に比較し、製造原価がはるかに割安になる。
勿論、同コネクタソケットの組立状態においては、各ラ
ッチ取付孔８Ａ，８Ｂ中に突出されるコネクタプラグ２
Ａ，２Ｂのロック爪２ｂに対して、各ラッチ部材９Ａ，
９Ｂの耐摩耗性のある係止部９ａが接触するため、寿命
の長い商品価値のあるコネクタソケットを得ることがで
きる。
【００１５】また、図示実施例のコネクタソケットにお
いては、一端がモールドブロック１の背面に開口するラ
ッチ取付孔８Ａ，８Ｂを対応するプラグ挿入口３Ａ，３
Ｂに連絡した状態でモールドブロック１に穿つので、複
数のプラグ挿入口３Ａ，３Ｂをもつコネクタソケットに
適用できるできる利点もある。
いては、一端がモールドブロック１の背面に開口するラ
ッチ取付孔８Ａ，８Ｂを対応するプラグ挿入口３Ａ，３
Ｂに連絡した状態でモールドブロック１に穿つので、複
数のプラグ挿入口３Ａ，３Ｂをもつコネクタソケットに
適用できるできる利点もある。
【００１６】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
１記載の発明によれば、製品原価が割安で、複数のプラ
グ挿入口をもつコネクタソケットにも適用でき、コネク
タプラグのロック爪を確実に鎖錠できる金属製ラッチ部
材を付設されたコネクタソケットを得ることができる。
また、請求項２記載の発明におけるラッチ部材は、”
コ”字状に成形された係止部と、この係止部の一端部に
連続的に成形されかつ両側面に逆止め爪を形成された固
定支持片を備えるので、ラッチ取付孔にラッチ部材を圧
入するだけで、位置決め精度の高いラッチ片となる。
１記載の発明によれば、製品原価が割安で、複数のプラ
グ挿入口をもつコネクタソケットにも適用でき、コネク
タプラグのロック爪を確実に鎖錠できる金属製ラッチ部
材を付設されたコネクタソケットを得ることができる。
また、請求項２記載の発明におけるラッチ部材は、”
コ”字状に成形された係止部と、この係止部の一端部に
連続的に成形されかつ両側面に逆止め爪を形成された固
定支持片を備えるので、ラッチ取付孔にラッチ部材を圧
入するだけで、位置決め精度の高いラッチ片となる。
【図１】本発明によるコネクタソケットとコネクタプラ
グとの関係を示す分解斜視図である。
グとの関係を示す分解斜視図である。
【図２】同コネクタソケットに用いるラッチ部材の拡大
斜視図である。
斜視図である。
【図３】同コネクタソケットの断面図である。
【図４】同コネクタソケットの背面図である。
【図５】従来のコネクタソケットとコネクタプラグとの
関係を示す分解斜視図である。
関係を示す分解斜視図である。
【図６】同コネクタソケットの拡大断面図である。
１ モールドブロック ２ コネクタプラグ ２ａ プラグ部 ２ｂ ロック爪 ３Ａ，３Ｂ プラグ挿入口 ８Ａ，８Ｂ ラッチ取付孔 ９Ａ，９Ｂ ラッチ部材 ９ａ 係止部 ９ｂ 固定支持片 ９ｃ 逆止め爪
Claims (2)
- 【請求項１】 絶縁樹脂で成形するモールドブロックの
表面に少なくともひとつのプラグ挿入口を形成し、同プ
ラグ挿入口に挿入するコネクタプラグのプラグ部に設け
るロック爪を、前記プラグ挿入口内に位置する金属製の
ラッチ部材に係止するコネクタソケットにおいて、前記
モールドブロックの背面から前記プラグ挿入口に到達で
きるラッチ取付孔を前記モールドブロックに形成し、同
ラッチ取付孔の背面側から前記ラッチ部材を挿入・固定
したことを特徴とするコネクタソケット。 - 【請求項２】 前記ラッチ部材は、”コ”字状に成形さ
れた係止部と、この係止部の一端部に連続的に成形され
かつ両側面に逆止め爪を形成された固定支持片とを備え
ることを特徴とする請求項１記載のコネクタソケット。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9061853A JPH10247556A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | コネクタソケット |
| US09/032,610 US6036523A (en) | 1997-02-28 | 1998-02-27 | Connector socket |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9061853A JPH10247556A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | コネクタソケット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10247556A true JPH10247556A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=13183082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9061853A Pending JPH10247556A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | コネクタソケット |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6036523A (ja) |
| JP (1) | JPH10247556A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110854604B (zh) * | 2019-11-28 | 2021-05-28 | 厦门鼎芯科技有限公司 | 一种卡接型电连接器 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0313682U (ja) * | 1989-06-26 | 1991-02-12 | ||
| US5217390A (en) * | 1990-04-16 | 1993-06-08 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Connector |
| JP2921645B2 (ja) * | 1994-07-12 | 1999-07-19 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ嵌合検知構造 |
| US5599207A (en) * | 1995-04-24 | 1997-02-04 | Lai; Chin T. | Electrical connector with improved mounting device |
-
1997
- 1997-02-28 JP JP9061853A patent/JPH10247556A/ja active Pending
-
1998
- 1998-02-27 US US09/032,610 patent/US6036523A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6036523A (en) | 2000-03-14 |
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