JPH10240965A - 3次元共有仮想空間通信における共有オブジェクト実現方法 - Google Patents

3次元共有仮想空間通信における共有オブジェクト実現方法

Info

Publication number
JPH10240965A
JPH10240965A JP9043736A JP4373697A JPH10240965A JP H10240965 A JPH10240965 A JP H10240965A JP 9043736 A JP9043736 A JP 9043736A JP 4373697 A JP4373697 A JP 4373697A JP H10240965 A JPH10240965 A JP H10240965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shared
virtual space
shared object
dimensional
definition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9043736A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3512973B2 (ja
Inventor
Nobuhiko Matsuura
宣彦 松浦
Shohei Sugawara
昌平 菅原
Tetsuo Tajiri
哲男 田尻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP04373697A priority Critical patent/JP3512973B2/ja
Publication of JPH10240965A publication Critical patent/JPH10240965A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3512973B2 publication Critical patent/JP3512973B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者端末上でオブジェクト動作の同期を必
要とする情報を管理する専用のサーバを用意し、共有オ
ブジェクト情報の管理と配信をサーバが集中的に行い、
システム全体が複雑になりサーバへの負荷が大きかっ
た。また、オブジェクトに関する動作イベントを各端末
に波及させることや、オブジェクト動作の各端末上での
同期を容易に定義・実現可能な機構は含まれていなかっ
た。 【解決手段】 本発明の共有オブジェクト実現方法は、
多数の利用者が3次元仮想空間を共有する通信におい
て、システムが提供する簡易言語と共有オブジェクトに
関する雛形ライブラリを利用して、共有オブジェクトを
定義し、定義中の属性を変更するだけで、共有オブジェ
クトを管理する管理サーバを決定し、利用者端末と同じ
ソフトウエアを持つ端末を共有オブジェクト管理端末と
し、定義中の属性を動的に変更して、共有オブジェクト
を他利用者端末に同報する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の利用者端末
が通信回線を介してセンタ装置に接続され、複数の利用
者が3次元コンピュータグラフィックスによる3次元仮
想空間を共有する3次元仮想空間通信サービスに関し、
特に3次元共有仮想空間通信における共有オブジェクト
実現に関する。
【0002】
【従来の技術】共有オブジェクトを実現する従来の方法
としては、主にサーバクライアント型アプリケーション
開発手法がある。この手法においては、クライアント上
でオブジェクト動作の同期を必要とするオブジェクトに
関する情報を管理するサーバを用意し、共有オブジェク
トに関する情報の管理と配信はすべてこのサーバが集中
的に行うことで実現されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のサーバクライア
ント型アプリケーション開発では、共有オブジェクトを
実現するために必要なサーバを別に用意する必要があ
り、このことは、システム全体の複雑性の増大、またサ
ーバへの負荷の増大につながる。
【0004】また、従来の多くの多人数参加型コミュニ
ケーションサービスでは、共有オブジェクトは、各ユー
ザを象徴する仮想空間中のオブジェクト(アバタ)に限
られており、空間中のオブジェクトに関する動作イベン
トを各端末に波及させることや、オブジェクト動作の各
端末上での同期を、アプリケーション開発者が容易に定
義・実現可能な機構は含まれていなかった。
【0005】本発明の目的は、 1)システムが提供する簡易言語(スクリプト)を用い
ての仮想空間通信サービスのためのアプリケーション開
発において、システムが提供する共有オブジェクトに関
するライブラリを利用することで、容易に共有オブジェ
クトの実現を可能とし、 2)共有オブジェクト定義中の属性を変更することのみ
によって、当該共有オブジェクトを管理する共有オブジ
ェクト管理サーバを決定することを可能とし、 3)一般的なクライアントに用いているソフトウエアと
同じソフトウエアを稼動した端末を共有オブジェクト管
理端末とすることを可能とし、 4)共有オブジェクト定義中の属性を、動的に変更する
ことにより、共有オブジェクト管理サーバを、動的にか
つ柔軟に変更可能とする 3次元共有仮想空間通信における共有オブジェクト実現
方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の3次元共有仮想
空間通信における共有オブジェクト実現方法は、複数の
利用者端末が通信回線を介してセンタ装置に接続され、
複数の利用者が3次元コンピュータグラフィックスによ
る3次元仮想空間を共有する3次元仮想空間通信サービ
スにおいて、3次元仮想空間の論理的範囲であるワール
ドを構成するオブジェクトに対し、システムが提供する
オブジェクト定義用の雛形ライブラリから任意のオブジ
ェクトの属性を継承して該オブジェクトを定義する第1
の定義手順と、前記ワールドに対してログインしている
全端末上での動作が一致するオブジェクトである共有オ
ブジェクトを、前記システムが提供するオブジェクト定
義用ライブラリ中の共有オブジェクト類を継承して定義
する第2の定義手順と、前記第2の定義手順により得ら
れる共有オブジェクトの属性すなわちマスタ属性を定義
して共有オブジェクトを管理する共有オブジェクト管理
サーバを決定する選定手順とを有することを特徴とす
る。
【0007】また、本発明の3次元共有仮想空間通信に
おける共有オブジェクト実現方法は、複数の利用者端末
が通信回線を介してセンタ装置に接続され、複数の利用
者が3次元コンピュータグラフィックスによる3次元仮
想空間を共有する3次元仮想空間通信サービスにおい
て、前記利用者端末の中から共有オブジェクト管理サー
バ端末を用意し、3次元仮想空間の論理的範囲であるワ
ールドに属するすべての共有オブジェクトを管理させる
管理手順と、前記管理手順を用いて、共有オブジェクト
に対するある事象を契機として属性を動的に変更するこ
とで、前記事象が生じた利用者端末を共有オブジェクト
管理サーバ端末とする選定手順とを有することを特徴と
する。
【0008】更に、本発明の3次元共有仮想空間通信に
おける共有オブジェクト実現方法は、複数の利用者端末
が通信回線を介してセンタ装置に接続され、複数の利用
者が3次元コンピュータグラフィックスによる3次元仮
想空間を共有する3次元仮想空間通信サービスにおい
て、3次元仮想空間の論理的範囲であるワールドに存在
する任意のオブジェクトに対するある事象を契機とし
て、前記事象に対するオブジェクトの動作を記述する簡
易言語を、前記ワールドにログインしている全利用者端
末に同報し、前記簡易言語を使用して各利用者端末が共
有オブジェクトにより同期のとれたオブジェクトを実現
する描画手順を有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、多人数参
加型通信サービスの例として、各利用者端末で仮想的な
都市モデルを共有し、利用者は利用者端末の入力装置を
用いて同じ都市内の自己の座標を移動させ、各利用者端
末はその表示装置に該当座標位置から見た都市の景観を
3次元コンピュータグラフィックスで生成して表示し、
さらに他のユーザおよびサーバ端末に対して自己の座標
位置および方向を送信し、各ユーザの利用者端末は受信
した他のユーザの位置および方向を用いて、同じ都市内
を移動している他のユーザを象徴する仮想空間中のオブ
ジェクト(アバタ)を仮想都市の中に同じく生成表示
し、仮想空間内で複数のユーザおよびサービスの間での
通信を実現する仮想空間通信サービスに関するものであ
る。また本実施の形態は、簡易言語(スクリプト)によ
る通信サービス定義として、任意のユーザが、オブジェ
クトを例えば押して動かすという動作の処理を、当該サ
ービスを提供する空間であるワールド中に存在するすべ
てのユーザが利用している利用者端末上で同期させて実
現する例について述べたものである。
【0010】次に、本発明の実施の形態について図面を
参照して詳細に説明する。
【0011】本発明の第1の実施の形態として、本サー
ビスの1つのサービスを示す仮想空間のあるワールドに
存在するオブジェクトを、本サービス利用者のすべての
利用者端末において、当該オブジェクトの動作を同期さ
せることを、サービス提供者が当該オブジェクトの動作
を管理するサーバ端末を用意して実現する方法を示す。
【0012】図1は本発明の第1の実施の形態例として
3次元仮想空間通信サービスシステムを示す構成図であ
る。
【0013】本3次元仮想空間通信サービスシステム
は、図1に示すように、情報配信サーバ1と、共有オブ
ジェクト管理サーバ端末2と、クライアント端末3と、
クライアント端末4と、これらの装置を接続するネット
ワークで構成されている。なおここではクライアント端
末は2つしか示されていないが、実際には更に多くのク
ライアント端末が存在する。情報配信サーバ1は、本仮
想空間通信サービスに必要なクライアント端末からの情
報を管理し、必要な情報を適切なクライアント端末に同
報する役割を持つ。共有オブジェクト管理サーバ端末2
は、サービスが提供されるワールド内に共有オブジェク
トが存在する場合、それらの共有オブジェクトに関する
衝突検出、位置・方向情報を一元的に管理し、それらを
情報配信サーバ1に対して送信する役割を持つ。なお、
図1は、本通信サービスシステムのあるワールドに対し
てログインを行っているユーザが制御するクライアント
端末についてのみ示しており、複数のワールドに対して
はこの図に含まれる構成が複数存在することとなる。
【0014】図2は情報配信サーバ1およびクライアン
ト端末3のソフトウエア構成を示す図である。情報配信
サーバ1は、配信する情報をネットワーク上に伝達する
ための通信制御部11と、どのクライアントがどのワー
ルドに属しているかなどの情報を管理するワールド管理
部13と、あるワールドに属しているクライアントに対
して、必要な情報のみを構成してクライアントに配信す
るための情報管理を行う転送データ管理部12から成
る。クライアント端末3は、ワールドに属するサービス
に必要なサービス処理と、オブジェクト定義などを含ん
だワールド定義ファイル31を管理するワールド定義管
理部32と、ワールドに含まれるオブジェクト同士の衝
突を検出するためのオブジェクト衝突検出部33と、ス
クリプトの解釈実行を行うスクリプト処理部34と、ワ
ールドに含まれるオブジェクトを管理するオブジェクト
管理部35と、ユーザに対して表示するための3次元C
Gを生成する仮想空間生成部36と、また通信を管理す
る通信制御部37から成る。第1の実施の形態において
は、スクリプトで記述された当該サービスに関するサー
ビス定義において、共有オブジェクトに関する定義が、
他の一般クライアント上での定義と異なる。すなわち、
共有オブジェクト管理サーバ端末2上での共有オブジェ
クトに関するマスタ属性がTRUEになっている必要が
ある。逆にクライアント端末3上での共有オブジェクト
定義中においては、マスタ属性がFALSEになってい
る必要がある。以下に共有オブジェクトサーバ端末2上
での共有オブジェクト定義およびクライアント端末3上
での共有オブジェクト定義の例を示す。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】 図3は、本発明における通信サービスに必要なサービス
処理と、オブジェクト定義などを示すデータ初期読み込
みのフローチャートである。また、図4は、共有オブジ
ェクトの定期的に起動される処理タスクのフローチャー
トである。スクリプト処理部34は、図3に示すよう
に、ワールド定義ファイル31からオブジェクト定義を
検索し(S1)、共有オブジェクトを継承したオブジェ
クト定義が存在した場合(S2)、その属性を調べ、マ
スタ属性がTRUEになっている場合(S3)、オブジ
ェクト管理部35に対して共有オブジェクトとしての登
録を行う(S4)。更に、図4に示すように、オブジェ
クト管理部35は、登録された共有オブジェクトに関す
る位置・方向情報を管理し、それを他のクライアントに
対して同報するために、共有オブジェクトデータバッフ
ァにデータを格納し(S5)、通信制御部37を介し
て、情報配信サーバ端末1に対して送信する(S6)。
共有オブジェクトデータバッファは以下の情報を保持す
る。 ●共有オブジェクトID ●オブジェクト位置情報 ●オブジェクト方向情報 これら一連の処理が、共有オブジェクトの定期的に起動
される動作(タスク)として図4に記述されている。
【0017】情報配信サーバ1では、ワールド管理部1
3が、受信したデータを参照し、必要なデータをそのワ
ールドにログインしているクライアント端末に対して同
報する。
【0018】次に本発明の第2の実施の形態として、第
1の実施の形態に示されたオブジェクトの実現を、当該
オブジェクト定義中の属性を動的に変更することで、特
別なサーバ端末を必要としない実現方法を示す。
【0019】本発明の第2の実施の形態では、例として
以下の処理の実現を示す。ユーザを象徴するオブジェク
ト(アバタ)が他のオブジェクトに対して衝突した際
に、衝突が発生したクライアント端末が当該オブジェク
トを共有オブジェクトとして管理し、そのオブジェクト
を移動させる。ある移動距離を移動した後にそのオブジ
ェクトが停止した際に、当該オブジェクトの共有オブジ
ェクト管理を終了する。これによりオブジェクトに対し
ての衝突という事象を契機に、共有オブジェクトを管理
する端末を動的に変更することによって、特別な共有オ
ブジェクト管理サーバを設置する必要がなくなる。
【0020】図5は共有オブジェクトに対する衝突で呼
び出される処理を示すフローチャートである。オブジェ
クト衝突検出部33が、アバタと他のオブジェクトとの
衝突を検出した場合、スクリプト処理部34は、当該オ
ブジェクト定義中に定義された衝突タスクをワールド定
義ファイル31より呼び出す。本実施の形態の場合、共
有オブジェクトに対する衝突タスク中に図5に示される
処理を記述する。この処理には、当該オブジェクトのマ
スタ属性をTRUEに設定するスクリプト(S7)と、
オブジェクト管理部35に対する共有オブジェクト登録
を行うスクリプト(S8)を記述する。これにより、上
記のような、動的な共有オブジェクト管理が実現され
る。
【0021】図6は本実施の形態の場合のサーバ・クラ
イアント構成の一例を示す図である。この例では、クラ
イアント端末5において、共有オブジェクトとの衝突が
検出され、動的にクライアント端末5における共有オブ
ジェクト定義の変更を行う。
【0022】これにより、共有オブジェクトに関する情
報が、クライアント端末5から情報配信サーバ1に対し
て、アップロードされ、情報配信サーバ1が必要な情報
を構築し、他のクライアント端末3、4に対して共有オ
ブジェクトに必要なデータをダウンロードする。
【0023】本発明の第3の実施の形態として、第1の
実施の形態に示されたオブジェクトの実現を、オブジェ
クトの動作を示す動作スクリプトを、オブジェクトに対
する何らかの事象を契機として、各端末に同報すること
により実現する方法を示す。
【0024】第3の実施の形態では、上記共有オブジェ
クトデータ配信機構を用いず、オブジェクトの動作を示
す一連のスクリプトを定義する。上記第2の実施の形態
に示されたような、オブジェクトに対する衝突などのク
ライアント上でのある契機を利用して、衝突タスク中
に、本動作を示すスクリプトを、当該ワールドにログイ
ンしているクライアントに対して同報する命令スクリプ
トを記述する。これにより、衝突が発生した際に、動作
スクリプトが同報され、個々のクライアント上のスクリ
プト処理部34がこれを解釈・実行し、仮想空間生成部
36を介して、画面上の3次元CG描画を行う。オブジ
ェクト動作スクリプト例を以下に示す。この例は、オブ
ジェクトに対して衝突した場合、該オブジェクトをある
一定期間移動させる処理を記述してしいる。 ●衝突した方向ベクトルを取得 ●方向ベクトルに速度既定値を掛け、速度ベクトルを算
出 ●衝突したオブジェクト固有の速度ベクトルに上記速度
ベクトルを設定 ●ワールド摩擦係数を0.9に設定 図7はこの第3の実施の形態におけるサーバクライアン
ト構成の一例を示す図である。この例では、クライアン
ト端末5において、共有オブジェクトの衝突が検出さ
れ、それを契機としてその共有オブジェクトの動作に必
要な動作スクリプトが情報配信サーバ1に対してアップ
ロードされ、情報配信サーバ1はそれを他のクライアン
ト端末3、4に対してダウンロードする。動作スクリプ
トを受信した各クライアント端末3、4上において、受
信したスクリプトの解釈、実行が行われ、すべてのクラ
イアント端末3、4上で共有オブジェクトが等しい動作
を行う。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
多数の利用者が3次元仮想空間を共有する通信サービス
において、簡易言語(スクリプト)およびシステムが提
供するオブジェクト定義のための雛形(フレーム)ライ
ブラリを利用することにより、仮想空間内のサービスを
容易に記述することが可能となり、さらに、サービスに
含まれるオブジェクトの動作をクライアントで同期を取
らせることを、オブジェクト定義中のマスタ属性を変更
することにより、容易に実現可能となり、また、マスタ
属性の変更を動的に行うことにより、特別な共有オブジ
ェクト管理サーバを用意することなく、個々のクライア
ントが、共有オブジェクト管理を動的に行うようにする
ことも可能となる効果がある。
【0026】上記の結果、本発明は共有オブジェクト管
理サーバ端末を常時設置することが必要なくなることに
より、システム全体の複雑性を軽減し、サーバの負荷を
軽減すると言う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】3次元仮想空間通信サービスシステムの構成図
(共有オブジェクト管理サーバを用意する場合)
【図2】情報配信サーバクライアント端末のソフトウエ
ア構成
【図3】3次元仮想空間サービスデータの初期読み込み
フロー
【図4】共有オブジェクトに関する処理タスク
【図5】共有オブジェクトに対する衝突で呼び出される
処理例
【図6】3次元仮想空間通信サービスシステムの構成図
(動的に共有オブジェクト管理クライアントを決定する
場合)
【図7】3次元仮想空間通信サービスシステムの構成図
(共有オブジェクト動作をスクリプトの送受信で実現す
る場合)
【符号の説明】
1 情報配信サーバ 2 共有オブジェクト管理サーバ端末 3〜5 クライアント端末 11 通信制御部 12 転送データ管理部 13 ワールド管理部 31 ワールド定義ファイル 32 ワールド定義管理部 33 オブジェクト衝突検出部 34 スクリプト処理部 35 オブジェクト管理部 36 仮想空間生成部 37 通信制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の利用者端末が通信回線を介してセ
    ンタ装置に接続され、複数の利用者が3次元コンピュー
    タグラフィックスによる3次元仮想空間を共有する3次
    元仮想空間通信サービスにおいて、 3次元仮想空間の論理的範囲であるワールドを構成する
    オブジェクトに対し、システムが提供するオブジェクト
    定義用の雛形ライブラリから任意のオブジェクトの属性
    を継承して該オブジェクトを定義する第1の定義手順
    と、 前記ワールドに対してログインしている全端末上での動
    作が一致するオブジェクトである共有オブジェクトを、
    前記システムが提供するオブジェクト定義用ライブラリ
    中の共有オブジェクト類を継承して定義する第2の定義
    手順と、 前記第2の定義手順により得られる共有オブジェクトの
    属性すなわちマスタ属性を定義して共有オブジェクトを
    管理する共有オブジェクト管理サーバを決定する選定手
    順と、 を有することを特徴とする3次元共有仮想空間通信にお
    ける共有オブジェクト実現方法。
  2. 【請求項2】 複数の利用者端末が通信回線を介してセ
    ンタ装置に接続され、複数の利用者が3次元コンピュー
    タグラフィックスによる3次元仮想空間を共有する3次
    元仮想空間通信サービスにおいて、 前記利用者端末の中から共有オブジェクト管理サーバ端
    末を用意し、3次元仮想空間の論理的範囲であるワール
    ドに属するすべての共有オブジェクトを管理させる管理
    手順と、 前記管理手順を用いて、共有オブジェクトに対するある
    事象を契機として属性を動的に変更することで、前記事
    象が生じた利用者端末を共有オブジェクト管理サーバ端
    末とする選定手順と、 を有することを特徴とする3次元共有仮想空間通信にお
    ける共有オブジェクト実現方法。
  3. 【請求項3】 複数の利用者端末が通信回線を介してセ
    ンタ装置に接続され、複数の利用者が3次元コンピュー
    タグラフィックスによる3次元仮想空間を共有する3次
    元仮想空間通信サービスにおいて、 3次元仮想空間の論理的範囲であるワールドに存在する
    任意のオブジェクトに対するある事象を契機として、前
    記事象に対するオブジェクトの動作を記述する簡易言語
    を、前記ワールドにログインしている全利用者端末に同
    報し、前記簡易言語を使用して各利用者端末が共有オブ
    ジェクトにより同期のとれたオブジェクトを実現する描
    画手順を有することを特徴とする3次元共有仮想空間通
    信における共有オブジェクト実現方法。
JP04373697A 1997-02-27 1997-02-27 3次元共有仮想空間通信における共有オブジェクト実現方法 Expired - Fee Related JP3512973B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04373697A JP3512973B2 (ja) 1997-02-27 1997-02-27 3次元共有仮想空間通信における共有オブジェクト実現方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04373697A JP3512973B2 (ja) 1997-02-27 1997-02-27 3次元共有仮想空間通信における共有オブジェクト実現方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10240965A true JPH10240965A (ja) 1998-09-11
JP3512973B2 JP3512973B2 (ja) 2004-03-31

Family

ID=12672078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04373697A Expired - Fee Related JP3512973B2 (ja) 1997-02-27 1997-02-27 3次元共有仮想空間通信における共有オブジェクト実現方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3512973B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100362382B1 (ko) * 1999-12-27 2002-11-23 한국전자통신연구원 네트워크 기반의 특징형상 모델링 방법
US7834890B2 (en) 2003-10-17 2010-11-16 Canon Kabushiki Kaisha Information processing method and image processing method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100362382B1 (ko) * 1999-12-27 2002-11-23 한국전자통신연구원 네트워크 기반의 특징형상 모델링 방법
US7834890B2 (en) 2003-10-17 2010-11-16 Canon Kabushiki Kaisha Information processing method and image processing method

Also Published As

Publication number Publication date
JP3512973B2 (ja) 2004-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2019233201B2 (en) Resource configuration method and apparatus, terminal, and storage medium
JP3694167B2 (ja) パーソナル会議方法及びシステム
CN111404702B (zh) 进群方法、装置、群组管理系统、计算机设备和存储介质
Ren et al. Edge AR X5: An edge-assisted multi-user collaborative framework for mobile web augmented reality in 5G and beyond
CN111405300A (zh) 挂件展示方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质
WO2015176395A1 (zh) 虚拟桌面处理方法、装置及虚拟桌面服务器
US11928275B2 (en) Systems and methods for control of a virtual world
CN112044078A (zh) 虚拟场景应用的接入方法、装置、设备及存储介质
CN112218144B (zh) 投屏控制方法、装置、电子设备以及计算机可读介质
CN112533053B (zh) 直播互动方法、装置、电子设备及存储介质
CN116758201B (zh) 三维场景的渲染处理方法、设备、系统及计算机存储介质
CN110178353A (zh) 业务处理方法、云服务器和终端设备
JP3338673B2 (ja) 3次元仮想空間共有マルチユーザーシステム
WO2023071630A1 (zh) 基于增强显示的信息交互方法、装置、设备和介质
JPH10240965A (ja) 3次元共有仮想空間通信における共有オブジェクト実現方法
CN116192946A (zh) 一种云渲染系统及云渲染方法
JP3484348B2 (ja) 3次元共有仮想空間通信サービスにおける共有オブジェクト制御方法,クライアント端末装置および3次元共有仮想空間通信システム,並びにクライアント端末装置のプログラム記録媒体
KR20210131101A (ko) 방송 연동형 배너 제공 방법 및 그 장치
JP3082887B2 (ja) マルチユーザ仮想空間システムにおけるオブジェクト間通信方法
CN115297340A (zh) 虚拟空间互动方法、装置、电子设备、服务器及存储介质
CN116347176A (zh) 前后端分离的直播间游戏互动方法、装置、系统以及设备
JP3407294B2 (ja) 3次元仮想空間通信サービスシステムおよびセンタ装置
CN115757613A (zh) 主数据的管理方法、装置、存储介质及服务器
CN117095104A (zh) 场景渲染方法、装置、存储介质及计算机设备
CN117376368A (zh) 一种在线展厅的通信控制方法、装置、系统及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040108

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120116

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130116

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees