JPH10240422A - ペン入力パネル - Google Patents

ペン入力パネル

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JPH10240422A
JPH10240422A JP4115697A JP4115697A JPH10240422A JP H10240422 A JPH10240422 A JP H10240422A JP 4115697 A JP4115697 A JP 4115697A JP 4115697 A JP4115697 A JP 4115697A JP H10240422 A JPH10240422 A JP H10240422A
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JP
Japan
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electrode
pen
conductive film
transparent conductive
panel
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Application number
JP4115697A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kajitani
浩 梶谷
Toshio Imai
俊雄 今井
Genichi Matsuda
元一 松田
Tsutomu Takahashi
勉 高橋
Miyoko Uno
美代子 鵜野
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Nagano Fujitsu Component Ltd
Original Assignee
Nagano Fujitsu Component Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報処理装置等においてディスプレイ装置の
表示面に装着して位置情報を入力する位置情報入力装置
に関し、パネル面にペンを接触させ位置情報を入力する
安価で光の透過率が高いペン入力パネルの提供を目的と
する。 【解決手段】 上記課題はパネル部4と入力ペン5とを
有し、パネル部4が、透明基板41と、透明基板41上に被
着された透明導電膜42と、透明導電膜42の4辺に沿って
形成され透明導電膜42と電気的に接続された少なくとも
2対の駆動電極43とを有し、入力ペン5が、絶縁体で形
成された胴体部51と、胴体部51に装着された電極部52と
を有し、透明導電膜42を挟んで相対する駆動電極43間に
電圧を印加して、透明導電膜42に入力ペン5の電極部52
を直接接触させたとき、電極部52が接触した透明導電膜
42上の位置に対応する電圧が、電極部52を介して取り出
される本発明のペン入力パネルによって達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置等にお
いてディスプレイ装置の表示面に装着して位置情報を入
力する位置情報入力装置に係り、特にパネル面にペンを
接触させることによって位置情報を入力できる安価で光
の透過率が高いペン入力パネルに関する。
【0002】パソコンやワープロを始めとする携帯型情
報処理装置の普及に伴って従来のキーボードに代えて情
報を入力する装置、例えばLCDやPDPの表示面に装
着しパネル面にペンや指を触れることで位置情報を入力
する装置が注目されている。
【0003】しかし、LCDやPDPはブラウン管を用
いたディスプレイ装置に比べて輝度が低く位置情報入力
装置の透過率が低いと、画面全体が暗くなって十分なコ
ントラストが得られず表示画面が見難くなって数字等の
読み取り精度を低下させる。
【0004】また、携帯型情報処理装置の販売合戦が熾
烈になるに伴って被添付位置情報入力装置の低コスト化
が要求されている。そこでパネル面にペンを接触させ位
置情報を入力する安価で光の透過率が高いペン入力パネ
ルの開発が要望されている。
【0005】
【従来の技術】図7は従来のペン入力パネルを示す斜視
図である。図において従来のペン入力パネルはガラス等
からなる固定基板1と透明なフィルムからなる可撓基板
2とを具えており、固定基板1と可撓基板2の相対する
それぞれの面にITO等からなる透明導電膜11と透明導
電膜21が被着されている。
【0006】固定基板1は透明導電膜11の4辺に沿って
形成されて透明導電膜11と電気的に接続された複数対の
駆動電極12を有し、対をなす各駆動電極12間にダイオー
ド13を介して電圧を印加する給電電極14、15が駆動電極
12と平行に形成されている。
【0007】例えば、図において電源の正電極を給電電
極14に、負電極を給電電極15に接続すると透明導電膜11
のX方向に通電され、接続を切り換え電源の負電極を給
電電極14に、正電極を給電電極15に接続すると透明導電
膜11のY方向に通電される。
【0008】固定基板1の透明導電膜11と可撓基板2の
透明導電膜21との間には樹脂からなる粒状のスペーサ22
を介在させており、透明導電膜21は例えば固定基板1上
に形成された検出電極16を介し図示省略された装置の電
圧検出回路等に接続される。
【0009】入力ペン3の先端を可撓基板2の任意の位
置に当接し押下することによって透明導電膜11と透明導
電膜21を短絡させ、透明導電膜11のX方向に通電するこ
とで押下された点におけるX座標値に対応する電圧が検
出電極16を介し出力される。
【0010】また、入力ペン3の先端で可撓基板2の任
意の位置を押下することによって透明導電膜11と透明導
電膜21を短絡させ、透明導電膜11のY方向に通電するこ
とで押下された点におけるY座標値に対応する電圧が検
出電極16を介し出力される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のペン入
力パネルはITO等からなる透明導電膜が被着された固
定基板と可撓基板とを対向させており、しかも、間にス
ペーサが介在し製造コストの低減が阻害されると共に光
の透過率が80%程度になるという問題があった。
【0012】本発明の目的はパネル面にペンを接触させ
位置情報を入力する安価で光の透過率が高いペン入力パ
ネルを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明になるペン
入力パネルを示す平面図である。なお全図を通し同じ対
象物は同一記号で表している。
【0014】上記課題はパネル部4と入力ペン5とを有
し、パネル部4が、透明基板41と、透明基板41上に被着
された透明導電膜42と、透明導電膜42の4辺に沿って形
成され透明導電膜42と電気的に接続された少なくとも2
対の駆動電極43とを有し、入力ペン5が、絶縁体で形成
された胴体部51と、胴体部51に装着された電極部52とを
有し、透明導電膜42を挟んで相対する駆動電極43間に電
圧を印加して、透明導電膜42に入力ペン5の電極部52を
直接接触させたとき、電極部52が接触した透明導電膜42
上の位置に対応する電圧が、電極部52を介して取り出さ
れる本発明のペン入力パネルによって達成される。
【0015】このように透明導電膜を挟んで相対する駆
動電極間に電圧を印加して、透明導電膜に入力ペンの電
極部を直接接触させたとき、電極部が接触した透明導電
膜上の位置に対応する電圧が、電極部を介して取り出さ
れる本発明のペン入力パネルは、ITO等からなる透明
導電膜が被着された可撓基板と樹脂からなる粒状のスペ
ーサが不要になり、ペン入力パネルの製造コストを低減
させると共に光の透過率の向上が可能になる。
【0016】即ち、パネル面にペンを接触させ位置情報
を入力する安価で光の透過率が高いペン入力パネルを実
現することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下添付図により本発明の実施例
について説明する。なお図2は単極型電極部を具えた入
力ペンを示す断面図、図3は多極型電極部を具えた入力
ペンの一例を示す断面図、図4は多極型電極部を具えた
入力ペンの他の例を示す斜視図、図5は本発明における
入力ペンの第1の変形例を示す断面図、図6は本発明に
おける入力ペンの第2の変形例を示す断面図である。
【0018】本発明になるペン入力パネルは図1に示す
如く透明基板41に透明導電膜42が被着されたパネル部4
と入力ペン5を有し、入力ペン5は絶縁体からなる胴体
部51と胴体部51の片側の端面に嵌挿された導電体からな
る電極部52とを具えている。
【0019】パネル部4は透明導電膜42の4辺に沿って
形成されて透明導電膜42と電気的に接続された複数対の
駆動電極43を有し、対をなす各駆動電極43間にダイオー
ド44を介して電圧を印加する給電電極45、46が駆動電極
43と平行に形成されている。
【0020】例えば、図において電源の正電極を給電電
極45に、負電極を給電電極46に接続すると透明導電膜42
のX方向に通電され、接続を切り換え電源の負電極を給
電電極45に、正電極を給電電極46に接続すると透明導電
膜42のY方向に通電される。
【0021】一端が入力ペン5の電極部52に接続された
ケーブル53は絶縁体からなる胴体部51の他端から外部に
引き出されており、ケーブル53の他端は例えばパネル部
4に形成された検出電極47を介し図示省略された装置の
電圧検出回路に接続される。
【0022】入力ペン5の電極部52を透明導電膜42上の
任意の位置に直接当接させることにより電極部52が透明
導電膜42と接触し、透明導電膜42のX方向に通電するこ
とによって接触点におけるX座標値に対応する電圧が検
出電極47を介し出力される。
【0023】また、入力ペン5の電極部52を透明導電膜
42上の任意の位置に直接当接し電極部52が透明導電膜42
と接触した状態で、透明導電膜42のX方向に通電するこ
とによって接触点におけるY座標値に対応する電圧が検
出電極47を介し出力される。
【0024】本発明のペン入力パネルは従来のペン入力
パネルと異なりパネル部4のITO等からなる透明導電
膜42が露出しており、入力ペン5の先端に装着された電
極部52が硬いと電極部52を接触させることで透明導電膜
42に傷を付ける場合がある。
【0025】図2(a) に示す入力ペン5は絶縁体からな
る胴体部51の端面に嵌挿された電極部52が、金属等の導
電性を有する材料からなる支持部54と、導電性ゴムまた
は導電性を有する樹脂からなり支持部54により支承され
たチップ55とを具えている。
【0026】このように導電性ゴムまたは導電性を有す
る樹脂からなるチップ55とチップ55を支承する支持部54
を有する電極部52は、入力に際し電極部52の先端を接触
させることにより透明導電膜42の表面に傷が付くのを予
防できるという効果がある。
【0027】また、図2(b) に示す入力ペン5は胴体部
51の端面に嵌挿された電極部52が、金属等の導電性を有
する材料からなる支持部56と、金属等からなりボールペ
ンのボールのように支持部56によって回動自在に支承さ
れた球体57とを具えている。
【0028】金属等からなる球体57と先端の球体57をボ
ールペンのボールのように回動自在に支承する支持部56
を有する電極部52は、入力に際し電極部52先端が透明導
電膜42の表面に沿って移動しても表面に傷が付くのを予
防できるという効果がある。
【0029】更に、図2(c) に示す入力ペン5は絶縁体
からなる胴体部51がコイルばね58を内蔵しており、金属
等の導電性を有する材料からなり胴体部51の端面に嵌挿
された電極部52は、コイルばね58により前方に押し出さ
れる方向に付勢されている。
【0030】金属等からなりコイルばね58を介して胴体
部51により支承された電極部52は所定の力以上の力が印
加されると引っ込み、入力に際し電極部52の先端を接触
させることにより透明導電膜42の表面に傷が付くのを予
防できるという効果がある。
【0031】図2に示す電極部は単極型電極部であるが
1本の電極部に複数の電極を具えた多極型電極部は新た
なソフトに対応でき、例えば製図ソフト等において各電
極を太さの異なる線に割当て入力ペンの傾斜角度等によ
って線の太さを選択できる。
【0032】多極型の電極部61の一実施例は図3(a) に
示す如く中心電極62の周囲に同心円状に配置された複数
の環状電極63を有し、それぞれ絶縁体64によって絶縁さ
れた中心電極62および複数の環状電極63が露出する端面
は球面状に成形されている。
【0033】このような電極部61を透明導電膜42に対し
図3(a) に示す如く垂直に接触させると中心電極62を介
して電圧が出力され、図3(b) に示す如く斜め方向に傾
けて接触させると傾斜の深さに対応し環状電極63の一つ
を介して電圧が出力される。
【0034】例えば製図ソフトにおいて中心電極62を細
線に、内側の環状電極63を中線に、中間の環状電極63を
太線に、外側の環状電極63を破線にそれぞれ割り当てる
ことによって、入力する際の入力ペンの傾斜を変えるこ
とにより線種が選択される。
【0035】多極型の電極部61の他の実施例の場合は図
4に示す如くそれぞれが独立し円周方向に配列された複
数の電極片65を有し、複数の電極片65と電極片65を絶縁
する絶縁体66とが露出する端面は円錐または角錐状また
は球面状に成形されている。
【0036】例えば製図ソフトにおいて電極部61が有す
る複数の電極片65に、細線、中線、太線、破線等の線種
を割り当てると共に、透明導電膜42上に入力ペンを接触
させる際に入力ペンを傾斜させる方向を適宜変えること
によって線種が選択される。
【0037】また、図2(c) に示す如く電極部が内蔵さ
れたコイルばねにより押し出される方向に付勢されてい
る入力ペンにおいて、透明導電膜に当接させたときの電
極部沈下量を検出する手段を設けることにより新たな用
途に適用することができる。
【0038】例えば、文字を書く人の癖は書かれた文字
の筆跡と文字を書く際に各部において入力ペンに加えら
れる筆圧差に表れ、ペン入力パネルによって筆跡を検知
すると共に各部における入力ペンの筆圧差を検出するこ
とで筆跡鑑定が可能になる。
【0039】図5に示す本発明における入力ペンの第1
の変形例、および図6に示す本発明における入力ペンの
第2の変形例は、いずれも電極部が内蔵されたコイルば
ねにより前方に押し出され電極部の沈下量を検出する手
段を具えた入力ペンである。
【0040】本発明における入力ペンの第1の変形例は
図5に示す如く胴体部71と胴体部71の一方に嵌挿された
電極部72とを有し、胴体部71に摺動自在に嵌挿された電
極部72は内蔵されたコイルばね73により前方に押し出さ
れる方向に付勢されている。
【0041】絶縁体によって形成された胴体部71は隙間
をおいて長さ方向に配列され内壁面に露出する複数の電
極74を具えており、導電性材料からなる電極部72は電極
部72と電気的に接続され胴体部71の内壁に沿って摺動可
能な接触片75を具えている。
【0042】透明導電膜42に電極部72を当接させる力が
弱いと接触片75が接触している最下端の電極74を介し電
圧が出力されるが、透明導電膜42に電極部72を当接させ
る力の増大に伴って接触片75が接触して電圧が出力され
る電極74は順次切り替わる。
【0043】隙間をおいて長さ方向に配列されたそれぞ
れの電極74は独立したリード線76を介し入力ペンの外部
に引き出されており、電圧が出力される電極74に接続さ
れたリード線76を弁別することによって押下による電極
部72の沈下量を検出できる。
【0044】本発明における入力ペンの第2の変形例は
図6に示す如く胴体部81と胴体部81の一方に嵌挿された
電極部82とを有し、胴体部81に摺動自在に嵌挿された電
極部82は内蔵されたコイルばね83により前方に押し出さ
れる方向に付勢されている。
【0045】絶縁体によって形成された胴体部81は内壁
面に沿って形成された抵抗体84と抵抗体84の両端に形成
された電極85を有し、胴体部81に摺動自在に嵌挿された
電極部82は絶縁体からなるスライダ86とスライダ86に嵌
挿された電極片87を有する。
【0046】胴体部81と電極部82の間に装着されたコイ
ルばね83は両端にそれぞれ電気的に接続された接触片88
と中継端子89とを有し、スライダ86に固定され抵抗体84
に沿って摺動可能な接触片88はコイルばね83を介して中
継端子89に接続されている。
【0047】一端が電極片87に接続されたケーブル53は
絶縁体からなるスライダ86を貫通して胴体部81の他端か
ら外部に引き出され、中継端子89と抵抗体84の上端に形
成された電極85にそれぞれ接続されたリード線90は胴体
部81から引き出されている。
【0048】抵抗体84の上端に形成された電極85と中継
端子89の間に押下圧検知用の電源91とプルアップ抵抗92
とが直列に接続され、透明導電膜42に電極部82を当接さ
せる力の検出に際し電圧計等によって電極85と中継端子
89の間の電圧が測定される。
【0049】透明導電膜42に電極部82を当接させる力が
弱いと接触片88が抵抗体84の下端近傍に位置し測定され
る電圧値は低いが、透明導電膜42に電極部82を当接させ
る力の増大に伴い接触片88が抵抗体84の上方に移動し測
定される電圧値が上昇する。
【0050】このように透明導電膜を挟んで相対する駆
動電極間に電圧を印加して、透明導電膜に入力ペンの電
極部を直接接触させたとき、電極部が接触した透明導電
膜上の位置に対応する電圧が、電極部を介して取り出さ
れる本発明のペン入力パネルは、ITO等からなる透明
導電膜が被着された可撓基板と樹脂からなる粒状のスペ
ーサが不要になり、ペン入力パネルの製造コストを低減
させると共に光の透過率を90%程度に向上させることが
可能になる。
【0051】即ち、パネル面にペンを接触させ位置情報
を入力する安価で光の透過率が高いペン入力パネルを実
現することができる。
【0052】
【発明の効果】上述の如く本発明によればパネル面にペ
ンを接触させ位置情報を入力する安価で光の透過率が高
いペン入力パネルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になるペン入力パネルを示す平面図で
ある。
【図2】 単極型電極部を具えた入力ペンを示す断面図
である。
【図3】 多極型電極部を具えた入力ペンの一例を示す
断面図である。
【図4】 多極型電極部を具えた入力ペンの他の例を示
す斜視図である。
【図5】 本発明における入力ペンの第1の変形例を示
す断面図である。
【図6】 本発明における入力ペンの第2の変形例を示
す断面図である。
【図7】 従来のペン入力パネルを示す斜視図である。
【符号の説明】
4 パネル部 5 入力ペン 41 透明基板 42 透明導電膜 43 駆動電極 44 ダイオード 45、46 給電電極 47 検出電極 51 胴体部 52 電極部 53 ケーブル 54 支持部 55 チップ 56 支持部 57 球体 58 コイルばね 61 電極部 62 中心電極 63 環状電極 64 絶縁体 65 電極片 66 絶縁体 71 胴体部 72 電極部 73 コイルばね 74 電極 75 接触片 76 リード線 81 胴体部 82 電極部 83 コイルばね 84 抵抗体 85 電極 86 スライダ 87 電極片 88 接触片 89 中継端子 90 リード線 91 電源 92 プルアップ抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 勉 東京都品川区東五反田2丁目3番5号 富 士通高見澤コンポーネント株式会社内 (72)発明者 鵜野 美代子 東京都品川区東五反田2丁目3番5号 富 士通高見澤コンポーネント株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル部と入力ペンとを有し、 該パネル部が、透明基板と、該透明基板上に被着された
    透明導電膜と、該透明導電膜の4辺に沿って形成され該
    透明導電膜と電気的に接続された少なくとも2対の駆動
    電極とを有し、 該入力ペンが、絶縁体で形成された胴体部と、該胴体部
    に装着された電極部とを有し、 該透明導電膜を挟んで相対する該駆動電極間に電圧を印
    加して、該透明導電膜に該入力ペンの電極部を直接接触
    させたとき、該電極部が接触した該透明導電膜上の位置
    に対応する電圧が、該電極部を介して取り出されること
    を特徴とするペン入力パネル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された電極部が、導電性
    ゴムまたは導電性を有する樹脂からなるチップと、導電
    性を有し該チップを支持する支持部とからなることを特
    徴とするペン入力パネル。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された電極部が、導電性
    を有する球体と、導電性を有し該球体を回動自在に支持
    する支持部とからなることを特徴とするペン入力パネ
    ル。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3に記載された電極
    部が、胴体部に内蔵されたコイルばねによって、押し出
    す方向に付勢されていることを特徴とするペン入力パネ
    ル。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載された電極部が、球面上
    に中心から外周に向かって同心円状に配置された複数の
    環状電極と、該環状電極間を絶縁する絶縁体とを有する
    ことを特徴とするペン入力パネル。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載された電極部が、円周方
    向に配列された複数の電極片と、該電極片間を絶縁する
    絶縁体とを有することを特徴とするペン入力パネル。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載された胴体部が、長さ方
    向に配列され内壁面に露出する複数の電極を有し、請求
    項1に記載された電極部が、該胴体部の内壁面に沿って
    摺動可能な接触片を有し、 かつ該電極部が、該胴体部に内蔵されたばねによって、
    押し出される方向に付勢されていることを特徴とするペ
    ン入力パネル。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載された胴体部が、内壁面
    に形成された抵抗体と、該抵抗体の両端に形成された電
    極とを有し、請求項1に記載された電極部が、該電極部
    と絶縁され該抵抗体に沿って摺動可能な接触片を有し、 かつ該電極部が、該胴体部に内蔵されたばねによって、
    押し出される方向に付勢されていることを特徴とするペ
    ン入力パネル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013175819A1 (ja) * 2012-05-23 2013-11-28 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 映像表示装置、およびその映像操作方法

Cited By (2)

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