JPH10240307A - ビル内設備の中央監視システム - Google Patents
ビル内設備の中央監視システムInfo
- Publication number
- JPH10240307A JPH10240307A JP4355797A JP4355797A JPH10240307A JP H10240307 A JPH10240307 A JP H10240307A JP 4355797 A JP4355797 A JP 4355797A JP 4355797 A JP4355797 A JP 4355797A JP H10240307 A JPH10240307 A JP H10240307A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- information
- monitoring
- equipment
- building
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Control By Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 システム拡張・変更への柔軟な対応、他のシ
ステムへの情報提供のオープン化を図る。 【解決手段】 各設備機器の監視制御点の情報を持ち、
設備機器や区域に分散して設備機器の状態監視や計測、
発停等の監視制御を行う制御装置3、4と、ネットワー
ク対応のデータベース2を持ち、前記制御装置の監視制
御点の情報を展開し、該情報を提供情報とする制御サー
バ1と、制御監視に関連する画面を前記制御サーバから
取り出し表示すると共に前記制御サーバを介して前記監
視制御点の情報の表示、設定、変更を行うヒューマンイ
ンタフェース装置6と、前記制御装置と制御サーバとヒ
ューマンインタフェース装置とを接続するネットワーク
5とを備え、空調や照明等の設備機器の監視制御を行
う。
ステムへの情報提供のオープン化を図る。 【解決手段】 各設備機器の監視制御点の情報を持ち、
設備機器や区域に分散して設備機器の状態監視や計測、
発停等の監視制御を行う制御装置3、4と、ネットワー
ク対応のデータベース2を持ち、前記制御装置の監視制
御点の情報を展開し、該情報を提供情報とする制御サー
バ1と、制御監視に関連する画面を前記制御サーバから
取り出し表示すると共に前記制御サーバを介して前記監
視制御点の情報の表示、設定、変更を行うヒューマンイ
ンタフェース装置6と、前記制御装置と制御サーバとヒ
ューマンインタフェース装置とを接続するネットワーク
5とを備え、空調や照明等の設備機器の監視制御を行
う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調や照明等の設
備機器の監視制御を行うビル内設備の中央監視システム
に関する。
備機器の監視制御を行うビル内設備の中央監視システム
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】最近、
グローバルな情報通信の基幹としてインターネットが普
及する中、施設内(企業内)においても、イントラネッ
トを構築し、施設内(企業内)の情報化、さらには施設
外(外部)との情報の受け渡しを行うようになってきて
いる。
グローバルな情報通信の基幹としてインターネットが普
及する中、施設内(企業内)においても、イントラネッ
トを構築し、施設内(企業内)の情報化、さらには施設
外(外部)との情報の受け渡しを行うようになってきて
いる。
【0003】近年のハードウエア性能の飛躍的な向上、
ソフトウエア及びネットワーク技術の高度化に伴い、コ
ンピュータを利用した中央監視システムは、ダウンサイ
ジングの波にも乗って、従来の一極集中のクローズした
世界から、クライアント/サーバに代表される形態へ移
行しつつある。この傾向は、OAの分野で先行している
が、ビル内設備の中央監視システムの分野ではまだ遅れ
ている。
ソフトウエア及びネットワーク技術の高度化に伴い、コ
ンピュータを利用した中央監視システムは、ダウンサイ
ジングの波にも乗って、従来の一極集中のクローズした
世界から、クライアント/サーバに代表される形態へ移
行しつつある。この傾向は、OAの分野で先行している
が、ビル内設備の中央監視システムの分野ではまだ遅れ
ている。
【0004】施設の大規模化に伴い、施設(特に施設内
設備)を監視制御し、施設運営を支援する中央監視シス
テムも上記のネットワークに対応し、施設内(企業内)
への情報提供をオープンにし、さらにシステム提供者
(外部の中央監視システムメーカなど)からもメンテナ
ンス情報や運用支援などの情報を適時受けられるような
仕組みを提供する必要が生じてきている。
設備)を監視制御し、施設運営を支援する中央監視シス
テムも上記のネットワークに対応し、施設内(企業内)
への情報提供をオープンにし、さらにシステム提供者
(外部の中央監視システムメーカなど)からもメンテナ
ンス情報や運用支援などの情報を適時受けられるような
仕組みを提供する必要が生じてきている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するものであって、システム拡張・変更への柔軟な対
応、他のシステムへの情報提供のオープン化を図るもの
である。
決するものであって、システム拡張・変更への柔軟な対
応、他のシステムへの情報提供のオープン化を図るもの
である。
【0006】そのために本発明は、空調や照明等の設備
機器の監視制御を行うビル内設備の中央監視システムで
あって、各設備機器の監視制御点の情報を持ち、設備機
器や区域に分散して設備機器の状態監視や計測、発停等
の監視制御を行う制御装置と、ネットワーク対応のデー
タベースを持ち、前記制御装置の監視制御点の情報を展
開し、該情報を提供情報とする制御サーバと、制御監視
に関連する画面を前記制御サーバから取り出し表示する
と共に前記制御サーバを介して前記監視制御点の情報の
表示、設定、変更を行うヒューマンインタフェース装置
と、前記制御装置と制御サーバとヒューマンインタフェ
ース装置とを接続するネットワークとを備えたことを特
徴とするものである。
機器の監視制御を行うビル内設備の中央監視システムで
あって、各設備機器の監視制御点の情報を持ち、設備機
器や区域に分散して設備機器の状態監視や計測、発停等
の監視制御を行う制御装置と、ネットワーク対応のデー
タベースを持ち、前記制御装置の監視制御点の情報を展
開し、該情報を提供情報とする制御サーバと、制御監視
に関連する画面を前記制御サーバから取り出し表示する
と共に前記制御サーバを介して前記監視制御点の情報の
表示、設定、変更を行うヒューマンインタフェース装置
と、前記制御装置と制御サーバとヒューマンインタフェ
ース装置とを接続するネットワークとを備えたことを特
徴とするものである。
【0007】また、制御装置は、下位に監視制御の分散
化を行う複数のフィールドコントローラを有し、或いは
前記監視制御点の情報に基づきスケジュール制御、停復
電制御、火災制御を自律的に実行するものであることを
特徴とし、前記ネットワークは、インターネットに接続
するLANであり、前記制御サーバは、前記インターネ
ットに汎用の情報記述形式に基づいて情報を提供するも
のであることを特徴とするものである。
化を行う複数のフィールドコントローラを有し、或いは
前記監視制御点の情報に基づきスケジュール制御、停復
電制御、火災制御を自律的に実行するものであることを
特徴とし、前記ネットワークは、インターネットに接続
するLANであり、前記制御サーバは、前記インターネ
ットに汎用の情報記述形式に基づいて情報を提供するも
のであることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明に係るビル内設備
の中央監視システムの実施の形態を示す図、図2は監視
制御画面の例を示す図である。図中、1は制御サーバ、
2はデータベース、3は制御PLC、4はフィールドP
LC、5は中央監視LAN、6はヒューマンインタフェ
ース装置、7は保全管理システム、8は生活支援システ
ム、9は基幹LAN、10はビルライフケアセンターを
示す。
を参照しつつ説明する。図1は本発明に係るビル内設備
の中央監視システムの実施の形態を示す図、図2は監視
制御画面の例を示す図である。図中、1は制御サーバ、
2はデータベース、3は制御PLC、4はフィールドP
LC、5は中央監視LAN、6はヒューマンインタフェ
ース装置、7は保全管理システム、8は生活支援システ
ム、9は基幹LAN、10はビルライフケアセンターを
示す。
【0009】図1において、制御サーバ1は、中央監視
の基本である設備の監視制御の中枢となるサーバ機能の
他に、ヒューマンインタフェース装置6及び保全管理シ
ステム7や他のビル管理システム、施設内ネットワーク
に接続された装置等、他システムへの提供情報サーバ機
能を有するものである。そのために、制御サーバ1は、
ネットワーク対応のデータベース2を持ち、制御PLC
3が持つ監視制御点の情報を展開し、展開された情報を
ヒューマンインタフェース装置6及び保全管理システム
7等の他システムへの提供情報とし、また、ヒューマン
インタフェース装置6や生活支援システム8から依頼さ
れる制御要求はデータベースの更新をトリガとして制御
PLC3へ指示する。
の基本である設備の監視制御の中枢となるサーバ機能の
他に、ヒューマンインタフェース装置6及び保全管理シ
ステム7や他のビル管理システム、施設内ネットワーク
に接続された装置等、他システムへの提供情報サーバ機
能を有するものである。そのために、制御サーバ1は、
ネットワーク対応のデータベース2を持ち、制御PLC
3が持つ監視制御点の情報を展開し、展開された情報を
ヒューマンインタフェース装置6及び保全管理システム
7等の他システムへの提供情報とし、また、ヒューマン
インタフェース装置6や生活支援システム8から依頼さ
れる制御要求はデータベースの更新をトリガとして制御
PLC3へ指示する。
【0010】制御PLC3は、各設備機器の監視制御点
の情報を持ち、中央監視の日常監視制御機能を有するも
のであり、工業用制御装置である汎用的なコントローラ
(PLC;Programmable Logic Controller)を使用し、
設備機器や区域に分散して設備機器の状態監視や計測、
発停等の監視制御を行う。下位のフィールドPLC4
は、例えば各フロア毎に分散し、或いは空調や照明等、
設備機器毎に分散して制御PLC3の下位で設備機器の
監視制御を行うものである。ヒューマンインタフェース
装置6は、監視制御に関連する画面を制御サーバ3から
取り出し表示すると共に前記制御サーバを介して前記監
視制御点の情報の表示、設定、変更を行う、例えばクラ
イアントPCである。これら制御サーバ1、制御PLC
3、ヒューマンインタフェース装置6を接続するのが中
央監視LAN5である。
の情報を持ち、中央監視の日常監視制御機能を有するも
のであり、工業用制御装置である汎用的なコントローラ
(PLC;Programmable Logic Controller)を使用し、
設備機器や区域に分散して設備機器の状態監視や計測、
発停等の監視制御を行う。下位のフィールドPLC4
は、例えば各フロア毎に分散し、或いは空調や照明等、
設備機器毎に分散して制御PLC3の下位で設備機器の
監視制御を行うものである。ヒューマンインタフェース
装置6は、監視制御に関連する画面を制御サーバ3から
取り出し表示すると共に前記制御サーバを介して前記監
視制御点の情報の表示、設定、変更を行う、例えばクラ
イアントPCである。これら制御サーバ1、制御PLC
3、ヒューマンインタフェース装置6を接続するのが中
央監視LAN5である。
【0011】制御サーバ1からの情報として、インター
ネットで広く公開されている汎用の情報記述形式HTM
L(Hyper Text Markup Language) に基づいて提供する
と、インターネットで汎用的に使用されている表示ソフ
ト(ブラウザ)で簡単に表示可能になるので、ヒューマ
ンインタフェース装置6として、装置の機種を問わず、
また、ネットワークに接続可能であれば装置の配置自由
なシステムが構築できる。制御サーバ1側でのヒューマ
ンインタフェース用のデータベースは、機器を示すアイ
コンなどの表示部品単位で必要な情報をテーブル化し、
このデータベースと連携して情報を生成する。このこと
により、ヒューマンインタフェース装置6は、インター
ネットで汎用的に使用されている表示ソフト(ブラウ
ザ)を使用して柔軟にHTML形式の情報を表示するこ
とができる。
ネットで広く公開されている汎用の情報記述形式HTM
L(Hyper Text Markup Language) に基づいて提供する
と、インターネットで汎用的に使用されている表示ソフ
ト(ブラウザ)で簡単に表示可能になるので、ヒューマ
ンインタフェース装置6として、装置の機種を問わず、
また、ネットワークに接続可能であれば装置の配置自由
なシステムが構築できる。制御サーバ1側でのヒューマ
ンインタフェース用のデータベースは、機器を示すアイ
コンなどの表示部品単位で必要な情報をテーブル化し、
このデータベースと連携して情報を生成する。このこと
により、ヒューマンインタフェース装置6は、インター
ネットで汎用的に使用されている表示ソフト(ブラウ
ザ)を使用して柔軟にHTML形式の情報を表示するこ
とができる。
【0012】上記の制御サーバ1やヒューマンインタフ
ェース装置6を含む基本システムは、ビルの中央監視室
に設置され、制御PLC3やフィールドPLC4は、先
に述べたように棟や各フロア、設備機器単位に、或いは
フロア群や設備機器群単位に設置される。また、保全管
理システム7は、計測値や日報/月報の収集、データベ
ースの展開、定期点検機器の通知等、ビル施設の保全管
理を行うものであって、基本システムと同様にビルの中
央監視室に設置されてもよいが、1つのシステムで複数
の基本システムに対応でき、ビルの中央監視室とは別の
例えば保全管理部等の部署に設置される。また、生活支
援システム8は、例えばビルの各テナント室やその入口
付近に設置され、会議室等の施設予約、受付支援、残業
や休祭日出勤等に応じた空調予約等を行うための端末か
らなり、テナントの入力による空調の設定変更や予約、
施設の予約等の処理を行うものである。ビルライフケア
センター10は、使用状況や経過年数等によりビルのメ
ンテナンス、補修等、ビルのライフケアを行うものであ
って、複数の基本システムに対応でき、ビルの中央監視
室とは別の場所に設置される。
ェース装置6を含む基本システムは、ビルの中央監視室
に設置され、制御PLC3やフィールドPLC4は、先
に述べたように棟や各フロア、設備機器単位に、或いは
フロア群や設備機器群単位に設置される。また、保全管
理システム7は、計測値や日報/月報の収集、データベ
ースの展開、定期点検機器の通知等、ビル施設の保全管
理を行うものであって、基本システムと同様にビルの中
央監視室に設置されてもよいが、1つのシステムで複数
の基本システムに対応でき、ビルの中央監視室とは別の
例えば保全管理部等の部署に設置される。また、生活支
援システム8は、例えばビルの各テナント室やその入口
付近に設置され、会議室等の施設予約、受付支援、残業
や休祭日出勤等に応じた空調予約等を行うための端末か
らなり、テナントの入力による空調の設定変更や予約、
施設の予約等の処理を行うものである。ビルライフケア
センター10は、使用状況や経過年数等によりビルのメ
ンテナンス、補修等、ビルのライフケアを行うものであ
って、複数の基本システムに対応でき、ビルの中央監視
室とは別の場所に設置される。
【0013】ヒューマンインタフェース装置6における
監視制御画面は、例えば図2に示すように可変表示エリ
アと固定表示エリアからなる。可変表示エリアは、主表
示エリア15に適宜ウインドウ表示16を行い、固定表
示エリアは、インジケータ群からなり警報の有無やシス
テムの運転状態を示すシステム状態表示エリア11、ボ
タン群からなる操作エリア12、スクロール機能付警報
表示を行う警報エリア13、スクロール機能付任意情報
表示を行う情報エリア14等を有している。画面の基本
機能としては、主表示エリアの表示消去を行う全画面消
去、主表示エリアの分割表示を行う画面モード切替、画
面からの操作を禁止する操作禁止、機器毎に操作機能を
引き外すロック、警報エリアの消去を行う警報消去、画
面からの操作を記録する操作記録、表示画面をコピーす
る印刷等の各機能を有する。
監視制御画面は、例えば図2に示すように可変表示エリ
アと固定表示エリアからなる。可変表示エリアは、主表
示エリア15に適宜ウインドウ表示16を行い、固定表
示エリアは、インジケータ群からなり警報の有無やシス
テムの運転状態を示すシステム状態表示エリア11、ボ
タン群からなる操作エリア12、スクロール機能付警報
表示を行う警報エリア13、スクロール機能付任意情報
表示を行う情報エリア14等を有している。画面の基本
機能としては、主表示エリアの表示消去を行う全画面消
去、主表示エリアの分割表示を行う画面モード切替、画
面からの操作を禁止する操作禁止、機器毎に操作機能を
引き外すロック、警報エリアの消去を行う警報消去、画
面からの操作を記録する操作記録、表示画面をコピーす
る印刷等の各機能を有する。
【0014】また、監視制御における基本機能(プログ
ラム)としては、マウスで各機器の個別発停を行う異常
監視、警報表示や記録及びアラーム発生を行う上下限監
視、機器運転管理報の作成を行う運転報処理、各機器の
起動停止状態の監視を行う状態監視、各機器のアナログ
パルスデータの計測・計量を行う計測、定型管理日報や
月報の作成を行う日報処理、温湿度及びダンパー開度等
の設定を行う設定の各機能を有する。
ラム)としては、マウスで各機器の個別発停を行う異常
監視、警報表示や記録及びアラーム発生を行う上下限監
視、機器運転管理報の作成を行う運転報処理、各機器の
起動停止状態の監視を行う状態監視、各機器のアナログ
パルスデータの計測・計量を行う計測、定型管理日報や
月報の作成を行う日報処理、温湿度及びダンパー開度等
の設定を行う設定の各機能を有する。
【0015】上記のように本発明に係るビル内設備の中
央監視システムでは、大規模な集中管理ではなく、例え
ば工業用制御装置を用いた信頼性のある制御PLC3に
監視制御の主体を持たせることにより、監視制御の機能
分散とその最適なモジュール化を図り、部分機能停止を
中央監視システム全体の停止に至らせない構成とする。
この場合、監視制御の最適なモジュール化は、中央監視
LAN5等のネットワークにより制御サーバ1、制御P
LC3、ヒューマンインタフェース装置6を接続し、制
御PLC3により設備機器の監視制御を分散化して、ネ
ットワークのトラフィックを増加させず、逆に軽減させ
る方向の通信メッセージを実現する。また、制御サーバ
1にネットワーク型データベース2を持たせてこれを利
用することにより、機能分散を図りながらも、データの
有機的な連携を可能とし、情報の共有化・一元化を図
り、他のシステム(装置)へも適宜情報提供を行える機
能を実現する。さらに、管理レベルの高度化、監視制御
範囲の拡大などに対応して逐次成長可能な、また、他シ
ステムとのハードウェア・ソフトウェアの共有可能なシ
ステムとする。中央監視LAN5等のネットワークを介
して接続することにより、中央監視システムを建物の継
続的な運用(ライフサイクル)管理の中の1システムと
位置付け、建物の運用企画・計画を行う運用管理及び保
全管理を行うシステムとの連携を行うことができる。
央監視システムでは、大規模な集中管理ではなく、例え
ば工業用制御装置を用いた信頼性のある制御PLC3に
監視制御の主体を持たせることにより、監視制御の機能
分散とその最適なモジュール化を図り、部分機能停止を
中央監視システム全体の停止に至らせない構成とする。
この場合、監視制御の最適なモジュール化は、中央監視
LAN5等のネットワークにより制御サーバ1、制御P
LC3、ヒューマンインタフェース装置6を接続し、制
御PLC3により設備機器の監視制御を分散化して、ネ
ットワークのトラフィックを増加させず、逆に軽減させ
る方向の通信メッセージを実現する。また、制御サーバ
1にネットワーク型データベース2を持たせてこれを利
用することにより、機能分散を図りながらも、データの
有機的な連携を可能とし、情報の共有化・一元化を図
り、他のシステム(装置)へも適宜情報提供を行える機
能を実現する。さらに、管理レベルの高度化、監視制御
範囲の拡大などに対応して逐次成長可能な、また、他シ
ステムとのハードウェア・ソフトウェアの共有可能なシ
ステムとする。中央監視LAN5等のネットワークを介
して接続することにより、中央監視システムを建物の継
続的な運用(ライフサイクル)管理の中の1システムと
位置付け、建物の運用企画・計画を行う運用管理及び保
全管理を行うシステムとの連携を行うことができる。
【0016】図3は本発明に係るビル内設備の中央監視
システムの監視制御の動作を説明するための図、図4は
各種テーブルのアクセス・更新の処理の例を説明するた
めの図、図5は画面表示の処理の例を説明するための図
である。
システムの監視制御の動作を説明するための図、図4は
各種テーブルのアクセス・更新の処理の例を説明するた
めの図、図5は画面表示の処理の例を説明するための図
である。
【0017】本発明に係るビル内設備の中央監視システ
ムでは、図3に示すように、まず、制御サーバ1から制
御PLC3を介して各I/O状態を読み取ることにより
初期状態合わせを行って、制御サーバ1のメモリにI/
O状態を展開する。そして、制御PLC3では、各I/
Oを監視制御する設備機器に対応させることにより、I
/Oマッピングを行う。一方、フィールドPLC4で
は、定期的にスキャンを行って、各施設機器の状態を読
み込んでその情報を制御PLC3に転送することによ
り、制御PLC3のI/Oマッピングを更新する。制御
PLC3では、I/Oマッピングの更新により、設備機
器の状態変化を検出し、状態変化があると、状変を制御
サーバ1に通知する。また、制御サーバ1は、例えば定
期的に計測値収集を制御PLC3に指示し、その指示に
応じて計測値を制御PLC3から収集して、メモリにI
/O状態を展開する。このとき、状態変化が警報項目に
該当するものである場合、制御サーバ1は、ヒューマン
インタフェース装置6に警報を通知する。
ムでは、図3に示すように、まず、制御サーバ1から制
御PLC3を介して各I/O状態を読み取ることにより
初期状態合わせを行って、制御サーバ1のメモリにI/
O状態を展開する。そして、制御PLC3では、各I/
Oを監視制御する設備機器に対応させることにより、I
/Oマッピングを行う。一方、フィールドPLC4で
は、定期的にスキャンを行って、各施設機器の状態を読
み込んでその情報を制御PLC3に転送することによ
り、制御PLC3のI/Oマッピングを更新する。制御
PLC3では、I/Oマッピングの更新により、設備機
器の状態変化を検出し、状態変化があると、状変を制御
サーバ1に通知する。また、制御サーバ1は、例えば定
期的に計測値収集を制御PLC3に指示し、その指示に
応じて計測値を制御PLC3から収集して、メモリにI
/O状態を展開する。このとき、状態変化が警報項目に
該当するものである場合、制御サーバ1は、ヒューマン
インタフェース装置6に警報を通知する。
【0018】また、制御サーバ1は、ヒューマンインタ
フェース装置6やビルライフケアセンター10から表示
画面データの要求があると、メモリのI/O状態を展開
してヒューマンインタフェース装置6やビルライフケア
センター10に転送する。同様に、制御サーバ1は、ヒ
ューマンインタフェース装置6やビルライフケアセンタ
ー10から警報リストの表示の要求があると、警報リス
トをデータベース2に展開してヒューマンインタフェー
ス装置6やビルライフケアセンター10に転送する。さ
らに、制御サーバ1は、ヒューマンインタフェース装置
6やビルライフケアセンター10からグラフなどによる
計測値表示の要求があると、定期収集データをデータベ
ース2に展開してヒューマンインタフェース装置6やビ
ルライフケアセンター10に転送する。
フェース装置6やビルライフケアセンター10から表示
画面データの要求があると、メモリのI/O状態を展開
してヒューマンインタフェース装置6やビルライフケア
センター10に転送する。同様に、制御サーバ1は、ヒ
ューマンインタフェース装置6やビルライフケアセンタ
ー10から警報リストの表示の要求があると、警報リス
トをデータベース2に展開してヒューマンインタフェー
ス装置6やビルライフケアセンター10に転送する。さ
らに、制御サーバ1は、ヒューマンインタフェース装置
6やビルライフケアセンター10からグラフなどによる
計測値表示の要求があると、定期収集データをデータベ
ース2に展開してヒューマンインタフェース装置6やビ
ルライフケアセンター10に転送する。
【0019】上記設備機器の監視に対し、個別機器の発
停やスケジュール発停の制御では、ヒューマンインタフ
ェース装置6やビルライフケアセンター10から個別機
器の発停要求があると、制御サーバ1は、その個別機器
発停又はグループ発停を制御PLC3のI/Oメモリに
書き込む。また、ヒューマンインタフェース装置6やビ
ルライフケアセンター10からスケジュール設定/変更
があると、制御サーバ1は、スケジュールを展開してス
ケジュールの初期/更新時処理を行い、スケジュール発
停データを制御PLC3のI/Oメモリに書き込む。さ
らに、制御サーバ1は、制御PLC3に対して停復電、
火災などの各制御処理設定を行う。制御PLC3は、こ
れら書き込まれたI/Oメモリの内容に従ってフィール
ドPLC4にI/O発停を指示し、フィールドPLC4
によりI/O発停の制御を行う。
停やスケジュール発停の制御では、ヒューマンインタフ
ェース装置6やビルライフケアセンター10から個別機
器の発停要求があると、制御サーバ1は、その個別機器
発停又はグループ発停を制御PLC3のI/Oメモリに
書き込む。また、ヒューマンインタフェース装置6やビ
ルライフケアセンター10からスケジュール設定/変更
があると、制御サーバ1は、スケジュールを展開してス
ケジュールの初期/更新時処理を行い、スケジュール発
停データを制御PLC3のI/Oメモリに書き込む。さ
らに、制御サーバ1は、制御PLC3に対して停復電、
火災などの各制御処理設定を行う。制御PLC3は、こ
れら書き込まれたI/Oメモリの内容に従ってフィール
ドPLC4にI/O発停を指示し、フィールドPLC4
によりI/O発停の制御を行う。
【0020】停復電制御では、例えば停電時にその状態
を保存し、復電時に前回の状態に戻すような制御を行う
ものであり、このとき、電力負荷を平準化するような制
御手法を採用する。火災制御では、火災検知や消火設備
等を有する防災システムから警報信号を受信することに
より、火災発生の認識、復旧の制御を起動し、ビル設備
の主な空調を停止させたり、排気ファンを制御したり、
避難用照明を制御したりするものである。これら、停復
電制御、火災制御、スケジュールで機器を運転するスケ
ジュール制御は、分散した制御PLC3やフィールドP
LC4により自律処理により行う。
を保存し、復電時に前回の状態に戻すような制御を行う
ものであり、このとき、電力負荷を平準化するような制
御手法を採用する。火災制御では、火災検知や消火設備
等を有する防災システムから警報信号を受信することに
より、火災発生の認識、復旧の制御を起動し、ビル設備
の主な空調を停止させたり、排気ファンを制御したり、
避難用照明を制御したりするものである。これら、停復
電制御、火災制御、スケジュールで機器を運転するスケ
ジュール制御は、分散した制御PLC3やフィールドP
LC4により自律処理により行う。
【0021】保全管理システム7では、図4に示すよう
に制御サーバ1のデータベース2をアクセスして計測値
収集、日報/月報収集を行うことにより、データベース
を展開する。また、定期点検の場合には、保全管理シス
テム7から定期点検機器を通知することにより制御サー
バ1のデータベース2の機器テーブルを更新し、或いは
制御サーバ1のデータベース2から保全管理システム7
の定期点検スケジュールテーブルをアクセスしてデータ
ベース2の機器テーブルを更新する。
に制御サーバ1のデータベース2をアクセスして計測値
収集、日報/月報収集を行うことにより、データベース
を展開する。また、定期点検の場合には、保全管理シス
テム7から定期点検機器を通知することにより制御サー
バ1のデータベース2の機器テーブルを更新し、或いは
制御サーバ1のデータベース2から保全管理システム7
の定期点検スケジュールテーブルをアクセスしてデータ
ベース2の機器テーブルを更新する。
【0022】生活支援システム8では、空調設定変更や
空調予約、施設予約を行うことができ、これらの要求が
生じたことをトリガとして、制御サーバ1は、個別機器
発停やスケジュールの展開、スケジュール発停をI/O
メモリに書き込む。
空調予約、施設予約を行うことができ、これらの要求が
生じたことをトリガとして、制御サーバ1は、個別機器
発停やスケジュールの展開、スケジュール発停をI/O
メモリに書き込む。
【0023】ビルライフケアセンター10には、保守情
報提供用ファイルを備え、ヒューマンインタフェース装
置6からビルライフケアセンター10にメンテナンス情
報表示や運用支援ヘルプの表示を要求することにより、
保守情報提供用ファイルを参照してヒューマンインタフ
ェース装置6にメンテナンス情報を表示する。
報提供用ファイルを備え、ヒューマンインタフェース装
置6からビルライフケアセンター10にメンテナンス情
報表示や運用支援ヘルプの表示を要求することにより、
保守情報提供用ファイルを参照してヒューマンインタフ
ェース装置6にメンテナンス情報を表示する。
【0024】ヒューマンインタフェース装置6の画面表
示の仕組みは、図5に示すようにヒューマンインタフェ
ース装置6において、初期のシステム構築時の作業とし
て画面を作成し、その作成した画面の部品を制御サーバ
1の画面部品テーブルに格納することにより、この画面
部品テーブルを制御サーバ1の情報記述形式(HTM
L)生成プログラムが参照して各画面情報記述形式(H
TML)ファイルを作成する。これを機器状態監視プロ
グラムにより最新情報に状態更新する。ヒューマンイン
タフェース装置6や施設内ネットワークに接続される装
置は、表示ソフト(ブラウザ)を使って各画面情報記述
形式(HTML)ファイルを参照し、画面を選択表示す
る。ビルライフケアセンター10も同様の機能を有して
いる。
示の仕組みは、図5に示すようにヒューマンインタフェ
ース装置6において、初期のシステム構築時の作業とし
て画面を作成し、その作成した画面の部品を制御サーバ
1の画面部品テーブルに格納することにより、この画面
部品テーブルを制御サーバ1の情報記述形式(HTM
L)生成プログラムが参照して各画面情報記述形式(H
TML)ファイルを作成する。これを機器状態監視プロ
グラムにより最新情報に状態更新する。ヒューマンイン
タフェース装置6や施設内ネットワークに接続される装
置は、表示ソフト(ブラウザ)を使って各画面情報記述
形式(HTML)ファイルを参照し、画面を選択表示す
る。ビルライフケアセンター10も同様の機能を有して
いる。
【0025】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、種々の変形が可能である。例えば上
記実施の形態では、制御PLC3の下位に複数のフィー
ルドPLC4を設けて監視制御の分散を行うように構成
したが、監視制御を行う設備機器の全体の規模に応じて
フィールドPLC4を増減し、或いはフィールドPLC
4を省いて制御PLC3から直接各設備機器の監視制御
を行うようにしてもよいし、また、住棟の増加等、シス
テムの拡張に応じて制御PLC3及びフィールドPLC
4を増設してもよい。
れるものではなく、種々の変形が可能である。例えば上
記実施の形態では、制御PLC3の下位に複数のフィー
ルドPLC4を設けて監視制御の分散を行うように構成
したが、監視制御を行う設備機器の全体の規模に応じて
フィールドPLC4を増減し、或いはフィールドPLC
4を省いて制御PLC3から直接各設備機器の監視制御
を行うようにしてもよいし、また、住棟の増加等、シス
テムの拡張に応じて制御PLC3及びフィールドPLC
4を増設してもよい。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、従来の中央監視システム構造に対して、クラ
イアント/サーバ形態で施設内ネットワーク(例えばイ
ントラネット)に接続させるので、ハードウェア資源投
資の低減(ハードウェアの共有化)、システム拡張・変
更への柔軟な対応、中央監視室以外の管理部門への情報
提供のオープン化、外部(システム提供者)からのメン
テナンス情報、運用支援の享受等が期待できる。
によれば、従来の中央監視システム構造に対して、クラ
イアント/サーバ形態で施設内ネットワーク(例えばイ
ントラネット)に接続させるので、ハードウェア資源投
資の低減(ハードウェアの共有化)、システム拡張・変
更への柔軟な対応、中央監視室以外の管理部門への情報
提供のオープン化、外部(システム提供者)からのメン
テナンス情報、運用支援の享受等が期待できる。
【図1】 本発明に係るビル内設備の中央監視システム
の実施の形態を示す図である。
の実施の形態を示す図である。
【図2】 監視制御画面の例を示す図である。
【図3】 本発明に係るビル内設備の中央監視システム
の監視制御の動作を説明するための図である。
の監視制御の動作を説明するための図である。
【図4】 各種テーブルのアクセス・更新の処理の例を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図5】 画面表示の処理の例を説明するための図であ
る。
る。
1…制御サーバ、2…データベース、3…制御PLC、
4…フィールドPLC、5…中央監視LAN、6…ヒュ
ーマンインタフェース装置、7…保全管理システム、8
…生活支援システム、9…基幹LAN、10…ビルライ
フケアセンター
4…フィールドPLC、5…中央監視LAN、6…ヒュ
ーマンインタフェース装置、7…保全管理システム、8
…生活支援システム、9…基幹LAN、10…ビルライ
フケアセンター
Claims (5)
- 【請求項1】 空調や照明等の設備機器の監視制御を行
うビル内設備の中央監視システムであって、各設備機器
の監視制御点の情報を持ち、設備機器や区域に分散して
設備機器の状態監視や計測、発停等の監視制御を行う制
御装置と、ネットワーク対応のデータベースを持ち、前
記制御装置の監視制御点の情報を展開し、該情報を提供
情報とする制御サーバと、制御監視に関連する画面を前
記制御サーバから取り出し表示すると共に前記制御サー
バを介して前記監視制御点の情報の表示、設定、変更を
行うヒューマンインタフェース装置と、前記制御装置と
制御サーバとヒューマンインタフェース装置とを接続す
るネットワークとを備えたことを特徴とするビル内設備
の中央監視システム。 - 【請求項2】 制御装置は、下位に監視制御の分散化を
行う複数のフィールドコントローラを有することを特徴
とする請求項1記載のビル内設備の中央監視システム。 - 【請求項3】 前記制御装置は、前記監視制御点の情報
に基づきスケジュール制御、停復電制御、火災制御を自
律的に実行するものであることを特徴とする請求項1記
載のビル内設備の中央監視システム。 - 【請求項4】 前記ネットワークは、インターネットに
接続するLANであることを特徴とする請求項1記載の
ビル内設備の中央監視システム。 - 【請求項5】 前記制御サーバは、前記インターネット
に汎用の情報記述形式に基づいて情報を提供するもので
あることを特徴とする請求項4記載のビル内設備の中央
監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4355797A JPH10240307A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | ビル内設備の中央監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4355797A JPH10240307A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | ビル内設備の中央監視システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10240307A true JPH10240307A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12667062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4355797A Pending JPH10240307A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | ビル内設備の中央監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10240307A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001282909A (ja) * | 2000-04-03 | 2001-10-12 | Yamatake Building Systems Co Ltd | 予約システム |
JP2010128714A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Hitachi Ltd | プラント監視装置及びプラント監視方法 |
CN114175599A (zh) * | 2019-05-16 | 2022-03-11 | 西门子工业公司 | 用于楼宇管理环境的警报问题管理 |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP4355797A patent/JPH10240307A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001282909A (ja) * | 2000-04-03 | 2001-10-12 | Yamatake Building Systems Co Ltd | 予約システム |
JP2010128714A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Hitachi Ltd | プラント監視装置及びプラント監視方法 |
CN114175599A (zh) * | 2019-05-16 | 2022-03-11 | 西门子工业公司 | 用于楼宇管理环境的警报问题管理 |
CN114175599B (zh) * | 2019-05-16 | 2024-04-30 | 西门子工业公司 | 用于楼宇管理环境的警报问题管理 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20210014079A1 (en) | System and method for remote monitoring and controlling of building automation devices | |
US6157943A (en) | Internet access to a facility management system | |
US8645495B2 (en) | Facility maintenance and management system | |
US8335593B2 (en) | Power-using device monitor | |
US6980978B2 (en) | Site integration management system for operational support service in an internet data center | |
EP1327938A1 (en) | Remote control server, center server, and system constituted of them | |
US20110113360A1 (en) | Facility monitoring and control system interface | |
US20050033458A1 (en) | Field panel trending on event in a building control system | |
US20090302994A1 (en) | System and method for energy management | |
BR112014004346B1 (pt) | Sistema de interface para um prédio, método para controlar dispositivos de campo em um prédio e sistema de controle para um prédio | |
WO2013049131A1 (en) | Management system user interface for comparative trend view | |
EP2400235B1 (en) | Air-conditioning control monitoring device and air-conditioning control monitoring system | |
JP3643930B2 (ja) | ネットワーク化されたインフラストラクチャ系機器の管理運用システムとそのシステムを用いた管理運用方法 | |
Kolokotsa et al. | Interconnecting smart card system with PLC controller in a local operating network to form a distributed energy management and control system for buildings | |
JPH10240307A (ja) | ビル内設備の中央監視システム | |
JP7262035B1 (ja) | ビル管理システム | |
JPH11288304A (ja) | 機器系統の監視制御方法 | |
JP3492527B2 (ja) | ビル群の監視制御システム | |
JPH10108272A (ja) | 監視制御システムおよび監視制御装置 | |
JP2010112678A (ja) | 設備機器管理装置および設備機器管理システム | |
CN114997432A (zh) | 园区运维管理方法、装置、控制器及管理系统 | |
Pi Puig et al. | Intelligent Distributed System for Energy Efficient Control | |
JP3818017B2 (ja) | 空気調和装置の監視システム及び監視装置 | |
JPH10207527A (ja) | 施設監視制御方式 | |
JP2001325007A (ja) | 分散制御システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050629 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050822 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050914 |