JPH10238996A - 特殊車両の視界確保装置 - Google Patents

特殊車両の視界確保装置

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JPH10238996A
JPH10238996A JP5683997A JP5683997A JPH10238996A JP H10238996 A JPH10238996 A JP H10238996A JP 5683997 A JP5683997 A JP 5683997A JP 5683997 A JP5683997 A JP 5683997A JP H10238996 A JPH10238996 A JP H10238996A
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JP
Japan
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securing device
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Application number
JP5683997A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Tanoue
俊朗 田之上
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SEKIYURIKO KK
Original Assignee
SEKIYURIKO KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41HARMOUR; ARMOURED TURRETS; ARMOURED OR ARMED VEHICLES; MEANS OF ATTACK OR DEFENCE, e.g. CAMOUFLAGE, IN GENERAL
    • F41H5/00Armour; Armour plates
    • F41H5/22Manhole covers, e.g. on tanks; Doors on armoured vehicles or structures
    • F41H5/223Manhole covers specially adapted for armoured or fighting vehicles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41HARMOUR; ARMOURED TURRETS; ARMOURED OR ARMED VEHICLES; MEANS OF ATTACK OR DEFENCE, e.g. CAMOUFLAGE, IN GENERAL
    • F41H5/00Armour; Armour plates
    • F41H5/26Peepholes; Windows; Loopholes
    • F41H5/266Periscopes for fighting or armoured vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被弾等により損傷等しても視界を確保し得る
特殊車両の視界確保装置を提供する。 【解決手段】 視界確保装置4は、ガイド部材5に視界
確保装置本体6が水平方向に全周回動可能に支持されて
構成されている。視界確保装置本体6の側面には透視可
能な複数の防弾ガラス13が回動方向に沿って配置され
ている。砲塔3には、これら防弾ガラス13を洗浄する
ためのための洗浄装置14が設けられている。また、視
界確保装置40は、視界確保装置本体20が砲台3に水
平方向に全周回動可能に支持されて構成されている。視
界確保装置本体20には、回動方向に沿って複数の潜望
鏡26が設置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、戦車や装甲車等の
特殊車両の視界確保装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、戦車等の視界確保装置としては、
潜望鏡や固定式の防弾ガラスなどが用いられていた。し
かしながら、これらは一旦被弾すると視界確保が困難に
なるという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、被
弾等により損傷等しても視界を確保し得る特殊車両の視
界確保装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明に係る特殊車両の視界確保装置
は、水平方向に回動可能な視界確保装置本体と、この視
界確保装置本体に回動方向に沿って配設された複数の視
界確保板とを備えたことを特徴とするものである。上記
視界確保装置本体は、全周回動可能であってもよいし、
所定角度回動可能であってもよい。視界確保装置本体
は、砲台のほか車体等にも設置することができる。上記
視界確保板とは、透視可能なものであればよく、例えば
ガラス板のほか合成樹脂製のもの等を含むものである。
視界確保板は、視界確保装置本体の所定部分のみに複数
設けるようにしてもよい。また、請求項2に記載の発明
は、上記視界確保板を防弾ガラスとし耐弾性に優れた構
成としたことを特徴とするものである。また、請求項3
に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明に加え、上
記視界確保板の洗浄装置を備えたことを特徴とするもの
である。さらに、請求項4に記載の発明は、水平方向に
回動可能な視界確保装置本体と、この視界確保装置本体
に回動方向に沿って配設された複数の潜望鏡とを備えた
ことを特徴とするものである。この場合も、視界確保装
置本体は、全周回動可能であってもよいし、所定角度回
動可能であってもよい。また、視界確保装置本体は、砲
台のほか車体等にも設置することができる。さらに、上
記潜望鏡は、視界確保装置本体の所定部分のみに複数設
けるようにしてもよい。さらには、潜望鏡の外部側に視
界確保板を設置するようにしてもよい。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を、図面に基づいて説明する。図2は、特殊車両の一例
である戦車を示す側面図である。戦車1は、走行可能な
車体2と、この車体2の上部に水平方向に全周旋回可能
に設けられた砲塔3とを備えている。砲塔3の上部に
は、本発明に係る視界確保装置4が設けられている。図
1は、視界確保装置を示す分解斜視図である。この視界
確保装置4は、ガイド部材5に視界確保装置本体6が回
動可能に支持されて構成されている。ガイド部材5は、
円環状のレール7、8が上下に間隔をおいて配置され、
これらレール7、8に複数の連結部材9が内側から固着
されることにより、円筒状の枠組構造として構成されて
いる。このガイド部材5は、砲台3の上部に固定されて
いる。ガイド部材5の上端部には、開閉式のハッチ10
が取り付けられている。
【0006】上記視界確保装置本体6は、円筒状であっ
てガイド部材5の外側に配置され、円環状の溝11、1
2がそれぞれガイド部材5のレール7、8に嵌合される
ことにより、その軸線を中心として水平方向に全周回動
可能に構成されている。視界確保装置本体6は図示しな
いロック機構により、所定回動位置で回動不能に固定で
きるようになっている。視界確保装置本体6の側面には
透視可能な複数の防弾ガラス13(視界確保板)が回動
方向に沿って配置されている。
【0007】上記砲塔3には、防弾ガラス13を洗浄す
るための洗浄装置14が設けられている。この洗浄装置
14は、例えば洗浄水と高圧エアーを防弾ガラス13の
表面に噴射する構造とすることができる。これにより、
防弾ガラス13の表面に洗浄水を噴射して洗浄した後、
高圧エアーを噴射して液を吹き飛ばすことができる。ま
た、雨中の走行の場合は、高圧エアーを噴射することに
より良好な視界確保が可能となる。洗浄装置14は、各
防弾ガラス13に対して設置してもよいし、あるいは視
界確保が必要な方向のみの防弾ガラス13に限定して設
置するようにしてもよい。
【0008】このように構成された戦車等の特殊車両の
視界確保装置4にあっては、防弾ガラス13が被弾して
その防弾ガラス13を通して外が見えなくなった場合で
も、視界確保装置本体6を回動して他の防弾ガラス13
によって視界を確保することができる。また、洗浄装置
14を設置したので、泥等が付着した場合や雨中の場合
でも良好な視界を確保することができる。
【0009】なお、上記実施の形態では、視界確保板と
して防弾ガラス13を用いたが、これに限らず合成樹脂
製や通常のガラス製のもの等とすることもできる。ま
た、防弾ガラス13に対してワイパーを設置するように
してもよい。また、上記実施の形態では、視界確保装置
本体6を全周回動可能としたが、これに限らず所定角度
回動可能にしてもよい。さらに、防弾ガラス13等の視
界確保板を全周にではなく所定部分にのみ複数設けても
よい。さらには、砲台3あるいは車体2に所定角度回動
可能な視界確保装置本体を設置し、これに回動方向に沿
って複数の視界確保板を設ける構成としてもよい。
【0010】図3は、本発明の他の実施の態様を示す縦
断面図である。視界確保装置40の視界確保装置本体2
0は、砲台3に水平方向に全周回動可能に設けられてい
る。この視界確保装置本体20は、上部21が切頭円錐
環状に形成され、一方下部22が円筒状にされており、
それらの接合部には段部23が形成されている。この段
部23が、砲台3の膨出円環状の支持部31に支持され
るとともに、下部22の外周が砲台3の貫通孔31Aに
嵌入されることにより、視界確保装置本体20がその軸
線を中心として水平方向に全周回動可能に構成されてい
る。視界確保装置本体20の上部21は、砲台3から上
方の外部に突出され、一方下部22は砲台3の内部に配
置されている。
【0011】視界確保装置本体20の上部21は、回動
方向に沿って複数に分割されており、各ブロック24に
は、透視可能な視界確保板25が設置されている。この
視界確保板25は、透視可能であればよく、通常のガラ
ス板、合成樹脂板のほか防弾ガラスとすることもでき
る。防弾ガラスとした場合には耐弾性に優れている。ま
た、各ブロック24には、それぞれ潜望鏡26が設置さ
れており、乗務員が各潜望鏡26を覗くことにより砲台
3の内部から視界確保板25を通して外部を見ることが
できるようになっている。ハッチ32は、砲台3に固定
された屋根部33に開閉可能に設置されている。砲台3
には、視界確保板25を洗浄するために、上記と同様の
洗浄装置14が設置されている。
【0012】このように構成された戦車等の特殊車両の
視界確保装置40にあっては、視界確保板25が被弾し
て潜望鏡26により外をみることができなくなった場合
でも、視界確保装置本体20を回動して他のブロック2
4の潜望鏡26によって視界を確保することができる。
【0013】なお、上記実施の形態では、視界確保板2
5を設置したが、これを設置せずに単なる開口の窓とし
てもよい。この場合でも、被弾して潜望鏡26が損傷し
ても、視界確保装置本体20を回動して他のブロック2
4の潜望鏡26によって視界を確保することができる。
また、視界確保板25を複数設けたが、1枚の視界確保
板を全周に渡って設けるようにしてもよい。また、視界
確保装置本体20を全周回動可能としたが、これに限ら
ず所定角度回動可能にしてもよい。さらに、潜望鏡26
を全周にではなく所定部分にのみ複数設けてもよい。さ
らには、砲台3あるいは車体2に所定角度回動可能な視
界確保装置本体20を設置し、これに回動方向に沿って
複数の潜望鏡26を設ける構成としてもよい。
【0014】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1に
記載の本発明に係る特殊車両の視界確保装置によれば、
一部の視界確保板が被弾等した場合でも、視界確保装置
本体を回動すれば他の視界確保板によって視界を確保で
きる利点がある。さらに、請求項2に記載の本発明によ
れば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、視界確保
板の耐弾性に優れている利点がある。さらには、請求項
3に記載の本発明によれば、請求項1に記載の発明の効
果に加えて、洗浄装置によって泥等が付着した場合等に
おいても良好な視界を確保することができる利点があ
る。また、請求項4に記載の本発明によれば、被弾等に
より一部の潜望鏡による視界確保が困難になっても、視
界確保装置本体を回動することにより他の潜望鏡によっ
て視界を確保することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る特殊車両の視界確保装置の一例を
示す分解斜視図である。
【図2】特殊車両の一例である戦車を示す側面図であ
る。
【図3】本発明に係る特殊車両の視界確保装置の他の実
施形態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 戦車 4、40 視界確保装置 6、20 視界確保装置本体 13 防弾ガラス(視界確保板) 14 洗浄装置 25 視界確保板 26 潜望鏡

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平方向に回動可能な視界確保装置本体
    と、この視界確保装置本体に回動方向に沿って配設され
    た複数の視界確保板とを備えたことを特徴とする特殊車
    両の視界確保装置。
  2. 【請求項2】 上記視界確保板が防弾ガラスであること
    を特徴とする請求項1に記載の特殊車両の視界確保装
    置。
  3. 【請求項3】 上記視界確保板の洗浄装置を備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載の特殊車両の視界確保装
    置。
  4. 【請求項4】 水平方向に回動可能な視界確保装置本体
    と、この視界確保装置本体に回動方向に沿って配設され
    た複数の潜望鏡とを備えたことを特徴とする特殊車両の
    視界確保装置。
JP5683997A 1997-02-25 1997-02-25 特殊車両の視界確保装置 Pending JPH10238996A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5683997A JPH10238996A (ja) 1997-02-25 1997-02-25 特殊車両の視界確保装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5683997A JPH10238996A (ja) 1997-02-25 1997-02-25 特殊車両の視界確保装置

Publications (1)

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JPH10238996A true JPH10238996A (ja) 1998-09-11

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ID=13038582

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JP5683997A Pending JPH10238996A (ja) 1997-02-25 1997-02-25 特殊車両の視界確保装置

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JP (1) JPH10238996A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010017613A1 (de) * 2010-06-28 2011-12-29 Krauss-Maffei Wegmann Gmbh & Co. Kg Militärisches Fahrzeuggehäuse

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010017613A1 (de) * 2010-06-28 2011-12-29 Krauss-Maffei Wegmann Gmbh & Co. Kg Militärisches Fahrzeuggehäuse

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