JPH10238994A - 改善された安全装置をもつガス作動の半自動散弾銃 - Google Patents
改善された安全装置をもつガス作動の半自動散弾銃Info
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- JPH10238994A JPH10238994A JP9314922A JP31492297A JPH10238994A JP H10238994 A JPH10238994 A JP H10238994A JP 9314922 A JP9314922 A JP 9314922A JP 31492297 A JP31492297 A JP 31492297A JP H10238994 A JPH10238994 A JP H10238994A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41A—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
- F41A9/00—Feeding or loading of ammunition; Magazines; Guiding means for the extracting of cartridges
- F41A9/01—Feeding of unbelted ammunition
- F41A9/06—Feeding of unbelted ammunition using cyclically moving conveyors, i.e. conveyors having ammunition pusher or carrier elements which are emptied or disengaged from the ammunition during the return stroke
- F41A9/09—Movable ammunition carriers or loading trays, e.g. for feeding from magazines
- F41A9/10—Movable ammunition carriers or loading trays, e.g. for feeding from magazines pivoting or swinging
- F41A9/13—Movable ammunition carriers or loading trays, e.g. for feeding from magazines pivoting or swinging in a vertical plane
- F41A9/16—Movable ammunition carriers or loading trays, e.g. for feeding from magazines pivoting or swinging in a vertical plane which is parallel to the barrel axis
- F41A9/17—Movable ammunition carriers or loading trays, e.g. for feeding from magazines pivoting or swinging in a vertical plane which is parallel to the barrel axis mounted within a smallarm
- F41A9/18—Movable ammunition carriers or loading trays, e.g. for feeding from magazines pivoting or swinging in a vertical plane which is parallel to the barrel axis mounted within a smallarm feeding from a tubular magazine under the barrel
-
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- F41A—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
- F41A17/00—Safety arrangements, e.g. safeties
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-
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 単一の操作により、二重安全が確保される安
全装置を備えたガス作動の半自動散弾銃を提供する。 【解決手段】 ガス作動の半自動散弾銃は、単一の安全
ボタン２３の操作により、銃の発射機構をロックすると
同時に、尾筒部の滑走体９を銃の薬筒室５から離された
開放位置にロックする安全装置２３−２４を備えてい
る。
全装置を備えたガス作動の半自動散弾銃を提供する。 【解決手段】 ガス作動の半自動散弾銃は、単一の安全
ボタン２３の操作により、銃の発射機構をロックすると
同時に、尾筒部の滑走体９を銃の薬筒室５から離された
開放位置にロックする安全装置２３−２４を備えてい
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス作動による半
自動散弾銃に関する。
自動散弾銃に関する。
【０００２】
【従来の技術】上記の型の散弾銃が、銃の発射機構を収
容し、支持するための受け具と、それぞれの薬筒室が閉
じられている位置から該薬筒室が開かれている位置へと
動きを案内する尾筒部と、薬筒を薬筒の弾倉から薬筒室
へ移すための昇降装置とから構成され、該昇降装置が、
受け具の対向する壁に関節結合されたレバーによって、
本質的に構成され、かつ該薬筒の弾倉に向って、より長
く、実質的にスプーン形状の部分と、該受け具の内部に
向って延ばされ、ラグとして知られているより短い部分
とを有するものであることは、従来公知である。
容し、支持するための受け具と、それぞれの薬筒室が閉
じられている位置から該薬筒室が開かれている位置へと
動きを案内する尾筒部と、薬筒を薬筒の弾倉から薬筒室
へ移すための昇降装置とから構成され、該昇降装置が、
受け具の対向する壁に関節結合されたレバーによって、
本質的に構成され、かつ該薬筒の弾倉に向って、より長
く、実質的にスプーン形状の部分と、該受け具の内部に
向って延ばされ、ラグとして知られているより短い部分
とを有するものであることは、従来公知である。
【０００３】前述した型の全ての小火器に関し、ここで
考えられている散弾銃が安全装置又はもっと単純なもの
を有していることは、公知である。すなわち、安全止め
金は、受け具を通って延びているボタンのような要素に
よって一般に構成され、その対向する壁によって摺動す
るよう支持され、かつ発射機構と積極的に干渉し、その
作動を防いでいる係合位置から、発射機構が自由に作動
できる解放位置まで、人手により動かせるよう壁の外か
ら作動できるようにされている。
考えられている散弾銃が安全装置又はもっと単純なもの
を有していることは、公知である。すなわち、安全止め
金は、受け具を通って延びているボタンのような要素に
よって一般に構成され、その対向する壁によって摺動す
るよう支持され、かつ発射機構と積極的に干渉し、その
作動を防いでいる係合位置から、発射機構が自由に作動
できる解放位置まで、人手により動かせるよう壁の外か
ら作動できるようにされている。
【０００４】特に、本発明は、半自動散弾銃の改善され
た構造上かつ機能上の特徴を有する安全装置に関する。
た構造上かつ機能上の特徴を有する安全装置に関する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前述した型の散弾銃を
参照すると、ここに装填された薬筒を異なる型の別のも
のに変えるために、薬筒室に近づけるようにする必要が
あることは、知られている。この目的のために、尾筒部
の滑走体を動かし、それから、全ての薬筒が発射された
ときにのみ通常は拘束される開放位置に、尾筒部の滑走
体を拘束する必要がある。
参照すると、ここに装填された薬筒を異なる型の別のも
のに変えるために、薬筒室に近づけるようにする必要が
あることは、知られている。この目的のために、尾筒部
の滑走体を動かし、それから、全ての薬筒が発射された
ときにのみ通常は拘束される開放位置に、尾筒部の滑走
体を拘束する必要がある。
【０００６】この時、薬筒を変えるために、使用者は、
一方の手で尾筒部を引っ込め、銃を支えている他の手
で、開放位置に尾筒部を保持しなければならず、射出装
置の作動により薬筒室から自動的に放出された薬筒は、
発射してしまう。まだ依然として人手によって開放位置
に尾筒部を保持しながら、使用者は、それから、新しい
薬筒を挿入し、最後に尾筒部を解放することによって薬
筒室を閉じなければならない。
一方の手で尾筒部を引っ込め、銃を支えている他の手
で、開放位置に尾筒部を保持しなければならず、射出装
置の作動により薬筒室から自動的に放出された薬筒は、
発射してしまう。まだ依然として人手によって開放位置
に尾筒部を保持しながら、使用者は、それから、新しい
薬筒を挿入し、最後に尾筒部を解放することによって薬
筒室を閉じなければならない。
【０００７】この手順が、発射中に非常に有効な速い薬
筒の取り替えの利点であるが、一方において、それは、
まだ経験及び非常に高度な人為的器用さを必要とし、そ
れにもかかわらず、まだ高い危険を内包している、こと
が明らかでありまた認識されている。本発明が解決すべ
き技術的課題は、この不利な点を克服することである。
筒の取り替えの利点であるが、一方において、それは、
まだ経験及び非常に高度な人為的器用さを必要とし、そ
れにもかかわらず、まだ高い危険を内包している、こと
が明らかでありまた認識されている。本発明が解決すべ
き技術的課題は、この不利な点を克服することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この技術的課題は、本発
明によれば、特許請求の範囲記載の特徴を有する安全装
置よりなるガス作動の半自動散弾銃により解決される。
本発明の技術的課題は、ガス作動の半自動散弾銃であっ
て、該銃の発射機構を収容し、支持する受け具（１）
と、薬筒室（５）が閉じられた位置から、該室が開かれ
た位置へと移動できる尾筒部の滑走体（９）と、該受け
具に関節結合され、かつ下降し、薬筒を取り出せる位置
から、該室（５）に該薬筒を供給するための上昇した位
置まで、ある角度で回動できる昇降装置（１１）と、該
昇降装置（１１）が、下降した位置にあるとき、該尾筒
部の滑走体（９）を開いた状態にロックするための該昇
降装置（１１）と結合された手段（１６，２１，２２）
と、該発射機構をロックするための係合位置から開放位
置まで、該受け具（１）を通じて動かすために支持され
た安全ボタン（２３）と、を含んでいる散弾銃におい
て、該安全ボタン（２３）に固定され、側方へ突き出
し、安全ボタンと共に並進運動するよう固定された硬い
棒状要素（２４）であって、降下した位置で該昇降装置
（１１）の下にくさびのように位置され、該安全ボタン
（２３）が係合位置にまで動かされたとき、この位置で
昇降装置をロックする、棒状要素（２４）を具備してい
ることを特徴とするガス作動の半自動散弾銃、により解
決される。
明によれば、特許請求の範囲記載の特徴を有する安全装
置よりなるガス作動の半自動散弾銃により解決される。
本発明の技術的課題は、ガス作動の半自動散弾銃であっ
て、該銃の発射機構を収容し、支持する受け具（１）
と、薬筒室（５）が閉じられた位置から、該室が開かれ
た位置へと移動できる尾筒部の滑走体（９）と、該受け
具に関節結合され、かつ下降し、薬筒を取り出せる位置
から、該室（５）に該薬筒を供給するための上昇した位
置まで、ある角度で回動できる昇降装置（１１）と、該
昇降装置（１１）が、下降した位置にあるとき、該尾筒
部の滑走体（９）を開いた状態にロックするための該昇
降装置（１１）と結合された手段（１６，２１，２２）
と、該発射機構をロックするための係合位置から開放位
置まで、該受け具（１）を通じて動かすために支持され
た安全ボタン（２３）と、を含んでいる散弾銃におい
て、該安全ボタン（２３）に固定され、側方へ突き出
し、安全ボタンと共に並進運動するよう固定された硬い
棒状要素（２４）であって、降下した位置で該昇降装置
（１１）の下にくさびのように位置され、該安全ボタン
（２３）が係合位置にまで動かされたとき、この位置で
昇降装置をロックする、棒状要素（２４）を具備してい
ることを特徴とするガス作動の半自動散弾銃、により解
決される。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の特徴及び利点は、添付さ
れた図面及びこれに限定されるものではない実例を参照
することによる本発明による安全装置の下記の実施態様
の記載から、一層はっきりするであろう。
れた図面及びこれに限定されるものではない実例を参照
することによる本発明による安全装置の下記の実施態様
の記載から、一層はっきりするであろう。
【００１０】図面を参照すると、上記の型のガス作動の
半自動散弾銃は、以下の構成よりなる。 − 受け具１であって、対向する壁２，３を有し、従来
公知で、全て通常のものであるため図示されていない銃
の発射機構が、これらの壁の間に収納され、支持されて
いる、受け具１と、 − 薬筒室５が形成されている尾筒端の銃身４と、 − 銃身４に平行で、その下に延びている薬筒弾倉６
と、 − 薬筒弾倉６の上に摺動可能に設けられたピストン７
であって、ばね８に抗する動きで案内されるピストン７
と、 − 一端でピストン７に、他端で尾筒部の滑走体９に固
定された作動棒１０によって作動される尾筒部の滑走体
９であって、薬筒室５が閉じられた位置（図１）から、
それが開かれた位置（図３）にまで動きが案内される滑
走体９と、 − 薬筒を薬筒弾倉６から薬筒室５まで移す昇降装置
（１１）と、とを具備し、 移送装置としても知られているこの昇降装置１１は、受
け具１の対向する壁２，３に点１２で関節結合されたレ
バーにより、本質的に構成されており、かつこのレバー
が、薬筒室５に向って、関節結合点１２から延びている
長くされ、実質的にスプーン形状の部分１３と、受け具
１の内部に向って、関節結合点１２から延びている昇降
装置のラグとして知られているより短い部分１４とを有
している。昇降装置１１は、弾倉６（図１）から薬筒を
集めるための下降した位置から、薬筒室５に実質的に薬
筒を整列させる上昇した位置（図５）であって、薬筒が
尾筒部の滑走体によって自動的に挿入される位置へと、
関節結合点１２のまわりを角度をもって回動できる。
半自動散弾銃は、以下の構成よりなる。 − 受け具１であって、対向する壁２，３を有し、従来
公知で、全て通常のものであるため図示されていない銃
の発射機構が、これらの壁の間に収納され、支持されて
いる、受け具１と、 − 薬筒室５が形成されている尾筒端の銃身４と、 − 銃身４に平行で、その下に延びている薬筒弾倉６
と、 − 薬筒弾倉６の上に摺動可能に設けられたピストン７
であって、ばね８に抗する動きで案内されるピストン７
と、 − 一端でピストン７に、他端で尾筒部の滑走体９に固
定された作動棒１０によって作動される尾筒部の滑走体
９であって、薬筒室５が閉じられた位置（図１）から、
それが開かれた位置（図３）にまで動きが案内される滑
走体９と、 − 薬筒を薬筒弾倉６から薬筒室５まで移す昇降装置
（１１）と、とを具備し、 移送装置としても知られているこの昇降装置１１は、受
け具１の対向する壁２，３に点１２で関節結合されたレ
バーにより、本質的に構成されており、かつこのレバー
が、薬筒室５に向って、関節結合点１２から延びている
長くされ、実質的にスプーン形状の部分１３と、受け具
１の内部に向って、関節結合点１２から延びている昇降
装置のラグとして知られているより短い部分１４とを有
している。昇降装置１１は、弾倉６（図１）から薬筒を
集めるための下降した位置から、薬筒室５に実質的に薬
筒を整列させる上昇した位置（図５）であって、薬筒が
尾筒部の滑走体によって自動的に挿入される位置へと、
関節結合点１２のまわりを角度をもって回動できる。
【００１１】レバー１６は、昇降装置のラグ１４に平行
に、関節結合軸１５で昇降装置のラグ１４に関節結合さ
れる。このレバー１６は、ばね１７の作用を受けてお
り、このばねのばね案内棒１８が、レバー１６の後部の
半球状の深部に係合された円い頭部１９を有している。
レバー１６の前部には、尾筒に面している案内縁２１ａ
と、銃の銃口へ向って傾いた後退縁２１ｂとを有した歯
部２１がある。歯部２１（さもなければ昇降装置のピン
として知られている）は、尾筒部の滑走体４の作動棒１
０に形成された、それぞれのノッチ２２に係合するよう
にされている。
に、関節結合軸１５で昇降装置のラグ１４に関節結合さ
れる。このレバー１６は、ばね１７の作用を受けてお
り、このばねのばね案内棒１８が、レバー１６の後部の
半球状の深部に係合された円い頭部１９を有している。
レバー１６の前部には、尾筒に面している案内縁２１ａ
と、銃の銃口へ向って傾いた後退縁２１ｂとを有した歯
部２１がある。歯部２１（さもなければ昇降装置のピン
として知られている）は、尾筒部の滑走体４の作動棒１
０に形成された、それぞれのノッチ２２に係合するよう
にされている。
【００１２】受け具１を横断するように通って延びてい
る安全ボタン２３は、昇降装置１１の関節結合軸１２の
下の位置にあって、対向し、かつ間隔を置かれた壁２，
３によって摺動するように支持されている。安全ボタン
２３は、その作用を防いでいる公知の方法で発射機構と
干渉している係合位置（図１と３）から、発射機構が自
由に作動する解放位置まで動かされるように、壁２，３
の外側から作動できるようにされている。
る安全ボタン２３は、昇降装置１１の関節結合軸１２の
下の位置にあって、対向し、かつ間隔を置かれた壁２，
３によって摺動するように支持されている。安全ボタン
２３は、その作用を防いでいる公知の方法で発射機構と
干渉している係合位置（図１と３）から、発射機構が自
由に作動する解放位置まで動かされるように、壁２，３
の外側から作動できるようにされている。
【００１３】硬い棒状要素２４が、その端部に近接した
安全ボタン２３に固定され、ボタンから側方へ突き出て
いる。ボタン上のこの棒状要素２４の位置とその長さ
は、受け具１の壁３に形成されたスリット又はスロット
２５を通り、下にあって、かつ昇降装置１１のラグ１４
に接触している（スプーン形状の部分１３が、“下降し
た”位置にあるとき）第１の位置（安全ボタンが係合さ
れている）から、ラグ１４の下の位置から離れて移動し
た第２の位置（安全ボタンが開放されている）へと移動
するために案内されるようになっている。
安全ボタン２３に固定され、ボタンから側方へ突き出て
いる。ボタン上のこの棒状要素２４の位置とその長さ
は、受け具１の壁３に形成されたスリット又はスロット
２５を通り、下にあって、かつ昇降装置１１のラグ１４
に接触している（スプーン形状の部分１３が、“下降し
た”位置にあるとき）第１の位置（安全ボタンが係合さ
れている）から、ラグ１４の下の位置から離れて移動し
た第２の位置（安全ボタンが開放されている）へと移動
するために案内されるようになっている。
【００１４】本発明の安全装置２３−２４の作用につい
て記載する。最初の状態（図１）において、散弾銃は、
発射するようになっている。この状態において、尾筒部
の滑走体９は、第１の薬筒（図示されていない）が装填
されている薬筒室５を閉じるような位置にいる。昇降装
置１１は、そのスプーン状の部分１３が“下降し”てい
る位置にあり、薬筒の弾倉６から第２の薬筒を取って来
る準備がされている。安全ボタン２３は、解放位置にあ
り、その棒状要素２４は、昇降装置１１のラグ１４から
離れて移動されている。
て記載する。最初の状態（図１）において、散弾銃は、
発射するようになっている。この状態において、尾筒部
の滑走体９は、第１の薬筒（図示されていない）が装填
されている薬筒室５を閉じるような位置にいる。昇降装
置１１は、そのスプーン状の部分１３が“下降し”てい
る位置にあり、薬筒の弾倉６から第２の薬筒を取って来
る準備がされている。安全ボタン２３は、解放位置にあ
り、その棒状要素２４は、昇降装置１１のラグ１４から
離れて移動されている。
【００１５】この最初の状態において、安全ボタン２３
は、係合位置から解放位置までまた必要に応じ逆に動か
すことができ、同様に棒状要素２４を昇降装置１１のラ
グ１４の下側にラグ１４から離れて位置させることが認
められる。最初の状態が考慮されたならば、室５にある
薬筒は、異なる型の別のものに変えられることが考えら
れる。
は、係合位置から解放位置までまた必要に応じ逆に動か
すことができ、同様に棒状要素２４を昇降装置１１のラ
グ１４の下側にラグ１４から離れて位置させることが認
められる。最初の状態が考慮されたならば、室５にある
薬筒は、異なる型の別のものに変えられることが考えら
れる。
【００１６】この目的（図３と４）のために、安全ボタ
ン２３とその棒状要素２４は、発射装置をロックするた
めに第１に係合位置に動かされ、そして同時に、前述の
位置（棒状要素２４が、昇降装置のラグ１４の下に位置
されている）に昇降装置１１をロックするために、係合
位置に動かされる。
ン２３とその棒状要素２４は、発射装置をロックするた
めに第１に係合位置に動かされ、そして同時に、前述の
位置（棒状要素２４が、昇降装置のラグ１４の下に位置
されている）に昇降装置１１をロックするために、係合
位置に動かされる。
【００１７】それから尾筒部の滑走体９が、人手により
ばね８に抗して、開放位置まで引っ込められ、そして、
それから、ばね１７の作用する歯部又はピン２１を作動
棒１０のノッチ２２にスナップ係合することにより拘束
される。
ばね８に抗して、開放位置まで引っ込められ、そして、
それから、ばね１７の作用する歯部又はピン２１を作動
棒１０のノッチ２２にスナップ係合することにより拘束
される。
【００１８】安全ボタン２３の棒状要素２４が、昇降装
置１１を関節結合軸１２のまわりにある角度で回動する
のを防いでいるので、尾筒部の滑走体９は、全く昇降装
置上にロックされたままである。尾筒部の滑走体９が引
っ込んでいる間、第１の装填された薬筒は、薬筒室５か
ら取り出され、自動的にそこから追い出される。
置１１を関節結合軸１２のまわりにある角度で回動する
のを防いでいるので、尾筒部の滑走体９は、全く昇降装
置上にロックされたままである。尾筒部の滑走体９が引
っ込んでいる間、第１の装填された薬筒は、薬筒室５か
ら取り出され、自動的にそこから追い出される。
【００１９】この時、異なった型の望ましい薬筒が、薬
筒室５に手動で整列された後に、安全ボタン２３が開放
位置へ動かされ、同時に棒状要素２４が、ラグ１４の下
のその位置から離れて、動かされる。昇降装置１１は、
今や関節結合軸１２のまわりをある角度で回動できるよ
うに自由な状態になっており、この動きが、ばね８によ
ってもたらされ、尾筒部９を薬筒室５が閉じられる位置
に戻す。散弾銃は、再発射のために、又は“二重安全”
にセットするために準備されている。すなわち発射機構
と昇降装置に対し安全となる。
筒室５に手動で整列された後に、安全ボタン２３が開放
位置へ動かされ、同時に棒状要素２４が、ラグ１４の下
のその位置から離れて、動かされる。昇降装置１１は、
今や関節結合軸１２のまわりをある角度で回動できるよ
うに自由な状態になっており、この動きが、ばね８によ
ってもたらされ、尾筒部９を薬筒室５が閉じられる位置
に戻す。散弾銃は、再発射のために、又は“二重安全”
にセットするために準備されている。すなわち発射機構
と昇降装置に対し安全となる。
【００２０】
【発明の効果】半自動散弾銃のための本発明の安全装置
２３−２４が、単一の“ボタン”の単一の操作によって
同時に実行される２つの異なった、重要な機能を与えて
いることは、前述の記載から明らかである。それは、銃
の発射機構をロックし、尾筒部の滑走体を開放位置にし
っかりと拘束させることである。このようにして、薬筒
室にたやすくかつ安全に近づくことができ、それ故に、
異なった型の別のものに現にその中にある薬筒をたやす
く代えることができる。
２３−２４が、単一の“ボタン”の単一の操作によって
同時に実行される２つの異なった、重要な機能を与えて
いることは、前述の記載から明らかである。それは、銃
の発射機構をロックし、尾筒部の滑走体を開放位置にし
っかりと拘束させることである。このようにして、薬筒
室にたやすくかつ安全に近づくことができ、それ故に、
異なった型の別のものに現にその中にある薬筒をたやす
く代えることができる。
【００２１】別の重要な利点は、発射機構がロックされ
ることなく、すなわち安全装置が係合されることなくし
ては、滑走体を開放状態に保持できないことである。更
なる利点は、本発明の装置２３−２４が、生産するのに
かつ、装備するのに簡単で、安いということである。
ることなく、すなわち安全装置が係合されることなくし
ては、滑走体を開放状態に保持できないことである。更
なる利点は、本発明の装置２３−２４が、生産するのに
かつ、装備するのに簡単で、安いということである。
【図１】図１は、本発明による安全装置を組み込んだ半
自動散弾銃の、一つの作動段階における概略的な細部を
示すものである。
自動散弾銃の、一つの作動段階における概略的な細部を
示すものである。
【図２】図２は、図１の線II−IIにおける拡大断面図で
ある。
ある。
【図３】図３は、図１と同様の概略的な細部であって、
二番目の作動段階を示すものである。
二番目の作動段階を示すものである。
【図４】図４は、図３の線IV−IVにおける拡大断面図で
ある。
ある。
【図５】図５は、図１と同様の概略的な細部であって、
三番目の作動段階を示すものである。
三番目の作動段階を示すものである。
【図６】図６は、図５の線VI−VIにおける拡大断面図で
ある。
ある。
１…受け具 ２，３…壁 ４…銃身 ５…薬筒室 ６…薬筒弾倉 ７…ピストン ８，１７…ばね ９…尾筒部の滑走体 １０…作動棒 １１…昇降装置 １２，１５…関節結合軸（関節結合点） １３…スプーン形状部分 １４…ラグ １６…レバー １８…ばね案内棒 １９…頭部 ２１…歯部 ２２…ノッチ ２３…安全ボタン ２４…棒状要素 ２５…スリット又はスロット
Claims (1)
- 【請求項１】 ガス作動の半自動散弾銃であって、 該銃の発射機構を収容し、支持する受け具（１）と、 薬筒室（５）が閉じられた位置から、該室が開かれた位
置へと移動できる尾筒部の滑走体（９）と、 該受け具に関節結合され、かつ下降し、薬筒を取り出せ
る位置から、該室（５）に該薬筒を供給するための上昇
した位置まで、ある角度で回動できる昇降装置（１１）
と、 該昇降装置（１１）が、下降した位置にあるとき、該尾
筒部の滑走体（９）を開いた状態にロックするための該
昇降装置（１１）と結合された手段（１６，２１，２
２）と、 該発射機構をロックするための係合位置から開放位置ま
で、該受け具（１）を通じて動かすために支持された安
全ボタン（２３）と、を含んでいる散弾銃において、 該安全ボタン（２３）に固定され、側方へ突き出し安全
ボタンと共に並進運動するよう固定された硬い棒状要素
（２４）であって、下降した位置で該昇降装置（１１）
の下にくさびのように位置され、該安全ボタン（２３）
が係合位置にまで動かされたとき、この位置で昇降装置
をロックする、棒状要素（２４）を具備していることを
特徴とするガス作動の半自動散弾銃。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT000390A ITMI970390A1 (it) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | Fucile da caccia semiautomatico a presa di gas con dispositivo perfezionato di messa in sicura |
| IT97A000390 | 1997-02-24 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10238994A true JPH10238994A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=11376141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9314922A Pending JPH10238994A (ja) | 1997-02-24 | 1997-11-17 | 改善された安全装置をもつガス作動の半自動散弾銃 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5867928A (ja) |
| EP (1) | EP0860677A3 (ja) |
| JP (1) | JPH10238994A (ja) |
| KR (1) | KR19980070112A (ja) |
| CN (1) | CN1191965A (ja) |
| CA (1) | CA2225348A1 (ja) |
| IT (1) | ITMI970390A1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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-
1997
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