JPH10232824A - 可搬形記録媒体アクセス方法 - Google Patents
可搬形記録媒体アクセス方法Info
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- JPH10232824A JPH10232824A JP905498A JP905498A JPH10232824A JP H10232824 A JPH10232824 A JP H10232824A JP 905498 A JP905498 A JP 905498A JP 905498 A JP905498 A JP 905498A JP H10232824 A JPH10232824 A JP H10232824A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の計算機で共用する可搬形記録媒体ライ
ブラリ資源の効率的なアクセスを実現する。 【解決手段】 資源側に各計算機に共通の付属メモリを
設け、該付属メモリに、記録媒体に関する第一の情報と
該第一の情報が有効か無効かを示す第二の情報を格納
し、計算機が記録媒体をアクセスする際、付属メモリ内
の第二の情報を参照して、該第一の情報が有効であるか
どうか判定し、有効であれば、付属メモリ内の第一の情
報を参照して当該記録媒体にアクセスし、無効であれ
ば、付属メモリ内の第一の情報を有効にするとともに第
二の情報を有効化した後、第一の情報を参照して当該記
録媒体にアクセスする。
ブラリ資源の効率的なアクセスを実現する。 【解決手段】 資源側に各計算機に共通の付属メモリを
設け、該付属メモリに、記録媒体に関する第一の情報と
該第一の情報が有効か無効かを示す第二の情報を格納
し、計算機が記録媒体をアクセスする際、付属メモリ内
の第二の情報を参照して、該第一の情報が有効であるか
どうか判定し、有効であれば、付属メモリ内の第一の情
報を参照して当該記録媒体にアクセスし、無効であれ
ば、付属メモリ内の第一の情報を有効にするとともに第
二の情報を有効化した後、第一の情報を参照して当該記
録媒体にアクセスする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のコンピュー
タ(計算機)を具備し、それらで可搬形記録媒体ライブ
ラリ資源を共用する複合コンピュータ・システムにおけ
る共用資源のアクセス方法に関する。
タ(計算機)を具備し、それらで可搬形記録媒体ライブ
ラリ資源を共用する複合コンピュータ・システムにおけ
る共用資源のアクセス方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複合コンピュータ・システムにおいて、
可搬形記録媒体ライブラリ資源(以下、単に資源とい
う)を共用する場合、アクセスに先立って、資源の状態
を確認し、必要なら所望記録媒体をアクセス可能な状態
等に設定することが行われるが、従来、該共用資源の状
態管理は、各コンピュータ(以下、ホストという)に接
続される専用主記憶装置あるいは仮想記憶装置上に資源
対応テーブルを持ち、各ホスト側で独立に行っていた。
しかし、この方式では、あるホスト側で認識した資源の
状態あるいは設定した資源の状態を、該資源を共用する
他のホストへ引き継ぐことが容易ではなかった。即ち、
複数のホスト間で共用する資源として、光ディスクライ
ブラリ装置のような所謂可搬形記録媒体の直接アクセス
装置を例にとった場合、該装置上にマウントされている
ボリュームの認識、ボリューム内のデータセットの使用
状況等は、共用するホスト側で独自に行っており、共用
する他ホストへボリューム内のデータセットの使用状況
等を連絡するとき、CTCA(Channel To Channel
Adapter)を介して情報の受け渡しを行う必要があっ
た。この場合、装置の状態数が増加するにつれて、ホス
ト間連絡手段を新たに設定する必要があり、効率的な装
置共用を行う上で、種々の問共があった。
可搬形記録媒体ライブラリ資源(以下、単に資源とい
う)を共用する場合、アクセスに先立って、資源の状態
を確認し、必要なら所望記録媒体をアクセス可能な状態
等に設定することが行われるが、従来、該共用資源の状
態管理は、各コンピュータ(以下、ホストという)に接
続される専用主記憶装置あるいは仮想記憶装置上に資源
対応テーブルを持ち、各ホスト側で独立に行っていた。
しかし、この方式では、あるホスト側で認識した資源の
状態あるいは設定した資源の状態を、該資源を共用する
他のホストへ引き継ぐことが容易ではなかった。即ち、
複数のホスト間で共用する資源として、光ディスクライ
ブラリ装置のような所謂可搬形記録媒体の直接アクセス
装置を例にとった場合、該装置上にマウントされている
ボリュームの認識、ボリューム内のデータセットの使用
状況等は、共用するホスト側で独自に行っており、共用
する他ホストへボリューム内のデータセットの使用状況
等を連絡するとき、CTCA(Channel To Channel
Adapter)を介して情報の受け渡しを行う必要があっ
た。この場合、装置の状態数が増加するにつれて、ホス
ト間連絡手段を新たに設定する必要があり、効率的な装
置共用を行う上で、種々の問共があった。
【0003】なお、共用資源管理方法のこの種の従来技
術としては、例えば特開昭58−117067号公報、
特開昭56−135264号公報が挙げられる。
術としては、例えば特開昭58−117067号公報、
特開昭56−135264号公報が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、複数
ホスト間で共用する可搬形記録媒体ライブラリ資源の状
態管理を一元化し、該共用資源の効率的な状態管理、ア
クセス制御を実現する可搬形記録媒体アクセス方法を提
供することにある。
ホスト間で共用する可搬形記録媒体ライブラリ資源の状
態管理を一元化し、該共用資源の効率的な状態管理、ア
クセス制御を実現する可搬形記録媒体アクセス方法を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の計算機
が可搬形記録媒体を共用する共用資源アクセス方法にお
いて、前記可搬形記録媒体を収容する装置にメモリ(付
属メモリ)を設け、前記可搬形記録媒体に関する第一の
情報と該第一の情報が有効か無効かを示す第二の情報を
前記メモリに格納し、前記記録媒体をアクセスする際、
計算機は前記メモリ内の前記第二情報を参照して前記第
一の情報が有効かどうかを判定し、有効であれば前機第
一の情報を参照して前記当該可搬形記録媒体にアクセス
し、無効であれば前記第一の情報の内容を有効にし、前
記第二の情報を有効を示す情報に変え、前記第一の情報
を参照して前記当該可搬形記録媒体にアクセスすること
を特徴とする。
が可搬形記録媒体を共用する共用資源アクセス方法にお
いて、前記可搬形記録媒体を収容する装置にメモリ(付
属メモリ)を設け、前記可搬形記録媒体に関する第一の
情報と該第一の情報が有効か無効かを示す第二の情報を
前記メモリに格納し、前記記録媒体をアクセスする際、
計算機は前記メモリ内の前記第二情報を参照して前記第
一の情報が有効かどうかを判定し、有効であれば前機第
一の情報を参照して前記当該可搬形記録媒体にアクセス
し、無効であれば前記第一の情報の内容を有効にし、前
記第二の情報を有効を示す情報に変え、前記第一の情報
を参照して前記当該可搬形記録媒体にアクセスすること
を特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例のブロッ
ク図であり、2台のホストシステム(計算機)1,2が
可搬形記録媒体ライブラリ資源として、光ディスク制御
装置3を介して光ディスクライブラリ装置(OLU)4
を共用する構成を示している。光ディスクライブラリ装
置4は光ディスクトリングコントローラ(OSC)5、
光ディスク駆動機構(ODD)6,7、光ディスク自動
装置機構(ADC)8、付属メモリ9、光ディスクカー
トリッジ格納庫10、及び格納庫10に格納されている
複数の光ディスクカートリッジ11よりなる。ここで、
付属メモリ9が本発明により付加されたもので、その内
容はホストシステム1,2側で自由にフォーマット化で
き、当該OLU4の状態、ODD6,7の状態、光ディ
スクカートリッジ11の格納状況をいずれかのホストシ
ステム側で格納することにより、当該OLU4を共有す
る他ホストシステムにおいて、該OLU4の種々の状態
が即時に把握可能になる。該付属メモリ9は、ホストシ
ステム1,2から従来のコマンドと同様に光ディスク制
御装置3を経由してアクセス可能であり、容易にOLU
4の状態を読み書きできる。
ク図であり、2台のホストシステム(計算機)1,2が
可搬形記録媒体ライブラリ資源として、光ディスク制御
装置3を介して光ディスクライブラリ装置(OLU)4
を共用する構成を示している。光ディスクライブラリ装
置4は光ディスクトリングコントローラ(OSC)5、
光ディスク駆動機構(ODD)6,7、光ディスク自動
装置機構(ADC)8、付属メモリ9、光ディスクカー
トリッジ格納庫10、及び格納庫10に格納されている
複数の光ディスクカートリッジ11よりなる。ここで、
付属メモリ9が本発明により付加されたもので、その内
容はホストシステム1,2側で自由にフォーマット化で
き、当該OLU4の状態、ODD6,7の状態、光ディ
スクカートリッジ11の格納状況をいずれかのホストシ
ステム側で格納することにより、当該OLU4を共有す
る他ホストシステムにおいて、該OLU4の種々の状態
が即時に把握可能になる。該付属メモリ9は、ホストシ
ステム1,2から従来のコマンドと同様に光ディスク制
御装置3を経由してアクセス可能であり、容易にOLU
4の状態を読み書きできる。
【0007】図2は光ディスクライブラリ装置4に設け
た付属メモリ9のフォーマット例を示している。即ち、
付属メモリ9はOLU情報領域20、ODD情報領域2
1、光ディスクカートリッジ格納庫情報領域22、光デ
ィスクカートリッジ情報領域23、ホストシステム拡張
等のための予備領域24で構成されている。OLU情報
領域20には、OLU識別子、OLUのタイプ、該付属
メモリ9の有効性情報等が格納される。ODD情報領域
21には、ODD識別子、該当ODDにマウントされて
いる光ディスクカートリッジの番号、面情報(表/裏)
等が格納される。光ディスクカートリッジ格納庫情報領
域22には、光ディスクカートリッジの格納状況が、光
ディスクカートリッジ情報領域23には、格納されてい
る光ディスクカートリッジの表/裏のボリューム識別子
等が格納される。
た付属メモリ9のフォーマット例を示している。即ち、
付属メモリ9はOLU情報領域20、ODD情報領域2
1、光ディスクカートリッジ格納庫情報領域22、光デ
ィスクカートリッジ情報領域23、ホストシステム拡張
等のための予備領域24で構成されている。OLU情報
領域20には、OLU識別子、OLUのタイプ、該付属
メモリ9の有効性情報等が格納される。ODD情報領域
21には、ODD識別子、該当ODDにマウントされて
いる光ディスクカートリッジの番号、面情報(表/裏)
等が格納される。光ディスクカートリッジ格納庫情報領
域22には、光ディスクカートリッジの格納状況が、光
ディスクカートリッジ情報領域23には、格納されてい
る光ディスクカートリッジの表/裏のボリューム識別子
等が格納される。
【0008】図3はホストシステム1あるいは2から特
定の光ディスクカートリッジを光ディスク駆動機構(O
DD)6あるいは7にマウントするまでの処理を示して
いる。以下では、ホストシステム1が光ディスクライブ
ラリ装置(OLU)4をアクセスするものである。
定の光ディスクカートリッジを光ディスク駆動機構(O
DD)6あるいは7にマウントするまでの処理を示して
いる。以下では、ホストシステム1が光ディスクライブ
ラリ装置(OLU)4をアクセスするものである。
【0009】まず、ホストシステム1は該OLU4の付
属メモリ9をアクセスするために、付属メモリ9の排他
制御を行う(ステップ30)。これは、ホストシステム
1からのアクセス要求に対して、光ディスク制御装置3
が付属メモリ9を使用中表示とすることで行う。付属メ
モリ9が使用中表示の間、ホストシステム2からの該付
属メモリ9に対するアクセスは光ディスク制御装置3で
禁止される。次に、ホストシステム1は付属メモリ9の
内容を光ディスク制御装置3を介して入力し(ステップ
31)、そのOLU情報により該付属メモリ9の内容が
有効かどうかチエックする(ステップ32)。
属メモリ9をアクセスするために、付属メモリ9の排他
制御を行う(ステップ30)。これは、ホストシステム
1からのアクセス要求に対して、光ディスク制御装置3
が付属メモリ9を使用中表示とすることで行う。付属メ
モリ9が使用中表示の間、ホストシステム2からの該付
属メモリ9に対するアクセスは光ディスク制御装置3で
禁止される。次に、ホストシステム1は付属メモリ9の
内容を光ディスク制御装置3を介して入力し(ステップ
31)、そのOLU情報により該付属メモリ9の内容が
有効かどうかチエックする(ステップ32)。
【0010】付属メモリ9の内容が無効の場合、光ディ
スクストリングコントローラ(OSC)5の支援のもと
に、ホストシステム1はOLU4内の光ディスクカート
リッジの収納状況、カートリッジ毎のボリューム通し番
号を入力し(ステップ33,34)、付属メモリ9の領
域22,23の更新を行い、該付属メモリ9の有効性を
セットする(ステップ35)。付属メモリ9の内容が既
に有効の場合はステップ33〜35の処理はスキップす
る。
スクストリングコントローラ(OSC)5の支援のもと
に、ホストシステム1はOLU4内の光ディスクカート
リッジの収納状況、カートリッジ毎のボリューム通し番
号を入力し(ステップ33,34)、付属メモリ9の領
域22,23の更新を行い、該付属メモリ9の有効性を
セットする(ステップ35)。付属メモリ9の内容が既
に有効の場合はステップ33〜35の処理はスキップす
る。
【0011】次に、ホストシステム1は付属メモリ9の
ODD情報により目的のボリュームが既に光ディスク駆
動機構(ODD)6あるいは7にマウントされているか
どうかチエックする(ステップ36)。目的のボリュー
ムが既にマウントされていれば、付属メモリ9の排他制
御を解除してマウント処理を終了する(ステップ3
9)。目的のボリュームが未マウントの場合は、目的の
ボリュームの存在するカートリッジを付属メモリ9の光
ディスクカートリッジ情報より求め、OSC5の支援の
もとにODD6あるいは7にマウントせしめる(ステッ
プ37)。マウント完了後、付属メモリ9のODD情報
を更新し(ステップ38)、付属メモリ9の排他制御を
解除する(ステップ39)。その後、ホストシステム1
は目的のボリュームに対してデータの読み書きを実行す
るが、これは従来と同様であるので説明を省略する。
ODD情報により目的のボリュームが既に光ディスク駆
動機構(ODD)6あるいは7にマウントされているか
どうかチエックする(ステップ36)。目的のボリュー
ムが既にマウントされていれば、付属メモリ9の排他制
御を解除してマウント処理を終了する(ステップ3
9)。目的のボリュームが未マウントの場合は、目的の
ボリュームの存在するカートリッジを付属メモリ9の光
ディスクカートリッジ情報より求め、OSC5の支援の
もとにODD6あるいは7にマウントせしめる(ステッ
プ37)。マウント完了後、付属メモリ9のODD情報
を更新し(ステップ38)、付属メモリ9の排他制御を
解除する(ステップ39)。その後、ホストシステム1
は目的のボリュームに対してデータの読み書きを実行す
るが、これは従来と同様であるので説明を省略する。
【0012】このようにして、ホストシステム1による
処理をおえた後、ホストシステム2で該OLU4を使用
する場合、付属メモリ9を有効性ありにセットされてい
るため、ホストシステム2は該OLU4の状態を即座に
把握することができる。
処理をおえた後、ホストシステム2で該OLU4を使用
する場合、付属メモリ9を有効性ありにセットされてい
るため、ホストシステム2は該OLU4の状態を即座に
把握することができる。
【0013】なお、実施例では光ディスクライブラリ装
置について説明したが、勿論、これに限る必要のないこ
とは云うまでもない。
置について説明したが、勿論、これに限る必要のないこ
とは云うまでもない。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、複数ホスト間で共用す
る資源(可搬形記録媒体ライブラリ資源)の状態管理が
資源に付属されたメモリで一元化できるので、あるホス
トが資源をアクセスする際、該メモリを参照することに
より、ホスト側で即座に資源の状況が把握でき、効率的
な資源共用制御が実現できる。
る資源(可搬形記録媒体ライブラリ資源)の状態管理が
資源に付属されたメモリで一元化できるので、あるホス
トが資源をアクセスする際、該メモリを参照することに
より、ホスト側で即座に資源の状況が把握でき、効率的
な資源共用制御が実現できる。
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1における付属メモリの詳細図である。
【図3】図1におけるホスト側での付属メモリの使用法
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
1,2 ホストシステム 3 光ディスク制御装置 4 光ディスクライブラリ装置 9 付属メモリ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年2月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 可搬形記録媒体アクセス方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のコンピュー
タ(計算機)を具備し、それらで可搬形記録媒体ライブ
ラリ資源を共用する複合コンピュータ・システムにおけ
る可搬形記録媒体のアクセス方法に関する。
タ(計算機)を具備し、それらで可搬形記録媒体ライブ
ラリ資源を共用する複合コンピュータ・システムにおけ
る可搬形記録媒体のアクセス方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複合コンピュータ・システムにおいて、
可搬形記録媒体ライブラリ資源(以下、単に資源とい
う)を共用する場合、アクセスに先立って、資源の状態
を確認し、必要なら所望記録媒体をアクセス可能な状態
等に設定することが行われるが、従来、該共用資源の状
態管理は、各コンピュータ(以下、ホストという)に接
続される専用主記憶装置あるいは仮想記憶装置上に資源
対応テーブルを持ち、各ホスト側で独立に行っていた。
しかし、この方式では、あるホスト側で認識した資源の
状態あるいは設定した資源の状態を、該資源を共用する
他のホストへ引き継ぐことが容易ではなかった。即ち、
複数のホスト間で共用する資源として、光ディスクライ
ブラリ装置のような所謂可搬形記録媒体の直接アクセス
装置を例にとった場合、該装置上にマウントされている
ボリュームの認識、ボリューム内のデータセットの使用
状況等は、共用するホスト側で独自に行っており、共用
する他ホストへボリューム内のデータセットの使用状況
等を連絡するとき、CTCA(Channel To Channel
Adapter)を介して情報の受け渡しを行う必要があり、
ホスト間の連絡が増加するとともに、記録媒体を効率的
にアクセスする上で種々問題があった。
可搬形記録媒体ライブラリ資源(以下、単に資源とい
う)を共用する場合、アクセスに先立って、資源の状態
を確認し、必要なら所望記録媒体をアクセス可能な状態
等に設定することが行われるが、従来、該共用資源の状
態管理は、各コンピュータ(以下、ホストという)に接
続される専用主記憶装置あるいは仮想記憶装置上に資源
対応テーブルを持ち、各ホスト側で独立に行っていた。
しかし、この方式では、あるホスト側で認識した資源の
状態あるいは設定した資源の状態を、該資源を共用する
他のホストへ引き継ぐことが容易ではなかった。即ち、
複数のホスト間で共用する資源として、光ディスクライ
ブラリ装置のような所謂可搬形記録媒体の直接アクセス
装置を例にとった場合、該装置上にマウントされている
ボリュームの認識、ボリューム内のデータセットの使用
状況等は、共用するホスト側で独自に行っており、共用
する他ホストへボリューム内のデータセットの使用状況
等を連絡するとき、CTCA(Channel To Channel
Adapter)を介して情報の受け渡しを行う必要があり、
ホスト間の連絡が増加するとともに、記録媒体を効率的
にアクセスする上で種々問題があった。
【0003】なお、共用資源管理方法のこの種の従来技
術としては、例えば特開昭58−117067号公報、
特開昭56−135264号公報が挙げられる。
術としては、例えば特開昭58−117067号公報、
特開昭56−135264号公報が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、複数
の計算機で、共用資源の可搬形記録媒体の使用状況等を
一元的に管理して、計算機間で一々可搬形記録媒体の使
用状況等の連絡を不要とし、且つ、該可搬形記録媒体の
効率的なアクセス制御を実現する可搬形記録媒体アクセ
ス方法を提供することにある。
の計算機で、共用資源の可搬形記録媒体の使用状況等を
一元的に管理して、計算機間で一々可搬形記録媒体の使
用状況等の連絡を不要とし、且つ、該可搬形記録媒体の
効率的なアクセス制御を実現する可搬形記録媒体アクセ
ス方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の計算機
が共用する可搬形記録媒体を収容する装置にメモリ(付
属メモリ)を設け、該メモリに、可搬形記録媒体に関す
る情報(第一の情報)と該第一の情報が有効か無効かを
示す情報(第二の情報)を格納し、可搬形記録媒体をア
クセスする際、計算機は前記メモリ内の第二の情報を参
照して第一の情報が有効かどうかを判定し、有効であれ
ば、第一の情報を参照して当該可搬形記録媒体にアクセ
スし、無効であれば、メモリに第一の情報を設定して、
第二の情報を有効とし、該第一の情報を参照して当該可
搬形記録媒体にアクセスするようにしたことである。こ
れにより、計算機間でCTCA等を介して可搬形記録媒
体の使用状況等の情報を送受信する必要がなく、また、
メモリの可搬形記録媒体に関する情報が有効であれば、
その情報を参照して即座に当該可搬形記録媒体にアクセ
スすることが可能となる。
が共用する可搬形記録媒体を収容する装置にメモリ(付
属メモリ)を設け、該メモリに、可搬形記録媒体に関す
る情報(第一の情報)と該第一の情報が有効か無効かを
示す情報(第二の情報)を格納し、可搬形記録媒体をア
クセスする際、計算機は前記メモリ内の第二の情報を参
照して第一の情報が有効かどうかを判定し、有効であれ
ば、第一の情報を参照して当該可搬形記録媒体にアクセ
スし、無効であれば、メモリに第一の情報を設定して、
第二の情報を有効とし、該第一の情報を参照して当該可
搬形記録媒体にアクセスするようにしたことである。こ
れにより、計算機間でCTCA等を介して可搬形記録媒
体の使用状況等の情報を送受信する必要がなく、また、
メモリの可搬形記録媒体に関する情報が有効であれば、
その情報を参照して即座に当該可搬形記録媒体にアクセ
スすることが可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例のブロッ
ク図であり、2台のホストシステム(計算機)1,2が
可搬形記録媒体ライブラリ資源として、光ディスク制御
装置3を介して光ディスクライブラリ装置(OLU)4
を共用する構成を示している。光ディスクライブラリ装
置4は光ディスクストリングコントローラ(OSC)
5、光ディスク駆動機構(ODD)6,7、光ディスク
自動装填機構(ADC)8、付属メモリ9、光ディスク
カートリッジ格納庫10、及び格納庫10に格納されて
いる複数の光ディスクカートリッジ11よりなる。ここ
で、付属メモリ9が本発明により付加されたもので、そ
の内容はホストシステム1,2側で自由に設定でき、当
該OLU4の状態、ODD6,7の状態、光ディスクカ
ートリッジ11の格納状況等をいずれかのホストシステ
ム側で格納することにより、当該OLU4を共有する他
ホストシステムにおいて、該OLU4の種々の状態が即
時に把握可能になる。該付属メモリ9は、ホストシステ
ム1,2から従来のコマンドと同様に光ディスク制御装
置3を経由してアクセス可能であり、容易にOLU4の
状態を読み書きできる。なお、OSC5は、光ディスク
及び付属メモリへのデータの流れを制御する装置であ
る。具体的には、ホストシステムからデータを出力する
場合、ホストシステムから送られてくるデータを該OS
C5が受け取り、光ディスクへの出力の場合は該当OD
Dへ送り、付属メモリ9の場合は該付属メモリに送る制
御を行う。一方、ホストシステムがデータを入力する場
合、光ディスクからデータを入力する場合はODDから
のデータを該OSC5が受け取り該当ホストシステムへ
送り、付属メモリ9からのデータ入力の場合は該付属メ
モリからのデータを該OSC5が受け取り、該当ホスト
システムに送る制御を行う。
ク図であり、2台のホストシステム(計算機)1,2が
可搬形記録媒体ライブラリ資源として、光ディスク制御
装置3を介して光ディスクライブラリ装置(OLU)4
を共用する構成を示している。光ディスクライブラリ装
置4は光ディスクストリングコントローラ(OSC)
5、光ディスク駆動機構(ODD)6,7、光ディスク
自動装填機構(ADC)8、付属メモリ9、光ディスク
カートリッジ格納庫10、及び格納庫10に格納されて
いる複数の光ディスクカートリッジ11よりなる。ここ
で、付属メモリ9が本発明により付加されたもので、そ
の内容はホストシステム1,2側で自由に設定でき、当
該OLU4の状態、ODD6,7の状態、光ディスクカ
ートリッジ11の格納状況等をいずれかのホストシステ
ム側で格納することにより、当該OLU4を共有する他
ホストシステムにおいて、該OLU4の種々の状態が即
時に把握可能になる。該付属メモリ9は、ホストシステ
ム1,2から従来のコマンドと同様に光ディスク制御装
置3を経由してアクセス可能であり、容易にOLU4の
状態を読み書きできる。なお、OSC5は、光ディスク
及び付属メモリへのデータの流れを制御する装置であ
る。具体的には、ホストシステムからデータを出力する
場合、ホストシステムから送られてくるデータを該OS
C5が受け取り、光ディスクへの出力の場合は該当OD
Dへ送り、付属メモリ9の場合は該付属メモリに送る制
御を行う。一方、ホストシステムがデータを入力する場
合、光ディスクからデータを入力する場合はODDから
のデータを該OSC5が受け取り該当ホストシステムへ
送り、付属メモリ9からのデータ入力の場合は該付属メ
モリからのデータを該OSC5が受け取り、該当ホスト
システムに送る制御を行う。
【0007】図2は光ディスクライブラリ装置4に設け
た付属メモリ9のフォーマット例を示している。即ち、
付属メモリ9はOLU情報領域20、ODD情報領域2
1、光ディスクカートリッジ格納庫情報領域22、光デ
ィスクカートリッジ情報領域23、ホストシステム拡張
等のための予備領域24で構成されている。OLU情報
領域20には、OLU識別子、OLUのタイプ、該付属
メモリ9の内容の有効性情報(有効性フラグ)等が格納
される。ODD情報領域21には、ODD識別子、該当
ODDにマウントされている光ディスクカートリッジの
番号、面情報(表/裏)等が格納される。光ディスクカ
ートリッジ格納庫情報領域22には、光ディスクカート
リッジの格納状況が、光ディスクカートリッジ情報領域
23には、格納されている光ディスクカートリッジの表
/裏のボリューム識別子等が格納される。
た付属メモリ9のフォーマット例を示している。即ち、
付属メモリ9はOLU情報領域20、ODD情報領域2
1、光ディスクカートリッジ格納庫情報領域22、光デ
ィスクカートリッジ情報領域23、ホストシステム拡張
等のための予備領域24で構成されている。OLU情報
領域20には、OLU識別子、OLUのタイプ、該付属
メモリ9の内容の有効性情報(有効性フラグ)等が格納
される。ODD情報領域21には、ODD識別子、該当
ODDにマウントされている光ディスクカートリッジの
番号、面情報(表/裏)等が格納される。光ディスクカ
ートリッジ格納庫情報領域22には、光ディスクカート
リッジの格納状況が、光ディスクカートリッジ情報領域
23には、格納されている光ディスクカートリッジの表
/裏のボリューム識別子等が格納される。
【0008】図3はホストシステム1あるいは2から特
定の光ディスクカートリッジを光ディスク駆動機構(O
DD)6あるいは7にマウントするまでの処理を示して
いる。以下では、ホストシステム1が光ディスクライブ
ラリ装置(OLU)4をアクセスするものである。
定の光ディスクカートリッジを光ディスク駆動機構(O
DD)6あるいは7にマウントするまでの処理を示して
いる。以下では、ホストシステム1が光ディスクライブ
ラリ装置(OLU)4をアクセスするものである。
【0009】まず、ホストシステム1は該OLU4の付
属メモリ9をアクセスするために、付属メモリ9の排他
制御を行う(ステップ30)。これは、付属メモリ9が
ホストシステム1、2から各々独立・非同期にアクセス
(参照)されるために必要なもので、ホストシステム1
からのアクセス要求に対して、光ディスク制御装置3が
付属メモリ9を使用中表示とすることで行う。付属メモ
リ9が使用中表示の間、ホストシステム2からの該付属
メモリ9に対するアクセスは光ディスク制御装置3で禁
止される。次に、ホストシステム1は付属メモリ9の内
容をOSC5、光ディスク制御装置3を介して入力し
(ステップ31)、そのOLU情報(具体的には、図2
に示すOLU情報20内の付属メモリの有効性フラグ)
により該付属メモリ9の内容が有効かどうかチエックす
る(ステップ32)。
属メモリ9をアクセスするために、付属メモリ9の排他
制御を行う(ステップ30)。これは、付属メモリ9が
ホストシステム1、2から各々独立・非同期にアクセス
(参照)されるために必要なもので、ホストシステム1
からのアクセス要求に対して、光ディスク制御装置3が
付属メモリ9を使用中表示とすることで行う。付属メモ
リ9が使用中表示の間、ホストシステム2からの該付属
メモリ9に対するアクセスは光ディスク制御装置3で禁
止される。次に、ホストシステム1は付属メモリ9の内
容をOSC5、光ディスク制御装置3を介して入力し
(ステップ31)、そのOLU情報(具体的には、図2
に示すOLU情報20内の付属メモリの有効性フラグ)
により該付属メモリ9の内容が有効かどうかチエックす
る(ステップ32)。
【0010】付属メモリ9の内容が無効の場合、例え
ば、付属メモリ9に図2の21〜23に示すような当該
OLUに関する情報が未設定の場合など、ホストシステ
ム1は、従来と同様に所謂コマンド等を発行して、光デ
ィスクストリングコントローラ(OSC)5の支援のも
とに、OLU4内の光ディスクカートリッジの収納状
況、カートリッジ毎のボリューム通し番号等を入力した
後(ステップ33,34)、これらの情報にもとづいて
付属メモリ9の領域22,23の更新(新規設定など)
を行い、該付属メモリ9の有効性フラグをセットする
(ステップ35)。付属メモリ9の内容が既に有効の場
合はステップ33〜35の処理はスキップする。
ば、付属メモリ9に図2の21〜23に示すような当該
OLUに関する情報が未設定の場合など、ホストシステ
ム1は、従来と同様に所謂コマンド等を発行して、光デ
ィスクストリングコントローラ(OSC)5の支援のも
とに、OLU4内の光ディスクカートリッジの収納状
況、カートリッジ毎のボリューム通し番号等を入力した
後(ステップ33,34)、これらの情報にもとづいて
付属メモリ9の領域22,23の更新(新規設定など)
を行い、該付属メモリ9の有効性フラグをセットする
(ステップ35)。付属メモリ9の内容が既に有効の場
合はステップ33〜35の処理はスキップする。
【0011】次に、ホストシステム1は付属メモリ9の
ODD情報により目的のボリュームが既に光ディスク駆
動機構(ODD)6あるいは7にマウントされているか
どうかチエックする(ステップ36)。目的のボリュー
ムが既にマウントされていれば、付属メモリ9の排他制
御を解除してマウント処理を終了する(ステップ3
9)。目的のボリュームが未マウントの場合は、目的の
ボリュームの存在するカートリッジを付属メモリ9の光
ディスクカートリッジ情報より求め、OSC5の支援の
もとにODD6あるいは7にマウントせしめる(ステッ
プ37)。マウント完了後、付属メモリ9のODD情報
を更新し(ステップ38)、付属メモリ9の排他制御を
解除する(ステップ39)。その後、ホストシステム1
は目的のボリュームに対してデータの読み書きを実行す
るが、これは従来と同様であるので説明を省略する。
ODD情報により目的のボリュームが既に光ディスク駆
動機構(ODD)6あるいは7にマウントされているか
どうかチエックする(ステップ36)。目的のボリュー
ムが既にマウントされていれば、付属メモリ9の排他制
御を解除してマウント処理を終了する(ステップ3
9)。目的のボリュームが未マウントの場合は、目的の
ボリュームの存在するカートリッジを付属メモリ9の光
ディスクカートリッジ情報より求め、OSC5の支援の
もとにODD6あるいは7にマウントせしめる(ステッ
プ37)。マウント完了後、付属メモリ9のODD情報
を更新し(ステップ38)、付属メモリ9の排他制御を
解除する(ステップ39)。その後、ホストシステム1
は目的のボリュームに対してデータの読み書きを実行す
るが、これは従来と同様であるので説明を省略する。
【0012】このようにして、ホストシステム1による
処理をおえた後、次に、例えばホストシステム2で該O
LU4をアクセスする場合、付属メモリ9が有効性あり
にセットされているため、ホストシステム2は該付属メ
モリ9を参照することで当該OLU4の状態を即座に把
握することができる。一方、ホストシステム1はOLU
4の使用状況等をCTCA等を介してホストシステム2
へ連絡する必要がない。
処理をおえた後、次に、例えばホストシステム2で該O
LU4をアクセスする場合、付属メモリ9が有効性あり
にセットされているため、ホストシステム2は該付属メ
モリ9を参照することで当該OLU4の状態を即座に把
握することができる。一方、ホストシステム1はOLU
4の使用状況等をCTCA等を介してホストシステム2
へ連絡する必要がない。
【0013】なお、実施例では光ディスクライブラリ装
置について説明したが、勿論、これに限る必要のないこ
とは云うまでもない。
置について説明したが、勿論、これに限る必要のないこ
とは云うまでもない。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、複数の計算機(コンピ
ュータ)が共用する可搬形記録媒体を収容する装置側
(例えば可搬形記録媒体ライブラリ資源など)にメモリ
(付属メモリ)を設け、該メモリに、可搬形記録媒体に
関する情報(第一の情報)と該第一の情報が有効か無効
かを示す情報(第二の情報)を格納するようにし、ある
計算機が可搬形記録媒体をアクセスする際、メモリ内の
第二の情報を参照して第一の情報が有効かどうかを判定
し、有効であれば、メモリ内の第一を参照して目的の可
搬形記録媒体をアクセスし、無効であれは、第一の情報
をメモリに設定して、第二の情報を有効とし、該第一の
情報を参照して目的の可搬形記録媒体をアクセスするこ
とにより、他の計算機が可搬形記録媒体をアクセスする
際は、メモリを参照して即座に当該可搬形記録媒体の使
用状況等を把握できるため、効率的なアクセス制御が可
能であり、また、計算機間で可搬形記録媒体の使用状況
等に関する情報を一々送受信する必要もない。
ュータ)が共用する可搬形記録媒体を収容する装置側
(例えば可搬形記録媒体ライブラリ資源など)にメモリ
(付属メモリ)を設け、該メモリに、可搬形記録媒体に
関する情報(第一の情報)と該第一の情報が有効か無効
かを示す情報(第二の情報)を格納するようにし、ある
計算機が可搬形記録媒体をアクセスする際、メモリ内の
第二の情報を参照して第一の情報が有効かどうかを判定
し、有効であれば、メモリ内の第一を参照して目的の可
搬形記録媒体をアクセスし、無効であれは、第一の情報
をメモリに設定して、第二の情報を有効とし、該第一の
情報を参照して目的の可搬形記録媒体をアクセスするこ
とにより、他の計算機が可搬形記録媒体をアクセスする
際は、メモリを参照して即座に当該可搬形記録媒体の使
用状況等を把握できるため、効率的なアクセス制御が可
能であり、また、計算機間で可搬形記録媒体の使用状況
等に関する情報を一々送受信する必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1における付属メモリの詳細図である。
【図3】図1におけるホスト側での付属メモリの使用法
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】 1,2 ホストシステム 3 光ディスク制御装置 4 光ディスクライブラリ装置 9 付属メモリ
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の計算機が可搬形記録媒体を共用す
る共用資源アクセス方法において、 前記可搬形記録媒体を収容する装置にメモリを設け、前
記可搬形記録媒体に関する第一の情報と該第一の情報が
有効か無効かを示す第二の情報を前記メモリに格納し、
前記可搬形記録媒体をアクセスする際、計算機は前記メ
モリ内の前記第二情報を参照して前記第一の情報が有効
かどうかを判定し、有効であれば前記第一の情報を参照
して前記当該可搬形記録媒体にアクセスし、無効であれ
ば前記第一の情報の内容を有効にし、前記第二の情報を
有効を示す情報に変え、前記第一の情報を参照して前記
当該可搬形記録媒体にアクセスすることを特徴とする共
用資源アクセス方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00905498A JP3178809B2 (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 可搬形記録媒体のアクセス方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00905498A JP3178809B2 (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 可搬形記録媒体のアクセス方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60183534A Division JPS6243766A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 共用資源の状態管理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10232824A true JPH10232824A (ja) | 1998-09-02 |
JP3178809B2 JP3178809B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=11709929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00905498A Expired - Lifetime JP3178809B2 (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 可搬形記録媒体のアクセス方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3178809B2 (ja) |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6333505B1 (en) | 1999-01-29 | 2001-12-25 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method and apparatus for obtaining radiation image data and solid-state radiation detector |
US6344652B1 (en) | 1999-01-13 | 2002-02-05 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Radiation detecting cassette |
US6373063B1 (en) | 1999-07-08 | 2002-04-16 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method and apparatus for reading and recording image information |
US6392237B1 (en) | 1999-02-08 | 2002-05-21 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method and apparatus for obtaining radiation image data |
US6433341B1 (en) | 1999-01-27 | 2002-08-13 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method and apparatus for photographing radiation image and cassette for radiation detection |
US6455832B1 (en) * | 1998-12-25 | 2002-09-24 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Defect discriminating method and device for solid-state detector |
US6462351B1 (en) | 1999-05-14 | 2002-10-08 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Radiation image detecting apparatus |
US6501089B1 (en) | 1999-08-19 | 2002-12-31 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image detector, fabrication method thereof, image recording method, image recorder, image reading method, and image reader |
US6518575B1 (en) | 1999-03-30 | 2003-02-11 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Solid-state radiation detectors |
US6539076B1 (en) | 1999-02-17 | 2003-03-25 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method and apparatus for photographing a radiation image |
US6552356B2 (en) | 2000-03-22 | 2003-04-22 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image recording medium |
US6573525B1 (en) | 1999-08-30 | 2003-06-03 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method and apparatus for recording and reading out images |
US6573507B1 (en) | 1998-12-24 | 2003-06-03 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Radiation image read-out method and apparatus with transformed pixel density based on radiation image size |
US6590224B2 (en) | 2000-03-22 | 2003-07-08 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image storage medium and method of manufacturing the same |
US6770901B1 (en) | 1999-03-30 | 2004-08-03 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Radiation solid-state detectors, and radiation image record-reading method and device using the same |
US6787790B2 (en) | 2000-04-24 | 2004-09-07 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image information read-out apparatus |
US6828539B1 (en) | 1998-12-24 | 2004-12-07 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Detection signal correction method and device as well as solid-state detector for use therewith |
US6878957B2 (en) | 2001-07-11 | 2005-04-12 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image detector and fabricating method of the same, image recording method and retrieving method, and image recording apparatus and retrieving apparatus |
-
1998
- 1998-01-20 JP JP00905498A patent/JP3178809B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (19)
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US6573525B1 (en) | 1999-08-30 | 2003-06-03 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method and apparatus for recording and reading out images |
US6617604B2 (en) | 2000-03-22 | 2003-09-09 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Buffer layer for charge storage radiation detector |
US6590224B2 (en) | 2000-03-22 | 2003-07-08 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image storage medium and method of manufacturing the same |
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US6878957B2 (en) | 2001-07-11 | 2005-04-12 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image detector and fabricating method of the same, image recording method and retrieving method, and image recording apparatus and retrieving apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3178809B2 (ja) | 2001-06-25 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |