JPH10229824A - 冷菓ベース供給装置 - Google Patents

冷菓ベース供給装置

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JPH10229824A
JPH10229824A JP3794897A JP3794897A JPH10229824A JP H10229824 A JPH10229824 A JP H10229824A JP 3794897 A JP3794897 A JP 3794897A JP 3794897 A JP3794897 A JP 3794897A JP H10229824 A JPH10229824 A JP H10229824A
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JP
Japan
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frozen dessert
syrup
dessert base
base
water
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JP3794897A
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English (en)
Inventor
隆司 ▲吉▼田
Takashi Yoshida
Naohisa Kato
尚久 加藤
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DAIWA REIKI KOGYO KK
Original Assignee
DAIWA REIKI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷菓製造器に対し、冷菓ベースを自動的に供
給し、かつ、冷菓製造機の洗浄の際は、冷菓ベースの液
位より高いレベルで洗浄水の水位を保つことにより十分
な洗浄を行えるようにする。 【解決手段】 希釈調整された冷菓ベースをタンク2内
に蓄溜し、この蓄溜された冷菓ベースを冷凍領域3内で
冷凍しながら攪拌して固溶状態の冷菓を供給する冷菓製
造機1に、冷菓ベースを供給する装置であって、上記タ
ンク2内に設置された冷菓ベースの液位検知センサー5
と、上記液位検知センサー5の検出信号によって作動す
る冷菓ベース供給機構10とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シロップを水で
希釈調整した冷菓ベースを冷凍しながら攪拌して固溶状
態の冷菓を製造する冷菓製造機に、冷菓ベースを自動供
給する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冷菓製造機は図3に示す如く、シロップ
を水により所定の濃度に希釈調整した冷菓ベースを、冷
菓製造機のタンク2に蓄溜し、この冷菓ベースを冷凍領
域3で冷凍しながら攪拌して固溶状態の冷菓を供給する
ものであり、上記タンク2に蓄溜された冷菓ベースがな
くなると、人手により冷菓ベースを補給するものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の冷菓製造機
では、タンク内の冷菓ベースが減ってくるたびに人手に
よって補充する必要があり、省力の観点から好ましいも
のとはいえない。
【0004】この発明は、上記問題に鑑み、冷菓製造機
への冷菓ベースの補給を自動的に行い得るようにするこ
とと、冷菓製造機の洗浄をするときには、タンク内の水
位を冷菓ベースを蓄溜しているときよりも高く制御して
十分な洗浄が行いうる冷菓製造機への冷菓ベース供給装
置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、希釈調整された冷菓ベースをタ
ンク内に蓄溜し、この蓄溜された冷菓ベースを冷凍領域
内で冷凍しながら攪拌して固溶状態の冷菓を供給する冷
菓製造機に、冷菓ベースを供給する装置であって、上記
タンク内に設置される冷菓ベースの液位検知センサー
と、上記液位検知センサーの検出信号によって作動する
冷菓ベース供給機構とからなる構成を採用したものであ
る。
【0006】上記の如く構成するこの発明にあっては、
タンク内に蓄溜される冷菓ベースの液位が液位検知セン
サーによって検知され自動供給される。
【0007】請求項2の発明は、上記液位検知センサー
の検出信号によって作動する冷菓製造機への冷菓ベース
供給制御バルブと、この制御バルブに同調して作動する
シロップの間欠供給機構と、水の供給配管系の圧力変動
に対応して作動する水供給機構と、上記供給されるシロ
ップを水によって希釈調整するミキサーとからなる構成
を採用したものである。
【0008】上記の如く構成するこの発明にあっては、
シロップと水とが自動的に供給され、一定の濃度に希釈
調整された冷菓ベースが自動的に冷菓製造機のタンクに
供給される。
【0009】請求項3の発明は、上記ミキサーが、水が
連通状の小径路から大径路を通過する間に生ずる減圧現
象によりシロップを抽出し、このシロップを上記水で希
釈調整する機構を採用してなるものである。
【0010】上記の如く構成するこの発明にあっては、
計量ポンプを要せずに、一定濃度の冷菓ベースを得るこ
とができる。
【0011】請求項4の発明は、上記シロップ間欠供給
機構の供給路にシロップ検出センサーを配置し、このシ
ロップ検出センサーのシロップ切れ検出信号により冷菓
ベース供給を停止する構成としたものである。
【0012】上記の如く構成するこの発明にあっては、
シロップの入ってない冷菓が製造されることがない。ま
た、予備のシロップタンクを用意し両者間に切替えバル
ブを設けることより連続運転をすることが可能になる。
【0013】請求項5の発明は、上記冷菓ベースを蓄溜
するタンク内に、洗浄水の水位検知センサーを、上記冷
菓ベースの液位検知センサーより高いレベルで作動する
ように設置し、この水位検知センサーの検出信号によっ
て作動する洗浄水供給機構を附加してなる構成を採用し
たものである。
【0014】上記の如く構成するこの発明にあっては、
冷菓製造機の洗浄が容易になる。
【0015】
【発明の実施の形態】次にこの発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。図1において、1は冷菓製造機
で、そのベース部分に圧縮機と凝縮機(図示せず)が配
置され、その上部に冷菓ベースのタンク2がある。タン
ク2の下部には、冷凍サイクルの蒸発器に相当する部分
がシリンダー状になって冷凍領域3を形成している。こ
の冷凍領域3の内・外部には、図示しない駆動源によっ
て回転する攪拌翼4が設けられている。
【0016】冷凍領域3の上は、シロップを水で所定の
濃度に希釈調整された冷菓ベースを蓄溜するタンク2が
連通状に設けられ、このタンク2内には冷菓ベースの液
位検知センサー5と洗浄水の水位検知センサー6が設置
されている。なお、水位検知センサー6の検出レベル
は、冷菓ベースの液位検知センサー5の検出レベルより
高くしてある。
【0017】冷菓製造機1の前面には、冷菓供給コック
7が上記冷凍領域3の前端に設けられ、そのハンドル8
操作により冷菓がカップCに供給される構造となってい
る。冷菓製造機1の背面には、冷菓ベース供給管継ぎ手
があって、冷菓ベース供給装置に接続される。
【0018】図1、図2の中央で二点鎖線で囲まれてい
る部分は、冷菓ベース供給装置10で、シロップの供給
系11と水の供給系12、およびシロップを水で所定の
濃度で希釈調整した冷菓ベースの供給系13とからなっ
ている。
【0019】シロップ供給系11は、冷菓ベース供給装
置10の外側に配置設けたシロップタンク14から延び
る接続管15が、管継ぎ手16で接続され、シロップ用
電磁弁17、圧力調整器18および逆止弁19を経てミ
キサー20に至る。なお、シロップタンク14には、炭
酸ガスボンベBが繋がれていてシロップタンク14に一
定の圧力が加えられてシロップが圧送されるようになっ
ている。また、シロップタンク14の出口には、シロッ
プセンサー26が取り付けられている。
【0020】水の供給系12は、冷菓ベース供給装置1
0の内側(外側でもよい)に浄水器Sを設け、それから
延びる接続管15’が管継ぎ手16’で接続され、水用
電磁弁17’、減圧弁21、デマンドポンプ22、圧力
調整器18’および逆止弁19’を経てミキサー20に
至る。なお、図1と図2において水用電磁弁17’の位
置が前後しているが機能上の変化はない。
【0021】冷菓ベース供給系13は、ミキサー20か
ら冷菓製造器1に至る間の供給系であって、ミキサー2
0は、図4に示すように水の流路を同一軸線上に設け、
上流側の流路Qを小径とし、下流側qを大径として、小
径流路から大径流路の境目で生ずる減圧現象を利用し、
この位置でシロップの配管を開口するように接続(所謂
ベンチュリー機構)したものである。なお、ここではベ
ンチュリー機構を採用しているが、この構造に限るもの
ではなく、計量ポンプによってシロップと水とを一定の
比率で送給し、シロップを希釈調整することもできる。
【0022】希釈調整された冷菓ベースは、冷菓ベース
供給系13の配管23を経て冷菓製造機1に供給され
る。冷菓製造機1の配管接続部24には電磁弁25が設
けられていて、タンク2の液位検知センサー5の出力信
号により作動するようになっている。
【0023】次に、この発明の作用について説明する。
タンク2内の冷菓ベースの液位が低下すると液位検知セ
ンサー5が作動し、冷菓製造機1本体裏側の接続ポート
Pに設けられた電磁弁25が開く、このときデマンドポ
ンプ22は、その吐出口の圧力が低下してデマンドポン
プ22が始動し水が供給され、その水がベンチュリー機
構を通過する際にシロップが一定比率で供給されて希釈
調整され、冷菓ベースとしてタンク2に供給される。
【0024】逆に液位が上昇し、液位検知センサー5が
停止すると、接続ポートPの電磁弁25が閉じて冷菓ベ
ースの供給が遮断され、デマンドポンプ22は、その吐
出口の圧力が高くなって停止し、シロップ供給系11の
機能も停止する。
【0025】一方、シロップタンク14が空になり、シ
ロップが供給されなくなると、シロップセンサー(容量
形センサー)26が作動し、接続ポートPの電磁弁25
が閉じてシロップを含まない冷菓ベースの供給が阻止さ
れる。
【0026】なお、シロップの供給を、図5に示すよう
にプログラム制御によりシロップを一定時間間隔で間欠
供給すると希釈精度を向上させることができる。
【0027】即ち、シロップ用電磁バルブ17が間欠作
動し、240秒毎に60秒間シロップが供給され、シロ
ップ切れBになるとシロップセンサー26が発信(On)
して接続ポートPの電磁バルブ25が閉じる。シロップ
ボンベの交換Cが完了するとシロップセンサー26の発
信が停まり(Off)して接続ポートPの電磁バルブが開い
て冷菓ベースの供給が再開される。なお、この間冷菓製
造機1のタンク2の冷菓ベース液面低下Aすると、液位
検知センサー5が作動(On)し接続ポートPの電磁バル
ブ25が開き、タンク2の冷菓ベース液面が回復Dする
と、液位検知センサー5が停止(Off)し接続ポートPの
電磁バルブ25が閉じて冷菓ベースの供給が制御され
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明した如くこの発明によれば、冷
菓製造機への冷菓ベースの自動補給を行いうるようにし
て省力化を可能にし、かつ、冷菓製造機の洗浄をする際
には、タンク内の水位を冷菓ベースを蓄溜しているとき
よりも高く制御して十分な洗浄が行いうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る実施形態の配管図
【図2】同配管のフロー図
【図3】冷菓製造機の斜視図
【図4】同ミキサー部分の断面図
【図5】同シロップの間欠供給のタイムチャート
【符号の説明】
1 冷菓製造機 2 タンク 3 冷凍領域 4 攪拌翼 5 液位検知センサー(冷菓ベースの) 6 水位検知センサー 7 冷菓供給コック 8 ハンドル 10 冷菓ベース供給装置 11 シロップ供給系 12 水の供給系 13 冷菓ベース供給系 14 シロップタンク 15、15’ 接続管 16、16’ 管継ぎ手 17 シロップ用電磁弁 17’ 水用電磁弁 18、18’圧力調整器 19、19’ 逆止弁 20 ミキサー 21 減圧弁 22 デマンドポンプ 23 配管 24 シロップタンク 25 電磁弁 26 シロップセンサー A 冷菓ベース液面低下(センサー作動) B シロップ切れ検出 C シロップボンベ交換 D 冷菓ベース液面回復(センサー停止) P 接続ポート Q 上流側の流路 q 下流側の流路 S 浄水器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 冷菓ベース供給装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シロップを水で
希釈調整した冷菓ベースを冷凍しながら攪拌して固溶状
態の冷菓を製造する冷菓製造機に、冷菓ベースを自動供
給する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冷菓製造機は図3に示す如く、シロップ
を水により所定の濃度に希釈調整した冷菓ベースを、冷
菓製造機のタンク2に蓄溜し、この冷菓ベースを冷凍領
域3で冷凍しながら攪拌して固溶状態の冷菓を供給する
ものであり、上記タンク2に蓄溜された冷菓ベースがな
くなると、人手により冷菓ベースを補給するものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の冷菓製造機
では、タンク内の冷菓ベースが減ってくるたびに人手に
よって補充する必要があり、省力の観点から好ましいも
のとはいえない。
【0004】この発明は、上記問題に鑑み、冷菓製造機
への冷菓ベースの補給を自動的に行い得るようにするこ
とを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、希釈調整された冷菓ベースをタンク内
に蓄溜し、この蓄溜された冷菓ベースを冷凍領域内で冷
凍しながら攪拌して固溶状態の冷菓を供給する冷菓製造
機に、前記冷菓ベースを供給する装置であって、記タ
ンク内に設置される冷菓ベースの液位検知センサーと、
上記液位検知センサーの検出信号によって作動する冷菓
ベース供給機構とからなり、その冷菓ベース供給機構
は、シロップに水を加えて希釈して前記冷菓ベースを作
る機能を有し、そのシロップの希釈手段が、水が連通状
の小径路から大径路を通過する間に生ずる減圧現象によ
りシロップを抽出して希釈調整するものである構成を採
用したのである。
【0006】上記の如く構成するこの発明にあっては、
タンク内に蓄溜される冷菓ベースの液位が液位検知セン
サーによって検知され、その検知に基づき、シロップと
水とが自動的に供給されて、それらが一定の濃度に希釈
調整されて、その冷菓ベースが自動的に冷菓製造機のタ
ンクに供給される。すなわち、計量ポンプを要せずに、
一定濃度の冷菓ベースを得ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】次にこの発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。図1において、1は冷菓製造機
で、そのベース部分に圧縮機と凝縮機(図示せず)が配
置され、その上部に冷菓ベースのタンク2がある。タン
ク2の下部には、冷凍サイクルの蒸発器に相当する部分
がシリンダー状になって冷凍領域3を形成している。こ
の冷凍領域3の内・外部には、図示しない駆動源によっ
て回転する攪拌翼4が設けられている。
【0008】冷凍領域3の上は、シロップを水で所定の
濃度に希釈調整された冷菓ベースを蓄溜するタンク2が
連通状に設けられ、このタンク2内には冷菓ベースの液
位検知センサー5と洗浄水の水位検知センサー6が設置
されている。
【0009】冷菓製造機1の前面には、冷菓供給コック
7が上記冷凍領域3の前端に設けられ、そのハンドル8
操作により冷菓がカップCに供給される構造となってい
る。冷菓製造機1の背面には、冷菓ベース供給管継ぎ手
があって、冷菓ベース供給装置に接続される。
【0010】図1、図2の中央で二点鎖線で囲まれてい
る部分は、冷菓ベース供給装置10で、シロップの供給
系11と水の供給系12、およびシロップを水で所定の
濃度で希釈調整した冷菓ベースの供給系13とからなっ
ている。
【0011】シロップ供給系11は、冷菓ベース供給装
置10の外側に配置設けたシロップタンク14から延び
る接続管15が、管継ぎ手16で接続され、シロップ用
電磁弁17、圧力調整器18および逆止弁19を経てミ
キサー20に至る。なお、シロップタンク14には、炭
酸ガスボンベbが繋がれていてシロップタンク14に一
定の圧力が加えられてシロップが圧送されるようになっ
ている。また、シロップタンク14の出口には、シロッ
プセンサー26が取り付けられている。
【0012】水の供給系12は、冷菓ベース供給装置1
0の内側(外側でもよい)に浄水器Sを設け、それから
延びる接続管15’が管継ぎ手16’で接続され、水用
電磁弁17’、減圧弁21、デマンドポンプ22、圧力
調整器18’および逆止弁19’を経てミキサー20に
至る。なお、図1と図2において水用電磁弁17’の位
置が前後しているが機能上の変化はない。
【0013】冷菓ベース供給系13は、ミキサー20か
ら冷菓製造器1に至る間の供給系であって、ミキサー2
0は、図4に示すように水の流路を同一軸線上に設け、
上流側の流路Qを小径とし、下流側qを大径として、小
径流路から大径流路の境目で生ずる減圧現象を利用し、
この位置でシロップの配管を開口するように接続(所謂
ベンチュリー機構)したものである。
【0014】希釈調整された冷菓ベースは、冷菓ベース
供給系13の配管23を経て冷菓製造機1に供給され
る。冷菓製造機1の配管接続部24には電磁弁25が設
けられていて、タンク2の液位検知センサー5の出力信
号により作動するようになっている。
【0015】次に、この発明の作用について説明する。
タンク2内の冷菓ベースの液位が低下すると、液位検知
センサー5が作動し、冷菓製造機1本体裏側の接続ポー
トPに設けられた電磁弁25が開く、このときデマンド
ポンプ22は、その吐出口の圧力が低下してデマンドポ
ンプ22が始動し水が供給され、その水がベンチュリー
機構を通過する際にシロップが一定比率で供給されて希
釈調整され、冷菓ベースとしてタンク2に供給される。
【0016】逆に液位が上昇し、液位検知センサー5が
停止すると、接続ポートPの電磁弁25が閉じて冷菓ベ
ースの供給が遮断され、デマンドポンプ22は、その吐
出口の圧力が高くなって停止し、シロップ供給系11の
機能も停止する。
【0017】一方、シロップタンク14が空になり、シ
ロップが供給されなくなると、シロップセンサー(容量
形センサー)26が作動し、接続ポートPの電磁弁25
が閉じてシロップを含まない冷菓ベースの供給が阻止さ
る。シロップボンベ14の交換が完了すると、シロッ
プセンサー26の発信が停まり(OFFして)接続ポー
トPの電磁バルブが開いて冷菓ベースの供給が再開され
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明した如くこの発明によれば、冷
菓製造機への冷菓ベースの自動補給を行いうるようにし
て省力化を可能にし、かつ、一定濃度に希釈調整された
冷菓ベースをタンクに供給し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る実施形態の配管図
【図2】同配管のフロー図
【図3】冷菓製造機の斜視図
【図4】同ミキサー部分の断面図
【符号の説明】 1 冷菓製造機 2 タンク 3 冷凍領域 4 攪拌翼 5 液位検知センサー(冷菓ベースの) 6 水位検知センサー 7 冷菓供給コック 8 ハンドル 10 冷菓ベース供給装置 11 シロップ供給系 12 水の供給系 13 冷菓ベース供給系 14 シロップタンク 15、15’ 接続管 16、16’ 管継ぎ手 17 シロップ用電磁弁 17’ 水用電磁弁 18、18’圧力調整器 19、19’ 逆止弁 20 ミキサー 21 減圧弁 22 デマンドポンプ 23 配管 24 シロップタンク 25 電磁弁 26 シロップセンサー P 接続ポート Q 上流側の流路 q 下流側の流路 S 浄水器
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】削除

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 希釈調整された冷菓ベースをタンク内に
    蓄溜し、この蓄溜された冷菓ベースを冷凍領域内で冷凍
    しながら攪拌して固溶状態の冷菓を供給する冷菓製造機
    に、冷菓ベースを供給する装置であって、 上記タンク内に設置された冷菓ベースの液位検知センサ
    ーと、上記液位検知センサーの検出信号によって作動す
    る冷菓ベース供給機構とからなる冷菓ベース供給装置。
  2. 【請求項2】 上記液位検知センサーの検出信号によっ
    て作動する冷菓製造機への冷菓ベース供給制御バルブ
    と、この制御バルブに同調して作動するシロップの間欠
    供給機構と、水の供給配管系の圧力変動に応じて作動す
    る水供給機構と、上記供給されるシロップを水によって
    希釈調整するミキサーとからなる請求項1に記載の冷菓
    ベース供給装置。
  3. 【請求項3】 上記ミキサーが、水が連通状の小径路か
    ら大径路を通過する間に生ずる減圧現象によりシロップ
    を抽出し、このシロップを上記水で希釈調整する機構を
    採用してなる請求項1または2に記載の冷菓ベース供給
    装置。
  4. 【請求項4】 上記シロップ間欠供給機構の供給路にシ
    ロップ検出センサーを配置し、このシロップ検出センサ
    ーのシロップ切れ検出信号により冷菓ベース供給を停止
    する構成とした請求項1乃至3のいずれかに記載の冷菓
    ベース供給装置。
  5. 【請求項5】 上記冷菓ベース供給装置において、上記
    冷菓ベースを蓄溜するタンク内に洗浄水の水位検知セン
    サーを、上記冷菓ベースの液位検知センサーより高いレ
    ベルで作動するように設置し、この水位検知センサーの
    検出信号によって作動する洗浄水供給機構を附加してな
    る請求項1乃至4のいずれかに記載の冷菓ベース供給装
    置。
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Legal Events

Date Code Title Description
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