JPH10229574A - Dect/gsmインターワーキングのための高速データサービス - Google Patents

Dect/gsmインターワーキングのための高速データサービス

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JPH10229574A
JPH10229574A JP9315759A JP31575997A JPH10229574A JP H10229574 A JPH10229574 A JP H10229574A JP 9315759 A JP9315759 A JP 9315759A JP 31575997 A JP31575997 A JP 31575997A JP H10229574 A JPH10229574 A JP H10229574A
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JP
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dect
gsm
communication system
data
isdn
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JP9315759A
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Tuomo Sipilae
シピレ ツオモ
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Nokia Oyj
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Nokia Mobile Phones Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W92/00Interfaces specially adapted for wireless communication networks
    • H04W92/02Inter-networking arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 DECT/GSMインターワーキングのため
の高速データサービスを提供する。 【解決手段】 DECT通信システムは、少なくとも1
つのポータブル部分と、GSM通信システムのGSMイ
ンターワーキングユニットに接続されそしてポータブル
部分とGSMインターワーキングユニットとの間にデー
タサービス通信を与えるためにポータブル部分とワイヤ
レス通信することのできる固定部分とを有し、そして更
に、ポータブル部分におけるデータサービス信号とIS
DNフォーマットの信号との間で変換を行うための変換
手段を備え、9600bpsより高いデータレートでD
ECT通信システムとGSMインターワーキングユニッ
トとの間にデータサービス通信を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DECTシステム
とGSMシステムとの間にリンクを含む通信システムに
わたって高速データサービスを提供することに係る。
【0002】
【従来の技術】図1は、DECT(デジタルヨーロピア
ンコードレス電話)システムとGSM(移動用のグロー
バルシステム)システムとの間の従来のインターワーキ
ングに対する機能的な参照図である。図1に示すよう
に、DECTポータブル部分(PP)1は、エアインタ
ーフェイス3を経てDECT固定部分(FP)2と通信
する。固定部分2は、標準的なGSMのAインターフェ
イス5を通してGSM移動交換センター(MSC)4と
通信する。Aインターフェイスの信号平面においては、
CC/NWK及びMM/NWKレベルでのみマッピング
が行われ、従って、DECTシステムは、Aインターフ
ェイスの下方レイヤを使用しない。以下に列挙した文書
〔12〕ないし〔18〕は、DECTエアインターフェ
イスを経てGSMサービスがいかに提供されるかの詳細
な定義を示している。
【0003】特に、文書〔14〕は、ベアラサービスの
実施を定義している。これは、DECT/GSMインタ
ーフェイスにおいてGSMエラー修正プロトコルRLP
がDECT固定部分のインターワーキングユニット(I
WU)に終端され、そしてDECTエアインターフェイ
ス(Cデータプロファイルに基づく)が、MACレイヤ
プロトコルの再送信により及びLAPUプロトコルを再
送信するDLCレイヤによりDECTエアインターフェ
イスを経てそれ自身のエラー修正を行うことをベースと
している。このプロトコルモデルが図2に示され、ブロ
ック6は、DECTポータブル部分を示し、ブロック7
は、DECT固定部分を示し、そしてブロック8は、G
SM移動交換センターインターワーキングユニットを表
す。従って、この標準的な実施においては、RLP及び
LAPUプロトコルが独立して機能し、即ちRLPプロ
トコルは、GSMとDECTとの間でAインターフェイ
ス(図2の9)を経て動作し、そしてLAPUプロトコ
ルは、DECTエアインターフェイス(図2の10)を
経て動作する。DECT Cデータプロファイルの詳細
は、以下に文書〔21〕に記載されている。これは、9
600bps(ビット/秒)までのデータレートの付与
を定義する。従来のDECT/GSMシステムでは、こ
のデータ速度は、DECTポータブル部分のユーザによ
りデジタル形態でシステムに与えられたデータ又はシス
テムによりデジタル形態でそのユーザに与えられるべき
データを表す信号をシステムが搬送するようなデータサ
ービスの限界である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この解決策(RLPプ
ロトコルがDECT固定部分のインターワーキングユニ
ットとGSM移動交換センターとの間でAインターフェ
イスを経て実行される)が選択された理由は、標準的な
GSMのAインターフェイスは変更されるべきでなく、
そしてDECT/GSMインターワーキングシステム
は、GSMに対して既に採用されている解決策を採用し
なければならないという標準化要求のためである。しか
しながら、このDECT/GSMインターワーキング構
成体の1つの重大な問題は、理論的には、その無線イン
ターフェイスに対して高い容量を有するDECTシステ
ムは、インフラストラクチャーに適合する非常に高いデ
ータレートを与えることができるが、GSMエアインタ
ーフェイス上で使用できる比較的低いデータ送信レート
(9600bps)により制限されることである。この
ため、DECTシステムが図2のモデルに基づいてデー
タを送信するときには、GSMネットワークとのインタ
ーフェイスの前に9600bpsを越えないようにその
送信レートを調整しなければならない。このレートは、
現在、比較的低いものであると考えられ、例えば、現在
のモデムサービスは、少なくとも28800bpsで動
作することができる。
【0005】このシステムに伴う別の問題は、RLPプ
ロトコル及びGSM特有のV.110レート適応がAイ
ンターフェイス上で使用されるが、DECTエアインタ
ーフェイス上では使用されないために、DECT固定部
分のインターワーキングユニットが複雑になり、しか
も、そうでない場合より効率が低くなる。RLPプロト
コルは、GSMエアインターフェイス上でエラー修正を
行うために最初に設計されたものであり、そしてRLP
プロトコルのもとで使用される変形型GSMV.110
レート適応は、GSMエアインターフェイスレート(9
600bps以下の)を考慮して設計されたものであ
る。実際に、これらプロトコルは、DECTプロトコル
がエアインターフェイスリンクを取り扱うので、DEC
T/GSMインターワーキングのAインターフェイス上
では実際には必要でない。
【0006】更に別の問題は、図2のシステムは、Aイ
ンターフェイスの制約のためにモデム信号を搬送できな
いことである。GSMシステムでは、GSMボイスコー
デックがモデム信号を搬送できないので、この形式のデ
ジタルデータ送信は、データサービスのために選択され
ている。しかしながら、DECTシステムのエアインタ
ーフェイスは、PCMコーデックをサポートすることが
でき、それ故、モデム信号をサポートすることができ
る。この形式の信号がDECT/GSMインターワーキ
ングリンクを経てサポートできる場合には、ユーザに著
しい融通性が与えられる。
【0007】更に別の問題は、GSMモデムサービス
は、拡張V.24リンクとして作用するGSMネットワ
ークをベースとしており、従って、GSMを経てのモデ
ム接続において、データ終端装置(DTE)が移動電話
に接続され、そしてデータ接続装置(DCE)が移動交
換センターに接続されることである。この構成では、移
動交換センターのモデム(DCE)が、遠方端DCE
(通常はGSMシステムの外部のネットワークに配置さ
れた)への接続も確立しなければならない。これには長
時間を要する。DECT/GSMインターワーキングシ
ステムにおいて、GSMのV.24インターフェイスを
バイパスしそして移動交換センターのモデムもバイパス
できる場合には、データレートを高め、そして接続を確
立する時間を短縮することができる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、これら問題の
幾つか又は全部に向けられる。本発明の1つの特徴によ
れば、少なくとも1つのポータブル部分と、GSM通信
システムのGSMインターワーキングユニットに接続さ
れそして上記ポータブル部分とGSMインターワーキン
グユニットとの間にデータサービス通信を与えるように
上記ポータブル部分とワイヤレス通信することのできる
固定部分とを有し、そして更に、DECT通信システム
とGSMインターワーキングユニットとの間で9600
bpsより高いデータレートでデータサービス通信を与
えるために、ポータブル部分のデータサービス信号とI
SDNフォーマットの信号との間で変換を行うための変
換手段を備えたDECT通信システムが提供される。
【0009】好ましくは、ISDNフォーマットの信号
は、固定部分とGSMインターワーキングユニットとの
間でISDN通信リンクを経て搬送される。このリンク
は、好ましくは、DECTインターワーキングユニット
とGSMインターワーキングユニットとの間のAインタ
ーフェイスである。好ましくは、RLPのようなLAP
プロトコルは、Aインターフェイスには使用されない。
最も好ましくは、システムは、Aインターフェイスを経
て従来の9.6kbpsのデータサービスを与えること
もできる。ISDNデータのデータレートは、少なくと
も64000bpsが適当であり、好ましくは、640
00bpsの整数倍であり、そして最も好ましくは、6
4000bpsの1ないし32倍の範囲である。好まし
くは、GSM通信システムは、GSM移動交換センター
を備え、これは、ISDN交換機であり、GSMインタ
ーワーキングユニットを含む。
【0010】変換手段は、DECT固定部分に設けられ
てもよいし又はDECTポータブル部分に設けられても
よい。変換手段が固定部分に設けられる場合には、固定
部分のインターワーキングユニットに設けられるのが好
ましい。DECT通信システムは、ポータブル部分から
GSM通信システムへのデータの通信中に、ポータブル
部分により受け取られたデータを、ISDNフォーマッ
トへの変換の前に、パルスコード変調するためのパルス
コード変調手段を備えているのが適当である。固定部分
がパルスコード変調手段を備えてもよいし及び/又はポ
ータブル部分がパルスコード変調手段を備えてもよい。
パルスコード変調手段のベイは、モデム、好ましくはユ
ーザモデムに接続される。
【0011】DECT通信システムは、リンク構成情報
をGSMインターワーキングユニットに送信するための
構成手段を備えているのが適当である。リンク構成情報
は、固定部分とGSMインターワーキングユニットとの
間の通信リンクを経てエコー打消をディスエイブルする
ためのGSMインターワーキングユニットへの命令を含
むのが適当である。
【0012】ISDNフォーマットの信号は、好ましく
は変換手段がポータブル部分に配置された状態でポータ
ブル部分と固定部分との間のワイヤレスリンクを経て搬
送される。もしそうでなければ、変換手段は、固定部分
に配置されるのが好ましい。変換手段は、固定部分に配
置されたローカルエリアネットワークブリッジを含むの
が適当である。
【0013】DECT通信システムは、DECT通信シ
ステムの外部で発信されたデータコールを検出し、そし
て上記変換手段をアクチベートして、9600bpsよ
り高いデータレートにおけるコールのためのデータサー
ビスを与える手段を備えているのが好ましい。ポータブ
ル部分への又はそこからのデータ信号は、第2のISD
Nフォーマットである。
【0014】好ましくは、GSM通信システムは、外部
ネットワークへの接続を与える。好ましくは、そのネッ
トワークからポータブル部分への全ての経路においてプ
ロトコルが実行される。このプロトコルは、LAPプロ
トコルである。これは、固定部分のハンドオーバーを便
利に行えるのが好ましい。
【0015】サービスの質は、透過的又は非透過的であ
る。サービスは、音声帯域データの形態で与えられても
よく、この場合に、システム(GSMシステムの移動交
換センターであるのが適当である)は、64kbpsリ
ンクを経てエコー打消をディスエイブルできるのが好ま
しい。ポータブル部分と固定部分との間のデータサービ
ス通信リンクは、LU5/LU6、LU7、A/B、C
又はDプロファイルにより与えることができる。データ
サービス信号は、デジタルユーザデータを含むのが好ま
しい。
【0016】本発明の第2の特徴によれば、GSMイン
ターワーキングユニットを有するGSM通信システム
と、DECT通信システムとを備え、このDECT通信
システムは、少なくとも1つのポータブル部分と、GS
M通信システムのGSMインターワーキングユニットに
接続されそして上記ポータブル部分とGSMインターワ
ーキングユニットとの間にデータサービス通信を与える
ように上記ポータブル部分とワイヤレス通信することの
できる固定部分とを有し、そして更に、DECT通信シ
ステムとGSMインターワーキングユニットとの間で少
なくとも2つのISDN通信リンクにわたって9600
bpsより高いデータレートでデータサービス通信を与
えるために、ポータブル部分におけるデータサービス信
号とISDNフォーマットの信号との間で変換を行うた
めの変換手段を備え、上記GSMインターワーキングユ
ニットは、ISDNリンクをGSM通信システムの外部
の共通接続へ切り換えるためのスイッチング手段を有す
るような通信システムが提供される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明を詳細に説明する。図3は、DECTとGSMとの間
に9600bpsより高いレートのデータ接続を与える
ためのシステムの一般的な参照モデルを示す図である。
このシステムは、GSM移動交換センターそれ自体がI
SDN(サービス総合デジタル網)交換機であるという
事実を利用する。それ故、その交換機は、DECT固定
部分と共に64kbpsのISDNデータレートのリン
クをサポートすることができる。この形式のリンクは、
64kbpsのパルスコード変調(PCM)音声リンク
がDECT音声サービスに対して使用されるときにDE
CT/GSMインターワーキングプロファイルに既に使
用されている。しかしながら、図3のシステムでは、6
4kbpsのリンクがデータ送信に使用され、そして6
4kbpsのリンクにおいて32本までのISDN型リ
ンクをデータトラフィックに与えることができる。(従
って、図3の値Nは、1から32の範囲である。)この
ように、固定部分がGSMネットワークに相互接続され
るDECTハンドセットユーザに追加レベルのサービス
を提供することができる。
【0018】次の4つの基本的な形態のインターワーキ
ングファンクションを使用できる。 1.DECT固定部分は、モデムプールを有し、これ
は、PCM接続を通常のPSTN/ISDN 3.1K
Hzモデムサービスとして使用して、DECTポータブ
ル部分のユーザにそれ自身のモデムの限界までのデータ
レート(現在では典型的に28.8kbps)を与える
ことができる。これは、実施形態1及び2で以下に説明
する。 2.DECT固定部分は、ISDN UDI(非制限デ
ジタル情報)に対するインターワーキングファンクショ
ンを有し、従って、DECTポータブル部分のユーザに
ISDNデータサービスを直接与える。これは、実施形
態3で以下に述べる。 3.GSM MSCは、64kbpsのUDIをDEC
T固定部分に直接接続するか又はローカルエリアネット
ワーク(LAN)ブリッジを用いて接続し、従って、D
ECTポータブル部分のユーザにLANサービスを提供
する。これは、実施形態4、5及び6で以下に説明す
る。 4.GSM MSCインターワーキングファンクション
は、接続用の高ビットレートのモデムをもちながら、9
600bpsより高いビットレートに対してもV.11
0レート適応を与えるように変更される。これは、実施
形態7で以下に説明する。
【0019】サービスは、GSM透過的(T)又は非透
過的(NT)サービスの形態で提供することができる。
明らかに、透過的サービスの方が好ましい。というの
は、非透過的サービスは、RLPによりエラー修正を与
えるために送信容量の一部分を使用するからである。R
LPは、GSMエアインターフェイスのエラーを修正す
るために最初に設計されたが、現在のシステムでは、D
ECTエアインターフェイスは、それ自身のエラー修正
手順を与えることができ、Aインターフェイスの部分に
修正は必要とされない。DECTエラー率は、MACレ
イヤlp error correctionサービス
が使用される場合には(A/Bデータプロファイル)、
約10-7であり、又はLAPプロトコルがDLCレイヤ
に使用される場合には(Cデータプロファイル)、10
-10 である。A/Bデータプロファイルの詳細は、文書
〔22〕に示されている。Cデータプロファイルの詳細
は、文書〔20〕に示されている。
【0020】(非透過的サービスにおいて)GSM R
LPプロトコルがエアインターフェイス上でのエラー修
正に使用されるときには、DECTエアインターフェイ
スが非透過的及び透過的の両方のサービスを提供できる
ので、Aインターフェイスではエラー修正が必要とされ
ない。このため、Aインターフェイスは、透過的に機能
して、異なる形式のインターワーキングサービスに対し
て融通性のある簡単なアクセスインターフェイスを形成
しなければならない。それ故、DECTエアインターフ
ェイスは、非透過的なケースと透過的なケースを区別し
なければならない。これは、Aインターフェイスの機能
を相当に簡単化する。
【0021】LAPプロトコル(RLP)がAインター
フェイスに必要とされる唯一の状態は、外部ハンドオー
バー(即ち、2つのDECT固定部分の間のハンドオー
バーであって、MSCがそれらの間のアンカーとなるよ
うなハンドオーバー)の間である。しかしながら、外部
ハンドオーバーは稀であり、それをサポートすること
は、DECT/GSMインターワーキングプロファイル
において任意であることに注意されたい。(実際に、こ
の問題は、GSM透過的サービスBSCハンドオーバー
状態の場合と同じである。)
【0022】Aインターフェイスに対し最初に透過的サ
ービスが選択された場合には、例えば、外部ハンドオー
バーの理由で、あるレベルのLAPプロトコル(V.1
20のような)をインターフェイスに後で追加すること
が考えられる。特に、透過的な64kbps接続がDE
CTポータブル部分への全ての経路に延びるときには
(即ち、DECTエアインターフェイスも透過的である
ときには)、LAPプロトコル(V.120)をMSC
から又は外部ネットワーク(ISDN)から移動へと実
行することができる。これは、外部のハンドオーバーの
問題を解消する。というのは、DECTシステムとの間
のハンドオーバーがLAPプロトコルに対して透過的だ
からである。
【0023】エアインターフェイスを実施する場合に
は、データプロファイルC(文書〔20〕参照)又はA
/B(文書〔22〕参照)の一方を非透過的サービスに
使用することができる。透過的サービスの場合には、D
ECT DLC(文書〔4〕参照)レイヤLU7、LU
5/LU6組合せ又はDデータプロファイル(文書〔2
3〕参照)がオプションとなる。このシステムの幾つか
の特定の実施形態について、対応する参照モデル及びU
平面プロトコルモデルを示す図を参照して以下に説明す
る。C平面のプロトコルは、文書〔12〕に記載されて
いる。
【0024】実施形態1:PSTN/ISDN 3.1
KHz音声アクセス この実施形態において、ユーザデータは、デジタルデー
タ情報の形態でDECTエアインターフェイスを経て搬
送される。非透過的な質のサービスについては、Cデー
タプロファイルがDECTエアインターフェイスを経て
使用され、DECT固定部分は、モデム及びGSM P
LMNに対してインターワーキングする。これは、図4
及び5に示されている。データターミナル装置(DT
E)11は、V.24リンク12を経てDECTポータ
ブル部分13に接続される。これは、Cプロファイルを
使用して、DTE11からDECTエアインターフェイ
ス14を経てDECT固定部分15へデータを通す。固
定部分には、V.24インターワーキングユニット16
があり、これはデータをモデム17へ通す。このモデム
から、データは、PCMユニット18によりパルスコー
ド変調され、次いで、Aインターフェイス19の1つ以
上のISDNリンクを経てMSC20へ送られる。MS
Cから、パルスコード変調された信号は、PSTN/I
SDNネットワーク21を経て通常の仕方で送られ、そ
して最終的に、通信リンクの端においてDCE装置22
(例えば、別のモデム)によりデコードされる。データ
を逆方向に送信するときには、逆の手順が適用される。
【0025】Cデータプロファイルの詳細は、文書〔2
0〕に記載されている。透過的な質のサービスについて
は、LU7、Dプロファイル、又はLU5/6組合せを
DECTエアインターフェイスに使用することができ
る。これらケースのいずれにおいても、DECTエアイ
ンターフェイスは、透過的なリンクを経てモデムへのイ
ンターワーキングをサポートすることができ、従って、
CCITTV.110フレームは、上記プロトコルを用
いてエアインターフェイスを経て実行されねばならな
い。それ故、DECT固定部分は、V.110及びモデ
ムインターワーキングを取り扱うことができねばならな
い。これは、図6及び7に示されている。Dプロファイ
ルの詳細は、文書〔23〕に記載されている。
【0026】実施形態2:音声帯域データ この実施形態では、ユーザデータは、DECTポータブ
ル部分への及びそこからの全ての経路をPCMコード化
音声帯域信号として搬送される。これは、ユーザが通常
の音声帯域モデムをポータブル部分に接続できるように
する。従って、この実施形態は、無線ローカルループ
(RLL)環境において及びファクシミリ装置をDEC
Tポータブル部分に接続すべきときに特に有用なものと
なる。
【0027】図8及び9はこの実施形態を示す。図示さ
れたように、ユーザデータは、モデム23と、ポータブ
ル部分25のPCMコーデック24を経て搬送され、そ
してPCMコード化音声帯域信号としてDECTエアイ
ンターフェイス26を経て搬送される。MSC27は、
64kbpsのPCMコード化接続をPSTN又はIS
DN28へ直接接続し、ここから、ポータブル部分に使
用されたモデム23に適合する行先モデム29に到達す
る。PCMコードは、モデムに到達する前に、ローカル
交換機においてデコードされる。少なくともV.34
(28.8kbps)までの形式のモデムを使用するこ
とができる。
【0028】DECT固定部分30のインターワーキン
グユニットは、ある追加を伴う信号のためのETS30
0 370(文書〔12〕参照)と、U平面データのた
めのC.2データプロファイル(文書〔20〕参照)と
の組合せを実施する。この実施形態の1つの効果は、D
ECT固定部分とPSTNサービスとの間に直接モデム
サービスを与えるのに使用されたものと同じモデムプー
ルをGSMインターワーキングに使用できることであ
る。MSCは、音声コールとほぼ同様にコールを取り扱
うことができるので、MSCモデムプールの負荷は、D
ECT/GSMユーザの需要により増加されない。
【0029】Aインターフェイスについては、MSC
は、PCMデータに対して使用されるチャンネル上のエ
コー打消をディスエイブルしなければならい。移動発信
コールに対してこれを行うよう命令するために、GSM
SETUPメッセージには、ある特定のコードが必要
とされる。コールが移動着信されるときには、DECT
固定部分のインターワーキングユニットは、コールを受
け取りそしてそれをモデムコールとして確認したとき
に、サービスネゴシエーションプロセスによりエコー打
消を遮断しなければならないことを指示し、或いは、M
ODIFYメッセージを用いて、これをMSCに指示す
ることができる。
【0030】実施形態3:直接ISDN UDIアクセ
透過的な質のサービスの場合に、ISDN 64kbp
sのUDI接続は、エアインターフェイスを経てターミ
ナルに至る全ての経路に延びる。この場合も、これは、
DECT LU7 64kbpsサービス、LU5/L
U6又はDプロファイル(文書〔23〕参照)を用いて
行うことができ、そしてこの場合も、MSCは、ターミ
ナルがISDN DTEであるISDNネットワークへ
64kbpsの直接接続を与える。これは図10及び1
1に示されている。DECT固定部分のインターワーキ
ングユニットには、ETS300 370(文書〔1
2〕参照)と、DECT/ISDNインターワーキング
仕様(文書〔24〕参照)との組合せが存在する。
【0031】非透過的な質のサービスの場合に、DEC
T固定部分のインターワーキングユニットの機能は、実
施形態7において以下に説明する。ISDNネットワー
クのターミナル又はISDNネットワークそれ自身が、
V.110フレームとインターワーキングすることがで
きねばならない。別のやり方は、V.120を使用する
ことである。これは、図12及び13に示されている。
DECT固定部分のインターワーキングユニットには、
ETS300 370(文書〔12〕参照)と、DEC
T/ISDNのインターワーキング仕様(文書〔24〕
参照)との組合せが存在する。Aインターフェイスにつ
いては、MSCは、要求されたISDNサービスの形式
(例えば、V.110を伴う又は伴わないUDI)、6
4kbps送信リンク及び増加されたユーザレートをI
SDNネットワークに知らせることができねばならな
い。
【0032】実施形態4:LANブリッジを用いたMS
Cを経てのLANアクセス 非透過的な質のサービスの場合に、ISDN 64kb
psの接続を用いることによりGSM MSCを経てイ
ーサネット又はトークンリングフレームが送られる。こ
れは、DECT固定部分及びMSCサイト又はISDN
ネットワークにLANブリッジを必要とする。A/B.
2プロファイルLANインターワーキング記述及びET
S300 370の組合せを使用することができる。こ
の構成は図14及び15に示されている。
【0033】透過的な質のサービスの場合に、LU7、
LU5/LU6又はDプロファイルを用いて、DECT
エアインターフェイスにわたりLANブリッジのトラフ
ィックが搬送される。これは、DECTポータブル部分
のインターワーキングユニットにISDN LANブリ
ッジ機能を必要とする。この構成は、図16及び17に
示されている。
【0034】各ブリッジ接続ごとに単一のユーザが存在
するか、又は同じ接続を使用するユーザのグループが存
在する。後者の選択肢は、単一のローカルエリアネット
ワークのユーザ(例えば、1つの会社の社員)に対して
実施される。Aインターフェイスについては、高いビッ
トレート(好ましくは64kbpsまで)及びUDIを
サポートする必要がある。MSCは、必ずしも、LAN
フレームがリンクを経て送られることを知らなくてもよ
い。
【0035】実施形態5:V.24DTEの直接LAN
アクセス(ノキア特定形式の) この実施形態は、ノキア特定形式の直接LANアクセス
をDECT/GSMインターワーキングにいかに使用で
きるかを示す。この場合、相当に高いビットレートを与
えることができる。DaCSは、ほぼ同一に保たれる
が、64kbpsまでのデータレートを与えるために
V.110レート適応機構が追加される。非透過的及び
透過的サービスの参照モデルが各々図18及び19に示
されている。
【0036】実施形態6:LAN DTEの直接LAN
アクセス(ノキア特定形式の) この実施形態では、実施形態5を更に精巧にしたことに
より、複合DECT/GSMシステムを経てLANフレ
ームが送られる場合の解決策が与えられる。この構成に
おいては、DTEとポータブル部分及びMSCとDaC
Sのインターフェイスは、もはやV.24に基づくもの
ではなく、DTEは、イーサネット、トークンリング、
PPP又はSLIPプロトコルのいずれかを直接使用す
ることができる。従って、DECTエアインターフェイ
スは、ISO 802.3(イーサネット)、802.
5(トークンリング)、PPP又はSLIPプロトコル
のフレームをDECTエアインターフェイスを経て若干
透過的に搬送する。固定部分のインターワーキングユニ
ットでは、あるレベルのインターワーキングが定義され
ねばならず、即ちPPP又はSLIPフレームがDEC
Tフレーム内をいかに搬送されるかの定義がなされねば
ならない。非透過的ワーキングが図20に示されてい
る。サービスの性質上、非透過的ワーキングのモデルは
与えられない。
【0037】実施形態7:モデムアクセスの変形GSM
MSC IWF 非透過的な質のサービスの場合に、1つの選択肢は、M
SCインターワーキングファンクションのモデムプール
サイトに高速度のPSTNモデム(例えば、V.34、
28.8kbps)を設けそしてDECT/GSM 6
4kbpsベアラサービスが使用されるときにそれらを
使用することである。これは、Aインターフェイスに使
用されるべき標準的なV.110レート適応機構を必要
とする。この機構は、標準的なGSM透過的サービスに
既に使用されているが、高速ユーザレートに対するコー
ドを伴うものではない。従って、この選択肢を実施する
ためには、信号にある程度の変更が必要とされる。この
機構は、図21及び22に示されている。
【0038】透過的な質のサービスの場合に、V.11
0フレームは、DECTエアインターフェイスの透過的
サービス(LU7、LU5/LU6又はDプロファイ
ル)の1つを用いることによりエアインターフェイスを
経て搬送することができる。この場合に、DECTポー
タブル部分のインターワーキングユニットは、V.11
0プロトコルとインターワークすることができねばなら
ない。この構成は、図23及び24に示されている。
【0039】Aインターフェイスについては、変形型
V.110機構により追加される全てのデータレートを
定義できるようにするために、この実施形態においてそ
の信号を変更しなければならない。変形型(ISDN標
準)V.110は、NSCに対して実施されねばならな
い。GSM及びDECTシステムにおけるこれらのイン
ターワーキング実施形態の動作について以下に説明す
る。
【0040】MSCの機能 SETUPメッセージに定義されたように、MSCイン
ターワーキングファンクションは、要求された接続を何
ら介在なしに外部ネットワークに直接接続しなければな
らない。それ故、MSCは、64kbpsのリンクをI
SDN、PSTN又はLANネットワークに接続できね
ばならない。
【0041】DECT/GSMの64kbpsベアラサ
ービスの信号送信の際に、GSMMSCは、もし必要な
らば、インターワーキングファンクションのためのレー
ト適応をバイパスしてエコー打消を切断しなければなら
ない。ある場合には、改善されたレート適応ファンクシ
ョンを使用することができる。 i.GSMのAインターフェイスを良好に使用するため
にRA2を使用すべき場合(この場合には、8、16又
は32kbpsの中間レートが使用される);又は ii.GSM MSCインターワーキングファンクション
のモデムプールが高いレートのモデム(例えば、V.3
4モデム)を与える場合。
【0042】移動発信の場合には、SETUPメッセー
ジは、要求されたサービスの定義を搬送しなければなら
ない。これは、モデムがDECTターミナルへとコール
する場合にPSTNから発信するMOコールを除いて、
移動着信コールにも適用される。この場合に、DECT
固定部分のインターワーキングユニットは、U平面が接
続される前にモデムを確認することができない。しかし
ながら、この問題は、高速データ接続に異なる電話番号
をもたせるか、又はDECTコール変更機能を用いてA
DPCM DECTエアインターフェイスをデータベー
ス接続へと変更することにより克服することができる。
【0043】DECT固定部分の機能 DECT固定部分のインターワーキングユニットは、文
書〔12〕に記載された信号プロトコルメッセージマッ
ピングを考慮することができる。ある場合には、固定部
分のインターワーキングユニットは、U平面レート適応
及びマルチプレクスも与えねばならない。U平面機能
は、参照構成に依存する。
【0044】標準的システムからの変更 DECT固定部分に高速接続であることを通知するため
には、標準的なGSM信号エレメントにある程度の追加
が必要とされる。この情報を与える1つの方法は、GS
M SETUPメッセージのベアラ能力情報エレメント
によるもので、例えば、USER RATEフィールド
の未使用のビット組合せの1つを使用して、高いレート
を指示することができ、そのフィールドは、各DECT
フィールドにマップされる。標準的なDECTコードに
おいては、DECT CC−SETUPメッセージの情
報エレメントIWU−ATTRIBUTESが、2*6
4kbps、384kbps又はn*64kbpsを通
知する能力を既に有している。それ故、DECT側に追
加情報エレメントは必要とされない。或いは又、DEC
T/GSMの64kbpsベアラサービスの要求に完全
に適合するように、DECT IWU−ATTRIBU
TESエレメントを再フォーマットすることができる。
【0045】図のプロトコルモデルを検討することによ
り明らかなように、これら全てのサービスは、V.11
0レート適応変更モデルを除いて、同じAインターフェ
イス構造をベースとすることができる。相違するのは、
DECT固定部分のインターワーキングユニットの機能
である。V.110レート適応変更モデルは、標準的I
SDN V.110レート適応機構に一致するようにG
SMレート適応を変更し、9.6kbpsより高いレー
トをAインターフェイスにわたって使用できるようにす
る。この場合に、GSMのAインターフェイスにおいて
次の変更が必要とされる。 i.インターワーキングユニットにおいてV.110レ
ート適応ファンクションをバイパスしそしてPSTN/
ISDNへ直接接続する。 ii.移動交換センターにおいて変形型(ISDN標準)
V.110を実施する(これは、実施形態7の場合に必
要である)。 iii.64kbpsまで及びNx64kbpsの新たなレ
ート値を<ユーザレート>フィールドに指示するか、又
はベアラ能力エレメントの<送信レート>フィールドに
新たなオクテットを割り当てることによって指示するた
めに新たな値が必要とされる。別の選択肢は、<ユーザ
情報レイヤ1プロトコル>フィールドを使用して、「6
4kbps DECT/GSMベアラサービス>を指示
することである。
【0046】iv.ベアラ能力エレメントの<情報転送能
力>フィールドにおいて、実施形態1のためのMSCを
通る音声帯域モデム接続を指示するために値「3.1K
Hz音声」が必要とされる。 v.ベアラ能力エレメントの<中間レート>フィールド
に新たな値「32kbps」及び「未使用」が必要とさ
れる。 vi.実施形態6の場合には、ベアラ能力エレメントにお
いて、「SLIP」、「PPP」及び「ISO802.
x」(ローカルエリアMACレイヤフレーム)を指示す
るために、<ユーザ情報レイヤ2プロトコル>に新たな
値が必要とされる。 vii.直接的な64kbps接続を使用できないGSMサ
ービスからDECT/GSMインターワーキングを区別
するために、DECT/GSM 64kbpsベアラサ
ービスを指示するためのフィールド値がベアラ能力エレ
メントに必要とされる。 viii. 実施形態1に場合に、MSCは、エコー打消装置
をディスエイブルできねばならない。 ix.多数の64kbpsリンクを使用すべき場合には、
MSCは、これらをISDNネットワークに切り換えで
きねばならないか、又は多数の64kbpsリンクをそ
のインターワーキングファンクションにおいてマルチプ
レクスできねばならない。
【0047】上記の実施形態は、全て、標準的なDEC
T/GSMインターワーキングよりも高いビットレート
を与えることができる。これは、64kbpsのスイッ
チングにMSCの能力を使用することにより行われる。
ISDNベースの接続に加えて、GSMは、ターミナル
の移動管理も行う。これは、全て、MSC IWF及び
信号を僅かに変更するだけで達成するころができる。多
数の64kbpsリンクが使用される場合には、MSC
及びDECT固定部分は、マルチプレクス動作も取り扱
いできねばならない。
【0048】上記システムは、標準的なDECT/GS
Mインターワーキングシステムに勝る多数の顕著な効果
を発揮することができる。即ち、 a.RLPプロトコルもGSM V.110も使用せず
に、標準的なMSCインターワーキングファンクション
をバイパスすることができ、従って、インターワーキン
グネットワークを通る1つ以上の64kbpsリンクを
与えることができる。 b.新たな形式の接続及びインターワーキングファンク
ションに対しGSMAインターフェイス及びDECTエ
アインターフェイスの信号を変更できるが、標準的な
V.110レート適応も使用できる。 c.GSM MSCとの64kbpsリンクを経てDE
CT固定部分へ至る全ての経路にISDN非制限デジタ
ル情報(UDI)又はPCMコード化リンクを設けるこ
とができる。 d.サービスの質(透過的/非透過的接続)をDECT
エアインターフェイスにおいてのみ区別することができ
る。 e.所望の形式のインターワーキングサービスに依存す
る新たなインターワーキングファンクションを与えるこ
とができ、これにより、各異なる形式のインターワーキ
ングサービスは、それ自身のインターワーキングファン
クションをもつことができる。
【0049】上記したこのシステムは、データサービス
に対しDECT及びGSMシステムの効果、即ちGSM
によって与えられる移動性と、DECTの高いエアイン
ターフェイス送信能力とを、MSCに著しい変更を必要
とせずに結合する。Aインターフェイス上に64kbp
sリンクを使用することは、現在のGSMシステムによ
り完全に使用されていないインターフェイスの容量を単
に占有するだけである(GSMエアインターフェイスの
制約のために、現在のGSMデータサービスは容量の一
部分しか使用しない)。
【0050】これは、GSMのオペレータにとって魅力
的な解決策であり、オペレータは、MSCに僅かな変更
を伴うだけで現在のGSMネットワークを高速データサ
ービスの拡張領域へと広げることができる。更に、この
解決策は、GSMをベースとする移動性が追加されて、
DECT固定部分のPBXとMSCとの間にDSS.1
ISDNインターフェイスが設けられたDSS.1+
インターフェイスにも適合できる。
【0051】以下のテーブルは、現在のシステム(文書
〔14〕に記載された)と上記改善されたシステムとを
比較するものである。 現在のDECT/ 改善されたDECT/ 項目 GSMシステム GSMシステム 与えられる 9.6kbps まで 64kbpsまで及び将来はそれ以上 データレート (MSCが同じソース及び行先に対 し 2つ以上の64kbpsリンクを切 り換えできると仮定する) インターワー PSTN, ISDN PSTN, ISDN, LAN, 高速ネット キングネット ワーク ワーク サービスの質 非透過的 非透過的、透過的、音声帯域 データ 信号 GSM 04.08 に対応 変形GSM 04.08(ISDN 1.451に 向かう) 、信号エレメントへの 若干の変更を仮定する データ GSM A インターフェイス ISDN UDI又はISDN V.110又は チャンネル V.110 ベースのレート適応 モデムのための音声帯域64kbps PCM ユーザデータ V.24インターフェイス V.24インターフェイス、ISDN サービス DTE 接続又はISDN UDI接続 UDI, LANインターワーキング GSM04.08の詳細は、文書〔26〕に示されてい
る。ISDN1.451の詳細は、文書〔25〕に示さ
れている。
【0052】従って、改善されたサービスは、ベアラサ
ービスの非常に広い選択を与える。例えば、次の通りで
ある。 a.LAN相互接続。DECT側のエアインターフェイ
スがベースプロファイル(即ち、C又はA/B)の1つ
である場合には、GSMネットワークは、例えば、音声
及びワイヤレスLAN能力と共にDECT PBXを各
々含む2つの会社施設間に相互接続ネットワークとして
使用することができる。この場合、GSMは、ローカル
エリアネットワークターミナル及びDECTハンドセッ
トに対して移動性を与える。 b.マルチメディア相互接続。A DECT LAN又
はPADを経てDECTデータPCMCIAカードに接
続されたPCにおいて実行されるビデオホン及び/又は
マルチメディアアプリケーションにより高いデータビッ
トレートを使用することができる。 c.高速モデム接続。DECT固定部分又はMSCイン
ターワーキングユニットにおいて高速データモデムを良
好に使用することができる。 d.音声帯域モデム接続。ユーザは、自分のモデムをD
ECTターミナル(PP)に接続できる。これは、融通
性及び互換性のある解決策を与える。
【0053】参考文献 上記した文書及び関連文書の詳細を以下にリストする。
文書ETS300 175 1−8〔1〕−〔8〕及び
ETR
〔9〕−〔11〕は、DECTシステムの詳細な
情報を与える。文書〔12〕−〔18〕は、DECT/
GSMインターワーキングの詳細な情報を与える。文書
〔19〕ないし〔22〕は、DECTデータプロファイ
ルの詳細な情報を与える。 〔1〕ETS300 175−1、第2版「無線装置及
びシステム(RES);デジタルヨーロピアンコードレ
ステレコミュニケーションズ(DECT)共通インター
フェイスパート1:概要(Radio Equipment and Systems
(RES); Digital European Cordless Telecommunicatio
ns (DECT) Common Interface Part 1: Overview)」 〔2〕ETS300 175−2、第2版「無線装置及
びシステム(RES);デジタルヨーロピアンコードレ
ステレコミュニケーションズ(DECT)共通インター
フェイスパート2:物理的レイヤ(Radio Equipment and
Systems (RES); Digital European Cordless Telecomm
unications (DECT) Common Interface Part 2: Physica
l layer)」 〔3〕ETS300 175−3、第2版「無線装置及
びシステム(RES);デジタルヨーロピアンコードレ
ステレコミュニケーションズ(DECT)共通インター
フェイスパート3:媒体アクセスコントロールレイヤ(R
adio Equipmentand Systems (RES); Digital European
Cordless Telecommunications (DECT)Common Interface
Part 3: Medium access control layer) 」
【0054】〔4〕ETS300 175−4、第2版
「無線装置及びシステム(RES);デジタルヨーロピ
アンコードレステレコミュニケーションズ(DECT)
共通インターフェイスパート4:データリンクコントロ
ールレイヤ(Radio Equipmentand Systems (RES); Digit
al European Cordless Telecommunications (DECT)Comm
on Interface Part 4: Data link control layer) 」 〔5〕ETS300 175−5、第2版「無線装置及
びシステム(RES);デジタルヨーロピアンコードレ
ステレコミュニケーションズ(DECT)共通インター
フェイスパート5:ネットワークレイヤ(Radio Equipme
nt and Systems(RES); Digital European Cordless Tel
ecommunications (DECT) Common Interface Part 5: Ne
twork layer) 」 〔6〕ETS300 175−6、第2版「無線装置及
びシステム(RES);デジタルヨーロピアンコードレ
ステレコミュニケーションズ(DECT)共通インター
フェイスパート6:識別及びアドレッシング(Radio Equ
ipment and Systems (RES); Digital European Cordles
s Telecommunications (DECT) Common Interface Part
6: Identities and addressing) 」 〔7〕ETS300 175−7、第2版「無線装置及
びシステム(RES);デジタルヨーロピアンコードレ
ステレコミュニケーションズ(DECT)共通インター
フェイスパート7:保安特徴(Radio Equipment and Sys
tems (RES); Digital European Cordless Telecommunic
ations (DECT) Common Interface Part7: Security fea
tures) 」
【0055】〔8〕ETS300 175−8、第2版
「無線装置及びシステム(RES);デジタルヨーロピ
アンコードレステレコミュニケーションズ(DECT)
共通インターフェイスパート8:スピーチコード化及び
送信(Radio Equipment and Systems (RES); Digital Eu
ropean Cordless Telecommunications (DECT) CommonIn
terface Part 8: Speach coding and transmission)」
〔9〕ETR015:「デジタルヨーロピアンコードレ
ステレコミュニケーションズレファレンスドキュメント
(Digital European Cordless Telecommunications Refe
rence document) 」 〔10〕ETR043:「無線装置及びシステム(RE
S);デジタルヨーロピアンコードレステレコミュニケ
ーションズ(DECT)共通インターフェイスサービス
及びファシリティ要求仕様(Radio Equipment and Syste
ms (RES); Digital European Cordless Telecommunicat
ions (DECT) Common Interface Services and Faciliti
es rewuirements specification)」 〔11〕ETR056:「デジタルヨーロピアンコード
レステレコミュニケーションズシステム記述文書(Digit
al European Cordless Telecommunications System des
cription document)」 〔12〕ETS300 370、第2版「無線装置及び
システム(RES);デジタルヨーロピアンコードレス
テレコミュニケーションズ/移動通信用のグローバルシ
ステム(DECT/GSM)インターワーキングプロフ
ァイル、アクセス及びマッピング(3.1KHzスピー
チサービス用のプロトコル/手順記述)(Radio Equipme
nt and Systems (RES); Digital European Cordless Te
lecommunications/Global System for Mobile Communic
ations (DECT/GSM) Interworkingprofile, Access and
mappinng (Protocol/procedure description for 3.1 K
Hz speech service) 」 〔13〕prETS300 499「無線装置及びシス
テム(RES);デジタルヨーロピアンコードレステレ
コミュニケーションズ/移動通信用グローバルシステム
(DECT/GSM)インターワーキングプロファイル
GSM MSC−DECT FP固定相互接続(Radio E
quipment and Systems (RES); DigitalEuropean Cordle
ss Telecommunications/Global System for Mobile Com
munications (DECT/GSM) Interworking profile GSM MS
C-DECT FP Fixed interconnection) 」
【0056】〔14〕DE/RES−03071(19
95年9月):「無線装置及びシステム;デジタルヨー
ロピアンコードレステレコミュニケーションズ(DEC
T)/移動通信用グローバルシステム(DECT/GS
M)インターワーキングプロファイル、ベアラサービス
の実施(Radio Equipment and Systems; Digital Europe
an Cordless Telecommunications(DECT)/Global System
for Mobile Communications (DECT/GSM) Interworking
profile, Implementation of bearer services)」 〔15〕(DE/RES−03049)prETS30
0 499(1995年8月):「無線装置及びシステ
ム(RES);デジタルヨーロピアンコードレステレコ
ミュニケーションズ/移動通信用のグローバルシステム
(DECT/GSM)インターワーキングプロファイル
GSM MSC−DECT FP固定相互接続(Radio E
quipment and Systems (RES); Digital European Cordl
ess Telecommunications/Global System for Mobile Co
mmunications (DECT/GSM) Interworking profile GSM M
SC-DECT FP Fixed interconnection) 」 〔16〕(DE/RES−03050)1995年6
月):「無線装置及びシステム(RES);デジタルヨ
ーロピアンコードレステレコミュニケーションズ/移動
通信用のグローバルシステム(DECT/GSM)イン
ターワーキングプロファイル、GSMフェーズ2、補足
サービスの実施(Radio Equipment and Systems (RES);
Digital European Cordless Telecommunications/Globa
l System for Mobile Communications (DECT/GSM) Inte
rworking profile, GSM Phase 2 supplementary servic
es implementation)」 〔17〕(DE/RES−03057):「無線装置及
びシステム(RES);デジタルヨーロピアンコードレ
ステレコミュニケーションズ/移動通信用のグローバル
システム(DECT/GSM)インターワーキングプロ
ファイル、短いメッセージサービスの実施、ポイント−
ポイント及びセルブロードキャスト(Radio Equipment a
nd Systems (RES); Digital European Cordless Teleco
mmunications/Global System for Mobile Communicatio
ns (DECT/GSM) Interworking profile, Implementation
of Short message services, point to point and Cel
lbroadcast)」
【0057】〔18〕(DE/RES−03058):
「無線装置及びシステム(RES);デジタルヨーロピ
アンコードレステレコミュニケーションズ/移動通信用
のグローバルシステム(DECT/GSM)インターワ
ーキングプロファイル、ファクシミリG3の実施(Radio
Equipment and Systems (RES); Digital European Cor
dless Telecommunications/Global System for Mobile
Communications (DECT/GSM) Interworking profile, Im
plementation of facsimile group 3)」 〔19〕ETS300 536(GSM03.40):
「ヨーロピアンデジタルセルラーテレコミュニケーショ
ンシステム;短メッセージサービス(SMS)の技術的
実施、ポイント−ポイント(PP)フェーズ2(Europea
n digital cellular telecommunication system; Techn
ical Realisation of the Short Message Service (SM
S) Point-to-point (PP) phase 2)」 〔20〕prETS300 651:「無線装置及びシ
ステム(RES);デジタルヨーロピアンコードレステ
レコミュニケーションズ(DECT)データサービスプ
ロファイル、一般的データリンクサービス、サービス形
式C、クラス2(Radio Equipment and Systems (RES);
Digital European Cordless Telecommunications (DEC
T) Data services profile, Generic data link servic
e, Service Type C, Class 2)」 〔21〕prETS300 435:「無線装置及びシ
ステム(RES);デジタルヨーロピアンコードレステ
レコミュニケーションズ(DECT)データサービスプ
ロファイル基本的標準、無接続ネットワークへのインタ
ーワーキングを含む(サービス形式A及びB、クラス
1)(Radio Equipment and Systems (RES); Digital Eu
ropean Cordless Telecommunications (DECT) Data ser
vices Profile Base Standard including inter-workin
g to connectionless networks (service type A and
B, Class 1)」 〔22〕prETS300 701:「無線装置及びシ
ステム(RES);デジタルヨーロピアンコードレステ
レコミュニケーションズ(DECT)データサービスプ
ロファイル、移動度を伴う一般的フレーム中継サービス
(サービス形式A及びB、クラス2)(Radio Equipment
and Systems (RES); Digital EuropeanCordless Telec
ommunications (DECT) Data services Profile Generic
Framerelay sevice with mobility (service types A
and B, Class 2) 」
【0058】〔23〕(DE/RES−03082):
「無線装置及びシステム(RES);デジタルヨーロピ
アンコードレステレコミュニケーションズ(DECT)
データサービスプロファイル、移動度を伴う等時データ
サービス(サービス形式D、クラス2)(Radio Equipme
nt and Systems (RES); Digital European CordlessTel
ecommunications (DECT) Data services Profile, Isoc
hronious data services with mobility, (Service Typ
e D, Class 2)」 〔24〕ETS300 434:「無線装置及びシステ
ム(RES);端末システム構成のためのDECT/I
SDN、パート1及び2(Radio Equipment andSystems
(RES); DECT/ISDN for end system configuration" Par
ts 1 and 2)」 〔25〕CCITT推奨勧告1.451:「ISDNユ
ーザ/ネットワークインターフェイスレイヤ3−仕様(I
SDN user/network interface layer 3- specificatio
n)」 〔26〕GSM04.08(ETS300 557):
「デジタルセルラーテレコミュニケーションズシステム
(フェーズ2);移動無線インターフェイスレイヤ3仕
様(Digital cellular telecommunications system (Pha
se 2); Mobileradio interface layer 3 specificatio
n)」
【0059】上記文書は、全て、参考としてここに取り
上げた者である。以上、添付図面を参照して、本発明を
詳細に説明したが、請求の範囲に規定された本発明の範
囲から逸脱せずに種々の変更や修正がなされ得ることが
当業者に明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】DECT/GSMインターワーキングのための
機能参照図である。
【図2】標準的なDECT/GSM非透過的ベアラサー
ビスインターワーキングのためのプロトコルスタックを
示す図である。
【図3】DECTとGSMとの間の高速データ接続に対
する一般的な参照モデルを示す図である。
【図4】非透過的PSTN/ISDN 3.1KHz音
声アクセスに対する参照モデルを示す図である。
【図5】非透過的PSTN/ISDN 3.1KHz音
声アクセスに対するプロトコルスタックを示す図であ
る。
【図6】透過的PSTN/ISDN 3.1KHz音声
アクセスに対する参照モデルを示す図である。
【図7】透過的PSTN/ISDN 3.1KHz音声
アクセスに対するプロトコルスタックを示す図である。
【図8】音声帯域のPSTN/ISDN 3.1KHz
音声アクセスに対する参照モデルを示す図である。
【図9】音声帯域のPSTN/ISDN 3.1KHz
音声アクセスに対するプロトコルスタックを示す図であ
る。
【図10】透過的直接ISDN UDIアクセスの参照
モデルを示す図である。
【図11】透過的直接ISDN UDIアクセスのプロ
トコルスタックを示す図である。
【図12】非透過的直接ISDN UDIアクセスの参
照モデルを示す図である。
【図13】非透過的な直接ISDN UDIアクセスの
プロトコルスタックを示す図である。
【図14】非透過的ブリッジLANアクセスの参照モデ
ルを示す図である。
【図15】非透過的ブリッジLANアクセスのプロトコ
ルスタックを示す図である。
【図16】透過的ブリッジLANアクセスの参照モデル
を示す図である。
【図17】透過的ブリッジLANアクセスのプロトコル
スタックを示す図である。
【図18】C.2プロファイルを用いた非透過的直接L
ANアクセスの参照モデルを示す図である。
【図19】C.2プロファイルを用いた透過的直接LA
Nアクセスの参照モデルを示す図である。
【図20】A/B.2プロファイルを用いた非透過的直
接LANアクセスの参照モデルを示す図である。
【図21】GSM移動交換センターのインターワーキン
グファンクションにおける非透過的V.110レート適
応変更の参照モデルを示す図である。
【図22】GSM移動交換センターのインターワーキン
グファンクションにおける非透過的V.110レート適
応変更のプロトコルスタックを示す図である。
【図23】GSM移動交換センターのインターワーキン
グファンクションにおける透過的V.110レート適応
変更の参照モデルを示す図である。
【図24】GSM移動交換センターのインターワーキン
グファンクションにおける透過的V.110レート適応
変更のプロトコルスタックを示す図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年1月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図10】
【図16】
【図9】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 3/00

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのポータブル部分と、 GSM通信システムのGSMインターワーキングユニッ
    トに接続され、そして上記ポータブル部分とGSMイン
    ターワーキングユニットとの間にデータサービス通信を
    与えるように上記ポータブル部分とワイヤレス通信する
    ことのできる固定部分とを有し、そして更に、 DECT通信システムとGSMインターワーキングユニ
    ットとの間で9600bpsより高いデータレートでデ
    ータサービス通信を与えるために、ポータブル部分にお
    けるデータサービス信号とISDNフォーマットの信号
    との間で変換を行うための変換手段を備えたことを特徴
    とするDECT通信システム。
  2. 【請求項2】 ISDNフォーマットの信号は、上記固
    定部分とGSMインターワーキングユニットとの間でI
    SDN通信リンクを経て搬送される請求項1に記載のD
    ECT通信システム。
  3. 【請求項3】 ISDNデータのデータレートは、少な
    くとも64000bpsである請求項1に記載のDEC
    T通信システム。
  4. 【請求項4】 GSM通信システムは、GSM移動交換
    センターを備え、これは、ISDN交換機であって、G
    SMインターワーキングユニットを含む請求項1に記載
    のDECT通信システム。
  5. 【請求項5】 DECT通信システムは、ポータブル部
    分からGSM通信システムへのデータの通信中に、ポー
    タブル部分により受け取られたデータを、ISDNフォ
    ーマットへの変換の前に、パルスコード変調するための
    パルスコード変調手段を備えた請求項1ないし4のいず
    れかに記載のDECT通信システム。
  6. 【請求項6】 上記固定部分は、パルスコード変調手段
    を備えている請求項5に記載のDECT通信システム。
  7. 【請求項7】 上記ポータブル部分は、パルスコード変
    調手段を備えている請求項5に記載のDECT通信シス
    テム。
  8. 【請求項8】 GSMインターワーキングユニットへリ
    ンク構成情報を送信するための構成手段を更に備え、こ
    のリンク構成情報は、上記固定部分とGSMインターワ
    ーキングユニットとの間の通信リンクを経てエコー打消
    をディスエイブルするためのGSMインターワーキング
    ユニットへの命令を含む請求項1ないし7のいずれかに
    記載のDECT通信システム。
  9. 【請求項9】 ISDNフォーマットの信号は、上記ポ
    ータブル部分と固定部分との間のワイヤレスリンクを経
    て搬送される請求項1に記載のDECT通信システム。
  10. 【請求項10】 上記変換手段は、上記固定部分に配置
    されたローカルエリアネットワークブリッジを備えてい
    る請求項1ないし9のいずれかに記載のDECT通信シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 DECT通信システムの外部で発信さ
    れたデータコールを検出し、そして上記変換手段をアク
    チベートして、9600bpsより高いデータレートに
    おけるコールのためのデータサービスを与える手段を備
    えた請求項1ないし10のいずれかに記載のDECT通
    信システム。
  12. 【請求項12】 GSMインターワーキングユニットを
    有するGSM通信システムと、 DECT通信システムとを備え、このDECT通信シス
    テムは、 少なくとも1つのポータブル部分と、 GSM通信システムのGSMインターワーキングユニッ
    トに接続されそして上記ポータブル部分とGSMインタ
    ーワーキングユニットとの間にデータサービス通信を与
    えるように上記ポータブル部分とワイヤレス通信するこ
    とのできる固定部分とを有し、そして更に、 DECT通信システムとGSMインターワーキングユニ
    ットとの間で少なくとも2つのISDN通信リンクにわ
    たって9600bpsより高いデータレートでデータサ
    ービス通信を与えるために、ポータブル部分におけるデ
    ータサービス信号とISDNフォーマットの信号との間
    で変換を行うための変換手段を備え、上記GSMインタ
    ーワーキングユニットは、ISDNリンクをGSM通信
    システムの外部の共通接続へ切り換えるためのスイッチ
    ング手段を有することを特徴とする通信システム。
  13. 【請求項13】 実質的に添付図面を参照して各実施形
    態について説明した通信システム。
JP9315759A 1996-10-11 1997-10-13 Dect/gsmインターワーキングのための高速データサービス Pending JPH10229574A (ja)

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JP9315759A Pending JPH10229574A (ja) 1996-10-11 1997-10-13 Dect/gsmインターワーキングのための高速データサービス

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