JPH10224473A - 大利用度ライン検出方法とその装置 - Google Patents

大利用度ライン検出方法とその装置

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JPH10224473A
JPH10224473A JP10010778A JP1077898A JPH10224473A JP H10224473 A JPH10224473 A JP H10224473A JP 10010778 A JP10010778 A JP 10010778A JP 1077898 A JP1077898 A JP 1077898A JP H10224473 A JPH10224473 A JP H10224473A
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JP10010778A
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James Patrick Dunn
パトリック ダン ジェームス
Don Howard Dvorak
ハワード ドボラック ドン
Mark Alan Lassig
アラン ラッシ マーク
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    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
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    • H04M3/22Arrangements for supervision, monitoring or testing
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    • H04M3/22Arrangements for supervision, monitoring or testing
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全ての顧客に対して所定のサービスを確実に
提供しながらしかも大利用度の顧客を効率よく処理す
る。 【解決手段】 大利用度ラインを発生させるデータ呼の
存在は、応答信号を検出した(301)後に、その呼の
接続部上のトーン等の信号をテストし(311)、その
呼の持続時間が所定の時間を越えているか否かを調べる
(315)ことによって検出される。所定の時間を越え
るデータ呼を発信または受信するラインは、次に、それ
らの利用度を測定するために監視される。その結果、大
利用度ラインは、データ呼を発信または受信する比較的
少数のラインのみを監視することによって検出すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気通信システム
に関し、特に、そのようなシステムに接続される大利用
度ラインを検出するための方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】平均的な電気通信システムのユーザ、特
に、平均的な電話ユーザは、最繁時において、その時間
の約10〜15%の間電話を使用している。電気通信シ
ステムは、電気通信交換システムの交換網に対する少数
の高トラヒックアクセスリンクにユーザのグループを集
中させることによって、このような比較的低利用度のユ
ーザに有利になるように設計されている。この種の集中
の具合は、一つの集信装置に接続される顧客が大利用度
の顧客でないことを保証するために監視される。大利用
度の顧客は、そのような大利用度ユーザによって生成さ
れるトラヒックが集信装置の対象とするトラヒックを越
えるため、集信装置の性能の平均レベルを低下させる。
通常の場合、そのような大利用度ユーザは、次に、他の
集信装置に再度割り当てられる。
【0003】大量のデータ使用は、顧客利用度の統計値
を劇的に変えている。大利用度ユーザの多くは、最繁時
において、その時間の80〜100%の間にわたって電
気通信網を使用する。明らかに、集信装置は、全ての顧
客(特に、大利用度ユーザ以外の顧客)に対するサービ
スの低下なしに、そのような多くの大利用度ユーザを処
理できない。いくつかの電気通信システムは、集中段階
を効率よく回避することによって、そのような大利用度
ユーザに対して分離したアクセス構成を提供する。
【0004】従来技術の問題点は、大利用度ユーザの発
呼が通常の電話呼として現れるために、大利用度ユーザ
を検出することが難しいことである。過度の利用度につ
いて個々のラインを監視することは、各呼に対して特別
のデータ処理が要求され、また、そのような監視に対し
て大容量のメモリが要求されるため、非常に高価であ
る。これらのユーザは、ユーザ自身がデータ顧客として
特定される必要がないため、いつでも網に参加すること
ができる。その結果、電気通信交換を管理する処理は、
より高価になっている。集信装置を過度に強化しなけれ
ばならないが、そうでない場合には、集信装置のいくつ
かの性能レベルが時々許容できないレベルまで低下する
ことになる。集信装置の性能が低下した場合には、その
集信装置に割り当てられている顧客への発信音が遅れ、
その結果、顧客が発信呼を得るのも遅くなる。そのよう
な顧客に対する呼もまた、これらの顧客に対する着信呼
がその集信装置において拒否されることにより、より頻
繁に阻止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来技術の問題点を解決するために提案されたもので
あり、その目的は、電気通信交換システムにおいて容易
かつ安価に大利用度ラインを検出可能な優れた方法と装
置を提供することにより、全ての顧客に対して所定のサ
ービスを確実に提供しながらしかも大利用度ラインを効
率よく処理することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、個々
の呼、随意に、着信呼、発信呼、および局内呼が、デー
タ呼の存在を検出するために監視され、データ呼を発信
したラインが、それらの利用度を判定するために続いて
監視される。有利なことに、そのような構成は、大利用
度のデータの発信側と受信側の特定を可能にすると共
に、比較的少数のラインに対する通常の保留時間を制限
する。
【0007】好ましい実施の形態の一つにおいては、デ
ータ呼を特徴付けるトーン等の周波帯域内の「握手」信
号を検出するために、呼の開始時にラインにトーン検出
器を接続することによって、監視が行われる。デジタル
網において、そのような接続部は、通常の送信先だけで
なく、トーン検出器に対しての通信をも表すビット流を
送信することによって容易に設けられる。この場合、信
号検出器としては、データ呼に特有のトーン信号を検出
するために、周知の通常の手段により、顧客によってキ
ー入力されたデュアルトーン多周波(DTMF)ディジ
ットまたはダイヤルパルスを検出するために使用される
トーン検出器を使用することができるが、あるいはま
た、データ呼を検出するための、もしくは、他の種類の
周波帯域内信号を検出するための分離した信号検出器を
使用してもよい。
【0008】第1の場合においては、ディジット受信機
が、応答信号が受信された後に数秒経過するまで接続状
態を維持するか、または、応答信号が受信された直後に
異なる受信機が接続される。第2の場合においては、信
号検出器は、応答信号が受信された直後に接続されて、
データ呼を示す信号が積極的に特定されるまで、あるい
は数秒の間、接続状態を維持する。
【0009】この応用においては、全てのデータ呼びを
検出する必要がないことから、データ呼の検出が最繁時
の間に中止されるため、特別なディジット受信機を設け
る必要がない。同様に、特別な信号検出器が設けられた
場合には、これらの検出器は、最繁時には呼の一部のみ
が抽出され、最閑時には、100%の呼が抽出されるよ
うに構成される。
【0010】有利なことに、この構成は、大量のデータ
トラヒックを生成するラインを安価に特定することを可
能にする。そのようなラインが一旦特定されると、それ
らのラインは、その大量のトラヒックがそれらの集信装
置を共有する他の顧客に関する網の性能を低下させない
ようにするために、通常の方法によって監視されあるい
は処理される。
【0011】特定のラインを詳細に測定するためには、
システム資源をかなり使用することが要求される。その
ため、そのような測定がかなり長いデータ呼を使用する
ものでない限り、測定によるラインの占領は回避するこ
とが望ましい。したがって、本発明に係る一つの特徴
は、データ呼に関連したラインをチェックすることであ
り、そのデータ呼の長さがある最低限の持続時間を越え
ない限り、そのようなラインを広範囲測定の候補とする
ことではない。特に、データ端末用の誤った番号に対す
る呼は除外することが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の基本的な動作を
示すブロック図である。交換網3は、局1,…,2を、
出トランク4、ディジット/トーン信号検出器5、また
はトーン信号検出器6と相互接続するために使用され
る。検出器5,6は、分離して示されているが、実際に
は、最良の構成は、ディジット/トーン信号検出器5と
トーン信号検出器6のいずれか一つが、両方の機能、す
なわち、顧客からダイヤル入力またはキー入力されたデ
ィジットを検出する機能とデータ接続を特徴付ける信号
を検出する機能のために使用される構成である。好まし
い実施の形態においては、単一の種類の検出器のみが使
用される。この検出器は、データ接続の追加トーンを認
識するために増加されたダイヤル入力またはキー入力の
ディジットを検出するために使用される通常のディジッ
ト/トーン信号検出器5である。
【0013】図2は、そのような検出器の好ましい構成
の一例を示しており、この検出器は、交換網3の複数の
ポート21,…,22に接続される信号プロセッサ25
を含む。信号プロセッサ25は、ポート21,…,22
で終端するかなりの数のチャネルに対して交換網3から
受信した信号を処理するのに十分な能力を持っている。
【0014】周波帯域内信号発信を使用するほとんどの
カレントデータ呼は、特別な非変調トーンによって特定
される。しかしながら、そのような呼を特定するために
他の種類の信号を使用することもできる。例えば、デー
タ呼を特定するために、デジタル周波数変調(FSK)
またはデジタル位相変調(PSK)によって変調された
トーン、あるいは、振幅変調または周波数変調によって
変調されたトーン等を使用することができる。
【0015】好ましい実施の形態において、交換網3
は、局1,…,2に接続されるラインと、出トランク4
または検出器5,6との間でデジタル信号を送信するデ
ジタル網である。このような網は、一つの送信元から多
数の送信先に向かって、アナログ信号を表すデジタル信
号を容易に送信できる。そのため、検出器を、ラインと
同様に出トランク4に容易に接続できる。したがって、
発信呼に対して、交換ネットワークは、初めに、局とデ
ィジット/トーン信号検出器5の間にパス11を設け
る。顧客が呼出番号をダイヤルした後に、局1と出トラ
ンク4との間に接続部12が設けられる。応答が受信さ
れた場合には、トーン信号検出器6には、データ接続部
に特有の何らかのトーンが存在するか否かを検出できる
ように、接続部12を横切る接続部13によってブリッ
ジが設けられる。
【0016】交換網3は、プロセッサ30の制御の下で
動作する。プロセッサ30は、制御プログラムと測定デ
ータを記憶するメモリ31と、交換網3を制御すると共
に検出器5,6から情報を受信する中央処理装置(CP
U)32を含む。プロセッサ30においては、図3と図
4のフローチャートに示すようなプログラムが実行され
る。
【0017】図面は、発信呼のみを示している。着信呼
と局内呼に対して、トーン信号検出器6に接続部を横切
るブリッジを設けることもできる。トーン信号検出器6
には、出トランクへの接続部のブリッジと同様に入トラ
ンクからの接続部にブリッジが設けられ、ブリッジ接続
部(図示せず)における2つのラインもまた交換網3に
よって相互接続可能であるため、2つのラインの間の接
続部を横切るブリッジが設けられる。
【0018】発信呼や局内呼と同様に着信呼を監視でき
ることは重要である。着信呼は、それらが高占有サーバ
に向けられる可能性があるために、監視されるべきであ
る。このサーバは、多くの(あるいは少しも)呼を発信
しないが、それにも関わらず、他のデータ端末のいくつ
かに特有の大利用度を持つ。局内呼は、モデムのグルー
プを検出するために監視され、ラインとして接続され、
データキャリアによって提供され、そのキャリアによっ
て供給された分離データ網に接続される。交換網3を交
換要素とする交換システムに対して、そのような呼は、
構内交換機(PBX)に対する入トランクの追跡グルー
プのような多重ライン追跡グループで終端する呼として
現れる。明らかに、そのようなデータキャリアのモデム
は、大利用度を持つ。
【0019】図3は、監視用の候補であるラインについ
て、それらの利用度が大きいか否かを確定するためにデ
ータ呼を検出する方法を示すフローチャートである。動
作ブロック301においては、応答が検出される。この
応答は、発信呼の場合には、リモートスイッチからの応
答であり、着信呼または局内呼の場合には、局部的に検
出された応答である。それぞれの応答された呼に対して
タイムスタンプが加えられる(動作ブロック301)。
【0020】本発明の目的は、大利用度を検出すること
であるため、あらゆる呼がデータ呼であるか否かを検出
する必要はない。この検出を最繁時の間に行わなけれ
ば、必要な検出器の数を低減できる。好ましい実施の形
態において、データ呼を検出するための回路は、顧客の
ダイヤル情報を検出するための回路と同じである。唯一
要求されるのは、後者の機能、すなわち、最繁時の間で
さえ必要な機能を実行するのに十分な数の回路が設けら
れることである。したがって、テスト303は、十分な
数のトーン検出器が利用可能であるか否かを判定するた
めに使用される。それが不可能な場合には、応答信号は
その呼をデータ呼として評価することなしに処理される
(動作ブロック305)。
【0021】十分な数のトーン検出器が利用可能である
場合には、テスト307は、応答が検出されたラインが
データユーザとして認識されているか否かを判定するた
めに使用される。そのラインがデータユーザとして認め
られている場合には、その呼をデータ呼として評価する
ことなしにその応答の処理を続けることができる(動作
ブロック305)。そのラインがデータユーザとして認
識されていない場合には、トーン検出器がその呼に接続
される(動作ブロック309)。テスト311は、トー
ン検出器がデータ呼トーンを検出したか否かを判定す
る。
【0022】何らかのデータ呼トーンが存在する場合に
は、そのようなトーンは、その応答信号の受信から3秒
以内に検出される。この時間の長さは、特別な必要また
は新しい種類の機器あるいはその両方に応じるためにオ
ペレーティング会社によって変更可能である。トーン検
出器がデータ呼トーンを検出しない場合には、動作ブロ
ック305に移ってその呼に印を付けることなしにその
応答の処理が続けられる。トーン検出器がデータ呼に特
有のトーンを検出した場合には、発信側がデータ呼トー
ンを聞いてすぐに接続を切るような誤った番号に対する
呼を排除するために、テスト312が使用される。
【0023】ここで、テスト312は、その呼が放棄さ
れたか否かをチェックする。呼が放棄されている場合に
は、その呼が「データ呼」として印を付けられることは
なく、呼処理が続けられる(動作ブロック305)。テ
スト312において呼が放棄されていない場合には、ラ
インは、より広範な測定、すなわち、呼の長さが所定の
最低限の持続時間を越えているか否かという測定用の予
備的な候補となる。ここで、最低限の持続時間は、大利
用度データユーザのトラヒック特性と電話オペレーティ
ング会社の必要に従って設定されるパラメータである。
テスト312におけるその否定的な判定結果に続いて、
その呼は、監視可能なデータ呼として識別される(動作
ブロック302)。テスト312におけるその否定的な
判定結果に続いて、その呼の処理が続けられ、課金記録
が生成される(動作ブロック305)。
【0024】切断時点において、テスト316は、その
呼が「データ呼」として監視可能であったか否かを判定
する。このテスト316において、否定的な判定結果で
ある場合には、通常の切断呼処理を続行する(動作ブロ
ック317)。呼が「データ呼」として監視可能だった
場合には、呼の持続時間が計算される(動作ブロック3
14)。
【0025】テスト315は、測定用の候補となるデー
タ呼が、最低限の持続時間を越えたか否かを判定する。
このテスト315において、否定的な判定結果である場
合には、通常の呼処理が再開される(動作ブロック31
7)。テスト315において、肯定的な判定結果である
場合には、そのラインがデータユーザのリストに配置さ
れ(動作ブロック313)、続いてこのラインの測定が
さらに行われ、通常の切断呼処理が再開される(動作ブ
ロック317)。
【0026】図4は、認識されたデータユーザの取り扱
い方法を示している。リストからそのように認識された
データユーザのトラヒックは、延長時間に関して測定さ
れる(動作ブロック401)。この時間に続いて、テス
ト403が、そのトラヒックが高いか否かを判定するた
めに使用される。トラヒックが高い場合には、サービス
提供者の管理スタッフに対して、高トラヒックラインと
このラインのための適切な動作を特定する通知がプリン
トされる(動作ブロック405)。トラヒックが高くな
い場合には、そのラインは、認識されたデータユーザと
して印を付けられ、監視対象ユーザのリストから除去さ
れる(動作ブロック407)。
【0027】データユーザとして印を付けられ、過去に
監視されたことがあり、かつ、大利用度ユーザでないと
認識されたラインは、定期的に再検査される。このよう
なラインを再検査する単純な方法は、オペレーティング
会社によってデータユーザであるものとして設定された
所定の期間(例えば1ヶ月)ごとにそれらの印を除去
し、それらのラインが、図3に示す方法を用いて再発見
され得るようにすることである。あるいはまた、図4の
方法によって、これらのラインのトラヒックを定期的に
測定できるように単純に構成してもよい。これらの手順
の目的は、元来は大利用度データユーザでないが、時間
経過後に大利用度データユーザになったラインを検出す
ることである。
【0028】本発明は、前述した実施の形態に限定され
るものではなく、当業者であれば、他の多種多様な変形
例を実施可能であるが、それらはいずれも本発明の範囲
に包含されるものである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
大利用度ラインを発生させるデータ呼の存在は、応答信
号を検出した(301)後に、その呼の接続部上のトー
ン等の信号をテストし(311)、その呼の持続時間が
所定の時間を越えているか否かを調べる(315)こと
によって検出される。所定の時間を越えるデータ呼を発
信または受信するラインは、次に、それらの利用度を測
定するために監視される。その結果、大利用度ライン
は、データ呼を発信または受信する比較的少数のライン
のみを監視することによって検出することができる。
【0030】このようにして、電気通信交換システムに
おいて容易かつ安価に大利用度ラインを検出可能な優れ
た方法と装置を提供することができる。したがって、全
ての顧客に対して所定のサービスを確実に提供しながら
しかも大利用度ラインを効率よく処理することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る大利用度ライン検出装置を示すブ
ロック図である。
【図2】図1の装置に用いるデータ呼信号検出器の好ま
しい一例を示すブロック図である。
【図3】図1のプロセッサにおいて、データ呼を検出す
るために実行されるプログラムを示すフローチャートで
ある。
【図4】図1のプロセッサにおいて、認識されたデータ
ユーザを取り扱うために実行されるプログラムを示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1,2…局 3…交換網 4…出トランク 5…ディジット/トーン信号検出器 6…トーン信号検出器 21,22…ポート 25…信号プロセッサ 11…パス 12,13…接続部 30…プロセッサ 31…メモリ 32…中央処理装置(CPU) 301…応答を検出し、タイムスタンプを付加する。 302…呼記録に「データ呼」識別を付加する。 303…十分な数のトーン検出器が利用可能か? 305…応答の処理を続行し、課金記録を生成する。 307…データユーザとして認識されたラインか? 309…トーン検出器を接続する。 311…トーン検出器はデータ呼トーンを検出したか? 312…呼は放棄されたか? 313…データユーザのリストにラインを配置する。 314…「データ呼」持続時間を計算する。 315…「データ呼」持続時間は所定の持続時間を越え
たか? 316…切断時において、印を付けられた呼は「データ
呼」として監視可能か? 317…通常の切断呼処理を続行する。 401…リストから認識されたデータユーザについてト
ラヒックを測定する。 403…トラヒックは高いか? 405…高トラヒックラインの通知をプリントする。 407…ラインに認識されたデータユーザとして印を付
け、監視対象ユーザのリストから除去する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ドン ハワード ドボラック アメリカ合衆国、60521 イリノイ、ヒン スデイル、ガーフィールド アベニュー 224 エヌ. (72)発明者 マーク アラン ラッシ アメリカ合衆国、60563 イリノイ、ネイ パービル、セルビー ロード 1563

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気通信交換システムにおいて大利用度
    ラインを検出する方法において、 発信呼の受信に応答して、この呼がデータ呼であるか否
    かをテストするステップと、 前記呼がデータ呼である場合に、この呼を発信したライ
    ンが大利用度ラインであるか否かを判定するためにその
    ラインの利用度を測定するステップとを有することを特
    徴とする大利用度ライン検出方法。
  2. 【請求項2】 電気通信交換システムにおいて大利用度
    ラインを検出する方法において、 着信呼の受信に応答して、この呼がデータ呼であるか否
    かをテストするステップと、 前記呼がデータ呼である場合に、この呼の着信ラインの
    利用度を測定するステップとを有することを特徴とする
    大利用度ライン検出方法。
  3. 【請求項3】 電気通信交換システムにおいて大利用度
    ラインを検出する方法において、 局内呼の受信に応答して、前記呼がデータ呼であるか否
    かをテストするステップと、 前記呼がデータ呼である場合に、この呼の着信ラインの
    利用度を測定するステップとを有することを特徴とする
    大利用度ライン検出方法。
  4. 【請求項4】 前記テストするステップは、最繁時の
    間、全ての発信呼より少ない発信呼に対して実行される
    ことを特徴とする請求項1の方法。
  5. 【請求項5】 前記利用度を測定するステップが、被測
    定ラインが大利用度ラインであると判定した場合に、ト
    ラヒック管理側に対する報告メッセージを生成すること
    を特徴とする請求項1、2または3の方法。
  6. 【請求項6】 前記テストするステップは、データ呼を
    示す信号をテストするステップを含むことを特徴とする
    請求項1、2または3の方法。
  7. 【請求項7】 前記信号をテストするステップは、エン
    ハンストディジット受信器を前記呼に接続するステップ
    を含むことを特徴とする請求項6の方法。
  8. 【請求項8】 現時点で使用されているディジット受信
    器が不十分である場合には、前記テストするステップは
    キャンセルされることを特徴とする請求項7の方法。
  9. 【請求項9】 最繁時の間、前記テストするステップは
    キャンセルされることを特徴とする請求項7の方法。
  10. 【請求項10】 前記信号をテストするステップは、信
    号検出器を前記呼に接続するステップを含むことを特徴
    とする請求項6の方法。
  11. 【請求項11】 前記テストするステップは、応答信号
    が検出された後に前記信号検出器を前記呼に接続するス
    テップを含むことを特徴とする請求項10の方法。
  12. 【請求項12】 前記信号検出器を接続するステップ
    は、複数の呼のいずれかの信号を検出するために、その
    複数の呼に共通の信号プロセッサを接続するステップを
    含むことを特徴とする請求項10の方法。
  13. 【請求項13】 前記テストするステップは、トーン検
    出器を前記呼に接続するステップを含むことを特徴とす
    る請求項11の方法。
  14. 【請求項14】 前記テストするステップは、データ呼
    を示すトーンをテストするステップを含むことを特徴と
    する請求項6の方法。
  15. 【請求項15】 前記利用度を測定するステップが、被
    測定ラインが大利用度ラインでないと判定した場合に、
    そのラインが所定の期間内に再び測定されることを防止
    することを特徴とする請求項1の方法。
  16. 【請求項16】 大利用度ライン検出装置において、 交換網(3)と、 複数の信号検出回路と、 前記網を制御するために、自身のメモリ(31)内に記
    憶されたプログラムの制御の下で動作するプロセッサ手
    段(30)を備え、 前記プロセッサ手段は、発信呼の受信に応答して、前記
    呼がデータ呼であることを示す信号をテストするため
    に、前記信号検出回路の一つを制御し、 前記プロセッサ手段は、前記呼がデータ呼である場合
    に、その呼を発信したラインが大利用度ラインであるか
    否かを判定するために、そのラインの利用度を測定する
    ことを特徴とする大利用度ライン検出装置。
  17. 【請求項17】 電気通信交換システムにおいて大利用
    度ラインを検出する方法において、 発信呼の受信に応答して、この呼がデータ呼であるか否
    かをテストし、この呼がデータ呼である場合に、この呼
    の持続時間が所定時間を越えているか否かをテストする
    ステップと、 前記呼が前記所定時間を越えるデータ呼である場合に、
    この呼を発信したラインが大利用度ラインであるか否か
    を判定するためにそのラインの利用度を測定するステッ
    プを有することを特徴とする大利用度ライン検出方法。
  18. 【請求項18】 電気通信交換システムにおいて大利用
    度ラインを検出する方法において、 着信呼の受信に応答して、この呼がデータ呼であるか否
    かをテストし、この呼がデータ呼である場合に、この呼
    の持続時間が所定時間を越えているか否かをテストする
    ステップと、 前記呼が前記所定時間を越えるデータ呼である場合に、
    この呼の着信ラインの利用度を測定するステップを有す
    ることを特徴とする大利用度ライン検出方法。
  19. 【請求項19】 電気通信交換システムにおいて大利用
    度ラインを検出する方法において、 局内呼の受信に応答して、この呼がデータ呼であるか否
    かをテストし、この呼がデータ呼である場合に、この呼
    の持続時間が所定時間を越えているか否かをテストする
    ステップと、 前記呼が前記所定時間を越えるデータ呼である場合に、
    この呼の着信ラインの利用度を測定するステップを有す
    ることを特徴とする大利用度ライン検出方法。
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