JPH10223988A - 高速光電子素子モジュール - Google Patents
高速光電子素子モジュールInfo
- Publication number
- JPH10223988A JPH10223988A JP2624597A JP2624597A JPH10223988A JP H10223988 A JPH10223988 A JP H10223988A JP 2624597 A JP2624597 A JP 2624597A JP 2624597 A JP2624597 A JP 2624597A JP H10223988 A JPH10223988 A JP H10223988A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alumina
- mullite
- frequency
- wiring board
- optoelectronic device
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高速でかつ温度制御性の良い高速光電子素子
モジュールを得る。 【解決手段】 光電子素子と温度制御素子とを備えた高
速光電子素子モジュールであって、前記光電子素子と電
気信号端子間の接続回路の少なくとも一部に、アルミナ
より熱伝導率の低い絶縁体と高周波線路からなる高周波
配線基板を用いたものである。また、前記絶縁体はムラ
イトからなる。
モジュールを得る。 【解決手段】 光電子素子と温度制御素子とを備えた高
速光電子素子モジュールであって、前記光電子素子と電
気信号端子間の接続回路の少なくとも一部に、アルミナ
より熱伝導率の低い絶縁体と高周波線路からなる高周波
配線基板を用いたものである。また、前記絶縁体はムラ
イトからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信や計測に用
いられる光モジュールに関し、特に、高速で動作し、か
つ、温度安定化を必要とする光モジュールに適用して有
効な技術に関するものである。
いられる光モジュールに関し、特に、高速で動作し、か
つ、温度安定化を必要とする光モジュールに適用して有
効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3(a)は従来の光電子素子モジュー
ルの概略構成を示す気密封止用の蓋を取り外して上から
見た平面図であり、図3(b)は図3(a)のC−C’
で切った断面図である。図3において、1は光電子素
子、2はセラミック製の高周波配線基板、2’はメタラ
イズされた電気配線、3はその外径部には螺線状のネジ
が施こされている電気コネクタ、3Aは電気コネク3の
中心導体の端子、4は金属製サブマウント、5はペルチ
ェ熱電子素子、6は金ワイヤ、7はパッケージ、8は光
電子素子側のコリメートレンズ、9はファイバ側コリメ
ートレンズ、10は光ファイバ、11は気密封止用の蓋
である。
ルの概略構成を示す気密封止用の蓋を取り外して上から
見た平面図であり、図3(b)は図3(a)のC−C’
で切った断面図である。図3において、1は光電子素
子、2はセラミック製の高周波配線基板、2’はメタラ
イズされた電気配線、3はその外径部には螺線状のネジ
が施こされている電気コネクタ、3Aは電気コネク3の
中心導体の端子、4は金属製サブマウント、5はペルチ
ェ熱電子素子、6は金ワイヤ、7はパッケージ、8は光
電子素子側のコリメートレンズ、9はファイバ側コリメ
ートレンズ、10は光ファイバ、11は気密封止用の蓋
である。
【0003】1GHz以下の帯域で使われる通常の光電
子素子(半導体レーザ等)では、前記の図3に示すよう
に、金ワイヤで配線されるのが普通であった。
子素子(半導体レーザ等)では、前記の図3に示すよう
に、金ワイヤで配線されるのが普通であった。
【0004】しかし、数GHzを越えるような高速動作
のためには金ワイヤのインダクタンスが問題になってく
る。
のためには金ワイヤのインダクタンスが問題になってく
る。
【0005】そこで、光電子素子1を高周波配線基板2
にできるだけ近づけて配置し、金ワイヤ6を極力短くす
るようなパッケージ構造が取られていた。
にできるだけ近づけて配置し、金ワイヤ6を極力短くす
るようなパッケージ構造が取られていた。
【0006】一方、光電子素子においては、温度による
特性の変化が問題になることが多いため、素子を搭載し
たサブマウント4をパッケージ7から熱的に隔離し、ペ
ルチェ熱電子素子5に搭載して温度安定化を図ることが
多い。
特性の変化が問題になることが多いため、素子を搭載し
たサブマウント4をパッケージ7から熱的に隔離し、ペ
ルチェ熱電子素子5に搭載して温度安定化を図ることが
多い。
【0007】図3の構成では、高周波配線基板と光電子
素子間を細い金ワイヤで接続することで熱絶縁を取って
いる。この熱絶縁や、部品の寸法精度の関係で金ワイヤ
は、最短でも1〜2mm程度の長さになり高速化に限界
があった。また、素子をサブマウントの辺縁部に配置し
なければならないため、レンズ等の部品配置にも大きな
制約がかかるため実装が難しくなるといった問題があっ
た。
素子間を細い金ワイヤで接続することで熱絶縁を取って
いる。この熱絶縁や、部品の寸法精度の関係で金ワイヤ
は、最短でも1〜2mm程度の長さになり高速化に限界
があった。また、素子をサブマウントの辺縁部に配置し
なければならないため、レンズ等の部品配置にも大きな
制約がかかるため実装が難しくなるといった問題があっ
た。
【0008】金ワイヤ長の影響を避けるためには、光電
子素子1への接続にコプレーナやマイクロストリップと
いった構造の高周波的にインピーダンス整合された高周
波配線基板を用いることが有効である。
子素子1への接続にコプレーナやマイクロストリップと
いった構造の高周波的にインピーダンス整合された高周
波配線基板を用いることが有効である。
【0009】図4(a)はそのような高周波基板で配線
した光電子素子モジュールの概略構成を示す平面図であ
り、図4(b)は図4(a)のD−D’で切った断面図
である。図4は前記図3と同じ機能を有するものは、同
じ符号を付けてある。
した光電子素子モジュールの概略構成を示す平面図であ
り、図4(b)は図4(a)のD−D’で切った断面図
である。図4は前記図3と同じ機能を有するものは、同
じ符号を付けてある。
【0010】図4の構成では、光電子素子1の直近(1
mm以下)まで高周波配線基板2で接続されるので高周
波特性は優れている。
mm以下)まで高周波配線基板2で接続されるので高周
波特性は優れている。
【0011】しかしながら、通常、前記のような高周波
配線基板材料として用いられている高密度アルミナは熱
伝導率が高いため、この高周波配線基板2を介してパッ
ケージ7と光電子素子1間で熱が伝わるため、ペルチェ
熱電子素子5の効率を落したり、周囲温度による影響を
受けやすくなるという問題があった。
配線基板材料として用いられている高密度アルミナは熱
伝導率が高いため、この高周波配線基板2を介してパッ
ケージ7と光電子素子1間で熱が伝わるため、ペルチェ
熱電子素子5の効率を落したり、周囲温度による影響を
受けやすくなるという問題があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高速
でかつ温度制御性の良い高速光電子素子モジュールを提
供することにある。
でかつ温度制御性の良い高速光電子素子モジュールを提
供することにある。
【0013】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
にする。
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
にする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以
下のとおりである。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以
下のとおりである。
【0015】本発明の(1)の手段は、光電子素子と温
度制御素子とを備えた高速光電子素子モジュールであっ
て、前記光電子素子と電気信号端子間の接続回路の少な
くとも一部に、アルミナより熱伝導率の低い絶縁体と高
周波線路からなる高周波配線基板を用いたことを特徴と
するものである。
度制御素子とを備えた高速光電子素子モジュールであっ
て、前記光電子素子と電気信号端子間の接続回路の少な
くとも一部に、アルミナより熱伝導率の低い絶縁体と高
周波線路からなる高周波配線基板を用いたことを特徴と
するものである。
【0016】本発明の(2)の手段は、前記絶縁体がム
ライトであることを特徴とするものである。
ライトであることを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態(実施例)を詳細に説明する。
施形態(実施例)を詳細に説明する。
【0018】なお、実施形態(実施例)を説明するため
の全図において、同一機能を有するものは同一符号を付
け、その繰り返しの説明は省略する。
の全図において、同一機能を有するものは同一符号を付
け、その繰り返しの説明は省略する。
【0019】(実施形態1)図1(a)は本発明の実施
形態1の高速光電子素子モジュールの概略構成を示す気
密封止用の蓋を取り外して上から見た平面図であり、図
1(b)は図1(a)のA−A’で切った断面図であ
る。図1において、1は光電子素子、2Aはムライト製
のマイクロストリップ高周波配線基板、2A’はメタラ
イズされた電気配線(斜線を施こしている部分)、3は
その外径部には螺線状のネジが施こされている電気コネ
クタ、3Aは電気コネク3の中心導体の端子、4は金属
製サブマウント、5はペルチェ熱電子素子、6は金ワイ
ヤ、7はパッケージ、8は光電子素子側のコリメートレ
ンズ、9はファイバ側コリメートレンズ、10は光ファ
イバ、11は気密封止用の蓋である。前記電気線2A’
は電気コネクタ3の端子3Aに接続されている。
形態1の高速光電子素子モジュールの概略構成を示す気
密封止用の蓋を取り外して上から見た平面図であり、図
1(b)は図1(a)のA−A’で切った断面図であ
る。図1において、1は光電子素子、2Aはムライト製
のマイクロストリップ高周波配線基板、2A’はメタラ
イズされた電気配線(斜線を施こしている部分)、3は
その外径部には螺線状のネジが施こされている電気コネ
クタ、3Aは電気コネク3の中心導体の端子、4は金属
製サブマウント、5はペルチェ熱電子素子、6は金ワイ
ヤ、7はパッケージ、8は光電子素子側のコリメートレ
ンズ、9はファイバ側コリメートレンズ、10は光ファ
イバ、11は気密封止用の蓋である。前記電気線2A’
は電気コネクタ3の端子3Aに接続されている。
【0020】本実施形態1の高速光電子素子モジュール
においては、図1に示すように、光電子素子1への電気
配線2A’は基本的にマイクロストリップ構造のインピ
ーダンス整合された高周波配線基板2Aを用いており、
優れた高周波特性が得られる。
においては、図1に示すように、光電子素子1への電気
配線2A’は基本的にマイクロストリップ構造のインピ
ーダンス整合された高周波配線基板2Aを用いており、
優れた高周波特性が得られる。
【0021】一方で、パッケージ7と光電子素子1との
間の断熱を得るために、マイクロストリップ高周波配線
基板2Aとしてムライトを採用した。
間の断熱を得るために、マイクロストリップ高周波配線
基板2Aとしてムライトを採用した。
【0022】ムライトはアルミナと同様高周波損失が小
さいが、アルミナに比べ非常に熱伝導率が低い材料であ
る。熱伝導率はアルミナ(99.9%)が33W/mK
に対し、ムライトは5.5W/mKである。一方で、誘
電率はアルミナが9.9に対し、ムライトは6.4であ
り、通常高周波回路で用いられる50Ωインピーダンス
のストリップライン高周波配線基板2Aに必要な基板厚
はムライトの方が薄くできる。熱伝導量は断面積に比例
するので、この点でもムライトはアルミナより有利であ
る。
さいが、アルミナに比べ非常に熱伝導率が低い材料であ
る。熱伝導率はアルミナ(99.9%)が33W/mK
に対し、ムライトは5.5W/mKである。一方で、誘
電率はアルミナが9.9に対し、ムライトは6.4であ
り、通常高周波回路で用いられる50Ωインピーダンス
のストリップライン高周波配線基板2Aに必要な基板厚
はムライトの方が薄くできる。熱伝導量は断面積に比例
するので、この点でもムライトはアルミナより有利であ
る。
【0023】例えば、本実施形態1では電極の幅を0.
2mmとしたので、アルミナの場合基板厚0.2mm、
ムライトの場合は基板厚0.155mmでほぼ50Ωイ
ンピーダンスとなる。
2mmとしたので、アルミナの場合基板厚0.2mm、
ムライトの場合は基板厚0.155mmでほぼ50Ωイ
ンピーダンスとなる。
【0024】以上の値よりストリップライン配線基板2
Aの幅を1mm、ストリップライン配線基板2Aの断熱
部分の長さを1mm、電極金の厚みを1.5μmとして
パッケージ7と光電子素子1の温度差が50℃の場合の
熱伝導量を計算すると、アルミナが330mWに対し、
ムライトは43mW、電極金を伝わる分は共通で2.9
mWである。
Aの幅を1mm、ストリップライン配線基板2Aの断熱
部分の長さを1mm、電極金の厚みを1.5μmとして
パッケージ7と光電子素子1の温度差が50℃の場合の
熱伝導量を計算すると、アルミナが330mWに対し、
ムライトは43mW、電極金を伝わる分は共通で2.9
mWである。
【0025】比較のために25μmφの金ワイヤの2本
で接続した場合を計算すると、62mWであり、ムライ
ト基板では金ワイヤと同等かそれ以下にできることが分
かる。
で接続した場合を計算すると、62mWであり、ムライ
ト基板では金ワイヤと同等かそれ以下にできることが分
かる。
【0026】光電子素子1として一般的な半導体レーザ
を考えた場合、素子自体の発熱は50〜100mW程度
であるのでアルミナの場合の熱量は無視できない。
を考えた場合、素子自体の発熱は50〜100mW程度
であるのでアルミナの場合の熱量は無視できない。
【0027】作製したモジュールで同じ温度差(約50
℃)を得るために必要なペルチェ電流を比較してみた
所、アルミナ基板を用いた場合に比べムライト基板を用
いると10%低減でき、金ワイヤ接続した物とほぼ同等
であることがわかった。また、周囲温度変化に対する素
子温度の安定度もアルミナより優れていることが確認さ
れた。
℃)を得るために必要なペルチェ電流を比較してみた
所、アルミナ基板を用いた場合に比べムライト基板を用
いると10%低減でき、金ワイヤ接続した物とほぼ同等
であることがわかった。また、周囲温度変化に対する素
子温度の安定度もアルミナより優れていることが確認さ
れた。
【0028】一方、モジュールとして、20GHzまで
の周波数特性を測定した結果でもアルミナとの差は認め
られず、十分な高周波特性を有していることも確認でき
た。
の周波数特性を測定した結果でもアルミナとの差は認め
られず、十分な高周波特性を有していることも確認でき
た。
【0029】(実施形態2)図2(a)は本発明の実施
形態1の高速光電子素子モジュールの概略構成を示す気
密封止用の蓋を取り外して上から見た平面図であり、図
2(b)は図2(a)のB−B’で切った断面図であ
る。図2において、6Aは金リボン配線、12はアルミ
ナ製コプレーナ配線基板、12Aは石英ガラス基板製コ
プレーナ配線基板である。
形態1の高速光電子素子モジュールの概略構成を示す気
密封止用の蓋を取り外して上から見た平面図であり、図
2(b)は図2(a)のB−B’で切った断面図であ
る。図2において、6Aは金リボン配線、12はアルミ
ナ製コプレーナ配線基板、12Aは石英ガラス基板製コ
プレーナ配線基板である。
【0030】本実施形態2においては、図2に示すよう
に、高周波配線基板としてマイクロストリップ配線基板
2Aの代わりにコプレーナ配線基板12A、12を用い
たものである。前記各配線基板12A、12にはそれぞ
れメタライズされた電気配線が形成されている(斜線を
施こした部分)。
に、高周波配線基板としてマイクロストリップ配線基板
2Aの代わりにコプレーナ配線基板12A、12を用い
たものである。前記各配線基板12A、12にはそれぞ
れメタライズされた電気配線が形成されている(斜線を
施こした部分)。
【0031】このコプレーナ配線基板12Aの材質とし
て熱絶縁部分に石英ガラスを用い、断熱性を高めてい
る。石英ガラスはムライトよりさらに熱伝導率が低く
1.4W/mKである。ただし、誘電率が3.8と低く
実施形態1のようなマイクロストリップ構造に使うと基
板が薄くなりすぎて強度が不足するが、本実施形態2で
はコプレーナ構造の配線板にしているので、低誘電率で
も基板を厚くできるので問題なく使える。さらに、本実
施形態2では実装上の扱い易さを考慮してアルミナ製コ
プレーナ配線基板12と併用している。
て熱絶縁部分に石英ガラスを用い、断熱性を高めてい
る。石英ガラスはムライトよりさらに熱伝導率が低く
1.4W/mKである。ただし、誘電率が3.8と低く
実施形態1のようなマイクロストリップ構造に使うと基
板が薄くなりすぎて強度が不足するが、本実施形態2で
はコプレーナ構造の配線板にしているので、低誘電率で
も基板を厚くできるので問題なく使える。さらに、本実
施形態2では実装上の扱い易さを考慮してアルミナ製コ
プレーナ配線基板12と併用している。
【0032】基板の幅1.5mm、厚み0.3mmのケ
ースで、実施形態1と同様パッケージと素子間温度差5
0℃の場合、石英基板を介した熱伝導は32mWとな
り、十分に低くできる。
ースで、実施形態1と同様パッケージと素子間温度差5
0℃の場合、石英基板を介した熱伝導は32mWとな
り、十分に低くできる。
【0033】基本的にコプレーナ構造でもインピーダン
ス整合が取れていれば、優れた高周波特性を確保できる
ので、帯域的には問題はない。むしろ、コプレーナでは
インピーダンスを保ったまま配線基板の幅を狭められる
ので、素子の近傍に配置しやすいので帯域的に有利にな
ることが多い。実際のモジュールでも熱効率、帯域とも
に実施形態1と同等であった。
ス整合が取れていれば、優れた高周波特性を確保できる
ので、帯域的には問題はない。むしろ、コプレーナでは
インピーダンスを保ったまま配線基板の幅を狭められる
ので、素子の近傍に配置しやすいので帯域的に有利にな
ることが多い。実際のモジュールでも熱効率、帯域とも
に実施形態1と同等であった。
【0034】以上、本発明を、前記実施形態に基づき具
体的に説明したが、本発明は、前記実施形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種
々変更可能であることは勿論である。
体的に説明したが、本発明は、前記実施形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種
々変更可能であることは勿論である。
【0035】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果は以下のとおりである。
的なものによって得られる効果は以下のとおりである。
【0036】本発明によれば、光モジュールの高速動作
と温度安定化を同時に実現できる。
と温度安定化を同時に実現できる。
【図1】本発明の実施形態1の高速光電子素子モジュー
ルの概略構成を示す図である。
ルの概略構成を示す図である。
【図2】本発明の実施形態2の高速光電子素子モジュー
ルの概略構成を示す図である。
ルの概略構成を示す図である。
【図3】従来の光電子素子モジュールの概略構成を示す
図である。
図である。
【図4】従来の他の光電子素子モジュールの概略構成を
示す図である。
示す図である。
1…光電子素子、2A…ムライト製マイクロストリップ
高周波配線基板、2’,2A’…電気配線、3…電気コ
ネクタ、3A…電気コネク3の中心導体の端子、4…金
属製サブマウント、5…ペルチェ熱電子素子、6…金ワ
イヤ、6A…金リボン配線、7…パッケージ、8…光電
子素子側のコリメートレンズ、9…ファイバ側コリメー
トレンズ、10…光ファイバ、11…気密封止用の蓋、
12…アルミナ製コプレーナ配線基板、12A…石英ガ
ラス基板製コプレーナ配線基板。
高周波配線基板、2’,2A’…電気配線、3…電気コ
ネクタ、3A…電気コネク3の中心導体の端子、4…金
属製サブマウント、5…ペルチェ熱電子素子、6…金ワ
イヤ、6A…金リボン配線、7…パッケージ、8…光電
子素子側のコリメートレンズ、9…ファイバ側コリメー
トレンズ、10…光ファイバ、11…気密封止用の蓋、
12…アルミナ製コプレーナ配線基板、12A…石英ガ
ラス基板製コプレーナ配線基板。
Claims (2)
- 【請求項1】 光電子素子と温度制御素子とを備えた高
速光電子素子モジュールであって、前記光電子素子と電
気信号端子間の接続回路の少なくとも一部に、アルミナ
より熱伝導率の低い絶縁体と高周波線路からなる高周波
配線基板を用いたことを特徴とする高速光電子素子モジ
ュール。 - 【請求項2】 前記絶縁体がムライトであることを特徴
とする請求項1に記載の高速光電子素子モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2624597A JPH10223988A (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 高速光電子素子モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2624597A JPH10223988A (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 高速光電子素子モジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10223988A true JPH10223988A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12187918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2624597A Pending JPH10223988A (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 高速光電子素子モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10223988A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1104053A2 (en) * | 1999-11-29 | 2001-05-30 | Nec Corporation | Semiconductor laser module |
JP2002335034A (ja) * | 2001-05-09 | 2002-11-22 | Mitsubishi Electric Corp | 光モジュール |
WO2014056745A1 (en) * | 2012-10-09 | 2014-04-17 | Oclaro Technology Limited | Optoelectronic assembly |
DE102019127593A1 (de) * | 2019-10-14 | 2021-04-15 | Schott Ag | Sockel für ein Gehäuse mit einer elektronischen Komponente zur Hochfrequenz-Signalübertragung |
CN113678331A (zh) * | 2019-04-12 | 2021-11-19 | 株式会社藤仓 | 激光模块及其制造方法 |
-
1997
- 1997-02-10 JP JP2624597A patent/JPH10223988A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1104053A2 (en) * | 1999-11-29 | 2001-05-30 | Nec Corporation | Semiconductor laser module |
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JP2002335034A (ja) * | 2001-05-09 | 2002-11-22 | Mitsubishi Electric Corp | 光モジュール |
WO2014056745A1 (en) * | 2012-10-09 | 2014-04-17 | Oclaro Technology Limited | Optoelectronic assembly |
CN104718672A (zh) * | 2012-10-09 | 2015-06-17 | 奥兰若技术有限公司 | 光电组件 |
US9509118B2 (en) | 2012-10-09 | 2016-11-29 | Oclaro Technology Limited | Optoelectronic assembly |
CN113678331A (zh) * | 2019-04-12 | 2021-11-19 | 株式会社藤仓 | 激光模块及其制造方法 |
EP3955399A4 (en) * | 2019-04-12 | 2023-01-18 | Fujikura Ltd. | LASER MODULE AND METHOD OF MANUFACTURE THEREOF |
DE102019127593A1 (de) * | 2019-10-14 | 2021-04-15 | Schott Ag | Sockel für ein Gehäuse mit einer elektronischen Komponente zur Hochfrequenz-Signalübertragung |
DE102019127593B4 (de) | 2019-10-14 | 2021-08-26 | Schott Ag | Sockel für ein Gehäuse mit einer elektronischen Komponente zur Hochfrequenz-Signalübertragung |
US11777189B2 (en) | 2019-10-14 | 2023-10-03 | Schott Ag | Header for a package including an electronic component for radio frequency signal transmission |
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