JPH10221389A - 周波数特性測定方法 - Google Patents

周波数特性測定方法

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JPH10221389A
JPH10221389A JP2174797A JP2174797A JPH10221389A JP H10221389 A JPH10221389 A JP H10221389A JP 2174797 A JP2174797 A JP 2174797A JP 2174797 A JP2174797 A JP 2174797A JP H10221389 A JPH10221389 A JP H10221389A
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JP
Japan
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antenna
amplifier
frequency characteristic
measured
output signal
Prior art date
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JP2174797A
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English (en)
Inventor
Koichi Mitarai
幸一 御手洗
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高価な掃引信号源を用いることなく信頼性の
高い測定結果を得ることができ、アンテナ用増幅器の周
波数特性をアンテナを接続した状態で測定することので
きる周波数特性測定方法を提供する。 【解決手段】 GPSアンテナユニット10をシールド
ボックス22によって電磁波から遮蔽し、その出力信号
をポストアンプ30によって増幅し、増幅された出力信
号の周波数特性をスペクトルアナライザ38により計測
する。こうすれば、アンテナエレメントから広帯域にわ
たって一定振幅の熱雑音が発生するため、掃引信号源を
用いることなくアンテナ用増幅器の出力の周波数特性を
計測することができ、また、GPSアンテナユニット1
0を組み立てた状態で周波数特性を計測することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は周波数特性測定方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、GPS(Global Positioning Sys
tem)が、自動車や船舶用の測位装置に広く利用されて
いる。図7は、こうした測位装置に外部接続されるGP
Sアンテナユニットの構成を示す図である。同図に示す
ように、GPSアンテナユニット10には、衛星からの
電波を受信するアンテナエレメント12と、アンテナエ
レメント12で受信した電波を増幅するアンテナ用増幅
器14と、が内蔵されている。そして、アンテナ用増幅
器14は、信号損失を低減させるために、アンテナエレ
メント12の直下に配置されて最短距離で電気接続され
ている。
【0003】ところで、このアンテナ用増幅器14に
は、不意の外来電磁波による測位装置の誤動作を防止す
るため、図8に示すように、前段増幅器16と後段増幅
器18との間にバンドパスフィルタ20が挿入されるの
が一般的である。したがって、こうしたGPSアンテナ
ユニット10の検査工程では、アンテナ用増幅器14の
周波数特性が設計値通りとなっているかどうかを測定す
る必要がある。
【0004】図9は、かかるアンテナ用増幅器14の周
波数特性の一例を示す図であり、横軸に出力信号の周波
数をプロットし、縦軸に出力信号の振幅をプロットした
ものである。上述したGPSアンテナユニット10の検
査工程では、同図において、例えば、出力信号が最大振
幅から3dBの低下に納まる周波数帯域幅、すなわち3
dB Down 通過帯域幅や、中心周波数等が必要とさ
れる。
【0005】そして、従来のGPSアンテナユニット1
0の検査では、ネットワークアナライザやトラッキング
ジェネレータにより掃引信号をアンテナ用増幅器14に
入力し、その周波数特性を測定していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般に、ネッ
トワークアナライザやトラッキングジェネレータは高価
であって、GPSアンテナユニット10の検査コストの
低廉化の障害となっていた。
【0007】また、上記周波数特性の測定方法によれ
ば、アンテナ用増幅器14の単体としての周波数特性し
か測定することができず、アンテナエレメント12とア
ンテナ用増幅器14とを接続し、GPSアンテナユニッ
ト10を完成した状態における周波数特性を測定するこ
とはできなかった。このため、アンテナエレメント12
等を接続した状態でアンテナ用増幅器14の周波数特性
が歪んだとしても、それを検出できないため、測定結果
の信頼性が低いという問題もあった。
【0008】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、高価な掃引信号源を用いること
なく信頼性の高い測定結果を得ることのできる周波数特
性測定方法を提供すること、及びアンテナ用増幅器の周
波数特性をアンテナを接続した状態で測定することので
きる周波数特性測定方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、被測定物に熱雑音を入力し、その入力に
対する被測定物の出力信号に基づいて被測定物の周波数
特性を測定することを特徴とする。
【0010】本発明によれば、被測定物には抵抗体等か
ら発生する熱雑音が入力される。この熱雑音は、振幅が
小さいものの広帯域にわたってフラットな特性を有する
(白色雑音)ため、高価な掃引信号源と代替しうる。従
って、この熱雑音の入力に対する被測定物の出力信号に
基づいて、高価な信号源を用いることなく信頼性の高い
被測定物の周波数特性を測定することができる。
【0011】また、本発明は、アンテナ用増幅器の入力
端子に接続されたアンテナを外来電磁波から遮断し、該
アンテナで発生する熱雑音の入力に対するアンテナ用増
幅器の出力信号を増幅し、増幅した出力信号の周波数特
性を計測することを特徴とする。
【0012】本発明によれば、アンテナ用増幅器の入力
端子に電気接続されたアンテナが外来電磁波から遮蔽さ
れる。この結果、アンテナは一端が接地された抵抗体と
等価となり、そこで発生する広帯域にわたってフラット
な特性を有する熱雑音が、アンテナ用増幅器に入力され
ることになる。そして、この熱雑音の入力に対する出力
信号が増幅され周波数特性が測定される。こうすれば、
高価な掃引信号源を用いることなく、アンテナ用増幅器
をアンテナを接続した状態で、周波数特性を計測するこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づき詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明にかかる周波数特性測定方
法を実施するための機器構成を示す図である。同図に示
すように、被測定物であるGPSアンテナユニット10
は、外来電磁波を遮蔽するためのシールドボックス22
内に配置され、同軸ケーブル24を介して電源供給と信
号出力のためのバイアスネットワーク26に接続されて
いる。このバイアスネットワーク26には、GPSアン
テナユニット10を駆動するためのGPSアンテナユニ
ット駆動用電源28が接続されるとともに、出力信号を
ポストアンプ30に伝送するための同軸ケーブル32が
接続されている。そして、同軸ケーブル32の他端はポ
ストアンプ駆動用電源34により駆動されるポストアン
プ30に接続され、ポストアンプ30の出力信号は同軸
ケーブル36によりスペクトルアナライザ38に入力さ
れている。こうして、GPSアンテナユニット10の周
波数特性が計測される。
【0015】図2は、以上説明した機器構成の回路構成
を示す図である。同図に示すように、シールドボックス
22内に配置されたGPSアンテナユニット10には、
既に説明したように、アンテナエレメント12と、その
直下に配置されたアンテナ用増幅器14と、が内蔵され
ている。そして、アンテナ用増幅器14の出力は同軸ケ
ーブル24によりバイアスネットワーク26に含まれる
RFチョークコイル40及びカップリングコンデンサ4
2に接続されている。こうして、アンテナ用増幅器14
にGPSアンテナユニット駆動用電源28からのバイア
ス電圧が供給される。この際、RFチョークコイル40
の働きによって、GPSアンテナユニット駆動用電源2
8の側にGPSアンテナユニット10の出力信号に含ま
れる交流成分の漏出しないようになっており、さらに、
カップリングコンデンサ42の働きにより、ポストアン
プ30がGPSアンテナユニット駆動用電源28から供
給されるバイアス電圧から遮断されるようになってい
る。こうして、GPSアンテナユニット10の出力う
ち、交流成分のみがポストアンプ30に入力される。そ
して、こうしてポストアンプ30に入力されたGPSア
ンテナユニット10の出力信号は所定出力にまで増幅さ
れ、スペクトルアナライザ38に入力される。
【0016】以上のように、GPSアンテナユニット1
0はシールドボックス22内に配置されて外来電磁波の
影響を受けないため、アンテナ用増幅器14の入力側回
路は、図3に示すように、アンテナエレメント12の出
力インピーダンスである50Ω程度の等価抵抗44を介
して接地された状態と等価となる。そして、この等価抵
抗44は広帯域で振幅が一定の熱雑音を発生する。こう
して、アンテナ用増幅器14には、振幅が微弱であるこ
とを除けば、掃引信号と同等の信号が入力されることに
なる。従って、アンテナ用増幅器14の出力信号をポス
トアンプ30で増幅し、スペクトルアナライザ38で観
測すれば、アンテナ用増幅器14の周波数特性を測定す
ることができる。
【0017】なお、上記熱雑音の振幅は非常に微弱であ
ることから、ポストアンプ30の利得が小さい場合に
は、図4(a)に示すように、GPSアンテナユニット
10の出力がスペクトルアナライザ38の内部雑音に埋
もれてしまう。このため、図4(b)に示すように、中
心周波数及び3dB Down 通過帯域幅を測定するの
に十分なスペクトルアナライザ38への信号入力を行う
ためには、ポストアンプ30の利得として約20dB以
上が必要となる。また、同軸ケーブル24、32及びバ
イアスネットワーク26の挿入損失は同様の理由により
極力小さいこと(各々およそ0.5dB以下)が望まし
い。そうすれば、熱雑音に対するアンテナ用増幅器14
の出力信号がスペクトルアナライザ38の内部雑音に埋
もれることがなくなり、アンテナエレメント12を接続
したアンテナ用増幅器14の周波数特性を実用上必要な
範囲で測定することができる。なお、アンテナ用増幅器
14の周波数特性を歪ませず忠実に増幅するため、でき
るだけ広帯域でフラットな特性を有するポストアンプ3
0を用いることが望ましい。例えば、GPSアンテナユ
ニット10の測定では、300MHz以上の帯域幅でフ
ラットな特性であることが望ましい。
【0018】ここで、従来の方法及び本周波数特性測定
方法によって実際に測定されたGPSアンテナユニット
10の周波数特性を、図5及び6に基づいて説明する。
図5は、GPSアンテナユニット10に用いられるアン
テナ用増幅器14の周波数特性を、従来通りネットワー
クアナライザを用いて単体で計測したものを示す図であ
る。一方、図6は、GPSアンテナユニット10の周波
数特性を、本周波数特性測定方法を用いて計測したもの
を示す図である。これらの図に示すように、ネットワー
クアナライザ等を用いなくとも、本周波数特性測定方法
により中心周波数と3dB Down 通過帯域幅とを十
分に計測することができる。
【0019】以上説明した周波数特性測定方法によれ
ば、高価な掃引信号源を用いることなく、熱雑音を被測
定物に入力することにより、十分な信頼性を有する周波
数特性を計測することができる。特に、アンテナ用増幅
器14においては、外来電磁波から遮蔽したアンテナエ
レメント12を接続すれば、アンテナ用増幅器14に熱
雑音を入力することができる。これにより、高価な掃引
信号源を用いることなく、十分な信頼性を有する周波数
特性を計測することができる。また、アンテナ用増幅器
14の単体での周波数特性ではなく、アンテナエレメン
ト12を接続した状態でのアンテナ用増幅器14の周波
数特性を計測することができる。
【0020】なお、以上説明した周波数特性方法は種々
の変形実施が可能である。例えば、上記説明ではGPS
アンテナユニットの周波数特性の計測について説明した
が、その他のアンテナ用増幅器についても同様に本方法
を用いることができる。
【0021】さらに、他の素子や回路についても、外来
電磁波から遮蔽したアンテナあるいは高い周波数帯域で
リアクタンス成分が充分小さい抵抗素子(例えばサイズ
が非常に小さいチップ抵抗)等を接続するなどして熱雑
音を入力すれば、アンテナ用増幅器14の場合と同様
に、高価な掃引信号源を用いることなく十分な信頼性を
有する周波数特性を計測することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる周波数特性測定方法を実施す
るための機器構成を示す図である。
【図2】 本発明にかかる周波数特性測定方法を実施す
るための機器構成の回路構成を示す図である。
【図3】 シールドボックス内のGPSアンテナユニッ
トの等価回路を示す図である。
【図4】 ポストアンプの利得が十分でない場合のスペ
クトルアナライザにおける測定結果を説明する図であ
る。
【図5】 GPSアンテナユニットに用いられるアンテ
ナ用増幅器の周波数特性を、従来通りネットワークアナ
ライザを用いて単体で計測したものを示す図である。
【図6】 GPSアンテナユニットの周波数特性を、本
周波数特性測定方法を用いて計測したものを示す図であ
る。
【図7】 測位装置に外部接続されるGPSアンテナユ
ニットの構成を示す図である。
【図8】 GPSアンテナユニットに内蔵されるアンテ
ナ用増幅回路の構成を示す図である。
【図9】 アンテナ用増幅回路の周波数特性を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 GPSアンテナユニット、12 アンテナエレメ
ント、14 アンテナ用増幅器、30 ポストアンプ、
38 スペクトルアナライザ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物に熱雑音を入力し、その入力に
    対する被測定物の出力信号に基づいて被測定物の周波数
    特性を測定することを特徴とする周波数特性測定方法。
  2. 【請求項2】 アンテナ用増幅器の入力端子に接続され
    たアンテナを外来電磁波から遮断し、該アンテナで発生
    する熱雑音の入力に対するアンテナ用増幅器の出力信号
    を増幅し、増幅した出力信号の周波数特性を計測するこ
    とを特徴とするアンテナ用増幅器の周波数特性測定方
    法。
JP2174797A 1997-02-04 1997-02-04 周波数特性測定方法 Pending JPH10221389A (ja)

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JP2174797A JPH10221389A (ja) 1997-02-04 1997-02-04 周波数特性測定方法

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100535641B1 (ko) * 2003-06-27 2005-12-08 주식회사 팬택 이동통신 단말기의 지피에스 수신 성능 시험 장치
US7151487B2 (en) 2003-08-21 2006-12-19 Curitel Communications, Inc. Method for measuring GPS air sensitivity and mobile terminal having function of measuring GPS air sensitivity
JP2016151488A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 日本電子株式会社 磁気共鳴測定装置
KR20200011167A (ko) * 2018-07-24 2020-02-03 주식회사 한국계측기기연구센터 Gps 기반 속도계 교정시스템 및 교정 방법

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