JPH10220250A - ガスタービン発電プラント - Google Patents

ガスタービン発電プラント

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JPH10220250A
JPH10220250A JP2471597A JP2471597A JPH10220250A JP H10220250 A JPH10220250 A JP H10220250A JP 2471597 A JP2471597 A JP 2471597A JP 2471597 A JP2471597 A JP 2471597A JP H10220250 A JPH10220250 A JP H10220250A
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JP
Japan
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gas turbine
compressor
gas
fuel
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP2471597A
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English (en)
Inventor
Katsuo Wada
克夫 和田
Hidetora Kojima
日出虎 児嶋
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Hitachi Engineering and Services Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering and Services Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】負荷の上昇時においても、燃焼器内の圧力が急
激に上昇する恐れがなく、かつガスタービン圧縮機がサ
ージングを発生する恐れのないガスタービン発電プラン
トを提供する。 【解決手段】ガスタービン本体102にて駆動され燃焼
用空気を圧縮する空気圧縮機101と、燃料ガスを圧縮
する燃料ガス圧縮機113とを備え、前記空気圧縮機の
空気とともに前記燃料ガス圧縮機にて高圧化された低カ
ロリーの燃料ガスを供給して低カロリー燃料ガスを燃焼
するようになしたガスタービン発電プラントにおいて、
前記燃料ガス圧縮機114を別置のガスタービン113
にて駆動するように形成するとともに、この別置ガスタ
ービン113の燃焼用空気として、前記ガスタービン本
体にて駆動される空気圧縮機101の吐出空気の一部を
用いるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガスタービン発電プ
ラントの改良に係わり、特に燃焼用空気を圧縮する空気
圧縮機と、燃料ガスを圧縮する燃料ガス圧縮機とを備
え、前記空気圧縮機の空気とともに前記燃料ガス圧縮機
にて高圧化された低カロリーの燃料ガスを供給して低カ
ロリー燃料ガスを燃焼するようにしたガスタービン発電
プラントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】石炭は石油より埋蔵量が豊富で石油の代
替燃料として注目されており、そのため火力発電設備と
してのガスタービンの燃料に石炭ガス化炉発生ガスを使
用するプラントが近年注目されている。一方、製鉄所の
高炉やコークス炉で発生する副生ガスは熱風炉、加熱炉
等に配分されるが、融通性の高い電力への変換で活用さ
れる場合もある。しかし、この高炉やコークス炉で発生
する低カロリー燃料ガス(副生ガス、石炭ガス化ガスな
ど)は圧力が低いので、燃料として使用する場合には昇
圧する必要がある。
【0003】このように高炉やコークス炉で発生する低
カロリー燃料ガスは圧力が低いため、ガスタービン用燃
料として使用する場合においても昇圧するようにしてい
る。図3は従来におけるこの種のガスタービンの一例を
示すもので、302がガスタービンで、301がこのガ
スタービンにより駆動される空気圧縮機である。
【0004】このガスタービンには、さらにガスタービ
ン負荷(例えば発電機)304および低カロリー燃料ガ
ス圧縮機(燃料ガス圧縮機)303が結合されている。
306は低カロリー燃料ガスの供給ラインで、低カロリ
ー燃料ガスは圧縮機303で昇圧され、ガスタービン燃
焼器305へ供給される。307は昇圧後の低カロリー
燃料ガスラインで、308はこの低カロリー燃料ガスの
流量制御弁である。
【0005】309は、この低カロリー燃料ガスのバッ
クアップ燃料である液体燃料(通常軽油)ラインで、主
にガスタービン起動時や停止時あるいは低カロリー燃料
ガス供給系統に障害が生じたときに使用される。310
は軽油の流量制御弁であり、311はガスタービン圧縮
機入口空気ラインを示している。312はガスタービン
排気である。
【0006】図4も同様に従来のガスタービンの例を示
し、この場合には、ガスタービン402の負荷側に減速
機420を設け、この減速機を介して負荷404と低カ
ロリーガス圧縮機403を並列に接続された例である。
すなわち、燃料ガス圧縮機403が減速駆動されるよう
に形成されている。
【0007】このように、従来における燃料ガス圧縮機
はガスタービン本体により直接駆動されるように形成さ
れているのが普通であった。なお、この種ガスタービン
発電プラントに関連するものとしては、例えば特開昭4
8−88304号公報が挙げられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように形成されて
いるガスタービン発電プラント,すなわち低カロリー燃
料ガスをガスタービン軸に接続された燃料ガス圧縮機で
圧縮し、ガスタービン燃焼器へ供給する構成のプラント
であると、ガスタービン空気圧縮機の吐出空気圧、出
力、燃料消費量のマッチングが適切に処理できず、すな
わち低カロリーガス燃焼のガスタービンは通常燃料ガス
タービンより多量の燃料を投入するため、ガスタービン
全負荷では圧縮機吐出圧が非常に高くなるため、供給さ
れる低カロリー燃料ガスの圧力幅が大きく要求され、か
つ負荷が上昇するにつれて燃焼器内の圧力が急激に上昇
する恐れもある。すなわち低負荷時においては、ガスタ
ービン圧縮機吐出空気圧は比較的低いので、低圧の低カ
ロリー燃料ガスをガスタービン燃焼器へ流入させても問
題ないし、また多量の低カロリー燃料ガスを供給して
も、それほど吐出空気圧は上昇しないが、負荷が上昇す
るにつれ、ガスタービン初段静翼入口温度が上昇するた
め圧力が上昇し、さらに燃料消費量も増加するため、燃
焼器内圧力が急激に上昇し、またガスタービン圧縮機が
サージング状態に至る恐れがある。
【0009】本発明はこれに鑑みなされたもので、その
目的とするところは、負荷の上昇時においても、燃焼器
内の圧力が急激に上昇する恐れがなく、かつガスタービ
ン圧縮機がサージングを発生する恐れもないこの種のガ
スタービン発電プラントを提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、ガス
タービン本体にて駆動され燃焼用空気を圧縮する空気圧
縮機と、燃料ガスを圧縮する燃料ガス圧縮機とを備え、
前記空気圧縮機の空気とともに前記燃料ガス圧縮機にて
高圧化された低カロリーの燃料ガスを供給して低カロリ
ー燃料ガスを燃焼するようになしたガスタービン発電プ
ラントにおいて、前記燃料ガス圧縮機を別置のガスター
ビンにて駆動するように形成するとともに、この別置ガ
スタービンの燃焼用空気として、前記ガスタービン本体
にて駆動される空気圧縮機の吐出空気の一部を用いるよ
うにし所期の目的を達成するようにしたものである。
【0011】またこの場合、前記燃料ガス圧縮機を駆動
している別置ガスタービンに、電動機兼発電機を接続
し、別置ガスタービンの動力と燃料ガス圧縮機の負荷と
の間に差が生じた場合、前記電動機兼発電機を電動機ま
たは発電機として使用するようにしたものである。
【0012】すなわちこのように形成されたガスタービ
ン発電プラントであると、燃料ガスを圧縮する燃料ガス
圧縮機を、空気圧縮機の吐出空気の一部を燃焼用空気と
して作動する別置のガスタービンにより駆動するように
したので、すなわち燃料ガス圧縮機が本体ガスタービン
とは別のガスタービンによって駆動されるので、本体ガ
スタービンと運転を共にすることはなく、このガスター
ビンの運転自由度は本体ガスタービンの運転条件にあま
り影響されず、大きくとれ、高い熱効率での運転範囲を
広くすることができ、またガスタービン空気圧縮機の吐
出空気の一部が別置のガスタービンの燃焼空気として抽
出されるので、この吐出空気の抽気によって吐出圧は抑
さえられ、すなわち高負荷時においても空気圧縮機のサ
ージングは防止されるのである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図示した実施例に基づいて本
発明を詳細に説明する。図1にはその一実施例として、
ガスタービン圧縮機吐出空気の一部を抽気し、その空気
を別置のガスタービン燃焼器へ供給し、そのガスタービ
ンによりガス圧縮機を駆動し、このガス圧縮機により低
カロリー燃料ガスを圧縮してガスタービン本体へ供給す
る場合の例が示されている。
【0014】また図2には、図1の燃料ガス圧縮機に発
電機兼電動機を設置して、ガスタービンへの抽気量や低
カロリー燃料ガス圧力の関係から、ガスタービンの動力
で不足する場合には電動機とし、余る場合には発電機と
して使用する場合の例が示されている。
【0015】図1において、102が本体ガスタービン
であり101が圧縮機、104が負荷(発電機)であ
る。この場合、本体ガスタービン102に対してもう一
つのガスタービン,すなわち別置のガスタービン113
が設けられており、この別置のガスタービンには、燃料
ガス圧縮機(燃料ガス圧縮機)114が結合されてい
る。なお、115が別置のガスタービン113の燃焼器
である。
【0016】燃料ガス圧縮機114は別置のガスタービ
ン113により駆動されるわけであるが、この別置のガ
スタービン113への作動流体は、ガスタービン本体の
圧縮機101の吐出空気の抽気116が制御弁117を
介して燃焼器115へ供給され、高温ガスとなってこの
別置のガスタービン113へ供給される。118は仕事
を終えた作動流体の排出を示す。
【0017】前述もしたように従来の燃料ガス圧縮機
は、本体ガスタービンによって駆動され、そしてこの燃
料ガス圧縮機は、本体ガスタービンに直結しているた
め、本体ガスタービンと運転を共にし、たとえクラッチ
またはトルクコンバータを介して駆動するようにし、燃
料ガス圧縮機駆動を本体ガスタービンと一時的に切り離
せるようにしたとしても、その運転依存性は変わらない
が、本発明プラントの燃料ガス圧縮機114は本体ガス
タービン102とは別のガスタービン113によって駆
動されるので、本体ガスタービンと運転を共にすること
はない。
【0018】ここで、図1の運転方式を説明する。起動
時の燃料は通常軽油等の液体燃料とし、大気111を吸
入して圧縮空気とした後、燃焼器105にてこの液体燃
料を燃焼して高温高圧ガスとし、ガスタービン102を
回転させ、発電機のような負荷104を駆動する。
【0019】通常この種の低カロリー燃料ガスは着火性
能が通常の燃料より低いので、ガスタービン起動から安
定運転までは液体燃料を使用する。液体燃料から低カロ
リー燃料への切り替えが可能な状態になったときに、燃
料切り替え操作を実施する。切り替え後は、自由に負荷
を変えて運転する。
【0020】図1では、本体ガスタービン圧縮機の吐出
空気の一部を抽気して、別置のガスタービン燃焼器11
5へ供給し、高温高圧ガスとしてガスタービン113へ
供給し、負荷114を駆動する。この場合、負荷114
は低カロリーガス圧縮機である。この別置ガスタービン
燃焼器115への燃料は、本体ガスタービン用と同じ燃
料を使用することができる。
【0021】図2は、前記の図1の別置ガスタービン2
13に発電機兼電動機219が加わったものである。図
2において、214は図1と同様低カロリーガス圧縮機
であるが、ガスタービン213の動力と圧縮機214の
負荷との間に差が生じた場合、つまりガスタービン21
3の動力が不足の場合には、219を電動機として使用
し、逆にガスタービン動力が超過する場合には、219
を発電機として使用する。その他は図1と同じである。
【0022】図5および図6は、本発明の運転時の本体
ガスタービン圧縮機吐出圧の変化を比較したものであ
る。両図とも、低カロリー燃料ガスタービンおよび通常
燃料ガスタービンの圧縮機吐出空気圧のガスタービン負
荷に対する変化の例を示し、それぞれガスタービン負荷
0%のときの圧力を(531)、(631)で、ガスタ
ービン負荷100%のときの圧力を(532)、(63
2)および(533)、(633)で示す。実際の変化
は単純ではないが、図は変化を直線で示した。
【0023】この図で低カロリ燃料ガスタービンの圧力
が通常燃料ガスタービンより高いのは、燃料の発熱量が
低いため、高温高圧ガスを発生させるためには、通常燃
料よりも多量の燃料を燃焼器へ投入するためである。こ
の圧縮機吐出圧力は、圧縮機ケーシングやタービンケー
シングの設計圧力に拘り、また、圧縮機のサージング限
界圧力の問題もあるので、通常燃料ガスタービンと同じ
ケーシングであれば、通常燃料ガスタービンの最高圧力
より高くなってはならない。
【0024】図5で、ガスタービン負荷(535)以上
では圧縮機吐出空気の抽気を行って、吐出圧を(53
6)から(533)まで一定とし、通常燃料ガスタービ
ンの最高圧力(533)以下に抑さえることができる。
この圧力変化の部分を図で斜線(538)、(539)
で示す。但し、(537)から(534)までの変化は
仮のものである。
【0025】低カロリ燃料ガスタービンの抽気開始点を
早めたものを図6に示す。この図で(636)が抽気開
始点で、そのときの負荷は(635)である。この(6
36)はさらに早めて無負荷の(631)としてもよ
い。運転パターンは、無負荷(631)から負荷上昇に
伴い圧力上昇して(636)のとき、抽気を開始し、圧
力一定で(641)からは通常燃料ガスタービンの吐出
圧に合わせてもよく、または、抽気量を選択して、(6
36)、(641)、(633)の変化線とは異なった
圧力になる運転もできる。吐出圧を(633)以下に保
持すれば、強度の問題もサージングの問題も発生しな
い。
【0026】以上説明してきたようにこのように形成さ
れたガスタービン発電プラントであると、燃料ガスを圧
縮する燃料ガス圧縮機を、前記空気圧縮機の吐出空気の
一部を燃焼用空気として作動する別置のガスタービンに
より駆動するようにしたので、(1)従来の低カロリー
ガス燃焼のガスタービンは通常燃料ガスタービンより多
量の燃料を投入するため、ガスタービン全負荷では圧縮
機吐出圧が非常に高くなるため、あまり燃焼温度を高く
することはできなかったが、前記抽気により圧縮機吐出
圧を低く押さえることができ、燃焼温度を高くすること
ができ、かつ圧縮機のサージングを抑制することができ
る。また、抽気する場合の抽気は、それ自体有効に活用
される。(2)ガスタービン圧縮機吐出空気の抽気によ
って、吐出圧を抑さえられるから、運転自由度を大きく
とれる。(3)抽気を別置のガスタービン用空気源とし
て利用でき、このガスタービンの運転自由度は本体ガス
タービンの運転条件にあまり影響されず、大きくとれ高
い熱効率での運転範囲が大きい。
【0027】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、負荷の上昇時においても、燃焼器内の圧力が急激に
上昇する恐れがなく、かつガスタービン圧縮機がサージ
ングを発生する恐れもないこの種のガスタービン発電プ
ラントを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガスタービン発電プラントの一実施例
を示す系統図である。
【図2】本発明のガスタービン発電プラントの他の実施
例を示す系統図である。
【図3】従来のガスタービン発電プラントの例を示す系
統図である。
【図4】従来のガスタービン発電プラントの例を示す系
統図である。
【図5】本発明のガスタービン発電プラントを運転した
一例で、部分負荷時から全負荷時まで抽気するときの低
カロリ燃料ガスタービンの圧縮機吐出圧と通常燃料ガス
タービン圧縮機吐出圧のガスタービン負荷に対する変化
を示す特性図である。
【図6】本発明のガスタービン発電プラントを運転した
一例で、部分負荷時、特に、無負荷時から全負荷時まで
抽気するときの低カロリ燃料ガスタービンの圧縮機吐出
圧と通常燃料ガスタービン圧縮機吐出圧のガスタービン
負荷に対する変化を示す特性図である。
【符号の説明】
101…空気圧縮機、102…本体ガスタービン、10
4…本体負荷(例えば発電機)、105…燃焼器、10
6…圧縮機入口低カロリーガス、107,107a…低
カロリーガス圧縮機吐出ガス、108,108a…低カ
ロリーガス流量制御弁、109,109a…液体燃料供
給管、110,110a…液体燃料流量制御弁、111
…大気、112…排気、113…別置ガスタービン、1
14…低カロリーガス圧縮機、115…別置ガスタービ
ン用燃焼器、116…本体ガスタービン圧縮機吐出空気
抽気、117…抽気流量制御弁、118…別置ガスター
ビン排気、201…空気圧縮機、202…本体ガスター
ビン、204…本体負荷(例えば発電機)、205…燃
焼器、206…圧縮機入口低カロリーガス、207,2
07a…低カロリーガス圧縮機吐出ガス、208,20
8a…低カロリーガス流量制御弁、209,209a…
液体燃料供給管、210,210a…液体燃料流量制御
弁、211…大気、212…排気、213…別置ガスタ
ービン、214…低カロリーガス圧縮機、215…別置
ガスタービン用燃焼器、216…本体ガスタービン圧縮
機吐出空気抽気、217…抽気流量制御弁、218…別
置ガスタービン排気、219…発電機兼電動機、301
…空気圧縮機、302…本体ガスタービン、303…低
カロリーガス圧縮機、304…本体負荷(例えば発電
機)、305…燃焼器、306…圧縮機入口低カロリー
ガス、307…低カロリーガス圧縮機吐出ガス、308
…低カロリーガス流量制御弁、309…液体燃料供給
管、310…液体燃料流量制御弁、311…大気、31
2…排気、401…空気圧縮機、402…本体ガスター
ビン、403…低カロリーガス圧縮機、404…本体負
荷(例えば発電機)、405…燃焼器、406…圧縮機
入口低カロリーガス、407…低カロリーガス圧縮機吐
出ガス、408…低カロリーガス流量制御弁、409…
液体燃料供給管、410…液体燃料流量制御弁、411
…大気、412…排気、420…減速機。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスタービン本体にて駆動され燃焼用空
    気を圧縮する空気圧縮機と、燃料ガスを圧縮する燃料ガ
    ス圧縮機とを備え、前記空気圧縮機の空気とともに前記
    燃料ガス圧縮機にて高圧化された低カロリーの燃料ガス
    を供給して低カロリー燃料ガスを燃焼するようになした
    ガスタービン発電プラントにおいて、前記燃料ガス圧縮
    機を別置のガスタービンにて駆動するように形成すると
    ともに、この別置ガスタービンの燃焼用空気として、前
    記ガスタービン本体にて駆動される空気圧縮機の吐出空
    気の一部を用いるようにしたことを特徴とするガスター
    ビン発電プラント。
  2. 【請求項2】 前記燃料ガス圧縮機を駆動している別置
    のガスタービンに、電動機兼発電機を接続するととも
    に、前記電動機兼発電機を、別置ガスタービンの動力と
    燃料ガス圧縮機の負荷との間に差が生じた場合に、電動
    機または発電機として使用するようにした請求項1記載
    のガスタービン発電プラント。
JP2471597A 1997-02-07 1997-02-07 ガスタービン発電プラント Pending JPH10220250A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101498243A (zh) * 2008-01-31 2009-08-05 通用电气公司 发电涡轮系统
JP2009174025A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Nippon Steel Engineering Co Ltd 高炉ガスの利用方法
JP2016510376A (ja) * 2012-12-28 2016-04-07 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 航空機において燃料を供給するための極低温燃料システム及び方法

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